はてなキーワード: 疑問符とは
マルチ商法。耳なじみの良い言い方をして最近ではネットワークビジネスなんて言うらしい。合法だけれど聞いてあまり気分の良いものではない。
私はどんなメーカーが「それ」に当たるか知っていたし、中学高校の消費者の授業でもやった。
大学時代、社会人になっても周りにそんな人はいなかったし、近づこうとも思わなかった。
だからいざ勧誘される状況になった時、断ることができなかった。
■はじめに
自分が趣味きっかけで付き合った友達がマルチ商法の関係者だったら。もしも巻き込まれてしまったら。相手がどんな手を使って断りにくくしてくるのか。優柔不断で情が出てしまうタイプの人間がどうやって縁を切ったのか。
自分と同じような人が今後生まれないように、巻き込まれて本当はやめたいなってちょっとでも思っている人のふんぎりがつくようにここに書くことにした。2020年も終わり掛け。ストレスな人間関係は清算して、浮いたお金を好きなことに使いませんか。
■会員になってしまった経緯
今年の春先…コロナで外出自粛が続いていた折、ツイッターの趣味アカウントで面白いツイ―トをするA子に出会った。聞けば歳も近く話しやすい。すぐに意気投合しリプライを送りあう仲になった。
プライベートの話もするようになり、お互いの仕事の話をちょっとだけ聞くようになった。A子は駆け出しではあるものの美容系の仕事をしていると言った。その内容がオンラインでカウンセリングできるモノ(これ自体はマルチも何も関係ないよくあるサービスである)だったため、興味があった私はカウンセリングを受けた。その時は勧誘なんてなかったが、会話の中で私は自分の肌悩みであったり、ダイエットをしたいんだよね、という今後の予定をそれとなくしゃべっていたりした。当時の私はA子の「有資格者」「プロ」としての仕事をみてすごいなあとただただ思っていた。
少し日がたつとA子から、『こないだ肌荒れとかダイエットで悩んでるって言ってたよね?話聞いてもらうといい人がいるんだけど紹介しようか?』と連絡が来た。そりゃあこの類の話は専門家に聞いてもらったほうがいい。そう思って私は承諾してダイエットに関する勉強会(ネット会議)に参加した。そこには私やA子以外にもいろんな年齢性別の方が参加しており、必死にメモを取っていて少し面食らったが、有名大医学部卒の人が話をしてくれた。で、最後に出てきたのがサプリメントとプロテインの紹介だった。
そこでやっと、少しだけカネのニオイを感じとった。なんか違和感がある。そう思って商品名を検索すると、マルチ商法で有名な企業(X社)が出している商品だと分かった。(パッとブランド名や商品名、ロゴマークを見ただけでは、その社の商品だとはわからないようになっている)
まじか…と天を仰いだがもう遅い。なぜならもう一人のマルチ商法関係者(A子でもなければセミナーの講演者でもない)に直接会う約束を取り付けてしまっていたからだ。
週末出会った女性はエステ経営者だといった。自分の肌悩みを話しそれに対してなぜ起きているのかメカニズムを説明される。くそうなるほど納得できる気がしてしまう。そして、X社への会員登録と美顔器・基礎化粧品の購入を勧めてきたのだった。(A子が友人として紹介してくれている手前、彼女が尊敬している人とのスケジュールをドタキャンするほどの勇気はなかった)
マルチ商法の会員と聞くと、商品を買い込み、在庫が出ないように人に売りさばき、あるいは自分の子、孫の会員に買わせ売りさばかせ…という「ビジネスの会員」を思い浮かべていたし、私もそういう認識があった。が、勧誘されたといっても私の場合はビジネスをする会員ではなく「商品を買うだけの会員」であった。
“人に迷惑がかからず、自分がイチ消費者として判断して支払うならいいかな…”
そうして私は購入を決めてしまった。しかしながら商品を購入するには、すでに会員になっている人間からの紹介による会員登録がいるようで、私も紹介者番号を入力するようにいわれた。
おそらく…これはおそらくなのだが、紹介料、マージンのようなものがA子に入っていく仕組みなのだと察した。その時、対等だった友人としての関係が捻じれたような気に襲われたが、気にしないようにしていた。もちろん一度A子にも、これはマルチ商法で有名なところの商品だよね?怖いんだけど。と問うてみたが『私はいいモノだと思って使ってるんだ!使い続けてたら調子もよくて後悔してないし』とハッキリ言われてしまう。彼女自身に辞める選択肢はなさそうだった。
結果「A子自身は共通の趣味の友人としてはいい子だし」「商品が粗悪なわけではないし」「使い心地も悪くないし」…私は自分にそう言い聞かせて商品を使用し続けることにした。
■人付き合い疲れ、拭えない疑念
商品をただ買って使用するだけならば、(カネを支払うというより取られる感覚なのでもちろんいい気分のものではないが、)私とA子とマルチ商法の会社(X社)の3つしか関係者がいない。問題は…私が嫌悪感を覚えたのはネットワークビジネスの名前の通り、マルチ商法のあらゆる人脈、界隈から(縛り付けるように、つなぎ留めるように、辞めにくいようにするため)声がかかることだった。
・健康系のセミナー:一回料金○千円だけどそのあとはタダでカウンセリングしてくれるよ!と言われたが、初回のカウンセリング以降相手からの連絡はナシ。
・美容系のセミナー:X社の商品を正しく使ってもらい効果をあげてもらうためのセミナーがあり、X社のビジネスを行っている人間がスタッフとして参画している。その会社の各地方都市の拠点ないし、間借りした賃貸の一室(外向きにはエステと称している)で行われる。内容はいたって普通、必要なのは購入している商品だけで教えてもらうのはタダ。(私の場合は)強引な勧誘はされない。
・新商品の発表会やパーティー:日頃の感謝を利用者さんにお伝えするためにやるんだけど、どうかな?と誘われる。言ったことはないけどこれもタダらしい。
しかもこれらに参加させるためにLINEが来るのだが、決まって必ず『〇〇ちゃん、▲月●日ってあいてるかな?』とだけ連絡がくるのだ。要件を言ってくれ要件を。参加するかどうかは他の参加者と中身によるんですよね。断るのも傷つけずに断る理由つくるのもめんどくさいんだから…。私はだんだんこの類の誘いにイライラしはじめて、最後のほうには都合が悪いことをにおわせて返信したり、今月は忙しいので無理、で乗り切るようになっていた。
ちなみに私はこの中だと健康系のセミナーに1回と、美容系のセミナーに複数回参加したのだが、美容系のセミナーに行ったときがものすごく疲れた。
―『え~〇〇さんめっちゃいい感じ!写真とってインスタにあげてもいいですか?』(彼らはそれぞれセミナー活動をUPするマルチ商法界隈専用のインスタグラムアカウントを持っていて、そこに活動内容を投稿するためのもののよう。)さすがにこれは断ったら引き下がってくれた。(ちなみにフォローしているだけでハイパーキラキラアカウントのごとく商品を使っているところやいい感じの場所でのディナーがアップされる。受動的にいい生活を見せつけられるのは疲れる。)
―『わ~!汚れが沢山取れましたね!』
「は、ははは~そうかも~」(いや、大量に顔面に塗った薬剤が美顔器についてるだけですよね…大して色も変わってないし)
―「使い続けて○か月たつんですけど全然よくならないです…疲れちゃったな…」
『私もそうでした!でもある程度“念”みたいなのって大事で、心に言い聞かせるんです…これ使ってれば肌荒れも治るんで!…ってこんなこといっちゃいけないんですけど~笑』
「あ~もう少し頑張ってみますか~」(は?言っちゃいけないことをわざわざ言うなよ…てかこれ薬機法違反なんじゃないか?)
とまあこんな感じで、心の中に疑問符が大量発生する話を毎回されるうちに、疑念はどんどんどんどん大きくなっていった。この頃になると、好きな化粧品を気軽に使えないことや、旅行に行く時・友達が遊びに来た時・実家に帰省する時に商品をコソコソもって帰らなくてはいけないことに、段々不自由さを感じるようになっていった。
■退会の引き金
彼女のカウンセリングを受けた後かつマルチがらみだと気づく前の時期に、私はリア友にA子の話をしていた。彼女も以前からその類のカウンセリングを受けたいと言っていたので、年齢も近くて話しやすいよとA子を同期に紹介していたのだ。
友人からはA子と直接会ってカウンセリングを受け、その後プライベートでもあったと報告を受けた。その時はマルチ商法をすすめられたなんて話は聞かなかったし、私が商品を買っていると知られるのもなんとなく嫌だったので、彼女に「A子がマルチ商法の商品をすすめてくるかも」とは伝えなかった。
「A子ちゃんのカウンセリングに無料エステがセットになってて、そのエステに今日行ってきたんだけど、そこで進められたのがマルチ商法の商品だった…」
…血の気が引く思いがした。これは正直に言わなくてはいけない、怖い思いをさせてしまった。自分にとってよりリアルな、より付き合いの長い人間関係を侵食されたのである。当初私が会員登録した時の「私以外には迷惑がかからない」が崩れた瞬間だった。
幸い彼女は意志が非常に強い人間だったので、当日の勧誘を断ってきたが、住所や名前などを記入したことを後悔していたようだった。話を聞けば聞くほど、A子との友人関係は続けたいが、X社の会員でいることをやめたい、とハッキリ思うようになった。
先程も書いたように、リアルな人間関係を侵食されたことが許せなくて、私は本格的にX社からの退会のタイミングをうかがうようになっていた。しかしながら、問題点が3つあった。
これについては、A子以外のX社関係者を全員ブロックして、最後にA子だけと1対1で話をすればいい、と考えた。
友人としての関係性を続けるか、彼女もろともブロックしてしまうかは私個人として一番悩ましい点であった。ブロックするにしても、こっそりやるかきちんと相手に宣言するかも迷うところであった。
これは完全に自分が油断していた。名前は致し方ないとして、住所はいずれ引っ越すのでそれまで落ち着いて過ごせればいい。(こうならないためにもやはりマルチ商法には巻き込まれるものではない)仮に何かされても裁判をおこせば自分に勝ち目があるし、相手方も自分のビジネスの評判をわざわざ落としことはしてこないはずと判断した。
そのうえでまずは出会った関係者全員をブロックした。とりあえずこれで変に部外者に加勢されて、変な取り込まれ方をされる心配はない。
問題は②だったが、ひとりで考えていてもしょうがないし、踏ん切りがつかなかった。冷静な、客観的な他人の視点が必要だと考え、私は昔から仲良くしている地元の友人に久方ぶりの電話をかけ、事の経緯を洗いざらい話しどうすべきか意見をもらうことにした。
地元の友人の回答は「“マルチ商法やってること以外はいい子なんだけど…”ってことは、マルチ商法やってるから不快だと思ってて、付き合いにくいってことなんでしょ」「このままダラダラ続けるなら何も変わらないし、またつけ込まれる可能性が否定できないよ」「タダで何かしてもらったりしてるけど、そのたびに情が出ちゃったり辞める申し訳なさが蓄積されてくよ。続ければ続けるほど辞めにくくなる」「A子ちゃんとも直接あってないんだし、今が辞め時だと思うよ」「思い切って全部切りな!」とのことだった。私は深く納得した。この数か月で受けた勧誘とは比べ物にならないくらい、私を知っている人間が私のためにかけてくれた言葉と感じたからだ。その後友人は、私が彼女に退会の旨と別れの言葉を送信し、ブロックしたことを報告するまで通話を続けて背中を押してくれた。もちろん友人としては好きな相手だからブロックするのは心苦しかったけれど、リアルな友人関係ではなかったのが救いだった。これは心を鬼にするしかない。今回の件をきっかけに友人を失うリスクに気づいて、マルチ商法から足を洗ってくれたらそれでいいと思った。これはお互いのための勉強料なのだ。
こうして、11月に別途X社の退会処理を終え、私の数か月間のマルチ商法巻き込まれライフは幕を下ろしたのである。
■おわりに
この文章の目的はマルチ商法やX社の商品の批判ではない。この件に関してはいろんな意見があって、そのような文章はこの世にあふれているからそれぞれが読んで判断すればよいと思う。(しかも私はビジネスで破産したわけでもない、序の口で折り返した人間である。)
ただ、マルチ商法って案外近くに潜んでいて、いつの間にか忍び寄ってくるものだってことを知ってほしくて書いた。ここに書いた内容がビジネス勧誘の入り口かもしれないし、自分のより大切にすべき人間関係や、純粋に余暇として楽しんでいたい趣味をいつの間にか侵食してきていたら、これほど不幸なことはないと思うからだ。
自分のお金が搾取されていると感じながら付き合う友人は、本当の友人と言えるだろうか?
趣味を純粋に楽しめなくさせてくる相手は、本当の友人と言えるだろうか?
ちょっとでも継続を迷っていたり、後ろめたさを感じている会員の方はこの文章を読んで「相手を知り」、そのうえで身近な信頼できる相手にぜひ打ち明けてほしいと思う。
もしも友人や娘息子からそういった相談(マルチ商法に関わっているがやめたいんだよね、と本人が思っているケース)を受けた周囲の方は、怒らず責めず論理でへし折ろうとせず、まずは本人の話を聞いてあげてほしい。自覚があること、やめようと思えたことを肯定的にとらえて、退会に向けて背中を押してあげてほしい。
少しでも多くの人が、望まない、不自由なお金の使い道から解放され、しこりのある人間関係から解放された状態で、新年を迎えられることを願って。
あーあーテステス
真面目に心配してくれる人がそこそこいたので良心の呵責に負けてネタバラシします。
👍嘘です👍
ただ思う所があって「増田って嘘の職業自称して簡単に釣れるようなところなのかな?」と今回のような増田を書きました。
まあ結果としては、「嘘か本当かは皆どうでも良くて面白いブコメつけられるかどうかしか見られてないのかな」って所ですかね。
あっさり見抜いて雑さを避難してた人、本題に全然絡もうともしない人、そういった人が結構いる所を見るに半数ぐらいにはバレてたのかな、と。
アドバイスくれた人の中にも「良かった。病気の子供は居なかったんだな。金は惜しいがいいニュースだ」って感じの人も結構いそうですね。
割りかしバレバレ?
でも伸びはしましたね。
ネットにある程度慣れてくると嘘も本当もどうでも良くなるって感じですかね?
とはいえ、内容について全部嘘ってこともなくて、「下着業界の人の仕事とかにちゃんと感謝できてる?」って疑問符を投げかける狙いはあったりしました。
そういう半分本音で書く部分があると全部嘘より共感とかが集まるんですかね?
まあ、今回の増田は騙されて害があるような物じゃなかったから乗っかって貰えた感じがありますね〜よくよく考えると。
なんでやねん。じゃあお前ら今すぐノーパンで暮らせや。誰かが下着を作ってるから皆が下着を履いてんだよ。下着を作ってるのが変態なら下着を履いてるのも変態じゃねえか。おら脱げよ。なんで脱がねえんだ?マジでお前らは「自分が言ってる言葉の意味を分からずにしゃべるのが得意だな」
あのなあこっちが売ってんのは生活必需品なんだよ。下手すらお前ら金融業なんぞよりよっぽどクリーンかつ安定しとんじゃ。それをなんで水物扱いだとキワモノ扱いだのされないかんのじゃ。マジでお前らは「自分たちの生活基盤がどのように形作られているのか考える気がないな」
服飾業界のイメージがその2つしか無いんかい。つうか今どきは単純労働であっても人並みの生活しとるやつばかりだぞ。車工場のごくごく一部の凄いヤバイ話が広まって工場全部ヤバイイメージとか騙されやすすぎだろ。つうかデザイナーも映画に出てくるようなイカレたキャラいねーよ。そして普通の営業や事務もいくらでもいるから、業界名と職種をイコールで結びつけんなや。マジでお前らは「自分以外の人間はテンプレの量産型のモブぐらいにしか思ってねえな」
とにかくこれが本当に多いな。適当に数打って当たっただけだっつーの。なんで下着業界に受ける時点で変態しかいない扱いなんだよ。つうか最初に言ったけど下着なんて皆来てる普通のものだからな。どこにでもある普通の物を作る普通の会社に普通に入っただけだろうが。マジでお前らは「自分と完全に同じじゃない限り相手にどこか異常があると思い込みたがる悪癖に満ちてるな」
いや無理。パンティーっていきなり振られても「は?」ってなるわ。それと別に下着の変な話題に慣れてるわけでもねえから。下着のマジメな話題は職場でもするし、そこから変な話題に発展することも確かにある。でもいきなり直球でシモネタぶん投げられる機会なんてほぼねえから。お前らの頭の中にある下着業界は皆頭にパンツ被って暮らしてんのか?マジでお前らは「視界の外にも自分たちと同じように普通に人が暮らしてることを想像する能力が欠けてやがるな」
正確には東京駅構内ではなく東京駅一番街のキャラクターストリートにある女子トイレだけど、とにかく立っていた。
具体的な場所を言うと、以下のマップの31番近くにある女子トイレ。
https://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/assets/pdf/floorMap.pdf (PDF注意)
地下鉄移動前にお手洗いを済ませようと女子トイレの行列に並んでいると、中から「奥の方あいてまーす!!」という男性の声が響いてきた。
一瞬ビックリしたけど、きっとここは空いているかどうか分かりにくいタイプの個室で、列がスムーズに捌けるよう録音音声で誘導しているのだろうと思った。
行列が進み、トイレ内部が見える段階まで進んだところで、おじさんAを目撃した。おじさんはハキハキと元気良く「奥の方あいてまーす!!」と叫んでいた。
録音音声ではなかった。作業着のようなものを着ており、いかにもそこで働いている人っぽく見えた。
さらに、おじさんは1人ではなかった。このトイレの内部の通路は大きくT字型になっており、T字の右上が入口で、T字の左上(突き当たり)におじさんAが立っていた。
そしてT字の長い棒の部分に個室が並んでいる訳だけど、その奥におじさんBが立っていた。おじさんBもまたハキハキと個室の空き状況を伝えていた。
おじさんAとおじさんBの「奥の方あいてまーす!!」に挟まれながら私は個室に入った。
得体の知れない恥ずかしさと疑問符で頭がいっぱいだった。用を済ませたあとは逃げるようにササッと女子トイレから出て行った。
東京へ来たことがそもそも数回しかなく、東京駅の中を散策するのはその日がほぼ初めてだった。
だから「女子トイレにおじさんが2人いた」という光景も、そりゃ最初はかなり驚いたけど、「東京駅なら当たり前なのかもしれない」と考え直した。
地元でも女子トイレを掃除する男性を見かけるようになってきた頃だったし。
あれから2年が経ち、現在私は色々あって東京で仕事をしている。そしてあらためて確信している。やっぱりあのおじさん2人はおかしかったと。
女子トイレを掃除する男性は何度も見かけたけど、おじさんがわざわざ女子トイレ内部で案内するような光景には、あの時以来出くわすことはなかった。
そもそも案内だけならそれこそ録音音声でいいし、よしんば生身の人間を配置するとして、わざわざ2名も割く必要はない。
あの空間はやはり異常だった。「東京なら当たり前」ではなかった。都民の皆様ごめんなさい。私はあまりに世間知らずだった。
結局、あのおじさん2人は何者だったのだろう。
学術会議の任命外しの件でも、西田氏とか細谷氏とかキムカン氏とかメディア製の批判に乗らなかった学者も多数いて、皆法的にはアウトだと思ってるだろうが、共通するのは「論点そこじゃねーよ」てことでしょ。
政治と学問の関係において、学術会議の人選というのは優先順位の低い問題だと。キムカン氏とか、普段から大学行政については口を極めて批判されている人がだよ。
政府が逃げてるのは事実だけど、論点ずらしじゃないんだ、論点はずれてるの。
その説明責任とやらの論点自体に、それ政治的リソースを費やしてまでやるべきことなの?て疑問符がついてるのよ。
任命外しの理由を政府が言わない一方で、そもそも会議内で現会員が候補を推薦するという選出方法が多様性を全く保証しないのに、当初は(今でもか)「学問の自由の侵害」という的外れな理路による批判が行われたことが、前述の人たちをはじめ脱力させた原因でもある。
性加害という言葉をきちんと理解することは必要だと思うんだけど、男女含めて殆どはそれを理解できていないのだと思う。性加害は簡単に言えば、意に沿わない性的な接触・行為のことを言うんだけれど、はっきり言えばこの「意に沿う」かどうかは多くの人にとっては判断できないのである。
勿論、明らかな性加害というものは存在する。例えば夜道でぶん殴られて物陰に連れ込まれるなどの性的接触を受けたならばこれは間違いなく性加害だし、それに類する明らかな性加害というものは当然存在する。一つの明確な基準としては、あまり面識のない異性や同性から受ける性的接触は、多くの場合性加害的である、といったところじゃないだろうか。あまり面識のない異性・同性との性的接触に関して抵抗のない女性だって当然いるにはいるのだろうけれど、個人的にはこれは相互的性加害と言って良いと思う。つまり、愛情を伴わない性的接触というのはお互いの為にならんという、まあそういう教条的な立場の表明なのだけれど、ひょっとしたらこういう見解は世の見解からズレているのかもしれんね。僕には分からない。
とにかく、明らかな性加害というものは存在しているし、敢えて申し上げるならば、仮に同意などを取り付けていたとしてもお互いに愛情のない性的接触や行為というものは加害的であると言って差し支えないのではないかとも思う。のであるし、さらには、翻ってこの世界には性加害的であるかどうか判別のつかない性的接触や行為というものが満ち溢れている。
一晩だけ盛り上がっても後になるとうんざりしてしまうようなそういう経験とか、あるいは一時的に愛情を持ったと思っていたのだけれど錯覚で、結局お互いに愛情の伴わない欲望充足を行っていただけだったとか、そういう結果論的な結末についても広い意味で性加害的な営みだと言えるんじゃないかということである。物事が全て終わった後に、「結局のところ心の底から望んでたわけじゃなかったよね」って気付くことだって、世の中にはあるんじゃないか、ということである。もし仮にそういうことが起こったとして、「ま、いいや」って開き直れる人ってそんなに多くないんじゃないかって思いません?「別に望まない性的な接触・行為をそうと知らない内に行っていたとしても、ま、いいや」って。
だって、愛情がない性的接触・行為をして下さい、って仮に人から頼まれたとしたら皆嫌でしょう? もしそんな風に頼まれたとして、「はい! 愛情のない性的接触・行為を喜んで行います!」って答える人ってあんまりいないと思いません? いや勿論いるんですよ実際にはそういう人も、でも、殆どの人にとっては嫌でしょう? それって性加害的と言っても過言ではないでしょう? だから、例え性的な接触・行為の後に随分時間が流れたとしても、最終的に「あれって別に心の底から望んでたわけじゃなかったよな……」ってな結論に至ったとしたら、それは微妙に加害的な側面を備えていると言って良いんじゃないだろうか、とかそういう話を僕はしたいわけです。勿論、そういう見解に事後的に至ったところで、「ま、いいや」とすっきりできる人も中にはいるんだろうけれども、恐らくそういう人っていうのは少数派だと思うし、あるいは仮にそういう人がいたとしても、恐らくそういう人にとっては愛情の伴う行為と伴わない行為はあまり分化していないのだろうなと思うわけです。つまり、結局のところその二つをしっかり区別していないところの人は、愛情の伴わない性的接触・行為に抵抗がない傾向があるんじゃねーかなとかそんな風に思う。
まあともかく、愛情の伴わない行為にはあまり多くの人は同意しないのは真実だと思う。僕だってそうだしね。
でも、実際のところその行為に愛情が伴っているかどうかというのは多くの場合事後的にしか認識できない。だから、振り返ってみるとその行為が加害的であった、ってなオチがついちゃうことはままあるんじゃないかなと思う。そう考えると、色々と我々の認識や行為に疑問符がつきまとうことになるのではなかろうか。我々は本当に望む行為を行っているのだろうか? と。
とは言え僕が言いたいのはそういう一般論的な話じゃなくて、最近の増田のよくある論理に対する反論なのである。「貴方が行っている行為、それは加害的だ」という意見をよく見かけるんだけれど、はっきり言って普通の人間には、普通の性的な接触が加害的かそうじゃないかなんて見分けられないってことなんですよ。いや勿論、繰り返すように明らかに加害的な行為というのはあるんだけれど、加害的かどうかが実のところはっきりしないような行為を、我々が「加害的だ」って言っちゃうのは認識の越権みたいなところがあって、我々は多くの場合その判断基準をきちんとは持っていない。ノリノリでかましちゃった後にそれを後悔するとかそういうことを簡単にやっちゃうんですね、我々は。ノリノリで盛り上がって、結局はそれは望んだものじゃなかったよね、なんて結論を付けちゃうことなんか、メチャクチャたくさんあるんです。自分が望んでいると思って行った行為を、結局事後的に「別に望んでなかったよね……」と振り返ることなんてたくさんあるのです。まあ要するに、我々の認識っていうのは多くは間違っていて、そのことを我々は前提として行動するべきなのである。
「加害的だ」「加害的でない」それらの言葉は我々の不安定な認識の上で往々にして入れ替わってしまう。我々の言葉はいつも海の波間に漂う板切れみたいなもので、海そのものを表現しているわけではないのだから。
最後に、僕の好きなポルトガルの詩人、フェルナンド・ペソアの言葉を書いて終わりたいと思います。
「僕たちが
望んだけれどやらなかったこと
それら全てのために
僕が夜海辺を歩く時の
あの気持が作られたのだ」
性加害という言葉をきちんと理解することは必要だと思うんだけど、男女含めて殆どはそれを理解できていないのだと思う。性加害は簡単に言えば、意に沿わない性的な接触・行為のことを言うんだけれど、はっきり言えばこの「意に沿う」かどうかは多くの人にとっては判断できないのである。
勿論、明らかな性加害というものは存在する。例えば夜道でぶん殴られて物陰に連れ込まれるなどの性的接触を受けたならばこれは間違いなく性加害だし、それに類する明らかな性加害というものは当然存在する。一つの明確な基準としては、あまり面識のない異性や同性から受ける性的接触は、多くの場合性加害である、といったところじゃないだろうか。あまり面識のない異性・同性との性的接触に関して抵抗のない女性だって当然いるにはいるのだろうけれど、個人的にはこれは相互的性加害と言って良いと思う。つまり、愛情を伴わない性的接触というのはお互いの為にならんという、まあそういう教条的な立場の表明なのだけれど、ひょっとしたらこういう見解は世の見解からズレているのかもしれんね。僕には分からない。
とにかく、明らかな性加害というものは存在しているし、敢えて申し上げるならば、仮に同意などを取り付けていたとしてもお互いに愛情のない性的接触や行為というものは加害的であると言って差し支えないのではないかとも思う。のであるし、さらには、翻ってこの世界には性加害的であるかどうか判別のつかない性的接触や行為というものが満ち溢れている。
一晩だけ盛り上がっても後になるとうんざりしてしまうようなそういう経験とか、あるいは一時的に愛情を持ったと思っていたのだけれど錯覚で、結局お互いに愛情の伴わない欲望充足を行っていただけだったとか、そういう結果論的な結末についても広い意味で性加害的な営みだと言えるんじゃないかということである。物事が全て終わった後に、「結局のところ心の底から望んでたわけじゃなかったよね」って気付くことだって、世の中にはあるんじゃないか、ということである。もし仮にそういうことが起こったとして、「ま、いいや」って開き直れる人ってそんなに多くないんじゃないかって思いません?「別に望まない性的な接触・行為をそうと知らない内に行っていたとしても、ま、いいや」って。
だって、愛情がない性的接触・行為をして下さい、って仮に人から頼まれたとしたら皆嫌でしょう? もしそんな風に頼まれたとして、「はい! 愛情のない性的接触・行為を喜んで行います!」って答える人ってあんまりいないと思いません? いや勿論いるんですよ実際にはそういう人も、でも、殆どの人にとっては嫌でしょう? それって性加害的と言っても過言ではないでしょう? だから、例え性的な接触・行為の後に随分時間が流れたとしても、最終的に「あれって別に心の底から望んでたわけじゃなかったよな……」ってな結論に至ったとしたら、それは微妙に加害的な側面を備えていると言って良いんじゃないだろうか、とかそういう話を僕はしたいわけです。勿論、そういう見解に事後的に至ったところで、「ま、いいや」とすっきりできる人も中にはいるんだろうけれども、恐らくそういう人っていうのは少数派だと思うし、あるいは仮にそういう人がいたとしても、恐らくそういう人にとっては愛情の伴う行為と伴わない行為はあまり分化していないのだろうなと思うわけです。つまり、結局のところその二つをしっかり区別していないところの人は、愛情の伴わない性的接触・行為に抵抗がない傾向があるんじゃねーかなとかそんな風に思う。
まあともかく、愛情の伴わない行為にはあまり多くの人は同意しないのは真実だと思う。僕だってそうだしね。
でも、実際のところその行為に愛情が伴っているかどうかというのは多くの場合事後的にしか認識できない。だから、振り返ってみるとその行為が加害的であった、ってなオチがついちゃうことはままあるんじゃないかなと思う。そう考えると、色々と我々の認識や行為に疑問符がつきまとうことになるのではなかろうか。我々は本当に望む行為を行っているのだろうか? と。
とは言え僕が言いたいのはそういう一般論的な話じゃなくて、最近の増田のよくある論理に対する反論なのである。「貴方が行っている行為、それは加害的だ」という意見をよく見かけるんだけれど、はっきり言って普通の人間には、普通の性的な接触が加害的かそうじゃないかなんて見分けられないってことなんですよ。いや勿論、繰り返すように明らかに加害的な行為というのはあるんだけれど、加害的かどうかが実のところはっきりしないような行為を、我々が「加害的だ」って言っちゃうのは認識の越権みたいなところがあって、我々は多くの場合その判断基準をきちんとは持っていない。ノリノリでかましちゃった後にそれを後悔するとかそういうことを簡単にやっちゃうんですね、我々は。ノリノリで盛り上がって、結局はそれは望んだものじゃなかったよね、なんて結論を付けちゃうことなんか、メチャクチャたくさんあるんです。自分が望んでいると思って行った行為を、結局事後的に「別に望んでなかったよね……」と振り返ることなんてたくさんあるのです。まあ要するに、我々の認識っていうのは多くは間違っていて、そのことを我々は前提として行動するべきなのである。
「加害的だ」「加害的でない」それらの言葉は我々の不安定な認識の上で往々にして入れ替わってしまう。我々の言葉はいつも海の波間に漂う板切れみたいなもので、海そのものを表現しているわけではないのだから。
最後に、僕の好きなポルトガルの詩人、フェルナンド・ペソアの言葉を書いて終わりたいと思います。
「僕たちが
望んだけれどやらなかったこと
それら全てのために
僕が夜海辺を歩く時の
あの気持が作られたのだ」
ちょまどさんの例の姫騒動ってもう四年前なんか。ほってんとりで久々に思い出して軽くググったら、裏綴じのある週刊誌を一年に一回ぐらい読む感じになんか丁寧に経緯を追ってしまって時間無駄にしてしまった。人の醜聞なんか追っても何の得にもならないのに。。好奇心と腐った性根は並存することを教えてくれる。あのキモイスライド作った人もバースデーケーキ切ってた人もは普通に現役でTwitterやっててびっくりした。あのキモいスライドを良い感じにネットアーカイブ残した人はAWSの中の人だったっていうのも笑えた(ツイートはごちうさの産廃オタでほんとかは知らん)。そういえば先日もMSのIgnite振り返りセッションにクラウドアドボケイトポジションで彼女おったけど、ぶっちゃけAKSなどコンテナ系の話を総スルーされた上に皆Zoomこのタイミングで作りたがるんかなー?って疑問符しかなかったAzureCommunicationの紹介と、深いようで浅い機械学習の話でそもそも個人的にあんまりおもしろくなかった上に、(多分唯一笑えたのがazure salt serviceのくだりか?)、twitterイイね係で存在感なかったなーってそんなことを思い出した。
メリットをずどどどっと追加されたことに首をかしげちゃう系派遣事務社員です。
有休取得はよっぽど繁忙期でない限り何も言われないし、
理由も聞かれないし、
お昼は一人で食べていいし飲み会は年2回程度だし、
基本定時帰りで社員同士さんの仲も良くて
「いいとこ当たったな~」と思いながら働いてる。
上記のような好条件が義務化されたことに思ったより絶望感が大きい。
具体案はまったく思いつかないけど、
ある程度の資格持ちとか条件ありにしてくれ~って思ってしまう。
触れる権限増えない?
万が一ミスしてもどうせ派遣だから最終的な責任は正社員がとるから大丈夫」
ってある種リラックスしながら取り組めてる現状からはじき出されない?
みたいな疑問符だらけになってる。
すごく良い制度だと思う。
ロンダリングじゃないけど、向上心がある人はそれでいいと思う。
私みたいな「とりあえず生活に困らなければいい、仕事にストレス積み上げたくない」
好条件激務<低条件なまぬる
って人には「非正規だけど正社員と同じ待遇だから正社員並みの仕事してね!」
って言われるリスク高くなる今回の派遣法改正はちょっとした絶望感。
っていうのを今年の3月だか4月辺りに書いてエントリせずに残ってた。ので供養上げ。
今のとこ超激務にはなってないけどコロナでどうなるやら。
派遣切りはなさそうなんだけど、どっちにしろ来年で期間切れるから
次のとこってなるけど派遣先が激減してるしなー
「健康」という言葉は現代においてすっかり「正義」とか「マナー」とかそういう言葉...社会善、あるいは社会責任として捉えられるようになってしまったな。
そして何より、社会の中で「健康」という言葉の意味する所が変わっている。10年、20年くらい前には「健康」というのは単に「病気ではない状態」もっと言えば「病識がない状態」であって、個人の範疇から大きく外れることは無かった。
例えばタバコを吸う当人が「これはストレス解消になってるから、(総体として)健康のためなのだ」と思っていたら、疑問符は付くものの概ね健康のためなのだろうと社会的に捉えられていた。
しかし、この10年、社会活動家の影響や、コロナの影響、そしてインターネットとSNSの発展により、「健康」というのは急速に社会的なものとして拡張されるようになってしまった。社会の視線が入ることにより、「健康」というものはより画一的で厳密な物になってしまった。誰もが何時如何なる時に見ても健康でなければそれは健康ではないという、時間、空間を問わない社会視線によって健康が評価されるようになってしまった。
現代ではもはや「ストレス解消のために不健康な振る舞いをすること」はもはや許されない。見知らぬ誰かがあなたがそのストレス解消行為をする所を見たときに「不健康だ」と感じたならその時点でもはや健康ではないからだ。ストレス解消はいつ、だれが見ても"健康"な方法で行われなければならない。(タバコなどはもっての外だ。この20年で完全に加害性のシンボルとなった物はどう考えても「健康」じゃない。)
そしてその社会性をもってして「健康」は社会規範になった。健康は皆が守るべきルールであり、そこからの逸脱は社会意識に欠ける振る舞いだと見なされるようになった。(卵が先か鶏が先かは私は存じないが)「不健康」は「加害」であると見なされるようになった。
不健康という言葉は表向きは「あなたのためを思ってやっている」と言う態度を示しているが、その内実は「社会規範に従わなければどうなるか分かっているな」というヤクザの脅し文句に他ならない。
よっオラ小児性愛男性。ジェンダー周りの話題は人並み以上に追っていると思ってる。
で、このエントリについて。
https://twitter.com/GimmeAQueerEye/status/1300207684960935938
小児性愛と同様に、異性愛も加害性を問われるべきではないかという意見。
ブコメでは既にツッコミが入っていて「同性愛との比較は被差別についてであって加害性についてではない」「論点をずらすな」と言われている。
その通りだと思う。
その上で。
ここについてはツッコミが少ない。
https://twitter.com/GimmeAQueerEye/status/1300219499145166850
https://twitter.com/GimmeAQueerEye/status/1300219500147609600
ツイート本文が読みにくいので変形すると、
からだ。
という主張だ。よく考えがまとまらないままツイートしたのだと信じたい。
まず前提として、性行為に関する正当な合意とは何かを確認する。
が必要十分だ。
小児性愛の場合、子供には判断力がないため、正当な合意とは言えない。
で、ツイートについて。
ディーラー、役職、レイプの例は、いずれも、「女性の実際の判断力よりも、その社会的な評価が不当に低い」という例だ。
だからといって、どうして、異性愛の合意の正当性に疑問符がつくのだろう?
可能性は低そうだが、単に「異性愛には実際には女性が合意していない場合があるので、合意の正当性が疑問だ」って言ってるのだろうか…?(一応この場合についても後述)
理解ができなかった。
邪推だが、このマサキチトセという方は、本心では、女性の判断力は、「実際に」低いと考えているのではないか。
であれば、「女性の判断力は子供と同様に低い。」「子供の合意も、女性との合意も、両方が、一方的な加害になる。」という懸念は理解できる。
というか、それ以外に理解できなかった。
だとすれば、これは、現代社会には受け入れられない女性蔑視そのものだと思う。
これはご自身のことではないですか?
ちなみに、合意が不十分なまま行われる性行為が不当なのは、「言うまでもなく当たり前のこと」だ。
対照的に、子供との性行為は、「どれだけ十分な合意があっても、法律上も倫理上も一切アウト」だ。
大人の性行為は、同性愛であれ異性愛であれ、きちんと合意すればやっていい。
雑に論点をずらすと、かえって、小児性愛者の生きづらさが理解されなくなってしまうように思う。
改憲派の先鋒でありながら護憲の要石を地中深く打ち込んだ安倍総理が辞意を表明された。改憲に向けて日本がやってきた道のりをガキの泥遊びで全て台無しにした安倍閣下は護憲派にとって駐印イギリス軍にとっての牟田口に等しい。
ここにその輝かしい業績を記したい。
WWII以後も熱戦の時代は続き、世界は民族自決、植民地独立、冷戦下での大国介入に伴う戦争を経験してきたが、敗戦で武装解除された日本は関係のない話で、経済成長に邁進してきた。この路線を決めたのは吉田茂である(吉田ドクトリン)。
その冷戦下で9条の改正を目指すのが自民党、護憲が革新という図式が定着した。数で劣る革新だが思想的には優勢で、冷戦後期には自民党は改憲路線を表に出せなくなっていた。冷戦により国際政治的にも日本の専守路線が固定化されていた事と他国では熱戦が続いていて海の向こうでは若者の戦死が伝えられていた事もある。憲法学者と言ったらほぼ全てが革新で護憲派だった。
ところがここに「憲法フェティシズム」的な趣向が定着して行く。つまり現憲法は良いものだから朗読しましょう的な考えだ。反リアリズムである。
その為護憲=お花畑、空想平和主義という評価が出てくる。そして冷戦の終結により日本の立場は流動的となった。
そこに降って湧いたのが湾岸戦争で、ここで戦後初めて日本は戦争への協力を求められる事になり、世論は右往左往する事になった。秩序維持の為の戦争であるという大義名分もあるし、憲法9条が前提にしていたのは国連軍が結成されて国軍は縮小されるというカント的な世界観である。多国籍軍は国連軍とは違うが名分的には相似だから護憲派も一概に否定しにくい。
湾岸戦争を戦費拠出という形でお茶を濁した日本だったが、戦争に寄らず国際貢献をすべきとの議論が高まってPKO活動に自衛隊が参加するようになった。その第一弾はカンボジアの民主選挙の監視である。
また同時にそれまでタブー化されていた改憲の機運も上がり、護憲派ばかりだった憲法学者にも改憲派が現れ、メディアに出るようになってきた。その筆頭は小林節である。
先に書いた憲法フェティシズムのせいで、憲法学には「微妙」な空気が取り纏っていた。
憲法も法学なので法学部で扱う。だが法学一般は最終的に実学に接続しているのに憲法はそうではない。例えば国民主権の自由主義的な思想的意味が延々とこね回されたりする。
国民主権の主権は元は絶対王政の国家の正統性の為のフィクションであって、統治権、外交権、交戦権などを示すが、こういう肝心な事はスルーされて国民主権が思想的に称揚されるばかりだったりする。
例えば国際政治での人権の扱いなどが憲法学周囲から出て来ない。国際政治では人権は国家に対する対外的権力だ。
統治の問題は主権の壁によって外部から干渉できない。この前提が共有されないので人権がその壁を突破できる国際権力となっているという事が扱えない。特にコソボ紛争ではNATOの軍事介入の理由に人権が挙げられた。国民主権は扱うのにこっちに接続できない憲法論というのはリアルを欠いている。
コバセツはこんな左翼神学的な憲法学に割り込んで行って安楽椅子を蹴り飛ばして塗り替えたと言って良い。
改憲問題でエポック的な出来事があったので紹介しよう。2003年の朝ナマで西部邁がコバセツに追い返されたのである。
西部は改憲派のテーブルに座り「憲法9条や前文の精神が日本人に悪影響を」と長々語っていた。これはモロに憲法フェティシズムだ。憲法を唱える事で精神が浄化され理想的市民や国民が出来ると言う考えだ。
それでイライラMAXとなったコバセツは「そんなの相手にしなくていいから」と侮辱。衆前で面子を潰された西部は退出した。
これは左翼神学の単に裏返しで、コバセツはそういう神学的安楽椅子を蹴散らしてきたんだぜ。そんなを見たら撃てと訓練されたコバセツの前でそんな事言ったらバカ扱いされるに決まってる。
それでリアリズム的にもう9条一国平和主義は困難だし、ちゃんと改正しようという機運が高まっていたのだが、これに疑問符を付けたのがイラク戦争であった。
当初から戦争の理由は疑問視されていたのだが賛同者達は「アレは最初から予防戦争だった」等と誤魔化していた。だがISISが勢力伸長すると彼等も黙りこくるようになった。
これによって米国主導の国際秩序維持に付いて行くという路線を留保すべきという流れになるのは当然だ。しかも国連の影響を抑える為の政策を米国はしまくった。この為に国連路線を旨としていた日本の国際貢献もイマイチリアリズムを失ってしまった。国際貢献路線の空白である。
改憲の旗艦となった彼は新右翼の学生運動流れの学者を重用、党内の勉強会でコバセツは対立するようになった。
彼等の憲法観は嘗ての左翼神学の裏写しであった。コバセツが蹴散らした椅子に座りだして頭の悪い理想論を語るようになったのだから当然だ。
すると2007年にコバセツは自民党の憲法勉強会に呼ばれなくなった。パージである。
ここでリミッターが外れ、改憲論というのはお笑いでリアルと全く接続しない理想論を語るだけのものとなっていく。
例えば若者がチャラチャラして国家について考えないのは怪しからんので徴兵するなど。
日本会議の中枢に居るような新右翼の学生運動家には就職せずに大学に残った者も多い。また六本木にあった生長の家などで寮生活を送った者も多い。その集団的生活史が投影されている。
吉田茂は後に吉田ドクトリンは撤回して海軍力を増し海洋国家となるべきだと主張していた。これは日本の海岸線は長いので防衛力をそこに集中すべしという考えと、当時の日本が重厚長大産業国で造船がその筆頭だった事もある。
徴兵は海軍に向かず陸軍歩兵に向く。つまり海兵隊のような外地でのの占領などが多い事が前提になるが彼等にはそんな考えは無い。国家意識が希薄な若者は怪しからんから集団生活をさせろ、国を守るのは美しい行為だから戦争に従事させろというだけだ。
またいつのまにやら立憲主義は否定されて憲法は国民が守るべき事柄になっていった。
コバセツを追い出して何年も顔をつき合わせて「現憲法には国家を統制するような事ばかりかいてある、おかしい」とやっていたのである。
何年も何百時間も掛けてバカの思いつきを言い合って論議のつもりだったんである。機械ばらして直せなくなるガキかよ。
それに対する言い訳は「家族愛は良い事だ」などであった。良い事だから朗読しましょうというのが憲法だと思ってたんである。良い事を書くと良い国になると思ってるんである。
つまり彼等は憲法どころか毎日やっている立法の仕組みも判っていない。法律が肉付けされて権力を持つ仕組み=政令省令の事や閣法の提出過程も判っていない。
これは左翼神学的で実学に接続しないので憲法学者が微妙な扱いされていた20数年前の完全に裏焼きであろう。
そういえば日本会議の活動家たちが動いて成立させた国旗国家法や年号法などには政令が無い。普通の立法プロセスが付いていないのである。
こうして「改憲」は厨房タームとなり、現実に即した意見を言う人との評価が欲しい人は避けるようになってしまった。「南京虐殺は朝日新聞の捏造によるもの」とか「地政学的にナンタラ」と類似のコンテンツとなってしまった、
南スーダンの情勢が悪化し自衛隊がPKO活動をしている地域が危険に晒された。他国から派遣されている軍を置いて撤収していいのか?これは改憲上の一番重大な局面だ。
今回は撤収するにしろしないにしろ「国民の皆さん、憲法の枠内に納まるよう戦闘地域では活動しないという区切りでPKO活動をしてきましたが、コソボ以後のPKOは変化し、戦闘状況では積極的な介入により平定を維持するというポリシーになっています。今後もこのように情勢が悪化して危害射撃をする必要に至るでしょう。憲法とPKOポリシーを変える為の議論をする時です」というのが改憲派の筋である。そしてその時である。
なのにたかがその場の政局が荒れる事を忌避した聖帝閣下はそんな事に興味は無かった。日報を破棄させる圧力をかけたのである。現実に即した改憲に至る正統な道筋と思わなかった。改憲は既にガキ臭くて老害じみたルサンチマンを集合させる事でその手の固定票を集めるフワついた寝言であったから自衛隊と憲法の問題なんて気にも留めなかったんであるな。そしてその寝言化を成し遂げたのも聖帝閣下とお仲間の努力の賜物であった。牟田口閣下が前線から離れて芸者遊びを続けたような血の滲む努力の。
更にこの件では防衛大臣が辞任する運びとなった。
だが隠蔽の責任を率先して取ったのではない。後から無くなった筈の日報が出てきたのだ。
つまり自衛隊に後ろから刺されたのである。制服軍人をスーツの政治家が統制するのが文民統制であってこれが失われると国家は破滅に突き進む。そんな憲政上の大問題だ。
だがこの自衛隊が成した暴露は正当な行為である。やってはならぬ不正を成さしめそれを是正した事で文民統制上の問題となった。
しかも自衛隊の活動が蓄積された一部であって、改憲への正当な道筋ど真ん中の事を無きものにするという不正であって改憲派として正気の沙汰ではない。
だがこの時既にこの政権にまともな責任を取らせようという国民の意識は無くなっており、子供の間違いのように擁護されて忘却された。
ど真ん中改憲問題はこうして消え去り「家族は大事とか良い事が書いてある憲法を朗読しましょう」という流れは保護された。
アイドルのような還暦女性にポストを与えた防衛大臣が軍に後ろから刺されるという事態の深刻さにも晒されずに相変わらず神学徒達は安楽椅子でロリポップを舐め続けることができた。
だが集団的自衛権への移行に就いて憲法論議を国民に投げかける事はしなかった。
2013年に盛んに言っていたのが「戦後レジームからの脱却」だ。更に年末に靖国神社を参拝したところ、日米関係は戦後最大の冷え込みとなった。
太平洋地域の戦後レジームが米国のなした国際秩序という事に気が付かなかったんである。靖国参拝は英霊への感謝という言説に自家中毒になりA級戦犯合祀から問題化したという事を忘れていたんである。バカな…と思うがそれが聖帝閣下とその友達だ。
因みに日本会議中枢などの「新右翼」とは反米主義の右翼の事だ。戦後体制はYP(ヤルタ・ポツダム)密談による分割であるから打破するというのがその趣旨だ。
こうして2014年には聖帝はオバマに擦り寄るようになった。そんな中で米議会で発表されたのが集団的自衛権への転換である。
米議会であるのも理由がある。湾岸戦争以後、日本の憲法を改正させて米国の戦争をサポートさせるというのは共和民主問わず共同認識になっていたのだ。
集団的自衛権が必要なら当然改憲の重大な理由の一つになる。だが解釈変更という形で現憲法で合法としてしまったのだから改憲のカードは無くなった事になる。
PKOの歴史を知っていたらそのエポック性は無視できない。「日本が軍事的な国際貢献への一歩とした国であり憂慮している」ぐらいは言うべきだがそうはしていない。
尚、日本は民主選挙以前は外国に逃げたポルポト政権を承認していた。あの虐殺で国民の半分近くを殺しまくったポルポトを国家承認したままだったのだ。選挙監視にはそういう理由もある。
こういう風に改憲上の最大の障害は聖帝閣下とお友達なんであるが、この状態は方々に都合がよろしい。
護憲派は憲法9条が国際状況にそぐわなくなっている事を考えずに済む。あんだけのバカ草案を出したら改憲反対は当たり前であって、PKOポリシーの変化にどうするかなんて問いを考えなくて済む。コバセツ含む嘗ての改憲派の憲法学者も全て護憲派に寝返った。
一方、米国主導の軍事秩序賛同派はイラク戦争賛同の総括をせずに済む。ISIS支配地域にあの連中置いてくるべきだ、なんて意見に晒されずに済む。
そんな情況の空白地帯で先人の積み上げた蓄積の意味が判らんかった聖帝閣下は友達と泥遊びに明け暮れ、田んぼをぐちゃぐちゃにしてしまったが意味が判っていないからなんという事もない。お友達の稲田防衛大臣は制服に後ろから刺されたのににこやかに軍事パレードを行い、胸に手を当てて国家への忠誠を示したので上機嫌で去っていった。
タイトルのオトナ帝国はご存知2001年に公開されたクレヨンしんちゃんの映画からの概念なので同世代には伝わると思うが、一応簡単に説明を入れると大人が過去を懐かしむあまり子どもたちを見捨てて自分たちの楽園を作ろうとする話である。
10年来20年来のコンテンツの再アニメ化、再連載などリバイバルブームが来ている。
中には自分たちが子どもの頃楽しんでいたものもあって喜んでしまうときもある。
でも喜んだ後に「これはオトナ帝国なのではないか…」と考え込んでしまうのだ。
今自分がリバイバルを楽しめるのは過去に大切な作品と出会えていたからだ。
しかし今の子どもたちが楽しむコンテンツの育成のための予算や人員や連載枠放送枠が大人向けのリバイバルによって奪われてないだろうか…?
今現在進行形で作られてる漫画があったとしてどんなに頑張ってもリバイバルにアニメ化枠や予算が埋められてるので評価されないとクリエイターのやる気が下がることはないだろうか…?(これについてはジャンプのような大きい雑誌よりも規模小さめの雑誌で気になる)
歴代○○大集合型の売り方をするシリーズ作品も増えてきたが○○シリーズが熱烈的に大好きで一部の将来有望な子どもではなく、なんとなくで今のシリーズが好きで見ている多くのライト層の子どもは歴代キャラの登場を楽しめているのかどうかも本音では気になる…
某少女漫画雑誌の付録も歴代レジェンド作家のイラストを使ったものになっているときがあるが連載すら読んだことない四半世紀以上前の作品の付録をもらってあれで本来の子ども読者は喜んでいるのだろうか…?(自分だったら喜ばない)
疑問符が多いがこの記事はリバイバルをdisっているのではなく(上にも書いたが自分自身喜んでしまうこともある)今の子ども達のためのリソースにオトナ帝国のエゴを押し付けてないかが気になって手離しに喜べないことを書きたかった。
小学生の時初めてオトナ帝国の逆襲を見てあの序盤の大人達のようになるのではなくしっかり未来を作っていこうと思ったはずだった。
小中学生くらいまで一般小中学生女子みたくりぼんとかなかよしとか別マとか少女漫画を読んでたんだけど、中学の途中からジャンプを読み出してそこからは少年漫画か青年漫画かせいぜい花とゆめとか岡崎京子魚喃キリコやまだないとくらいしか読んでなかった。
花とゆめは少女漫画じゃねーかと言われたら少女漫画なんだけど、あそこはちょっとジャンルが違うと思っているんでカウントしていない。あれは少女漫画といっていいのか?と疑問符が浮かぶ。その花とゆめも高校生でやめて、進学して一人暮らしするときにコミックも全部売って、とにかく王道の「どうですか少女漫画ですよ」みたいなものを読まなくなって何十年か経つわけよ。少年漫画でも恋愛ものは避けて、コミックスも全然買わなくなって、読まなくても興味もないし困らないなと思いながらもう何年も生きてきた。
でも今ってネットでマンガサイトとかマンガアプリ(めちゃコミックとかシーモアとかピッコマとか色々)があって、何話無料とか試し読みみたいなのでちょっと読めたりするでしょ。昔聞いたことあるけど読んだことないのとかもちょっと読めるでしょ。それで、暇な時期に無料で読めるやつだけ適当に流し読みするようになったのね。
そうやって読んでいく中で、タイトルも全然聞いたことないし作者も全然知らない人だけど面白い少女漫画があって、無料分しか読めないから先がどうしても気になっちゃって、アプリ落として買ったんだよね、18冊。18巻完結。正直こんな年になって漫画に課金するなんて思ってなかった。つい数ヶ月前までは考えられなかったこと。
感想としてはもうキュンキュンして笑って泣いて素晴らしかったのよ。ご都合主義で大団円で、設定はちょっと変わってるけどストーリーの流れ自体は少女漫画のクソ王道なわけよ。増田はこういうご都合主義が嫌で少女漫画読まなくなったのに、そのご都合主義が素晴らしかったのよ。大人になってからは少女漫画なんてバカバカしくて読んでらんねえわと思ってたんだけどバカにしてごめんって思った。
そこで少女漫画を読まなくなった理由を思い返したんだけど、増田、高校生になったら彼氏できると思い込んでる痛い子供だったのね。漫画みたいな世界が自分にも広がるって信じてたの。でも増田ブサイクだし思春期は特に頭おかしすぎてびっくりするほどモテなかったから、なんだよ漫画の世界なんて全部嘘じゃんって初めて気付いたっていうの?そのときまで気付かなかった増田はやっぱり頭おかしいと思うんだけど、本当に増田は増田の将来に期待してたんだよね。姉がいて子供の頃から少女漫画ばっかり読んでた影響もあると思うんだけど、すっかり恋愛脳だったから当然ステキな彼氏ができるって信じてたんだよ。でも現実にはできないわけよ、頭おかしいブサイクだもん。できるわけねーわ。
それで少女漫画を捨てたんだよね。こんな嘘の世界いらねーわって。信じてたのに裏切られたわって。勝手に信じて勝手に裏切られただけなんだけど。
そうして離れている間に、小説でも映画でも恋愛ものが苦手になったんだよね。
増田にはこんな素敵なことは起こらないんだ
って恋愛ものに触れるたびに勝手に傷ついて、ストーリーへの感動とかじゃなく自分が可哀想すぎて本当にボロボロ涙が出てくるんでどんどん距離を置くようになって何年も恋愛ものを避けてた。
友達が観たいという映画に一緒に行ってうっかり泣けてしまったときは本当にどうしようと思った。幸い終演までに泣き止めてさりげなく涙も拭えて化粧も崩れなかったんでバレず事なきを得たけどあの時はやべえ!でも悲しくて涙が止まらない!とだいぶ焦った。
でも今回少女漫画をしっかり読んで面白かったと思えて大丈夫になったんだなあと感慨深く思った。たぶん自分自身と漫画をようやくしっかり切り分けて読めるようになったんだと思う。もともと頭がおかしかったんで他人より遥かに時間がかかってしまったけど、ニュートラルな気持ちで漫画が読めるようになってよかったなあと思ってる。
Kindleクラウドリーダーは書籍だとNGな場合が多いねは読み込みが早くて便利だけど
買い切りの電子書籍の永続性で考えると、日本の独自サービスってすぐ撤退しそうで怖いんだよね
暗号化された電子データをDLできたところで、サービスが消えてしまえばPCのリカバリーもできなくなる
理屈上できるのかもしれないし、PCの再インスコールなどVista以降はほぼないが、サービスの永続性に疑問符があること自体が怖い
いっぽう
動画配信はネトフリやHuluやabemaのがアマゾンよりいいな
アマゾンプライムビデオだから有利なことってPCブラウザでも使いやすい程度のことで、スマホやタブレットだと優位はさほどない
クレジットカードじゃないと読み放題はもともと除外されているからプリペイドでしか使用しない自分にはそのほかは関係ない
政治家の質が低いと言われて久しい。
最近のコロナ対策一つ見ても、感染拡大局面でGoToキャンペーンを前倒ししながら帰省は自粛してほしいなど矛盾した事を言ったり、
IT技術に疎くFAXで感染者を集計している状況が半年近く改善されなかったりと、ひどい話ばかりであきれ返っている。
だけど、現役政治家の経歴を見ていると、高い専門知識を持つ政治家はちゃんと存在しているのだ。
素人目だが、コロナ対策一つとっても適材適所の人材配置ができていれば今より状況は良くなっていたと思う。
例えば、ハンコ議連会長ではなくて、IT会社を経営していた山田太郎氏をIT政策担当大臣に起用していればコロナ対策のIT活用は今より進んでいただろうし、
ダイヤモンドプリンセス号での集団感染でも陣頭指揮を執るのが世襲ボンボンの橋本岳氏ではなく、
生物兵器対策を担う自衛隊の化学部隊に在籍していた佐藤正久氏を充てていれば岩田健太郎氏に指摘されるようなお粗末な結果にはならなかったと思うのだ。
なんというか、適材適所が図れない人事って諸悪の根源だよなー。
議員の専門性を生かした配置よりも、専門分野の能力を何も担保しない当選回数や血縁で業務分担を決める恐ろしいばかりの前近代性。
与党の話ばかり書いたけど、野党にしても知名度があるからといって実務能力に疑問符しかつかない鳥越氏を擁立したり、
科学的な裏付けのないデマをばらまくおしどりマコ氏を擁立したり人選の基準がとにかくひどい。
まあ、民間でも同族企業の家族経営でうまくいってる例もあるから、合理的な人事だけが全てじゃないのかもだけど、なんだかなとは思う。
続き
https://anond.hatelabo.jp/20200813130432
※本エントリは本来のターゲットではないあくまで楽しめる場所を間借りさせて頂いているキモオタがそれら全てを棚に上げたお気持ち表明です。
俺は物語が佳境に入ったり新作発表があるのが怖かった。自分の好きな作品が過去になるかもしれないからだ。
けどいちごが思い出を未来のなかに繋いだように、その気持ちは持っていけることを教えてくれた。自分がそれを忘れなければ、消えることはない。
でも、でもこれはあんまりなんじゃないでしょうか。屋号を人質にしないでくださいよ。
元々アイカツ!ってタカトミのプリティーリズムが流行ってるみたいだから対抗しましょう!で生まれた作品だし、ガールズ戦士シリーズに対抗して実写やりますってのは当然の流れなのは分かる。グッスマがドラゴンナイトのfigma出すからアーツで龍騎出すね^^とかやってたし、後追い芸はバンダイの華(まぁどこもやってるがそんなこと)。
ただよぉ…やっぱ実写はキツいよ。新規IPでやれよ。爆死してもいいじゃない、大企業なんだから。
アイカツ!でバトルってなんだ?ステージ上で競い合うことはあっても"バトル"ではないだろ?なに男の子向け要素入れちゃってんだ?爆丸バトルプラネッ…あっ(こっちはセガです)。あんまりバトルって言葉使ってほしくないな~~~~~~~~~。"勝負"であって"戦い"ではないと思うんだよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
もうアイドル違うじゃん。ヒプマイ?ってやつじゃん。対バン意識してんのか?バンドリ?競うな!!!!!!!!持ち味を活かせ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つーかBBフェスの構成がゴミカス。提示すべき「DCDの詳細」「アニメパートのスタッフクレジット」「音楽担当情報」等々をガン無視して実写キャストに尺ほとんど使ったのがありえねぇ。
これ本当にDCD原作か?オメーはドルオタとメインターゲットどっちを優先してんだよって思う。
特に1か月待たされたファンとしてはDCDとアニメパートがどうなるかなんて最優先事項だろ?なんでしれっと公式HPで発表なんだ?無印の木村監督戻ってきてるんだぞ?DCDに至ってはプレイすらなしって、今まで何やってたの?こんなんで冬間に合うのか?カミズモードなんてガンガン遊んでたぞ。
正直ここら辺の情報出してたらここまで大荒れしなかったと思うぞ。なーーーんかバンダイって昔っからずれてんだよなぁ…そっちが出したい推したい売りたい情報だけ一方的に出して全くユーザーフレンドリーじゃない。
キレてんのって結局「実写」要素に対してだろ?アニメスタッフ出たとたん手のひら返したやつ出たし。俺もだけど。
こういうとこだよな。下手、ド下手糞。何年この業界で仕事してんだ?情報が薄すぎるんだよ他2作品と比べて。
そんなんだから「どこぞの地方アイドルを売り出すために作品を利用された」に見えるんだよな、どうしても。
まぁ無印時点で"歌唱担当"とかいう制度作ってたんで…あれもディアステ売りたいだけだろうし。
俺は歌唱担当制度があまり好きじゃない。正確に言えば歌唱担当のファンが好きじゃない。俺はどちらかと言えば声豚寄りなので声優に歌ってほしい。昔は歌唱担当も嫌いではなかったし楽曲もアホほど聴いた。すげぇ好きだった。今でもアニメ見ると「好きだなぁ…」と思うぐらい。
ただ後述する事件(てほどでもないが)以来苦手になってしまった。外野が馬鹿やってコンテンツが苦手になるほどくだらないことはない。
また歌唱担当ファンはライブで大暴れしたいだけの、ろくすぽアニメを見ていないただの馬鹿共ばっかだからだ。1を見て100を決めつけるのはよくないしそうではないことは理解しているが、以前横入りしてきた馬鹿の顔面を何回もぶん殴ってた大馬鹿を見てしまって以来完全に苦手になった。同人Tを平気で着てくるような倫理観の欠如したカスもいる。まとめて消えてほしい。
プリパラのi☆Risやチャンのランガちゃんとは違うんだよな~~~~~~~~~~~~~~!!!!なにが気に食わんのかな。声優ユニットだったらええんか?次世代声優ミラクルオーディションの入賞者使って?
大体よぉ、東北アイドルだかなんだか知らんけどなぁ、東北アイドルと言えば「Wake Up,Girls!」だろうがコンチクショー!!!!!!!!!!!!!
主役がDCDやってたらスカウトされてアイドルになってアイカツ!の主役になったとか、知らねぇ。SHINING LINE*だ!紡がれてるんだ!!とか、知らないです。作品に一切関係ねーだろ。
だからなんだよ。テレビでいちごを見てアイドルに憧れたあかりちゃんと同じってか?うるせ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!知らね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本編でやれよそういうのはよぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!キャストの生い立ちなんて興味ねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本編見てる時に演者自身が透けて見えるなんてノイズでしかないよ!!!!!!!!!
アニメ見てると「声優の本気ww」とか草生やしてるのいるだろ?私、ああいうの気持ち悪いんですよね…(ゆのっち)。
俺は!!!!!!音羽!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!舞桜を!!!!!!!!!!!!見てんの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アイカツプラネット!のプラネットってなんなんですかね…スターダストプラネットから来てるんですかね…。
だとしたら〇ね以外の感情消え失せるぞ。プリパラでi☆Risの名前使われたか?DMFはあくまでユニット名でしか使われてないからセーフだ。
なーんか作品が私物化されてるっていうか…それこそ昔やってた怪盗レーニャみたいにこれはそういうアニメですってことにしてくれりゃ諦めもつくんだが。
夢を見たものが見せる側に回るのは皆さんご承知の通りですし、現実でもそれが起こったのは大変喜ばしいのも事実。この作品に関わっているスタッフとしては、こんなに嬉しいことはないでしょう。
ただ1ファンである自分の現在の心境としては両手放しで喜べんし素直に受け止められない。で?それで面白くなるんか?と斜に構えてしまう。情けない。
現状は過去の遺産で食い繋いでる側面があるんで、脱オリジンとして大幅路線変更も分からないでもない…が……これは「加減しろ莫迦!」としか言えない。マジに唖然とした。
そもそも実写をやる意味とは。アイカツ!シリーズで実写をやってどうする。アニメだけじゃいけなかったのか。ミラーワールド(仮面ライダー龍騎)と現実世界との差をより強調する為の実写×アニメなのか。幸いアニメにはアイカツ!の波動を感じるので良しとする。
だーーーーーーーーーからよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
「実写×アニメはめちゃモテ委員長とかアイ!マイ!まいん!とかプリティーリズムクラブとかあるし~」とか知ったような口で言ってる奴さぁ!!!!!!!!!!!!!!
それはさぁ!!!!!!!!!!!その作品だから受け入れられてんの!!!!!!!!!!!!!!!分かる!?!?!?!?!??!?!?!?
アイカツ!の屋号使ってる作品でやられてっから困惑してんだよこっちは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガンダムでプロレスおっ始めたGガン見てバチ切れた宇宙世紀至上主義者みたいなもんなの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大体プリティーリズムクラブは実写パート5分もないし本編全く関係ねーーーーーーーーーーーーーーーだろ!!!!!!!!!!!!それ言うなら!!!!!!!!!!!!DMFでズミーとPURETTYに元ネタメンバー起用して実写も混ぜました!!!!!!!!!!!!!!!!!が正解!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前……当然新作はアニメだろうな。キャラデ誰になんのかな。声優は、主題歌は。MONACA本格復帰してくれないかな~。ソレイユ声優はどんなキャラに声当てするんだろう。新型筐体も楽しみだな~!
ってワクワクと若干の不安を抱えながら1か月待って、当日も1時間半待ってお出しされたのがどこぞの知らねーネーチャン達による何の説明もなしのライブだったファンの気持ち考えたことあんの?遊びでやってんじゃないんだよ!!!
結局よぉ、セルフコーディネートもアイカツカードもねぇアイカツ!は果たしてアイカツ!か?と疑問符が付くんですよ?? 「芸能人はカードが命」とはなんだったんだ?芸常人じゃないからセーフなのか?
「私のアツいアイドル活動!」が根底にあれば、自分がそれはアイカツ!だと思えばアイカツ!なのか?木を伐り崖を登ればアイカツ!なのか?そもそもアイカツ!ってなんだ???
もう意味分かんねぇよ…なんだよアイカツ!って……DCDが原作で上から下まで自分でコーデ選んできゃわわな曲に乗せて歌ったりダンスするのがアイカツ!か?アニメは30分で女の子同士で切磋琢磨して時に壁にぶつかりながら成長するのがアイカツ!か?どうなんだ?
バンダイ、教えてくれ……俺はあと何回筐体にお金を入れればいい?俺はあと何回、「あこ、まっしぐら!」と「迷子のローラ!?」を見ればいいんだ……サンライズは俺になにも言ってはくれない…教えてくれ、バンダイ。
こんな形で引導を渡されるとは思ってなかった。
オンパレード!終了で安らかに死ねると思っていたがフィギュアやらオールシーズンBOXやらで死ぬ機会を失い…いや、墓から掘り起こされたアイカツ!ゾンビが呻き声をあげながら彷徨っていただけか。
ノエル編を見届けたのち、今回の発表会まで死ねずにいた。そしたらこれだ。半ば無理やりだ。あんまりじゃないか。ありつけたご馳走には悪臭が漂ってたよ。
これだけ路線変更したのにアイカツ8に選ばれたアイドルは新筐体デビューしますって、馬鹿か。やっと過去の遺産を頼らないと決めたのにまたこれか。いい加減にしろ。
大体どの面下げて旧作のグッズ展開するんですか?現行はメインターゲット向けなので老害は知りません。でも無印他はフィギュアやぬいぐるみ、小物類などなど発売するんで買ってね^^ なんて都合が良すぎるわ。
中途半端なんだよ。打倒タカトミ、本来のメインターゲットに向けてってのは分かる。けど実写かアニメかどれか一つに出来んかったんか?ガールズ戦士とプリティーシリーズに勝てるのか?こんなんで。
アイカツ!シリーズ復権にも掛かってんだろうけど、それをこれでやる意味ってなんなんですかね。「昔は売れてたってやつ?(シン・アスカ)」の落ち目のIPを使って既存のファンを取り込みつつあわよくば…って根性が好きではない。今まで支えてきたファンを全切りしてまでするほどの物か?卒業と退学は違う。世代交代させるならもっと緩やかに自然にやってくれよ。
情報が少なすぎるのもあるが、今のところ実写を入れる意義が見出せない。実写パートではステージなさそうだし、トラック外周やダンスレッスンとかのアイカツ!しかやらんかったら存在価値ないじゃん。分ける意味あんの?現実世界でもステージ上がれよ。一応アイドルなんだろキャストは。売り出す為に入れてんだからもっと露骨にやれよ。なぁ。
何度も何度も言うが今回の実写化はなぜ?と疑問に思うし露骨に大人の事情が見えてるんで受け入れ辛い。その為に俺が長年愛した作品を利用したのが許せない。これに尽きる。面白そう!より不安しかねぇが大多数を占めてる。
アニメパートは歴代中核スタッフがスライドしているので期待大ですが、実写中心だろうから…どこまで尺使えるのかが心配。
俺は結局アイカツ!とそのアニメが好きってとこに戻るので、それがなくなったら追いかける理由もなくなる。
こいつが言うには「子供という制限から解放されて仮想的にファッションやおしゃれを自由に楽しむことができる」ということを価値として定義していたので、それに従うならば仕組み的な改善が必要だから、今回の改革は正しいしむしろ遅い。これが受け入れられなかったら自分たちで作ればいいんじゃないですかぁ?と。
うるせぇでございます。
黙ってろでございます。
こういう自分は物事を多角的に見て発言する人間ですので、感情だけでワーキャー喚く消費者とは違いますwみたいなわざわざ大気圏辺りから物言ってくる糞野郎が大嫌い。反吐が出る。〇んでくれ頼むから。
そういうことじゃねぇんだよ。元々売り上げがやべーってのは周知の事実だしオールスターものやった時点でもう次はないなって分かってんだよこっちは。
だからこそ新しいのやるってんで期待してたらこれですよ。確かに現状を打破するために新しいことやるのは間違ってねーよ。Gガンだって龍騎だってプリ5だって、こいつ等がいたからのちのシリーズもやりやすくなったし窓口も広がったよ。
分かってはいる。分かってはいるが…分かるわけにはいかんのだ。俺たちは数字で動いてるわけじゃないんで。
んで最後に「プログラミングスクールのWebメディアなので、宣伝を入れておきます。」だと……〇ねよ。
結局テメーも今回の炎上騒動に便乗したクソヤロウじゃねーか。テメーがおまんまを食うために作品を利用するなって言ってるだろ。負債抱えて潰れろボケ。
俺達大人は本来のメインターゲットではないし、俺達が貢いだ金が未来のメインターゲットの夢になるのは大人としての責務を果たしたと言えるが、流石にこれはさぁ…一言言いたくなる。
これを受け入れられない人間はさっさと他所に避難するべきなのか?あと半年近くあるし…俺は幸運にも発表前にミュークルドリーミーと出会えたから……。
失踪したトップアイドルの代わりにって確実に中盤オリジン展開入るじゃん。自分が偽物だとバレて空き缶投げられながら自分だけの光を見つけるんだろ?アツいじゃねーか…。
カードの代わりのスイングもコレクションしたくなるくらい優秀なデザインなんだよ。正方形だし並べて飾りやすい。デザインは評価できる。俺は好き、小さい宝物感あって。
で、改めてキービジュを見たんですよ。
なんでかなぁ……すっげぇワクワクすんですよ。
まだ全てを受け止めきれたわけじゃないけどさ、過去2作を初めて見て感じた気持ちと同じなのよね。
極力シンプルにした背景に実写とアニメの融合。鏡の中に広がる無限の世界…俺の愛したアイカツ!シリーズなんだよ……ぜってぇ面白れぇやつなんだよ…。
自分の気持ちに決着をつけるためもちろん視聴はしますが、これで駄目だったらアイカツ!ゾンビに戻ります。
バンダイ様に崖から蹴り落されたファンは自力で這い上がってくるしかねぇ。ダメだったらそれまでだ。早く手のひら返させてくれや。
バンナムの安田、サンライズの小川に続くバンダイの無能Pが現れないことを祈る。
あーとほんとどうでもいいけどキャッチコピーの「なりたい自分に、ミラーイン!」は割と好きな方なんだけどプリリズAD Permalink | 記事への反応(10) | 18:30
所謂体を使うスポーツは、「物理法則」という、人間には決して覆せない公正さがあるから。
(例えば体操競技が重力を自由に変えられる世界で行われていたら、どんな高難度技でもエンターテイメントにはなるが、スポーツにはならない。)
この理由で、射撃、乗馬等の人が直接動かない物もスポーツとなる。
バイク、自動車等のモータースポーツもこれに該当はする。そして、その技術は日常で使用するバイクや車にフィードバックされる。
(ただし、競技性よりも、メーカーの技術力競争と、エンターテイメント性の割合が強め。なので、オリンピック参加のような、大多数に認められる物にはならないと思う。)
こんなこというと、じゃあチェスとか将棋はどうなんだ。あれも、所によってはスポーツと呼ばれているという人もいる。
それはスポーツと言える。
何故ならそれぞれ初めに与えられた戦力が一緒で、ルール自体は単純で平等だから。
将棋で言うなら、例え歩であっても、一つ前のマスに王将がいれば取れるし、逆に飛車角であっても通り道に駒があればそれ以上進めないし、取れる駒は一つだけ。
(例えばこれに歩は絶対王将を取れないとか、さいころの目によって移動範囲が変わるとか、飛車角は移動させるときに指で弾き飛ばして飛ばした駒だけ取れるとかが加わると、解りやすい平等性が無くなって、スポーツとは到底言えない)
これに対して、テレビゲームは根底のルールを作っているのも人で簡単に変えられる上に、戦力差がキャラによって違う。
「うちの知り合いにゲームの操作でこういう癖があるからその癖で与えるダメージが倍増になる仕様にしてよ」
と言われて、出来なくはないと言うこと。
更に、一度二度やるだけでは理解できないルールまで存在していて
(格ゲーなら必殺技の無敵時間や中段攻撃、他のジャンルなら相性や特殊能力)
一見どころか、たまに遊ぶライトユーザーすら凄さが理解し辛い。
こんな理由で、e-スポーツが「スポーツ」と呼ばれて持て囃されていることに違和感があるんだけど、
間違ってる?
推敲もなにもしないで書きなぐっていくので読みづらい部分はご愛敬。
わたしは元々pixivにアップされていた彼女の作品を何作か読んだ。
キャラ崩壊したラインのやりとりや、小説においての新しい切り口等が、それまでアップされていた作品とは一風違っていたから、目を惹いた。イベントや通販もされていたが、特に購入しようとは思わなかった。その程度のファンだった。
両手を挙げて「大ファンです!」という程ではないが、「この人は本をたくさん読むんだなぁすごいなぁ」とは思っていた。
6月初旬頃に、彼女がアップしたプライベッターを読んだ。以前より彼女が二次創作においてルールを守っていないことについて意見を述べているひとがいるのは知っていた。
正直わたしは二次創作のルールはよくわからない。グレーゾーンだからとか、売り上げで利益が云々とか、彼女の現在のジャンルがDなのでルールに厳しくて…等、奥が深すぎて全容を掴めていない。
なので、その部分について、裁判官でも弁護士でもないわたしが、著作権云々のことに述べるのはやめておく。専門分野は専門家に任せるのみ。
わたしが心に引っかかっているのは、彼女のプライベッターにもある<ツイッター上での暴言>の部分に関してだ。
わたしは、彼女の作品のゆるいファンであると共に、ここに描かれているネイルデザインの絵師さん、ヒプマイ絵師さんのこともフォローしている。
TLに流れてくる彼女らのイラストを見て、時には引用で、時にはマシュマロで感想を送ったこともある。インドの大運動会さんと同じ(もしくは絵師さんに対してのほうが少しだけ熱心な)ファンなのだ。
純粋な疑問として、まずなぜ2年間もの間放置していたこの内容を今になって認め、謝罪しようと思ったのか。それが疑問の始まりだった。
このプライベッターをアップする理由はやはり、炎上の沈下なのだと思う。そもそもが「騒動に対しての謝罪」なのだ。
騒動に対しての謝罪…騒動に対しての謝罪???この<ツイッター上での暴言>に関しては、謝るべきは暴言を吐いた相手にである。わたしたちにではない。
彼女は「作者様と連絡を取る手段がなく、直接の謝罪はできておりません」と述べているが、相手からブロックされているということなのだろうか。それとも作者のアカウントがわからないということなのだろうか。
いや、そもそも。直接謝罪をしようと、アクションを起こしたのだろうか。
「連絡が取れれば直接謝罪する」とあるが、それは「こちらからは連絡できないので、相手からコンタクトがあれば直接謝る」という、条件付きの謝罪ではないのか?
正直、第三者からでもその絵師さんが誰なのか特定することは簡単だし、「謝意を伝えたいので取り次いでほしい」と誰かに頼むこともできると思う。
「相手が直接連絡を取りたくないということであれば、弁護士を通して伝えます」という部分にも、疑問符だらけだ。
弁護士とは、本来「加害者Aさんが、被害者Bさんに謝罪を伝えたい。しかしBさんはAさんと直接話をしたくない。だから間にワンクッション挟むために雇う」ものだと認識している(違う?)
今回に当てはめると、インドの大運動会さんが、絵師さんに謝罪を伝えたい。しかし絵師さんは直接話をしたくない…から…絵師さんが…?弁護士を…雇う…?
本来、彼女自身が精神誠意に謝意を伝えるべきで、そこに第三者を挟むかどうかという選択は相手が選ぶべきだと思う。
ではなぜ弁護士が出てくるんだろう…。
正直、2年も経ってしまった今更、相手の絵師さんたちが怒るのには「遅すぎる」とも思う。そういうことをされて嫌だった、怒った、謝ってほしいという気持ちは、2年前に伝えるべきことだと思う。
リアルタイムでならインドの大運動会さんに対して「このジャンルから出ていってほしい」などという要求が、もしかしたら通ったかもしれない。わからないけど。もしかしたら。絵師さんたちが同じジャンルに居たくないからってことでね。多分。わたしの勝手な想像。
ただ、2年後の今「わたしも同じジャンルに居て、当時のことを思い出すのでこのジャンルで活動してほしい」という要求をしても、年月を考えたらもしかしたらその要求は不当かもしれない。これもわたしの勝手な想像。
そして、その相手からの要求が不当か否かをジャッジする為に、弁護士がいるのではないか、とわたしは思った。
「2年も放置してきたくせに今更何!?人の創作物にケチつけたペナルティとして今のジャンルで活動しないで!」と怒った相手が同等以上の要求をしてきたときに「そこまでは飲めません」とジャッジするために、弁護士がいるんじゃないか…?
自分が相手に対して、本当に申し訳なく思っているから、謝意を伝えたい…と思うことに対して、何がどうなって「弁護士用意します」になるんだろう…?
今回のインドの大運動会さんのプライベッターは絵師さんたちに対してではなく「騒動に対して」の謝罪をしているように見えた。本人たちに謝意を伝える為にできる限りのアクションを起こそうとしていない時点で心の底から申し訳ないと思っているわけではない、と思った。
わたしはネイルデザインの絵師さんの作品も好きだ。ヒプマイイラストの絵師さんも好きだ。もう一方の絵師さんは存じないがきっと素敵な絵を描かれるのだろう。そして、インドの大運動会さんの作品も好きだ。
だからこそ、インドの大運動会さんは、絵師さんへの謝意が本物ならば、相手から連絡がくることを待つのではなく、自発的に相手へ謝意を伝える為にアクションを起こしてほしいと思う。それが誠実だとわたしは思うから。
絵師さんたちのことを考えると、どうしても手放しでインドの大運動会さんの新作に、沸けないのだ。
だってわたしなら。わたしの作品に引用で暴言吐いて、2年も音沙汰ない人が、炎上のついでに突然わたし宛ではなく「関係者、ファンの皆様、ごめんなさい」なんて言ってるのを見たら、「そのごめんなさいはまずわたしにちゃうんかい!」って思うもん。相手からコンタクトがないのに「連絡があれば謝罪したい」なんて言っているのを見たら、「お前から出向くべきだろうが!」って思うもん。
わたしは、作品と作者は別物と割り切れるタイプなので、インドの大運動会さんの作品を読んで、素直に面白いと思う。
だが、その気持ちをツイッターで表面化したときに、絵師さんたちがどう思うだろうかと考えると、ポジティブな感想をツイートする手が止まってしまう。
「彼女は人の作品に暴言吐いて、2年も知らない顔をして、炎上のついでに謝罪のポーズを見せてるけど、わたしのとこに直接謝りにきたわけじゃないですからね!」っていうのは…絵師さんは悪くないのにあまりにも孤独なのではないかと思った。
だけど、どうかインドの大運動会さんの謝意が本音であるということ、本当に申し訳ないと思っていること、炎上を沈下させる為ではなく、傷付けてしまった相手に対して誠心誠意誠実であってほしいと、わたしは勝手に願っている。
わたしは絵師さん本人ではないので、絵師さんは意外と「え、もうどうでもいい」って思ってるかもしれないし「一切かかわりたくない」って思ってるかもしれないし、わからないけれども。
推敲もなにもしないで書きなぐっていくので読みづらい部分はご愛敬。
わたしは元々pixivにアップされていた彼女の作品を何作か読んだ。
キャラ崩壊したラインのやりとりや、小説においての新しい切り口等が、それまでアップされていた作品とは一風違っていたから、目を惹いた。イベントや通販もされていたが、特に購入しようとは思わなかった。その程度のファンだった。
両手を挙げて「大ファンです!」という程ではないが、「この人は本をたくさん読むんだなぁすごいなぁ」とは思っていた。
6月初旬頃に、彼女がアップしたプライベッターを読んだ。以前より彼女が二次創作においてルールを守っていないことについて意見を述べているひとがいるのは知っていた。
正直わたしは二次創作のルールはよくわからない。グレーゾーンだからとか、売り上げで利益が云々とか、彼女の現在のジャンルがDなのでルールに厳しくて…等、奥が深すぎて全容を掴めていない。
なので、その部分について、裁判官でも弁護士でもないわたしが、著作権云々のことに述べるのはやめておく。専門分野は専門家に任せるのみ。
わたしが心に引っかかっているのは、彼女のプライベッターにもある<ツイッター上での暴言>の部分に関してだ。
わたしは、彼女の作品のゆるいファンであると共に、ここに描かれているネイルデザインの絵師さん、ヒプマイ絵師さんのこともフォローしている。
TLに流れてくる彼女らのイラストを見て、時には引用で、時にはマシュマロで感想を送ったこともある。インドの大運動会さんと同じ(もしくは絵師さんに対してのほうが少しだけ熱心な)ファンなのだ。
純粋な疑問として、まずなぜ2年間もの間放置していたこの内容を今になって認め、謝罪しようと思ったのか。それが疑問の始まりだった。
このプライベッターをアップする理由はやはり、炎上の沈下なのだと思う。そもそもが「騒動に対しての謝罪」なのだ。
騒動に対しての謝罪…騒動に対しての謝罪???この<ツイッター上での暴言>に関しては、謝るべきは暴言を吐いた相手にである。わたしたちにではない。
彼女は「作者様と連絡を取る手段がなく、直接の謝罪はできておりません」と述べているが、相手からブロックされているということなのだろうか。それとも作者のアカウントがわからないということなのだろうか。
いや、そもそも。直接謝罪をしようと、アクションを起こしたのだろうか。
「連絡が取れれば直接謝罪する」とあるが、それは「こちらからは連絡できないので、相手からコンタクトがあれば直接謝る」という、条件付きの謝罪ではないのか?
正直、第三者からでもその絵師さんが誰なのか特定することは簡単だし、「謝意を伝えたいので取り次いでほしい」と誰かに頼むこともできると思う。
「相手が直接連絡を取りたくないということであれば、弁護士を通して伝えます」という部分にも、疑問符だらけだ。
弁護士とは、本来「加害者Aさんが、被害者Bさんに謝罪を伝えたい。しかしBさんはAさんと直接話をしたくない。だから間にワンクッション挟むために雇う」ものだと認識している(違う?)
今回に当てはめると、インドの大運動会さんが、絵師さんに謝罪を伝えたい。しかし絵師さんは直接話をしたくない…から…絵師さんが…?弁護士を…雇う…?
本来、彼女自身が精神誠意に謝意を伝えるべきで、そこに第三者を挟むかどうかという選択は相手が選ぶべきだと思う。
ではなぜ弁護士が出てくるんだろう…。
正直、2年も経ってしまった今更、相手の絵師さんたちが怒るのには「遅すぎる」とも思う。そういうことをされて嫌だった、怒った、謝ってほしいという気持ちは、2年前に伝えるべきことだと思う。
リアルタイムでならインドの大運動会さんに対して「このジャンルから出ていってほしい」などという要求が、もしかしたら通ったかもしれない。わからないけど。もしかしたら。絵師さんたちが同じジャンルに居たくないからってことでね。多分。わたしの勝手な想像。
ただ、2年後の今「わたしも同じジャンルに居て、当時のことを思い出すのでこのジャンルで活動してほしい」という要求をしても、年月を考えたらもしかしたらその要求は不当かもしれない。これもわたしの勝手な想像。
そして、その相手からの要求が不当か否かをジャッジする為に、弁護士がいるのではないか、とわたしは思った。
「2年も放置してきたくせに今更何!?人の創作物にケチつけたペナルティとして今のジャンルで活動しないで!」と怒った相手が同等以上の要求をしてきたときに「そこまでは飲めません」とジャッジするために、弁護士がいるんじゃないか…?
自分が相手に対して、本当に申し訳なく思っているから、謝意を伝えたい…と思うことに対して、何がどうなって「弁護士用意します」になるんだろう…?
今回のインドの大運動会さんのプライベッターは絵師さんたちに対してではなく「騒動に対して」の謝罪をしているように見えた。本人たちに謝意を伝える為にできる限りのアクションを起こそうとしていない時点で心の底から申し訳ないと思っているわけではない、と思った。
わたしはネイルデザインの絵師さんの作品も好きだ。ヒプマイイラストの絵師さんも好きだ。もう一方の絵師さんは存じないがきっと素敵な絵を描かれるのだろう。そして、インドの大運動会さんの作品も好きだ。
だからこそ、インドの大運動会さんは、絵師さんへの謝意が本物ならば、相手から連絡がくることを待つのではなく、自発的に相手へ謝意を伝える為にアクションを起こしてほしいと思う。それが誠実だとわたしは思うから。
絵師さんたちのことを考えると、どうしても手放しでインドの大運動会さんの新作に、沸けないのだ。
だってわたしなら。わたしの作品に引用で暴言吐いて、2年も音沙汰ない人が、炎上のついでに突然わたし宛ではなく「関係者、ファンの皆様、ごめんなさい」なんて言ってるのを見たら、「そのごめんなさいはまずわたしにちゃうんかい!」って思うもん。相手からコンタクトがないのに「連絡があれば謝罪したい」なんて言っているのを見たら、「お前から出向くべきだろうが!」って思うもん。
わたしは、作品と作者は別物と割り切れるタイプなので、インドの大運動会さんの作品を読んで、素直に面白いと思う。
だが、その気持ちをツイッターで表面化したときに、絵師さんたちがどう思うだろうかと考えると、ポジティブな感想をツイートする手が止まってしまう。
「彼女は人の作品に暴言吐いて、2年も知らない顔をして、炎上のついでに謝罪のポーズを見せてるけど、わたしのとこに直接謝りにきたわけじゃないですからね!」っていうのは…絵師さんは悪くないのにあまりにも孤独なのではないかと思った。
だけど、どうかインドの大運動会さんの謝意が本音であるということ、本当に申し訳ないと思っていること、炎上を沈下させる為ではなく、傷付けてしまった相手に対して誠心誠意誠実であってほしいと、わたしは勝手に願っている。
わたしは絵師さん本人ではないので、絵師さんは意外と「え、もうどうでもいい」って思ってるかもしれないし「一切かかわりたくない」って思ってるかもしれないし、わからないけれども。
つらつらと愚痴を垂れ流してみる。
今はまだリモートワークと出社が混ざってるのだけれど、うちの会社はもうすぐなくなるらしい。
家に感染を避けるべき家族がいるので、なるべく通勤を控えたい。
コロナが無ければ今頃会社の比較的近くに引っ越す予定だったが、それも出来なくなってしまった。
会社の「社員同士の関係性を大切にしたい」という意向の元、私の希望は聞き入れられないだろう。
久々に出社したら、自分が関わってる仕事の関係者の大半が出社していた。
話していると、早くリモートをやめろという圧を感じた。
「同じターミナル駅を通過してる人、他にもいっぱいいるよ」とか
「いちいち整理してメールなりチャットなりにまとめるのはめんどくさい」という趣旨のことを言われた。
前者については「他の同様の人が出社してるから私も出社すべきとはならんだろう」としか思わないが、コミュニケーション方法については疑問符が付いた。
対面のコミュニケーションなら良いのかというと、デメリットばかりが目に付いてしまった。
出社した一日の対面でのコミュニケーションを振り返ってみていたが、
・発話内容の大半が整理されていない情報で、かつそのまま文字に起こすと支離滅裂(私含め大半の人がそう)
・会話しながら整理した結果を本人が共有しない場合がある(自己完結)
・一方で私(最年少)が整理することを目的に話すと威圧される(それ前に言ったよね?とか)
・伝える気はなくて、言わなかった責任を負いたくないだけの言い方をする。
・謎の待ち時間が発生して何にも手を付けられない時間が発生する
・その結果よくわからない空白時間がたくさん発生したまま遅くまで残業する。
という惨憺たる結果だった。
確かにPCの画面に指さしながら会話したほうが楽なのはわかる。
口から発声しているうちに自分の考えがまとまるというのも良くわかる。(今こうして文章を書いてるうちに考えが整理されているので余計にわかる。)
そういう関係性にこそメンバーシップ型の日本の雇用形態に意義があるという話も、まあ分かる。
そこは理解したうえで、
今の情勢下で誰かの「メールやチャットより直接会って話したほうが楽」に付き合うために
落ち着いて、端的に文章で説明するように努めたほうがミスが少ないのに、
ワーワー頑張ってるような雰囲気を作ってミスをたくさんして余計に残業が増えている。
それなら私じゃなくてぬいぐるみに話しかけながら考えを整理したほうが良いんじゃないか。
端的に物事を伝えられない人は多分リモートワークを嫌うのだろう。
そんな「何となく楽」に付き合うために私や家族はコロナに感染するリスクを負うのか。
このことを自分の周囲に話せばきっと「怖がり過ぎだ」「そんなところに住んだお前の自己責任だ」などと言われるのが目に見える。
家庭の事情なんていうならそんな家族切り捨てればいいなんて言う人も出るだろう。今の日本なら出てもおかしくない。
なんというか周りを信用も信頼も出来なくなってしまったなあ。
ああやっぱ転職したほうが良さそうだ