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異次元フェス アイドルマスター(ハート)ラブライブ!歌合戦DAY1を見た!!!!11111
推しのVtuberが公式アンバサダー勤め、ごく最近ラブライブ!サンシャイン!!を視聴する切っ掛けになった津島 善子(ヨハネ!)が宣伝隊長を務めてることになったので、物凄く興味はあったが物凄く稼ぎが少ないためにチケットを買うのを昨日まで躊躇していた。
それでもフェス開催記念番組見たら脳が異次元に飛ばされた。推しの曲を別のキャラがカバーしたり(うぉおおって汚い声出た)フェスのテーマを歌ったりして、気分が盛り上がって勢いで配信チケット二日分購入、もう躊躇は無い。
配信を再生して東京ドームのデカい舞台とデカいスクリーンが映し出される。設営撤去の光景が頭をよぎる。
歌合戦は本当に良かった。
ラブライブ!サンシャイン!!のAqoursしか知らないから初めて聞く曲ばかりで、アニメキャラの名前しか覚えてないからキャストの名前が表示されても誰だか分らなかった。
名前と顔を知ってる方は顔出しでテレビ番組をやっていた上坂すみれさん、邪神ちゃんの鈴木愛奈さん、隔週でヘブバン情報局に出演している前川涼子さん、トウカイテイオーのMachicoさんだけ。
そんな”にわか”状態でもアイドルたちのパフォーマンが心を殴る、何が起きてるのかわからないのに、すげぇアイドルすげえぇぇぇ!!!!!それしか言えねぇ!!
途中ソロ曲があって驚いたし!俺も会場のファンたちと一緒に声を上げて光る棒を振り上げたかった!!実家だから無理だけどな!!!
アンバサダーの二人にも役目があった(二人とも頭から角がはえてるw)。東京ドームのスクリーンに推しが映って不思議な気持ちに。よかったね、ラプ様。今年は本当に大活躍、大躍進で嬉しいいいです!!
大興奮で視聴を進めてあっという間に最後の挨拶に。たくさんのアイドルから3人が選ばれて、その最後がラブライブ!サンシャイン!!のその人だった。一番大きな声を張り上げて観客に呼びかける、その瞬間頭がスパークしてバラバラだった記憶が一つに繋がった。
あれ?俺この人知ってる??ラブライブ!サンシャイン!!を見始める前に声を聴いたことがある気がするぞ!?????
今でもプレイしているゲーム、ヘブンバーンズレッドのあの人だ!Anniversaryの朗読で姿を見ているのに、関西弁で声の出し方も髪型も違うから全然今まで気が付かなかったよ、伊波杏樹さんだったんだね!!!!おれおぼえた!!!
脳が焼けて呆然自失のまま、ライブは全体曲に突入。全体曲って集大成みたいな感じでいいよね。曲を聴きながら自然に涙が出た。泣きながら今日までの事を思い返した
今まで意識的にアイドルコンテンツは避けてきた。体を壊すまで10年ぐらい続けたライブ会場の設営撤去バイトを思い出すから。キツくて何度も倒れた。それでも就ける仕事がないからやめられない。
アイドルマスターの会場もラブライブの会場も作ったことがある。
他にもたくさんの会場を作って興味よりも恨みのような感情を持つようになった。長時間の肉体労働で「バイト」呼ばわりされて名前を呼ばれることもないし、やりがいもなくただ毎日辛いだけ。人間扱いはされない、作った舞台の上に立つ人たちも自分たちような有象無象の事なんて気に留めて無いだろうなと。
今思えばただの逆恨みだし自分の境遇とアイドルは何の関係もなかったのに。
https://dime.jp/genre/1370121/
意識が変わった切っ掛けは上の記事紹介されているVTuber、彼女はアイドルオタクを自称しテンション高くアイドルについて語るアイドルだった。今年に入って何度もステージに立つ彼女を見続けてアイドルが好きになり、推しの概念を知る
全体曲が終わり、ステージから誰もいなくなった。もっと異次元に居たかったなぁ
手を振りながらやり切った表情で去ってくアイドルたちを見て自分のして来た事に意義があった確信した。淀んだ心が少しだけ心輝いた気がする。
チケット買って本当に良かった。
あっ、DAY2が
俺は氏んだ
『宇崎ちゃんは遊びたい!』や『ラブライブ!サンシャイン』や『月曜日のたわわ』を挙げてるけどお前別にどれも好きじゃないだろ。
好きだったら炎上した当時で時間が止まったままグチグチ言わずに後の展開をちゃんと追ってるんだよ。
お前が本当に好きなのは男女対立系のtogetterやまとめサイトで、子役も宝塚も炎上した二次元オタク作品も全部どうでもいいのが伝わってくるんだよ。
憎悪クリエイターっていうだけでもクズなのに、それすら雑にやってまともにこなせないってお前何なら出来るんだよ。無能すぎるわ。
anond:20230612125242のブコメ見て、暢気すぎでは? と思った。
子役を禁止するのは無理でしょ。歌舞伎や宝塚を敵に回すつもりで?長年の蓄積を必要とする芸と、単なる被写体じゃ流石に比較するのは無理がある。子供の自己決定権「だけ」を外部が勝手に当てはめられないだけ
容姿端麗な女性しか採用しませんよ、と明言してる劇団なんて、ルッキズムの助長でキャンセル一択でしょw たとえ演技力がどれだけ優れていても顔面が整ってなかったら入学できない、劇団に所属できない、なんて、ド直球のルッキズムですよね? ザ・就業差別じゃん。
たとえばアニメ『SHIROBAKO』は「女性はある種の規格に収まらなければ存在自体がないことにされる」って進歩的な映画評論家の人から酷評されてましたけど、アニメですら美少女ばかり出すルッキズムは批判されるようになってきてるんだから、顔の美醜によって合格が左右される学校や劇団なんてもう存在自体がアウト以外の結論なくない?
ところで宝塚歌劇団って2022年に『王家に捧ぐ歌』っていう公演をやってるんですよ。これは『アイーダ』っていう、古代エジプトの軍人とエチオピアの王女との恋を描いた作品が元ネタなのね。で、公式サイトを見てみると……
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2022/aida/index.html
……エチオピア人役の人、肌を濃いめの色で塗ってるよね? これブラックフェイスじゃない?
っていうかアフリカ系の人の役を非アフリカ系の人が演じるのってホワイトウォッシングで文化の盗用じゃない?
というわけで、進歩的でポリティカリー・コレクトな価値観を採用するなら宝塚歌劇団は問答無用でアウト、キャンセル一択です。みんな危機感薄すぎなんだよな。宝塚ならセーフだとでも本気で思ってんのか? いやいや、ポピュラーカルチャーの中でも一番ヤバいのが宝塚ですから。
信じられないだろうけど書いてあるんだよね。団員を養成する宝塚音楽学校の募集要項見てみ。
この学校を出てないと団員になれないので、事実上これが入団の条件というね。ド直球すぎてドン引きしちゃう容姿差別なんだよなぁ。
ルッキズム否定し始めると芸能、推し活すべて否定しなくちゃだからフェミの人も全員ルッキズムに否定的というわけではない。女性差別とルッキズムをごっちゃにして同じ問題にしようとするのはどうかと思うよ
公共の場での架空の萌えキャラにさんざん物申してきたんだから、「たかだか」推し活程度のために実在の人間の外見に基づく就業差別というド直球の人権侵害をかばうなよwwwwww
萌えキャラは性的消費! 海外ではありえない! の大合唱だったんだから、ブラックフェイスの扱いも海外並みにしろよwwwwwwwwwwww
ちな、カナダのジャスティン・トルドー首相は学生時代のおふざけで『アラジン』の衣装でブラックフェイスやって謝罪に追い込まれてるからなw たかだか学生時代に顔を塗って『アラジン』のコスプレしただけで非難轟々なんだから、現在進行形の宝塚が許されるわけねえよなあ? 今からでもタカラジェンヌは謝罪会見開いて二度と黒塗りしませんとか言えばいいんじゃね?
美はもともと差別的なものだからねえ。理性でどうにかしようとするには限界がある。容姿にこだわらない宝塚を旗揚げしたらいいのでわ
ウケる。やるべきは「容姿にこだわらない宝塚を旗揚げ」じゃなくて「容姿にこだわる宝塚の廃止」でしょw どんだけ女性文化に甘いんだよ。
ルッキズムを広く適用しすぎなんだよ。同じ仕事内容(成果)でも外見で給料が違うとか、裁判で同じ罪状でも外見や態度で判決結果が異なるとかは問題だが、演劇で外見がいい人間がいい役を得るなんてのは違う
あれ? 『月曜日のたわわ』のときは「巨乳JKとのラブコメ漫画は大きな胸や女子高生を性的な目で見る風潮を助長」って言われてた気がするんだけど、気のせい? たかだか漫画で女性を性的に見る風潮が助長されるんなら、実在の劇団が容姿に基づいて実在の女性を就職差別してることは、漫画以上に女性を外見で判断する風潮を助長するんじゃないんですか? でかいリボンの後ろで微妙に乳が揺れるへそ出しVTuberは性犯罪を助長するって全国フェミニスト議員連盟さんが言ってましたよ? 顔が良くない女性を差別する現実の劇団の存在は女性差別にいったいどれだけ甚大な影響を及ぼすんでしょうね。想像もつかないなぁ。
昔、増田でヅカファンの先回りの憂いを見たなあと思った。確かその時は人種ステレオタイプ的なキャスト設定を海外から問題視され攻め込まれたら?とのIFだった。
anond:20180106164019とかanond:20180316000039ね。定期的に黒塗りやってるって聞いて笑った。性的ステレオタイプの再生産が許されないなら人種ステレオタイプの再生産も許されないんで、まあ宝塚愛好者は女性の性的ステレオタイプ表現を愛好する人たちに向けられるのと同程度の視線を向けられればいいと思いますよ。議員連盟や国連機関から非難されるとかね!
役者の黒塗りについては「役(仕事)を奪われた」が主な論点になるので単なる差別の問題とは少しずれる。ただしそこから派生して「宝塚は異人種を受け入れているのか?」という問題も考える必要が出て来る。
黒塗り批判が役者の雇用問題が主論点ってどこ情報? だったら、数十年前に学生の余興として黒塗りしたカナダ首相はどうして叩かれたんですか? 誰の仕事も奪ってないのに! これはつまり黒塗りそのものが駄目ってことだと思いますよ。
そもそも宝塚歌劇団の公演を見てもないのに見てきた体で叩いてるの何なの?公共施設でのロリコン向け水着撮影会が中止に追い込まれそうだからと必死に別の話にすり替えて叩いてるようにしか見えんよ。まず見ろ。
それwwwwwwフェミに言えよwwwwww
『宇崎ちゃんは遊びたい!』や『ラブライブ!サンシャイン』や『月曜日のたわわ』を見もせずに焼いてきた連中に言えよwwwwww
俺はみかんのポスターのときにフェミ連中がラ!のことエロアニメって言ってたの忘れてないし、宇崎ちゃんのこと男が女を雑に扱う女性蔑視漫画って言ってたのも覚えてるからな。見ずに批評はフェミニスト連中の十八番だろ? 悪いな、その十八番って誰でもできるやつなんだわ。
程度問題なので… 宝塚歌劇が毎日午後4時から国営放送で放映されるほど普及した世界線だったらもっと非難されていたかもしれない。
でも、アニメ化発表前の『宇崎ちゃんは遊びたい!』は燃やされたし、マイナーなご当地VTuberは議員さんたちから叩かれたし、『月曜日のたわわ』なんてアニメ化すらされてないのに国連が出てきたし……これらと比較するとものすごい普及してると思うよ宝塚って。広告に問題があるというなら、宝塚の広告の方がよっぽど献血ポスターやみかんの販促イラストよりも人目に付くだろうし……
大前提として、非実在青少年のころに規制反対の立場でロビー活動をしていた腐女子の人も大勢いた。腐女子が表現規制に無関心だった、とはとても言えない。彼女たちの尽力を踏みにじることになる。
ただ、同時に、「男性向け」表現に対する攻撃の先鋒に立ってきた腐女子の人が大勢いるのも事実だ。
たとえば、これまでBLの路地裏レイプ妄想を楽しんできて、『グラップラー刃牙』のBL妄想が書籍やドラマになったりしてるのに、当の『グラップラー刃牙』作中での性暴力描写に異議申し立てをした人とか、『BLの教科書』という書籍の中で男性向けエロは「モノ化」だが女性向けBLは「モノ化」ではないという超理論を展開した研究者とか、そういう「BL無罪」を掲げる人が目立ってきた。
もちろんフェミニストと腐女子を兼任している人はあくまで少数派なのだろうけど、男性向け表現を攻撃するツイッターフェミニストのbioを見ると高確率でBL愛好家だったりする現象があるわけだ(まあこれに関しては、ミソジニーを撒き散らす自称弱者男性アカウントもかなり高確率で男性向け表現を愛好するオタクなので、お互い様かもしれないが)。
そして、「男性向け基準なら一発で18禁とされているようなエロさの本が、BLではゾーニングせずに本屋に並べられてきた」という現実があり、現在はBLにも「男性向け」並の基準が適用されるようになってきている。
「公共広告」にしても、たとえば「レイプしてきた相手を好きになる」という展開(当然セックスシーンもある)を描いたBL漫画はアニメ化されただけでなくアドトラックまで走っているのだが、まったく問題にされることはなかった。他方で、男性向けは、セックスなど一度も描かれていないような作品を使った広告が、スカートの皺だの巨乳を強調する構図だの夜這い設定だのを理由に(BL愛好家も含むフェミニストたちから)叩かれてきた。これはあまりにも不平等だ。
もちろん、理想は、男性向けも女性向け並みの「緩い」規制に戻ることだ。これなら、男女平等と表現の自由を両立できる。
しかし、男性向けが「乳揺れ」や「巨乳JKとのラブコメ」程度のものに対して国連やら議連やらを動員した攻撃を受けている状況では、その理想はしょせん理想に過ぎない。過激なフェミニストにも表現の自由があり、彼女たちの攻撃を抑圧することはできないし、大学教授レベルでの攻撃が行われている(=次代のフェミニストたちにもその理屈が継承されている)ことを考えると、そのような攻撃が数年できれいさっぱりなくなるとも思えない。
そうすると、現実的な男女平等を求める人たちは、「女性向けにも男性向け並の規制を」と主張するしかない。しかし、それは表現の自由の理念に背いている。
図示するとこうなる。
- | 男女平等 | 男女不平等 |
表現の自由 | 男性向けも女性向けもおおらかに(理想論だが実現は困難) | (この立場は想像できない) |
表現規制 | 女性向けにも男性向け並の規制を(女性向けへの規制強化、現実に起こりそう) | BLはよいが男性向けはダメ/男性向けはよいがBLはダメ(ダブスタクソ親父!) |
左上の立場は理想だ。理想だが、近い将来にこれが叶うとはとても思えない。だったら、近い将来に実現できそうな男女平等を目指そう、と考えて規制派に転向する人が出てきても不思議ではない。
増田は表現の自由という理想を信じているし、理想を高く掲げることを重視する理想主義者だ。だから左下のような立場は支持できない。しかし左下に転んでしまった人たちの気持ちもわかる。だって、現実的に左上なんて無理だもの。男女平等を支持する現実主義者は左下に行くほかない。
私たちは表現の自由という遠い理想を掲げてBLなど女性向けの性表現を擁護するか、男女平等という実現可能な目標のために女性向けの性表現への規制を唱えるか、どちらかを選ばざるを得なくなってしまったのだ。
なんか図が変だなと思ったので書き直した。
- | 男女平等 | 男女不平等 |
夢想的 | 男性向けも女性向けもおおらかに(表現規制反対) | 男性向けの消滅/女性向けの消滅 |
現実的 | 女性向けにも男性向け並の規制を(表現規制支持) | BLはよいが萌えはバッシングする/萌えはよいがBLはバッシングする |
こっちの方がマシな図になっていると思うが、改善案があれば聞きたい。
自由の限界は他者の自由の侵害、他者への迷惑をかける地点なので、「(男女)平等でないこと(性別なりなんなりで差別があること」はそれを発生させる「自由」を制限して当然。選ぶも何も、自由の定義でそうなるのよ。
タイトルだけ見て本文読んでないでしょ。
そのどちらかを選ばないといけないと増田が思うなら、『「表現の自由」を「男女平等」では守れない』し、『「男女平等」を「表現する自由」も守れない』となる。表現と男女性別は必ずしも競合するわけじゃない。
タイトルだけ見て本文読んでないでしょ。
表現の自由より、男女平等より、比べ物にならないくらい大事なのは「おもしろい」ことです。すべては「おもしろい」に使役すべきと思ってます。「おもしろい以外勝てん」です。
タイトルだけ見て本文読んでないでしょ。
エンタメ業界の労働者・経営層の半数以上が女性+マイノリティーになれば、自然と落ち着くべきところに落ち着くんじゃね?歴史的に制作現場もビジネス層も男社会だったのは事実なんだから、そりゃ男目線になるだろ
これを二者択一にしてしまうと、「女性の自由を奪ってでも男性の自由を守れ」という暴論になってしまうんだが、それでも、問わないと答えが分からないのか?
タイ本読
表自的な意味での表現の自由と、誰も可能な限り傷つけず、そのなかで広く意見を認める表現の自由はまず違う。男女平等があるならおのずから後者は達成されている。
タ本
”これまでBLの路地裏レイプ妄想を楽しんできて(略)当の『グラップラー刃牙』作中での性暴力描写に異議申し立てをした人と” ←フェミ系社会学者金田淳子のこと。少年ジャンプの萌え漫画を18禁にしろと主張した。
左下の実例さんオッスオッス。左下に宗旨替えするのは理解しますけど、だったら規制派って名乗って表現規制陣営に鞍替えしませんか? あなたのような、左下に宗旨替えしたのに自分を表現規制反対派だとアイデンティファイし続けてる人が、フェミ腐女子と同じくらいには現状の分断を加速させてるでしょ。
『乳揺れ・巨乳バッシングは過剰だがどこかに18禁のような線引きは止むなし』みたいな立場の存在が議論の中に見えてこない。勿論増田に言わせれば表現規制派になるのは分かるが一まとめにするのは雑ではないか?
そういう人たちが声を上げた結果、「あれだけ表現規制反対って叫んでた男オタクがBLの話になるといきなり規制って言い出した……表現の自由戦士の男オタクは信用できない!」となって分断が加速されています。
細かいところに突っ込んで申し訳ないが、アドトラックと駅、公共施設での広告とはだいぶ毛色違いませんか?。バニラとか、あれ他県からトラック回して審査回避してるよね。アドトラックはかなりダーティなものでは。
えっ? 公道を走っているという点では誰もの目に触れる可能性があるわけでしょう? たとえば購読者じゃないと読めない日経新聞の広告より全然「公共」の広告ですよね?
先日の『月曜日のたわわ』バッシングでは、広告それ自体だけじゃなく、巨乳JKとのラブコメという程度の内容の原作も、東工大准教授の人が国連女性機関の権威を持ち出してバッシングしてたじゃないですか? 『ラブライブ!サンシャイン』のみかんポスターは、原作にはまったく性行為の描写は登場しないのに、スカートの皺が卑猥、という理由でフェミニズム研究の大家からバッシングされて、一部のフェミニストからはエロアニメ呼ばわりされてたじゃないですか? その基準からいくと、男性に対するレイプ描写が普通にあり、性暴力の被害者が加害者を好きになるという展開のBL漫画の広告が公道走ってる時点で、どんな抑制的なデザインだろうがあり得ないっしょ? 『宇崎ちゃんは遊びたい!』のポスターのときは、ポスターのデザインだけじゃなく原作にまでケチつけてるフェミニストの人が大勢いたんだから、仮にそのバッシングを正当だとするならば、当然、アドトラックだけじゃなくて原作の『抱かれたい男一位に脅されています。』も叩かれないとおかしいっしょ?
いや、もちろん『だかいち』が叩かれる必然性は何一つないし、仮にだかいちバッシングが起きたら反対しますよ。でも、あのトラックに公共性がないみたいな理屈はおかしいし、萌えアニメのポスター程度を問題視してきた連中が『だかいち』に何も言わないなら、「BLは特権階級なのか」という不満を持つ人も出てくるでしょう。簡単な話だと思うんですけど何でわかんないんですか?
このBLのアドトラが問題視されないのはトラックの絵には性的な描写がないからだと思う。作品の内容は公共の場には出てないので広告絵単体の比較。もしチンコを強調した絵なら問題になるはず。
「広告絵単体の比較」ならなんでスカートめくりとか夜這いとかの設定をパネルじゃなくてウェブに書いてた温泉むすめはあんなに叩かれたんですか???
たかだかスカートの皺が、ボタンを持って振り向く少女が、デカいリボンの後ろで微妙に揺れる乳が、大学教授やら国連女性機関やらフェミニスト議連やらが出てくるほどの騒ぎになったのに、なんでこのトラックの絵には何も問題がないことになるんですか???
ゾーニングが適切に行われればほとんどの問題は解決するので、ゾーニングを「規制」って考えるんじゃなくて「自由を守る盾」って考えるように発想を転換することから始めてみればいいんじゃないかなあ。
そもそも宇崎ちゃんポスターも高海千歌のみかんポスターも交通安全啓発のご当地VTuberもたわわ広告もゾーニングの必要なんて存在しない程度の表現だったのにあんなにバッシングされてたし、温泉むすめはパネルに書かずにウェブに書いてた設定をわざわざ検索して文句つけたフェミニストの人もいましたよね。服を着た胸のでかい女子大生が煽ってくる広告やスカートに皺の寄ったJKがみかん持って微笑んでる広告や制服JKがボタン持ってこっちを振り向くだけの表現にまでゾーニングが必要、というのなら、それはもう普通に表現規制でしょ。ゾーニングゾーニングって言う人は結局規制論者じゃん。
増田は一発18禁レベルのBL本をゾーニングせずに本屋に並べて、小学生も自由に読めるようにすべきだという考えなの? 表現規制に反対している人でも、ある程度のゾーニングは必要だという意見が大半では?
本屋が自発的にそうするなら止めませんが、法や条例で陳列方法を強制されるのはどうかと思いますよ。そういう書店があってもいいでしょう。親御さんは書店を選ぶ自由を行使してもらえれば……
性犯罪セクハラ被害への理解が進んで減るなら男性向け規制も本来不要でそっち行くべきなのに行かないなら「男性向けだけ規制」だよ。女性向け放置でも現状の女性が受けてる性的消費ダメージを男性は受けないし
マジでBL無罪って考えてるんだ……じゃあBLは性的少数者をモノ化し彼らへのステレオタイプを助長している性的少数者差別コンテンツだって話する? 性的少数者の人たちを「受け」「攻め」というセックス時のポジションで分類するのは彼らの存在をセクシャライズし彼らの人間性を貶める表現なので、性的少数者への偏見がひどいうちは規制されても仕方ない、って話もしよっか? 少なくとも同性婚すら実現してない国でやっていい表現じゃないよね? 私はもちろんこんな主張には賛成しないけど、あんたらの理屈を敷衍するならそうなるよな?
ところで、容姿端麗な女性しか採用しないと明言している劇団が仮にあったとしたら、女性に対する容姿差別を助長するわけだから、女性差別劇団として攻撃されても仕方ないんじゃないの? 仮にその劇団がBL的な演目をやってたら、それは性的少数者への文化の盗用だから、欧米の基準ではありえないよね? 仮にその劇団が濃い目の肌色になるようなメイクをして『アイーダ』を上演してたら、それはブラックフェイスだからアメリカでは一発でキャンセルされるやつじゃん?
え? その劇団に女性ファンが沢山いればセーフ? ラブライブにも大勢の女性ファンがいたけど焼かれましたよね? 女性ファンの存在はそのコンテンツが女性差別的であることを何ら免罪しないってことでしょ? まして性的少数者からの文化盗用やブラックフェイスは、女性ファンの存在では免罪されないどころか、むしろ他者への客体化だから余計に罪が重くなるんじゃないの?
もちろん私は仮にそんな劇団があったとしてもそれを攻撃するつもりも規制を主張する気もないけど、男性向け文化は有罪だけど女性向け文化は無罪、っていう態度をいつまでも採るなら左下に闇堕ちするぞ。性的少数者のモノ化やブラックフェイスという誹りから女性文化が逃げられるだなんて思うなよ。死なばもろともだ。
巨乳女子大生がウェイトレス姿で注射が怖いのかと煽ってくる献血ポスターが女性のモノ化で女性蔑視、胸元のリボンの後ろでよく見ると胸が揺れてるヘソ出しルックのVTuberは性犯罪の誘発なんでしょ? 仮にそれらの理屈を是とするなら、MSMの人たちをステレオタイプに描いたジャンルであるBLは差別扇動だし、美女ばっかり集めた劇団が濃い目のドーランで『アイーダ』やるのはルッキズムとブラックフェイスの合わせ技でキャンセル一択でしょ?
「人格を持った多様な姿」じゃないと駄目ってどういうこと?
『宇崎ちゃんは遊びたい!』の主人公である宇崎花も、『ラブライブ!サンシャイン』の主人公である高海千歌も、どっちも人格があるように描かれてたじゃん! 作品中で豊かな感情表現しまくってたじゃん!
キズナアイとか戸定梨香とか、VTuberなんだからめっちゃ人格あるじゃん! 「中の人」の自己表現そのものじゃん!
『ストライクウィッチーズ』の宮藤芳佳も、『ハイスクール・フリート』の岬明乃と知名もえかも、めちゃめちゃ人格あるように描かれてただろ! スト魔女劇場版の「だから何なの!?」は彼女がただの従属的な客体なんかじゃないことを示した名シーンだし、はいふり劇場版ではもかちゃんが武装組織の上層部を手玉に取る能動的な主体として描かれてただろ!
ジェンダーの多様性がどうこう言うなら、イケメンを描いた「公的」ポスターもいっぱいあるだろ! Mマスとかとうらぶとか!(anond:20210929114403; anond:20210927203725)
知らなかったかもしれないが、すべての人に政治的な優先順位というものがあるんだよ。
……でも、この表現をめぐる問題で一致が見られなくても、社会に是正すべき女性差別があるという点で一致できれば連帯していく事が出来ると思う。……今回の件で彼らの影響力が増しても彼らはそれを上記の女性差別の解消には向ける気はないだろうし、そんな人間がフェミニズムの論理でフェミニズム議連を批判し、そしてフェミニズムに興味のない人間からは彼らの方がよっぽどフェミニストだと思われるであろう現状が死ぬほど馬鹿馬鹿しい。
俺は選択的夫婦別姓に賛成だし、中絶に際して父親の同意は必要ないと思うし、医学部の入学試験に際しての性差別は許されざるものだと思う。けれどそれ以上に、オタク差別の方が重要な問題だ。俺は童貞でこれまで彼女がいたことがない(から夫婦の苗字やら中絶やらの問題は切実な問題ではない)し、医学部に入る予定もない。だが俺たちが愛好する文化を理不尽に攻撃されていることは他人事ではいられない。俺が何十回も通っている献血ルームでの出来事だというならなおさらだ。
それらの攻撃がない状態で、フェミニズムとは選択的夫婦別姓や中絶の権利の拡大や入試での性差別に反対する運動です、と言われたら、普通に賛同していたし、なんならフェミニストと名乗ってもいたかもしれない。でももうそうではない。もはや俺にとってフェミニズムとは、俺たちが大事にしているものを傷つけようとする運動だ。
勘違いしないでほしいが、だからといって強制的夫婦同姓や中絶の権利の制限や入試での性差別に賛成するというわけではない。それらには変わらず反対だ。ただそれらへの反対以上に、俺たちを攻撃してくる連中に立ち向かう方が優先順位が高いというだけ。つまりフェミニストと戦う方が女性差別の解消よりも大事ってこと。
職場で窮屈な靴を履かされたくないのはよくわかる(俺も夏場の学会はTシャツに半ズボンで参加してる。早く役場の窓口の兄ちゃんがアロハシャツにサンダルで執務できる世の中になってほしい)。女性の政治家が増えるのもいいことだろう(俺は参院選では吉良よし子議員に投票した)。性的少数者への差別にも反対だ(ただし、差別されるべきでない性的少数者から小児性愛者を都合よく除外しようとする連中については軽蔑している)。それらについてのアンケートが回ってくるならフェミニストと同じ回答をするだろう。
でもフェミニストと同じ陣営には立ちたくないし、立てない。ノーベル賞の解説番組を、献血ルームを、農協のポスターを、そして交通安全の啓発動画を、先に攻撃してきたのはあんたらじゃないか。あんたらにとってそれらは優先順位が低いのかもしれないが、俺たちにとっては真っ先に考慮すべきことだ。個々人にはそれぞれの政治的優先順位があって、あんたらと俺たちとでは優先順位の配分が違うということをまず理解しろ。俺たちにとってのトッププライオリティを踏み躙りながら別の問題で手を組もうなんてのは通らない。あんたらは敵だ。たとえいくつかのイシューで意見が一致するとしても、あんたらと組むなんてありえないんだよ。
greenT 俺もおおよそ増田と同じ意見だが、自分と意見が合う場面であっても他の話題が原因で方向を合わせられないという行動はどうも党派に捕われている気がしてポリシーに合わない
女性差別的な政策を主張する候補や党にわざわざ投票することはないけど(自分の主義主張に反するので)、表現規制問題に熱心だけど女性差別を解消することにあまり関心がない候補や党に投票することは全然ありえますよって話(優先順位の配分の問題)。
元増田は、女性差別の解消に興味がなくフェミニストの足を引っ張ろうとしているとしておぎの議員らを支持できないと書いていたけど、積極的に女性差別的な政策を主張していないなら俺にとっては問題ない。俺たちの側に立ってフェミニストと戦ってくれる議員なら夫婦別姓やら中絶やらKuTooやらの問題にはノータッチでも構わない。そういう問題はそういう問題をトッププライオリティにしてる人たちが頑張ってくれ。オタク差別に与してない候補や党からそういう問題に関して協力を求められたら一票を投じるのもやぶさかでないけど、オタク差別してる連中からそういう問題の解消のために手を貸してくれと言われても協力する義理はどこにもないので(KuTooの提唱者が献血コラボをタコ殴りにしたのは忘れてないよ。職場での服装の自由には賛同するけどKuTooへの協力なんて無理)。
Arturo_Ui 「オタク的な表象だから」という理由だけで無条件かつ無批判に擁護しなければならない、というのも随分と頑迷な姿勢に見えます。その姿勢を貫くなら、個々の作品への好悪や評価を表明することも許されないのでは?
少なくともキズナアイのノーベル賞特番や『宇崎ちゃんは遊びたい!』の献血コラボポスターや『ラブライブ!サンシャイン』のみかんポスターや戸定梨香の交通安全啓発動画にはあそこまで叩かれなきゃならん理由はどこにもなかった。叩く強度もおかしかったし叩いてる理由もメチャメチャだった(献血の対価としてグッズを渡すのは売血に繋がる云々みたいな議論してた連中が同時期にやってたモーターショー会場で献血すると献血車仕様のトミカがもらえるキャンペーンには無言及だった時点で献血の高い倫理だの何だのが嘘っぱちでオタク叩きがしたいだけだったことは明白だし、著名なフェミ学者が「みかんはお母さんが買うもの」という素朴なジェンダーバイアスを振りかざしてオタクに殴りかかってきたのは唖然とさせられたし、初代プリキュア程度の露出度のVTuberに「性犯罪を誘発する」とかケチつけてきた連中が色んな意味であたおかなのは言うまでもない)。
俺は少なくともこれらのバッシングに与した連中については「そういう連中」だという評価を変える気はないし、「そういう連中」から別のイシューで協力を求められてもあんたらとは手を組めませんって返すだけ。それが頑迷なら頑迷ってことでいいよ。どうぞお好きに。「そういう連中」からどう思われようが知ったこっちゃないし。
Windfola オタクコンテンツ(一部演劇やお笑いもそうだけど)は大概インモラルで性差別的で低劣で、だからこそ楽しく魅力的。公共空間へのありのままの進出とか悪手としか思わないし、発禁や流通停止以外で怒る気は無いかな。
キズナアイのノーベル賞解説番組が? 宇崎花の献血コラボが? 高海千歌のみかん販促ポスターが? 戸定梨香の交通安全啓発動画が? インモラル??? 差別的???
あんまりインモラルで差別的なのを公的な場にお出しするのはどうなのか、という一般論の話は誰もしてねーよ。これまでフェミどもに殴られてきたこれらの表現のどこがインモラルで差別的であそこまでの侮辱や誹謗に値するものなのか、って話をしてんだよ。え? それらの表現はどれもインモラルで差別的? 心からそう思えるのならだいぶ認知が歪んでおいでだなぁと思いますね。
baronhorse "俺は童貞でこれまで彼女がいたことがない" 結局これじゃないかと思うわ。所帯やら子供やら持つことで家庭にとってとか子供にとってとか考えて大人になってくわけでいつまでも一人でいるから幼稚な身勝手抜け出せない
ふと、ラブライブの話題を見かけたのでオタク的お気持ち表明的な何かを書いてみたいと思った。
私はサンシャインをきっかけに1度ラブライブを引退し、そしてなんだかんだでまたラブライブに戻ってきた。今ではμ'sやAqoursのみならず、虹ヶ咲や今やってるスーパースターも楽しんでいる。
紆余曲折あったが昔好きだったものをもう一度好きになれることは素敵だと感じたといった話だ。そして、それは1度は嫌いさえしたサンシャインのおかげなところが多いと思った。
ちょっとした昔話になる。
私は10年以上オタクみたいなことをやっていて、当然ラブライブ(μ's)の全盛期頃はラブライブが好きだった。ラブライバーの悪行(これすら懐かしい)みたいなものを見てドン引いたりもしつつ、緩くラブライバーめいた立ち位置にいたと思う。
そんな中、ラブライブ サンシャインが始まった。μ'sが好きだった以上、新しく始まるグループにそれほど興味はなく、アニメ1期は見たがそれを最後にラブライブ自体から離れてしまった。
私はμ's原理主義でもなんでもなかったが、当時の感覚ではラブライブとはイコールμ'sであって、ラブライブというシリーズという認識もなかった。
そのため単に好きだったものが終わって、別の作品が始まったという感じでラブライバーを次第に辞めていった。(実際サンシャインのなかなかアレな最終話のせいではあると思うが)
その後は、オタク自体を辞めるわけでもなく、アイマスの方に移っていった。しばらくはサンシャインに対してはずっと否定的で、わざわざネットに書き込んでdisることはなかったが、良い印象はなかった。
アイマスに乗り換えて、むしろ声優をより意識してコンテンツに触れることになった(ラブライバーをしていた当時は、声優自体よりμ'sというグループとして見ていたところが大きかった)
そんなこんなでアイマス由来の声優オタクになった私は、声優オタク故に逆にAqoursのことを見知ることが増える。実際アニメきっかけに引退したとはいえ、Aqoursのアニメで聞いた曲は良かったし、声優オタクをしていればAqours声優を目にする機会も多かった。
アイマスに移って日が経つと、μ'sも完全な思い出になり、Aqoursに対して否定的になる理由も薄れて、その頃には嫌ってもいなかった。
それでも今更ラブライブに戻ることも、サンシャインに触れることも遅く感じて、否定はしないが今更関わらない、といったスタンスでいた。その頃にはサンシャインも映画公開前後で、今更追いかけるのもなぁという気持ちが強かった。今更という単語を使いすぎているが、本当に当時は「今更なぁ」という感情がほとんどだった。
そんな中、2020年にラブライブの3作目(外伝的な扱いなのでナンバリングに入れるのかわからない)の虹ヶ咲のアニメが始まった。アニメ化の発表時にキャラデザがいつもと違うというツイートが流れてきて、何となく見てみるかと思っていた。
これまでのラブライブとは違った感じで、また別の作品として楽しめた。
それと同時に虹ヶ咲は私がサンシャインの2期以降を見るきっかけにもなった。虹ヶ咲の盛り上がりで、ラブライブに対しての熱が数年越しに湧いてきた。実際、虹ヶ咲の放送クール中にサンシャインのアニメを全部見たし、μ'sのアニメも見返した。
虹ヶ咲をきっかけにラブライブに復帰したμ'sの頃のオタクが、周りにも数人いたりもした。ラブライブそのものへの自分と周囲の熱が高まっていって楽しかった。
そんなこんなで、サンシャインを見るきっかけを得たあとはまあかなり好きになった。
実際サンシャインに対する負の感情は、なんとなくの意識から来ていたので5年近い冷却期間を経た上で見れば、ラブライブらしい作品で好きになれるのは当然だった。(その上でもアニメはなかなかアレだったが)
アニメとして点をつけるなら高得点にはならないが、それでも個人的に好きなアニメ、といった感じだろうか。今ではAqoursの曲もよく聞くし、機会があればライブにも行きたいと思う。
ここまで書いてみて、何が言いたかったかといえば、熱が冷めるがゆえに好きになれることもあるのだなと数年間をかけて感じた。それと同時に、当時割り切って見ていればもっと早く楽しめた可能性もあったので、オタクはこだわりを時には曲げることもいいかもしれない。
初代のファンが、2代目に否定的になって離れて、離れたが故に3代目以降をむしろフラットな視点で見ることができた。様々なコンテンツや界隈においても通じそうな概念である。
紆余曲折あって、本当に回り道をした上でハマった時から8年くらい経った今もラブライバーをしている(休止期間が長いが)
μ'sが一旦止まって、Aqoursで離れて、虹で帰ってくるという回り道があったために今ラブライブを楽しめていると思うと、本当に分からない。1度Aqoursを否定的に見たからこそ今好きになれている側面もあると思うと、結果的に良かったのかなとも感じた。
アイマスに切りかえてからはこれからアイマス以上にハマるコンテンツは無いと思った。そして今はむしろラブライブの方に偏重してしまっているきらいがある。
それもまた、どちらかに重心が移ったり、全く違うコンテンツに移ったり、あるいはオタク自体から離れたりとしつつ、どこかしらに行き着くのだろう。
結果良ければ〜ではないが、何となく落ち着くところに落ち着くものだなとここ数年間のオタク生活の中で感じた次第です。
とりあえず、一時期嫌っていたのが嘘のようにラブライブサンシャインが今は好きだ。キャラも曲もキャストもどれも素敵なコンテンツだと思う。
vtuber戸定梨香さんの炎上及びPR動画削除が話題ですね。
フェミニスト側にもvtuber側にもそれぞれ主張があると思いますが、ある表現が過剰に性的かどうかの受け取り方にはどうしても個人差がありますので、議論が難しいところだと思います。
そこでこの増田では、戸定梨香さんのように公的組織とコラボしている/属している既存vtuberのデザインについて、淡々と記述していきます。
先例のデザインと比較することで、今回の戸定梨香さんが果たして女性蔑視と言われるほど問題があったのか確認する狙いです。
これを読んだ方々がvtuberの多様なデザインについて理解を深め、また表現について考える手助けになればと思います。
実際に提出された抗議文によると、
「セーラー服のような上衣で、丈はきわめて短く、腹やへそを露出しています。体を動かす度に大きな胸が揺れます。下衣は極端なミニスカートで、女子中高生であることを印象づけたうえで、性的対象物として描写し、かつ強調しています。」
とのことです。それでは、これらの点に注目して、数例を確認していきましょう。
※比較の性質上、vtuberの方の体型について言及する箇所があります。失礼は承知の上、どうか許していただければと思います。
https://www.suntory.co.jp/enjoy/socialmedia/nomu/
第1ビジュアルよりも第2ビジュアルの方が露出が多く、肩や脇を大胆に出し、スカートには大きくスリットが入ります(脚にはタイツを履かれています)。
胸にはシルエットがなんとなくわかるような皺が入り、股付近にはV字の皺が入ります。
股付近に入るV字の皺に関してはラブライブ!サンシャイン‼のみかん大使ポスターでも話題になりましたね。
また、燦鳥ノムさんには3Dの身体も存在しますが、胸は揺れません。サイズも極めて平均的なものだと思います。
https://twitter.com/rohto_cocoro/status/1372440042207989760/photo/1
通常ビジュアルではミニスカートで肩を露出し、別衣装ではより大胆に肩付近を露出されています。
ミニスカートの丈は「極端なミニスカート」と評された戸定梨香さんと同じくらいです。
3Dモデルでは胸は揺れません。サイズは平均より大きいかと思います。
上衣はノースリーブに近いヘソ出しの衣装、下衣はミニスカートと、戸定梨香さんにかなり近い衣装を着用されています。
3Dモデルでは胸は揺れません。サイズも平均的なものだと思います。
沖縄県の公式組織所属ではありませんが、沖縄テレビCMに出演されるなどご当地vtuber的な活躍をされており、戸定梨香さんと条件が近しいと思います。
上衣は沖縄らしい衣装で腕~脇を露出し、ヘソもちらっと露出しています。
3Dモデルでは胸は揺れません。サイズは平均よりやや大きい程度だと思います。
https://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/koho/pr/characters/hiyorin/ibarahiyori.html
3Dモデルでは胸は揺れません。サイズは平均的なものだと思います。
https://www.pref.iwate.jp/kensei/seisaku/1011972/1026485/index.html
上衣には道着、下衣には袴を着用されており、露出している部分は首と腕くらいしかありません。
3Dモデルでは胸は揺れません。サイズは平均的なものだと思います。
上記6人、企業所属から県公認vtuberまで広く紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
このような先例と比較する限り、戸定梨香さんに先例との違い(問題点)があるとすれば「3Dモデルの胸が揺れる」ことのみかと思います。
揺れるたびに胸下の影も動くのでより強調されて見えるという感じでしょうか。
しかし、抗議文で言及された残りの部分は先例vtuberの要素にも取り入れられているところであり、これを直ちに性的、蔑視と断定するのは厳しいかと思われます。
特に「女子中高生であることを印象づけ」と書かれていますが、戸定さんのセーラー服は真っ赤な色に大きなリボンと、いわゆる学生服とは大きくかけ離れており、アイドル要素を前面に出したただのファッションの一環なのではないでしょうか。彼女が女子中高生であるというプロフィールの記述も見つけられませんでした(知っている方がいたら教えてください)。
以上、直ちに性的と断定するのは胸揺れ以外無理があるというのが私の見解です。
胸揺れは人によって受け取り方は分かれると思いますが、紹介した6名の公認vtuberがどれも3Dモデルに胸揺れを採用していないことや、戸定さんの胸揺れが現実の一般的な胸揺れよりも若干強調されて見えることからして、まぁ苦言が出てもおかしくないかな、という感想です。
今回の件ですが、議員の名前を出して即動画削除を求めるほどの過激な動画では、全くありませんでした。
唯一明確に先例と比べて逸脱していると言えるだろう胸揺れについても、モデルの胸の物理をオフにして揺れないようにして撮り直しを提案することや、今回私が確認してきたように既存の公認vtuberは胸揺れを採用していないモデルが多いことを論理的に示すなど、もっと穏やかな指摘の仕方はいくらでもあったと思います。
具体的な他例を示さないまま一方的に削除するのはかなりの悪印象を与えますし、決して賢いやり方ではないと感じます。
1つの表現についてこの表現は正しくないのではないかと声を上げること自体は悪くありません。
松戸市で御当地Vtuberと警察のコラボ企画が、フェミニスト連盟を名乗る集団から抗議されてお蔵入りになったという話を聞いて、大きなため息が出る。同じような経験を私も過去にしたからだ。といっても、私の場合は企画そのものは潰れなかったので完全に一緒というわけではない。だが、戸定梨香さんとそのファンの方、コラボ企画を成功しようと尽力された方々には心底、同情します。ご当地を盛り上げるためにこれからも頑張ってほしいと願うばかりです。
さて、タイトルにもあるように私はライバーという、「ラブライブ」というシリーズ作品のファンです。ライバーとはそのファンの人々を公式での呼び方となります。最近はVtuberのファンの方もそう呼ばれているみたいで、Twitterとか見てるときにごっちゃになって混乱することがあります(所属する会社固有の呼び方なのかもしれませんが、私自身がV関係には詳しくないので間違っていたらすいません。
ご存じの方も多いと思いますが、ラブライブもかつて御当地とのコラボ企画を行い、それがフェミニストと名乗る人たちから抗議を受け、炎上した過去があります。私としては正直、忘れたい過去で触れたくもないのですが、先日このようなつぶやきを見かけました。
https://twitter.com/Rudy_hul/status/1429696603904827392
あまりにもふざけている内容で正直、開いた口もふさがらない、という気持ちなのですが、これに限らずにまるでラブライブという作品を我々が守ってやったのだというフェミニストを名乗る人たちのつぶやきを見かけるのがあまりにも多く、そして松戸市の一件もあり、事の終始をどこかに残しておかないと良いように改竄されてしまうのではないか、と危機感を持ち、この文章を書かせていただきました。
可能な限り中立な立場で書くのが一番、望ましいとは思うのですが先述した通り、私はライバーですので立場的にはラブライブを擁護する側の視点になりますし、正直に言うとフェミニストと名乗る人達に対しても良い感情を持っておりませんので、否定的な意見になりますので、ご承知ください。また、アンチフェミと名乗る方々についても批判的な内容も含まれますので、重ね重ねご承知ください。
長文かつ誤字脱字も多いと思いますが、おおめに見てもらえると幸いです。
まず最初に、多くの人がJAなんすんとのコラボ企画が炎上したと思われていますが、実は違います。最初に事のきっかけを説明したいと思います。
現在、ラブライブには4つのシリーズがあります。シリーズごとに拠点となってる舞台が違うのですが、今回、事件になったのはシリーズ2作品目の「ラブライブ!サンシャイン!!(以下サンシャイン)」になります。他の三つの作品が秋葉原、お台場、原宿と東京に拠点を置くのに対して、サンシャインは静岡県の沼津に拠点を置き、地方色を強めた作風で人気を得ました。2016年から始まったアニメでは地方色を強めるために沼津市からの多くの協力のもと、実際の店舗や建物、風景を取り入れ背景や小物に描写することで、アニメを見たファンが地域や商品を探して見つけるという形で大きく盛り上がりました。件のコラボもこれがきっかけで始まりました。
アニメ1話で主人公の一人、高海千歌がスクールアイドル部の設立のために校門で呼びかけを行うというシーンがあるのですが、そこで彼女が踏み台にしている段ボール箱は、「西浦みかん寿太郎」というブランドのものを使っていました。これをファンが発見し、Twitter等で広がった結果、作中で登場したアイテムを欲しいと思ったファンが西浦みかん寿太郎を注文し始めます。それがきっかけとなって、2017年にコラボ企画としてオリジナルパッケージのみかん10キロ箱が期間限定で販売されることになりました(デザインはこちら http://www.ja-nansun.or.jp/lls/ )。売れ行きも好調であっという間に完売、続く2018年も期間限定で同じパッケージで販売されて完売に至りました。
しかし、これは炎上と無関係です。ファンの間では話題になりましたが、特に問題なく好評のまま終わりました。
続く2020年、パッケージがリニューアルされて( https://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/news.php?id=6243 )再び数量限定で販売されます。今回はみかん以外にもジュースなどのセットが低価格帯で販売されましたが、一番値段が高いはずのみかんが真っ先に売り切れになるという現象が起き、私は笑いながら見ていました。
ここで炎上した、と思われるかもしれませんが違います。事はここから2週間ほどだった2月の半ばに置きます。
20年2月12日、JAなんすんからのオファーを受けて高海千歌がみかん大使に任命されます。これは先述の通りに千歌がコラボのきっかけになったことや、彼女自身が好物としてみかんを挙げていることから任命されたのだと思います。それに伴い、等身大ポスターが展示されることになりました。このポスターこそが、フェミニストと名乗る人たちから抗議を受け、炎上するきっかけになったものでした。
(参照:公式Twitterの告知 https://twitter.com/LoveLive_staff/status/1227422254998392832?s=20 )
コラボ企画の一環として思われている西浦みかん大使ですが、実際にそういった側面が完全にないとは言えませんが、私個人の受け取り方としてはコラボ商品を売るというよりは「売上に貢献してくれたことに対するお礼」という側面が強いように感じました。実際、大使任命が発表されたころにはすでにみかんは完売しており、販売促進という観点からは無意味でした。しかしながら、企画としては完全に別物にも関わらず、同月内での出来事だったので、コラボ企画のポスターが炎上したと勘違いする人が多かったように感じました。
12日から展示されたポスターは炎上されたことで17日には撤去されました。期間としてはたった4日間だけの短いものとなってしまいました。関連するコラボブースも撤去されてしまいました。ただ、これはメインのコラボブースが置いてあったららぽーとから撤去されただけの話で、ほかの場所ではポスターは普通に使われていたようです。ここら辺の話は私が説明するよりも、企画継続のために尽力してくれたおぎの稔議員のブログを見た方がわかりやすいかもしれません( https://go2senkyo.com/seijika/157504/posts/114975 )。また、あくまで展示ブースが撤去されたに過ぎず、みかん大使は引き続き高海千歌が受け持ち、その後も3月いっぱいまで企画などは続いており、現在もJAなんすんとのコラボ企画は続いている。
炎上騒ぎになった結果、さまざまなニュースサイトやテレビ番組にも取り上げられる形となります。個人の観測の範囲にすぎませんが、基本的に大手のサイトやテレビではややフェミニストと名乗る人たち寄りの意見で個人のまとめサイトでは擁護する意見が多かったように感じました。その内容に触れるつもりはあまりないのですが、個人的に気になったのが、
「ラブライブシリーズは女性も安心して楽しめるコンテンツのはずなのに残念です」
といった意見がニュースサイトなどで紹介されたことだ。これについては私が大きく疑問符が付く。まずアニメよりも露出が増えているという指摘だが、まずこれを見てほしい
https://www.youtube.com/watch?v=Sbz9EeyUOIs
動きをつける関係でスカートが長めに描かれているように感じるが、スカートのラインと足の位置を確認すればポスターとそう変わってないのがよくわかるはずだし、何なら初代ラブライブからライブの絵が流用されているが、そこでもスカート幅はたいして変わってないように見えるはずだ。
https://www.oricon.co.jp/news/2095260/photo/13/
また、このサイトでは下部でアニメの切り抜きが見れるようになっているが、そこで高海千歌のジャンプしている画像を見てもらえばわかるが、スカートの丈としてはポスターのものと大きな差があるようには見えない。また、アニメでは深夜アニメではお約束とも言える水着回があり、海の家を手伝うという名目であつまったメンバーが水着に着替えて海の家を切り盛りしつつ合宿をするというエピソードもある。このほか各自検索してもらえれば、アニメでもポスターとほぼ変わらないスカート丈で放送してるのはわかると思う。
当然ののことながら水着なのでポスターよりもはるかに露出が多いし、何なら作中でメンバーの一人である黒澤ダイヤが、メンバーの中でスタイルがいい(というか、胸の大きくて引っ込むところは引っ込んでいる、いわゆるボンキュボン)の松浦果南にそのスタイルを使って客引きをするように指示する場面もあり、同じくどちらかといえば平坦なスタイルの高海千歌と桜内梨子を「砂利」と評して貶めるシーンも存在している(余談だが、そういってる当の本人のダイヤもどちらかといえば砂利寄りのスタイルである。とはいえ、アニメキャラなので全員、普通にスタイルがいいのだが)。
はっきり言わせてもらえばこのポスターよりもアニメの描写の方が露出は多い上に、ポスターを問題視するならばアニメは余計に女性が安心して見られるような作りではないと私は感じるのだが、本当にそのような意見を言った人はアニメを見ていたんだろうか、と疑問に感じる。
また、アニメの外に視点を向ければ雑誌などでアニメやポスターよりも際どいイラストは数多く存在しているし、ポスターなどでも使われている。それゆえに、ファンからすると『何故、このポスターだけ?』という疑問が出るのは道理だと感じる。
さて、上記でも言ったようにポスターが撤去されただけで大使就任はそのままであったし、JAなんすんとのコラボ企画は引き続き行われていた。その上で、こんどは3月に沼津茶とのコラボが行われて新しいポスターが発表される。
http://www.ja-nansun.or.jp/lls/numazucha.html
茶畑で着物姿の千歌がお茶の葉を嗅いでいるという絵なのだが、今度は何故かこれに対していままでラブライブを擁護していた層、いわゆるアンチフェミと呼ばれる層が批判をし始めたのだ。対してフェミニストと名乗る人たちは比較的行為的な意見を出しており、概ね好評であったが、アンチフェミと呼ばれる層の一部がバッシングを始めた。
https://togetter.com/li/1487489
絵柄がしょぼいといった意見ならともかくとして「コラボとして意味がない」といった意見も数多くみられる。また、このまとめでは無かったが「FGOの女主人公に見える」といった意見も出ていたが、これに近い絵柄は過去にも使われており、これが初ではなくライバーにとっては馴染みのある絵柄だと私は思っているのだが、どうにもこれが「フェミニストに日和った」という印象を持つ人も多く、批判する声が少なくなかった。
それまでの状況が一転し、擁護側と批判側がひっくり返ってしまったのだ。これは当時の私も非常に困惑しており、だれが敵でだれが味方かわからなくなってしまった。はっきりと言わせて貰えば、この一件でフェミニストと名乗る人たちに対する嫌悪感が上がったが、同じくらいアンチフェミと呼ばれる人たちに対する嫌悪感も強くなったといえる。
結局のところ、こういった炎上には明確な終わりなど存在せず、いつの間にか忘れ去られてるというのが常々だが、この炎上も同じようにだんだんと人から忘れ去られていった。ただ、炎上としては作品の知名度もあって非常に大きな話題となってしまい、赤十字の宇崎ちゃんと並んで語られる話になり、今でもラブライブがコラボするとフェミニストを名乗る人やアンチフェミと呼ばれる人が数人ほどやってくるのがうっとうしい程度だ。
だが、一番最初に挙げたTwitterのようにフェミニストがラブライブを守った、といった行動はない。沼津茶の時も「これでいいんだよ」という謎の上から目線で納得しただけで、最初のポスターのように積極的に行動することはなかったし、燃やすだけ燃やして満足して帰っていっただけだ。
じゃあ、アンチフェミが守ったかと言われれば微妙で、沼津茶のポスターの際はラブライブを攻撃し始めてきて、いちライバーとしてはうんざりであった。
結局のところ、フェミニストと名乗る人たちとアンチフェミと呼ばれる人たちの喧嘩の土俵にされてぐちゃぐちゃにされただけ、という印象である。
最後に言っておくが、ラブライブが現在もコンテンツとして息が続いているのは断じてフェミニスト様のおかげではなく、炎上した後も暖かくコラボ企画を引き受けてくれたJAなんすんと沼津市のご厚意のおかげと、ライバーが支え続けた結果である。それを自らの手柄のように語ってほしくはないし、今後一切、ラブライブに近づいてくるな、というのがいちライバーとしての思いだ。
件のVTuberにケチをつけたフェミ議連とやらがおかしいのは自明なんだけど、それに対するこのまとめもおかしいだろ。
萌えVTuberの交通安全PR動画がフェミ議連の抗議で削除。フェミ系議員が公権力を使って表現規制。 - Togetter
いや、ポリ公は表現規制「される側」じゃなくて「する側」だろうが。
警察は行政権力であって、民主的に選ばれた議員が行政権を隅々まで監視し、場合によっては文句をつけるのは当然だよ。
それは民主政下での当然の権力分立の仕組みであって、民選の議員が行政府にケチをつけることはいかなる意味でも「規制」じゃねえよ。行政は規制される側じゃなくて規制する側に決まってんだろ。
民選の議員には、「規制する側」である行政府のやることなすことすべてにケチをつける資格があるし、もっと言えば行政府の監視こそが彼女ら彼らの主要な仕事だよ。
このフェミ議連がおかしいのは、VTuberという文化に対する敬意がない(むしろ蔑視している)ことや、「この程度」の絵柄を針小棒大に騒いでいることや、女性のためという大義名分を掲げながら女性の活躍の場を奪っていたりすることであって、それは存分に批判すればいいと思うんだけど、「表現規制」と呼ぶのは違うだろ。
そこは「私たちの/俺らの文化を馬鹿にするな」とか「ピューリタンしぐさやめろ」とか「女性の敵はお前らの方だろ」とか主張すべき局面であって、「表現規制反対」って叫ぶのは、相手方に「権力分立について何もわかってないバカが騒いでるだけ」という格好の口実を与えるだけだ。もっとはっきり言ってしまえば利敵行為だ。
なんでもかんでも表現規制反対って言えばいいってもんじゃないんだよ。『宇崎ちゃんは遊びたい!』とのコラボで赤十字が叩かれたとか、『ラブライブ!サンシャイン』とのコラボで農協が叩かれたとかならそう呼ぶのもわかるけど、流石に行政府が責められてる案件で「規制反対」って言うのは違うだろ。仮に非実在青少年の条例が通ってたらポリ公は俺らを弾圧する側だったんだぞ。
表現の自由を訴える自由主義者として、ポリ公が叩かれてるのを「規制」と呼ぶような倒錯は見過ごせない。フェミを叩きたい気持ちはよくわかるが、正しく叩くべきだ。
俺アンチポリコレ派オタクだけどさ、ポリコレ派ってほんとバカだよね。
俺の周囲のアンチポリコレなオタクも、別に女は差別しろとかトランスはけしからんとか黒人は画面に映るなとか思ってないんだよな。
だから、「ハリウッドで完全オリジナル新作やります! 主役は女4人!」とか、「今度の映画ではトランスの人を主役に抜擢しました!」とか、「アフリカを舞台にした歴史ファンタジー大作です!」とかなら、別に燃えないわけよ。だってそれに反対する理由なんてよほどの差別主義者じゃない限りはないもの。『ブラックパンサー』に文句言ってる日本のオタクほとんどいなかったでしょ?
なのに、「過去の名作をリブートします! 主人公は男4人組から女4人組に変えました!」とか、「シスがトランス役やってるのはけしからんので圧力かけて引き摺り下ろしました!」とか、「ヨーロッパっぽいファンタジー世界だけど特に脈絡なく黒人出します!」とかやってるから、はぁ?????? って言われるわけで。
お前そんなん、差別主義者だけじゃなく作品ファンからも異議が出て当然だろ……
なのに、彼らは「異議を唱えている人=差別主義者」だという等式のまま、異議を唱えてる人全員に殴りかかってくるのね。そんなことしてたら敵が増えるだけだってなんでわかんないのかな。バカなのかな。バカなんだろうな。
おまけにさ、あいつら多様性とか言ってるけどさ、想定してるのはアメリカ的な人種構成に基づく多様性で、思い描いてるのもアメリカ的に人種の特徴がはっきり描き分けられる多様性演出なんだよな。「多様性」観が一様すぎる。
アメリカでは人口の1割以上が黒人だけど、日本では外国籍って人口の3%未満で、しかもその「外国籍」で一番多いのは中国人、次が韓国人。こいつら見た目で日本人と区別つかん。3位以下もベトナム人とフィリピン人とブラジル人、つまりアジア人とアジア人と日系人だよな。日本は見た目クリソツなアジア人だらけの国で白人・黒人は超マイノリティ、ってのを根本的に理解してないんじゃね。
もうさ、この人種構成を見ただけでさ、アメリカのような「パッと見でわかる人種的多様性」なんて日本にないってわかるべきじゃん。日本人・中国人・韓国人が大多数(この3民族を合わせたらほぼ99%に近いのでは)を占めている国で、10人中1人が黒人の国みたいな見た目でわかる多様さなんてありえないって理解してしかるべきじゃん。
なのにさ、日本に来て平然と「東京の街を歩いてみたが多様性に欠けるように見える」とかいうリポートしちゃうジャーナリストがいるわけよ。お前、頭湧いてんのか? ちゃんと耳を澄ませて東京の街を歩けば日常的に中国人や韓国人とすれ違ってるのがわかるわけだけど、お前にはその区別がつかんのか? そもそも駅で日本語と中国語と韓国語の放送してるの聞こえてるのか? っていう。まあどうせあいつらは日中韓が入り混じって歩いてることに気づきすらしてないんだろうけどな。
で、そういう社会で生み出された少女漫画風の表現が「白人に見える」とかケチつけてるわけよ。「白人だらけに見える! もっとrepresentationを!」とか真顔で呼びかけてた声優もいたけど、えーと、日本のアニメにはアジア人ばっかり出てくるんだが……日本における中東系の人口比なんて微々たるものなわけだが……っていうかあんたら中東系も石油王のファッションしてない限り我々の目にはヨーロッパ人と変わらん見た目なのだが……イスラエル系アメリカ人がアジア生まれアジア育ちのアジア人に向けて「アニメは白人だらけ」ってケチつけてるの悪い冗談としか思えないけどでも悲しいことに事実なのよね。
(このアホ発言したRyan Colt Levyって声優の顔写真見てみ。普通の日本人に見せたら「白人」って言うと思う。ちなみにそのケチつけてた声優が声をあててたのは『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』と『魔入りました!入間くん』なんだけど、まさかこいつイタリアを舞台にしたアニメを見てアニメは白人だらけって騒いでたのか? アホすぎない?)
世界はどこもアメリカみたいなものだと勘違いしてアメリカみたいな描写をしろと言ってくる連中が本質的に多様性を理解してるわけねーじゃん、っていう。
日本のオタクってこういう、日本の文脈をまったく考慮せずにアメリカ基準で多様性を押し付けてくる「リベラル派」とか、そいつらにかぶれた意識高い系洋画洋ドラファンの連中にトランプ以前からウンザリしてるわけ。
で、最近だと「文化の盗用」とかいうクソ理論で、和服を着たり日本語のタトゥー入れたりしたセレブが燃やされてるでしょ。彼ら彼女らが日本のものを身にまとうことを非難されることで日本の日本人がどれだけ屈辱を感じているかなんて、魂がホワイトウォッシュされた連中にはどうせわからないんだろうけどね。バナナのこと意識高い系アジア系アメリカ人って言うのやめてやれよ。
そして『ラブライブ!サンシャイン』のポスター騒動、火をつけたアカウントが「多様性を認め☀️寄り添い🌏支え合う🌟」とか名乗ってたわけで、まあ多様性とかわざわざ声高に言う連中の言う「多様性」観がどれだけ画一的で多様性を欠くものであるかっていうのが再確認されたと思っていいんじゃないですかね。
こういうことの積み重なりによって、ポリティカル・コレクトネスがどうとか多様性がどうとかいう意識高い系フレーズが順当に「過激派のイチャモン」と見做されるようになり、その支持者も「ヤバいやつらだ」と思われ警戒されるようになっていったわけです。よかったですね、あなたたちの行動は我々の意識を順調にアップデートしていますよ! 主にウイルス対策機能の面で!
で、本題に戻るとさ、ポリティカル・コレクトネスだの多様性だのって、リベラリズムの本質になんも変わりないよね。
再分配の強化、公教育の充実、社会的自由の拡大、表現の自由の擁護、同性婚や選択的夫婦別姓の実現、これら現代的自由主義の主要なアジェンダはポリコレやら多様性やらがなくたって十分に唱えられるお題目だと思わない?
俺もリベラル派オタクだぜ。一緒にリベラル派オタクをやっていこうよ。刑法175条の廃止とか、リベラル派とオタクが矛盾せず成り立つ論点はいっぱいあるはずだと思うけどね。
2020年3月3日 ビックカメラ.comにて予約注文を無断キャンセルされました。
キャンセルされたのはバンダイから発売されるフィギュア「S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダーオーズ タジャドル コンボ」です。
仮面ライダーシリーズを観始めたのもオーズからでそれ以降のシリーズは通して視聴していますが、それ以前のシリーズはYoutubeの東映チャンネルで配信されたシリーズで気になった物を観る程度です。所謂にわかファンというやつです。
それでもオーズは仮面ライダーを視聴するきっかけとなった大好きな番組でタジャドルコンボはお気に入りのフォームの一つです。
仮面ライダー(オーズ)ファンの中でもタジャドルコンボは人気があり最終回のアンクが自身のコアメダルを映司に託す展開に胸が熱くなった方も多いでしょう。
ライダー玩具も沢山コレクションしている訳ではありません。好きなライダーのCSMドライバーを購入したり、Figuartsも欲しいと思った物を時々購入している程度です。
そんな私も真骨彫のタジャドルの情報(画像)を見た時は「絶対欲しい!」と思いました。
しかし販売方法は一般店頭予約・・・数に限りがあるということです。
真骨彫シリーズに限った話では無いですが、子供やコレクターに人気のある玩具は転売屋の商材としてよく狙われます。
そういった人気の玩具はネット予約だと予約開始1分足らずで完売することもあります。
ネット上では争奪戦になることが予想されており私も覚悟しました。
人気商品の予約はこれが初めてでは無くできる限りの準備をしておこうと、購入候補のいくつかのネットショップに予めログインしておき16時を待ちました。(会社のPCでこっそりやりました)
ビックカメラ.comにて商品をカートに入れて決済しようとしますがやはり混雑している為中々進みません・・・。
見切りをつけて別のショップで購入しようと思った矢先に購入完了の画面が!
心底ホッとして注文完了メールを確認した後にブラウザで開いていたショップのタブを閉じました。
複数買いは必要ありません。複数欲しくなる気持ちは分からなくはないですが、1つあれば十分です。
翌日3月3日 15:02。ビックカメラからメールが届いていました。
===================================================================
ビックカメラをご利用いただき、ありがとうございます。
注文商品のキャンセル手続きを行わせて頂きました事をご連絡いたします。
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血の気が引きました。
キャンセルされたのは3月2日の16:01注文の商品、つまり真骨彫タジャドルです。
サポートセンター「お客様自身でキャンセルした訳でなく勝手にキャンセルされたということですね。調べて折り返し連絡いたします。」
きっと何かの間違いだ、キャンセルは取り消されるだろう・・・そう思ってました。
サポートセンター「お客様の登録情報や購入履歴を参照して判断しキャンセルさせて頂きました。」
私「キャンセルされる意味が分かりません。キャンセルされた理由を教えて下さい。」
サポートセンター「これ以上お答えすることはできません。利用規約にも記載されています。」
こんなやり取りを何度も繰り返しました。納得できる回答を得られないので当然でしょう。
そのやり取りの中でいくつかの回答が得られました。
・氏名や住所等の情報に偽りがある為のキャンセルではない(登録情報を見直しましたが全て正しく情報が登録されていました)
・特定地域への発売を制限するものではない(私は両親共に日本人の日本生まれ日本国籍持ちで日本在住の純粋な日本人です)
ビックカメラ系列の店舗で複数予約していたり、自動購入ツールを使用すると購入がキャンセルされる場合があるとのこと。
両方共私に当てはまりません。会員情報や通信ログを調べてもそういった事実は出てこない無いと言い切れます。
ではなぜキャンセルされたのか?
そういえばサポートセンターは「購入履歴を参照して判断しキャンセル」とも言っていました。
2019年 Figure-riseLABO ラブライブ! 南ことり
2019年 PS4専用ワイヤレスコントローラー [DUALSHOCK4]
2018年 1/7 ラブライブ!サンシャイン!! 国木田花丸 制服Ver.
それ以前には2015~2017年に実店舗でPCサプライの購入履歴が数点あるだけでした。
頻繁にショップを利用しないと予約の優先順位を下げられたりするのでしょうか?それとも過去に真骨彫及び仮面ライダーの玩具を購入していないと駄目とか?
ビックカメラはポイント分他のショップよりお得だったりするので予約競争率が高く過去に何度か予約に失敗したことがあります。
同じような方や新規でアカウントを作って購入履歴の無い方もキャンセルされたのでしょうか?
アカウントへの不正アクセスによるキャンセルは無いでしょう。ビックカメラのサポートセンターがキャンセルしたと言っているのですから。
仕事場から予約したのが関係している?一般光回線で普通のWindows10PCです。自宅から予約しているのと何も変わりません(就業規則的には問題有ですが)。
サポートセンターの対応は私に明らかな非があるような物言いでした。
改めて言いますが、私は不正行為に手を染めず正規の手段で商品を予約しました。
にも拘わらず予約を無断で、理由の説明も無くキャンセルされたのです。
大企業特有の融通が利かない、と言うべきか一度決まった事を絶対に覆さない様な対応に私はビックカメラからの購入を諦めました。
こんな散々な対応をされて今後もビックカメラで商品を購入する訳がありません。
貯まっていたポイントを消化してビックカメラのアカウントは削除します。
まさかポイントの使用すらキャンセルされないでしょうね・・・。
当然他のネットショップの予約は終了しており、行ける範囲のお店に確認しましたが予約は行っておらず当日発売のみとのことでした。
始めからビックカメラで予約に失敗していれば他のショップで予約できていた可能性はありますが後の祭りです。
転売屋から購入する気など更々無いので当日朝から並ぶしか方法はありません。競争率が低いことを祈るばかりです。
予約できて一安心していた所を勝手にキャンセルされたショックは大きいですが、にわかファンなのが幸いしてかメンタルブレイクはしていません。
フルコンプ目指している方がこんな目に合ったら絶望してファントムを生み出してそうです。
長々とビックカメラについて書きましたが根本的な問題はバンダイの商品予約方法や供給量の問題であったり、ネットオークションでの転売が横行している事にあります。
バンダイは増産決定やその告知を早急にすべきですし、商品を転売目的で大量購入し定価の何倍もするような値段で出品する行為は法規制されるべきです。
マスクやトイレットペーパーといい転売屋は一度痛い目に合わないといけませんね。というか転売屋は一人残らず死滅して下さい。来世は寄生虫がお似合いです。
怒りのような悲しみのような複雑な心境で何か形に残しておこうと思って拙い文章で書き記しましたがこんなこともあるんだなぁ程度に思って下さい。
太田啓子、宇崎ちゃんやラブライブ!サンシャイン!!叩きに使ってきたアカウントが凍結されても自分の言葉を避ける
https://togetter.com/li/1471295
草。
このまま下げ続けて是非世間においても影響力がなくなればありがたく思う。
しかし件の虚偽のDMCAの件について、この人達当時はネトウヨBAN祭りとか言って騒いで喜んでおきながら、いざ自身に被害が出始めると一気にオタクが悪いーとかオタクは犯罪行為を矮小化しているーとか喚き始めているのが実に滑稽だよね。
こう言うダブスタをしているからこそ世間から因果応報だとか自業自得とか言われたりするのだよ。
虚偽のDMCAが問題なのは皆わかって上でそう言っている人も多いんだよ。
あのなりすましに関しては本当に悪質だと思うし良いと思う。
2019年2月に枝野幸男代表が田村淳氏に薦められたのに、翌年同月に立憲民主党支持者がラブライブ!サンシャイン!!を叩きだす
https://togetter.com/li/1468488
前回の公認取り消しの時と言いまたこれ場合によったら、代表が頭下げる羽目になるじゃん(苦笑)
立憲も枝野代表を始め、川田龍平議員とか規制に反対する議員も割と多いのにこの手の票を減らすだけの効果しかないフェミとかを拾ったせいで余計に嫌われる事になっているのは完全な戦略ミスだよね。
そりゃまともな支持者は離れるばかりだし、オタクも山田太郎議員の方に流れるのも必然だよ。
立憲は誰にでも良い顔をしようとしたツケがこうなったとしか。
完全に支持者と称する何かに足を引っ張られている格好。
太田啓子、JAなんすん×ラブライブ!サンシャイン!!のコラボを潰そうとするツイートをRTする
https://togetter.com/li/1468199
もうフェミニストと名乗る何かは病院にでも隔離した方が良いよ。
流石にここまでくると先鋭化以前に頭おかしいとしか言いようがないわ。
スカートが透けているとか皴が問題とかもはや病院行けと言うレベルの難癖だよ。
本当当時言われていた反論しにくい所から徐々に規制を広めていく事を地でやっているよ、こいつら。
まさに当時児童ポルノ禁止法や都条例で懸念されていた事が今実際に起きてしまっている段階。
いい加減過剰な規制は見直す時期に来ているよ。
要点だけ言うと「元μ's原理主義者がバンナムフェスでGuilty Kissのステージを見てAqoursに対する負の感情が浄化された話」もしくはバンナムコフェスday2感想。
殴り書いているので、読みにくいし、文章も稚拙だし、ただバンナムフェスの終わってすぐの新鮮さだけは補償します。
今となってはもはや、そう自称することが許されるかどうかも怪しい。μ's原理主義が極まり過ぎてファイナル以降は完全にラブライブ!から足が遠のいてしまったし、他のアイドルコンテンツ(後に言及するがアイマスである)に今は浸っているし、かつてのようにμ'sの声優達を追うようなことはもうなくなってしまった。
来年にμ'sが出演する大きな合同ライブが決まったという知らせにも、当時大好きだったμ'sの曲を懐かしむように聞いてひっそりと嬉し泣きをするだけで、リアタイで集めたブルーレイディスクがあるのに更にチケット先行のあるブルーレイBOXを買う気になれず、チケット戦争に本気になれていない。そのレベルで心が離れている。
それでも当時は、μ'sが大好きだった。東條希は私の女神だった。曲の全てが、メンバーの全てが大好きで、ラジオやノベルを含めた全てのコンテンツをチェックして、スクフェスにもめちゃくちゃ課金して、大型ライブのみならず、声優個人のイベントにも行った。
μ'sが私に元気を、生きる気力をくれたから、私も全力で応援した。
μ'sのいないラブライブなんて、見ていても辛くなるだけだ。そんなの私の好きだったこのコンテンツじゃない。
ラブライブ!を冠にしていれば売れると思っているようなこいつらのせいでμ'sが休止になったんじゃないかとすら考えた。
すぐに東京ドームでライブが出来たことだって、μ'sの実績があったから押さえられたんでしょうと。
発表当時はキャラデザだけで吐き気を覚えていたのでアニメなんか見る気にもなれず、少し落ち着いた頃に再放送をやっていたので視聴してみたらまぁまぁひどい(ネットで散々言われていることなのでここでは割愛します)し、一生今後の人生においてAqoursなんかには触れないだろうなと、思っていた私が、
ついにGuilty Kissに触れてしまった。
なんの因果か、μ'sファイナルを行った東京ドームという場所で。
憎きAqoursの片鱗に。
本当に申し訳ないが、拒否反応が酷過ぎて彼女たちが登場した1曲目が始まった瞬間トイレに立った。ギルキスの登場までアイマス曲が連続で披露され、そろそろMCだろうという流れでの登場だったので、ここで1曲消化し、MCの二人が出てきてトークを挟み、その後1曲ぐらいやって終わりだろうと。トイレ休憩を入れるなら今だろうと。
そんなことはなかった。
いや、お、おわらねぇ。
挨拶もなしに立て続けに3曲、MCも彼女達自身で行うもほんの一瞬で、続けざまに2曲、更にし、新曲~~!?!?!?
シンデレラ6th名古屋で渋谷凜役のふーりんがMCとアンコールを挟んで最後のおねシンまで6曲連続で歌いきったことが話題になったけれど、彼女たちは与えられた短い時間で全力で6曲歌い、踊り続け、東京ドームに集う4万7千人を完全に圧倒させた。
トイレからの帰り道に通路で聴く歓声も凄かった。出演者のほとんどをアイマス関係で占めるこのライブで、たった3人で乗り込んできた彼女たちに湧くこの轟音、え!?ここってバンナムフェスじゃなくてラブライブのライブ会場ですか!?というくらい。
席に戻った時には2曲目の「Guilty niguht, Guilty Kiss」が始まっていて、まわりのアイマスのTシャツを着ているPちゃん達も皆が「ギルティキス!ギルティキス!」とコールしている。アイマスPもアイカツおじさんも皆ライブライバーになっている。さっきまで皆でアスタリスクににゃーにゃー言ってたじゃないか。HANABI打ち上げたじゃないか。一瞬にして世界が変わった。
たった3人だけの女の子たちの力で。
正直、9人中の3人だけの出演っておいおい大丈夫かラブライブ、ただでさえほぼ四面楚歌状態なのに狼の中に羊放り込むようなものだぞと思っていたけれど、そんな世界をひっくり返してしまうほどの力を彼女たちは持っていた。
善子ちゃん役の小林愛香さん、あの方凄いですね。ライブ後すぐ調べたんですが声優デビューが本作品だそうじゃないですか。甘くてとろけるような可愛いお顔にして力強い歌声、しかもめちゃくちゃ踊りが上手い。ステージ上でバキバキのHIPHOP踊りだした時にはびびりすぎておしっこ漏らすかと思った。
メンバー全員のパフォーマンス力が高すぎて、開いた口が塞がらない。
ライブ初披露だという「New Romantic Sailors」(あれってガチの未発表新曲だったんですか?それをバンナムフェスという場で初披露した彼女達の度胸がすごい)。
ちょっとお遊び感をまぜたライブぶち上がり曲、「PSYCHIC FIRE」だ!!と思った。BiBiの系譜を感じてしまい泣きかけた。本当に素直にそう思えた。そう思った自分自身に心底驚いた。
μ'sの仇と、Aqoursを敵視していた私はもう、この最後の曲の時にはいなかった。
『μ'sの二番煎じ』
私が思う以上に、彼女達は何度もその言葉を浴びさせられたんだろう。
彼女達の受けた矢の痛みは計り知れない。想像することもできない。それでも彼女達はそれらを跳ね除けて、ここまでやってきた。二番煎じで、μ'sが大きくしたコンテンツの名前を背負うからこそのプレッシャーが彼女達にはあったから、ここまできた。アイドルジャンルの作品は星の数ほどあって、その中で本気でコンテンツの過去の栄光に、ラブライブという作品の名前に乗っかってやろうとしか考えていなかったらもうとっくに飽きられて終わっていただろうに、彼女達は彼女達自身の力でこうして未だに輝きを放っている。その輝きは終わりが見えない。
Aqoursを普段聞かない私達が見た今回の6曲は、Aqours全体からしたらほんの氷山の一角に過ぎなくて、そんな齧っただけの私にも「わからせる」力を感じられて、でもきっとその力は一朝一夕のものではなくて、
そのための努力を知ろうとも、見ようともしないで鼻から拒絶したことを、私は心から恥じた。
アイマスだって、DSデレミリMシャニゼノグラシアには765本家があった。アイカツだって大正義いちご先輩の存在があって、それらの「はじまりの象徴」と後継のシリーズが集まって今回のフェスを大成功に収めた。
後継だって、そこに携わる、そこにしかいない演者がいて、ファンがいて、本家にけして負けないパワーがあって、シンデレラガールズのPである私はその世界を知っていたはずなのに、どうしてAqoursだけは気付けなかったんだろう。Guilty Kissの彼女達は、私にそれを気付かせてくれた。
違うな。
気付けなかったんじゃなくて、気付きたくなかった。二番煎じで始まったAqoursが、μ'sと並ぶ存在になっていることを。ずっとAqoursにはμ'sより劣った存在でいてくれないと、私がμ'sを神聖視する感情に都合が悪かった。ただ目を瞑っていただけだった。その事実に気付くことができた。
ありがとうバンナムフェス、ありがとうGuilty Kiss。
μ'sが終わってしまったわけではないのに、勝手にAqoursのせいで終わってしまったと思っていたことも、きっと希に「こらこらこらこらー!」って怒られるね。
「景気が良いときほど暗いアニメが流行り、景気が悪いときには明るいアニメが流行る」
といった話を耳にするが、
そのような疑問を抱いた私は、
1985年からの景気動向指数(CI・一致指数・各年の12月の数値を採用)と、
私が独断と偏見で選んだ「その年に人気だったテレビアニメ」を、
並べて比較してみることにしたのだった。
沼津出身のアラフォー、20年ほど他の地方にいたが、Uターン。
多分この先は永住。
どうやらここ数年、ラブライブ!サンシャインの聖地となったため、県外から人が来ているらしい。
確かに、仲見世商店街にはグッズをもった人がいるし、コインパーキングには痛車がとまっている。
沼津駅まで写真を撮っているひとがいる。正月の西浦の浜は夏よりも人がいるような気がした。
夏の市の広報はラブライブ!サンシャインの彼女たちの浴衣の絵だった。
人口減少が進み、寂れていく一方の沼津には天恵ともいえる事態だが、このアニメがどれくらいすごい物なのかがわからない。
何かに例えて教えて欲しい。ラブライブ!サンシャインのすごさを。