はてなキーワード: 生存報告とは
多様な生き方が叫ばれた2010年代を20代として過ごし、その多様な人生の答え合わせが始まった今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?
あの頃、昭和平成の生き方をしている奴ら今後生き残れないと、声高々に不安や不満を撒き散らしていました人達はその後どうなりましたか?
あの頃バカにしていた、フツーに就職して、仕事して、税金を納め、結婚して、家と車と子供と35年ローンを持ち、今も数多い会社の老害たちの嫌がらせを日々受けている人達より、今も自由に、幸せに生きていますか?
かく言う私は、パワハラで一度会社を休職しましたが、何とか生き延び、復職して3年が経ちました。
病んでいた頃、ネットで自由な生き方を発信していた人達を見て、もっと楽に生きていいんだと支えられていました。ですが最近、その人達の声が年々小さくなっている気がして正直不安です。
もし2010年頃に叫ばれていた多様な生き方というのが幻想だったとしたら、昭和平成の生き方のみが生存する唯一の道だったとしたら、表題のように継続できる自信がなく不安です。
いやいやそんなことないぞ、アラフォーでも40代でも気楽に生きているぞ、といった生存報告をお願いします。もっと皆さんの声を聴かせてください。
長瀬智也、英国のバイク誌に登場 悠々自適な暮らしに「所ジョージ化している」の声
6/29(水) 7:15配信
土ぼこりひとつ付いていない車体が、彼のバイク愛を物語っていた。カスタムが施された1980年代製のハーレーダビッドソンの横に立ち、カメラをまっすぐ見つめるのは元TOKIOの長瀬智也(43才)だ。
【写真】長瀬智也がサプライズで登場した釣り雑誌の表紙。バスロッドを持ちハーレーに腰掛ける。他、お茶をする長瀬、首都高をバイクで流す姿、釣りの師匠と写る湖畔の姿なども
12ページにわたり、彼の愛車が紹介されたのは、英国のバイク誌「グレイシーカルチャーマガジン」の最新号だ。ページに登場したのは「ショベルヘッド」というタイプのエンジンを搭載したカスタムバイク。これは彼の友人であるバイクショップオーナーが作り上げたもので、30年以上かけて探し出したパーツも組み込まれているという。日本のバイク誌編集者は異例の掲載だと話す。
「長瀬さんが登場したのは世界中でファンを持ち、マニアもうなるようなバイクカスタムが特集される雑誌です。芸能人が取材されることはほとんどなく、本当にこだわりのあるバイカーしか載ることができない。長瀬さんのカスタムが世界レベルで認められたということでしょう」
長瀬といえば、2021年3月末にTOKIOを脱退後、テレビや映画への出演はない。いま、彼の軸足は芸能界ではなく趣味の世界にあるようだ。
たとえばバス釣り。日本のバス釣り誌「Basser」6月号では、釣り道具や工具が所せましと並んだ自宅のガレージを公開。神奈川・芦ノ湖での撮影では大型のマスを釣り上げ、釣り歴25年の手腕を見せつけた。そして16才から乗り始めたというバイク。冒頭の雑誌だけでなく、6月30日に発売される日本のバイク誌「RISER」創刊号でも、彼の特集が組まれる予定だ。
悠々自適ともいえる長瀬の暮らしを、大御所タレントの生き様と重ねる人も少なくない。ファンの間では「所ジョージ(67才)化している」という声も上がっている。実際に2人はプライベートでも親交があるようだ。
「長瀬さん自ら、遊びに行きたいと申し出て、所さんの『世田谷ベース』を訪れたそうです。到着するなり、長瀬さんは部屋に並んだギターを褒めまくり、気をよくした所さんは譲ってしまったのだとか(笑い)」(芸能関係者)
ジャニーズ事務所退所に際し、長瀬は「裏方としてゼロから新しい仕事の形をつくり上げていく」と語った。ファンは彼の“生存報告”を喜びつつも、作品への出演も心待ちにしている。再び、芸能界に舞い戻る可能性はあるのだろうか。
「長瀬さんはいま、相手の知名度やギャラではなく、フィーリングを重視して仕事を選んでいるそうです。オファーが彼が表現したいものと合致すれば、それが映画などでも出演するのではないでしょうか」(長瀬の知人)
たまに渋い武士の役とかで出演するとかでいいと思う
ここ1年ぐらいどのSNS見てもげんなりすることが多いのでほとんど見ないことにしている。
ただ、それだとエンジニアコミュニティの動向は追いづらいし知人間の生存報告も無くなってしまうのは悲しいので、いくつかのSlackワークスペースだけはウォッチし続けていたんだけど…特定企業や特定サービスに対する「叩き」とそれが当然みたいな空気感が見えてげんなりしちゃった。
流れはこんな感じ。
先日にとあるネット企業があるサービスをリリースし、そのニュースがSlackワークスペースにも流れてきた。もともとネットでのレピュテーションが高くない企業ではあっただけに、そのプレスリリースに対するコメントがおおむね批判的で、「自分はつかわないな」程度の感想から「反社」だとか「詐欺」だとか「そろそろ潰れるな」といった実態以上の強い言葉が並んでいた。
まぁそれぐらいの言葉をプライベートでうっかり発しちゃうことはあってもいいですよ…。けどさぁ、そのSlackワークスペースは誰でも入れるし、チラシの裏じゃないんですよ。叩かれてる会社のエンジニアも入ってるし、その会社に知人がいる自分みたいなやつもいるんですよ。(そのエンジニアは発言もしてなかったし見てるのかどうかわからなかったけど)
エンジニアのコミュニティSlackをプライベート空間と勘違いしてたのか知らんけど、「この企業・サービスをいくら叩いても構わない」ってラベリング、それいじめとかネットリンチの一端じゃね?って思ってしまった。
100日間生きたワニとか
https://bizspa.jp/post-483552/
みずほ銀行とか
https://ja.kohsuke.org/software/mizuho-outage/
自分とは関係ないし殴り返してくることもないから何でも言っていい、ってやつ。
特定技術にせよ生活にせよ、なんらかの話題をちょうどよい流速とちょうどよい距離感で消費できる心地よさがそのコミュニティにはあったのだけど、この件でとてもげんなりしてしまって、デバイスからそのSlackワークスペースを削除した。
嫌ならその場で言えよ、ってのはもっともだし、もしかしたら自分の意見がサイレントマジョリティだったのかもしれんけど、醸成された空気感を覆すぐらいのパワーをそのコミュニティに使いたいとはもう思えなかった。
↑に貼った100日間生きたワニの記事のブコメが真理だなと身を持って味わってしまって暗い気持ち。
"「これは叩いてもいい」という空気が一度できてしまうと、ほめたくても叩かれるのが怖くて口をつぐんでしまうムードになってしまい、悪評だけが残るという残念な結果に。健全ではない"
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読みづらいかもしれないけど、簡単にまとめたし、あとは長々書いていくことにする。
「たちの悪いファンクラブを見つけたんだけど、運営に問い合わせたら各自の自由にしてるからオーナーに問い合わせてって返ってきた。どうも運営の方針としては許容してるみたいなんだよね」
という話を見かけたので、詳細を聞いてみたところが始まり。
そんで詳しく聞いたら「こりゃすげーや。考えたやつ天才じゃね?」って思ったので、せっかくだし、備忘録として残しておくことにした。
正直、この方法を聞いて一番最初に思ったのは「これ許していいのか?」だったので、どこでもいいからバズって炎上してくれねえかなってのが本音。
知らんけど。
イラストとかは何もいらない。
適当に「生存報告」とかタイトルを付けて、適当な内容で投稿しておく。
イラストとか何か用意できたら、まずは「生存報告」とか適当な内容で更新した投稿を編集して、そっちに内容を全部置いておく。
それから「更新のお知らせ」とかで新しく投稿して、中身にイラストの切り抜きとかそんなのを適当に置いて、さっき更新しておいた過去の投稿にリンクを貼る。
これだけ。
上の手順で何が起きるのかを説明する。
※バックナンバーを売るかどうかはオーナー次第(売ってなければ見られないはずだけど)
だが、その投稿の主たる部分は過去に投稿された記事にあるので、当月入会のユーザーは閲覧できない。
閲覧するには、バックナンバーを追加で購入しなければならない。
つまり、本来まともに更新を行わなかった月に対して金銭を支払わせることができてしまう。後から商品にできてしまうということ。
※2月に頑張って用意したものを1月の投稿を編集して載せれば、1月当時になにも用意していなくても、1月を商品にできるということ。
本来売り物にならないはずの月を、あとから更新するだけで売り物にできてしまうこと。運営会社がそれを許容してることだよね。
だって、本当ならその月に何も書いていないのに、後で書いて更新するだけでいいわけだ。
ユーザーは毎月支払わなきゃいけないのにね。
どうなの、それ。
まあ、運営会社って「とらのあな」だから。そう考えると、別にこれくらい普通だよなって思えてしまう。
なぜか?
あまり表立っては言えないけれど、実家に連絡するのが、非常に面倒くさい。
気が重い。
長期休暇の折には、生存報告がてら帰っていたが、どうにも居心地が悪いので、長期滞在はしないでいた。
コロナが流行しはじめてからは、新幹線で2時間以上かかる実家へは帰っていない。
又聞きではなくちゃんと尋ねよう、また近況を確認するために、電話をしてみようと思うがどうにも気が重い。
実家にはおしゃべりな母親と、あまり話さない父親がいたが、母親は数年前に亡くなった。
実家に電話となると、機械音痴であまり話さない父親相手になる。
仲が悪いわけではないが、久しぶりの父親との会話に緊張している。
どちらかというと悪い話が出てきそうなだけに、気が重い
便宜的に「性の悦びおじさん」という俗称で呼ばせてもらうが、最初に断っておくと、彼がパフォーマーとして優れている、というのはエントリの本筋ではない。まず前提として知ってほしいのは、現状、彼が不憫すぎる状況に置かれているという問題だ。
「性の喜びを知りやがって」発言の一般人男性が盗撮されネット上で玩具にされている事について - Togetterまとめ
その解決方法の1つがタイトルの通りなのだけど、これは囃し立てるような冗談で言っているわけではなく、わりと真剣にベストな方法ではないかと思っている。
以下、やや長文になるが整理しながら論を進めたい。
ニコ動に投稿された盗撮動画に端を発して、その後はまとめサイトやSNSでも拡散され、「性の悦びおじさん」は今や一番ホットなコンテンツ(玩具)になってしまっている。さらにはその人気にフリーライドしようと、ネット民がこぞって盗撮行為を行っているからタチが悪い。
まだ本人が騒動に無自覚であれば救いもあるが、以下のツイートにあるように「盗撮してくる人が多くて腹立つ」と本人も憤慨している様子。
@SAKU_wss さっきの写真はお願いして撮ってもらった写真です!お願いしたら快くOKしてもらえました「盗撮してくる人が多くて腹立つけどお前達はいいな!」って言ってくれてそこから1時間以上話し込んで、すっかり仲良くなっちゃいました☺️誤解生むようなツイート内容でごめんなさい!— SAKU@WSS? (@SAKU_wss) 2016年10月23日
誰かも知らない連中から隙きあらばカメラを向けられ、目撃情報はSNSで広くシェアされる。東京はマッドシティかよ。こんな世の中、確実に狂ってる。彼はポケGOのラプラスじゃない。肖像権だってある一般人だ。
昨年、チャゲアスのASKAがシャブ容疑で逮捕されたが、彼がブログにアップしていた文章が統失患者(あるいは覚せい剤の副作用)のそれを思わせる内容で、はてブ界隈でも話題になったことは記憶に新しい。
ASKAのブログ(2016.01.09~13公開分/キャッシュ) - Togetterまとめ
その狂気的な筆鋒から、彼がどれほど異常な世界に生きていたのかは察するに余りあるが、数あるエントリの中でも、特に以下の記述は当時の彼の心情をよく表している。
これが彼のリアルな心象世界だったのだから正に生き地獄だが、ここで思い起こされるのは、そう、これは今の性おじさんの置かれた状況に酷似している。似てはいるが大きく異なるのは、彼が生きている世界は無情にも現実という点だ。幻覚幻聴ではないので有効な対処法はなく、もはやそこに救いはない。
【動画あり】統合失調症体験ができるVRがとてもしんどいと話題に - Togetterまとめ
ひとたび外に出れば統合失調症のVRを強制体験させられると考えてみてほしい。こんな世界に生きていれば、壊れていない大脳だって加速度的に欠損してしまうだろう。
過去には『ぼっさん』もフリー素材として利用されていたが、彼の場合は自身が素材になることを容認していたし、そもそもは自業自得なところもあった。盛り上がっていたのもコアな界隈だけであったし、実生活までストーキングされるようなことも当然なかった。
直近の似た例として『たれぞう』もいるが、彼は自らYoutuberとして動画をアップしていたし、オッサンの身で小学生のOFF会に参加する等、ネット民に目を付けられても仕方のない理由が少なからずあった。
その点、性の悦びおじさんの場合は、ただ電車内で独り言をいっていたにすぎない。マナーとして不適切ではあるものの罪を犯したわけでもなく、咎められこそされ、ここまで晒し行為を受ける謂れはない。
唯一『左足壊死ニキ』に関しては近いものを感じるが、彼の場合は重篤な負傷者であるため、ネタにできない(嘲笑できない)禁忌感を放っており、ネットで行われる行為は晒しというよりも生存報告の意味合いが強い。そのため写真を撮られることはあっても、動画を撮られ晒されることはほとんどない。また元より壊死ニキはホームレスであり、悪臭を撒き散らして街の地べたを根城にし、常に痴態を晒していることからも、写真を撮られることはあまり気にしていないように思う。憂慮すべきはもっと別にあるのだから。壊死ニキの胸の内は分からないが、性の悦びおじさんと同じ文脈では語れないだろう。
有り体に言って、性の悦びおじさんは面白い。つらつら書いた後に矛盾するようで申し訳ないが、私はネットにアップされた彼の動画をあらかた視聴している。要するに彼の大ファンだ。
彼の動画は「性の悦びを知りやがって」と情緒たっぷりに憤るものが有名だが、実はその後も継続して見事な口上を披露している。勘違いしている人も多そうだが、彼は世間にその異常性を笑われているわけではなく、彼自身の言葉で人を魅了しているのだ。
彼には人を惹きつける類まれな才がある。
堂に入った佇まい、舞台演者を思わせる通る声、研ぎ澄まされた言語感覚、魂を揺さぶるシャウト、横溢するルサンチマン…etc. 長所を挙げるとキリがないが、私が彼にここまで強く惹かれる理由は、古き良きテキサイ時代を彷彿とさせる、その突き抜けた非モテ芸にある。
以下、彼の口上から言葉の一部を引きたい。
Making love. I make love.
I'm alone ago. 20 years ago. no make love.
I want to make love.
I want to feel... ecstasy!! will... ecstasy!!
それを諦めん、それまで諦めん Making love.
I go. making love.
する!すると言ったらする!
諦めん! Never give up.
I want to make love. I want will ecstasy, ecstasy.
する! 諦めん!
なんで諦める必要があるか 20年以上しとらん!
これを即興でやる。予定調和のスタンダップコメディ等とは違い、脳直で吐き出される言葉の数々には五感を揺さぶるパワーがある。さながら本格ジャズの即興演奏だ。
圧巻と言う他ない。長らく暗渠で醸成されたであろう負の感情が、これでもかと言わんばかりに炸裂している。有象無象の非モテ民が束になっても敵わないだろう。彼の言葉には彼だけが語れる真実がある。
この流れで勝手を言わせてもらうと、ネットに跋扈している非モテ気取りどもは、大抵世間ウケを狙っただけのファッション非モテ()だ。テキサイの畑で育ったヨッピーだって、非モテのスタンスを取りながらも、結局イケメンで若い頃からモテまくってただろうし(結婚おめでとう)、オモコロのライター陣とかも似たようなモンだろう。非モテ(童貞)の気持ちを代弁している伊集院も、冷静に考えれば美人タレントと結婚してるモテ豚なわけで、あくまでビジネス非モテに過ぎない。
性の悦びおじさんは、積み重ねてきた負のバックグラウンドが違うのだ。だから彼から放たれる言葉は最高にエモーショナルで心に深く刺さるのである。
彼は数字が取れる。動画の再生数だけでなく、彼に関するツイートのRT/Favの数を見れば明らかだ。また彼は個のキャラクターが立っているだけでなく、その噺・口上によって人を惹きつけるため、自らコンテンツを生み出し続けることができる。Youtuberとして成功するにはこのポイントは欠かせない。
例えば件のYoutuber『たれぞう』は同じくニコ動で人気を博したが、彼の場合はあくまで第三者(職人)の手により「神(ZEUS)たれぞう」という虚像が作り上げられ、さらにヒカキンとの対立煽りを演出することで再生数を伸ばしていった。いわばユーザーの連携プレーにより動画を創っていたのが実情なため、肝心のたれぞう自体には創造性はなく、自らアップしている動画はあまり再生数が伸びていない。
その点、性の悦びおじさんは違う。ありのまま(Rawデータ)でいい。ベルジャネーゾ氏のように、特定発言だけがフィーチャーされた一発屋でもなく、安定してコンテンツを供給できる実力もある。そして彼は唯一無二の存在であるため、ブルーオーシャンで勝負できる。
Youtubeを見渡して欲しい。人気Youtuberと呼ばれる者たちは「性の悦び」を知ったような顔をして、どこかで観たようなネタを焼き直しているだけだ。キレ芸を得意とするシバターもいるが、彼は道楽でやっていることを公言している(豪邸も披露している)し、女に困ってそうな様子もまったくない。過激な発言をしてみたところで、所詮アッパークラスの戯言に過ぎないのだ。
ヒカキンを筆頭格として、人気Youtuberはネット民に蛇蝎のごとく嫌われる。それはネットには常に妬み、嫉み、僻みといった、人間の負の感情が渦巻いているからだ。人格者であっても無条件に叩かれる。そんなネットの特性故に、かつて「非モテ」文化が隆盛を極めたが、今の時代には真の「非モテ」ヒーローが不在であるため、ネット民の淀んだ感情は行き場をなくしている。
非モテヒーロー不在のこんな時代だから、性おじさんへの期待も自然とデカクなる。ネット民から愛される素養がある以上、彼が人気Youtuberになれる公算は極めて高いだろう。
一番の理由は冒頭でも書いた通り、彼の不憫な状況を解消するための手段に成り得るからだ。彼が公式にYoutuberとしてコンテンツを発信すれば、盗撮動画をアップする必要も薄れる(希少性が下がる)ため、次第に晒し行為も淘汰されていくことが考えられる。またコンテンツ保護の側面もあり、動画が再生されればその利益はすべて彼に還元される。ユーザー観点で見ても、動画を視聴する後ろめたさがなくなるため、純粋な気持ちで彼を応援することができ、まさしく良いこと尽くめである。
と、尤もらしいことを書いてみたが、以上の理由がすべて見せ玉となる本命ストレートな理由がある。それは、
性の悦びおじさんが抱える、性(セックス)に対する渇望は本物だ。とある動画で雄弁に語っていたが、彼はデリヘルこそ利用するものの、風営法を遵守し、己の哲学に従いソープには頑として行かず、20年以上ガチでセックスはしていないという。
彼は安いセックスは拾わないのだ。彼が求めるものは一点の曇りもないピュアな愛――。
これだけオサセが幅を利かせる世の中で、女どもがガラケーよりも簡単にパカパカ股を開く淫れた世にあって、なぜ彼に光が当たらないのか。小学生ですらスプラトゥーンで8人プレイに興じているというのに、なぜ彼のペニスはいつまで経っても1人プレイ限定仕様なのか。なにも彼はセカンド童貞の操を守っているわけでも、純愛セックスを諦めているわけでもない。「する!すると言ったらする!」という固い決意にあらわれているように、彼はただひたすらにセックスを求めているだけだ。
ブロガー、歌い手、実況者、生主、Youtuber。特定の界隈で人気を得た者は間違いなくモテる。合法的にセックスできる。例を上げればキリがないので、ここであえて詳細に語る必要もないだろう。不細工だろうがクズだろうが関係ない、人を惹きつける才能があればセックスの道が拓ける、それがインターネッツだ。
セックスの舞台として、Youtubeを利用することは下賤だと思う人もいるかもしれない。だが、ヒカキンが歌うYoutubeのテーマソングを思い出してもらいたい。
今ならかなうさ夢あきらめるな Let's Try Again
少し真面目な話になるが、性の悦びおじさんが独力でYoutuberデビューすること難しいと考えている。高度な知識はいらないが、多少のスキルとリテラシーが求められるし、それなりの撮影機材や動画編集ソフトがある方が望ましい。彼がそれらを持ち合わせている可能性は極めて低いだろう。
マルチチャンネルネットワーク(MCN)への加入が最適に思われるが、マージンとして利益の20%~50%を持っていかれるので、タイアップ広告が期待できない彼にとっては、都合がいいように搾取されるのが目に見えている。
理想形はユーザー(ファン)が無償で手助けしてあげることだ。できることなら企画立案も含め全てのサポートを私がしたいが、彼とコンタクトを取る手段がないため難しい。連絡先を知っている(聞いた)人がいれば教えて欲しいと切に思っているぐらいだが、この方法は現実的ではないだろう。
期待したいのは、オモコロの企画としてヨッピーあたりがデビューの手助けをすること。取材という形で彼の真意を確認するだけでも意義はあるし、彼がYoutuberになることに前向きであるなら一先ずは動画投稿までをサポートするだけでもいい。趣旨を正しく説明すれば炎上することもないだろうし、記事により初動で勢いがつけば性おじさんにとっても大きな手助けとなるだろう。バーグハンバーグバーグがMCNと交渉して、特別待遇の橋渡しをするものいいだろうし、可能ならバーグ自身が継続してケアをするのも悪くないと思う。
ちなみに動画の一面だけを見て彼を異常者・コミュ不全と思ってる人もいるようだが、若者と柔和な表情で話している様子も確認されていて、その点は心配しないでいいだろう。
性の悦びおじさんのデビューが成功した場合、彼の生活は一変するだろう。街で騒がれることがあっても、それは「人気Youtuber」として親しまれるという意味に変わる。
人気が出ればYoutube以外の展開も期待できる。ノンフィクションの自伝を執筆するのもいいだろう。彼の生い立ちは興味深いものがあるし、「ある日突然、異世界――皆に一方的に監視されている――にワープした」という流行りのラノベのような設定も地で使えるので、出版社からも引っ張りだこだろう。
ただ、これは身勝手な願望も含まれるが、彼がセカンド童貞を喪失した場合、その時はスパっと引退してもいいのかもしれない。
一昔前、『アジア系』という非モテ界のカリスマと讃えられたテキサイがあった。運営者である『蝦』氏はネットで彼女を作ることを目的にサイトを始め、彼女できた瞬間にスパっと更新を止めたのである。最後の日記は彼女の手によって書かれ、掲示板には「閉鎖おめでとう」という切ない言葉が並んだ。人気絶頂の中でサイトは閉鎖され、彼は伝説になった。
Youtubeのチャンネル名は「はてなポイントを使い切るまで死なないブログ」というモテ男のブログ名にあやかって「セカンド童貞を喪失するまで辞めないYoutuber」としてもいいかもしれない。