はてなキーワード: 失業保険とは
今の私は齢32歳でチェーン飲食店の契約社員(パート)をしている子供部屋おじさん。高卒。
6年前に鬱と統合失調症の診断を受けて前の会社を辞めてから、傷病手当金と失業保険で二年半ほどの療養を経て、社会復帰に向けて頑張った。
そこは特級呪物級のパワハラ社員がいた(現在は他所の店舗に移動した)うえに人手不足で色々と厳しい職場だったけども、私が怒りをモチベに変えられる特殊なタイプの人間だったので乗り越えられた。
でもそれもたぶん今日まで。
コロナ前までは気楽だった現在のアルバイト先は、インバウンド需要で一年前から激務。
ベテランの方も過労やストレスで辞めたり、大学生も就職などで消えていくし、私も鬱が再発症し始めている。
せめて傷病手当金目当てに夏までは耐えるつもりだけど、どこかに吐き出しておかないと自殺する可能性があるので遺書として綴る。
おじさんはもう疲れました……
コロナ化の自粛ムードで売上が下がっていた弊社であったが、そんな中、3代目ボンボン社長の打ち出した方針は外回りの強化だった。
電話やメール、オンライン会議のような気持ちが伝わらない手段に頼るから売上が伸びないんだ。もっと客と顔を突き合わせて来いと言うものだった。
当然、世の中の動きに敏いやり手社員はとっとと逃げ出し、残ったのは私を含め、他所では通用しない馬鹿ばっかり。
みんながみんな沈みゆく船に残りながら迫りくる死を静かに受け入れる覚悟を決めていったのだった。
ある日、出社したら扉が開いておらず、債権者へ向けた弁護士からの通達が貼られていた。
行きつけだったラーメン店で過去に同じ光景を見たことがあった私は、ついに来たかと思うだけであった。
会社倒産なら失業保険はすぐ出るけど、能力的に次は繋がらないなぁと思いながら、同じ場所に入った新しいラーメン店でラーメンを啜っている。
「岸田はアルバイトまで週10時間以上はたらかせるのなら雇用保険に入ることを強制したのでクソ!」などといっていた。
だがわれおもうに一般的には雇用保険払うのは雇用主であり雇用保険かけてもらえれば被雇用者は首にされても失業保険もらえてお得なのでは?
若い人「来月ぼくやめるんですよ」
うーん。来月になったら雇用保険もらえるんちゃうのきみ。などとはいわなかった。
だいたい、若くても店長扱いして「管理職だからなにも福祉を与えない」とかブラックがよくやる手やもんな。そらやめたほうがええわな。
また暇そーなチェーン(?)の個人店なんよ。
まーそういうのがいろいろ頭よぎったあげく、よくわからんのーという顔をしといた。
小学校 いじめられる 肥満になりだす 高学年になってからは年下からもイジメられる
中学校 いじめられないために剣道部に入ったら余計いじめられる 成績はビリから2番目
高校 会津地方最底辺の馬鹿高校普通科に行く このころから触れちゃいけない奴扱いになる このころから2ちゃんねるに常駐するようになる
社会20代 最初の職場は屠殺業ですぐクビ、以後地元の派遣で会津中の職場を転々(その内何回かクビにされたりバックレたり) 嫌儲でクズ共に粘着されるようになる
社会30代 去年地元の障害雇用に入ったものの、今度は派遣会社の元同僚たちからしつこく粘着されるようになる
地元の派遣 約4年ほど地元の色んな職場を2か月単位でローテション(クビにされることもあったしバックレたこともあった)
25歳 地元から1時間離れた工場で派遣 1年ほど行くが人間関係に馴染めない&三交代制がきつくて自律神経ダメになって辞める
26歳 地元の郵便局仕分けに2年ちょっと 途中で地元を離れようとして辞めて引っ越しを考えるがコロナ禍で怖気図いてしまう
自分がパワハラをされていたと常に言っていたが別に大したことではなかったのかもしれない。乗り越えられなかっただけだ。
世の中にはもっとつらい思いをして働いている人もいるし、自分が受けたものも世間から見たら大したことではない。
労働内容も過重労働と言われるほどのものではないがサービス残業は当たり前の人を道具としてしか見ない会社に絶望をしてしまっただけだ。
トラックの誘導をミスして自分がぶつけたことにされた時、朝礼でその日行ってもいないのにトイレを流すこともできないのかと笑われた時
印刷したものがデータと同じかどうかを確認する追い出し仕事をさせられた時、納期に間に合わせるための残業を無駄呼ばわりしているのを聞いた時、
議事録をつける仕事でパソコンを与えられず仕事もできないのかと怒られた時、何度も自分の昼飯だけわざと注文されていない時、耳元で用事もないのに大声を出されたりする程度だ。
数えればたくさんあるがこれくらいのことは社会に出ているならたくさんあるのだろう。
中でも一番自分が辛かったことは退職届を出した後、3時間くらい常務にお前はできるやつだと思っているからまだ頑張れないか?と言われていた時だと思う。
自分は本当は期待されていてそれに応えられない情けない奴じゃないのかと帰り道の公園で何時間も泣いた。人生最悪の日だ。
普通に考えたら人手不足になるからなのだが、当時はそのようなことを考えることは出来なかった。
こういったことが段々エスカレートしていったのは、自分が工場長の残業代や有休をなかったことにしていることに対して上司に怒ってしまったからだと思うが、
これは社会人として間違っていても人間として間違っていたとは思わない。
しかし、触れなければいいのに変に正義感が強いせいで関わってしまい日々苦しんでいるので悪意に敏感なことは人生のマイナスだと思う。
それから最終出勤まで食堂で飯を食べれなくなり近くの川で泣きながら弁当を食べるようになった。
会社を辞めるころには体重が20キロ近く痩せ40キロになっていた。親は泣いていた。
最終日に営業部長に最後に菓子折りを持って行ったが目の前で捨てられた。しかし、ここにはもう来なくていいんだと
ボーナスがマイナスになって支給された作業服を駅に捨ててこれから明るい未来を描き出すぞと帰宅した。
しかし、実際は会社を辞めてからも楽にはなれず、就活も失敗し失業保険も貰わず引き籠ってしまった。
精神が弱ってるのに就活で出歩いていたら肺炎で入院したりもした。
そこから数年は友人が心配して連れ出してくれる時だけが自分の心に色がついていて他の時の記憶に感情の思い出が一切ない。
自分は7年無職をしているがその間就職活動はまばらでありながらもしていた。
働きたいと常に思っているが、またパワハラされないか非常に恐れている。
しかし、面接までたどり着くとこの求人票の内容は嘘なんじゃないか、またパワハラされるのではないかと不安になり
ブラック企業ではありませんよね?という最悪の質問をしてしまう。これでは受かるはずもない。
そうすると不安になり、就職活動ができなくなる。このループだ。
精神科に行って治療をするべきなのは明白だが、自分は健常者だと思っているプライドが許さない。
そうすると時間が経ち、後戻りできない社会不適合者の誕生する。
まずはアルバイトや派遣で働けというのもその通りだ。しかし、自分は出遅れているから早くまともな会社で働いて仕事の中でスキルアップをしたいと考えていた。
内向的社会不適合者は飲食や倉庫業で働けというのも定説だろう。だが、回転率の高い職場では人間扱いされないんじゃないかと一歩が踏み出せない。
当たり前だが働いている人は偉い。自分は最下層の無職のくせに選り好みしかしないカスだ。
2年の経理と毛の生えた簿記の知識だけでは雇ってくれる会社などない。
毎日求人を見ても将来ブラック企業の輪から逃れられないんじゃないかと絶望している。
年下の上司にだって不満はない。しかし、人間扱いはしてほしい。
ただそれだけのことが難しい。自分の能力不足だと思ってしまう。
動画配信なども心の底から楽しめず、ゲームをやろうとも思えない。
布団に入れば過去の自分の情けなさに泣いてしまうし、食欲不振で胃になにも入っていないのに嘔吐のモーションが出てしまう。
落選の封筒が届いたときに親が悲しそうな顔をするのは耐えられない。
死んだら悲しんでくれるだろうと思うと自殺もできない。
自分の性格は、いわゆる真面目で責任感が強くプライドだけは高いタイプだ。
他責思考になれれば楽だと思うが自分は自責思考になってしまう。
自分が他人に優しいのは、自分に優しくしてほしいだけの自己満足でしかない。
表面上は人には優しく真面目だから、こんなにいい人なのにと言われるが一番社会で通用しないタイプである。
男に大事なのは中途半端な能力より根拠のない自信や細かいことを気にしない勢い、失敗を恐れない強さだと思う。
自分は男社会で必要とされる気持ちがが欠落しており、よくできた弱者男性だなと泣きたくなる。
これを持たないで一度レールを外れてしまったら、もはや復帰不可能で空虚に生きるか死ぬしかないと考えてしまう。
ひろゆきみたいに生活保護を臆面もなく取ればいいって考えられたり、迷惑系youtuberのようにインモラルな行為で注目度を集めてアピールする度胸もない。
内向的でプライドが高い真面目だけが取り柄の男らしさの欠片もない精神病のアラサー男に現代日本は辛すぎる。
ただ希望が欲しい。