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2024-04-25

映画 陰陽師0見てきた感想。博雅が博雅だった

原作はとびとびで読んでる。

萬斎版も見てます

以下、過剰な表現感想はしないようにするため、多少感想は回りくどくなる。

先に言っておくが感想賛否であれば賛だ。

もともと今回の映画は期待してなかった。

実際問題として映画の出来は70点届かないくらいかなと。68とか69とか。

シネフィルぶった感じで★5の評価をつけるとするなら★3.6、もしかしたらもっと低くつける人もいるかもしれない。

かといって酷いわけではなく「GW家族で見に行く」のは超おすすめだし、なんか見るもんないしコナンも見たしなぁーって人がふらっと入っても楽しめると思う。

丁寧で難しくもないし、子供向けでもない。でも子供も多分いい経験になるだろうし、大人シニア世代も懐かしいなとか、美術的にも彩色豊かなので萬斎版と違った新しさは感じられるだろう。

原作過激派はネトフリのアニメだって受け入れられないんだろうし映画は見るなと言いたいが、原作ライト層なら楽しめると思う。

厳密に言うと設定は原作からちょっと変更してると思う。

しか原作ではまだ描かれてない部分であるし、原作者もがっつり監修している(監督原作指名である)。原作で二人の出会いが描かれるときは違うものとなるらしいが、それはエンタメ的、商売的な観点ということのようだ。

設定は変わっている。でも好感度は高かったのはなぜか。

世界観」と「主要キャラ関係性」が大きく変わらなかったことだ。

陰陽師という作品は晴明と博雅のシャーロックワトソンコンビで成立する作品だ。

から時代が変わってもこの二人がいれば夢枕獏陰陽師だと認識できる。映画にはちゃんと居た。

ただ今回、原作よりも若い頃の二人という設定なので安倍晴明キャラが少し違うように思う。青く泥臭く、また甘い。

しかしそこに染谷将太が「どうも原作から来た博雅です〜」って感じでやってくる。

まだ博雅を知らない晴明はツンケンしているのだが、映画が進むに連れ博雅を知ることで「原作の博雅を知った晴明です」って顔になってきて、ああこいつ成長したらちゃん原作の晴明になると感じられるのが楽しいのだ。

展開も原作でありそうなものだ。まあこのへんが夢枕獏呪術ワールドでもあり幻想映画にしてしまう部分でもあるので多少分かりにくくなるのだが…大体呪術廻戦の領域展開だと思えばいい。

最初にこの映画は中評価認定した。

しか映画とは作品としての出来を1歩引いた目線で見て総合評価するものではないと常日頃思っている。

この映画はバディ誕生物であり、昨今の話題作だと「ゲゲゲの謎」や「ヴァチカンエクソシスト」と同じ楽しみ方をしていいものだと思う。

ゲ謎やヴァチクソ(ええんかこの略称)は大傑作というよりは色んな前提を知っている人がキャラの二人を見るのを楽しむ感じで、カルト映画のような人気を博している。

陰陽師0にも確かにそれはあるので好きな人多いと思う。

違う点は先に書いたように「子供を含めて家族と見れる」という点だ。どんな因習のある村に住んでいようが陰陽師0は見れる。なんか久しぶりにそういう映画コナン以外で見た。懐かしさ…。

というわけで個人日記帳としてつける★の数は5点満点の5。ちなみにこの日記帳には1と5しかありません!

2024-04-20

女性地位を高める方法がわかったぞ

小さい頃から三食しっかり食うことだ。

スタイルを気にしてちゃんご飯を食べないカルチャーがある限り、日本女性地位他国のそれに追いつくことはない。

なぜなら、食事は体力と頭脳に影響するからだ。

男と伍する力を得るにはまず食事

モデル体型が美の象徴であるかのようなファッション業界因習を打破しようぜ。

そうしないと女の給与水準は上がらねえんだよ。

「このままじゃ男は滅ぶ」ってなぐらいに強くなってくれよ。

俺はもう貧困に喘ぐシンママとか見たくないんだよ。

頼むよ。

2024-04-19

AI激怒した

必ず、かの邪智暴虐のAI絵師を除かなければならぬと決意した。反AIには法律がわからぬ。AIは、因習村の絵描きである。絵を描き、フォロワーに見せて自己肯定感を高めていた。けれどもトレパクに対しては、人一倍に敏感であった。

2024-04-10

anond:20240410102942

表現が難しいんだけどその変な家がどういう家だったかって話自体は意外と小説版原作通り

ただ原作小説では調べていく先々でいろんな手紙とか文献が見つかって「やべー因習がある村のアレが云々だったのかもねぇ」みたいな感じであくま状況証拠から推理を積み重ねる作品なのが、映画版では実際に主人公たちがその因習村の奴らに遭遇してしまホラー展開になってる

2024-04-05

オタクコロナ脳と反AI

オタクの願望や内面化した村の因習に過ぎなかったもの社会正義ガッチャンコしちゃったからさあ大変、コロナの時は反ワクがもっと酷かったから目立たなかったが

2024-03-30

何をやっても考えても「お互いの不快迷惑を程よく受け入れあいましょう」にしか行き着かない

過去最近を問わず日本ネット上の論争や(不法行為が原因ではない・議論を呼ぶタイプの)炎上の行き着く所や教訓って「お互いの不快感迷惑を程よく受け入れあいましょう」でしかないよね

出羽守だったら「外国ではそうしている!」だし、ネトウヨなら「日本はそうしてきた!orそうするのが日本人!」だし

そしていろいろな論争すら、一億二千万人分の精々ネットに噛り付いている数十万人(ひろゆきとかが取り上げてこのレベル)に薄っすらと響くレベルでしょ

西欧metooみたいな「成功事例」って日本そもそもあるの?いや何をもって成功とするかも上手く説明できないけど

でも「ネットでそういうのを騒ぐ方が間違い」「誰かの養分になってお終い」みたいな教訓ばかり積み重なってるようにしかみえないし(政治的かつ因習的な問題だったmetooですら単純な、「社会改良成功」みたいな結果になってないわけで)

それ自体がみんなわかって来てるから老婆心でも相対主義でも何でも良いけど、最近そもそも最初から冒頭の「お互いの不快迷惑を程よく受け入れあいましょう」みたいなことしか言わない・言えない人も増えてるんでしょ

時々「正義疲れ」「ポリコレ疲れ」とか言われてリベラルがそれに反発する風景もあるけど、もうネット上の議論スピード人間に元々備わった進歩の速度から乖離しすぎていること・それがほとんど何ももたらせてないことが

控えめに見ても2ch以来の数々の事例でわかってしまった以上、「お前はお前の結論を出せ」みたいに言われても「お互いの不快迷惑を程よく受け入れあいましょう」しか出ないよ

もし建設的な何かをそれでもひねり出せと言われても、最初からネトウヨもネトリベもフェミアンチフェミインターネット電子メール以上に利用しないほうが良いんじゃないのみたいな意見しか出ない

ネットで何かの論争を仕掛けたりあるいは巻き込まれたうえで参加したりしている人がいたら、どんな感覚?でそれに加わってるのか教えてほしい

2024-03-27

anond:20240327125848

でも実際のとこはその会社増田雇う理由ないよね。

普通会社アラフォーっていったら管理職とかやってるベテランだし、下手したらそれよりも年上の他業種未経験、実績なしのワナビー採用されないよ。

自分より若い管理職立場に立ってみても、年上の未経験者(しかも一昔前の同人経験豊富で熱意だけはあるオタクワナビー)と働くのは嫌だと思うよ。

たいていの会社地方支社って、コールセンターとか単純労働部門を置いて安い時給で現地のアルバイト採用してコスト抑えるか、その地域の優秀な学生地元から離れたくないタイプを囲い込むか、東京編プロとか出版社に勤務してたけどUターンJターン考えてる人を取るのが目的であって、現地で仕事がない未経験ワナビーのための慈善事業ではないことを理解したほうがいいと思う。

編集者希望する若い方々に現地採用の門戸を設けて頂ければ幸いです」 とか言うのもさ、増田がわざわざ言うようなことじゃないよ。

優秀な若い人になら増田心配するまでもなく門戸は空いてるよ。東京企業で働けるレベルの実力があるけど地元から出たくないor地元に帰りたい若い人にはね。

なんか言ってやった感出してるけど、結局自分相手需要に合わなかっただけのことを「悪徳企業が年齢とか職歴とか地方出身からとかで差別して不当に門戸を閉ざしてる」と解釈して安心してるよね。

地方の人って、地方から不利ってのを言い訳にしたがるけど、九州因習出身女性でも親の反対押し切って東京に出て、学歴はなくても若さ武器編プロバイトから下積みしてる人はいるんだから、そういう人と比べてガッツがないのは否めないよね。そういう人たちと比較されて判断されてるんだよ。他人と横並びで田舎から出られず特に突出した能力もないワナビーを救済する義務なんて企業にはないからね。

漫画編集って全国区で読まれものを作る仕事なのに、田舎価値観に縛られてる時点でアウトじゃん?

しろ増田地元ローカル漫画プロダクション作ればいいかもね。よくある因習村でドアマットヒロインがひたすら耐えるようなやつ、増田地元ならリアリティがあるかもしれないし。

まあ、確かに先方の人事の態度は悪いように書かれてるけどさ。

冷静に考えてみてよ。一度エージェント経由の書類で落としたワナビーおばさんが現地支社に友達のツテ使ってまでゴリ押しバイト応募してきた段階で、最初からネガティブ評価になるのは当たり前では?仕方なくミーティングの場は持ったものの「やっぱ無理だから断っといて」って現地の担当者に言って終わり、それで現地の担当者増田に言いづらくて放置作家さんの友達だし、断ったら逆恨みされそうで怖い)って流れが目に浮かぶわ。

それと、オンラインだと目線合わないのも普通にあるよね。先方が見てるのは画面でありカメラではないから、微妙目線ずれて当然。

増田も画面見ながら相手の目を見て話してたかもしれないけど、カメラから目線ずれてるから向こうとは目はあってないよ。

画面での目線が合わなくて話しづらくなるって、オンラインコミュニケーション力が弱すぎるのでは?それでコミュ力に自信があるってのもよくわからん

相手事情を考える想像力とか、年相応の社会経験に乏しく自己分析もできてないんだから、そりゃ落ちると思ったわ。

2024-03-26

オタク村の奇怪な因習解説する|「検索避け」「鍵垢強要」など

検索避けしてください!」

「R18を投稿するなら鍵かけてください!」

公式タグを使わないでください!」

オタク界隈で頻出するワードである

オタク界隈には実に様々な内輪のルールが敷かれており、それを逸脱した人間は仲間内晒し上げられ叩かれることになっている。

その内輪ルールは決して明文化されたものではない。公式声明や各投稿サイト規約にも書かれてはいない。

オタク個々人の中でなんとなく醸成されたマナー、その最大公約数的な空気」によって非常に曖昧に定められたものである

男性オタクから見ると奇っ怪としか言いようのない女オタク界隈の内輪ルール

この奇習は一体どのようなものなのか。どういう理屈でなぜ作られたのか。

男性オタク諸兄に向けてそれらを紹介したい。

そもそもオタク界隈の内輪ルールとは?

そもそもオタク界隈の内輪ルールとは何なのか。

オタク界隈特有ルールと言えば、おおまかに

・「検索避け

・「公式タグの不使用

・「成人コンテンツ投稿する際には鍵垢にする」

・「カップリングの明記」

などがあげられる。(各ルールの詳細は追って説明する)

要は、「そのコンテンツを見て不快になる人に配慮しよう」という大義名分のもと様々なルールが敷かれているわけだ。

これだけ聞くと「良いルールじゃん」などと思うかもしれないがそうではない。

彼女らのルールは各サイト規約等の上位として界隈内で君臨している。

鍵垢の強要公式規約を守らない女オタクたち

わかりやすいところで「鍵垢の強要」がある。

Twitter上で成人向けコンテンツ投稿する際、投稿主は鍵垢でなければならないという内輪ルールだ。

オタク諸兄は信じられないと思うが、女性向け界隈は「エロ絵を投稿するなら鍵垢!」という謎ルール支配されている。

これは本当である

絵に心得のある男オタクは、試しにディズニーツイステッドワンダーランドエロ絵を描いてTwitter投稿してみると良い。

主人公(女)✕適当キャラ」のエロ絵をそのキャラ名のハッシュタグを添えて投稿すると、すぐにお局腐女子オタクの襲撃を受けることができるだろう。

言うまでもなく、Twitter規約上「エロ絵を投稿するときは鍵垢にしなくてはならない」などというルールはない。

画像センシティブ設定しておけばそれでOKだ。

しかし女オタク界隈ではそんな規約無効とされ、「エロ絵を投稿するなら鍵垢!」という謎の因習一般常識として語られる。

原作タグの不使用公式規約を守らない女オタクたち

さら面白いのは「原作タグの不使用」という謎ルールだ。

例えばpixiv刀剣乱舞BLイラスト投稿したとする。

このときイラストタグに「刀剣乱舞」と入れた場合、晒されて叩かれるおそれがある。

男性オタク諸兄は首を傾げるだろう。

「なんで刀剣乱舞二次創作刀剣乱舞ってタグを入れちゃいけないの?」と。

だが、女オタク界隈には公式タグ原作タグ使用してはならないという因習があるのだ。

刀剣乱舞の例では、BLに関しては「刀剣乱腐」、夢女子向けのものでは「刀剣乱夢」といったタグが使われる。


そもそも検索避けせずに原作名を書き入れることすら忌避されているのが現状だ。

Twitterにおいて刀剣乱舞BL語りなり夢語りなりをしたい場合、「と/う/ら/ぶ」等といった形で表記しなければならない。

先に上げたディズニーツイステッドワンダーランドでは「twst」といった隠語が使われる。(淫夢語録かな?)

オタク大義名分とその虚構

これらの謎ルールについて、女オタクはこう説明する。

原作者の目に触れないようにするため」

BLエロが苦手な人に配慮するため」

原作名で検索した一般人二次創作に触れないようにするため」

男性オタクであればこれらの主張にも疑問を持つことだろう。

以下、男性オタク諸兄が思うであろう疑問、反論を代わりに書いておく。

原作者の目に触れないようにするため」

そもそも原作だって自身作品検索したとき二次創作が表示されるのは織り込み済みなのでは?

自分作品BLなりエロなりが見たくないならセンシティブ除外等の設定をして検索するのでは?

自分作品エロ二次創作を作られたくないというなら二次創作規約禁止すればいいだけの話なのでは?

・それでもまだエロ絵が投稿されるなら通報すればいいだけの話なのでは?

・いずれにせよ原作者が二次創作についてどう思ってるかもわからないんだから勝手に作者の気持ち忖度して意味わからんルールを敷くのは意味不明では?


BLエロが苦手な人に配慮するため」

そもそもBLエロが苦手ならそれらをマイナス検索すればいいだけの話では?

マイナス検索利便性観点から言えば検索避けなんて逆効果しかならないのでは?

ネット検索したら不愉快コンテンツを目にする可能性があるってのは常識では? みんなそれを了承したうえでネットを使ってるのでは?

Twitter規約には「不快コンテンツに触れる可能性があることを了承してね」とあるんだしBLエロを見て不快になりたくないならTwitterやめればいいだけの話なのでは?


原作名で検索した一般人二次創作に触れないようにするため」

原作名で検索したとき公式以外のコンテンツも表示され得るなんて常識なのでは?

検索する側もファンアートが出てくる可能性なんてわかっているのでは?

・仮にわかっていない奴がいたのだとしたら単にそいつ情弱バカってだけの話であり配慮するに値しないのでは?

そもそも今のGoogle検索アルゴリズムから言って単語の合間に「/」や「.」を書いて検索避けしても意味ないのでは? 普通に検索にヒットするのでは?



オタク諸兄、ご安心いただきたい。

これらはすべて正論である

オタクの掲げる大義名分虚構なのだ

「苦手な人に配慮しよう」というのは創作者側個人勝手判断するべきことであって、他人強要できるルールではない。

オタク界隈の「検索避け」「原作タグの不使用」「エロ絵の鍵垢化」等のルールは、他人押し付けられるだけの理屈を伴っていない。

上記の疑問反論はすべて正論である

オタクの大半もそんなことは百も承知なのだ

それでも女オタクたちはこの無意味因習に囚われ続けている。

それはなぜなのか__。

地雷持ち」とかいう繊細厄介クレーマー

地雷」というワードを聞いたことはあるだろうか。

オタクの言う地雷とは自分の好みでない作品のことである

自分の好みでないカップリング作品にうっかり触れてしまった」

BLを漁っていたらうっかり自分の苦手な夢女子向けコンテンツに触れてしまった」

そんな状況のことを「地雷を踏む」などと言う。


まともな人間なら地雷を踏んでも見なかったことにして終わりだろう。

例えば「純愛ものエロ漫画を漁っていたらうっかり陵辱ものに触れてしまった」なんていうとき、男オタクの大半は好みでない作品スルーしてさっさと好みの作品を漁る作業に戻るはずだ。

あるいは、アイドル恋愛スキャンダル

大半のオタクは多少傷心するだろうが「変わらずに推し続ける」「推し変する」といった選択肢をとって終わりだ。

無論、発狂して醜態さら過激派オタクもいるが、こういったキ◯ガイTwitterスクショを貼られて周りから馬鹿にされるのがオチだろう。

しかし、女オタクは違う。

オタクの中には「自分の好みの作品以外に触れてしまった」という程度のことで発狂し暴れまわるやつが非常に多い。

オタク界隈でそんな醜態を晒せば当然Twitterスクショを貼られて馬鹿にされる流れになるだろうが、女オタク界隈ではそうならない。

しろ、「気の毒に」「わかる」「辛いよね」などといった同情と共感の声が寄せられるのだ。

そして「地雷持ちにも配慮があって当然」「傷ついている人がいるのだから配慮すべき」等の言説が優勢を占めて因習ルールに繋がっていく。

そう、女オタク界隈には繊細厄介クレーマーを許容する土壌があるのだ。

一部の繊細クレーマーに抑圧される女オタク界隈

「男オタク界隈は羨ましい。あんなふうにもっと伸び伸び創作活動をしたい」

最近特に若年の女オタクがこんなことをつぶやいているのを目にするようになった。

オタク界隈の因習規定しているのは全体の1割の繊細クレーマーだ。(1割でも多すぎるほどだが)

そして2割の女オタクはこの繊細クレーマーを眺めるうちに「創作活動では他人配慮しなければいけない!」などといった意識を内在化してしまたかわいそうな人たちだ。

そして6割の女オタクは内心繊細クレーマー共をめんどくさいと思いつつ叩かれるのは嫌なので渋々界隈のルールに従っている人だろう。

では残りの1割は?

実は最近、女オタク界隈でも「因習めんどくさい!」「明文化されてもないルールを破ったら晒されるとか頭おかしいのでは?」といった真っ当な声が聞かれるようになってきた。

これはおそらく、女オタク地位が向上したこと無関係ではないだろう。

30代以上のおばさん腐女子は「BLは隠れて楽しむもの!」「夢創作は隠れて楽しむもの!」などといった「オタク趣味は隠れてやるべき論」を聞きながら育ってきた世代だ。

だが、BLも夢創作も今では隠すべきものではなくなった。

店頭広告BL本がどんと置かれていることも珍しくない。

ネットサーフィンをしていれば女の欲望だだ漏れ女性向けエロ漫画の広告普通に流れてくる世界になったのだ。

自身オタクであること、腐女子であることを打ち明ける女性芸能人も数多くいる。

オタク趣味が広く世間膾炙して久しい世の中なのだ


オタク因習村の謎ルールは「オタク趣味は隠れてやるべき論」を背景に育ってきた。

そこに時代的な女オタク特有の要素__つまり自己肯定感を育てられなかったかわいそうなカースト底辺女が、大人になってから「〇〇ちゃんが買い食いしてました!よくないと思います!」といった、あの頃のカースト上位女の真似事をして自尊心満たしたいという欲望__が悪魔合体して育まれてきたのだ。

だが、今ではオタク趣味一般化しており、クラスカースト上位者腐女子オタク趣味をやっているなんてことも珍しくない。

そんな抑圧のなくなった世界で生きてきた若い女オタクから、ついにこの奇っ怪な因習を打ち破ろうという意識が現れてきた。

10年後の女オタクは今のオタク事情を見て腹を抱えて笑っているかもしれない。

「え、検索避けとか馬鹿じゃん笑」「原作タグ入れないと検索とき不便でしょ」

そんな真っ当で当たり前の声が大勢を占めていることだろう。

逆にいうと、この女オタク因習も滅びゆく定めであるかもしれないのだから、堪能するなら今しかないという考え方もある。

男性オタク諸兄。再度告げる。

試しにツイステッドワンダーランドの夢女子エロ絵をキャラ名のタグを付けてTwitter投稿してみてくれ。

絶対面白いことになるから

関東人と田舎の差

バ先の先輩に「T県出身なんだ?そういやこの前そこに旅行でいったらさ、なくそうBRK差別って標語が飾ってあってびっくりしたんだよね~」って言われて心臓が止まるかと思った

いやね、たまたま俺がそういう地区出身じゃないからいいけどもさ、もし俺がそうだったらどうすんのよ 最悪顔面を拳骨でぶん殴られるぞ

関東都市部人口流入が激しすぎてそんな因習が維持できなくて、そこで生まれ育った人は今の話として認識できてないのかな?いやまあ、こんなもんさっさと歴史上の問題になった方が良いけどね

ただ、田舎の県営住宅かには今でもいっぱい住んでるから、その先輩が将来余計なこと言っていらん問題に巻き込まれんか心配だわ

2024-03-23

動画文化に取り残されている

動画は遅い!文字のほうが早い」俺は今でもそう信じている。でもそれがおかしいことに気づいてもいる。二重思想

三倍速で動画見るのと文字を読むのって実際にはスピード変わらんよな。飛ばし読みを速読と言い張ってる訳でもないなら。

でも俺は文字で読みたいんだ。

動画情報のメインソースとすることに抵抗がある。

テレビを軽視して新聞絶対視していた100年前の時代遅れカスと同じことをインターネットでやっているのが俺だ。歴史を見れば、俺が取り残されているのは明らかだ。

有名配信者の名前を聞いても分からないし、Vなんて誰が既に引退してるのかも知らん。

俺は現代文化についてけてない。若者情報ソースがどこなのかも知らないし、老人にLINEDiscordが受け入れられているのかも分からん

職場も同じような人間しかいないから、世界の中心はツイッター崩壊とブルアカFGOが今一流行っているゲームだと信じて暮らしてる。

でも違うはずなんだ。俺の信じている世界時代から断絶しつつあるADSL時代インターネッツに取り残されたネット老害が住む因習村でエコチェンしてるだけなんだ。

それを知りながらどうしたら抜けられるのかも分からん

雨水ホラー動画を見たり、なんたらお嬢様バイオ配信を見たり、オランダ村宣伝動画を見たりをしたが、まーーーーーたっく刺さらんかった。

あたらしい音楽理解できずノイズしか聞こえなくなる年齢ってのがあるらしい。分かってきたぜ。Spotifyから聞こえるヒットチャートノイズが混ざり始めてきたぜ。俺の小脳音楽として認識できないメロディー世界に溢れてきた。

俺は取り残されている。自覚があるだけマシなんだ!と叫び続けているだけで、変わる意識があるわけじゃない。偏見眼鏡をかけているんじゃなくて、むしろ裸眼でピントを合わせられないものが増えてきたんだ。

眼鏡をな、時代にあった見方が出来る眼鏡を手にする必要があるんだ。これはしんどいぜ。間違えて変な眼鏡をかけたらいよいよ世界から孤立する。眼鏡から使い分けないといけないってことも覚えなきゃな。新しいものにピントを合わせる能力の欠如か。想像してたより苦しいもんだな。中年ってこんなに無能になるんだなあ。体が臭くなるだけでもキツいってのに。

2024-03-20

anond:20240320093951

海外旅行好きの女性って何か特徴ってあるのかな。

そういえば旅行好きにしばしばみられる行動として、訪問場所の事前チェックがある、とふと思った。

国内海外わずだし、男女問わずだけど。

旅行に行く前の準備行為として、絶対に逃すべきではない場所食べ物を入念にチェックする。

現地でセルフィを撮って、インスタなどSNSで送る、という行動がみられる。

最近では、インバウンド来日する外国人にとてもよくみられる光景だ。

映え写真をとっては、憧れのいかにもNIPPON!な光景に興奮して即座にSNSで送る。

旅行好きの人たちにみられるこれらの行動は、スタンプラリーとほぼ同じ意味を持つ。

日常との差異体験やよその世界ちょっとだけ繋がったりできたことの証明自己顕示が欲しいのだ。

その意味で、他の人のインスタと同じ構図で撮影することが現地に到達したこと証明するうえでとても重要

このような形で消費される、「日常では手に入らない新しい体験」は、要するに、「ごっこ」であり、エコツアーにしてもアグリツーリズムにしても何しても、

現地との関係性を一瞬だけ体感できる、という意味で、旅行者が憧れていた「日常との差異」や「関係性」を消費する行動なんだろうな。

さて、それが近年の傾向なのか?というと恐らくそうではなく、これは、かつての絵葉書を送るというスタイルから変化した形で、

東海道五十三次時代からそうであっただろうし、男女にも差がなく、古今東西それほど大きな違いはなさそうだ。

日常との差異を消費し、疑似的な関係性に癒されるというのは、昔からあったのだろう。

ところで、僕は男性で、わりと旅行好きというか、仕事柄、年がら年中、スーツケースをころがしている。

そんな男性立場からみて、女性のほうが傾向として強く、逆に男性に弱いことでひとつだけ思い当たることがある。

それは、旅先で一時的体験する関係性を、その後も持続させようとする傾向だ。

旅先で知り合った人とその後も連絡を取り合ったりとする傾向は女性のほうが強い気がする。


「おもいでぽろぽろ」というジブリ高畑勲監督映画(1991)がある。

都会育ちのOL女性田舎暮らしに憧れる、というところからスタートするこの物語は、農家体験をしてゆくうちに気持ちが変化し、

最終的に田舎暮らし決断するところで終わる。

この映画場合、旅先の地に女性を迎え入れる男性やその家族という存在があるが、

いろいろふりかえってみると、必ずしも現地にそのような迎え入れるひとや団体がなくとも、旅先で憧れた現地に、そのまま飛び込んでいく女性というのをしばしばきてきた。

アジアアフリカ中南米で。かつて、「なんでこんなところに日本人」という世界の片隅で暮らす日本人を紹介するテレビ番組があったが、その番組で紹介しているのも、若い女性の活動が目立っていたように思う。

「男女差」という視点で、いろいろ参考情報をみていくと、例えば

海外留学の男女比も女性のほうが10ポイントくらい高いのだそうだ。

また、男女管理職別で見ると、男性は自社内のキャリアアップ意向が高いのに対し、女性男性よりも転職でのキャリアアップ意向が高いのだという。

男性女性よりも保守的で、外に関心がない、という傾向はそこから見て取れるのだが、

だが!しかし、、、、

果たして、そんなふうに男女差を単純に断じていいのか?とも思う。

それでも確証はないけれども、これらの数字が出ている以上は、それにむすびつく何かしら男女差のような背景はありそうだ。

まずは、男女共同が叫ばれつつも今をもって日本男性社会であるという事実から出発してちょっと考えてみる。

突飛な発想かもしれないけど、1970年代初めごろの歌謡曲で「瀬戸の花嫁」という歌を思い出した。

瀬戸内海小島へ嫁が嫁ぐ様・心情と、新生活への決意が歌われている。

あなたの島へ お嫁にゆくの 若いと誰もが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの」

当時、女性が他の家に嫁ぐということは、程度の差こそあれ、この歌が表現しているように、

ホームからアウェイに飛び出してゆくことであり、その後一生アウェイで暮らす覚悟必要だった。

ドラマおしん」(1983年)も思い出す。朝の連ドラとしては異例の一年間の長編ドラマとなった「おしん」。

そこでは、さらもっと幼少のころから嫁ぎ先へとひたすらアウェイ過酷人生が描かれ、しまいには終戦時に夫が自殺し、どん底な半生が半年くらい描かれている。物語の後半では、敗戦後、残された子供を抱えて女手ひとつ小売店を立ちあげ、自立してゆき、やがて息子へ引き継いでゆく姿が描かれ、多くの女性共感を呼んだ作品だった。

孫までいるおばあちゃんとなったおしんだったが、おしんドラマは、事業を引き継いだ息子が無謀な事業拡大を始めたことで経営リスクに直面し、育て方を間違えたと自信を喪失したおしん過去を振り返るために旅に出るというシーンから始まっている。一年近いドラマの終盤300話くらいから、その伏線を回収し始めるという、息の長いドラマで、橋田壽賀子、すげえという感じしかない。

アウェイ世界でたくましく生き抜くおしんとは対照的に、登場する男性はどいつもこいつもダメな男ばかり、というのも印象に残った。

「嫁ぎ」に象徴されるように、簡単に引き返せないような事柄に身を投じるエネルギー、勇敢さ、芯の強さは、男性社会のなかで女性文化的に育まれものなのかもしれない。

昨今では、結婚就職になぞらえる向きもあるけれど、かつての日本社会はいったん他の家、姑の支配下に入ったら最後、そんなに生易しい現実ではなかったはずだ。

男性は芯がないくせに保守的で臆病だからこそ外の世界渡り歩いていて、仮に失敗してもギリギリホームにもどってこれる、みたいに何か安全弁のようなもの男性社会のものがもっていた。ふるさと家業を継ぐなんて選択肢が30代くらいの人生の岐路に用意されているとかね。

一方、女性は嫁ぐにしても出戻るにしても自分の居場所を確保するには厳しい世界

「嫁ぐ」という習慣、因習宿命からまれた、抑圧される女性の生きるエネルギーが、むしろ社会を変える力になってゆく。

これはなかなかパラドックスだと思った。

翻って、旅行好きの女性について思うことは、ホームグラウンドからアウェイ世界に飛び込むという意味

かつての日本によくみられた嫁ぐという宿命と旅は似たところがある。嫁ぐ行為が違うのは、それが片道切符であり、二度と戻れない覚悟必要だということだ。

若い女性にとって、日常空間から飛び出す、という旅行体験は、やがては「嫁ぐ」という運命現実世界で待ち構えていた時代には、疑似的に自分覚悟能力を試す場としてより大きな意味があったかもしれない。

嫁ぎ先である日本社会日本人男性漠然失望している場合

希望がもてなければ、いずれにしてもアウェイ世界で生きる宿命ならば、

いっそのこと、旅先の現地でとどまって残りの人生を過ごすことも選択肢としてはあり、くらいの感覚深層心理にあるのではないか妄想する。

一方で、男性のほうは、ホームグラウンドである故郷というもの概念として存在していた時代都市に何世代も定着した人口が急増したここ四半世紀より前の20世紀)は、旅というのは、違った意味を持っていたと思う。

かまやつひろしの歌で「どうにかなるさ」というフォークソングがある。

「見慣れた街の明り 行くなと呼ぶ」

この世界観は、瀬戸の花嫁のようなアウェイ世界で生きる覚悟は感じられない。アウェイでもどうにかなると思っているのだ。

なおかつ、ホームグラウンドを出て行ってもなお、温かい視線旅人である自分に向けてくれていると信じているのであり、「男はつらいよ」のフーテン寅さんとほぼ同じ世界観だ。

そういえば、寅さん映画も、旅先での関係性を持続できないということがひとつの大きなテーマになっていることに気がついた。


民俗学者宮本常一は、故郷を捨てて放浪する旅人考察した文章のなかで、そうした旅人

地元を去って放浪した末に、やがてひょっこりと故郷に戻ってきて、旅先で得た経験や新しい知識を広め、地域活性化寄与する機能果たしていたことを、

世間師という言葉表現した。そんなことも思い出した。

世間師というのは、故郷側の人間が出戻りの人間に対して名付けた呼び名で、一種の敬意が込められている。

嫁ぐということが待ち構えておらず、ゆくゆくは地域社会リーダーシップをとっていかなければならない男性潜在的意識として、旅は武者修行であったり、広く見聞を広め、世の中の解像度を上げるための行為だったのかもしれない。会社組織が全国各地の赴任経験を重視しているのも同じ価値観といえる。

かつて東南アジアへのセックスツアーなどがあったように、赴任先、旅先で恥をかき捨てるのも主に男性だ。

男の旅というのは、ちまちましたもの火遊びのようなもの。家から離れて外の空気を吸いたいというものだ。近所のスナックだったり、家庭が壊れないようにという不安があるからまり大きなことはできないが、脇が甘いから夫が捨てたラブホテルマッチを妻がゴミ箱から発見してしまう。やまだ紫の「しんきらり」という漫画では、そんな情景が描かれていたのを思い出した。

しかし、この四半世紀、女性社会進出や、結婚観は大きく様変わりし、嫁ぐということを前提としない将来像を女性模索する時代になった。

テレビドラマも、90年代以降、女性社会進出を反映して、トレンディドラマ代表されるように、キャリアウーマンがオシャレなレストラン食事する、みたいなシーンが増えた。

東京ラブストリーとか。憧れのロールモデルが描かれるようになったということだ。ドラマ世界にあこがれる、ということが90年代まではあり得た。

しかし、現実女性社会的地位はどうだったかというと、総合職課長以上に登れるのは一握りで、相変わらず賃金格差があり、お茶くみやらと男性社会における旧態依然とした女性役割押し付けられていたのが現実だ。その現実90年代ドラマショムニ」でよく表現されていたように思う。

しかし、時代は変わって、憧れの東京に向かって、急速に人が流入しつづける時代は終わりつつあり、受け入れるキャパもなくなってきた。

中長期的には東京一極集中トレンドは変わらないものの、それは不動産価格トレンドに連動したもので近隣県から流入が中心。一方で、田舎というベースをもち帰省必要な人というのは減っているのではないか首都圏の人は首都圏世代を重ねるし、地方の人は地方価値見出し仕事をみつけ、結婚し、次世代を育てる、という人口流動の安定期になってきたようにも思う。帰省という形でつながっていた地方ふるさとホーム)との関係が途切れてきているといってもいい。

そうなると、都会の人間地方に見出す価値というのものというのは、失われた関係性そのものに重きがおかれるようになるのは自然なことだ。

その結果、その後に続くドラマの傾向としてみても、女性理想像ではなく、もっと実態に即した現実を映し出す、自分探しのようなドラマが増えていったように思う。

一昨年のドラマファーストペンギン」とか「ユニコーンに乗って」なども、スタートアップ企業テーマ女性自画像模索した作品で、近年の傾向を象徴しているように思えた。

ファーストペンギン」のように地方移住テーマにした作品は、アウェイ環境女性ポテンシャルを試そうとするという意味では、「嫁ぎモデル」の延長線上にあるような気もするが、都会との関係性が交錯しながら物語が進むところに、考えるヒントを与えてくれるドラマではあった。


そんなことをおもった。そもそも旅行の話からはかなりズレてしまったけれど、女性が旅に何を見出しているのか、というのは女性人生観ということと絡めて考えてみると、興味深いテーマだとは思う。

とりとめもないメモです。

anond:20240313095538

自分が捨てられる感じがするんでしょ、あんたは。

日本の古い因習に縛られて不幸に生きてろって思ってるんでしょ。

2024-03-13

anond:20240313102740

さすがにそんなアホくさい因習を振りかざすのは一部の人だけだと思いたい。

2024-03-09

anond:20240308103813

退職金制度があるから雇用流動性が低く一様の働き方や因習が今でも残っているんだよな

公務員以外は退職金制度をまずなくすことが大事

退職金新卒採用代に回せば人が来るんだよ

キャリアが途切れ頻繁に会社を変えることが男女とも当たり前になれば男女差も解消する

2024-02-20

「高3限定」っていうBL漫画が怖かった

怖すぎて読み直してないかうろ覚えだけど

高3の主人公イケメン担任教師恋愛するっていうBLとしては普通の展開ではじまる

でも次第におかしくなっていく

主人公(攻め)には担任(受け)が絶世の美男子に見えるが、友人にはそうではない

友人には担任は、歯は明らかに入れ歯で片目は義眼なのかどこを見ているかからず皮膚があちこち引き攣れた不気味な障害者に見えている

授業の内容も他の教師と違ってひどく幼稚でみんな内職をしている

なにか訳アリの障害者恩情採用しているのだろうけど迷惑だし気持ち悪い、というのが大抵の生徒が思っているところ

その高校があった辺りはかつて因習村で、選ばれた子供を痛めつけ、その子の苦しみが深いほどに村が神から得る見返りも多いみたいな信仰があった

先生はその因習が密かに残っているせいでボロボロにされた子供だったとか、大昔の因習で死んだ子供の霊だとかなんかそんな存在

主人公先生に魅入られてしまったので永遠に高3のまま先生と恋をして、普通卒業しておっさんになった友人は帰省した際に少年のままの主人公を見かける

ちょっとエグい過去を持つ先生陽キャ主人公が支えるとかそういう程度のダーク要素かと思って読んだらグロかった

BL、「ヤクザ愛人だった」「借金のかたに男娼やってた」みたいな悲しき過去キャラを扱ったものあるからそれぐらいはあるかな

因習村だしオカルトだし面白かったけど読みながらなんでこんな仕打ち受けてるんだろう(読者が)って気分になった

2024-02-19

地方脱出して今は幸せ!系の罪

「私は地方因習じみた人間関係家族関係に苦しんでいたが、上京してきた今は多様性に満ちた場所自由先進的に生きている。地方のあの感じって嫌だよね傷つくよね。私は都会で理解ある仲間と生きていくからね」

これ系の漫画エッセイ

東京はいろんな人がいてお互いが干渉しあわない、そこに居心地の良さがある。まあそれはわかる。

からないのは、自分が傷ついたからって地方を野蛮な因習地域みたいにボロクソ言いながら「世界多様性」みたいなことを平然と願ってる作家が多いことだ。

いや、おまえが野蛮みたいに言ってたその故郷も多様な世界の一部だよ。

嫌うのは自由だ。

だがそこを自分トラウマで貶して流布していること。そのイメージが「都会VS地方」「知識人による田舎dis」になっていること。ちゃん認識して言ってるか?

そこでこそ生きやす人間はいる。この手の作家って驚くほどそこを書かない。

見えてないんだとは思うが。見えてて書いてないなら意図してやってるので悪質だしな。

どんな土地楽園ではない。向き不向きがあって、それぞれの良さも悪さもある。

因習的で遅れた」と言われている地方で、「先進的な」場所では病名がつけられる人間が、「ちょっと変な人」として包括されている事例を何度か見た。

いろんな場所があり、いろんな人がいる。

人は好きなところで自由に生きればいいが、それを「地方脱出すれば理解ある人々と自由に生きられる」みたいに作品で唱えることには、それなりに偏見とその流布があるよ。

2024-02-17

オタク「女オタク界隈にクレーマーが多いのは男のせい」

BLを焼く男オタク存在がすっぽり抜けてるガバガバ考察男性愛好者の多いショタガチ系ケモ系は隠れないんだわ。誰の迫害から逃れてるか自明。順番が逆で因習村の村長が現れるのは男オタから防衛が口実。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4749282689304255136/comment/cha9

2024-02-08

anond:20240208014139

俺もホラーミステリーかと思ったら急に謎の因習が出てきて駄目だった

2024-02-02

anond:20240202155359

かわいそう

そんな因習村が5つもあるのこわすぎだろ

2024-01-27

anond:20240127201921

問題とされる「無断学習」「人の仕事を奪う」「悪用できる」等の性質はほぼ全てのAI(というかIT技術)で共通なのに、画像生成AIだけ禁止して他は使いたいとかい意味不明な主張が成立するわけないじゃん

絵師様=神」が通じるのはインターネットお絵描き因習村だけだぞ

2024-01-16

テスト

二次創作を読みすぎて映画の内容と勘違いしている箇所があったらすみません

前提

そもそも腐女子口コミによって爆発的に広まった映画だと考えている。

かくいう私もTwitterpixiv二次創作が大量に流れてくるようになり、映画が気になって見に行った。

映画はよくあるストーリーだったと思う。外部の人間が村の因習破壊するという言ってしまえばそれだけだ。

ミッドサマー主人公たちが普通人間だったため村の因習に取り込まれたが、幽霊族といういわゆるチート主人公相棒になったことで、脱出することができた。

なぜ腐女子に刺さったか

腐女子はあからさまなBLよりも「公式は付き合ってると明言していないが、実は付き合っている」というBL好きな人が多いと思う。

そのためバディ物などは、必然的に男二人の接触回数が増えるため、腐女子人気が比較的出やすコンテンツである

また二次創作をする場合、二人で困難を乗り越えるというストーリー過程いくらでも好きになるタイミング、好きになるきっかけが生み出せるため人気が高い。

私に刺さった部分

最初はいがみ合っていたゲゲ郎と水木が最初は打算的とは言えタッグを組んでいるうちに、だんだん打ち解けあっていったところ。

特に墓場で二人で天狗の酒を飲んでいるところは、仲良くなった!という描写に見えて最高だった。

②ゲゲ郎がめちゃくちゃ強いところ。

戦闘力が高い描写があると、二次創作をする際に問題解決方法暴力を挙げることができるようになる。

③水木がゲゲ郎に頼りっぱなしじゃないところ。

軍人上がりというのを生かし背負い投げしたりゲゲ郎に頼りっぱなしでないため、対等感があってよかった。

メタ的な話

純粋映画流行る前のpixivTwitter流行は、呪術廻戦やブルーロックなど正直長く流行っているものばかりでマンネリ化してきていた。

そこに新しいまだ誰も書いていないネタ(ゲ謎)が飛び込んできたため二次創作を行い、それを読んだファン二次創作理解するために映画を見に行き、刺さった人が二次創作を行いというのが続いているためな気がする。

そして二次創作をするにあたってネタを探すには、映画を見に行かざるを得ず何度も足を運ぶ人が多いのではないだろうか。

結論

マンネリ化していた腐女子界隈の中に意図的かは別としてネタを投げ込んだ形となり、大量に更新される二次創作を読むために映画に足を運んだ腐女子が多いと考えた。

2024-01-15

anond:20240114215620

横だけど漫画しかよまないから答えになってないけど

100%除霊する男 2巻

魔法使いの娘那州雪絵のほうね)

同窓会ホラーあったね どっちもかなり好きなホラー漫画

サスペンスだともっと同窓会描写が多いけど、

よくかんがえるとホラーって合理性リアリティも納得度も高くないよなあ

ゲゲゲの謎も犬神家の一族もそうだけど、

因習村の暗い古さがないとなんの権威もない愉快な死霊の盆踊りでおわる

そもそも同窓会って学校制度がはじまってからだろ

と思ったけどあれだな、特攻隊インパール隊あたりの同窓会があるなら

日本ホラーでは最も怖いやつかもな 

 

2024-01-03

二次創作性的虐待流行ってるのつらい

私は今流行りの映画ジャンルに身を置いている腐女子である。が、今回そのジャンルのカプは特に見ていない。

なぜなら、この作品はW男主人公作品なのだが、片方が(最近話題にもなっていた)愛妻家・既婚者に該当するからだ。ここまで書いたらなんのジャンルかわかる方も多いかと思う。

ただ私は現在、既婚者BLではないところで非常にしんどい思いをしている。


養父と息子のカプが爆流行りしているのだ。

それ、性的虐待だろう。養父が受けでも攻めでも、止められない・拒否できない時点で虐待だ。万が一にでも他人にバレて関係通報されたら捕まって思い罰を受けるのは養父である

好きなキャラクター犯罪者にして何が楽しいのだろうか。そして、犯罪者にしている自覚腐女子たちにはあるのだろうか。性的虐待描写有り的な注意書きを見たことないので怖い。

二次元出来事三次元事情混同する人の方が区別できてないとはよく言うが、区別どうこうではなく、好きなキャラクター性犯罪者にされて不快じゃない人間いるか???いや、いるからこうなってんのか。本当に、とてもとてもしんどい

更に、この作品ストーリー中実際に「性的虐待を受けていた」少女が出てくる。その少女さえ、性的虐待によって生まれてきた子なのだ

その風習作品内でもおぞましい因習として描かれ、先述した養父にあたる男は、その事実を知って嘔吐する描写がある。

また、この男は子どもを守るものとして認識していることが徹頭徹尾ブレることな描写され、少女に言い寄られても最後まで靡かなかった。(もちろん相手少女という以外にも本人に色々事情はあるのだが、割愛させていただく。)

映画は前日譚であり、本来TVシリーズが元となっているのだが…そちらでも、息子は大切に育てられたことが何度も示唆され、よき養父だったことは明らかだ。

子は宝であり未来をつなぐ希望である、というメッセージ性が含まれている映画に出てくる、しっかりした倫理観を持つW主人公の片割れ

そんな男が、二次創作で、育ての息子と体の関係を持つの流行っている。

本当に信じられないし、怖い。

穴と棒があればなんでもいいという感覚が怖い。

この映画を見て、キャラクターエロいからどうにかカプにしたい以外の感情を持たないのだろうか。

こんな素敵な素晴らしい映画作品を観て、感じ取るものがなかったのだろうか。

自分感覚が正解だとか主張したいのではなく、理解出来ない価値観二次創作CPが異様な流行り方をしているのが怖すぎて、どこかに吐き出したくて仕方なくて、本当に我慢できなかった。

おわり。

平和二次創作を見て心を癒やします。

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