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はてなキーワード: 海辺とは

2020-06-27

バクテリア

湿り気のある風が吹いてきて、なぜか潮の匂いが漂う。

河口に近い地域とはいえ風向きで海の空気は届かないだろう。きっと付近川辺かどこかにバクテリアの死骸が溜まり、腐敗の匂いを漂わせているのだ。

腐敗の匂いは海の匂いに似ている。故郷の浜辺の、朝に漁師が小さなボートで水揚げしていた、魚の匂い。餌のありかを嗅ぎつけて、いつの間にか集まる海鳥たちの、興奮した鳴き声。網を浜辺へ引き上げるために、声を合わせる漁師たちの声。薄明るい海辺の、静けさとはかけ離れた風景に似ている。

2020-06-22

12年前にレジ袋を有料化した県に何が起こったか

沖縄県では、2008年レジ袋を有料化した。一つの都道府県で一斉にやろう、という場合県境で有料と無料が分かれて客が取られる、と言う問題があるが、陸で県境がない県だからスムーズだったんだろう。

対象は主要なスーパードラッグストアで、小規模なスーパー個人商店コンビニや服屋やディスカウントストア対象外だった。

自分は、このとき有料化体験した。そのとき何が起こったかを、覚えている限りで書く。

みんな素直にレジ袋を持参する

「実際、始まっても3円ぽっちだったら、毎回買うんじゃないの?」とか思っていたが、レジに並んだみんなが律儀にマイバックを持ってきた。

https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/seibi/ippan/documents/r2_rejibukuro_jitai.pdf ここの資料によると、マイバッグ持参率が2割から8割になってる。そして、微減ながら現在でも相当高率を保っている。

自分も、カバンに小さめのを一枚、クルマには4~5枚常時乗っけるようになった。

ノベルティとしてのマイバッグは、1年くらいで下火になる

有料化直後は、銀行保険会社旅行会社も、何かあるとマイバッグ記念品に付けてきた。あのころ、買ったマイバッグ持ってた奴なんていないんじゃないか

ところが、大体1年くらいすると、そういう風潮は段々となくなってくる。みんな持ってるからもらっても邪魔になるし、数年単位で使えるし。ということで、いつでももらえるからいいや、と思っているとそのうち買う羽目になる。

2~3個の買い物では「透明ビニール袋に入れる」という妥協策が起こる。

コンビニではどうなるかわからないが、スーパーの話。肉とか魚とか、豆腐とかをくるむ薄っぺらビニール袋。2~3個の買い物だと、「透明ビニールに入れますか?」とレジの人が聞いてきて、はい、とか言うと手際よく入れてくれるようになった。今回の有料化でも、持ち手がない袋は有料化対象外になっている。 https://www.meti.go.jp/policy/recycle/plasticbag/plasticbag_top.html

おそらく、柄の悪いあんちゃんかに「3円になりますが」「あぁ!?」みたいなやりとりが、初期に相当あったと思われる。

海辺ビニール袋は減った

レジ袋なんか大してゴミ減量にならない」とうそぶく人もいるが、主な目的マイクロプラスチックの削減だと思う。砂浜に打ち上げられるゴミの中に、レジ袋は確実に減った。それでもペットボトル弁当のケースや外国の洗剤なんかはいまだにあるんだけど。でも、レジ袋は減った。

以上。

追記レジ袋のサイズは「大」「特大」だけになる。

「せっかく金払うんだから」と、大きいサイズをみんなが求めるんだろう。500mLペットボトルお菓子1個が入るような小さな袋は使われなくなり、レジ袋は週末の買い出しに使うような「大」と、それよりもっと大きい「特大」くらいしか選択肢がなくなる。「俺は毎回金払うぜ!」とか言ってても、ペットボトル1個に大きな袋を出してくるのが馬鹿馬鹿しくなって、結局マイバッグを持つか、前述の透明ビニール袋で妥協することになる。

2020-06-18

クソデカ土佐日記十二月廿一日~十二月廿二日>

男も女も老いも若きもLGBTQもセクマイも猫も杓子もしまくってると聞くクソデカ日記ってやつを、増田女もしてみむとて、マジくそ真面目にするなり。

それの年(どれの年?)のディセンバー(しはす)の廿日あまり一日の日の戌の刻から逆算していつものように5時間前行動で慎重に門出す。きっとどこかで出会えるからさよならKGB拷問にかけられても絶対言わないと断言するけど、いささかにものに書き殴り付く。

ある人、ジャスコしかないようなドへんぴな田舎で何億光年社畜のごとくこき使われたあげくに、残務整理に終われまくって強迫性障害になりかけたのち、例のことども完膚なきまでにしおへて、内容証明で解由(げゆ)などとりて、ベルサイユ宮殿くらいあるクソデカい館よりいでて、不沈船と呼ばれるほどに屈強な造りの舟に乗るべきところへ亜音速にてたどり着く。知らない奴らもいたけど、マジクソかったるそうにめんどくさそうにしながらも、そこは大人と言うことで形式的な別れの挨拶などしながら送りす。ねんごろに仲良くなった心のマブダであるイツメンたちなんかは、おまえと離ればなれになりたくないと号泣しながら地面を1秒間に5400回くらい転げ回っているうちにマジ秒で朝になってた相対性理論パネェ

廿二日、和泉の国まで何一つ悪いことが起きずに平穏以外の言葉で表しようのないほどスムーズな航海になってくれなきゃ嫌だ嫌だと都合のいいときだけ神仏に願を掛ける。藤原ときざねなんかは完全に調子に乗っていてフォロワー稼ぐためなら何でもするぜくらいの勢いで、舟で行くぞって耳に深海200万マイルに住むタコができるくらい口を酸っぱくして言っておいたのに、馬のはなむけとかしやがるマジキチかよ。全知全能の神と同等程度と言っても過言じゃないくらい偉い人が「今日無礼講で」とか抜かすもんだから、崇高なるものからスクールカースト底辺に至るまで身分を問わず一気飲みコールエンドレスで鳴り止まないほど飲みまくって吐きまくって若干名ほどは急性アルコール中毒で運ばれながらも、いとあやしく、海辺で砂まみれ塩まみれになりながら「海って思ったより居心地悪いんだな」と深層心理無意識レベル阿頼耶識サブリミナルくらいの一瞬だけ思ったけどそんなことを言えば国際条約禁止されるくらいの高い殺傷能力でその場の雰囲気を木っ端みじんにぶち壊すと思ったので口には出さずにあざれあへり。

2020-06-06

anond:20200606184354

田舎のウーバーイーツは猿に襲われるし

海辺のウーバーイーツはトンビに襲われたりするよ

2020-05-22

今日さ、初めてちゃんとお付き合いした女性誕生日なんだよね。あみちゃんっていうんだけど。

 

高校2年生に進級するかしないかくらいの時期からお付き合いし始めて、2年半くらい続いたのかな。

 

今はとっくに結婚して、子どももいるんだけど、過去のやり取りを見返してたの。さっき。

 

別れてからは一切連絡取り合っていなかったんだけど、私が社会人になりたてくらいかな、ある日突然メッセンジャーで連絡きたんだよね。

 

好きな本とか、好きな絵とか聞かれてさ。かっこつけてマグリットとか勧めてるの。笑えるよね。

 

今思うと、あれって結婚前夜だったんだよな。あみちゃんの。

 

遠回りした帰り道も、冬の恋人繋ぎも、抜け出した海辺も、ぜんぶぜんぶあみちゃんから教わった。

 

今日彼女にとって、素敵な一日になっているといいな。ねえ、そう思うだろ?

2020-05-06

演劇業界は、今こそVR演劇を作るべきである

演劇業界は、今こそVR演劇を作るべきである

シルク・ド・ソレイユYouTube配信している180°VRの”ImmerCirque” ( https://www.youtube.com/results?search_query=%23ImmerCirque ) は、演劇業界の人々は見るべき価値のあるシリーズで、これをOculus Goで視聴した時は、正直演劇における革新だと思った。画質はまだクリアとは言えないが、それでもあれは十分に、間違いなく「演劇を観てる」体験であった。舞台中継を通じたTVによる視聴で確かに演劇を見ることはできる。しかし、それは行為のものが「舞台を観る」からTVを観る」に変異してしまっているため、演劇鑑賞とは極めて縁遠いものだと思う。だがVRによる観劇はそれが少しも変異しないと感じた。つまり演劇演劇のままとしてVRゴーグルで観ることができたのだった。演劇とは「その場でドラマを観賞する」体験のものが売りであり、観客はそこに対価を支払うことから、その体験をそのまま提供できなければ演劇あるいは観劇とは言えない。よって2D映像配信演劇のものではない。だが、VR演劇は、間違いなく演劇体験だった。

これは演劇革新だと思う。なぜなら、VR演劇世界で初めて流通可能演劇」を誕生させる可能性があるからである劇場に閉じ込められていた演劇VR演劇としてネット配信し、それによって対価を得られるようになれば、観客数は劇場の客席数×公演回数に限定されなくなり、また公演期間にも限定されることなく、作品が恒久的にお金を稼ぎ続けることができる資産価値を持つようになる。これまでの演劇の最大の弱点は、劇場しか客に対して作品提供できず対価を得られなかったことだけでなく、製作した作品が公演期間を終了すると同時にその資産価値実質的消滅するところにあった。映像などの媒体に転換することで一部の価値保全できうるが、舞台作品実体としては確実に消滅し、そして再現不能である。これが演劇経済的に不利な立ち位置にある最大の理由である。「後世に残る作品を作りたい」と演出家が言ったところで、それはそもそも残らないしお金も稼いでくれないのが演劇本質であった。しかVR演劇なら、空間のものを記録・再生できる特性から、それが可能になる。

流通可能VR演劇によって、観客は過去作品にも自由アクセスできるにようなり、いわゆる「伝説の公演」、それを観たものけがその価値享受特別存在でいられるような、極めて優れた作品群も体験できるようになる。そしてここが重要だが、外国語字幕を付けることで海外の観客を新たに獲得することも可能となるだろう。これまで、舞台における字幕プロニアム型の劇場ではプロニアム・アーチ外縁の上部や左右、または舞台の上部に吊ったスクリーンなどに表示していたが、実に見づらい上に公演回ごとに微妙に変化する台詞回しのスピードに同期しないケースがあり、正直使える印象は皆無であったが、VR演劇なら見やす位置に配置し、台詞回しと同期でき、そしてあらゆる言語を表示可能になる。またこれによって、耳が不自由な観客にも演劇を届けることができるようにもなるし、さらには演劇初の「吹き替え版」を作ることもできるだろう。

また演劇が持つ基本的舞台表現の幅も無限に広がるだろう。つまりVR演劇では舞台は必ずしも劇場である必要はなく、ビル住宅などの一室や、ショッピングモール海辺、森の中など、使用可能なあらゆる場所舞台とすることもできるようになる。過去にあった、アパートの一室で押入れを客席にしたような演劇とか、KAKUTAがやった遊園地を丸ごと使った同時多発演劇、またかつての維新派のようなだだっ広いグランド演劇などが、より低コスト自由製作でき、あらゆる人々に配信できるようになる。そしてそれらの空間使用したドラマ演出は、舞台演出家こそができる技術であるVR演劇以降は、舞台演出家VR演劇演出家として新しい活動の場を獲得できると思う。

最後に、もちろんこれらのことは全て演劇に新たなお金をもたらすだろう。日々の稽古と並行して別の職の仕事をし、その上チケットノルマも課されるような、今で言えば真っ黒もいいところのブラック労働であったものが、VR演劇が恒久的に稼ぐ売上によって浄化され、大きな産業として成長するだろう。演劇補助金が不可欠とか言う必要もなくなるし、日本演劇の諸悪の根元であるチケットノルマも葬り去ることができる。また、これまで舞台の規模として商業的には全く成り立たないが、しかしながら極めて価値の高い優れた作品についても、きちんとお金を稼ぎ、演出家俳優達は新たな作品制作に集中できるようになるだろう。

このVRによる演劇革新によって、演劇を楽しむ観客人口の桁が2つか3つ増えれば、社会における日本演劇重要性も変わるだろうし、いわゆる必要不可欠な文化としての立ち位置を獲得できるのではないかと思う。それを得られないうちは永遠に義務教育科目に「美術」「音楽」はあっても「演劇」はないだろうし、補助金くれくれ言い続けるしかないだろう。

2020-04-25

悪気があって公園に集まるわけじゃない

公園に集まって集団になる」のも

海辺サーファーが集まる」のも

「山歩きが行列になる」のも

郊外商店街が混む」のも

それぞれ悪気があって、あるいは自粛無視して、

集団になってるわけじゃない。

「人と距離をとって、屋外で体を動かすくらいは問題ないと思うし…」

「ずっと室内にこもりっぱなしは逆に体調を崩すし…」

「遠出をせずに近場で買い物をするのは必要だし…」

それぞれにとって正しい判断をしようとした結果。

問題都市部人口が多すぎて、

同じことを考える人が多すぎること。

理屈が正しくても、環境がそれを正しくさせない。

今、家の回りをちょっと散歩したりジョギングしたりするのは、

それ自体理屈上は問題ない。

でも「それくらいはいいんですよ」と言ってしまうと

みんながそれを少しずつ都合よく解釈して

歩きやす場所、走りやす場所に人があつまってしまうから

行政マスコミも言わない段階になってる。

2020-04-11

父は今日サーフィンをしに千葉へ行く

私の父は長年サーフィン趣味にしている。

真冬意外はほぼ毎週のように海に行くほどの熱意である

普段都内に勤めており、自宅は千葉県内だが海辺まで行くのに毎回2時間程度はかかっているのだと思う。

ご存じの通り、先日、千葉県を含む7都府県に対しコロナウィルス感染拡大防止の為、緊急事態宣言が国から発令された。

しかし、父が言うにはサーフィンに行くことは自粛すべき行為に当たらないとのことである所謂”三密”に当たらないかである、と。

私は「国から要請から」と深く考えず生真面目に不要不急の外出を控えていたこともあり、父の主張に違和感をおぼえた。

だが、ランニング自粛を求められていないように彼の主張を頭から否定するものではないと思い、自分なりに調べ、考えてみた。

私の結論は、やはり今、東京近郊から海へ遊びに行くことは避けるべきであるというものであった。

身内の不届きな行為気持ちの良いものではない。一度、彼と意見を交わした。

三密は避けるように気を付けているし、現地ではコンビニくらいしか人と接していない

好きで東京に行き来しているわけではない

通勤のほうがよっぽどリスクが高い

以前から一宮町役場の考え方は身内本位で信用していない。が、そんなに言うなら隣町に行く。

イベント中止になっても会費を返さない組織の言うことは信用ならない。文句があるなら退会する。


また、国や業界要請と、自分の考えのどちらが正しいのか現状ではわからないのだから自分の考えを最優先するというようなことも言っていたように記憶している。

もし考え、というか行動を改めてくれれば(というのも私のエゴなのかもしれないが)と思ったが、私では力不足であった。

海辺にお住いの皆様には申し訳なく思います。父に代わり深く謝罪します。

父は今日も、サーフィンをしに千葉へ向かった。

一宮町要請

https://www.town.ichinomiya.chiba.jp/emergency_info/439.html

NSA要請

https://www.nsa-surf.org/news/20200407/

2020-03-13

海で過ごした時間の合計

地表の7割は海だけど、俺の人生の中で海上海辺で過ごした時間は多分全体の1割もない

「視界に海が入っていた時間」くらいまで緩めて考えてもそうだ 海辺に住んでいたことはないし、アウトドア的なことも全然しないのでビーチに出かけたりすることもない

思った以上に海と関係が薄い人生を送っている まあ別にいいんだけど、少し寂しい

マッチングアプリ彼女ができなかった32歳素人童貞の頑張ったこと(1)

anond:20200310073258

謝辞

たくさんの反響をいただけて感謝している。初めて4桁のコメントをいただいたのも嬉しかったのだが、ブクマコメント体感9割が共感に満ちた、あたたかものであったことのほうがずっとうれしかった。ツイッター上でも多くのコメントがついた。これほど多くの人が恋愛で何らかの挫折を感じていることを知ることができただけでも、自分経験を率直につづった意義があった。すべてにコメントを返すことはできないが、非常に励まされた。ほんとうにありがとう

一方で、デートを繰り返すたびにどのようなトライアンドエラーを繰り返してきたのが不明確で、問題はそこにあるのではないか、という意見をいただいたので、そこを捕捉する。

デートでのファッション

心掛けたのは清潔感だ。ただ、この清潔感の内容があまり具体的でないことが、多くの人を困惑させている印象を受ける。自分としては逆に、不潔感から減点されることがないことを心掛けた。

まず、身体面について。髪の毛は美容院で短くし、眉も整えてもらう。きちんと入浴し、定期的に歯科医歯垢を除去してもらい、ブラッシング指導を受ける。爪は短く切りそろえる。デート前にはシャワーをしっかり浴びてさっぱりする。ただし、香水はつけなかった。人によって好き嫌いがかなり大きく出るので、そこはリスクが大きいと判断した。

衣服については、ワイシャツっぽいのとチノパンが多い。靴はスニーカーではなく、革靴に似た質感のものを。眼鏡JINSをかけている。髪は黒いままだ。学生の頃はコンタクトレンズにと茶髪したこともあったが、すぐに目が痛くなってしまったし、染めるのも手間だった。髪を染めたからといって別にモテるようにならなかった、というのも大きい。

ネックなのは、そこまで皮膚がきれいではないということだ。どうも毛穴が開いてしまうし、ニキビ跡が気になる。そこが改善点だろう。

デートの事前準備

基本的に、自分のなじみのある行動圏内にした。休日を一人で過ごすときにうろつく場所だ。そこでなら、急に予定を変更しても対応可能だ。美術館を中心に過ごしているので、候補としては新宿渋谷六本木丸の内上野が真っ先にあがる。次の候補としては水族館のある品川明治神宮絵本カフェのある原宿日本庭園のある美術館のある表参道それから日本画を見られる恵比寿がある。

その近辺の映画館カフェを把握しているので。その場の流れで行く場所を考えることになっても対応可能だ。ついでに事前にイタリアンタイ料理屋などの場所を調べておく。

今後の課題としては、お酒の飲める場所だろうか。自分下戸なのでそこが困る。アルコールよりは料理お金をかけたいタイプだ。そうそう、脱線してしまうがwithにはどういう食事デートがいいかタイプ心理テストもあって、バーが好きとか居酒屋が好きとかお酒よりの料理派とかでもマッチングが行われていた。

デートの当日の会話

基本的に聞き役に回り、共通点があったら話す。体感では相手の話す量とこちらの話す量が7対3だった。知識のひけらかしは絶対にしない。聞かれたときにだけ、ごく簡潔に答える。相手の興味があるジャンルだったらそこに乗っかることも考える。

美術館映画感想は、率直に感じたとおりに伝える。ただし、否定的なことはなるべく言わない。面白かったところ、楽しかった点などを話したほうが楽しい岩井俊二監督の「ラストレター」は、内容はそこまで心に響かなかったが、個人的には庵野秀明鶴田謙二の絵を描いているという設定がかなり笑えるポイントだった。さいわい、彼女も僕と趣味共通していたので、そこがおかしいと言って笑ってくれた。その人が結局は音信不通になってしまったのだけれど、もう過去の話なので、どうでもいい。あとは、彼女によれば、岩井俊二作品には誰かに成り代わって手紙を書くという場面が頻出するそうで、その話をじっくり聞かせてもらった。「花とアリス」にもそういう描写があるそうだ。ずいぶん昔に観たはずなのだが、すっかり忘れてしまっている。

PDCAを回すとすればここなのだろうが、盛り上がるときは盛り上がるし、共通話題が少ないとなかなか盛り上げられない。共通話題が少ないと、交際に至っても大変なんじゃないだろうか。あと、実際に顔を合わせないとどうしようもないところも多々ある。さらPDCAを難しくしているのは、就活と同じで向こうからフィードバック原則として一切無いところだ。真っ暗闇の中での手探りとなり、ここで病んでしまう人も多いだろう。

他に心がけたのは、相手の顔を見てゆっくりと話すことと、声を少し低めにすることだ。

自分趣味

趣味美術鑑賞、読書ジョギング無難趣味で、本は図書館を利用するのでお金ほとんどかからない。

美術鑑賞は、月に1~2回。学生時代は西欧絵画を見ることが多かったが、最近日本画も気になっている。現代アート抵抗がない。それと、古代の出土品なども見るのが好きだ。

読書小説ノンフィクションを半々。小説古典海外文学が多い。ノンフィクション科学歴史を扱ったものが中心だ。大体月に12~13冊だが、先月は失恋したのでペースが落ち込み、10冊にとどまっている。

ジョギングは週に1度だけだが近所を10~11km走っている。頻度としては少ないが、やらないよりはずっといい。運動しなかったころに比べると仕事で疲れにくくなっている。加えて、走る前には軽く筋トレをしている。この間失恋した時に行った風俗嬢からは「何か運動されてたんですか?」と尋ねられるくらいの体型だ。ただし、やっぱりここでも顔立ちは褒められたことがない。

付け加えるとしたら旅行だろうか。ここから話題が広げやすい。

学生時代のデート

男子校に行っていたので、初デートが19歳でのことだった。大学中国文学での授業で知り合った女性を、夏休み直前にデートに誘った。けれども、あまり盛り上がらなかった。しかも、無理に手をつないだら痛烈な軽蔑まなざしで睨み返してきた。そして、夏休みの予定がすっかり空になってしまった。たくさんデートしようと期待していたのに打ちのめされた。懐かしい。だが、今でもあのことが胸につかえていて、女性と気軽に手をつなぐことができない。とはいえデートした女の子はみんなポケットに手を突っ込んでいたので、勇気を振り絞っても仕方がなかっただろう。

大学での思い出は他にもいろいろとある講義で、隣の女子に何気なくしかけた次の週に、まるでボディーガードのようにその女子友達らしい人物が控えていたのが、悔しかたことを思い出した。普通に友人になりたかっただけなのに。

街コン

社会人になってから、都合三回ほど街コンに出かけた。とはいえデートにつなげることは一度しかできなかったし、それも一回目で終わってしまった。

街コンメリットは、マッチングアプリとは違って必ず対面で話ができることなのだが、進展しなければそれまでだ。それに、街コンのものに何らかのテーマがないと初対面の女性との接点がほとんど持てない。なんとかデートに持ち込めたのは美術館で行われた街コンだった。恐竜に関する企画展で行われた街コンでは、一応テーマがあって理系女子も多かったはずだけれどもほとんど会話ができなかったし、テーマがまったくないときには非常に困ってしまった。なにより、その時に運営側手際があまりよくなかったうえに男性が余り気味で、男性4に対して女性2でテーブルにつく羽目になった。なお悪いことに、同席した相手があまり柄のよろしくない人で、女性がいないときには平気で卑猥なことを口にしていたのが耐え難かった。女性マッチングしなかったのはこいつらのせいじゃないか、とも感じられたのだ。おそらくは八つ当たりだ。

しかも、結局は数人のモテる相手だけで連絡先交換が行われていた。たぶん婚活パーティに参加しても、同じ結果になりそうだ。

ナンパ

2回ほど経験がある。

1回目は塾講師をやっている友人とだ。カラオケボックスで2人連れの女性を落とし、その場で交互にセックスしたという剛の者だ。街コンで連敗していた自分は自棄になって彼についてカラオケ屋に行ったのだけれど、そこでもうまくいかなかった。女性連れの部屋を探し、扉を開けて「一緒に歌いませんか?」と何度も言ったけれど、普通に迷惑から帰ってください」と言われて終わった。今振り返ってみれば、そりゃそうだろうと思う。反省している。二十代前半の黒歴史で、一番恥ずかしく、忘れてしまいたい。

2回目は湘南海辺での話だ。獣医をやっている男で、犬を飼っている若い女性に自然な形で話しかけて仲良くなれるタイプだ。二人して江ノ島をうろついていたが、僕がうじうじしていたのもあり、結局うまくいかなかった。その後、彼が勝手に姿を消して、どこに行ったのかと電話を掛けたりメールしたりしているうちに、水着姿の大学グループを連れてきた。結局僕はビキニギャルビーチバレーをして遊んで帰った。楽しかったのだけれど、結局は僕がいるかナンパがうまくいかなかったのかもしれない。

とはいえ、そのイケメンの友人も妻の浮気離婚しているし、失礼な女性にばかり引っかかっているので、イケメンにはイケメンの悩みがあるらしい。別のイケメンの友人も女性側が不倫していた。なんか自分の周囲はこんなのばっかりだ。ただ、基本的男性側の話しか聞いていないので、バイアスがかかっている可能性は否定できない。

なんにせよ、一番向いていない方法だと学んだ。

かわいい後輩女子たち

ちょうど就職した直後、文学サークルの後輩女子三人とそれぞれ二人きりで会うことになった。パフェだとかガレットだとかチャイだとかをおごって、ああだこうだ話したのはとても楽しかった。けれども、基本的にはそれっきりだった。僕もそれほど期待していたわけではない。学生なら、社会人の先輩からランチくらい当然おごってもらいたいだろう。SNSを見るとみんなそれなりに元気そうなので良かったけれど、僕もサークル恋愛がしたかった。

サークル内部の一組のカップルは結局結婚した。誰が見てもイケメン美女カップルだった。もう一人のカップルは男が平気ですれ違った女性に対して「あいつはブスだ」とは言うような奴だったし、女性蔑視的な言動が多かったのに、なぜか彼女ができていたのが、今でも不思議で仕方がない。粗野な奴のほうがモテるのか、という疑惑にさいなまれることもあるけれども、こっちが軽蔑したにもかかわらず慕ってくる相手とは、なんというか健全関係が築けない気がしていて、自分としてはやっぱり相手のことは大切にしたい。ちなみにそのカップルは別れた。

全然関係ないけど、サークルのもう一人のイケメン新聞記者をやっていて、そのつてで引退した芸能人結婚していた。うちの大学偏差値高いんだけど、天は平気で二物を与える。こればかりは仕方がない。

キモいといっていじめられなくなっただけでも進歩だ。

続き→anond:20200313074712

2020-02-09

anond:20200209214005

海辺都市の疫病は

死が復讐されることでしかまらないだろう

罪なくして咎められた公正な血を代償に

偉大な婦人は偽りによって辱められる”

ノストラダムス予言集・百詩篇の第2巻・第53番 より。

海辺都市」は「華南海鮮市場」を、

そして「偉大な婦人」は、中国副首相の「呉儀(ウー・イー)女史」を指している、

と推測されている。

呉儀女史はSARS問題中国衛生部の隠蔽工作を公にした人物であり、奇遇にも震源地である武漢市の出身である

2020-01-27

テン年代俺的最強ゲームベスト10

いちゲーオタ中年男性ハートのど真ん中の最奥部に抜けないほど深く突き刺さった「テン年代ゲーム10本をランキング形式で挙げていきます。お付き合いください。

特別賞『Doki Doki Literature Club!(ドキド文芸部!)』(2017/PC

のっけから特別賞」から始めることをお許しあれ。ランキング発表後だと、1位よりもスペッシャルな空気を醸し出してしまいそうで。それを避けたかった。

でも、本作がとくべつな1本であるには違いない。だから悩んだ挙句の……「特別賞」。まんまでごめん。

個人的には『ノベルゲー」って昔からあんまやらないんです。ノベルゲーやる時間あったら小説を読むほうが(たいてい)有益だろう、という長年の思いこみ集積のせい。でも、『Doki Doki Liteature Club』は例外ゲームらしいインタラクティブな要素があるわけじゃないのだけど、小説でもマンガでもアニメでもこの表現絶対不可能

本作の凄さについてはもはや語り尽くされている感があるし、強く深い思い入れを持っている方が世界中にいらっしゃることも存じておりますし、まだプレイしていない方のためにも、内容については何も言いたくない。

でも、これだけは言わせてほしい。

本作は「神は存在を愛している」ってことをギャルゲー/ノベルゲーのガワで見事に顕してみせた一大叙事詩である。ここには生があって、性があって、詩があって、死があって……愛がある。さらには現象学的「彼方」をも開示してみせる。

その(一見破天荒、かつ強烈な内容に憤怒するかもしれない。ショックのあまりマウスを壁に叩きつけるかもしれない。号泣するかもしれない。戦慄するかもしれない。でも最後にはきっと宇宙大の愛に包まれる……絶対

ああ、すっきり。

では、こっから心置きなく2010年代・心のベスト10を発表させて頂きます

10位  『ASTRO BOT Rescue Mission』(2018/PSVR)

「……なんか妙に懐かしいな。子供の頃、お前と行った鵠沼海岸をまざまざと思い出したわ」

ゲームと本の山でとっ散らかった僕の部屋にやってきて、このゲームをしばらく遊んだ君は、いかにも重たいPSVRヘッドギアをつけたまま、そう呟いた。

僕はかなり潔癖症から、君が顔じゅうに汗をたっぷりかいてることがひどく気になって、除菌ティッシュ片手にそれどころじゃなかった。

けどさ、あの頃君と一緒に見つめた空と海の青さに、まさかVR新規アクションゲームの中で出会えるとは夢にも思わなかったよ。

ハタチん時、『スーパーマリオ64』を初めてプレイした時の驚きと、海辺自分の子と君の子が一緒に遊んでいるのをぼんやり眺めてるような、そのうちに自分たちも同じくらい小さな子供に戻って、一緒に無邪気に冒険してるような……切なくて温くて微笑ましい気持ちじわじわこみあげてきた。そのことに、僕は本当に心底驚いたんだよ。またいつでもやりに来てくれ。

9位  『ショベルナイト』(2014/PCほか)

「あー、なんかシャベル持ったナイトのやつでしょ。古き良きアクションゲームへのオマージュに溢れる良質なインディーゲーって感じだよね、え、あれってまだアップデートとかやってんの? なんかsteamセールん時に買って積んでんだけど、ま、そんな面白いならそのうちやるわー」

あなたが『ショベルナイト』をその程度のゲームだと思っているのなら、それは大きな大きな間違いだ。

プレイ済みの方はとっくにご承知と思うが、本作はレトロゲーもオマージュゲーもとっくに越えた、誰も登れない山頂に到達した類い稀な作品であるアイロニーと切り張りだけで作られた、この10年で数えきれないほど溢れ返った凡百のレトロゲームとは、かけ離れた聖域に屹立してゐる。

そして3つの追加アプデ(大胆なアイデアに溢れた全く新規追加シナリオ。今月でようやく完結)によって、本作は10年代下半期にリリースされた『Celeste』や『ホロウナイト』の先駆けとなる、傑作2Dアクションとしてここに完成したのだった。さあ、ショベルを手に彼の地へ赴け。

8位  『Undertale』(2015/PCほか)

このゲームの印象を喩えて言うなら、

久し振りに会って酒でも飲もうものなら、いちいち熱くてしつっこい口論になってしまう、共感嫉妬軽蔑と相いれなさのような感情腑分けするのが難しいくらい綯い交ぜになっている面倒きわまりない幼なじみ、みたいな。

正直、ランキングにはあまり入れたくなかった。が、初プレイ時の衝撃をまざまざと思い出してみると、やっぱり入れないわけにはいかぬと悟った。

もし未プレイだったら、このゲームはできればPCsteam)でやってみてほしいとせつに願う。当方バリバリコンシューマー勢なので、ゲームPC版を薦めることは滅多にない。だが、コンシューマー機ではこのゲームの持つ「鋭利ナイフ」のような「最後の一撃」が半減してしまうだろう。

作者トビー・フォックス氏は、かつての堀井雄二糸井重里系譜に連なる倭人王道シナリオコピーライターと感じる。

確認のために本作の或るルートを進めていた時、初期ドラクエと『MOTHER』と『moon』が携えていた「あの空気」が30年ぶりに匂い立ってくるのを感じて眩暈がした。会えば会うほど凄みを増す狂人のような作品だ。

2020年内に出る(であろう)2作め『DELTARUNE』において、トビー氏は堀井/糸井が書け(書か)なかった領域確信犯的に踏み込んでくるにちがいない。それが半分楽しみで、半分怖くて仕方がない。

7位  『デラシネ』(2018/PSVR)

その山の森の奥には古い洋館があった。

庭は川と繋がっていて、澄んだ水が静かに流れていた。

君は川沿いにしゃがみこんで1輪の花を流していた。

俺は黙って君を見つめていた。

君は俺に気づかない。

俺は木に上ったり、柱の影から君を見守ったり、触れられない手で君の髪を撫でたりしているうちに……君の可愛がってたシェパード犬がこちらにひょこひょこやってきて、ワン、と小さく吠えた。

ああ、なんだかこのゲームやってると批評目線がどんどんぼやけていくのを感じる。まるで透明な死者になってしまったような、奇妙で懐かしい感覚に否応なしに包みこまれるような……。

本作は「VRで描かれた古典的AVGアドベンチャーゲーム)」であると言われている。個人的には、そんな持って回ったような言い回しはしたくない。

VRしか描けない世界情緒に対して、あまり意識的な本作。その手腕はあざといくらいなんだけど、実際に本作をやってみるとあざといどころじゃない。泣くわ。胸の内に熱いものがこみあげてくるわ。

『Deracine』はプレイヤーの原風景をまざまざと蘇らせる。かつて失ってしまった友人を、失ってしまった動物を、失ってしまった思い出を、「ほら」とばかりに目の前に差し出してくる。そのやり口はほとんど暴力的でさえある。

6位  『バウンド 王国の欠片』(2016/PS4/PSVR

もしVR対応しなかったら、知る人ぞ知る良作(怪作)止まりだったであろう本作。

かくいう俺もPS Storeで見つけて何となく買った時は、まさか2010年代ベストに入れることになるとは思わなかった。怪しい仮面被ったバレリナ少女サイケ空間を飛び回ってんなあ……製作者はドラッグでもやってんのか?くらいの。

しかPSVR対応した本作を再度プレイして驚愕した。怪作がまごうことなき傑作に生まれ変わっていたのだ。あるいはコンテンポラリーアート作品としての本質を露にしたとも言える。ああ、VRというハードではこんな事態が起こり得るのか……。

画を作っているサンタモニカスタジオゴッド・オブ・ウォー風ノ旅ビト他)の仕事はいだって凄まじいクオリティでため息が漏れるのだが、VRとの相性は抜群だ。とりわけ今作での仕事白眉と言える。

とにかく、思わず自分少女の頬をつねりたくなるほど美しい。少女が、景色が、色彩が、確実に「もうひとつ世界」(夢、とは言いたくない)を現出させている。

そして本作は本質的な意味で——究極の恋愛ゲーでもある。誰も認めなくても、俺はそう強く感じる。あの少女と過ごした時間を、あの少女が内に秘めていた闇の部屋を、あの少女が戦っていた怪物を、そしてこの狂気と色彩にみちみちた世界日常生活の中で思い出す時、この胸に去来するのは——それは「恋」しか言い様のない儚い感情だ。

5位  『INSIDE』(2016/PCほか)

書き始めるまで、本作がここまで自分内上位に食い込むとは思わなかった。

が、確認のために軽くプレイしてみたら、やっぱりとんでもなかった。

実験施設内部に、そして自分の内側(Inside)に展開するめくるめく不穏な景色ディストピアの先にある、吐き気をもよおさせると同時に、穏やかな安寧に包まれるような、唯一無二のビジョン——を完璧に描ききった本作。

終盤の怒濤の展開と比類なき生命描写インパクトに心奪われるが、本作の真骨頂木々や空や雲や雨、海などの自然情景(それが何者かによって造型されたものであれ)の美しさだと思う。荒んだ世界の中、思わず立ち止まって、天に祈りを捧げたくなるような敬虔心持ちを強く喚起させる。

俺にとって『INSIDE』とは、自己内面に深く潜るための潜水艦、あるいは哲学書のページを繰っても繰っても掴めない、自分世界との乖離自覚するための尖った注射針であり、神なき世界宗教である

灰色にけぶった空の下、雨降るトウモロコシ畑で無心で佇んでいた時のあの安寧と絶望感に、これから先もずっとつきまとわれるだろう。

4位 『スプラトゥーン』(2015/WiiU

人の生には「もっと幸福な時期」というものがたしか存在するようだ。そして、それは必ずしも幼少期だったり青年期だったりする必要はない。

俺にとっては、傍らに愛猫がいてくれて、WiiUと3DSが現役ハードで、仕事から帰ってくると毎日のように今作にあけくれていたこの頃が——生涯でもっと幸福な時期だったと言いきってしまいたい。なぜなら、幼少期や青年期と違って、その記憶ははっきりと想起できるから

そして後から振り返ってみて、その時期がどれほどありがたいものだったか確認し、やるせない気持ちに包まれるのだ。「ああ、やっぱり」と。

プレイ時間は生涯最長となったし、この作品を通じて(自分にしては珍しく)老若男女多くの「オンラインフレンズ」ができた。

が、続編『スプラトゥーン2』は発売日に購入したものの、ろくすっぽプレイしなかった(できなかった)。

その理由は(おおざっぱに書くと)3つ。

ひとつは『2』発売時、先に述べた、俺にとってもっと幸福だった時代が過ぎ去っていたこと(ごく個人的理由だ)。

ふたつめは、初代スプラトゥーンが持っていた、俺を夢中にさせるサムシングが『2』には欠けているように感じられたこと(批評記事ではないので、それについてここでは掘り下げない)。

3つめは、次に挙げる同じく任天堂開発の対戦ゲームの登場である

3位  『ARMS』(2017/Switch

それは35年前に夢見た未来の『パンチアウト!!』だった。そして20年前に夢みた『バーチャロン』と『カスタムロボ』の奇跡的融合であり、同時にそれらとは全く別次元昇華された「理想的格ゲー」であった。

スプラトゥーン』で「共闘」の愉しさを味わった俺に、本作は「見知らぬ相手とサシで戦う」ことの妙味と厳しさをばっちり思い出させてくれた。

そして画面内のキャラをこの手で操る——そんなあまりにも原初的「ゲーム」の喜びが本作には隅々までみちていた。こればかりは「Just do it」(やるっきゃない)。

やがて俺は日々のオンライン対戦では飽き足らず、リアル大会にまで足を運んだ(あっさり敗退してしまったが……)。そんなゲームは、おそらく生涯最初最後だろう。

余談だが、Joy-con特性を生かした「いいね!持ち」による操作こそが本作の革新であると信じているのだが、革新性よりも「合理性」と「勝率」を求める猛者たちには殆ど浸透しなかった。

いいね!持ち」メリットをうまく調整できてさえいれば、本作は『e-sportsゲーム初の従来型コントローラーから離れた(両腕全体を用いた)操作形態を実現していたはずで、それについては至極残念だが、現在開発中であろう『ARMS2』に期待したい。

2位 『Rez infinite』(2016/PSVR

2010年代下半期は、俺にとっては「VRに初めて触れた年代」としていつまでも記憶されることになるだろう。

2017年冬、とにかく『Rez infinite』をプレイしなければならない——そんな義務感でPSVRを勇んで購入した。配線がややこしい機器PS4に繋げ、想像していたよりもさらに重たいヘッドセットを被り、本作をプレイすると——すぐに「ここには未来がある」と思った。いや、正確じゃないな。「未来に至る——今の時間自分」をばっちり感じたと言うべきか。現在可視化され、360度方位に顕在し、俺をユニバーサルに包みこんだ。

AreaXを初めてプレイした時の、重たい身体感覚から自由になり、魂だけが宇宙に放りこまれたような未曾有の感覚は、ゲームなるものと関わってから過去30数年を振り返ってみても、5歳の時に生まれて初めて電子ゲームに触れた時の体験と並ぶ、あるいはそれを越えかねない、空前絶後体験だった。

それは精神開放であり、身体解放だった。言葉遊びに非ず。

これだけ長いこと「ゲーム」なるものを続けてきて、ゲームからそのような感覚を初めて得られたことに深く感動し、ラストではほとんど泣いていたことがつい昨日のように思い出せる。

そして『Rez infinite』の「次の体験」を今か今かと待っている。

1位 『とびだせ どうぶつの森』(2012/3DS

Rez infiniteからまさかの……自分に驚き、何度も自身に問うた。

あれだけ昔からどうぶつの森』嫌いだったお前が。とび森を。テン年代1位に。据えるつもりか? 

お前はそんなにぶつ森好きだったのか? ありがちな中年男性みたいに「しずえ萌え」になったのか? それとも親子くらい歳の離れたフレンドと時々会えるからか? おいおい、かあいこぶってんじゃねーぞ、と。

だが本作を1位にした決定的な理由——それは、テン年代初頭に放たれた今作から仮想世界」における、人間存在理想的な在り方の萌芽をひしと感じたからだ。

一発で脳内に凄まじいヴィジョンを注入した『Rez infinite』と比べると、まるでアリが餌塚に砂糖を運ぶようなゆったりとした足取りだが、本作は確実に世界中ゲームファンに「もうひとつ世界」をキュートな顔つきと口調(しずえ嬢のような……)でじわじわと浸透させ、人々の無意識をしれっと変容させ、もうひとつ生活を愉しませ、ネット接続により文字通り「飛び出させた」。

どうぶつの森』は今年3月に発売する次作『あつまれ どうぶつの森』においてさらなる大きな広がりと変化を見せてくれるだろう。

が、俺は本作をとくべつに、個人的に、偏執的に、限定的に愛しているのだ。

それは故岩田社長が生み出した『3DS』というハードへの偏愛と、ゲーム機では3DSだけが備えた「裸眼立体視」——ARVRを折り合いし、先取りした——唯一無二の機能によって『どうぶつの森』というクローズド世界をまるで飛び出す絵本のごとく彩り、「夢の中で他者の森を訪ねる」という奇妙かつ魅惑的な通信世界を生み出し——

要は、全シリーズを振り返っても今作『とびだせ どうぶつの森』だけが持ち得た、この奇妙で牧歌的神秘的なアトモスフィアに由るものだ。

カフカ『城』や村上春樹世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』主人公のように、俺はある時、この森の中に、夢の中に、村の中に、これからも留まり続けることを選んでいた。

そういうわけで、本作を迷わずテン年代1位に据えたいと思う。

※※※※※※※※※※

長々とお付き合いくださって本当にありがとうございました

余談ですが、最初は「順不同」にしようと考えていたのです。これほど自分にとって大切なゲームたちに順位なんてつけるのは相当失礼な気がして。

でも、敢えてつけてみた。並べてみたら、なんとなく自分重要度みたいなものぼんやり浮かび上がってきたので。

異論提言はもちろん、よかったらあなたテン年代ベスト(5本でも20本でも1本でも)教えて頂けると、いちゲームファンとしてめっぽう嬉しいです。

ああ、10年はDECADE(でっかいど)。

2020-01-25

桃次郎 - 唐の国編 -

鬼ヶ島実態は、

鬼王支配下の、唐の国から逃げ落ちた

弱小鬼種の隠れ家であった

海辺で起こる猟奇殺人

隠蔽に腐心する兄

目前に迫る大戦危機



弟桃次郎が、村を旅立つ!

2020-01-24

anond:20200123194540

あーごめん

静かな海辺寸止めくらいしたことある

基本、いいシチュからの逃げになる時の心理「この人いい人で付き合っても楽しくやれそうだけどどうも食指が動かない」だった

条件は悪くないけど恋愛モードに入れないというか

前の恋の傷が癒えてなくてそういう気になれなかったりとか

男の場合「いけるならやりたい」かもしれないけど女は「いかなくていいならやりたくない」人が多いと思う

増田のせいじゃないから気に病まなくて良し

さすがに家でシャワーまでいって「やっぱやめ」はなしだよ、女が悪い

2020-01-13

anond:20200113190320

夏に海辺の高層ホテル最上階のバーで、星みたいなキラキラした夜景に囲まれて、窓の外には打ち上げ花火も見えたりして、

そんなところで細かい泡のたつシャンパングラスで乾杯をするとき彼女の瞳がキラキラ輝いてるのが見えなくなるから困る。

2019-12-17

ひまわりと白ワンピ少女

なにかに取り憑かれてたようにひまわり畑に白ワンピ、麦わら帽子女の子画像を集めていたのだが、ふと疑問に思った。

ひまわり畑あるいは海辺、白ワンピースと麦わら帽子、そんでトランクケースなんかもセットだと完璧なんだが、このへんの夏の強迫観念みたいなものって、いったいどこから発生したんだろう。

源流は古いと思うが、自分はヨスガで発症した。妹好きの業病も併発した。治療の見込みは立っていない。

活字まで入れるとふつう堀辰雄あたりとかにありそうな気もするが(てきとう)、オタク向けコンテンツっていうことだと、どうなんだろう。

2019-11-06

前世村上春樹かもしれない

1Q84年にノルウェイの森騎士団長を殺したのは私の祖父ですが今は入れ歯落として海辺でフガッフガッとしてます

2019-10-31

普段音楽を聴かないやつがPARADEをまじめに聴いた

普段音楽を聴かないけど去年キャッチコピーにひかれてHey! Say! JUMPSENSE or LOVEを買った。

でもアルバム全部を聴いても感覚で繋がってるのか愛で繋がってるのかわからんかった。

一年経って新アルバムが出るというのを知ったのでリベンジしたくなった。

テーマがはっきりしてるっぽいか音楽初心者でもわかるだろうと思ってまじめに聴いた。

以下思ったことを吐き出す。

歌詞カードは見ていない。曲を耳で聴いただけ。タイトルは読んだ。

  • ファンファーレ
    • 急に落ち着いた。ピアノ。おっと明るくなった。
    • 夏??夏なのか??夜明からいきなり夏??
    • 素晴らしい世界って言ってるからから抜けたってことでいいのか?
    • 僕らってのは前の曲と同じで君と僕ってことのようだ。
    • 君に恋をしている僕の夏みたいなかんじ。僕って自分JUMP
    • 夏とかリゾートなかんじ。
    • また「きっかけ」が出てきた。
    • 寂しくて泣いていた時に出会ったのか?
    • 恋だと気づいて思いはまだ伝わっていないようだ。
  • はな壱もんめ
    • なんか急に秋祭りみたいになってきたぞ。ちょっと怖い。
    • 鳥居とかせっせせーのよいよいよい!的な。怖い。帰れないじゃんこれ。鬼太郎かよとうりゃんせかよ。
    • 関ジャニが歌いそう。
    • やっぱり君をさらいたいのか。
    • これは君と僕なのか。
    • ぐーぐるりすと??あ、To Doリスト?なんか急に現代っぽくなったな。わからん
    • 君に誘惑されてるかんじ?
    • 立場は君の方が有利っぽいな。
    • 君をさらって現実に帰ってくるかんじ?
    • お祭りグループでいったかんじなのか?
    • さらいたいのに「またね」って言ってる。押し切れなかったかんじ?
    • 踏み出せなくてもだもだしているんだろうか。
  • 愛だけがすべて
    • えっ?ラテンラテン??なんで急に??
    • またありふれている日常なのか。
    • 扉はまだ開いていない。何かまた求めてるのか。
    • ここまでは恋の話だったけどこっからは愛の話?
    • ちょっと辛い状況なのを励ましているかんじ?
    • どこからでも駆けつけてくれるんだ。愛によってなのかな。
    • これも一人称二人称が出てこないな。Youはあるけど。
    • IはLoveneedしているから愛は手に入れてないんだな。了解した。
  • Lucky-Unlucky
    • また夏っぽい。太陽と光がまぶしそうなイントロ。混乱。
    • 息を吹き返したことにしておこう。
    • 普通世界なのかな・・・
    • きっかけ」また出てきたー。きっかますなあ。
    • 色々とうまくいってないかんじなんだ。
    • なんか見つかったのか。よかった。
    • 見つかったのにEmpty Heart??なんで??まだ完全に見つかってないから心は空っぽなの?
    • 前のがゾンビから空っぽの心にまだ何も入ってないの?
    • 二番でもEmpty Heartって言ってるように聞こえるからこれから心を満たそうとしてるのか。
    • 思い通りにいかないことを楽しめるようになったのか。よかった。
    • 色々起きたことを受け入れられるようになってきたのかな?
    • 「君」が出てきてないってことはこれは僕オンリーの歌なのか?
  • Love Equation
    • ポップな感じが続いてるー。曲が可愛いな。
    • また素直になれないのか!いーかげんにしとけよー。大変だからさ。
    • 君のことばかりで振り回されて大変だな。
    • しかし前向きだ。いいかんじだ。
    • 夏っぽいなー。
    • やっぱり思いがかなってないのか。頑張れよ。
    • 自分気持ちを強く主張するようになったな。よかったなー。
    • ベタ惚れかよ。
    • 突っ走る覚悟を決めたんだな。よかったな。獣になって突っ走るのかな。
    • 現実四苦八苦・・・常に現実が厳しいんだな君らの世界は。大変だな。
    • 曲展開がレトロでよかったわ。
    • なんかこっから見守る立場になってしまった気がする。
  • アイノユウヒ
  • パレードが始まる
    • ん?なんかOPに戻ったかんじだな。
    • スタジアムなかんじ。すげーフィナーレ感。鐘なってるよ!
    • えっ駆け引きとか雨とか落ちたー!!!辛いの!?!?最後だよこれ!?!?泣くなよおい!!
    • あー!Trust meつったきがする!よかった!
    • おおー!君を連れてくって言い出した!前向き!
    • 曲展開がCOSMICに似てる。
    • New worldに来たのか!二人で来たんだね。よかった!
    • 扉が開いて新しい世界に連れていきたいってなったんだ。
    • なのに終わり方!!終わり方が唐突!!!
  • パレードは終わらない
    • オーケストラ!!
    • EDっぽーい。スタッフロール流れてきたー。
    • 曲いいなー。
    • あっやっぱ一人で進むんだ。大変だなーいつも一人で。歌う人は八人もいるのに。
    • 曲いいなー。展開すげーいいなー。
    • 何かを求めるスタンスは変わらないけれど前向き感すげえ。
    • なんかセリフ入ってきたけど一人だけ「僕」側の人間がいるな。分かってるとかそういう答えをするやつ。
    • ということは一人だけ僕であと七人が支えてくれる人達ってこと?
    • 「僕ら」って誰と誰だ・・・僕と支えてくれる人達
    • 最後Believe yourselfか!がんばれよ!
    • ・・・あれ、隙間空いてなんか変なのが始まったぞ・・・
    • 赤飯??二十日??なんだよくわかんない。何歌ってんだ?
    • あ、発芽!!!
    • ニッポンの男女??愛でろ?芽出ろ?かわいくてごめんね??
    • めめめめめっつって終わったぞ。おまこれどうしたらいい??
    • ぽかーん。

2019-10-26

海辺の未開民族ゴミを拾ったら

自然の恵みと思うのかな?

他の人類文明のことを全く知らない状態で、ペットボトルゴミを拾ったら

「珍しい海産物だ」「これは秋によく流れてくる」

みたいに思うんだろうか。気になる。

2019-09-28

自分の県の島のこと知ってる?

海なし県に生まれ育ったものから逆に海へのあこがれが強い子供になった。小学生の頃は無人島めっちゃ行きたくてサバイバルの本を読みあさったりした。結局行けてないけど。

から他の県、海に面している県の人と仲良くなるたびに海の話や島の話を聞いてきたのだけど、意外にもみんな自分の県の島のことを全然知らないのだった。もちろん佐渡島隠岐伊豆大島みたいな有名どころについてならそれなりに話にはなる。でもそれ以外の島のこととなると何も知らないに近い。俺としてはその県の人しか知らないマイナーな島の話こそが聞きたかったのだが。

小学校社会科地理地元のことを勉強するじゃない。そのとき島についても扱うのだろうなと俺はずっと思ってきたのだけど、どうもそうではないようだ。じゃあ自分の県の島のことってどうやって知るというのだろう。海辺に生まれなければ島など身近に感じないのだろうか?

2019-08-09

天気の子まだ観てないけどCM観ただけでエンタメちゃん意識してるのがわかる。

前の新海のPVだと男が一人で海辺に立ってる後ろ姿で「あーそんな感じが1時間30分続くんだな」ってわかったもんな。

2019-07-27

あー

食べログで割と評価いいパン屋に行ったのね。

別にそんなパン好きでもないし、食べログも近くのパン屋検索するくらいのつもりで使ったわけだけど。

海辺の小さいパン屋で、入ったらカウンターが数席だけあって店内でも食べられる感じで、若い女性が二人座ってた。

店主と二人の女性は何やら盛り上がってる様子で、それを尻目にパンを選び、どうせならと店内で食べることにした。

会計をしてくれたのは中年女性でどうも店主の妻っぽい。

海を見ながらパンを食べつつ、店内の様子も見てたんだけど、店主のパン談義(イタリア伝統技法がどうとか)に対して若い女性客が「すごーい」とか言って盛り上がり、その横では明らかに暗い様子で妻らしき女性が黙々と作業をしている。

桃色の空間の横に灰色空間があると対比がよくわかる。

あ、ここはヤバイとそこで気付いた。

カリスマ化した店主とそれをヨイショする客で固められた勘違い系の店だと。

手早く食べたあと、店を出るとき「ごちそうさま」と言ったら奥さんけが頭を下げてきた。

その姿に哀愁を感じて、パン屋でこんな気持ちになったのは初めてだった。

みなみ味は普通だった。

たぶん潰れる。

2019-07-14

金があったら

30から34まで15歳から貯めた貯金暮らしてた。

毎日近くのスーパー行って、色んなレシピ試して。

料理がうまければ嫁にもらってもらえるかもという期待もあってのことだったけど

ただ料理するということ自体も楽しかった。

図書館にいって、色んな本を読んだ。

ベオグラード日誌、ペソア石牟礼道子

社会復帰の時のための数学の本も読んだ。

友達も時々遊びに来てくれた。

出したパスタを「うまっ」と言ってくれた時が一番嬉しかった。

気ままな暮らしだったけど、いつか社会復帰しなくてはならないという不安がいつもあった。

もし一生生きていけるだけの金があったらアイスランドに行って家を買いたい。

車で海辺まで行って氷山を眺めたい。

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