はてなキーワード: 論語とは
ひさびさにミリオンライブ!の楽しい話をしようと思う。どうコンテンツ消費してるかとか。結論はね、テキトーに触れてみてくれ。あとアニメ楽しいよ(ネタバレ無し)。そんだけ
アイドルマスターミリオンライブ!は、アイドルマスター系列のメディアミックスブランドだよ。765プロに52人居る世界線です。ミリシタってゲームで遊べるよ。
まず、メインゲームこと"ミリシタ"は全然起動してない。そんでコミュは読めてない。新曲はたまにプレイする。MVはすげー可愛い。稀にフルコンボする。
楽曲CDは最近買えてない。けど、毎週のラジオで聴くと急に好きになる。ラジオはよく見逃すけど、思い出したら見る。曲コーナーが後半なので大体そこ。たまに出演者の発言で外野が揉める。
よくTwitter上で学級会してる。見ないふりしてる。絵師同士で揉めて対消滅したりする。知らないふりしてる。よくスペースでアイドル論語ってる。かと思ったらただの作業配信だったりスプラやってたりする。好きに聴いて閉じる。
周年ライブは予習しない。声優MCはすげーグダグダする。身内ノリすぎて心配になる。でも歌になると超上手くて虜になる。簡単に感動して泣く。UOバキバキ折る。告知でオーバーに喜ぶ。一緒に来たオタクとその場で先行応募する。
供給はいつかあるけど担当のアイドルに限ると結構待つ。(でも周期で必ず回ってくる。)待つからといって、過去のコミュ追ったりする気力は起きん。適当にWebで探すと、担当の知らないエピソードがグリー版アプリのアーカイブ(有志サイト)から出てくる。解像度がちょっと上がる。
なんやかんやで他のアイドルも知るとちょっと楽しい。知らないアイドルに狂ってるフォロワーと話すと楽しい。公式の供給と担当フォロワーを合わせて眺めるようになる。なんか面白い。
狂った絵描きフォロワーに釣られて絵を描き始める。自分で描いたアイドルを眺めると楽しい。元気っぽさとか好きな要素が描いた絵から出てくるとテンション上がる。今見るとぎこちない絵だけど、みんな優しく褒めてくれてた。
オンリー同人イベント行くとめっちゃ人が居てびびる。本出したらフォロワーが買ってくれて嬉しかった。自分も買っちゃうし楽しいお祭り騒ぎ。担当の良いところ何回も説明して、好きな劇中劇の二次創作ずっと考えて、好きなカップリングずっと回して、好きなポーズでスクショ撮って、好きな衣装でファンアート描いて、ずっとお祭りしてる。徳川まつりもびっくり。
離れかけてたミリシタに自分の担当アイドルが来たらやっぱ一番嬉しい。暇してた雑多アカウントもガチャや4コマきっかけに顔出してくるのが楽しい。4コマ更新の時間に、可愛さにしてやられてるフォロワーを見るのが楽しい。
漫画は読んでほしい。ゲッサンならキャラ分かりやすいぞ。BCもBNSもあるぞ。大神環ちゃんは……「天色のアステリズム」にてメインを張っているぞ。かわいいですね。
ミリシタのガチャはお財布と相談。10連ガシャのスクショでプロレスするのも常識の範囲内でどうぞ。ネタツイートもコラ画像もご自由に。それが火花になっては学級会に皆いっちょ噛みして延焼、「なんか気まずいっすね」とdiscordで世間話しながらお絵描きして過ごすのも悪くない。
ちょっとTLに辟易してミリシタ立ち上げると以外と面白かったりする。いくらやっても未プレイ曲リストは埋まらない。知らない機能がいつの間にか実装されている。
TLはいつの間にか喧騒を忘れていて、ゲームのスクショ写真を愛でたり狂ったフォロワーの二次創作に息を呑んだり、担当のR18絵を光の速さでミュートしたりする空間に戻っている。クソ楽しい。
俺はこのコンテンツに本気で向き合っていないけど、好きに向き合っている。グリー版アプリ時代のアーカイブ、なんとか踏ん張ってるミリシタ、頻繁に出るドラマCD、10年声優が本気出す周年ライブ、勢いがあるミリオン同人界隈にそこそこマイペースで付き添ってきた。超のめり込んでるのかもしれないし、全然触れてないのかもしれない。
キャラクターの魅力(アイドルの個性、ストーリー)もあるけど、このコンテンツに至っては色んな展開(定期的なゲーム更新/周年ライブ/各種コミカライズ/企業コラボ等)を10年持ちこたえたという、ある種の図太さ、泥臭さも大きな魅力なのだろうと思う。ミリオンライブ!またはミリシタはコンテンツブランドでありながら、コミュニティハブのような存在になっているのだ。周期的/頻繁な供給とマルチメディア展開、そしてそれを続けられる体力。長く展開を続けたからアイドルが魅力的になったのか、アイドルが魅力的だから長く展開出来たのか、その関係はもはや分からない。でも、今は遊べて感謝してる。すげー楽しい。
こんな謎コンテンツだけど、今アニメの先行上映(4話まで)を映画館でやっている。年数で積み重なった色んな背景と世界線に合致するよう作る必要があり、大多数が心配しつつ観に行ったらしい。でもみんな笑顔で出てきた。俺もすげー楽しかった。ライブも行っててよかったかも。
ちゃんとおすすめ出来てるか分からないけど、ミリオンライブ!は面白いよ。適当に触れてみてくれ。先行上映見てつまらない時は容赦なくレビューサイトで★1付けてくれ。逆に可愛い子が一人見つかれば十分。そんだけ
映画の各場面について、嚙み砕いて自分なりに考察したりもした。
しかし、結局のところ
「どうにかして『"あの"宮崎駿の作品が、つまらないままで終わる訳が無い』と信じたいから、無理に理由付けしようとしているだけだな、これは」
と、自分でも気付いて止めた。
スタジオジブリの歴史、人間模様、宮崎駿の気持ち、それらのメタファーだ何だと各所で語られ始めているし、自分もジブリや宮崎駿の経歴に関してはそれなりに把握しているが、それらに当て嵌めて考えても、ただ虚しいだけである。
率直に言うが
「だから何だ」
としか思わない。
仮にメッセージが有るものと見做して、読み解いたり考えたりしたところで
「それらも、過去に他作品で別の形で表現した、既出のものばかりだな」
としか思わない。端的に言えば、手垢まみれだ。それらのメッセージを発したことも、宮崎駿は認知症になって忘れているのかもしれないが。
宮崎駿自身のことを改めて赤裸々に語りたいという考えがあることを理解した上で、それでも言わせてもらうが、世間に出すならば、せめてもう少し作品としての体裁を整えてくれよ。
とか言っているが、恥ずかしくないのか? 海外の高齢者の映画監督、例えばクリント・イーストウッドやジョージ・ミラーが、年齢を言い訳にしているか?
年寄りのすることだから、あの人は特別だから、と甘やかすから、イヤな忖度が日本人社会に蔓延るようになったんでしょ?
年齢を言い訳にするのは、お笑い芸人が、映画監督に挑戦して駄作を作ったことを批判された時に
と言うのと同じぐらい恥ずかしいことだよ。その恥ずかしさを理解しろよ。
批判を避けたいなら表に出すな。表に出すなら批判も甘んじて受けろ。年齢を言い訳に批判から逃げるな/逃がすな。
「ストーリーとか整合性を気にする作品ではなく、映像美やイメージを楽しむ作品だから」
とかいう言い訳も苦しいよ。映像、明らかにショボかったじゃん。『君生き』を観て映像美が凄いとか言う奴は、眼が貧乏舌だろ。
マジックリアリズム? これが? 低クオリティの言い訳に、都合よくマジックリアリズムという言葉を使うなよ。
何か
「主人公が優等生キャラではないところが凄い!流石、宮崎駿!」
とか言っている奴もいるが、ハッキリ言うが馬鹿じゃないのか? 外ならぬ宮崎駿が
「年長者に口ごたえする主人公キャラを見ると、ぶん殴りたくなる」
と言っていたことを、知らない/覚えていないのか? 自然破壊を批判しつつ自分は旧車を乗り回すという、いつもの『自分だけは特別に許される』パターンなだけだろ。
それに、優等生キャラじゃない主人公なんて、特に珍しくもないし、今さら別に評価ポイントになんてならないから。まさかとは思うが、優等生キャラではない主人公は、宮崎駿の独創と思っているのか?
問題は、観客が物語を追いたくなるような魅力が、主人公にあるか否かだから。魅力、無いだろ。この主人公に。
「良い本である『君たちはどう生きるか』を読んで、主人公(宮崎駿)は変わった」
とか馬鹿か? 本当に変わったなら、近藤喜文が高畑勲に殺されるのを黙って見過ごしたりしなかっただろ。良い本を読んでも変わらない人間は、論語読みの論語知らずだよ。