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2023-06-11

[]6月11日

ご飯

朝:カロリーメイト。昼:ばかうけ。夜:キムチ鍋雑炊。間食:ポッキーアイス

調子

むきゅーはややー。お仕事は、お休み

スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園

ダンガンロンパ1とゼロに続いてレインコード発売前に小高さんのゲームを復習しよう計画リプレイ

システム議論ゲームとして楽しいものにディフォルメしたノンストップ議論は健在、反論だけでなく同意システムでより議論を楽しめる。

他のミニゲームでは、ノンストップ議論が一点を狙い撃つシステムなのに対し、多くの言葉を切り捌いていくように遊ぶ、銃でなく剣で議論する反論ショーダウンも議論のディフォルメという意味でなかなか面白かった。

この二つはわかりやす議論のワクワク感やドキドキをゲームシステムに落とし込んでいて僕の好みだった。

ストーリー的にはガッツリ続き物だが、その続き方を一捻りふた捻りしてくるのが面白さ。

前作の最終局面および小説版ゼロで語られた希望絶望の対決が大きく取り扱われている。

この対決というメインテーマに大きく関与する3人の登場人物と、お風呂に入らない女の子が印象的だったので紹介したい。

まずは超高校級幸運、狛枝凪斗。

才能が幸運超高校級の才能の持ち主であるみんなが大好き、希望を信じている、声優さん緒方恵美と前作主人公苗木誠と共通点はいっぱいあるのに、全く異なる様相が展開される途轍もない面倒なキャラクタ

とにかく、コイツが喋りだすとしっちゃかめっちゃかでエゲツないことになっていく今作屈指のトリックスター的なポジションキャラ

前作の苗木の活躍を知っていれば知っているほどにコイツ無茶苦茶さと、ダンガンロンパシリーズとして描きたいことがわかるという、前作と今作を設定という意味ではなく、希望への向き合い方という態度や姿勢問題でそれを体現していく展開が面白かった。

前作をある意味包括したようなキャラが、設定的な繋がりではなく、こういう風に続編で活躍するのは、テーマ性を感じさせられる深い展開だった。

勿論、ただ前作を再演するのではなく、彼にしか出来ない突飛で歪んだ独自解釈で演じていくのが奇想味があった。

そんな狛枝とがっぷり四つに組み戦うことになるのが超高校級ゲーマー七海千秋

マイペースですぐ居眠りをしちゃう女の子なんだけど、ドヤ顔で筋の通った推理や推論を披露するときは格好いい、ギャップが素敵なキャラ

こちらは設定的な意味で前作との繋がりが深いのに、彼女エピソードは今作独自の考え方やテーマが展開していく。

希望絶望が実質生対死であって比較する意味がない気がすると僕が指摘した前作のしっくりこなかった点を、希望絶望は、未来過去であると言い換えてくれるような展開で良く、今作のテーマ性を表現していた。

そしてその未来とは何なのかというのを示唆した七海言葉を受けての、主人公日向創がまあ格好いいんだ。

超高校級の才能が不明なままストーリーが展開する彼だが、小説版ダンガンロンパゼロで語られたエピソードととても密接な設定と物語が展開していく。

絶望を端的に表現していた小説版の重苦しい展開をそのまま自身に当てはめるかのような悲しいお話だった。

勿論それだけで終わらず、彼を未来へ向けて後押しする、ダンガンロンパゼロを乗り越えるために必要だった大きなエピソード七海との交流にあるのが、今作とゼロを紐付ける感動的な名シーンだ。

以上のようにメイン三人がそれぞれ前作、今作、小説版テーマ性を端的に内包しつつ、前作と今作のテーマ性を戦わせながら、絶望で終わった小説版の救済をするという流れが実に見事なシリーズ展開だった。

単純に物語や設定が続いているだけでなく、希望絶望の対比というテーマ自体が続いているのが、シナリオライター作家性を強く意識したくなる作品だった。

そして忘れちゃいけないダンガンロンパ最大の魅力お風呂入らない女子は西園寺日寄子はなんと和装の口が悪いロリっ子。お風呂に入らない理由付けのためにこんな展開を用意するなんて、シナリオライターの素晴らしく高度な作家性が垣間見えるとても良い作品だった。

総じて、前作で高くなったハードルを見事に超えた上で、独自の魅力もある素晴らしい作品だった。

アクションゲームの番外編や、あのキャラ過去を描く小説版アニメオリジナルでの続編、そしてゲームの続編V3など多種多様メディアミックスがあり、僕が遊んだことがあるのはここまでの三作品だけなので、次から初見になるので楽しみだ。

2023-06-04

ドラゴンクエストⅡ 任侠鉄砲伝説」写し

2001/0721土

先日

柳川氏が

ドラクエⅡを

プレーしていると書いたが

今日

「ほのおの祠」の在処が分から

悪戦苦闘しているようである

本当に器用だなと思うのが、

ちょっとドラクエをやったかと思うと

テレビもつけっぱなしで

すぐに

作曲部屋に戻って

ゴリゴリ作り

しばらくするとまたテレビに向かって

「ほのおの祠~」

叫び

かと思うと

また作曲をしに行ってしまう。

だいたい計ったように

三十分くらいずつ

あっちをやり

こっちをやり

と大変忙しい。

どっちかをまず

片づければ良いのに、

と思うのだが、

ご本人にとっては

それがいたく快適らしい。

とはいえ、僕も、

柳川氏が

ドラクエに戻るたびに

ぼーっと手を止めて

見ているのだから

人のことは言えないのですが。

と言っているうちに

柳川氏、

とうとう諦めて

「ほのおの祠」の在処を

文明の利器の力で

割り出すことに決めたらしい。

そう。

インターネット検索である



ドラクエⅡ 攻略



これだけのキーワード

どかっとヒットしたらしい。

その内の一つに

明確な攻略が書かれてあったらしく










「ビバ、インターネットゥ」







雄叫びを上げて

「ほのおの祠」に

到達する柳川氏。

なんだこりゃ

松明が燃えてるだけで

別に溶岩燃え盛ってるとか

そういうわけじゃ

ねえじゃねえかと

テレビに向かって

文句を垂れる柳川氏。

そのうち

気が抜けたのか、

タバコに火をつけ、

「それにしてもさぁ」

と半ば

コントローラーを投げ出して

こちらに声をかける

柳川氏。


子供心にも思ったことなんだけれど」





はあ、

ぼんやり返す僕。







世界の命運を賭けて

旅立つ一国の王子が」













「身支度するものと言えば」














「ドス(銅の剣)一本と

五十ゴールドだけ

ってのは」












「どうなのよ」











どうなのよと

言われたところで

そういうゲームなんだから

しょうがないだろうと思い、















鉄砲玉だから

じゃないですか」











適当

答えたところ

ふいに

沈黙する

柳川氏。











「そ……」










「そうかぁ」








感慨深く

うなずく柳川氏。









「そうだったんだぁ」















「この王子たち、

鉄砲玉だったんだぁ」
















なんだか

しきりと納得する柳川氏。

そりゃねえ

そう考えるしか

ないでしょう、

調子に乗って合わせる僕。



道理でさぁ」



柳川氏が

感得したように言う。




ローレシアの城を出るとき

みんながみんな

王子ハーゴンを倒すよう

祈ってくれるんだけど」









「無事に帰って来いとは

言ってくれないんだよ」









「きっともう

城の後継者

決まってるんだよ」








王様の隣にいる

大臣

かに






「なんてこった…」



一種呆然として

煙草を吸う柳川氏。








ローレシア王子

敵を間違えてるよ」






そうかぁ、

なるほどぉ、

なとどしきりに

呟くうちに、

ふと、





「そうか」





と、

膝を叩く柳川氏。

どーしたんですか

と訊く僕。







「国として考えるから

不条理なんだ」

はぁ。


ローレシアとかサマルトリアとか、

これらは全部組なんだ」

組?






ローレシア組の鉄砲玉なんだよ」








「一番稼いでいた

ムーンブルク組が

ハーゴン組に出入り(喧嘩)を

食らったために

財政難に陥った

ローレシア組と

サマルトリア組とが

互いに鉄砲玉を出し合ったんだ」














ハーゴン

命(タマ)とってこいや



って。



なるほど。

それで

ドス(銅の剣)一本なわけか。

わず納得する僕。

その途端、

可愛らしいドット絵

彼らが背負った

耐えがたい悲哀が切々と伝わり

つーんと熱いものが鼻をさす。



ローレシア組の鉄砲玉は

腕っ節と人望を買われ、

ムーンブルク組の一人娘は

おとっつぁんの仇を討つため

サマルトリア組の鉄砲玉は……




ちょっと待て。









なんでのんき者の王子

鉄砲玉なんですか。







切ない任侠道

サマルトリア組の王子

のんきさで早くも崩壊

かと思いきや






「うまく言いくるめられたに

決まってるじゃないか













親分王様)にしてやるとか

なんとか言われて」






ははぁ。

すぐにまた

納得する僕。

そりゃあ、さぞ、

ローレシア組の鉄砲玉は

憂鬱であろう。

なにせ

ドス(銅の剣)一本で

帰れぬ旅路に出た

かと思いきや、

どう見ても現実

知らされていない

脳天気な男が

相棒になるわけである

悲壮覚悟

旅を続ける横で






えへへ僕、お城に帰ったら

親分王様)になれるんだ

良いでしょ~







白昼夢のごとき切ない言葉

繰り返すサマルトリア組の

鉄砲玉。




そりゃ

会心の一撃だって

出るわなぁ。














しか

なぜかくも緊急な時に

そんなのんき者を

鉄砲玉にするのか。

考えれば考えるほど

ツジツマが合わないではないか

そう

柳川氏に訊くと



「何を言ってるんだ

決まってるだろう」

と言われた。









???

僕が要領を得ない

顔をしていると、




「みんな知ってるんだよ」





と言う。







なにを?

とやはり当を得ず、

更に訊く僕










「この王子鉄砲玉)が

レベルアップをすることで

何を覚えるか」











途端に

思い当たる僕。











メガンテ












そりゃ

鉄砲玉としては

申し分ないな






というか

もはや

鉄砲玉以外の

何者でもないな









全てを知りながらも

あえて何も口に出さぬ

尚武の男

ローレシア組の鉄砲玉。

一方で

何も知らされず

へらへらと白昼夢を見ながら

将来への一片の疑いも抱かぬ

サマルトリア組の鉄砲玉。

また、

一家を皆殺しにされ

犬畜生の苦界に身を落としていたところを

ラーの鏡で身請けされた

ムーンブルク組の一人娘。

この娘が一番

何も失うものとてない

捨て身の人生

生きてるのであろう。

自暴自棄になる

ムーンブルク組の一人娘を

気がつかぬところで

そっと支える二人の鉄砲玉たち。

いつしか

人間らしさを取り戻す

ムーンブルク組の一人娘。

しかしその頃には

冒険は佳境に差し迫り、

ついにロンダルキアまで

足を踏み入れたのだった。

着実にレベルアップし、

無自覚のうちに

同じくらい着実に

鉄砲人生

完結させようとする

サマルトリア組の鉄砲玉。

その軽口が

哀れさ以上に、

時として冒険

苦しさを和らげて

くれていたことに

ふと気づく

ローレシア組の鉄砲玉。

「ようやくここまで来たね~♪

まぁ君達二人も頑張ったけど

僕なんか頑張りすぎだよね~♪」

相も変わらず

底抜けに明るい声で

ダンジョンに入ろうとする

サマルトリア鉄砲玉。

ふいに

くるり

こちらを向く

ローレシア組の鉄砲玉。


「お前はここで帰れ」

ただでさえ

しかめっつらしい顔立ちを

いっそう厳しく引き締めて告げる

ローレシア組の鉄砲玉。

これまでの冒険

深い皺さえ見えるかのような顔で

しり一言

「あとは俺たちでやる」

突然そんなことを

言われて

目を丸くする

サマルトリア鉄砲玉。

「またそんなこと言ってぇ~♪」

とおどける

サマルトリア鉄砲玉。

「僕が親分王様)になっても

仲良くしてあげるから

心配しないでよ~♪」

この切迫した状況下で

なお、かんに障る明るさを

まき散らす

サマルトリア組の鉄砲玉に、

しか

ローレシア組の鉄砲玉は

頑としてこれ以上の

彼の参加を否定する。





「初めてお前に会ったとき


ローレシア組の鉄砲玉が

ぼそっと

押し殺した声音で言う。






一刀両断にしてやりたかった」







わず

力の盾で身を守る

サマルトリア組の鉄砲玉。





「城を出たかと思えば

祠に行く。

祠に行ったかと思えば

ローレシア組の城に行く。

さんざん探し回った挙げ句

『お兄ちゃんのんき者だから

一言

全て済ませられ、

しまいには

ローレシア組の城にも居ない。

かと思えば

宿屋

ゴロゴロしているお前を

いっそ叩き切ってやろうかと

何度思ったことか」

冷たい目の

ムーンブルク組の一人娘を背後に

いやぁと

照れるサマルトリア組の鉄砲玉。

「だいたい」


とこれまでの

憤懣をぶちまける

ローレシア組の鉄砲玉。




「明らかに

残りHPが少なくて

あとは複数攻撃

呪文で片づけようと

思うモンスターほど

お前が勝手に倒すし」




中途半端

すばやさがあるくせに

すぐマヌーサにかかるから

ターンがずれて

微妙回復が遅れるし。











「どうして

じっとしてないんだお前は」






いやぁ、えへへ

と笑ってごまかす

サマルトリア組の鉄砲玉。

ちらりと

目で助けを求めるが

他人を助ける心の余裕など

犬として暮らす日々のどこかに

置き忘れてきてしまった

氷のような態度の

ムーンブルク組の一人娘。

「そういうわけだ」

ローレシア組の

鉄砲玉の口調は

もはや断定である





「お前はここで帰れ」





戦力として

一切みとめぬかのような

いであるが、

しかし実際、

サマルトリア組の鉄砲玉が

パーティの一員として

無能かといえば

決してそんなことはない。

なにせ呪文を一切

使えぬ身の

ローレシア組の鉄砲玉にとって

しろ攻守ともに

なくてはならない

存在と言ってよかった。

それゆえにこそ

武に生きるローレシア組の

鉄砲玉にとって

サマルトリア組の鉄砲玉は

つの間にか

傍らにいて当然の存在

なっていたのだ。

兄弟分として

これほど頼もしく

また心和む相手

かつていなかった。

もっと言えば、

可愛くて仕方がないのである

この無邪気で

脳天気マイペースだが

決して挫けず

辛い冒険にも懸命になって

ついてくるこの鉄砲玉が。

無骨

ローレシア組の鉄砲玉にとって

そんなサマルトリア組の鉄砲玉が

じきに

自分が実は捨て石であることを

悟るところなど

見たくないのである

これまで彼が抱いていた

淡い夢が粉々に消し去り

自分が実は遠い以前から

からも見捨てられていた

などという

そんな衝撃に、

この可愛い兄弟分の心が

耐えられるとは、

どうしても思えないのである

ローレシア組の鉄砲玉にとって

そんな風に思う自分

意外でもあった。

そしてそれ以上に

この兄弟分が

不憫でもあった。

痛切な真実を知らされる

ことはまだ良い。

しかしそれを抱えて

死にに行くことが

哀れだった。

そうした思いを

仏頂面に堅く秘めながらも

かすかにその眼差しに込めて

ムーンブルク組の一人娘を見やる

ローレシア組の鉄砲玉。

え~、そんなぁ~

などと

いじけるサマルトリア組の鉄砲玉の背後で

かすかにうなずく

ムーンブルク組の一人娘。

実際、

この娘にとっても、

サマルトリア組の鉄砲玉のことが、

ローレシア組の鉄砲玉と同じように

可愛いのだ。

家族を皆殺しにされ、

一人の女としての誇りも

何もかもを失い、

もはやハーゴン

刺し違えることだけが

生きる目的と化した

ムーンブルク組の一人娘にとって、

サマルトリア組の鉄砲玉こそ、

生きるということを、

明日を夢見るということを、

かにかに思い出させてくれたのだ。

この冒険に加わったとき

ムーンブルク組の一人娘にとって、

この世が滅びることなど、

知ったことではなかった。

それをいうなら、

自分が生きていた世界は、

とうの昔に、

滅んでしまっているのだから

これ以上

誰が不幸になろうが

知ったことではなかった。

しろ

幸せな街や村を見るたびに

なぜ自分けが

胸が苦しかった。

いっそのこと

城が墜ちたあの日

怪物たちの手で、

同時に

この世の全てを

滅ぼしてくれれば

良かったのに

とさえ思う。

そんな

ムーンブルク組の一人娘にとって、

サマルトリア組の鉄砲玉が

ひけらかす明るさは、

無性に苛立たしかった一方で、

自分がまだ本当には

絶望しきっていないことを

思い知らせるものだった。

いっそ全てが

滅んでいれば良かったのに。

そういう思いに押し潰されそうになる

心の奥底で

まだ微かな温もりが

生きているのだ。

その温もりが

人間であることの

最後証明だと

言ってよかった。

それがいつしか

冒険を経るうちに

ムーンブルク組に一人娘にとっての

最後の願いとなった。

自分

人間として戦って死にたいのだ。

そう思えるようになった

だけで十分だった。

瞬きの間に

互いの万感を

込めてうなずき合う

ローレシア組の鉄砲玉と

ムーンブルク組に一人娘。

「いのりの指輪を渡しなさい」

サマルトリア組の鉄砲玉の

腕を叩く

ムーンブルク組の一人娘。

え……

呆然とする

サマルトリア組の鉄砲玉の

手をとり、

指輪を抜き取る

ムーンブルク組の一人娘。

サマルトリア組の鉄砲玉の

手をとりつつ

自分の手に

祈り指輪をはめ、

「代わりにこれを渡すわ」

いまや何も付けぬ

サマルトリア組の鉄砲玉の手に

キメラの翼を

押し込む

ムーンブルク組の一人娘。

あなたの妹さん、

あなたそっくり

なんですってね」

ふいに

微かな笑みを込めて言う

ムーンブルク組の一人娘。

え……、そうかな

言葉意図が分から

ローレシア組の鉄砲玉を

見やる

サマルトリア組の鉄砲玉。

のんきなところが

そっくりだった」

ローレシア組の鉄砲玉も

合わせて無骨な顔に

笑みを浮かべる。

「お会いしてみたかったわ」

そんなの、

僕が王様になったら

いつでも……

明るく返そうとするが

ムーンブルク組の一人娘の

手がかすかな

力を込めて

自分の手を握るのに、

ふと言葉を失う

サマルトリア組の鉄砲玉。

「帰りなさい」

ムーンブルク組の一人娘の

手が離れ、

その手に残された

キメラの翼を見つめる

サマルトリア組の鉄砲玉。

でも、そんな、

僕……

慌てて目を上げたときには

ローレシア組の鉄砲玉も

ムーンブルク組の一人娘も

半ば背を向けている。

待って、

もう少しなんだ。

叫ぶサマルトリア組の鉄砲玉。

心配するな」

ローレシア組の鉄砲玉が言う。

「お前が無事に戻れば

誰もお前が親分王様)になることに

反対出来ないさ」

「良い王様になりなさい」

ムーンブルク組の一人娘が言う。

ハーゴンの命は私達が……」

もはや振り返る素振りもみせず

背を向け歩み行く

二人。

その背後で

キメラの翼を握り、

うつむく

サマルトリア組の鉄砲玉。

ふいに

きっと

そのおもてを上げ、

もう少しなんだ!

サマルトリア組の鉄砲玉が叫ぶ。




もう少しだから

2023-06-03

飲食チェーン店で働いていた頃の思い出


ちょっと話してみたい。昔の話だ。

若い頃、都内繁華街にある飲食チェーンで店長職を務めていた。今はもう会社を辞めて実家に帰り、細々と親の仕事を手伝ってる。農業を営んでるから食料品という意味では繋がってる。

あの頃はまだ30代半ばで、男が乗っている時期だった。心も体も無理がきいて、若者の考えもなんとか理解できて。懐かしいなぁ。今では50代が近づきつつある。

守秘義務とか一応あるから、どこの飲食チェーンかは言わない。読んでるうちにわかるかもしれないが。できればそっとしておいてほしい。

何の話をしようか迷ったが、『人』の話がいいだろう。何人かに絞って話がしたい。皆、よくも悪くも思い入れがある。三人だけ挙げよう。



1人目 スダ君

 もちろん仮名だ。雰囲気で名付けている。背は低めだったかな。危なっかしいけど、素直な子だった。だが、ある事件を機に店を辞めてしまった。

 大学二年生で、MARCHクラス大学に通っていた。やんごとなき方々が通いそうな大学名だった。私は専門学校出なので、大学生と聞いただけで眩しい感じがした。

 彼は夕方~夜のメンバーだった。クローズまで残ることもあった。ところで、ある従業員I氏との折り合いが悪く、さらにスダ君が好きだった女子店員TさんがI氏と交際していることもあってか、勤務中に不安定な感じになることがあった。若さというものだ。

 閉店作業中にI氏と諍いになることがあったらしい。マネージャークラスアルバイト従業員場合、連絡日誌を付けるのだが、そういう報告をみかけた。

 実際、迷ったものだ。I氏は当時、二十代前半のフリーターで、付き合っていたTさん大学四年生だった。I氏はほかの女子アルバイトにも手を出していた。時には、新人クルーを無理やり自分ビッグスクーターに載せて、当店の近くにあるラブホテル直行することもあった。

相関図

I氏 ⇔ Tさん ← スダ君

ほかの女子数人(身体目的)

 当時は2000年代の半ばだった。男のそういう行為甲斐性のひとつとされた時代だ。迷惑行為ではあったが、相当の戦力だったため目を瞑らざるを得なかった。

 ある年の秋、閉店数時間前だった。いつもだと、店の目の前にある事務所シフトを作ることが多いのだが、この日ばかりは実店舗で指揮を取っていた。どんな時間帯にもインして、店舗運営状況を確かめねば……という意識もあったが、正直この日は気分だった。

 夜9時頃、スダ君がお店にインしてきた。この日は3時間半のシフトだ。だが、様子がおかしい。足早にタイムカードを切ったかと思うと、店の奥にあるシンクに手をかけてうずくまるように立っていた。

 ほかのアルバイトも「様子がおかしいのでは?」と察していた。私は、スダ君と仲のいい大学ふたり事情聴くように指示した。こういう時はこれでいい。私が聞いても真実を答える保証はない。聞き取りするとしたら彼らの後だ。

 大学ふたりが聞き取ったところによると、スダ君が事務所に入った時、こんなことがあったらしい。

事務所の休憩室で、I氏とTさんが半裸でセックスをしていた

・運悪く、スダ君が入ってきた音に気が付かずに目撃することとなった

過去にもスダ君の目線からみてそうなのでは、と思うことがあった

 これには悩んだ。どう対処すればいいのか。店を預かる者としては判断に迷うところだ。というのも、I氏もTさんも、はっきりいって当店の最高戦力(I氏はマネージャークラスTさん接客専門職クラス)であり、辞めてもらっては困る。困るのだ。ただでさえ人手不足なのに。

 本来免職処分とすべきだ。事務所本来目的以外に使うな、とは言わない。待機時間学校での課題を片付けたり、シフトを上がった後にお喋りをするとか、そういう使い方をしてもいい。少しくらいは。

 ただ、過去においては、休憩室で飲み会を催していたクルー3名をまとめて免職処分したことがある。線引きが難しい。

 結局、I氏もTさんも当店に残すことにした。I氏は「次やったら辞めさすぞ」と何度もクギを差したうえで、出勤停止処分とした。Tさんは、大学卒業まで残り数か月だったのもあり、比較的温情のある処分をした。※思惑までは書かない。自分なりにバランスを取ったつもりだ。

 スダ君には、「人生いろいろあるけど挫けてはいけない」「あなたはひたむきだから。きっと報われる時がくる」など精一杯フォローしたものの、冬になるまでには店を辞めて、同系列チェーン店移籍した。確か、そこの店長から電話があって、「面接に来たけど、彼どんな子?」と聞かれたから、「ひたむきでいい子です。ちょっと心が弱いところもありますね。でも、戦力になりますよ」と答えた。今でいうリファラル採用だった。

 それから一年後、あの時スダ君から聞き取りをしてくれた大学から連絡があった。スダ君が、移籍した先の系列店でマネージャークラスランクアップしたという。私もその店に行ってみたところ、確かにスダ君がいた。社員と同じ服装でキビキビと働いていた。あの頃とは雰囲気が違う。人間として成長したのだ。

 それからすぐ、私も遠方の店に異動になってしまって、スダ君を見ることはなくなった。今はどんな人間に成長しているのだろう。いい男になっているだろうか。そんな未来を願っている。



2人目 フナモトさん

 この子は、いわゆるプレーヤータイプ極致だった。ほかの繁盛店から移籍してきた子で、クルーとしての実力は折り紙付きだった。POSでの接客もキビキビとこなすし、サービスレベルは最低限以上だし、料理を作るオペレーション作業も人並み以上にできた。

 どんな分野でもマルチ活躍できる子だった……ただし、現場作業に限っての話ではあるが。残念ながら、性格であるとか、人格であるとか、気質であるとか、そういうところに問題のある子だった。

 話は逸れるが、圧倒的美人だった。街を歩いていたら男は皆振り返るし、雑誌モデルをしていたとして不思議ではない。そういうルックスの子だった。

 ただやはり、性格に難があった。気に入らないクルー雑談を振られても冷たい態度を取ったり、無視することがあった。相手のことをミカンの皮くらいにしか思っていないのだ。

 ある時だったか、フナモトさんの接客現場でこんなことがあった(※当時は、女子厨房に入る子は極端に少なかった)。母親子どもふたりレジに並んでいて、子どもおもちゃ付きセットの説明を求めた。店内のカウンター横には、おもちゃの反則セットが豪勢に飾ってあった。※フナモトさんmaidになる。

 だが、彼女は冷たい様子で「ポケモンです。種類はこちから」とメニューを指さすだけだった。そのお子さんが十秒ほど迷っていたところ、フナモトさんがローファーの先でコーヒーシロップストローが入ったラックを何度も蹴り飛ばすのが見えた。

 またある時などは、夜の店内におばあさんがテイクアウトの注文後、「お水を持ち帰りでくれませんか」と言ってきた。フナモトさんはマニュアルどおり「お水は持ち帰りができません」(※衛生管理上の問題。お客の家で水が品質劣化した場合など)と答えたところ、おばあさんは「車にいる孫が薬を飲むので……水がほしいんです」とのこと。

 さて、こういう時はどうすべきか。一応、会社マニュアルには、接客については「ルールに準じつつも、自分らしい接客スタイルを求めてください。お客様のためになる接客を。迷った時はマネージャーに指示を仰ぎましょう」といったことが書いてある。

 フナモトさんはおばあさんに告げた。「その子カウンターまで来るなら用意できます」と。なるほど、機転が利いている。おばあさんが了承したところ、フナモトさんが水を用意してカウンターの前にいるおばあさんに水を届けた。

 しかし、おばあさんは水を取って、そのまま車に戻ろうとしたのだ。フナモトさんが一瞬早かった。おばあさんの二の腕を掴んで、水泥棒をガードしたのだ。

船「ダメっていいましたよね!?」

婆「いいでしょ。やめて!」

船「ダメって言ったよな、おい!?」

婆「ちょっと!」

船「おい!! ……お廻りさん呼びましょーか?」

婆「……」

 さすがに堪忍したのか、おばあさんは諦めて外の渋谷通りに留めてあった車に歩いていった。私はその様子を観ていたけど、どっちもどっちだと感じた。フナモトさんはお客様ファーストではなかったし、おばあさんにしてもジュースを買えばよかっただけのことだ。別に水でなくてもよかった。

 私だったら、「本来は衛生管理上の問題があり認められませんが、今回はお薬の事情があるということで持ち帰りを認めます」と言っていただろう。マニュアルに反する行為ではあるが、これなら上の人間が観ていたとしても申し開きできる。

 三つ目になるが、フナモトさんが専門学校卒業する半年前のことだ。店内のポジションを替わりたいという要望があった。弊社では、漢字表記だと接客専門職とでもいうべきランクがあり、それに選ばれるとお洒落制服を着ることができる。昔懐かしい、アンナミラーズ制服ちょっと似ている。

 だが、それはフナモトさんのわがままに過ぎなかった。本人から理由を聞いたところ、「可愛い制服から最後に着てから卒店したい」とのことだった。当然却下したのだが、それに激昂したフナモトさんは「だったら店を辞めます!!」と宣言して、マネージャールームパイプ椅子を立った。そのまま事務所を出て行き、二度と連絡してくることはなかった。残りのシフトはバックれてしまった……。

 約二週間後、別の系列から「フナモトさんという子が面接に来ているけど、どんな子ですか?」という問い合わせがあった。ちょっと迷った挙句に、こんなことを答えたかな。

「一本筋が通った子です。いい方に働くこともあれば、そうでないこともあります

 と告げた。嘘は言っていない。確かに嫌な別れ方はしたけれども、かつての仲間だ。応援はしたい。少なくとも、ほかの店への移籍妨害したくない。

 人格者じみたことを書いたけれども、保身のためでもあった。フナモトさんとは過去に二度、ホテルに行ったことがある。お店の公式飲み会があると、私はいつも若い子だけの方がいいだろうと思って(一万円を置いて)早めに帰るのだが、その時は最後の方まで残っていた。

 宴も酣(takenawa)ということになって、二次会に行こうと幹事が言い出した後で、フナモトさんと帰り道が一緒になり、いろいろ話すうちに飲み直そうということになった。私はまだ三十代だったので、いろいろと抑えることができなかった。

 フナモトさんの見た目はクールビューティといったところだが、いざ一緒に寝てみると情熱的なところがあった。やはり、体のいろいろな部分が柔らかかったのを憶えている。そういう体験が二度あった。

 それで、上の段で電話を受けた時は、フナモトさんが暴走したらよくないことになるのでは……!? という懸念があった。そうはならなくてよかった。

 思い返すと、これも懐かしい記憶だ。あの子は今も元気にしているだろうか。健やかであってほしい。



3人目 ワタベくん

 この子も鮮烈だった。当時は大学生。独得な雰囲気の子で、普段はボーっとしているかと思えば、厨房でのオペレーション中は熱気に満ち満ちていた。閉店時のクローズ作業も抜群に早かった。

 難点があるとすれば、マイペースなところや、人を怒らせる発言をするところや、常識のなさだった。ある時などは、冗談だと信じたかったが、早朝の開店作業中に「今日気合いを入れるためにビールを飲んできました!!」と宣言していた。

 今でいうところの、発達障害というやつだと思う。そうでないならパーソナリティ障害か。医師ではないので判断はできないが。

 さて、そのワタベ君だが、大学三年生のある時に「マネージャーになりたい」と言ってきた(※説明が遅れたが、正社員仕事をするアルバイトをいう)。確かに作業能力的には余裕でマネージャークラスだった。しかし、彼の発達障害的な言動は、他のアルバイト仲間の間では賛否両論だった。マイルールに対して過剰適応なところがあり、それが特に若い高校生クルーとの間に軋轢を生んでいた。

 当時のマネージャー全員に賛否を聞いたところ、半々ということになった。これは低い数値だ。普通は八割以上が賛成する。そして、ワタベ君本人に対して「貴君の意に添いかねる」という意思を告げたところ、なんと……彼は弾けた。バックレたのだ。

 フナモトさんと違って、自分シフトちゃんと消化していったが、店長である私に何も告げずに店を辞めた。ほかのアルバイト仲間には辞めることを伝えていたらしい。なんということでしょう……(劇的ビフォーアフター)。

 でも、これでよかったのだ。こういう極端な行動を取る人間管理者として相応しくない。彼がマネージャーになっていたとして、またどこかで軋轢を生んで誰かが店から消えてしまうような、そういう事態になっていたに違いない。

 それから、約七ヶ月が経った頃だった。なんと、ワタベ君がお店に戻りたいという(ほかのマネージャーから聞いた)。なんでも、そのマネージャーにワタベ君が電話をかけて「就職活動が終わったので店に戻りたい」という旨を伝えたらしい。

 これは、社会人でいうところの根回しに相当する行為だ。ワタベ君は成長したかもしれなかった。直球ストレートではなく、カーブを覚えた的な意味で。ワタベ君やるなぁ……。

 実際、この時期はとんでもない忙しさだった。スタッフの頭数があまりに少なく、基準に達していない人でも雇わざるを得ず、それがまた現在クルーとの摩擦を生むという悪循環だった。さすがの私も、相当な日数出勤することになった。時間外手当はゼロだった。名ばかり管理職というやつだ。

 話が逸れた。数日後、ワタベ君とマネージャールーム面談をしたところ、次のような意見があった。

・もうマネージャーになりたいとは思わない

・これまでは申し訳なかった

・週に四日以上必ずシフトに入る

 まあ、バックレではあるが、これからちゃんとするならいいだろうということで、ワタベ君を再雇用することにした。

 しかし、私が人を見る目がないのは皆様すでにお分かりのとおりだ。本当に見る目がない。この会社でも、最終的にはエリアマネージャー部長級)までは行けたのだが、そこでさらに上のクラス人達と揉めごと(本部クラスセクハラ関係)を起こしてしまい、最終的には理不尽降格処分店長に戻れ!!)を突きつけられ、会社を辞めることにした。

 さて。ワタベ君は普段はマジメだった。しかし、稀に凶悪な面を見せることがあった。ある日の早朝、お店の目の前に食品資材を搬入するトラックが停まっていた。ワタベ君は、せかせかと動いてトラックドライバーと協力し、荷台から野菜ジュースコーラシロップタンクPotatoを下ろし、店内に運んでいた。

 だがある時、見てしまった。トラックドライバーの目を盗んで、ワタベ君が野菜ジュースが50本ほど入ったビニル巻きの段ボールを――丸ごと盗んでいるのを。一瞬の早業だった。私でなければ見逃していたね。※一応、どうやって盗んだのかは伏せる。同様の行為を防ぐため。

 その時ほど、自らの人を見る目のなさを恨んだことはない。ワタベ君はすでに雇用三ヶ月目だったし、彼がいなければ深夜と早朝のシフトが回らない。困った事態だった。当時の私には、見て見ぬ振りしかできなかった。

 それから、ワタベ君は大学卒業まで店に在籍した。発達障害はやはりそのままで、ほかのアルバイト仲間との小競り合いが度々起こった。実は、ある時期から人手不足は解消していて、別にワタベ君には辞めてもらってもよくなっていた。クビにしようかと思ったことがある。しかし、性格や人柄が悪いとしか思えない彼が、多くのスタッフから嫌われながらも、一部のスタッフには懐かれているという現象を目の当たりにして思い留まった。

 なぜ、そんな判断をしたのか? 彼は本当に悪どい人間なのか、と思ったのもあるが――今風の言葉でいえば「多様性」だ。彼は確かに社会人以前に人として未熟なところが多くあった。だがしかし、一部の得意分野においては紛れもなく輝いていた。だったら、嫌なところには目を瞑ろう。それが当時の私の判断だった。

 風の噂だと、新卒時点での彼は、都内の某区役所地方公務員としてのキャリアスタートしたらしい。東京まれ東京育ちだから、やはり地元が一番ということだろう。彼も、元気でやっているといいのだが。



以上で終わりになる。

当時を振り返ってみて、間違いだったと思われる行動は多々ある。どれだけ後悔しても足りない。でも、それも人間だ。迷いながら進んでいくしかない。

ところで、満たされない心というのは、すごく大切だと思う。当時も今も、満足できる仕事をこなすというのは、とてもとても遠いことだと錯覚していた。

成長していくためには、これまでの自分を一人ずつ殺害していく必要があるのだと30代の頃は思っていた。朝が来るから起きるのです、みたいな当たり前のことだと思っていたけど、違うんだな。

人生が満たされなくても、自分自分なのだ理屈も何もない。ただ、それだけだ。だから店長として飲食チェーンで働いていた頃の失敗だらけの自分も、今では受け入れられる。そういう情けない私まで含めて私なのだ再確認できてよかった。

ここまで読んでくれてありがとう増田の皆さまの幸福を祈ってる。もし希望があれば、時間を空けて続きを書いてみたい。

2023-05-21

ポケモンGOのおかげで結婚できた

追記

(ポケGOサービス終了したらどうなるんだろう?)

→今は別のゲームにハマってる。

旦那はやってないけど一緒にYouTube見たりはしてるからイベント内容とか仕様理解してくれてて「イベント進んだ?」とか聞いてくれる。

私も旦那けがやってるゲームの内容を把握して一緒に話したりしてるから、同じものを共有して相手に楽しんでもらうっていう気持ちがあればたぶん大丈夫だと思う。





(いいトレーナー出会えて良かった!

個人的に入念に下調べして合わせてくるタイプは苦手なんだけど捨てる神あれば拾う神ありだよねえ

婚活勢は不評だった行動変に修正しない方がいいよ

相手の方が変なんだと思っとけ。人の相性はほんと個人差あるから

→これはほんとにそう!!!

相手に合わせて変に修正したところで付き合う事はできたとしてもそれをずっと続けるの大変だし。

そのままの自分でも一緒にいてしんどくない人を見つけた方がいいと思う。

追記終わり)





20代後半、アプリを使って婚活してた。

何回かメッセージを重ねて最初デート

仕事終わりに食事をしたんだけど、彼は緊張してるのか表情もあんまり変わらないし口下手で会話も弾まないしで、「あんまり楽しんでもらえなかったかな?次は無さそうだなー」って思ってた。

ちょうどポケモンGOリリースから数日後だった事もあってその話題も出たんだけど、その翌日「次は食事だけじゃなくて1日デートしない?ポケモンGOしよ。」って誘われた。

私はけっこうオタクで、ポケモンGOにもハマってたんだけど一緒にやってくれるほどハマってる友達もいなかったから二つ返事で会う日を決めた。

とは言いつつ、今までもゲームをダシに誘っといて結局月並みデートコースだったりすぐ告って来る人もいたからそこまで本気じゃなかったんだけども。

なんと彼は6時間くらい公園散策したりレアポケモンが出るという場所を調べてきて一緒に遊んでくれた。

彼は全くオタクじゃないし、ポケモン自体も初代をちょこっとやった程度でそこまで思い入れもないのに嫌な顔1つしないで付き合ってくれた。

そんで彼は彼でマイペースなのでこっちも気を遣わなくて良かったしすごく楽しくて、トントン拍子に付き合って結婚してってなった。

あれから6年経って、私のポケモンGOへの熱は冷めたけどログインだけは毎日してる。

旦那も私に合わせてログインだけはしてくれて、「このポケモンなに?」とか「1人じゃ倒せないかレイドバトル手伝って~」とかやってる。

ポケモンGOがあのタイミングリリースされてなかったから1回目の食事で終わってたかもしれないので、旦那ポケモンGO起動して遊んでると毎回感謝する。

2023-05-19

理解ある夫君がいるASD女だけど毎日死にたいと思ってる(5/21追記

先日、ASD傾向強めの発達障害と診断された。これまでの人生を振り返って、何もかも辻褄が合ったと思った。

正直「救われた」と思った。

夫の落胆した顔を見るまでは。

私はアラサー既婚女性で、大手日系企業に約10年間勤めている。その間、数回休職している。産休とかじゃなくて、メンタル不調によるものだ。

なぜかみんなと同じように人と接することができないし、みんなの言う「適宜さぼりながら働く」が全く実践できない。実際にさぼろうと思って少しiPhoneいじってたら上司に叱られた。「仕事で見返せ」と言われたので発達障害お得意の過集中を発揮してみんなの3、4倍の事務仕事をこなしたけれど、機械的仕事しかできないか評価はされない。当然だ。

曖昧ルールが分からいから頭から煙がでるほどマニュアルを熟読して接客にも臨むけど、少しでも想定外質問をされると回答に詰まる無能っぷりも発揮しちゃうそもそも人の話を聞いてる最中自分意思関係なしに集中力がハサミで切断されているようにぶつぶつ途切れるのだ。

でも上司や同僚たちはめちゃくちゃ優しい。基本良い人だらけの職場にいる(「あんただけできてないんだよ!」って怒鳴るババアもいたけれど、なんか私が結婚した途端「そんな人だったんだ」みたいな目で見るようになって露骨に態度を変えてきた。まじでクソババアの鑑である)。

から人間関係で悩んでいたわけじゃない。それなのに身体悲鳴をあげて出勤できなくなって数回目の休職突入した。

自分はよほどの無能なんだと思った。

元々、不眠症と原因不明身体の不調でメンタルクリニックに通っていた。気分は生まれてこのかたずっと落ち込んだ状態なので、別に医者に話すほどじゃないと思ってるし、約30年間、自分はずっとそういう性格なんだと思っていた。毎日1回は死にたいと考えているし、みんなそんな風に人生をやっているのだろうと思ってた。でもこれってきっと鬱とか「生きづらさ」とか言われるやつなんじゃないのって、最近うっすら思うようになったんだ。

自分は人と比べたらかなり恵まれ境遇だと思う。親は貧乏だけど普通に愛情はあったし、勉強は苦手じゃなかったかMARCHと括られる私立大学には通えたし(もちろん奨学金を借りた)、何より容姿にそこそこ恵まれた。

アイドルっぽいよね」とよく言われる。これは世間で言われるアイドルの面々を思い浮かべて平均値を割り出すと、私には畏れ多いほどの誉め言葉だと思ってる(ガチ美人はこんなことを言われたらきっと自尊心が傷つくのだろう)。

大学時代の友人に「朝ドラにいそう、でも朝ドラまりの子」って言われたときは手を叩いて笑った(身に余る光栄です!)。

から友人たちの間では「不思議ちゃん」とか「なんか手の掛かる子」として処理されてきた。

でも、なぜか交友関係が維持できない。友達グループの輪に入ることはできるのに、卒業旅行に行くほど仲の良い友達も作れなかった。これは未だに払拭のできないコンプレックスです。

思えば母親も、ずっと私のことが育てづらそうだった。

私はちょっとしたことですぐパニックになって火がついたように泣くし、物忘れが激しいし、何度指摘しても度を越したマイペースが治らない。

「どうして普通にできないんだ」と、よく母にテレビリモコンで頭をガンガン殴られていた。

母に虐待傾向があったわけじゃなく、たぶん私みたいな子供を育てたらみんなリモコンガンガン殴ると思う。父はロボットみたいな人間で完全に子育て放棄してたし。

「なんで普通になってくれないんだ」と、母に髪の毛をつかまれて引きずられたりもしていた。

私は成長するにつれてますます些細なことにイラつくようになったので、母親にされる前に自分で壁に頭をガンガンぶつけて自分でブチブチ髪の毛を抜くようになった。手首切るのは痕がつくのでやりませんでした。痕が見つかって人に突っ込まれたら面倒くさいことになるのは目に見えているので。私はそういうせこい損得勘定は働く、さもしい人間なのである。だから自分は鬱じゃないと思ってた。だって実際鬱になったらそんなのなりふり構ってられないでしょ?

でも子供部屋の窓を開けてベランダに出るたび飛び降りたいと思ってたし、車の群れを見るたびに突っ込みたいと思っていたし、駅に行ったら電車の下敷きになる感覚想像したりしていた。というか、今でもそうなんだけど、普通にこれって軽度の鬱とかかかな?

また話が逸れた。「発達さん」なので許してほしい。

入社一年目に、あまり仕事が出来なくて早々に診断書をもらって休職した。そしたら普段めったに話しかけない父が家にいる私を見て「なんかニートみたいだよ」って言ってきたんだよね。母は「恥ずかしいから外に出ないで」って言ってきたんだよね。

は?

あれから数年たって今現在、父と母が立て続けにメンタル不調になってふたり散歩に出たりしているらしいんだけれど、正直私はどんな顔をすればいいのか分からない。それなりに育ててくれた両親がメンタルを病んだのは心配だけど、人に外に出るなとか言ったくせに散歩してんじゃねーよボケが、とも思ってます。最悪な子供だと思う。

そんなこんなで先日、一緒に暮らしている夫が私を「何か他の人と違う」と思ったらしくて、メンタルクリニックで生活の困りごとを話すように勧めてきた。さっそく私はスクリプトを作って相談したら、医者の顔がみるみる曇っていって、なんか検査をやるはめになった。結果、私はこだわり傾向の強い発達障害であり、ASDADHDも両方兼ね備えているとのことだった。正直私は「単に自分が怠け者で、性根の卑しい人間ってわけじゃなかったんだ」と思ってほっとしたんだ。

でもさ、それを夫に伝えたら、みるみる夫の飲酒量が増えていっちゃったんだよね。

「君がいてくれれば、それでいいんだよ」なんて言ってくれてるけどさ、これ本当?私がアルコールを通して夫の寿命を縮めているようにしか思えないんだよね。「僕は君を支える側にならなくちゃいけない、しかもそういう立場の人はつらいとか言っちゃいけない……」ってぽそっと呟いていたんだけどさ、完全に私、彼の重荷じゃん。

子育ての話とかだってしていたのに「発達障害って遺伝可能性もあるんでしょ?」とも言われちゃいました。ごめんなさい。発達障害の無い人と結婚すればよかったですね。というか、もっと早く診断していれば良かった。

何が一番つらいって、私が夫にとって急に「発達障害の人」って扱いになったってこと。急に私が片腕とれたとか、歩けない人になったとか、夫の中ではそんな感じになったんだろうね。私は彼と支え合っていきたくて結婚したのに、急速に彼にとっての「重荷」になっちゃいました。こうなったら離婚が最良の手段だと思うんだけど、夫はそれは嫌なんだって。もう、こうなったら無理にでも復職して定型発達に擬態して、自分に鞭打って人生やっていくしか道は無いように思う。

専業主婦は考えていません。とにかく、彼の重荷にはなりたくないので。

ズラズラ書きましたが、とりあえず結論として別に誰も悪くはない。悪役の登場しない人生でした。これからもそうだと思います自分けが恩知らずで、自分けが悪い人間なのだと、常に感じています自分けが悪い世界地獄だよ。

いつも、手を伸ばせば死がそこにある感覚だ。

世界が冷たいんじゃなくて、自分けが冷たい。死にたいというか、既に自分死体のように思えるんだ。

まとまりのない文章を、ここまで読んでくれてありがとう。もしもあなたがこの文章を読んで嫌悪感とか怒りを感じてしまったとしても、その感情はある種の温かさでもあるから攻撃をしてくれたってかまわない。どうか読んでくれたあなたたちの周囲には、温かな世界が広がっていてほしいと思う。

~5/21追記

たくさんコメントくれてありがとう。まず謝りたいことがある。

まりにも多くの温かいコメントを読んで、私自身が、匿名性の高い場に対して偏見を持っていることに気が付きました。自分が失礼すぎて恥ずかしいです。自分の醜い面を「みんなもそうでしょ?」って一般化するのは最悪だね。本当にごめんなさい。

みんなのコメントのおかげで、自分ASD特有課題自分自身(生い立ちとか、思考のクセとか)の問題混同していることに気づけたよ。ありがとう

予想以上の反響を受けて、この記事発達障害の方々への偏見助長させそうな恐怖を感じたので、今は記事の削除を検討しています。とりあえず少し様子見かな。

でも、嬉しかった書き込みとか具体的なアドバイスとかは、手元の日記帳に書き留めて大切に保管しておく。いくつか実践もしてみる。本当にありがとうね。

優しいコメントをくれた人たちにはもちろん、こんな暗い乱文を読んでくれた人たち全員に、何か良いことが起こってくれると嬉しいな。

2023-03-24

anond:20230324230528

子供叱るな来た道だ

2日にいっぺんぐらい、牛乳とか卵とか豆腐とか漬物とか練り物とかなんとかのコーナーで、商品めっちゃ引き出してマイペースに賞味(費)期限を徹底的に見定めてる老人笑うな行く道だ

賞味期限

2日にいっぺんぐらい、牛乳とか卵とか豆腐とか漬物とか練り物とかなんとかのコーナーで、商品めっちゃ引き出してマイペースに賞味(費)期限を徹底的に見定めてる老人を見かけるんだけどあれって何なん

商品とるのの邪魔やし労力の割に得られる物がほぼないと思うんやが

年取ってリタイアしたら暇すぎてあんなことしかすることなくなるん

自分いかに損をしないことにしか重きをおけなくなる人生

それもたかだか食品賞味期限ぐらいで

そんな未来が来るんやったらぞっとするわ自分ならマジできれいな安楽死を望むわ

逆張りする人は流行を見ないと逆張りできないので人間のくくりとしてはミーハー思考回路がただ逆になっただけの流行中心主義者である

ミーハーの本当の反対は無関心なので流行りに触れることはなく自分逆張りしてる意識なんてある訳がなくマイペースに過ごしている

2023-03-21

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今週初めてのお見合いがあるのでお買い物

肌は荒れてしまったのでどうにかしたい

プロフィール写真の時は荒れてなかったのに婚活開始したん荒れ出したのでなんかストレス感じ取ってるのかもなぁ

無印行って化粧水やら乳液を買ってみた

こういうのってダメージ受ける前にやっておくべきで今だと洗顔の方がいいんだろうか

よく分からん

ここ数年ずっとニキビや肌荒れしてなかったのに人と会う予定が出来た時点で荒れ出すとはタイミングの悪いことよ、とほほ

入会バブルというものなのか見合い申請が多く全員と会って内容決めたいけどそれも難しいよなぁ

そうなると写真判定バンピックしていく訳でそれもどうなんかと

穴が有ればなんでも良いという考えの男が何かしら条件つけていくこの状態あんまり良くない、ないものねだりというか泥沼に向かっているこの感覚わかる?

見合いに向けて財布買いました

小学生が使うマジックテープバリバリ財布を卒業して五万の長財布に進化

個人意見としては金入れる容器なんてなんでもいいやろと思うんだが見合いダメ出し要素にされても嫌だし買い変えた

他にも服とか色々買って6万ぐらい

婚活って金掛かるんっスね

ウマ娘の今回のガチャ人権ならぬ神権なので引こうかと思ってたけど婚活短期決戦らしいのでウマ娘する時間ないだろうというのと3天井(18万円)用意しなきゃならんので婚活ガチャ代は普通に考えてイカれてるし今回スルーすることにする

あとは会社行ってチョロっと残してた作業してからジムサウナへ行った

最近運動出来ていなしサウナで汗をかいておこうかと

帰宅してマイペースみたらまた申請来ていたので今回は全員お断りにしておいた

こんな時、どんな返しをしたらいいかからないの

子供学校で知り合ったお母さんでも離婚する人がけっこういてね…、はじめてそういう話聞いた時はびっくりしたけど、もう何人も離婚した人がいて…。養育費は3万円だとか、慰謝料はもらってないとか…。それで本人は専業主婦だったかブランクあって、再就職したってそんなに稼げないよね…。子供大学にやろうと思ったらやっぱりそれなりの額が必要じゃない、でも今は離婚って普通にあるんだなあ、ってね…。」

発言者は私のパート仲間で仕事上関わりがあり、関係を悪くするとやりにくい

発言者仕事できない人や気配りのない人、マイペースな人、常識を共有しない人に対して、とても批判

・私は当たり障りなく、たいていの会話では「なるほどねえ〜そういうこともありますよねえ〜大変ですね〜」と流している

もっと同調したほうがおそらく会話は盛り上がるが、同調の向きを間違えると痛いので同調はしたくない

上記話題から「今時の女の人は稼げもしないのに安易離婚する。子供がかわいそう」という内心を読み取っているが、解釈確信は持てない。

・何も言うことができず虚無になった……

2023-03-15

空気読むことについての価値観がグラついた話

私は空気を読まない人が嫌い・・・だった。

  

職場の同僚が私と真逆空気を読まず言いたいことをガンガン言っては行動し、

時にはメンバーとぶつかったり空気が乱れているはずなのに、

それでも評価が高いことが何より気に食わなかった。

  

ある時飲み会でいつも苦手な最初ビールをちびちび飲んでいる時、

隣でいつも通り自分の好きなドリンクを頼んでいる同僚が

「なんかビール苦手そうに見えるけど大丈夫か?」と話しかけてきた。

いつも通りの同僚のマイペースさにイライラしてたためか 

ビールなんて好きじゃないけど空気読んで周りに合わせないと空気読めないやつって思われて嫌われるじゃん。あんたとは違うんだよ。」

悪態をついてしまった。

「俺も周りもそんなことで嫌わないって、その程度のことで嫌われるなら最初から好かれてもいないだろ。

空気読むのはいいけど、読むだけならむしろ嫌われるぞ?」

その意味がわから

「何で空気を読んで嫌われるのさ、ちゃんと周りに合わせてるのに」

と返した。

  

「せっかくの飲みの席なのに本人が全然楽しめてないんだし、無理してる人と飲んだら相手も冷めるだろ。

それじゃ空気を読んでる意味ないじゃん」

ほんと好き勝手に言ってくるやつだ・・・

ドラえもんスネ夫っているじゃん。ジャイアンリサイタルを開こうとしてみんなが乗り気じゃないことにイライラしているのを見て

みんな楽しみにしてるよって持ち上げたかリサイタルに全員強制参加するハメになるんだけど、

かにこれジャイアン空気に合わせた対応はしてるように思えるけど、他のみんなのことは無視してんじゃん。

乗り気じゃないのをわかってるなら全員何か用事があるとかいくらでも断る方法ってあるのに

勝手に代弁して自分だけ行くならともかくみんなを巻き込むとか最悪の空気の読み方だろ。」

まだまだ同僚のスネ夫トークが続く。 

空気読むよりその時の対応の方が大事なのによスネ夫はそこが下手くそ

仕事で言えばクレーム対応できないくせに自分評価のために綺麗事だけ述べてみんなを後始末に巻き込むなら

余計なことすんなって思わね?

からスネ夫って嫌われるキャラなんだよ、俺も嫌いだしな(笑)

 

うるさいなって思いながらも謎の説得力に押されてちょっと気持ちがグラついた。

「ってなわけで好きなもん一緒に飲もうぜ、ジュースとかお茶なんてどうよ?」

「じゃあウーロン茶・・・

「オッケー頼んでくるわ」

~と同僚のいつもどおりの振る舞いを見て、今度はなぜか少しだけイライラが消えた。

今もまだ同僚のことはどちらかと言えば苦手な部類だと思っているんだけど、それを上手く言葉にできない

ただ私はこれまでの空気を読む自分価値観を疑うようになった。

2023-03-07

anond:20230307151009

小川麻衣子ひとりぼっちの地球侵略」全15巻

https://gekkansunday.net/work/475/

人口70万に満たない、そこそこ栄えた地方のそこそこな中心都市・松横市。

この春、高校入学する広瀬岬一は、入退院を繰り返す双子の兄・凪とは正反対健康優良児。

入学式当日、岬一の前に現れた“ひどい変わり者”の2年生・大鳥希。

「命をもらいに来た」と岬一に迫るが、岬一の身体は負った傷をたちどころに治してしまう。驚く彼に、彼女は態度を一転させて告げる。

「一緒にこの地球侵略しましょう」と――


 

 

 

青桐ナツflat」全8巻

https://magcomi.com/episode/13933686331605684933

マイペース高校生・平介。そんな平介の不動の日常を少し揺らしたのは、従弟の超忍耐幼児・秋(あき)で…。年の差凸凹コンビが贈るゆったりハートフルシリーズ





どちらも、連載中に読んでいて「これはアニメ化するだろ」と思ってたら完結してしまった。

2023-02-27

アイドルマスターというシリーズの最大の戦犯、それはSideM

わたしは4ブランドアイマスが大好きだ。

こう書くと、「アイマスは5ブランドじゃないか?」とツッコミを当然受ける。私の嫌いな唯一のブランド、それはSideMである

SideMは他ブランドリソースを奪い続けた。その為憎い。まあわたし男性にたいしてほぼ無関心寄りというのもあるかもしれないけど。勿論アイマススタッフ男性陣には数えきれない感謝をしているが。

わたし子どもの頃に他の児童向けアーケードゲームをやりに来て近くにあったアケマスに触れてアイマスを始めた、つまり幼少期も含めて人生のほぼ全てをアイドルマスターに捧げた人間だ。

アケマスに初めて触れたときカワイイ女の子達がアイドルを目指して頑張るというその内容に幼い自分はとても惹かれた。

もともと女児向けの他のアイドルものが好きだったので、アイマスもそれと同じ様な物でなくオタク向け位置しているとは自分ゲームの小銭を払う母も気づいていなかった。

その時一番惹かれたのは伊織であった。

当時の幼いわたしには少しワガママな態度にも見えたが、その口ぶりでありながら一生懸命にレッスンをしてトップアイドルを目指す姿は大変素敵に見えた。

そして、「にひひ」という笑い方はとてもカワイイと感じた。勿論他のアイドルもとても大好きです。

わたしは他の子友達と遊びに行く休みを全てアケマスするためのゲーセンに使っていた。

その為、箱マスが発売された時は「これでゲームセンターに通わずにお家でもアイドルゲームができる!」ととても喜んだ。そして何より新アイドルの美希は美人だと思った。彼女プロデュースして見て、そんな大人っぽい見た目なのに内面マイペースカワイイ女の子なのがとても心をくすぐった。

SPでは美希のプロデュースが出来なくなったけど、貴音と響という新しい子も加入したしゲームの量は無限じゃないし仕方ないと割りきった。ディアリースターズも勿論やった。愛が一番元気で良いなとおもった。

そして、アイマス界隈以外にも大きな激震を与えた918。アイマス2の諸々の発表。ニュース記事ガラケーで見た。4人もプロデュース不可にする。ここで既に荒れていたが浅ましい自分は貴音や響を増やすみたいに女性キャラを追加するなら不可抗力と考えた。しかし、出てきたのは男3人であった。そんなのですら「男も面白いキャラじゃん」って擁護も、冷やかしなの本心なのかあった。実際そういうノイジーマイノリティ層の声が糞でかいから後にSideMなんて汚物を産み出してしまったのだろう。

わたしはこの件に大変ショックを受けて、また受験勉強もあったのでしばらく心の整理をつけるためにアイマスから離れることにした。SideMを未だ憎んでいる時点で結局心の整理をつけきれなかったとも思うが。

しか志望校に受かった事、やはりアイマス女の子から離れられない事もありシンデレラガールズソシャゲをやり始め、アイマス2も合格祝いとして親にねだって結局アイマス漬けになった。

学校行く時間以外はほぼ全部家でアイマス。何なら学校でもイベントの時は先生がいないタイミングにこっそりモバマスをしていた。

わたしは今で言うASの子達目当てに始めたが、卯月と未央もとても好きになった。卯月と未央、カワイイ系の卯月と元気系の未央はどんなユニットになるのだろうと妄想した。そんなだからニュージェネレーションズのユニット初出の時はとても喜んだ。

アニマスアイドル日常ライブシーンを生き生きと描いていて、ストーリーも感動した。2023年の今見ても色褪せないし今のアニメと比べても劣らないと思う。

1点だけ望むなら、木星の末路をバッドエンドにしてほしかった。SideMとやらでの再利用構想が既にあったからできなかったのかもしれないが。

劇場版でのマスピは普段感情を表にあまりさなわたし映画館で情けないことに大泣きしてしまった。幸い来るのも同類オタクばかりだったのかそこまで白い目では見られなかった。その劇場版候補生だった可奈が気になってシンデレラガールズプロデュースできたらなと思った。

しかし、その予感はミリオンライブというコンテンツ旗揚げで大きく外れた。

ミリオンライブでは765プロダクションソシャゲが遂にできたと古参Pの間ですごく話題になった。

わたし765プロダクションに多くの仲間が増えて嬉しいと思った。

可奈を見て、映画で見たあの子だ!と思ったし、看板となる未来愛嬌がある。どちらも可愛いと思った。

ASの子達もこれまでとは違う形の活躍ができる。

アイマス希望に満ちていると思っていた。

そして、忌々しいSideMサービスが開始した。918の要因の一つとなった木星を消すどころか新ゲーム看板にする。しか美少女コンテンツの金で男のゲームを作る、これは滅茶苦茶おかしことなのに「木星をやっとプロデュースできる!」「男も良いな!」ってノリなのにわたし死ぬほど違和感を感じた。そして、わたし女性だってことを隠してなかったからか周りのアイマスPはしつこくSideMを勧めてきた。

今で言うフェミ扱いみたいなのされて晒されかけた事あるからここ以外で二度と書かないけど当時は二次元で男なんぞに関わりたくないってカッとなって送ってしまった。もちろんSideM男性キャラクターに興味ないだけで男性の送り主のあなたの事が嫌いではないと謝ったけど遅かったが。

キャラクター設定自体は正直言ってアイマスの良さが現れていて最初の頃はSideMの連中が女の子だったら良かったのに…と思っていた。

特に高校生バンドの子達の設定は男と言う性別差し引けば興味深くて、彼らが女の子でデレミリにいたら担当だったかもしれない。

そんなゲームの事は忘れてデレステ、デレアニに熱狂しつつ、現実の事で忙しいのを乗り越えてきた。

シンデレラの子達もきれいな衣装着てアニメゲームで踊ってるのを見て奇声をあげてしまった。

アニメ化は素晴らしいし新参もたくさん入ってくる、だからこそミリオンがSideMアニメを先越されたときは相当荒れた。SideM兼任っぽいプロメンや相互フォロワーネット上で暴言はくのはこらえきれたけど相当精神的に不安定になっていた。

捨て垢で「SideMアニメ担当でなかった」って言ってた奴に「じゃあミリオンにアニメ譲れ、贅沢言うな」と書き捨ててしまった。

そんな怒りは知り合いのPが宥めてくれたこととシャニマス発表で大部紛れた。

めぐるが特に好きだ。元気の良い子はたまんないねシャニPVとかアニメほしいよ。

と、長々とかいたがわたしは4ブランドが好きで、SideMが嫌いだ。

男性アイドルに他ブランドが奪われた物はたくさんある。

アイマス2の出番、ミリオンアニメポプマスの寿命(男キャラスキルが要因)、ツアマ制作予算(男の3Dモデル作り直し)、MOIW2023の出番(ミリオン曲が一番少なく、その次にシンデレラが少ない。そしてSideM曲が異様に多い)。

わたしはこれからも4ブランドのPを人生かけて続けていくだろう。だがSideMだけは終わらせるか女の子差し替えてほしいと言う呪詛だけは消えない。

追記

https://game-i.daa.jp/?plugin=tagselect&tag=%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%B9

具体的なソースを見つけたのでこれを見てほしい。SideMはもう終わりかけのモバマスブラウザから課金するのが主流のシャニマス以外全てに負けている。

なのに3つもゲームを作られている。一番売上的に上なシンデレラすら2つなのに。これは明確な優遇であるのではとわたしは思う。

これで「スタマスSideMいねーのおかしいよ!」って文句公式のスタマス放送で言ったのに、ツアマスで無理矢理3Dモデル足させて当たり前の事扱いって厚かましいとしか思えない。マジであいうのがいるせいで女ってだけで敵視されて肩身狭くなるから一部のSideMのPには黙ってほしい。

あとSideM3Dに力いれてるらしいけどそれデレマスミリマス、特に3Dがスタマスしかもらえてないシャニマスにくれよ。節約のために新アプリ2Dします!つったのに3DPVあんじゃん。それシャニマスにくれよ。SideMの方が売上下の癖に。

返答

アイマスの6ブランドじゃないか

公式表記に乗っ取って5ブランドしましたが、

わたしにとってはDSの3人も玲音や詩花のような961の子達も魔王エンジェルや新幹少女もルカのような公式サイトからハブられている子もゼノ世界線の子もみんなアイマスアイドルです。

というか望まれてないSideM消してDS+961の焼き直ししてくれないかな。ディアリースターズの愛が特に好きで絵理も涼も好きだった身としてはSideMで涼だけ出番増えるの解せない。涼の反転アンチになりそう。

2023-02-23

TVアニメの「久保さんは僕を許さない」という作品を見た。コロナの影響で第6話を区切りに続きは来期となるらしい。ここまでの流れ、恋愛ものアニメが好きな自分は、もうのたうち回るほど続きが見たいという状態。それであるから続きが見られないのがあまりにも辛かった。ので、3話位の段階でまとめ買いをしていた原作を、6話終了と同時に一気に読み進めた。

多少のネタバレをお許し願いたい。

これは間違いなく自分の中で恋愛もの作品の上位に入ってくる素晴らしい作品だった。そこかしこで出てくる「その感情に"恋"と名が付く2歩手前」という文句がまさにぴったりだ。自分感情自覚していない白石くんと久保さんの掛け合いが大変微笑ましく、もどかしい。お互いがお互いを知ることによって芽生える感情感情に気付かぬまま、白石くんは優しさ、あたたかさ、無償の愛を久保さんに与え、久保さんはそれを受けて更に感情を震わせ、思いを昂らせる。そして優しさ、あたたかさ、無償の愛を与え返す。なんとあたたか光景なのだろうか…。

そしてなにが良いって、周りのあたたかい目で見守ってひっぱって支えてくれる友達葉月、たま、須藤。本当に素敵な友人だよ…。みんなが皆優しくて、白石久保ペアのことを支えていて。今まで「当たり前」の学生生活を送ることが出来なかった白石くんに初めてをたくさん経験させてあげる4人の構図は、目頭が熱くなる。林間学校写真のシーンは泣いた。

他にも明菜さんや沙貴、白石母や誠太。みんなが優しい。このハートフル人達に囲まれて、白石くんは幸せ者やな……。

この作品の目玉のひとつとして、表紙裏に隠れたポエムがある。私はなんだかんだでこういったものが好きなので毎巻の楽しみになっていた。刺さったものはいくつかあるが、その中で最も刺さったのは2巻の表紙裏……ではなく、目次にあったポエムである

10年後の私へ

あなた

誰のとなりで

笑っています

幸せですか

(久保さんは僕を許さない 第2巻目次より)

これを見て、30分くらい頭を抱えた。

これをみたどこかの誰か、本当に良い作品から見て欲しい。何かのご縁でここに流れ着いた作品関係者の方が見ていらっしゃったら、心からのお礼を伝えたい。素敵な作品出会わせてくれてありがとうございました。心に残った、素晴らしい作品でした。



と、ここまでの感想を書くならば、わざわざ匿名にしない。私も匿名でない、こういった感想を綴るブログはある。

何故匿名にしたかというと、この作品を見たことによって、自分の心の中のモヤモヤデトックスしておきたいと思ったからだ。回りくどい言い方を避けると誰にも言えてない自分語りをしてスッキリしたい。こういった作品を読むと、満足感と同時にどうしても思い悩んでしまう(もちろん、作品はなんにも悪くない)。それは過去トラウマトラウマトラウマが蘇ってしまうからなのかもしれない。よく考えたら、断片的な話を友人に話してきたつもりかもしれないが、所々は私の脳内しまったままになっているかもしれない。それを解放したい。そして、これを読み進めてくれた誰かに笑って欲しい。それだけで報われる気がする。

私は北関東に在住する20代前半のしがない会社員である東京の親元を離れ2年ほど、東京とは打って変わったクソ田舎で過ごしている。

恋愛もの作品が好きだが、所謂オタクの私には恋愛のれの字もない。正直とっくに諦めている。というか、過去トラウマでやろうと思ってもできない。だからこそ、恋愛もの作品を見て、幸せそうな男女の関係を見て満たされるのが最近ハマっているのだろう。私は恋愛ができない。

小学生の時も中学生の時も、いっちょ前に好きな子はいた。その中でも一緒に帰ったり、一緒に勉強したり、遊びに行ったりした仲になった子もいた。しかし、それ以上の関係になることは無かったし、それ以上の関係があることも中学3年くらいまで知らなかった。知った時には遅かった。何をすれば良いか告白ってなんなのか。伝えさきはどうすれば良いのか。わからなかった。そうして、何も伝えぬまま、中学卒業して、都内男子校に進学した。

Twitterたまたま中学最後に好きになった子を見かけた。今思うとかなりの気持ち悪い行動だと思うが、フォローしてDMを送った。返ってきた。当時スマホを持っていなかったので、ガラケーメアドを交換して、やり取りが続いた。そして、次第に疎遠になった。何をすれば良いのか、わからなかった。気付いたら、関係がなくなっていた。

高校理系選択した私は、理系単科大学に進学した。もはやもう恋愛なんてものは程遠い所に行ってしまった。と思っていた。大学1年も終わりの頃、旧友の女子に会った。3年間男子校に通い、オタクを加速させ、見た目も中身も向上させる意欲を失った自分の前に現れたのは、人違いか?と思うほどに変わった友人の姿だった。元々メンタルは強い人間ではなかったが、その日を境に完全にメンタルが弱ってしまった。

「変わらないね

その何気ない一言には、私を地の底に叩きつけるには十分すぎる威力を孕んでいた。

不思議もので、メンタルが死んでいるのにそこから何度も会うことになった。麻薬の様なものか、会っている時間だけそれを忘れ、それ以外の時間はもがき苦しんでいた。気付けば、体重は激減し、メンタルは底。なのに自分人生で初めての告白をした。もちろんダメだった。

分かっていたことなのに、メンタルはやられた。アホ。二度と自分からは言わないと心に誓った。未だにトラウマになって、思い出すと体がビクッとして過呼吸になりかける。

すり減らすメンタルもなくなり、動機が不純過ぎるがカウンセリングを受けた。初回は人生トップクラスに泣いた。自分が嫌だった。自分が許せなかった。でも、甘やかして勘違いをする自分がいた。それも許せなかった。気付けば、自分最後の味方である自分を殺していた。

でも、カウンセリングを受けるうちに、自分が許せなくて目を向けていなかった、自分の良いところに気づけた。自分自分が思う程に悪い人間では無いのかもしれない、と少し思った。それからは少し気が楽な状態で、恋愛のことも忘れ、自分楽しいことを楽しむ余裕が出来た。恋愛なんてするもんかと思っていたし、する状況にないと思えばより軽くなった。大学3年はそれは楽しい一年だった。

4年になるとコロナ禍になった。部屋でアニメを見て、たまに研究をして、マイペースに過ごせた。オタクイベントが無くなるのは辛かったが、バイトもなく、悠々な生活をしていた。

していたはずだった。メンタル平和なはずだった。そんな矢先にバイトが復活した。

世のみんな、巣ごもり生活で人に飢えていたのだろう。ある人物に見つかってしまった。それはバイト先の人間で、今まではあまり話してこなかった同い年のやつだ。

『二度と自分からは言わないと心に誓った』

誓は破られた。これが人生初めての「彼女」という存在になった。

こちないながらも遅れた青春を味わっているつもりになっていた。色んなところに行った。しかし怖くて最初自分から相手に触れることはなかった。

楽しんでいるつもりだった。ドキドキしているつもりだった。でも自分メンタルは何故か過去最高に落ちていった。

望んでいたキラキラ青春を遅れながらも歩いていたつもりが、何故か自分にとっては茨の道になっていた。何故かわからなかった。それくらいからだろうか。大学に行く朝、自分線路を見つめることが増えた。

2ヶ月後、漫画のような展開になっていることがわかった。所謂NTRてやつだ。取った本人から暴露されたが、さすがに足が震えた。でも分からない。笑いが止まらなかった。なんか安心感すら覚えた。やっぱりね、という感情か。自分には釣り合わない相手だと思っていたからか。わからない。でもすごく納得してしまった自分がいた。

半ばお前が悪いと言わんばかりに別れを告げられた。何か枷が取れた感覚になった。写真も消した。連絡先はブロックした。バイトは既に抜け出して辞めている。思い出の品は即捨てた。友人と乾杯をした。酒を笑って飲んだ。話をネタにした。涙は出なかった。ここ数年で1番メンタルが良好になった。自由になった。自分を慰めた。自分もっと好きな自分になる為に、少しずつ努力した。

もっと早い段階で気付くべきだった。自分は誰かとそういう関係になることは出来なかったのだ。ここは漫画世界では無い。

からか、自分恋愛もの作品を好むのは。自分が好きになる作品には悪い人間は出てこない。皆優しい。主人公たちは幸せになる。

この世界は汚い。これだけ理性的動物が思慮のひとつも無く本能に走るのが見ていてキレ散らかしそうになる。それが無いのだ、好きな作品には。動物的ではなく人間的な関係で話が進む。自己本能よりも他人の心を大事にしている。現実もそんな世界であって欲しいのに。

恋愛もの作品世界はいつまでもカレイドスコープのようなキラキラ世界でいて欲しい。私はそれのレンズを覗き続け、キラキラ世界を見たまま、周りの荒野を再び見ることなく、幸せ気持ちで死んでいきたい。

何を書いているんだかわからなくなった。

2023-02-22

anond:20230222190044

対岸の火事っぽい。

デメリットは分かる。特に介護。それ以外のことはお仕事大好き自分時間大好きマイペースに過ごすの大好きだから、そうなんだって感じ、今も別に友人おらんし。余ってるお金、老後に突っ込んだら良いような?子なしだとたくさん必要になるし、老後に。

2023-02-06

anond:20230202020747

全文読みました。29歳の♂です。

非モテ理由スペック含めていろいろあるんだろうけど、文章の端々から他人に対するリスペクトが全く感じられず、そういったところがモテていない以前に友人の少なさとかにも響いているんだろうなと。

苦手な家事をやって欲しい、年収自分よりも高くあって欲しい、でも相手趣味に興味を持って一緒に楽しむ想定がない、マイペース自分に合わせてもらいたい、それであなたは何を負担したり、提供するんですか?

友人、家族にも同じようなスタンスで接しているんじゃないでしょうか。

自分所属しているコミュニティに対してコストを払う意識がないフリーライダーって1発でバレるし、速攻でコミュニティから排除要因になりますよ。

家族との関係や友人との関係などを愛でる事が出来る男女の高等技術恋愛、ひいては結婚なのであって、その点がそもそも落第点なのであればきっぱり諦めるのも一つの手なのかなと。

まだ来てもいない将来の心配をするよりも、周りにいる方を大切にすることであったり、自身人生を豊かにする挑戦をすることがまずは大切なんじゃないでしょうか。

anond:20230206001230

早い方のマイペース仕事が早いという長所になりうるけど遅い方はなあ・・・

長所マイペースっておかしくないか

たまに言うやついるだろ、私の長所マイペースなところですって。

よく考えたらおかしくないか?「私は周りに合わせることはしません」って宣言だろ?

社会不適合者もいいとこだろ。え?周りに流されないとかそういうプラスだって

だったら「周りに流されず独自視点物事判断できます」とか言えや、なんやねん長所マイペースって。

2023-02-05

anond:20230202205403

違うなあ。自立ができない女性まで、むりやり市場に放り込んで働かせようとするのは維新ネオリベの発想だよ。

そんな価値観フェミニズムとは全く違う。

フェミニズムは常に女性利益が増えるように考えるから、自立できない女性には代わりに生きていける手段提供しようと考えるんだよ。

他の人と同じようにフルタイムで働けなくても、マイペース農園作業従事する道もある。

就業結婚もできない場合は、生活再建のために女性支援金給付する仕組みでもいいと思う。

2023-02-01

モテる女性の特徴

増田投稿見て、じゃあどんな女がモテるんだろうと思ったので自虐も兼ねてまとめ

女→女視点かつ実体ベースなので他人の参考になるかどうかは知らない

見た目がいい

顔やボディの造形がいいのはもちろん、肌がきれい、髪がきれい、表情がいい、メイクうまい服装がおしゃれ、持ってる小物が可愛い、などなど

見た目の良さって結構たくさんあるな

どのタイミングでも始められる努力でなんとかできるところもたくさんある。たくさんあるわね…

性能がいい

健康、頑丈、頭が良い、勉強ができる、仕事で頼れる、詳しいものがある、料理上手、掃除上手、歌がうまい、絵がうまい運動神経が良い、話がうまい、などなど

これは才能や長年の積み重ねが物を言うかなとも思いつつ、ゆーてだれでも何かしら一つくらい光るものはあるんだろうな

光るもの…分からなければとりあえず好きなものに打ち込むといいのか…?

性格がいい

明るい、おとなしい、積極的、おしとやか、雄々しい、女性らしい、好奇心が強い、リアクションが豊か、冷静、気配り上手、マイペース、などなど

だって性格のいい人と付き合いたいだろうけど、性格の良さって十人十色から難しいよな、極論性格悪い人っていなくて単に相性問題なんじゃなかろうか

いわゆる自分らしさを磨くしかないんじゃないだろうか?自分とはなにか?わからない

まとめ

モテる人はモテる(収穫なし)

2023-01-30

女だけど本当の非モテで、どこにも居場所がなくて辛い

長くなりそうだったのでこちらに追記書きました。

https://anond.hatelabo.jp/20230202020747



30過ぎで未だに交際経験は無く、当然その手の経験も皆無。

勿論異性から言い寄られた事も全く無い。

ニ回だけ、割とこっちから積極的アプローチして、少しだけ良い感じになった事はあるけど

どっちも「良い人だと思うけど異性を感じない」という、まるで非モテ自称優しい男みたいな理由でフラれている。

筋金入りの非モテだって我ながら思う。


同じ様な非モテ友達(大学の時からの付き合いのA・B・C)が3人いて、4人組で定期的に会ってお茶したり飲みとかしてるけど

正直非モテ度合いに差があるというか、私以外はぶっちゃけ非モテとは言えないと思っている。


例えばAは「好みのタイプに好かれない」というタイプで、交際経験も多少あるけどいずれも短期間で終わっているタイプ

Aが好きなのは典型的高身長イケメンで、でもそういうタイプは中々いないしいても当然彼女持ちだったりでAは相手にされず

仕方なく妥協してA曰く「私にお似合いの男」と付き合うも、やっぱり満足出来ずフッたりフラれたりするタイプ

まあ30半ばで独身特に浮いた噂も無いのだから非モテではあるのかも知れない。


BもAと似たようなタイプで、しかももっと好みのタイプが細かい

一時期は婚活もやっていたらしいけど、色々条件つけて結局「ロクな男がいない!」って言って独身でいる事にしたらしい。

Bも私も大差無いスペックなので、相手に求める条件が正直分不相応だと思っていた。


Cは唯一の既婚者。既婚者の時点で非モテでは無いと思うのだけど、Cによると「高校時代に付き合った彼氏と別れて以来、

旦那出会うまでずっと独りだった、旦那以外にはロクに相手にされなかった」から非モテらしい。


非モテ仲間~みたいな感じで一応は仲良くはしているけど、正真正銘ガチ非モテは私だけ。

内心温度差が凄い。私も他の3人と似たような雰囲気を気取ってるけど普通にバレてるだろうし

かと言ってFOしたくても他の仲良かった人達は皆結婚して家庭中心だから良い歳して独身の私は色々と一緒にいて辛い。

から非モテ仲間(自称)といるしかない。



一時期、ネットで男を装って(所謂ネナベ)して非モテ系のスレコミュにいた事がある。

彼らの話を聞いていると、年齢=彼女いない歴は当たり前で(私も年齢=彼氏いない歴だけど…)、しかも私より酷い。

「異性ともう何年も会話してない」「学生時代に外見でイジメられたのがトラウマコミュ障に。恋愛もしてみたいけど異性不信が消えずに無理」

「道を歩くだけでキモいって言われる」「俺だけ当たり前の様に会社飲み会にも旅行にも誘われない。なのに金だけはキッチリ取られる」

「親に泣かれたし俺も末代確定だから何も言えなかった」「やっと彼女出来たと思ったら100万ぐらい貢がせて何も出来ずに音信不通

とか、どこまでが実際本当かは分からないけど、まあ私よりも悲惨な感じの人が多かった。

私も会社では良いして独身なのは私とお局さんぐらいだし、ちょっと肩身は狭いけど、あくまでも「ちょっと」で、表面上は普通には接してくれる。

友達だって非モテ仲間とかい微妙な感じだけど一応いる。

少なくとも、非モテの男達が「モテないし人格否定されがちだし人権が無い」と愚痴ってるぐらいの困窮感までは無かった。


「男の非モテ砂漠で飲み水が無いレベルだが、女の非モテ自販機で飲みたいジュースが無いレベル」(ぐらいの差がある)

という非モテ格差とやらを揶揄するネタを見かける事があるが、実際問題そういう傾向はあるとは思っている。

この私ですら、二回はちょっとだけ、良い感じになった人がいるし。

でもそれが逆に仇となったのか、このたった二回の経験(にもなってない経験)があるから絶望的では無いと思っていたら

あっという間に30過ぎて、思わず知り合いとかに頼んで合コンいったりその手のパーティー行ったり紹介もしてもらった事もあったけど

いずれも不発で、失敗して落ち込んだりを繰り返していたら、あっという間に30半ばになってしまった。


非モテ男達に混じってネナベで愚痴を吐いて慰められたり、馴れ合ったり、時にはレスバなんかもして

居心地は良かったが、「私は彼らとは違う」という思いと後ろめたさが常にあった。

非モテ男達の「女に産まれたら楽だったのに」という呪詛めいた愚痴も辛かった。

実際A達の非モテ仲間を見てると、彼らからすれば「恵まれている」のだろう。

でもここには非モテ男と大差無い非モテ女がいるのだ。恵まれている筈なのに実際は負けまくりなのだ

なのに真の非モテ仲間にはなれない。性別が違うとんでもない壁があるから

結局彼らのコミュニティからも離れてしまった。




何故男達は私を選ばないのか、スペック低めな私から見てもありえないレベルの女にも、彼氏だの旦那がいるのに、何故私にはいないのか?

そんな思いが高じて、一時期はフェミニスト界隈にも接近した事があるが、結局は馴染めなかった。

彼女らは「興味の無いキモい男達に言い寄られる」「常に性的ジャッジされる男社会が辛い」と言うが

まず私は「興味の無い男に言い寄られる」というステージに立てていない。

周りに恵まれていただけかも知れないけど、言い寄られた事も無ければセクハラされた経験も無い。

一度だけ、「これはセクハラでは…?」という発言上司から言われた事があったが、すぐに周りに上司が諌められて

上司も悪気は無かったと謝って終わった。せいぜいこれぐらいの経験だった。勿論痴漢とかその手の被害にあった経験も無い。

(別に被害には遭いたくないし、興味無い男に言い寄られたくも無いけども…実際に言い寄られたら自分はどう思うだろう?という興味も少しはある)


男はみんな女性をそういう目で見て狙っている…怖い…みたいな呟きにも

そもそも見られた事も無さそうな私からしたら、「私は女ですら無いのか?」という惨めな思いになった。


また私は私を選ばない男達に絶望してムカついてはいたけど、ネットフェミみたいに憎んではいなかったんだよね…

この事に気がつけたのは、数少ない良かった事だった。

そもそも私みたいに、ただの一般事務職給料も低い、普通生活をするには普通に働く人に経済力依存するしか無いのだから

これで男憎し!みたいな思想まで行き着いてしまったらますますモテなくなりそうで、結局ここでも馴染む事無く終わってしまった。




一応姉と弟がいるんだけど、当たり前の様に二人は結婚しているし子供もいる。

私が末代にならなくて済みそうなのは不幸中の幸いだけど、別の問題が出てくる。

遠くない将来、私は「独り身で身内に面倒をかける厄介な親族」になる可能性が高い。

親にも遠回しに「そうなるなよ」的な事も言われている。

ムカつきはするが、実際問題高齢になった時、何かあったら多かれ少なかれ迷惑がかかるのは

姉弟なり甥や姪らなのだ

これもあって婚活もしてみたけど、まず交際まで至れないで非モテのまま生きてしまっている。



本当の非モテ女と、ネットでもリアルでも本当に居場所が無い。

同類と傷を慰め合う事すら出来ない。

ひたすらため息しか出ず、マッチングアプリでもやってみようとすら思ってしまう。

でもどうせトラウマできるだけで終わりそう。

ウジウジしているウチに歳だけは取っていく。不安で夜も眠れない……




<返信>

まさかこんなに色々言われるとは思いませんでした。

耳の痛い意見も……でもアドバイス叱咤激励と思って全部読んでいます


この投稿だけじゃわからんけど、節々に無神経さとプライドの高さを感じるからそういうところ見抜かれて遠慮しとこ…ってなってるんじゃないかと思った

自虐混ぜて謙虚さを演出してるかもしれないけど、その実結構自分に自信あるのでは?私ならもっとモテてもいいはずってチグハグさが悩みなのでは?

これは図星だと認めたく無いけど、当てはまると思います

私は確かにスペックが低く、美人でも無いただのチビの小太りで、学歴も大した事無ければ年収も低いです。

でも言うほど低くは無いのでは?とか、私よりブサイクだったり良い歳してフリーターの子ども部屋おばさんでも、普通に彼氏がいる、交際経験が耐えない

つの間にか結婚までしてる…そんな元友人とか、知人もいて、「どうして私はあいつらよりマシなのに選ばれないのか!?」という理不尽さへの怒りがありました。

それが自分を選ばない男にいったり、やっぱりムカついてはいるがネトフェミみたいに憎んでは無いよね…って事に気がついたり、でも選ばれない悲しさは残っていて

何故選ばれないのか?とは思います。でもこれがプライド高いって事なんですよね。

自分卑下するのもどうかと思いつつ、実際は「興味無い男」からも言い寄られすらしないレベルなのに、「〇〇なあいつらよりマシ」って思ってしま自分が嫌になります


idddu "割とこっちから積極的アプローチして、少しだけ良い感じになった事" すまねえここでもうイラっとしちまったわ。アプローチすら許されん層もいるンだわ。

それは非モテコミュニティにいた時に強く感じました。「恋愛してみたいし、頑張ってアプローチしてもキモがられて終わり」という人は少なくありませんでした。

私自身は…もしかしたら、内心はちょっと思っていたかも知れないけど、やんわりと優しくフッてくれました。両方良い人でした。

でもその対応も、私が女だったからなのかも知れません。

アプローチはまだ許されている、かもしれないというだけ恵まれているしマシなのでしょうね。

マシなのに現状は完全な非モテなので、私自身に問題があり過ぎる現実に押しつぶされそうですが…


ここまでモテないなら絶対に原因があるはずなのに書いてないのが怖い 周りの人もいい人そうだし酷い扱いも受けていないのに、そこにブラックホールがある

ファーストインプレッションで弾いてたらそら無理よね。

全てウェルカムで挑めとは言わんけど、なるべく誰とでも可能性があるように意識変えないとダメ

自分では気づいてないんかもしれんけど、我儘言って高望みしてるのと変わらんのよ。

ぶっちゃけ高望疑惑がすごい強い。相手が単にデキた男で優しく断ってくれただけで。

あと、そもそも「少しいい感じになった」程度の段階でそんなバッサリ切られてるのに、それをむしろ成功体験カウントしてるっぽいのがヤバい

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耳が痛いです……原因は分かりませんが、異性を拒絶する無意識の態度とか、高いプライド相手を値踏みしてしまっていたりとか

無意識でやっていて、それが恋愛を遠ざけているのかもしれません。

高望みしているつもりは無いけれど、やっぱり出来れば普通には働いていて欲しいし(私も安月給だけど一応正社員だし)背も少し高めが良い、極端なチビとかデブちょっと

インドア性格なんだけどアウトドア趣味もあるので、両方良い感じのバランスで付き合って欲しいとか、後家事で特に掃除が苦手で料理もそこまでなので

家事に関しては一通りできる一人暮らしの人が良いし、後将来を考えると長男は…うーん、ちょっとギリギリ妥協レベルかも……

なんだか相手に求めているものが色々出てきます

一つ一つは私程度でも求められる様な些細な事でも、全て合わされば「高望み」なのでしょうね。

まずは、この思い上がりを直さなければ…でもも時間あるのだろうか。もう30半ばです…



結婚相談所、という意見もありましたが、資金面問題があり、二の足を踏んでいます

そこで失敗したら二度と立ち直れないかもという恐怖も…

女性無料格安の所も探しても中々見つからないのですが、あったりするのでしょうか?

お試しでチャレンジしてみたいです。




<返信2>

今日は諸事情AM休みでした。

「なんとなく良い人が現れればいいな」という女は(男もだが)具体的な条件を設定しろ

相変わらず耳が痛い…でも「なんとなく」だと難しいのも分かる。こういう所が駄目だったのかもしれない。

私自身ですら具体的にどういう人と付き合いたいのか具体的なビジョンが固まっていない…ご指摘ありがとうございます


色々考えてみたけど、条件を具体的に設定するとしたら、こういう形になるでしょうか?


>やっぱり出来れば普通には働いていて欲しい

年収600~800万以上

私が300万ちょっとしか無いので、仮に共働き前提だとしても、世帯年収1000万を考えたらこれぐらいは必要ですかね。普通範囲内には入るかと。


>背も少し高めが良い、極端なチビとかデブちょっと

・175cm~185cmぐらい?体重身長にもよりますがmax80kgぐらいで

おっしゃる通り、男性の平均よりちょい高めが希望になります私自身は152cmですが…(色んな意味高望み?)

体重は太り過ぎてないのを考えるとこれぐらいかなと。

外見に関しては、私自身が美人ではなく、どちらかと言えばブスなので、あまりイケメン希望とかはありません。

SMAP草なぎ剛くん程度の基準を超えていれば良いです。


>後インドア性格なんだけどアウトドア趣味もあるので、両方良い感じのバランスで付き合って欲しい

インドアな方は、オタク寄りの趣味もあるので基本口出ししないで欲しいです。

マイペース性格なせいか自分のペースを乱されるのが非常にストレスになってしまます

逆に、どこか旅行や遠出、外食等に出かける時は一緒に来て欲しいです。

正直、相手趣味に付き合う、という観点が一切なく、考えていませんでした…こればっかりは妥協ですね。


家事特に掃除が苦手で料理もそこまでなので家事に関しては一通りできる一人暮らしの人が良い

私自身が家事苦手なので、多分「前向きに取り組ませる」とか、教育するとかが難しいと感じています

自発的に色々やってくれる人、と考えると一人暮らしで自立心のある男が良いのでは?と考えていますが、浅はかなんでしょうか…?


>将来を考えると長男は…うーん、ちょっとギリギリ妥協レベルかも……

そうですね…ギリギリ妥協というか、ここは寧ろ譲れないポイントなのかも知れません。

自分人生だけでも辛いのに、他人の親の面倒を見れる自信がありません。

ここは明確に「長男以外」としたいですね。


>なんだか相手に求めているものが色々出てきます

ありがとうございます何だかこうやって書き出してハッキリしてきました。相手も私に求めてくる以上、私も色々考えて良いのだと思える様になりました。

まり自虐し過ぎても駄目なんでしょうね…卑屈なオーラが出ちゃって。


相談所に関しては、迷ってる暇は無いという認識なのでしょうか?今年35歳です。ギリギリですね…

年齢に関しては、やはり同年代が良さそうなので、30~37歳ぐらいを考えています

相談所に入る前に、安そうな婚活パーティー(検索したら幾つかありました)に、行ってみたいと思います

選ばれないトラウマを抱えないと良いと思うけど…トラウマとか言ってられる歳じゃ無いんでしょうね。

改めて痛感します。

本当の非モテ仲間みたいなのがいれば、まだ苦しみも愚痴れたのに…と思わされます

本当に女の非モテは居場所が無い…こういう所が無ければ相談すら出来なかったかも。

2023-01-19

anond:20230119222419

私立高校推薦で決まって。

一般で落ちて自暴自棄になりかけてトイレ号泣してるあの子を支えたかった。それが親友仕事だと思ったから。

職場研修では病院行きたかったけど

人数が決まってて、泣く泣く友人に譲った。他でもない、親友の望みだったから。

連弾はぎこちなかったけど楽しかった。あまりの下手さに、先生も生徒達もぽかんとしてた。

だけど、何でも出来るアンタより唯一秀でたピアノで優位を取れたのが少し嬉しかったんだ。

卒業式。本当は寂しかった。

最近、アンタと撮った写真が出て来た。関係希薄になった今も、未だに取っておいてた。

引越が辛いなら戻っておいでよ。

お父さんが心配なら支えてあげなよ。

コロナで支えてもらった人はいるだろうけど

また下らないライン寄越してよ。

何でもない振りさせてよ。

職場で詰られてミスしてる私を笑ってよ。マイペースで良いってもう一度言ってよ。

再婚して子供産めって言ってよ。

貴方のように幸せを掴みたかったんだよ。

理想の人でずっといてよ。

最後まで勝てなかったアンタこそ最高だと、思わせてよ。

2023-01-08

家出した創作意欲がもの凄い勢いで帰ってきた

8年間くらい独学でプログラミング勉強している。

最初ゲーム作りの本の写経をやってみたりUnityなどに手を出してみた。

いろいろ手を出してみた結果、クリエイティブコーディングという、プログラム言語で絵を描くのを追求することに至った。

最初の数年間は「毎日1行でもプログラミングを書く」ことを目標に、

1泊2日の出張にも自前のMacBookを持っていくくらい熱心に書いていた。

(主に写経の改造)

そのうち自分で好き勝手書けるようになって、淡々と週末描き続けハードディスクが足りないくらいの量になった。

SNSにアップすると固定ファンいいねをしてくれるようになり、

ますますモチベーションが上がるのと、自分仕事以外に何かを作っているということが心の支えになっていた。

本業ゲーム開発の非プログラマ

しかし、2022年、突然創作意欲が一切沸かなくなり、何も書けなくなってしまった。

他の人の作品にも興味を失いつつあり、鬱っぽかったのかもしれない。

今までは「趣味は週末プログラミングです」みたいに言っていたが、

他の趣味がなかったため週末はだらだら酒を飲むか庭園散歩に行くくらいになってしまった。

そうして2022年も終わろうかというタイミングで、急にまたプログラムが書きたくなった。

最初リハビリ必要で、書きたいもの記述方法が思い出せなかったり苦戦したが、

なんとか昔の勘を取り戻し、この年末年始で8作品描きあげた。

これは一時的な何かかもしれないし、ゆっくり休みが取れたか仕事脳がリセットされたからかわからないが、

今後もマイペースで続けられたらいいなと思った。

今何かに行き詰まっていたり、長年続けていた趣味に興味がなくなってしまった人にこの日記を送りたい。

何事もマイペースで、休んだり作ったりしていけば心の支えになるよ。

でも創作意欲君、もう2度と家出しないでくれ。

独身40代子なしな俺の大事家族なんだ。

2023-01-07

マッチングアプリ出会った男が意味不明気持ち悪い

恋愛経験がほぼ0の喪女

母子家庭で親の影響もあってか、ずっと男性が苦手だった。

でも男友達はいるし、男性と話すことに抵抗があるわけではない。むしろ楽しい

しかし、恋愛感情がよくわからない。そもそも性愛以上の感情がない。

駆け引きとか恋人っぽいこととかわからない。

きじゃなくても嫌いじゃなければスキンシップしたい。抱きついたり、手繋いだり。

でも急に下心丸出しでこられると「こいつバカなんだな」と引いてしまう。難しい…。

それが思わせぶりって言われるのも嫌だ。

嫌いな人に好かれるのも嫌だ。悲しむのも悲しませるのも嫌だから恋愛がしたくなかった。

でも家庭が欲しいくて、去年から細々とマッチングアプリを始めた。

そこで知り合った1人の男が見たことないくら意味不明気持ち悪い。

モヤモヤするから書きなぐる。

なぜ切らないのか

性格がクソな芹澤朋也みたい

特殊マイペース同士だけどレスの速度も近い

  • 微妙に好きになれなさそうで良い

仲良い友達結婚したりで忙しくて暇つぶし程度でやりとりできるから

だだ滑りしてるけど面白い。そして何言っても向こうのせいだから気を使わず物言いできる

私が欲しいのも取ってくれたし、お姉さんが苦戦してるのを見て「取ってあげたら?」って言ったらマジで取ってあげてた

チョけた野郎なのに、こういうことするんだとビックリした。こんなことする人を初めて見た

気持ち悪いところ

一度「やめて」と言ったらしばらくやめてくれた。でも調子乗ってまた言い出した。

電話するのしんどい。返事するのもめんどくさい。なんかモテないのわかる

でも勝手に楽しそうにしてるから単純でええなとも思う。本気にしなくて良いし。

  • 異常なほど冗談が多い

1日遊んだ後に、ありがとうとお礼がきて普通に返したら「次はホテル行くよ!」と言われた

しかったのに、軽んじられるのはさすがに傷つく

割り勘にしたいだけなんだろうけど先に「めんどくさいから」って言い訳するならキャッシュレス決済にしろ

中途半端に嘘つくな

  • 知らん人の悪口言う
  • 背が高いからスタスタ歩いて置いて行かれる

ちゃんと振り返って待ってくれるけど。

目黒蓮と同じ身長なんだ…と勝手にドキドキしていたが、目黒蓮も女を置いて歩くのかもしれないと勝手に悲しい気持ちになってしまった。

すっごい楽しそうにしてたけど周りの目が痛かった。

私も身長170近いので、スタバの列でデカい2人が中学生みたいな会話してて最悪だった。

明らかじゃないけどキープされてる気がする。

まあキープの人と頻繁にライン電話したり次の約束しないだろうけど、色んな人がいるし。

今後どうしたい

  • 次会って好きになれなかったらチャッチャと切る
  • もし告白されたら付き合う
  • 今後付き合う女性に対して下ネタを言わないように性格を叩き直したい
  • 結婚はしたくない

進展あったら書きに来る

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