はてなキーワード: ポケベルとは
別に友達の1人もいない寂しい学生時代ってわけじゃなく、普通に友達付き合いはあったけど、非モテはリア充が普通に体験することをしてないと思う。
大学進学と1人暮らしと同時に。
リア充たちは16歳くらいの頃からケータイなりPHSなりポケベルなりを持ってたように思う。
初めてのカラオケは二十歳の時。
初めてのビリヤードも同じ年に。
といっても、カラオケはその後数回体験したけど、ビリヤードはそれっきり。
リア充たちはこれも高校生くらいの頃に体験してるんじゃないかと。
煙草は本当にくわえてみた吸い込んでみたってだけだけど。
思ったより、飲み会なんてそうなかった。
くりかえすけど、普通に友達はいた。
休み時間に話したり、一緒に昼飯を食べたり、教科書貸し借りしたり、そんな感じ。
大学時代に普段なにやってたの?って聞かれるけど、うーん、家で本読んでたり、市民体育館で筋トレしたり、あとネットしにネカフェにいったり。
盗聴・盗撮されやすい・されているケースに共通して見られる状況、盗聴器・盗撮器の主な設置箇所についてまとめました。まずはチェックしてみてください。
まず下記の項目に心当たりが無いか確認
* いたずら電話が多くなっている
* 電話をそんなに使っていないのに話し中が多いといわれる
* ストーカーなどに付きまとわれている
* だれかに尾行されているような気がする
* 部屋をのぞかれているような気がする
* 部屋の近くにスモーク張りの車、ワゴン車、バイク便のバイクなどが長時間駐車している
* 自分の情報(携帯、PHS、ポケベル番号など)が何者かに漏れている
* 泥棒に入られた事がある、もしくはよく入られる
盗聴器の仕掛けられ易い場所の確認
* 机の周り
* タンスの裏、引き出しの中
* 押し入れの上
* 花瓶などの中
* 室内灯の上
* 玄関に付いているポストの中
* ベットの周り
* 置き時計などの裏をみてネジを外した跡がないか(不自然な小さな箱が付いていたらそれが盗聴器の可能性大)
その他の場所、物を確認
その他、電卓・時計・ボールペン・三叉コンセント・掛け時計・三叉モジュラージャック・ラジオ・ベットライト ・ぬいぐるみ・携帯電話充電器・電話機・電話のヒューズなど、全ての電気製品には盗聴器が取り付け可能です。
また、コンセントの内部や電話のモジュラージャックの内部・室内灯・天井裏なども可能性がありますが、感電などの危険を招くことがありますので、ご自身での確認はおやめください。
http://www.web-chosa.com/tocho/about_wiretapping/self_search/investigation_of_situation.html
売っておりませんね。
なのでとりあえず、まっさらな状態でですね。
勝手にやったつもりで続編を想像してみました、30歳会社員ですこんばんわ。
『ラブプラス2』
薬の名前っぽい。
なんかもう色々と疲れちゃったり、逃げちゃったりしてる人のリハビリ用。
〜ラブプラスは医薬品です、症状に応じて用法、用量を守って正しくお使い下さい〜
的なCMで。砕けちゃってる人用。
『ラブプラス80s』
80年代が青春時代ど真ん中で、男子校でした!って人や直進して当たって砕けた人向け。
連絡方法は家に直電(ラブい相手の親父が出て、切られる場合もある)、
カセットテープに自作のラブソングを入れて、恋心を告白したり出来る。
どんどん当たって砕けてほしい。
方言を完全に再現。
各地方の名所を実画像で再現、地域の慣行がイベントとして混ぜてあり、ニッポンを楽しめる。
無情さを感じて、砕けてほしい。
考えていたら、楽しくなってきた!
http://anond.hatelabo.jp/20090912180954
を書いた増田です。
上記の日記では、
「公立中学に行かせるべきじゃない。理由は、リア充やDQN化したときに、子供の反抗期では済まないレベルになってしまうからだ。俺が住む地域のみかもしれないけど」
のような事をかきました。
ブクマやトラバで、いろいろなご意見を頂いたので、返信したいと思います。
http://anond.hatelabo.jp/20090912180954
id:white_rose
id:aozora21
中学卒業前には、明らかなヤンキーもいたが、俺が話してるリア充グループは、そうではない奴がほとんど(リア充グループのリーダーはそうだった)。俺が話してるリア充グループは、「野球・サッカー・バスケ部のエースや部長で、文化祭や体育祭では、張り切ってしまう」、そんな典型的なリア充だった。友達思いのいい奴らも多かったと思う。しかし、それが仇になったのだろう。
彼らは、中学を卒業しても、中学時代の人間関係を断ち切れなかったのだ。 id:ppp22 が言うように、本格的にヤンキーになり犯罪を手に染めるようになるのは中学卒業後だ。しかし、中学時代の人間関係がかなり関係していたように思える。
中学時代の人間関係のために、俺が巻き込まれた、体験談を書く。
これは、
id:white_rose
「あとやばそうな人とは高校で別になるし、子供がしっかりしてたら巻き込まれないのでは?」
と考えている人に読んでほしい。なぜなら、20代後半になる今の俺でも、あのときどう対処したらよかったのか、わからないからだ。子供がしっかりしるレベルじゃ、防げないと思う。
カーストの低いグループの一員として、中学を卒業した俺は、同地域の普通(偏差値55くらい)の公立高校に通っていた。その時期、ちょうどPHSやポケベルが全盛期だった。そのため、中学の友人とも連絡をとり、月に一度くらいは会っていた。ある時、グループのリーダー的存在であり、上位のリア充グループとも付き合いがあるAに、呼び出された。
「Bから、○○会のパーティー券が回ってきた」と言われた。
同世代なら知っていると思うが、知らない人もいると思うのでパーティー券の説明をする。パーティー券とは、かつあげのためのツールである。(大抵の場合、開催すらされない)パーティーの入場券を買わせることで、かつあげをする。このシステムは、友人がやるコピーバンドのライブチケットを買うのとシステムが似ているため、検挙され難かった。
Bとは、中学時代のリア充グループの一人で、○○会とは地元で最強の暴走族だ。○○会は、現役の高校生だけが暴走行為を楽しんでいる暴走族ではなく、少なくてもチンピラと、おそらくヤクザとも関係をもっている暴走族だ。Bは、○○会と関係するようになっていたのは噂で知っていた。そして、○○会の先輩に俺達のグループにパーティー券を回すように言われたらしい(これはおそらく嘘)。
券の枚数は忘れたが、一人当たり2千円ほどの負担で済む額だった。そして、俺達はそのパーティー券を買った。これはかなり危険な選択だった。一度買ってしまえば、また買わされる可能性が高いからだ。しかし、幸運にもそれ以降なにもなかった。
この時、さらに券が回ってきた時にどうしたらよかったのだろうか?
親、学校、警察に相談する。もちろんそれも考えた。親、学校に言えば、警察に相談することになるだろう。しかし、暗黙の脅しで、警察が積極的に動くはずがない。せいぜい、そんなもの買わないように注意され、何かされたら通報されるようにと言われるだけだろう。そもそも、○○会は、毎週土曜日同じ時間の同じ場所で暴走行為をしていたのに、警察は取り締まってなかった。
次の選択としては、俺が、Aとその周りのすべての人間と縁を切ることだ*。だが、Aの立場では難しかったと思う。Aは、族関係者のBに、直接関わってるため、何かされるリスクが高いからだ。
中学時代の人間関係のため、こんなブラックな悩みを、普通の15歳の少年であった俺は持っていた。今でも、こんな状況がきたらどうしたらいいかわからない。
「良い大学に行くのは、良い人間関係ができるから」と言う人がいる。それと、まったく逆のことが、地元の公立中学ではおきていた。子供がしっかりしていれば、防げるレベルではないと思う。
逆にいえば、中学時代の人間関係を使えば、すぐに○○会の一員になれただろう。もし、暴走族や暴力団に入りたい人には、ほしい人間関係なのかもしれない。
上記は、十年ちょっと前に東京23区東部で起きていた実際の話。俺だけでなく、俺が通っていた普通(だと思ってた)高校でも、この手の話はよく聞いた。うちの子は性格も良いし、しっかりしてるから大丈夫と思ってる親御さんは、上記の件を読んで考えて欲しい。子供がしっかりしてるレベルで対処できることじゃないし、友達を大切にする性格が良い奴ほど、ヤンキー化した友達との関係を切れない。
二度に亘りのりピー似と言われる娘にふられた僕は幸か不幸か受験勉強に集中できた。
しかし人間現金な物で大学進学が決まるとまたもや妄執が頭を擡げて来て、因業なことこの上ない。
我ながら呆れ果てるばかりである。
もう学校はといえば卒業を間近に控えた3年生はろくに授業も残っておらず、会うチャンスとかはほとんど残っていなかった。
携帯もPHSもポケベルも無いこの状況であとできる事と言ったら・・・手紙しか無いだろうが!みなまでいわすな!
全ての言葉は紙の上を上滑りしていく。
このままでは過去の2回と同じ轍を踏むのは目に見えている。
言葉はなんて無力なんだ。
僕のこのkimotiを真の意味で届ける事は不可能だ。
僕はそれを可能にする技術を持たないし、持とうとも思ってもいなかった。
絶望しかけたが、とは言え妄執が・・・。
なんかそんな感じで文をしたため、というより書き殴った文言は、要約すると「君とセックスしたい」という内容だった。
彼女に僕のkimotiを伝えたい、という観点から言葉を研ぎ澄ませた結果、そうなったのだろう。
当然の事ながら、封筒をポストに投函した瞬間、強い後悔の念に襲われ、それは日を追うごとに増していった。
当たり前だ、そんな事書けば。
しかも学校に行く機会は少ないながらまだあった。
どうしよう、ばったり出くわしても合わせる顔が無い。
しかしこんな時に限って出くわしてしまうのね。
僕は最大限自分の顔が見えないように頭を垂れて、それで会釈も兼ねたようないい加減なやり方。
でも上目遣いでそっと見ると、初めて会った時のような弾けるような笑顔だった。
僕は顔を上げ後ろ姿を見送った。
もしかして僕のkimotiだけは伝わったのではないか?
だってあんな事書いた手紙を送りつけられたら、軽蔑のこもった目で見られるのが妥当であろう。
なんとなれば無視されても何の文句も言えないような事をしているのである。
蓋を開けてみたら普通かちょっと良いくらいのリアクションだったのである。
彼女の気持ちを変える事は無かったが、届くには届いたかもしれない。
だいぶ救われた気がした。
余談だが、一人暮らしを始めたアパートにご丁寧に下書きをしたノートを持っていったせいで大学の友人にそれが露見し、頭を掻き毟る程後悔する事になるのだが、それもやっと思い出になったって話。
酒井法子が逮捕されてからこっち、高校時代を思い出さずにはいられなかった。出会ったのは一年生の春だった。まだ顔も名前もろくに覚えられていない同級生達の席の間を縫って歩いていると、一人の女の子が弾けるような笑顔で僕の事を見ていた。僕は不審でしょうがなかった。僕の顔に何か付いているのだろうか?それとも天パーの頭が鳥の巣みたいだったろうか?はたまた入学初日に上履きを忘れてただ一人スリッパで過ごした奴はこいつかなどと思っているのだろうか。さっぱりわからなかった。仕方なく僕は不思議そうな顔を隠す事無く、軽く会釈した。彼女も笑顔のまま会釈した。
さっぱりわからなかった。今までモテるとか顔を褒められるとかした事が無かったので、そういう意味の笑顔では無いだろう。だとしたらなんなの?やっぱり分からない。一つだけ分るのはの笑顔がすっげーかわいいという事だ。トリコになりました。次の日からは意識的、無意識的に目で追うようになった。でもそれじゃ飽き足らなくてやっぱり話がしたい。でも大した用も無いのに話しかけたら、口ごもるに決まってる。でも会話はしたい。できる事ったら朝な夕なに「おはよう」、「バイバイ」と確実に挨拶する事くらいだ。特に別れの挨拶は難しくて、朝というのは放っといても時間になれば皆教室に入って来るのでいつかは顔を合わせる事ができ、また女の子というのはどういうわけか何時であろうとその日初めて会った場合には「おはよう」、と言うのが常であるようなので、それは大して問題では無いのだが、帰りはそうはいかない。めいめいがそのまま帰る、教室廊下でだべる、部活、などそれぞれの都合で帰る時間が決定されるからである。なので帰るまでは教室廊下をうろつくのが常であった。
幸運だったのは僕の入った部活に彼女も入った事だった。「同じ」と言っても男女一緒に活動するわけでは無い。とはいえ、見渡せば姿は認められる位置関係だった。今気付いたが、1年生の時は学校にいる間中、見ていたという事か。これはいかんな。一時期は席替えの結果、僕は真後ろの席につくという僥倖を得た事があった。これは僥倖以外の何物でもなく、別に見ようとしなくても見れてしまうのである。その時、ショートカットの後ろ髪をかきあげる癖があると知った。それがあまりに頻繁だったので、僕は「○○君があたしのどたまを見ている!あたしの髪変じゃないかな。気になる!」という気持ちの表れだと思わずにはいられなかった。
休みの日は困った。姿が見られないから。しかも顔をうまく思い出せない。あれなんでなの?好きな人の顔を思い出せないのは。再現のレベルが低いと像を結ばないという事か?脳内に厳しい上司がいるのだろうか。何度も、ちょっと会わない的な誘いをしようとクラス名簿を見て家に電話をかけようかと思ったが、ご両親、ご兄弟が出たらと思うととてもじゃないけど、僕にはそんな事はできなかった。当時はやっていたポケベルすら持っていない僕に打つ手は無かった。
特に何も無いまま、冬休み。スキー教室みたいなイベントもあったりして、話すネタができた、というのと、冬休みは部活もろくに無いので、顔を見ることすらなく、悶々としていたといった理由から意を決して電話した。家には子機なんてこじゃれたものはなかったから、居間で、幸いにも夜の早い両親の寝静まった後、電話をかけた。でも寒い居間で勇気が出なかったから、ミッシェルガンエレファントのライブビデオを見て勇気を振り絞って電話して、男の人が出たので、これまた勇気を振り絞って、変わってもらった。実際に話した内容は他愛も無いもので、スキーがどうだった、部活がどうだとかその程度で、また冬休み明けたらよろしく的な、別段何かに誘うでもなく、大して後につながらない話に終始したが、僕はそれだけで残りの冬休みをうきうき過ごせた。
冬休みが明けるとなんかどうも先輩からアプローチをかけられたらしい事がわかった。その時、僕は前の席に座っていて、どうもその日先輩に呼び出されたということらしい。僕は聞いてられなくて、トイレに立った。トイレから出て、手を洗っていると、なんとも浮かない顔(に見えた)の彼女が出てきた。僕は「そんなの別に行かなくていいじゃん」て咄嗟に思ったけど、口からは何も出なかった。なぜ言えなかった!ただ聞き耳を立てていただけで、事情がよくわからないから、下手に口出しするのはちょっと・・・と思ったからか!HEたれ野郎が!先輩の申し出は断ったようだった。
2年生になった。クラスが変わった。主に見られるのは部活くらいになった。そんなでぼんやりしていたら、彼氏ができたという情報が耳に入った。マジか・・・。とうとうか・・・。なんせ誰に対しても明るく接する彼女に彼氏ができない理由を探すほうが難しかった。約半年後、別れたという話を聞いた。僕は彼女がその彼氏と一緒にいるところを一度も見た事が無かったので、付き合っていたこと自体、未だにに半信半疑なのだが。しかしタイミング的にはもうすぐ修学旅行という時期だ。「修学旅行前に彼女がいるのと修学旅行で彼女ができるのとではだいぶ違う」と友人が色めき立っていたのを聞き、僕はそういうもんかと思い、とうとう、やっと、遂に、いよいよ、ようやく、遅ればせながら、告白する意を決した。確か土曜日か日曜日の、よく晴れた部活前の時間だったと思う。自転車置場で、僕は緊張のあまりなかなか言い出せず、しかも「ずっと・・・・す、す、す、・・・・」みたいな調子で、我ながらベタなドラマか、アニメかよと思った。返答は芳しいものでは無かったが、終始笑顔でいてくれた事がせめてもの救いだった。というかリアクションとしては悪くないよなとすら思った。なので、まぁそうだよなーとかすっきりした思いで修学旅行は過ごした。
その後、また彼氏ができたとかいう話があったりして、その頃は3年生の夏頃になっていた。部活も引退し、受験勉強モードだったわけだが、何をとち狂ったか、前の彼氏と別れたという情報を聞きつけてしまったため、再度アタックをすることにしてしまった。タイミング的には誕生日が間近であった。またもや家に電話をかけ、なんとその日の約束を取り付けたのだ!するとプレゼントか。一緒に予備校に行ってる連中に相談した結果、香水が良いのでは無いかという事になった。一緒に百貨店に買いに行き、なんとなくenvyというのにした。envy、そら完全に僕の事では・・・などとよく分からない不安を覚えながらも約束の場所にいた。高3の夏休み中だったため、会うのは数週間ぶりだった。なんかいかにも今日切りましたみたいな髪形になっていて、僕はそれを言おうと思ったんだけど、具体的に何がどう違うのかよく分からない。長さを揃えた・・・んだろうけど、何か上のほうがふわふわした感じになっている。それをどう言葉で表現していいんだ。そんな感じでもじもじしていたら、彼女のほうから髪切ったんだと言ってきた。いや、すぐわかったよ!わかってたよ!ちくしょー!って思った。その後の会話もなんか弾むでもなく、ぼんやりしていてしまいには大して面白くもない自分の親父の話とかしてて、もうぐだぐだだった。別れ際、プレゼントを渡し、改めて告白した。断られた。流石に今度は困り顔だった。最後にせめて抱きしめたいと思ったが、そんな度胸もなく、両手を握る程度にとどまった。
そんな事があったのが、11年前の今日でした。
iPhoneが不評な理由を挙げるとき、自分が個人的に一番理解できないのが「メールのプッシュ受信が貧弱」という項目だ。
そもそもメールというかインターネットって「生のままで流されるデーターは情報の正確性と速度は一切保証されない通信方法」なわけで、そのインターネット回線を平分で流れるメールなんて、最初から即時性求めてちゃだめなんじゃない?
実際自分は即時性を求める連絡事項は絶対にメールだけでは済まさないし、相手にもそれを求める。
仕事だとそれはさらに徹底するので、しがない自営業やってると短期的に見てビジネス的に不利になる場面も少なくはないが、
メールという遅延に全く誰も責任が取れないメディアにこちらが即時対応を義務づけられると、それが積もり積もるともしものときにもっと手痛いダメージをこちらが一方的に被ることになるので、こちらに即時対応を求められるときは必ず電話などのリアルタイムで連絡可能なメディアを通じて、その補助としてメールを利用している。
そうするとメールはプッシュである必要は全くない。IMAPであれPOPであれこちらが確認したいときにサーバーに接続して都度必要な対応をすればいい。即時対応が求められるなら、その前に必ず電話なり何なりの連絡が来ているはずだから。
これが携帯電話だけしか持っていない層になるとまた話が違ってくるんだろう。
携帯電話のメールは、古くはポケベル方式で文字のやり取りを可能にしたPHSのデジタルツーカーのカシオのモデルだったり、確かSMS方式っぽい方法で文字データをやりとりしたJSkyメールあたりが発端になってるはずなので、
回線業者に囲い込まれたインターネットしか体験していないユーザーにはメールはプッシュが当たり前なんだろうし、
実際その層で多いのはいつも誰かに存在が確認されていないと自分が消えそうな子供・思春期の年代が大半だろうとは思う。
で、iPhoneなんだけど、これはPCを持ってるのが前提なわけで
携帯電話しか持っていない層よりもはるかに少ない、PCで一通りのことは出来る上に自分なりの使い方を持っていて、さらにそれが多少なりとも外に持ち歩ければ、
という現在まだ非常に少ない層にジャストフィットした商品である以上、そこを理解していないと重大な過ちを犯す。
そこに輪を掛けて、スマートフォンというものに過剰な期待を抱いて勝手に舞い上がってた、PDAやスマートフォン慣れしてなかった層まで加わって、「がっかりした」の大合唱。
iPod touchのときも2chやニュースサイトで舞い上がって鼻息荒く「公衆無線LANと組み合わせてライフハック!」を夢見ていた人たちが居たが、その人達の提供するライフスタイルが常に回線ありきでPDA慣れしてないと感じた。
今回iPhoneも日本の携帯市場を揺るがすとか鼻息荒かった人もいて、それを見るたびいつも「あーこの人PDA・スマートフォン慣れしてねーなー」と苦々しく思ったものだが、
PDAはそもそも職場や自宅のPCと「同期」させて外にデータを持ち出すと便利になる一部の層のためのツールであって、スマートフォンはそこに外でも回線の接続の可能性が増えたに過ぎない。中には外での回線の接続に音声通話も可能な物もあって、電話の機能もつけるけどiPhoneはそのうちのひとつにしかない。
思春期あたりの子供が下すiPhoneへの評価はまだ理解できるが、出発点を見誤って息巻いてるPDA慣れしていない自称ライフハッカー達の見当違いな評価はウンザリだ。
いろいろ言いたいことはあるんだけど、とりあえず「iPhoneのメール機能が貧弱だ」という意見には全く同意できない。
プッシュが貧弱なのは、携帯やPCに限らずメールでの即時性は思春期を過ぎればそんなに対した問題じゃないし、むしろ即時性を求められるほど迷惑になってくるし、
では試しにi-modeでGmailを読もうとしたら何回クリックしないといけないのか、そもそもIMAPやPOPにアクセスしようと思うと自分でサーバー立てたりJAVAでアプリ作ったりしないと何も出来ないのに対して(どこか他人のサーバーを一度介せばいいんであれば携帯電話でもIMAPやPOP読めるサービスやアプリあるけどね)、
それに対してアカウントさえ設定すれば、常にアクセスしたらメールが簡単に読めるこの端末のどこがメール機能が弱いのか、全く分からない。
http://anond.hatelabo.jp/20080721222220
基本的にこういうのは趣味の押し付けなんだけど、押し付けざるをえないのがオタの性。
非オタのかわいい女子に、さりげなく洗練されたトークでお勧めアニメを教えて
それをきっかけに彼女にオタへの手ほどきをしつつ恋愛関係に・・・
だが現実は違う。
「○○さん昨日何してたんですか???」と聞かれ、
恐る恐る「千年女優ってアニメのDVD見てました??」なんて答えたら
「え、アニメってあのエヴァみたいなキモい奴ですか!?」と言われ
非オタ女子との間にそびえる厳然とした高い壁を感じた。
「あー、でもああいうのはちょっと。」などと保身に走ると、
「あ、ダメなんですね、あー良かった」などというモテカワ子さんの反応に
ありもしない脈を感じ取ったが、言うまでもなくその後見事に撃沈。
傷心を抱えつつ見に行ったイノセンスで、男やもめのバトーの姿にさらに切なくなったのを覚えている。
だが、個人的な経験則として非オタの女子といっても、潜在的なオタ要素を抱える女子というのは相当数いる。
たとえば、ちょっとお嬢風の大学生が、今のアニメに興味はないけど昔レイアースは見てたとか、
今最終兵器彼女にはまってるんですー、なんて子もいたりした。
ちなみにサイカノ子さんは元彼に藤崎詩織のコスプレを仄めかされて別れたそうだ。
女子ならば少女漫画の系譜に属するアニメならばわりと抵抗を感じないのではないかと夢想する。
自分が高校時代にクラスの女子の間で「少女革命ウテナ」が大人気になった事があり、
昼休みに教室のテレビを食い入るように見ていたという現象を目の当たりにしている。
暁男とウテナがやっちゃった回の翌日などは喧々諤々の大騒ぎになっていた。
また、当時クラスの不良とサクラ大戦の話題で盛り上がっていたが、
彼らとつるむ女子グループの間でもサクラが流行っていたらしく、
同窓会で、あの時に○○君とサクラ大戦の話したかった、などと言われてしまった。
あと、BANANAFISHあたりを話題に出すと結構喰いつきがあったり、
ハチクロ読んで胸がギュンギュンしちゃいましたなんていうと、
笑われながらも新刊が出た時に話題に加われたりして、
男オタが思うよりも、オタ系な話大丈夫な非オタ女子もいるんだな、と実感する事が多い。
また、最近の話で同僚のゆるふわ系OLがコードギアスの公式HPを見ていて、
思わず「これ最終回なのに全然話終わってないですよね。」などと話しかけたら
「これから第二期があるんです!」などと反応されビビった事があった。
まるで自分が高校時代エヴァにはまった時のそれを見るようでむずかゆい。
シャーリーの死に「ショックで思い出すだけで泣きそうです。」などとメールが来たり
シュナイゼルをシュナ様とよんだり、ルルとロロの絡みに興奮したり
ギアスの何が彼女の琴線に触れたかはわからないが、彼女も順調にオタへの道を進んでいるようだ。
先日の放送終了後メールで「ツンデレの次は記憶喪失デレかもしれないですね。」
と送ったらややウケだった。
そんな彼女に勧めてみたのが「時をかける少女」とBSでやっていた「カウボーイビバップ」。
時かけは予想通り「こんなに感動するとは思わなかった!」と評判は上々だったが
ビバップはあまりピンとこなかったらしい。まあ基本的に男が好きなガジェットが多いアニメだが。
あと「精霊の守り人」も気に入ったらしく、やっぱりしっかり自立した強い女主人公みたいな話は受けがいいのかもしれない。
その他シャナ二期や狼と香辛料も面白かったそうだが、シャナが良かったというのは意外な感じがした。
余談だが、先行放送版だけ見てゆるふわ子さんに某SF三角関係ロボットアニメを勧めたが、
超銀河系アイドルが戦地に単騎乗り込み全員アイドルソングで洗脳したり、
宇宙規模人気歌姫と超銀河系アイドルが一人の男を巡ってタイマンソングバトルを始めたのを見て
今の彼女がこれを視聴して理解するのはちと荷が重いかもしれん、と後悔している。
以上、個人的な非オタ女子との交流をあげてみたが、
もちろん最初に挙げたモテカワ子さんのような女子もいるが
潜在的オタ要素を持つ、あるいはきっかけしだいで爆発的にオタ化するゆるふわ子さんのような女子もいる。
とっくの昔に旬は過ぎて廃れたはずだったので、増田でこっそりと。
※
想像してみて下さい。
24時間365日、数十メートルの誤差範囲でどこに居るのかリアルタイムで監視されて、
どこで何を幾らで購入したのか監視されて、
何時何分にどの交通機関を使って移動したのか監視されて
何時何分から何分何秒間、オンライン上で誰と話していたのか監視された世界。
どう思いますか? そんな世界ですごしてみたいと思いますか? それとも最悪な世界ですか?
まるでジョージ・オーウェルの「1984年」の世界ですか?
この世界は、実は
「お財布携帯&携帯SuicaにしたFOMAの電源を入れて持ち歩いている」
風景を言い替えてみただけです。
携帯を持たない人が少数派の今、大多数の人は既に監視された世界ですごしています。
携帯電話が当り前になったという事を認めていることは、監視社会を受け入れている事となんら変わりありません。自動車電話やショルダーフォン、ポケベルからざっと20年で、人々は監視社会を難なく受け入れるようになりました。
想像してみて下さい。
例えば、ニコニコメガネで道行く人を見ると、その人が着ている服のブランド名と値段が即座にポップアップ表示され、クレジットカードと連動して、その人が履いている靴のデザインで自分サイズのをオンラインで購入する風景。
無差別美人コンテストも行われていて、その人が100点満点で何点か点数付け、相手も同様に点数をつけてアップロード。リアルタイムで順位もフィードバック、なんて風景。
道行く人が、周りからどう思われているかをタグが付いた状態で見られる風景。
…これから5年後か10年後か分かりませんが、そんな世界を難なく受け入れる時代が、本当に来ないと思いますか? 実際の1984年ではまだ自動車電話しかなかったのに、それから24年後の現在は大多数の人が発信機を持たされていても何ら不快に感じない、監視社会を受け入れている時代なのに。
※
『イジメの構造があったなら、対象者がイジメではないと考えていても、それはイジメである』
例えば、
「その気ではない妻に対して夫が性交渉を行ったら、夫婦だとしても強姦罪が適用される」
「マゾが合意したSM行為は傷害罪が適用されない」(傷害まで。死んでしまった場合は合意の上でも罪になる)
といった事例には、既に判例があります。それで、
「イジメの構造があったなら、対象者がイジメではないと考えていても、それはイジメである」
という人たちは
「夫婦という構造があるから、妻が強姦だと考えていても、それは強姦ではない」
「傷害の構造が成立しているので、マゾが合意していても、それは傷害」
と本気で考えているのでしょうか?
個人的な不快感を示すのはご自由にどうぞ。それが一般的だと推し進めて強要するのは御免蒙ります。
※
『無題』
うそんー。95年にはHNだったぞー。
殆どの人が実名に近いハンドルではあったが、それは実名文化といっていいものとは違う気がするよ。
当時のHNは漢字でも2文字とかアルファベットでも長くて4文字とかみんなそのレベルだと思う。
システムがそれくらいの長さしか対応してなかったのかな?
OLT(今のチャットね)とかの時に長いとだめだしね。
当時の通信速度は2400bpsとかの時代だからHNはみんな短かったよ。重量課金だしね。
電話代も通信代も掛かる。
いかに目的のフォーラムまで最短でいくかでマクロを組んでた時代。
何も(笑)をwと略したのはタイプがめんどくさいからだけじゃない。
ポケベルだって数字で会話してたんだよ?
今じゃ考えられないけど当時の自分のHNはアルファベットで2文字。
確かにそれは本名に由来するもので、別に本名を隠してたわけじゃないけど、
実名なんて使ってる人いなかったよ。
今までどんな携帯でも、入力方法にポケベル式があるかを試す時は、
文字入力画面(メールでもメモでも)を開く→メニューボタンを押してみる→設定、とか入力方式、を探してみる、でやってたよ……最初に使った携帯がTだったからか。大体の携帯でこの方法は通じると思うんだけど違うのか。T以外だと普通に設定メニューあたりから行く方が早いのか……?
ちなみに今はzero3@ウィルコム。買ってからポケベル入力できないことに気がついたけど、ちゃんとポケベル入力用のソフトを作ってくれてる人がいて助かった。携帯も、カスタマイズを広げる方向では進歩しないのかな。
現在26歳の、ポケベル当時からのポケベル打ち(2タッチ)派。
一番の利点は、操作が単純だから見ないでも打てることにあると思う。
ふつうの携帯方式?だと「あい」って入力するときに、めんどくさい。
また、「おこそとの」を打とうとする場合、5回押さなくてはならないので、回数を誤る場合も多いと思われる(最近のは逆回し機能がついてるらしいけど)。
その点、ポケベル打ちならば、かならず2タッチですむので、リズムよく打てるので打ち間違いも少ない。
濁点や拗音が入力しづらいといううらみもあるけど、
自分の機種だと*で濁点が出るし、メールボタンを押すと文字が小さくなったり大きくなったりするので、簡単だ。
携帯を長く使う癖のある自分も、いい加減に壊れそうなので買い換えようと調査中。
ドコモはほとんどの機種で撤廃されているみたい。残存してるのはPとNだけという情報を店員から聞いた。
いっぽう、AUはほとんどの機種で存置されているらしい。その分、いろいろな機能がついているみたい。
ソフトバンクは興味ないので調べてない^^;
ドコモな自分は、AUがうらやましい。でもメアド変わるのいやだからキャリア変えたくない。
704iに乗り換えようと思っているので、今度、PとNがポケベル打ちに対応しているか調査してみます。
機種を選んでカウンターで受付してさあ本体を持ってきてもらうときになってやっと、まだこの機種にポケベル打ちがついているか否か確認するのを忘れていたことに気づいた。奥のスペースから真新しい携帯を持って出てきたカウンターのお姉さんに、「あの、この機種ポケベル打ちがついていますか?」と訊いたところ、カウンターのお姉さんはしばらく電話であれこれやり取りをしたあと、笑顔でこう答えた。
「この機種はちょっとポケベル打ちはついていないみたいなのですが、大丈夫でしょうか?」
その笑顔があまりにもにこやかだったので、思わず、「はい!大丈夫です。がんばります!」と、ちょっと頓珍漢な答えを返してしまった。
今は後悔している。やっぱりポケベル打ちがいいよ…。自分はポケベル打ちを図らずとも捨ててしまったけれど、貴方はポケベル打ちの礎として頑張ってくれ。応援している。
親指シフトだっけか、あの好きな人は好きらしい入力方法の話を友人としていたら、途中まで完全他人事の世間話の様相だったにも関わらず、「ポケベル入力も廃れそう…」という発言で一気に危機感をはらんだものになった。そう、私と友人は携帯ポケベル入力推進委員会の会長と副会長なのだ。会員数は2である。
親指シフト(?)にも新規参入がないように、ポケベルが完全に廃れた今ではポケベル入力への新規使用者もほとんどないのではないか。大体の携帯にはポケベル入力機能がついているのだが、これはポケベルの時代を引きずっているものでしかなく、いずれ消えてしまうんじゃなかろうか。今だってついていない機種はついていないので、携帯を買うときはそこを確認しないと迂闊に購入できない。でも店員さんに聞いても、大体「え?ポケベル入力?何それ?」みたいな反応が返ってくる。最重要確認項目にも関わらず!
私と友人は今22才で、おそらく私たちより下の世代はポケベルなんて知らないだろうし、触ったこともないだろうと思う。90年前後以降に生まれた人は、きっと物心ついたころから携帯が身の回りに溢れていただろう。私たちの時代でさえ、ポケベルはほとんど廃れていた(故にポケベル入力だというと、「そんな年じゃないでしょ?」という反応が返される。)。
これは確かに危機感を抱かざるを得ない。今更かな入力に戻るのは非常に辛い。ゆえにできるだけポケベル入力使用者を増やそうと、2人で改めて決意したのだ。昨日。
そういうことで、ポケベル入力はいかがですか?とここで言ってみる。
「どんな文字でも基本的に2回しかボタンを入力しないでよい」というのが、最大のメリットである。また、「うっかりボタンを余分に押してムガー!!!」ということもない。「ただし英数字はちょっと面倒」。
メーカによって少しずつ挙動が違うのだが、個人的には東芝が一番好きである。東芝のポケベル入力は、英字がかな入力のままなのだ(A=1;6だとかを覚えるのはちょっと無理)。
いかがですか?ポケベル入力を導入してみませんか?
ポケットベルという物をまわりのみんなが持ち始めた。何だかコソコソと取り出しては、足早に電話ボックスに駆け込んで凄い早さで交信していた。でも、あんな小さい画面に数字の語呂合わせでやりとりできることなんてたかが知れているので、たいして気にも留めないふりをしていた。
やがて、連絡が付かないからと言って半ば強制的にポケベルを持たされた。知らない間に漢字まで表示できるようになっていて、びっくしりて、正直ちょっとうれしかった。でもまわりのみんなは携帯を持ち始めていた。何処にいても電話がかかってくるなんて、どうしてそんなことに耐えられるのかが不思議でならなかった。
あっと言う間にポケベルを持っているのは私だけになって、困ったことに公衆電話が見る見る減っていった。まわりのみんなはいつも携帯で楽しそうに話していた。不意にかかってきてそのまま歩きながらしゃべる内容なんてどうせ大したことはないということにして、敢えて携帯を持たない変わり者のふりをしていた。
そのうち、連絡が付かないのは困ると言って、無理矢理携帯を買わされた。顔をしかめながら受け取って、人前では極力出さないようにした。嬉しそうに画面を触ったりしているのを見られるのを避けるためだ。持ってみると電話は単なる電話に過ぎず、特別に楽しい話ができたりするわけではなかったし、あの楽しそうな人たちの仲間入りができた気もしなかった。
インターネットを始めたのはまわりの人より早かった。パソコンのメールというのがどんなに便利かを力説して回ったけど、あんまりみんな興味がなさそうだった。自己紹介のホームページも作ってみた。でもすぐに書くことが無くなって、でもこれは名刺みたいなもんだからまあいいんだろうと思うことにした。
しばらくすると、みんながケータイの画面をのぞき込んでばかりいるようになった。ケータイでメールなんて、打ちにくくてしょうがないしあんな読みにくい画面でするやりとりなんてたかが知れている。やっぱりメールはパソコンでするもんだよ、大体ケータイ見ながらニヤニヤしてるのって不気味じゃん、とケータイのメール機能を使うことを拒否し続けた。
今度も、ケータイのメールで連絡が付かないと不便だからと、また無理矢理メールを使わされるようになった。ワクワクしながらメールを送ったり受信したりしたが、やっぱりあの楽しそうな人たちの仲間入りができた気はしなかった。
パソコンのホームページはずっと放置していたが、ブログというものが流行りだして、いろんな人が楽しそうに書いていた。お互いやりとりできるようにもなっているみたいで、どんどん繋がっていくのが面白いよ、とみんな言っていた。でも特に世界に対して言いたいことは無いし、用事があるならメール送ればいいじゃん、と言い続けていた。
去年、絶対面白いって、といいながらお節介な知り合いが懇切丁寧にブログの開設と使い方の説明をしてくれた。渋々のふりをして、毎日更新した。まわりのみんなは読んでるよとは言ってくれたけど、思ったよりコメントは付かなかった。やっぱりあの楽しそうな人たちにはなれなかった。
最近、まわりのみんなのブログの更新が滞りがちになっている。みんなmixi日記の更新で忙しいらしい。mixiをやっている人たちはみんな楽しそうだ。もうじきまた無理矢理mixiに入らされる気配だ。でももうたくさんだ。入っても、きっとあの楽しそうな人たちの仲間には入れない。そう思うと自分でもびっくりするほど強烈にイヤだ。悔しくて堪らない。あの楽しそうな人たちが、次ぎに行く場所は何処だろう。先回りしておけばいいのかな。そうすれば仲間になれるのかな。
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ポケットベルという物をまわりのみんなが持ち始めた。何だかコソコソと取り出しては、足早に電話ボックスに駆け込んで凄い早さで交信していた。でも、あんな小さい画面に数字の語呂合わせでやりとりできることなんてたかが知れているので、たいして気にも留めないふりをしていた。
やがて、連絡が付かないからと言って半ば強制的にポケベルを持たされた。知らない間に漢字まで表示できるようになっていて、びっくしりて、正直ちょっとうれしかった。でもまわりのみんなは携帯を持ち始めていた。何処にいても電話がかかってくるなんて、どうしてそんなことに耐えられるのかが不思議でならなかった。
あっと言う間にポケベルを持っているのは私だけになって、困ったことに公衆電話が見る見る減っていった。まわりのみんなはいつも携帯で楽しそうに話していた。不意にかかってきてそのまま歩きながらしゃべる内容なんてどうせ大したことはないということにして、敢えて携帯を持たない変わり者のふりをしていた。
そのうち、連絡が付かないのは困ると言って、無理矢理携帯を買わされた。顔をしかめながら受け取って、人前では極力出さないようにした。嬉しそうに画面を触ったりしているのを見られるのを避けるためだ。持ってみると電話は単なる電話に過ぎず、特別に楽しい話ができたりするわけではなかったし、あの楽しそうな人たちの仲間入りができた気もしなかった。
インターネットを始めたのはまわりの人より早かった。パソコンのメールというのがどんなに便利かを力説して回ったけど、あんまりみんな興味がなさそうだった。自己紹介のホームページも作ってみた。でもすぐに書くことが無くなって、でもこれは名刺みたいなもんだからまあいいんだろうと思うことにした。
しばらくすると、みんながケータイの画面をのぞき込んでばかりいるようになった。ケータイでメールなんて、打ちにくくてしょうがないしあんな読みにくい画面でするやりとりなんてたかが知れている。やっぱりメールはパソコンでするもんだよ、大体ケータイ見ながらニヤニヤしてるのって不気味じゃん、とケータイのメール機能を使うことを拒否し続けた。
今度も、ケータイのメールで連絡が付かないと不便だからと、また無理矢理メールを使わされるようになった。ワクワクしながらメールを送ったり受信したりしたが、やっぱりあの楽しそうな人たちの仲間入りができた気はしなかった。
パソコンのホームページはずっと放置していたが、ブログというものが流行りだして、いろんな人が楽しそうに書いていた。お互いやりとりできるようにもなっているみたいで、どんどん繋がっていくのが面白いよ、とみんな言っていた。でも特に世界に対して言いたいことは無いし、用事があるならメール送ればいいじゃん、と言い続けていた。
去年、絶対面白いって、といいながらお節介な知り合いが懇切丁寧にブログの開設と使い方の説明をしてくれた。渋々のふりをして、毎日更新した。まわりのみんなは読んでるよとは言ってくれたけど、思ったよりコメントは付かなかった。やっぱりあの楽しそうな人たちにはなれなかった。
最近、まわりのみんなのブログの更新が滞りがちになっている。みんなmixi日記の更新で忙しいらしい。mixiをやっている人たちはみんな楽しそうだ。もうじきまた無理矢理mixiに入らされる気配だ。でももうたくさんだ。入っても、きっとあの楽しそうな人たちの仲間には入れない。そう思うと自分でもびっくりするほど強烈にイヤだ。悔しくて堪らない。あの楽しそうな人たちが、次ぎに行く場所は何処だろう。先回りしておけばいいのかな。そうすれば仲間になれるのかな。