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はてなキーワード: ポケベルとは

2015-03-02

Androidスマホの画面が微妙にヒビ割れて困っている件

修理に出すほどのヒビ割れではないのですよ。

画面の端っこに2cmくらいの亀裂が走っておりまして、表面がややザラついております

スワイプして指に痛みを感じるような亀裂ではありませんが、ちと気持ち悪いです。

修理に出したら新しいスマホが買えるくらいのカネが消えます

しかし新しいスマホを買う気にもなれません。

スマホには飽きましたね……

私はガラケーiPhone 5iPadNexus 7を以前使っていて、すべて飽きて売り飛ばしてきた前科者です。

それに、スマホ持たない方が生産性上がるような気がするんですよね。

Webブラウジングアプリに使ってる時間をより建設的なタスクに回したら、もっと人生がまともになる予感がするのです。

また、電話機ナシでもイケると思うのですよ。

私が契約しているIP電話サービスには『着信や留守電メールで通知してくれる。音声ファイル化した留守電を通知メールに添付してくれる』便利機能があります電話本体がなくても鯖で『受電』してくれるのです。

着信 or 留守電があったら、メール公衆電話で返事をすることになります

ポケベルみたいですね。

もともと私は聴力弱い上に吃音もあるので、基本的に連絡はテキストで済ませたいです。

どうしようかなぁ……

2015-02-28

昭和カフェ

昨日はオフだったので、

姫路地区で密かに人気を呼んでいる「昭和カフェ」に行った。

昭和カフェ」とはその名の通り、昭和愛する人たちのための喫茶店である

今のところ入店可能なのは昭和生まれ人間だけなので、

それほど流行ってはいない。若者たちの溜まり場にはなっていないからだ。

だが結構美味しいナポリタンスパゲッティが食べられるので、

私を含む昭和ファンのお気に入り場所となっている。


ここでは「昭和」の空気を徹底的に再現されることが求められる。

入店するにあたってはロッカーに、

平成になってからまれものは預けなければならない。

iPhone は論外として、ガラケーポケベルさえも使わせては貰えない。


使う紙幣夏目漱石福沢諭吉は使えない。

まり平成になってから刷られた紙幣や生まれ貨幣は使えないわけだ。

どうしても「昭和」の空気に浸りたい人たちはここで困ることになる。

一時期はそういった紙幣貨幣を法外な値段で取り引きするダフ屋

問題になったので、現在では店内で昭和時代紙幣貨幣を模した

チケットと一旦両替して使うという、やや面倒臭いシステムを採っている。

本当なら店長昭和時代の本物の紙幣貨幣を使って貰いたいのだけれど

盗んでいく不届き者が居るのだ。だからまあ、これはこれで仕方がない。


だがこれで終わりではない。昭和生まれのものしか使えないということは、

まり(数少ない例外を伴うが) CD ではなく

レコードしか流して貰えないし、

本も昭和時代に刷られた本しか持ち込めないということになる。

昨今の書籍消費税込みのものばかりだから

そういう本もロッカーに預けなければならない。

から近所の図書館ではそういった昭和生まれの本ばかり

貸し出されるし、古本屋も軒並み繁盛している。


私はそのあたりには抜かりがないので昭和時代貨幣紙幣を貯め込んでいる。

だって父親の蔵書を選んで、店内で古びた

大江健三郎小説などを読んでいる。

テーブルはもちろんインベーダーゲームプレイ出来る台が用意されている。

この店内で最近流行っているのはルービック・キューブだ。

私は興味がないのだけれど。


YMO戸川純の流れる店内で私は昨日も村上龍

限りなく透明に近いブルー』を読んで来た。

充実した一日だったと言えるだろう。

2015-02-11

http://anond.hatelabo.jp/20150211020227

 せっかくなので、通信メディアの個人史を書いてみたい。自分ブログでやっても良いのだが、わざわざ誘導するのも申し訳ないので増田で書くことにする。あと、前半部分は「通信メディア」の話ではない。

大学入学まで

 ぼくが初めてパソコンに触れたのは小学校4年生のころだった。当時、既に型落ちだったNECPC-6001を買ってもらったのだ。当時はまだ「パソコン」か「マイコン」かで名称統一されていなかった時代でもある。記録媒体カセットテープゲームをするためにはまず、何十分もかけてロードをしなくてはならない。あとちょっとロード完了というところでエラーが出たりすると泣きそうになった。

 市販のゲームは高価だったので、ぼくは当時の多くのパソコン少年と同じく、雑誌の載っていたプログラムをよく入力していた。姉の使っていた譜面台にパソコン雑誌を乗せ、そこに掲載されたプログラムを延々と入力していく。もちろんミスが多発する。エラーが出ると雑誌とにらめっこをしながら、どこが間違えているのかを必死で探す。デバッグがすべて完了するころにはゲーム自体に飽きているということもよくあった。

 当時はまだ、パソコンメーカーがそれぞれの独自の規格でPCを開発していた時代だった。しかも、同じメーカーパソコンであっても機種が違えば互換性がないことが多かった。だからNECパソコンソフトシャープパソコンで動かないのは言うまでもなく、PC-6001PC-8001よりも新機種であったにもかかわらず、後者プログラムは前者では動かない。パソコン雑誌で他の機種用の面白そうなゲームプログラムを見ては悔しい思いをよくしていた。移植をする技術はぼくにはなかった。

 その後、中学校に上がると、ぼくのパソコンPC-8801mkII FRになった。名機と言われたPC-8801mkII SRの後継機だ。記録媒体は5インチフロッピーディスクになり、一瞬でセーブロードができるようになった。ただし、中学生にとってフロッピーディスクは高価な代物で、500円で10枚入りという安売りのものを愛用していた。ちなみに、安いディスクだとドライブに入ただけでシャカシャカシャカシャカ…という音がする。仲間のあいだでは「シャカシャカディスク」と呼ばれていた。

 せっかくの新マシンではあったが、やはり用途ゲームだった。雑誌掲載されるプログラムも徐々に高度になり、マシン語を使ったものも多かった。01 C3 AA 90…みたいな文字列を果てしなく入力していく作業はかなりの苦行で、エラーが起きると手に負えなくなることも多く、挫折ばかりしていた。

 なお、当時はすでにパソコン通信が始まっており、PC-VANアスキーネットなどの大手もすでにサービスを開始していた。当初は音響プラという装置を使っていたのではないかと思うが、詳しくはわからない。ぼくにとってパソコン通信は遠い世界の話で、雑誌でたまに見る程度のものだった。

 中学3年生になり、高校受験を控えたぼくは、何を思ったかパソコン受験勉強をしようと思いついた。受験RPGなるものをN88-BASICで作ろうとしたのだ。街を歩いているとモンスターに遭遇する。そのモンスターが出してくる問題に正解すれば、プレイヤー経験値を稼げる。最終目標は名門ナダール高校への合格という、ゲーム勉強の両立を目指したものだった。結果はまあ、書く必要もないだろう。世の中にそんな都合のいい話はないのである

 高校入学すると、ぼくの関心はパソコンから遠ざかっていった。部活が忙しくなったほか、当時のバンドブームにのってギターなどを始めてしまたからだ。無論、このあたりはぼくの黒歴史になっている。

 ちなみに、ぼくとほぼ同年代英国ライタースティーブン・プールには『トリガーハッピー』(2001年)というテレビゲーム歴史を扱った著作がある。この本を読んでいると、高校時代ゲームから離れてバンドをやるところまでまったく同じだった。ここには国境を越えた何かがもしかするとあったのかもしれない。

 しかし、大学受験を前にして、ぼくは再びパソコンに向かい始める。3年前に挫折した一大プロジェクトである受験RPG製作にふたたび乗り出したのだ。アホだ。予備校の夏期講習を受けながら、頭のなかで構想がどんどん膨らんでいった。

 技術は全く進歩していなかったが、根気だけはついていた。ゲーム目標大学合格に切り替え、パソコンメモリの少なさに苦労しながら様々なアイテムイベントまで用意した。しかし、言うまでもなく受験には全く何の役にも立たなかった。大学受験が始まる数日前、ほんの気晴らしのつもりで始めたドラクエ3受験日程がすべて終了するまでにクリアしてしまったのが悪かったのか、1年目のぼくは受験に失敗し、浪人生活に突入したのである

大学入学以後

 1年間の辛い浪人生活を経て、ぼくは東京私立大学になんとか滑りこむことに成功した。入学式当日、知り合いの誰もいないキャンパスを一人で歩いていると、同じく新入生とおぼしき一団が歩いていた。彼らの一人が「あいつのポケベルの番号、いくつだっけ?」と言うのを耳にしてぼくは衝撃を受ける。東京学生ポケベルを持っている!ぼくにとってポケベルというのはサラリーマンのためのツールであって、普通学生が持つようなものではないと思い込んでいたからだ。

 入学式の時点でグループができているということは、彼らはおそらく付属校か東京進学校出身者のグループだったのではないかと想像する。この時点ですでに情報メディアの利用をめぐってかなりの格差が生まれていたのかもしれない。

 いずれにせよ、その後のぼくの生活にやはりポケベルは無縁だった。女子高生あいだでポケベル流行っているというのも別世界話題だった。女子高生の妹がいる友人によると、メッセージが来るとすぐに返信しないと仲間はずれにされかねないということだったので、それはそれで大変そうだと思ったのを記憶している。

 その一方で、大学入学してから、ぼくは固定電話と大変に仲が良くなった。一人暮らしを始めたこともあって、友人とよく長電話をするようになったからだ。コードレスではなかったので、硬い床に寝転がりながら何時間も話をした。「いやー、今日はよく話したよね。ところで、いったい何を話していたんだろうね」などと会話を振り返り始めることで会話がまた長くなるという、まったく生産性のないことをよくしていた。ただ、こうした長電話はぼくに限った話ではなく、わりと一般的に行われていたのではないかと思う。一人暮らしの寂しさを紛らわせるうえで固定電話重要ツールだったのではなかろうか。

 あるとき風呂にお湯を張っていると、たまたま当時好きだった女の子から電話がかかってきたことがあった。話しているうちに浴槽が一杯になった。コードレスではないので電話をしたままではお湯を止めにいくことができない。だが「お湯を止めてくる」と言えば、電話を切られてしまうかもしれない。そのため、浴槽からお湯が溢れるのをただ眺めながら会話を懸命に続けていたことを思い出す。

 ぼくが「インターネット」という言葉を初めて聞いたのは国際政治の授業だった。大学2年生のころだったか1994年のはずだ。日本でもインターネット商業利用は1992年にすでに始まっていたが、パソコンに関心を失っていたぼくには全く無縁の話だった。大学パソコン室でタッチタイピングは修得したものの、授業で履修したC言語はあっさり挫折した。数学が果てしなく苦手だったぼくは、理解できない数式をパソコンに解かせるという作業について行けなかったのだ。

 大学2年生の終わりごろ、ゼミ選考があった。メディア系のゼミを志望したせいか、志望者には新しいもの好きが多かった。面接の待機場所では多くの志望者が携帯電話を持ち、お互いの番号を交換していた。衝撃的な光景だった。彼らは無意味に相手を電話にかける遊びなどをしていたので、単に見せびらかしたかっただけかもしれない。

 しかし、ぼくが携帯電話、というよりPHSを購入したのは大学4年生も終わりに差し掛かったころだった。1996年から1997年にかけて携帯電話PHSの普及率は25%から46%に跳ねがっているが、こうした指標では若者が先行しがちなことを考えると平均的か、やや遅いぐらいではなかったかと思う。

 当時は街のいたるところでPHSの安売りをしていた。今川焼を売っている店でさえ扱っていたぐらいだ。PHSを1年ほど使い、その後はドコモ携帯電話に切り替えた。通話が途切れやすいという難点はあったものの、PHSのほうが音質は良かったのではないかと思う。

 他方で、大学3年生になると、ぼくは再びパソコンに関心を持つようになった。1995年ウィンドウズ95が発売された年である。「インターネット」という言葉が急激に人口膾炙していった。大学パソコン室で友人に電子メールを送るようにもなった。当時はメールが来るだけで嬉しかったものだ。ブラウザはまだモザイクを使っていた人が多かったのではないかと思う。しかし、当時のぼくはまだブラウザという概念理解していなかった。周囲のひとが「モザイク」という言葉を口にするたび、それはエッチな何かなのかとあらぬ妄想に浸っていたのだった。

 ともあれ、エプソン製のノートパソコンを購入し、自宅からインターネット接続するようにもなった。大学の授業でホームページを作ったという友人に刺激を受け、自分でも卒業の直前ぐらいに朝日ネットホームページを立ち上げた。いまでもそのアドレスにはぼくのホームページが置いてあるので、もうかれこれ20年近くになる。先日、インターネット・アーカイブ自分のページを探してみたところ、16年ぐらい前まで遡ることができた。若気の至りというのは本当に恐ろしいものである

 もっとも、ぼくの目線からすると、当時のインターネットはそれほど面白いものではなかった。今ほどに情報が充実していたわけでもなく、それを探すためのスキルもなかった。ぼくにとってインターネットよりも面白かったのがパソコン通信だった。当時、すでにパソコン通信時代は終わりつつあったはずだが、それでも見知らぬ人たちとやりとりをするのが面白くて仕方がなかった。もちろん喧嘩も多く、罵り合いをなんとか仲裁したいと思いつつ、結局はうまくいかないということばかりだった。

 ぼくが参加していたのは朝日ネットフォーラムだが、恐ろしいことにいまでもログインすれば当時のログを見ることができる。「ネットからはとうに消え去ってしまったはずの今なき父親の情報が、パソコン通信ログに残っていることを主人公発見する」というフィクションを考えていたのだが、興味のあるひとは使ってみてください。

 その後、パソコン通信は急速に退潮し、インターネット時代が本格的にやってきた。ネット上で怪しい情報が飛び交うサイトがあるということを最初に教えてくれたのは知人だった。言うまでもなく「2ちゃんねるである。それ以前にも「あやしいわーるど」や「あめぞう」といった掲示板はあったはずだが、それらはぼくの全く知らない領域の話だった。

 …と、ここまで書いて力尽きた。ここから先は特筆すべきこともあまりないので、唐突ではあるが、このあたりで終わろうと思う。ずいぶんと長くなったが、最後まで読んでくれたひとは果たしているのだろうか…。

固定電話ポケベル携帯ネットスマホ

http://anond.hatelabo.jp/20150211020227

私は今30代。小学生中学生高校ときは、固定電話通信手段だった。

小学生のころは「クラス連絡網」という電話番号が印刷された紙の一覧を配られていた。台風とか忘れ物とかの時はそれで連絡が来る。もしくは電話帳で調べる。電話帳で住所と苗字でそれっぽいのを探して、適当電話する。珍しい苗字だと間違えはないけど同じ苗字の人が多いとか人が多いともう解らん。かけ間違いを謝りながら電話をかけまくる羽目になった。ちゃんと聞いておくのが一番いい。

クラス友達と「今度の土日、お祭りに行こう」と約束した時は、電話で連絡を取り合って、待ち合わせ場所時間を決めて、落ち合って遊びにいった。「もしもし、わたくし○○小学校の○○といいます。○○さんおられますか?」とご家族に言う。ここできちんとした話し方をすると大体お母様やおばあちゃまが優しい。会えない時、遅刻した時はすごくたいへんだった。喧嘩になる。

小学校卒業するときは、クラス女の子がよくわかんないファンシーな紙に個人情報を書いてくれとか言って持ってきたりしていた。アレって一体なんなんだろう?

中学生になると、クラスに加えて部活友達の番号を聞いた。そして連絡を取る。電話番号はきちんと書いてきちんと残していた。今はもう考えられない面倒くささだ。

高校生になったときは、ポケベルが普及し始めたころだった。「ポケベルがならなくて」とかドラマをやってたころかな?私はドラマをみないので良く知らない。ポケベルって言うのは、電話数字の羅列をポチポチ送ると、カタカナが数文字送れる、ってやつ。「バイト イク」とかが送れる。数字暗記してた人もいたと思う。田舎住まいだったので持ってる人は少なかった。画期的通信手段だったとおもう。

固定電話長電話することが増えた。長電話していると、家族が怒り出す。当然だ。当時ウゼーと思ってたけど今思うとすごい迷惑だった。電話代が跳ね上がってよく怒られた。反省していますオタクの知り合いはFAXで絵を送りあっていたようだ。

当時は友人が家によく来てて夜の十時くらいまでよく家に居た。通信手段が限られているけど、何か話したいとかそういうときは実際一緒にいるしかないってことなんだとおもう。

大学生になって一人暮らしをするにあたって「固定電話契約するよりは携帯電話を持ったほうがいいでしょう」と親に言われ、携帯電話を持つことになった。通信代金は親もちだった。今のガラケーと違って四角くて長くて重かった。アンテナが付いていて伸ばしたり出来た。通話できないところをアンテナが立たない、と言っていた。一年二年後には大学の友人も全て携帯電話を持つようになっていた。待ち合わせが楽だったり、どこにいるの?とか聞きやすかったりでやはりすごく便利だからだ。ただ、通話料金が高くて長電話などはしないようにしていた。メールも使えるようになって便利になった。文字数制限がかなりあって、短い文しか送れなかったけど。私は電話があまり好きでなく、メールで連絡を取るほうが好きでそっちばかりだった。今でもそうだ。着信音が当時はファミコンみたいな電子音だった。自分で打ち込んだりして作る。ほんとうです。

携帯電話には時々全然知らない人から電話メールがきて、友達になろう!とか突然言う人がいた。私は怖いのでそんな人にあったりはしなかったけど「メル友」というのができたりすることも有ったらしい。

大学パソコンを使うようになってからパソコンと、パソコン回線を、自分バイトなどでお金を貯めて使うようになった。そのころICQチャットツール)と言うのが流行り始め、夜はそれでチャットをしたり、チャットルームにはいって知り合いや知らない人と会話をしたりしていた。ネットゲームは知り合いがしていたのでしていた。ICQは突如日本以外の居住の人に話しかけられることが多かった。ノルウェーオタクの人と定期的に喋っていた。

これらインターネット自分にとっては画期的だった。遠くの人と知り合いになれるというのは本当にすごいことだと今でも思う。小中高と、顔を知っていて電話番号を知っている人としか話して関わることしかできなかった。

言うなれば、距離が近いだけで、自分が本当にコミュニケーションをとりたい相手かどうか、解らなかった。でもたくさんの人とコミュニケーションを取れるということは、相手への選択肢が増える。マイナー趣味が共有できたり、同じ悩みの人を探して相談したり。

また情報インターネット上においておくこともできる。他人時間がずれていてもコミュニケーションが取れる。また、1対1でなく、多数の人にコミュニケーションがとれる。これも画期的だと自分は思っている。今は当たり前になっているけど、これはすごく素敵なことだと思う。(面倒ごとも多いけど)

それからしばらく間が開いて、Android OSを搭載した端末を買った。携帯電話メニューって言うのがどうも嫌いだったので。アプリを入れるようになってガジェットを使うようになって、ああ便利になったなあとしみじみ思う。初めてのスマホはまだ動くので大事にとってある。

長々と書いてしまった。どうもありがとう

はてなの人たちにリクエスト

ふと思いついたんで増田にでも。

戦中戦後記憶のある人のブログみたいなの読んでたんですよ。えらいおもしろかった。自分が生まれる以前の記憶を持ってる人の話ってだいたいおもしろい。ああそうか、じゃあ俺が書く自分史みたいなのも意味あんのかなーと思ったんですけど、当年とって40歳かばくらいの俺ってあんまり書くべきトピックないんすよね。子供時代に飢えるほど腹減った記憶もないし、自動車がなくて隣の町まで歩いたわけでもないし。せいぜいがとこ、子供時代にまだお祭とかに見世物小屋あったよなーとか、子供のころに横浜駅あたりでも傷痍軍人戦争反対かいいながら乞食やってたよなーとかそれくらいで。

でもそれってその前の時代からあったことなわけで、いまさら俺の世代が書くべきようなことでもない。

で、この世代トピックってなんだろって思ったときに、通信手段の変化なんすよな。具体的にはインターネット以前と以後。あとケータイ以前以後、ポケベル以前以後。この変化を如実に経験してきてる層で、全部に関わってきてるのもやっぱこの世代だと思うのですよ。

なるほどなーそれだったら俺にも書く意味あるなーと思ったんですけど、ひとつ問題が。俺、交友関係ポケベルとかケータイとか必要だった記憶まったくない。友だちいなかったので。

個人史的なもので、トピック通信手段の変遷ってことになると、やっぱりコミュニケーションとの関係が不可欠な視点になると思われるわけです。この流れって要は通信手段プライベート化だし、それが極まったところからの、個人が直接インフラを通じて全世界につながりうるっつー、なんつーの、そのグローバル化みたいなもんじゃないですか。俺は世代的にはその全部を経験してるはずで、いま現在インターネット存在しつつ、んじゃ仕事バイトとの連絡に使うためにLINEでも始めますわーしゃーないみたいな感じなんですけど、でも実際にはポケベルやらケータイやらはまったく通過してないのですよ。

さらにいうと、それを俯瞰するだけの知識もねえのです。

で、思ったんすけど、このへんのことを「全体的な状況を俯瞰しつつ」「個人的経験として」書いてくれる人いないかなーと。あったらすごいおもしろいのに。

以前以後みたいなテーマって、俯瞰的に論じる人はけっこういるんだけど、個人史として書いてくれる人って意外に少ないんですよね。たぶん人の生活においてはどんな革新的ツールも「なんとなく発売された新商品」として消費されてしまって、それ以前と以後っていうかたちで明確には意識しないからだと思うけど。

でもはてなならそれ語れる人ってけっこういるんじゃねーかなーと思いまして。というわけで、通信媒体に関する「以前」「以後」について、個人的経験を通して語ってください。ポケベルでもケータイでもネットでもなんでもいいです。こうしたツールコミュニケーションに関して一定の影響力があったはずなんですけど、俺からはそれがよく見えんのですよ。だから人の書いたもんを読みたいのです。シロクマせんせ、いっちょどうでしょう

2015-01-05

おっさんの俺が大好きだった元カノに本当に一瞬で冷めた話

彼女一年近く付き合ってて、彼女同級生に他好きされて別れたのが今年の夏目前の6月頃だった。

結構彼女のほうが年下だったが彼女のことが大好きだった俺はすごくすがってしまった。

なんせ彼女は俺のどこにも不満はないって…だから余計に離したくなかった。

まぁ結局は別れを受け入れたがその日から俺の心はずっと暗く、どうしても前向きになれなかった。

まだどうにかなるんじゃないか…そう思いながら月に1回ぐらいご飯に誘ったりしていた。

そうしないと彼女との関係永遠に終わってしまう気がしたから。彼氏に聞いたら彼氏ダメって言ったって断られたことも何度もあるが

大抵はその数日後には彼氏内緒で会ってくれてた。

 

そして冬も目前に近づいてきた10月頃、SMSで新彼と別れた的なことを投稿していた。職場自分と同じ彼女仕事中にそのことを思い切って聞いてみた。

「別れましたよ」その言葉不謹慎にも俺の心はときめいてしまった。しかし、彼女の方から振ったくせにまだ相手に思いが残っているらしい。

多分それは時間が解決してくれるさ。そう思いながら以前よりご飯に頻繁に誘うようになった。

だが友達と遊びまくってるので時間がない、そう言ってあまり会ってくれない。たしか彼女友達がすごく多い。

自分には友達ほとんどいないのでうらやましくも思っていた。まぁ今はLINEなどのコミュニケーションツールがあるので連絡しやすからな。

なんせまだ20歳彼女中学生の頃には携帯を持っていたらしい。俺の学生の頃は携帯じゃなくポケベルってレベル時代だったんだがな。

まぁその話はおいておいて、去年のうちに2回ほどご飯に一緒に行って彼女スマホ音楽を入れてあげるってことで俺の家にも2回ほど来た。

そして「今でもすごく好きだ」って彼女に伝えた。しかしなにも言ってくれない。付き合えないでも今は好きじゃないでもなんでもいいから言って欲しかったんだけどなあ。

 

そしていつから彼女はいつも不機嫌になっていた。特に俺と話す時はきつめの言葉が多かった。

そりゃ彼氏と別れたんだし、俺が好きって言ったから余計かもと思っていた。

俺は元々無理は承知だったから嫌われたら諦められるって思っていた。運良ければまた一緒にいれるかなとも思っていた。

そんな感じが今年の元旦まで続いた。2日はお互い休みだったがもちろん会う約束なんてできずに俺は家でゴロゴロして過ごした。

そんな時、またもやSMSで衝撃を受けた。別れた彼氏らしき人物の写真を楽しそうなコメントを交えて投稿していた。ああ、また元に戻ったのか…

そんな予感は少ししていたし、こちらはダメ元だったので仕方ないと思った。それでも俺の心は彼女に囚われたまま、好きで好きでしかたなかったんだ。

 

そして翌日、職場ですごく楽しそうに俺に話しかける彼女がいた。

 

この前まで冷たかったのが急にこんなに明るくなったのは良いことなのだが

彼氏とまた付き合えたことで喜んでこんなに楽しそうに話しかけているならおかしいだろって思った。

彼氏に悪いから俺には今まで通り冷たくってならわかるけどまた付き合えたからって今でも好きって言っている俺に楽しそうに話しかけるのはないんじゃないかと。

この時に俺の中の彼女への気持ちがすーっと冷めていくもを感じた。今でも好きなことは変わらないんだ。

でも意地でも付き合いたいとかそういう思いが全部消し飛んでいった。

もうアプローチする気さえ起きない。その日は淡々仕事をこなして帰った。彼女は何度か話しかけて来たが俺は普通に対応しただけだった。

プライベートな話とかいつもしていたのにまったくする気が起きなかった。

すごくいい子で価値観もすごく近くて一緒にいて楽しかったんだけどな。

別れる際にひどいこと言われた事もあったが、その時よりも今回の事のほうが俺には衝撃だった。

本当に一瞬で冷めることってあげるんだね。よくまとめブログとかでそういう類の話を見るけど実際自分経験することになるとは思わなかったよ。

今はもう彼氏と別れず、幸せになってくれたらいいなって思っている。てかよく考えたら俺に彼女と同じ年令の子供がいてもおかしくないんだよな。

ちなみに俺、もう38歳なんで次を探す気力も起きず。そこそこモテたけど年齢的にもうキツいしな。もうずっと独身でいいかなって思っている今日この頃だったりする。 

 

(終)

2014-09-17

学校からSNS禁止令の問題と今後の話

オッサンだから昔話から始めるが、エロ本って学校持ち込んでると取り上げられた。

まあ、AVVHSで回ってた頃というか、トランプが多くてゲームボーイなんかは少ない頃だな。

ギターだの、女子雑誌だの化粧品だの持ち込んでる、まあ普通学校だ。

教員だって色々居たが、中学担任ちょっと独特だった。

学校不要ものは持ってくるな」「授業中に違うことをするな」「他人邪魔をするな」

ざっくりこの3つがルールで、取り上げられたモノは放課後に返してもらえた。

朝のホームルームから、終わりのホームルームまでが学校時間で、「見えたら没収」という対応だった。

何が言いたいかって言うと、エロ本を悪だとするとか、トランプを禁止するとかそういうことではなかった。

授業中や、学校時間帯は、不要もの持ち込み禁止で見つけ次第没収、ただし放課後に返却、という対応

結局、SNSの話も、教育と躾と場所問題が切り分けできてないのが、議論が発散する基なんだと思うんだよね。

切り分けの話

性教育に似てね?ってエントリがあってナルホドと思ったのがキッカケだが、

SNS教育ってのはあっても良いんだよね。教育機関なんだから

性教育から行くと

ガキがセックスするのがOKかNGかは、家庭の躾の問題

私服ホットパンツがハシタナイとかは学校指導するこっちゃないし、それは家での躾の範囲だろ。

各家庭で方針違うしな。

ただ、外で出すのは避妊じゃないよとか、出産は1000人あたり5人ぐらい死ぬ結構危険行為だよとか、ガキのうちに子供出来ると大変だよ、

法律上は、性的同意年齢は13歳(青少年を「既婚者を除く」18歳未満の男女と定義してる理由の一つ)だけど、淫行条例で大抵ひっかかるよ、

みたいな教育は、学校機関なんだからやっても良いハズで、現にそこまで具体的じゃなくてもやってたりはするわけだろ。

日本だと結婚は、男が18歳以上、女なら16歳以上で出来る。

オツキアイを3年とって結婚みたいなステップ踏むなら、男15で女13から付き合いだして、晴れて結婚ってのは理にはかなってる。

まあ、父母の同意必要で、学校承認はいらないわけで、つまりまさに「家庭の話」だ。

うちの娘を妊娠させやがって殺してやると親が怒鳴りこむ先は学校じゃないわけだ。だろ?

SNSの話

じゃあ、SNSでなんで禁止するみたいな話になってるかって言うと、3つの問題がある。

これは親がガチャで稼いでる会社に勤めてるとか無関係で、目を背けてはならんメンドウな話だ。

  1. 授業中にSNSやるバカ
  2. SNSで起こるイジメ
  3. SNSで起こる炎上犯罪

ここではメンドウなんでSNS統一してるが、FacebookLINEmixiメッセンジャーポケベルだ全部同じな。

授業中にSNSやるバカ

オッサンの昔話と同じで、「学校不要ものは持ってくるな」の話。

まあ、メーカー工場なんかだと、作業着になる時に携帯端末は全てロッカーに入れろってトコロもあるから、大人でも方針による。

授業中にケイタイ弄ってたら没収、が是か非かみたいな話。

SNSで起こるイジメ

成年の犯罪は多い。パワハラみたいな会社イジメもあるな。

で、ガキは未成年で未成熟なので、より頻繁に起こるんでこれは学校内で防げるなら防ぎたい。

というわけで、見えないところでLINE使ってハブったりしないで欲しいぜ、SNS禁止、と言う話。

SNSで起こる炎上犯罪

大人でも美味い話で騙されたりするのに、未成年は未成熟なのでさらに引っかかりやすい、みたいな話な。

これは、淫行条例が最たるものな。高校生のウチに春をひさいでも良いこと無いから強制的に禁止、というやつ。

飲酒自慢したり、触れちゃいけない話題にウッカリ触って大炎上とか、振り込め詐欺出し子なっちゃうとか。

学校が取れる対応と、親が学校に期待すること

例えば、LINEが大人と出会って買売春の場になりがちだから止めた方が良いよ、と教育するのはどれにあたるだろう。

最近中学生だって良い年した議員に脅されてワイドショーを騒がせたりするご時世だ。

その影にどれだけ大人とLINEしてる小中高生が居るか想像すれば分かりそうなもんだろう。

授業中にSNSやるバカ

学校が取れる対策は、「授業に関係のないもの学校に持ってこない」なんだが、

これは親が「携帯ぐらい持たせるだろ馬鹿か」みたいに炎上しがち。

なので、「授業中にスマホ弄ってたら放課後まで没取しますよ念書」を親から取る、とかになると思うな。

(でも「授業がツマランのが原因だろ没収とか人権侵害」みたいなクレーマーも居るとか聞くのよね)

SNSで起こるイジメ

大抵の場合クレーマー教育の間で、学校SNS禁止にしたいのがここの問題

つーかさ、増田読んでるオッサン連中さ、会社女子社員とか主婦連中がスマホ内でどんなやりとりして、陰湿いじめがあったりしてるか把握してる?

管理職でも労組でも良いや。パワハラの状況把握って、大変じゃね?

ってことで、「SNSイジメが起こってるみたいなんで、なんとかして下さい」って担任に言って解決することは無い。

これは断言できる。

見えない把握できない理解する時間がないもの管理統治するのは無理だ。

だもんで、「学校内でのイジメ学校の管轄」ってことになるならば、「学校内外の区分け無く行われるSNSは禁止」するしか対応手法がない。

SNSで起こる炎上犯罪

ここが、唯一今後学校で「SNS教育」みたいなものが入り込める余地のある部分。

事実意見を分ける、非は認めて謝る、うかつに本名住所を言わない、ネットは忘れてくれない、等など。

この部分に特化するなら、多分前向きな話って出来ると思うんだけど、言い出しっぺの法則が怖いので手を出せてないと思うんだよね。

まとめ

派遣女子社員達が、LINE上で派閥を作って業務に支障が出てるんです」と相談された管理職の気持ちになろう。

女子中学生とあわよくばXXXXとか考えてる所属議員をどう扱うか、分別を持て、以外の啓蒙手段があるだろうか。

結局のところ、「授業中にスマホ弄ってたら没収」「ネットリテラシー教育」までは可能であっても、

イジメコントロールとか、LINE利用が是か非かみたいな話は、学校じゃ出来ないハズなんだよね。

まあ要は「SNS学校無関係」と仮定して、実は関係するのはどこで、教育はどこまで可能かって切り分けて話そうぜって話だよ。

2014-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20140816201642

いや、単に女性ゲームプレイヤーが増えたからだよ。

スマホ女性でも当たり前のように持っているからね。

それって、結局「女性可処分所得が上がった」って話でそれはなぜかというと働く女性が増えたからじゃないの?

ゲーム機女性の所有率が低い(それは今でも変わっていない)けど

ゲーム機ではない携帯スマホは所有率に男女差は無いしそもそもゲーム機とは普及台数が桁違い、と言う話だよ。

……ひょっとしてときメモアンジェリーク時代携帯なんて一部の特殊な人しか持っていなかったし

携帯ゲームが出来るような機能など無かった、という事すら説明しなければ分からないようなゆとりだろうか。

まさかその時代女性可処分所得が低かったか女性携帯を持てなかったんだ、とか思ってる?

実際は、携帯ゲーム機能が付き一般人にも広く普及する時代になれば男女で所有率なんて変わらなかったわけだけど。

携帯以前のポケベル時代からして大人の女性は勿論女子高生間ですらポケベルが当たり前のように普及してたというのに。

2014-06-17

BLOGOS-ポップソングが「閉塞感」ではなく「楽しさ」を共有する時代へ(柴那典) は間違っている 〜アベノミクス時代音楽、そしてミスチルのこと〜

http://blogos.com/article/88464/
「ポップソングが「閉塞感」ではなく「楽しさ」を共有する時代へ」という文章を読みました。
強い違和感を覚えたので備忘録代わりに書き残しておきたいと思いますBLOGOSコメント欄だと字数が足りないので。

 

柴那典氏(@shiba710)の文章は間違っていると思います
理由は以下の三点になります

 

まず第一にアベノミクスが将来への希望を本当にもたらしているのかという疑問があります
消費税増税過去の景気状況から国民が景気に対し、継続した右肩上がり希望的観測を持てるとは思わないからです。
加えて失業高齢化原発等、解決しない社会問題も山積する上、庶民不安はむしろ拍車がかかるのではないかと思います
まり人々は楽しさや楽観という価値観のもとに生きていないのではないでしょうか。

 

第二に日本ミュージシャン特にメインストリーム)は"カナリア"のような存在ではないということです。
これは楽曲への批判ではありませんが、翼を広げ瞳を閉じ桜舞い散る季節の中で君に出会えたキセキを歌うJ-POPには時代が反映されることはなく、それを許されてもいません。
時代を反映する曲を歌うということはつまり楽曲がある種の政治的側面を帯びるということです。
現代日本人にとって音楽政治性とは最も嫌うものです。よって必然的時代性(政治性)は排除され、似たような要素を持つ楽曲が量産されることになります
日本ではSex Pistolsの「Anarchy in the U.K.」もGrandmaster Flash and The Furious Fiveの「The Message」のような楽曲は生まれないでしょうし、また生まれてもチャートの上位に入ることはないでしょう。

そこから導ける結論としては、J-POP日本音楽の特徴はむしろ時代を反映しない」ことにあるのではないでしょうか。
現在楽曲10年前、20年前とを比較してそこに主題テーマ)の大きな変化はあるでしょうか。
せいぜい電話ポケベルLINEメールに変わったくらいで、その根本は大した変化はないというのが実情ではないでしょうか。

「いいくらし」「ええじゃないか」等、氏の挙げる楽曲はどれもJ-POPスタンダード、「励まし系」の枠を超えるものでもないと思います
これらの楽曲時代必然性を見い出すことははっきり言ってできません。
当然それが悪い訳ではありません。繰り返しますが楽曲の善し悪しとはまったく別の話です。
日本のポップミュージックの作り手は、時代の空気を先端で感じている“カナリア”のような存在ではないのです。

 

第三に「ミスターチルドレンがポップソングを通じて現代の閉塞感を共有する時代の一つの象徴になった」という考察が完全に間違っています
氏はその代表例として「マシンガンをぶっ放せ」を挙げています
本当に「ミスチルがポップソングを通じて現代の閉塞感を共有する時代の一つの象徴になった」のならば、その「マシンガンをぶっ放せ」は彼らの代表曲であるべきです。
しかし、一般人ミスチル代表曲を挙げてみて欲しいと質問しても「マシンガンをぶっ放せ」と答える人が果たして何人いるでしょうか。
せいぜい「イノセントワールド」か「Tomorrow never knows」か「シーソーゲーム」くらいでしょう(最近なら「しるし」や「HANABI」かもしれません)。

マシンガンをぶっ放せ」は、出せばミリオンを達成できた時代に唯一100万枚を割ったシングルです。
加えてその曲が収録されたアルバム深海』は前作『Atomic Heartから100万枚もセールスを落としています

私はそもそもミスチル現代社会の閉塞感を曲として昇華し、それを「売り」にするバンドだとは全く思っていません。

仮に100歩譲ってそのようなバンドだったとしても、本当にその「閉塞感」とやらって「共有」されていましたか

ちなみに氏の言う「時代の閉塞感を内面化させていたミスチル」のセールスは、CDバブルに沸く世間とは対照的に見事なまでに右肩下がりでした。
アルバム『Q』は遂にミリオンを割ります

 

しかし、仕切り直し的な意味を持つベスト盤とそのツアーを挟んでの次作、『IT'S A WONDERFUL WORLD』で彼らは文字通り“蘇生します。
世の中のCDセールス頭打ちになる中、セールスは前作から50万枚も回復するのです。
このアルバムからミスチルメロディーは「ポップで王道的に」、歌詞は「前向きな内容」になり、彼らの得意分野であった「ラブソング」が完全に復活します。
ものすごく簡単に言ってしまえば「ハッピー」な作品になります

以後、今日までの彼らの方向性はこの延長線上にあります
嘘だと思ったらアルバムクレジット欄を片っ端から調べてみて下さい。前作『Q』まで二転三転してきた制作環境スタッフが、このアルバム以降基本的に統一されます
この事実意味するものは、この『IT'S A WONDERFUL WORLD』からバンドが目指す方向性が「確立」されたということです。
しかも氏の言う「時代の閉塞感を共有する」とは真逆の方向で。
その後の活躍は説明するまでもないでしょう。氏の方がご存知ではないでしょうか。
さて、本当に「ミスターチルドレンはポップソングを通じて閉塞感を共有する時代の一つの象徴になった」のでしょうか?

 

改めて見てみましょう。
00年代に売れたシングルは上から順に「四次元」「Sign」「youthful days」「しるし」です。
ミスターチルドレンはポップソングを通じて閉塞感を共有する時代の一つの象徴になった」のならば、その楽曲社会批判的な世を憂う内容のはずです。

自分を信じたならほら未来が動き出す/ヒッチハイクをしてる僕を迎えに行こう」(「未来」)

「傷つけ合う為じゃなく/僕らは出会ったって言い切れるかなぁ? /今 分かる答えはひとつ/ただひとつ/I love you/and I love you/and I love you」(「and I love you」)

「繋いだ手を離さないでよ/腐敗のムードをかわして明日を奪うんだ」(「youthful days」)

ダーリンダーリン/いろんな角度から君を見てきた/共に生きれない日が来たって/どうせ愛してしまうと思うんだ」(「しるし」)

一体このどこを聴いたら「時代の閉塞感を共有している」などという言葉が出てくるのでしょうか。
楽曲の内容は至って前向きなものか、もしくはラブソングの括りに入るものかと思います

 

本文の「終末のコンフィデンスソング」に関するミスリードも目を覆いたくなるような酷さです。
本文では「たまに不吉な夢見るんだよ/走っているのに進まない/ひょっとしたら実際に起きてることを夢の中で知らせるメタファーかも」という歌詞のみ引用されていますが、この曲の結末部分はこうです。

「今僕らの目の前で起こってること/楽観も悲観もなく/ちゃんと捕まえたら/足元に落とした視線を/上にあげ/胸を張れ!」

なんと前向きで力強い、ハッピーエンドな曲なのでしょう!
しかもこの曲が収録された『SUPERMARKET FANTASY』というアルバムリード曲「エソラ」に象徴されるような、とても「カラフル」で「楽しさ」を前面に打ち出したアルバムなのです。

 

今まで挙げた事例を見て頂ければ分かる通り、残念ながらミスターチルドレンは氏の望むような「ポップソングを通じて閉塞感を共有する」音楽活動は行っていないようです。
仮にそうであったとしても「ポップソングを通じて閉塞感を共有する時代の一つの象徴になった」ことは一度もないのは明らかです。

 

このような基本的事実を踏まえずして「アベノミクスで失われた20年は終わった!これからは楽しさを共有する時代だ!ミスチルという閉塞感を共有する時代の一つの終わりだ!」とか炎上目的ゴシップ誌の見出しのようなことを得意げに抜かすのが、私が日頃愛読している「musica」という音楽雑誌関係の深いのライターの方なのです。
私は情けなくて仕方ありません。これが「プロ」の書く文章なのでしょうか。
ちなみに同じ筆者が書いた「なぜBUMPは「国民バンド」になれないのか」という記事も酷いものでした。
願わくばこのような暴論を振り回す音楽ライターが、私の敬愛するミュージシャン音楽に関わらないでくれと祈るばかりです。

2014-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20140519124957

なんか26歳に思えない、俺が26歳だからか変に感じる

ベイブレードって世代的にズレてるだろ、流行ったの13年前だぞ中学生でやってたのか

ポケベルとかなんで年齢的に消えたの流行ったのが記憶できるのか

金属製の風呂桶ってなんのことか分からん

プラスチックは全体的に生活の中で増えてきたとか感じたことないわ

CDが一番売れてた頃に子どもだった奴が今の状況からCDは変わらないって言えるはずない

ていうかレコードなんて昔っから見たことないわ

どうにも26歳以上のおっさんが無理して書いたようにしか思えん

そしてパソコンインターネット携帯電話を抜きにして俺ぐらいの世代は語れないはずなのに

それを抜かしてるからなんか胡散臭い

2014-05-19

この20年くらいのことを考えてみた

26歳、都会育ち。ふとこの20年くらいのことを考えてみた。

どの時代にも流行廃れはある。

たまごっちファービー厚底ブーツミニ四駆ベイブレードビーダマンハイパーヨーヨー

そうゆうものを懐かしむのも楽しいんだけど、この20年くらいで圧倒的に変わって普及したものっていくつかある。

パソコンインターネット携帯電話なんてのはもう言い古された話だろうし、

ブラウン管が消えて液晶テレビの普及、ビデオデッキも消えて今やDVDやBlueRayだっけ(あんまり使わないからよく知らない)。

ポケベルなんてあっという間に消えた。白熱灯も消えた、LEDが世の中に爆発的に増えた。信号機が薄くなった。

地面がアスファルトだらけになった。レンガできれいに整えてある歩道なんてのも増えた。

道路白線が増えた。白線がなく、路肩のない道路なんていくらでもあった。うちの地元なんてわざわざ交差点の地面の色がかえてある。

信号機だって増えた。掠れて消えていた横断歩道もくっきりきれいになった。

金属製の風呂桶も消えた。深くて熱くて、あれに入るのが嫌いだった。でも今は

プラスチック風呂桶ばかりだ。温度設定だって簡単。お湯と水で割らずに済むようになった。

プラスチックは全体的に生活の中で増えてきた。100円均一が増えたせいかな。

コンビニもすごく増えた。24時間営業になった。24時間営業って店もすごく増えた。20年前にそんな店、全然なかった。

CDは変わらない、レコードは見かけなくなった、MDは一気に増えて一気に姿を消した。MPプレーヤーみたいなやつばっかりだ。

ボタンってものも減った気がする。キーボードボタンの数は変わらないだろうけど、世の中の全体を見渡して減った気がするんだ。

小学校から高校まで石で出来た流しにいくつも水道が並んでいた。最近学校はどうなのかな、ステンレス製の流しばかりなのかな。

あとタイルが減ったように思う。和式トイレの床は青い丸い鱗みたいなタイルばっかりだったのに見かけなくなった。

台所の白いタイルも、風呂場のピンク色のタイルも見なくなった。どこの家を見たってつるっとしてる。フローリングばかりになった。

ゴム製みたいな床にいっぱいの模様がちりばめられてるなんて床は見なくなった。絨毯ばりの床も見なくなった。フローリングだらけだ。

レジバーコードを通す赤い光の出ているところ、あそこは昔バッテンでガラスが見えてたのに見えなくなった。

電池で動くものが減ったと思ったら増えた。だからエネループなんてものが売れたんだろう。

から吊るされたガソリンスタンドも見なくなった。皆地面に据え置きだ。

時代の過渡期に育ったなんて大それたこと言うつもりはないんだけど、なんか、日本人って頑張ってるんだなって思った。

幼少期、不便を感じたことはなかったし、今とあの頃は全く違ったなんてことは思わない。

あの頃だっていつだって最新のものを使ってた。家の洗濯機の上に乾燥機が乗せられた日だってきらきらしてた。

いつだって新しいものきらきらだ。廃れたってあのきらきらした思いはそのまんまだ。

廃れたものが無くなってしまって悲しいとは思わない。どんどん時間は進んでいく。これからだっていろんなきらきらが待ち受けてるかと思うと楽しみなんだ。

2013-12-31

最近ガラケーユーザーを締め出そうとしてる風潮がある件。

周りが皆スマホを使用している時代になって久しいが、何を隠そう私は未だガラケーユーザーである

恥ずかしいという気持ちは当初こそあったものの、昔ながらの使いやすさが手放せず、今ではマイトレンドになっているのだから慣れというのは怖いものだ。

今回何が酷いというと、実はインターネットが使えなくなってきている。無論ガラケー使用の場合のみだ。

全てスマホシフトしているといっていい。

私は2ちゃんねるまとめブログ通称アフィブログを巡回するのが日課になっている。

しかしながら、ここ数日そのまとめブログアクセス出来なくなっている。

今まではなかった画像が表示されなくなっていたり、JAVAsの導入を促して来たり、アクセス規制に罹ったような状態なのだ

アフィブログだけではない、ウィキペディアはもはやガラケーを完全締め出ししているのである

これは如何なものか?

ガラケーは未だパケホーダイ等、通信料を大量に使っても設定された基本料金を超える事なく幾らでもインターネットを利用できるサービスがやられている。

にも拘らず、実際に利用する事が実質不可能になりつつあるのである

これは詰まる所、スマホに客層が流れつつあるから少数になりつつあるガラケーユーザーを捨てるという腹積もりなのだろうか?

そうであれば、件のパケホーダイなどはもはや形骸化しているといって良いし、また拝金主義的なインターネット利用を促す一環として今度の措置であれば、

ガラケーユーザーを舐めた商売だと思われる。

一方、ドコモガラケーを扱う通信会社が、この舐めた商売を未だにやり続ける事に詐欺めいたものを感じて止まない。

それはかつて、PHSポケベルを、ガラケー導入に伴い縮小していった卑劣な手段と何ら変わらないのではないか

結局は、金なのか?

果して現行のスマホ利便性があるとは考えられないが、売上げは確かにある。

しかしながら、まだまだガラケーユーザーも多い。

これを以ってガラケーユーザーを締め出すのであれば、言語道断であると言わざるを得ない。

2013-12-08

小学生がみんなスマフォもってるってのが想像つかない

自分→30代男、こないだ人生で始めてスマフォ買った。

親→50代、スマフォ携帯も持ったことなし。

小学校中学校時代→そもそも携帯ってなかったようなきがする。ポケベルはあったかも。

高校時代田舎なので持ってる人なんていなかった。

高校卒業後→ちょっと都市にでてきたら、同世代の人でも携帯持っててびっくりした。着メロ打ち込んだりの時代かな。

社会人→ずっと携帯なしで育ってきたから、必要性がわからなくてずっと持たないまま。

やっぱ、親がまったく携帯もってないのが大きい気がする。自分が今の時代子供だったとしても、携帯持たせてくれるとは到底想像できない。家庭用ゲーム機もなかったし、子供にそんなお金かけられるわけがないし、親でさえ持ってないもの子供に持たせるなんてうちじゃ天地がひっくり返っても想像できない。アイスクリーム食べたい、雪がしみてしもやけが酷いので冬靴がほしいって言ってもお金いかダメと言われるような状況で、ゲーム機携帯欲しいなんて想像もできねえ。そんなこと言おうものならぶん殴られて3日飯抜かれてもしょうがない。

今の親って金持ちなの?なんで子供携帯代はらえるんだろ。倫理的な問題よりも、金銭的な問題が信じられない。俺の感覚おかしいのか?

いや金の余裕の問題じゃなくて、働いてない人=子供に個人のアイテム買わせるって感覚がわかんないんだよな。

そもそも親の金生活必需品以外の個人のアイテム子供が持てるという感覚が全くわからない。うちそういうの全くなかったから。お年玉も小遣いもなかった。ふつう買ってもらえるもんなの?例えばCD一枚にしろ欲しい服にしろモスバーガーしろ、始めて買ったのは高校の時バイトしてだった。マンガ社会人なって初めて買った。親に何か買ってもらえるという感覚がない。いやだって働いてないのに自分の物買えるってありえない。わけわかんねえ。その金どこから湧いてくるの?高校生楽器やってますみたいの見るとその金どこから湧いてるの?って疑問でいっぱいになる。家にお金の余裕あるから?だとしてもそれ親の金だろ、使ってもらえるわけがないって思う。

子供が欲しいっていうから持たせるのかな?それとも親が持っておきなさいって持たせるの?どっちにしても全く感覚が違いすぎて想像できない。小学生ほとんどが持ってるっていうから、今の親(20代出産して小学生の子なら俺と同世代だろう)が子供携帯持たせる感覚ってどんなんだろう。

携帯持ってない子供は例えるなら靴はいてない並」的な意見聞いてあまりにも感覚乖離しすぎててわけがからない。冬靴買ってもらえなかったから実際そうなのか。でも靴と携帯が同等とは思えない。少なくとも裸足で学校行かされることはなかったんだし。

少し前に人生初のスマフォ買った。SIMフリーiPhone 5sふつうに買えるようになったので。よくわかんねー契約とか本体がすぐに自分のものになってないとかなんかめんどくさいから、SIMフリーならと。でも音声通話いらないからしてない。BIG SIMデータ通信だけしてる。

2013-12-02

http://anond.hatelabo.jp/20131202045006

自分子供のころは、

ダイヤルQ2って言って、エッチ電話伝言板サービス危険だって言われてたなー。

男の人は通話料が1分200円とかで、女性だとタダで使えるっていう出会い系

その前はポケベルとかで援助交際とかってなってなかったっけ?

2013-10-20

10月悪夢

毎年10月を迎えると、必ず蘇る記憶がある。

その経験がその後の自分の長い人生おいてとても重要ものとなったのは

言うまでもなく、また、今でもその時行った自分の一連の行為に対して

正解を見いだせないでいる。

大人になるということは、何かを諦めることだと誰かが言った。

成長するにつれて、複雑な人間関係が構築されて行く。

溜まっていく知識と経験が、様々なしがらみの対処法を見出して行き、

やがて"大人らしい"行動をできるようになるのだろう。

しかし、当時の自分はまだ18歳の高校生だった。

大人とも子どもとも言い切れない、多感な時期だ。

誰にでもそんな時期があっただろう。

18歳の自分と、成長した自分とでは、思考だけでなく、

それからくる行動も異なることだろう。

何かしらの縁があってこの文章を読まれた方は、純粋に沸き起こった気持ち

(18歳の頃の自分の気持ち)と、一度俯瞰してみてから取る行動(大人の行動)

の2つを感想として頂けると嬉しい。

後者を述べる際は、ぜひ今の自分の年齢も一緒に添えて頂けると嬉しい。

それでは、私に付き纏う10月記憶について語りたいと思う。

残暑厳しい10月のことである

私は卒業半年後に控えた高校3年生であった。

私の通っていた私立高校は当時その地域でも校則が厳しい学校で有名であり、

女性であればスカートの丈や化粧の禁止などはもちろんのこと、

男性であれば髪の毛が耳にかかっては行けない、鞄と靴は学校指定の物で

ないとならないなど、かなり理不尽な物が多くあった。

当時はロックバンドパンクバンド流行し、長い髪の毛が世間でももてはやされていた。

私も多分に漏れバンドグループに夢中になり、長い髪に憧れたものだった。

しかし、私は男性であったか校則によってそれは許されず、そのルールと戦い

ギリギリの長さに挑んでは教師から散髪を要求されるのであった。

そうは言っても、世間から見ればただの黒髪短髪であることに違いはないのであるが。

自分で言うのもおこがましいことではあるが、私は当時そこそこ人気のある方であったと思う。

同学年だけでなく、校内であれば大抵の女子が私のことを知っていたと思う。

バレンタインデーの日などには、2桁のチョコレートをもらうくらいの程度だと思って

頂ければと思う。

話しを戻そう。

そんな厳しい学校で、卒業半年後に控えた高校3年生である

私の通う学校進学校であったので、校則の厳しさと、受験ストレスとで、

ただならぬ緊張感が教室を支配していた。

そんな張りつめた空気に一瞬の和らぎを与えるのが、10月に開催される学園祭である

受験があるので1、2年生の頃ほどの準備はできないが、それでもお祭りである

皆の心が少なくともその前2週間ほどは心躍るのである

そして、その心躍る気持ちの中、同じクラス軽音楽部に所属するSとKから

学園祭の出し物にバンドとして出たいので、バンドボーカルとして参加して

欲しいとの依頼があった。

Sはお調子者でひょうきんなタイプクラスでも目立つ方であった。

Kは落ち着いた性格で、白い肌にメガネをかけ、今で言う草食系男子だ。

余談ではあるがKは地毛が茶色みを帯びており、当時羨ましく思ったものだ。

私はロックバンドパンクバンドが好きという話は前に述べたが、そういう経緯も

あってSやKと音楽の話して盛り上がる機会が何度かあり、また以前に一度だけ一緒に

カラオケに行ったことがあったので、彼らは私のそこそこの歌唱力も知っていた。

そして、これは表には出さなかったが、私が校内の女子から人気があったことも

その理由の一つであったのだろう。

バンド学園祭でのライブ1回のみの臨時的もので、ライブ終了と共に解散、

オリジナル曲ではなく一般的な曲であるのでカラオケと変わらないか大丈夫

という彼らの後押しもあり、私は快く引き受けた。

バンドメンバーはSがギターでKがベース、そして他のクラス軽音楽部に

所属するIがドラムという構成であった。

彼らはいつもそれぞれの楽器を弾いているということもあり、練習もこなれた

ものだったのだろう。

私はボーカルで、音楽聴くのが専門。

彼らも特別な物は期待していなかったこともあり、私が練習に呼ばれたのは

オファー当日の1度しかなかった。

学園祭当日が迫る中で、彼らの中で1つ問題があった。

それはどの曲を演奏するかということであった。

出し物の持ち時間の都合上、せいぜい3曲が限界

私がいるので誰もが知る有名曲をやる必要がある。

しかし、彼らにもプライドがあったのだろう。

そして、ついに学園祭2日前となった。

さすがに私も焦りを感じ、どの曲をやるのか決めてくれとSとKに言い寄った。

翌日(学園祭前日)の朝、SとKから紙を渡された。

そこには、人気バンドグループの曲からパンクバンドメタルバンド

当時流行っていたアイドルグループの曲(彼ら曰くバンド風にアレンジするとのこと)

まで10曲程度の曲が書かれていた。

もちろん、私が全て知っている曲だ。

SとKの言い分としては、この中から3曲を今日の練習で決めるので、私にはこの

10曲全て覚えて来てくれとのことであった。

また、明日学園祭当日)の朝早く来て練習をするのと、午前中にリハーサル

あるのでよろしくとのことであった。

私は、曲が決まったらすぐに私に教えるように言い伝えた。

当時は携帯電話など今ほど普及しておらず、私が持っているのはポケベルであった。

しかし、SとKは持っておらず、私の自宅への電話を待つのみであった。

私はその日、母親にSとKから連絡があったらポケベルに連絡するように伝え、

1人カラオケに行って練習をすることにした。

しかし、SとKからの連絡は一向になかった。

カラオケでの練習を終え、帰宅すると23時を回っており、SとKの自宅への夜分の

連絡は避けることにした。

そして、学園祭当日。

私にとっての悪夢の日となる。

当日の朝SとKの口から告げられた言葉は、私が想定していたそれとは全く違う物であった。

「やっぱりオリジナルの曲をやることにした。だからボーカルは降りてくれ」

私は自分の耳を疑った。

私は練習に2週間前の1度しか出ていないので彼らの本当の気持ちは分からないが、

彼らだけでの練習を重ねる中で、彼らなりにも色々と葛藤があったのであろう。

そして、終始無言で横にいたIの存在も大きかったのかもしれない。

Iとはほとんど話す機会が無かったが、卒業後も本格的に音楽をやって行きたい

という思考を持っていたと後で聞いた。

とにかく、私は学園祭当日にバンドから追放されてしまったのだ。

もちろん、私は彼らに詰め寄った。

ふざけるな、そんなことあってたまるか。

からでもいいか10曲の中から3曲選んで練習をするぞ。

しかし、彼らの頑なな意思が翻ることは決してなかった。

その時の気が動転した私の行動が、私の人生を揺るがすきっかけとなった。

怒り狂った私の心の矛先は、SのギターとKのベースに向いた。

私は、ギターベース破壊したのだ。

気が気でなかったので詳しくは覚えていないが、SとKも慌てふためいて

いただろう。

その1時間後、私は彼ら3人と校長室にいた。

そこで私は停学処分を言い渡されたのだ。

SのギターとKのベース軽音楽部の備品であった。

そこでも取っ組み合いになりそうになったのを、担任の教師に止められ

私は3人と隔離された。

その後3人と校長がどんな話をしたのかは私には分からない。

少し経って、担任からSとKとIのバンドは予定通りライブを行うと聞かされた。

ギターベースは、軽音楽部の同じ型のものを使うとのことであった。

教室に戻ると、学園祭前のいつもとは違った緊張感が教室にあった。

担任によって気持ちは落ち着かされたとは言え、今朝起きた一連の事実に対して、

それを受け止めるだけの器が私にはなかった。

机に座り自然と涙が溢れた。

周りには楽しそうなクラスの仲間の騒ぎ声が聞こえる。

SとKは、その中でも一際声を上げて笑っている。

私は、そっと目を閉じ、両手の拳を強く握りしめた。

その後私の取った行動はあえて伏せるが、その行動が私のその後の長い人生

決定づけるものとなってしまったのは言うまでもない。

そして、今でもその時の対処について正解を見いだせないでいる。

皆さんであればどのような対応をするだろうか。

ここまでが今でも10月になると毎年蘇る私の記憶である

2013-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20130718165234

携帯電話ポケベルが普及し始めたとき

そういう名前つけて喜んでるバカいたよね

バカはいつまでたってもバカなんだね

2013-03-31

今後の日本人は、1990年代J‐POP黄金時代の「遺産」で音楽欲求を充足させればいい

 1990年代日本音楽シーンは、まさに「黄金時代」だった。

 聞き手も歌い手も第二次ベビーブーマーで層が厚く、またベビーブーマーが幼少時に受けたピアノ習い事の成果が、

 90年代に結実した格好。

 http://anond.hatelabo.jp/20130223005242

 しかし、90年代のような「音楽人口ボーナス」は、今後は望むべくもない。

 若年人口が半減し、ピアノ購入が7分の1になる、ということは、音楽才能人口が14分の1になる、という計算

 まさに「音楽人口オーナスである

 このままでは日本音楽界は「お先真っ暗」であるが、21世紀、さらに22世紀の日本は、

 1990年代音楽黄金時代の「遺産」で、細々と生きていく、というスタンスで、別に構わないのでは?

 新たにプロ音楽家を育てなくても、音楽義務教育を全員に施さなくても、別にいいじゃん。

 当時(90年代)の豊富なJ‐POP作品を何度もリピートするだけで、結構豊かな音楽生活を送れるし、

 というか当時の音楽作品全部聞こうとすると、一生あっても足らない。

 (音楽批評仕事にする人なら兎も角、

 「他に正業持っていて、趣味に90年代音楽を聞く程度」という人だと、一生かかってしまう)

 因みに90年代で、1年間に発行される音楽CDが年間2万種類だったと記憶している。

 この中にはクラシックジャズ洋楽演歌など、J‐POPカテゴリ外の音楽もあるだろうが、

 恐らく90年代1年間でJ‐POPはその中の10%、2千種類はあっただろう。

 90年代通算10年間だと、2万種のCDが発売された計算

 で、仮に2100年生まれの人が、「1990年代J‐POPに目覚めて」、

 15歳から毎日1種類の90年代アルバムを聴く」としても、聴き終わるのに

 55年間かかる、つまり70歳になってやっと聴き終わる。

 まさに「一生掛けなければ、90年代J‐POPは消費できない」のである

 あと思ったのは「音楽って、経年劣化がしにくいコンテンツだな」ということ。

 歌詞の内容は、多少古びることがあって、「ポケベルが鳴らなくて」というコンテンツに対して、

 「ポケベルって何?」と突っ込むことはあるが、基本的な男女の情愛とかは経年しても変わらないし、

 メロディーはそもそも経年しても変化しない。

 だから数百年前のコンテンツであるクラシックも、現代に通用している。

 これが小説コンテンツだと、多少読み解くのに苦労するし、

 静止画コンテンツマンガ)、動画コンテンツ映画テレビドラマ)だとコンテンツ経年劣化やすい。

 トレンディドラマなんかは、90年代の一時期でないと理解されない、支持されないコンテンツだったろう。

 だから経年劣化しない90年代J‐POPというコンテンツを「遺産」として、今後の日本はしっかり活用していっては?

 

2012-06-02

友達の話1

ずっとずっと前、まだポケベルから携帯に移行しかけていた頃の話。

もてない僕にもようやく彼女ができた時期があった。

仕事に慣れて、ようやく外回りをし始めた頃だ。

他人から見れば普通かもしれないけど、自分の中では僕とは釣り合わないくらい

かわいいと思える人だった。一応、さとみさんとしておこう。

きっかけは営業先の飲み会に呼ばれたこと。連絡先としてポケベルの番号を

渡したら連絡をくれ、ちょっとずつ仲良くなっていった。

話は少し前にさかのぼる。さとみさんと知り合う前からとある作家のファンの集まるイベント

ときどき東京に遊びにきていた。その作家のファンはとある店にたまっていた。

途中からは店自体の雰囲気が好きで、イベントに関係なく東京に来るようになっていたのだが。

このお店で知り合ったのが華子さんだった。僕よりも年上で、面倒見がよく、おまけに美人だった。

話すきっかけはマスターが「年が近いから面倒を見てやれ」と華子さんに言ったことだった。

田舎から上京した僕に知り合いがいないのはかわいそうだということだったらしい。

もちろん、男女という関係になるはずもなく、華子さんに「東京に来たらここに行くといい」

とか「このお店が美味しい」とか色々教えてもらったり、「東京に来る前に必ず電話するんだよ」と

言われたり、姉貴分のような感じだった。この店以外でも食事に連れて行ってくれたりもした。

さとみさんとの付き合いが始まってからは、色々と気にしてくれ、電話アドバイスをもらったりもした。

アドバイスのおかげかどうかわからないが、さとみさんとの付き合いは結構順調だったように思う。

神戸までルミナリエを見に行ったりした。こっちの仕事が遅いときポケベルメッセージ

くれた。今ならメールがあるけどあのときはこれが精一杯。

それからしばらくして。また東京イベント

僕     「今週末、東京に行ってくる」

さとみさん 「何をしに?」

僕は嘘も良くないと思い、やましい関係でもないから、作家のファンの集いがあること、

華子さんという姉貴分がいること、二人のことを応援してくれていることを話した。

思うにこれが人生の分岐点だったかもしれない。

華子さん自体はいつもと変わらず、イベント後、僕をとあるイタリア料理の店に連れて行ってくれた。

周りから見ると、僕とさとみさん以上に不釣り合いなカップルだったろう。

でも華子さんは相変わらず快活で面倒見が良かった。

「ここにさとみさんを連れてくるといいよ」とか「デートはやっぱり男の人が誘ってあげないと駄目だよ」

パスタシェアっていいかも」

とか話してくれた。おまけにお土産ワインチーズ、その他輸入食材までくれた。

わざわざ買っておいてくれたらしい。さとみさんと一緒に食べなさい、ということらしい。

その頃は田舎でこんなおしゃれな食材はなかった、というか僕は目にしていなかった。

二人でどちらかの部屋でおしゃれに食事というのが華子さんのイメージらしい。

とてもうれしかった。

東京から帰って、さとみさんに電話。あまり乗り気じゃないみたい。

よくある話で、華子さんのことが気に入らないらしい。多分僕のぱっとしないところも嫌になったんだろう。

さとみさんに真剣だった僕は何回か電話をかけ、営業先でも無理くり話しかけ、

ようやく会う段取りを整えた。でも話も弾まず、華子さんのお土産逆効果だった。

もう終わりにしたいとのこと。

ありきたりだけど、僕はへこんだ。仕事もだめ、何もやる気がおきない。

それから二週間くらい経った頃、華子さんが電話してきた。

イベントがあるからまた店に集まろうよ。それと、さとみさんとはうまく行っているのかな」と。

まり話す気になれなかったけどイベントには行くことにした。

イベント後、二次会華子さんに全部話した。

このときの会話で今の僕がある。

華子さん曰く

「私と食事したくらいで駄目になる関係ならこの先どっかで駄目になる」

「他にも女性はたくさんいる」

女性から振った場合、元に戻る可能性は低いから忘れたほうがいい」

「向こうから別れたいと言ってくれたからよかったんだよ。君が納得すればもめないんだから

「万が一連絡が来て、まだ未練があったら正直に好きだと言いなさい。吹っ切れていたら

ストレートにその気はないと言いなさい、まあ向こうからの連絡はないとは思うけどね。

もし連絡が来て断りにくいとき適当に私の名前を使っていいから」

多分、僕を元気づけるためだろうが、

「さとみさんと私、どっちと食事したい?絶対私だよね」

「君のことをいい人だと思うから一緒に食事してんだよ」

とも言ってくれた。ちなみに後から知ったがこのとき華子さん婚約中。

本当に華子さんの面倒見の良さには頭が上がらない。

これでだいぶ吹っ切れた。

仕事もなんとかできるようになり、日常生活が元に戻りかけたころ、なんとさとみさんから電話

いかけると駄目で引くといい場合があるというのは本当らしい。

さとみさん 「自分馬鹿だった」

でも僕の方はだいぶ吹っ切れていた。おまけに転職して東京に行く気になっていた。

華子さんのことだけではなくて、東京で生活したいと思っていた。

そのことを正直に話すと電話は切れた。

その後、二回電話があったが、僕自身は変に冷静になっていた。

さとみさんを逃したらもう女性と付き合うことはないかもしれないけど、

それでも東京で生活するぞなんて考えてた。

結局僕はそれをきっかけに東京で生活するようになり、今も華子さんとは姉貴分としての

付き合いが続いている。さとみさんの消息は不明だけど、振ったのは向こうだしと自分を納得させた。

多分、華子さんの言葉があったか自分の今の生活がある。友達は大切だ。

2012-03-03

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50社受けて未だに内定が出ないことへの感想

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不思議モテる人に共通の特徴

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ダメなライターのダメな文章

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「あいつは頭は良いけどバカなんだよな」と言われる若手社員

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@ egachan が @ francesco3 との対話を捏造して印象操作をしている

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2011/03/04

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ネット依存から抜け出す方法。

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今すぐ消えろ!日本のカルチャーシーンを「残念」にした戦犯4タイプ

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2011/12/25

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野田佳彦という人

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けいおん!がくれた、失われたはずの三年間

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iphoneアプリ売ってみた。その結果。

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2011/02/26

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シリコンバレーには敵わない。

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2011/09/26

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人生に一発逆転はないが、鍛錬の積み重ねによる逆転はある

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2010/11/28

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努力すればなんとかなると思っているキミへ

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なぜ炎上した人が必ず「twitterは議論に向かない」っていうのかわかった - Hatelabo::AnonymousDiary

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基金訓練の講師

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マニュアル男へ贈る、初めてのクラブマニュアル

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学術出版という封建制

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今日のはてなさん

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日本はラッキーだっただけ。

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電子出版を巡る出版社の立場(お金編)

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2011/10/30

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原発少女めると☆ダウン 第9話

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2011/04/10

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真面目なFラン大学生

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2011/07/24

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カスなエロサイトの宣伝にキレた俺が認める本当に使える動画サイト10

http://anond.hatelabo.jp/20101223062458

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おもしろ

2010/12/23

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非モテ男きらい

http://anond.hatelabo.jp/20111125213149

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2011/11/25

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課長告白

http://anond.hatelabo.jp/20111230020402

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おもしろ

2011/12/30

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潜在的ナチス支持者のはてな民のみなさま、こんにちは

http://anond.hatelabo.jp/20110725004759

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社会

2011/07/25

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AV出てる奴がよく学校に来れるよなwなんて酷い…。←酷くない

http://anond.hatelabo.jp/20110325045010

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生活・人生

2011/03/25

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金持ちになったら

http://anond.hatelabo.jp/20111029051536

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生活・人生

2011/10/29

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風俗勤めててイラつく客(書き捨て御免

http://anond.hatelabo.jp/20111018091335

397users

生活・人生

2011/10/18

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で、結局pixivの何が問題なの?

http://anond.hatelabo.jp/20110730223321

397users

ゲームアニメ

2011/07/31

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おまえは何もしてないだろうが

http://ano

2012-01-11

おっさん童貞だった頃は、マンコは密林の中にあると信じていた

おいら、今年で30歳のおっさん

おいらが、中学高校生の頃は、まだネットが一般的じゃなかった。

ポケベルPHSがあった時代だ。

今でいうガラケー携帯)やパソコンを皆が持ち出すようになったのは、

丁度、おいらが大学入学した頃だった。時期的にも丁度良かったと思う…と、回顧録はさておきだ。

まり、おいらが中高生だった頃は、エロ動画がなかった。ちなみに、エロ本エロビデオはあったけれど、

例えば性器のあたりには、モザイクが掛かっていたりして、まだ女性の体とは神秘に包まれていた。

そんな感じで、大学入学後に彼女が出来て童貞卒業するときには、めちゃんこ驚いたものだ。

なんといっても、マンコは密林の中にあると思い込んでいたからだ。

そうマンコは、マン毛で覆いかぶさっているとばかり思っていたのだ!!!

この衝撃が伝わるだろうか?いや、伝わらないかもしれない。

同世代の、当時、童貞だった諸君には共感できるものいるかもしれない。

それぐらい、マンコというのは、一般的ではなかったのだ。そう、アマゾンの密林のように非日常だったのだ。

これは恐らく先入観があったからだと思う。チンコは、チン毛に覆われているじゃないですか?

チンコの周囲には密林が生い茂っているという先入観が、

マンコも毛に覆われているはずだ!というよく分からない自信につながっていたわけだ。

とても合理的な、そして懸命の想像力と言えるだろう。

だってエロビデオで男女がアンアン言っていても、肝心の結合部はモザイクだったからね。

おいらの人生で、今のところ一番の衝撃は「マンコは密林の中にはなかった」という事実だ。

2011-11-05

転載

なんかいい話だと思ったので転載しておくわ

スレは最低だけどな

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961 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:14:30.94 ID: dAmp84eb0

   >>956

   ほらwなんで頭からソレなのwあんた954か?www

   「そりゃ」の根拠はなんだつうの

   しかも何でそんな高圧的で上から目線で偉そうなの?wホントうけんだけど

  

   随分前のやつだけど、自分の書き込み読みたくなって、憶えてた差別化できるキーワード

   巨乳中学生交番券売機でググったら出てきたナツかった…

   (ちあみに時は平成前、淫行条例施行前の出来事だから法的に大丈夫だよー☆)

   http://bingtsept.blog98.fc2.com/blog-entry-479.html

   http://blog.livedoor.jp/moekopi/archives/50121110.html

  

   で期待に応えて書いてやるが、全部書いたら超長文になっちまうから、箇条書きで主なもんだけな

   ・中学時代、同級生への悪戯

   ・高校3年とき乱交しかしハメなし

   ・一人暮らしを始め、毎日路上ナンパ即ハメとツーショットダイヤル(まだケイタイネットもない時代

   ・・中学生2人、高校生数人、専門、大学生、店員やOL多数(この時期バツの女はあるが人妻経験はなし)

  

962 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:24:27.77 ID: dAmp84eb0

   ・仕事辞めて専門時代路上ナンパに明け暮れる、パーティーライン(ポケベルPHS

   ・仕事辞めてナンパ弟子だった専門の友達のとこで居候ナンパに明け暮れる(ケイタイがほぼ普及)

   ・ナンパ仕事にしようと友人と決意、東スポ求人欄の「芸能スカウト募集」に応募、正体は宣伝材料詐欺の事務所

    知らずに毎日から終電までスカウト、数え切れない数の女と知り合う

   ・詐欺事務所であることに気が付きトブ、改めて東スポ求人欄でスカウト事務所に応募

   後輩の友人はキャバのボーイ兼キャッチになる

   ・どうせ東スポに一般芸能の事務所の求人なんてねえことは前回で身につまされたため、AVスカウトと振ってある正直な事務所に行く

   ・事務所の面接前に前もって数人ナンパしておき、面接後にどどっと女を連れていく

   ・最初、お前スカウトなんて出来んのか?って不審がってた専務の態度が豹変

    同時期に入ったスカウトのなかで自分だけナイショで日払いの行動費が支給される(ちょっと自慢話)

   ・1日の最高記録は路上の声かけで直節事務所へ面接直行13人、半数は面接時におっぱい露出まで行くつく

  

963 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:26:01.67 ID: dAmp84eb0

   ・日々一日100人以上の声かけはノルマにし、そのうち10人はケイタイ番号を訊け、その10人のうち1人は脱ぎまで行く

    (稼動の数ヶ月間を平均化するとほぼこの確立収束する)すると月に30人は脱ぎの宣材撮影までこぎちけることになり

    その30人のうち数人がAV女優となる、キャッチと平行し女優管理も命じられる

   ・幸運にも始めて三日で単体が挙がり不労所得を得ることに成功(ただし現金化されたのは3ヶ月後であった)

   ・始めリードを許したキャバキャッチの友人の所得に圧差を付ける

   ・ナンパキャッチで知り合った女の子のとこ日替わりで泊まり歩く、数え切れない女のこと知り合った

   ・昼から終電までキャッチ電車のなかでもかわいい子がいれば途中下車をしても声を掛ける、ホームでもキャッチ帰宅中の徒歩でもキャッチ

    深夜のコンビニでも外でタバコを吸いながら店から出てくるのを待ってキャッチ(これは全部ナンパ時代と何も変わらない)

  

964 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:26:51.68 ID: dAmp84eb0

   ・数年経つとスカウト仲間ができネットワークが築かれ、キャバ風俗AVそれぞれの得意分野で女の子を回し合う

   ・フリーになりスカウト事務所を設立設立というほど立派なものではないが)し、スカウトマンの管理と指導を数年

   ・風営法迷惑防止条例施行スカウト違法となり、これを契機に現場スカウトから足を洗う

   ・キャバ風俗AVスカウトが禁じられるなかで、何故か芸能だけは現在路上でのスカウトが許されている

   ・時代の変化に合わせざるをえず、着エログラビアスカウトを始める、なんとか超弱小規模ながら芸能の末端に席を置く今日

  

965 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:27:20.93 ID: dAmp84eb0

   路上スカウトから足を洗ったのは、条例のためだけではない

   スカウト面白さが消え失せてしまった為だ、ネットの普及から女のこ自らが自主的にAV事務所に申し込み、その門をくぐることが珍しくなくなり、今やそれが主流と言える

   事務所の強さとは以前は、スカウト能力に長けた一人のスカウトマンの腕によって決するものだった

   それが今や広告をどれだけ投下できるか、その宣伝量の物量のみの勝負になってしまったのだ

  

   また情報が閉ざされていた時代、女のこの判断基準の全ては目の前のスカウトを信じられるか否かに掛かっていた

   お金や条件がどうのではなく、「あなたを信じるからその仕事をしてもいい」という判断があったのだ

   そして自分を信じてくれた女のこのため、好条件の仕事を得るため身を粉にし奔走しそれに応えるという矜持があった

  

966 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:28:15.59 ID: dAmp84eb0

   末期に時代呼応するよう新人スカウトマンとの価値観の相違も顕わになる

   路上で止めた女のこと話をつなぐ為に彼らはケイタイを開くのだ、そしてネット上の情報を誇示し信用を勝ち取ろうとしてた

   まったくナンセンスに思えた、自身の態度、会話で女のこを止めることこそがスカウトマンの能力であったハズだ

   これなら誰がやっても一緒、ネット情報の優越なら女のこ自身で決められること、路上の遇機の出会いなど必要もなく

   部屋でケイタイをいじれば済む話ではないか

   もちろん若いスカウトマンは我々が通ってきた路上で凌ぎを削るナンパ経験もなく

   ケイタイNSNによって女のこと知り合ってきており、これが時代である観念するより他になかったのだ

  

   ※これ以前にもナンパにはケイタイの登場と普及という大きな転換期もあったのだが、これについては稿をあらためることとしよう

    軽く行こうと思ったのに、途中からマジメに書いちまったよ…

    全て落涙すほど懐かしい

  

968 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:43:30.94 ID: dAmp84eb0

   ○末期には時代呼応するように新人スカウトマンとの価値観の相違も顕わになる

   ×末期に時代呼応するよう新人スカウトマンとの価値観の相違も顕わになる

  

969 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:48:33.01 ID: dAmp84eb0

   ○・1日の最高記録は路上の声かけで直節事務所へ面接直行13人、半数は面接時におっぱい露出まで行きつく

   ×・1日の最高記録は路上の声かけで直節事務所へ面接直行13人、半数は面接時におっぱい露出まで行くつく

  

970 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:59:41.59 ID: dAmp84eb0

   ○ケイタイSNSによって女のこと知り合ってきており、これが時代である観念するより他になかったのだ

   ×ケイタイNSNによって女のこと知り合ってきており、これが時代である観念するより他になかったのだ

  

   いっきに打ったんでタイプミスだらけだ、まだあるかもしれんがキリがない、スマ

2011-10-18

Steve Yegge の Googleプラットフォームに関するぶっちゃけ話を訳した(前編)

Google エンジニアの Steve Yegge 氏、Google+ への懸念を漏らす
http://japan.internet.com/busnews/20111013/8.html

記事になってたけど、原文とちょっと要旨が変わっちゃってサービスへの警鐘みたいになってしまってたので、全文訳してみた。くそ長い。お暇な方どうぞ。

2011/10/19 08:14)ありがたい誤訳の指摘をいただいたので3カ所修正

Stevey の Google プラットフォームぶっちゃけ

僕は6年半ばかり Amazon にいて、今はそれと同じくらい Google にいる。この二つの会社について強く感じることは(しかもその印象は日々強まるのだけれど)、 Amazon は全てにおいて間違っていて、 Google は全てにおいて正しいということだ。そう、やりすぎな一般化だけど、驚くほど正確だと思う。いやもうとにかくね。百、いや二百のポイントで二つの会社比較することが出来るだろうけど、僕が正しく覚えていれば、 Google はそのうち三つを除いて優れている。実にある一点に関してはスプレッドシートを書いたんだけど、法務が外に出すなって言うんだ。リクルーティングは惚れ込んだみたいだけどね。

まり、まあ簡単に言えば、 Amazon の人事採用プロセスってのは基本的に欠陥品なんだ。だって、チームがチーム毎に、自分達のために人を採用するんだぜ。だから、色々平均化の努力はしてるみたいだけど、採用基準はチームによって信じられないくらいバラバラさ。そんでもって作業工程ってのも腐ってる。ソフトウェア信頼性工学なんてお呼びじゃないし、エンジニアに何でもやらせようとするんだ。コーディングする時間もないくらい。もちろんこれもチーム毎にバラバラで、要するに、運次第ってところ。施しやら困った人を助けるのやら、コミュニティに貢献するのやら、そんなのはもってのほかバカにしに行くんでもなけりゃ、近寄るべきじゃないね。それにまた施設も染みだらけの壁に囲まれた箱みたいな家畜場で、装飾やらミーティングエリアなんてものには一銭も使ってない。給料やら福利厚生なんてのも最悪だ。まして最近じゃあ Google やら Facebook っていうライバルがいるのにね。社員特典なんてものも見たこと無かったな。採用通知の番号を照合して、ハイ終わり。コードベース悲惨のものエンジニアリング基準ってものがないんだから。チームによっては個別にがんばっていたくらいかな。

公平に言えば、彼らは良いバージョン管理ライブラリシステムを持っていた。これは僕らもまねるべきだし、僕らのところには同様のものが無い、良い pubsub システムもあった。でも多くの部分で彼らが使っていたのは、ステートマシン情報RDBMS に突っ込んだり読み出したりするだけのくそみたいなツールの塊だった。僕らならただでも欲しくないようなね。

僕が思うにその pubsub システムライブラリ管理システムが、まさに AmazonGoogle より優れている三つのうちの二つだ。

早期にリリースして、狂ったようにイテレートするってのも彼らのうまいところじゃないかって言うかもしれない。けど逆もまたしかり。彼らは早期にリリースすることを何にもまして優先する。品質保持やらエンジニアリング規則、その他長い目で見たら重要になってきそうなものはみんな後回し。そんなだからたとえ市場競争相手よりアドバンテージがあったとしても、結局ちょっとしたことをやるのにも問題を起こしちゃうよね。

でも、一つ、そんな政治的な、思想的な、技術的なへまを補うだけの、彼らが本当に本当にうまくやってることがある。

Jeff Bezos悪名高きマイクロマネージャーだ。彼は Amazon の小売りサイトの1ピクセルまで管理する。彼は以前 Larry Tesler を雇った。 Apple主任科学者で、たぶん世界で最も有名で尊敬される HCI エキスパートさ。そんでもって、 Jeff は Larry が言ったことを、 Larry が辞めるまで3年間無視し続けた。 Larry は大規模なユーザビリティ研究もやっただろうし、少しの疑いの余地も無く誰もそのひどいサイト理解できないってことをデモしたに違いない。けれど、 Jeff は1ピクセルたりとも動かさせはしなかった。トップページにぎっちりつまった内容の1ピクセルたりともね。それらはまるで何百万という彼の貴重な子供達なのさ。けれど Larry はそうじゃなかった。

マイクロマネジメントAmazon が僕らよりうまくやっている三つ目ってわけじゃあない。つまり、まあ、彼らはうまくマイクロマネジメントをやっていたと思うけど、それを強みって言いたいわけじゃ無い。まずは何が起こっているかみんなに理解してもらうための文脈を準備しているだけさ。僕らはこれから公衆の面前で、 Amazon で働きたけりゃ私に金を払えと言ってのける男について話すわけだからね。誰かが彼に反対したときは、彼は彼の名前入りの小さな黄色ポストイットを手渡して、誰が会社を動かしているかを常に忘れさせまいとする。思うに彼は全くの… Steve Jobs なのさ。ファッションデザインセンス抜きのね。 Bezos はとんでもなく頭が切れる。誤解しないで欲しい。彼の前じゃ、普通コントロールフリークなんてヤクが極まったヒッピーみたいなもんだよ。

それであるJeff Bezos が指令を出した。まあ彼がいつもやってることなんだけど。その度にみんなはピコピコハンマーで叩かれるありんこみたいに走り回るんだ。でもそのある一度、2002年かそのくらいのことだったと思うけれど、彼は指令を出した。とんでもなく巨大で、目の玉が飛び出るほど重たいやつを。普段の指令が頼んでも無いボーナスに思えるようなやつを。

彼の巨大な指令はこんな感じだった。

1)この時点より、全てのチームはサービスインターフェースを通じて全てのデータ機能を公開すること。

2)各チームは各々そのインターフェースを通じて通信しなければならない。

3)その他の全てのプロセス間通信は許可されない。ダイレクトリンク、他のチームのデータソースから直接データを読むこと、メモリ共有モデルバックドア、全てを禁じる。ネットワーク越しのサービスインターフェースを経由した通信だけが許可される。

4)使用する技術は問わない。 HTTP 、 Corba 、 Pubsub 、 カスタムプロトコル、何でも良い。 Bezos は気にしない。

5)全てのサービスインターフェースは、例外なく、外部に公開可能なようにゼロから設計されなければならない。すなわち、チームは全世界デベロッパに向けてインターフェースを公開することができるよう、設計し、計画しなければならない。例外は無い。

6)そうしない者は解雇される。

7)ありがとう!良い一日を!

ハハ!。ここにいる君たち150人ちょっとの元 Amazon 社員ならもちろんすぐにおわかりの通り、7番は僕が付け加えたジョーク。 Bezos は間違いなく君たちの一日なんかに興味ないからね。

それでも、6番は、本当だった。だからみんな一生懸命会社に行った。 Bezos は、さらに上級のチーフブルドッグであるところの Rick Dalzell に率いられた数人のチーフブルドッグを雇って、成果と進行を監視させた。 Rick は元レンジャーで、陸軍士官学校出身で、元ボクサーで、元 Wal(ごにょごにょ)Mart で拷問のような削減をやってのけた人物で、デカくて愛想の良い、「堅牢インターフェース」という言葉連呼する男だった。 Rick は歩き回り、「堅牢インターフェース」について語り回り、そして言うまでも無く、みんなたくさんの進展をし、 Rick にそれを知らせた。

それからの数年間、 Amazon 内部はサービス指向アーキテクチャに姿を変えていった。その変化を形にしている間に、彼らは非常に多くのことを学んだ。 SOA に関する学問論文は当時もいくつかあったけれど、 Amazon のとんでもない規模からすれば、そんなものインディ・ジョーンズに向かって「通りを渡るときは左右をよく見るんだよ」って言うくらいの意味しかない。 Amazon の開発スタッフはその途上でとにかくたくさんの発見をした。そのほんの一部をちょっぴり挙げると、こんな感じだった。

  • ポケベル通知( pager escalation )はどんどん難しくなった。だってチケットの本当の持ち主がわかるのに、20回は行ったり来たりしないとならなかった。もしあるチームからの一回の応答に15分かかったとしたら、正しいチームがそれを受け取るまでに何時間もかかってしまう。たくさんの前準備と測定としっかりしたレポーティングをやるようになった。

とまあこれらがほんの一例。他にもたくさんの、おそらく何百の、 Amazon が見つけた個別発見や教訓があった。外部サービスにはおかしなところがいくつもあったけれど、君たちが考えるほどじゃあない。サービスに対して組織するってことは、外部のデベロッパを信用できないのと同じように、お互いを信用することなんてできないんだということを、チームに教えてくれたんだ。

中編に続く

2011-09-14

今の三十代前半は性的モラル最低の世代

宮台によれば、1992~96が援助交際の第一世代にあたる。バブル崩壊後の不安感に加え、テレクラポケベル携帯電話といった新しい情報機器がその流れを後押ししたと言われる。同じく90年代半ば頃にはブルセラショップが世間をにぎわせた。マスコミ女子高生ブームを強力に煽り立て、首都圏女子高生制服渋谷を闊歩することがステータスとなっていた時代だった。

さて、この時期に中学生高校生(13~18歳)だった世代を考えると、最も若いケースで1983年(S58)生まれ。最も年長で1974年(S49)生まれとなろう。すなわち、2011年現在28から37歳となり、ボリュームゾーンとしては30代前半(30-35)に固まっていると考えられる。白たまごっち欲しさに援交、などというカジュアル売春を身近にしながら思春期を過ごしてきた世代である

今日、30代前半独身女性婚活市場におけるボリュームゾーンでもある。パートナーを求める増田諸氏にとっては、最も意識する機会の多い世代と言えるかもしれない。だが、元「援交少女」「パンツ売りの少女」がその中に相当数含まれていることは意識しておいた方がいい。

2011-08-13

夢を見た

中学校部活の後輩と再開した。もう10年は会っていない。

当然、夢のなかの彼女はあの時のままだ。

しかし、なぜ今、彼女が夢に現れてくるのか?

僕は、彼女を好きになった覚えはない。好きな人は、別にいた。結果付き合わなかったけど。

彼女とは、ただの先輩と後輩という、上下関係の一種。

最近学生はお盛んらしいが、僕の通う中学は大して恋愛なんてなかった。付き合うと、すぐバレるからだ。ムラ、ではないが、一地方都市恋愛事情なんてそんなもんだ。

箸が転んでもおかしいと言うように、そんな恋愛なんぞしなくとも、みな和気藹々としていて、しかし恥ずかしいモノは恥ずかしいとして、楽しかった。

思うに、人間恋愛するにしても、生涯の伴侶()を求めるにしても、結局はこういう青春時代の延長線上にあるのではないか。言ってしまえば、憧憬。


話がそれた。

そう、夢のなかに彼女が出てきたんだ。後輩の。


僕と彼女吹奏楽部の同じ楽器、同じパート担当する関係だった。椅子も隣だ。

顧問が合奏中に話を脱線する度に向きあってニヤ付く程度には、すぐに打ち明けていたし、その程度のユルさを持った部活だった。当然コンクールでは大した成績が出るわけでもなく(といっても僕が最終学年のときは創部以来二番目にいい成績を収めたので、個人的にはハッピーエンドだ。終わってから、みんな笑顔だった。笑い泣き。)一般的な吹奏楽イメージ―――文化系のなかの体育会系で、毎日夜遅くまで楽器を吹き鳴らして近所からクレームがくる―――なんていうところとは、違っていた。強かったのは、合唱部の方だ。こちらは、全国常連気合の入り方が違う。文化祭合唱コンクールでは、ひとりふたり増えたところで大した違いが出るわけでもないのに、合唱部の人数の多さが勝敗を決める、なんて技術教諭担任が喧伝したものだ(もちろんそんなので勝敗は決まらなかったわけだ)


また話がそれた。

そう、彼女とはそういう間柄だ。


そういう間柄でしかなく、高校は親が転勤族で、僕が引っ越した都合もあって、それ以来連絡をとっていない。もう、彼女名前を思い出すことはないだろう。事実、僕も、今朝その夢を見て目が覚めた後、名前が思い出せず、お別れ会でもらった色紙の名前を見て、彼女をはっきりと思い出した。彼女には、先輩からメッセージをと、後輩に一通ずつ渡した手紙がある。彼女はそれを大事にとってあるだろうか?憶測の域をでないが、彼女なら、とっていてくれるはずだ。ちなみに、僕が中学生の頃は携帯電話というイロモノは高価過ぎてまだ学生が持つには早かった時期だ。とはいえ、じゃあポケベルかというと、それは遅すぎる。過渡期だった。ゆえに、中学時代の同窓とは今もほとんど連絡手段がない。連絡網はまだ家にあるが、繋がる期待よりも、「オメー誰だよ」というような至極もっともな反応が帰って来るだろう期待のほうが高い。すべきではない。ラグビー部男の子が何年ぶりに電話をかけてお付き合いが始まるなどというのは、幻想しかないのだ。生存バイアスである

せいぜい庶民に許された道は、母校の技術教諭と体育教諭結婚してヒューヒュー言われる程度が関の山。あれから10年経つが、今も結婚生活は順風満帆なのだろうか。新婚さんいらっしゃいに出るからとか言ってたが、ついぞ見なかった。うそつきめ。


またも話がそれた。これは宿痾なので、許して欲しい。

そう、彼女とは連絡が取れないのだ。取りようもない。


しかし、そんな彼女10年ぶりに再開した。夢の中で。意味が分からない。もとより意味などないのかもしれないが。

ちなみにこれだけの情報をありありと書いているとバレるかもしれないけど、バレても構わない。僕としては、彼女名前が後輩といえど、10年経っていたにしても忘れていたということに軽くショックを受けており、彼女とのあれこれを書きだしておきたかったのだ。

夢の中身は、あまり意味不明すぎて、書きだす気にもなれない。若干甘美なときもあった。しかしその甘美なとき、周囲は津波に飲み込まれたビルの屋上に位置するマクドナルド禁煙席であり、周囲には避難してきた人でごった返しているのだから、わけがからない。夢の中なれど、友人が何人も飲み込まれた。というか知り合いで助かったのは彼女だけだ。まったくもってわけがからない。これを見せる僕の脳みそは何を欲しているのだろう。目覚めたとき、僕のペニスは固くなっていた。しかし、悦楽に浸るような気分にもなれず、固くなったまま引き出しを漁って彼女記憶を取り戻し、今こうして文を書いている。もう萎れた。


ちなみに、この情報で僕が誰かというのを特定するには難しすぎると思いますが、もし誰かわかった場合生存報告の一種として受け止めてくれれば幸いです

3.11、僕は生き延びました。みなさんはどうですか。同窓会に誘われる手段も残していませんが、みなさんが生きているなら、十分な果報です

2010-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20101113003127

ここで重要なのは

ベルがあったことで非常に助かったのは、彼氏彼女が互いの家へ電話するときに、親が出てしまうという

トラップにはまらなくなったことだ。事前にベルで連絡しておき、その時に電話の目の前にいるように

することで、親という強固な門番をスルーすることができる。これはベル世代人なら誰もがきっと一度は

経験したことだろう。

ということなんだ。

もっと言えばこれら(これだけじゃない)のハードルが積み重なりすぎていて、「付き合う」という選択をする者が今より圧倒的に少数だったんだ。学年何百人のうちで数人。ポケベルを所有してるものそんくらい。今の携帯電話の普及率とは比較にさえならない。

この事実を、なぜか後世に伝えたがらない。それは後世の人間に対する一種の「どどどど童貞ちゃうわ」現象であり、自分は後輩たちのしているような経験をとっくにしているんだぜ、と後世の人間に思わせたいからなんだ。

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