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はてなキーワード: ノブレス・オブリージュとは

2021-10-15

この国にはノブレス・オブリージュはないので

キリスト教イスラム教には本来は富の再配分の概念はある気がする

2021-09-17

ガチャノブレス・オブリージュ

自分は親ガチャ勝利している自負があるので、ここ数日でトレンド入りする前から「親ガチャ」という言葉で嘆いている人間をたまに眺めて可哀想な人もいたものだ…と思っていたが、案の定ガチャという言葉が広く認知されるようになると周りの人間(大体親ガチャ勝利側)は理解できない、自分次第だろうといった見解を示していた。

ガチャ勝利人間は精力的に社会を回していくので、どうぞ親ガチャ外れた方はそれなりの人生を送ってください、という気持ちますます強くなったのだった。

ノブレス・オブリージュなんてもう無理

実家ごんぶとな連中までもがどいつもこいつも「女性」だの「ゲイ」だの「黒人」だの「発達障害」だのと、弱者属性でお化粧するようになってさ

カネがあろうが社会的地位があろうがハーバード出ようが大統領候補になろうが相変わらず、「とにかく私は弱者なんです」ときたもんだ

それはいいんだけどさ、そういう時代に「強者義務」なんて、いったいどこの誰が背負ってくれると思うんだよ

無理なんだって今更

2021-09-15

anond:20210915131056

トップコメ

>階層固定化が進みつつある雰囲気根底にあると思う。階層固定化社会不安定にするので、流動化を促すためにも公教育に力を入れる必要があるのでは。

>成功してる人、親ガチャが当たりだった人、上級国民にとっては、そうやって、どんな境遇でも勝手に前向きになってくれたら、自分たちに矛先が向かないし、ありがたいもんね!

>自己責任だ、足らぬ足らぬは工夫が足らぬ、って言いたいわけね。しか社会変革こそが今必要な工夫。今現在貧しいのはノブレス・オブリージュ精神だね。上の者ほど精神性が貧しい。

はてな民金持ち上級をどうしたいわけ?何してもらいたいわけ?

ため込んだ金を吐き出して貧民に配れって?なら共産党しか選択肢はないなw

2021-07-31

anond:20210731182432

から左翼の方が豊かな層が多いのはそうなんじゃね。特に実家金持ちで学があると、ノブレス・オブリージュ的な思想に巡り合いやすかったり、自分最初から富んでいることに世の中の不平等見出して左方向に行くという典型的なやつ。太宰治とかそうだったよね。

2021-07-21

日本は豊かで素晴らしい国だ!!って主張するなら難民くらい受け入れてやりゃあいいのに

日本人って基本的ノブレス・オブリージュ精神がないんだよな

海外ハリウッドスター貧困国に寄付したり、孤児を引き取ったり、自らボランティアに赴いたりするけど

日本芸能人でそういうことする奴ってほとんどいねーもん

そもそも、したところで「偽善者www」とか言われて叩かれるんだろうな

心が貧しい人間ばっかりだ

2021-06-25

anond:20210624202440

だよな。

多くに推され=愛され金までだしてもらえるまでのしあがれたらそこで責任持って身じまいしとけってことやろ

https://news.yahoo.co.jp/articles/11a7c65665d4805b895cb900f836eec1f841d50a 

ユーチューバー「へずまりゅう」 初公判号泣朝日新聞デジ..

メジャーになってもクソドシロウトとおなじことやってたらこうなるのわかりきってるじゃん

落ちないようにするのに必死でとかいわれても愛され責任ノブレス・オブリージュしかおもわんなぁ

金には責任がつきまとうわそりゃ

2021-06-06

同時通訳女性って女性にも妬まれ強者だと思うけど

同時通訳で働いてるなら専業主婦じゃなくフリーランスだろ

アカデミアの国際会議でしたか専門用語だらけですが、事前に資料渡しておいたら、それはそれは見事な同時通訳がなされました。

通訳者はすべて女性だったのですが、これが皆さん、専業主婦だったのです。東大ICU卒業した専業主婦です。

しかしあの高学歴語学力キャリア志向のない妻を迎えることは想像もできなかった。つまり僕は絶対に勝てない。

元のツイートの人は、「ジェンダー格差以上に地方格差がありますよ」って言いたいんだと思うけど、

同時通訳者を専業主婦って言ってたり、同時通訳報酬って結構高いけど「キャリア志向ない」扱いしていたり、

彼女たちを妻に迎えるかどうかをジャッジする目線が入ってて、まあアレなことになってしまっているね…

ジェンダー格差以上に地方格差がありますよ」は事実

アレな部分を除けば、「ジェンダー格差以上に地方格差がありますよ」は事実だと思うんだよ。

というか都市部の、親の金融資産が潤沢な家庭に生まれた、親も割と文化資本があって女子教育積極的だった、

っていうのは、女性の上位1%って感じだと思う。三塁に生まれたってやつね。

彼女たちは「男性の上位1%と比べて、女性の上位1%は不遇な部分が多い」ことを理由に、自分たち被差別者であると言う。

でも彼女たちは女性の中でのトップ層だし、トップ女性貧乏男性よりは環境に恵まれているというのが事実なんだよね。

白人黒人」といえば黒人被差別属性だけど、バラク・オバマホワイトトラッシュ層を比べたらオバマのほうが強い。

属性の話ばかりして、個体ごとの強者性を無視するのはおかしいだろ、という主張には同意できる。

親パワーへの妬みと性的資本への妬みが混ざるとネッチョリする

都市部文化資本金融資本に恵まれ女性に対する、地方貧困層の妬みは、女性論者によって書かれることもあった。

女性の上位1%は、男性の上位1%と比べると不遇」系のフェミニズムに、地方の私は乗れない、という書かれ方が多かった。

これって論点がすっきりしやすい。同じ性別からこそ、生まれ地方、親のスペック、その影響の大きさというところに論点が集約されやすい。

これがヘテロセクシャル下から目線男性が、都市部文化資本金融資本に恵まれ女性に対してあれこれ言うと、

論点拡散して何の話だかわけわからなくなりやすい。

ツイートの人がそうだと言っているわけではないけど、男性より女性のほうが性的資本価値を容易に認められるという、

女性全般に対する雑な妬みのようなものを抱えている男性は多い。

(雑な妬みと言ったのは、妬む男性は「中の下」以上のルックスのそこそこ若い女しか視界に入れずに、すべての女性を妬んでいるからです)

性的資本を持つうえに、社会的地位の高い親にも恵まれていて、非常に優秀に育った女性個体」に対して、

マゾヒズムサディズムが混じったようなネッチョリ執着している男性もいる。

執着している限りずっと不幸なので、適当に諦めて自分の道に戻った方が絶対幸福ですよと思うんだけど、

執着ってしたくてするものではなく病気みたいなものなので、ある種の病人なのだと思う。認知が歪んでいる。

ネッチョリ層は認知の歪みが酷いので、「上位1%女性フェミニズム」への批判地方貧困層女性から向けられるもののほうが論理的

もちろん、元ツイートの人がそうだと言っているわけではない。

まれた人の苦労は恵まれた人同士でしか共有できない

イベント同時通訳って、脳を限界みたいに消耗して交代制でやっていている人たちじゃないですか。

普通にハード仕事だと思うんですよ。セレブバイトっていう言葉の気楽なニュアンス…これは反発されてもしょうがないよね。

でも恵まれている人って、相対的に恵まれていない人からはそういう風にしか見えないのだと思う。

妬みドリブンで攻撃してくる人に対しては、反論・反発・正論で袋叩きするよりも、そういう攻撃してくる下位者存在

ミュートしてあげるのがノブレス・オブリージュってものなのでは、という気がしなくもない。

だって下位者には、上位者なりの苦労に対して共感するゆとりなんて、一生もてないでしょう。妬みで精いっぱいなんだから

2021-05-30

バラモン左翼」が蔑称になるのがそもそも理解できないわ

言葉の通りに受け取ると、特権階級に生まれたけれど弱肉強食格差のある世界をよしとせずに弱者のために行動する人達って事でしょ?

それってまさしくノブレス・オブリージュ果たしているって事じゃないの?

チェ・ゲバラ経済的に恵まれた家庭だったらしいとか、フリードリヒ・エンゲルスも裕福な工場の子だったらしいとか、そういうのかな。

特権階級に生まれ人間が自らの優位にあぐらをかくことな弱者救済のために行動するのが「バラモン左翼」なら

称えられこそすれ、叩かれる意味が分からないんだが。

2021-04-08

すももは本当にあてがえ論ではないのか

すももは確かに「女をあてがえ」と直接的なことを言っておらず、「高望みをやめろ、低所得男性結婚相手として検討しろ(そして結婚しろ)」と言っている。一見政治的強制力はなく、女性意識改革を求めているだけにも聞こえるし、本人にもあてがえ論だという意識はないだろう。しか女性立場から見ると、彼の言ってることはほとんどあてがえ論だという認識を持たざるを得ない人間も多いのではないか

正直現状多くの女性にとっては

希望する条件の男性との結婚>独り身>条件に合わない男性との結婚

なんだと思う。

なんでかって言うと、女性男性に比べて性欲が低い。加えて家事は明らかに独り身の方が楽だ(どんなにすもも家事弱者男性やらせればいい、と言っても、男性家事をしてくれないという事実が今の女性には身に染み切ってしまっている。確かに日本人男性世界的に見ても長時間労働しているが、同時に全然家事をしないこともまたデータとして見て取れる。そして労働時間家事時間トレードだとして、やはり家事に割ける時間は全く年収とは反比例しない。つまり現状の日本では弱者男性女性が満足する家事ができないことがほとんど)。だからそこに「恋愛感情」がない場合女性にとって結婚するメリットって、それこそ「上昇婚」にしかないのだ。

まり高望みをやめろ」っていうのは、男性間の比較というよりむしろ独身でいるより低収入男性結婚する方がいいのでは」っていう比較になる。

すももはこの負の部分にリーチするのにかなり失敗してるというか、彼は結局「未婚男性はつらい」って話しかしない。低収入男性結婚する方が独身より絶対にいいよってデータを持ってきてない。「未婚女性より既婚女性の方が幸せだよ」ってそりゃ、今の女性上昇婚してるからな。

それって女性がどうこうするというよりむしろ男側の問題じゃないか?現状、女性メリットがある能力を有せてない、またはアピール出来てない。それでも「低収入男性が己を磨くのではなく女性意識を変えろ、それで低収入男性結婚しろ」って言うなら、かなり「性的強者としてのノブレス・オブリージュ」を要求してるというか、正直かなり精神的なものを押さえ込んだ強制だと思う。「感情を抑えて低収入男性結婚しろ」なら、それはほとんどあてがえ論じゃないか

anond:20210408004708

この増田に聞いても仕方ないと思うんだけど、多くの女性にとっては

希望する条件の男性との結婚>独り身>条件に合わない男性との結婚

なんだと思うんだよ。

まり高望みをやめろ」っていうのは、男性間の比較というよりむしろ独身でいるより低収入男性結婚する方がいい」っていう比較になるわけ。

すももはこの負の部分にリーチするのにかなり失敗してるというか、彼は結局「未婚男性はつらい」って話しかしない。それって女性がどうこうするというよりむしろ男側の問題じゃないか?それでも「低収入男性が己を磨くのではなく女性意識を変えろ、それで低収入男性結婚しろ」って言うなら、かなり「性的強者としてのノブレス・オブリージュ」を要求してるというか……。正直強制だと思う。

2021-03-19

天才だと思い込むことにした

最近仕事ストレスがひどい。

特に下請けやら協業やらよりあがってくる成果物えげつないクオリティで、その尻拭いでろくにしたい事が出来ていない。

なんでこんな簡単仕事ができないんだろう?

前職も同業だが、その時からずっと不思議に思っていた。

ちょっと脳みそアンテナを向ければすぐ理解できそうなことを、あれこれ講釈こきながら同じ過ちを繰り返す。

同業の中で異なるPJをいくつか渡り歩いたが、どこも同じ感じだった。

このまま尻拭いばかりの今の職場キャリアダウンの一途をたどると思うと、正直発狂しそうだったので、もう自分天才から仕方ないんだと思うようにし始めた。

(前職の時は上司が有能で、気を利かせて尻拭いとは別にチャレンジングな業務を与えてくれた)


正直、専門職下請けや協業の方なのだが、その専門職がなんともあてにならないのがひどくストレスだ。

でも仕方ない。専門職でない自分だけれども、出来てしまうのはこの太陽のように輝く才能ゆえだ。

才能には責任が付きまとう。故に尻拭いは天才として生まれ落ちてしまったカルマだ。

出来ないのは凡人だから仕方ないでちゅね~。

ばぶばぶしてる赤ちゃんに何故できないのかと問う人間はいない。

天才なので、凡人の尻拭いはもはやノブレス・オブリージュ

天才でごめん。さしたる苦労もなく君らの出来ないことを出来てしまってごめん。専門職でもない素人なんだけどな。

でも天才から仕方ない。君らの情熱努力を指1本で上回ってしまって大変すまない。

こうでも思わないと、明日が迎えられない。

2021-03-12

anond:20210312121403

それがノブレス・オブリージュだぞ

富める者は分け与えなければならない

2021-01-23

沈黙」の本当の感想

私は小説の「沈黙」を読んだが、あれを読んで所詮神様というのはその程度かと思った。信者が神にすがりたいときに、神は助けないし罰も落とさないし、その癖自分は安住する。そんな神のレゾンデートルは道端の石ころ位に等しいのだろう。

でも主人公ロドリゴは、そんな神を転んでもなお心のなかでは信じ続けた。何故なら彼は神の居場所気づき、それを頼りにしているからだ。あまりにも弱々しい神を。

神は弱々しすぎて、だから世の中の混沌悲惨さは治まらないのだ。でも、だからこそ神の役割が分かるのだ。神とは世界から唾棄された人間の行き場のない感情を受け止める最後の器なのだと。

昔、同じ著者の「イエス証人」を読んだがあの時は「この本は何を伝えたいのか?」と疑問だらけだった。だが「沈黙」を読んで点と点が線になった。それは、大袈裟すぎて信仰できない神の否定だと。そして、弱々しくてだから全てを救う神の肯定であると。

人間を見ても分かるが、強い人間はどんなにノブレス・オブリージュ超人を叫ぼうと弱者を救えたためしがない。むしろ、救ったことにして、本当に救えなかった者を都合が悪いものとして抹殺しようとする。彼らは生贄を貪欲に欲しているのだ。これは「沈黙」のキリスト教も同じで、清い殉教という生贄を貪欲に欲する。

私もこれまでの人生で、その生贄を欲する善良な人間を沢山見てきたから、この殺意には敏感である。故に綺麗事理想には「あー取り敢えず付き合ってやるかぁ」という淡白同意しか沸かなかった。

だか「沈黙」は違った。このような人間卑怯さや殺意を漏らさず語り、その上で信じるにたる神様像を組み上げた。私のように普段神様を信じないどころか憎んでいる自分にも、信じられる神様はいるのだなと思えた。自分気持ちを吐き出せる場所はあるのだと本当に思えた。

おこがましいようだが、「沈黙」は神を信じられない、あるいは色んなものからバカにされているように感じる人に特に読んでほしい。

2021-01-18

リボ人生絶望して発狂しそう

約30年間自分無能さ、凡人さに対して、必死で目をそらす事で保ってきた自我精神がとうとう崩壊した。

現在どうしていいかからない状態なので吐き出させてほしい。

俺と同じようなタイプの人がいるかからないけど、もしいたら反面教師にしてくれれば幸いです。


俺には少し年の離れた兄がいた。

その兄は色々あって10歳ごろで不登校になり、俺は常にそんな兄を反面教師にして生きた。

両親からは賢いと言われて育ったが、ただ異常なまでに俺を褒める教育方針だっただけだ。

それは所謂普通人生から外れてしまった兄への当て付けであり、兄の教育を失敗した反省であり、

自分の子育てが間違っていない、自分の子供は優秀なんだと信じたい感情からだったと思う。

でもその教育方針は俺自身がなんとなく、他とは違う特別人間で、なんとなく特別な事を成し遂げ、

人より素晴らしい人生を送るのだと思い込ませるのに十分だった。

自分勉強運動もできる、天才特別人間である勉強ができなかったり学校にいけなかったり仕事ができない奴は

人間としてダメだという考え方が、この段階で刷り込まれていったと思う。


中学高校では、吹奏楽部に入った。

当時はなんとなく運動部を避けただけのつもりだったが、

今思えばチーム内での競争や、大会での結果で自分の平凡さに向き合う事を知らず知らずのうちに避けていたんだと思う。

吹奏楽部でも競争はあるにはあったが、男性身体的なアドバンテージや、

大人数での団体種目という事でそれほど劣等感には向き合わずに済んだ。

勉強は隠れて死ぬほど頑張って、まあまあのレベルキープし、そこそこの大学に入れた。

テストの前に全然勉強してないわーっていう典型的タイプだったし、

志望の大学を決める時も、周囲には勉強しなくても入れるとこにしたと言い張った。


当時もまだ自分特別人間だという自負は変わらず、

ハンカチ王子まーくんと同世代というだけでなにか運命めいた物を感じていた。

運動については、運動部の人たちには到底敵わなくなり、勉強しなくても成績がいい天才なのだと信じ込んでいた。

兄とはたまに一緒にゲームをしたりしたが、基本的に部屋でずっとパソコンをしていたのであまり関わる事はなかった。

ただ、兄のようにならないように頑張ろうという軽蔑のこもった念を持っていたと思う。

俺が何か落ち込むような事があった時は、内心でこいつよりは1万倍マシだと言い聞かせたりもした。


大学に入ってからは、受験の時に陰で勉強しまくっていた反動で遊びまくり、成績はひどかった。

高校までの自分理想像では勉強しなくてもできる天才の筈だったが、更に妥協する事にした。

学校勉強なんて社会で役にたたないし、もっと本当の意味での賢さが自分には備わっている。

大学勉強よりも、もっと価値のある事に時間を使っているし、その才能がある。という路線にしたのだろう。

そこからは、友達・人脈を増やす為に頑張った。まずは先輩に媚びて、可愛がられて、それがすごいと思ってた。

交友関係を学外にもどんどん広げていき、フェイスブックは顔見知り程度ならどんどん友達申請した。


そのうちに、ストリートアートの才能がある人物出会って、イベントをやる事になった。

結果、そのイベントはそこそこ成功し、俺は何かを作りあげるクリエーターとしての才能があるのだと思うに至った。

実際は、自分では何も作り出す事ができず、ただ誰よりも彼の作品に憧れただけだったのに。

あげく、彼とはイベント打ち上げで大喧嘩して仲違いしたきりだ。

絵を書かないお前の方が主役みたいだ、自分では出来もしないのに口ばっかり出してくるな、

自分以外はみんな馬鹿だというような態度をやめろ。そういう事を言われた。

同じ天才の仲間だと思ってたのに、急に梯子を外された気分になった。

彼が憤慨して帰った後、とりまきと彼の悪口を言いながら記憶が無くなるまで飲んだ。


二十歳を過ぎてから六本木に入り浸って、色んな経営者やらとも知り合いになった。

知り合いと言っても、今思えば知人の女子大生を宴席に連れていくだけの、便利な愛人斡旋係だった。

そんな社長たちすら、ランクを5段階くらいにわけて下のランク人達馬鹿にしてた。

でもいざ同席している間はぺこぺこへりくだって、そのギャップから、家に帰って目眩がして吐く事もあった。

今日〇〇の社長キャバクラから。それだけを同級生に言っている間だけは自尊心が満たされた。

その人達ですら、自分事業を作り上げて必死改善して、本来尊敬すべき人だった。


まりにも授業に出なかったので、留年しそうになり、慌てて学生ローン借金してインドで1ヶ月ワーホリした。

俺の行動のすべては、順調な人生に見せかけるための、ハリボテのアリバイ作りのためだった。

一浪した就活では、人材大手のRから内定を得ることができた。

面接の時は自分の経歴を何百倍にも膨らませて、嘘もふんだんに織り交ぜて通過した。

そういうところだけ器用な自分気持ち悪かった。

今思えば入社前のこのタイミング軌道修正する最後タイミングだったように思う。


入社したRでは、退社した人材起業したり有名企業要職を務める事が多く、元Rというブランドができていた。

自分もそこで頑張って、起業すればそういうキラキラした何者かになれると思っていた。

だが、現実は甘く無かった。俺の営業成績はすごく悪かった。

そもそも自分理想に対して、人材紹介のエージェントという仕事はあまりもつまらなかった。

転職希望者の話を聞いて、内定がでそうな企業を紹介して日程調整をする。

当然転職希望者は培った専門性を軸に、次のキャリアを考えるが、その専門的な内容がさっぱりわからない。

そりゃそうだ。こっちは他で働いた事もない新卒なんだから職種全然違うし。

同期たちは努力ホスピタリティーやら自分長所を活かして成長していったが、俺にはそれができなかった。


今まで努力反省といった所からひたすら逃げてきたのだから、当然の結果といえばその通りだ。

自分の才能について信じていた”なんとなく”というのは、試行していないが故に可能性が潰れていないだけで、

何の成長性もなく、ただただ自分現実と向き合ってないだけだった。

みんなが色んなチャレンジをして、失敗して反省して、試行錯誤をしていた時に、

中途半端な器用さと自尊心と恐怖心から自分は逃げ続けた。

自分限界に挑戦しないか自分能力がわからず、低いハードルを超えるだけで失敗しないだけだった。

周囲には、人材紹介はビジネスモデルが良くないから本気になれない

より良い新たなビジネスモデルでの起業の準備が忙しいのだ、と言い訳していたが、苦しかった。


アラサーと言われる年齢に近づいた頃、仕事とあるクリエイター出会った。

大学時代のストリートアートの彼すらも遠く霞むような、本物の天才だった。

その人は天才故にずっと苦労していて、話を聞けば聞くほど天才ノブレス・オブリージュみたいだなと思った。

IQゆえの他者社会との隔絶。そこから来る生きづらさ。それこそが天才証明だったのだ。

天才友達が少ない。それだけ普通とは隔絶し、突出した人間から

自分がいつか凡人だと気づく不安なんて感じたことはない。人と違う事で、恐れ、疎まれて来たから。

話を聞けば聞くほど絶望していった。中途半端に器用に生きてきた自分とは、真逆人生だった。

自分コミュ力友達の多さを誇って天才だと吹聴してた。それが真逆で本当に恥ずかしかった。


意を決して、精神科を訪ね、IQ検査を受けた。IQ120弱くらいだった。

天才メンバー間を通訳できる、いいリーダー・つなぎ役になれるという解説がついていた。

天才じゃないという死刑宣告だった。上位10%。クラスで3、4番目。それが俺の本当の実力だった。

だけどまだそれを信じる訳にはいかなかった。

天才特別だと言い張っていたのに、そうでない人生今日から歩めと言われても飲み込む事はできなかった。

IQは一つの指標。そう考えるしかなかった。そうでないと生きて行けなかった。

検査の結果を聞いてから毎日、気が狂うほどの焦燥感が常に付き纏っていた。

本当に24時間何をしていても、少しでも気を抜いた瞬間に、

何かを成し遂げなければならない、特別である事を証明しなければならないという強迫観念が絶えず襲いかかってきた。

会社から逃げるように独立起業する事にした。


人材系のビジネスをやろうと思った。

幸い、人材系のエージェント採用代行は独立ハードルが非常に低かった。

仕事上の取引先ではあるが、コネクションもある。

同業他社と比べると、有料のオプションが1つ無料になる。程度の差別化だったが、

それを新しいビジネスモデルという事にして打ち出していった。

本当にちっぽけなしょうもないアイデアだけど、それに賭けることにした。

勝ち目なんて無いに等しいのはわかっていた。でもそれに全てを賭けるしかなかった。

賭けに負けても死だが、勝負しなくても死だったから。

特別人間であるというアイデンティティだけにすがって、他者馬鹿にし、虚構優越感に浸り、

両親の呪詛成就させ、なんとか生きてきた。

生き続ける為には、この道で食っていくしか無かった。


独立はうまくいかなかった。

あると思っていたコネクションは、俺ではなく会社と繋がっていたのだ。

大手看板が外れて、だれにも相手にされなくなった。

経営関連の庶務雑務の多さも想定以上だった。

元々ないホスピタリティーは更に枯れ果てた。

余裕の無さが更に成功を遠ざける。

うまくいくはずが無かった。

更にコロナ拍車をかけた。

どんどん追い詰められていった。


その頃兄はフリーランスエンジニアとして生計をたてていた。

兄は学生生活こそうまくいかなかったが、こつこつとプログラミング勉強をして実力をつけていた。

いくつかの現場経験していたので、人脈もあった。それを使う事にした。

子供の頃から兄を馬鹿にするのが俺のアイデンティティの一部だったのに、その兄にすがって何とか生きている。

兄は優しかった。逆境に負けず、こつこつと努力を重ねられる強い人間だった。

情けなさと申し訳なさが加わり、更に精神的にはキツかったが、

金銭的にはどん底から少し這い上がれるかと思った。

でもそれもだめだった。三度、天才に打ちのめされることになる。


求職者企業面談をすると、3万円もらえるという転職サービスが現れた。

目から鱗だった。考えた人は紛れもない天才だと思った。

人材業界ビジネスモデルには問題があると先述したが、それについては紛れもない本心だ。

既存人材紹介業は、求職者入社すると理論年収の35%程度を手数料としてエージェントに支払うのが慣例だ。

年収600万円の人材を紹介すれば、200万円以上の手数料を払う事になる。

求職者を集めて求人を紹介し、履歴書を送って日程調整をする報酬にしてはあまりに高すぎる。

人材系のエージェント採用代行は独立ハードルが低いというのは、それが由縁だ。

中小企業や、スタートアップベンチャーがおいそれと手を出せる金額ではない。

加えて、エージェントはとにかく求職者入社すれば高額な手数料が得られるので、

求職者が望む転職になるか」「企業に本当に必要人材か」を無視して、

内定が出そうな企業」に求職者を押し込む事で、売上を伸ばす事ができる。

まりエージェントが売上を追求すると、求職者企業利益を損なうケースが出てくるのだ。


3万円もらえるという転職サービスでは、企業面談時に費用がかかる代わりに、入社時の手数料はいらないらしい。

企業エージェントに払っていた費用の大部分を、求職者が受け取る形だ。

これは、既存転職市場人材業界の諸問題を一気に解決し得るポテンシャルがあると思う。

このサービスを見た瞬間、正気を保ってられなかった。ケチの付けようがないすごいサービスだった。

転職市場人材業界パイの全てをテーブルごとひっくり返す、この上ない破壊イノベーション

最初は思わずネガキャンした。悔しかたから。でもどうしようもなく憧れた。

どうして自分がこれを考えつけなかったのか、今まで何に時間を使ってきたのか。

自分を責める事しかできない。感情はもはや支離滅裂でどうしようもない。

仕事を続けられる気がしない。全て終わりにして消えたい。ネガティブ感情無限ループしている。


一番恐ろしいのは、ここまで書いた事全て、自分は薄々気づいていたという事だ。

それでも、特別人間でなければ、優秀な人間でなければ意味がない、

という自分自身にかけた呪いからそれを絶対に認める事はできなかった。

ここまで絶望的な状況になって、認めるしかない現実が来て、やっと認める事ができた。

自分の心の中の薄々気づいていた部分は、こうなってしまった事をホッとしている気すらする

このままどこまでも狂って、「コロナがなければ・・・」「精神を病まなければ・・・

という言い訳ができればいいと、ただそれだけをずっと泣きながら祈っている。

2021-01-09

菅首相の最大の失言

菅首相宰相の器ではないことを国民気づき始めていて、

プレゼンスのなさ、リーダーシップの無さが批判されている。

しか中国と二階氏の言いなりというのはあるだろうが、

それより個人的いちばんまずかったのが、

国民経済活動を)ブレーキアクセルをかけながら

という表現だと思う。ここに彼の人生のもの表現されている。

まり国民コントロールしているという無意識アピールである

聞くと、彼に意見する人はすべて更迭され、イエスマンしかさないという。

それは官庁における微細な人事にまで至るという。

これは何かというと、

圧力政治力で、人間コントロールすることに喜び

を覚えている人間ということである

こうした人間が上に立つとどうなるかというと、理念も何もないことが露呈する。

まり上意下達政治ゲームが得意でのし上がっただけであり、

本人に確固たる政治思想がないということである

残念ながら全国民がいま、それに気づいている。

いっぽう阿部総理は、公人として尽くす姿勢があった。

自分にまったく関係のない、数十年前の薬害エイズ訴訟謝罪するなど、

そこには人間としての理念があり、それに基づく正義感が見えた。

それこそノブレス・オブリージュではないだろうか。

習近平プーチン氏も強力な上意下達の末独裁を敷いているが、

少なくとも理念がある。社会主義のもとに国を強くするという強烈な理念である

圧力権謀術数が好きそうなのに、緊急時独裁的にリーダーシップをとらない(とれない)

という点で、菅首相国民は不満に思っているのである

彼はまもなく辞任するだろうが、逆説的に他国過去宰相リーダーシップが浮きだって見えるという、

稀有な人事であった。また、コロナでの損な役回りでありながら、

次世代への中継ぎとしての役割を果たしたのは評価したいと思う。

追記あべぴょん謝罪したのは薬害エイズじゃなくてらい病訴訟の件でした。

無知による人権侵害の件。自ら進んで行ったのだという。ここに彼の人間性が見えたのである

またいつでも首相に戻ってもいいのよ?

2020-12-15

anond:20201215084614

まあgotoキャンペーンって要するに

本来政府がすべて出すべき救うためのお金を、富裕層対象とは言え一般国民にも負担させているという趣があるような気もする。

とはいえ観光業を残してほしいという人による受益者負担やら、

旅行に行ける余裕があるなら経済に貢献しろというノブレス・オブリージュ的なものにも見えるし

どう考えるかは難しいなと。

2020-12-11

anond:20201209225407

日本にはノブレス・オブリージュがないから、右にせよ左にせよ、ルサンチマンを発端に思想を持つ場合が多い。

リベラルには高収入高学歴が多いというのは周知の事実だが、彼らにはきっと低学歴人間に対する嫌な思い出があるんだろうな。低学歴高収入になるのは構わないが、低学歴と関わるのはいや、そんな感じだろう。

2020-12-06

anond:20201206143348

あなたは世のほとんどの人間よりおつむの出来がよいのです

もっとそれを自覚しなさい

そしてその恵まれ能力をこんなところでイキることなどに使わず

世のため人のために使いなさい

ノブレス・オブリージュ

2020-10-25

anond:20201025184016

横だが

日本解雇を緩くする場合

失業保険も今より手厚くしないといけないし

再就職やすくなってないといけない

また解雇やすくなったが継続してうまく行っている成功者にはインセンティブなど成功報酬も手厚くならないといけない

ただそういうことをやってると貧富の格差がひどくなって富の再分配問題になってるのが米国では起きてる

米国移民社会からノブレス・オブリージュ富の再分配など意識的に行わないといけないという意識が薄いからなおさら状況がひどくなってる

からオバマ前大統領が貧富の格差に関わらず医療を受けやすくなるようにと医療保険制度改革をやろうとした

2020-10-17

ノブレス・オブリージュ

大吾がノブのいないときを見計らって相方の癖の強さについてリージュすること。

幽谷霧子に土下座するしかない話

芦◯愛菜と幽谷霧子が怖い

芦◯愛菜を見てると無限に怖くなる。

当時から片鱗はあったにせよ、マルモリとかでかわいがってた存在がいざ圧倒的知性を持ってあらゆる面で自分を超えてくると、自分に牙を剥かれた感じがする。

全然安心して応援できない。自分存在とは。

シャニマスの幽谷霧子も大体こんな具合で心配アイドルとしてかわいがってたら医学部模試B判で牙を向いてきた。

アイドルやりながら医学部B判、俺何も勝てない。

自己防衛

それでも環境やら遺伝子やらの理由をつけて呪詛を吐けば自己防衛できる。

まれ存在は羨ましいですよね的な。

努力も才能、才能も才能。現代貴族許せねぇ。

ノブレス・オブリージュ精神を見せないでください

幽谷霧子はGRADというライブイベントに出場するけど、控室で足を怪我してGRADを棄権せざるを得なくなったアイドルから直接呪詛をぶつけられて

自分が本当にGRAD出場にふさわしいのか真剣に考え始めるのでしんどい

まれない存在に対して本気で悩める心の豊かさを見せつけられると、もう呪詛を吐く側がみじめで申し訳なくなってくるので

幽谷霧子に土下座しながら自分人生を見つめ直すしかない。

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