「舞台裏」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 舞台裏とは

2016-12-31

来年もっと感謝の心を持てる年にしたい。

増田抱負を書くことができるのも年の瀬サーバー保守をしてくれる人がいる。

電気を使って新年を迎えられるのも年末なのに保安室作業してくれる人がいる。

水道もガスも、そしてスマホを使えるのも、誰かが頑張ってくれてるからだ。

距離トラックコンビニなどの小売店で働く人もいる。

警察消防救急、そして警備員から刑務所の看守に至るまで、どこかで誰かが頑張ってくれている。

年末年始テレビ舞台裏では多くのスタッフの人たちが働いてくれている。

働きすぎが問題日本かもしれないけれど、多くの人たちが日本の「当たり前」を作っているのも事実だ。

ありがたいという気持ちを忘れないようにしたい。

明日職場には郵便局の人や宅急便のお兄さんが届け物をしてくれる。

ちょっとお年玉気持ちを包んでみたいと思う。

2016-12-16

2016年放送の「SMAP×SMAP」での未公開エピソードまとめ②

東京ニュース通信社の週刊テレビ情報誌TVガイド』では「週刊スマスマ新聞」というコーナーがあり、1996年の「SMAP×SMAP放送開始直後から記者が収録現場取材メンバースタッフインタビューして記事を掲載している。

2016年1月18日以降放送の「SMAP×SMAP」の中から、特にTV未公開の収録現場でのSMAPの様子やメンバー同士の会話を中心に「週刊スマスマ新聞」の記事を引用しまとめてみた。

なお「SMAP×SMAP」の基本的放送内容はgooテレビ番組から引用させて頂いた。

2016年5月2日

スマラブ

メンバーが好きな曲をみんなで歌う新コーナー。今回は、香取セレクトの「天国うまれ」。

2016年5月30日

草彅剛 限界クイズ

草彅が50m潜水、澤穂希さんのPKにチャレンジする。

  • 草彅くんのことはなんでも分かると豪語する親友・香取くん。潜水の問題の際には、「水から上がった時に"ムリムリムリ、ヤバイ"とか言ってるはず」とも指摘します。正解VTRには出てこなかったものの、スタジオでは草彅くんも「そういうこと言ってたと思う」と笑顔しんつよの通じ愛…ならぬ通じ合いがまたしても明らかになったのでした。
  • サッカー問題で全チーム「成功」と答え、出川哲朗さんは「答えバラバラにしろー!」とプンプン。「じゃあ失敗かもしれないと思えるヒント出してくださいよ」とゲストに言われ、草彅くんは「えー仙台は思ったより近かったです」と謎のヒントを…。これには解答者一同、思わず笑ってしまいました。

2016年6月6日

BISTRO SMAP

本日は、西島秀俊さんと竹内結子さんがゲスト料理は餃子をオーダーした。

水前寺清子×くまモン×SMAP×くまモン塗り絵

水前寺清子くまモンSMAPが「三百六十五歩のマーチ」を披露した。

  • くまモンとのライブでは、周りにぐるっと地元の小学生たちが塗ったぬり絵が貼り巡らされていました。リハーサル前、それを1つ1つじーっと眺めていた中居くん。ほかのメンバーも、それぞれ合間にぬり絵に見入っており…。メンバーがそれぞれに思いを受け止めているような様子がうかがえました。

2016年6月13日

草彅剛 限界クイズ

草彅剛が一輪車世界一の選手にママチャリ100m走全長102m世界一のうんてい「モンキーバー」に挑戦。

スマラブ

SMAP稲垣吾郎が好きな曲、中島みゆきの「糸」を披露した。

2016年7月11日

BISTRO SMAP

ミランダ・カーが登場。オーダーは味噌汁ともう一品。

HOTEI×SMAP

SMAP布袋寅泰が「青春の光」「バンビーナ」を披露した。

2016年8月1日

BISTRO SMAP

本日はドラマ吉良奈津子に出演している皆さんが登場。オーダーはみんなで楽しくシェアできる料理

不機嫌なゴロー

稲垣吾郎が、栗山千明と、不機嫌な俳優コント披露した。

水曜日のカンパネラ×SMAP

水曜日のカンパネラSMAPが「雪男イエティ」「チュパカブラ」を披露した。

2016年8月8日

BISTRO SMAP

月9「好きな人がいること」の桐谷美玲山崎賢人三浦翔平野村周平ゲストで登場。オーダーは肉料理スイーツ

  • バラエティーでうまくしゃべれないという山﨑賢人さん。「間違えたこと言ったらどうしようと思って」とのことですが、中居くんは「いいんだよそんなの、間違いだらけなんだからー!」と叫び「ヘンな人だと思ったでしょ(笑)」とニヤリ。中居くん流のやり方で山﨑さんの緊張をほぐしていました。
  • 「おいしい~」で香取くんは、桐谷美玲さんにふんして登場。桐谷さんの歌を歌いながら去っていった香取くん、中居くんに呼ばれて再度歌いながら現れます。1度目よりふざけて大げさに歌う香取くんに、木村くんは「何で2回目ちょっとアゴ出してんだよ(笑)」と大ウケでツッコんでいました。

2016年8月15日

BISTRO SMAP

片岡愛之助が登場。オーダーはカレー

2016年9月5日

BISTRO SMAP

今日ゲスト橋下徹さん。オーダーは、ダイエット中だけどおいしいカレー

2016年10月24日

BISTRO SMAP

今夜のお客様2016年ブレイクした横澤夏子トレンディエンジェルメイプル超合金平野ノラ。オーダーは「この秋 みんなで一緒に食べたい料理」。

2016年10月31日

BISTRO SMAP

今日お客様フジテレビ男性アナウンサー6名。みんなが楽しめるシェフおまかせ料理をオーダーした。

2016-11-07

響け!ユーフォニアム5話 関西大会スタッフから見た感想

増田は昇降禁止お姉さんみたいなものです。(正しくはお姉さんを指示してた人)

何十回と使っててコンクール中はチーフとして動いたり、舞台装置動かせてもらえてたくらい慣れ親しんでいる場所なので、興奮しました。

(もう違うので書ける)

尼崎にあるアルカイックホールと呼ばれる会場が舞台(数年前名称変わってたな)

外観はサイトで見ていただいて分かるとおり、アニメは忠実に再現

写真をとるための広場や会場入り口あんな感じ。

楽器置場は都ホテルニューアルカイック。

吹奏楽コンクール間中はあそこが楽器置場として使われる。(繋がっている。聖地巡礼は難しいかと)

バスが止まってたところはホテル側だろうか。ホール駐車場屋根の下なので明るくないし広くない。

素晴らしかったのはホール内。(聖地巡礼たかったら吹奏楽するか芸能人になる)

下足箱が完全再現。大量の緑のスリッパに、並んだローファー。妙な狭さ。

コンクール仕様に整備された地下のリハーサル室。緑のシート。赤いカーテン(確か鏡だったかな)

指揮者台と椅子もリハ質付属のもの。完全再現

楽器を出し入れしてた場所は中の声聞こえるんだろうか?まぁいいや。

舞台裏再現。垂れ下がってるコードまで!

ただ待機場所あんなにばらけさせてはもらえない(奥の方で整列して静かにしないと怒られる)

テレビを見ているのは舞台上に学校名などをアナウンスする女性。(あとくそ忙しいのにサボってるスタッフ

あのでこぼこした反響板が一気に動くので、曲終了少し前にはあの裏に居たら超怒られる(頭打って死ぬから。あのホールで唯一気を付けないといけない場所

あのホールの素晴らしさは客席の壁が何故か煉瓦張りなところと、凸凹反響板。

書き込み完璧だった。あの反響板が関西でも音響最高と言われるホールを作り出している。(「音響家が選ぶ優良ホール100選」にも選ばれている)

ライト完璧。実際舞台から見たコンクール仕様で設置された景色

あのホールはよく目に見えないレベルの埃とライトキラキラするので、演奏家になると実際に久美子が見ていた指揮者けが浮かぶ幻想的な景色が見れる。

客席もなにもかも、そっくりそのまま。

全く気にならないけど一応現実と違う点を言うと、会場スタッフもっと多い。

地元ボランティア吹奏楽部学生OB楽器を運び、舞台設置をして、案内をしている。

コンクールメンバーに選ばれなかった生徒たちが待機するのは上手側(アニメは下手側だったかな?)

なのでアニメの倍は人が居る。

リアルを追及すると、あの裏には緊張による過呼吸などで倒れている学生が居たりする。

あとこのアニメには色々ツッコミどころはあるんだけど…………(コーチ少ないとかレッスンしてないとか赤リボンコンクールには出ないとか)

それでもリアリティが凄い!内部のドロドロや、一人楽器に向き合うからこそ起こる友人との共依存関係

モデル校の服装もなんとなくわかる。

増田の下の学年も同じ中学から大量にきて、ある時一気に辞めたので、胃が痛い

胃が痛くなりながら見ている!

全国大会には行ったことが無いので、普門館描写が楽しみ。

このアニメが夢の全国大会に連れて行ってくれるのかなぁと期待しています

リアルすぎて、いろいろ思い出して、5話は泣いちゃったよお姉さん。

2016-07-28

友人がジャニーズになった話

わたしは踊ることが好きだ。

初めて踊ったのは4歳の頃。

そこからのめり込みジャズバレエヒップホップに一通り経験してきた。

踊ることで生計を立てていく難しさを実感しながらもインストラクターバイトの掛け持ちをしつつ、たまにバックダンサーとしてアーティストのバックで踊らせてもらっている。


同じスクールには、同じ頃から通っていたとてもダンスの上手い華のある子達が何人もいた。1人は早々にダンサーを諦めアイドルの道へ行った。彼女は今も輝いている。ちがう1人はダンサーとして、パフォーマーとして某大人グループにいる。そしてまた別の彼女も違うグループではあるがアイドルの道を選んだ。彼女は今も踊っているのだろうか。余談である彼女たちとは某大型歌番組に私がバックダンサーとして出演した際に舞台裏で会うことが出来た。


彼女たちとは別に、またひとり、アイドルの道を選んだ人がいる。彼はスクールに通い始めた時期も同じでとても仲がよかった。わたしの比ではないくらい上手であった。音感が違った。そんな彼はある日いきなりわたしに、事務所が決まった、と告げてきた。

てっきりこの頃一大勢力を誇る某三代目さんがいる事務所だと思ったのだが違った。ジャニーズだった。彼もまたアイドルの道を選んだのだ。彼が活動を始めてからしばらくは連絡を取り合っていたが、たまたまわたしが彼の知り合いだと知らない知人が彼のファンだと知ってしまう機会があり、そこから怖くなって彼と連絡を取ることはなくなった。ありがたいことに私自身にも仕事がやってきたタイミングでもあった。



彼は何故ジャニーズを選んだのだろうか、と考えたことがある。踊ることで生きていくという意志を持っていた彼だった。イントラとして、ダンサーとして生きていく難しさは私が今身をもって感じているし、彼もきっと気づいていた。そんな彼が選択したのがアイドルだった。アイドルなら踊れるし生きていける、彼の名前はそこからしばらく検索していない。彼の母経由で近況を聞くことはあるが。



昔のように、彼と一緒に踊ることはもう無理であろうが、もしかしたら彼と同じ番組に出ることや舞台に出ることはありうるかもしれない。そのときまでに私は恥ずかしくない実力を身につけないといけないし、もし彼が手を抜いて踊っていたら罵倒する準備は出来ている。


それが実現するのは数年後なのかはたまた数ヶ月後なのだろうか。

2016-05-27

伊勢志摩サミット

サミット取材したら太った ほとんど報道されない舞台裏

https://www.buzzfeed.com/daisukefuruta/behind-the-scenes-g7?utm_term=.ed6M0VwX3#.nr232pVNn

>>会場周辺はセキュリティのため封鎖され、外に出られない。そんな記者たちを待ち受けるのが、無料提供される食事だ。

コンビニ大手2社が担当サミット警備要員らの弁当

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016012500513&g=eco

>>三重県志摩市で5月に開かれる主要国首脳会議の開催準備を進める県などの伊勢志摩サミット三重県会議は25日、警備要員らの弁当供給業務委託先として、コンビニ大手ローソンセブンイレブンジャパンをそれぞれ代表とする二つの共同事業体を選んだと発表した。

マスコミは豪華ディナーで警備員コンビニ弁当なのか…(困惑

2016-05-23

ズートピアgdgdを見ていると、ディズニーだの海外アニメだのへの幻想が消えて、

日本アニメと同程度に碌でもねーなーという気分になってくるぞ…。

知りたくない舞台裏が見えてしま時代

2016-04-16

アインシュタインよりディアナ・アグロン』読解

アインシュタインよりディアナ・アグロン』の歌詞批判されている。

http://matome.naver.jp/odai/2146033391996228201

http://mess-y.com/archives/29624

大変もっともな批判だと思うが、せっかくなので匿名で別の見方を書いてみたい。

秋元康バカじゃない

秋元康性格悪いかもしれないし、心が歪んでいるかもしれないが、海外ドラマは好きらしいし、ドラマを見てメッセージ誤読するようなバカじゃないはず。たぶん元のドラマを見ていて、ドラマメッセージもよく分かっている(この前提に同意できない人はこの後読んでも無駄かもしれない)。

歌手:なこみく&めるみお

歌詞カードクレジットを見ると上記の通り。要するにHKT48というグループから選抜されたユニットの曲。そしてシングルカップリング。こういうの扱いの曲にはちょっとしたお遊びが入るのがアイドルソングの恒例。たとえばグループ卒業する主要メンバーカップリングソロ曲をもらって、歌詞も歌っている本人の体験を元にして本人のイメージに近づけて書くとか。つまり、この歌詞はなこさんかみくさんかめるさんかみおさんの実体である

なんで役名じゃなくて俳優名なの?

最初に私が引っ掛かったのは『glee』というドラマを見た女の子の歌なのに、歌詞が役名のクイン・ファブレイじゃなくて俳優名のディアナ・アグロンなことだった。この時点で既に歌詞主人公女の子俳優さん本人と演じるキャラがごっちゃになるタイプバカという設定なんよ。ハリウッド映画を観に行って「外人てみんな同じ顔してるから話が分かんなくなっちゃった」言うのと同じタイプバカという設定なんよ。「おバカでいい」と思っている人じゃなくて、客観的バカなんよ。

余談だが、大昔ご飯屋さんで隣のOL3人組みたいなのが「ほら、『ER』にイタリア系モテる小児科医がいるじゃん…」ていう会話してて、横からダグラス・ロスでもジョージ・クルーニーでも、名前のどこにイタリア系の要素があるんだよ!顔が濃かったらみんなイタリア系かよ!」ってツッコミたくなった経験がある。TV海外ドラマなんて雑に見ている奴いっぱいいるから。みんながみんなメッセージとか気にしてないから。ぼけっとしながら見誤読する奴いっぱいいるから。

邪推というか結論

おそらく秋元康ユニットの4人の誰かが舞台裏かどこかで世間話をしていたんよ。そしたらその子が「最近グリー』っていうドラマにハマってんれすよ。その中でも特にディアナ・アグロンていう女の子がすごくきれいで、目なんかもキラキラしてて、男の子にもモテて、すごく憧れなんれすよ」みたいな話をしてきて、秋元は心の中で「うわー、こいつ、ドラマ現実区別曖昧だぞ。ドラマの内容も全然読み取れてないぞ。…うーん、でも、こいつ、TVで見た人に憧れて、その人に近づこうといろいろチャレンジして、これはこれで本人はなんか幸せそうだなあ。よし、こいつを主人公にした曲を1つ作ってみるか」みたいなことがあったんだろう。

「この歌詞秋元康理想女の子を描いているに違いない!ロールモデルにしようと企んでいるに違いない!」と考えるか、実在モデルがいる実在エピソードを元にした歌詞と考えるか。歌っている本人は案外「うわー、私が話した事を元に歌にしてくれてる。私だけの歌だ。大切にしよう」と思っているかもしれない。

2016-02-20

うちの大学の男たちがダサ過ぎてもうずっと魅力がない件

うち大学の男たち、みんなダサ過ぎでしょ。

チェックのネルシャツジーンズorチノパンによるマイナス補正が掛かり過ぎ。

から大体みんな平均的にダサい

似たような服着ているせいか、パッと見で見分けがつきにくい。

男たちがどう思ってんのか知らないけど、

うん、確かに国立理系でそれなりな学歴なんだけどさ、何というか魅力的じゃないんだよね。

ぶっちゃけ、ああこういうファッション安心してるんだな

って女の目線でもよく分かる。服屋のチラシで1980円で売ってるの確認済みだよ。

そして、そういう舞台裏がわかっちゃうと白けるよね。

若い男に興味のない枯れたオバサンになったら別かもしれんけど。

うちの大学の男のファッションって

本人たちは女ウケなんか意識しないのが男ぞとか思ってるかもしれないけど

実質的にはどうせ俺なんかがお洒落してもっていう現実逃避世界に達してるから

(まあダサ男同士でツルむ分にはその方が良いんだろうけど)

何も考えてませんってファッションして近寄られると、それだけで萎える。

ボロは着てても心は錦? うーん、でもそのままの俺を受け入れろって傲慢意識やっぱりモロバレですよ。

ああ、確かにファッションやその他の努力を女のためにしなきゃいけねぇの?!

とお怒りになるのは最もなんだけどさ、

ダサ男がうちの大学に溢れかえると、垢抜けてる男性ものすごく魅力的に見えてしまう。

これは私の偏見なんだど経験則上、ダサ男よりもお洒落男性のほうが絶対気遣いできて優しい!

多分人をよく観察してるんだよね、だからスマートに振る舞える。

自分価値評価をあげる努力をしている姿に一番魅力的に感じます

そのくらい、うちの大学の男はダサ男だらけで、普通にまらない。

マーケティング努力もせずに俺はこれでいいんだ!っていう開き直りと、その反面に、お洒落しても…っていう卑屈さが見え見えの現状には正直うんざりです。

冗談7割、本音3割でパロってみましたが、皆さんはどう思いますか。

ちなみにチェックのネルシャツ男が女の間で揶揄対象になってるのは体験談しか複数回

女も男も自分のためにお洒落すればいい。

したくないならしなくてもいい。

ちゃごちゃうっせーんじゃ。ボケが。

http://anond.hatelabo.jp/20160220102734

最近の女たちが美人過ぎてかえって魅力がない件

最近の女たち、みんな美人過ぎでしょ。

巧みなメイクとファションによる補正効果が掛かり過ぎ。

から大体みんなそこそこ綺麗だし、

似たようなメイク術使ってるせいか、パッと見で見分けがつきにくい。

女たちがどう思ってんのか知らないけど、

うん、確かに美人なんだけどさ、何というか魅力的じゃないんだよね。

ぶっちゃけ、ああこういうメイクでこう補正してるんだな

って男の目線でもよく分かる。Youtubeメイク動画とかあるし。

そして、そういう舞台裏がわかっちゃうと白けるよね。

若い女の見分けが付かないオッサンになったら別かもしれんけど。

最近の女のメイクファッションって

本人たちは男ウケを意識してるのかもしれないけど

実質的には男目線無視した様式美世界に達してるから

(まあ同性同士でドヤる分にはそれで良いんだろうけど)

何か色々と補正しまくったメイクしてると、それだけで萎える。

かわいいは作れる? うーん、でも作った可愛さってやっぱりモロバレですよ。

ああ、確かにメイクやらファッションは男のためにしてるんじゃねー

とお怒りになるのは最もなんだけどさ、

美人が街に溢れかえると、かえって垢抜けてないくらいの方が魅力的に見えてしまう。

美人アスリートもフルメイクのときより、ほぼすっぴんで競技してるときが一番魅力的に感じます

そのくらい、今の日本美人だらけて、かえってつまらない。

女の顔面マーケティングされ尽くしてる現状に正直うんざりです。

皆さんはどう思いますか。

2015-12-23

本編が番宣の復習になってしま

芸能に全く興味のないところから突然、あるグループを好きになった。

そのメンバーの1人が出演する映画

番宣バラエティワイドショーVTR出演もくまなくチェックして、地方ローカル番組まで友達に頼んで送ってもらった。

かなり露出が多かったから全部ではないけれど、雑誌も買って読んだ。

監督俳優陣の苦労話、出演者の気に入ったセリフ舞台裏でのエピソードを知るのが楽しくて仕方がなかった。

で、いよいよ全国公開、勇んで向かった映画館では

あ、トーク番組話題に出てたシーン!

あ、☓☓さんのイチオシの△△さんのセリフ

あ、~時間かけて撮った見せ場!

って考えてるうちにエンドロールを迎えてた。

映画本編が、ただの「番宣の復習編」になってた。

そこそこ評判は良かったからおそらく作品の質のせいではないと思うのだけど。

既に原作を読んでいて設定やストーリーを知っていたせいか。

本人の芝居にかける思いは相当なものなようで、それを知ってしまたからこそなんだか申し訳なさが募る。

好みはまた別として、まずはふつう作品として観たかった。

まあ番宣を追わなければいいんだけども、んなこと言ってるうちに次回の出演作の番宣が始まって、楽しくて、ワイドショーを追う日々。

動員数には貢献したいけど、前回の二の舞になるなら番宣だけで満足かもしれない。

本人が好きなだけでは俳優のファンにはなれないらしい。ごめんね

2015-10-20

http://anond.hatelabo.jp/20151019084635

ドーモ、信者です。

煽りじゃなく、純粋質問なのだろうと仮定してお答えします。


最終回、とても良かったと思いました。

これまでの総括として、また、これからのはじめの第一歩として非常に良い物を見させてもらったなと。

そうです。このアニメははじめの第一歩なのです。最終話を経て、我々プロデューサーバトンを託されました。

シンデレラガールズはこれからも続いていく、広がっていく、進んでいく。そのプロデュースは私達がするのだと。

そう言われた気がして、最終話によくある喪失感寂寥感ではなく、多幸感と高揚感に包まれ最終話を見届けました。


さて、全話数を語ろうとすると時間もスペースも尽きないので、25話にのみ限って簡単に語らせていただきたいと思います


25話で描かれた、シンデレラ舞踏会、これはただのライブではありませんでした。

しかし、この混沌としたイベント形式にこそシンデレラガールズらしさを感じました。

フェス形式イベントではすべてのステージを見ることは出来ません。それはつまり見ていないところでも何かが起こっているということでもあります

モバマスにおいて、すべてのアイドルプロデュースすることは時間的にも財力的にも不可能です。だから大抵は担当を決めてその子を集中的にプロデュースしていく。

では、担当ではない子は?それは見えていないだけであって、どこかの誰かの前で何かとっても魅力的なことをやっているのです。

そんなことを、このイベントから感じました。


そうこうしてると、舞台裏美城常務武内P最後ポエムバトルが始まりました。

何を第一義とするかで根本から異なる二人は終ぞ平行線のままでした。しかし、アイドルはその平行線すら越えて行くと答えます

この言葉に、アイマスというコンテンツがどうしてこんなにも強いのか、その一端を垣間見た気がします。

美城常務武内P、どちらのプロデュースが正しいのか、このアニメはその決着を付けませんでした。どちらも正しいのです。

そして、二人は和解まではしなかった。和解なんて必要ないのです。ただ必要なのはアイドルたちは凄いのだというコンセンサスのみ。

なんとも力強い宣言ではないでしょうか。


ライブシーンです。

遂にきました「生!ハムメロン!」そして、3話を踏襲した演出でありつつも、その時は見えていなかった観客の表情がしっかりと見えている。

これだけでもう十分です。泣きます

フル尺のダンス?デレステで見れる。そんなことよりも、袖から見守る美嘉や、ステージを終えて「いい笑顔です」と言われたときの3人の表情のほうがずっと大切なんです。

作画開放的意味では後半のほうが注目されてるのでしょうか。実際ものすごいカロリーかけてましたし。

さておき、新曲タイトルに@がついてるということだけで、もう感慨深い。また歌詞の中でシンデレラというワードが出てきました。

これは、最初テーマ曲であるお願いシンデレラ以来。どういう意味が込められてるかはおいおい考察していきたいところです。

カーテンに映るシルエットから始まるステージ演出は劇マスのM@STERPIECE、後半ダンスをせずに並んで歌ってるのはアニマス最終話私たちはずっと…でしょうのオマージュでしょうか。

(そういう意味では円盤修正でも体の揺れだとか細かい動きが加わってるくらいでガッツリ動いてるとか無いんじゃないかと思います。)

ライブシーンの合間合間にステージセットや照明器具、客やスタッフなどを描くのはアイマスの特徴じゃないでしょうか。

こういう描写によって、ステージ実在感(夢や幻想の類ではないのだということ)を表現してるんじゃないかと思ってたりします。

それと、指先の動きに本当に力を入れてます。「自分ますエールに変わる」のとこの智絵里の指先の動きとか、ゾクゾクするくらい良い。


そして、エピローグCPには2期生が入ってきて、ということは1期生は解散したということでしょうか。メンバープロジェクトの枠にとらわれずそれぞれの活躍をしているようです。

コレです。コレが見たかった。

平行線を越えていくアイドルの可能性、それを追求していくうえでプロジェクトの枠組みにこだわることは小さすぎる。ならば、解散しつつもCP活動で得たものを胸に進んでいくというこの美しさ。

765プロという枠組みは壊せなかったがためにアニマスでは描けなかった、ミリオンでもSideMでも描けない、346プロというもうひとつ大きな枠組があるシンデレラのみが描きえたエンディングです。

そして、このエピローグプロローグでも有ります

そのことを如実に表しているのが、最後の春ライブのシーン。

先輩から受け継いだ衣装で歌うのはお願いシンデレラ、すなわちシンデレラガールズとして最初に出たテーマ曲です。

自分たちシンデレラガールズと呼び、この曲を歌うことで、1話再帰するとともに、その先にも遥かに続く大きな流れを想起させます


こうして、アニメシンデレラガールズは終わりましたが、シンデレラガールズというコンテンツは歩みを止めません。

モバマスにて配信しているボイスドラマNO MAKE最後にて凛はプロデューサーに言います。「置いてくよ」と。

「それは、困りますね」彼女らについていくため、私達も精一杯走らねばならないのです。

2015-07-13

中国株、大幅下落の舞台裏

個人的には、ワリと巨大なハメコミがあったんじゃないかと思ってる。

分厚い情報統制に阻まれるだろうが、たぶんそのうち識者が詳細解説で本でも書くんじゃないかな。

ホントはこの件、チマチマ調べて儲けようと思ってたんだけど、止めた。ここに書捨てて置く。

俺はスプラトゥーンをやるから、オマエラ質問があったらブコメでゴーだ。

実際に起ったこと

  1. 中国当局が、中国株式市場のほぼ半分の売買を停止させた
  2. 中国当局が、株価買い支えを行った
  3. 株式大量保有者の売買制限を課した
  4. 空売り規制を行った

市場関係者一斉に「ないわー」とドン引き。(2番除く)

株式市場に限らず、市場健全性とは「市場」の信頼とほぼ同義

まり、「鉄火場」がルールを突如変えないと信用しているから、その賭場にカネを張る。

ただ、全員一様に首をひねったのは、そんなこと中国当局が一番良く知ってるハズだから

そして、中国当局馬鹿じゃない。むしろ不気味なほどコントロールが上手い。

からこそ不可解だったのだ。

中国株式売買は、ここ最近は個人の信用取引がメイン

さあ、眉唾タイムだ。裏取りは各自してくれ。

  1. 政府関係者富豪によるおいしい投資
  2. 一般個人の、眼の色変えたマネーゲーム

昔はほとんど1番だったんだが、ここ最近急激に2番が増えていた。

もうトンデモナイ増え方だ。直近1年で倍以上、急落後ですら2年前の4割マシ。

で、中国って健全商品を装って極端な金融商品流行ってたりする。理財商品とかな。

まり中国株式バブルの裏側には、政府高官でも何でもないただの一般人の株ブームがある。

中国信用取引

まず中国株の信用取引を簡単に振り返っておこう。

雑に言えば

まあ、日本の株信用取引と変わんないね

かい規則は、中国証券監督委員会2015年6月3日に決めた、以下の通達読んどいてくれ。

http://www.csrc.gov.cn/pub/zjhpublic/G00306201/201507/P020150701823783909514.pdf

場外配資と言われる、信用取引ノミ

さて、どうせPDF通達読んでないだろ。中国信用取引するの結構大変なんだ。

ざっくり言えば、ちゃんと証券経験リスク理解があるヤツだけしか口座を開かせない、

具体的に言えば、取引時間半年やってて、ここ20日は資産50万元(985万円)下回ってない。

(ただ「正規証券口座での信用取引」はワリとガチガチに固められてたんで、実はさっきの通達で緩和すらされてる)

で、株式熱狂中の庶民は、そもそも50万元も持ってないわけだ。

そこで、「場外配資」と呼ばれる、「正規ではない証券口座」の登場だ。

これ、実質的信用取引提供してるんだが、ちょっとした落とし穴がある。

非正規信用取引なんで「融券」には対応してないんだわ。株貸してくれない。

まり

まあ、考えなくても判るだろうけど、これってかなり市場を歪める事になる。

場外配資を踏まえて、庶民をハメるなら

さて、信用買オンリー庶民が大挙して熱狂してる株式市場があったとして、どうやって儲ける?

まあ普通に考えたら、政府高官とか富豪とか「元々株持ってた連中」は売り抜けるのが正解だな。

ただ、元々株持ってないと、コレは使えない。立場上売れない株もあるしな。

で、ちょっと考えると

  1. 正規信用取引証券口座を開いて、まずそこそこ株を買う(信用買)
  2. 次に、大量に空売りする(信用売)
  3. ちょっと情報操作して、煽ってやる
  4. 最初に買っておいた信用買で、売り浴びせる(信用買の売り)
  5. 煽る→売る→煽る→売る→煽る→売る……の無限ループ
  6. バブルが弾けて十分に下がった所で、買戻し(信用売の買い)

「下がらないからカネを貧乏人にも貸して、ガンガン買わせよう」っていうマンマバブルなので、ちょっとだけ押せば良い。

市場関係者も「ちょっと引くわー」ってレベルでここ一年上がりまくってたので、簡単に弾けるだろうことは想像がつく。

しかも、中国って追証(保証金足んなくなるぞ、と追加させる制度)がほぼ無い。たいてい3割になった時点で強制ロスカット

(例えば、3万元(60万円)で10万元(200万円)の信用買いしてると、株価が8万元に下がった時点(2万元損)で、強制的に決済されてた)

まり、ある程度下げてやりさえすれば、あとは勝手に個人の強制ロスカット連鎖して、バブルがパチンと弾けるって寸法「だった」

バブルをつついた「針」があるんじゃないの?

俺は、今回の中国当局市場規制は、庶民財産を守るという意味グッジョブだったと思う。

海外のカネ突っ込んでた連中はアリエネーってドン引きだろうけど、まあ、しょうが無いんじゃないかな。中国だし。

今回もしも中国当局が何もせずに市場の振れ幅に任せていたら、結構大変なことになってたと思う。

場外配資やってた会社(金貸し)がガンガン潰れるのはまあ与信管理の面で仕方ないとしても、

信用買オンリー庶民の大多数はロスカット間に合わずに、たぶん借金漬けになってた。

ナケナシのゼニ突っ込んでた庶民(50万元も無い連中)は、全財産スるわけだ。

たぶん、空売り仕込んで仕掛けた連中に貢ぐ形で。

上海・深圳A株でも仕込めなく無いしね)

ドコまで明るみに出るか判んないけどね

中国共産党を大向こうに回しての仕手戦なんて尋常じゃ出来ないから海外ヘッジファンドあたりの仕掛けじゃないかな。

ただ、市場を停止させて対応するとは、流石に考えてもみなかったんじゃないかなあ。

そんなこと、まさかホントにやるとは普通思わねえよ。

庶民も良い感じに冷や汗かいたと思うからバブルも徐々に落ち着くんじゃないかな。

庶民阿鼻叫喚、あっちもこっちも暴動軍隊出動、稼いで笑うは外資ばかりなり、

みたいな状況にならんで良かったと思ってるのではなかろうか。

いやしかし、中国共産党ってほんと凄いわ。そして怖いわ。

まあ、株に手を出すくらいならWiiU買ってスプラトゥーンでもやってなさいってこった。

うん。マネーゲームじゃなくて、元々やりたかったゲームをちゃんとしよう。久しぶりに。

2015-07-07

自炊の方が安いのはニートだけ。カップラーメンコスパ最強。

良く賢しらに「なぜ貧困層自炊をしないのか?」と煽る馬鹿がいる。

そういう馬鹿に限って、自宅でボーッと待ってればメシが出てくるような生活をしている。

終電も近くまで働いたり、土日も出勤するストレスの高い生活を送ったことも無いようなヤツほどそうやって相手を馬鹿にする。

想像力貧困なのだ

から、残念な想像力人間には理解できない「高ストレス下では意思決定力が鈍る」であるとか「気力」の話はしない。

テレビが映し出す画角の外側を想像できない人間でも判るように、コスパだけで話をする。

カップラーメンの圧倒的コストパフォーマンス

まず基準となるカップラーメンから

カンは持っていて、上水道は引かれており、ガスは使えるとする。

ここでカップラーメンは、伝統的であり満足できる分量であるカップヌードルシーフードBIG基準にする。

食事までの準備の時間と、片付けの手間を計算する。

  1. カンに水を入れ、お湯を沸かす時間がおよそ5分。
  2. 3分待つ
  3. 片付けも軽く流してゴミ箱へ捨てる。10秒程度。

トータル8分+誤差だが、これは待機時間を含む。実働時間は30秒程度となる。

まり、お湯をわかす準備(10秒程度)+お湯を入れる(10秒程度)+片付ける(10秒程度)

本来嗜好品である袋麺

そもそも袋麺は生麺代替であり、それ自体嗜好品だ。

サッポロ一番塩ラーメン代表されるように基本的に具材を足すのが一般的であり「素」で食うものではない。

野菜を揃え、卵を載せ、各家庭の「具材」の独自性があってこその袋麺なのだ。(それを否定するものではない)

で、良くカップ麺コスパが良いって話をすると、袋麺と比較する馬鹿が沸くので、ここで比較しておく。

鍋とフライパンと丼、菜箸は持っているという前提を置く。

トータル10分+誤差だが、実働時間は、炒めに3分、準備10秒、丼セット10秒、片付けに5分となる。

想像するだけの経験値を得ることが出来なかった人の言う「自炊

ここでは譲歩して、一食分単位に落とし込もう。

まり、一週間に一度買い物に行き、毎日同じ食生活を送るという前提で使いきれる分量を買ったと想定する。

白米1合、モヤシと豚こま、味噌汁レトルト)の献立とする。

鍋とフライパンと菜箸、キッチンバサミか包丁まな板炊飯器、塩コショウ、茶碗、汁椀、皿、は持っているという前提を置く。

炊飯までの準備が3分程度、炒めに3分、準備1分、盛り付け30秒、片付けに5分となる。

  • 一食あたりに金額を直すと、白米1合11円、モヤシ40円、豚こま100g125円、味噌汁17円≒193円
  • 具材193円+作業185円=378円程度

コスパ比較

圧倒的にカップ麺が安い。

自炊よりも41%も安い。

しかも大抵の場合自炊コンビニでなくスーパーに行くので、プラス時間がかかる。

まり煽っている馬鹿は、非常に限定された想像力の上に、具体的な算数すらしていないことが良く判る。(皮肉

まとめ

豚骨ラーメンを喰う客に「家で30人前作れば一食300円になるのに、850円も払ってバカなの?」とは聞かないだろう。

寸胴で豚骨煮込む手間は、多少薄らボンヤリとした馬鹿でも想像がつくからだ。

吉野家松屋牛丼を喰いに行くオッサンは、牛丼だけに金を払ってるんじゃない。

目の前に牛丼が置かれ、食った後の片付けをする必要がなく、手早く出てくるから金を払うのだ。

  • カップ麺は、準備も片付けも驚くほど少ない

食器必要なく洗う必要もなく、準備も手順もおどろくほど少ない。

自炊が安いのに」というのは、購入原価以外の手間を金額換算していない。想像力が足りない。

食生活バランスが」というのは、ほとんど難癖に近い。低価格バランスのとれた食事の代替案も無い。

「多少の手間を掛ければ」というのは、もはやコスパの話をしていない。金でなく手間をかけろと言っているからだ。

コスパ計算すれば、どんなコンビニでも手に入るカップ麺に勝るものは無い。

こっちの方が原価が!とかここまで書いても判らない馬鹿は、公園タンポポでも食ってろ。

俺は疲れてるから塩気のあるシーフードが食いてえんだよ。生臭い草なんぞ食えるか。ヤギかオマエは。

蛇足

総じて「その程度の手間を」という人間ほど、その手間をかけた経験が無い。

家でボンヤリとしていれば、母親料理を運んできてくれて、気がつけば洗い物も終わっている生活をしているのだろう。(偏見

自分が見る食卓以外に、ATMで金をおろしスーパー食材を買い込み、調味料を揃え、冷凍食品をやり繰りするという舞台裏が見えていない。

どんなに慣れていて意識せずに運転できたとしても、寝不足人間は運転してはいけないように、

ほとんど意識せずにできる一人暮らし自炊生活ですら、気力が削られた状態では、行動できない。

そもそも、カップ麺を食うから貧困なのでは無い。貧困層自炊したら中流層になれるならみんなしてるわ。

結果じゃなくて経過なんだよ。原因じゃなくて症状なんだよ。阿呆が。

2015-04-16

隕石が落ちる確率は100億分の1」からWebサービス作ってみた

作ってみた」って、いつ流行ったんでしょうね。でも今回は、Webサービス舞台裏も書こうとは思いますが、おもしろくない記事を書こうと思います

今日隕石に当たるかな?」

隕石は、100億分の1の確率で当たるそうです。( 参考 )

ただ、なんとなく情報が不十分な気がします。これって、本当に自分に当たる確率なのか、とか(参考ページに「5回も狙われた人がいるそう」とのことなので、そうだと思いますが)。でも気にしな〜い。あと、上のURLを張っちゃう匿名ダイアリーで書いた意味がない。でも気にしな〜い。

で、どういうサービスなの?

ページ上に設置されている「再読み込み」ボタンクリックするごとに1から100億までの数字ランダムに生成し、この数字10 だったら隕石に当たる、という予言を表示する、というサービスです。え?何回もクリックしたら意味が無いって?気にしな〜い(そもそも、一生のうちで100億分の1なのか、よくわからない)。

このサービスは、あまり厳密なものを求めていないので、いろいろ適当です。でも見逃してください。

押しすぎは勘弁して下さい。IPアドレス記録しています。やりすぎたら永久 BAN します。

100億って、無理じゃない?

かの有名な「にゃん◯すーボタン」は2億回に到達したらしいですね。

何使ってるの?

みんなだいすき PHP

このサービスは、適当PHPを使ってサーバーサイドを書きました。ノンフレームワークです。

最初100億分の1を計算するために AJAXアクセスする result.php を数行で済ませるつもりでしたが、気づくと200行。意外とプログラムって書くんですね。

JavaScript( jQuery )

今どきは jQuery ですよね。

かっこいい今どきの技術は使ってない

今なんかだと、めちゃくちゃかっこよくて新しい技術がたくさんあるじゃないですか。でも使っていません。所詮クリックしてもらうだけですから

百聞は一見しか

ということなので、ぜひ来てみてください。

読んでみたら結構まらなかった

自分文章力のなさを感じます

というか、この系のサービスって、絶対既出な気がするんだけど、気にしな〜い。

2015-03-08

gumiという錬金術に群がった人々と、日本スタートアップ業界の暗部【2】

anond:20150308223851

危険すぎるgunosyIPO

これと同じパターンユーザーをかき集めているベンチャー企業が、ニュースアプリgunosyだ。gunosy東大生福島良典氏が創業し、後に、グリーネット広告会社を売却した連続起業家木村新司氏が共同代表に就任して経営を引き継いだ(2014年8月退任)。今年のIPO有力候補と目されており、その時価総額は数百円規模になるとも噂されている。

昨年に調達した24億円のほとんどを広告費に投じたとされていて、そのお陰かダウンロード数は800万に達しているようだが、そのうちの一体どれほどがアクティブなのかは甚だ疑問だ。

その証拠に、グーグルトレンドで「gunosy」「グノシー」「ブレフロ」「ブレイブフロンティア」と入れて調べてみると、その落ち込み方は上場ゴールを決めたgumiのゲームタイトルがかなりマシに見えてしまうほど深刻であることがわかる。

http://www.google.co.jp/trends/explore#q=gunosy%2C%20%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%82%B7%E3%83%BC%2C%20%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%95%E3%83%AD%2C%20%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2&cmpt=q&tz=

足元の業績動向がどのようになっているかは外部からは知る由もないが、ゲームアプリと違って直接的な課金が出来ない分、業績数値を作るのは容易なことではないと推測できる。昨年投じた24億円もの広告費で「買った」ユーザー数の伸びを実績として空虚エクイティストーリーを描き、それを元にして言われているような大規模な上場を許してしまうことは、日本証券市場に大きな汚点を残す危険性を孕んでいるように思える。

調達した資金によってテレビCMという短期的には成果の上がりやす劇薬を飲む。その経営判断をするのは自由だが、ユーザーの離散という副作用が現れる半年や1年後の経過を待たずして、上場株として押しこんでしまうのは非常に危険であり、モラルを著しく欠いた行為だと言わざるをえない。良識ある市場関係者ならば、絶対にやってはならないことだ。

最近ではメタップスやラクスルの例があるように、非上場でも数十億円単位調達が可能なご時世であるし、もしgunosyが本当に優れたビジネスであれば、ここでIPOを急がずとも、もっとしっかりと業績がついてきた段階で改めて上場しても何も問題はないはずだ。テレビCMというブーストをかけて作った成長イメージ上場株の投資家に売りつけるのが目的なら関係者は困るかもしれないが、そういう人たちの投資資金や労力が泡となって消えたとしても自己責任であり、単なる投資の失敗なのでやはり問題はない。

今や時価総額3600億円にまで成長し、ゲーム市場で確たる地位を固めたコロプラも、2012年末のIPO時の公開価格売上高100億円、営業利益23億円という業績予想に対して時価総額234億円、PER18.7倍という水準で生まれてきている。関係者がその企業の将来性を信じているのなら、IPO時の価格必要以上に高くする必要は全くない。その後の結果によって、自らが信じる本来あるべき企業価値へと投資家を導けば良いのだ。

・取引所がやるべきはIPOの数を「減らす」こと

市場活性化を目指す取引所や大手証券会社は、とにかくIPOの社数が増えればいいと思っているフシがあるようだが、私が思うに現実はその逆で、IPO粗製濫造を今すぐにやめるべきだと考えている。

そもそもリスクを取りたがらない気質に加え、人口減に陥り、経済全体の成長が大きく見込めない日本において、有望なベンチャーがポコポコ湧いて出てくると考えるのは誤りである。にも関わらず、「シリコンバレー」や「エコシステム」などの言葉ありきで物事を進めようとするから、後に残るのは上場後数ヶ月もすれば誰にも見向きもされなくなった「かつてIPOだった」ゴミの山なのだ

そうではなく、もっと少数精鋭の有力ベンチャー市場に呼び込み、成長性の高いIPO銘柄投資することは投資家にとっても有益であるという成功事例を積み上げることこそが、唯一の解なのではないだろうか。私などからすれば、市場関係者が今やっていることは、IPOを単なる期間限定マネーゲームの道具として扱うことを促進、推奨しているようにしか思えない。

取引所が昨今のスタートアップブーム迎合しなければならない必要はまるでない。いたずらに上場基準を緩くしたりせず、市場規律を守る番人として毅然とした態度を取り続けて欲しいと願う。

お金に対する現実感覚を失っているスタートアップ業界の人々

この際だから、私が昔から違和感を覚える現象についても触れさせていただきたい。それは、ベンチャー企業が大きな調達をした時に、手放しで起業家側だけを賞賛する一部のネットの人々の存在だ。私のような投資家側の人間からすると、そのリスクを取りに行った投資家も同じだけ賞賛されるべきだと思うのだが、どうも資金を受ける側もそれを応援する側にも、投資マネーはどこかから湧いてくるようなものだというおかし感覚があるのではないかと感じてしまう。

その際たる例が、gumiのCFOとして大型の調達を実現し、数々のスタートアップイベントにて武勇伝を語ってくれた川本寛之氏の存在であろう。

メルカリ18億円、gumi50億円… 注目スタートアップ資金調達ウラ側、全部見せます

http://logmi.jp/18485

gumi川本氏「入社時の給料は國光社長より高かった」 上場立役者が語った舞台裏

http://logmi.jp/26633

川本氏の発言の数々を見ていると、この人は他人リスク博打を打って、その成功自分の手柄にしてきた人という印象しか受けない。人から預かった何千万円、時には何億円という大金を、以下の発言のような感覚で使ってしま人間ベンチャー業界有名人なのだと言う事実に私は恐怖と戦慄を覚える。

私、キャピタリスト時代に5社か6社か、ちょっといろいろあって少ないんですけど、投資をしたんですけども、一番自信がなかった案件がgumiでした。「多分、潰れんだろうな」みたいな(笑)、そんな感じで思いながら、49:51でいうと「まぁ51で投資してみるか、こいつちょっとおもしろそうやし」っていうのが國光さんだったって感じでして。

その後2011年11月に、わりと当時のベンチャー企業としては大型のファイナンス20億円の増資を担当しまして、挨拶代わりに20億円調達たからっていうのもあったのか、現任で取締役やらせてもらってます

特技として資金調達って書いてますけど、一応今まで50億円くらい調達してまして、非上場の間に私は100億円調達するというのが一応目標です。そんな感じです。

まさに調達屋を自認している様子だが、こうした人々が集まってそれぞれの調達自慢を行う場のモデレーターを、UBS証券マネージンディレクターがつとめていることには驚くしか無い。外資系証券だけあって、他人のサイフで博打を打つことにかけては共感する部分があるのだろうか。

極めつけはこの発言だ。

FIFAショック」って社内で呼んでいるんですけれど。私銀行にいたから、晴れているときに傘を借りまくろうと思って。このとき、3.5億円と10億円の融資をいただいたとき、実は裏側で「FIFAショック」が起きるって情報インサイダーでもってたわけですね。

8月10日ぐらいに「やべえFIFA契約11月で切れるかもしれん」という話しが国光さんから来て、どうしようかなと思って「明日からちょっと資金調達に走ります」とか言って、9月末に融資10億円引っ張ったという。かなりタイトスケジュールお金を引っ張った途端、売上がドンと下がっていって、赤字が最大3億円に。

そのあと、ぎりぎりのところで、『ブレイブフロンティア』がリリースされるという。これはgumiに金がなかったので、gumiベンチャーズを使って、変則スキームで買収したっていう、ありえない形で。人のゲームで何とか救ってもらったという状態です(笑)

このような信義にもとる行為を自慢気に語る人間がいる会社に私は絶対投資をしたくない。

この手の風景賞賛する人々には、ではもし自分がその資金の出し手だったらどう考えるか?という発想が全く抜け落ちているように思える。時には他人踏み台にしていく図太さも成功には必要なのだろうが、公の場でこうした発言の数々を臆面もなくしてしまうような人たちが主役として持ち上げられる限り、日本ベンチャー業界健全さを保つことはないし、gumiのような上場ゴールは何度でも起きるのだろうと思ってしまう。

スタートアップ業界には自浄作用があるのか?

今回の件を受けて、これまで英雄視され、そのビッグマウスぶりが許容されてきた國光氏の存在スタートアップ業界内でどのような扱いを受けるのかについて注視していきたい。ああいう人だから、という声も一部では未だにあるようだが、一旦上場して公開企業となった以上は、これまでのようなベンチャーごっこの感覚では済まされない。今後、時間をかけて経営責任を全うし、結果で株主に報いていくことが必要になる。

それを待たずして、彼を「上場成功」した人間として周囲が持ち上げ続けるようではいけないし、日頃から日本シリコンバレーを、もっと起業家の数をと叫んでいる業界の人々も、こうした内側の腐敗に対してもきちんと向き合わない限り、日本スタートアップ業界に本当の夜明けがやってくることはないだろう。

また、本筋とは違うとばっちり申し訳ないが、本件で物議をかもし、様々な業界から注目を浴びることになってしまった梅木氏も、主だった実績としてはサイバーエージェント子会社における短期間の投資補佐業務しかないようであり、彼のような人が業界人としてそれなりに幅を利かせているようでは、外部から業界全体を見た時にその程度の集団かと思われてしまリスクはあるように思う。

そんな彼が主催する月額4000円の有料サロンには387名もの加入者がおり、その中には上場非上場わず著名な起業家名前も見られる。

http://synapse.am/contents/monthly/yuhei.umeki

この方々はせっかく素晴らしい実績を打ち立てたのに、梅木氏とつるんでいると思われることで失う何かがあることについてはどうお考えなのか、機会があればぜひ伺ってみたいと思っている。とは言え、毎月157万円の固定的な売上があり、手数料が3割としても年間にして1300万円ほどの粗利を確保している梅木氏は立派な成功者であると言えよう。昔からゴールドラッシュでは金を掘るよりツルハシを売れと言われるが、それを実践している点だけは見習うべきところかもしれない。

上場株の投資家もっと思慮深くなるべき

長くなったが最後自戒の念も込めて、我々個人投資家の側にも多少の責任はあることは記しておきたい。日本個人投資家が毎年のように出てくるIPOにとてつもない高値をつけ、マネーゲームの道具として次々に使い潰している現状があることは事実で、それを使って一儲けしてやろうと考える人が現れても仕方のないことではある。

起業家ベンチャーキャピタルを含めた市場関係者には、業界を長期的に、健全に発展させていくために良識を発揮してもらいたいと願う一方で、我々個人投資家の側も、優良なベンチャーを見極め、そこに投機ではなく投資マネー供給して共に成長していく姿勢が求められる。

特定の誰かの利得のためではなく、全てのステークホルダーが同じ方向を向き、一丸となって行動して行かない限り、今回のスタートアップブームもまた一過性のものに終わり、バブル歴史に新たな1ページが書き加えられることになるだけだろう。そのような未来は、誰一人として望んではいないはずだ。

2014-11-17

複製技術時代舞台挨拶

 水島精二監督、映画本編を見ずに舞台挨拶に複数参加するファンに苦言 - Togetterまとめ

 あなたは今,行きたくて行きたくて仕方なかった観光地にいる.ウィーン? パリ? ヴェネツィア? 何ならニューヨークサンフランシスコでもいい,好きな観光地を代入してくれ.ちなみにわたしはどれにも行ったことがない.

 あなたには見たいものがたくさんある.あそこのなんとか教会もかんとか美術館も,ひょっとしたら夏期限定ツアーとして運河ゴンドラで回れるかもしれない.悲しきニッポンの勤め人,旅程は往復の飛行機での何泊かを抜けばたったの3日しかない.さあ,どれから巡ろう? ここがロンドンならあなた悲惨だ.3日間すべてを費やしたとしても大英博物館ひとつですら踏破し尽くすことはできないのだから

 観光シーズンだけあって現地は実に快適だ.日本のような蒸し暑さなヨーロッパにはない.街角には日本では滅多に見ないオープンテラスカフェが建ち並び,観光客たちがその疲れた身体を休めたり地元民がぺちゃくちゃと何を言っているのかはわからないがかしましいおしゃべりを繰り広げている.

 あなたはそのうちのひとつカフェに足を運ぶ.本場に来たのだから美味しいコーヒーを飲もう,いやいや地ビールで清涼感を味わうのもよい.やってきた店員に注文を告げ,深く腰を下ろして一息つくと,あなたは鞄を開け,日本から持ってきた『ハリー・ポッター』の単行本を取り出すと,一心不乱に読み耽る……

 いや,それ今ここでする必要ないじゃん!

 という話で.

 もちろん,個々人の価値観は多様であり,そこに他人ケチをつけるのは野暮ではある.数少ない海外旅行の機会を,「海外の,日本にはないような雰囲気カフェ読書をして過ごす」のが理想旅行だというならわたしはその選択を尊重する.しかしわたしはそのように振る舞おうとは思わない.なるほど,確かにそのカフェ日本では入れないものであろう.気候や道幅の問題もあり,ヨーロッパではありふれたオープンテラスなど日本には滅多にないしあっても屋外に座る気にはなれない.どう考えても蒸し暑くて空気も悪い.せっかくヨーロッパに来ているのだからそういうカフェを堪能しようという気持ちはよくわかるし,わたしだって一度は足を運びたい.

 しかし,別にハリポの読書なぞ日本でもできる.飛行機時間は長いのだから往復を使えば賢者の石から死の秘宝まで全部読めてしまうだろう.だから,もう博物館美術館教会の拝観受付も全部閉まってしまってあとは寝て明日に備えるだけのホテルなりホステルなりのベッドの上での手慰みとして以外に,わたしは旅行先でハリポを読もうとは思わない(ハリポの聖地巡礼に来ているなら別だが).別にこれはハリポでなくとも指輪でも銀英伝でも何でもいい.もちろん,読んでいるひとの邪魔をするつもりはない.だがそれはわたしの目には「もったいない」と映る.おまえの目にどう映ろうが知ったことではないと言われたらそれまでだが.

 と,ここまで書いたところで冒頭のリンクに戻るわけです.

 わたしは舞台挨拶には一度しか行ったことがないし,その一度もちゃんと映画最初から最後まで見た.しかしそれでも思ったことがある.上映される映画の内容は毎回同じだ.仮に劇場に足を運ばずとも余程のことがなければ円盤だって出る.だが舞台挨拶は毎回違う.内容どころか出演している俳優の組み合わせまで違うし,語っている内容もどうでもいい日常トークならともかく(それにも価値を感じるひとはいるのかもしれないが),演者の抱いた映画への感想とか舞台裏の小話とかそういった映画のファンにとっては是非とも聞きたいものばかりだ.

 さて,ではこの状況において,MOTTAINAI精神体現者たるわたしはどのように行動するのが最適だろうか?

 あなた旅行先でありふれた楽器屋に入ってどこででも買える楽器を買うだろうか? あなた地元楽器屋のひとつもないシャッター商店街なのであればそれも当然の行動かもしれないが,まずは「今・ここ」でしか見られないものを見てできない体験をしようとするのではないか? だとしたらそれは舞台挨拶も同じだ.演劇と違って映画が複製技術時代芸術である以上上映している時期に上映している劇場に行けばいつでも見られるし,大スクリーンであの大迫力であることを諦めれば家で見ることだってできる.だが,舞台挨拶は,そこでしか聴けない.

 繰り返すが,わたしはそのような行動を取ろうとは思わないし(そこまでのリソース監督演者の生語りに割く気力が湧かない),監督演者不愉快に思う気持ちもわからないでもない.だが,たとえば旅行に置き換えて考えれば,本編を見ずに舞台挨拶ハシゴする人びとの気持ちならばがよくわかるのではないか.彼らは旅行先でハリポを読んだりDS遊んだりするのではなく教会美術館遺跡を巡りたいのである.つまりこれはモラルマナー問題ではなく,構造問題だ.どのように振る舞うのがもっと合理的かという話なのだ

 もちろん合理的であってもルール違反はよくない.いくら無理して始発で来るよりも会場前で夜を明かす方がレア同人誌を入手できる可能性があるからといって徹夜組ルール違反である.だが,一回チケットを買った者が,上映途中で眠りこけようが途中で帰ろうがそもそも見に来なかろうが,すべてルール範疇ではあるまいか.それとも一度チケットを買ったが最後中退席は断じて罷り成らんとでもいう風にルールを変えるか? 断言するが数ヶ月後にはその映画館には閑古鳥が鳴いている.

 もしも本気でそのような客を厭うのなら,解決はふたつある.ひとつ映画を複製技術でなくしてしまうことだ.コメンタリとして要所要所に演者の生の発言を被せたり,「この上映回でしか見られないエフェクト」をつけるなりすればよい.もうひとつ舞台挨拶の方を複製技術にすることだ.すべての挨拶は後日Blu-rayの特典なり何なりとして収録し,会場限定のグッズなど一定期間が経ったら必ずどこぞのショップで売るようにすればいい.

 こんな簡単な対策すら取らないなら,まあ,そりゃ,挨拶ハシゴするひとは増えるよね.でもって,そっちの方が損得勘定で得だと思ってるからそういう商売やってるんでしょ? だったら客のモラル責任転嫁して愚痴るなよ,情けない.

2014-10-23

日本社会の病巣がここに書かれてるから、皆これ読んだ方がいいよ―青色LED

なぜ、日本グローバル競争で負けて、落ちこぼれていくのか?

記事に書かれてる体質を改めない限り、現状は変わらないと思うよ。

(あと、これと併せて、第二次世界大戦での敗因についても)

歴史日本史)の教科書にでも戒めとして載せて、未来永劫語り継ぎたい所。

キリスト教とか、ナチスのように。

コレ、2001年の連載なのに10年以上たっても、未だ日本は変わっていない…。

______________________________________

日本を捨てた「青色職人」 中村修二――知られざる日本の“異脳”たち(2)

http://diamond.jp/articles/-/60881


ノーベル賞3人受賞の快挙に酔ってばかりでいいのか技術で勝ってもビジネスで負ける日本研究開発力考

http://diamond.jp/articles/-/60415



★「日本司法は腐っている」!?ノーベル賞受賞者が語る青色LED訴訟舞台裏

http://diamond.jp/articles/-/60574

2014-07-14

貴様ら皆分かってない、一度正座しろ

http://togetter.com/li/692584

読解力もねえのか貴様らは正座して聞けよ

まずビューティフル・ドリーマーうる星やつらを間違った解釈をした作品

なおかつ当時のオタクビューティフル・ドリーマー解釈を正しいものとして

恐ろしいことに原作解釈こそが間違ってると言い放った作品なんだ

何よりも、その間違った解釈が後の作品に影響を与えてるからうる星やつら原作のものよりも重要視されてるんだ

この間違った解釈は二つあるけど

一つ目は舞台裏であっても許されない「俺は他の女の子と同じくラムにもきっちり惚れとる」って発言、これは原作者の怒りを買って後の完結編での「今際の際でも言ってやる」っていう相反するセリフにも反映されてるから分かりやす

ところがそう見えてラムとあたるの関係って今に至るまで原作者以外に回答が出せない複雑さがある

宮﨑駿をしてラムがどういうキャラなのか理解できないものがある

浮気ばっかりして電撃を食らわしてため息をついて、それでもあたるから離れられないラムってキャラクターを男の視点から理解することは不可能だった、宮崎は女の怨念みたいなもの塊って評価を下してたけどまぁ実はラムは女じゃないとその心情を理解できないキャラ

そのキャラを男、それもド童貞オタクにも理解やすい(望んでいる)形に曲解したのがビューティフル・ドリーマー以降のラムなんだ

言うなれば肉ある現実的女性像だったラムオタクが好む神格化、夢見る巫女にしたのがビューティフル・ドリーマーラム

その解釈を元にあらゆる不思議な現象の中心に居たのがラムだったという明らかに間違った解釈で作られた三作目、リメンバー・マイ・ラブにつながるんだ

で、この神格化された実在しない女の子像こそが90年代オタク作品に繋がるからオタク史において原作より重要視されるんだよ

構造的に、天地無用toloveると似通ってるのに明確に違ってる理由が原作はそういう作品として意図して設計されてないというところにある

(まとまったら追記)



2014-07-01

航空中央音楽隊創設60周年記念演奏会を聴いてきた。

航空中央音楽隊創設60周年記念演奏会を聴いてきた。

日時:2014年6月28日(土) 18時30分開演(第2回公演)

場所すみだトリフォニーホール

雨だが、屋根の下で入場待機列が作れるのはありがたい。

入場無料だが、ハガキによる事前応募・抽選である。つまり私の個人情報防衛省に把握されたw

入場の際は手荷物検査と金属探知機によるチェックがあった。

空の護り(Sheltering Sky, J.マッキー

原題は「シェルタリング・スカイ」。

同名の映画があるが、特にそれとは関係ない模様。ちなみに映画の方の音楽坂本龍一氏の担当で、ゴールデングローブ賞受賞らしいので、今度聞いてみようと思う。

曲は終始穏やかで、オーボエの澄んだ音色トランペットの柔らかな音が印象的だった。

祝祭(Celebration, P.スパーク

オリエント急行」「ドラゴンの年」「ハーレクインユーフォニアム独奏曲)」などで有名なスパークの曲ということで楽しみにしていた。期待通りのスパーク節を、厳選された編成の音楽隊が見事に演奏した。

これ以上吹くと崩れる、というギリギリのところで荒ぶるホルンの音が、吹奏楽サウンドのホルンで、とても気に入った。

トランペットは途中で舞台裏演奏するのだが、舞台裏から聞こえるフレーズとしては相当難易度が高く、スパーク先生鬼だ……と思った。

パーカッションは、上手からひな壇にかけてかぎかっこの“「”字状に配置されていたが、上手手前に「パチン」と打ち合わせる楽器名前が分からない……スラップスティック?)、上手奥にタンバリン、上手中央スネアと、結構離れているのに終始揺るぎないリズムを刻んでいて安心して聴けた。

休憩中のプレ・トーク

ロビーでも放送で流れたのは、カフェで休憩中の身にはありがたかった。

1部はウィンド・オーケストラ編成、2部は大編成のシンフォニックバンド編成とのことだった。

行進曲ブルーインパルス」(March "Blue Impulse", 斎藤高順)

これも期待していた曲。上手に吹くととてもカッコイイ。

曲目紹介で、1964年東京オリンピック、そして先日の国立競技場での編隊飛行の話があった。「F-86F」「T-4」とちゃんと紹介するあたり、ニヤッとしてしまった。

演奏は文句なかったが、特にトリオサックスが美しかった。そしてドラムセット!どこまで譜面に書いてあって、どこまでアドリブなんだろう。普通の曲ならアドリブだろうと思うのだが、なにしろ斎藤高順「航空中央音楽隊第4代隊長」の作である。一音一音忠実に……なんてことも???

自分パートになると指が動いてしまった。

碧空(Au Ciels Bleu, 服部隆之

服部克久氏の息子の服部隆之氏の曲。「機動戦艦ナデシコ」「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」など劇伴の分野を中心に活躍されている方が、航空自衛隊50周年(つまり10年前の2004年)に委嘱により作曲したもの

トゥッティの音圧と、それに負けないツインスネアドラム。迫力のある曲だった。

風薫る(Balmy Breeze in the Sky, 航空中央音楽隊 空士長 田中裕香)

この曲は、航空自衛隊60周年記念で募集した作品の中から選ばれた、コンサートマーチ

東京藝術大学トロンボーン専攻で首席卒業、入隊1年3ヵ月の田中裕香さんの曲。

コンサートマーチとして聴きやすい曲だった。

行進曲「蒼空」(March "Bright Sky", 航空中央音楽隊 2等空曹 和田信)

この曲も60周年記念。こちらは歩ける行進曲

国立音楽大学卒のトランペット奏者で、北部航空音楽隊所属和田信さんの曲。

トリオがEuphの旋律(対旋律ではなく)で始まるのが意外だった。

自体は弱起で始まり、装飾的な動きや音量差も多く、歩くのに向いているかどうか……

二人は曲目紹介でそれぞれマイクを握ったが、ちゃんと階級を名乗るのか、と思った。

一般の方で「○○会社課長の△△です」という機会はそんなにないと思う。

航空自衛官の16階級中、2等空曹12番目、空士長14番である。ちなみに航空中央音楽隊長で指揮の水科克夫さんは2等空佐、4番目である

防衛省・自衛隊:自衛官の階級

大空への挑戦(To Tame The Perilous Skies, D.ホルジンガー)

「春になって、王達が戦いに出るに及んで」を知っていたので、期待していた。

複雑な拍子の曲で、非常に難易度が高い。「危険な空でぶつかり合う2つの対立した力を表現とあるが、まさにそんな感じだった。

アメリカ軍のことは全く知らないのだが、第564戦略空軍司令部軍楽隊委嘱による作曲と聞いて「564」という数に驚いた。

ふるさと

アンコール1曲目は「一旦地上に降りて(水科克夫さん)」ふるさと

穏やかな始まりから壮大な終結に至る。誰のアレンジだろう?

ここで、楽団メンバー紹介が行われたが、北部中部西武、南西の各音楽隊からメンバー想像以上に多くて驚いた。

星に願いを

アンコール2曲目は空に戻って。

トランペットソロが印象的だった。

空の精鋭(航空自衛隊行進曲

おそらく音楽会最後の曲として定番になっているのだろう、公式行進曲

手拍子とともに、気持よく演奏会を終えることができた。

やや大きなシンフォニックバンド編成になった第2部だが、野暮ったく分厚くなることはなく、高いレベル合奏による心地よいサウンドが維持されていた。木管の弱奏の際に一瞬、弦?と思うような、ふわりとした音が鳴った瞬間があった。

この日の空は荒れ模様だったが、ホールの中は澄んだ、濁りのない吹奏楽サウンドで満たされていた(すみだ、だけに)。

思ったこと

  • 昼の部、夜の部のメンバーは同じだったのだろうか。もしそうなら、私の聞いた夜の部のメンバーの体力に脱帽。
  • 舞台上手、下手に置かれていた機材はなんだろう……

2014-06-24

特に好きでもない某アイドルコンサートに二日間連続で行った話

先週、母の付き添いで某アイドルグループコンサートに行った。母はファンだけど私はファンじゃない。ただ母がチケットを二人分で申し込んだところ当選してしまったので(しかも二日間)、ホテルを予約し観光も兼ねた旅行ということで、私はホイホイついて行った。

前提として私はこの某アイドルグループのファンが嫌いだ。理由はまあ子どもっぽいものなんだけど、とにかく嫌いだ。どうしても好きになれない。それは母も知っている。

初日コンサートはそれはもう苦痛だった。身体的にも精神的にもやられた。背もたれすらない固い椅子に3時間半も座っていなきゃならなかった。周りはみんな立ち上がってたけど自分はファンでもないし立ち上がる気にはなれなかった。母にペンライトを渡されたが、これも振ろうとは思わなかった。

母や周りのファンたちは、私に言わせればどこがいいのか全然からないルックスアイドルの、どこがいいのか全然からない歌と、見ても特に何の感情もわかないファンサービスに体をくねらせながら狂喜していた。異様な光景だった。彼らが何か一言喋れば「キャーーーーーーーーー!!!!!!!」と耳にうるさい歓声がわき上がる。まるでカルト宗教のようだと思った。ただただ気持ち悪かった。

途中で一旦アイドル舞台裏に戻り、ファンたちがアンコールをしている時はこっちの気が狂うかと思った。何分も延々と、ファンたちがアイドルグループの名を呼び続けるのだ。洗脳されるかと思った。

しばらくしてアイドル舞台に戻ってきた。またもわきあがる歓声。まあアンコールならせいぜい一、二曲で終わるんだろうなと思っていたら、横にいた母が「まだ一時間くらい続くよ」と一言。私の腰と精神はすでに崩壊寸前だった。

それから結局一時間以上アンコールが続いたのち、やっと帰れることになったのだが、もう私は何も話すことができなかった。話す気力がなかった。ぐるぐると渦巻く後ろ向きな気持ちを抑えるために、ひたすらだんまりを決め込んだ。電車内はファンたちで溢れかえっていた。もみくちゃにされた。疲れきった私の精神ほとんど活動を停止していた。

二日目。できれば初日のような嫌な思いはしたくなかった。そこで私は考えた。

まず身体的ダメージを軽減するため、固い椅子タオルを敷いた。またコンサート中嫌でもたびたび立ち上がることで腰への負担を軽くすることができた。

また、コンサート中はほとんど目をつぶっていた。アイドルの顔も周りにいるファンたちも、私にとってはストレスしかないため見ないことにしたのだ。効果はてきめんだった。視覚遮断することで自分内面意識を集中させることができ、有る程度の精神引きこもり状態に持ちこめた。ただ基本的に座っている状態なため、周りのファンの目を気にした私はペンライトだけは振ることにした。相変わらず歓声はクソうるさかったが初日に比べるとストレスはだいぶ軽減されていた。ああ、今度から何か嫌なことがあったら目をつぶることにしようと強く思った。それくらい視覚によるストレスってやばい。偉大。とにかく今日はこのまま過ごせば大丈夫だなと思った。精神的にもだいぶ落ち着いている。順調だった。だが……

ここで初日にはなかった問題が発生した。初日に比べてこの日は気温が高く、会場内はファンのむさくるしい熱気に包まれていたのと同時にとてつもない悪臭が立ち込めていた。くっせぇ!!!と何度も叫んでしまいそうだった。視覚遮断している分、他の感覚はより敏感になってなおさら辛かった。初日と同じようにファンたちによる洗脳アンコールが始まり、母は終始目をつぶっている私を心配したのか「大丈夫?」と聞いてきた。私は「いや、このアンコールだけは本気でキチガイだと思うわ」と言った。

舞台裏からやっとアイドルが戻ってきて「みんなアンコールありがとうー!」と言っているのに私はムカついて「何がアンコールありがとうだよ!お前らのせいで私はこんなところで何時間も座らされてんだよ!!早く出て来てさっさと歌って帰れやボケ!!!」と思いながらブンブンペンライトを振りまくった。それにしても臭い。臭すぎる。このアイドルのファン臭すぎる。色んな意味で臭すぎる。今日は少し心の余裕ができたからこの人たちのいいところを見つけてみようなんて思ったけどやっぱり無理だった。笑い声もゲラゲラうるさいし。何が面白いのかわからん。どうしても耐えきれなくなった私はマスクを取り出して装着した。旅行前にネットで「旅行に持っていくと役立つもの一覧」といった内容のページを見て、特に使う機会はないだろうと思いつつ何となく持ってきていたマスクがこんなところで役に立つとは。おかげで臭いによるストレスもだいぶ軽減された。また耳栓も持ってきていたのだが、さすがに歌っているアイドルたちに失礼だと思い装着は控えた。それでもファンたちの歓声がウザいことには変わりなかったので、脳内でファンたちをボコボコにしたり蹴ったり吹っ飛ばしたりして過ごした。

そんなこんなでコンサートは終わった。

ホテルまでの帰り道、私は母に「○○ファンの特徴。クソうるさい、キモい臭いの3K」とよくわからない愚痴を吐いた。

これほどまでにファンを嫌っているのに、わざわざその中に飛び込んでいくような真似をしたのは、それによる苦しみよりも母と旅行に行ける嬉しさの方がまさったからだ。

ただやっぱりこのアイドルグループのファンだけは好きになれない。そこはもうしょうがないと思ってる。一応それなりの理由があるんだ。

旅行はとても楽しかった。

2014-01-30

http://anond.hatelabo.jp/20140130113314

まぁそこまでレベルの高い話ではなく「舞台裏を覗いたらゴミが山積みだった」程度なんだけどな。

作品そのものはすばらしいと感じるんだがチラッと頭をかすめた瞬間雑念が入る感じ。

2014-01-08

そろそろスマート家電が爆死した舞台裏暴露する

あんなもん売れるわけないって社内でも9割は分かってたよ。

だけど全員が空気を読んで周囲に合わせた結果があれだよ。

ごく一部の空気の、読めない人間けが批判していたが煙たがられていた。

そして、周囲の和を乱す、空気の読めない人間はどんどん減っていった。

俺もその一人だ。

次は何をする気なのかな。

空気を読むしか能のない人間らだけで。

もう興味のない話だけど、彼らにはずっとあのままでいて欲しい。

そしてずっと低迷していて欲しい。

そうなら俺の仕事も楽になって儲かる。

企業はこうも食い潰されていくのか。

社内の空気を読むのが、いくら上手くても、プロダクトの質は上がらない。

寄生虫を養うことにうんざりして、組織は潰れるんだな。

さて、俺は新天地に出発する。

お前らはずっとそこにいな。

2013-12-11

[HMJM ] HMJM 10th Anniversary Nights Vol.1 カンパニー松尾AV上映会 『男達の挽歌豊田道倫大橋仁と安達かおる』というイベントに行って来ました。

HMJM ハマジム 10th Anniversary Nights - イベント | UPLINK

 この日上映されたのは

豊田道倫 映像集3 無題』(2012年/84分)

大橋仁 そこにすわろうとおもう メイキング 』(2013年/24分)

ドキュメント 安達かおる~ジーザス栗と栗鼠スーパースター琥珀うた舞台裏から』(2013年/60分)

という松尾監督が友人や師匠など近い存在男性を撮った非AV作品3本。3本目の安達監督ドキュメントがAVの撮影現場舞台にしている為、18禁イベントだったのですが、女性客も結構いらっしゃってました。

 最初松尾監督が登場。軽くこの日の進行を説明(豊田さんのが終わったら休憩を挟みますよ、みたいな感じ)してから上映開始。

 『豊田道倫 映像集3』はそのタイトル通り、豊田道倫氏の色々なライブ映像を1つに纏めた作品。1と2はDVDとしてリリースされているのですが、3は映画館イベントでの上映のみでソフト化されていません。

 この作品が一番最初に公開されたのは2010年10月30日豊田道倫新宿DAYS最終日で、その時は『豊田道倫 映像集 Ⅲ 新宿Poo上映版 』というタイトルでした。

 その後、2011年2月26日池袋ロサという映画館で行われたMOOSIC LABというイベントの3日目(#3:豊田道倫映像集/実験の夜、発見のロサ。)に『豊田道倫 映像集3-MOOSIC LAB Version-』が、そして2011年ゴールデンウィーク広島大阪で『豊田道倫 映像集3 地方上映版』、2012年7月3日神戸元町映画館8月13日渋谷アップリンクで『豊田道倫 映像集3 無題(new version 84分)』が上映されました。

 新宿Poo版、ロサ版、地方上映版、そして2012年の無題と一応同じ作品という事になっておりますが、編集が物凄く変わっていて、「え?あの日のライブは丸々カット?」「前見た時のラストシーンの後に見た事ないシーンがめっちゃ追加されてる!」という感じなので上映される度に見に行ってます。Poo、ロサ、大阪で3日連続、去年のアップリンクに続き今回で見るの7回目。多分全部のバージョンコンプしてるはず。

 この日上映されたのは去年神戸と渋谷で上映されたのと同じ『豊田道倫 映像集3 無題』。…のはずなんだけど、最後クレジットに2013って出てたんだよなぁ。それが気になってる。もしかしたらちょっと編集し直してたのかもしれない。けど前に見てから1年以上経ってる&ちょっとずつ違うのを何回も見てるので、正直どこが違うのか、もしくは全然変わってなかったのか解んなかったっす。。。(全部の版を見に行ってる意味が無いw)

 最後トークコーナーでもちょっと触れられてたのですが、今までは豊田さんが出演するイベントでかかる事が多かったので豊田さんのファンの方が見に来られてたのですが、今回は豊田さんも出ないし、この作品ではない作品目当てのお客さんも結構居たので今までの上映とはお客さんの受け止め方がちょっと違った感じ。最前列のど真ん中に座ってたグループが途中で席を立って戻って来なかったり携帯を弄っていたりと完全に飽きていた様子。確かに豊田さんのような音楽は刺さらない人には全く刺さらいからなぁ。実はこの日、私は友人と一緒に見に行ってたのですが、そういやその友人は豊田さんみたいな音楽全然興味なさそうだというのに途中で気付いてヒヤヒヤしてたのですが、後で聞いたらまぁ何となく楽しめた、みたいな事を言ってくれてたのでホッとしました。

 休憩を挟んで2本目の『大橋仁 そこにすわろうとおもう メイキング 』。今回のイベントはこの作品目当ての女性客の方が多かったようですね。自分の全財産をはたき、男女300人による大乱交を作り上げ、その様子を撮影した写真家大橋仁氏の3冊目の写真集『そこにすわろうとおもう』の撮影現場メイキング映像。この乱交シーンを作り上げる為にHMJMが協力していたという事で松尾監督メイキング撮影されたようです。

 この映像2013年4月14日原宿VACANTで行われたこの写真集のトークショーと、9月10日渋谷WWWで行われた大橋写真集『そこにすわろうとおもう』刊行記念 大橋仁×七尾旅人 ~百人組手番外編・写音真楽~というイベントで上映されました。私はVACANTで見たのですが大入り満員、WWWの方も満員で見れなかった人もいたとの事(というか今回一緒に行った友人が当日券に希望を託して会場まで行ったのですが入れずに帰った中の1人でした)。

 大乱交シーンの撮影の様子を中心に構成されていて、東京郊外駅前に沢山の男女が集合し、バスに乗せられスタジオ入り→休憩無しの過酷撮影に挑む様子が映像に収められておりました。途中で体調を崩してリタイアする女性の様子が映し出された後にしか男性陣でリタイアする者はいなかった、という様な説明テロップが出たりしててちょっと面白かったw

 写真家として活躍して得た数千万円の貯金をはたいて写真集を作る大橋氏の撮影中の気迫はカメラを通してもしっかり伝わってきました。終演後、ロビーにこの写真集が置いてあったので急ぎ足でざーっと見たのですが、頭の中にあるイメージというか妄想を数千万円のお金をかけて作品に「せざるを得ない」という彼の業のような物を感じました。23000円という価格も納得の出来。でも買って家に置いてちょくちょく見たりするにはパワーが強すぎるというか。ナンカ色々な物が吸い取られそうな。とか書くと買わない言い訳みたいっすね。そうじゃなくてホントそれくらいの力がある写真集だと思います。ちなみに、写真集の中身についてちょっと書きますと、乱交シーン以外のページもいっぱいあって、そこに大橋氏がたまたま発見してしまった首吊り自殺遺体写真なんかもあったりします。

 そのまま続けて3本目の『ドキュメント 安達かおる~ジーザス栗と栗鼠スーパースター琥珀うた舞台裏から』が上映されました。

 こちらの作品は松尾監督古巣、V&Rプランニング看板シリーズジーザス栗と栗鼠スーパースター10数年ぶりに復活するという事で、その撮影の様子をドキュメント作品にした物。ジーザス栗と栗鼠スーパースター琥珀うたDVDに本編とセットで収録されて販売されております

 今回はメイキングのみの上映だったのですが、こうやってメイキングだけ見ると本編見てなかったら意味解らんシーンあるなぁと(最後の方の終わり方とか)一緒に行った友人の反応が気になってたのですが、後で聞いたらその辺は特に気にならなかったようで良かったです。

 大掛かりなAVの撮影現場の様子自体が物珍しくて面白いってのもありますが、安達監督面白いですね。この日上映された3作品の中ではこの作品のみ普通にDVDで買えるので興味を持たれた方は買ってみて下さい。HMJMファンの方向けミニ情報としては、ジャケのうたちゃんの後ろに立ってる男性陣に梁井監督とKENSAKU監督が混じってらっしゃいますよー。メイキングの中でもちょこちょこ映りこんでらっしゃるので探してみましょう。

 上映後、トークコーナー。実は予定としてはこのトークコーナー琥珀うたちゃんが登場するというお話もあったようですが、前のお仕事が長引いてしまって間に合わなくて出演出来なかったとの事。代わりにバクシーシ山下監督カンパニー松尾監督のお二人によるトーク。山下監督はジー栗にメインカメラとして参加してらっしゃったのでその時のお話など。時間が遅くなってしまっているという事もあって10ちょっとくらいの短い時間でした。

 ジー栗はDVD持ってるし、大橋さんのも4月に見たし、豊田さんのに関しては7回目だし、という事で腰をすえて細かい所を見ていく感じで見たのですが、楽しかったです。特に豊田さんの映像集はアップリンクの前の方の席で見るのがちょうどエエ感じですわ。今後もちょくちょく上映して欲しいです。あと、大橋さんのはそれ目当てで来てたお客さんも多かったのでまた何かの機会に上映されたらいいのになぁ。願わくばもうちょっと長い時間バージョンで。




この次の日のイベントにも行きました→

HMJM 10th Anniversary Nights Vol.2『ハマジムだよ!全員集合 ~主要監督と共に振り返るハマジムの10年』というイベントに行って来ました。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん