飲み会で嫌な思いをした話し。
たぶん上司は「おまえもっとがんばれよ」と言いたかっだけなんだと思う。そして、そう言われていれば「がんばります」と答えていた。でも、そう言われなかった。
「おまえこのままだと部下に抜かれるぞ」
「俺ががんばってもがんばらなくてもデキる部下は俺を抜いていく。それは良いことじゃないですか」
親の資格がないと言われてものすごく腹が立った。あんたに俺の何が分かる。職場には言ってないが息子には知能障害があり、苦労している。育児は俺と嫁さんのお互いの大事な誇りで、それを踏みにじられた。瞬間的に沸騰しそうだったけど、こんなことで息子のことを言いたくないので、それは違うと思いますよとだけ伝える。「そんなこと言ってない」とか言いだしたがもうどうでもいい。
時間が経って冷静になったとき、最初に「部下に抜かれないようにがんばります」と答えていればこんなキモい目に遭わなかったのかなと思った。
ふと思いだす。5、6年前に風邪を引いて町医者にいったとき、「金は要らんからもう帰ってくれ、二度と来るな」と医者から言われた話し。
診察の途中で眠くなりにくい薬があれば欲しいみたいなことを伝えたら、「自分の体より大事なものがあるのか」といきなり聞かれたので、困惑しながら「家族とか?」と答えたら帰れと言われた。何が何やら分からんが、熱があって考えることも喋ることも辛かったのでそのまま帰った。
たぶん医者は「いまは仕事のことは考えず、栄養つけて薬飲んでしっかり寝るべき」と言いたかったんだと思う。ただそうは言わず、そして患者はフザケた回答をした。俺はフザケてないし、何より風邪でフザケる余力もなかった。それでも状況から推察するとフザケていると思われたんだろう。とぼんやり考えながら別の医者で薬をもらった。
上司の話しも医者の話しも相手が悪いと俺は思ってる。でもこんなキモい目には2度と遭いたくないから今後はどうにか回避したい。分岐点となった俺の回答は、あとから思うと分岐点だけど、その時点ではそれには気付かない。何に気付けてないのか?相手の説教モードに気付けてない。相手が説教モードのときは薄い反応をすべきだったんだ。説教モードに入った相手には気をつけよう。でも気付けるかなあ。また数年後に似たようなキモい目に遭いそうではある。BGMとか変えてくれればわかりやすいんだけどなあ。
親がハッタショやからクソガキも知障になってまったんやろうなぁ 親の因果が子に報い、っちうやつや
次はきっとうまく対応できるよ 応援してます
何か書かれてないものがあるのでは