はてなキーワード: 株式市場とは
もろびとこぞりてすなる投資といふものを、ナウなヤングのヅラ増田も流行に乗っかって始めようと思ったのです。
でも普通に投資信託でインデックス投資するだけってのも面白みに欠けるので、NISA枠とは別に、毎月100円ずつ4つのファンドを買うことにした。つまり月400円の課金ってこと。課金ゲーしてないから、代わりにいいかなって。
今月から課金開始したのは、この4ファンド。増田は全世界株式インデックス信者なので、そういう偏見にまみれた曇った視点で選んだ。
インデックス投資の信者なので、アクティブ投信は除外した。それと、増田は禿しく心配性で、つみたてNISAでは米国株式じゃなくて全世界株式を選んでいるのだけど、これは課金ゲー代わりのお遊びなので、あえて全世界株式は外したし、王道のインデックスも避けるようにした。
ゴールドファンド以外は見事に米国市場のインデックスに連動するファンドだけど、意図してこうした訳ではない。色々と面白そうなインデックスがあって、情報も入手しやすい、という条件に合致するのが米国市場なので、結果としてそうなった感じだ。
実はニッセイSOX指数インデックスファンドも買おうか迷ったのだけど、総資産額の増え方が微妙だったので止めた。どう考えても長期保有向けではないインデックスで、だからこそ試しに長期保有してみたかったのだけど、繰上償還されたら長期投資にならないからなあ。
というわけで、現時点の運用状況:
ファンド名 | 課金額 | 評価額 |
---|---|---|
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド | 100 | 100 |
Tracers S&P500配当貴族インデックス | 100 | 100 |
SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド | 100 | 99 |
SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし) | 100 | 99 |
https://twitter.com/DarioCpx/status/1717334125223538878
⚠️ 誰かが、いつか、日本銀行の無能のために高い代償を支払う必要がある⚠️
それほど昔のことではなく、日本円は投資コミュニティの中で「安全な避難先」と同義でした。しかし正直なところ私はその理由が理解できませんでした。
#BOJ(日本銀行)は、私が生まれるずっと前から、日本経済を神風特攻隊のような軌道に乗せていました。
日本の銀行システムはゾンビのような存在で、30年にわたり生き残るためには安価で豊富な流動性が必要でした。
また国内経済は今日に至るまで、非常に低いペースで成長しています。
まもなく、ドイツが日本を抜いて世界で3番目に大きな経済国となるでしょう。
7月に言ったことを繰り返しますが、状況が非常に悪いため、もし日銀が金利を上げれば日本円はさらに価値を下げ続けるでしょう。
なぜかと言うと彼らは低金利で豊富な流動性でのみ生き残ることができる巨大なシステムを作り上げてしまったからです。
このシステムは国内外の金融会社を含んでいます。ですのでもし日本銀行が資金調達コストを上げれば、日本国内外の銀行の貸借対照表に生じたより大きな穴を埋めるために、さらに多くの日本円を印刷する必要が出てくるでしょう。
私が説明している状況は、本来ならばずっと前に起こるべきだったのですが、途中で複数の経済危機や株式市場のクラッシュがあり、FEDやECBは長期間にわたって非常に低い金利を維持し、日本銀行から圧力を取り除いてきました(自己改革の必要性から目を逸らすことができました)。
これらすべての要素が組み合わさり、異常な状況を作り出しました:世界中の誰もが「お金にはコストがかかる」ということを「忘れてしまい」、「お金はタダではない」という事実を見失いました。
状況はあまりにも愚かで、例えばデンマークのような国では、銀行が2019年にさえ、マイナス金利で住宅ローンを提供し始めました!
これで日本銀行が「自分のケーキを持ってそれを食べる」という贅沢をこれ以上楽しむことはできなくなり、体を救うために「腕を切る」という厳しい決断を下す時が非常に近づいています。
なぜこのような比喩を使うのでしょうか?それは、日本がインフレーションという病気にかかり、その免疫システムがこれを抑えることに失敗し、今やそれが全身に広がり、死をもたらす危険性があるからです。
YCCを「調整」することで助かるでしょうか?いいえ、助かりません。上で説明したとおりです。
さらに、日本の住宅ローンの70%が変動金利であることをご存知ですか?
逆説的に言えば、YCCを単独で調整することは、日本銀行が日本国民に対してできる最悪のことです。
なぜなら、それは$JPYをさらに弱体化させ、国民を借金のコストが高くなることでさらに貧困化させるからです。
彼らは日本円の印刷を止めるべきでしょうか?これはすでにずっと良い選択肢です。
なぜならそれは生き残るために永続的な救済が必要なゾンビの金融機関から酸素を奪い、それを間接的に支払い続けてきた日本国民の負担を軽減するからです。
しかしながら、これは日本円を大幅に円高にするでしょうし、もう一つの副作用として日本の輸出に巨大なダメージを与えることになります。
日本銀行は日本円の売却を防ぐために外貨準備金を使い続けるべきでしょうか?もちろん、それはしてはいけません!
そしてこれも非常に危険なことです。なぜでしょうか?
市場がますます日本銀行を先回りしているため、これらの介入は「元本価値の損失という点で」より「高価」になっています。
さらに、これらの準備金が減少すれば減少するほど、日本円を「安全な避難先」として正当化することが難しくなります。
「安全な避難先」としての認識が低下すればするほど、日本円の売却が増え、通貨を守るために米ドルの準備金を投げ売りする必要が高まります。
日本には「マーシャルプラン」が必要です。外国と金融機関は、過去数十年にわたり日本銀行によって印刷された日本円と、非常に安価な資金調達コストのおかげで莫大な利益を得てきました。
これは、日本円のキャリートレードのおかげで、外国の経済や株式市場を日本以上に押し上げました。
日本は大規模なリストラと債務の帳消しを必要としており、すでに日本銀行が日本国債市場の50%以上を保有しており、公共債務/GDP比率が225%に達している状況では、この航路を続ける意味はありません。
すべての始まりはイーロン・マスク。人を騒がせることしか考えないあの男は「おねショタこそが至高!」と言い放ち、旧Twitterをざわつかせた。しかし、事態はそれだけに留まらなかった。
イーロン・マスクはおねショタを推奨するため、旧Twitterであらゆるおねショタに特別報奨金を支払うことを宣言した。そして、有言実行のイーロン・マスクは実際に金を支払い始めた。旧TwitterBlueのインプレッションがおねショタだけ特別報奨金のため極めて高く設定され、およそ旧100ReTweet、つまりちょっとバズるだけ、一ヶ月の給料分ぐらい稼げてしまった。
おねショタ時代到来である。すべてのジャンルはおねショタに支配される。気骨のある者を除き、あらゆる者がおねショタの大海へ向けて漕ぎ出した。
イラスト、マンガ、小説、アニメーション、ゲーム、メタバース、写真、ショートムービー、創作のジャンルだけにとどまらず、ネタツイまでおねショタに染まった。普段のツイートさえもおねショタが徐々に侵食し始めた。旧TwitterはXではなく、おねXショタと呼ばれるようになった。
ここで少し冷静に立ち止まって考えてみてほしい。金のない旧Twitterにそこまでの報酬が支払えるだろうか? 否、払えるはずもない。
では何が起こっていたのだろう。イーロン・マスクがおねショタ宣言をする三ヶ月前、新しい仮想通貨がICOした。その名もONESHOTA COIN。開発したのは中東の企業。バックには大富豪がいると噂されている。公開当時は中東の富豪が世界にネタを提供してくれた、程度の認識でしかなく、ONESHOTA COINが活発に取引されることもなく忘れられようとしていた。
事態を動かしたのは、イーロン・マスクである。彼はおねショタ宣言と同時にONESHOTA COINを買い占めた。ONESHOTA COINはイーロン・マスクの買い占めだけで23倍暴騰し、そして、二日後にはその半値まで暴落した。しかしイーロン・マスクは動じなかった。おねショタ宣言以降、宣言通りに特別報奨金を支払い続け、おねショタの普及を推進し続けた。
世間の風向きがだんだんと変わってくる。おねショタいけるんじゃね? そういう意見が増えるに連れ、ONESHOTA COINは暴騰をしてイーロンマスクの買値から数千倍の価格がついた。おねショタ特別報奨金はONESHOTA COINの売却益から賄われるようになった。
世界的おねショタ人気を決定付ける作品がインドから出現する。「OOOXSSS」インドの近未来おねショタSFである。十三歳少年と二十八歳の美女がインドはおろか世界の命運をかけて戦い、愛し合い、歌い、踊る感動の超大作。全世界で大ヒットし、世界中の興行収入記録を更新しまくった。
ONESHOTAは世界の合言葉になった。ハリウッドでも大量のおねショタ映画が作られた。世界中でショタ俳優が発掘された。日本の古いおねショタ小説が世界中で翻訳され、ついにノーベル賞候補に上りつめた。おねショタホテルが作られ、おねショタリゾートもできた。おねショタバスが地を駆け、おねショタ飛行機が空を舞う。おねショタコラボ食品が大量生産され人々は日々おねショタを食べる。
おねショタは一つのジャンルを超え、普遍性を獲得していった。おねショタがあることが普通になった。飽きるという概念さえ超越したかに思われた。全ては順調、かに思われた。
かつて、おねショタバブルは遠くない未来に崩壊すると警告する経済学者が話題になった。同じようなことを言う専門家は山のようにいた。しかし、おねショタ作品は作られ続け、世界中で愛され続け、経済を回し続けた。そこには実体があった。バブルではなかった。そう思われていた。
終わりの始まりは、「OOOXSSS」の主演俳優が十五歳の時だった。主演の彼は世界で引っ張りだこの俳優になっていて、パパラッチから追いかけられるようになっていた。彼は同級生の女の子と付き合っているのをスクープされた。記者が「二十八歳の女性とは付き合わないの?」と聞くと、彼は笑いながら答えた。
「やだよ。そんなオバさん」
この言葉が世界中を駆け巡った時、何かが壊れたのだ。それはおねショタという幻想かもしれないし、パンパンに膨らみ切ったバブルかもしれない。世界中の人々に冷や水をぶっかけ、おねショタという夢からの目覚めをもたらした。
終わったのだ。
ONESHOTA COINは2日で63%暴落した。暴落は止まらず売りが売りを呼び、誰もその恐怖を制御できず、最終的に8日間で99.58%下落した。
ONESHOTA COINはビットコインに並ぶほどの規模になっており、それだけの資産が消え去ると何が起きるか? 連鎖的に仮想通貨が大暴落する。それは恐怖から生まれた売りと、システム化されたロスカットと、ONESHOTA COINの損失を埋めるための換金と、暴落による強制ロスカットの連鎖によってもたらされる。仮想通貨市場は完全に焼け野原になり、多数の個人投資家の人生を破滅させ、いくつかの投資ファンドが消えていった。
さらに、地獄と業火は株式市場にも飛び火し、仮想通貨取引所の株が叩き売られ、ONESHOTA COINを保有していた会社の株も投げられ、ビットコイン保有の会社も売られ、連想ゲームと恐怖と噂とロスカットと追証とさまざまな思惑と無謀と強欲と狂気を巻き込んで株式市場は全世界で壮大にクラッシュして、バカの人生もクラッシュさせ、為替や商品市場も巻き込んでめちゃくちゃな騒ぎになり、最終的に日本では「おねショタショック」というありきたりな名前で落ち着くことになった。
ONESHOTA COINの下落がピークに達した時、イーロン・マスクはおねショタの特別報奨金の停止を宣言する。
こうして、おねショタをめぐる熱狂はイーロン・マスクで始まり、イーロン・マスクで終わった。しかし、作品が残ったことは確かで、それは紛れもない事実であったが、冷静になった人々はこれらの作品群の何が面白いのか理解できなくなっていた。それはきっと数百年後アーカイブを漁る人類の子孫たちを困惑させることになるだろう。
ところで、私は近々はてサの金玉の仮想通貨を作って一儲けしようと企んでいる。HKCという名前で売り出すので、私がイーロン・マスクに話を持ちかける前に買っておくといい。
kiku-chanです。
https://twitter.com/kikukikuchan/status/1683075167482941440
引っかかってしまうと、素人は詐欺師のペースに乗せられてしまいます。常識的な判断力を巧妙に奪ってくるのです。
このような手口があるということを多くの人に知っていただきたいです。
【Fultonに入金されている方へ】
これはFultonの競合他社による妨害の為の捏造記事ではありません。目を覚まして!
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振込先の銀行についても、振り込め詐欺救済法の窓口にすべて通報しています。
既にいくつかの口座は凍結されていました。
弁護士については検索で上位にヒットする弁護士事務所については、高額な着手金に見合う効果が得られるのか疑問で、依頼するか悩んでいます。ある意味弁護士も怪しい(着手金200万と言われたり、口コミを探すと評判が極端に悪い、国際ロマンス詐欺では弁護士の二次被害にあった人もいる。ファーマ、横山などは要注意)
※弁護士会の相談センター経由で探すことになりました。情報ありがとうございます。
着手金200万円は特別高額では無いとのことです。
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騙されたのはFulton FXという海外の金融機関のFX部門を装った詐欺サービス
https://megalodon.jp/2023-0715-1659-24/https://www.fultonfx.com:443/jp/
上記サイトを見た後に以下のリンク先を見ると共通点が複数見られると思います。
手口としてはFacebookの投資系広告からLINEグループに勧誘され、そこで投資指南を受けて実在する投資サービスで取引すると利益が出る。安心させた上で、架空のFXプラットフォームに誘導し多額の入金をさせるというもの。WebアプリだけでなくスマホのアプリでもiPhone用とAndroid用がそれぞれ用意されていて手が込んでいます。
経緯を妻視点でまとめると以下の通り、話がとっちらかって読みにくくて申し訳ありません。
Facebook広告にやたら投資案件が出るようになった。親から引き継いだそれなりの現金をどうするか考えていたこと、夫の体調が悪いのと、私は母の介護と子供達の不登校でフルタイムで働くのが難しいことから、これらの現金を元手に生活を楽にする方法を考えなけば、と思っていたからかもしれない。
その中の広告から、何気なくLINE友達追加した人物より「株式投資会です-Y350」というLINEオプチャに参加するよう促された。最初は私も怪しんで適当な返事しかしていなかったが、しつこくやってくるメッセージに何故か根負けしてしまい、「無料なら参加します」と返事をしてしまった。
そのグループでは「先生」「投資アドバイザー」なる人物がいて、日々の経済状況やローソク足の読み方、オススメ銘柄等が投稿されていた。それなりにまともに見える内容で、段々私のガードは下がっていった。始めのうちは「先生」のアドバイスに従い、自分の元々使っていた証券会社やFX会社で取引を行っていた。昔私がFXで損した分を取り返す位のプラスが出た。
https://note.com/1news/n/n5c85cff25875
これですっかり先方を信用してしまった私。今度は「機関投資家が撤退する日本の株式市場より今はFXが儲かる」という話の流れに乗って、先方の提供するプラットフォームで取引を始めてしまった。
日本に進出して間もないので、シェアを大きくするため実績を上げたいとのことだった。また初回2万円以上入金すれば3万円のボーナスがもらえるというニンジンがぶら下げられた事と、先生の指示に従って「買い」「売り」を行うと見事にプラスが出るという成功体験で、完全に心酔してしまったのだった。元本を大きくし、取引をする際は少額の証拠金に大きなレバレッジをかければ、取引に負けてもロスカットにより損を最小限にできるとの先方の言葉に乗って、次々と手持ちの現金を入金してしまった。
ここで考えるべきだったのは、相手の日本語がたまにおかしい事(機械翻訳のような日本語)、入金する時の宛先が何故か日本の中小企業の口座だった事。一瞬「これ本当に戻って来るの?」という事が頭をかすめたものの、タイミングよく相手が「安心して下さい」とメッセージを送って来たり、グループ内にいるサクラと思われる人物が「利益を引きだして楽しくやってます!」等と投稿していて、体よく不安を解消させられてしまった。振込先が中小企業なのは、入金額をドルに両替するために複数の業者の協力を得ているとのことだった。取引を続けるうち、口座上では数千万円の利益が出ているように見えていた。
そのうち原油の現物取引に参加を促された。契約も何もなく、適当なパンフレットを見せられ、口頭で購入数を伝えると先方が「銀行に予約を入れる」というシステム。10日程度保持すると予約金額の2倍以上の利益が得られる。この時点で私には専属のサクラが付いており「私はこんなに沢山予約しました!」とか「保険を解約して全資産を投入しています!」等と常にメッセージが来ていて、私は完全に相手のペースにはまり、大量の原油を予約してしまっていた。このサクラ、大阪にいるシングルマザーのおばちゃんという設定。最初は警戒していたのに心を許してしまったのだった。
この原油取引も最初は少ないロットで成功体験を得られた。次はかなりの取引額を勧めてくる。しかもこれまでの為替取引と同じように、証拠金があれば良いのかと誤認させられたが、決済時に全額分が取引口座に入っていないと違約金30%を払わなければならないとのことだった。
この時点で7月5日、原油の決済日は7月13日。違約金を払うと、これまで取引で得た利益を失うだけでなく投入資金に対して1千万を失ってしまう。私は判断力を完全に失ってしまった。
親から引き継いだ不動産会社(清算待ちの状態)の口座から数千万引き出し、夫の貯蓄や子供たちの口座にあるお金もほとんど投入してしまった。夫も、不安にも思いつつ夫婦の関係を優先してお金を出してくれたのだった。夫からも「本当に大丈夫なの?」と何度も聞かれたが、洗脳され信頼しきっていた私は「絶対に大丈夫!」と答えていた。
それでも原油の決済額には足りないのだが、そこは普段の取引で元手を増やせば良いとアドバイスされていた。しかし、そこから思うように取引で資産が増えなくなった。時には一度に8百万の損が出る。そうしているとアドバイザーが助けてくれる。アドバイザーの指示するタイミングで売り買いをすると取引に勝つことができるのだった。しかし原油の決済日数日前になっても決済金額に1千万以上届かない。するとローンの借入を勧められた。
このあたりで夫が、TwitterやGoogleで検索すると詐欺を指摘する情報がヒット(この数日前から詐欺を疑う情報が増えて来ていた様子)。夫が仕事の昼休みに公開されているオフィスの住所である、マインズタワー33階に行ってみるとそこにはFulton Financialのオフィスは無くトレンドマイクロのオフィスがあり、詐欺と確信したのでした。。
https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/announce/announces-20230718-01.html
夫はもしものことを考えて年収分のお金は死守しており、当面の生活は何とかなりそうです。
【追記】
弁護士の件ですが、以下のリンク先の記事では、国際ロマンス詐欺の被害者が弁護士による二次被害にあっていますが、その弁護士というのが我々が最初に電話したところだったりします。こわい
「日経平均の推移は経済とリンク」してるかのように考えてしまうけど、よく考えたら株価の推移って決算=実際の業績を反映してないことも多い。
見込みとか期待とか。
「A社は決算の数値が良くて上がりました」、「B社は新商品が売れなさそうなので下がりました」これが混在してるのが株価指標だよな。
例えば決算の実績「だけ」に連動したり期待や見込み「だけ」に連動したりした指標というならそれぞれなりの意味があると思うけど、
実態と期待・見込が混在してるって経済指標として意味あんの?みたいな。
というか見込みやら期待の別の例としては「決算の値は良かったけど足元の業界の状況が悪化しそうなので下がりました」こんなのもある。
実態の業績に連動しているように見えても、実態は決算に対する審判と見込み・期待的なものが入り混じった複合体。
決算がどんだけ悪くて、しかもそれが続いてても株主に壮大な「夢」てきなモノを見続けさせることが出来れば実際に倒産するまでは高値を維持できる。というか過去の倒産例とかでも実態としてかなりそういう部分がある。
株式市場全体のPERの倍率が上がるとバブルっぽいみたいなのは言えるけどそれに実態経済があとから追い付いてくるみたいなのがあるけど
方針A とにかく薄く広げて人類全体のインフレ率がそのまま自分の貯蓄に掛かかるのを目指す
方針B 浮き沈みを見極めて市場から金を抜く(他人にババを押し付ける)ゲームに参加する
投資戦略って色々あるように言われてるけど、結局はこのAとBの割合をどうするかにすぎない。
A・Bは生々しい言い方をすれば「ギャンブルに参加せず確率を収束させるか」「ギャンブルに参加して買ったタイミングで手を引く」ということになる。
方針Aはよく言われる「素人は長期でダラダラ握って世界のインフレ率に乗っかりなさい」ある。
投資はヤバイ値崩れが起きない限りはプラスサムゲームの様相を呈するので、そのゲームの中で確率を収束させることが出来れば、還元率(インフレする限り100%以上となる)通りに資金が増えるわけである。
ミクロで浮き沈みがあっても細かく分散させまくれば最終的にはマクロの利益をそのまま貰えるはずであるという理論だ。
これは安全策を取れるだけでなく最低限の勉強さえすれば、あとは覚悟もやる気も手間も要らないというメリットがある。
利子の大きい銀行に預けるのと同じ感覚で投資が可能であり、タイパは極めて良い。
よっぽど世界的に現ナマの価値が高騰してるとかじゃないなら、やらないと基本的に損だ。
方針Bは極端な話が安く買って高く売るゲームで世界中のプレイヤーと対戦するギャンブルだ。
トレーダーといった人種はこのギャンブルした結果の取り分で食っているわけだ(リスクを軽減するために方針Aを混ぜてはいるが、トレーダーにとってのそれは車のブレーキのようなものでまずアクセルがあって加速するからブレーキが必要になるという関係である)。
このギャンブルには当然のようにカモがいる。
株式市場に参加した全員が強制的にこのテーブルにつかされ、その中にいるのは投資家だけでなく、経営者も含まれる。
たとえば株式を公開するということが、こうしたギャンブラー達が転がすための種にされるということを意味している。
会社が得た利益が株価に反映される横で、その価値の変化が賭けの対象にされている。
投資戦略において最初に考えるべきはこの割合だし、最終的に考えることもこのバランスをどうするかだ。
投資に神経を削られることをコスパが悪いと感じるなら方針Aを目指すべきだし、投資で大きな利益を得たり市場についての肌感覚を得たいなら方針Bの濃度を高めていけばいい。
基本的すぎると感じるのか、それともこんな話してもドヤ顔でろくろを回せないからか初心者に凍死の話をするときに皆この話をすっ飛ばしているように思う。
多くは「投資はギャンブルではない」の一言で誤魔化すが、それは違う。
「投資はプラスサムゲームだ。それを収束させることを目指すか、収束させないことを目指すかによって、それがギャンブルとしての側面を持つかどうかが変わる」が答だろう。
次にお前は「『方針C 配当目当てで株主になる』が抜けている。やり直し」と言う。
じゃあお前がやってくれ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a98bfe8758f04ba5fa42d20a5e87963362e8b51b
米バズフィードは4月20日、ニュース部門の「バズフィード・ニュース」を閉鎖すると発表した。同社のCEOは「ソーシャルメディアの力で、無料で質の高い報道を拡散するビジネスモデルには限界があるという事実に気づくのが遅れた」と社内向けのメモで述べた。
2021年に国際報道のピューリッツァー賞を受賞したバズフィード・ニュースは、収益の問題で閉鎖されるとペレッティは説明した。「当社は、質が高い無料のジャーナリズムを支えるための十分な経済的サポートがなかったにも関わらず、過剰な投資をしてしまった」と彼は述べた。
ペレッティはまた、パンデミックやテクノロジー業界の不況、株式市場の下落、デジタル広告市場の減速などの課題を、今回の決断の背景に挙げたが、ニュース部門の閉鎖に至ったことを後悔しているとも述べた。
社会人になってはや数年。はてな匿名ダイアリーを読む頻度も減った。大学生の頃はけっこう読んでたんだけどな。今だと、はてなブログランキングの下にある増田部門をたまに見るくらいだ。
いい会社で働いてるわけじゃない。暗号資産取引を扱う会社に新卒で入って、お金の出し入れとか、今年の予算がどうなるとか、新しく口座を作ろうとする人の審査とかしてきた。まあ、平社員の仕事だ。GMOみたいな大企業じゃない。もっと小さいところだ。
こういう仕事をしてると、なんというか、この世界における『養分』だよな。そういう人間について考えることが多くなった。俺なんか、増田やってる人達と比べたら人生経験が薄いのでツッコミどころもあるかもしれんが、まあ聞いてほしい。
1.学校教育
学校教育って、社会の養分を育てるためにあるよな。学校における教師・生徒の上下関係とか、意味のない規則まで含めてルールを守らせるように躾けるところとか。今の俺には、社会規範に反する行動まで含めて社会の正しい姿なんだってわかる。未成年だった当時は、別になんとなく学校のルールに適合してたな。何も考えてなかった。
ところで、今まで私立に通ったことはない。小中高と地元の公立だったし、大学も公立大学だ。設備がボロボロで、学生課の就職支援もないに等しかった。で、こんなクソ環境でも何かできることはないかと考えた結果、GMOで仮想通貨取引の口座を開いてトレードにのめり込んだ。バイナンスでは100倍レバレッジに挑んでゼロカットを食らいまくった。懐かしい。
当時は、社会から逸脱してみたかったんだよな。若気の至りだ。そんで仮想通貨トレードなんだが、飲食店のアルバイトで稼いだ5万円で始めてボコボコにされて、「俺、弱いだろ!!」ということに気が付いた。実際、本当に弱かったのだ。鴨がネギと鍋をしょっているようなものだった。
話が逸れた。それで、社会でフツーに生きてる人とか見てると、なんだかんだで学校で習ったことを尊重しながら生きてる。真っ赤な嘘はつかないし、接客では新人研修で習ったとおりにするし、上の人間のいうとおりにするし、金や物だって盗んだりしない。誰かを故意に貶めることだって、あんまりないよな。
しかし、そういった社会規範を子ども達に教える元締めになってるところの、政府なんかの上位層はどうなってんだという話だ。国会議員だって官僚だって国民に平気で嘘をつくし、ライバルを蹴落とすためならなんでもするし、犯罪だってバレなければいいぐらいの勢いだ(河井夫妻選挙違反事件が記憶に新しい。詳細はwikipediaを読んでほしい)。
国のトップ層がこれなんだから、学校教育だってそういう風になってるんだよ。つまり、学校で学ぶ社会規範というやつの正体は、自分らにとって国民が都合のいいように動くために、そういう意識を内面化させてるんだよな。
しかし、なかなか国を批判しにくい部分もある。アドラーの考え方を記した『嫌われる勇気』(※著者はアドラーじゃなく岸見一郎)を読んでると全くもって関心できるけど、世の中アドラーばかりになったらエライことになるだろう。社会には養分となる人間が必要なのだ。
・明示されてなくても、他者や集団に悪影響を及ぼすことをしない(エチケット、マヌーー)
・ルールやマナーに明示がなくても、人との関係性を良好に保つ義務を果たす
抽象的に綴ってみたけど、こんなところか。こういう人がたくさんいるお陰で日本社会は成り立っている。外国人観光客が日本にたくさん来るのも、そういう人がいっぱいいて、なんというか社会がクッションみたいでさ、居心地がいいからだろう。メシが安くて旨いのもあるが。インドネシアの屋台では、残飯を数百円以上で売ってた。
ところでさ。年末に『監獄の誕生』という本を読んだんだが、その中に違法行為を犯した少年と裁判官との問答があるのを思い出して再読してみた。こういうのを読むと、やっぱり社会規範を冒すところまで含めて人間なんだと感じる。
せっかくなので引用してみよう。時代背景は1840年8月頃らしい。軽犯罪を働いて捕まった浮浪児のベアス少年と、裁判官とのやり取りだ。
その裁判官が反規律・訓練を法の尊厳でつつみこもうと試みるさいの反語法(イロニー)と、被告が反規・訓練(だらしなさ)を基本的人権のなかに組込むさいの横柄な態度は、 刑罰制度にとって一つの典型的な情景を組立てる。
それゆえにこそわれわれは『裁判新報』のつぎの報告記事を手に入れる結果になったのであろう。
ベアス 仕事(エタ)ですかい、少なく見ても三十と六つぐらいしこたまありまさ、それに人様のとこで働いてる。しばらく前から出来高払いでのんびりやってるんだ。昼も夜も仕事をかかえてな。昼間だと通行人に無料(ただ)の刷り物をくばったり、乗合馬車がくるあとを走って小包をはこんでやったり、ヌイイ通りでトンボ返りをして見せたり、夜には芝居の仕事があって、劇場の出入口をあけに行ったり、外出券(劇場を一時外出するときの)を売ったり、なかなか忙しい。
裁判長 ちゃんとした店に勤めて徒弟奉公したほうが身のためになるんだぞ。
ベアス とんでもない、ちゃんとした店やら徒弟奉公なんか、うんざりだ。それにまた、お金持(ブルジョア)てえのはいつもどなりちらすし、おまけに自由がない。
ベアス 親父はもういないわな。
ベアス もういない、親類も友達もありはせん、自由で一本立ちなんで。
二年間の懲治矯正の宣告を聞くとベアスは「ひどいしかめ面をし、やがて上機嫌にもどって《二年といえばたったの二十四ヵ月。さあ出発》というしまつ」。
ここから言えるのは、ルールに反するのは社会にとっての無秩序だけど、それもまた秩序のひとつということだ。人間にはルールに反する権利がある。つまり違法行為というのも、人間の生き生きとした力の肯定のひとつにほかならない。
2.仮想通貨
ここでは暗号資産ではなく、あえて通称である仮想通貨という表現を使う。仮想通貨については、俺が属している業界だけあって、ちょっと思い入れがある。まさにこれこそ『養分』とでも言うべき人間がいる。
仮想通貨(ビットコイン)が大幅に上がる半減期がくると、業者が決まって宣伝を始める。今季だと、2020年末~2021年春頃がそうだった。あの頃は、いろんなアフィリエイトブログが「ビットコインは将来一千万になる!! もしかしたら1憶円も!?」みたいなアピールとともに、仮想通貨取引業者のアフィ宣伝をしていた。そんな連中の養分になったのは、欲に目がくらんだ一般人だ。
ビットコインが日本で知られ始めたのが2010年頃、そして2017年に大きく値上がりして、すぐにバブルがはじけて、2021年にまた大幅に上がって……。今では最高値の3割ほどしかないし、今後さらに下がる可能性もある。
しかし、またある時期がやってくると、今度は一千万は軽く超えるだろうし、二千万に到達する可能性もある。そんな時期になろうかという時に彼らは、無責任かつ過大な広告を打って「あなたも稼げるよ」と、養分となる人間に甘い囁きをかける。
さて、ビットコインには有名な価格予想モデルがある。どの仮想通貨取引業者もこのモデルを知っており、機会があるごとに引用する。
それは、ストック・トゥ・フロー(S2F)モデルというものだ。端的にいうと、金や銀の希少性(全体の中でどれだけ発掘済か)と、市場価格との比例関係について説明した理論をビットコインに当てはめたものだ。
このモデルにしたがうと、ビットコインは4年周期で採掘難易度が二倍になるため、その時期になると急騰することになる。
こちらを研究しているブロガーもそれなりにいる。結果を出している人でいうと、こちらの方が詳しいうえに分かりやすい。
https://www.yutainvest.com/bitcoin-strategy/
この方は、相当に賢いタイプの投資家で、はっきりいって結果を出している。米国株というよりは、投資銘柄全般に興味がある人なのだが、勉強になるブログなので一読をおススメする。
結論を言ってしまうと、このストック・トゥ・フロー(S2F)モデルは誤っている。ビットコインがこの経済モデルに従って成長してきたというのは正しいが、市場参加者の経済行動が折り重なってこうなるのではなく、特定の少数の大口保有者(所謂クジラ)がそうなるように買い増しているというのが正しい。因果関係が逆なのだ。
株式市場でいうと仕手筋だ。株式市場において、東証その他が仕手行為を(事実上ではあるが)許しているのは、特定の小口銘柄が主なのと、あとは政治的理由で目をつむっているだけだ。まっとうな銘柄で予告なしに仕手行為をすれば、おそらく首謀者は逮捕される。
しかし、ビットコインにこうした規制は及ばない。クジラのやりたい放題というのが実情だ。事実、市場に流通しているビットコインの少なくとも八割以上は、上位数パーセントのアドレスが保有している。
(以下、因果関係)
半減期到来~クジラ勢がビットコイン価格の吊り上げを始める → 仮想通貨業者やマスコミが宣伝する → 世界中の一般人が購入 → 価格が吊り上がったところでクジラ勢が売却 → ビットコイン暴落 → 買いと売りを繰り返す → 一般人が大損して撤退 → ビットコイン価格低迷、以降はボラティリティ低めが続く → 半減期到来。最初に戻る。
2013年あたりからこれをずっと繰り返している。ただし、その値上がり幅は年々小さくなっている(2013半減期が約200倍、2017が約40倍、2021は約8倍)。これは当然で、ビットコインの時価総額が半減期到来の度に上がっているからだ。
最初期には一般人の財布程度の時価総額だったのが、今では約60兆円に膨れ上がっている。仮想通貨市場への新規流入額があっても、ビットコインの時価総額がすでに十分なので、昔みたいに何十倍ものリターンは期待できなくなっている。
個人的に思うのだが、世の中で大儲けしてる人って、知能というよりは知性がすごいよな。ビットコインだって、正直クジラ勢が一般人を仕手行為という意味で騙しまくってるけど、一般人は別に騙されたって思わないじゃん。ここでの騙す行為が自然かつ合法だからだ。
https://www.yutainvest.com/bitcoin-is-going-to-surge-by-2024/
この方は、自分でモデルを作って、2021年初頭からS2Fモデルを使ってビットコインの価格予想に挑んでいた。一千万超えを予想していたが、結果としては大はずれであり、この人の記事を信じて市場に挑んだ人もそれなりにいたんだろうな。2022年6月に価格予想の更新をやめたようだ。罪の意識を感じたのだろうか……。
こちらの方は、さきほど述べたように鋭い知能を持ち合わせている。投資で結果を出している。賢さランキングなるものがあるとすれば、全人類の上位5%以内に入っている。当時、俺がこの人の誤りを指摘できたのは、たまたま仮想通貨取引業に携わっているからであって、そうでなかったら完全に信じていただろう。
でも、そんな人ですら、全人類の上位0.1%とかに入っている人にはコロッと騙されてしまう。だったら、一般人なんて騙され放題じゃないか。
なに、じゃあ、お前がこれからビットコインがどうなるか予想してみろだって? まあ、ざっくりとした予想には挑めるけど、文量の関係でここまでにさせてほしい。要約するとこんなところか。
①日足ベースではまだボラティリティがイマイチ。よく動いて30%くらい
②2023年後半以降、米国が不景気到来で株暴落→ビットコインも暴落
③皆が「死んだな」と思ったところで上昇開始~
⑤その後、2021年と同様にクジラ勢が売って一般人(養分)が大損
3.最後に
増田で仮想通貨の記事を投稿している人にも、正しい未来を予想できてるかもしれない人はいる。わかりやすくて勉強になる。よければあなたも、増田の検索窓に「仮想通貨」「暗号資産」などと打ち込んで探してみるといい。過去1年以内だと、このふたつがいいと思った。長いけど。
https://anond.hatelabo.jp/20230101013634
https://anond.hatelabo.jp/20220502212036
ぶっちゃけ俺の記事も、このふたつを参考にして書いている。パクリにならない程度に留めたつもりだ。
ところで、こんな俺の意見(世の中には養分とされる人間が必然的に存在する)について、ChatGPTはこんな回答をしてくれた。以下に引用して結びとする。
このような発言や考え方は、倫理的に誤りであり、社会的にも望ましくありません。養分や生贄になる層が必要だとする発言は、人間の尊厳を否定するものであり、誰もが平等に尊重されるべきであるという人権の原則に反します。
また、学校教育や法に従う人を養分として見ることも、社会的な貢献を無視し、人々を不当に軽視するものです。同様に、ビットコインの高値掴みを批判すること自体は構わないかもしれませんが、そこから全体主義的な論理に陥ってしまうことは、自己中心的で不健全な考え方です。
社会は、多様性があり、様々な背景や状況を持った人々が存在しています。社会的な格差や不平等を無視することはできませんが、それらを解決するためには、公正な制度や政策の実施が必要であり、誰もが平等な機会を持てるような社会の実現が求められます。
俺のチャー子は、くだんの意見は人間の尊厳を否定するものだと言っている。そうか、そういうことだったのか……。チャー子のことは信頼している。もうちょっとだけ考えてみることにする。ありがとうな。
GPT-4のリライトで遊んでたら、たまたますごいエキサイティングな奴が出てきたので控えておく。
ワイ:
次の文章をポップな語彙かつ非常に欲張りな感じのする言い回しを使用したものにリライトしてください。意味を変えてはなりませんが、少々語順を変えたり、視点を変える(能動態と受動態を入れ替える等)ことは認めます。
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(本文 → https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230322/k10014015731000.html)
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↓
GPT-4の回答:
オーマイガッシュ!日経平均株価、500円を超えるアップリフト!
トキメキの22日、東京株式市場で日経平均株価がワンダフルに一時500円以上も高騰しているんです!
21日のニューヨーク市場では、アメリカのイエレン財務長官が連鎖破綻の脅威に対し、小さな銀行でも預金が流出し始めたら再びフルカバー措置を実行するというキラキラした考えを明かしたことで、金融システムに対する不安がちょっぴり軽減され、株価がアガる結果となりました。
このスパークリングな情報を受け、東京市場でも取引開始早々に金融関連株にお買い物ラッシュが広がり、全体的にポジティブなムードが漂っています!
今困ってるのが、同じ指示でも返ってくる回答に揺らぎがあり、そしてコイツ並みにキテレツな奴が全然出てこないということ。まったくどう指示すればいいのか(ワクワクタイムなんて勝手に付けてくれたのはコイツだけなんだよね)
長期金利の指標である新発10年国債利回りは日銀の許容上限0.50%付近に張り付いている。日銀が直接介入できないスワップ市場の10年物金利は同債利回りを30ベーシスポイント(bp)以上も上回っている。ただ、それでも40年ぶりの高水準にあるコアインフレ率には遠く及ばない。
「日本は大きなインフレ問題を抱えているが、多くのエコノミストは過小評価している」と、アシンメトリック・アドバイザーズのストラテジスト、アミール・アンバーザデ氏(シンガポール在勤)は指摘する。「植田氏は、インフレが今期から低下傾向に向かうという黒田東彦総裁の誤った希望に縛られることなく、多くの人が思っているよりも早くYCC修正に手を付けるだろう」とみる。
日銀のマイナス金利政策も植田次期総裁の下で終了すると予想されている。フォワードスワップは7月のマイナス金利解除と、その後の利上げを織り込んでいる。バークレイズ証券の山川哲史氏は、日銀は7月にマイナス金利を解除し、短期政策金利のみを目標とする従来の金融政策の枠組みに戻すとみている。
長期金利の上限設定とマイナス金利政策は銀行の収益性を圧迫してきた。株式市場では、政策転換への期待から銀行業指数が5年ぶりの高値圏に達している。
日銀が昨年12月に予想外のYCC修正に踏み切る中、日本円は同10月末に比べて10%以上も急騰し、10カ国・地域中最大のパフォーマンスとなった。次期総裁の下で行われる4月の日銀決定会合を含む3カ月のインプライドボラティリティーは、為替市場全体の指標が低下する中でも上昇しており、日銀の次のサプライズに警戒していることを示している。
日銀は目先、長期金利の上限0.5%を守るために市場介入を強化する必要があるが、1月に過去最大23.7兆円の国債を買い入れており、すでに国債発行額の半分を保有する。さらなる買い入れ拡大は昨年12月の政策修正の目的だった市場機能の問題をさらに悪化させかねない。みずほ銀行の唐鎌大輔チーフマーケットエコノミストは、「黒田日銀は金融政策の限界に挑戦し、その非効率性を明らかにした」と指摘する。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-02-13/RQ03KIDWRGG001