はてなキーワード: マイペースとは
ダイエットってさ、結局は「食べる量減らして運動する」っていうクッソ単純なことなんだけど、まぁそれができねぇからみんな困ってるわけだよな。
最初はめんどくせぇけど、意外と慣れると自分がどんだけ食ってるか分かってくるし、食べすぎ抑えやすくなるんよ。
それに加えて運動だけど、いきなり筋トレとかしなくても、散歩とか軽いウォーキングで十分だから。
あとは水分補給しっかりな。水飲むと意外と満腹感出るから食欲抑えられるし、代謝も良くなるって話だぞ。
間食はどうしてもって時以外はナシで。どうしてもならナッツとかで我慢しろ。
毎日ちょっとずつ続けるのがコツだし、無理しない範囲で長続きさせるのが一番だぞ。
俺の場合、最初は半年で5キロ落とすっていう目標を立てたんだよね。
もともと75キロくらいあって、70キロを目指してみようって感じで始めたんだ。
最初の1ヶ月は正直なかなか体重が動かなくて、ちょっと焦ったけど、食事管理とウォーキングを地道に続けていったら、2ヶ月目くらいから少しずつ変化が出始めた。
毎週500グラム弱くらい落ちていく感じで、3ヶ月目には3キロくらい減ってた。
思ったよりも時間はかかったけど、無理なダイエットじゃなかったから、リバウンドせずに続けられたっていうのが良かった。
今もリバウンドしないように、食事や運動はほどほどに続けてる感じ。
結果的に、無理なく続けられるダイエットが一番効果があるってことを実感したよ。
数字の変化も嬉しいけど、それ以上に健康的な習慣が身についたのが大きな収穫だった。
ダイエットって結局、自分との長い戦いだけど、少しずつの積み重ねがちゃんと結果に繋がるってことを信じてやってみるといいかもね。
両親や祖父母から生前贈与とかないの?うちは非課税内でチョコチョコもらってて(毎年もらえてるわけではないので言うほど金持ちじゃないと思う)、それをNISAに突っ込んで適当に転がしてるから、老後資金とか困んないんだよな。
親世代って働けば働いただけ儲かるバブル時代をくぐり抜けてきてるわけで、当たり前に会社員やってればそれなり蓄えてると思うんだよ。ボーナスも多かっただろうし消費税も無かった。預金したら勝手に金増えてたらしいし。
俺の親は自営業だったからボーナスとかはなかったけど、祖父母からのマイホーム非課税贈与使って家建ててた(俺の実家である)。その家はもう賃貸にしちゃってるけどね。後述の祖父母からの家賃運用分を同じように生前贈与されてて、その金で賃貸向けマンションをあらかじめ買ってあったから、定年を超えた今はそっちのペントハウスに住んでマイペースに仕事してる。
祖父母世代なんかもっとでしょ。戦後のあれこれで家なんか建て放題、今みたいにウサギ小屋みたいなマンションを億で買うこと想像してたやついないだろうな。俺の祖父母も会社員やってから自営になって、若い頃に汗流して働きまくって、自分の家と賃貸アパートや駐車場をいくつか建てて外に貸してる。
家賃運用していたぶんで、祖父母たち自身の生活も賄えてるから年金少なすぎとか怒ってるのも見たこと無い。旅行とかのアウトドア趣味が多くてよく外に出るおかげか健康も維持できてるから、医療費もあまりかかってない様子。
バブルや高度経済成長期であれば楽に稼げるとは言わないけど、頑張り時に頑張らなかったやつが、いっちょまえに家族だけは設けてる=貧乏な子孫が増えてる、みたいなのがいまいちよくわからん。
今の自分はとにかく税金税金税金!って感じで所得税ありえない金額になってるから、もはや親や祖父母からは同情されてる。そろそろ贈与分で一つくらい固定資産を手に入れたいんだけど時期を見計らってる…
自分の勤務先の親世代上司も大体似た感じで、いい時代に家建てておいてよかった〜親に感謝だわ〜なんて話してる。学生時代の同級生はもっと金持ちもいるくらい(海外リゾート貸ししてたり、都心にビル持ってたり)。だからみんなそういうもんだと思ってた。
で、親も祖父母も金無いやつはどんな暮らしなん?どういう生まれ?家業は何をしてる人?一家全員博徒とかなの?嫌味とかじゃなくてマジで分かんないから誰か実態を教えてくれないかな…理解したくても周りにサンプルがいない…
仕事の関係で16Personalitiesをやることになった
これは大雑把にいうと「世界的に有名な少しはマシな性格診断」で、16通りの結果がでる。
というもので私はそのうちのINTP型となった
どんな性格というと
・論理厨やけど、興味ないことにはエネルギーゼロのマイペースガチ陰キャ
とでも表する性格で人口割合だと3~5%ぐらいのマイナーメジャーぐらいの割合の人間らしい
なのに私の班は五分の四は同じ型だった。
新規配属された明るい後輩以外みんないっしょだった
なんか嫌なのでもう一回やったが、やっぱり同じ型だった
試しに他の型見に行ったが、INTPよりしっくりくるのはなかったので大体あっているのだろう
というか書きながら思い出したが、数年前に一回やってて
複雑な気持ち
断っているんだけど、セックスレスを解消したいという、矛盾した願望を抱えている
マイペースな人間同士なので、子育てと別でそれぞれの自分の時間を確保できるよう、日々の生活をやりくりした結果、犠牲になったのは夫婦二人の時間だった
平日、こどもが寝たあとはそれぞれ仕事したり勉強したり、自分の趣味に時間を使う。
休日は家族で過ごしたり、ワンオペしあってお互い友達と会ったりする
がしかし、この感じだと二人だけの時間はほぼ皆無になってしまうのである
二人だけの生活のときは、日中おでかけして夜のんびりごはんを食べてお酒を飲んで他愛ない話をしているうちに、なんとなくお互い気が緩んで……みたいな感じで、自分も気持ちを徐々にシフトしていけたので、行為に対して積極的な気持ちになれた
が、いまは上のような時間が無いので、寝る前に急激な気持ちの切り替えが必要になる。
夫は気持ちの切り替えがめちゃくちゃうまいのかわからないが、そんなでも寝る前にお誘いしてくれるんだが、こっちとしてはそういう気持ちに全くなれていないので、「うーーーーんーーーーー???」ってなってしまう。
次の日も早く起きなきゃだから、ゆっくり仲良ししているわけにもいかないし
(補足すると夫は昔からいわゆるムード作り的なことは不得手である)
夫のこと大事に思ってるし、気持ちに応えたいとは思うんだけど、子がいなかった頃の時間の使い方はできないし、そもそもこの「セックスの前のムード作り(しかも開始1時間前とかでないもっと長期的なやつ)がないとその気になれない」という気持ちを理解してもらうにはどういう言葉選びをすればいいのか、むしろ自分側に改善事項はないのか?ということを考え続けて、堂々巡りしている
モーニングとともに二十代以降を過ごしてきた俺が、俺にとっての思い出の作品について書く、俺にとっての増田である。みんなにとっての名作は他を当たってほしい。
https://anond.hatelabo.jp/20241016210231
部長から取締役になる頃の島耕作は結構読んでいた。本社本流でニューヨーク駐在とか広告やってた島が、関係会社でレコードやったりワイン売ったりするのを見るのは楽しかった。天童よしみがモデルと思しき歌手とヤってしまうのも島らしくて良かった。ただ、電機メーカーの傍流ビジネスで実績をあげた島が初芝のトップに上り詰めるのと前後して、初芝がトップメーカーから転落していく様は、日本経済の地位低下をリアルタイムで見せつけられるようで悲しい気分になる。そんな中でもなんとなく島がマイペースにキャリアを積み上げていくのが、まさに茹でガエルの日本という感じで俺をイラつかせるのである。
まじで下品で最高である。吐く時に「ロッパー」とか言ってみたい。「ロールミー、ロールユー」とか「おい!〇〇屋!」とか父ちゃんに呼ばれて、変な職業のおっさんが出てくるのが大好物だ。時代の雰囲気としては、ダウンタウンの不条理コントと同じ流れだったのかもしれない。
ドラゴン桜に書かれていることはいちいち信用できる。「バカとブスは東大に行け」とか。
何回も巻頭カラーにされたりして、編集部も頑張って推していたが、あまり人気が出ずに連載から外れていった隠れた名作である。
「ほのぼの原始時代生活記」みたいな雰囲気から始まるが、物語に漂う違和感がどんどん膨らんでいく。進撃の巨人やエヴァがあそこまで人気を得ているのに、なぜ令和の我々は「暁星記」のことを忘れているのだろう。
99年に掲載の山下和美の短編。おっさんがロックをする話。めっちゃ熱い。当時読んだ時は俺はおっさんの息子に近い年だったが、今はこのおっさんに近い歳である。
自分はマルチタスクが苦手で、キャパシティが小さく、動きが遅い。2つ以上のことを同時にやると何かを必ず忘れるし、覚える事が多いと混乱する。仕事になれたとしてもそのスピードは上がらない。
加えて、昔から人見知りが大人になってもある。バイト先の雰囲気に慣れるまで、初めての人に話しかけられない。
こんな無能でも細かいマニュアルをすぐ見れる状態でのバイトであれば、問題ない。マニュアル通りに動けばいいのですぐ慣れる。
問題は最低限しか書かれていないマニュアルやそもそもマニュアルがないアルバイトである。
仕事内容を頭に入れながら作業をする必要が出てくる為、必然的にマルチタスクになり、キャパシティオーバーになる。自分の仕事でいっぱいになり、他の人を見てる余裕はなくなる。
そんなタイミングで、自分で考えなければならないような、曖昧な指示を出されれば何をしていいか分からなくなる。そして、最終的に仕事をしないないと見られ、仕事をしろと注意されるのだ。
ちなみに今のバイトには簡単なマニュアルしかないし、メモをとるような時間は無い。説明を1回聞いただけでやりながら覚える所だ。もちろん、ミスをしたら怒られる。呼び込みしてという指示だけ出して、どのような呼び込みをすればいいのか具体的な指示はなく、周りを見て考えろというスタンスである。つまり、自分と相性の悪いバイト先である。
自分でもどうにかしたいが、対処法が分からない。暫くは、今の簡単なマニュアルがあるバイトで働いて対処法を見つけたいと思う。バイト先には迷惑をかけるし、嫌われるだろうが、バイトを辞めれば縁が切れる。とりあえず半年は頑張ってみようと思う。
教育係の人、説明したらすぐ出来るでしよ?の考えのよう。4日間ぐらい一緒に仕事した感じ、その人自身がそういうタイプなんだと思う。吹っ切れたからマイペースにやってみようと思う。コメントくれた人もありがとう。
昔から特筆して片付けが苦手だし、社会人になってから周りと比べるとあまりにも自分の仕事のできなさに凹んだ。
その他いろいろな事案が結びついた結果「自分はADHDだ」と確信めいた。
ADHDと診断されると、雑念が消えて思考がクリアになる薬がもらえるらしい。これは診断に行かねばと思った。
テストを受けた帰路で、診断結果が出る2週間後から世界が変わるのだろうと期待していた。もう、何も上手くできない自分に落胆しなくて済む。
待ち遠しかった。
結果は、発達障害の域には届かなかった。
こんなにダメな自分が普通なわけがないので、到底信じられなかった。
「グレーゾーンですか?」私が訊くと、先生は「そういうよりも、かなりマイペースと言ったほうが近いですね」そう返した。
頼みの綱を失い、私は途方に暮れた。
以下gemini-1.5-pro-exp-0801のおもしろ回答、個人的にミサを見た時の反応のとこが笑えた
もしも蛭子能収さんがデスノートのリュークだったら、デスノートの物語は全く違ったものになっていたでしょう。想像するだけで面白いですよね!
こんな風に、蛭子能収さんがリュークだったら、デスノートは全く違う物語になっていたでしょう。想像するだけで笑えてきますね!
不安要素がひとつずつ消えていって、あれ?産んでも大丈夫そうだな?と思い産むに至りました。
私が抱いていた不安要素は主に3つです。
いざ産んだら毎月赤字で欲しいものも満足に買えない、というのはお互い避けたい状況でした。
原因は共働きで大体の年収くらいしか把握していなかったこと。なので1円単位で家計簿をつけて収支を把握しました。
それを機に共同で貯金も始め、これから先ずっと現時点での収入のままでも子供を育てる余裕がありそうだとある程度見通しがついたことで不安は消えました。
(シングルマザーになった場合や、障碍を持って生まれた場合の支援や補助もかなり調べました。)
これは産まれてしまったら軌道修正は難しいのでかなり話し合い、擦り合わせました。(産むかもわからない状態で)
私が100%関わったせいで子が小さな「私」になるのが怖い等の不安も吐き出し、
お互い育児の知識は0からのスタートであること、放っておくと自然と母側の負担が重くなり私がしんどくなること、育児はお互い協力無しには完遂し得ないことをとても強調しました。
そこで、今やれないことは子供が生まれても出来ないから今から育児を想定して動こう、と育児(仮)生活を始められたことは大きいです。
顔に関しては、どれだけ自分に似ていても「かわいい」と言い続けようと心に決めました。
性格は、「私」を再生産しないためにもなるべく夫側の環境に身を置こうと決めました。
幸い義実家はとてもポジティブで明るく優しい家庭なので、そちらにいれば「子は私と同じにはならない」と思え、心が軽いです。
また、私に何かあっても義実家に頼れば大丈夫だと思えることも不安が和らぐ要素でした。
(ただしこの要素の問題は私が自身のことを嫌っていることにあるため、妊娠期間含め出産までにカウンセリングを数回受けました。)
これらの不安が和らぐと子供のことを考えられる余裕が出てきて、ある日ふと「産んでもいいかもしれない」と思いました。
生まれた子供のすべてを受け止めようと思える余裕が心の中に出来ていることに気づいた、の方が近いかもしれません。
子の顔は私にも夫にも似ていますが、パーツが似ていても総合すると全く別の顔です。性格はまだわかりません。マイペースなところは夫似かな。
今は想像していたよりも毎日ヘトヘトで楽しい日々を送っています。
これでよかったのか答え合わせができるのはもう少し先になりそうですが、子供が自分自身のことを好きだと思えるように自分のできる精一杯で子と向き合い、その結果どう言われようとも子供を信じ続けます。
自分たちのエゴで勝手に人間をこの世に誕生させるのですから悩むに越したことは無いと思います。
あるときふと産もうと思う日が来るかもしれませんし、来ないかもしれません。
どんな選択をするにせよ、納得いくまで悩みましょう。
最後に、産むと決めてから私が読んだ育児書(エッセイ)の中で今も参考にしているものを紹介して終わります。
フィリッパ・ペリー , 高山真由美 『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』 日本経済新聞出版 , 2023
さくらももこ 『そういうふうにできている』 新潮社 , 1995
長々と失礼いたしました。
返事が遅れまして申し訳ありません
重ねて、ご病気とは知らず心無い発言をいたしましたこと、伏してお詫び申し上げます
それにしましても、「頑張りもせず」と仰っしゃいますが「2年続いたこと」がお有りなのでしょう?
趣味的なものなのか何なのかよく分かりませんが、「継続して何かをする」という力はお持ちなわけですから
また違った分野で何らかの喜びを得る可能性もあるでしょう
そんな望みなんてどうでもいいから、とにかく心の安寧のみを欲すと仰るなら
もしくはフィジカルからのアプローチとしてジョギングや水泳などをなさってみたらよろしいのではないでしょうか
(決して筋トレではなく、有酸素運動をマイペースですることです。一年もやれば脳が変化します)
大変ありきたりな提案ではありますが、ありきたりな理由は「割と万人に効果があること」だからです
「聞きたいのはそんなことじゃあねえ」と仰るなら、あなたが望む様な回答に巡り合うまで訊ね続けることです
何を採用するにしても、結局は「自分で決めること」ですから、あなた自身が「コレ」というものを色々試してみるしかありません
どうぞお心安らかな日々を
成瀬のようなおかしな女の子はお父さんからしたら気になって仕方ないと思う
家を出ていくことを考えると寂しくて泣くのが良くわかる
個人的には娘は居ないが息子がいる
小さい頃からこだわりが強くて周りを気にせずマイペースで行動する子である
しかし注意力散漫がすぎるのでいつ事故に遭って死ぬんではないかというのが気になって普通でいて欲しいとか勉強してとかまで気が回らなかった
高校三年になって進路相談に学校へ行くと京都大学の理学部を受けると言う
と思っていたら淡々と受験に行って試験の一日目終わった後はそのまま嵐電乗りに行った挙げ句難なく合格してしまった
・ アルドノア・ゼロ 1期
面白いアニメ見てるんです。でも見た順かつダメな部分を言語化すると紙幅が浪費されて3作しか入らない。
内容は「魔術がある逆転裁判」かな。待った!逆転裁判には魔術も降霊術もゴージャスあります!
まず最初に。
第一話のあの導入で!名前がエラリークイーンで!女刑事の出番がほぼないとは思わないだろ!
初期はあのキャラ目当て割り合いが大きかったのに出番はないわ出たら大安仏滅気にする変なキャラだわで騙されたわー。と怨嗟しておく。
どんなアニメかというと
主に思春期以降に突如発現する魔術(ごく一部魔術書使った秘術もあるけど)を手に入れると公職にもつけず魔術の使用はガチガチに制限され日常生活は一般人と変わらないのに人々からは蔑視され、魔術を使ったら非計画的殺人でも一殺で死刑。一審制。そんな世界で魔術使いを弁護するアニメ。
とち狂いすぎ。
魔術使いが差別されるっつってもそもそも魔術使いになるのが思春期以降、20台後半にも可能性あり、と明日は我が身やぞ。10年以上一般人として人格形成された人々を別枠で後から区別できる感性がやばい。障害者差別等にも言えそうとフォローしてみても21世紀にあれほど公然と制度化もして不利益受けるのはやばい。魔術使いになっていい事99%ない。1%は後述するがそれもほぼない。まあ幻覚魔術とかはヤバいし公職禁止はギリわからなくもないけど…。(基本何か出す一芸形式だから一括禁止もやっぱおかしいわ)
ともかく日常で魔術は使えないから魔術は死んでる。犯罪の凶器ってだけ。
そんな世界だからそりゃ犯罪に走るわ。そんで裁判は「とりま死刑」からスタートで疑わしきは罰しろなんだから、真面目に弁護なんかしないわ。そりゃ探偵パートで盤外戦して逆転無罪探すしかしないわ。逆転裁判以下の世界。弁護士が死んでる。まともなリーガルバトルが無いので刑事もみちづれ死する。だって刑事の仕事の真犯人探しは探偵の弁護士がするから。
魔術はいくつかの系統に分かれてて、まあどれも使ったらダメなんだけど、特に主人公が属する金属魔術がやばい。周囲から無作為に金属を奪って巨大CGロボを作る能力。こんなん現代社会で使ったら損害がデカすぎる。許されるのは直すの込みでハガレンの世界ぐらいだよ。使い道がない。犯罪専用。そもそも魔術使い弁護アニメに巨大ロボバトルをぶっこむ采配が謎い。見せ場にはなるけど魔術としては死んでる。(素人主人公に犯人制圧できる力を付与できるという点は理解できる)
魔術使いには使い魔が謎に居るが、居る理由が作中作劇共に謎。魔術系統に関わらず手に入る?作る?みたいで家事もしてくれると、唯一魔術使いになって嬉しいかもしれない要素。
使役とは言え、共に暮らし話せて案じてくれる「パートナー」が居るなら鬱憤も吐き出せてまだ魔術犯罪が抑制されたり犯人の更正の一助になりえそうだが、主人公セシルの事務所キャラにしか設定されてない。出番もセシルの以外ほぼない。死んでる。
(セシルのはセシルへのセクハラ担当…って同僚がしてるじゃん(一応ガチ害悪セクハラ発言とサービスシーン役で差別化してるともいえる…))
セシルは死刑宣告された母親の再審請求をするために飛び級で最年少弁魔士になった17歳なんだけど、この設定もよくない。
セシルさん、結構マイペース。普通に生活し、目の前の案件に全力投球。同僚と楽しく暮らし、たまに母親に面会する。
…違うだろ!?
主人公は!いつ執行されるか分からない死刑執行に脅え!見えない制限時間の中で必死に母親を救う手立てを探すべきだろ!?
それだと序盤の一般エピソードができないにしてもさぁ…。普段から(調査で)寝不足で眠そうだとか、自宅は母親の事件の資料の山で埋もれてるとか、そういう匂わせる描写はできるわけじゃないですか。平行してちょこちょこでもよいよ。実態は終盤まで手をつけませんからね。何のために飛び級したんだ。
前述したとおり魔術事件が起きたらバンバン死刑が出る世界で既に収監から数年経ってたら現代日本のように執行が大臣でストップされてても気が気でないのではないでしょうか。執行しても市民感情だって魔術使い相手だからそんなに悪くならないでしょ?
見えないが確実にある寿命にビクビクする人は少ないとはいえ、母を救うためにテレビも映画も音楽も全て断ち切って勉強に注いできた彼女が元気よく事務所で働く姿は、前向きなキャラである点を考慮しても奇異に映りました。締めのシナリオのためだけなので、この設定も死んでる。何のために事務所で働いてるんだっけ?実績と経験?それがまだ無い証拠と同じ程度に再審請求に必要だったのかな?
セシルと同期に入ったライバル?キャラ?ライバルは正しくなくてそろそろリメイクが発売される三国志8で言うと絶対生まれる勝手にこっちを敵視してくる同僚キャラみたいな。正当優秀新卒キャラ。ほたるさん。彼女についても、セシルだけ飛び級かつ殺人事件を担当できて彼女はリアルな地味な案件などをしてて反感を持っているそんなキャラなんだけど。
和解エピソードがセシルの過去話をじっくり聞く。なんだよね。それでセシルを理解した彼女はよい友人になる。
…これもなんか違う。ほたるはあんまり成長していない。彼女もメイン回もらって何か大きな事件を担当して、成功したり失敗したりの中での気付きと成長により生まれた心の余裕にセシルを入れるほうがよくない?彼女がセシルへ向けていた感情、つまり自分の現状への不満。それらは解決されてないのに「置いといて」と抜き取られた心のスペースにセシルを入れたのはひどくシナリオの都合を感じた。最初は好きなキャラで、セシル嫌いからどう関係を築くか期待していただけに、がっかりだった。
魔術使いには派閥があって、反人間のマカル、反マカルのラボネが影で争ってるよと後半に言われるが、世間の魔術使いコミュニティは弁魔士事務所内しか描写されてないから魔術使いたちの世界にピンと来ないし、オチ担当の悪役がいるよ。セシルに絡んできた別弁魔士事務所には理由があったよ。以上の意味はない。ラボネがセシルを守って大活躍!とかもないので、告白されてもあ、そっすか。としかならんかった。
いろいろ設定が死にすぎて、弁魔士の3文字それぞれ忘れてもらってかまわない。セシル。で。やってるけど、期待するなよ。
曲もOPがですね…。
あっさりな声のLiaさん
とすべてがひっかかる。
これが違和感となるかクセになる曲になるかは人によると思う。私は…映像付き1分半ならよいが曲単体では遠慮したい。そんな塩梅でした。つまり毎話しっかり見たということです。加点か?…加点か。
ここまで書くと絶対嫌ってるだろと思われますが、やっぱり「結構好き」なんですよねー。
セシル含め事務所の各キャラはかなり好き。ほたる・ヤメ弁・長崎弁、所長きょうだい好き(女刑事…)。映像も梅津キャラが(最終盤以外)しっかりかかれているのでうれしい。こういう年齢高め社会人でリアル寄り?なアニメ自体が貴重で背景込みで好みだし、シナリオだって犯罪が起きて犯人をとっちめる王道パターンは「ハズレ」が出にくく一定の満足感が得られる。CGロボは作品にはあってないと思うが、単体で見て魅力がある出来だと思う。
設定に関しては0点だがその他のパーツパーツは得点していて、前述したように「弁魔士」について目をつぶってもらえれば梅津泰臣監督のアニメを見た嬉しさが残る。
なんなら邪魔なセシル周りの謎を消化したのでもう1クール、テンプレドラマをやってもらっても喜んで見ただろう。
口が裂けても「面白い」と他人に勧められないが「結構好き」とは言いたい。そんな作品なんです。
ちょっとだけ気になった人はPVだけ見てふーんで終わればいいんじゃないかな。結構好きですけどね。
監督がエロアニメ監督(むらかみてるあき)だと思ったら違ったけどエロアニメ監督(ヴィクトリアメイド)だった。
2話まで。
やっぱりカレーとハンバーグは一緒に食べられないのだぁ。と再確認した。
金髪褐色高身長の敷島魅零はドストライクだけど、おどおどした大人しい処女ちゃんは苦手なキャラで、主人公に据えるにはしんどかった。
えっちなシーンはおぉ~エロアニメだ!と感じるほどかなり本格的だった。
しかしそもそも、エロアニメと言えば低予算アニメの代名詞(個人の感想です)。それを一般アニメで流されて嬉しいか?と自問していや嬉しくはないなと自答。
女らんまの乳首は今でも嬉しいけど、エロアニメで喜ぶ人間じゃあないんだよなぁ。歳を取りすぎた。
ちゃんと真面目なストーリーがあるなかでえっちな場面があっても、上手く頭のスイッチを入れることができないのです。多分中学生の頃なら一瞬で反応できると思うんだど、今はもう同時に食べられない。
そういえば昔クロスアンジュも序盤で脱落したなぁ…なんてことを思い出した作品でした。マジメに内容は別に悪くはなかったです。面白くなりそうだったし、サブキャラも興味ありそうなのがちらほら。
まあEDが気になってただけの作品だし、ED聞けて満足したし、悪感情なく満腹で箸を置いた感じ。
簡単に言うと、スーパー系ロボをリアル系ロボでなんとかしようぜ!
という作品。
おも…おも…うーん…面白くなかった。
大いなる茶番。
火星に行った博士が古代文明の力を手に入れて皇帝になって地球を攻めるぜ!
うーん、あのね、毎回言って本当に申し訳ないんだけど、差別意識の形成が早すぎる…。
恐らく成人の博士が火星に行って、10台の孫娘が生まれる10年ぐらい前に開戦。wikiで見たら85年建国99年開戦。今が14年。火星入植が最速なら72年。
開戦まで最長でも27年ですぜ。(現代まで42年)
過酷な環境なので一握りの人物への超テクノロジーの貸与による封建制的社会になるのはまあ、わかる。
しかし貴族主義・地球人(種)蔑視はいくら過酷な環境で不満を地球への怒りに転嫁させたとしても…厳しい!
貴族主義のほうは、まず歴史がない。力を貸与されたからってなんでそんな文化になるんだ…。
ビジュアルと99年開戦経験者が居るということで敵の貴族たちはおそらく30台前後から40台前半。火星第一世代ベイビーたちだよ。まあよくて貴族(力借りてから)2世代目だよね。フケ顔は初代かも。
貴族文化の醸成は難しくないかい!?部下たちだって文化でなく制度で従えてる段階でしょう…(みんな貴族的軍隊という演技ならまぁ分かる?)。武勲といっても貧しい火星の内乱しかないだろうし、どうしたって振る舞えるのは「成り上がり」が限度でしょう…。
敵の貴族・騎士たちがそういう立ち居振る舞いをするたびに「でもおまんらの歴史あっさいで?」と醒める。騎士道精神(爵位や栄誉を求める心)がどっから沸いて出たのか。それも蔑む地球の歴史の真似なんだけどね…。せめて鉄血のセブンスターズぐらいは頑張ってもろて(後発)
同様に地球人種への蔑視、劣等種扱いもねぇ。メイン層の30台前後にはギリ建国後に教育で刷り込めるとは言え、その子たちの親、祖父母、教師はバリバリの地球生まれ地球育ちなわけで。地球政府や豊かさへのヘイトはあるとしても20数年しか育ってない文化をもってして、地球人種を旧人類、劣等種扱いして親世代の生い立ちに目をつぶるのはなんともかんとも…。
ジオンだって80年ぐらい。ニュータイプ論の助けもあった。木星帝国も木星トカゲも100年ぐらいかかってる。それに比べて…あまりにも早い変革。俺は見逃せないね…。
そんな火星帝国の歴史の浅さと、歴史の深さが重要な貴族・騎士属性をミックスさせられると、茶番に見えちゃう。
そんな火星騎士たちが起こした戦争だが、やり方は簡単である。「指揮官である騎士のワンオフ機単機での戦闘」。…戦争?
つまりスーパーロボットなのだ。敵1体が攻め込んでくるのだ。いえマジンガーなどでも複数体で攻めてくるけどね。
倒したらキンボシオオキイなお偉いさんがお供も無しに向こうから来てくれるのだからカモネギと言うしかない。敵には輸送用飛行機以外モブ兵器すらないのです。凄い割り切りだ。
そりゃスーパーロボアニメの敵は大半侵略戦争なんだけど、あれらを視聴者が真面目に戦争として捉える作品はどちらかと言えば過半数とはいえないと思う。そんな攻め方を踏襲してるのに"戦争""戦争"とことあるごとに強調するもんだから、いや国家・軍事的な戦争とは遠いし…とこれも醒める。
スーパー系をリアル系でなんとか、と書いたように主人公たちはひとまず軍隊的に動こうとするんだけど、なんのこっちゃない目の前に来た敵を倒せばいいんだ。なのにリアルじみて行動しようとするから滑稽だ。そもそも味方との連携?凄いジャミングでできません。と一隻でなんとかするシナリオの縛りをもつけられて、小数の味方で戦う、せっまいシナリオのリングに立たされる。
やりたいコンセプトの舞台をこうやって作りましたどやぁ…いえどや顔感はないけど、…茶番。主人公たちに頑張らんでええよ、合流だとか司令部だとか、どうせ上手く行かんよ、と声をかけたくなるほど行動が虚無い。敵の侵略も虚無い。
まぁー木馬だとか一隻で頑張るのもリアル系と言えばリアル系ですけどね、せっかくスーパー系の世界から単機で来てくれるならこっちも数の力で戦いたいじゃないですか。棒立ちにビームが流れて爆発するにしても。
結局、「スーパー系世界とリアル系世界が戦う」ではなく「スーパー系ロボとリアル系ロボが戦う」。スケールが小さい。だからそういうコンセプトなのかと理解した後の期待を上回らなかった。
キャラはいいのよ。騎士含め。騎士であることもまとめて貴族キャラとして好むこともできる。主人公たちもよい。絵もよい。ロボ戦闘もクオリティはある。ドラマ部分もよく出来ていると思う。ダブル主人公気になる。それらが悪かったらそもそも完走してない。
だけどどーしても!足場の設定が受け付けられない。面白さに繋がらない。足をひっぱる。
なので、続きはないです。こんな作品だったとは…。
知りたい。
例えば、お金持ちとか、文化資本とかIQとか都会田舎とか年齢とかステータスとか。
お金持ちである事の自己開示とか、「俺・私、自分と同じように教養ある人求めてるんだよね~」とか話されても、
(そんなセンシティブな話題を開示してくれたんだ)と思って、自分とは違う表出だけど、コミュニケーションが不器用な所が共通しているな、と、親近感が沸く。
相手がアピールしてくるパターンは、こちらに敵意を持ってる事はほぼないと感じているのもあるのかもしれない。
私は夫に嫉妬するんだけども。
夫は、人からいじられても、どう思われても気にせず機嫌が良くて、男女問わず全員からうっすら好意を貰っている。
話を聞いていたり、様子を見ていると、好意故にちょっかいを出されているのが伝わってくる。
夫は容姿が端麗で、抜けている所があって、抜けている所をいじられると美味しい反応をするし、とにかく怒らなくて親切だから、男女、年代問わず気に入られる。
この振る舞いを自然体でやってる。(夫は私に「考えすぎ。適当にすればいい」というし、まわりも「(夫)は適当でマイペースだよな~」といじっている)
一方私は、ASD+ADHD由来の異常特性や(診断済)、自己顕示欲等、人を不快にさせる気質が元来強めだったから、今の振る舞いは苦労して体得した。
(今でも、どう振舞うべきかは分かっていても、感情がついていかず、出来ていない場面も多い)
かつての私は、私と同じように浮いている男性(Bとする)が蔑ろにされている現場に憤り、おかしな正義感を持ち込んでしまったり、
(他の男性集団がBを悪意を持っていじってるのを見掛け、居ても立っても居られず「Bさんはおかしくないと思う」と急に場に割って入り、雰囲気をぶち壊して、男性集団とBに距離をおかれる等)、
同性と仲良くしたいと思いすぎて距離感がおかしい人になってしまったり、失敗し続けてきた。今も失敗したりする。(今も続いている友人は本当に奇特な聖人だ)
何年も悩みながら、たまたま人に恵まれた縁もあり、友人関係や職場関係を細々と築いてきた。
(現在だって課題は山積みだけど、今も私と交流を続けてくれている人達には感謝しかない)
しかし、自分の気質・性格、癖の強さ、全て変えたい、夫のようになりたい、と思う余り、一番大事にすべき家族(夫)に嫉妬してしまっている。
夫に負けず嫌いを発揮しても意味がない(夫も困っている)ので、この問題を親や友人、医療機関に相談しているけども、
自分の感情をコントロールするのは難しいので、一進一退を繰り返している。
私は、「人に良く思われたい」思うプライドの高さがあり、それが出てしまっているから、人を不快にさせてしまっているのかなと、自身を分析している。
プライド、捨てたいんだけど、ふとした瞬間に発揮されてしまう。
私が欲しいものって、「自分本位でなく、相手本位で、臨機応変に動ける、押しつけがましくない優しい、プライドを気にしない」気質なんだろう。
私は心が別人になりたいのかもしれない。(アイデンティティを捨てたい、ということ?)
勿論、自分が自分の気質を変えたい、と思ったプライドの高さで変わろうとし続けたから、変わってこれた(自己認知を変えれた)部分もあるので、今の自分を受け入れもしたい。
だけど。癖が強くて気質に問題のある私と、向き合い続けてくれた人達(友人、医療機関、職場の人、家族など)の為に、どうにか改善させたい。
(私の癖が強すぎたら、周りもかばいきれなくなる。私と向き合ってくれている人の為に、もっと人当たりが良くなりたい。)
皆さんはどうやって自身の嫉妬心やプライドと向き合ってますか?
https://anond.hatelabo.jp/20231221122708
先日甥は中考と呼ばれる中国の高校受験に参加し、大方の予想に反し見事合格を果たした。
(中国の高校はいわゆる日本の進学高校に相当する。この辺は前回の増田に書いたので詳しく知りたい方は読んでみてほしい)
甥はかなりマイペースな性格で学校のテストの結果がどうとか、合格判定結果がどうとか一切気にせずに、勝手気ままに宿題をしたりしなかったりという状態を堅持してきた。
甥の母親、つまり義妹はそれほど教育には熱心な方ではなかったが、甥の勉強に対する姿勢やら、甥の問題行動により毎週のように担任から呼ばれるはで徐々に焦りを感じるようになってきていた。
中学校で化学実験のあった日、「甥の隣に座って一緒に授業を受けるように」と担任から義妹に対して通知があった。行ってみると保護者は彼女一人だけで、普段から担任の言うことを聞かないので実験中に何かしでかすのではいかという心配から義妹を呼んだのだという。これが高校入試の大体3か月くらい前のことであった。
入試直前の一ヶ月は一対一の個人指導塾へ毎週通っていたらしいが、合格圏内にはあともう一歩というところから中々上に上がれない状態だった。
「あともう一息」「あと一歩頑張れば合格」というところまで来ているのだから、頑張って勉強に励むところを、甥は相変わらずの楽天家でマイペースであった。ダメだったらダメ、受かったらラッキー。傍から見ると他力本願が強すぎるように見え、義妹もついに諦め宣言を行ったほどであった。
500名ほどの受験生中、上位成績者250~280名が高校進学ができるとされていて、甥は直前の予備試験では313位であり、担任の予想よりは好成績ではあったがもうあと一歩というところで、普段の授業態度を見るにつけこれ以上の成績は望めないと判断されていた。
甥は恐らく受験当日も特別緊張することなく普段通りマイペースに受験したのだと思う。
後から聞いた話によると今年の物理と化学の試験は例年と比べて難易度が高く成績上位者でも手を焼いたらしい。この2教科で甥は大健闘を見せ奇跡の合格を果たすことになった。
昨日甥が、義妹が経営する海の家の手伝いをしていたところに、彼の友達の同級生が訪ねてきた。受験の話題になり、甥の高校合格はこの同級生にしてみてもあり得ないくらい奇跡的なことだったらしい。
この同級生に普段甥はクラスでどうだったかを聞くと、毎日のように担任から叱責をされていたという。叱責があまりにも酷いので、当事者ではない他の生徒にとっても心的に負担の大きなものだったという。
その話を聞いていた義母は、甥に「そんな時はどうやって対処したの?」と聞くと甥は「空気になるだけだ」と答えたという。
甥が私の住む北米の辺境の町に来週遊びに来ることになっている。
滞在期間は一ヶ月。前回会った時は彼が小学3年生でまだ小さかったが今は私の身長を追い越してしまった。
一緒に夕日を見ながら祝杯を挙げたいと思っている。
文章が下手なのにはご容赦ください。
簡単な自己紹介を。私はASDとADHDを併発してるタイプの発達障害者です。
色々な紆余曲折を経て、現在は特例子会社の障害者枠で働いています。
私が今回お話したいことは「誰かに自分の気持ちや意図をしっかりと伝えることが可能である」ということ自体に、高校生になるまで気づけなかったことです。
色々自分の障害や特性について考えていて、「ああ~、そうだったんだ!」とさっき気付きました。
私は昔から「マイペース、のんびりしてる」と認識されてました。小学校では徐々にハブられて、小学校高学年頃から中学生頃にはいじめられました。幸いにもちょっかい程度のいじめであって、私自身でやり返したり、言い返したりして不登校には至りませんでした。むしろいじめっ子くらいしか関わってくれなかったので、つまらない学校の良い刺激として捉えていたかもしれません。
内向的で吃音の癖もある変わり者のまま中学校を卒業し、知り合いが1人もいないのんびりとした高校に入学しました。高校でも1人も友人は出来ず、しかしスマホを与えられて急速にネットにのめりこみました。そこで私は初めて、自分がずっと続けてきた創作活動をネットに放流することを経験しました。
私はその頃にはすっかりぼっちに慣れており、好きな作品の二次創作を漁って、ちまちまと創作して誰も見ないフォロワー0のアカウントに投稿していました。そこで幸運にも見てくれる人に出会い、動画をアップしたりする中で交流も始まり、その縁でゲームを遊ぶネット上の知人が出来ました。それまではネットでも現実でも話す相手がいない私にとっては革命的な出来事でした。そこから私は人狼ゲームにどっぷりとハマることになりました。
私はテストの点はあまり良くなく、興味がないことは全然ダメで、人狼ゲームなんて議論ゲームは全く出来ないと考えていました。しかし後に受けたIQテストでは言語系がやたらめったらに高く、私はASD傾向が強かったのです。つまり本来は言語表現が得意で理論的な思考をする人間だったのです。私は1日に5回連続で村を楽しむほどにハマってしまいました。
自分の考察を熟練者の方に自ら欠点の指摘を懇願し、何度も何度も自分の文章を見返して添削を繰り返しました。
その中で私の世界は明確に変化しました。今まで私は生きていたのだろうか?と不思議に思うほど、自分の思考がしっかりと認知できるようになったのです。自分が何を見て何を感じ、何を想像して何を求めているのかを始めて自覚できるようになりました。そしてそれらを生きている人に伝え、議論を重ねることが出来るようになりました。
ただのゲームだったはずの人狼ゲームが私の自我を芽生え、と言いますか覚醒を促してくれたのです。
文章が長くなってしまってすみません。私は文章を書くことがその時からとても好きになりました。口に出して話すよりも迅速なので、すごく気持ちがいいんです。
今は生きるのが以前よりも明確に楽しく感じていると思います。前よりも精力的でイキイキしています。
何がきっかけで人生が変わるのかわからないなぁ、と日々実感しています。
自分語りで申し訳ありません、でもこのわくわく感が少しでも伝わったら嬉しいです。
【おまけ】
人狼ゲームでやっと私は自分の考えを認識出来るようになりましたが、感情に認識についてはまだまだなのです。人狼ゲームは明確に何かしらの事実や確率を元に構成していくものですが、感情というのはそう単純なものではありません。
例えば楽しいとか、嬉しいとか、悲しいとか、怒ってるとか。そういったことを「何を根拠に認識するべきか」と私は考えてしまうんです。
楽しい!と伝える少し前に「おそらく楽しいと感じている!この感覚は経験則からすると気分の高揚である!」と一瞬考えて判断を行っている、と思います。なんというか、不安定さや微妙なラグを感じているんです。
私は昔からストレス耐性が高いと感じていたのですが、限界を迎える瞬間までストレスを感じていない可能性が高くなってきました。
かかりつけの先生に相談したところ、「内受容感覚」が鈍い可能性を指摘していただきました。空腹感や動悸などの体内からくる感覚を指す言葉であり、感情の感じ方にも大きく影響があるそうです。確かに私は昔から高熱に気付かなかったり、テストのストレスで気絶したりもあったので、かなりの説得力がありました。
発達障害を持っていて、私みたいな「感じ方」をしている方がいたら、「内受容感覚」について調べてみるといいと思います。
私はストレスをどういう時に感じるのか、怒りや悲しみをスルーしてないかをちょっとずつ勉強していこうとしています。
ここまで読んでくださった方がいたら本当にありがとうございました!
スマホゲーム以前の流行りの主流であるテレビアニメ、ラノベ、週刊漫画連載を追うのと比べて話題についていくことや好きであることの最低ラインが高い。
特にストーリーやキャラが気になってやってるゲームは最新のイベントを追って期限内に完走しないとストーリーやキャラの重要な情報をのがしてしまって話についていけなくなるの、つらすぎ。
マイペースには向いてない。今ちょっと読む気じゃないとかやる気出ないとかが許されない。好きな時に好きなだけやりたい。
対価としてゲームで苦労を支払ってるとしか見れなくなってしまっている。ゲームを作業なんて思いたくなかった。ゲーム、本当は楽しいのにね。
ほどほどの好きや興味では追えない。インドア趣味だからわかりにくいけどアイドル推してライブ行ってるのと性質近いような気がした。ちゃんと追いかけていっている人、本当にすごいよ。
こんなことを書いている時点で自分は何かを好きになりたいが何も好きではない、それを環境のせいにしようとしてるだけなのかも、とうに好きエネルギーが枯れかけてるだけの人間なのかもしれないと考えている。好きなら追いかけるのだって楽しいはずって言われたら反論しようない。実際そうだと思う。
本は読めるしアニメもドラマも毎週追えている。短距離の苦労なら好きなものにはいくらでもできる。
みんなどうやって付き合ってるんだろう。