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はてなキーワード: シン・ゴジラとは

2022-05-22

シン・ウルトラマン ≒ シン・日本神話 説。

 ネタバレは、控えめに頑張るが。

感想なので、どうしても類推可能だと思う。

嫌な人は、ご容赦下さい。

 

3

 

2

 

1

 

 まず、

ウルトラマン大仏

という前提を飲み込んで欲しい。

 根拠としては、

・光の国からやって来ている。

デザインの一部に アルカイック・スマイルが参照されている。

・諸外国でも仏教文化圏では、ウルトラマンの人気が高い。

デカから強い。

 んで、

ウルトラマン大仏 】 という前提から考えると

 シン・ウルトラマン は、何を描いているのか?

増田は、 飛鳥時代仏教伝来、白村江の戦い大化の改新

現代日本外交情勢をモチーフ換骨奪胎したと解釈した。

 

 現代でこそ、仏教日本需要されているが、仏教が伝来した飛鳥時代では〈蕃神〉、つまり異物だった訳だ。

これが、外星人としての斎藤ウルトラマン

 そして、後に日本では護国仏教として受け入れられるけど

これが、ヒーローとしてのウルトラマン

 一方で、仏教は究極的には悟りを目指す宗教であり

これは、光の国から裁定者としての側面。

 作中では、

原理的には超科学によって地球人ウルトラマンと同等の存在になれると示唆されているが

これって、原理的には万人が悟れる(≒阿羅漢)とする仏教よね。

不完全な変身が危険なのも、魔境であるからだとも解釈できる。

 

 仏教は救いの宗教ではあるが。

仏教ヤマトに公伝した時期は、白村江の戦いでの大敗もあり

ヤマトを取り囲む外交情勢が激変した時代でもあった。

 ヤマト日本改新するためには

脅威でもある海外(外星人)の仏教(ウルトラマン)を含めた当時の最新知識

受容し自分のモノにする必要があった訳だ。

 んで、

自国外交情勢が落ち着いて、自国アイデンティティー確認したくなったので

8世紀に『古事記』、『日本書紀』が成立する。

 

シン・ゴジラが、東日本大震災モチーフに作劇したのと同様に

シン・ウルトラマンは、仏教が伝来し、日本神話が成立した飛鳥時代引用しつつ

現代日本外交情勢をモチーフにしているか物語構造が強い。≒面白い

 だが、

モチーフモチーフだけに

『シン・ウルトラマン』の問いかけ そのもの不愉快な層が居ると。

 

 シン・ウルトラマンは、シン・ゴジラと同様に

オリジナル ウルトラマン表現たかったモノまで分解再構成し、

ウルトラマン現代日本も描き切った大作だと増田は思う。

 ここまで長文を読んでくれて thx

シン・ウルトラマンシン・ゴジラウルトラマンでやった映画ではない

ネタバレあり

先日シン・ウルトラマンを観てきた。

賛否両論あるという話だったので楽しめるか不安ではあったが、自分は楽しめた。

予告動画でも出ていたメフィラスは最高にいいキャラしていたし、米津玄師エンディング曲もよかった。

それなのにネットでは「開始20分で席を立った」みたいな批判もあるようなので、そういう人が何に対して憤っているか言語化してあげたいと思う。

かに自分も開始20分で「これつまらいかもな・・・」と不安になった。

なぜなら、シン・ウルトラマンシン・ゴジラウルトラマンでやった映画だと思っていたからだ。

シン・ウルトラマンをつまらないと思った人達も、同じような観方でこの映画を観たんじゃないかな。

その視点で言えば、確かにこの映画はひどい。

とにかく人が死なない。

死んでいるのかもしれないが、その描写はない。

ウルトラマン大気圏から飛来して着地する初登場シーン、本当に死んだの神永だけなの?

近くに展開していたはずの自衛隊被害ないの?

ウルトラマンは神永の死にだけに責任を感じていたようだから、他には死人はいないのだろうが、都合良すぎるだろ。

ザラブ星人との格闘が始まる前、浅見を足元に置いてから格闘するけど、常識的に考えて浅見死ぬだろ。

ウルトラマンが一歩踏み出しただけで起きる地揺れでコケて頭うっただけで死ぬ

ザラブ星人を投げ飛ばした先の明かりのついたオフィスビル、何百人という人が残業中だったんだろう。

百人単位で人死んでる。

から降ってくるビル瓦礫だけでも何十人と死んでる。

リアル視点で考えたら死にまくってる。

でも、その描写はない。

シン・ゴジラではあったのに。

巨大化した浅見が倒れ込むシーン、野次馬何人下敷きになるよ?

こういった、リアル災害としてのウルトラマンを期待して見に行くと、期待はずれだと思うだろうなと思った。

シン・ウルトラマンは、ウルトラマンであってシン・ゴジラウルトラマンでやった映画ではない。

おそらく批判している人は、ここに引っかかってるんだろうと思うな。

自分は冒頭で言ったようにメフィラスが最高に面白かったので観てよかったと思うけどね。

自分人類上位概念と認めさせようとしてるのに、居酒屋で割り勘要求してくる悪徳宇宙人とか最高かよ!

庵野監督「シン」化はコンテンツ生前葬だと感じる

シン・エヴァンゲリヲン庵野監督が創ったものから自分で終わらせて葬り去ったものだし

シン・ゴジラ日本政府とかゴジラとか色んなものを弔った気がする

シン・ウルトラマンもなんかウルトラマンって神々しいけどよく分からないものだったねと弔ってる

シン・仮面ライダーも弔うんだろ

宮崎監督が死んだ後に、シン・ナウシカを出してジブリとか宮崎監督とか色んなものを弔い出すぞあの人

2022-05-20

シンウルトラマン感想

庵野感低め

 樋口とか才能ない取り巻き庵野っぽい符丁ちりばめて、こうすりゃオタクは喜ぶんでしょ?みたいな甘っちょろい計算バレバレ

 チェーン店が作った二郎系ラーメンみたいなもの

・バトルがしょぼい

 ラストゼットン動かない、良いキャラしてるメフィラス星人が消化不良でつまらない

演出がぶれてる

 シン・ゴジラみたいな感情薄めの演技をさせたいのか、量産型邦画みたいな泣いたり叫んだり大袈裟な演技させたいのかどっちもあって中途半端

ウルトラマンが街を極力破壊しないように配慮されている

地球メフィラス星人支配されていた方が幸せだったと思う

ウルトラマンの行動の動機付け説得力に欠ける

 エピソード詰め込むあまり描き方が深掘りできていない

長澤まさみが常にエロい

・60点ぐらい

 シンゴジラのような傑作ではないか話題性あるうちに見ないと楽しめない

2022-05-19

anond:20220519110117

平成ガメラ3部作を撮った監督なら信用できる

と思ったけど、監督金子修介樋口特技監督だったわ

 

監督樋口の戦績

 

太陽が引き裂かれた日〜東京大地震1992年) ←知らん

飛ぶ〜こんな夢を見た(1999年 / 劇場未公開) ←知らん

ミニモニ。THE(じゃ)ムービー お菓子な大冒険!(2002年) ←ゴミ

ローレライ2005年)←ゴミ

日本沈没2006年) ←ゴミ

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS2008年) ←ゴミ

巨神兵東京に現わる / 劇場版(2012年) ←知らん

のぼうの城2012年) ← まぁまぁ

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2015) ←ゴミ

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド2015年) ←ゴミ

シン・ゴジラ2016年)←まぁまぁ

シン・ウルトラマン2022年)←未見

 

うーん、この、なに?

2022-05-18

シン・ウルトラマンツッコミどころ(ネタバレ少し)

セクハラ関係は既に色々言われてるので、それ以外の点をメインに。

全般的ストーリーが駆け足すぎる。オリジナル39話の要素を2時間圧縮してるんだから仕方ないところではあるけど。

戦闘シーンが後半になるほど淡白になるのは盛り上がり的にはどうかと。ガボラ編が一番面白かった。

・禍特対が終盤までほとんど活躍してない。自力で5体も倒してきたチームという感じがしない。

シン・ゴジラの時もそうだったけど、仕事してる描写が「ノートパソコン開いて何か入力してる」ばかりなのはどうにかならないのか? もっとこう、なんか描き方があるだろう。

・禍特対メンバー描写が薄い。生物学者という設定とか、どこに生かされてるんでしょうか? そういや役名を覚えられなかったなと思ったら、主人公ヒロイン以外あんまり名前を呼ばれてないよね。

匂いで探すあれだけど、調印式で強奪するなら匂いを追う必要は無いのでは? てっきりその前に奪ってすり替えておくとかだと思ったんだけどな。

ガボラ戦の時に神永さんがいきなりいなくなってるのに、誰も何にも言わないのはなんで?

結構危険現場に出ていくのに、ヘルメットもなしのスーツというのはどうなのか? オリジナル同様、内勤の時はスーツ現場に入る時は蛍光オレンジ作業着ヘルメットの方がリアルなんじゃないの?

・同僚としての神永やウルトラマンと禍特対との関係描写が薄いから、終盤であそこまで愛着を見せるのが唐突に思えてしまう。

シン・ウルトラマン感想

30代前半の二人で観てきた。

私たち世代はちょうどウルトラマンテレビでやっていなかった世代で、今回がはじめて観るウルトラマンとなった。

私はエヴァンゲリオンが好きで、庵野さんの映画を観たくて行ったクチだが、友人はエヴァすら観ていない。

とりあえずの感想としては、シン・ゴジラの焼き直しだなぁと思ったのが第一

怪獣ウルトラマンが本当に現れたら日本政府(と官僚)はどう対処するのか」という描写映画の大部分を占めているが、「それシン・ゴジラで観たよ」という気持ちになった。

初代ウルトラマンだと科学特捜隊は国際組織ということになっているから、日本官僚組織位置付ける必要は必ずしも無かったのではないか

官僚組織ドラマを描く過程物語矮小化されてしまった気がする。

次にウルトラマンデザインが意外と格好良くなかった。

成田亨真実正義と美の化身』をデザインコンセプトとしたと公式サイトにあって、その経緯は胸を打つものがあったが、実際あんまり格好良くなかった。

全体的につるっとしているデザインCG感を増幅させてしまっていて、ダメージを受けても傷つかない(体のラインの色が変わるだけ)というのが戦闘の緊迫感を減退させていたと思う。

特に後者について、カラータイマーというのはひとつ発明だったんだなと思った。

最後に思い付きを書くと、終盤にさしかかるところで、これはキリスト教っぽいお話だなということを考えていた。

神に比類するウルトラマンが、有限な人類の姿に身をやつし、人類を救うというのはかなりイエス伝ぽい。

ググってみるとその類似性を指摘する人がたくさんいて、勉強になった。(『ウルトラQ』の「Q」はQ資料から来ている、とか眉唾ものだけれども、結構おもしろい)

そんな感じで、なんやかんや書いたけれども、人の考察を読んでいたりする時間も含めると、結構楽しんでしまった。

初代ウルトラマンセブン帰ってきたウルトラマンぐらいは観ようと思わされた一作だった。

2022-05-17

特オタよりシン・ウルトラマン

シン・ウルトラマン個人的にはかなり微妙だった。

でもそんなことは、もうこの際どうでもいい。

シン・ゴジラもそうだったけど、いわゆる「特撮作品」が

一般向け映画作品」として扱われ、たとえ数週間程度であっても

老若男女の間でひっきりなしに話題に上がることがとてつもなく嬉しい。

これは俺が子供の頃から夢想してきた光景のものだ。

シン・ゴジラから紆余曲折を経て早六年。

再びこの光景を実現してくれて、本当にありがとうございます

樋口庵野両名はじめ、スタッフの皆さんには感謝してもしきれない。

シン・仮面ライダーも期待して待っています

2022-05-16

anond:20220516095556

お前の目は節穴か。

冒頭、シン・ゴジラに角や牙が生えただけのシン・ゴメスが出てきただろ。

シン・ウルトラマンタイトルって、まずシン・ゴジラって出てきてそれが変わってシン・ウルトラマンになるんだよ

んで、シン・ウルトラマンの作中にはゴジラが出てこない

まりつの作品をつなぐのが「大怪獣のあとしまつ」

2022-05-15

anond:20220515181507

セクハラは置いといても、あのキャラは何のためにいるのか良くわからん

一応、ウルトラマンと一番距離が近いみたいだけど、仕事上の付き合いを超えることがないし。

あのポジションなら男の相棒で良かった気がする。

既婚者の男性相棒に配して、家に招くとかしたほうが、地球人生き方への認識を深めたり、何を守っているのかという点でドラマ怪獣戦に深みを出したりとかできたと思うんだけど。

シン・ゴジラに続いて、有能な女性キャラを描こうとして尺の都合で何も描けなかった感がある。

2022-05-14

シン・ウルトラマン見に行ったけど席ガラガラで驚いた。

シン・ゴジラのつもりでスクリーンとったのかな。

おかげで早々に見れたわけだけど。

シン・ゴジラはチープさを感じたけど、

カメラワークといい違和感はあったけど、

べ、別にあなたみたいなクローバーフィールドとか好きな人のために、

リアルさを追求するんじゃないんだからね!

CG特撮っぽいチープさやカメラワーク再現しただけなんだからね!

といった制作側の意図があるらしいとネット内の風のうわさで聞いたので、

納得したというか、納豆はすべてに優先するとかなんとか…

anond:20220513222738

さらセリフの退屈さを補うためか、妙なカメラアングルを多用するのだけど

妙な構図なだけにセリフに伴う演出も伝わりにくく

より退屈さを際立たせてしまっていると感じた

(この辺りはもしかしたら自分の分からないコンテクストがあるのかもしれない)

あれに関しては初期ウルトラシリーズにおいて

実相寺昭雄監督が多用した、いわゆる「実相寺アングル」。

変な角度から物体をなめながら撮るアーティスティック手法

ウルトラマンウルトラセブンを見た人なら「ああ、これこれ」ってなるやつ。

↓こんなん。

http://1.bp.blogspot.com/_gTCj9aUjewM/ST4BPkKWzFI/AAAAAAAABMU/tqwp3QIbFIU/s1600/%E7%84%A1%E9%A1%8C2.jpg

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/namerukarada/20211109/20211109223049.jpg

ちなみに俺は増田と同世代かつ特撮オタ(≒ウルトラオタ)だけど、ほぼ同じ感想だったね。あれは俺も諸手を挙げて喜べない。

平成ガメラ(特に1・2)やシン・ゴジラは「現実」部分が堅牢に出来てる分、荒唐無稽さを少しでも中和する為の理由付けとしてやむなく説明が多かった。

でも今回は相変わらず同レベル説明過多なのに、その説明無駄骨に終わる程の原理不明かつ荒唐無稽事象(主に外星人周り)が次々展開される。

しか登場人物達は感覚麻痺してるのか、一つ一つの事象にそこまで驚かない。だったらもうその長ったらしい説明全部要らんやんけ・・・ってなったね。

難しい公式書き並べて最終的に「変身直後に殴りつけろ」ってなんやねん。ヤシオリ作戦には確かに存在した「もっともらしい感」は何処へ、って感じ。

登場人物達も狡猾(と言ってもそこまで賢くないような...)な外星人の前に右往左往するだけの、単なる書き割り感が凄かったな。

そもそも田村班長にそこまでリーダーシップを感じなかったし、他のメンツシン・ゴジラメンバーの薄味版程度の存在感。

シン・ゴジラでは各々が得意なスキル性格方向性の差はあれど、一様に置かれた立場で最善を尽くそうと奮闘してた。

スポットが当てられて当時二次創作でも人気だった矢口赤坂さん、志村に泉、尾頭に安田あたりはもちろんのこと、

大河内総理里見臨時総理も、花森防衛大臣想定外大臣仕事ですからおじさんや片桐はいりおばちゃんに至るまでね。

それぞれ印象深い行動やセリフはせいぜい一つ二つなんだけど、みんな個性的キャラ方向性の重複もあまり無くて良い塩梅に配置されてた。

そもそもあの人物達のピースが少しでも欠けてたら、ヤシオリ作戦が結実してゴジラ凍結に至らなかった可能性が非常に高いしさ。

でも、今回の劇中の禍特対程度の活躍では、滝くんが言ったように「もうウルトラマンさえ要れば良いんじゃね?」感が最後までどうしても拭えなかった。

手錠や拘束具外して脱出したり、メフィラスの特殊器具を探し当てて奪取や破壊するなんて、天下のウルトラマンに掛かれば朝飯前にも思えるし。

ベータカプセルが無いと全く丸腰の人間になるのは原典準拠なんだけど、他の外星人は人間体でも荒唐無稽能力を発揮してた分、幾分説得力に欠ける。

ま、禍特対もウルトラマン出現以前には数多の怪獣を倒してるっぽいけど、冒頭に文面と止め絵で一瞬のうちに説明されるだけで実績があまり掴めない。

あと、庵野原典に対する愛が深い故に様々な原典要素と独自解釈を詰め込みすぎたせいで、未整理でとっ散らかったままに

なってしまってる印象を受けた。ウルトラマンの一話完結の独立した4話分(約30分*4=120分)のエピソードを無理矢理引っ付けただけみたいな脈絡の無い感じがする。

過去作のパッチワーク自家製の癖の強いドレッシングぶっかけて「どうだ!これが俺の創作料理だ!」と言い張ってる感じ。

出来上がるまでの過程は全く異なるんだけど、俺は賛否両論を呼んだ「ゴジラ FINAL WARS」を思い出したね。

「うわ!マトリックス!」「ドン・フライ!」「ヘドラエビラにX星人!」「こいつ結局ギドラかよ!」「ゴジラサッカー昭和かよ!」みたいなね。

要素・独自解釈山盛り、観てる間は確かに退屈せんかったけど、映画としては欠陥だらけで正直なところ佳作と言えるかも相当怪しいラインだと思う。

2022-05-13

シン・ウルトラマン 感想(ネタバレなし)

シン・ゴジラ面白かったのでシン・ウルトラマンも期待出来る!

と思い初日に観てきました。

シン・ゴジラとの比較感想を語っていきたいと思います

参考になれば幸いです

筆者について

アラサーの男

ウルトラマンほぼ未見

特撮積極的には見ない

ゴジラシリーズは全作観ている

平成ガメラシン・ゴジラは超がつくくらい好き


結論から言うと面白くなかったし、好きにもなれない映画だった

特に自分みたいにシン・ゴジラ期待値を高めた人には合わないだろう

いろんな意味真逆と言ってもいいつくりになっている

まず、全体的にノリが軽くコミカル

禍特対の連中は怪獣の襲撃中でも軽口を叩いているし

戯けた演技で怯えたり喚いたりしている

からプロフェッショナル感がない

シンゴジだと登場人物をその道のプロとしてちゃんと描いてて

全てに「本気感」が見えるし、そこが観客のストレスをなくして良かったと思ったんだけど

シンウルトラマンではノリの軽さからか「本気感」が見えず観ててイライラしてしまった

次に、テンポの悪さ

昨今の邦画よろしく台詞による状況説明が凄く多いんだけど、

説明説明しか機能しておらず、ストーリーの動きを兼ねていないので退屈に感じる

説明箇所も観客が既に知っている情報を改めて言い直したり

話している内容そのものが興味を引く部分ではなかったりして

登場人物意味ありげに喋りだすと「止まってしまう」感じがある

さらセリフの退屈さを補うためか、妙なカメラアングルを多用するのだけど

妙な構図なだけにセリフに伴う演出も伝わりにくく

より退屈さを際立たせてしまっていると感じた

(この辺りはもしかしたら自分の分からないコンテクストがあるのかもしれない)

シンゴジでは(特に序盤の会議シーン)そのあたりの処理が非常に上手く

矢継早に状況の説明をしながら登場人物立ち位置物語の動きをスマートにこなしていて

当然構図や絵面なんかも演出意図に応じてビシッとキマっているか

情報に常に動きがあって気持ちが良かったりする

これはエヴァでもそうなので庵野監督の力量によるところが大きいのかな…と

樋口監督、進撃の実写でも説明シーンやセリフが退屈に感じられたので…

最後に、キャラクターの魅力の無さ

これは結構致命的な部分だと思います

愛着を持てる登場人物が一人もいなかった

禍特対の面々も、いかにも変人でございってなセリフや演技をしてキャラクター性を作ろうとしてるんだけど

いかんせんそれが物語登場人物がこなす役割と一致していないので「ただ変なことを言う人たち」でしかない

極端な話、神永以外の禍特対の面々の性格が全員違ってても物語が成り立ってしま

要人物がその内面性故に物語役割を果たす場面がとても少ない

からキャラクターに対する思い入れや魅力が生まれ得ない

そもそも内面が見える場面も少ないし

怪獣や異星人の行動に驚いたりするくらいで、それも皆一様に同じ反応

禍特対の面々って終盤まで単なる驚き要因でしかないんですよ

当然キャラクター同士のアンサンブルも生まれないし、物語の動きも生まれないし

それが前述のセリフの退屈さにつながってくる

おまけに端役の愚かなキャラが順当に愚かな行為で足を引っ張るので

キャラクター性によるストレスだけはある状態

そもそもストーリーライン基本的

「強大で狡猾な異星人の策略に右往左往する地球人日本人)」でしかなく

主要キャラクター受動的な立場しか動けないんですよね

それを打開するのも結局ウルトラマン超自然的な能力なので

取り付く島もない異星人同士の喧嘩が終盤までずっと続く

シンゴジの場合登場人物役割がしっかりしているので

ゴジラの襲撃という受動的な立場ながらも人が話を動かしていく様子がちゃんと描かれている

職務としての役割をメインに描いてるので一般的キャラクター作劇とは少し違うのかもしれないけど…

人間ドラマなんてなくても良いものは作れる、という評はシンゴジ放映当時しきりに聞かれたことではあるけど

それはよほど上手く作られた群像劇からこそ成り立つ手法であって

作品との兼ね合いが悪ければただ単につまらないだけのモノになってしま

シンウルトラマンも余計な人間ドラマはないんだけど

いからこそどの登場人物にも思い入れを持てないモノになっている

別にたっぷりしっとりメロドラマをやれとは言わないんで

何かしら人間描写の中でグッとくる要素は欲しかたかな…

総評

以上、主にストーリーの面で色々と批判的になってしまったけど

戦闘シーンなんかは流石に樋口監督、カッコよかったので

ダメ映画とまでは言うつもりはないです

上記批判も多分にNot for meな部分があります

初代ウルトラマンを知らないと楽しめないのかは分からない

ただ物語自体理解やすいし前知識も要らないので間口を広く作った映画だとは思っている

ただ作劇の本質的な部分で弱さや粗さを感じて残念だったし

それが恐らくウルトラマンシリーズに詳しくなったところで評価の変わる部分ではないとは思う

シン・ウルトラマン感想ネタバレ有りで書きました。ネタバレが嫌

これはシン・ゴジラ踏襲した手法特撮愛を形にした点で共通しているが全くアプローチの異なる映画だ。

シン・ゴジラゴジラという存在を借りて庵野樋口が好き勝手再構築した映画

シン・ウルトラマンウルトラマンという作品庵野樋口再構成した映画だ。

なので観る人がどういうイメージを持って観に行ったかによって捉え方が全く変わるだろう。

シン・ゴジラを期待した人には少し肩透かしになったと思う。

ウルトラマンを元に再構築して欲しかった人にも肩透かしになっただろう。

そしてウルトラマンを今に蘇らせて欲しかった人には最高の映画になったと思う。

シン・ウルトラマン原作となったウルトラQからウルトラマン最終話までを120分に押し込んだ映画だ。

これは本当に構成が上手い。情報量が多く展開が早いため120分があっという間で下手をすると振り落とされてしまう。

怪獣製作する上での裏事情をうまく解釈し直し生物兵器としたのは素晴らしい。

隊員の巨大化やちゃぶ台を挟んだ駆け引き(これはウルトラセブンだが)などウルトラマンの各エピソードを拾い一つの流れに組み込みゼットンの再解釈は思わず唸らされた。

そこか!そこでウルトマンのあのシーンを挟むのか庵野このやろう!!wwと思わず笑ってしまった。

からこそ、ファンでなければ面白さが伝わりづらいという弱点がどうしてもあると思う。

予備知識なしに見る人はどこに収束しようとしているのかわからない。

シン・ゴジラには物語の冒頭から終幕までゴジラという明確な敵役がいたが、シン・ウルトラマンは何度も事件が起こりそのたび敵が変わるからだ。

自分ウルトラマンをしっかり観たことはないが一応メフィラス星人ゾフィーゼットンなどを知っていたのでなるほどこうきたかと思ったが、それすらない人にはどこが物語クライマックスになるのかわからないだろう。

なので賛否が起こり評価はおそらく大きくバラつく。ある人には最高、ある人には今ひとつ。そういう映画だ。

シン・ゴジラゴジラというテーマベース日本社会を描き出したので特撮ファン以外にも開かれた映画になったが、シン・ウルトラマンウルトラマンに愛がある人に受け入れられるストライクゾーンの狭いものになるのではないか

また、シン・ゴジラシリアス物語が進むからこそ笑いになっているところがあったが今回は全体的にコメディ的に味付けがされていてそこを良しとしない人もいるだろう。

ほとんどの人には

シン・ゴジラウルトラマン版を期待したのにそうでもなかったなー。」

という評価に落ち着いてしまうのではないかと思う。

やや厳しく書いてしまったが自分としては大いに楽しめた。

カメラワークは広角レンズが多用され物陰から見ているかのような構図が特徴的だった。そしてカット割が多い。

禍威獣パートをは人間視点で、人間ドラマパート小人透明人間になって複数人で観察しているような感覚だった。

しかしたら映画を見ている我我も外星人としてこの地球のいく末を観察する役割を与えられていたのかもしれない。

巨大化した美人キャリアウーマンはこれは新い性癖きたなと思ってしまった。普段酒に酔っ払って路上で寝ているのが仄めかされたのもとても良い。メフィラス星人と神永が公園ブランコ対話をしているシーンは「薄い本になりそうだな〜」と思った。

役名は明かされなかったが竹野内豊がおそらくシン・ゴジラ赤坂と同じ役で出ている。これはシン・ゴジラ世界とシン・ウルトラマン世界マルチバースであるということだろう。

そうしたのもゴジラウルトラマン大人の事情で同じところに立てない作品の両作品への庵野の愛を感じる。

じゃぁなんで斎藤工戦車に乗ってないんだとなるが、まぁ斎藤工マルチバースで巨大な敵と直接戦っているということで笑

ウルトラマンでは田舎や都会で戦うことはあってもミニチュアが大変な工場というのはなかなかなかったのではないか、夕暮れ近い工業地帯での巨人肉弾戦は庵野が一番観せたかった絵だと思う。

ストライクゾーンが狭いとは言ったが丁寧に作り込まれているのは同じなので面白いと思う部分は人それぞれにあるだろう。

最後に劇中一番好きだったセリフ

「割り勘でいいかウルトラマン

2022-05-10

思えば6年前…あのクソ映画シン・ゴジラの時もネットは大絶賛

批判しただけで袋叩きにあうという状況だった

今回は絶対に屈しねぇから

2022-05-07

意図せずパクりのような作品を創ってしまった。

 40歳を越えてから初めての小説出版し、さらそれから3年以上の時が経過した

 あれから唐突地球を半周したり、なぜかいきなり九州工場に働きに行ったり、いまさら結婚したり、唐突3DCG勉強したり、いろいろやった。

 なんだか基本的に迷走していた気もする。

 最近になって、前作を気に入ってくれた方から原稿を頼まれた。忘れ去られてないだけでもありがたいことだ。

 少し苦労して、自主的に書いていた時は完成しなかった短編をなんとか書き上げた。どうやら締め切りがないと書けないタイプらしい

 書き終わって原稿メールで送って一息ついたまさにその日の朝、書いた話とまったく同じアイデア漫画webで公開された。

ういてるふたり

https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496895224892

 あわててTwitterに、「ネタかぶりした」とアリバイ投稿をする。こういう時、内容の修正ができないTwitterはありがたい。

 それにしても、タイミングが悪い。

 実は前作も、ネタが被った。

 応募しようと思っていた小説コンテスト投稿締め切り1ヶ月ほど前に、「世界中が突然長期間停電してしまう」という自分小説とほぼ同じネタ映画サバイバルファミリー」が公開されたのだ。

 映画の内容次第では、応募すらできないかも。と、戦々恐々としながら劇場に見に行った。

 結果としては、大丈夫だった。題材は同じなのだが、書き方が違う。ある部分では負けているが、ある部分では勝っている。

 具体的に言えば、世界停電理由付けやリアリティの部分では勝てた。

 コツコツ調べて積み上げた小説内のディテールが、「これを世に出しても意味がないのではないか」という思考から自分を守ってくれた。

 今回の漫画を読んだところ、今回も同じことが起こっているように見える。

 食材は同じだが料理法が違う。そんな気がした。まあ自分作品ゆえの贔屓目なのかもしれないけど。

 世間の大体の創作は、おそらくアイデアレベルではオリジナルじゃない。

 有名映画監督や、「○○節」と言われるような独自の歌い方をする歌手など、作風、芸風を極めた場合、ひょっとしたらどんなアイデアでもオリジナル作品として消化できるのではないだろうか。

 わかりやすい例えでいうと、「シン」シリーズシン・ゴジラ以降がまだ未公開なので庵野監督成功パターンが作れてるかどうかはまだ謎だけど)。

 これはむしろ福音ではないだろうか。もし世にある様々なアイデア自分流に作り直してオリジナルに消化できる、ということなのであれば。

 ……と、自己完結はしたものの、やはり不安ではある。

 後出しが遅ければ遅いほどパクり認定されやすいのでは、という考えで、早々に公開することにした。

 こうやってここに書くのも、なんだか言い訳がましいなあ、と自分でも思う。

 でもせっかく書いたので、公開はしたい。判断はまあ、世間に任せる。

職場で浮かないように気をつけています

https://sfwj.fanbox.cc/posts/3793106

2022-04-20

anond:20220419220144

書いたな!俺の前て!忍たま乱太郎の話を!

と言いたいところなんだが

語れるほどの知識や語彙力や表現力がなくてつらぴ

今年忍たま30周年でいろいろキャンペーンやってて

たまたまキャッチして映画とかここ10年くらいのおすすめエピソードだけ見てハマったニワカなんだけど

今年から本編リアタイしてるけど子供向け過ぎてギャグが大味で流し見

映画は良かった

忍者なんて子どもが目指すもんじゃねーな、忍たまたちにはずっと忍術学園でわちゃわちゃしてて欲しい…

でも戦争不条理さとか、そこでどう生きるかとかもっと教えて欲しい…

あいう感じの歴史匂わせ群像エモ映画でもう少し大人向けって何見ればいいの??

具体的にいうと

佐武鉄砲隊の今後とか

雑渡昆奈門のエグイ普段仕事とか

土井先生過去回みたいなやつだけを摂取できる作品

何がある??グロくないやつで

多分匂わせが好きなんだと思う。

馬借の清八が字が読めなくて小松田さんに読んでもらう回が好きすぎて。「若旦那文字は下手だから読めるかな〜」なんて言ってたのに、自分のことが書いてある作文は読みたくて、「読んでくれませんか」って頼んで、小松田さんも何も言わずに察して読んであげるところがうわわ〜エモ!ってなった

エヴァガンダムハガレンは見た。進撃の巨人グロくて無理だった。

シン・ゴジラも良かった。

アニメじゃなくて普通邦画洋画でもいいけど、大人としては忍たまの「次」何見ればいいんだろ

2022-04-19

anond:20220419183525

岡田斗司夫が「日本役者は間か表情で演技をしようとする(からシン・ゴジラでは間を作らせないようにした)」っていう話をしてたな

2022-02-06

大怪獣のあとしまつと嘲笑文化終焉

(ネタバレがあります。)

前評判が芳しくないのを知りつつ見てきた。ゲタゲタ笑った。半分くらいは失笑だったとはいえ、隣の人に迷惑だったかもしれないほど笑ったさ。劇場を出て気づいた。これは嘲笑の笑いだと。

私は世代的には氷河期世代の下でゆとり世代の上、「プレッシャー世代」とか言うらしいがその名で呼ばれたことはほとんどない。氷河期後の束の間の春を謳歌することを許された世代だ。ネットでは上の世代が藁と言い、下の世代が草という中、山程の芝を生やして笑っていた世代だ。ネット必死右翼書き込みを、カバオくんのAAにして笑ってきた世代だ。つまり嘲笑するのが大好きだった世代だ。

この映画のメインの部分は「今の政府マヌケから本気にせず適当に笑っておけ。(帯刀アラタの形をした)イデオロギーさえ信じていれば、眼前の問題はそのうち都合のいい神がなんとかしてくれる。」に尽きる。「シン・ゴジラ」が右翼的な感性に近く、「あとしまつ」は左翼的感性に近い。私が笑えたのは私の中のそういう部分をくすぐってくれたからだろう。脚本三木聡バブル世代人間であり、感性が合ってしまうのはそういうことなんだろうさ。

一方で、かつての左翼象徴だった立憲は相変わらず不調続き、ネットが芝を使うのをやめたように、我々の世代も上や下の世代の苦しみと付き合ううちに、この手の感性を悪いことだと認識するようになって来ている。その結果が「あとしまつ」への大酷評であるのもよく分かる。

はてなのひとは見に行くといいよ。きっと楽しいから

2022-01-16

anond:20220116024232

男性社会性は、低いんじゃなくて、ある意味で高いんだよ。

植物じゃなくて昆虫の方が近い。

すなわち社会昆虫みたいな、敵に勝つために無感情規律正しく機能を果たし必要とあらば死んでいく姿が男性的格好良さの極みなわけ。

シン・ゴジラへの批評で「官僚組織機械的に整然と動いている姿へのフェチがある」って言われてたけど、そういうこと。

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