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はてなキーワード: ウェイトレスとは

2019-10-08

キャリアウーマン国際恋愛

結婚して専業主婦になるとか絶対ありえない、人生仕事してナンボのはず、そのために勉強してるんだという気持ち20数年生きてきた。

生きてきたのだが、最近人生に割と深刻な変化があり、今は私の短い人生の中で最大の岐路に立たされていると言っても正直過言ではない。

私が付き合って一年になる恋人はここから6,000マイルちょっと離れたところに住んでいる。私が朝起きる時、恋人寝床につく。

一年。この一年間は長いようで短くもあり、遠距離になる前は半年ほど半同棲状態だったことを鑑みても、私たちもう一生一緒にやっていけます!などと言える感じは全くしない。

次に直接会えるのが三ヶ月後といった状況で、スマホ越しにかろうじて連絡を取れど、わたし恋人は日々バーチャルに、希薄に、非現実的に透けていくような感触がして、正直焦っている。

一緒にいたいけれど、異国の地で私は一体何者になれるのだろうか。

職歴もなければ、少しばかり学んだ現地語も、日本では武器になるかもしれないが向こうで働こうと思えばタダの「カタコトの怪しい日本人」である

職業に貴賎はないのかもしれないが、中華料理ベトナム料理寿司がごっちゃになったような「アジア料理屋」のウェイトレスとして一生働くかもしれないことは、私の人生設計には正直全く入っていなかったのだ。

具体的なスキルがない。やりたいことがない。度胸がない。当然のようになれると思っていた、いわゆるキャリウーマンにおよそ自分が向いていなかったことに気づかされ、じゃあもうちょっと勉強するのかといえばそんな時間があるのかは定かではなく、もしかしたら全体的にやる気のない社会不適合者だったのではないかという気がしてきて、全く参ってしまっている。

恋人は、自分勉強が終わるまでは国から動けない。その国は好きだけれど、スキル言葉も不十分な外国人毎日満足して暮らしていける国なのかは私にはわからない。

結婚なんて正直まだ全く考えられないけれど、そうしないと働くことや、その国に住むことすらできないかもしれない。

正直、「恋愛」というものに対しての懐疑的気持ちはまだ残っており、「恋人いるから」という理由でそこに行くということを心のどこかで恥じている自分がいることも否めない。

何もかもが未定で不明瞭なまま、「一緒にいたい」という気持ちだけに縋って努力するのはとてもしんどい

でも、自分価値スキルについて悩む時間を今持てたということに、長い目で見たら感謝する日が来るのかもしれない。そう願っている。

しかしながら、とりあえず毎日寝入りと起き抜けに非常に不安気持ちになってしまうのがとりあえず治ってほしいな、とも思う。

追記

追記すんの早くね?という話なのだが、「差別主義者だ」という指摘は全く至極その通りで、この記事は何も具体的なビジョンのない人間でありながら漠然と「専業主婦とかありえん」と勝手に思っていたことに対する戒めである

中途半端気持ち何となく、したいこともないままに社会に出ようとしていた私より、明確に己に役割を課して専業主婦という選択をする人々の方が何倍もずっと尊いことが今になって思いやられる。

そして今もまだ、ウェイトレス販売員では嫌だと駄々をこねているような状況なのだが、もしかしたら飛び込んでみないと何も始まらないのかもしれない。

2019-09-14

高級ホテルのお姉さん

仕事とある高級ホテルラウンジで打ち合わせをした。アイスコーヒーが1杯1200円もするようなところなのだが、従業員がみな格調高い。

悪く言えば単なるウェイトレスだと思うんだけど、自信満々で客に注文をとり、料理を運んでいる。無駄口を叩いたりしないし、気品が漂っているのだ。

しかし、だからなんだ。いくら高級ホテルとはいえ給仕係にすぎないじゃないか。怖気づく必要はない。

特に気にすることもなく、1200円のアイスコーヒーを飲みながら打ち合わせを進行していった。


打ち合わせの終盤、お客さんがメール送信したいと言うのでトイレに行くことにした。

ラウンジからトイレまで100mぐらいの距離だろうか。ロビーホテルスタッフが数名いて辺りを見回していたのだが、

たまたまその中のひとりの女性と目があった。

すると、女性は頭を下げて会釈してきたのである社交辞令の作り笑顔をするわけでもなく、実に自然とした会釈を返してきたのである

自分ホテル宿泊客でもないし、たまたまトイレに立った、いわば通りすがり人間である

そんな人間と一瞬だけ顔を合わしたとはいえ、頭を下げて会釈できるものだろうか。

「さすが高級ホテルだ!従業員教育が行き届いている!」と一瞬思ったが、他の従業員はそうでもなかった。

あの会釈教育とか指導の賜物ではなく、本人の資質から来る無意識な行動なんだと思う。

ただ、関心はしたもの自分の現状と比べて少し悲しくもなった。あまりにも住む世界が違いすぎると認識たからだ。

自分の行動範囲では誰ひとりとして客に自然会釈が出来る人間存在しない。

近所のスーパーにも某バーガーショップにも300円のアイスコーヒーが飲める店にもあん会釈が出来る人間はいないのである

高級ホテルで働く人にもそれなりの苦労や辛さはあるんだろうけど、やっぱりあそこで働けるぐらいの人間にならなきゃ駄目だと思う。

毎日充実した生活が送れるようになるだろうし、収入面でも老後に2000万貯める必要もないだろう。

付き合う人も違ってくるから自分の成長にもつながるし、人生を豊かに過ごすことが出来るだろう。

「やっぱり人間って環境大事だよな。良い環境で働けるようにならないと、いつまで経っても使いっぱしりのままだぜ」

そう帰路につきながら思っていたんだけど、近所のスーパーで398円の弁当氷結ストロングを買って満足している自分がいた。

2019-07-24

海外旅行興味ない

一回だけ、アメリカ行ったことある

なんか適当な服屋で買ったパーカー着て歩いてたらバスケチームの名前が書いてあったからなのか時々通りすがりの人がイイね!って言ってくれたりウェイトレスさんにブーイングされたりして面白かったなーっていう思い出はあるけど、それだけ。

そもそも金がないからもう一生日本から出ずに暮らすわ

2019-06-01

PCエンジンミニの収録作と発表ニコ生の出演声優を予想するコーナー、それとミラクルガール替え歌

みなさん。

ここ最近ゲーム業界ブームといえば何ですか?

そうです「ミニブーム」です。

ファミコンスーファミPSネオジオメガドラと数々の往年の名ハードミニ化しています

次に続くのはなんでしょうか?

そうです、PCエンジンに決まっています

そこで、PCエンジンミニの収録作を予想します。

ですが、それだけではつまらないですよね。

PCエンジンといえば、なんですか?

ボイスです!

もう一度いいます、ボイスです!

なので、収録作10本を予想した上で、その収録作を発表する際に出演する声優も予想します。

以下まずは、収録作です。

天外魔境II

夢幻戦士ヴァリス

高橋名人の新冒険

誕生 〜Debut〜

龍虎の拳

リンダキューブ

あすか120%マキシマ BURNING Fest.

ADVANCED V.G.

雀偵物語セイバーエンジェル

アルカノイド(※言いたいことはわかりますが、最後まで読んでください)



どうですか?

みなさん、往年の懐かしいゲームがたくさんですね。

続いては、これらの作品を紹介してくれる、声優さんの予想です。

天外魔境II宣伝に来た横山智佐

広井王子作品横山智佐が出ていないわけがないので、調べてないけど天外魔境だって出ているに決まっている。

夢幻戦士ヴァリス宣伝に来た宮村優子

庵野秀明宣伝アニメ作ってたような記憶が薄ぼんやりとあり、庵野作品宮村優子が出ていないわけがないので、調べていないけどヴァリスだって出ているに決まっている。

高橋名人の新冒険島の宣伝に来た田村ゆかり

同じ事務所なので彼らはもう同じ釜の飯を食べた仲間、一緒に志倉千代丸バナナを食べた仲間に違いない。

誕生 〜Debut〜の宣伝に来た山本麻里安

OVA版の監督を見れば山本麻里安が噛んでいるのは一目瞭然、なんでも一人で出来るやつだなんてね貴方にどこかで思われたら悲しいので、井戸を通じて天使プレゼントを渡します。

龍虎の拳宣伝に来た浜崎あゆみ

ユリを見れば浜崎あゆみアテナを見ればさとう珠緒、K9999を見ればAKIRA、こういう脳直なネタの繰り返しを平成に置いていくべきではないと思いました。

リンダキューブ宣伝に来た夜鳥子

これぐらい夜鳥子心中するつもりがあるなら、あれも許せる気がしてきませんか?

あすか120%マキシマ BURNING Fest.の宣伝に来た荒木香恵

あすか120%のことを茶化すことは許されないので、僕の持ちキャラだった豊田莉奈役の荒木香恵さんに来てもらいたいですね。

全然関係ありませんが、センチメンタルグラフィティ沢渡ほのか豊田莉奈排泄物であれこれする薄い本中学生徒会室に保管してあったの、今思うと人生がこうなりだした一旦だと思うんですよねえ。

ADVANCED V.G.の宣伝に来た俺

俺は今さっき和食さとで早めの夕食を済ませる際に、ドリンクバーに落ちていた携帯電話を持ち主のテーブルに届けるというウェイトレス行為をしたので、ヴァリアブルジオに参加する権利がある。

雀偵物語セイバーエンジェル宣伝に来たこおろぎさとみ

ぶっちゃけ、ググっても声優情報が出てこないので、カンで書きます

このぐらいの時期のこういうゲームこおろぎさとみ絶対いるんだ! なんかこう! こおろぎさとみ! らしいああいうの! セラフィムコール寺本たんぽぽみたいな!(セラフィムコール寺本たんぽぽ川田妙子では?)

頼む! いてくれ!

アルカノイド宣伝に来た水田わさび

ドラえもんの声を演じることができると言うことはアルカノイドについて詳しいのと同義です。

なので、当然現ドラえもん声優が駆けつけるに決まっている。

……はい? え? アルカノイドPCエンジンで出てない?

そんなわけないやろ。

僕はこの「アルカノイド宣伝に来た水田わさび」を書くためだけに、残り9本を声優から逆算して選ぶという面倒臭い作業を頑張ったんやぞ?

第一アルカノイドが出てないゲーム機がなんてあるわけないやろ。

こんなんね、今時Wikipediaを見れば一目瞭然で……


それでは聞いてください、永井真理子ミラクルガール替え歌で、スグ来るガール


唇でペロリィ、いつでもシコる夕暮れ

街で見抜きしたい、君のパンツ見たい

シコりきれない、白のパンツ捨てないで

もう一度その胸、触らせておくれよ

ラブホテルの人の流れ

今、誰、どこ、『ナニ』してる?

口の中に陰毛とか、はさまるみたいな、ドスケベ

スグ来るガール

即尺はいつも、俺の財布次第

スグ来るガール

顔射の願いはいつか叶うはずよ

イく! イく! スグ来るガール

2019-05-22

anond:20190522131050

どういうのが、増田さんの考える「モテ」なの?

ピッツアたべにいったら、店長が、お客様は超イケメンなので

これはサービスです(≧∇≦)つ🥗

みたいなの?

そんで店を出るとき一番かわいいウェイトレス👧が

そっとラブレター💌を手渡してくるとか?

2019-02-10

[]逆転裁判4 DS

ほんとは3DS版がよかったけど安く入手できなかったから諦めてDS

そしたらテキストがすげー読みづらい・・・

やっぱ3DS版にしとけばよかった・・・

それはともかく

内容はもともとひどいと言われてることは知ってたから期待はしてなかったせいか、そこまでひどいとは思わなかった

123よりは落ちるけど、たくしゅーの逆裁として一定以上の満足度はあったと思う

最後の第4章はレインゲーム版かよと思う演出でなんかふつふつと喜びがわいたw

レインやりたくなったなー

あれみてレイン思い出した人絶対オレ以外にもいるよな!?

めんどいからぐぐんないけど

俺は逆裁が好きってよりはたくしゅーが好きなんだなって思った

多分キャラへの愛情がすげーある人とかからしたら受け入れにくいんだろうけど、そうでもなかったか

みぬきちゃんでみぬきするってネタを、みぬきって名前知ったときから考えてたけど、本編プレイするとまったくエロくなくて笑った

4でエロかったの最初の猫かぶりウェイトレスまことちゃんくらいか

実質まことちゃんしかエロ可愛い女の子いなかったから残念だった

ハミガキはあれマジでキモい・・・

ハミガキでベロ磨く→メガネの両レンズハミガキで磨くって動きがマジできもすぎた

あと歯茎だして笑うのもキモすぎで青ひげもきもい

しかも見抜きポイントが脇汗とかマジでキモい役満すぎるだろ

見抜くシステムうさんくさい占い師みたいで正直いらんかった

あとちょくちょく攻略は見たかなー

相変わらず不親切で納得いかポイント結構あったし

DSの荒い画面で細かい調査をさせるのはしんどい・・・と思ったけどもともとアドバンスだったんだよなあ

とりあえず続けてやってる5がつまらなさすぎるから先に4の感想かいとくわ

2019-02-08

anond:20190208152058

ということは、そもそもシェフ不要なのでは?

料理並べるだけならウェイトレスやウェイターでも出来るでしょ。

2018-10-07

リトルミスサンシャインすごい、怖い

無意味なシーンがどこにもないし

負け犬」を描き切る過程においての計算高さに驚くしかない

万引き家族をまだ見ていないけど、この映画を先に見てしまってよかったんだろうかと少々心配になってきた

非実在弱者の「キモくて金のないおっさん」よりよほどリアルな「弱くないことにされてる弱者」が描かれてる

カロリーメニューを運んでくる黒人ウェイトレスとか

事務手続きに徹する黒人女性とかを要所に出してくるバランス感覚がすごい

「正しさ」がどうしようもなく重荷になる現実をきっちり描いてる

こういう映画12年も前に出てきてるんだからなあ…

2018-08-08

anond:20180808135217

なじみのウェイトレスさんに目で合図し出店しようとしたところ

日本語、間違ってるぞー。

2018-08-05

つの間にか同人イラスト集女子高生になっていた

とらやメロブ通販巡回して思ったわけだが

かつてはそれ自体単独ジャンルとして成立していたメイドはおろか

根強い人気があったはずのウェイトレス(アンミラ馬車道神戸屋…)や巫女の姿を見かけなくなった

有名どころで今残ってるのって村上水軍くらいか(二次創作絵師の傾向は知らん)

あと二次創作でも、登場人物全員がメイド服や巫女服を着て~(※) みたいなシチュエーションの本が以前はままあったと思うが見なくなった気がする


エロじゃなくても金欠で・何かの弁償をするためにとかの理由で働かされたりするような話

2018-06-16

anond:20180616154007

逆に、女性担当してもらうことで好感度上がる仕事はどうなるの?

受付やら銀行窓口、レストランウェイトレスとかさ

2018-01-24

おまえら

はてなーねらー、ツイカス、なんでもいいけどネットにいるおまえら

どうせ小さい頃は神童と呼ばれていたタイプだろ

で、中高あたりから没落して、親、先生同級生職場上司、ありとあらゆる周りの人間から抑圧され虐げられ隅っこの方で小さくなって

そして今、自分コミュ力がないか底辺だ、自分恋人がいないか底辺だ、自分MARCHから底辺だ、自分年収500万円以下だから底辺だ、とか思ってるんだろうけど

おまえらの「(リアルでは)聞き分けがいい」「外面がいい」「話が通じる」、このスキル持ってることはマジで誇っていい

おまえら上を見すぎなんだよ

この点に関しては、あんまピンと来ないだろうけどおまえらめっっちゃくちゃ上澄みだぞ。かなり上位層の人間だ。特殊能力持ちだ


ある店が以前やっていた無料サービスをやめたとか、ある場所では受けられた親切がこちらでは受けられなかったとか、ある場所特定の条件を満たす人が出入り禁止されたとかあるだろう

例えばゲーセンプリクラに男は入っちゃ駄目とか飲食店子連れお断りにしたとかそういう奴

そんな話を聞いた時、おまえらはどう思う?

おまえらおまえらの周りにいる奴も常識のある人たちばかりで、大人しくまっとうにお行儀よく生きてて、想像力が豊かで弱者に寄り添う気持ちを持っているからこそ

「もし自分友達が同じことをされたら」なんて想像して、「私の子どもはおとなしくできるのに一方的に追い出すなんて酷い!」「子ども可哀想!」「仕事子育ても真面目に頑張ってて疲れ果てているお母さんを追い出すなんて酷い!」と憤るだろう

その時に真の底辺層存在は頭の中にない

鼻水垂らしたブッサイクなガキが奇声を上げながら走り回って他の客に思いっきりぶつかって服を破って汚してついでに皿を数枚割って謝りもしなかったとか

ボク子どもからわかんなーいって面して子どもウェイトレスさんのスカートをめくりまくったとか

主婦コーヒー一杯で数人たむろして店中に響くめちゃくちゃでかい声で夫の悪口言ってついでにタッパーにおかずを詰めて持ち帰ったとか

自称イクメンパパが「うちの子ニンジンが食べられないか料理からニンジンを全て抜いて出せ!」って長時間ゴネまくって他の客への対応が滞ったとか

そんなことが毎日続いてそんな手段に出たのかも、なんてのは1ミリ想像しない


世の中には平気で人の物を壊したり盗んだり、他人暴力を振るったり怒鳴ったり目の前で睨みつけたりわざと聞こえるように嘲笑したり、ごく普通文章を読んでとんでもない曲解をして大暴れするような奴が思ったより大勢いる

お上品なおまえら観測範囲はいないだけで実際はかなりいる

そういう犯罪者犯罪者予備軍から、まともに働いている人たちやおまえらを守るために頑張っている人たちがいるんだ

おまえらみたいにお行儀のいい奴ばかりじゃないんだ。おまえらに合わせてルールを作ったら世の中はとんでもないことになってしまうんだ。勘弁してくれ


大学進学率はだいたい50%。もう半分は高卒大学行った奴でも中退する奴もいれば卒業したけど就職できない奴もいる。大学って行っても国立大学東京の有名私大合格した奴なんて50%の中の一握り、ほとんどは全国的知名度皆無の大学へ行く

東大出たって犯罪やって捕まる奴もいる

大学合格できたおまえら、スゲーぞ。大学に行けなかった、行けなかったおまえらでもこうしてはてな見て書き込みできる環境と思ってることをタイピングなりフリック入力なりで書き起こせる脳みそがあるだけでかなりスゲーぞ。犯罪もやってない、こうしてネット平和書き込みできてる。選ばれし者だ


俺の業種はよくおまえら批判される。そらもう叩かれる。死ねかめちゃくちゃ言われる

おまえらみたいなのを保護するために危険から遠ざけようと頑張ってるのにまーー叩かれる

こんなDQNがいた、こんな大バカがいた、って体験談は「そんな珍獣が世の中にいるわけがいか嘘松!」って一蹴される

いるんだけどな。うじゃうじゃうじゃうじゃ

なんか書いててむなしくなってきた。疲れた……寝るわ……

2018-01-13

anond:20180113102912

東大入れたのにウェイトレスは泣いちゃうかなー、まぁ自分の子供がそうなっても元気なら泣かないかな。鬱病かになったら、無力感で泣きそう(嫁さんの両親に聞いたことはないが)ただまぁ孫もできてるので幸せそうだよ。あんまさ、高学歴な親じゃないんだよね。

anond:20180113005238

私の嫁さんが東大卒なんだけど、就職氷河期でさ(これは私もだけど)就職した会社も3年くらいで辞めてしまって、ウェイトレスしてた。学歴とか高等教育意味とは、という感じだが。

で、27歳で結婚して現在男女二人の子供がいる。毎日、笑ったり子供に怒ったりしてる。たまもパパもいわれるけどね。

別に高度な教育を受けたって、それを「仕事に活かさなきゃいけない訳じゃない」でしょ。古典的に家庭に入って、その豊かな知性や教養育児に使ってもいい。

実際、私の嫁さんは子供英語で歌って教えてる。楽しそうですよ(高校英語科だった)

追記

嫁さんも言っていたんだけど、子供が欲しいって決まってるなら早く産んだ方が楽って言ってた。別に妊娠のしやすさ、とかそういう話じゃなくて、体力的に「オールで遊べる位の年齢の方が新生児への授乳が楽」っていう話だった。晩婚化が進むと、育児への呪詛は増えるねー。

2018-01-02

2017年にみたアニメを振り返る

新年になってから振り返る

シーズンごとに面白かった順に並べてます

2017年で一番でしょう。というか、たぶん4−5年後も深く印象に残っているとおもう。

前半は癒やし、後半はドキドキだった。

最終回の翌日は寝不足で転勤先に向かった思い出まで含めていいアニメ

のしかったね(秋の場外乱闘は除く)

けもフレが未知ならメイドラゴン安心して見れるかわいさでしたね。

一家に一匹トールがほしくなった。OLのエルマは最高でしたね。

アマチュア無線回だけ見た。やばいネタが細かすぎるしディープすぎる。この回の協力団体団体だし、ネタがわかり過ぎて最高だった。

アニメ本編じゃねくて、madを見たほうが楽しいアニメ

へそ出し少女が可愛かった

ポリティカルSFになるんじゃないかと思っていたけど、最後どんでん返しでしたね。結末を知らなかったリアルタイムでは毎週アニメ時間が来るのが楽しみでしたよ。くぎゅ博士がかわいかった

これもmad(ry

クールまで見ていたが、話が進まなすぎて続かなかった。女版イケダハヤトメガネでかわいかったね。

毎週ドキドキしながら見ていた。美少女アクション娯楽アニメとしてのレベル高かったよね。チセちゃんが可愛かった。

殴ってもびくともしない美少女かわいい

すみぺ声のウェイトレスがかわいかった。ストーリー特ににのこっていない。

考えなくていいよって言われているみたいで、楽しかった。こういうタイプアニメが増えてほしい。ヤギ(実写)かわいかったね。

今年2番めに面白いと思った。

冒険らしくない冒険冒険エッセンスから、恐怖だけを取り除いた純粋冒険がこのアニメなのだろうと思う。彼女らは死や苦痛と隣り合わせになっているはずであるのに、そのことに気づいていない、描写されない。それでも進む、進む中で視聴者出会を見て、発見して、冒険醍醐味を味わっていく。

全編を通してミニマルミュージックのようにすべての雑味を取り除いた単調だけど飽きのこない面白さがあった。ロードムービーが大好きなので、楽しめました。

ぬこかわいい

謎が解かれていく快感を感じる。人がたくさん死ぬのは、良いアニメです。でもすごく中途半端ストーリーだったので、2期に期待。小さな社会を描いているけどこまけえこたぁいいんだよ。

ギンシュお姉様かわいい

mad(ry

2017-12-20

劇団 竹の公演『人形を殺す』を見に行った記録

ちょっと前のハナシになるけど、都内の小劇団の公演を見に行ってきた。

というか、なんかこの2ヶ月、小劇団を観に行くことが多くて。

(いや、そんなマニアみたいに毎日、毎晩ってわけじゃないけど)

キッカケは、

  https://anond.hatelabo.jp/20170925212923

この劇団で。

でもって、出演していたキャスト新宿ゴールデン街バイトしているという情報を聞きつけて、その店を仕事の接待の2次会で使ったのよ。

いろいろと話も聞きたかったし。

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そしたら、その女優さん。

舞台の上の颯爽とした男装イケメンぶりとはまったく違うホニャホニャ~っとした実に気立ての良さそうなお嬢さんで。

思わず「よ~しオジサン太っ腹なところ見せちゃうぞ~!」と彼女の新しい公演のチケットを購入したのが一ヶ月以上前。

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演目は『人形を殺す』(劇団 竹/竹林 林重郎 作)

そして、ちょっと前に劇場に行ってきた。

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例によって記憶を記録に変えるため、ここに自分の感じた印象を残しておくことにする。

随所にその後の聞き取りで得たデータもはさんでいくんで、そこはご参考までに。

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■全体として

いろいろと語りたいことはあるけれど。

まずは。

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      まさかこのオッサンが芝居で爆泣きさせられるとは思わなかった。

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もう、その、なんだ。このイヤな感じに古びてネジれまくった心のどこに、こんな涙が残ってたのか、ってくらい。

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全体のアウトラインとしては。

(もう公演も終わったことだし、ネタバレいいよね?)

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とある一家の主人、フトシの葬儀に彼の隠し子ミツルが訪ねてくるところからストーリーは始まる。

子供世代にあたる長男、長女、後妻の連れ子、隠し子の4人を物語の中心として、彼らの記憶にある父、父の愛人、母、後妻の姿が交錯する。

回想を交えて次第に明らかになっていく機能不全家庭のかたち。

すでにそれぞれの人生を発見、構築して、最後手仕舞いとして葬儀に集まった子供世代が “その後の物語” を交換しあい、そして何を選択するか。

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という感じ。

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安直なプロモーター/宣伝担当者だったら “失われた家族の再生の物語” とか言うところだろうけど。

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これは “再生” じゃない、“自己修復” だ。

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どこからか聖なる光が降り注いで、そして全てが安直に元通りになるんじゃなくて。

命がけで力をあわせ、新しい家族システムとして自己修復していく物語だ。

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機能不全家庭のサバイバーたち、それぞれが心で悲鳴を上げながら過去を振り返り、つながりを模索して、あたらしい動態平衡を獲得する、そんな自己修復過程の身を切るような苦しみを描写し尽くした作品になっている。

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ただ、上に書いたような文芸路線の重たい家族ドラマってだけじゃない。

そこに、キリスト教ヒンドゥー教、アミニズム、シャーマニズムの神々が乱入し、信仰とヒトの関係性が語られ、西武ライオンズの奇跡の優勝が回想され、ときにタブラ4つ打ちテクノに合わせて踊る白装束の群舞とビデオプロジェクションのインサートシーンが交錯し、どこかサイケデリックな、なんというか……

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うん! そうだ! “現代の寓話” だ!

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これまたベタワードだけど、他に形容のしようがない。

(どうしても想像が及ばない人は、ここで、

 “もしも、もしも故・今敏監督が、重た~い家族自己修復ドラマ

  お得意の悪夢タッチケレン味タップリに撮ったら”

 というのを想像してみてください。

 当たらずといえども遠からずのはず)

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うん、これ以上語ってもしょうがない。全体としてはこんな感じ。

「傷ついた人は、傷ついた家族は、成熟とともに修復される……されるのか?」

というのがテーマ

そして俺、爆泣き。

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そして、本公演の劇団である “劇団 竹” の主催者にして劇作家、竹林林重郎氏の作劇術、というかタッチというか、そういうのも、なんとなく見えてきた。

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まず、基本はダイアローグ(1 on 1のトーク)。

モノローグでもポリローグでもなく。

回想シーンのフトシ、サダコその他は隣に聞き手がいるものとしてダイアローグカウントする)

ストーリーライン全体は

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 隠し子ミツルと長女ツグミの対話

 ーーここで父フトシの隠された2重生活と、実の子以上に愛され、

   育まれてきたミツルの姿が明かされる

      ↓

 ツグミと長男シュウタの対話

 ーーいまではヤンママシンママとなったツグミの愛に飢えた幼少期への思いが爆発

      ↓

 シュウタと連れ子ヒデフミの対話

 ーー今となっては過去に見切りをつけ、自身の “家族” を獲得したヒデフミに対して、

   ここでシュウタの最大にして最後の働きかけが大爆発

.

という大枠の流れに、回想シーンとして

 ・父フトシと母ノリコの外食

  (後に愛人となるヤスコを含めると3人以上が登場するのはここだけ、だったかな?)

 ・フトシとヤスコの逢瀬

 ・堕胎をうながす継母サダコと反発するツグミ

 ・夢の中でシュウタに、出奔という自分ギリギリの選択を明かす母ノリコ

.

といずれも1 on 1。

対話の一方が次の対話に持ち越されるバトンリレー形式で話がすすむ。

(例外はサダコが壁のロザリオを叩きつけるシーンと、ノリコの出奔シーンくらいか)

.

というわけでダイアローグ主体の作劇なので。

最後に全兄弟が登場する対話のシーンを見たかった気もするが、そこはビデオ後日談が語られることで代替されている。

というか、前半のツグミ役のキャストのあの演技を見たら、後半まで登場したら、おそらく彼女のメンタルがもたないだろう。

.

ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」

俺「おおっ! あなたツグミを演じたラムネさん! アレくらい、余裕っすか?」

ラムネさん「んふふ~」

.

と、明確な答えは得られず。

ただ、別に彼女のコンディションに配慮したわけではなく、たんに作劇上、そうなっただけらしい。

.

余談。

確かなことは。

無軌道な妊娠と出産、自分を一番に思っていた継母を鬱病と自殺に追い込んでしまった(と考えている)彼女が過去を悔いて流す涙。

ツグミの慟哭はそれだけの迫真・魂の演技だった。

余談終わり。

.

もう1つ。

ストーリーを裏から支える暗喩のレベルが。

.

 気にしなければ流すこともできる。

 気にして、拾い上げるつもりがあればハッキリと分かる。

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というレベルキッチリ統一してあるのが気持ちいい。

(いや、これは俺の思い上がりで、拾い上げてないレベルメタファーがドッサリあるのかもしれないけど)

たとえば。

ミツルツグミが同時に正座をといて、「ここから深い話をしよう」という意図を見せたり、とか。

ヒデフミが現在ではロザリオ製造業に努めていて、毎日キリスト十字架にかけている、つまり、 “完全な棄教者” であることを暗示したり、とか。

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いろいろなレベルで多層的にメッセージが投げかけられてくるのが気持ちいい。

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そして、ストーリーに大きな比重を占めているビデオプロジェクションについて。

冒頭、中間エンディングと(自分が覚えている限りでは)3回、舞台の白壁をスクリーン代わりに、撮影・編集済みのビデオ映像が使われる。

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1回目はオープニングタイトルなので、深い意味はない。多分。

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2回目は、うーむ、解釈に困る。

シヴァヴィシュヌガネーシャブラフマーも出てきた、かな?)とヒンドゥーの神々がサイケデリックビデオコラージュで次々と諸々の事象と一緒にカットバックされる、ある種のイメージビデオ

BGMはタブラ4つ打ちデトロイトっぽいミニマルテクノ

ことなく、今敏っぽい。

無理して考えれば、愛人ヤスコ隠し子ヒデフミの家にあったという、キャラクター人形を並べたデタラメな祭壇から喚起されたイメージの奔流、というところだろうけど。

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というか、ストーリーのキーアイテムがいくつかあって。

1)キリスト教

家族システム自己修復の媒介者、というか見守り人としてのキリスト教の存在と、一般人レベルの、一般人なりの神学論争がたびたび登場する。

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2)多神教シャーマニズム

愛人ヤスコは沖縄のユタ(シャーマン、巫女)の血を引いている、という設定で、ここでキリスト教的な硬い理論体型ではすくい切れないアミニズム、シャーマニズムスピリチュアリズムの象徴として彼女の存在がたびたびクローズアップされる。

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3)フトシ人形

元愛人ヤスコいわく、「死んだフトシの魂が乗り移った人形」。

そもそも隠し子ミツルが「この人形を一緒に火葬してほしい」と持ち込んだところから全てのストーリーが始まっているわけで。

その後は、子供たちの亡き父に代わって踏まれるは、叩きつけられるは、この人形、まさに踏んだり蹴ったり。

.

余談。

この人形、終演までよくボロボロにならずにもったよなぁ。

と思ったら、Twitterを見たら劇団の忘年会にまで生き残って参加してるし。

まじで何か乗り移ってね?

余談終わり。

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ビデオプロジェクションの3回目は、エンディング後日談)とスタッフロール

ここで、子供世代が集合して親睦を深める後日談が挿入され、ストーリーに一応の決着がつく。

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と、合計3回のビデオなんだけど。

うーむ、評価に困る。

なんというか、悪くは無いんだけど。

編集も音楽も上手すぎて、なんか、こう、才に疾りすぎているような印象を受けた。

芝居のシーンが不器用な人間たちの不器用なふるまいの話であれば、なおのこと。

逆にいえば、重苦しくなりがちな主題のハシやすめとしては、効果的だった、とも言えるけど。

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ラムネさん「あのビデオなんですけど~」

俺「おお! ラムネさん! ビデオがなんですか?」

ラムネさん「お客さんのアンケートでは、良かった人と、悪かった人が半々くらいだったみたいですよ~」

俺「うーむ、人によって評価はマチマチか。まあ、そんな感じだろうなぁ」

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観劇

で、さてさて。

終演後、もう、あふれる涙をぬぐいながら、挨拶に出ていた竹林氏に突撃インタビューを敢行してみる。

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俺「グスン、あ、あの、最後後日談ビデオなんですけど。やはり、あれは小さな子供たちを舞台に出せないっていう制約があってのことですか?」

(と、最初の軽いジャブのつもりの質問だったんだけど、誤解したらしく)

竹林さん「あ……あれなんですけど……ハッピーエンドってわけじゃ……ないんですよね。

あの子供たちは全員ツグミの子供かもしれないし……。ヒデフミとシュウタが家庭を持つ踏ん切りがついた……とも言えないわけで……。そこはお客さんの判断にゆだねるっていうか……」

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え? あれ、ハッピーエンドじゃないの?

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     ∧∧

    ヽ(・ω・)/   ズコー

   \(.\ ノ

 、ハ,,、  ̄

  ̄

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そりゃないよ竹林さん! こっちは希望の光に魂が洗われるような涙を流した直後だっていうのに。

と、ともかく、気を取り直して次の質問をする。

俺「と、ともかく、アレです。そうだ! あれ、あれ! あのキャストの4人が白装束で踊るダンスシーン! あの挿入シーンには、やっぱりなにか意味が?」

竹林さん「あ……あのダンスシーンには……特に意味は……ないんですよね……」

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     ∧∧

    ヽ(・ω・)/   またまたズコー

   \(.\ ノ

 、ハ,,、  ̄

  ̄

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なんてこったい! 全部インスピレーションというか成り行きまかせかい! なんだよコラ! というか、あんな太っといストーリーを産み出しておいて、なんでそんな慢性自信喪失症みたいな振る舞いしとんねん!?

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ラムネさん「そんなこと、ないですよ~」

俺「おお! ラムネさん! するとあのダンスには深い意味が?」

ラムネさん「1つ1つの振り付けに意味を込めて、竹林さんが決めていったんです~。彼、ダンスができるわけじゃないんで、稽古の一番最初にダンスから始めていって、大変だったんですよ~」

俺「それじゃまた、なんであんなウソを……」

ラムネさん「まあ、あのヒト、照れ屋さんですからね~」

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うーむ。

いろいろと事情はあるようだ。

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あらためて全体として

というわけで、あらためて全体としては。

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もう、激烈に良かった!

チケット代の倍くらいのモトは取った!

劇団竹、というか竹林林重郎氏は今後も追いかける! 決めた!

という感じ。

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キャストスタッフについて

本来なら、ここでキャストの印象から書くんだけど、先に言っておきたい。

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  こんな気持ちのいい観劇、生まれて初めて!!!

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映画で言うところのプロダクションデザイン、美術のレベルが俺的には空前絶後のハイレベル

舞台というかセットは “そこそこ成功した事業主が建てた一軒家の客間、中央には卓袱台” という固定化された空間なんだけど、まあ、ここの造作が細部まで実にリアル

フトシと妻の外食シーン、ネパール料理屋ではビールが銅製のタンブラーに入っていたりとか、細かいところまで実にリアリティのカタマリ!

サウンドも隅々までハイファイで、SEのキューイング(演劇用語では “ポン出し”だったっけ?)もタイミング完璧!

後ろを見れば、おお! これまでの観劇で初めて卓(コンソール)の収まったコントロールブースがある!!

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今回の劇場、スペース雑遊の設備なのか?

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ラムネさん「いえ~、あのブースは、わざわざ場所を確保して作ったんですよ~」

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ですよね~。

照明も特段の過剰な演出に走ることなく、的確。

何もしていないかっていうと、そんなことなく、舞台のシーン、ネパール料理屋のシーン、

シュウタが心から祈るシーンと、細かく細かく抑揚をつけている。

ともかく、作品の作家性、キャストもさることながら、舞台全体をバックアップするスタッフの力量が、もう、これまでとまるで違う!!

彼らにはノーベル賞ピューリッツァー賞紫綬褒章を金銀パールをそえて贈りたい。

それくらい気持ちよかった。

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劇場の “SPACE雑遊” もじつにいい。ほどよい温度で静かな空調。

ともかく見過ごされがちな観劇のための空間づくりだけど、ここまでストーリー没入を妨げない総合的な配慮は、うん! 控えめに言ってサイコー

この劇団って、いつもこんなハイレベルな制作陣なのか?

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ラムネさん「いえいえ~、前回までの公演は~」

俺「ふむふむ」

ラムネさん「セクマイ三部作っていって~、小さな民家を舞台にしたり~」

俺「なるほど」

ラムネさん「こんな舞台は初めてなんじゃないかな~」

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うーむ、俺はひょっとしたこの劇団の大新機軸、大飛躍の場所居合わせたのかもしれない。そうだったら嬉しいな。

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そして、キャストなんだけど、はじめに言っておく。

キャスティング上の軽重はあれど、全員が全員、演技巧者の高能力者ばっかり!

どうなってるんだ!

これ、どうやって集めたの? スカウト? オーディション

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ラムネさん「今回のキャストは~、じつはこれまで仕事をしたことがあるヒトばっかりで~」

俺「なるほど、すでに信頼関係のあるキャストばっかりなのね。アナタも含めて。ということは~、二度と呼ばれないヒトもいたりとか?」

ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」

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うむ。ノーコメントなり。

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というわけで。

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■石川雄也(フトシ)

一家のお父さん。酒乱。浮気。全てにおいて、だいたいこの人が悪い。

コピー機の販社を起業して営業のためにキリスト教に入信ってのが痛いくらいにリアル

回想にしか登場しないのに、ほぼ主役。

劇団竹に所属

地味に驚いたのが、ワンカップ半分ならワンカップ半分、ビール1缶ならビール1缶と、アルコールが入った分だけ、確実に立ち振舞いを変えてくる。

上手くいかない事業と美女の誘惑、アルコールへの弱さと、たよりない大黒柱の悲哀を全身で表現。

もっといろんな所で見てみたいと思った。

いやだから見世物小屋の司会とかじゃなくて!

(↑そういう仕事をしていらっしゃるのデス)

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■森川武(シュウタ)

長兄ってツラいよな。

いきなり子供が3人もできた父の辛い立場を理解したのは、このヒトだけ。

そして、彼の祈りのシーンで大事なことが示唆される。

それは、

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 神はどこにいるのか。

 それは天上界でもオリュンポス山でもない。

 神は祈る心の裡(うち)にこそ顕現する

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ってこと。

わからんけどね。あくまで俺の解釈)

ツグミの嘆きを受け止める。

そして、ヒデフミの “シンカー投げ” という決別の儀式を見守るだけだったところに、ロザリオのカツーン! という落下(これを偶然か神の啓示か、はたまたシンクロニシティか、どうとらえるかは、それこそ観客にゆだねられている)からの、もう、怒涛の、言いがかかりに近い、というか完全に言いがかりの引き止め工作。

ここに俺は、家族システムが血ダルマになりながら自己修復していく音を確かに聴いた、ような気がする。

そして俺、爆泣き。

劇団竹に所属

こうしてみると、キャスティングも要所々々はプロパーさんで固めているのね。わかる。

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ラムネさん「このヒト、普段は “コボちゃん” って呼ばれているんですよ~」

俺「おお! 言われてみれば確かに似ているwwww」

(このあと、コボコラの話に盛り上がること5分)

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■江花実里(ツグミ

劇団 架空畳に所属。通称ラムネさん。

あれ、おっかしーなー。

つい1ヶ月前に月蝕歌劇団を観たときには颯爽とした美青年明智小五郎(に化けた怪人二十面相)だったんだけどなー。

いま見ているのはチークの乗りも痛々しい元ヤンシンママだよ。

彼女の後悔の号泣からストーリーが本格的に回転し始める。

しかも、そこに至るまで、彼女の感情は3段階に分けて少しずつ前面に出てくる。

最初はミツル人生を聞いたとき。

次に自分人生を振り返った時。

最後に兄シュウタの腕の中で継母のサダコを想って感情を爆発させるとき。

役者ってすっげーな!

でも正直、この時の俺は爆泣きとまでは行かなかった。

でも、それでいいと思う。

この公演が竹林氏が観客の情動に仕掛けるカチ込みだとしたら、彼女は鉄砲玉というか切り込み隊であって。

あるいは、森川ー佐々木ラインという本隊の大規模侵攻の前に敵陣深く潜入する特殊部隊の役割であって。

「さて、この劇団、どんなものか見てやろう」という観客の批評眼をかいくぐってハートの深いところに潜入し、情動の扉をこじ開けて本隊の到着を待つ。

これが彼女のミッション

いや、実に良かった。

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■辻村尚子(ノリコ)

フトシの最初の妻。

夫の浮気のストレスから子供を虐待することを恐れ、みずから出奔。

舞台が2018年の設定なので、旦那事業の立ち上げ期が80年代末。

キャラ作りが、なんというか、トレンディドラマの女優そのもの

なんかW浅野時代の浅野温子が乗り移った感じだった。

彼女が居間のふちに腰かけて靴を履いて家を飛び出すところが2回、描写される。

つまり天丼なんだけど、

なんでだろ、ビデオその他の映像作品だと天丼って、うっとうしいだけなんだけど。

なんか、生身のキャストがやると重く感じるんだよな。

劇団 竹に所属

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■大森華恵(サダコ)

フトシの後妻。

うつ病で自殺。

なんというか、いろいろと痛ましい。

(継子とはいえ)娘への配慮と、大人の知恵と、世間知と、いろんなものに押しつぶされて最後の選択として自殺、か。

この舞台で、壁に掛けられたロザリオは合計3回、床に落下する。

2回はサダコが床にたたきつける。この時はSEのみの描写。

そして1回はシュウタの祈りに呼応して、本当に落下する。

ここでも天丼(繰り返し)が重たい。

なんというか、堅物で悩み事に弱そうな人物像を的確に体現。

クレジットがないからフリーの役者さんか?

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ところで、ストーリーに挿入される白装束ダンス

石川、辻村、森川と3人までは劇団正メンバーなんだけど、彼女だけがゲストにも関わらずダンスに参加。

ダンスシーンについては、べつに拘束期間とか難易度とか、そんなことは関係なく、竹林氏のメッセージにそった人選なのだろう。

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佐々木光弘(ヒデフミ)

子供が十分な子供時代を生きられず、そのままムリヤリ大人になることを要求されたようなアンバランスな感じ。

わかる。

そして、いまでは自分も義父のようにシンカーが投げられることを義兄シュウタに示すため、最後キャッチボールを決別の儀式として実行する。

と、ここで舞台で実際にボールを投げるんだけど。

キャッチャーシュウタは後ろに下がって観客から見えなくなる。

おそらく板に座布団とか、そういうギミックボールを受けているはず。

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ラムネさん「いえいえ~、あのシーンは本当にキャッチボールをしていますよ~」

俺「おいマジですかい?」

ラムネさん「本当に最初はキャッチボールの練習から始めました~」

俺「でも暴投とかしたら、危険じゃないですか?」

ラムネさん「ですから~、危険な場所には、あらかじめスタッフを座らせたりとか~」

うむ、配慮も危険対策もバッチリのもよう。

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空飛ぶ猫☆魂に所属

みなさん、それぞれの所属先劇団の看板または主戦級の役者さんなのよね。

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■森川結美子(ヤスコ

沖縄のユタの血を引く、占いもできるウェイトレス

なんというか、どの女優さんも年の頃もビジュアルも大差はない感じなのに、演技と役作りで、その、あれだ、いかにも浮気相手になりそうなフェロモ~ンなプリップリのツヤッツヤな感じに寄せてくるのがすごい。

ちなみに、ご本人に取材したところ、使われていた占いはネパール伝統の占星術(ピグラム暦、という独自の暦を使うそうだ)にタロットカードを組み合わせた架空のもの、とのこと。

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■山川恭平ミツル

フトシとヤスコの子供(つまり隠し子)。

鉄道会社というカタい職業につき、シュウタ以下の兄弟とは別の、なんというか、まっすぐな人生を歩んできたことをうかがわせる人物造形。

朴訥。

観劇直後は「なんか印象が薄いなぁ」だったんだけど。

それも当然で。

俺も含めた観客は、彼の人物ではなく、彼を通して見せられるミツルヤスコの家庭の様子を見せられていたわけで。

キャラクター人形をでたらめに並べた狂った祭壇。

父フトシのハグ。

彼を通してフトシの別の人格と別の家庭を見せられていた。

この役者さんも、おそらく高能力者。ただ本人が嘆いたり動いたりしないだけで。

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んー、こんな感じか。

ともかく、全体としては。

この劇団、劇団 竹、そして主催の竹林林重郎氏は、買いです。

次の公演にも注目して良いです。

自分もそうするし。

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2017-12-16

anond:20171216150329

うーん?

多分清潔感問題かな。

おしゃれなレストランでウェイターが入れてくれるお茶ならそれがウェイターであれウェイトレスであれ美味い。

女性男性相手清潔感はよく見ている。

2017-12-07

anond:20171206231538

せめてお見合いに至った経緯と結婚を決めた決め手くらい紹介しろよ。

それもそうかw 経緯は、ウチの母親の紹介だった。私が30歳になって全然結婚以前というかパソコンとかマンガばっかりだったので心配していろいろ電話したらしい( あなたの所の誰々ちゃんはもう結婚されましたか?的な)

で、その頃、嫁さんはウェイトレスだったりで質素で変化のない生活だったので、お見合いでもしてみるかな、という感じだったらしい。彼女とは高校が一緒だった。当時はもちろん付き合ってない。隣町くらいの距離

私の方は非モテだし、何するのかよくわかんないが、とりあえず何事も経験だしって事でお見合いしてみた。

嫁さんが連絡先を聞いてくれたので、これは脈があるかもー!(気が早い)という感じで、交際スタートした。この辺って、今では出会ツールや機会はできてきてるし、交際スタートするまでは割としやすくなってるんじゃなかろうか。私の頃(10年以上前)は社内恋愛政治的に正しくないし、そもそも社内の女性からは下に見られやすいし... どうやって出会うんだよ、という感じであった。

決め手っていうと、別に悪くないというか、この人でいいや!って感じだったなぁ。お見合いも1回しかしてないし。

いやだって絶世の美女って訳ではないが、話は聞いてくれるし、彼女の家に花を持っていった時とかに出された焼きうどんが美味しかたことかなぁ。ささっと手料理が作れる人、尊敬する。その頃の私といえば、吉野家すき家なか卯ヘビーローテーションちょっとまずい状態で、焼きうどんの中のキャベツが美味しかったのを覚えてる。

素敵な異性は沢山いる。いるのだが... 別に結婚する訳じゃないしなぁ、僕はこの人でいいや!、って決めた。

それから10年くらい立つんだけど、嫁さんの料理だんだんうまくなってしまった。私も一応、お返しのように頑張りたいと思ってる。

2017-10-08

弱者虐めを始めた週刊文春

けもフレ騒動にかこつけて、アライさんの声優喫煙者だとスクープした週刊文春

別に彼女は成人なのでタバコ吸ってても何も問題はないし、ちゃんと喫煙所で吸ってたみたいですが、明らかに彼女地位を貶めたいために書いたのは間違いないでしょう。

しか声優基本的ワープアですよね。

http://ha.athuman.com/pa/clp_pa_11.php

駆け出し(デビュー5年以内)の頃は、声優での仕事はほぼ0円です。レギュラーを持てたら多少の収入はありますが、事務所への手数料を払ってしまったらほとんど残りません。年収50万円程です。そのため、アルバイト副業必須となります

中堅になると、固定ファンも付き、声優としての仕事も安定して入ってくるので年収300万円くらいにはなるでしょう。ただし、ここまで声優業を続けられている人はごく僅かです。多くは30歳前で声優としての夢に挫折しています

彼女声優としてはまだ5年未満であり、それまで名前のないモブキャラクターしか出ていませんでした。

2013年

境界の彼方ウェイトレス

幻影ヲ駆ケル太陽女子生徒)

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!野球部マネージャー

2014年

ひめゴト(運子[4])

2015年

温泉幼精ハコネちゃんハコネちゃん[5])

VENUS PROJECT -CLIMAX-小瀬路未[6])

ふなっしーのふなふなふな日和(にゃおっしー[7])

2016年

ナゾトキネ(西河愛子[8])

2017年

けものフレンズアライグマ[9]、キングコブラ

この仕事量(ゲーム仕事も少々)ではとても声優だけで生活できてはいない筈です。

しかしたらけものフレンズきっかけでこれから仕事も増えるかもしれませんが、まだその段階ではありません

文春は年収50万程の人間を標的にしたわけです。


週刊誌の役目は、強者の闇を暴くことでしょう。

金も地位もある人間不正を行ってないか牽制することで社会的弱者大衆鬱憤を晴らすのが目的でしょう。

しかし文春はけもフレという強者を叩くのにかこつけて、社会的弱者彼女に対して攻撃を行ったわけです。

文春はこれから声優方面に力を入れていくそうですね。

声優と言っても大御所のような方々はまず相手にしないのでしょう(だったらもっと早くやってるし)

要するにアニメオタク相手の今時の声優、それもデビュー5年未満の年収50万程のワープア社会的弱者同然の声優ターゲットにした記事をこれから増やしていくそうです。


週刊文春は弱い者虐めの雑誌に成り下がりました。

2017-08-20

JKハルは異世界娼婦になった が面白かった

ここ数日twitterでバズってて、感想検索してみたらけっこうな数のひとが絶賛してたんで読んだ。

これね

http://novel18.syosetu.com/n4381dp/

あらすじはこんな感じ。

小山ハルは少しビッチ普通JK。同じクラスの陰キャ男子の異世界転移に巻き込まれ生活のために娼館で働くことになった。コミュ力と図太さを武器に、ハルは夜の異世界を生き抜いていく。

掲載サイトは【小説家になろう】の男性向け18禁サイトノクターンノベルズ女性向け18禁サイトムーンライトノベルズ】(※2017/08/20 14:28/指摘いただいて訂正)。

からバリバリHシーンがあるんだけどそれはこの物語が描こうとしたモノを鑑みればむしろ不可避だがそれを理由忌避せずぜひ読んでみてほしい……、というのはいったん置いといてだな。

え!? このネタをノクタでやる!? え、え……? マジで……?

というのが第1話を読んだ感想

というのはですね、なろうっていわゆる異世界転生(転移チートハーレム無双が一大人ジャンルなんですが、なろうの男性向け18禁サイトであるところのノクタでも当然人気なんですよ。で、このJKハルはそれを全力でぶった斬っていく。

どういうことかということ東京JKをやっていた主人公小山ハルが男にとってまったく都合が良くない、不都合女子……なんです。

 

JKハルは異世界に転生(転移)したはいものの何のチートももらわなかったので娼館娼婦やるしか生きていく術がない。だから1話から春(ハルっていうネーミングはこっから来てるんだろうなあ!)を売るシーンがあって、相手はあらすじに【同じクラスの陰キャ男子の異世界転移に巻き込まれ】ってある奴なんですけど、このセックスシーンがもうヒエヒエ。完全に冷めてます

というのもですね、普通なら異世界チーレムの主人公をやってるはずの【同じクラスの陰キャ男子】、千葉っていうんですがコイツが絵に描いたようなクソオタなんですよ。現実世界じゃクラスの隅っこで他のカースト下位とチョロチョロやってるだけのやつが、異世界にきていいチートをもらったことによってイキリオタククラスチェンジにし、稼いだ金を握りしめオラついた感じでハルを買ってるんです。

一方のハルは元の世界じゃ3代目なサッカー部彼氏がいたりするクラスの中心で輝いているようなイケてるJKです。だからこの千葉って男は、元の世界でたまった鬱屈を、元の世界で輝いたハルを抱くことで晴らしてるんですよ。さらにはハル自分に靡いているとか勘違いもしちゃってて、

「俺といるときは、仕事じゃなくて本当のエッチしていいよ」

とか言うんですよ、はいキモいさらには、

「はぁ、はぁ、やべ、俺、小山とやってる……関口たちに教えてやりてえ……」

とかも言うんですよ、最悪にキモい

当のハルは、そういう千葉キモいところとかメンドクセーところとかウザいところを内心で毒づきながらもキッチリ感じてるフリをして、精液を搾りとってやる。プロなので。

「あぁん、感じてるよぉっ。あたし、千葉に抱かれてるときが一番気持ちいい!」

(中略)

 はい、イッた。

 70ルバー分の精液が、あたしのマンコに支払われていく。

完全にギャグで最高にコミカルなんだけど、笑えないっていうか……。

オタクでノクタ住人の俺からすりゃあもうめちゃくちゃ身につまされるし、心の中はヒエヒエですよ。

じゃあこれそういうある種のなろう・ノクタメタ小説なのかというとそういう面はあるけどそれがメインじゃなくて、全貌が明らかになるのは2話なんです。

 

ハルたちが転生(転移)したこの異世界ってのはいわゆる中世ヨーロッパ世界で、酒場娼館を兼ねている。ハルは1階の酒場ウェイトレスとして働きつつ、客に気に入られれば買われて2階でセクロスする。で、ハルのいる街は魔王軍と戦う最前線にあって軍の関係者とか冒険者とか客で、あらくれ者も多い。

しかもこの世界完璧男尊女卑と来たもんだ。現代日本の何倍も男尊寄り。

で、2話にそんな行き過ぎた男尊女卑世界象徴するようなモブおっさんが出てくる。加虐趣味があって、ハルのケツを叩いたり、濡れてないのに挿入しようとしたり、首を絞めたりする。だけどハルはそんなクソみたいな客相手でも愛想を振りまくし、感じてるふりをするし、首絞めするなら追加料金払えとも言う。プロなので。で、コトが終わったあとには首に残った痕をリボンで隠して1階でウェイトレスやるんですよ、愛想ふりまきながら。

そうなんす、この話は東京ちょっとビッチですげー前向きなJKが、異世界のクソみたいな男尊女卑価値観の中でがんばるフェミニズムお話なんですよ。

冒頭twitterで回ってきたと言いましたが、はてなー向けに発信源を明らかにしておくと小島アジコの嫁であるところの801ちゃんです。あと高殿円

という話をした段階で、これを読んでるはてなーの8割ぐらいはブラバしたくなっただろうが、ちょっと待ってくれ、せっかくここまで読んでくれたんだ、堪えてつかーさいや。

 

これは男ってクソだよね、って話じゃないんですよ。いや、出て来る男は大概クソで、ハルはだいたいひどい目にあわされるんだが、物語が追っているのはそういうひどいとしか言い様のない状況でも力強く生きているハルや向こうの世界女性の姿なんですよ。

ハルは超がつくぐらい前向きだけどちょっとビッチJKしかいかセックスで金を稼ぐしか、誰にも頼れない異世界で生きていく術がない。だけど彼女はそれを呪わず愚痴ったりはするけど)客に愛想を振りまき、精液を搾り取り、店の嬢ランキング上位(神ファイブ)を目指して身を立てていく。

この嬢ランキング上位をハルが狙ってる話はモノローグとしてかなりの頻度で出てくるんだけど、彼女の前向きさを象徴していてとてもいいなと思う。逆に言うと状況だけど見るとかなり陰惨な話なんだけど、そういうハルの前向きさによってこの話はギリギリのところで持ちこたえている。

そしてこれは女が生きづらい異世界底抜けに前向きなJK娼婦やりつつがんばる話ではあるんだけど、もう少し広い目で見れば社会的弱者ががんばるって話でもある。弱者だしその度合がひどいので正視に堪えないほど屈辱的なシーンもでてくるけど、それでも折れずに現実的に・打算的に愛想をふりまくハルには男オタクといえど元気をもらえる(ハルの感じてるふりを信じ込んで「オラ、俺のちんぽに夢中になりやがって!」とかイキってるおっさんに、(ばーか、頭ん中がちんぽでいっぱいになってるのはおっさんだろ)とハルが内心毒づきながら受け流すシーンは最高にクールだし、(男オタとしては)最高につらいけど)。

 

でもこれだけならわざわざ増田感想投稿することはしなかったと思う。

ツイッターでいっぱい誉めてるひといるし、男オタたる筆者はそういう連中と本来的には相容れない存在なので。でも最終話にこれだけは感想を述べておきたい! って思えるシーンがあって、だからこの増田を書いた。前段までの文章はその助走みたいなもんだ。

ボカすけど、ネタバレ要素ありなので未読者は注意されたし。

 

JKハル本編14万字のうちの終盤に、けっこうな事件が起きる。で、その解決方法が筆者的には残念だった。いやわかる、そうするしかない。そうするよりほか解決方法がない。だけどそうしてしまうか、と。それじゃ強くないとダメって話になっちゃわない? と。ひどく落胆した。130点ぐらいあったのか-50点でポイント80点、みたいな。

しかし、だ。

本編最終話女子会トークでその評価がひっくり返った。

ああああああ……! と唸った。これは凄い。

 

こんな異世界に放り込まれそれでも前向きにサバイブしていけるハルはある種の超人なんですよ。そしてこの男尊女卑世界じゃ白眼視される、お外で女子だけでご飯なんてことをやってのけるハルはこの先、この世界女性地位を向上させていく活動家であり英雄なんですよ。

そこまで至ると逆に、なんだハルが凄いからそういう前向きでいられるんじゃん、という想いが湧いてくる。上記にも記した、事件解決方法鑑みると、いっそうその想いが強くなる。そこにがっかりしたんですよ、でも違ったんですよ。

本編最終話女子会トーク。その参加者ハル娼婦仲間であるルペちゃんと言う子がいる。

そのルペちゃんはハルの1個上ながら娼婦経験は3年ぐらいうえで色々教えてくれるいい子。先輩というより同輩といった感じのいたって普通女の子だ。なんならこの世界常識にとらわれていて、女の子だけで外で食事するなんて、みたいなことを最初は言う。

その普通女の子が、女子会トークさらりととんでもない発言をする。それはハルがああするしかなかった、あれにすがるしかなかったことを、別の角度から成して見せたという話なんだ。

ここが本当に見事だ。

何が見事なのか。

起きてしまったあの事件

それに対処するハルは、ある意味これまで自分たちを虐げてきた強者論理に取り込まれしまった、と俺には見えた。その怒りはまったくもって正当だと思うけど、あの瞬間のハルは、社会的弱者ながらにそれでも前向きにサバイブしてきたその全てを投げ捨て、強者と同じ方法をとった、そう見えた。強くなければあの世界では生きていけないんだ、つまり物語強者論理に取り込まれしまったのだ、とそう思えた。

でもそうじゃなかった。ルペちゃんのあの台詞によって、違う道が示されたと俺は思う。

ルペちゃんはちょっと特殊なところはあるけど、ハルなんかに比べれば普通女の子だ。その彼女が、ちゃんとあのクソみたいな世界強者論理(=男)と向き合えるということを示してくれた。

それはハルからあの世界でがんばれるわけでも、ハルから生きていられるわけでもない。あの世界の弱者たちはたぶんみんながんばっていて、そうやって生きてるということなんだと思う。

そこを最後提示された瞬間、馬鹿みたいに腑に落ちて、これは【生きる】ってことを真正から描いた話なんだなーって思った。

あともうひとつ。そのルペちゃんの台詞によって同時に、あのクソオタな千葉が救われているのが凄い。それも作中において、そしてメタ的な意味でのキャラとして二重の意味で救われているのが本当に凄い。

 

このクソみたいな男尊女卑世界ハルやルペちゃんやみんなは汗水たらしてなんなら精液まみれになりながらも一生懸命に生きてる。

それは大部分がしんどいことでつらいことで時には死にたくなることだってたくさんある世界だと思う。時には疲れてへたりこむこともあろう。それでもまた立ち上がって生きていくためにこつこつと頑張り始める。そして身の回りを良くするために社会ちょっとずつ変えていこうとしている。

その姿はとてもまぶしく、なんだかとても元気がもらえることのように、思うのだ。

 

※追記

感想書いた後に番外編よんだ。すごくよかった。みんな読んでくれ……!

2017-07-31

https://anond.hatelabo.jp/20170731073721

そそくさと席に座ったのがまずかったのでは?普通入り口で席に案内してくれるウェイター・ウェイトレスコンタクトを取るべきだったのでは?まあ、チップ制でもない日本で席に座っているお客を放置というのもありえない状態だが。 

https://anond.hatelabo.jp/20170731080327

2016-08-13

あのう。。

豊かさとは相対的ものなんだよ、とりあえずこの現代資本主義社会においてはさぁ。。

豊かさの本質とか、そういう面倒くさいことはとりあえず抜きにするとね。

貧乏人がいるか金持ちがいて、

底辺いるから上流がいるんよ。

上流が上流らしい暮らしができるのは底辺いるからだしよう。。

はるかから、どんな国でも金持ち貧乏人を召使に、時には奴隷にしてきたでしょうが。。

今はそう見えないだけで同じようなもんよ。

時給うん千円~万円のおっさんが高級ホテルのバーで手取り17万円のバーテンが出した酒飲んでる。

バーテン実家限界集落農家だ、、年収は、、300万だ、、、。

あなたPh.D持ちの時給5000円だとしても、

コンビニ店員や飲み屋のねぇちゃんたちもが、

Ph.D持ちの時給5000円だったら、

あんたは「豊か」には暮らせねぇのよ。

だってそんな人件費はらってたら、

コンビニで売るお茶だっておにぎりだって馬鹿高くなっちゃうからね、当たり前だけどさ。

新小岩キャバクラだって、セット料金1万超えちゃうよ。

まり上流階級っぽくは暮らせねぇのよ。

場所を一流のホテルに変えたって、同じことよ。

一流のホテルだってボーイやウェイトレス地方から出てきた短大出や専門卒が多いしね。

ほんとにほんとに、サービスまでもを中流以上の人から受けたいのなら、

かなり、稼がなきゃあね。

http://anond.hatelabo.jp/20160812203238

2016-05-30

カジノで働いていた頃の思い出 第1話 池袋の地下にも3年

 今となっては昔のことなのだが、20年ほど前俺は池袋西口の地下にある大きなカジノバー(以下Rとする)で働いていた。当時はFromAやanなどのアルバイト情報誌に裏カジノディーラー募集がごく普通に載っていた。池袋のハコは俺にとっては3軒目で、この店が摘発された後、新宿歌舞伎町の小さなハコで店ぐるみイカサマに関わったりもするのだが、その話はまた別の機会にして今回は当時の一般的非合法カジノの話をしたい。

 当時はカジノブームが起きていて、表向きアミューズメントを装っているが実は換金しているカジノ新宿渋谷池袋横浜などの都市はいくつかあった。一般人可能な非公営賭博としてはパチンコパチスロけが有名ではあるけど、「ゲーム喫茶」と呼ばれるポーカーゲームカジノブーム以前から今も続いている。「10ゲーム」などの看板を出して換金できるポーカーだ。裏カジノ業態ゲーム喫茶に近いと思う。

 客はチップ$100=1万円で購入する。大体10万ずつ買う人が多い。好きな台で遊んだあと、チェックすると黒服から換金場所を教えてもらって換金しに行く三店方式の店が多かった。自分が当時遊びに行った渋谷新宿の店はそうだった。Rでもそうだったと思うけど、黒服最後までディーラーには換金場所を教えなかった。摘発された時にディーラー善意第三者であるという建前を守ってくれてたんだね。まあケーサツにそれは通用しないんだけど。前にいた赤坂の小規模な店では黒服が一緒に店外までいってその辺の人目のないとこで換金してた。換金率は100%だったり90%だったり。大きな店は客が入れば儲かるのでここで渋る必要ないと思うんだけどね。

 種目はバカラルーレットブラックジャック(以下BJ)の3種。BJのお客さんはカジノ初心者が多かった。トランプルールを知ってるからかな。バカラと違って客対ディーラーになるので、バカラ疲弊した人がBJ息抜きをしたりもする。Rではルーレットの盤面は超ゆっくり回すので、ルーレット大好きな常連さんも結構いた。盤面をグルグルン回すと完全な運ゲームになってしまうが、ルーレットにはボールの落ち始める斜面に4つのピンがあり、どこに当たって落ちるのかを予想しながらやると面白い。盤面は店のオープン前に水平器を使って調整しておくんだけどどうしても日によって傾きが出てしまい、当たりやすいピンが発生する。ディーラーベル大音量で鳴らしたりこっそり空気吹きかけたりして客の裏をかこうとする。こうなってくるとただの運ではなくなって来て俄然面白くなる。バカラは要は丁半博打で昔から日本人には大人気。でかい盤面が立つのバカラ。受けてくれる相手さえいればどんどんベットできるので、俺がさばいた中では最高で1ゲーム200万かけた人もいる。元ヤクザ親分でその日は大負けでヤケになって有り金全部で450万くらい入れようとしたんだけど、受ける相手がいなくてバランス見てカットして200万、顔真っ赤にして怒鳴り散らしてたのにその勝負には勝って微妙な顔をしてた。

 普通カジノタバコアルコール簡単食事無料が多かった。これはゲーム喫茶もそう。ただRはアミューズメント気取って大々的にやってたせいか、この辺は厳しくって$10チップ一枚もらってた気がする。もちろん太い客にはタダで寿司とったりしてたけどね。

 大きなハコにはだいたいバニーガールがいた。ウェイトレスじゃなくてバニーガール。いわゆる黒いウサギの格好じゃなくて、3ヶ月おきくらいで衣装が変わってた。Rはバニーレベルが高くて、CMにでてたりグラビアに出てたりするような子が何人かいた。読モなんてこのバニーの中では平均以下レベル。あとお客さん、というかお客さんが連れてくる女の子元アイドルの子がいて、当時まだ芸能活動してて写真集とか出してたんだけど初見では本当に見とれるくらいかいかった。芸能界可愛いだけの子ならいくらでもいるんだろうけど、こんなかわいい子でも大して売れないんだなあって思った。

 ディーラーをやってるとイカサマを疑われることがよくあるんだけど、大きなハコで店ぐるみイカサマをすることはない。どのゲーム確率でいけば胴元が儲かるようにできているので、とにかく客がいっぱい入って場が立っていれば店がマイナスになることはないからだ。危険を犯してまでイカサマをする必要が無い。小さな店とか、大きな店でもディーラー個人がイカサマすることはあって、Rではとあるディーラーが客にチップ横流ししてヤクザに追われる羽目になった。SさんとN村くん、元気にしてるかなあ。

この店が摘発される数週間前、黒服に呼ばれてディーラーの大半がとある居酒屋に集まった。なんでも某月某日に警察の手が入るらしい。黒服には派閥があって別の派閥の人はこのことを知らないらしい。警察と仲がいい人に連絡とって確認したけどそんな情報はないと言われたが、まああっても俺に言うわけ無いだろうし、この事で逆に警察に「情報漏れてるから予定日を変更する」と思われたかもしれないな。

 Xデーはみんな無断欠勤すると言ってた。俺は大事をとってその週ずっと休みにしてた。Xデーの前日が給料日で、俺は休みだけど給料だけ受け取りに店に行った、というか店の上のゲーセン格ゲーしてたんだ。そしたら黒人黒服たまたま俺をみかけて「イマミセイッチャダメー、ゼッタイダメネーイ」え?彼はそのまま逃げていった。

 うーん、まあ最悪客のフリすればいっか、と思いエレベータに乗った。店の前で降りると警察に「今ダメだ、帰れ帰れ」と追い返された。しょうがないので店の外で待ってみた。護送車とパトも来てる。チーフディーラーKさん(大阪人・みんなの人気者)が出てきた。踏み込まれた瞬間に裏口から逃げてきたそうだ。内偵チーフだということがバレていたらしく警察は「KどこだKはー!」って連呼してたらしい。この人は大阪ヤクザに追われて東京出てきて「もう大阪には帰れない」って行ってたんだけど、別働隊に自宅前見てもらったら警察が張ってるし部屋にあるハッパも見つかるだろうから大阪戻るかあって言ってた。何年も経ってるし警察よりはマシだろって。

 別のディーラー今日休み給料取りに来たらしいが、裏口ももう塞がれてるとの事だった。しばらくして客が少しずつ出てきた。中で簡単質問をされたらしい。ある老人客と一緒に中国人の女ディーラーが出てきた。警察が来た瞬間に私服に着替えて客と腕を組み、愛人面してでてきたのだ。頭の回るやつだ。彼女中国国籍なので捕まって国外退去とかになると確かに面倒だ。俺のタイムカードにも「チーフ」と書いてあったが、Kと違って制服も皆と一緒だし特に探されもしなかったようだ。

 ついでバニーガールウェイトレスも出てきた。夜中になってディーラーも続々出てきた。みんな名札下げて正面と横の写真をとったらしい。いやー貴重な体験うらやましい()黒服全員と、たまたまその時大きな盤面で撒いてたディーラー護送車で連れてかれてしまった。しかもかれはまだ入店1ヶ月くらいなのに。その卓はKか俺かその彼くらいしかまかないので、タイミング次第では俺だったかもしれない。ちなみに可哀想なことに21日+α拘束されていた。

 Kは友人宅に一泊して翌日大阪に帰るってことでみんな1時頃解散した。俺の部屋は店から徒歩圏内なんだが、夜中3時ごろにチャイムがなった。警察なら俺も捕まるのか?俺は普段部屋に鍵をかけない、ドアノブ回されたら終わりだ。物音を立てないように静かに覗き窓を見たが誰もいない。エレベータはまだ俺の階で止まってる。エレベータで来て階段で帰ったのだろうか?それとも俺が出てくるのは張ってる?家に帰れなかったディーラーなら入れてあげたいがケータイ番号知ってるはずだ。ただ当時はまだケータイは普及してなくて、俺が持ってたのもPHS、大半はポケベルだったから俺の部屋に来たことがあって番号知らないやつもいたかもしれない。

 その後音沙汰はなく俺は無事で済んでよかった。給料は後日路上で支払われた。拘束した彼は拘束料上乗せされるべきだと思うんだけど、金がなかったのか逆に少なかったらしい。ひどい。

 赤坂の店でのヤリチン韓国人の純情な話とか、歌舞伎町の小さなハコでのイカサマの話とか、10年後にイカサマっぽい店に遊びに行った話とかいろいろ書きたいことがあるんだけど、今日はここまで

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増田匿名性があるから面白いこともあるとあるけど、続き読むのに不便かなと思ってカクヨミニストになりました。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881140549#table-of-contents

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給料を払ったのはこのメンバー集めて次にカジノを開く予定があったからかな。あとコメントリンク先に手入れ三回目で閉店って書いてあるけど一回で閉店してるしそのデイーラーをつかって数カ月後に池袋で中型のハコを開いてるので、別のハコと勘違いされてると思います

あと沼ってのはカイジすみません未読です。福本伸行さんは大好きで、特に西原理恵子に「カッコ良かったんだけどあんな頭が絶壁のキャラ書く人が売れるなんて誰も思わなかったかモテなかった」って言われてるところが好きです。

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