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はてなキーワード: 再生可能エネルギーとは

2024-11-19

三匹の政治

ある国に、三匹の豚が住んでいた。その豚たちは、ただの豚ではなく、政治家だった。名前はそれぞれ、トント、ブタオ、ポポロ。彼らは選挙のたびに国民の前に現れ、立派なスローガン約束を掲げては、票を集める名人だった。

トントは「経済発展第一に!」と叫び、金の匂いがする政策ばかりを打ち出していた。彼の夢は、大企業が儲かる世界を作ることだった。選挙戦ではいつも、豪華なスーツと巧妙な演説で注目を集めた。

ブタオは「平等社会を作る!」と主張していた。彼は、すべての国民に同じチャンスを与えることを約束し、社会福祉や教育の充実を訴えていた。彼の演説情熱的で、貧困層労働者階級に人気があった。

ポポロは「環境を守る!」と掲げ、再生可能エネルギー自然保護を最優先にした政策を打ち出していた。彼の言葉には未来ビジョンがあり、特に若者たちの支持を集めていた。

選挙戦は激しさを増し、三匹の豚は国民の期待を一手に背負っていた。しかし、誰もが気づいていたことが一つあった。それは、どの豚も自分政策を実現するためには、国の予算をどう使うかという問題に直面していたことだ。豚たちは、必要資金をどこから引っ張ってくるのか、そこの詳細には一切触れようとしなかった。

選挙日、三匹は集まった国民の前で演説をした。

トントは「経済を最優先し、企業支援すれば、税収が増え、国民全体が豊かになる!」と言った。

ブタオは「平等社会を作るためには、まず富の再分配必要だ。そして、そのためには富裕層から税金をしっかり取る!」と語った。

ポポロは「環境を守り、未来を考える社会にするために、今すぐにでも脱炭素化を進め、持続可能エネルギーを確保しよう!」と訴えた。

そして、投票が終わり、結果が発表された。驚くべきことに、三匹の豚は全員が当選した。

国民は喜んでいたが、三匹の豚たちの顔には満足の表情はなかった。彼らはそれぞれの立場で、自分公約を守るためにどうするかを悩んでいた。

トントは経済成長を実現したいが、環境保護や社会福祉にお金を回す余裕はない。ブタオは平等を掲げながらも、大企業への課税強化が経済に悪影響を与えるかもしれないと心配していた。ポポロ環境問題に取り組みたいが、そのためには国の資源を大規模に動かさなければならず、他の政策犠牲になりかねないと感じていた。

結局、三匹の豚は、それぞれが掲げた理想政策を実現することができなかった。彼らの約束は次々と後回しにされ、時にはお互いの政策否定し合うことになった。結局、国民の期待は裏切られ、豚たちは何も成し遂げることなく、次の選挙を迎えることになった。

そして、国民は次の選挙に向けてまた新たな豚を選び、豚たちは再び国民の期待を背負って選挙戦に臨むのだった。

だが、誰もが気づいていた。三匹の豚がどんなに立派なスローガンを掲げても、最終的にその政策が実現することはなかった。そして、その事実こそが、政治世界の常であり、国民が学ばなければならない唯一の教訓であった。

2024-11-14

anond:20241114140254

おいおい、「EV問題点はない」って、どんだけ現実見えてねーんだよ。

まず、EVの充電インフラ全然整ってないのに、それを無視して「問題ない」とか言っちゃうの?どこでも簡単に充電できるわけじゃねーんだよ。長距離移動するたびに充電スポット探してイライラするのが現実だろ。


それに、バッテリー環境負荷無視できねーだろ。リチウムとかコバルトとか、採掘するのにどれだけ環境破壊してるか知ってんのか?再利用リサイクルもまだまだ課題山積みだぞ。それを「問題ない」とか、笑わせるなよ。

あと、EVはまだ高ぇんだよ。ガソリン車よりも高い価格設定で、庶民簡単に手を出せるもんじゃねーだろ。補助金頼みで売れてるだけなのに、それを「問題ない」とか言ってるやつ、本当に現実見えてんのか?

最後に、発電の問題もあるぞ。結局、電気を作るために火力発電所使ってたら意味ねーじゃん。CO2排出量減らしたいなら、再生可能エネルギーもっと使えよ。でも、それもまだまだ不十分だろ。

こんなことも分からずに「問題ない」とか言ってるのか。

もうちょっと現実見てから発言しろよ。

2024-11-07

anond:20200412193821

これが増田での、BYDの初出かも?

ありかも!

でおなじみ、中国電気自動車(EV)メーカーくらいの認識だった人も多いと思うけど、実は初登場はマスク話題

最近まで詳しくなかったんで、増田は調べてみたらめちゃくちゃ多角的企業だったんだよね。ちょっと驚いたから、まとめてみた。

BYDの製品リスト

EV

日本での現行車は、ATTO 3、DOLPHINSEAL

テスラに次ぐ世界第2位のEVメーカー

高性能バッテリー安価な値段が売り。

バッテリー

EVだけじゃなくて、スマホタブレット電池も作ってる。

iPhoneにも使われてる。

電気バス

世界70以上の国と地域、400以上の都市で走ってる。

日本EV路線バスはBYD製も見られてきたね。

フォークリフト

電動フォークリフトも作ってる。倉庫とか物流センターで使われてる。

電子部品

スマホタブレットノートPC部品も作ってる。

マスク

これ、意外だったんだけど、コロナの時にマスク作り始めたんだってしかも一日1億枚も作れるようになったらしい。適応力すごすぎ。

はてなー主治医マスクを見てみ?EVと同じエンブレムマスクについているかもよ。

太陽光パネル

再生可能エネルギーにも手を出してて、高効率太陽光パネルも作ってるんだって

なんでBYD?

ちなみにBYDは「Build Your Dreams(夢を築く)」の略。

まとめ!

1995年バッテリー会社として始まったのに、今じゃこんな感じの総合テクノロジー企業になってるんだよね。特にEVバッテリー技術では世界トップクラスらしい。

正直、ここまで多角的会社だとは思わなかった。みんなはどう思う?こういう企業って面白いよね¯⁠\⁠_⁠༼⁠ ⁠•́⁠ ͜⁠ʖ⁠ ⁠•̀⁠ ⁠༽⁠_⁠/⁠¯

経済成長の持続」という集団妄想

おいおい、聞けよ。経済成長がずっと続くなんて、そんな甘い話あるわけねーだろ。

経済成長収束理論

1. 収束仮説: 経済学者どもが言ってる「収束」ってやつだ。後発国がバリバリ成長して、先進国に追いつくってわけよ。長い目で見りゃ、みんな同じレベルになるってことだ。

2. 条件付き収束: 最近じゃ、そう単純じゃねーってことになってる。国の制度とか政策で、収束する水準が変わるんだとよ。

経済成長限界

1. 資源の制約: 地球資源無限じゃねーんだよ。いくら成長したくたって、物理的に無理なもんは無理だ。

2. 環境問題: 経済成長環境ぶっ壊して、気候変動起こしてりゃ、そりゃ持続可能なわけねーだろ。

3. 生産性の伸び悩み: 先進国じゃ技術革新頭打ちで、高度成長なんて夢のまた夢だ。

持続可能性への転換

1. 質的成長: 量じゃなくて質を重視しろってか。環境とか社会的価値大事しろってわけだ。

2. 循環型経済: 資源再利用とか再生可能エネルギーとか、そういうのを使って経済を回せってことだな。

3. 幸福度指標: GDPだけじゃダメだ。生活の質とか幸福度を重視しろってんだ。

結論

経済成長永遠に続くなんて、確かに集団妄想」みてーなもんだ。

でもよ、成長の概念自体を変えていこうって努力もしてるんだ。

経済のあり方を根本から見直して、地球環境と仲良くやっていける新しい発展モデルを探すのが、今の社会大事課題なんだよ。

わかったか

2024-11-01

anond:20241101115232

10年後の日本では、人口減少、少子高齢化技術の進展、気候変動など、現在進行中の課題トレンドさら顕在化していると予測されます。以下、分野別に具体的に論じます

 

1. 政治行政

地方分権化の進展

人口減少や過疎化が進む中、地方自治体財政基盤は厳しさを増す可能性が高いです。国から補助金に頼るだけでなく、地方ごとに特色ある税収確保策や産業振興策必要になるでしょう。ふるさと納税のような地域活性化政策さら進化し、地方の自立性が増すと同時に、地方ごとの格差が生まれ可能性もあります

社会保障税制改革

高齢化率がさらに進行し、現行の年金制度医療保険制度の持続性が危ぶまれています少子化による労働力不足や若年層の負担増を考慮し、年金支給開始年齢の引き上げや、医療サービス効率化が進むと予想されます消費税所得税見直し社会保険料の引き上げも議論されるでしょう。

 

2. 社会

多文化共生外国人労働者の増加

労働力不足を補うため、外国人労働者の受け入れが増加していく可能性があります特に介護農業建設といった分野では、外国人活躍が不可欠になるでしょう。その一方で、多文化共生に向けた社会制度地域コミュニティでの支援が進むことが予想されます言語教育差別防止策の整備が急務です。

ジェンダー平等と多様な家族形態

働き方改革男女共同参画の推進により、家族結婚価値観さら多様化します。選択夫婦別姓同性婚合法化検討される中で、これまでの「標準的家族観」から脱却し、様々な家族形態が当たり前とされる社会になっていくと考えられます

 

3. 生活

テクノロジーさらなる進展と生活デジタル

AIIoTモノのインターネット)が普及し、家事通勤健康管理などが効率化されるでしょう。スマートホーム技術や遠隔医療の発展により、日常生活がより快適かつ便利になる一方、デジタルデバイドの問題も浮上するかもしれません。高齢者へのデジタル教育サポート体制さらに充実することが求められます

地方移住サステナブル生活

テレワークが定着し、地方移住の動きがさらに進む可能性があります自然エネルギーを利用したエコハウスや、地域資源を生かしたサステナブル生活スタイルが広まり環境配慮した生活が標準となるでしょう。特に若い世代自然豊かな環境を求めて地方移住し、農業地産地消の取り組みが進むと考えられます

 

4. 文化

• 新しい文化創造国際的な影響力

映画アニメ音楽など、日本ポップカルチャーさら多様化し、国際的な影響力を持ち続けるでしょう。デジタル化やグローバル化により、日本発のコンテンツ世界中で視聴・消費される一方、日本国内でも海外文化がより身近に取り入れられ、ハイブリッド文化が生まれると考えられます

伝統文化保護と再評価

若い世代の間で伝統文化継承者が減少する問題に対し、地域ごとの保存活動が進むと予想されますデジタル技術活用して伝統芸能工芸アーカイブ化し、広く発信することで、国内外日本文化に対する理解と関心が高まるでしょう。

 

5. 環境気候変動

気候変動と自然災害対策

地球温暖化の影響で台風や大雨などの自然災害が頻発すると予測されています。これに対して、日本防災インフラの整備や、避難所増設地域社会での防災教育の充実がさらに進むでしょう。また、再生可能エネルギーの普及や、エコカーの普及を通じた温室効果ガスの削減に向けた取り組みも進むと考えられます

 

まとめ

10年後の日本では、人口減少や高齢化気候変動といった社会課題に直面しながらも、テクノロジーの進展や多文化共生地方活性化といった新しい価値観ライフスタイル確立が進んでいると予測されます

2024-10-30

日本理想主義を失った?

理想主義」と「現実主義」は、物事の目指す方向性手法を異にする考え方であり、日本において「現実主義」が主流になりつつあるという見方は、特に近年の社会情勢や政治的な傾向に照らすと妥当な部分が多いと言えます

 

理想主義現実主義定義

理想主義(Idealism): 理想主義は、「あるべき姿」を重視し、道徳的理念的な価値観に基づいて物事を考え、行動する考え方です。理想を追求するために時には現状を変革する姿勢を持つこともあります政治においては、平和主義環境保護人権問題など、長期的で持続可能社会実現のための課題に対する積極的な取り組みが典型例です。

現実主義(Realism): 現実主義は、理想よりも実現可能性や実効性を重視し、現状や現実的な制約の中で最善の結果を目指す姿勢です。リスク管理経済効率を重視し、具体的な成果を求める特徴があり、政治では経済成長や安全保障といった短期的な課題への対応が主流となります

 

日本における現実主義の台頭

日本では、経済や国際情勢に対する不安や複雑化する社会問題を背景に、理想よりも現実的対策を優先する傾向が顕著になっています。具体例として以下のような事例があります

 

1. 安全保障政策: 理想主義的な立場から平和憲法を守り、自衛隊抑制的に運用する主張がある一方で、北朝鮮ミサイル問題中国の台頭などを受け、より現実的防衛政策を重視する意見が増加しています日米同盟の強化や、防衛費の増額などがその例で、「必要防衛力を備えるべき」という現実主義の声が支持を集めています

 

2. エネルギー政策: 理想主義的には、原発廃止再生可能エネルギーの拡大を推進する立場が見られますが、現実的にはエネルギー供給の安定やコスト問題から、依然として原発の再稼働や化石燃料使用容認されていますエネルギー自給率の低さから、持続可能性よりも実効性を重視する現実主義政策に影響を与えています

 

3. 少子高齢化問題: 少子化対策としては、理想主義的には「子育て支援の充実」や「働き方改革」が強調されますが、財政的な制約や制度的な困難から、実際の政策は大規模な変革よりも現実的範囲での支援にとどまる傾向があります。例えば、労働市場外国人労働者を受け入れ、短期的な労働力を確保する現実主義的な対応が行われています

 

理想主義現実主義バランス

日本における理想主義現実主義の変化は、経済成長が鈍化し、少子高齢化が進行する中で顕在化しています戦後高度成長期においては、理想的な社会構築を目指す声が比較的多かったのに対し、現在は安定と効率を重視する現実主義が支持されやすくなっています

 

一方で、理想主義を完全に無視することはできず、長期的な視点を欠いた政策は持続可能性を欠くリスクがあります政策実効性を確保しつつ、社会的な価値観理想を取り入れるバランスが、今後の日本課題といえるでしょう。

2024-10-28

anond:20241028120437

現代日本二大政党制に近付くための政界再編が起きるとすれば、以下のような政策軸で政党離合集散が考えられます

 

1. 経済政策(成長志向 vs. 格差是正

• 成長志向型の政党: 資本主義的成長を重視し、経済活性化規制緩和イノベーション支援を優先する政党です。企業競争力強化や減税、労働市場改革が主要政策になりうるでしょう。

格差是正志向型の政党: 社会的公平性格差是正に力を入れる立場政党です。所得再分配労働者権利強化、最低賃金引き上げや社会福祉の充実などが中心課題となるでしょう。社会民主主義福祉国家に近い政策を取り入れる可能性があり、若年層や労働者からの支持を集める可能性があります

 

2. 安全保障外交政策(対中強硬 vs. 対話路線

• 対中・対北朝鮮強硬派: 安全保障を強化し、中国北朝鮮の脅威に対抗するため、防衛費の拡充や自衛隊能力強化、日米同盟の深化を推進する政策を重視する政党です。国民安全を最優先とする姿勢が特徴で、防衛力の増強と独立した防衛政策の整備を強調する傾向が見られるでしょう。

対話協調派: 対話による平和解決を重視し、近隣諸国との経済文化的協力や地域間の安定を優先する政策です。中国北朝鮮との関係改善模索しつつも、米国との関係を維持する立場を取る可能性があります国際機関を通じた多国間主義に重点を置くことも特徴です。

 

3. エネルギー環境政策(脱炭素推進 vs. 現実的エネルギー維持)

• 脱炭素推進派: 脱炭素社会の実現を掲げ、再生可能エネルギーカーボンニュートラル政策に注力する政党です。環境問題に敏感な若年層の支持を集める可能性が高く、規制の強化や補助金を通じて、クリーンエネルギーへの転換を推進します。

現実的エネルギー維持派: 脱炭素には取り組むものの、現実的コストエネルギーの安定供給を重視する立場です。原子力発電所の再稼働や新規建設化石燃料の利用延長など、安定供給を確保しつつ段階的な脱炭素を目指す姿勢を取る可能性があります

 

4. 社会政策保守的価値観 vs. リベラル社会改革

保守派: 伝統的な家族制度や教育観を重視し、憲法改正防衛政策の強化、移民政策制限など、国家安全国民の安定を優先する方針です。結婚家族を中心とした政策教育改革に関しても日本価値観を守ることを重視します。

リベラル派: ジェンダー平等や多様な価値観尊重外国人労働者移民の受け入れの拡大、LGBTQ+などの少数派の権利を重視する政党です。多様な生き方価値観承認教育自由化保護改革などが目標として掲げられるでしょう。

 

5. デジタル社会行政改革デジタル化促進 vs. 生活重視の慎重派)

デジタル化促進派: 行政効率化やデジタル技術の推進を通じて、経済成長や社会サービスの向上を図ります。例えば、マイナンバー活用範囲拡大、IT技術活用した行政効率化、デジタル人材育成などが含まれるでしょう。

• 慎重派: デジタル化の波に乗る一方で、プライバシー保護セキュリティ対策弱者対策に焦点を当てる政党です。デジタル化による不利益リスクを最小限にするための政策、そして、高齢者デジタル弱者サポート強化を目指します。

 

これらの政策軸に沿って政党が分裂・再編成され、二大政党形成されることで、国民政策に基づく選択肢を持てるようになる可能性があります。また、実際の政治動向や経済情勢、国際関係の変化に応じて、新しい政策連合やコアな支持層の動向も変わるでしょう。

2024-10-27

二大政党制になるとすると、対立軸は何になる?

現代日本二大政党制に近付くための政界再編が起きるとすれば、以下のような政策軸で政党離合集散が考えられます

 

1. 経済政策(成長志向 vs. 格差是正

• 成長志向型の政党: 資本主義的成長を重視し、経済活性化規制緩和イノベーション支援を優先する政党です。企業競争力強化や減税、労働市場改革が主要政策になりうるでしょう。

格差是正志向型の政党: 社会的公平性格差是正に力を入れる立場政党です。所得再分配労働者権利強化、最低賃金引き上げや社会福祉の充実などが中心課題となるでしょう。社会民主主義福祉国家に近い政策を取り入れる可能性があり、若年層や労働者からの支持を集める可能性があります

 

2. 安全保障外交政策(対中強硬 vs. 対話路線

• 対中・対北朝鮮強硬派: 安全保障を強化し、中国北朝鮮の脅威に対抗するため、防衛費の拡充や自衛隊能力強化、日米同盟の深化を推進する政策を重視する政党です。国民安全を最優先とする姿勢が特徴で、防衛力の増強と独立した防衛政策の整備を強調する傾向が見られるでしょう。

対話協調派: 対話による平和解決を重視し、近隣諸国との経済文化的協力や地域間の安定を優先する政策です。中国北朝鮮との関係改善模索しつつも、米国との関係を維持する立場を取る可能性があります国際機関を通じた多国間主義に重点を置くことも特徴です。

 

3. エネルギー環境政策(脱炭素推進 vs. 現実的エネルギー維持)

• 脱炭素推進派: 脱炭素社会の実現を掲げ、再生可能エネルギーカーボンニュートラル政策に注力する政党です。環境問題に敏感な若年層の支持を集める可能性が高く、規制の強化や補助金を通じて、クリーンエネルギーへの転換を推進します。

現実的エネルギー維持派: 脱炭素には取り組むものの、現実的コストエネルギーの安定供給を重視する立場です。原子力発電所の再稼働や新規建設化石燃料の利用延長など、安定供給を確保しつつ段階的な脱炭素を目指す姿勢を取る可能性があります

 

4. 社会政策保守的価値観 vs. リベラル社会改革

保守派: 伝統的な家族制度や教育観を重視し、憲法改正防衛政策の強化、移民政策制限など、国家安全国民の安定を優先する方針です。結婚家族を中心とした政策教育改革に関しても日本価値観を守ることを重視します。

リベラル派: ジェンダー平等や多様な価値観尊重外国人労働者移民の受け入れの拡大、LGBTQ+などの少数派の権利を重視する政党です。多様な生き方価値観承認教育自由化保護改革などが目標として掲げられるでしょう。

 

5. デジタル社会行政改革デジタル化促進 vs. 生活重視の慎重派)

デジタル化促進派: 行政効率化やデジタル技術の推進を通じて、経済成長や社会サービスの向上を図ります。例えば、マイナンバー活用範囲拡大、IT技術活用した行政効率化、デジタル人材育成などが含まれるでしょう。

• 慎重派: デジタル化の波に乗る一方で、プライバシー保護セキュリティ対策弱者対策に焦点を当てる政党です。デジタル化による不利益リスクを最小限にするための政策、そして、高齢者デジタル弱者サポート強化を目指します。

 

これらの政策軸に沿って政党が分裂・再編成され、二大政党形成されることで、国民政策に基づく選択肢を持てるようになる可能性があります。また、実際の政治動向や経済情勢、国際関係の変化に応じて、新しい政策連合やコアな支持層の動向も変わるでしょう。

2024-10-26

複数ボートマッチしても維新トップに来てしま

しかし直近のニュースを見ていると積極的に支持できるわけではないので悩ましい・・。

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2024/survey/votematch/

https://vote.mainichi.jp/50shu/

https://www.yomiuri.co.jp/election/votematch/

使ったのはこの辺り。増田属性男性都内在住、40代、子あり。支持政党なしでその時々で自民、立憲、維新共産に入れている。

NHK質問ベースで書いていく。

1.重要政策経済政策生活優先。

2.政治資金規正法:あまり効果は無さそう。単なる印象。

3.政策活動費の廃止:回答なし。是非がわからないため。

4.企業団献金廃止:反対。適切なロビーイングを実施していくようにした方が良いと思うため。

5.優先テーマ賃上げ環境整備。生活優先

6.財政収支:財政出動を優先。市場にカネを回した方が良い。

7.大企業富裕層への課税強化:賛成。ただし個人よりは企業に対してより強化した方が良い。

8.社会保険料負担高齢者負担を増やす制度自体が立ち行かなくなるため負担率が低いところから高める。

9.保険証廃止方針通り廃止。1本化した方が便利。

10.少子化対策若者所得向上。個人としては子育て世帯支援を強化して欲しいが少子化対策するなら未婚率の改善

11.少子化対策の財源:全世代負担。全世代恩恵があると思うので。

12.高校無償化所得制限:撤廃する。東京都以外でも実施したら良いとは思う。

13.防衛力強化:強化必要だが費用抑制世界情勢を見ていると適切な戦力は必要だと思うが経済政策を優先して欲しい。

14.防衛費増額のために増税:反対。これは増税されると単純に生活が厳しい。

15.非核三原則:見直すべき。世界情勢を鑑みて見直し検討しても良いのでは。

16.憲法改正必要あり。時代に合わせてアップデートしていくのが普通なのでは。諸外国でも実施されているし。

17.憲法への自衛隊明記:賛成。明文化した上であり方を議論した方が良いのでは。

18.緊急事態条項:回答なし。問題がわかっていないため。

19.女性天皇:賛成。特に困らない気がする。

20.女系天皇:賛成。特に困らない気がする。

21.原子力依存:高めるべき。エネルギーの安定供給を考えると新世代原発について検討しても良いのでは。事故に対するセーフティーは今までよりも厳格にしていく必要はある。

22.再生可能エネルギー割合:主力電源とするべき。原発エネルギーを賄いつつも再生可能エネルギーを拡大する必要はあると思う。

23.夫婦別姓:賛成。特に困らない気がするのでやりたい人はできるで良い。

24.同性婚:賛成。特に困らない気がするのでやりたい人はできるで良い。

25.クオータ制:反対。結果としての平等を進めた方が良いと思ってはいるが進捗状況次第な気がする。

ちなみに次点国民自民マッチ度が高い。

2024-09-21

中国の景気を回復させるにはどうすればいいですか。

中国景気回復は、世界経済にも大きな影響を与えるため、非常に重要課題です。様々な要因が絡み合っているため、一概に「こうすれば必ず回復する」という答えはありませんが、いくつかの重要ポイントを挙げてみましょう。

中国景気回復に向けた主な施策

内需の拡大:

消費の活性化: 家計所得の増加、消費税の減税、サービス産業の振興、eコマースの更なる発展などが考えられます

住宅市場の安定: 住宅ローン金利の引き下げ、不動産投資の促進、住宅価格の安定化などが重要です。

インフラ投資の拡大: 鉄道道路都市インフラ整備など、大規模なインフラ投資は、雇用創出と経済全体の活性化に繋がります

民間企業活性化:

規制緩和: 民間企業参入障壁を下げ、競争を促進します。

国有企業改革: 国有企業効率化を図り、民間企業との競争を促します。

知的財産保護の強化: イノベーションを促進し、企業の成長を後押しします。

金融システムの安定化:

不良債権処理: 金融機関の健全性を確保し、貸出を円滑化します。

金融規制の緩和: 企業資金調達を容易にします。

対外関係の安定化:

貿易摩擦の解消: アメリカとの貿易摩擦など、対外関係の安定化は、経済成長に不可欠です。

一帯一路の推進: インフラ投資を通じて、周辺諸国との経済関係を強化します。

新型コロナウイルス感染症対策継続:

ワクチン接種率の向上: 集団免疫の獲得を目指し、経済活動の正常化を図ります

医療体制の強化: 感染拡大に備え、医療体制を強化します。

その他の重要な要素

人口減少問題への対応:

少子高齢化が進んでいるため、労働力不足や消費の低迷が懸念されます移民政策見直しや、女性社会進出を促進するなど、人口減少問題対応することが重要です。

環境問題への対応:

環境汚染気候変動は、経済活動に大きな影響を与えます環境規制を強化し、再生可能エネルギーの導入を進めるなど、持続可能経済成長を目指すべきです。

技術革新の推進:

人工知能IoTなどの技術革新は、経済成長の新たなエンジンとなり得ます研究開発投資を促進し、イノベーションを加速させることが重要です。

中国景気回復は、日本を含む世界経済にも大きな影響を与えるため、今後の動向に注目が必要です。

より詳しい情報を得たい場合は、以下のキーワード検索してみてください。

  1. 中国経済
  2. 景気回復
  3. 内需拡大
  4. 民間企業活性化
  5. 金融システム安定化
  6. 対外関係
  7. 新型コロナウイルス感染症対策

2024-07-17

再生可能エネルギーって

地球が持ってる膨大なエネルギーを取り出して使ってるだけであって別に再生可能ではなくない…?

2024-07-08

ヨーロッパと比べても日本の平地の面積少なすぎだろ…

国名国土面積可住地面積割合(%)
日本37.8610.3527.3
イギリス24.3820.6384.6
フランス54.7939.7272.5
ドイツ35.6723.7966.7

https://www.mlit.go.jp/common/000997376.pdf

より引用。面積の単位km^2

ヤバすぎる。農業だの牧畜だの再生可能エネルギーだのヨーロッパと同じような技術で考えちゃいけない土地過ぎる

無知なのでよく分からんが広い海もっと活かせないんですか?

2024-06-17

https://anond.hatelabo.jp/20240614205200 タグ付けソースつづき

文字数制限かなんかで途中で切れる……

2003年 (第8巻)11月 特集食の安全安心環境
2003年 (第8巻) 4月 特集学術の再点検  ―ジェンダー視点から(2)ジェンダー
2003年 (第8巻) 1月 特集日本計画 Japan Perspective社会
2003年 (第8巻) 5月 特集地域生活安全保障社会
2003年 (第8巻) 6月 特集:ITによる科学能力開発国際会議情報
2004年 (第9巻) 2月 特集こころ科学する医療人間
2004年 (第9巻) 5月 特集:持続可能社会のための科学技術に関する国際会議2003 -エネルギーと持続可能社会のための科学エネルギー
2004年 (第9巻) 1月 ●学術会議は考える学術教育
2004年 (第9巻) 3月 ●「日本学術会議法の一部を改正する法律案」について学術教育
2004年 (第9巻) 6月 ●日本学術会議法の改正によせて学術教育
2004年 (第9巻) 8月 特集科学する心を育てる学術教育
2004年 (第9巻)10月 特集科学ジャーナリズムの進展のために学術教育
2004年 (第9巻)12月 特集日本学術会議第143回総会について学術教育
2004年 (第9巻)特集:第4回アジア学術会議(SCA)学術教育
2004年 (第9巻) 特集日本学術会議主催公開講演会学術教育
2004年 (第9巻) 科学技術への理解共感を醸成するために学術教育
2004年 (第9巻) 特集日本学術会議第142回総会 新生日本学術会議の在り方学術教育
2004年 (第9巻) 特集科学技術政策の在り方学術教育
2004年 (第9巻) 特集:高度専門職教育日本社会学術教育
2004年 (第9巻) 特集科学責任所在学術教育
2004年 (第9巻) 9月 特集日本学術会議から農林水産大臣への答申  地球環境人間生活にかかわる水産業及び漁村多面的機能の内容及び評価について環境
2004年 (第9巻)11月 特集都市生活環境を考える環境
2004年 (第9巻) 4月 特集学術の再点検 -ジェンダー視点から(その3)-ジェンダー
2004年 (第9巻) 7月 特集人口減少社会パースペクティブ社会
2004年 (第9巻) 特集科学国境歴史政治・国際
2005年 (第10巻) 5月 特集国境を越える生殖医療と法医療人間
2005年 (第10巻) 1月 ●学術会議は考える学術教育
2005年 (第10巻) 6月 特集日本学術会議第144回総会について学術教育
2005年 (第10巻) 7月 特集:今、教養教育を考える学術教育
2005年 (第10巻) 8月 特集21世紀学術における横断型基幹科学技術役割学術教育
2005年 (第10巻)10月 特集日本学術会議第145回総会学術教育
2005年 (第10巻)11月 特集日本学術会議20始動学術教育
2005年 (第10巻)12月 特集:第146回日本学術会議総会 日本学術会議新体制スタート学術教育
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2005年 (第10巻) 特集新日本学術会議における人文・社会科学系の活動について学術教育
2005年 (第10巻) 2月 特集大陸棚画定を考える環境
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2005年 (第10巻) 特集犯罪科学する社会
2005年 (第10巻) 特集:事例を中心に見る統計科学現代価値情報
2005年 (第10巻) 特集学術研究個人情報情報
2005年 (第10巻) 9月 特集人間宇宙物理
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2005年 (第10巻) 特集:第5回アジア学術会議(SCA)歴史政治・国際
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2006年 (第11巻) 6月 特集:終末期医療 ─医療倫理・法の現段階─医療人間
2006年 (第11巻) 8月 特集臨床医学研究の発展のために医療人間
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2006年 (第11巻)12月 特集科学技術イノベーション学術学術教育
2006年 (第11巻) 1月 特別座談会科学コミュニティーとしての新たなミッションを考える学術教育
2006年 (第11巻) 2月 特集新世代が変える日本学術会議学術教育
2006年 (第11巻) 4月 特集日本学術会議第147回臨時総会学術教育
2006年 (第11巻)11月 特集日本学術会議新体制 ─日本学術会議第149回総会─学術教育
2006年 (第11巻) 特集座談会:「科学上のミスコンダクト」学術教育
2006年 (第11巻) 特集 シンポジウム:「技術者の倫理社会システム学術教育
2006年 (第11巻) 特集新世代が変える日本学術会議(続編)学術教育
2006年 (第11巻) 特集日本学術会議改革ヘの軌跡と課題学術教育
2006年 (第11巻) 特集日本学術会議第148回総会学術教育
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2007年 (第12巻) 7月 特集:脱温暖化社会へのチャレンジ環境
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2007年 (第12巻)11月 特集自然災害軽減に向けてパラダイムの変換を災害
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2008年 (第13巻) 特集明日社会共通資産 ―建設系分野からの重点研究課題提案工学
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2024-06-14

https://anond.hatelabo.jp/20240614204953勝手タグ付けソースだよ

1996年 (第1巻) 5月 特集:脳の科学こころ問題医療人間
1996年 (第1巻)11月 特集高齢者介護医療人間
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2000年 (第5巻) 3月 特集:第7回アジア学術会議学術教育
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2000年 (第5巻) 特集各部抱負学術教育
2000年 (第5巻) 特集:第8回アジア学術会議学術教育
2000年 (第5巻) 特集世界科学アカデミー会議学術教育
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2001年 (第6巻) 1月 特集21世紀科学役割を問う学術教育
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2001年 (第6巻) 5月 特集学術活動のための次世代育成学術教育
2001年 (第6巻) 6月 特集:「科学技術」の概念を人文・社会科学へと拡張学術教育
2001年 (第6巻) 7月 特集大衆化された大学での教育はいかにあるべきか学術教育
2001年 (第6巻)11月 特集日本学術会議改革に向けて学術教育
2001年 (第6巻) 特集:常置委員会の目指すもの学術教育
2001年 (第6巻) 特集日本社会の変容と教育の将来学術教育
2001年 (第6巻) 特集:第1回アジア学術会議学術教育
2001年 (第6巻) 特集特別委員会活動経過学術教育
2001年 (第6巻) 8月 特集遺伝子組換え食品をめぐる最近の動向環境
2001年 (第6巻)10月 特集:食から見た21世紀課題環境
2001年 (第6巻) 9月 特集10代は変わったか!こども
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2001年 (第6巻) 特集21世紀IT社会情報
2002年 (第7巻) 5月 特集医療最先端医療人間
2002年 (第7巻) 8月 特集ナノテクノロジー化学生物
2002年 (第7巻) 9月 特集動物実験化学生物
2002年 (第7巻) 1月 特集新世紀の日本学術会議学術教育
2002年 (第7巻) 3月 特集科学技術新世学術教育
2002年 (第7巻) 6月 特集:新しい日本学術会議に向けて!学術教育
2002年 (第7巻) 7月 特集ノーベル賞100周年記念国際フォーラム創造性とは何か」学術教育
2002年 (第7巻)11月 特集:変革をめざす国立大学 ―学長たちは考える学術教育
2002年 (第7巻)12月 特集日本学術会議の今後の方向に向けて!学術教育
2002年 (第7巻) 特集:「大学の自立」と「学術経営」のあり方を探る学術教育
2002年 (第7巻) 特集:第2回アジア学術会議(SCA)学術教育
2002年 (第7巻) 特集学術科学研究の成果と社会学術教育
2002年 (第7巻) 4月 特集学術の再点検  ―ジェンダー視点から(1)ジェンダー
2002年 (第7巻) 2月 特集創造性と日本社会社会
2002年 (第7巻)10月 特集:「身体障害者との共生社会」の構築に向けて社会
2002年 (第7巻) 特集日本計画社会
2002年 (第7巻) 特集グローバル化時代対応する高等教育課題歴史政治・国際
2003年 (第8巻) 2月 特集研究教育現場から見た国立大学改革学術教育
2003年 (第8巻) 3月 特集科学社会 ―いま科学者とジャーナリストが問われている―学術教育
2003年 (第8巻) 7月 特集私立大学さらなる発展学術教育
2003年 (第8巻) 8月 特集:第18期から第19期へ学術教育
2003年 (第8巻) 9月 特集:第19期始まる学術教育
2003年 (第8巻)10月 特集:新しい学術の体系学術教育
2003年 (第8巻)12月 特集:第19期活動計画学術教育
2003年 (第8巻) 特集活動計画各部抱負学術教育
2003年 (第8巻) 特集:第3回アジア学術会議(SCA)学術教育

文明は50~100年以内にピークを迎えその後は衰退する

まず化石燃料が枯渇する。

石油は数十年前から枯渇が予測されていたがいまだに使われつづけて「いつ枯渇するんですかぁw」と茶化されるが、採掘コストは上がり続けていて採算の取れる石油は数十年後にはなくなる。

石炭は1000年持つと言われていて、石炭石油化する技術確立されているが、それもコストが高く見合わない。

ソーラーパネルや風力などの再生可能エネルギーは、エネルギー収支がマイナスなので持続可能性がない。

(ソーラーパネル寿命を迎えるまでに生み出すエネルギーは、ソーラーパネル生産するために使うエネルギーを下回る)

エネルギー収支がプラス再生可能エネルギー水力発電くらいで、それでは現在レベル文明を支えることはできない。

エネルギー問題解決切り札核融合発電は60年前から20年以内に実用化される」と言われ続けて、いまだにそういわれている。

太陽の高熱と高圧で起きている現象地球上で再現しようとすると、どうしても投入エネルギーが生成されるエネルギーを上回ってしまう。

これの実用化は絶望的だろう。

まりエネルギー問題は詰んでいて、石油が枯渇すると文明は終わるのである

2024-06-08

地球温暖化ってムリゲーなのになんでみんな「人類努力次第でなんとかなる」みたいな風潮なんだ?

お前らバカから教えてやるけど、そもそも今のCO2排出って「地球が数億年かけて貯蔵したCO2を地上に放出してる」って状態なわけ。

から石炭なり石油を燃やした時点で地上のCO2の総量は増えはすれど減りはしない。

で、「草木を植えてCO2を削減しよう」と言うけどこれらはCO2を「貯蔵」つまり一時的に溜めとくことしかできなくてしかも枯れた時に溜めたCO2放出してしまう。

まり現時点で地上のCO2を「減らす」という方法存在しないので、今の人類がどれだけ頑張っても今より地球温度を下げることはできないわけ。

で、人類が少なくとも産業革命以降の水準で生活するには石炭石油を使わないでいるのは不可能なんだ。そもそも地球温暖化って2000年代に起きたみたいな言われ方してるが実は産業革命以降ずっと地球温度は上がり続けてたりする。

再生可能エネルギーなんて雀の涙みたいな電気しか生まないし、原子力別にCO2さないわけじゃない。

はっきり言って、「産業革命以前の中世生活」に回帰する以外に人類CO2さないで生活する方法存在しない。

まあ現実的には「天文学的確率奇跡が起きてCO2貯蔵の技術及び革命的な再生可能エネルギー発明される未来を信じてギリギリまでCO2排出節約する」ぐらいしか方法はないが、まあ無理だろうなと思う。

みんな地球が終わるまで文明生活を楽しむがいい。

2024-05-18

それを運動にするのはちょっとだけ早くないか

たとえばプラスチックストロー忌避

もうちょっと、あと5年10年待てばセルロースナノファイバー製のストローが間に合ったと思う。

たとえばEV

もうちょっと全固体電池軌道に乗ってからなら世界リチウムの含まれた不意に燃える棒をばらまかなくて済んだはず。

例えば再生可能エネルギー

核融合実用化後なら、そうでなくても進行波炉がうまくいった後なら核とのミックスもっとうまくいったと思う。

LGBT

人工子宮が普及してからなら何の抵抗もなくするっといったはず。

はやいんだよちょっと。先が見えてるようでいて足元が見えてないというか。

シュプレヒコールに労力を使う前に科学技術投資しろ

2024-04-12

anond:20240412112529

ありがとう

昔はフランスドイツに売電してたよなあってのが今はそうではなくなってるというのは勉強になった

ただ、局地的に安くても仕方ないんじゃないの?ってのはあって、細かい部分はともかくフランスという国が原発を稼働できなくなった結果、割高な(再生可能エネルギーを輸入しているということなら大局としてはまだまだ原発再生可能エネルギーに敵わないというレベルにないんじゃないかなあという印象

個人的には昔から核融合しかないという立場なので近視的なこの40年程度の話だけれども

2024-04-11

火力や原子力の燃料はもの凄くざっくりと言えば「過去にあった再生可能エネルギーが濃縮されたもの

からリアルタイム生産される再生可能エネルギーは多くの面で勝てるわけがないんだが

原理的に

anond:20240410114524

発電量は不安定だが燃料費が0で設備コスト比較的安い再生可能エネルギーの電力が安いために、発電量は安定しているが維持費や建設費用が高い原発を採算割れさせて

エネルギー安全保障問題が発生している、というのは面白い話だった。

太陽光に関しては耐久性が低かったり、廃棄パネルの処理問題だったり、森を伐採してパネルで埋め尽くしたり大量の問題引き起こしてるが、風力に関しては場所さえ選べば積極的

導入していってもいいのではと感じた。まあ日本でも安く出来るのかとか、そもそも有効に設置出来る場所あるのかとか、色々課題はあるだろうが。あとは元のエントリにもあるとおり、

過剰に発電された電力をどれだけ蓄積出来るかか。空力電池とか色々開発やってるはいるようだが。

2024-04-10

電力料金増田だよ

どうも、お久しぶりです。

東電が電力料金の値上げをしたとき解説増田anond:20230123193135)を書いた人です。

原発言及したらクッソ叩かれて致命傷を負ったのでしばらく書いてなかったんだけど、

まりにもおかしいこと書いてあるからそこだけ訂正させてくれーーー

再エネに投資が集まっているのか

再生可能エネルギーは、施設製造建設・設置、さら運営ノウハウが溜まってきて再エネが安定した投資先と見做されてきており

これは眉唾。再エネは採算の取りやすい良い立地から開発されて行って結局後のほうで開発されるのはあまり採算の良くないところになって、あまりからなくなってきてます

例えばこれとか見てもらえると https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC221NG0S3A520C2000000/

メリットオーダー論

既存電源と再生可能エネルギーの違いは何かと言うと、限界費用が全く違う。再生可能エネルギーは、燃料費がないと言うところが大きくて、0円以上で売却できれば利益になる。というか、勝手に発電されるので止める意味が無い。

0円以上で売っても利益にはなるとは限らないです。もしかして新聞は紙とインク代まで値下げしろってごねる人ですかね?固定費とかってご存知ないです?

あとね、原発限界費用は0円です。逐一燃料投入しないからね。どっちも勝手に発電されるって書いてるのにおかしいと思いませんでした?

止める意味が無いっていうのもおかしいです。ネガティブプライス導入している時は止めるのも良くあります

しろ風力の場合だと上方の調整力供給という意味でも止めることは欧州とかでもよくありますね。

そんなもの価格競争しても意味が無いので、例えば火力発電所は再エネの供給が大きくなったら発電を止めて、採算より高くなったら稼働すると言う事を行っている。

いや、そこが問題なんですよ。製造業の人とかじゃないとわからいかもしれませんが、設備稼働率がそんな再エネに合わせて押さえつけれられるものを、

誰が好き好んで運用するんですかね?誰もそんな火力発電所なんて使いたくありませんよ。

そしてここが不安定なので、従来型の大規模電源開発投資が集まらない状況が続いている。

ここはその通りでもう電力会社は採算合わないので、脱炭素電源オークションみたいな補助金が入る形でしか火力発電所は新設できなくなってますよ。

ちなみにその結果が日本2021年かにあった電力逼迫だったんですが、もう忘れました?

日本の話

電力価格の決定が統括原価方式なので、例えば発電所を30年使うと設定して投資した場合原則的建設費などの初動費は30年間固定されて電力価格転嫁することが認められている

あのさぁ。。。電力自由化って理解してます?原価総括はもう終わってますよ。

あくまで名残として規制料金が残ってますけどあれは旧一電が赤字電気供給させられてる料金メニューですよ。。。

再生可能エネルギー固定価格買取制度によく似ているが、そちらとの違いは、稼働していない発電所の維持費も電力価格転嫁できる仕組み

あとこれもさあ。。。そもそも限界費用が0円の電気から0円以上で売れば利益が出るっていうなら固定価格買取制度なんていらないよね。

なんでこの制度必要なのかは結局維持費も含んだ固定費を賄って早期に投資回収させるために作った制度だよね。

電力料金も一緒で、結局発電所って毎日使えるわけじゃないから使えなくなったらバックアップ必要なわけで、でそのバックアップにも固定費がかかるから

あくま冗長性確保のためのコストじゃないんですか?はてなーって普段冗長性の大事さよく言ってるのに電力会社相手になったら無駄とか言い出すのは勘弁してほしいわ。

あとね、あえて「発電していない発電所の維持費」っていう書き方は良くないよ。まるで無駄遣いをしているように聞こえるしね。複数発電所を束ねたシステムとしての維持費として理解してほしいな。

日本でも再生可能エネルギーは最も安い電源になりつつある。

ほんとぉ?ソースほしいな

一部はてなーというかネットへの所感

なんというか、電気話題しろ経済ジェンダー話題しろ二項対立で考えすぎなんだよね。

電気話題だと 再エネはクリーンで安いから善で旧一電は火発も原発もやっていて再エネを妨害している悪みたいな。

完全な悪なら警察とか政治も動くでしょ?動かないのは献金しているからとか考える人陰謀論に片足突っ込んでいるから気をつけたほうがいいよ。

働いている人ならわかるけど世の中ってそんな単純じゃないよね?もしかして社会人なの俺だけ?みんな学生?え、怖いやめて

この人は言い方がムカつくけど仕事はできるから頼ってるみたいなのってあるじゃん

結局いいところ悪いところ天秤にかけていいところが上回っているから選ぶわけだよね。

エネルギー問題もそう。原発放射性物質があるし、火発はCO2を出す。太陽光は森を切り開くし、風力はレーダー妨害する。

全部悪いところはあるわけで、だからつの悪いところを取り立てて反対するのは間違ってる。その中でメリットと照らし合わせてその中で一番マシな選択肢を選ぶのが重要なんだよ。

そうやって清濁合わせ呑んだ上で一番良いものを選ぶという考え方がエネルギーを考えることでは大事だと思うし、日本人にはそれができると思ってます

anond:20240410114524

anond:20240410114524

原子炉一基で大体100万kWhくらいの電力を供給できるんだが、それに匹敵する再生可能エネルギーってたとえば何?

太陽光?風力?水力?

欧州の電力事情についての記事感想ちょっとマズい

基本的には、 Bloomberg 欧州で原発の運転停止相次ぐ、再生可能エネルギー急増で需要低下コメント欄についての話になる。

記事も誤解されがちかもしれないが、常識に欠けた斜め上のコメントにたくさんの星がついてる様に感じたので語らせてくれ。

欧州の電力政策/再生可能エネルギー政策成功している」 かのように読んだ人のコメントが見受けられるが、そもそもとして、今回の記事は残念だがその逆だ。

はじめに、前に見たニュースを小話として取り上げたい。

日本自称エネルギー研究者が「ドイツ再生エネルギーで電力輸出国なんです。」と触れてたのだが、これは誤解されがちなだなと思った。

この言説は一面だけをみれば、まったく間違ったことは言っていないし実際にフランスドイツ間でもドイツからの電力輸出量が2022年までは優っている。

ただし、再生エネルギー意識的に発電させる事ができない。自分たちが発電できる時は他でも発電できてて、自分たちが発電できない時は他でも発電できてないと言う形になり

発電が盛んな時はクズみたいな値段で電気を引き取ってもらって、需要が逼迫してくると身を切るような値段で電気を購入すると言う事が起きる。

それなのに、再生可能エネルギー賦課金や固定価格買取制度(FIT)みたいな市場に介入したい意向が働いていて、更に色々と市場を歪ませている。

この小話の教訓的なことは、

 1)電力では年単位の発電量が価値にそのまま繋がるわけではないこと。

 2)ベースロード電源がなければどこまで行っても不安定供給になること。

 3)再生可能エネルギー投資はだいぶ過剰投資気味なこと。

 4)市場が歪んで居て、その歪みが印象としては真逆に映ること。

そして、本筋のBloomberg記事の『欧州原発運転停止相次ぐ、再生可能エネルギー急増で需要低下』も基本的にはこの教訓をそのまま再生したような話だ。

読み飛ばされているのか無視しているのか分からないが、

記事の中にもあるように [2050年までに世界原子力発電を3倍に増やす] が国連気候変動枠組み条約28締約国会議(COP28)で言われていることだし、脱原発安直正義など何処にも書いてないし、(まともな人は)誰も言っていない。

それにプラスして、EDFと言うフランスの電力会社組織経営問題が上がっていた事を知っていれば十分だろう。そして、現在もまだフランス原発の稼働年数を増やしたり新規増設計画してたりする。

まり、この記事も「脱原発が進んでいる」みたいな話ではなくて、再生可能エネルギー投資熱狂した結果、電力環境の歪みは悪化するだろうと言う話なのだ

再生可能エネルギー投資に敵意しかないような文になってしまったが、本当に純粋再生可能エネルギー研究開発には期待している。

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