はてなキーワード: 疑問符とは
コロナ1期生(昨年がとも言えるが)21年入社組技術系研修by研究所に付き合ったんだけど、色々知らないことを教えてくれた。
昨年は3月就職協定解禁が緩和されたらしい、でも緊急事態宣言で各社足並みが揃わなくて、弊社は入社面接を延期していたらしい。知らんかった。
弊社(一般消費財メーカー)は昨年5月にリモートで面接を行ったとのこと。
緊急事態宣言後には入社が決まったらしく、その後は修論に邁進していたとのこと。
でも大学によって、大学に入る総人数の規制があったらしく、規制が緩ければ実験上等、規制がきついと研究するのも面倒があったとのこと。
昨年もだが、通常新入社員全員が半日研究所見学に来るんだけど、そのイベントは無かった。
先輩を見てると研究所の見学が有用かどうかは疑問符があるので妥当かしら。
通常なら若手先輩が飲みに連れてったりして交流を促すのだが、当然なし。
以下、独り言
逆に言えば、新入社員育成プログラムが必要かどうかが、問われるかも。
上述のように1か月研究所での教育を行うんだけど、無くてもいい気がする。
ちなみに僕は別企業だけど新入社員研修で研究所での研修を受けていない、いきなり工場実習だった。
あまり変わらないような気がする。
あんた『テニスラケットを破壊する彼女を見て』(anond:20210527221543)の作者だろ。以下で示す通り文体に共通点が多く、同一人物としか思えない。
フィリップ・K・ディックの小説やら歴史認識やらはどうでもいいが、『テニスラケットを破壊する彼女を見て』のブクマコメントで受けた批判に対して追記で反論してくれよ。特に以下の二点に関しての意見を聞かせてくれ。
最近の奴が「このキャラ可愛い!このソシャゲする!」って思わないとわざわざアプリダウンロードしてゲームなんて始めねえよな
それこそコッコロちゃんやらやばいわよ!やらが先導してあの見た目は正ヒロインみたいな腹ペコ女に導かれたからプリコネやらが流行った訳で
じゃあサクラ革命のサブヒロインって何?ヒロイン以外の面白い要素何?って考えたらなーんのアピールもされてねえんでやんの
そしてVTuber共に鳴り物入りで関わらせたのにそのVTuberがCVになる話も先送りにしくさりやがったから「じゃあまだ始めなくていいや」ってV豚共ですら思うわけで
んで先陣切ってプレイしてくれた人身御供共からはこう言われる訳
だと
アホでしょ
戦略性の伴う操作性も悪く速度も遅いゲームのプレイ内容?違う違う違う
素材を集めてキャラを強くするとかいうあの苦行?違うっつってんだろ
前まではシナリオが愛されてたの。
なのに、そこからキャラもシナリオも省いたゲーム性とあの魅力がない太眉に金を落とせってか?
ファンが「いや〜実はあのゲーム面白いんです」って言ったところで届かないからVTuberだの配信者だのにアホみたいに流行りのゲームさせてるんだろうが
名前使って客寄せしたなら金払ってでも客寄せ続けさせとけや
そこまでの根性ないなら古臭いシリーズ出して「セガの全盛期」とか語んな
今度は作んのも下手くそになったのかよ
腐るほどあるんだよ
お前ら鳴り物入りだったろうが
何十万の登録者持ったYouTuber捕まえて涙流させて、更にはCVにまでしますとか言って
なんなんだアイツらマジで
恥ずかしすぎるだろうが
サクラ大戦が好きって言ってきた人たちですら恥ずかしくなるんだよ
お前がノリでそういうことやるなら
そしてノリでやって結局やらないをこのご時世にするなら
頭下げても一緒なんだよ
そこまで大仰にしなくていいし、既存の搾取専用のゲームなんかパクんなよ
ルートボックスやめろって何年も前から言われてんのに、アホみたいにルートボックスSSRSSRやってるから所詮ソシャゲになるの
そんでウマ娘にお株を奪われるのよ
何でウマ娘が楽しまれてるか、搾取してお金取りまくればいいの脳みそしかないプロデューサーさんにはわからんでしょうよ
ゲームプレイヤーが自分たちのゲームをする時間を無駄だと思ってることに気付いてないからよ
だからストーリーを進めて負けてまた進めて少しずつ強くなっていくウマ娘に負けるのよ
星5が出たところで即席で使えないゲームはもう要らないのよ
SSRが出ても別に完凸しなくてもいいから少し触ってその性能どころかストーリーまで知って愛すの、そしてその時間が無駄にならないの
わかる?FGOも!fateや月姫に繋がるから金を投げられてるだけなの
サクラ大戦は、サクラ大戦を好きな人達がわざわざ劇を見に行って維持出来てたものなの
それでもサクラ大戦に新シリーズが必要なのは新規を獲得する為なんだよ
愛してもらう為なんだよ
ガチャシステムで来て欲しいキャラが来なくてあー!って芸をする為にあるんじゃないの
ゲームは稼げないかもしれないけど、ここ数年でその形も変わってきただろうが
APEXは無料でプレイできるFPSだけどキャラクターの衣装を変えるためだけにガチャがあるの
このガチャを回したらチーターも真っ青でぶっ倒せますの為のガチャじゃないの
アンタらはいつまで経ってもそれをやってるの
ウマ娘のガチャは性能、のように見えてちゃんとキャラを育てられなければその性能を満足に使い果たすことすらできないのよ。
そして継承システムとかいうのがあるからスキルの継承だってフレンドから行うことが出来るの。
そういうゲーム性があるの、元々の競馬のサラブレッドのシステムのようなものがあるの
そしていつかは自分の持ってる子達で最後のステージまでクリアしたいという夢を抱くの
ガチャにはある?
もうそのゲームシステムの時点で「こんなゲームやりたくねえ」って思われるのよ
そんなもん適当な3Dのゲーム触ってる方がいいストレス解消になるの
わかる?キャラ可愛いで金出して欲しいとかな、VTuberをアイドル化させて投げ銭楽しいですとかな
疲弊すんだよ
それを報いるのがキャラクターの可愛さとかシナリオとかって言われてももうやってらんねえのよ
ずっと前からそう
シャンシャンシャンシャンやった後はリアル声優アイドルの前でキンブレ振り回してうりゃおいうりゃおいすんのがオタクのスタイルみたいなこと言ってんの
メンコバンバンやっててもカードゲーム楽しいからで許せるだろうよ
それでも「ああこれで型月が良いもの作れるなら」で金投げられたんだろ
もうただただ大爆死する予定のアプリじゃねえかよ
恥ずかしすぎるだろうが
もうVTuber共が泣いた瞬間に涙止めてやれよマジで、こんな失敗する予定のアプリで涙流さないでくださいって言い出せよ
お話も、キャラも、悪評を勝るものが無いと誰もやってくんねえだろうが
そしてそこからキャラが奪われて、VTuberが宣伝してたものも奪われて、ゲームとしての楽しさも取り除かれるんだろ
そうして誰もサクラ革命をしなくなるんだから、サクラ革命が潰れるのは当たり前だろうが
宝鐘マリンよ、サクラ革命が潰えて恨むならサクラ革命を配信でし続けなかった自分を恨め
配信でし続けて私がしているゲームだけどキミ達もしてる?と言わなかった自分を恨め
だってナカイドが動画で悪評垂れ流しても誰も拭えないぐらいには出来損ないのゲームだったんでしょうよ
サクラ革命どころか、サクラ大戦シリーズ自体について「そんなに愛されてましたっけ」という疑問符が生まれてしまう結果になったけど
やっぱり斜めから見てる分で納得できるぐらいの愛され具合でしたね
fate君も桜ルートが終わったし、月姫も中途半端に出して終わり、それでいいよホント
潰れてしまうの
馬鹿が理解なくテンプレに沿ったらどんなシリーズでも容赦なく終わるって誰かゲームの歴史書に刻んどけよ
追記:
仕方ねえだろ、マリンがサクラ大戦で泣いてなきゃ誰もサクラ大戦の新作に近寄らんぞ
そして、白上フブキの名前が出ない時点で察してほしい。
アレはホロライブの営業みたいなもんだし、なんかオタク系の仕事があったらしゃしゃり出るヤツで『わざわざ名前出してやるようなヤツではない』だけだから
逆に名前出されてるだけマシだと思って欲しい
あのタイトルでアレだけの熱量がある、それを見せてしまったからこそちゃんと宝鐘マリンの名前を出して語られる
白上フブキなんてたまたま声優になれるかもしれないお仕事として呼ばれたぐらいにしか考えとらんよ、矢口みたいなもん
>かなしい。
腑に落ちたなら何より
★★★注意★★★
本稿はかなり長いため、 まとめ・結論 https://anond.hatelabo.jp/20210417004340 から読む事をお勧めします。
■■■本文■■■
現在大阪では重症病床数を上回る重症患者が出ており、医療崩壊を疑う余地が全くない。重症患者を溢れさせないというのはどうしても死守するべきラインで、これまで日本でこんな規模では起きてなかったはずだ。(起きてたらごめんなさい)
どうしてここまでの事態に至ってしまったのか、その理由を大阪府の専門家会議資料に求めてみた。前提条件として、変異株の特性と発表資料、そして大阪府が毎日発表しているcovid-19陽性者数、検査数などの資料についてのダメ出しをしてから、専門家会議資料の考察にうつりたいと思う。分からなければ戻って確認するのであれば、そこ(その3)まで読み飛ばしてもいいかもしれない。
なお、筆者は理系大出ではあるものの、医療系ではないし、統計もいくつかの分野で実際に使用はしていたが専門的に学んだわけではない。というわけで、高校レベルの知識があれば分かる事しか書けない。明らかな誤りや誤認などがあれば、ぜひ指摘していただきたい。可能な限り修正はする予定だ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210207-00221408/
従来株と比べた感染性の強さ 56~75%増加、重症化リスク 高くなる?(詳細不明)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/10279-covid19-40.html
VOC-202012/01(注: イギリス型変異株)の実効再生産数は従来株に比べて一貫して高く、平均で1.32倍であった
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000212350.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/01cf9b723a7ef4dcaed50dfaa53f2c6c2ef541e1
国外からの報告でで25~40%程度、感染伝播の力が強いと報告されている。イギリスでは10万人を超えるデータを解析した結果、従来のウイルスと比べて60歳未満の方たちで致死率が60%程度上昇する可能性というのが示唆されている。
以上のように、イギリス型変異株では従来型と比べて高い感染性が報告されており、日本でのデータでもそれは裏付けられている。また、重症化や死亡リスクの高さも懸念されてる。
■神戸市
https://www.city.kobe.lg.jp/a97852/552275383937.html
神戸市では、PCR検査の精度管理やクラスター事例の事後検証などのため、市内医療機関の協力を得て、陽性検体を神戸市健康科学研究所で収集、保管し、自らゲノム解析しています。直近では全陽性検体の約7割を神戸市健康科学研究所に集約しています
変異株割合が期間ごとに、7割という調査率により比較的高い精度で出ていると思われる
■大阪府
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/happyo.html
報道発表資料として、変異株スクリーニング検査の結果を公表しているが、その内容が陽性が判明した件数と、その年代別性別発症日別などの集計だけ。検査数が分からないので、これだけ見ても類推出来る事はほぼない。専門家会議資料で検査総数等含めた集計が見られるのだが、そちらにもそちらで問題が。
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/38215/00391753/1-2_henikabu0407.pdf
大阪でも神戸市と同様に週ごとの変異株割合が算出されてるかのように見えるが、右表の累計の更に下にある左記以外欄と、変異株PCR検査陽性率の但し書き(※3)に驚く。
下記以外の人を集計
※3 変異株陽性者の濃厚接触者や接触の可能性がある人は、検体が残存している場合は、
全件を検査対象としているため、陽性率は高くなる傾向
ランダムに変異株検査をしているわけではなく、変異株陽性が判明している人の濃厚接触者や、変異株が確認されている国からの帰国者など、事前確率が高い検査が一部混じっているのである。
つまり、この表における変異株PCR検査陽性率は、その週の変異株割合を正しくは示していない。本来、各週における真の変異株割合に近い数字を出すために、この表とは別にもう一枚、この全期間まとめて「左記以外」となっているものを、週別に集計しなおした表を作るべきなのだ。
現状だと実際より高く出るので、変異株割合を低く見せようとしているなどと言ったごまかしの要素は無いのだろうが、余りにずさんである。
しかし、本当に驚くのはここからだ。この形式の表は、3/18,26,31と4/7に開催された会議資料に掲載されているが、「感染状況と医療提供体制の状況について」というまとめ的な項で触れられている数字は、この表における累計(全期間合計)の変異株PCR検査陽性率、「左記以外」の陽性率と、検査割合で割り戻さないと全く意味をなさない、「変異株PCR陽性判明率」(一番右の欄)だけなのだ。(4/7資料では変異株への言及が何故か無い。専門家からの意見では触れられている)
本来的に、まとめ的項目で触れられるべきは一番新しい期間の数字であるはずで、4/7の資料においては、直近3/28~4/3の変異株PCR検査陽性率が73.7%、累計では47.6%と26%以上の開きがある。
捕捉的に念のために言っておくと、3/18の資料では直近の数字が過大に出ており、直近73.0%、累計29.0%となっている。その後検査が増え、4/7会議資料の、4/3時点での同じ期間の陽性率は41.7%となっている。しかし、3/26,31資料の数字は大体妥当な所が出ていると思われる。
これらの問題を放置してる専門家にも疑問符が付く。資料の数字に直接触れているのは3/26の会議で、それも1人だけではあるが、全期間合計の割合の数字28.7%にしか言及せず、直近の週の数字45.2%には触れていない。この数字は傾向としては過大に出るものであるが、それにしてもこの表へのツッコミがどの専門家からも入らない状況には疑問符が付く。この時点では国立感染症研究所の報告は出ていないが、英国型変異株の感染力の強さについての警鐘は一般向けの記事でも散々鳴らされていた以上、脇が甘かったのではないかと個人的には思う。
なお、神戸市のデータと、過大に出る大阪府のデータを直接比較しても、神戸市の方が変異株割合の高さが先行している感がある事を付け加えておく。
その2に続く
単にそれだけ「強い感情」を向けることに萌えるんだろうと思う。
美味しいものと美味しいものをかけあわせたら美味しくなると思っている人。
現実の料理でそれをやったら悲劇だが(例:キムチ鍋にNYチーズケーキをぶっこむ)
好き×好きがより強く好ましい好きを生むのなら、止める者はいない。
より正確に言うと、自由と言っても線引きはあるのだろう。
ただ、二次創作以外の世界のように比較的認識が共通した境界線がないだけだと思う。
各々で境界線を引いているのだろう。
だからあなたが境界線を引くのとかなり違う場所に引いている人が存在することになる。
よく見かける「自衛」というやつはその結果ではないのか。
世代や属する界隈でもルールは多様なようで、自分は最近別の場所でこの齟齬を目にした。
萌えという言葉が今でも適切なのか知らない、二次創作自体に疑問符を持っていて、
でも二次創作が最近やたらと目に入るようになってちょっと読んじゃってる人間の受け止め方。
これを理解できない、とかいうのは他人の性的嗜好にケチをつけるようなものだ。
「えっ、ムチで叩かれて喜ぶなんて理解できない」みたいな。
二次創作で性犯罪者化させるってことは性的嗜好の発露だろう。その人は「こういう男にこれだけ強く情熱的に求められたい」とか「こういう雄みの強い男に強く求められる責め」が見たい、とかそのぐらいだと思う。
弱者男性論盛り上がりすぎてて面白いので当事者独自研究発表する。
私の弱者性は実家がヒョロヒョロで親が毒なことくらい。恋愛弱者といえばまあ恋愛弱者。愛を知らずにすくすくと体は健康に育ったキモいモンスターだよ。普通に愛されてみたい、っていう欲はあるよ。その普通ってなんだよ、ってのは全くわからないんだが。
弱者男性問題、このへんにメインの問題がありそうで、何が救いになるのか本人にすらわからんのよ。眼が悪ければ眼鏡をかければいい。育ちが悪いなら頑張って矯正だ(21のときに頑張ったから箸がまともに持てるようになったよ!褒めて!!!!!一人称が私なのも育ちの悪さを隠そうとして矯正した結果なのよ!!!でも根本的に口が悪い!助けて!!!)。顔がキモいのはしゃーない。どうしてもっていうなら整形だ。今は、有名な弱者性ならなんとかカバーできる環境がある。
じゃあ、毒親育ちで歪んじまった私のメンタルは何が救いになるんだ?わからんのよ。本人にすら何が救いになるかわからんので、手近な「モテなさ」「金のなさ」「キモさ」「育ちの悪さ」とかを原因として弱者性を訴えるんだろうな。わからんから救われなさを叫ぶか、黙って悶々としてるか、私のように割り切って世の中クソやなーって思ってるしかない。
で、私って弱者なんだろうか。今挙げた手近な弱者性全部持ってるけど、それが解決したところで私が胸張って幸せに生きてけるかっていうと、疑問符が付く。特に「幸せに」の部分。今はもうとっくに実家から離れてて、離れた当時は「生きるのってこんな楽だったんだ」って思ったよ。でもやっぱ人生は辛い。心が不安定になるたびに実家への恨み辛みが無限に出てくる。それが弱者性なのか?
そもそもなんで自分を弱者と定義付けたいんだ?生きづらさをざっくり分かって欲しいという欲求だろうか。確かに分かって欲しいなぁ。頑張ったんだねヨシヨシしてもらいたい欲求はある。これが愛なのか。愛されたいなぁ。
というわけで、私の欲求は「がんばったのでヨシヨシしてもらいたい」です。ガキのころから褒められた回数なんて、読書感想文で先生に褒められたのと、お土産の日本酒が大当たりだったときの友人と、美容師に「いい眼鏡してますね!」って言われたのと、増田で野菜くずの活用方法書いたときにはてなーから褒めてもらったのと、会社の人に「食材無駄にしないの凄いね!」って言われたくらいで、たぶん5回です。2回が野菜くず。クズにも使いみちはある、いわんや私をや。ほめて。
https://anond.hatelabo.jp/20210215101500
・しょうもない犯人、しょうもない気付き、しょうもないミステリの元祖。
ウィルキー・コリンズ「月長石」
・長さのわりにミステリを期待して読むと徒労に終わる。ドラマ観れば十分。
・ミステリか? 別にいいんだけど。主人公の臭い自意識に長時間堪えられるのなら。手塚治虫の漫画版で十分。
コンラッド「闇の奥」
・「闇の奥」そのものより、「闇の奥」をもとにした無数のコンテンツのほうがおもしろい。『地獄の黙示録』とか。
F.W.クロフツ「樽」
・『樽』はタルい。これミステリ界の常識アルよ。クロフツはもっと薄くておもしろいのがいっぱいある。
・ヴァン・ダインとか今更読むやつおる??
・これもルールタビ―ユくんのキャラ小説なんだよな。意外にミステリしてる点は評価できなくもない。
・別のトラバの人も言ってたけど、悲劇四部作は通しで読めよ。おまえはスター・ウォーズをEP5から観るのか?
・オカルト〜〜〜〜〜〜wwwwww すいません、ふつうに好きです。
・クリスティならなんぼでもこれよりおもしろいのがある。まあ、ある種のパターンを確立したという意味で必読ではある。
イーデン・フィルポッツ「赤毛のレドメイン家」
・いいかげん昔の人が評価してたからって理由だけでレドメイン家をこういうリストに入れるのやめない?
・アイルズ入れるのは当然として、バークリーも入れないのは理解に苦しむ。
ウィリアム・アイリッシュ「幻の女」
・惰性でオールタイム・ベスト入ってる系の古典としては意外なほどエキサイティング。アイリッシュはもっと評価されてもいい。
・ハッタリのきかせ方は歴史に残るけど、わりに印象に残りにくいんだよな。
・これも型を確立したという点で必読ではある。
・出たよホッグ。20年くらい前ならおもしろかったのかもしれんけどさ。
・知名度の割に、ブクオフに行ったらかならず置いてあるだけの理由はあるものだ。
・出来不出来が激しい作家の一人。奇妙な味勉強したいんなら異色作家短編集読めば。
・そういえば映画版が最近リメイクされてましたね。つまんなかったなあ。ヒッチコック版と原作はいいです。
レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」
・御三家のなかで一番キツい。春樹訳はさらにキツい。ロバート・アルトマンくらいの諧謔が加わって初めて鑑賞に堪えうる。
・ハードボイルドの先鋭性をもっともよく表した作家ではある。本篇より諏訪部浩一の『「マルタの鷹」講義』のほうがおもしろい。
・ロスマクの一冊を選ぶとなると戦争が起きる。法月綸太郎みたいなものさ。ここでもな。
・めちゃめちゃエキサイティングなんだけど、分厚いし今手に入りにくいし……。
・ル・カレのなかでは読みやすい部類だし、正解だと思う。
・ボアナルほんとに読んだことある?俺はない。映画は傑作だった。
・ルポルタージュミステリとしては先駆的だったのかもしれないが、今読むと長いしタルいし冗長。カポーティの美点がほとんど失われてしまっている。
・ポップでしょ。
・たかだかミステリ読みごときにエーコの真価が理解できるとはおもわない。
ローレンス・ブロック「八百万の死にざま」
・一発ネタで長編まるまるひとつ持たせた奇跡のような書物。とはいえレンデルはもっと濃ゆいのがある。
ジェイムズ・クラムリー「酔いどれの誇り」
・ネオハードボイルド作家たちは再評価されるべきだと思うが、中途半端に古くなってしまった感もあり、難しい。
・反面エルロイは古びない。ただLA四部作は何も知らない人が「ブラック・ダリア」だけ読んでもわからん気がする。
ジャック・ヒギンズ「鷲は舞い降りた」
・冒険小説も進化してるので、いつまでもヒギンズを引きずるのは不幸というか、グリーニーとか読ませたほうがいいのでは。俺は嫌いだが。
・マクリーンなんかよりイアン・フレミングのほうがよほどリストに入れる意味あるよ。
・作者がキモい。
・このリストのなかでは比較的新しい作品で、オールタイム・ベスト的なリストでみかけるのは珍しい。個人的な思い入れがあるのか? たしかに発売当時からそこそこ評判高かったけれど、薄い記憶を掘る限りそこまで評価する理由が見当たらない。気になる。
・ライスはたまに読むと心温まってよいが、それはスレた読者の愉しみなのであって、入門者が読んでも伝わりにくい。
・たしかに仕掛けはミステリなしおもしろい小説なのだが、別にこのリストに入れる必要はない。なんでミステリの人は文学にコンプレックスを抱くのだろう。
・うーん。
リチャード・二ーリィ「心ひき裂かれて」
・オールタイムベストでも陰が薄い存在なので、入っていると嬉しい。まあでも数合わせだよね。
ケン・フォレット「針の眼」
・フォレットもそろそろ再評価されるべきだと思うのだが、ダン・ブラウンみたいなものと思われているのだろうか。
・北欧系の元祖ではあるのだろうが、だったらよりエポックなミレニアム入れたほうが誠実な気がする。
・はあ。
江戸川乱歩「孤島の鬼」
・え?
・変格って今読むとふつうにつまんないの多いよね。
・そりゃ読んでも損はないとは思うが。
・当時としてはアベレージはある作家だろうが、そこで鉄鎖を選ぶ理由がよくわからない。
・うーん……いいんじゃないんですか。
・どう読むかによる。単純な出来でいったら虫太郎にはもっといいのがいくらでもある。すまん、いくらでも、はない。
・横正の作品をチョイス理由を添えずにポンと出されても困るんだよな。高校生も困ると思うよ。こんなんだけ読まされても。しょうがない。
・本格ベタな安吾のなかでもなんでよりによって一二を争うほど不出来な作品を選ぶのか。嫌いなのか?
・高木彬光でこれがあがってしまうのは、消去法の結果なのだと思う。
・通っぽいセクレトだが、そこは素直に「天狗」にしとけ。コケまくったサンドマンが唯一正位置になってしまった作品なのだから。
・映画の印象は強いが、清張であえてピックアップするほどかといえばどうか。
・変化球狙いすぎて外しとる。
・流れ的にはわからないでもない。
仁木悦子「猫は知っていた」
・と思ったらいきなり脳死みたいな。
・今あえて読むほどのものではない。
・同上。長いだけ。
笹沢左保「暗い傾斜」
・飛鳥高の長編ってそんな良いイメージないのだが。賞とったってだけで入れてない?
・今選ぶとなると難しい作家だが、針の誘いとかでいいのでは。
陳舜臣「玉嶺よふたたび」
・パッションだけで突っ走った奇跡であることは間違いないが、三大奇書にならべて語るほどかといわれれば疑問符がつく。竹本健治は”今”が面白い現役の作家だ。
・不可欠だとは思うが、真剣に読んでる人は少数派だろう。
・そうね。
・またひねくれたもん入れてくるな。
・ごめん、森村あんま興味ない。
西村寿行「滅びの笛」
・戸川昌子の話をすることはあるかもしれないな。
・マスト。
・鉄板。
・入れても良いとは思うが、そういえば結城昌治がおらんな。
・エッ? そこ?
栗本薫「絃の聖域」
・読んでない。そろそろ疲れてきた。
連城三紀彦「宵待草夜情」
船戸与一「猛き方舟」
・このへんはね。
・入るよね。
・急に九十年代っぽくなったけど、2000年代にもインスタントクラシックな作品はたくさんあると思うよ。
皆川博子「死の泉」
・皆川博子がミステリ的に評価できるかといえば微妙なんだけど、ミステリ界以外で評価される土壌がさほどないようなので、不運な作家だと思う。偉大な人です。
COCOAアプリの実機検証未実施によるAndroid版の不具合の件だけど、役所が仕事振れる先にモバイルアプリまともに開発できるところ無いんじゃない?と思った。
公官庁案件の実績が少ないがモバイルアプリ開発が普通に出来る企業があっても、過去に公官庁案件を多数こなしているモバイルアプリ開発の不得意な企業が競ってきたら、公官庁案件が豊富な企業によほどの落ち度が無い限りモバイルアプリ開発が普通に出来る企業は負ける。
そして、モバイルアプリ開発における落ち度をまともに判断できる人材は公官庁側にあまり多くない。
落ち度がもしあったとしても正常に判断されることなく「実績」をもって判断が下されることになる。
数億程度の案件では公官庁案件の旨味が減っていて、案件の規模にかかわらず予算管理の締め付けが異常に厳しくなっているのはかなり前から言われていることだ。
まともなモバイルアプリ開発が出来る会社がそんな面倒な案件にわざわざ手を出すかというと、まぁよほど経営に困っていない限りないだろう。
そして経営に困るような企業にまともなモバイルアプリ開発の能力がどれほど残っているかというと、疑問符が付く。
今回露呈した問題は低レベルだったけど、そもそもAPIやドキュメントが完全に準備された状態での開発じゃなく、APIが数ヶ月でコロコロ変わる状況について行くにはプライベートαテストなんかに参加したことがある企業じゃなきゃ対応できないだろう。
その企業は自社が抱えている案件や受注見込みの高い案件を後回しにしてまで公官庁案件をやるのか?
万が一そういった企業がCOCOA開発を引き受けていたとしても、発注側と受注側の文化の違いで軋轢が生じるであろう事は想像に難くない。
ご存知のとおり、「名は体を表す」とは、名前がその人の実態を表しているといった意味のことわざだ。
そのわりには、「名前負け」(=実態が名前に追い付いていない)なんて言葉もあったりして、その有効性はいまいち疑問符が付くところではある。
しかし、「名前」というのは親からもらう本当の名前だけではない。
実は、「名は体を表す」ということわざは、本当の名前ではなく、あだ名に関して極めて有効なのである。
すなわち、適切なあだ名を付けることによって、身近に居る他人の性格を上書きすることができるのだ。本当である。
そういう問いを持ったのならば、そもそも他人の性格というものに対するお前の認識が間違っている。
お前が変わるんだ。
ところで、私には「増田っち」とか「増田ぴー」とか「増田りん」とか、かわいらしいあだ名を他人に付ける習慣がある。
いや、家族や友人、同僚にそういうあだ名を付けるわけではない。
怖そうな上司、疎まれている他課の人間など、嫌な人間にそういうあだ名を付けるのだ。
親しい相手ではないので、もちろん面白半分でそんなことをしているのではない。
先ほど挙げた「名は体を表す」の機能を期待してのことだ。
さて、なんであだ名ならば「名は体を表す」ということわざが有効なのか。
それは、他人の性格が自分というフィルターを通して知覚するものだからである。
そのことは、「本当は良い人」が悪い人、というよく知られた事例でわかるだろう。
他人の性格のうち、自分に知覚されない部分(=「本当は~」)など、自分にとってはまさにどうでもいいのである。
そうなると、他人に対する自分の知覚を変えることと、他人の性格を変えることは、自分にとっては全くのイコールだ。
あだ名は、他人の性格を直接操作するわけではない。お前自身の知覚を変える道具になるのだ。
自分にとって嫌な相手を、「増田さん」や「増田課長」などの無味乾燥な呼び方で呼ぶと、その嫌な性格が何のフィルターもなく、自分の知覚に飛び込んできてしまう。
すなわち、柔らかいネーミングを付けて、相手の性格まで「名は体を表す」のだと錯覚すれば良いのだ。
そのネーミングにより、相手はゆるキャラか何かのように知覚され、その本当の実態は見えにくくなるだろう。
(ちなみに、その相手本人に、その珍妙なあだ名を伝える必要は無い。
要は自分の知覚さえ変わればいいのだから、本人に伝えなくても、同僚とのおしゃべり、なんなら独りつぶやく中で、そのあだ名を呼べば十分だ。)
あだ名を呼ぶたびに、嫌な存在とのギャップに滑稽さを覚えるようになる。
そうやって滑稽さを覚えると、そのあだ名をまた呼びたくなる。
すると、自分の会話や想像の中で、その人物の登場回数が増えてくる。
そうでなくとも、嫌なはずの本人に会った際、含み笑い(「増田っち」のくせに生意気な!)を感じられるよう、自ら習慣付けられる。
すると、その相手に怒りを感じるのも本当に馬鹿馬鹿しくなり、コミュニケーションもいつしか苦痛ではなくなる。
「バカの壁」と言われる通り、コミュニケーションの壁となるのは、本当は自分の知覚の方なのだ。
しかし、きっかけ無しにそれを自ら認識し乗り越えることは容易ではない。その壁は大きすぎて、壁であることさえ気づかない。
その壁を、滑稽さを覚える→また呼びたくなる→含み笑いを感じる→コミュニケーションの苦痛が無くなるという、
あだ名がもたらすラダーによって、壁を壁として認識しないまま駆け登るのだ。
自分には、相手に対する滑稽さという悦楽を感じさせながら、「バカの壁」という自分の思い込みを乗り越えるための道具なのだ。
すなわち、かわいらしいあだ名は、相手を内心馬鹿にしながら、自分を馬鹿な内心から切り離すために有効な手段となるのだ。
その「名」は、お前の認識する「体」を変えるのだ。
お前が変わるんだ。