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はてなキーワード: 発行部数とは

2022-07-03

anond:20220701203714

以下の漫画日本で一番売れている。 だから日本で一番偉大な漫画100人に決まってるだろ。

https://www.mangazenkan.com/r/rekidai/total/

漫画発行部数
ワンピース ONE PIECE4億9000万部
ゴルゴ132億6000万部
ドラゴンボール2億5000万部
ナルトNARUTO2億5000万部
名探偵コナン1億5650万部
こちら葛飾区亀有公園前派出所1億5000万部
鬼滅の刃1億3500万部
美味しんぼ1億2029万部
スラムダンクSLAMDUNK1億2000万部
BLEACH ブリーチ1億部
ドラえもん1億部
鉄腕アトム1億部
ジョジョの奇妙な冒険1億部
タッチ1億部
金田一少年の事件簿1億部
北斗の拳1億部
進撃の巨人9600万部
はじめの一歩9000万部
キングダム8600万部
サザエさん8500万部
バキBAKI8200万部
バガボンド8000万部
三国志8000万部
キャプテン翼8000万部
鋼の錬金術師7800万部
HUNTER×HUNTER7700万部
キン肉マン7200万部
るろうに剣心7200万部
FAIRYTAILフェアリーテイル6500万部
僕のヒーローアカデミア6500万部
呪術廻戦6100万部
花より男子6000万部
テニスの王子様6000万部
ろくでなしBLUES5500万部
H25500万部
バッドボーイズ5500万部
銀魂5500万部
メジャーMAJOR5400万部
クレヨンしんちゃん5300万部
らんま1/25300万部
ミナミの帝王5000万部
ハイキュー!!5000万部
ガラスの仮面5000万部
ドラゴンクエスト-ダイの大冒険-5000万部
GTO5000万部
CITY HUNTER5000万部
幽遊白書5000万部
COBRA コブラ5000万部
頭文字D5000万部
NANA5000万部
犬夜叉5000万部
ベルセルク5000万部
デビルマン5000万部
東京リベンジャーズ4800万部
ドカベン4700万部
東京喰種4600万部
クローズCROWS4564万部
ブラック・ジャック4500万部
静かなるドン4500万部
DEAR BOYS ACT44400万部
あっぱれ!浦安鉄筋家族4400万部
課長島耕作4010万部
BE-BOP-HIGHSCHOOL4000万部
今日から俺は!!4000万部
シュート!4000万部
遊☆戯☆王4000万部
王家の紋章4000万部
ダイヤのA3870万部
のだめカンタービレ3800万部
釣りキチ三平3800万部
シャーマンキング3700万部
七つの大罪3600万部
20世紀少年3600万部
クッキングパパ3500万部
Dr.スランプ3500万部
イタズラなKiss3500万部
聖闘士星矢3500万部
ワースト WORST3300万部
3×3EYES3300万部
君に届け3250万部
ちびまる子ちゃん3200万部
約束のネバーランド3100万部
黒子のバスケ3100万部
とある魔術の禁書目録3000万部
YAWARA!ヤワラ!3000万部
じゃりン子チエ3000万部
カメレオン3000万部
うる星やつら3000万部
サラリーマン金太郎3000万部
デスノート3000万部
リボーン 家庭教師ヒットマンREBORN!3000万部
バスタード BASTARD!!3000万部
うしおととら3000万部
フルーツバスケット3000万部
黒執事3000万部
美少女戦士セーラームーン3000万部
転生したらスライムだった件2900万部
疾風伝説 特攻の拓2800万部
ときめきトゥナイト2700万部
ふたりエッチ2700万部
鬼平犯科帳2700万部

2022-06-30

赤松よしながふみ どっちが上か調べてみました

作家代表発行部数 巻数 1冊あたり部数
赤松健ラブひな 2000万部 14巻 142万部
魔法先生ネギま 2600万部 38巻 68万部
よしながふみ大奥 600万部 19巻 31万部
きのう何食べた? 815万部 19巻 42万部


どちらも大ヒット作家というカテゴリでは異論はないと思うが発行部数で3倍差ついてることを考えると

人気でいえば格が違うと語ってもいいと思うぞ。

他の大ヒットマンガ同士で3倍差がつくとこんな感じ

魔法先生ネギま!(2600万部)

暗殺教室(2500万部)

HUNTER×HUNTERハンター×ハンター(7800万部)

るろうに剣心(7200万部)

キャプテン翼8000万部)

ネギまから3倍差つけてみれば人気の度合いが一つ違うマンガだなって思わされる位ラインナップが変わるし、ヒットマンガでも格が違うものとして語ってよさそう。

anond:20220630011025

60年代あたりからの各時代代表カウントしてくと入らない可能性も

それ以前に単純な発行部数で入るのかな?

2022-06-20

テッド・チャンの『あなたの人生の物語』は2017年時点で発行部数が累計13万部を突破しているようだ。

日本人口はおおよそ1億2000万人なので、だいたい日本人が1000人いたら1人は読んだことあるくらいの本と言えるか。

発行部数って電子書籍も含んでいるのだろうか?もし前述の数字電子書籍の分が含まれていないのであればもっとたくさんの人が読んでいることになる。)

この本に収録された短編『顔の美醜について』を読んだことがある人も同じく1000人に1人レベルということか……。

なんもかんもテッド・チャンが遅筆すぎるのが悪い。

(嘘。テッド・チャンは悪くない。テッド・チャン好き。)

2022-05-18

ねぎマって2600万部も売れてたんか。そんな印象なかったわ。

2021年7月時点で続編『UQ HOLDER!』を含めた「ネギま!」シリーズの累計発行部数は2600万部を突破している。

普通タイトル違い主人公違い時代違いの続編は累計部数に含まないのでは……?

anond:20220518114920

漫画家としてのレッドマツーは死んだんやなって思うけど

流石に ラブひな(累計発行部数2000万部)と ネギま(累計発行部数2600万部)が無かった事にはならん

増田民世代ハピマテ知らんやつおらんやろ

2022-05-15

anond:20220515114941

それ1990年代当時の俺www

現在も使えるかもしれないが無理かもしれない手を述べると

東京に来たらどこでもよいからどこかの新聞販売店に行く

学生住み込み配達員を置いている寮つきの販売店は多い

その店自体が無理でも新聞社販売店元締めに連絡して

空いてる店を見つけてもらえる可能性がある

が、令和の世では新聞発行部数も激減して

販売店も減ってるので今も使える手なのかは知らん

だが逆に言えば少子化学生配達員の数も減ってるはずだし

学生配達員が逃げ出して専業配達員募集中の店もよくあるはず

2022-05-10

anond:20220510105802

発行部数ランキングから平成に連載されていたもの抽出しただけやん。

こういうのは個人の好みを入れないとつまらん。

2022-05-07

今日から無趣味です

漫画が好きだった。よく読んでいた作家浅野いにお押見修造

別にそういう話だけが好きだったわけじゃない。明るいギャグなんかも読む。

知り合いと雑談して、最近読んで面白かった漫画の話をしたんだ。踊ポンは良いぞ。

すると彼は「それ売れてんの?」って。そこまでは売れていないと伝えると「じゃあカスじゃん」って。

まぁ、商業作品面白さを発行部数で図る気持ち分からんでもない。そういう世界だし。

でもそういう話じゃなかったらしい。

「まずもっと売れてる漫画読めよ。君ワンピース読んだ?ナルト読んだ?」

実は俺の苦手なジャンルの一つにバトル漫画がある。バトル描写ばかりだと話が進まず引き伸ばしに感じてしまうからだ。事実その2作品最初の十数巻までは読んだものの、バトルの割合が多くなるにつれて飽きてリタイアした。その旨を伝えると

「いやバトル漫画こそ漫画醍醐味。絵に力を入れていないなら漫画である必要ないだろ。バトルの良さが分からないなら小説でも読んでろよ」

流石にそれは極論だろうと反論するも

「でも君バトル読んでないじゃん。最初の十数巻なんて読んだうちに入らないだろ。読んでないのに語るなよ」

なるほど、一理あるような気もする。最初の数ページ流し見しただけで語られたらイラッとするよな。彼はそのラインが少し俺より高めに設定されているだけで。

「ていうかそもそも君その作品本当に面白いって言い切れるの?」と彼は続ける。

「俺は色々な漫画を読んでいる。王道バトルも含めて。漫画以外もな。ラノベだってなろうだって読み漁ってるし作品に触れている数はお前より上。お前より作品を見る目はある」

かに俺は活字をあまり読まない。そこを突かれると黙るしかない。

「お前が読んでるその変な漫画は読んでないけど、多分面白くないんでしょ。だって王道漫画の良さが分からない奴はそもそも面白さとは何か分かってないんだから寿司屋サーモンしか食ってない奴の一番好きなネタサーモンなのと一緒だよ」

でも俺も漫画は好きだし、彼ほどじゃないが数は読んでいる。そのりくつはおかしい。

「だから読んでないのと一緒なんだってワンピースの良さも分かんない節穴で何読んだってよ。君が勝手感想もどきを抱くのは止められないが、世界で一番売れてる漫画の良さも分からないのに他人にそんな話をするな。君の好きは好きじゃない。ただのニワカ」

ワンピースが全てなわけじゃ…

「だから読んでない奴がなんで言えんのかって」

まぁ、商業作品面白さを発行部数で図る気持ち分からんでもない。そういう世界だし。

でもそういう話じゃないな。ワンピース読めなかった俺が悪い。

それから時間、ずっと反芻してた。

「君の好きは好きじゃない」

好みの点でも経験値の点でも彼のほうが優位にある。

多分俺は漫画が好きではないんだろう。強い奴が正しいからな。

それに、そう思ってしまった時点で証明されているようなものだ。好きってものもっと揺るぎない。他人に何言われても迷わない。

他に好きなものもあったはずだけど、俺より強い奴にそれを否定されて疑わずにいられるだろうか。

自信がないな。

好きではないんだろう。

今日から無趣味です。

2022-05-03

anond:20220503070643

地方紙より発行部数が少ないのに全国紙というだけで怒られた日経かわいそう

2022-04-26

anond:20220416001606

長い漫画古本屋で漁れば一目瞭然だが

連載後ろになればなるほど発行部数は減る。例外はないよ。

2022-04-24

「とにかく・・日経新聞へのたわわ広告は認めん・・日経ブランドに傷がつくから・・・

「なにが日経ブランドですかぁああ!!こんなジジイしか読まない経済新聞権威なんてありませぇええん!!発行部数も低迷してるんだからこれ以上傷ついたってたいして変わりませんよぉぉおおお!!」

「なんだとぉ・・・

2022-04-17

anond:20220417202016

日経地方紙より発行部数少ない言い出してきた奴に言ってくれ。俺は0だったらまあ配慮する必要はないと思うが

anond:20220417201728

そもそも発行部数多寡配慮するしないを外部を決めることはできなくね?

anond:20220417195544

日経地方紙より発行部数多いのは東京都大阪府だけ、他地域は全部地方紙の半分だったり1桁少なかったり

東京都大阪ですらトップ2の読売朝日にボロ負け状態

地方紙より購読者数が少ない日経配慮する必要ないですね

2022-04-16

anond:20220416205803

発行部数で見れば、聖教新聞550万部、幸福実現NEWS250万部に劣る日経新聞同人誌といっても過言ではないな

anond:20220416174942

日経経済記事国策記事科学技術記事等で最低限のレベルをみたしていて、会社員共通基盤になっているのでつぶれることはなさそう。

朝日記事レベルが低いと個人的には思う。一般紙として生き残るレベルにないので、今後じわじわダメになっていくと思う。

昔は教員の皆様の購読が多く教育関係レベルが少し高かったが、少子高齢化大学の衰退で、日本学術全体の斜陽化と一緒に

新聞自体も衰退していっているように見える。新聞発行部数も少しずつ減って単体では赤字ギリギリ位ではなかったか

教育関係夫婦教員世帯年収1500万クラス地位の安定した読者に支えられていたが、最近どうなのかな。

教育現場からしんどいしんどいしんどいという声しか聞こえてこない。人徳者の先生の話も聞かないな。

anond:20220415175804

発行部数は知らんけど、日本で有名な経済新聞ではあるだろう。

そこがJK身体で癒やされようってメッセージ、どうなのよ。

日本社会経済伝えてるメディアが、これかよ、と。ジェンダー問題スルーか。セクハラ助長とは考えないか

表現規制しろとは思わない。場を考えろというだけで。

ワーワー言うとるだけです。

言わないと社会は変わらないし。


しかも、(自分危機管理する能力が低い)未成年者を性的対象にする漫画推してるってのがね。

内心は自由だけど、ハードル下げてくれるなよ、と。

そんなのでリアル言動変わらないよって人達もいるだろうけど、お墨付きもらったと思う人もいるんだよ。差別にも言える。

残念だけど、リアルやばいはいる…(あなたではないと思うよ)

ゴールデンカムイ作者の「単行本で加筆する」宣言について

ゴールデンカムイ作者の「単行本でめちゃくちゃ加筆する」宣言について「本誌派には未完成品を読ませるつもりか」って言われてるようだけど、

そして、それに対して「何が問題なの?」「単行本で加筆があるのは当たり前」って反論されてるようだけど、

反論している人はたぶんゴールデンカムイ単行本21巻が発売された当時(2020年3月)やその前後のいきさつを知らないのだろうと思う。

というわけで、当時~その後に何があったのかということを自分が知っている限りで説明してみようと思う。

自分一人の説明では足りないかもしれないので、補足がある人は遠慮なく補足してほしい。

 

ゴールデンカムイ、完結へ

ゴールデンカムイ」全話無料公開&原作者野田サトルの直筆メッセージ

https://news.livedoor.com/article/detail/21961052/?_clicked=social_reaction

 

ゴールデンカムイがあと3話で完結、しか最終話更新される日まで全話無料公開という企画が発表された。

で、作者が発表した直筆コメントの「単行本でめちゃくちゃ加筆する予定」という文言が物議を醸している。

今までのゴールデンカムイのあれやこれやを知っている人からすれば「またか…」「相変わらず本誌派を馬鹿にしやがって」となり、

最近ゴールデンカムイにハマった人からすれば「単行本で本誌の内容に加筆されるのはよくあることだし、何が悪いの?」

単行本で加筆されたからって本誌版が未完成ってことはないでしょ」となり、両者の間には温度差がある。

 

かに雑誌連載されている漫画単行本化する時に作者が作画台詞などを加筆修正することはよくある。

特に週刊連載なら、本誌掲載時にはどうしても粗くなってしまった絵や多少のミス修正したりするのはある程度仕方ないと思う。

だが、ゴールデンカムイの加筆修正はそんなレベルではないのである。これから説明しよう。

 

単行本21巻発売当時、そしてその後に何が起こったか

ゴールデンカムイ単行本での加筆修正で一番騒動が巻き起こったのは、おそらく単行本21巻だと思う。

ヤンジャンアプリコメント欄やツイッターが大荒れし、離脱する読者も相次いだ。

 

具体的にどこが大きく変わったのかというと、21巻の最後に収録されている211話「怒りのシライシ」だ。

樺太から北海道へ帰ってきたヒロインアシリパ物語ラスボス存在鶴見中尉と初めて正式に対面する重要な話だが、

この話の7~15ページ目の範囲はほぼ全て単行本での加筆修正部分である

単行本を持っている人は確認してみてほしい。

 

まり

鶴見暗号解読必要キーワードを吐かせるために地下にアシリパ幽閉する計画を語るシーン

アシリパ鶴見の会話シーン

鶴見の頭の傷口からドクドクと汁が漏れ出るシーン

などはすべて本誌の時にはなかったものなのだ

 

なぜ作者がこれほど大幅な修正をしたかというと、上記のシーンがなかった本誌掲載時には、

鶴見と会う前のアシリパが「(鶴見が)どんな男かはひと目見ればわかる」と話す

鶴見の顔を一目見たアシリパが、一瞬の隙を突いて突然空に矢を放って逃げ出す

という流れになっており、「せっかくヒロイン鶴見中尉が対面したのに会話なし?」「『ひと目見ればわかる』って何がわかったのか?」

などの批判の声が上がったからだと思われる。

 

それにしても、これほど重要なシーンを単行本で加筆したのはやりすぎだったのではないだろうか。

いくらラスボス存在キャラとは言え鶴見にほぼ一方的に悪を押し付けヒロインアシリパは悪くないことを強調するような加筆にはだいぶ否定的意見も多かった。

 

そもそも、ある漫画ファンが本誌を買う一番の理由単行本派よりもいち早く先の展開を知りたいからだろう。

まり、それだけその漫画を楽しみにしているコアなファンということだ。本誌を読んでそれを元に考察記事を書く人も少なくない。

 

だが単行本でこれほどの加筆が行なわれてしまうと、せっかく本誌を読んで単行本派より早く先のストーリーを知ったとしても無意味になってしまう。

考察記事を書いていた人は、書き直さざるを得なくなる。本誌を買うメリットがあまりなくなってしまうわけだ。

ゴールデンカムイ考察記事が少ないと嘆いている人も見かけたが、単行本での大幅な加筆修正があることも考察勢が減っていってしまった大きな原因の一つだと思う。)

 

しかも、上記のことがあったときゴールデンカムイは当然無料公開中ではなかった。

本誌派の読者は本誌と単行本、それぞれにお金を払って違う展開を読んだことになる。

 

その後の単行本でも21巻レベルでこそなかったものの、やはり本誌で批判された部分を単行本で加筆修正する・

あるいは批判があったわけでもないのになぜか加筆修正するという行為は繰り返され、そのたびに読者の間で論争が起きた。

 

単行本での加筆修正以外の問題

問題単行本での加筆修正だけではない。

21巻以降、もともとエグみのあるネタが多かったこれまでと比べても人を選ぶギャグエピソードが増え、やはり賛否両論が沸き起こった。

 

具体的には、

シマエナガ

(多くの人のトラウマになった話。これまでの動物を食べるシーンと違い、数日を一緒に過ごしたシマエナガを食べようとする際の杉元の表情が恐ろしい)

児童連続殺人犯・上エ地

(様々な殺人犯が登場してきたが、子供ばかりを狙う殺人犯はいなかったため拒否反応を示す人も多かった。

ちなみに本誌では25巻に出てきた少年の飼い犬・タローが惨殺され、上エ地が少年の首を絞めようとするシーンももっと長かったが、

本誌の時点で残虐すぎると批判殺到したためか単行本ではカットされた)

・精〇探偵

(他の人も言っているが、さすがに液体描写はやりすぎだったのではないか

下品すぎると言って脱落した人や、本気でショックを受けていた宇佐美ファンも多かった)

海賊太郎死体ギャグ名前を間違えるギャグ

(これまでもモブキャラ死体を使ったギャグはあったが、登場してからある程度時間が経ち、ファンも付いていた房太郎死体が車から飛び出すギャグには賛否あった。

太郎の死の直後、白石が「大阪太郎(正しくは大沢太郎)」と名前を間違えるギャグにも不謹慎だと非難の声が上がった。このギャグ単行本で削除された)

などだ。

 

「作者が自分漫画で何を描こうと自由じゃないか」という反論もあるだろう。

でも、読者は何も単なるわがまま上記のような描写批判したのではないと思う。

 

ゴールデンカムイは(作者がそれを望もうが望まなかろうが)今やアイヌ文化を扱った代表的漫画としてメディアで取り上げられている作品だ。

せっかくアイヌ文化に興味を持って漫画を読んだ人がエグすぎるネタを拒絶して読むのをやめてしまったら元も子もない。

ただでさえ姉畑やラッコ鍋などの時点で受け付けなかった人もいたのだから、それ以上に過激ネタは控えるべきだったのではないだろうか。

 

「こんなヤバい漫画を展示した大英博物館や、観光客誘致に使っている北海道、心広すぎw」

などとネタにしている人もいるが、そんな場合ではないと思う。

作者と編集部は、アイヌ文化を描いている漫画悪趣味ネタに走ったことを真剣に恥ずかしいと思った方がいい。

 

さらに、謎解きの残念さも読者離れを招いた理由の一つだ。

 

・14巻では七人のアイヌ殺しの謎を知るウイルクが、19巻ではキロランケが死んでしまい、「本当に謎は解けるのか?」と不信感を持った読者が多かった。

結局27巻で鶴見の口から過去真相が明かされたが、この間に離れてしまった読者もいた

暗号解読刺青24必要という設定だったはずが、いつの間にか24枚全部なくても解けるとキャラほぼ全員が知っていたということになる(読者に全く説明はなし)

物語の当初からキャラたちが求め続けていた黄金がようやく見つかったが、黄金の半分が北海道土地権利書の購入に使われてしまっており、読者の感慨も半減してしまった

・謎多きキャラ・尾形が金塊争奪戦に参加している目的は初期から伏せられたままだったが、304話にしてやっと明かされた目的政治的ものではなく、個人的動機に過ぎなかった

鶴見黄金を求める本当の理由が最新話(現時点で312話)になっても曖昧なままになっている。また、部下の月島を騙した事件の詳しい真相不明なまま

 

などが挙げられる。

21巻以降こういう重要な謎がなかなか解決されないまま、いまいち意味があるとも思えない回想シーン

(例えば25巻の「上等兵たち」や28巻の杉元の過去など)をやっていたので、ストーリーが停滞してしまったと思う。

 

数年単位漫画を追っていた身としてはキャラたちの変化も気になる。

良い方への変化なら成長と受け取れるが、どうもキャラが悪い方へばかり向かっている気がする。

 

主人公の杉元は戦闘能力が高いだけではなく、初期にはとっさの機転で危機回避したりとクレバーな面も目立ったが、最近ではほぼ戦闘力(というか暴力)一辺倒のキャラになった。

28巻の回想で士官候補生たちに急に喧嘩を売ったり勇作をビンタしたりするシーンがあったが、初期の杉元はここまで野蛮ではなかった

・以前のアシリパ自分の父が姉畑を脱獄させたのかもしれないと気にしたり、偽アイヌ村でたくさんの敵を殺した杉元のことを地獄に落ちるのではないか心配したりしていたが、

今では父親のしたことや杉元の殺人について気にする描写がなくなった

白石戦闘力こそないもの脱獄脱出侵入)の腕前はピカイチという設定だったが、サッポロビール工場編、五稜郭編、蒸気機関車編のいずれでもその腕前を生かせていない

・尾形は冷徹皮肉屋なスナイパーだったが、だんだんと生い立ちの問題が強調されはじめ、最後には精神錯乱状態に陥って自死という悲惨な結果を迎えた

月島鶴見の忠実な側近として登場したが、徐々に鶴見への不信感を抱えたキャラという設定になり、最終章に入っても鶴見について行くのかどうかはっきりしないキャラになった

鶴見や土方は以前はもっと大物めいたキャラだったが、北海道日本から独立させて新しい国家を作るという壮大な目的に達する気配が少しもないまま、

土方は死亡・鶴見も杉元に倒されるのでは?という展開になっている

 

他にもあるが、ざっとこんなところだろうか。

ゴールデンカムイキャラクター人気も非常に高い作品だ。このようなキャラの変化について行けず、読むのをやめてしまったという人を何人も見かけた。

無料公開で一気読みした人にとっては、上に挙げたようなことはどれも些細なことかもしれない。

だが何年も作品を追いかけ、キャラ応援してきた人にとっては違うのだ。

 

キャラファンキャラに夢を見すぎただけ」という意見もある。確かにそういう面もないわけではないと思う。

でも、ゴールデンカムイキャラグッズを購入していた層はそんな「キャラに夢を見ていた」タイプファンだったのではないだろうか。

ストーリーを壊さない程度に、ファン最後まで応援したくなるようなキャラを描き切ることはできなかったのか。

 

特にそのキャラファンというわけではなくても、どんどん魅力だった面を失いかっこ悪くなっていくキャラたちを見ているのは忍びなかった。

作者が自分で考えたキャラの魅力を把握していないかのような様子には理解に苦しむ。

 

とまあ、思いのほか長くなったが大体このようなことがあって数年来の読者は少しずつ去っていった。

そして、単行本での大幅な加筆修正や癖のあるギャグにも肯定的ファンばかりが目立つようになり、

あまつさえ作品に対するネガティブ感想排除するような攻撃的な読者が増えていった。

 

ゴールデンカムイそもそもそんなに人気なのか

「人が去ったと言ってもそんなに多くないんじゃないの? ネットではこんなに人気だし…」

「読むのをやめた人がいても、無料公開でそれ以上に新規の読者も入ったんじゃない?」と思う人もいるかもしれない。

でも事実、ここ数巻のゴールデンカムイの初動売り上げは下がり続けているのだ。

 

匿名掲示板・5ちゃんねるに「コミックランキング売り上げ議論スレ」というスレッドがある。

オリコンチャート漫画単行本売り上げランキングに載っている売り上げ部数(電子書籍は除く)を元に、

その単行本が発売後およそ1ヶ月程度でどれほど売れたか(=初動売り上げ)をまとめているスレッドだ。

もちろん発売日から日にちが経ってもその漫画を買う人はいるし、電子書籍で買う人もいる。

でも、「紙の単行本を発売日後すぐに買う」人の数はその漫画にどのくらい根強いファンが付いているかというある程度の目安になる。

 

ゴールデンカムイアニメ化した後の15巻から追える範囲で初動売り上げの推移を見ていくと、

(一番右端の矢印は、前巻から売り上げが上がったか下がったかを表す)

 

アニメ1期2期放送後)

15巻 29万 1580部 ‐

16巻 32万 3995部 ↑

17巻 26万 7279部 ↓

18巻 29万 5117部 ↑

19巻 26万 2729部 ↓

20巻 25万 4168部 ↓

21巻 23万 9891部 ↓

22巻 22万 5296部 ↓

23巻 21万 9403部 ↓

アニメ3期放送後)

24巻 データなし

25巻 22万 3234部 ↑

26巻 20万 8601部 ↓

(全話無料公開後)

27巻 20万 5874部 ↓

28巻 20万 0391部 ↓

 

19巻以降しばらく初動売り上げ部数が下がり続け、3期放送後の25巻で少し上がったが、26巻からはまた下がっている。

注目すべきは、去年の全話無料公開後に発売された27巻は初動売り上げが上がる…かと思いきや下がったことだ。

電子書籍で買った人が多かったともとれるが、それにしても単行本の売り上げが下がるという事態普通なら考えにくい。

 

無料で読んだ結果それで満足してしまい(または思ったよりもつまらないと感じ)、単行本を買うまでもないと判断した人が多かったのでは?」

「何度も無料公開を繰り返したことで、お金を払って読んできたファンとしては馬鹿らしくなって愛想を尽かしてしまったのでは?」

 

そう思ってしまう。

 

ゴールデンカムイの累計発行部数は、28巻までが発売されている現在で1800万部だそうだ。

「そんなものなの? もっと売れてると思ってた」という声を見かけたが、確かにネット上でかなり話題になっている割には発行部数が少ないと感じる。

このくらい話題になっていれば、本来なら発行部数が3000万~5000万部くらいは突破していてもおかしくなさそうである

でも、現実には2000万部にも届いていない。

 

これまでの経緯を見るに、作者や編集部は初期からの読者の意見蔑ろにして、単行本での大幅な加筆修正があることを売りにし、

人を選ぶギャグを増やし、謎解きや伏線回収を疎かにし、多くのファンが付いているキャラたちの整合性をとることにも気を遣わなかった。

それで以前からの読者が離れると、そのたびに無料公開をおこなって新規の読者獲得に躍起になってきた。

正直「マッチポンプだな」と思ってしまう。

 

売り上げを伸ばしたいなら無料公開よりも、以前からの読者の意見漫画ストーリーキャラクター、

そして何よりアイヌ北海道という作品テーマもっと大事にした方がよほど良かったと思う。

 

今回の無料公開で公式は「狂った犬の様に伴走(はし)れっ!」というキャッチコピーを使っている。

ゴールデンカムイが本当にアイヌの人々に寄り添っているなら、このキャッチコピーを選ぶことはなかっただろう。

 

一年ほど前、日本テレビの番組スッキリ」でアイヌと犬をかけたギャグ炎上した時、ゴールデンカムイ公式特に抗議の声を上げなかった。

アイヌ文化漫画ネタとして都合よく消費はしたいが、厄介ごとには首を突っ込みたくない。ざっくり言うとそういうことではないのか、と疑ってしまう。

 

日テレスッキリアイヌ差別表現検証 チェック甘く

https://www.asahi.com/articles/ASP8V575NP8VUCVL00C.html?iref=pc_extlink

 

まとめ

今回の全話無料公開を受けて、「すごい大盤振る舞い!」と喜んでいる人をたくさん見かけるが、一方でこう思っている人もいると思う。

 

「少し前にも全話無料公開したばかりなのに、大丈夫なの? 何かウラがあるのでは?」

 

あなたの勘は正しい。

恐らくは減った分の読者を少しでも取り戻そうとして、または最終回に向けて何となく盛り上がってる感を出したくて、

今回の全話無料公開を打ち出したのだろうと個人的には推測している。

最終回の後には「ゴールデンカムイ展」が開催されるが、そこに1話が本誌に掲載された時からの読者は果たして何人くらいやって来るのだろうか。

 

かく言う私も最初アニメ化後にゴールデンカムイを読み始めた勢で、今の読者の中では古参にあたるのかもしれないが最古参ではない。

概ね樺太編(21巻くらい)までは、多少の疑問がありつつも楽しんでいた。

でもその後の展開は上記に書いたような疑問続きで、どんどん読むのが苦痛になっていき、実際に何度か読むのをやめてしまった。

それでも結局戻ってきたのは、せめて結末がどうなるのかだけでも知りたかたからだ。

(かつての面白さが戻ることはないだろうし、失望するだけだとはわかっているのだが。)

それほど、以前のゴールデンカムイストーリーにもキャラにも魅力があった。

 

ともあれ、ここまで来たからには残りの2話も読むつもりだ。

あれほど素晴らしかった作品がなぜこんなことになってしまったのか、本当に残念でならない。

何か事情があるのなら切実に知りたいと思っている。

 

あくま自分が見てきた範囲で経緯を説明したつもりだが、最初にも書いた通り、補足や訂正のある方は遠慮なくお願いします。

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