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2024-11-11

とある書記の一人言

トランプ大統領に返り咲くとの報道を受け、台湾統一への思いが一層強くなってきた。米国の対台湾政策不透明になる今こそがチャンスかもしれない。だが、その前に慎重に検討すべき課題がある

まず、軍事行動必要エネルギー供給問題だ。我が国石油の70%を輸入に依存している。台湾有事となれば、米国とその同盟国による制裁海上封鎖は必至。現状では、イランベネズエラから供給ルートホルムズ海峡マラッカ海峡パナマ運河など要所で遮断されるリスクが高い

最も頼りになるのはロシアだ。ESPOパイプラインを通じた供給は日量30万バレル。海上封鎖の影響を受けない安定した供給源となる。さら2029年には「シベリアの力2」パイプラインも稼働予定で、これにより天然ガス供給も大幅に増加する。モンゴルとの関係も良好で、地政学リスクは低い

中パ経済回廊(CPEC)も重要輸送ルートとなる可能性があるが、まだ開発途上だ。パキスタン治安状況も不安定で、安定供給には不確実性が残る

軍事訓練も着実に進めている。台湾海峡での演習を重ね、有事に備えた準備は整いつつある。だが、頻繁な演習は台湾周辺国の警戒を高め、サプライズ要素が失われるリスクもある。慎重なバランスが求められる

国内の支持も重要な要素だ。経済が低迷し、国民の不満が高まる中、台湾統一への機運を高めることで、求心力を維持できる。しかし、制裁によるエネルギー不足は国民生活にも大きな影響を及ぼす。そのリスクを最小限に抑える必要がある

これらを総合的に判断すると、「シベリアの力2」が稼働する2029年以降が、エネルギー供給リスクを最小限に抑えられる時期となるだろう。それまでの間、パイプラインの整備や備蓄の拡充を進め、万全の態勢を整える必要がある

もちろん、米国やその同盟国が他の問題に注力しているタイミングを見計らうことも重要だ。しかし、エネルギー供給の安定化なくして、統一への道は開けない。焦ってはならない

まずは静かに準備を進め、タイミングを見極めることだ。中華民族の偉大な復興という夢の実現に向けて、一歩一歩着実に前進していく。祖国の完全統一の実現は大勢の赴くところであり、大義がある。誰も歴史車輪を止められない

2024-11-08

anond:20241108113612

経済雇用

やるべきことはまだたくさんありますが、インフレコスト削減に取り組む民主党計画はうまくいっています私たちは下から上へ、中間から外へと機能する経済を構築しており、すでに民主党リーダーシップのもとで、1,400 万件以上の雇用が創出されています。この中には製造業の 80 万件以上の雇用も含まれています

民主党は、物価労働者世帯にとってまだ高すぎると考えています。だからこそ、最優先事項は皆さんのコストを下げる戦いです。私たちはすでに、高齢者メディケア受給者の処方薬のコストを引き下げ、上限を設定しました。また、銀行クレジットカード会社航空会社が課す不当なジャンク料金を取り締まることで、労働者世帯が数十億ドル節約できるようにしています。また、やるべきことがまだたくさんあることもわかっています。だからこそ、すべてのアメリカ人の薬代を下げ、住宅賃貸や購入をより手頃なものにし、中流家庭に減税を行います。これは、億万長者や大企業に施しをするドナルド・トランプとは対照的です。民主党は、皆さんを犠牲にして大企業利益を増やす価格つり上げを取り締まる戦いを続けます

ドナルド・トランプは、社会保障を削減し、オバマケア廃止し、医薬品コスト制限撤廃することで、労働者世帯負担を増やしながら、自分と超富裕層の友人のために経済操作したいと考えていますトランプは、ウォール街賃貸人をだますことを容認し、大手石油会社ガソリン価格を上げるのを助け、大手製薬会社に屈して処方薬の価格を上げ、大企業が勤勉な米国民を利用するのを許します。また、食料品から衣類、医薬品に至るまで家庭用品の価格を引き上げ、中流家庭に年間8,300ドル税金を課す過激関税政策を課します。専門家は、トランプ大統領の再選はインフレを加速させ、労働者世帯生活費を高くするだろうと同意しています

第1章インフレを克服し、すべての価格を迅速に引き下げる

共和党は、中流階級を破綻させ、家計破綻させ、何百万人もの人々の夢である住宅所有を不可能にした、過去 40 年間で最悪のインフレ危機を逆転させます私たちインフレを克服し、生活費危機に取り組み、財政健全性を改善し、物価の安定を回復し、迅速に物価を引き下げます

インフレアメリカの家庭にとって大きな負担です。歴史が示すように、政策が変わらなければインフレ魔法のように消えることはありません。私たちは、アメリカエネルギーを解き放ち、無駄支出抑制し、過剰な規制を削減し、国境を守り、強さを通じて平和を取り戻すことに尽力します。私たちは共に繁栄を取り戻し、経済安全を確保し、アメリカ労働者とその家族のためにより明るい未来を築きます。これらの政策への私たち献身は、アメリカをかつてないほど強く、より回復力があり、より繁栄したものします。

1. アメリカエネルギーを解き放つ

トランプ大統領の指揮下で、米国世界一石油天然ガス生産国となった。そして、米国エネルギー生産に対する規制を解除し、社会主義的なグリーン・ニューディール政策を終了させることで、間もなく再び世界一生産国となるだろう。共和党は、原子力を含むあらゆるエネルギーからエネルギー生産解放し、インフレ直ちに抑制し、米国の家庭、自動車工場に、信頼性が高く、豊富で、手頃なエネルギー供給する。

2. 無駄連邦政府支出抑制する

共和党無駄政府支出を削減し、経済成長を促進することで、直ちに経済を安定させるだろう。

3. コストがかかり面倒な規制を削減する

共和党は、米国民に1世帯当たり1万1000ドル節約をもたらしたトランプ大統領の規制緩和政策を復活させ、低・中所得世帯に不釣りいなほど損害を与えている民主党規制攻勢を終わらせる。

4. 不法移民を阻止する

共和党国境を守り、不法移民国外追放し、アメリカの家庭の住宅教育医療コストを押し上げてきた民主党国境開放政策撤回するだろう。

5. 強さを通じて平和を取り戻す

戦争インフレを招き、地政学的安定は物価安定をもたらす。共和党世界的混乱を終わらせ、強さを通じて平和を取り戻し、地政学リスクを減らし、商品価格を下げるだろう。

まあ対立はしてるね

2024-10-20

anond:20241020142958

余裕じゃあないけど、耐えられるだろうよ。

アメリカが買わなければ、ロシアに売ればいい、ブラジルに売ればいい。

というか、値段が2倍になっても中国製品買うだろ。

あんなにロシアをボロクソいいながら、第三国を経由してEUロシアから天然ガス買ってるし。

第三国を経由して最終製品手前で輸入して、アメリカ国内で包装してメイドインアメリカになるよ。

2024-10-12

anond:20241012103324

かもしれないじゃねーんだよ!

日本近海天然ガスもとれるかもしれないとしか言わねーのと同じだろ!!

カモじゃできねーし無理ってことだろ!

まれ🦆

2024-09-10

親露の国はたくさんある


ゴリゴリの親露

BRICS構成

中国

ブラジル

南アフリカ共和国

エチオピア

マレーシア

タイ

イラン

エジプト

CIS構成

アゼルバイジャン

ベラルーシ

キルギス

モルドバ

タジキスタン

ウズベキスタン

ワグネル政権保護を依頼してるレベル依存

マリ

ニジェール

アジア

北朝鮮社会主義人民共和国


そこそこの親露

BRICS構成国だけど油断ならない

インド

アラブ首長国連邦

CIS構成国だけど油断ならない

カザフスタン

欧州勢

ハンガリー

スロヴァキア

ドイツ(天然ガス利権ウクライナ対立)

ポーランド(歴史問題ウクライナ対立)

中東

サウジアラビア

アフガニスタン

パレスチナ

トルコ

シリア

アジア

モンゴル

ベトナム

ミャンマー

バングラデシュ

トルクメニスタン

南米勢

ベネズエラ

ニカラグア

ボリビア

キューバ

アフリカ

アルジェリア

スーダン

ガボン

マダガスカル

エリトリア

ブルキナファソ


ほのかに親露

欧州勢

フランス(第一党と第三党が親露)

イタリア(メロー政権が親露)

アイルランド

スペイン

ブルガリア

セルビア

ノルウェー

スロベニア

アジア

日本(貿易支援)

インドネシア(ウクライナ平和宣言署名拒否伝統的に反米)

中米

メキシコ(ウクライナ平和宣言署名拒否)

2024-09-08

今、総理大臣になるのはちょっとキツいと思う

景気が悪けりゃ、「景気回復!」って叫べばいいし、アルカイーダとかロシアみたいに叩くべき対象ポリコレ的に決まってる時はそいつらを叩けばいい。

ところがどっこい、今ってすごく微妙だ。各国めちゃくちゃピリピリしてる。

アメリカ中国ロシアEUも余裕ないじゃん。

どう立ち回っても下手を打ちそうな気がする。

個別にみてくとアメリカがまずやばい

景気後退は明らかなのにAIバブル株価だけアゲアゲGPUが売れまくってるだけで金になる気配ゼロ。脱工業化が進んで半導体も鉄もろくに作れない。「製造業なんか日本台湾韓国がすればよくね?」と金融とITに全振りしたツケなんでいまさらなんだが、大統領選挙工場労働者の票を取ろうと急に躍起。あと、やっぱ製造業って食料以上に有事の際に国防重要って気づいたんだと思う。最近紛争ではドローン活躍してるけど、市場的にも技術的にもメイドインチャイナが一強だし。ドローンに限らずだいたいのモノはメイドインチャイナだし。

メイドインチャイナの全ての製品に高関税とかわからんでもないけど、安い中華製なしじゃ生きていけないカラダに調教済みの消費者我慢できるのか。日本も対中国シフトに付き合わされるわけだが、どうしたもんか。

続いてEUもやばかろ。ガソリン車全廃とか威勢よかったのが嘘みたいで。イギリスは脱退するしフランス自国第一主義を前に出すし。

ドイツに乗っかってるんだからドイツの都合も考えてやれよって思うけど、石油が出る北欧とか原発が動いてるフランスとかイタリアは、ロシアから天然ガス買うなって強気中国EV関税かければ欧州が復活するとか夢見てるけど、VWドイツ国内工場閉鎖っていう現実をみろ。

そんで中国、これがまた余裕ナッシング不動産バブルの始末もあるし、なにより欧州米国が悪いのは全部中露ってスタンスできてるんで、ピリピリもするわ。

ロシア言わずもがな

中東やばい状況。

日本国内だってしんどい状況だと思う。

悲願のデフレ脱却をしたものの、やっぱりインフレ国民ウケが悪すぎる。欧米に比べりゃ屁みたいなインフレ率でも、給料は上がってないと大合唱。仮に給料が上がったところで、物価高は年金生活者の票としてはマイナスだろうしね。

いやー、自民党総裁選楽しみだ。

2024-08-09

anond:20240805205633

n=1だし、革命前に国をでたイラン人から聞いた話だから偏ってるかもしれないが、イラン国民性ちょっと特殊

イラン人は強烈なプライドがある。

自分たちがずっと世界史の中心にいたと思ってる。

西洋文化ギリシャ由来で、それもペルシャの真似だと思ってる。

イランというのは、アーリア人の国って意味で、ペルシャイランの一地方名前

イラン人歴史観は、いつの時代もまずイラン人文化的な国を作り、栄華を極めたあとに必ず内紛でグダグダになり、その度に馬やラクダにのった蛮族(トルコ人アラブ人)に滅ぼされるけど、イラン人は優秀だから官僚として取り立てられ、力を蓄え新しいイラン人帝国を再興させる。それの繰り返しという歴史感。

彼らの中では、アラビア人の国もトルコ人の国もモンゴル人の国も、結局はイラン人官僚が支えてたし、それらの国が栄えたのもその前にイラン人が作った国とその文化があったからという理屈。(追記。なお、ヨーロッパ諸国産業革命までは辺境十字軍エジプトらへんのアラブの蛮族とヨーロッパの未開人の小競り合い)

NASAにはイラン人が沢山居る。Yahooナンバーイラン人Googleの〜」という感じの自慢話が長い。そういう連中は革命前にイランを出た人やその2世とかだけど、国民性として、知性へのこだわりが強いみたいで、教育には力を入れてる。実際、科学論文数ランキングがかなり高い。注目される論文数で日本イランに抜かれたとか何年か前にニュースになった。

それはさておき、そういうわけでイラン人自分たち特別だと思ってる。イスラムで括られるのも、中東で括られるのもすごく嫌がる。特にアラブといおうものなら、必ず訂正が入る。

イスラム教は受け入れたけど、アラブ人になったつもりはないから。アラビア語なんかわからんから

でもコーランってアラビア語じゃないの?って聞くと

「あれはすごく昔のアラビア語。お経みたいなもん。なにいってるのかわからん日本だって卒塔婆サンスクリット語読めないだろ?ちなみにサンスクリット語アーリア系からな」

とのこと。

で、シーア派ってのは、教科書だとアリーの子孫がなんちゃらって習うけど、結局そのアリーの子孫はペルシャ王族の血が入ったから実質イラン人宗教、みたいな話だとか。イスラムは受け入れたけどアラブ人に上に立たれるのはとにかく嫌らしい。

そんなメンタリティな上に、革命前まで親アメリカだったもんだから、そりゃ中東からは偉そうな調子乗ってる国として総スカン。実際、石油天然ガスが湧いて調子乗ってたし。シーア派スンナ派というより、オレ様なイランの自慢がムカつくから宗教のせいにしてるんだよ。経済制裁でこんだけ絞り上げられててもまだ偉そうだし。

追記

そうすると、ますますイランアラブ人組織ハマスに肩入れするのがわからない。

たぶん、ハマスに肩入れするのか?という問い自体おかしい。

パレスチナ国家として承認してないのは、欧米だけ。他の国からしたらイスラエル他国に侵攻してる。しか民族浄化しようとしてるという認識イスラエルに肩入れしてる欧米おかしい。

2024-08-04

温暖化は正直言ってたいした問題じゃない

東京NYよりずっと暑い中東とかだって人類元気してるでしょ。

電気さえあれば人類は暑さを乗り越えられるんだから経済大国である限り大丈夫ってこと。

化石燃料が少しくらい高くなっても、なんの問題もない。

それに、今の国際ルールでは西側陣営敵対する勢力財産は奪っていいことになってる。

原油は埋蔵量が1位のベネズエラ、2位のイランを〆れば大丈夫だし、天然ガスは埋蔵量1位のロシアを〆れば大丈夫世界を敵に回して何十年もは国を保てないのは歴史証明してる。20世紀西側敵対し始めたこれらの国は21世紀中に根をあげる。内側から崩壊するか、挑発に乗って戦争を仕掛けて叩き潰される。

西側陣営経済軍事力で優位であり続けることが大事西側がつくった世界秩序が崩れない限り、温暖化なんてまったく問題じゃない。

2024-07-07

ウクライナ橋下徹が正しかったな

負けるし領土取られるじゃん。早めに和平したほうが良かったと思うよ。

バイデンマクロンの声が大きくて戦況もいいうちに和平しときゃよかったのに。

もう無理だろ。

東部2州の独立運動に介入されて、4州と重要拠点まで取られるってロシア遠慮しろよって思うけど、戦争ってそんなもんだよな。

だって本音派兵するよりは安上がりにロシアの国力削げてまあよかったくらいにしか思ってない。欧州文句言いながらもロシア天然ガス買ってるし。

そのくせ、欧州メディアなんか「経済制裁ロシアボロボロ崩壊時間問題」みたいなことばっか言ってるけど、どこの世界線の話をしてるんだ?

いやはや、よくわかったよ。

台湾有事だろうが、米国は本気で助けちゃくれないってことをさ。

まずは日本人死ぬ気で戦ってくれ、話はそれからだってスタンスで、代わりには戦っちゃくれないわな。

2024-06-23

ウクライナ橋下徹が正しかったんじゃないか

適当なところで白旗だろ。

どう考えても勝てないもん。

一度失ったら戻ってこないとか、力による現状変更を許してはならないとか、そんなこと言ってもEUロシアから天然ガス買い続けてるわけだし。

2024-06-21

水資源外国に輸出できないのかな

石油天然ガスレアメタルもない日本であるが、唯一世界的に豊富資源がある。

それが「水資源である

今の時期になると、東海地方北陸地方九州四国地方には嫌ほど雨が降る。

雨水タンカーに積んで、水不足が深刻な中東アフリカに輸出して、石油の輸入料金と相殺させればいいのに。

2024-06-06

anond:20240604191922

やっぱ資源持ってる国って強いよな。EUアメリカを敵に回しても崩壊しないんだから

そもそもEUなんてロシア天然ガスないと困るから相当日寄ってるしな。口先では非難しつつあまり深く入り込もうとしない。

日本シベリア極東併合すべきだな。ジャパンアズナンバーワンアゲイン

2024-05-26

石油以上の燃料でもあればいいのにね

天然ガスとかじゃあなく

もっとエコロジーでどこからでも採取できて

石油の100倍くらいのエネルギーを生み出す燃料とかどっかにないもんかねえ

2024-04-11

ざっくり理解

理想エネルギー供給状況

 太陽光+風力+地熱+水力+天然ガス+石炭+石油+原子力+バイオ

 なんか色んなエネルギー供給手段が複合され、相互欠点相互で補ってすごいバランスいい

現実

 原子力+火力(日本の現状の方向性

 or

 再エネ+火力(欧州の現状の方向性

 の二択になっちゃった

欧州の電力事情」の解説増田上記解説。この状態理想の状況からするとアカンよなあと思ってるが、再エネは投資家に人気すぎて金勘定としては回ってしまってるので、投資の回転がもう止まらない、これは欧州EVゴリ押しpgrみたいな理解だとやべーよと言ってる

原子力+再エネの理想未来が待ってるよ!とか言ってるのが「電力料金増田」を自称してる増田原子力と再エネの組み合わせ相性が悪くて無理なのを「どっちが悪いとかないよ! それぞれに良い面も悪い面もあるんだよ!」と、理想の状況を前提にして語ってるが、でも現実はそうなってなくてアカン、と説明してる欧州の電力事情解説増田真正から反論できず、てきとうにすみっこをつついてる

と読んだ

2024-04-10

anond:20240410155803

遅れてる遅れてると言われてる日本再生エネルギーだが

実は20%を超えている

ドイツを見習ってとち狂った様に国土風車を建造し

田舎住民の反感を買いながらインテリが脱炭素反原発を喜ぶ構図にしても

偏西風のない日本では50%を狙えないだろう


震災前でも25%あった原発発電が、震災後は一度0%に落ち込み、現在でも7%程度なのだ

水力の8%は変わってないので新エネが12%程伸びているのだが

安定性を考えても原発代替と言うには弱い

(それでも天然ガス割合を同程度減らしている)

実は石油への依存度は日本はそれほど高くなく

大勢石炭天然ガスなのだ

から日本の電力はOPECに握られている、みたいなトンチキもダウト

日本の発電事情について正確に状況を語れている人は、実はそんなに多くない

反原発しろ原発推進にしろ、どっかズレた話をしているのだが

その出汁に使われるのが、原発依存度70%のフランスにおける特殊すぎる事情と言うのが

かなり滑稽である

anond:20240410114524

天然ガス火力が再生可能エネルギーを補完して電力を安定させるのに便利なのは確かだけど、ドイツあたりは新設した天然ガス火力発電所稼働率が再エネ電力にコストで負けて上がらず、電力会社が年数千億円規模の赤字を垂れ流して電力価格が上昇する原因になってしまってたよな。かと言って無くしたら停電危機高まるわけでそこら辺はどうしていくんだろうね。

とりあえず日本ドイツ10年前に通ってくれた道「太陽光発電増設しまくったら電力が不安定になってしまったので太陽光増設を一旦とめて勝手に補完してくれる風力発電を大増設しました」のところをやるべきなんだろうな。そこが頓挫しかけているという元増田の話だけど。

(元増田につられてLNG火力って書きそうになってしまったけどあちらさんは地続きのところからガスを運んでくるからLNGじゃなかったな)

2024-03-27

anond:20240327132628

間違ってない、確かに止まってる(苦笑

大体は王手企業が内部プールしてる(後はそれを役員報酬にしてる)。

止まってる結果、金の流動性は失われるから流通しない金はインフレを抑える結果になるのは事実

とはいえ、それが全てかと言われるとそうでもなくて、日本流通する物品の原材料殆ど海外産。

2022年インフレは何かというと、ロシア天然ガスを止める→ガス起因のエネルギー高騰(電気とか含む)→代替原油高騰→原油製品輸送網も高騰→世界的にインフレ

2023年インフレ通貨価値が下がったことでのインフレでしたね。米国が利上げした結果、米国ドル流通量が減る→ドル市場総量が減る→ドル高→相対的円安輸入品目総値上がり→国内インフレ

ちなみに日銀安倍政権時代から、利下げ(金利を下げた)と並行して、日経株を金刷って買い込むことで、株価を上げつつ、刷った金を市場に投入してました。

→つまりかなりの日本円が市場存在はした。

で、日本労働賃金王手企業くらいしかマトモに上がってねーのに値上げラッシュ

コレじゃまずいってことで、ようやく2024年日銀も利上げするかーってなってきていると。

2024-03-21

ガザ地区虐殺の背景は、松尾氏の話よりも、カリシュ・ガス田の開発のほうが重要だと思われる

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR21DL60R20C22A9000000/

イスラエルが東地中海の新たな天然ガス田で生産を始める構えを示し、海上境界を争う隣国レバノンとの対立が再燃している。イスラエルウクライナ危機ロシア産ガスから切り替えを急ぐ欧州へのガス輸出を目指す。これが中東で緊張を高める火種になっている。

イスラエルが新たなガス田生産を急ぐのは欧州への輸出のためだ。

同国は2000年代後半に東地中海で見つかった天然ガス生産が本格化し、ウクライナ危機ロシアに代わる新たな供給元としてにわかに注目を集めた。

今年6月、液化施設のある隣国エジプトパイプラインで送り、液化天然ガスLNG)を欧州連合(EU)に供給することでエジプトEU合意した。

イスラエルのラピド首相は今月12日に訪問先のドイツでショルツ首相会談後「我々は欧州ロシア産ガスを置き換える努力の一端を担う」と強調した。

ロシアウクライナ侵攻前に欧州に送っていたガスの1割をイスラエル供給できるとの認識を示した。ガス輸出は歳入増だけでなく、欧州と深い関係を築くカードにもなる。


イスラエルが近く生産に入るのは北部ハイファ沖のカリシュ・ガス田で、レバノン係争中の海域付近にある。両国海上境界画定に向けた交渉米国仲介で続けているが

イスラエル首相府は19日「カリシュからのガス生産はこれらの交渉とは関係なく、できる限り速やかに開始する」と表明した。

レバノンイスラム教シーア派組織ヒズボラ指導者ナスララ師は17日同ガス田での生産開始は「レッドライン越えてはならない一線)だ」と強くけん制した。

イスラエルガンツ国防相はヒズボラがガス生産設備攻撃すれば「レバノンは対価を払う」と警告し、威嚇の応酬を重ねている。

ヒズボラ7月に同ガス田に向け小型無人機ドローン)を飛ばしイスラエル軍が撃墜した経緯がある。

イスラエルヒズボラは長くさや当てを繰り返しており、今回の確執直ちに大きな軍事衝突に至るとの見方は多くない。

カーネギー中東センターレバノン)のマハ・ヤヒア所長は取材に「ヒズボラ経済危機で人気を失っており、

レバノン政界イスラエルのガス生産を利用して影響力を盛り返そうとしている」との分析を示した。

イスラエル首相府は「両国利益にかなう形で海上境界合意に達することは可能だ」としており、まず境界画定し衝突を避けるとの観測もある。

カリシュ・ガス田の埋蔵量は操業会社の英エナジーンによると約1.4兆立方フィート

先行してイスラエル沖で生産しているリバイアサンタマル両ガス田に比べ1桁少ない。

レバノンのアウン大統領6月イスラエルによるカリシュ・ガス田の開発を警戒し

係争海域でのいかなる活動敵対行為とみなす」と述べたが、レバノン政治の混迷と機能不全が続く。

深刻な経済危機に陥り、外貨や電力の不足が市民生活を圧迫している。

2022年9月ニュース

レバノン紛争開始前からハマス支援に切り替えたのもこれが原因だし、タイミングで考えればこっちのほうだろ。

2024-03-17

anond:20240317110021

まず日本にも石油天然ガスはある

それらの産出量が少なすぎて儲けにならないだけ

あと日本は立派な資源国「だった」

近代以前は教科書にも書いてある通り金銀銅を大量に輸出して稼いでいたのだ

それ以降も黒いダイヤと呼ばれた石炭の大量採掘で国は潤ったが石油革命と安い海外炭とのコスト競争で終わってしまった

まあ時期が悪かったね

2024-02-21

anond:20240218115032

まず「日本内需の国」自体が間違いだよ

資源のない日本では石油天然ガスウランなどの各種エネルギーは勿論、農作物肥料に至るまで海外から買わないといけない。

プラスチックビニールアスファルト石油由来だぞ?

85%を占める内需の維持には大量の外貨必要なの

から原材料を輸入し付加価値を付けて海外に売る。その利益でより多くの資源を買って各種インフラの整備や内需向けの生産に回す

これなしでは最低限のインフラすら維持できないし、当然内需向けの製品すら作れない

数字だけ見れば外需依存度は15%だけど、その15%が無くなれば残り85%も無くなるのが日本という国なの

2024-02-03

anond:20240203210431

北欧では電気自動車が普及している

( ^ω^ )

ノルウェーがBEVにとって至れり尽くせりなこれらの優遇ができるのは、北海油田から取れる石油天然ガスによる潤沢な収益があるためです。

まりノルウェーでは、石油を売った代金によって国内EV導入が進められています。その石油海外で使われるため、ノルウェーでのCO2排出量は少なく済みますが、地球全体のCO2排出量削減には何も貢献していません。

しろ過度なBEV需要の高まりによってCO2排出量が増えていることにもなります。BEVが増えすぎたことによる充電渋滞に加え、不安定な電力供給による移動コストの異常高騰。これが、BEV普及率世界第1位を独走するノルウェーの現状です。」

https://car-moby.jp/article/news/ev-shift-leads-to-disastrous-situation/

2024-01-16

能登以外に、地下に流体が多く含まれ地域はどこか?

1月1日に発生した能登半島地震きっかけと群発地震については「地殻流体」によって誘発された可能性が指摘されている。

NHKインタビューに応じた専門家は「地下の流体による地震活動トリガーとなり、もともと周辺にたまっていたエネルギー解放させたと考えられる」と答えている。

この流体、正体は分かっていないが、群発地震につながるほどの運動を起こす量が能登地方に溜まっているということが考えられることになるわけだが、

能登以外で地下に流体が多く含まれると考えられる地域はどこなのか。

調べていたところ以下のような記事を見つけた。

佐渡沖で油田調査 国内最大級見方

https://www.nikkei.com/article/DGXNASDC18009_Y2A610C1EA2000/

掲載されている画像の試掘地域能登地震震源地の延長線上にあり、「ここには石油があるかも!」と思われた場所は、

おそらく流体がたまりやす場所なので、地震引き起こしやす可能性があるといえるのではないだろうか。

国内石油天然ガス基礎調査検討ワーキンググループ検討結果」(平成12年8月)によると、

採掘地域として期待されていたのは次の通り(原文ママ)。

https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3487098/www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g00811bj.pdf

日高南部日高西南部

・チカップ

石狩平野北部

・北蒲原沿岸

新津背斜深部

佐渡沖南西(富山海域

別海根釧地域

房総沖

・トカラ沖(沖縄周辺海域

ちなみに、メタンハイドレート分布すると推定されている地域は次の通り。

https://pbs.twimg.com/media/E2FDE1PVEAAaEBx?format=jpg

2024-01-14

俺がオルカンではなく米国株(S&P500)に投資している3つの理由

ロシア中国という二大リスク国と違う大陸に国がある。

これが相当大きいと思っていて、この二国から直接の軍事侵攻可能性が低く、また非常に遠いというのは今後数十年を視野に入れたときリスクを大幅に下げると見ている。

生産年齢人口の減少を移民である程度補える。

多くの先進国が陥っている「生産年齢人口の減少」は、経済衰退の最大要因である先進国以外では中国ですら始まっている。この点で移民を受け入れ続けるアメリカは強い。

資源大国であり、農業大国である

原油生産国ランキングで、アメリカサウジロシアを上回り一位である天然ガスも一位。資源があるというのは有利だし、投資的にはリスクの低さを意味する。

トウモロコシ一位、小麦が四位、大豆は二位。こちらの側面でも、食料を輸入に頼る国と比べてリスクが低いのは明白。

結論として、S&P500ではなくオルカンにすることは、リスクを上げるだけだと考えている。

そりゃ短期間ではS&P500を上回る成績のindex投信もあるだろうけど、長期ではオルカンより間違いなく良いはず。

反論を聞いてみたいので、ぜひ聞かせてください。

anond:20240113175440

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