はてなキーワード: さらだとは
「オハヨウゴザイマス!ステラーブレイドノ コラボキカクノ ニュースガ 1ケンアリマス」
私は目覚まし時計に『ステラーブレイド』のコラボ企画の項目があったらピックアップして目覚ましと共にお知らせして起こしてねってスマート目覚ましデバイスにそうお願いしていた。
私はデバイスの端末の画面をぎゅっと指で押さえながら表示されるそのトピックスは、
ニーアオートマタとのコラボ企画のアップデート日程が決まったとの内容だった。
なーんだ、
ニーアの方か、
いや「なーんだ」って言うのはちょっと失礼よね。
まあ身内のコラボよりお客さん側のコラボの方が常識的に考えて先よね。
なんて思いながら、
ああ、
そんなことを思い出したの。
ゲーム開始早々にしてセーブポイントがいきなり遠いいきなりのボス戦で死んでられない状況なのよ。
しばらく私はそのことすらも忘れていて、
NIKKEに取りかかったのよね。
まずまあニケ放置している間レヴェルアップの資材が貯まるまでおいておいて、
その間に「ニーアオートマタ」やろうかしら。
ニーアのキャラクターもカッコいいので私は期待してプレイステーションで遊んでみたけれど
なので、
ステラーブレイドとのコラボでプレイアブルなキャラクターでできるようなので、
それも楽しみよね。
『ステラーブレイド』のそのアップデートまでまだ1週間ぐらいあるから、
その間に「ニーアオートマタ」をクリアするのは到底無理としても、
じっくり待てる自信はあるわ。
だってNIKKEがあるんだもん。
あれがあればいくらでも時間が潰せちゃうってことをもはや発見してしまってからは、
何においても待つことを重視することを重要だなって思ったの。
私周回を重ねてクリアしているにもかかわらず、
まだ発見されていない宝箱を開けていないナノスーツの設計図がまだあって、
ここよく通るところなのに、
周回を自慢して私は全てを理解しているつもりだったけどまだそうでは無かったみたいね。
周回を繰り返すたびに新たな発見があるのよ。
私は一通りそのニュース、
つまり『ステラーブレイド』と「ニーアオートマタ」とのコラボ企画の決定の日にちのニュースを見終わると
起床して今日も一日始まるのねって。
そうなるとさ、
気になるのが本当に私が楽しみにしているNIKKEと『ステラーブレイド』とのコラボの日程よ。
ここで散々予想を重ねているんだけれど、
まあ年末か『ステラーブレイド』発売1周年記念なのかしら?ってポイントが2つあるので、
私はその箇所に期待しているところなのよ。
本当に待ち遠しいのは事実なので
それまでニケたちを育てて準備をしているところよ。
NIKKEってまだ全然よく分かってないんだけど、
『ステラーブレイド』のコラボ企画でイヴがやってくるまでにクリアしちゃうのかも?
いや、
うーんちょっとそれは難しそうだけど、
なにしろレヴェルが全然上げられない無課金勢なのでゼイゼイいっているところよ。
だいたいしばらく放っておいて資材が貯まったらレヴェルあっぷさせて、
それの繰り返しだから、
ここまで来て急に展開が激遅なのよ。
まあこれ幸いかやることがたくさんあるので、
でもさ、
私「ウマ娘」は何やっていいのかさっぱり分からなかったけれど、
競走馬を育てるには何をしなくちゃいけないのかって言葉が全然分からないし、
まあこれはNIKKEとも一緒だけど
いきなりたくさんのキャラクターが登場して、
みんなの世話を満遍なくしなくちゃいけないってところがちょっと戸惑いもあり、
結局のところ、
競馬ってよく分からないからどうやってキャラクターを育てたらいいのか分からずにそっと閉じた思い出はここでは何度も256回ほどしていると思うわ。
それに比べて、
NIKKEの方は俄然イヴがやってくる!ってだけが原動力なので、
それまでに何をすべきかっ!って必至で何か最初何も分からないまま進めていって今に至るワケなのよ。
だんだんと画面のこととか何をして良いのかレヴェルアップはもちろんいろんなことが分かってきたわ。
やっぱり「気」が無いと進められないのかな?って思っちゃったわ。
『ステラーブレイド』だって泣きそうなほど難しい1周目は涙ながらに何度もしにながら
ゲームの難易度をイージーにしても全然イージーにならないっくて、
辛かったけれど。
何としてでもイヴの任務を遂行させるんだ!って意気込みで押し進めたストーリーだったのよね。
まあやる気のないかあるかってことよねきっと。
やっとこさ、
次の周回プレイからは強くてニューゲームで始めることも出来るから、
もちろん、
限界突破の成長を遂げる限界まで強く仕切ったイヴに仕上げたのよ!
そして私は全て理解したつもりだったけど、
コスチュームが替わっても防御力とか一切関係ないので容姿が変わるだけなのよ。
それを全部コンプリートして取ったと思っていたけれど取れてなかったのよね。
そして、
私は強くなったイヴに頼らずとも、
通常のニューゲーム最初から弱いまんまでさらにはハードモードで始めたの!
そしたら、
弱々のイヴってこんな感じだったっけ?って
二段ジャンプも序盤はできないし、
かなりこれはハードだわ。
ハードモードでのニューゲームは全然進められないわさらに難しすぎて。
私の今の原動力はNIKKEに注がれているので、
ちょっとそっちの方は「ニーアオートマタ」とのコラボでどうなってるか待ちね。
さらには
私が持ったら強いブキである熟練度5つ星をゲットしたブキは使わない縛りをおこなうことで、
でもさ、
私思ったの。
スプラトゥーン3改めてやると
すぐにインクが切れちゃうしいざって時にインクが無く立ち回れないときもあったり
NIKKEの方は装填数多いからバンバン撃てるのに慣れてしまって
スプラトゥーン3に戻ると全然火力が足りないっ!って思ってしまうわ。
あの火力一番強火力のハイドラントをもってしてもそう思ってしまうぐらいなのよ。
今日はそんなご機嫌な目覚めで起きたところがスタートでよかった。
コラボの日程発表まで、
NIKKEと一緒に待ち遠しい日々を楽しむわ!
うふふ。
たまに食べたくなる納豆。
だけど手間なので、
この納豆巻きは手軽に私の好みのニューヨークスタイルで食べ持ちながら歩くことができるので、
忙しい私にまさにうってつけよ!
巻くときに納豆をこぼさないようにしなくちゃいけないけれどねっ!
あ!
お吸い物感覚でいただくことができるし、
そうなると
本当にお吸い物みたいになっちゃうけどね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
Xで住所特定についてのポストを見かけたので、防犯屋さん的な話をしてみる。
ちょっと限定的な話ではあるが、都市部の集合住宅に住んでいるのに住所が特定された場合、特定は机上で行われたのではなく、あなたが既にストーカーされた結果だと考えるべきだ。
都市部の集合住宅を特定するには、基本的に足を使う必要がある。(例外①:情報漏洩で丸々住所がバレた時 例外②:GPSなどが使われた場合)
単純な話、都市部は家が多すぎるので、生活圏が多少絞れても具体的な住所まではわからない。それでも戸建てなら正直ワンチャンあるが、集合住宅ならちょっと部屋の一部がSNSに上がっていても、それだけではまず特定できない。最近はそこそこの築年数でもリノベーションで新築同然の内装だったり、しかもリノベのデザインも部屋ごとに異なったりするのでなおさらだ(逆に言うと、派手にリノベしにくい水回りなどの部分は多少危ない)
まあ例えば、マンションの1階にファミマが入ってて〜とか言ってしまったならそれだけでバチバチに特定されなくもないが、そういうやらかしがなければ正しい住所を一発で引き当てられてしまうことはまずないと言って良い。
「住所を知られる」ということを恐れる人が多いし、住所特定が怖いことは確かだ。だが現実に、住所特定は数々の犯罪的ステップを踏んだ上で、やっと出てくる一つの結果だ。住所特定以前のことにも、もう少し注意を払うほうが良い。
いまやネットのデータは全然永遠じゃなくて、下手したら数年も持たずに人知れず消えていくことはよく知られるところとなったが、魔法のiらんどの終了でまた多くのネット小説が消えようとしている。
まあ閉鎖された無料ホームページサービスのデータとか、サービス終了した個人ブログに載ってた文章とか、今までも消えたデータは数多くあり、取り戻すことはできないので今さらだが、小説は読んだ誰かの心に残っているものだったりするので残念がる人も多いだろう。
もしかしたら中には、過去の震災や事故や病気で亡くなった人が唯一残した作品もあったりしたかもしれない。
でもしょうがないね。残すか残さないかは著作権者に決める権利がある。
それでも残したいと願う読者はこっそりダウンロードしておいて、数十年後の著作権切れのあとにまたどこかにアップロードして拡散してくれたまえ。
追記:おすすめの曲教えてくれてありがとう!!チャゲのソロもASKAのソロも聴いた。本当に凄い才能だな〜またふたり揃って歌ってほしいね。
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ずっと『SAY YES』ぐらいしか知らなかったし、それすらうろおぼえだったし、興味もなかったんだけど。
最近サブスクが解禁されたってんで何となく聞いてみたら、マジで良い曲ばっかりでびっくりした。
改めて聴いた『SAY YES』の歌詞に感動して泣きそうになった。
歌も超絶上手いし。
聴いて初めて気づいた、初期の昭和歌謡っぽいのは昔親がよく車で聴いてたからメロディだけは知ってた。
『ひとり咲き』ってチャゲアスの曲だったのか。
ひととおりきいてみて、自分は
『万里の河』、『MOON LIGHT BLUES』、『LOVE SONG』、『僕はこの瞳で嘘をつく』が、かなり好き。ここ3日ほどヘビロテしてる。
特に『僕はこの瞳で嘘をつく』の、転調するところっていうの?そこが最高にかっこいい!!
いやまだ早い早い!
さすがにこの時期のおでんは太田プロさんたちもこしらえないと思うわ。
もう暑さあまって私キュウリばかり囓っているのよ。
夏のキュウリは夏に食べる理に適っている実がいっぱいなのよ。
そんでね、
私あんまり野菜自体には関心が無いぐらいなそんなレヴェルだったんだけど、
マーケットによっては野菜はここは元気が良い!ってマーケットの野菜の仕入れの気合いの違いがあるのよね。
私が気に入って買っているキュウリを買うマーケットはキュウリの立派さが立派なのよ!
1本1本が1本でもニンジンではないどう考えてもそれキュウリ!っていうぐらいの存在感!
キュウリなんてどこで買っても一緒よ!なんて思っていた時代が私にもあった回る回るよ4時台は!って
夕方の駆け込みの買い物だと人が多くなるから夕方の4時台の買い物はなるべく避けていたけれど、
だけど
買っていて私それに気付いちゃったのよ!
他の野菜もいまさらだけどなんかここのマーケットの野菜はいいと思ったわ。
くたびれて細いしなしなになったフランクシナトラでも聴かせて気合い入れ直しなさいよ!って言い聞かせたいほど
くたびれたキュウリ。
例え安くっても
ちょっと高い元気のあるキュウリを食べる方が美味しいと思わない?
それをルービーのおつまみに最近囓っているのが私の最近のキュウリストーリーよ。
スプラトゥーン3とキュウリの話しかしてなくない?ってほどだと思うわ。
でね、
夏と言えば冷蔵庫に炭酸レモン水を冷やし忘れないように心がけているんだけど、
そうよ!
今はキュウリ!
いま2本入って冷やしてあるんだ!
いいでしょ?
うふ。
一時期は夏の野菜のゴーヤーにハマっていたシーズンの季節でもあったけれど、
ゴーヤって刻んで水にさらして下処理しないと苦くて食べられないじゃない?
あれ?
でもひょっとして本場のゴーヤー食べる人ならもしかして直接囓ってみて食べたりしてる?
そっかーその方法があったわ。
ゴーヤー直接囓るっての。
あのゴーヤーの苦味が夏に苦ーいって
試してみる価値はあるわね。
ゴーヤー直接かじってみるのもありかも!
試してみようかしら?
ちょっと怖いけれどね。
私にひとかけらの勇気があれば抱きしめて入浴して手のひらの中で儚く消えていくのはそれはバブ!
さすがにキュウリを握りしめながら入浴って事はないと思うけど
ゴーヤーはお風呂じゃなくても囓ってみるのは刻むのがめんどくだか直接囓って食べられるか実験してみたいものだけど、
今この机上で思い付いたんだけどつーか気付いたんだけど
ゴーヤーって種あるくない?
いい案だと思ったのになぁ。
もしかしたら種なしゴーヤーってのが開発品種改良されたなら人気ゴーヤ出るかもよ!
というか、
もし人間がゴーヤーに情熱を燃やしていたらとうの昔に種なしゴーヤーってのはもう完成されているはずだし
おまつりで見かける冷やし1本キュウリも
あれは冷やし1本ゴーヤーもあっていいと思うんだけど
それがないってことは、
やっぱりゴーヤーは直接囓るにはまだ人類は早かったのかも知れない。
ゴーヤー直接囓ってみたらどうなるかは人類初の試みとして私が代表でやってみてもいいわよね。
たぶん苦いと思うけれど。
うふふ。
みかんの花咲く丘公園前駅の駅前商店街のいつも行く喫茶店でモーニングね。
朝の焼き魚定食で今日のランダム焼き魚シェフのきまぐれおまかせ焼き魚は何かなと思ったら
また鯖でしたー。
鯖率高し!
安定のオッズ1だわー。
これじゃーそんな舟券買ってもお金がそのまま戻ってくるだけじゃない!って
そんな競艇の鯖率高選手がいたらオッズがそんなことになってると思うわ。
でも美味しいからいいけどね。
ちなみにお値段は
ふたせんふたひゃくふたじゅうえんよ!
なんてね
それはさすがに高すぎるわ!
夏だ今だ!と言わんばかりに作ってゴクゴク飲むわ。
夏に限ってはごく普通のことよね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
※コナン最新映画の内容に触れるけどどこまでがネタバレラインかわからない。ネタバレ嫌なら飛ばすか自分の目で見てくれ。
「絶対に面白いから!絶対にネタバレ摂取せずに見て!」と、友人の強い勧めがあって、コナン映画を見た。最後に見たのは「沈黙の15分」でおよそ13年ぶりの劇場版コナンだった。
「ボクは過去作履修がめんどくさいんです。それでも楽しめますか?」
「ボクはここ数年間コナンをほぼ見ていません。それでも楽しめますか?」
「わ…わかりました。視聴します」
メインで出てくるだろう平次やキッドくらいならわかるし、まじっく快斗もかじってる。
ほぼ初心者でも楽しめるとのお墨付き。謎解きサスペンスに加えて平次の恋も決着がつくらしい。最近は劇場版で話が進んだりするらしいし、これは面白いんじゃないか。
と、過剰に期待しすぎてしまったせいか、今作を楽しむことができなかった。本当に本当に楽しくなかった。
外国ギャング(?)と謎の剣客とコナン陣営とキッドによる四つ巴の刀剣争奪戦、函館の街並み、平次の恋、五稜郭の謎、ドジに見えて実は有能な刑事......こんなにおもろい要素が並んでるのになんもおもんなかった。
探偵モノなのに、観ている側が謎を考える楽しみが無い。
謎を示す暗号表は、子ども向けのなぞなぞみたいだし、ほぼワンカットしか見れないからコナンに解いてもらうしかない。
他の推理要素も、見てる側からしたら秒で犯人が透けてたり、あるいは知ってる人は少ないだろう知識を持ち出して、それをコナンが意気揚々と解説してくる。
「推理モノ」ではなく「推理しているコナンかっけーモノ」って感じ。
あと展開が荒唐無稽すぎる。「いやいやそんなわけあるか」と脳内でツッコんでしまうようなシーンを、登場人物が真面目な顔してやってるからギャグとしても消化できない。
リアリティラインを大幅跳びで飛んでいる感じ......具体的には一般市民だったはずの犯人が「あの山ごと証拠をぶっ壊す!」とクソデカ爆弾を付けた航空機で特攻を仕掛けるみたいなありえなさ。
平次の幼馴染(?)が街中でヘリから手りゅう弾やらで戦闘しているところもそう。
本当は「既存ファン向け映画を他人に勧めるな」というタイトルにしたかった。
原作の大ファンだったり毎年欠かさずに劇場版を見てたり、そういう人がターゲットの映画を、部外者が見たら楽しくないに決まってる。ファンサービスがメインならなおさらだ。
例えば、ラストのサプライズシーン。例のあの人の素性が明らかになるところ。確かにびっくりしたけど、そのシーンのせいでこの映画の俺が好きな要素が一つ台無しになっている。なんなら彼が変装して警察署内に潜入していた意味もわからない。というかラストのためだけに脚本が意味なく潜入させてる。
あと平次の件のオチもひどかった。聞こえないじゃねぇよ。俺はあんなものを期待して観に行ったのか。
一番意味わからないのは、唐突に知らんハゲを出してくるところ。そんで登場人物全員そのハゲ知らないってなんだよ。原作者別作品の登場人物ってわかるわけねぇだろ。わかったとしても唐突すぎて本当に混乱するわ。
しかもそのハゲの声優が冒頭に出てきた土方歳三と同じで、彼が現代の「沖田くん」の名を呼ぶシーンをエモそうに演出してるけど、急にこんなの出されても脚本家の自己満足を相手させられてるようで不快だった。
でも、映画がクソなのではなく、映画にチューニングできてない俺が悪いんだとおもう。
期待した形と違ったからといって、こんな風に色んな点を揚げ足とるように貶すのは良くない。一度嫌いになるとどの要素も嫌に見えてしまって、本来悪くない部分も叩いてる。内輪で楽しんでいるところに外から野次を飛ばす蛮行を犯してるだけだ。
このオカシイというのは倫理的なものじゃなくて、コンテキスト的なおかしさのこと。端的に言うと「だせぇ陰キャが流行りの鬼畜系の真似をしてみたイキリ」だ。
https://anond.hatelabo.jp/20240724141703
最近で判り易い例で喩えると、石原伸晃が報道ステーションに出て「ナマポゲット~」とか医療費削減の為に安楽死がいいとか言ってたヤツ。あれだ。
若しくは駅員の注意に弱そうな撮り鉄が細い声で暴言吐いてるのとか、江ノ電ニキに「金か?金なんだろ」と細い声を張り上げてるあれの同類。
伸晃の場合はネットに触れるようになって良い年したオヤジがネトウヨ系サイトに感化されてるのが明白で、当時としても「バカじゃねーのこいつ」と思った人は多かろう。特にネットをよく使う人なら文脈をよく知っているからおさらだ。
だから小山田のQJ記事についても「バカじゃねーのこのダサ坊」という扱いであった。少なくとも神保町の書泉ブックマート地下一階でQJ立ち読みした増田はそう思った。その理由を記す。
90年代の少年マガジンは不良と暴力に全振りしていて、暴走族の抗争とか集団でリンチして半殺し、不良同士の抗争で殺人、それへの復讐というようなマンガで埋め尽くされていた。
そうなると実際の不良文化にも影響は出てきて、どこそこの生意気な女を輪姦してやったぜとか友達の友達が喧嘩で相手の頭を執拗に殴って耳血が出て意識不明とか、そういう自慢が横行していたワケ。
自分が暴力的だ、と云う以外に暴走族や池袋のチーマーなど暴力で傷害、殺人を犯した人間と繋がっている、というのが自慢になり得たワケだ。
同時に鬼畜系というコンテンツも流行ってたのだが、これは背後に外連味があるものだった。「夜想」とか「WAVE」とか「〇〇評論」とか、文化評論系のA5版雑誌が流行していて、それらは外連味が溢れるサブカルものだったのだが、その雑誌群の編集者が興したのが鬼畜系だったのだ。
その代表人物で自称中卒工員の精神障碍者の村崎百郎は『夜想』などの編集者で、外連味サブカルの中心に居る人物でもあった。後に自身が精神異常者だとの嘘を恨まれた読者に殺される事になったが、相応しい最期と言えるかもしれない。
『危ない1号』の青山正明なども模試成績一位になった事がある元優等生であった。因みに青山はロリコンブームの仕掛人でもある。
鬼畜系はゴミ漁りによる個人情報漁り、麻薬、精神世界(綺麗じゃない糞尿垂れ流しの方)、奇形趣味、身体欠損、時代遅れになっていた新左翼セクト、変態セックス(特に獣姦など)を扱っていた。
だが、wikipediaの「鬼畜系」の項には過去の変態春画や無残絵、宮武骸骨などが載っているように、「高尚な文脈」で関連付けがされうるもんである。それは単に良識人が目を逸らす悪趣味の羅列じゃなくて外連味サブカル編集者達が興したブームであり計算されたものであったこと、それまでの文脈を踏まえていた事、それによって高尚な文脈の中で論じることが知的であるという文脈が惹起されるからに他ならない。
マガジンみたいな馬鹿向け暴力賛美と、知的に思われたいがそれは隠したい、自身を個性的と思いたい馬鹿向け鬼畜系、二つの路線が同時に存在するとその中間の路線も活性化する事になる。
それで鬼畜系の中からドラッグやタトゥーなどだけを特集したより実践的な雑誌群が刊行されるようになった。実践的というのは、実際にタトゥーを入れたり骸骨アクセサリをジャラジャラさせたり、アムステルダムで実際に飛びツアーをしたりという実際のファッションやライフスタイルと結びついていたから。
こっちはワルだけどチーマーや暴走族みたいなバカはやりたくない、或いはファッションワル向けだね。
さてそうすると今でいう陰キャとかオタクっていうのはこういうのに絡んでこないって事になる。鬼畜系とは親和性が高そうだが、なに分にもぶっ飛びすぎていて真似するのは難しい。
創刊号はよくあるサブカル雑誌という感じ。だが3号くらいから迷走をはじめるのである。
芸能人のインタビューを入れたり、オウム事件を扱ったり。芸能人の記事を入れるのはメジャー路線化だ。多分1-2号が売れなかったのだろう。一方でオタク路線にも足を踏み込んでいた。その甲斐あって10号でエバンゲリオン特集が組まれてそれで話題になるのであった。
で、こういう迷走と試行錯誤の始まりに収録されたのが件の問題の小山田インタビューだったワケだ。
そもそも小山田のコーネリアスは渋谷系に分類されるが、アンテナショップ的役割のタワーレコード渋谷店でもWAVE渋谷でも「渋谷系」の棚なんて無かった。商業主義のHMVには渋谷系のコーナーがあったが、渋谷に来る若者には「渋谷系」なんて恥ずかしいものだったわけだなw(カヒミカリイやピチカートなどは除く)。
そんな渋谷系の彼がQJに登場して自慢したのが件の障碍者虐めであったワケ。
これはかなり見てられない。そもそもそんな良くない事をすでにメジャーデビューしてる小山田がわざわざいうのは自慢であって、鬼畜系や暴力系標榜のアピールだったのである。
そもそもタトゥ入れまくりだの、悪趣味鬼畜系だのというのは、自分が社会の規範から外れている、反逆しているとのアピールが含まれている。そこで「学校での」「虐め」体験を語るというのは、学校というレールから外れずに来た子供のままで「デビュー」していないという事であって、かなり痛々しい、背伸びした陰キャの行為だ。いかにも悪ぶった陰キャの自慢という痛さに満ちている。
政治家のガキとして不自由なく育って齢50過ぎになってネットに触れて悪ぶって「ナマポゲット~」とか言ってた伸晃の痛さと相同である。
そういう訳でして、小山田の発言は当時の悪趣味、反良識の文脈を踏まえたものだったというのは確かにそう。
でもそこで学校での虐めを誇るというのは当時としても痛々しいし、背伸びしてそれかよというモンであって単に陰キャのイキリでしかない。実に恥ずかしい。
そしてそれが原因で後年に大舞台の公職を解かれるに至っては自業自得の上にバカの屋上屋を架すと言った代物であり、撮り鉄江ノ電ニキ罵倒大会に伸晃(50代)が混じって「金だろ?ナマポゲット~」と一緒に叫んでるような恥ずかしさとバカの煮凝りの如しだと思うのである。
前提
で
こういうのって何ていうんだ。こういうの、前にもあった。
倉庫の扉を開けるにはロメロが持ってる鍵が必要で、そのロメロに鍵を渡す指令を出せるのはジョーンズ船長だけで、ジョーンズ船長に会うには彼の機嫌がいいかどうかを確かめておく必要があり、それを料理長に教えてもらうためには煙草が必要で、サイモン博士から煙草をもらうためにはコカの実を渡さないといけないので、それを積荷からちょろまかすためにイズミルに…
のような。
ある問題を解決しようとすると別の問題を解決しなきゃいけなくなって、それを解くためにはまた別の課題が生まれて。
こんがらがった結び目を落ち着いてゆっくり解いていきたいけれど、果たして俺は今何個目の入口をくぐったのだったか。
入口から入ったら、別の出口を探してそこから出ないといけない。そうしないと、死ぬ。そのルールは理解した。ルールを破る者は羊ですらも捻り殺された、とロメロは言っていた。俺たちは声を揃えて「だから言ったのに」と進言を無視して入港したジョーンズをなじったが、いまさらだった。
最初に商館に入った(いや、上陸が最初か、もしかしたら入港自体が最初の「入口」だったかもしれない)俺は、2階に上がって館長の部屋を訪ねた。しかしそこはなぜかよく手入れされた庭園で、俺は混乱したが(今思えば運良く)元の場所に戻ろうとせず、庭園奥の聖堂(に見えた)の門を開けた。門の奥は俺が商館で用を済ませた後に行くはずの、何度か泊まったことのある宿泊所で、そこにはロメロが立ち尽くしていた。
ロメロによると俺は便所に通じるはずの扉から出てきたそうだ。そこで俺たちは情報を交換し、ジョーンズの阿呆をなじり、ため息をついてそれぞれに出口を探した。入ったところが違うのだから、俺とロメロの「出口」は別なのかもしれない。俺は中庭に通じる裏口から出たが、ロメロは「まだ探してみる」と言って俺を見送った。
それからはどの乗組員にも会っていない。
商館の1階で待っているはずの書記官と中尉はどうしているだろうか。
娼館、農具置き場、生まれ故郷の納屋、真っ暗な洞窟、だだっ広い牧場…などを通り過ぎて俺は今、原地人の家にいる。また「出る」のではなく「入って」しまった。もう何度、出ようとして別の場所に入ってしまったかわからない。死んだ目をした原地人たちはしかし親切で、食事をくれたり寝床を用意してくれたりする。ここでずっといればいいかと考えもしたが、俺はまた別の扉を開けてしまう。
奥に鏡だけがある真っ白い部屋。また「入って」しまった。今閉めた扉の後ろから、原地人たちの拍手と歓声が聞こえた気がする。
俺は止まったら死ぬ魚になったような気持ちで、また「入って」いく。セントクリストファーネビスの、より奥へ。さらなる深みへ。そこに映る自分を粉々にしながら鏡を割って。
こういうのって、女じゃないとスキャンダルにならないんだよね。
自分はクソみたいに下の下の、人のスキャンダルを記事にしてご飯を食べていた人間なんだけど、
新人のころに、あるスポーツ選手(18歳/男性)の喫煙&飲酒をタレコミでもらったんだよね。
高校卒業した人が酒とタバコするのは、ある一定の年代の人にとっては当然のことで、面白みもないからニュースの価値は低い、と。
いまだに女の酒タバコにはネガティブイメージがつく。未成年ならなおさらだ。
未成年の男が酒タバコを嗜んでも週刊誌的には価値にならないが(法律としては禁じられているので法律を遵守するべきであり、法律を守らなくてもいいという意味ではない)、