はてなキーワード: ブラックパンサーとは
例えばユダヤ人はエルサレムを自分たちが帰るべき、単一民族の王国を夢見て運動している(シオニズム)だし
黒人も「豊かでのんびりとした、自然にあふれたアフリカの土地」みたいな幻想を持ってる(ブラックパンサーとか黒人の夢体現したものよね)
何処の国の人も、自分以外の土地に夢を抱いて、外に○○街をつくったりしてるのよ。でそこそこの経済圏を作ってる。
日本にはそれが無い。ブラジルの移民とかもあるけど、結局日本を超えられてないのよ。それは日本のレベルが高すぎるから。
資源はないけど、それ以外はなんでもある。安全もそれなりに豊かな暮らしもあり、単一民族で1つの文化を共有できる国。
だから日本人がアメリカやヨーロッパに行くときは「日本から離れたいから」行くのであって、「別の場所に日本を作りたくて」行くわけじゃない。
なので、世界3位の経済大国にも関わらず、海外に行っても「日本人街」などは作れない。
「その国を離れたい」と思うのは、残ってる人が何とかしてくれるだろうという信頼とともに
この作品が当該の話題で批判的に扱われているのは、言う通りポリコレ自体の作品の作りが面白い面白くないとこには関係なく
「ポリコレは気に食わない」と言う見る側の先入観と言うか思い込みと言うか
ポリコレの張られているレッテルに対して抱えてる感情によってつくられているように見えるが
物語と言うのは「共感できるか」と言うのが多くの人間にとっての評価軸になっていることが多く
共感できる人間・行為・感情が存在するほど売れやすい・評価されやすい傾向がある
そう言う意味でポリコレに配慮すると言うのは様々な人種や性別を出すことによって
何かしら共感できるポイントが出来るため世界中のどこで出しても共感できる可能性があり
そこを起点に「面白い」と感じやすい、もしくは注目して「見てみよう」と思えるため「売れる・評価される」ことが多くなる
実際、黒人が主人公の「ブラックパンサー」、女性が活躍する「ワンダーウーマン」はそれぞれの人種や性別に評価されて興行収入を上げた
例えば「人を殺した主人公がハッピーエンドになるのは許せない」みたいな意見はよく見かけるし
ネット民だったら「韓国を好意的にしてると評価を下げる」みたいなのもよく見かける
同じ根っこのところに○○警察とかもあって
よく話題にされる「弓の持ち方が気になる」とか「服が左前なのは間違いじゃないか」とか
そう言うのは小さな不快感になって物語への没入感を下げているわけだけど
不快感を取り除くって言うのはより多くの人に普遍的に評価される要因になるわけで「売れる・評価される」ことになる
だからポリコレは商業的には売れるから選択されているのが大きく、実のところ「配慮」でやっているところは少ない
(そこら辺の根本を勘違いしてるのが、原作から改変して「妖精を黒人にする」みたいなもので、
「子供の頃の記憶」と言う人間にとって最大の共感ポイントを殴り捨てて、「違和感を覚える」と言う不快感を生み出すことをしてるので批判を食らう)
ただ「より多くの人に受ける」と言う普遍性は「薄く・浅く」しているところがあって
「日本人だけなら完全に共感できる」ものと、「全世界の人がそこそこ共感できる」ものでは、日本人なら当然前者の方が面白く感じやすい
だからポリコレに配慮すると「共感できない部分」が生まれてしまって面白さがそがれてしまう
特にエンタメが溢れていて国内向けに100%チューニングされた漫画やアニメが溢れている日本では
ポリコレ=面白くないと言う評価に陥りやすいところがあるのではないかと思う
あと問題になるのが「ポリコレ」と言う言葉が幅広すぎて色んなものを含み過ぎていると言うことで、
「社会的な配慮」が様々な人種を出すことを意味したり、女性の権利に慮ったり、犯罪を描写しなかったり、
同じポリコレと言っても人種を様々に活用して多様性を増やす表現になる一方で、女性に不快にならないように逆に表現の幅が狭まることもある
その後者の部分で「過激な表現が出来なくなる」と言うことが取りざたされて「ポリコレ」で全部ひとくくりにされ
「ポリコレ全部が面白くない」みたいな全ての表現を十把一絡げにした評価されている部分があるのではないかと思うことが多い
今の世の中だったら「デブゴン」もポリコレ配慮みたいに言われた可能性すらあると思うけれどデブが活躍する「デブゴン」は面白い
多様性は様々な表現を生んでみたこともないものを見せてくれるから楽しいが
同じポリコレでもそれは正反対のことをやってると思うので一緒くたにポリコレで纏めてしまうのは暴論じゃないのだろうか
で、それらの面白さのあれこれとは別にポリコレが嫌われている部分があって
問題の作品が当該の話題で批判されている大きな要因だと思うのだが
問題の作品はただのギャグでしかないのだけど、当該の話題では性行為への配慮がない男性への説教として使われている
ポリコレに配慮した作品はそれ自体では説教してなくても、見て感動した人たちによって「説教」として使われてしまうことが多く
その二次使用的なせいでポリコレは自分達を否定する説教臭いものとして不快感を憶えられてしまっている
(そこらへんはポリコレじゃなくても「火垂るの墓」とかが戦争に対する説教っぽくて最近はネット評価が良くなかったりとかあるし
ダークナイトが嫌いな女性の漫画がネットで何度も炎上したりとかポリコレに限らないものではあるんだけれど)
ポリコレを揶揄してるスメルロックとか完全に説教で共感する側は快感凄いんだろうけど、関係ない人から見たら本当に詰まらん
トゥーンベリゴンとか言う人が翻訳してたポリコレ揶揄漫画とかあれもポリコレに対する説教でしかなくって、ポリコレ批判の人には「共感」によって楽しいだろうけどやってることはポリコレによる説教と同根のやり返しでしかない
トップ10に昭和(1926年~1989年)のコンテンツが6本
もう終わりだよこの合衆国
1 | Top Gun: Maverick (トップガン マーヴェリック) | $718,732,821 | 1986年の映画『トップガン』の続編 |
2 | Black Panther: Wakanda Forever (ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー) | $429,946,777 | 1966年登場のアメコミキャラ |
3 | Doctor Strange in the Multiverse of Madness (ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス) | $411,331,607 | 1963年登場のアメコミキャラ |
4 | Jurassic World: Dominion (ジュラシック・ワールド/新たなる支配者) | $376,009,080 | 1990年の小説および1993年の映画『ジュラシック・パーク』の続編 |
5 | Minions: The Rise of Gru (ミニオンズ フィーバー) | $369,500,210 | 2010年開始の映画シリーズ『怪盗グルー』のスピンオフ |
6 | The Batman (THE BATMAN-ザ・バットマン-) | $369,345,583 | 1939年登場のアメコミキャラ |
7 | Thor: Love and Thunder (ソー:ラブ&サンダー) | $343,256,830 | 1962年登場のアメコミキャラ |
8 | Avatar: The Way of Water (アバター:ウェイ・オブ・ウォーター) | $317,418,839 | 2009年の映画『アバター』の続編 |
9 | Sonic the Hedgehog 2 (ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ) | $190,872,904 | 1991年登場のゲームキャラ |
10 | Black Adam (ブラックアダム) | $163,506,640 | 1945年登場のアメコミキャラ |
出典: Domestic Box Office For 2022 - Box Office Mojo https://www.boxofficemojo.com/year/2022/?grossesOption=totalGrosses
どこに向かってるのかよくわかんねぇわりに
フェーズ1→アベンジャーズ結成秘話を単独映画でたっぷり見せる。
フェーズ2→それぞれのキャラクターの掘り下げに加え、楽しい新メンバーも。
フェーズ3→シリーズ集大成。ヒーロー同士の断絶と最強の敵サノスとの決戦。そしてその後の世界へ。
フェーズ1~3が「アイアンマン」「キャプテンアメリカ」という2本の大きな主軸が
背骨のようにシリーズ全体を貫いており、シリーズとしてかなり頑強な作りになっていた。
フェーズ4→その後の世界、かと思いきや過去の話かと思いきや、どう関係するかわからん新キャラ出し。
どこに向かっているのかさっぱりわからないところが正直つまらない。
とにかく過去シリーズの後始末をしているようなシーズンだった。
それだけインフィニティ・ガントレットの話が大きすぎたというのも理解できるし、
ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンが逝去してしまったことで
最終作のワカンダ・フォーエバーの内容が変わってしまったこともわかる。
だが、とにかく陰鬱でワクワクしないくらーいシーズンになってしまった。
これまでは新キャラどれもカッコいいじゃんって感じだったのが
シャンチーもエターナルズもびっくりするくらい魅力的じゃなかったのもつらい。
しかもここから正式にDisney+オリジナルドラマシリーズが正式にフェーズ入りして
ドラマ見て映画見ないと全部はわからない感じになってそれが余計に鼻につく。
特にドラマ「ワンダ・ヴィジョン」と映画「マルチバーズオブマッドネス」は、
かなり地続きに作られているがドラマを見ていると映画は「なんか同じ話してるとこ多いな」と感じ
ドラマを見ていないと「なんかよくわからんとこあるな」と感じる作りになっている。
なんかなーだ。
フェーズ5は個人的に好きなシリーズであるアントマンとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの新作がある。
この2作はめちゃくちゃ楽しみにしている。
が、他の映画は強すぎて使い勝手が悪いキャプテンマーベルの続編、まさかのブレイドの新作、
黒人キャプテンアメリカ、ヴィランチーム映画に6本のオリジナルドラマの構成。
なんか出涸らし感が否めないんだよなぁ。
フェーズ6には何回作っても毎回全然売れないファンタスティック・フォーのリブートも控えてるし。
なんかなー。
登場時点でほぼ人格者だったキャプテンやブラックパンサーはともかく、トニーについてはアイアンマン1の頃のガキ丸出しを忘れたのか?
大人も最初から大人だったわけではなくて、導くべき者を得て初めて大人になるってことだろ。
途中までは楽しく見てたんですよ、いきなりのティ・チャラの死の喪失感から始まってタロカン帝国の壮大さ、シュリをはじめとして活躍するのはほぼ女性キャラ、こんなに充実していていいの?というくらいのフェミニズム描写
キルモンガーの登場や、復讐心を乗り越えて前に進もうとするシュリには感動した
それがずっこけたのはスタッフロールの途中で唐突に出てきたナキアの息子
最初は養子の可能性も考えたが、残念ながらティ・チャラの実子で間違いないらしい
まさか「女の王は中継ぎ!男系男子こそが正当な後継者!」なんて話をフィクションの中でまで見せ付けられるとは…
つい先日イギリスのエリザベス女王が惜しまれつつも亡くなった記憶が新しいのに、なんで映画の中で今更こんな古臭い描写?
作中でも女性が王になる事への反対意見とかがあった訳でもなく、みんな当たり前のように女王を受け入れていたのに
スタッフロールをぶった切ってこの唐突な男系男子至上主義描写。
ていうかナキアがティ・チャラの子供を産んで、ティ・チャラもそれを承知でハイチでナキア一人で育ててましたって
父親が甥を見捨てた事に憤ったティ・チャラとも思えぬ無責任さ。
育児放棄のクソ親じゃん…
恋人に子育てを全部任せて、母親や妹には王位の面倒なところを押し付けて、自分と同じ名前の息子が正当な王位継承者ですって?
ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンって確か、結婚はしてても子供はいなかったと思うけれど、彼に対してもあまりに失礼じゃないだろうか?
ラストの「ブラックパンサーは帰ってくる」って、ティ・チャラの息子を指しているとしか思えないし
要はシュリは正式なブラックパンサーじゃなくて女王は中継ぎに過ぎないって事だよね?
アフリカ系の人達ってなんだかんだで異性愛至上主義かつ男尊女卑の保守的な人が多そうだから、その辺の人達に受け入れられるようにした結果なのかね。
異性愛なら普通にリリのポジションを年頃の男性キャラにして、シュリの婿として迎えられて二人の子供が後継…みたいな感じじゃいけなかったのかねえ
とにかく絶対に男系に拘りますとでも言いたげな製作陣の態度に、秋篠宮妃が突然第三子を妊娠した時の事を思い出したわ
もうシュリはネイモアと組めばいいんじゃないかな…ネイモアの言う通り、マジでシュリが孤独で気の毒になった
対等な友達になれそうだったリリも結局出て行っちゃうし、愛する兄は自分達に内緒で子供を作っていた事が明らかになるし。
こりゃあ闇落ちしても仕方がないわ