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はてなキーワード: カウボーイビバップとは

2023-03-29

anond:20230329232958

ピンポイントスプレー、あるいは噴射することは可能なはず

子供の頃に見たカウボーイビバップで目薬をスプレーで差すシーンをなんとなく覚えてるけど、なんであれが一般じゃないのかが大人になってもからない。

中身を全部吸い上げられないんだったら逆さまで使い切れるようにしたらいいのに

2023-03-08

アニメオタクアニメに何も貢献していない。むしろ害悪だ。

自分の中でのアニメオタク特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた。

すると恐るべき結論に達してしまった。これから書くことは正直私も断言して良いものかどうか躊躇している。しかし、アニメ文化の発展のためにも、心を鬼にして書かなければいけないことだ。

アニメオタクは何もアニメに貢献していない!

今までも、そしておそらくこれからもずっとそうだ。これは岡田斗司夫のような豚野郎の言う「オタクは死んだ」でも、東浩紀のような豚野郎の言う「読者の質が悪い」でも、宇野常寛のような豚野郎が言う「萌えオタはクズ」でもない。もっと根幹に関わる重大なことだ。そして恐ろしい事実だ。

まず、オタクオタク向けに作ったオタクアニメが大きな評価を得てきたことは今まで一度たりともない。

名作を作ったクリエイター側は言うまでもなく、『ガンダム』の富野由悠季は仕方なくアニメ現場に降りてきた人だし、『攻殻機動隊』の押井守は元々映画監督志望でジャン=リュック・ゴダール敬愛していてたまたまタツノコプロ求人が目に入ってアニメ業界入りした人だ。

「でも、今は世界的にアニメブームが起きているじゃないか」と萌えオタがブヒブヒ言ってきそうだが、それは幻想である。まず90年代後半に盛んに言われた「ジャパニメーションブーム」を取り上げると、これは岡田斗司夫オタク地位向上のためにでっち上げものだ。本人も後にそれを認めており、外から圧力に弱い日本オタク市民権を得るにはそれしかなかったと言っている。この岡田斗司夫苦肉の策電通村上隆が乗っかり、ジャパニメーションブームという虚構ができあがったのだ(元々別称だったジャパニメーションという言葉を良い意味として輸入したのが村上隆である)。

それは今まで世界的な評価を得てきた作品を見ていけばわかる。

まずは、宮崎駿アカデミー賞も受賞し、名実ともに日本代表するアニメーション監督といった地位を得ているが、その作風アニメ界ではむしろ異端であるスタジオジブリ的なもの宮崎駿的なアニメは本人にしか作れず、その作風を引き継ぐような後継者は未だ誰一人いない(宮崎駿の後進育成が下手という話ではない。宮崎駿に影響を受けた人間が外で宮崎駿的なアニメを作ったっておかしくないのに、そんな人は日本はいないのだ。海外ではどうか? そう、モンスターズインク制作したピクサーが後継にふさわしいだろう。言うまでもなく彼らはアニメオタクではない)。

宮崎駿にはオタク的なるものを避けて避けてやっと今日地位を築いたという歴史がある。オタク的なものを避けて世界評価を得た、これは非常に重要ポイントだ。

押井守もその一人だ。『うる星やつら』を制作し、オタク向け監督の一人で終わるかもしれなかった彼は『機動警察パトレイバー2 the movie』や『攻殻機動隊』においてオタク向けアニメ想像力を捨て去ることで作品の強度を確立した。『ビューティフル・ドリーマー』はどうなんだ、という声があるかもしれない。これには後に押井守がこう語っている。「劇場版第一作『オンリーユー』を作ったとき原作者ファンが喜ぶことを全部詰め込んだ。上映されると当然原作者ファンは満足したようだが、作品的には酷い代物だった」。この諦観によって『ビューティフルドリーマー』は作られた。オタクから距離を取ることで傑作に仕上がったのだ。

他にも大友克洋の『AKIRA』だって一見すればわかるようにオタク的な想像力から離れたものであり、渡辺信一郎の『カウボーイビバップだってそうだ。

オタク監督だと言われるウォシャウスキータランティーノだってウォシャウスキーSFの人で決してオタク想像力に耽溺しているわけではないし、タランティーノ高校中退して一日中映画を見まくっていた怪物だ。

エヴァンゲリオン無視しているじゃないか、と言われるかもしれない。確かにエヴァオタクオタク向けに作ったオタクアニメであり、社会的現象を起こすほど大ヒットしている。だが、これ一本でもってオタク想像力勝利にはなりえない。何故ならオタク外にも評価されたオタク監督庵野ただ一人、例外中の例外なのだ。その庵野ですら、オタク偏狭さに嫌気がなして反オタク改宗した。その事実オタクは裏切った、とこれまた偏狭さを見せて批判している。

このようにオタクオタク向けに作ったオタクアニメで傑作が生まれたことは、一件の例外を除いて存在しない。オタクが喜ぶ想像力や「萌え」なんてもの全然強度を持ち合わせていない(十年前にオタク想像力オタクに受けていたクリエイターの今の地位を思い浮かべて欲しい、それが十年後の山本寛新房昭之の姿だ)。

しろオタクの好みに少しでも外れると烈火のごとく怒り、作画監督が少しでも個性を出すと作画崩壊と騒ぐその類まれなる偏狭さは害悪だと言ってもいい。

オタクオタク的な想像力から外れるような、例えば『スーパーミルクチャン』や『TAMALA2010』のようなアートアプローチからまれた傑作を評価できない。どちらも発売時にはタワーレコード平積みされ、オタク想像力は一瞬で敗れ去った。

それどころか『フリクリ』をオサレだとかラベリングして嘲笑するほど、子供のような舌でもってクレームをつけて回っているのだ(『フリクリ』はガイナックスが作ったオタクアニメじゃないかという屁理屈が聞こえてきそうだ。ガイナックスは今や庵野の反オタクキャンペーンによってオタク的な人間駆逐されており、鶴巻は反オタク急先鋒である)。

そして、それは明らかにアニメ進化を阻害している。その理由を書こう。

まず、オタクが大好きな絵柄、要するに萌え絵はアニメーションに不向きなのである。あの頭と目が大きく、等身が低くて身体か華奢という構造は、見た目通り人間的に動かすというのは困難だ。だから、どのアニメにおいてもよく動くと言われるもの萌えから距離を取っている。萌え絵を選択すると自動的紙芝居的な動きが縛られたものしか作れなくなる。ディズニー萌え絵を選択せず、あのような絵柄なのは動かすことを念頭に考えているからだ。

しかし、アニメオタク萌え絵以外の絵柄のアニメを「絵が変」と言って嘲笑し、批判する。ここがアニメオタクの一番の問題点であり、私が害悪と言い切る理由だ。

例えば近年稀に見る傑作である鉄コン筋クリート』を例に出そう。この作品も「オサレ」「絵が変」といって批判されているが、この作品こそアニメーションの快感、動くことの快感を思い出させてくれるものはない。画面の中を縦横無尽に動き回るキャラクター達が見るものの心を掴んで離さない。そして、それはアニメオタクが「変」といって批判するその絵柄が貢献している。もし、この作品萌え絵だったらここまで動くものになってはいない。現にそんな作品はない。

そして、アニメーションの快感を蘇らせたのがオタク外のマイケル・アリアスだったことは非常に重要だ。アニメオタクアニメーションのことがわかっていない。だからスタジオジブリ的なものピクサーに取られ、アニメーションの快感マイケル・アリアスに取られてしまうのだ。

もう一度言おう。オタク想像力は強度を持っていないし、オタクが好むアニメ絵はアニメーションに向いていない。アニメーションに向いているオタク的じゃない絵を排除するその思考アニメ進化を阻害している。

アニメオタクが本当に現実逃避ではなくアニメのことを愛しているのなら、今すぐアニメを見るのをやめて即刻退場することだ。それが一番の貢献だ。

2023-03-01

anond:20230301092841

今敏監督わすれとんぞ~!

ワイは好き枠だったら

2023-01-31

anond:20230131173802

意味からないなんてにわかだねーwwwwwww

カウボーイビバップ知らないの?wwwwwwwwww

やかんくんとかでてくるさくらももこ作品知らないとかモグリwwwwwwwwwww

まりにも恥ずかちーwwwwwwwwwww

はははははwwwww

ひひひひひwwwwwww

ふふふふふwwwwwwwww

へへへへへwwwwwwwwwww

ほほほほほwwwwwwwwwwwwww

はひふへほーwwwwwwwwwwwww

ぷっぎゃあああああwwwwwwwwww

anond:20230131154904

からぁ!wwwwwwwww

カウボーイビバップをなんでいいアニメとか言ってるのwwwwwwww

やかんくんとかでてくるさくらももこのアレな作品じゃんwwwwwwwwwww

どこがいいアニメwwwwwwwwwwwwww

anond:20230131062350

えwwwww

カウボーイビバップってさくらももこのアレでしょwwwwww

やかんくんとかでてくるwwwwwwwwwww

なんでそんな高評価なのwwwwwwwww

anond:20230131024729

自信ありそうだからカウボーイビバップスペースダンディ高橋って人のこと長く語ってよ。詳しくないから知りたいな

anond:20230130180827

いや釣りでしょ?

おまえのなかでガンダムってどこの国のアニメになってんの?

俺に語らせたらながいよ

あと特撮があるでしょ、シンゴジラとか男ばっかりの日本社会じゃん

カウボーイビバップからスペース☆ダンディ高橋でしょ

天元突破グレンラガンからプロメアの今石でしょ

押井も俺あスカイクロラしかみてないけどさぁ

今期はスタンピードもあるやんけ…

2022-08-30

なぜ表現の自由戦士の多くはリコリス・リコイルを好むのか?

こういう一過性で盛り上がるけどAKIRAカウボーイビバップのような海外で名作の地位には決してたどり着けない可愛い女がメインのものを表自は持ち上げる傾向にあるようにみえ

2022-07-22

anond:20220722124912

その発言をした人間ケロロエアプで間違いないと思うが、少なくともアニメケロロ軍曹は小中学生が見ても楽しいように設計されてるはずだけど、カウボーイビバップはそこらへんの層は特に意識されて設計されてはいないはずなので、比較に上げるのはちょっとズレてる

2022-07-13

カウボーイビバップみたいなアニメは熱心なファンが多そうだ

全部見終わった時さぞかしカウボーイビバップロスが発生したのだろうな

似た作品はなかなか無さそうだが

設定で似たものはあっても当時の時代ならではの空気感がなかなか得難い予感がある

2022-07-01

「どんなアニメが良くて、どんなアニメが悪いのか、そんな議論はもういい。

 だからみんなで仲良くカウボーイビバップを見よう!」

 という主旨の海外動画を見たことがあるけれど、カウボーイビバップ音楽菅野よう子担当しており、その偏執的なまでの楽曲に対するこだわりは周知のものである

 個人的には、作中に登場する「Words that we couldn’t say」って曲が好きでね

 歌詞がいいんだよ歌詞

「見つけられなかったから、今は隠している。

 作ることができなかったから、今は壊している。

 その言葉を口にすることができなかったから、今はただ祈っている」

2022-06-16

勧めなくていいからうちの60代の母親お気に入りアニメを見てくれ

当方こどおば。

アニメ結構見る方なのだが、コロナ以来母も見るようになってくれて嬉しい。

Netflixで見始めてからアマプラHulu、元々加入していたWOWOWオンデマンド等でも見るようになってきた(とはいえ大体Netflixで完結してしまう)。

以下が思い出した限りで見ていたアニメだ。

大好評

ゴジラS.P

一時期暇があると常に見ていた。今もたまに見ている。

外食に行った際このアニメにおける次元解釈の話を延々とされたことがあるレベルでどハマり。

これの影響でシンゴジラも見たようだが、そちらの話はあまり聞かない。

でもシンウルトラマンには興味があるようで、予習として円谷プロのサブスクに加入していた。

ペロ2がお気に入りの様子なので、そういう感じのキャラが好きなのかもしれない。たまに声真似で話しかけてくる。

OPが好きらしく「こういう動画ってどうやって作るの?」と細かく尋ねられ、翌月にはAdobe契約していた。

攻殻機動隊シリーズ

Netflixにある関連作品は全て見ている。

2004年テレビアニメ版が一番好みらしく、アニメ周回リスト入りしていた。

最新作のプリンちゃん違和感なく受け入れた様子。

こちらもやはりタチコマの声真似で話しかけられたことがある。

あと、我が家にいないはずのバトーさんが何度か呼び出されている様子も見られた。

PSYCHO-PASSシリーズ

SF強度はこれくらいがいいと言っていた記憶がある。

ゲームセンターで取ったドミネーター模型を出したら喜んでドミネーターの真似をしていた。私はリーサルエリミネーターされた。

・斉木楠雄の災難

テンポのいいギャグストーリー疾走感が気に入ったようで周回リストに入っていた。

あの世界では斉木楠雄に合わせて髪色が派手になっているんだという設定が好きで、何度か語られたことがある。

ビースターズ

周回リスト入りしていた。

作中の3Dモデルにいたく感動し、制作にまつわるテレビ番組などを録画して「あの表情をつけている人は全部同じ人なんだって!」等興奮していた。

作者の最新作であるSANDAも購入している。

・慎重勇者

ゲラゲラ笑っていた。

リスタと聖哉の掛け合いが特に好きなようだ。

鬼灯の冷徹

こちらは元々漫画版が好きだった。

鬼灯様の声はぴったりだと絶賛。

呪術廻戦

ストーリーというより映像美に惹かれている様子。OPEDはスキップせずに見ている。

・モルカー

モルカーの声付きLINEスタンプを度々送ってくるようになった。

神様はじめました

結構見ていたが、感想を聞いたことはない。

SPY FAMILY

毎週見ているようだがまだ感想を聞いていない。

普通

寄生獣 セイの確率

「シンイチはバカ、話を聞きなさい」と言っていた。

空挺ドラゴンズ

一緒に見ていた父が「おれは高いところ無理だからさあ」と言っていた。

映像

OPが好きらしい。

・盾の勇者

先に慎重勇者があったので、かわいそすぎて無理だったようだ。

Ingress

一応最終話まで見たようだが周回リストには入らなかった。

・虫籠のカガステル

上に同じ。

モノノ怪

船のエピソードが印象に残っているらしい。

絵柄が独特でちょっと疲れると言っていた。

SHIROBAKO

全話見ていたが感想は聞いていない。

四畳半神話大系

私がカイバを見ていた時、これ四畳半神話大系の人だよと言ったら「ああー!っぽいねー!」と返したため印象に残っている様子。

デスノート

米津玄師をLみたいと言っていた。

それほどでもなかった

ゴールデンカムイ1話だけ見てそれきり)

・ヒロアカ(あまり熱いのはしんどいらしい)

正解するカド(同じ気持ちになってほしかったのだが、そもそも見てくれなかった)

エヴァ(何故かシンエヴァだけ劇場に見に行っていた。なに言ってるのかさっぱりわからなかったと言いながら帰ってきた。絵はすごかったらしい)

・アーケイン(あまり興味が湧かなかった様子)

ジョジョ(疲れるようだ)

フルバ(めんどくさいと言われた)

カウボーイビバップ(上に同じ)

・鬼滅(上に同じ)


SFは勧めれば大体見るという印象。

しかし私のSF作品履修率がかなり低く、あと好みもそこまで似ていないためヒットしない。

私は人間関係を楽しむのが好きなのだが、母はめんどくさいと一蹴する。

SF的な構造が好きなのかなーと思いガンダム銀英伝は勧めていない。

あと熱血主人公が苦手。

元々ハリーポッターシリーズが好きで作品に対するハードルが割と高いのだが、オタクとしての胆力はあるため勧めるとなんやかんや1話は見てくれる。

2022-06-08

anond:20220608103410

アニオタカウボーイビバップが叩かれてたのは謎だった

おされアニメゲームってなんか叩かれがちだった

90年代ってこんな感じだったよね

日本の文化は「マジ」と「なんちゃって」に分けられると思ってるんだけど

80年代なんちゃってが優勢だった時代なんだよ。バブル調子乗っててチャンネーシースーギロッポンとかふざけた時代

テレビだったら秋元康とんねるず時代だよね。真面目が馬鹿にされる時代

それが90年代はマジ優勢の時代になっていくのよ。正確にいうと91年にバブルがはじけてその残り香がなくなった94年くらいからかな。

そして00年代はまたなんちゃってに戻るみたいに繰り返してるとおもってる。秋葉系時代と言っていいから「てへぺろ」でもいいかもしれないw

10年代はけっこう「マジ」が復活してる感あったよね。震災の影響あるのかもなぁ。


90年代は「マジ」の時代から自分作詞作曲しないと音楽で飯食えなくて、もっとも不遇だったのがアイドルSMAP

アイドルというジャンル自体が「なんちゃって」になってしまったので、活躍の場がなくアイドル冬の時代なんて言われていた。

から開き直ってなんちゃってを始めたのがSMAPxSMAPで、なんちゃってが得意なフジテレビコントのコーナーを取り入れたアイドル番組を始めたのが戦略的だよね。

マネージャー飯島三智が仕掛けたらしいけど敏腕だよね

でも歌はマジをやらなきゃ音楽場所で戦えないから、彼らは従来のジャニーズがやってた王子様的な少女漫画世界からリアル青年イメージさせたマジに寄せたシェイクみたいな曲で勝負したんだよね

ゲンジのだれかがSMAPの歌の路線をうらやましがってた話をしてたのを覚えてるよ

とはいえ中居の超絶的歌唱力でやっぱりSMAPなんちゃって扱いだったけどねw


モーニング娘。もそのマジの時代に生まれアイドルって感じだよね

ASAYANそもそも「マジ」なんだけど、でも平家みちよに決まったオーディション負け組で組まれたっていう流れがなんちゃってだし、いかにもアイドルな売り方だよね

とはいえ00年代みたいに黒髪しろなんてこともなく、金髪後藤真希がそうだけどマジ時代対応したアイドルではあった

からそのあと出てくる00年代の歌が下手で口パク上等でダンスゴミなで、握手だのじゃんけんだので優劣を決めるAKBなんかと比べて歌とダンスは抜群にうまかったから、ハロプロオタクはそこが心のよりどころだったよね。

アイドルなのに「アイドルっぽくない」が誉め言葉という変な時代

アイドル不遇だから芸能事務所新人女の子売りづらくなった。それで発明したのが女優の卵という謎のジャンル

広末涼子代表例で、そういう人材はしれーっと音楽も出してアイドル的な売り方もする。この手法は今でも続いてるよね。

アイドルが好きだと言ったら馬鹿にされたマジの時代に、思春期男子に「アイドルじゃねーから」といいわけを用意してあげて消費しやすくしたのが女優の卵だったり女子アナなんだよね。

音楽は「マジ」の中心地みたいな感じだったか作曲はできないけどせめて作詞やらせろみたいなかんじでマジ売りを事務所におしつけられて

マジ時代対応したよくわからんエセアーティスト売りのアーティスト増えて、歌姫なんていうジャンルが生まれたり、裸足で歌いだしたり、あの時代のマジ対応はよくわからんこと多いw

から椎名林檎みたいなガチ人材業界人から勘違いされて「きみもそうなんでしょ?」みたいな扱い受けてたの笑うよね


松本人志テレビお笑いに「マジ」を持ち込んだ人だよね(談志とか上岡龍太郎とかもいるんだけど)

90年代お笑い芸人が芸能界ヒエラルキートップになった時代といえるんだけど、間違いなくダウンタウンの影響だよね

ビートたけし映画業界ではマジをやってたけど、テレビじゃ「なんちゃって」のキャラコマネチコマネチってやってたからその辺が微妙だった

(余談だけど、彼がプロデュースした伝説の糞ゲーたけしの挑戦状は「こんなげーむにまじになってどうするの」なのが偶然とはいえおもしろい)

お笑い芸人は「なんちゃって」を生業にする職業で、昔はいろもんなんて言われてたが、松本人志はそれをひっくり返しマジをお笑い商売にした人といえる

それでお笑いアーティスト芸能界マジヒエラルキー競争が始まったんだけど

HEYHEYHEYとか、うたばんとかお笑い芸人がMCやり始めて

浜ちゃんに叩かれた!うれしい!浜ちゃんにたたかれると売れるってジンクスがあるんです~なんて言って

お笑い芸人に媚びるアーティストみたいな構図が普通になって、あれでアーティストお笑いの下になったのを感じたよね

音楽番組に出るにはお笑い芸人に気に入られなければいけないからね

M-1がウケてるのは「マジ」だからだよね。あの時だけ、日本の笑いはかっこいい「マジ」が許される。

ただ初期のM-1テツトモみたいなのも交じってたことね。それで談志漫才じゃないとか言われてwあれってマジじゃないってことよね。

そんでM-1終わってフジテレビで始まったTHE MANZAI審査員秋元康がいてずっこけたねw

さすがなんちゃってフジテレビですね。そしてTHE MANZAIが失敗するのも当然よな。


そんな時代オタクキモイキモイいわれてたわけ

それでサブカル野郎AKIRAとか攻殻機動隊は別腹とかいう扱いをしてたよね

ジブリ世間一般でも別腹扱いだったけど

メイドコンテンツにする秋葉原なんちゃって文化の中心と言っていいんじゃないかな

「ご主人様~、萌え萌えキュン!」なんてなんちゃってにもほどがある

そこに秋元康のようななんちゃってでメシ食ってた人間が注目してAKB48始めたのは当然だよね

セガってだせーよなとかいって自虐させたり湯川専務のように実際の専務CMに使うなんて典型的なんちゃって戦略だけど

秋元って90年代対応できなくてさ、いつまでたっても80年代なんちゃって空気でスゲーダサかったイメージ

それが秋葉00年代ネット文化で復活してしまったのは俺の中で苦々しく思うことの一つ

ちなみにアニメで一番マジをやってるのがコナンだと思ってる

宝塚歌劇団がマジを提供し続けているなって思ったことあって、コナン宝塚って結構似てるんだよね。

ジャンルは全く違うけど、マジというトーンが似てる気がするんだよね

「マジ」は「スタイリッシュ」「キザ」「見栄」「キメる」「気取る」「媚びない」でもいいよね

マジが女性人気獲得に重要キーワードなんだと思う。

テンションパリッと張って、ちょっとキザで気取ってるのが好きなんだなって思ったよね

それで秋葉オタクはマジが嫌いなのよw

アニメコンテンツのなかでコナンAKIRA攻殻機動隊カウボーイビバップはマジの立ち位置だったけど

秋葉系オタクカウボーイビバップオサレアニメって嫌ってたよね

あとブリーチに至っては、作者の久保さんまでネタにしてオサレオサレって馬鹿にしてた

00年代秋葉オタクたちはネット冷笑ひろゆきみたいなキャラあこがれて、マジなものをなんでも馬鹿にしてた

秋葉がそうだったか2ちゃんねるみたいになったのか、2ちゃんねるがそうだから秋葉がそうなったのかしらないけど

とにかくマジをきらってなんちゃってミニひろゆきみたいな他人馬鹿にするような、中二病黒歴史という言葉をやたら好んで他人攻撃するやつらばかりだった

そのくせ俺たちの麻生かいってたのはまじで草だったよねこれぞ黒歴史って感じだろう

そのころアメリカテンション張ってるものが好きだからオサレもの、キザなもの好きでまっとうに評価してたよね、ハードボイルド母国って感じ

最近アメリカ日本シティポップが評価されてるらしいけど、あれもテンション張ってるキザでオサレコンテンツからアメリカ人が好きなのは納得だよね

アメリカ人はエルビスプレスリーマイケルジャクソンとかブルーノマーズがそうだけど、伝統的にも今もずっとマジを真面目にやる国なんだよね。

日本人みたいに恥ずかしがってなんちゃってに逃げないし、他人オサレとか馬鹿にしない。


あとはゲーム業界かな

ソニーがこの方向でそれ以前までの小学生に向けていたゲーム業界ファミ通などと組んでイメージ変化を起こそうとしていたよね

ソニー参入までは、ゲームを作る人は今でいう歌のお兄さんみたいな特集のされ方だった。「みんな新作まっててね~」みたいな感じだったけど

くらい部屋で間接照明をあてて「ゲームクリエイター」って肩書で、中高学生のあこがれの職業みたいにしていったのはソニーだよね

ソニーゲーム事業母体ソニーミュージックだからアーティストプロデュースノウハウがあったんだろうね

マジをつかったゲームクリエイターのブランディングは見事にはまったよね。

それに対抗しようとしたセガはなぜか秋元に頼ってなんちゃってやってセガってだせーよなとかなんちゃってをやりはじめた

秋元チェキっ子とかいアイドル番組スポンサーになってそらセガぶれるわって当時思ったよ

セガって渋谷の兄ちゃんたちに愛されてたのよ。秋葉っていうよりかは渋谷系だったよね

そんなセガ秋元なんちゃってに取り込まれ、そしてアイドルスポンサーするとかマジで終わってたよね

あのころセガ方向性を見失ってて、サクラ大戦なんかもそうだけど、セガってこんなゲーム作る会社だっけ?っておもったよね

そのあとの話だけど、10年代セガ初音ミクとか、バーチャロンとある魔術の禁書目録コラボみたいに誰が得するんだみたいなことやり始めたり、とにかく秋葉系にすり寄っていくよね

90年代のマジなセガを知ってるからセガサターンを白くしたり、ドリームキャスト最初から本体カラー白だし

マジなイメージ修正たかったのかなあって思うところはある

あとゲーム業界のマジの代表格だったFFFF10になって秋葉系オタクなんちゃって文化に毒された結果が10-2

あれでまじでスクエニは死んだなって思ったし実際ゲームオタクから相手にされなくなったよね。

というか、秋葉なんちゃってに毒されて日本ゲーム業界は死んだよね

今、ゲーム業界でマジを守ってるのはカプコンフロムソフトウェアだなって思う

2022-06-01

anond:20220601121706

プロゴルファー猿アニメ監督true tears西村純二で、カウボーイビバップ本橋秀之さらには今川泰宏まで関わってるんだからそりゃ作画演出レベルは高いわ。

ゴルフという動きの少ないスポーツいかに魅力的に演出するか制作陣のセンスがかなり冴えてる。

作画演出の質は同時代アニメでも上位に入る。

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