2020-07-03

インド大運動会さんの炎上について思う事

推敲もなにもしないで書きなぐっていくので読みづらい部分はご愛敬

わたしは元々pixivにアップされていた彼女作品を何作か読んだ。

キャラ崩壊したラインのやりとりや、小説においての新しい切り口等が、それまでアップされていた作品とは一風違っていたから、目を惹いた。イベント通販もされていたが、特に購入しようとは思わなかった。その程度のファンだった。

両手を挙げて「大ファンです!」という程ではないが、「この人は本をたくさん読むんだなぁすごいなぁ」とは思っていた。

6月初旬頃に、彼女がアップしたプライベッターを読んだ。以前より彼女二次創作においてルールを守っていないことについて意見を述べているひとがいるのは知っていた。

正直わたし二次創作ルールはよくわからない。グレーゾーンからとか、売り上げで利益が云々とか、彼女現在ジャンルがDなのでルールに厳しくて…等、奥が深すぎて全容を掴めていない。

なので、その部分について、裁判官でも弁護士でもないわたしが、著作権云々のことに述べるのはやめておく。専門分野は専門家に任せるのみ。

わたしが心に引っかかっているのは、彼女プライベッターにもある<ツイッター上での暴言>の部分に関してだ。

わたしは、彼女作品のゆるいファンであると共に、ここに描かれているネイルデザイン絵師さん、ヒプマイ絵師さんのこともフォローしている。

TLに流れてくる彼女らのイラストを見て、時には引用で、時にはマシュマロ感想を送ったこともある。インド大運動会さんと同じ(もしくは絵師さんに対してのほうが少しだけ熱心な)ファンなのだ

純粋な疑問として、まずなぜ2年間もの放置していたこの内容を今になって認め、謝罪しようと思ったのか。それが疑問の始まりだった。

このプライベッターをアップする理由はやはり、炎上の沈下なのだと思う。そもそもが「騒動に対しての謝罪なのだ

騒動に対しての謝罪騒動に対しての謝罪???この<ツイッター上での暴言>に関しては、謝るべきは暴言を吐いた相手であるわたしたちにではない。

彼女は「作者様と連絡を取る手段がなく、直接の謝罪はできておりません」と述べているが、相手からブロックされているということなのだろうか。それとも作者のアカウントがわからないということなのだろうか。

いや、そもそも。直接謝罪をしようと、アクションを起こしたのだろうか。

「連絡が取れれば直接謝罪する」とあるが、それは「こちからは連絡できないので、相手からコンタクトがあれば直接謝る」という、条件付きの謝罪ではないのか?

正直、第三者からでもその絵師さんが誰なのか特定することは簡単だし、「謝意を伝えたいので取り次いでほしい」と誰かに頼むこともできると思う。

彼女は、謝意を本気で伝えたいと、思っているのだろうか。

相手が直接連絡を取りたくないということであれば、弁護士を通して伝えます」という部分にも、疑問符だらけだ。

弁護士とは、本来加害者Aさんが、被害者Bさんに謝罪を伝えたい。しかしBさんはAさんと直接話をしたくない。だから間にワンクッション挟むために雇う」ものだと認識している(違う?)

今回に当てはめると、インド大運動会さんが、絵師さんに謝罪を伝えたい。しか絵師さんは直接話をしたくない…から絵師さんが…?弁護士を…雇う…?

本来彼女自身精神誠意に謝意を伝えるべきで、そこに第三者を挟むかどうかという選択相手が選ぶべきだと思う。

ではなぜ弁護士が出てくるんだろう…。

本当に、本当に、嫌な想像しかないのだけれど。

正直、2年も経ってしまった今更、相手絵師さんたちが怒るのには「遅すぎる」とも思う。そういうことをされて嫌だった、怒った、謝ってほしいという気持ちは、2年前に伝えるべきことだと思う。

リアルタイムでならインド大運動会さんに対して「このジャンルから出ていってほしい」などという要求が、もしかしたら通ったかもしれない。わからないけど。もしかしたら。絵師さんたちが同じジャンルに居たくないからってことでね。多分。わたし勝手想像

ただ、2年後の今「わたしも同じジャンルに居て、当時のことを思い出すのでこのジャンル活動してほしい」という要求をしても、年月を考えたらもしかしたらその要求は不当かもしれない。これもわたし勝手想像

そして、その相手から要求が不当か否かをジャッジする為に、弁護士がいるのではないか、とわたしは思った。

「2年も放置してきたくせに今更何!?人の創作物ケチつけたペナルティとして今のジャンル活動しないで!」と怒った相手が同等以上の要求をしてきたときに「そこまでは飲めません」とジャッジするために、弁護士がいるんじゃないか…?

自分相手に対して、本当に申し訳なく思っているから、謝意を伝えたい…と思うことに対して、何がどうなって「弁護士用意します」になるんだろう…?

今回のインド大運動会さんのプライベッターは絵師さんたちに対してではなく「騒動に対して」の謝罪をしているように見えた。本人たちに謝意を伝える為にできる限りのアクションを起こそうとしていない時点で心の底から申し訳ないと思っているわけではない、と思った。

わたしネイルデザイン絵師さんの作品も好きだ。ヒプマイイラスト絵師さんも好きだ。もう一方の絵師さんは存じないがきっと素敵な絵を描かれるのだろう。そして、インド大運動会さんの作品も好きだ。

からこそ、インド大運動会さんは、絵師さんへの謝意が本物ならば、相手から連絡がくることを待つのではなく、自発的相手謝意を伝える為にアクションを起こしてほしいと思う。それが誠実だとわたしは思うから

絵師さんたちのことを考えると、どうしても手放しでインド大運動会さんの新作に、沸けないのだ。

だってわたしなら。わたし作品引用暴言吐いて、2年も音沙汰ない人が、炎上のついでに突然わたし宛ではなく「関係者ファンの皆様、ごめんなさい」なんて言ってるのを見たら、「そのごめんなさいはまずわたしちゃうかい!」って思うもん。相手からコンタクトがないのに「連絡があれば謝罪したい」なんて言っているのを見たら、「お前から出向くべきだろうが!」って思うもん。

わたしは、作品と作者は別物と割り切れるタイプなので、インド大運動会さんの作品を読んで、素直に面白いと思う。

だが、その気持ちツイッターで表面化したときに、絵師さんたちがどう思うだろうかと考えると、ポジティブ感想ツイートする手が止まってしまう。

彼女は人の作品暴言吐いて、2年も知らない顔をして、炎上のついでに謝罪ポーズを見せてるけど、わたしのとこに直接謝りにきたわけじゃないですからね!」っていうのは…絵師さんは悪くないのにあまりにも孤独なのではないかと思った。

繰り返すが、二次創作ルール等について言及する気はない。

だけど、どうかインド大運動会さんの謝意本音であるということ、本当に申し訳ないと思っていること、炎上を沈下させる為ではなく、傷付けてしまった相手に対して誠心誠意誠実であってほしいと、わたし勝手に願っている。

わたし絵師さん本人ではないので、絵師さんは意外と「え、もうどうでもいい」って思ってるかもしれないし「一切かかわりたくない」って思ってるかもしれないし、わからないけれども。

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