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はてなキーワード: フェティシズムとは

2017-11-06

なぜLGBTOKロリコンNGなのかガチ説明する

先日BBCの「若い小児性愛者の告白」という記事を読んで、色々と思うところがあった。これまで自分が考えてきた性的少数者人権についての考えを整理するために、今回初めて増田として日記を書いてみようと思う。

「子供に手は出さない」 若い小児性愛者の告白 - BBCニュース

この記事を読んでもらいたい人
僕が主に言いたいこと
前提の整理

本題に入る前に、議論の前提とする事柄を整理する。

前提1: 人権とその運用ルールについて

日本では、あらゆる人間には基本的人権が生まれながらに備わっている、という思想憲法で表明している。今回の議論関係がありそうなのは平等権」「自由権」あたりだ。それぞれが意味するところはWikipediaでも読んでほしい

(なお、人権よりも別の規律が上位に来る国ではこの前提は成立しない。そのような状況は今回の議論範疇ともしない。)

雑に説明すると、人間は誰しも生きる権利(生存権)があり、差別なく平等に扱われる権利(平等権)や、欲しいものを手に入れたり、やりたいことを自由にやってよい権利(自由権)がある。基本的には、これらの権利は最大限尊重されなければならない。

もちろん、この権利運用には例外があって、それはある人の権利他人権利侵害するケースだ。こういった場合は、より重要度が高い権利の方が保護され、重要度の低い権利制限される。あるいは、場合によっては両者がバランスよく制限される場合もある。この権利制限必要最低限度でなければならない。

こういった訳で「人のものを盗んで自分の物にしたい」「他人を意のままに傷つけたり、命を奪いたい」「相手同意なく暴力セックスしたい」といった自由は、他人権利を奪うため制限されるし、その決まりを守らなかった場合罰則もある。当然ながら、こういった自由よりも、その自由によって侵害される他者権利の方が、より保護する優先度が高いと考えられているためだ。

反対に、もし他人権利侵害していないのに、生存権平等権自由権などが制限されていたとしたら、これは是正されなければならない不当な権利侵害と言える。もしそのような立場に置かれている人がいたら、彼らにはその不当さを訴え、本来正しい状態是正してもらうよう主張する権利もある。

ここまでの話を端的に整理すると、次のようになる。……【前提A】

このため、ある権利制限が正当なものか不当かであるかを判断するには、例外規定した「2」の条件にあたるかどうかを検証すれば良いということになる。……【前提B】

前提2: 性指向性自認性的少数者定義範疇

性的少数者について特に問題となる概念として、自分本能的に欲しいと感じる性の対象が何であるかを表す「性指向」と、自分がどういった性別人格であるかを表す「性自認」がある。

性的少数者定義

「性指向」と「性自認」は「肉体的な性別性自認が一致しており、かつ異性愛である」という組み合わせが最も多い。この多数派の性指向性自認の組み合わせから外れたパーソナリティを持っている場合、その人は性的少数者である。……【前提C】

一般的性的少数者と言われている分類(いわゆるLGBTに含まれもの):

この中でも、両性愛者やアセクシャル比較多数派世界に溶け込みやすく、他の性的少数者に比べて存在が表面化しにくいとも言われている。

また、様々な理由からまり性的少数者としては分類されにくい小児性愛動物性愛、対物性愛といった性指向存在する。

一般的ではないが性的少数者定義合致する分類:
性的少数者の「矯正」は不可能

性的少数者の性指向性自認多数派と同じ状態になるように矯正しようとする試みが過去になされてきたが、成功しなかった。(多大なストレスで鬱になったり、自殺する場合もあった。)現在では性的少数者根本的に矯正することは不可能と考えられている。

なお、なぜ性的少数者が生まれるのかについては、先天的後天的両方の仮説がある。しかし、そのどちらかなのか、どちらのケースもありえるのかなども含め、原因は明らかになっていない。

このように、性指向自分意思によって変更できるものではなく、また、どういった原因によって性指向が決まるのかも明らかになっていない。……【前提D】

(ちなみに、性自認に肉体の方を適合させたり、半陰陽の人をどちらかの性別に寄せる、といった物理的なアプローチ可能である。)

指向性癖区別

特定の物・衣装行為に興奮する(フェティシズムSMプレイなど)などといった性癖と性指向言葉の上では区別される。しかし、時代によって何がどこまで正常/異常に分類されるかはとても曖昧になっている。

そこで、今回の議論では、ある人の性的な興味を形づくる根幹的な事柄であれば、その内容を問わず指向として尊重する立場をとる。……【前提E】

例として、異性愛者にとっては相手が異性であることは欠くことができない根幹的な事柄であるため、異性愛は性指向一種であるとする。

また別の例として、ある男性ケモナーで、ある種の動物性愛的とも言えるポルノを好んでいたとしても、実際の恋愛では人間女性交際結婚可能場合、必ずしも動物性愛が根幹をなしていないので、性指向としての動物性愛ではないと見なす。

逆に、もしこの男性にとって動物性愛が根幹を成しており、人間との交際結婚が全く考えられない場合、彼は動物性愛の性指向を持っていると見なす。

正常と異常

指向性癖の内容を問わず、正常/異常、良い/悪いの価値判断は行わない。ただし、その性癖他者他者権利侵害せずには成立しないもの(プレイではなく実際のレイプ行為など)については制限必要という立場をとる。

本題

前提が長くなったが、ここから本題となる。

なぜLGBT権利が認められつつあるのか

現行の社会の仕組みは性的多数派を前提とした仕組みとなっており、本来多数派と同様に保障されていなければならない権利制限されている。これを、多数派と同等のレベルにまで回復してほしいというのが、権利是正を求めるLGBTたちの主張として共通していることである

【前提A・B】に立ち戻ると、LGBTであっても可能な限り性的多数派と同等の権利が認められなければならないが、その権利他者権利侵害する部分については制限しても良いということになる。

では、上記のような事柄を認めることによって、他者権利侵害される場合はとはどういうときだろう?

同性愛者がはびこることによって、異性愛者がレイプされるかもしれない」

という懸念は不適当と言える。現状も異性愛者同士によるレイプ事件は起こっているし、同性愛者の権利回復したとしても、同意なくレイプして良いという特権を認める訳ではない。もしそのような事件があれば適切に処罰されるだろう。

LGBT不快感を持つ人々の権利侵害される」

というのは認められない。単に嫌いだから不快から、見なれないからという理由だけでは権利制限する根拠とはならないからだ。今まで生活していて、体臭が非常にキツかったり、顔立ちが全く気にいらなかったり、もの凄く性格が合わない不快な人と会ったこともあるだろうが、だからといって犯罪をしている訳でもない彼らから権利剥奪して良いかというと、全く関係がないのは明らかだ。

男性に見えるトランスジェンダー女子トイレに入ったり、その逆が起こるのは嫌だ」

というのは議論余地がある。男性から女性へのトランスジェンダーの人がありのままに生きたいという権利と、異性からトイレを見られたくないという権利が衝突しており、何らかの解決がなされるべきだろう。

最後問題のように細かい部分では利害の調整が必要な部分はあるにせよ、大きく見れば、LGBT権利回復することによって、他者権利が大きく侵害される場合というのは想像が難しい。【前提A・B】で説明した運用ルールから考えると、彼らの権利回復しない積極的根拠を挙げるのは難しい。

小児性愛性的少数者

【前提C】の条件によるなら、小児性愛者は性的少数者として考えて差し支えないと思う(ただし、単に小児性愛的な嗜好を好むだけで、その人の性的興味の根幹を成していない場合性癖範疇とする。これも【前提E】のケモナーの例に同じ)。

LGBTの例と揃えると、小児性愛者の権利多数派と同等な状態というのは、以下のようなものになるだろう。

LGBT事情が異なるのは、現代では子どもと成人間恋愛性交渉子ども人権侵害する行為とされている点である

【前提B】を鑑みれば、これは権利制限する十分な正当性があると見なせてしまう。同じ性的少数者でありながら、これほどまでに明暗が分かれてしまうのが悲劇である

という部分が認められることはほぼあり得ないだろう。

小児性愛者は差別されている

それでは、小児性愛者の権利制限されて当然なのであろうか。

しかに、子どもに対する直接の危害や、児童ポルノ製造は明確な犯罪行為であり、被害者の子もの権利侵害する行為である。そのような事件に対する世間の目はとても厳しい。

しかし【前提D】で述べたように、性指向自分選択できるものではなく、また、矯正可能ものでもない。異性愛者や同性愛者がたまたまそう生まれしまったのと同等に、小児性愛者もただそう生まれしまっているだけだ。子どもと実際の恋愛セックスに及ぶことはは制限せざるを得ないが、自身の性指向社会から否定されながら生きたり、その性指向理由にして社会的差別を受けるいわれはない。

なので、この権利可能な限り回復されなければならない。

LGBTと違うのは、ただその性の対象を実際に得る自由がないというだけで、それ以外の部分においては本来同様の権利回復が行われなければならないだろう。下へ、先ほどのLGBTの例と対応させてみる:

小児性愛者がはびこることによって、子どもレイプされるかもしれない」

という懸念は不当である。現状も異性愛者同士によるレイプ事件は起こっているし、小児性愛者の権利回復したとしても、子どもに手を出してよいという特権を認める訳ではない。もしそのような事件があれば適切に処罰されるだろう。

小児性愛者に不快感を持つ人々の権利侵害される」

というのは認められない。単に嫌いだから不快から、見なれないからという理由だけでは権利制限する根拠とはならないからだ。今まで生活していて、体臭が非常にキツかったり、顔立ちが全く気にいらなかったり、もの凄く性格が合わない不快な人と会ったこともあるだろうが、だからといって犯罪をしている訳でもない彼らから権利剥奪して良いかというと、全く関係がないのは明らかだ。

これが詭弁かどうかをよく考えてみてほしい。

小児性愛者への適切な寛容さとは

それでは、理想的小児性愛者と社会関係とはどのようなものになるのだろう。

私は、同性愛者やトランスジェンダーであることが、効き手が左効きであることと同じくらい何でもないことになることが理想だと考えている。小児性愛者についてもそれくらい「ふーん、それは大変だね…。」と言えることになるくらいが良いと思う。

そして、この考え方は小児性愛者以外の理解を得られにくい性指向にも適用されるべきだ。

争点となりそうな事柄

LGBTですら権利回復がままならない状況で、小児性愛者の権利回復までは遠い道のりと言わざるを得ない。また、具体的に小児性愛者と社会の間でどういった適切な関係がありえるかもまだ分からないところがたくさんある。それは、特にポルノの扱いについてだろう。

なぜ小児性愛者へライトがあたらないのか

言うまでもなく、世の中では犯罪と直結したイメージを持たれやすいことだ。このことを危惧してか、本質的に同じ問題があるにも関わらず、私が知る限り小児性愛者の権利回復を主張する団体は見たことがない。

また、この投稿でも前提が長くなっているように、問題を端的に説明できないことから、短絡的に児童への性犯罪容認しているととも捉えられかねない危険があり、公に意見を主張することもまだ難しい。

しかし、LGBT問題が同じである以上、いつかは必ず議論されなければならない。その意味でも、今回のBBC記事はかなり先進的なものである評価したい。

最後

お読みいただきありがとうございます。僕自身バイゲイの間くらいのセクシャリティですが、ほとんど葛藤なく生きてこられてきました。ただ、周囲にはセクシャリティについて大きな自己否定感を経験した友人や知り合いも多いです。BBC記事での独白が、そういった方の抱えていた気持ちほとんど同じような内容に思えたのが、この投稿を書こうと思ったきっかけです。また、もしご自身過去や、身近なところに児童性犯罪被害を受けている方がいらっしゃった場合不快かもしれず申し訳ございません。

2017-09-17

2016冬-2017秋 最近見たアニメ一言感想

あとでまとめて感想書こうと思っていたら忘れていた奴があるので一覧だけメモ

特に気に入っているアニメはこれ

2016年 冬

  • 僕だげがいない街

過去に戻ってあの娘を救うはなし

小学生とき初恋を思い出したり、僕も過去に戻って変えたいという強い衝動に襲われた

駄菓子ポルノ、着衣ポルノ

空っぽにしてニヤニヤしながら見

淫獣ネコミミアンドロイドに手マンして変身する、科学で武装した魔法少女アドベンチャーのはなし

意外と設定が練られていて面白かったけど、これ好きなんだよねとはリアルでは言いづらいタイプアニメ


2016年 春

オッサンが入った毒親熊と田舎少女限界集落煮詰まっていくはなし

基本ほのぼのする感じと少女の肉体に対するフェティシズム的執着が感じられて毎週楽しみにみていた

とんかつ屋の息子がDJを目指すはなし

どんな不条理も笑って流せる作風テンポの良さが心地よかった

アザラシ少年の非日常日常のはなし

東山奈央の声目当てで見ていたけれど、東山奈央の声の聞こえないシーンが多くて辛くなって視聴をやめた


2016年 夏

美術部で萌え絵描くはなし

なんか痛い感じがして、飛び飛びの話数しか見られなかったが、比較的優しい世界がよい

美少女新入社員百合ハーレムお仕事するぞい

この頃仕事が凄く辛かったので、アニメオフィスを見るのも嫌だったので途中リタイアした


2016年 秋

サバト子猫の成長譚

猫の飼い主家族が温かい家庭すぎて、これもいつの間にか見なくなっていた

幼少期に姫様によって命を救われた魔女は、成長して姫と国を護るはなし

金髪姫様百合キャラが大大大好きなので、終盤のアンチ魔女魔女登場までは最高に楽しみました

  • アニトレ!!XX

巨乳貧乳よりどりみどり少女筋トレ主観目線で視姦するはなし

ただ可愛ければ良い、身体を動かして仄かなエロスを感じるのです

電車内の女子高生に着衣パイズリなどのきわどい妄想するはなし

スンドメ感がつよくて気の向いたときに数話しか見れなかった


2017年 冬

少女たちが占い師を目指して鍛錬するはなし

何話みても話が進んでいる気がしない割には、癒やし効果が感じられなかったのではじめと最後のほうだけ見ていた

堕天使たちの日常

これも特にストーリーがなさそうだったので気が向いたときに歯抜けでトビトビの話数をみた

猫が少女に見える病を患った少女が猫をダシにして友人をつくるはなし

毎週もっとパートを見せてくれと思いながらみていた

擬人化でまなぼっ! 動物のふしぎ

全く期待なく見ていたら、知性とかわいさがココロの中心にクリーンヒットして最終回視聴後は興奮して朝日が登るまで寝れないほどだった

世界からやってきたドラゴン巨乳メイド姿で社畜にご奉仕したり仲間を呼び寄せてハーレムをつくるはなし

ストレスなく苦なく楽しんで、毎週どんなドタバタがみられるのか楽しみにしていた

狭い部屋に少女と二人っきりというシチュエーション主観的に視姦するはなし

スンドメ感が(以下略


2017年 春

少女田舎町興しするはなし

はじめの方は田舎左遷された自分に重ねあわせて見ていたんだけれども、途中で話が進んでいないような気がして見るのをやめた

官僚たちが異世界からやって来た来訪者と頭脳交渉すると見せかけて、魔法少女暴力ですべてを解決するはなし

異方少女サラカちゃんが登場するところまでは釘宮理恵科学者がかわいくて最高にワクワクしながら見てたし、頭脳交渉し叡智で解決するストーリーを期待しながらみてました

アイドルがふざけて笑かせにくるはなし

本編でなくニコ動のsyamuデレラガールズのほうで全話追って見て、終止腹を抱えて笑ってた


2017 夏(まだ視聴中)

白痴鋼鉄少女破天荒に暴れまくるはなし

原作から好きだったので、楽しみにしてたから毎週アホ加減を動画でみれて嬉しい

世界からキッチンジローにいらっしゃい

何話かみたけど、登場キャラの男女比が1:1くらいに近い感じがして視聴を続ける気にならなかった

美少女は昼は生徒、夜はスパイになる

金髪百合お姫様さいこうです

ストーリーなんぞない

仕事サボって入ったネットカフェで一気見して、文脈無視の笑いの波状攻撃にハマった

2017-09-08

anond:20170908111902

人のフェティシズムに口出ししてんじゃねえよ。

これは元増田彼女との間の問題だ。

お前の身勝手自己中な摂食障害啓発キャンペーンに巻き込んでんじゃねえよバーカ!

2017-08-17

いまさら見たゾ! 『君の名は

やっと、盆休みで「君の名は」を見られた

見終わった感想としては、一度見れば十分で、もう見返すことはないと思った

正直に言うと、これだけ売れている映画を高評価できない自分が悔しくもある

確かに、背景は美麗でリバーサルフィルム(今の若者は知ってますか?)のような発色が印象的だった

他の作画は流石劇場版というだけあって、きめ細かな絵面に見とれたよ

まり、いい言葉が思いつかないんだけど構図の見せ方も奥行きがあって開放感と爽快感は感じたね

でも、ストーリーにはあまり惹かれなかったなあ

映画全体が「滝君の三葉の2人が出会うためだけのストーリー」という感じがして、それ以外の彗星過去を書き換えることもすべて添え物のような感じがして盛り上がれなかった

物語の中に爆発もあった、疾走絶景もあった

それなのになぜか躍動感が足りない、「軽い」と感じてしま

から映像時間がとても長く感じてしまったのかな

今更だと思うかもしれないが、このアニメをみてどこを愉しめばよいのか教えてほしいと強く願う







ところで、口かみ酒エロいね、すっごーいエロいね、どう見ても精子だよね

そんで、瀧くんが3年後しに口かみ酒を飲むのは凄くフェティシズムだね



あと、後半のシーンで三葉が髪をバッサリと切ってそれから頭に赤いリボンを巻いたシーンがありましたね

自分はあの髪型のほうがくぁあいいぞと感じた

あの髪型リボン制服の組み合わせが最近アニメで見た気がする

あー思い出せない、思い出せない

確かロボットアニメだったような

2017-08-04

変態紳士視点から見たポニーテール禁止についての苦言

ある学校では、ポニーテール禁止されているというニュースを見かけた。おそらく、この規則を作った人間紳士になり損ねた変態であろうと推測される。このような行為は、本来紳士であるべき変態の道を大きく外れたものである。そこで、変態紳士本来あるべき姿を伝えておきたく筆をとった。

まず押さえておきたいのは、学校でのポニーテール禁止のような自己決定ができない未成年者に対して、一方的な「常識」で、大人の好きな格好をさせるように迫る行為は、変態視点から見ると決して手を出してはいけないフェティシズム極致であるということだ。


そもそも何を性的と感じるかは、主観文化の違いが大きい。ポニーテール女性性的被害に遭いやすいという客観的データがあれば別だが、そのようなデータがあるとも思えない。それにもかかわらず、自分一方的正義の側に立って、自分が望む格好を強制させるというのは、その筋の変態にとっては所有欲、支配欲を満足させ、非常に興奮をさそう行為である。(ちなみに、教員には人を従わせることで興奮する筋の変態特に多いように思う)


暑くなったら首筋を出して体温を調整しようとするのは、動物が冬毛から夏毛に生え変わるぐらい非常に自然行為であるしかし、それを禁止して首元をムレさせて苦しむ姿を見るなんて、なんと変態的か!(/ω\)


ただ、我々変態紳士は、そういった自分自身理想妄想押し付けだけは厳に慎むべきだ。

おろし黒髪ロングも素晴らしいが、ポニーテールもまた素晴らしい。さらに言えばツインテールも三つ編みも最高である。その中で特定の髪形を禁止するというのは全くもって非人道的言語道断行為である

あくまで我々変態紳士は本人がいいと思っている格好をしているのを、遠くから愛でさせていただいているということは忘れてはいけない。

このような規則は、フェティシズム多様性フェティシズム対象との共生にとっての障害しかならない。ポニーテール禁止するような人の道を踏み外した変態たちは、自分たち紳士矜持を身につけていないことを反省し、裸ネクタイ靴下からやり直すべきである

2017-06-03

http://anond.hatelabo.jp/20170602093839

俺はタバコタバコのニオイも大っ嫌いだが、

初めてセックスした女が喫煙者で、

俺の布団に残った彼女タバコのニオイは、

彼女が帰ったあとでも数え切れないオナニーネタになり、

今でも忘れられないサイコーのニオイの一つである

タバコに限らずニオイなど好き嫌いでどうとでもなる

好きな人タバコのニオイは気にならないし、

何の関係もない赤の他人タバコのニオイなど僅かに臭うだけでも耐え難い殺意を産む

言ってみればタバコのニオイなどというのは媒体にすぎず

好きな人のものであればフェティシズム対象にすらなり、

赤の他人のものであれば「私に気を遣わない意思」として嫌悪や怒りすらの対象にもなる

お前は「自分赤の他人から配慮してもらえていない」という概念を身につけ、

それが増幅した結果タバコに対して嫌悪感を覚えたに過ぎない

お前はタバコに対して後天的嫌悪感を抱いたのではなく、

他人に対して無分別でいる人間存在気づきタバコ媒介にしてその概念意識化したということである

お前がもし童貞なら、喫煙者の女とセックスすることをおすすめする

コペルニクス的転回人生で二度味わうという奇跡的な体験を得られるであろう

2017-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20170515124629

思ったんだけど、電車痴漢するやつって

普段接触の機会のない女性と体が密着していることに興奮する

・周りから見られている中でエロ行為をすることに興奮する

そもそも電車の中というシチュエーションに興奮する

によってまた痴漢ニーズちょっとずつ変わってくる気がするんだよな。

電車内でこっそり性行為するタイプAVって日本独特だから日本電車車両のものが何か内向的日本人気質フェティシズムをくすぐるポイントがあるんじゃないかと思ったり。


そこでだ。

男性専用車両というものを設置し、そこに擬似女体もしくはVRを設けてオナホを作ってはどうだろう。

これで万事解決だぞ!

2017-05-05

寿司女」って言葉日本人女性への褒め言葉

今回の韓国人俳優が「寿司女스시녀」という言葉を言ってないのに言ったというデマを流された、という話がバズっていて

まあ実際には去年の動画タイトルなどに使っていたのが判明しそっちもデマだったのだが

その擁護として今度は「寿司女というのは日本人女性への褒め言葉だ!侮辱というのはネトウヨデマ!」という話になってる。

あのさ、「寿司女」という言葉褒め言葉か、侮辱か、といえば褒め言葉なのは事実

だけど、それってそんなまっすぐに受け止めていいスラングじゃないでしょ。

この「寿司女」って言葉は「キムチ女」と対比してネットで一部の韓国人男性が使いはじめて流行ってる言葉

まり韓国女性は気が強くて、男がバッグ持たなきゃいけないし、おごらなきゃいけない、それでもやらしてくれない。

そういう「キムチ女」みたいなクソみたいな女の対比として、日本の「寿司女」が持ち上げらてる訳。

http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/50876116.html

キムチ女」とくらべて日本人女性、つまり寿司女」はおしとやかで、男に従順で、優しくて、すぐやらしてくれる、ということになっている。

そんな聖女みたいなフェティシズム対象として「寿司女」という言葉は使われてる訳。だから褒め言葉ではある。

例えば「キムチ女、まじでエロいやばい!」とK-POPファンが言ったとする。そのときの「キムチ女」という言葉にすごく近いと思う。

このときの「キムチ女」って褒め言葉でしょ。侮辱ではないね。でも、オリエンタリズム的な欲望充足対象物っぽさも感じる。

それと同じ。「寿司女」というのは。AV動画タイトルなんかでも時々見る言葉

で、今回の自称俳優韓国人youtuberは例えば去年「寿司女」と題して

明洞出会った日本人女性とのLINEのやり取りを無断で何百人に公開する配信を行っている。

もちろん、これに対する批判韓国内ででていたのをググれば見つけることができる。

http://gall.dcinside.com/board/view/?id=ib&no=4506334

まり寿司女と、こういうふうにやれば、韓国人男性モテるよ」という動画配信で人気を得てきた人物

から別に寿司女」がいい言葉か悪い言葉かとかどうでもいいのよ。

それは単に日本人女性フェチ化してる言葉なので。褒め言葉っちゃ褒め言葉。まあイエローキャブよりは上品言葉だよね。

別にエロい日本人女性とこんなことやれるモテる俺」という動画配信して韓国で人気になったという点が大事なので。

まあ、実際に「僕は韓国俳優です」と自称して、日本の女といちゃいちゃしまくってるのだから、彼は事実を伝えてるだけだのだが。

まり日本の女は、ピカチュウっていっとけばやれる」っていう真実を語って稼いでいた白人ナンパビジネスマンが数年前いたけど、それと大差ない話。

こんだけ外国人日本人女性簡単にやれるというナンパビジネスで人気を得ているのだ。そりゃ「寿司女は褒め言葉だ!」と誤解したくもなる。

でも、だからといって「寿司女って言葉褒め言葉ネトウヨ捏造韓国人俳優はいい人!」っていうはてなの風潮は間違ってるでしょ。

例えば、日本人ナンパ師が韓国へ行って「キムチ女口説きまくる!」とか題して

youtuberとして韓国をうろうろしてて、たまたまチョッパリと呼ばれたとする。

もちろんヘイトスピーチ絶対に許してはいけないが、だからといって、こいつは聖人ではないよね。

そう、その両論でいいはずなのに。

ヘイトスピーチ絶対に許せない。同時に、この韓国人配信してきた内容もはしたないといえば、はしたない。それだけ。

から、この件に関しては、ヘイトスピーチ正当化したいネトウヨデマもすごいし、

彼を聖人化したいパヨクデマもすごいよね、という話でした。

(追記:

僕が上でリンクした韓国掲示板ネトウヨが「超美女」を誤訳したのと全く違うソース

他にも彼の名前ハングルでググればいくらでも出てくるよ。

なんで、そんなに彼が「超美女しか言ってない、寿司女と使ったのはデマだ!」というデマを流しつつけるのだろう?そんな聖人にしたいの?

じゃあこれは? これは彼のアフリカTVチャンネルだよね? http://vod.afreecatv.com/PLAYER/STATION/10193093

他の増田も書いてるけど。 http://anond.hatelabo.jp/20170505004048

ネトウヨが「超美女」を誤訳したのはこれは確か。OK?でも別の場所いくらでも彼は「寿司女스시녀」という言葉を使ってるのが出てきてるという話。OK

2017-04-05

口角のスキマというフェティシズム

玉木宏戸塚祥太成宮寛貴長谷川博己星野源

  

彼らに共通するもの、それは口角のスキマだ。

「ニィ」と笑うとき、左右の口角に現れる空間だ。

一般的人間の顔が「ニィ」と笑うとき、唇に囲まれ領域は、左の口角から右の口角まで、すき間なく歯に満たされて見える。

しかし彼らは違う。

口の横幅が広いのか、歯並びが縦長なのか、正面から見えるのはせいぜい犬歯あたりまで。

その先は口角まで、唇にはさまれた、何もない空間が広がっている。

  

このすき間、審美歯科用語では「バッカルコリドー」というらしい。

しかし忌むべきことに、笑顔に影を作る悪役であり取り除くべきものだとされているようだ。

何を言うか。あの空間宇宙だ。愛の源泉、まぎれもない性的アピールポイントだ。

  

私はあのスキマがたまらなく好きだ。

「口角のスキマ」と名付けて昼夜愛で倒している。

そしてたぶん、適切な言葉存在しないから気づいていないだけで、同様のフェティシズムを持つ人は一定数いると思う。

  

「口角のスキマ」

同志よ、この言葉のもとに集え。

2017-02-16

変態の話

自分のアソコの濡れたのを舐めるなんてキタナクてやだと思ってたけど

彼のアソコは普通に舐めるし、

自分のがついてても舐められる

彼とするとき特別から気にせずに舐められる

そんなことを繰り返していくうちに、

自分濡れたものも、彼のアソコを舐めることを思い出して興奮してしまい、舐めようとしてしま

ヤバいヤバいヤバいこれは変態だ、って今思ったんだけど

人間フェティシズムってすごい

2016-12-23

漫画図書館Zの漫画紹介(年代順)その1

漫画図書館Zがリニューアルしたし、年末だし、Jコミ時代から今まで読んできて面白かったZオフィシャルの漫画を紹介するよ。

匿名である以上筆者のパーソナリティに依存するランキングをつけても無価値なので、年代順に列挙する。参考にしたのは、作品本体、著者のホームページメディア芸術データベース (https://mediaarts-db.jp/mg/) および Wikipedia。画像がないので説明文多め。あと参考までに連載誌情報も分かった分だけ添えとく。

なお、増田はあんまり漫画を読まないので、この作者は有名とかこの作品は名作とかほとんど知りません。それと投稿制限のため作品ページには直リンクしていません。手間かけさせてごめんね。http か https でアクセスしてね。

1983-1987 赤々丸 (www.mangaz.com/book/detail/75161)

猫型のネコン星人と共存社会を作っている、近い未来の地球を舞台にしたコメディーSF。

人間たちに虐げられているネコン星人が自由のために蜂起する話がメインストーリーだけど、漫画の核心はめね田や猫田たち無軌道(猫)大学生たちの傍若無人っぷりを鑑賞することだと思う(特にモーガン所長がひどい目に合わされるところ)。

1986-1989 弥生!! (www.mangaz.com/book/detail/43871)

  • 著者 : 河内 実加
  • 連載誌: ちゃお
  • 巻数 : 8

ずばり少女漫画。ちびなのに馬鹿力で一人称が「オレ」の女の子 弥生と、弥生のことが大好きなのっぽでラグビー馬鹿の陸、通称バイオレンスコンビをめぐるラブストーリー

陸の方は一途に弥生を思っているのだけど、鈍感で男勝りな弥生は陸を親友としか思っていなくて、いつも悶々させられる陸。やっぱり男の片思いはいいわ。頭の中の箸が進むすすむ。

少女漫画の醍醐味と言えば恋する二人の関係性の変化なんだけど、この作品では、恋愛に無頓着な弥生が、何ものにも代えがたい陸と一緒にいるために、悩んだ末に親友から恋人という関係性の変化を受け入れるところがぐっとくる。恋人となることを受け入れた弥生だけど、陸とはずっと親友関係だったから、急に恋人関係(デート、キス)を求められて戸惑う。その弥生の戸惑いを汲んだ陸が自分が暴走していたと反省するところもいい。二人の幸せは一人と一人の幸せの足し算ではなくて、二人でいることでしか見えてこない幸せのことなんだと思う。

漫画が終わっても、この二人はきっと大丈夫だと思える少女漫画はいい少女漫画だ。

1987-1990 クラリオンの子供たち (www.mangaz.com/book/detail/45041)

超能力者として戦争のために育てられた子供達「クラリオンの子供たち」をはじめ、冷凍睡眠から目覚めてみれば地上で最後の生き残りとなっていた少年が、電話でマザーコンピューターにグチ垂れる「THE DAY AFTER CARE」など少年少女がメインのSF短編集。

廃棄された街の底で他人の赤子を身ごもる出稼ぎ代理母達が、中東の政治対立に巻き込まれる「マザーズタウンラプソディ」がおすすめ

ちなみに宮崎駿があとがきで絶賛している。なおハードなSFがよければこちらをどうぞ。

ARMS (www.mangaz.com/book/detail/43001)

女王蟻 (www.mangaz.com/book/detail/3901)

1987-1988 ゆめのかよいじ (www.mangaz.com/book/detail/43881)

タイトル通り、古びた町の古びた校舎を舞台に、転校生の少女とノスタルジックな夢が交差する漫画。

あらすじ

夏休みのある日、古びた町に転校してきたばかりの宮沢真里は、校舎の中で謎の少女に帰ってきたのと抱きしめられた。その少女は、真里が転校してきたころ偶然目撃してしまった、古びた教室で自らを慰めていた少女 岡部梨絵であった。梨絵と恋人同士になった真里は学校で、原っぱで、古びた路地で、幻想的なときを過ごす。

古い作品なんだけど、色褪せない艶みたいなものを感じる良作。正直はじめて読んだ時、過去にこんな作品があったなんてと、かなりショックだった。

作中にこんなやりとりがある。

梨絵「手沢(しゅたく)って言葉があるわ」

真里「聞いたことある」「よく使われたりさわられたりした木が つやつやに光ってくるようなことでしょ?」

梨絵「そう ここにはいっぱいあるね そういうのが」

まさにそんな作品。

また、田舎の学校の垢抜けない感じがごく自然に表現されていて、増田的には恩田陸の「蛇行する川のほとり」とか「六番目の小夜子」が思い出された(わかる人には伝わってほしい)。

キャラクターとしては真里のちょっとふてぶてしくてまっすぐな性格がよい。友達に対してはおおらかで若者らしく愛する人にはまっすぐ好きと伝える。その全てが自然体で、漫画を読んでいるとまるでどこかに古い学校があって真里が今でもそこにいるような気がしてくる。

レズビアン行為の描写があるので苦手な人は注意ね。

1988-1991 ティリニア・シリーズ (www.mangaz.com/book/detail/41582)

ティリニアという架空の大陸を舞台に「魅猟龍人」や「マジシャンロード」、「サルトーの凱歌」など複数のタイトルにまたがるファンタジー漫画シリーズ

いわゆる剣があって魔法が偏在している世界なんだけど、今のようにメラの上がメラミでメラミが強くなるとメラゾーマやまびこの帽子を装備したらメラゾーマ連発でめっちゃ強い、みたいな共通認識がない時代なので、世界設定に作者色が強く滲んでいる(巻末の歴史表および設定資料参照)。

オススメリンクしてある「魅猟龍人」。魅魔という悪鬼のようなものを狩る一族と、大陸中で迫害される龍族に生まれ魅猟に育てられた主人公の冒険譚。

1988-1993 嵐陵王 (www.mangaz.com/book/detail/50541)

  • 著者 : 篠原 正美, 伊吹 巡(原案協力)
  • 連載誌: ウィングス
  • 巻数 : 7

ビームとか飛行船とか出てくるけど、王宮とか飛行座とか聖武将とかファンタジー濃度が高い、ファンタジック時代風スペースオペラ

ちょっと増田の語彙では適切に紹介するのが難しいので、冒頭を引いてみる。

広大な星界に散らばる国々を「帝都」と称す専制国家が支配していた時代

『これが墓陵衛星「伊邪那美」か。星ひとつ墓にするなんざ気が知れねえな。』

『「星」というより岩の塊。小さいが造りはいい。気圧も重力も申し分ない。』

『これが”墓”とはね。』

『(こんなところに本当に”奴”がいるのか?)』

おわかりいただけたでしょうか。あんまりこういう漫画読んだことないけど、作者がこんな雰囲気好きなんだろうなーって思える。

なんていうか「デューン 砂の惑星」を初めて読んだ時の感覚といえばいいだろうか、SF的装置と非科学的なよくわからん概念が有機的に結合していて勢いがページから蒸れてくるような感覚。

架空時代物好きなんだーって人にオススメ

1988 PUSH♡桃園!! (www.mangaz.com/book/detail/70531)

力士と女子高生おかみもの。

少女漫画の彼氏側はかっこよくなくてはならないという不問律と脂肪と筋肉ドーンの力士でどう釣り合いをとったか。

答えは幕下イケメン力士だ! これならイケメンと脂肪のトレードオフにはならないぞ!

1990年代 月蝕夜合戦 (www.mangaz.com/book/detail/66591)

  • 著者 : 篠原 正美
  • 連載誌: 不明
  • 巻数 : 1

あらすじ

高校生の早弓は、たった一人の家族だった祖父の葬式の帰り、二年前に行方不明になった双子の兄 乙矢が斬り殺される幻想を見た。その瞬間、突然現れた黒い鎧武者に巨大な刀で斬りつけられた。目がさめると早弓の体は乙矢となっていた。しかも早弓が目を覚ました世界は現代の日本とは全く違う、戦国の世のような世界であった。兄の乙矢は二年前からこの世界で花敷の国の姫を守る衛士として生きていたのだった。
兄の最後の願い − 姫を守ってほしい − を守るために、早弓は姫の弟で総大将の夜光と共にさらわれた花敷の姫の救出に向かう。常識では考えられない九耀の死人兵や酷たらしい戦闘に、外見は男だが中身が少女の早弓は拒絶し苦しむが、国のため家族のため姉を助けるという夜光の真摯な思いに助けられ、次第に夜光に惹かれていく。しかし、乙矢(早弓の体)は姫と相思の仲であり、姫を無事助け出せれば国中に乙矢と姫の仲を示すこととなる。そして同時にそれは本当の自分を偽り生きていくことであるのだ。

時代伝奇ロマン漫画。いや増田にはBLの気はないと思っているんだけど、男の乙矢(中身は女)に向かって「幾度も思った。お前が女であればと。その度に自分が狂っている気がした。」なんて憔悴した顔で告げる夜光を見ると、なんか歪んだふわぁぁぁみたいな気持ちが湧き上がる。かと思うと男の体で殊勝な乙矢(中身は女)を見ると(少女として)いじらしいしかわいいし全力で応援する気持ちになるから不思議なもんだ。そう考えるとなかなかフェティシズムが詰まった漫画である

全200ページくらいのよくまとまっている中編なのでオススメ

1990-1991 白銀の魔狼 (www.mangaz.com/book/detail/46361)

諸事情により男子として育てられたノーランドの王女エスター(僕っ娘)が剣士ソール(女アレルギー)と術師テュール(男色家)を護衛に、自分の身代わりに魔狼に連れさらわれた乳兄弟を救いに行くのが一巻。彼らのその後を描いたのが二巻。一応タイトルにはサスペンスミステリーと書いてあるけど少女漫画

こういうのでいいんだよこういうので(その1)。なんとなくお姉ちゃんの本棚にありそうな気がする(姉いないけど)。面白い点を挙げるならば、ソールとテュールの友人同士のフランクなやりとり、男に迫られているエスターを見てエスター一筋のソールがやきもきする姿とか、つまり少女漫画フォーマットのものという他なくて、この気持ちがわかる人は読んでくれというしかない。

1991-1996 ルームメイツ (www.mangaz.com/book/detail/127351)

あらすじ

それぞれ違う人生を生きてきた還暦前の幼馴染三人 − 真面目な元小学校教諭の時世、お妾さんだった元芸者のミハル、専業主婦だったけど夫に愛想を尽かし家出してきた待子 − が共同生活を送りながら、第二の人生を支え合い暮らしていく話。

十年以上も前の作品になるけれど、オールドミスの老後や、熟年離婚、ワーカーホリック仕事人間の退職後問題など、家庭内問題を正面から書いていて好感が持てる。

どの部分も優しくて素敵なんだけど、増田的にオススメしたいのは、恋愛に恵まれなかった時世が、過去一度だけ思い合っていたかもしれない男性と第二の人生で再開し、不器用だけど優しく一緒に過ごそうと決めるところ。この元同僚の男性は妻に先立たれていて、その後同じ職場で出会った時世と再婚しようとしたけれど、子供に新しい母親なんていらないと反抗され再婚を諦めた過去がある。ところがその子供が成長し自分自身が子供連れの女性と再婚したことで、当時の父親の心境を理解して時世に昔のことを謝るシーンがある。とても普通なことなんだけどとても豊かだなって思った。

ウブな時世に、芸者だったために男の酸いも甘いも知り尽くしたミハルさんが寂しさを感じながらもアドバイスするんだけど、仲の良い幼馴染だけの間柄ではなくてこれから幸せになれる女性を羨み祝福する姿勢が中庸で凡庸でとても感じ入る。

1992-1996 BOOM TOWN (www.mangaz.com/book/detail/43191)

  • 著者 : 内田 美奈子
  • 連載誌: コミックガンマ
  • 巻数 : 4

感覚投入型の巨大VR空間「BOOM-TOWN」とその街を保守するデバッガたちのお話。

デバッガお仕事は、BOOM-TOWN に現れるノイズ(バグ)を発見して収束させること、なんだけど……実際は XYZ-P (NPC) のお悩み相談を聞いたり、BOOM-TOWN で自分の力を誇示するハッカーたちのやんちゃを懲らしめたりと何でも屋に近い。また BOOM-TOWN がメイン舞台と言っても、BOOM-TOWN での事件の原因追求のために現実世界でリアルハックを行ったりして、現実と地続きの二面性があってとても面白い仮想現実漫画。

BOOM0TOWN という仮想現実が普及した社会では、同じ人間より XYZ-P に感情移入してしまう人や、逆に人に恋をしてしまう XYZ-P がいたりして、人間もデータ化してVRに参加する以上 NPC と大差ないんだなって思える。

最後に、オススメポイント。主人公達デバッグ課はそれぞれが元ハッカーだったり英才教育施設出身だったりして、かなりプログラマ的な性格をしていてニヤニヤできる。特に、主人公(女性)が楽をするために自分の代わりに仕事(簡易デバッグ)をするボットを作ってサボっていたら、同僚に知らぬ間にボットモデルスキャンされてボディデータを把握されるという話は非常によかった。あとウィザード級のハッカーと BOOM-TOWN の中でマトリックスばりの戦闘をするんだけど、最終的にVRの中ではなくウィルスによる現実端末ハッキングハッカートドメを刺すところもリアルでよかった。

気がついたら内田さんの作品を紹介するのは二作目だった。多分この作者の乾いたユーモアが好きなんだと思う。

1992-1999 BREAK-AGE (www.mangaz.com/book/detail/45341)

作品ページの紹介より引用。

2007年。 超高速通信ケーブルで繋がれた電脳世界を舞台に、 自ら作成したデータ上のロボット(VP)に搭乗し、 戦いを繰り広げるリアルタイムバトルシミュレーションゲーム 「デンジャープラネット3」。 その名手、国府高専1年生の桐生は、 ある日、謎の巨大VP "ベンケイ"に大敗してしまう。 一体どんな奴が乗っているんだ!?── 隣町のコニーパレス(ゲームセンター)からエントリーしていた 相手VPのパイロットは、高校2年生の可憐な少女だった。 "ベンケイ"のパイロット、彩理に惹かれた桐生は、 トップパイロットプライドと彼女との交際を賭け、 新しいフルカスタムVP "九郎"で1対1の勝負を挑む。

この作品はデンジャープラネット(DP)に情熱を捧げる高専生たち若者の日々の物語。

この作品を読むと、ビデオゲーム同好会のみんなでワイワイしたり、 DP で勝利するために VP のカスタマイズに勤しんだりと、若い頃を仲の良い誰かと一緒に過ごすことができるというのはとても楽しいものだったんだなと思える。

主人公 桐生の周りの登場人物はみんな個性豊かで面白いんだけど、一番の際物は国府高専ビデオゲーム同好会の長船会長。私服として着ぐるみを毎日着てて国府高専のぬいぐるみ師の異名を持つ会長は、初登場時なんと二十二歳。まだまだ卒業したくないからという理由で計画的に留年しまくりである。さらには生粋のゲームマニアであるので、田舎を巡ってひなびた旅館に置かれているレトレゲーム(の基盤)を収集する旅(同好会の強化合宿)を開催したりと大変変人である。でも材料工学を専攻していてなおかつ構造力学にめちゃくちゃ詳しくて、 DP ではものすごい頼りになるところが実ににくい。

増田の中では、久我という過去に囚われたエンジニアと未来を純粋に見つめる桐生たちとのラストバトルがすごく良くて、ラストバトルの理想の一つになっている。 DP を遊んでいるいちユーザだった桐生が、彩理と出会い少しずつ業界に関わるようになり、 DP のユーザから DP の開発者となっていく。その桐生と彩理の目の前に最後に立ちふさがるのが、 DP に尊敬する人を踏みにじられ業界からドロップアウトした久我。このラストバトルのすべてが、若者たちによる閉塞しようとする未来の打破と過去の解放、まさに BREAK AGE を見事に描いている。

1992-1994 邪神ハンターピーチドラゴン (www.mangaz.com/book/detail/75041)

言わずと知れた魔夜先生の作品となります。

面白いので読みましょう。

一言いうならば、SFのうんちくがそこここにあり、独特の味気があるところが面白い

1992-1994 オパーリン (www.mangaz.com/book/detail/47381)

あらすじ

元気娘の一条あおこは温厚な生物教師の夜光先生が大好き。積極的に毎日しかける(お弁当を一緒に食べる)ものの、夜光先生はのらりくらりと柳の如し。しかしあるとき、いつも夜光先生が両手につけているオパールの指輪をこっそり自分の手にはめてしまったとき、突然人の心の声が、それどころか生き物全ての声が頭の中に流れ込んできた。
実は夜光先生は地球の化身で、先生がつけていたのは生物の声が聞こえるオパールの指輪だったのだ!
オパールの指輪を起点として、あおこの環境と夜光先生(地球)が交差していく。しかしその交差の先に待っていたのは……。

こういうのでいいんだよこういうので(その2)。

オパールの指輪をはめて、杉の木の話を聞いたり、カラスの恋愛相談に乗ったり、犬に占いをしてもらったりとのほほんとしてお話も多いのだけど、後半になるにつれて、(略)つまり地球がヤバイとなる。しかし漫画の主題が突き詰めるところあおこと夜光先生の関係性だからノープロブレムである。最後がとっても綺麗にセンチメンタルに終わるので読後感が大変気持ち良い。

友人の手入れが難しい花の世話を、先生に押し付けた時のあおこの名言を紹介しよう「平気 平気 先カンブリア紀から生き物育ててる人さ!!」

1993-1999 聖戦記エルナサーガI (www.mangaz.com/book/detail/74741)

あらすじ

聖剣により魔風から守られている世界、その世界の君主国アーサトゥアルの王女エルナは、王族の身でありながら全く魔力を持たないという稀有ではあるが異端の存在であった。
しかし世界の支配を進めようとするアーサトゥアルは、魔力を持たないがゆえに世界を支えている聖剣を引き抜ける唯一の駒としてエルナを利用しようとしていた。
支配を広げようとする自国に対して違和感を持つエルナだったが、一人の力では対抗することができなかった。しかしエルナを暗殺するために彼女の前に敵国の王子シャールヴィが現れたことで、世界を変えるために、自分の力でできること、成すべきことを成すために立ち上がる。

ちょっとSF風味が混じった剣と魔法のファンタジー

魔力がストック性だったり古代文明の遺産がSF的で独特の味があるファンタジー漫画

続編であるIIと合わせてどうぞ。

1993-1998 セキホクジャーナル (www.mangaz.com//book/detail/41301)

  • 著者 : 小坂 理絵
  • 連載誌: なかよし, るんるん
  • 巻数 : 4

あらすじ

個性豊かな関北高校新聞部は、霊能事件だったり恋の謎解きだったり、今日もあのネタこのネタと東西奔走。毎回締め切りに追われながらも、けっこう低俗なセキホクジャーナルを毎月発刊しています。

こういうのでいいんだよこういうので(その3)。

なんていうか安定感が半端ではない。そうそうこうなるよねと、筋書きも語りも全部頭に入っている落語を聞くような感じがするのは増田だけではないだろう。

なお、作品事情によりヒロインの相手役は眉毛が太い。しかしいい男である

1993-1997 轟世剣ダイ・ソード (www.mangaz.com/book/detail/74251)

クロスボーンガンダムで知ってた長谷川裕一作品。なんだかわかんないけど学校が丸ごと魔界へ飛んでしまったという漂流教室的な流れから始まり、わけがわからない内にいきなり敵がガンガン攻め込んでくるというハードな展開。

なんだけど、なんだかんだ7回だけ起動することができる超強力なロボット ダイソードに乗り込む熱血主人公や「サイバトロンかと思ったらモビルアーマーだわ」(自律型兵器かと思ったら搭乗型だったのねという意味)という名言を言い放ったオタク生徒会長(美人)のもと適度にシリアスに適度にコミカルにそしてちょっとエッチに進む。

長谷川作品はご都合展開などで設定を裏切ることはないし、当たり前を当たり前に描いているのでそういったこだわりが好きな人にはおすすめできる。

例えば超強力ロボット ダイソードは7回しか起動できないという制約から、一回起動したらパイロットが気絶したり寝落ちするまで気合い運用するとか、だけど無防備な会長と二人っきりになったせいでずっと悶々と完徹を続けていら、あっさりと「なぜならばナチュラルハイだからだー!」って叫んで貴重な起動回数を使ったりする主人公だったりして実によい。

ちょっとエッチで熱血な異世界漂流学園ロボット漫画である面白い

1994-1997 レニフィルの冒険 (www.mangaz.com//book/detail/64101)

立派な剣士を目指す少年カイル君が、魔法がダメダメけっこうワガママお気楽白エルフのレニフィルと、頼りになる酒乱の姉御こと黒エルフのシルカに振り回されるギャグ漫画。素朴な絵とハイブロウエルフギャグの落差が良い。

作中では、トールキンを含めたエルフの起源とか、エルフドワーフとの確執とかを描いていて、意外とファンタジー世界の基礎がしっかりしているところもグッドポイント

この増田は基本的にギャグマンガの激しい言動とか苦手でげんなりしちゃうんだけど、この作品はボケやツッコミがおとなしい(相対的に迫力がないとも言えるのかも)ので楽しく読めた。それにしてはひどく下品なネタもあったりするんだけどね(ケンタウロスがひっくり返ったときに腹側を見て「わー馬並み」とか)。

1996-2001 交通事故鑑定人 環倫一郎 (www.mangaz.com/book/detail/2201)

漫画図書館Zでだいたい通用する面白さの尺度として、巻数が長いほど面白いというのがある。

つまり18巻あるこの漫画は安定して面白い。あと長いのは奇面組(3年とハイスクール)かね。

内容は車に関する事件物。交通事故鑑定人の環倫一郎が、アメリカ全土を舞台に助手のクリスティーナを引き連れ(しばしば引っ張られながら)交通事故が起きた原因を解明していく。この説明だけだと地味な漫画かと思うかもしれないけど、いつも丁寧語で迫力がない環は実は、交通事故工学の博士号持つアカデミックポストだし、また過去に草レースでカミカゼと恐れられていたほどのドライビングテクニックを持つ元レーサーだし、かなりアメリカンアクティブである

ます間違いなく面白い

1999-2002 めもり星人 (www.mangaz.com/book/detail/44951)

透明感のあるSF連作。UFO を信じている少年や、時のエアスポットに落ちてしまった冴えない中年のサラリーマンなど、日常生活のふとした変わり目に立った人たちがメモリ星人を名乗る少女みーむと出会う、ちょっとふしぎな漫画。

みーむは会話の端々で古今東西の古典から引用する; 「恋愛の本質は自由である。」シェリー、「人生は芝居の如し」福澤諭吉、「みーん みんみんみんみんみん み〜〜〜〜ん」これは引用じゃないか……。

こんな、穏やかなんだけど、選べる選択肢には必ずよりよい道があって、だけどもどの選択肢を選んでも結局人生の無意味さに諦めを持てるような作風が増田の好みである

なお作中にインセストタブーの場面があるので、苦手な人はご注意。

あと、再読した時に解説を梶尾真治黄泉がえりで有名)が書いていることに気がついてびっくりした。

1999-2006 犯罪交渉人 峰岸英太郎 (www.mangaz.com/book/detail/45831)

警視庁刑事部特殊捜査課交渉班(重要犯罪交渉人)という、重大事件での交渉がメインの警察漫画。

テロリストによるハイジャック事件やイジメられた少女の飛び降りの説得、銀行強盗犯への投降の呼びかけなど、犯人の心の葛藤と向き合い、死傷者ゼロすなわち犯人の無事すらも絶対条件とし、人生を諦めた彼らを現実(社会)へ呼び戻す場面が実に迫力がある。

作中のセリフより重要犯罪交渉人の説明を引こう

「交渉人が目指す解決というのは 常に死傷者ゼロですから」

主人公である英太郎ちょっととぼけた頼りなさそうな顔(本人談: 僕の場合はこのルックス自体が罠なんだ)をはじめとして、マイペースでゴーイングマイウェイの臨床心理士 酒堂さん、暗くて怖くて渋い元捜査一課の平光リーダーなどユニークキャラクターが、ただでさえシリアス全振りになりそうな警察漫画にユーモアを添える。

あと、手書き輪郭線の柔らかい感じがたまらない。特徴的な図作りなんだけど意外と読みやすいと思う。また内容的にも、おそらくオウム事件を下敷きにしている新興宗教団体「メシアの号令」への強制捜査(最終章カルト編)は熱量がものすごい。

パワーがある漫画である

その2(http://anond.hatelabo.jp/20161223120504)に続く。

2016-12-13

CG技術が発展して実写さながらの映像制作ハードルが下がり不気味の谷が解消されると

実写のAVは性倒錯者向けの嗜好品となり、AV女優なる職業廃止され、各々が自身フェティシズム100%満足させるオンデマンドビデオが浸透し、人々はセックスなくして性欲を満足し、人類絶滅する。

2016-11-05

貧乳の成人女性が好き

世の中の貧乳好きはロリコン貧乳の成人女性好きの2つに分けられると思う。

私はそのうちの後者

女性がぺったんこであればあるほどたまらなく興奮する。

でもこういうフェティシズムの人って世間じゃ少数派なんだろうか?

この性癖を誰かに打ち明けるといつもロリコンに間違われる。違うんだ。俺は痩せ型の女性が好きなだけなんだ。身長はどちらかと言えば高いほうがいけるんだ。

またエロマンガ貧乳物を探すのに苦労する。どれも巨乳を通り過ぎて爆乳だらけでゲンナリする。

ちなみにショートヘアも好みなので全体的にボーイッシュ女性タイプ

から時々、中性的容姿男性にもときめく。

でもバイではないと思う。男を思い浮かべてオナニーはとてもできないしセックスも無理。

世間の”ロリコンではない”貧乳派の男性の思いを聞いてみたい。肩身の狭い思いをしているのだろうか?

2016-10-03

夢に向かって仕事がんばってもいいじゃない

就職し、これから仕事を頑張るぞ。と思った10代。なんとなしに仕事をしていたと思う。

みんな仕事するっていうから自分もしなきゃいけないな、みたいな。親に世話なったかお金を稼いで楽させたいとか、

そういう感情は一切なかったように思う。学生時代趣味に没頭していたのでバイト経験もなかったし、お金というものになんだか無頓着だった。

それから幾年が過ぎた頃に、少しずつ働く意義というか、意味というか、目的じゃないけど、夢みたいなものを持つようになった。

それは発展途上国学校を建てるというものだった。なぜそう思ったのかはわからないけど、いつかはお金をいっぱい稼いで学校を建てよう!と思った記憶がある。

なんだか困っている人がいるんだから、助けることが俺にもできるかもしれない。という風に思った記憶はある。ただ、現実的に見えてたわけではないし、

将来的な願望というか、そういうものだった。

ただ、そういった夢をもった頃、会社飲み会でそれを上司に茶化されたことがあった。

それが少し寂しかった。なんだか、そこから少し気が抜けたように思う。

まぁ、当時の夢で今はまた別の夢があるし、そのあと発展途上国学校たち過ぎて逆に教員いない問題とかあると知って、

その夢自体は別の形でかなえようと思ったのだけれど、

それでも当時の俺の仕事に向けたやる気を向上させてくれたモノだったことには変わりはないと思う。

俺の場合は茶化されたりしてしまって、すごく恥ずかしい気持ちになり、

そして実情とかいろんな現実も相まってあきらめてしまったけど、

恥ずかしげもなく何か1つくらいデカい夢とか、なんかこう、自分フェティシズムに合った目標をもってみても良いのかもしれない。

それが大きな原動力になることも、もしかしたらあるかもしれない。

なんてことを思ってみたんだ。

自分反省点まとめ

覚え書き。

増田でコソコソ陰口叩いてないで不備不満は本人に直接言うべき。

・ていうか、報告・連絡・相談大事だね。よっぽど信頼関係がないと合作とかって難しいね

・お互いの絵に関する意見とか言い合って良い作品作りたかったので…もう少し製作期間をとりたかった…(向こうがもたついてたのが9割なんだけど~?)

終わった後にそれ相手に言うとなんだかほんとに嫌味みたいでやだし。

・やっぱり晴れの場で急にいつもと違うことに挑戦するよりも、普段自分を出したほうが色々といい。

・なにせブースが思った以上に広くて持ち込んだものだけではどうしても寂しかったので、やっぱ普段から二次創作だけじゃなくて一次創作も描いて、こういうときに発表できるものを溜めといたほうがいいなぁ。

大事ものは「大枠のテーマと、それに関連するモチーフを散りばめること」「フェティシズムと愛」「自己満足(満足しね~もん出したって虚しいだけだろ!)」

2016-09-28

君の名は。性的描写男性恋愛物を作る難しさ

君の名は。」で口噛み酒のシーンが気持ち悪いと言う話になっている。

http://togetter.com/li/1029154


口噛み酒自体は新海監督のある種のフェティシズムの発露であるというのはインタビューでも言っていたのでまぁ気持ち悪く感じる人がいるのもわからなくはない。

本来性癖は人によって千差万別でかなり慎重に扱うべきものからだ。

一方でエロは万人にほぼほぼ普遍的存在するものなのである程度の公約数的な部分を確保してしまえば多くの人間にフックするという強みもある。


新海誠監督は今まで過去作においてエロティックな場面をほとんど描いてこなかった。

その理由は私にはわからないがある種の特徴の一つでもあったと思う。

そういった点がこじらせた「童貞」臭さと言われる一端でもあった。


※ちなみに新海監督は童貞臭いと言われることを一定程度評価している旨をラジオ番組発言している。

おそらく童貞臭いという評価に内在する純粋さ・ピュアさが新海監督がターゲットにしている思春期の男女にまさにクリティカルにHITする部分だと思っているからだろう。


今回はそこから一歩踏み出し、フェティシズム一定程度健全エロさを作中に含ませようと考えたのは恐らく言の葉の庭の足フェチ描写が観客に評価されたかであると思う。

「意外と若い男女ってエロティック描写に寛容じゃん?」

ということに気づいたのだと思われる。

東宝に出した最初企画書の時点で三葉の胸を揉む描写が既にあったことが見て取れる。

ベタベタ描写、みたいなことが注釈で書いてある。


一方で性欲を丸出しにしてしまうと下品すぎて観客が引いてしまうことは恐らく既に把握していて、言の葉の庭では足を触る描写エロティックだが徹底的に崇高かつ審美的に描き下品さをかき消すと言う手法を使った。

それに対して今回使った手法ベタベタと言っているように定型的で既に出来上がった文脈手法をそのまま持ってきた形だ。

まり笑いを使うことでエロさに健全さをくっ付けることで観客が引くことを回避させようと言う手法である

まり観客にこのシーンを見て笑ってもいいんだぜ?

という言い訳をつくることで安心させようと言うわけだ。

そこまでエロくないですよ、健全ですよ。

というわけだ。


最近エロ手法を取り入れたにしてはこの辺の技巧に非常にしびれたし、単純にうまいなと思わされた。

なんとなくこの辺で瀧君を「ちょっとエッチ東京から来たイケメン」という卑近さを生み出すの成功しているような気がする。

股間に手を出すのはアウトだが、胸ならギリギリという非常に危ういラインだ(瀧が三葉の状態トイレに行く描写がないのはそういうことだろう。三葉in瀧ではあるのに)。

その他こまごました部分を含めてその辺の舵取りはかなりきっちり詰めたのだろう。

お見事でした。


しかし、この入れ替わりシーンは置いておくとして問題になっているのは口噛み酒のシーンである

特に四葉が三葉に口噛み酒を販売すれば売れる!

と言うシーンである


ここにオタク男性感性をどうしても感じてしまうと言う点である

四葉女性性的価値少女でありながら感じていることに違和感を感じると言うことだろう。

しかし、正直この点に男性性をいきなり感じてしまうというのは少々飛躍しすぎではないだろうか。

実は作中に少女向けのファッション雑誌が部屋に転がっていると言うカット存在する。

まり四葉はそういう点にわりと自覚的であるのではないかというエクスキューズをわざわざ用意してあるのだ。

あるいは三葉の言うとおり「思春期前のお子様」であるのでそういった視線知識はあるもの無頓着である

という解釈もできるかもしれない。

いずれせよ、安易一方的男性性を見出すには少々待ったをかける必要はあるはずだ。


ネット上の論評をいくつか見て回って、少し思ったことがある。

思ったのは新海誠男性であるからといった点が論評において強く作用しているのではないかという点だ。


もちろん秒速5センチメートルが強い男性目線から作品であったのは事実だと思うし、実際作中のモノローグの量はタカキの物が大半だ。その様な作品男性性を強く見出すのはわかる。

しかし、だからといって一足飛びに「君の名は。」をすぐに男性であると決め付けすぎるのはすこし早すぎる気がする。

もちろん過去作の文脈をまるごと無視するというのはさすがに無理があると思うが、言の葉の庭における雪野の描写彼女と彼女の猫女性主人公であるという点を無視しすぎである

海外では新海誠映画は男女比率がわりと均衡しているという。

一方で日本では従来の男性ファンがあまりにも多すぎた気来がある。

そのせいかどうも、評論すら男性目線から見たものが多すぎる気がする(特に上白石萌音が秒速でどちらかというとコスモナウトに感情移入したというのは示唆的だ。ネット上であまりその視点から言及した記事を見たことがない。)


女性自分性的価値認識していないというのは少々一方的過ぎるだろう。

でなければ女子中高生アイドルがいることの説明がつかない。

女性受けを狙ってアイドルをやっている人もいるという説明もまぁそういう人もいるだろうが、皆男性から目線意識していないなどというのは少し純粋性を女性に求めすぎだ。

特に三葉が口噛み酒販売に対して斜め上の回答をしたのはまともに回答するのが恥ずかしいからであり、それは三葉に対するジェンダー的抑圧の強さを示している部分でもあると思うし、「イケメン男子にしてください」という台詞もつながる。

わりと重要な部分だと思うので安易監督男性性に固執するのは危険だと思う。


勅使河原の口噛み酒の部分もあれは作品メッセージではなく勅使河原認識とみなすのが相応だろう。

同じ縁故に縛られた立場として土着にまつわる行為否定されることにある種のシンパシーから擁護であるとも取れる。

※つまり必死こいて神事を行ってるのに友人まで否定するのは酷ではないかという同情的心理。縛られていることに息苦しさを覚えていながら糸守に愛着があるという描写を事前に行っているのはその辺の示唆なのではないか。三葉がどう思うかは別である

2016-09-27

ふるさと納税PR動画『うな子』について

鹿児島県志布志市が、ふるさと納税PR動画『うな子』を公開|志布志市ふるさと納税推進室のプレスリリース:

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000021507.html について

かねてからtogetterキチガイ集合ぶりには目を見張るものがあったが

今回は特にひでえなあと

http://togetter.com/li/1028343

いや、多少のフェティシズムは作者の趣味だろうけど

この動画がこの人達の何を駆り立てたんだろうか、

カニバリズムだの女性差別だのこいつらの頭はどうなってるんだ?

擬人化と加工された食品を見ただけでカニバリズムだと連想するロジック病院行ったほうがいいし

スク水着た女が出たら差別だのエロいだの、エロいのはお前の方だし

もう黙っててくれよ

この程度の創作も許されないのか、

もう生身に人間に芝居をやらせるのは苦しい時代なのかとすら思う。

とても悲しい

2016-07-23

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今回はやわらかスピリッツ

ダンジョンほとりの宿屋の親父

それにしても、宿屋の親父の言葉遣い荒いよなあ。

気持ち若いというか、周りの奴らの人格がアレだから必然的にああなっちゃうんかね。

オチが惨いな……あそこまでされて帰ってくる棟梁も大概だが。

というか、そもそも棟梁が生きて帰ってこない可能性もあっただろうに、それだと酒場自体ができなかったんだが、そこまで考えていたのだろうか。

咲いたコスモス コスモス咲いた 第1話

新連載。

男女が放課後勉強というシチュエーションを、コメディ色強めで描いていく感じの漫画なのかな。

各話ごとに取り入れられるエキセントリック勉強法が、妙なフェティシズムを感じ取らせるわけね。

特筆して絵が上手いわけでも書き込まれているわけでもないけれど、「ココ!」ってところはしっかり描いていて、ツボは押さえている。

まあ、毒っけもないから軽い心持ちで読めるし、今後も読んでいこうかな(感想書くかはともかく)。

世界は優しさで溢れている 第10

服の捨て時って、まあ悩むよなあ。

使い捨てとして考えると、服はあまり安いモノではないし。

あと、何をしているか訊ねられたときのおじさんのキョドっりぷりよ。

他人に訊ねられるとバツが悪いことって、体のいい話を用意しとくものなのかもしれないけれども、なぜか用意していない人多いよね。

仮に用意していても、そのテの話をすることに不慣れだったり内容とかに後ろめたさがあると、不器用な人はどうしても不自然になりがちだし。

まあ、そういうことをスラスラと話せるような人を尊敬するかといわれれば、正直なんともいえないけれども。

能力JK成毛川さん 第10

今回は新キャラ登場。

で、やっぱりこの人も妖怪だったと。

というか人間キャラ、今のところ里中くんだけだが。

この漫画登場人物妖怪比率がやたらと多いんだけれども、設定的にもかなりの数いるんだろうか。

で、ラブコメとかの男子特有の「変なところで善良」なのが発揮されて、また知らない間にフラグがたっていくと。

それにしても、、今回出た妖怪は音や姿は消せても、匂いは消せないのか。

自分自身匂いに対しては鈍感になりがちだけれども、多少気を使っても「人の匂い」ってするからね(臭いとかそういうことじゃなくて)。

ましてや、自分の部屋だったらなお更、そういう違和には気づきやすい。

アイアムアヒーロー in NAGASAKI 第5話

加川の言動倫理観がまるでないけれども、合理的価値観も備えているのか(現状を自分本位に利用しているのは変わらないけれども)。

見た目も言葉遣いもお世辞にも知的ではないけれども、バカではない。

加川のある意味フラット価値観に触れて思うところがあったのか、主人公自分人間不信になった原因を払拭しようとする。

だが、やはりそう簡単いかない模様。

主人公人間不信って、単なる被害妄想という風に描写されてきたけれども、ここにきてちょっと雰囲気が変わってきたな。

さて、ラスト人間不信は変わらないが心境の変化を匂わせる描写だが、どう展開するのか。

2016-07-17

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今回は少年ジャンプ+

ファイアパンチ 12

会話含めて構成がわざとやってんのかってくらい間抜けすぎて気になったけれど、展開としてはやっとエンジンかかってきたかな。

というより、これまでが「本誌では絶対にやれないことをやってやろう」という意気込みだけで書いてる節があったからなあ。

この前のってた同じ作者の読み切りでも、「ヒネたことやればイコール面白いと思ってんだろうなあ」って感じで、私のこの作者に対する印象はお世辞にもよくなかったし。

松井優征と吾峠呼世晴のダメなところだけ抽出して出来た」みたいな感じ。

一話だけが評価されすぎた反動のせいもあるけれど。

群馬アイドル神話セブン

内容は不条理ギャグマンガって感じ。

画も下手すぎるし、面白くないね

サイトの紹介文ですら「漫画業界に衝撃走るクソ漫画、爆誕!!!!!!!!」というだけあって、本当にクソ漫画(ウンコが出てくるという意味ではなくて、出来という意味でクソってことね)。

面白い面白くないかでいえば、贔屓目に見ても面白くないけれど、“そういう目線”で見れば面白いと思う人もいるかもしれない。

ただ、「もとからクソ漫画しか描けない作者に、わざとクソ漫画を描かせた」みたいな薄ら寒さがあって、どちらにしろ私の中では悪い意味でクソ漫画評価せざるを得ない。

ファイアパンチの作者にもいえることだけれども、「ちゃんと」描ける地力があって初めてこういう斜に構えた漫画面白さが増すと思うんだけどなあ。

とんかつDJアゲ太郎 89話

人気投票、まあ1位は順当だな(私も投票したの1位のだし)。

それ以外は割と読めなかったが。

本編の話は、特にいえることないかな。

途中でドラマティックな展開が入って~とかいうのも、それはそれで白けるしこれでいいんじゃないかね。

マジカルパティシエ小咲ちゃん!! 38話

まあ、ニセコイがもう終わりに向かっているから、スピンオフのこちらもそりゃあシメに入るか。

悪役の動機は、まあ元の方知ってたら妥当だとは思うけれども、大して面白みのある理由じゃないね

恐らく決着ついたわけだけれども、まだもうひとハプニングくらいあるよな?

どうせ、なんか最後の足掻きで大ボス出てきて、メインキャラたちが協力してちゃんちゃんってところだろうな。

展開としては王道、悪く言えば見飽きたってところだが、サブキャラけが最後にでしゃばって終わりじゃ締まらないんで。

フードファイターベル 35話

アエルの扱いは、まあメタ的に見ても見所がないし、仕方ない。

Cブロック東雲親子戦は、ちゃんと戦術的にも勝ちにきたのは当たり前なのだけれども、不覚にも感心してしまった。

ラストは変な引きだけれども、ジュエルのこれまでの言動的にどう考えても空気読まずに変に頑張るタイプだろ。

というか、もう主人公が勝つこと前提で「空気読めよ」って感じになっているのが不憫だな……。

彼方のアストラ 11

裏切りがあるかもしれない状況で、全員に役割を与えるのは不安だが、そうもいってられない状況だし仕方ないか

コップ一杯の水でも溺れる可能性があるとか、難儀だなあ。

せっかく消極的な子が頑張ろうとしているときに、出鼻挫かれた形はツライ。

そんでもって活躍はお預けか。

どこかできっと大きな見せ場があるんだろうけれど、勿体ぶるなあ。

さて、ウルガーがここにきて射撃スキルを発揮することになりそうだが、彼の背景含めて次回で語られることになるのだろうか。

CHERRY TEACHER 第39話

裸で飯食ってる絵も、そこから温泉卓球もどう考えてもギャグなんだけれども、妙なフェティシズムが伝わってくるな……。

2016-06-17

【R18】あの作者がこの漫画を!? ジャンプ系列で作者の成長が伺える

元ネタ

http://www.tedium-life.com/entry/2016/06/16/190000

つーか元ネタ記事も今から俺が書くのと同じこと書いてると思ってたら全然違って拍子抜けしたから、じゃあ知ってる分だけでも俺が書くわって

他にもいたらトラバなりブコメで書いて

フルチャージ家電ちゃん(こんちき)

魔乳秘剣帖の作者と言えば、なるほどと思う人も多いのでは

エロ漫画家でもある

一見粗くみえるが勢いがある線を用いて、表情豊かでユーモアも交えたエロ漫画を書く

まだエロ漫画を書いて欲しいから、ぜひ単行本買ってあげてほしい

個人的にすごく好みの絵柄

デッサンもしっかりしていていろんなアングルポーズで書いてくれるから個人的に絵の勉強にもなるなあと思ってる

食戟のソーマ(佐伯俊

まあtoshだよね

昔はあんま好みの絵柄じゃなかったけど、今はすごく見やすく上手で好みの絵柄になったと思う

ただエロさ・フェティシズムがないから、味見シーンで脱いでもあんまりエロさを感じない

もっと汗ばんだ美味感の表現(もといエロい表現)を勉強してほしい

そしていつかまたエロ漫画にもう一度帰ってきてほしい

背すじをピン!と鹿高競技ダンス部へようこそ〜 (横田卓馬

ちょっと違うかもだけど一応

プロになる前に個人サイトで書いてたのにちょっとエロいのがあったよ

オナニーマスター黒沢の人

今の絵柄はすごく少年ジャンプむきに矯正してるっつーか合わせてるんだなあとしみじみ感じる

個人的にはオナニーマスターの絵柄が好き

以下追記

めだかボックス(暁あきら

忘れてた

MAJOR同人誌には昔よくお世話になったわ

から絵はうまかった

pnは空鶴だったっけか・・・

いちご100%河下水希

成年向けも書いてた?

桃栗みかん名義?それ以外?

女性向けレーベル

りりむキッスで初めて出会ってそれ以来好きです

2016-06-12

俺がアニメ映画を挙げる

名作駄作問題作など問わず、なんとなくみんなに見てほしいものを挙げていく。

この映画の話で盛り上がりたいって感じのノリで。

TVシリーズ劇場版とかもあるので単体で見て面白いかとかもあまり気にしてないので御承知を。

老人Z (1991年) 80分

寝たきり老人・高沢喜十郎はある日突然最新型介護ロボット「Z-001号機」のモニターに選ばれ、ボランティアで介護を行っていた看護学校生の晴子はお役御免となるが、介護ロボットに全てを世話される喜十郎をかわいそうに思い、彼の救出を決意する。ところが介護ロボットが暴走をし始めて……。

という高齢化社会を痛烈に批判したSF作品……かと思いきや、作品自体は完全なるコメディで、見ていて超楽しい

大友克洋メカニックデザイン江口寿史キャラクターデザインという豪華なコンビで、作画的にも沖浦啓之、今敏、黄瀬和哉井上俊之鶴巻和哉、本田雄、森本晃司大友克洋中澤一登松本憲生……と挙げきれないほど有名なアニメーターが参加していて、クレジットだけで作画オタクはご飯3杯は余裕である

江口寿史によるキャラクターがとてもよく、まず主人公の晴子がめちゃくちゃかわいい。そして元気な老人たちの存在感、さらには晴子の友達の絶妙なブサイクさ。

80分という時間も絶妙で、気軽に見てほしい。社会問題を扱いながらも妙に心が温まる不思議な作品。

東京ゴッドファーザーズ2003年) 92分

いわずと知れた夭折の天才・今敏監督作品。彼の監督したアニメ映画は4つしかなく、1日あれば容易くファンを名乗れるのですぐツタヤで借りてファンになりましょう。

彼の映画はどれもが90分前後という上映時間でありながら、非常に濃い。

その中でも東京ゴッドファーザーズは視聴後の多幸感にかけてはピカイチで、一番エンターテインメントとしてわかりやすい作品と言えるかもしれない。

次々と転がり込む御都合主義のような幸運。これが気持ちいいのだ。

メインキャストを務める江守徹、梅垣義明岡本綾といったメンツも、非常にいい仕事をしている。

毎年クリスマスにはこれをテレビ放送しましょう。

マインド・ゲーム (2004年) 103分

近年では四畳半神話大系ピンポンなどの監督で有名な湯浅政明の初監督作品。初監督でありながら、文化庁メディア芸術祭ハウルの動く城イノセンススチームボーイをおさえて大賞を手にした。

何よりすごいのは映像で、イマジネーションに溢れたその映像はどんな言葉よりも説得力がある。

後に著作・四畳半神話大系が湯浅監督によってアニメ化されることになる森見登美彦氏も、「迫力でちょっと怖がった」そうである

最初はその独特な世界に戸惑うかもしれないが、終盤の脱出シーンを見ればもはや何も文句は言えまい。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

説明不要のうる星やつら劇場版。押井守監督の最高傑作として名前が挙がることも多い。

映画としての評価は大変に高いが、これがうる星やつらなのかといわれると、別の何かなのかもしれないという感じがしてくる。

お祭りのわちゃわちゃの中に、不意に違和感を感じさせるものが入ってきて異世界に入り込んでしまったようになる。そういう描写がたまらなく好きである

意味がなさそうでありそうな、哲学的な長セリフも本作の特徴で、言葉にできない不思議な魅力が詰まっている。

特にCV:千葉繁メガネの語りは必聴である

コクリコ坂から (2011年) 91分

宮崎吾朗の才能を信じてもいいかもしれない、と感じさせてくれた一作。ジブリファンも本人もどうしても宮崎駿の影を追ってしまわざるを得ない環境の中、よくこれを作った。

そもそも脚本に宮崎駿が参加しているし、プロデューサー鈴木敏夫だし、どう考えても往年のジブリ作品の系統として作られたのは間違いない。

おそらくは宮崎吾朗が制作を完全に仕切っていたわけではないのだろう。しかし、映画の端々には宮崎吾朗の味が感じ取れる気がするのでこの映画は何かすごい好きである

カルチェラタンの描写には明らかに押井守の影響が感じ取れるしね。

『ローニャ』国際エミー賞子どもアニメーション部門受賞おめでとうございます。

ねらわれた学園 (2012年) 106分

眉村卓の小説『ねらわれた学園』を原作としたほぼオリジナルアニメ

原作のSFっぽい感じは薄まっているが、逆に薄めたことでSF的な部分がわかりにくくなった。

あいうら』『灰と幻想のグリムガル』でおなじみの監督:中村亮介キャラデザ細居美恵子コンビと言えば映像目的だけで見たくなる人もいるだろう。

ふとももに注目せよ。まずはそれだけでいい。

健康的なフェティシズムに溢れたキャラクターと美麗な映像を堪能あれ。

ガラスの花と壊す世界 (2016年) 67分

ポニーキャニオンが開催したアニメ化大賞という賞で大賞を受賞した『D.backup』を原案にしたオリジナルアニメ

原案の拡張性ある世界観と、(おそらくは)予算的にギリギリだった1時間という枠と、とにかくキャラクターのかわいさを押し出したいポニーキャニオンと、映像の美しさを追求したい石浜真史監督とが相乗効果を生んだような生んでいないような作品。

序盤はありがちな魔法少女的なSF作品かと思うかもしれないが、終盤には急展開が続き、頭が追いつかない。

それもそのはず、脚本の志茂文彦によれば、映画の後半部分はほとんどコンテ段階で監督が構成したものらしいのだ。

序盤の丁寧な世界観説明と比べて、終盤がややこしいのは、監督がセリフに落とさず映像に込めた部分が多かったからなのである

さらに、後のトークイベントでは、コンテにすら描かれず、スタッフにしか伝えられていない裏設定が大量にあることが明かされ、「偏差値70のアニメ」との烙印が押された。

宇宙ショーへようこそ (2010年) 136分

監督:舛成孝二、脚本:倉田英之キャラデザ石浜真史という『R・O・D』トリオで制作された劇場アニメ

舛成・倉田は『かみちゅ!』というTVアニメを手掛けていて、劇場公開に合わせてNHKBSでかみちゅ!が再放送されたりBDが発売されたりした。

黒沢ともよの声優デビュー作品でもある。当時はまだ子役であった。

夏休みの子供向け映画といった趣であったが、子供に136分は明らかに長すぎる。ある程度のアニメファンならばこの尺は耐えられるし、楽しめるだろうと思われる。

作画がぶっ飛び過ぎていて、作画的にはスペースダンディ劇場版とでもいうべきレベルである

そして、主人公の少女の健康的なエロさがなんとなくにじみ出ていて、制作者はロリコンなのか?という疑惑が湧いてこないこともない。

海外の映画祭に出品されたりして、結構アニプレックスが期待していたのが窺えるが、やはりなかなか商業的には上手くいかなかったようだ。

上映時間の長さや、超新星爆発についての描写などの細かい部分を除けば、十分に面白い作品であるといえる。

涼宮ハルヒの消失 (2010年) 162分

3時間弱。長い。が、しかし、エンドレスエイトを経験したファンの不安を一掃するほどの高クオリティアニメ化された作品である

それまでの京アニの集大成といってもいい。内容については特に言うことはない。

たまこラブストーリー2014年) 83分

けいおん!で注目された山田尚子監督によるオリジナルTVアニメたまこまーけっと』の劇場版

たまこまーけっと』ではいまいちヒットせず微妙な評価に留まっていたが、これが公開されるとたちまち好評となり、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門では新人賞を受賞した。

TVシリーズは、舞台となる「うさぎ商店街」の絶妙で温かな空気感を楽しむ作品であったが、本作ではわかりやすくラブストーリーにしたことで、デートムービーとしても見られる非常に間口の広い作品となった。

どちらの方が良かったとかではなく、単なる魅力の伝わりやすさの違いである。

とはいえ『たまこラブストーリー』は卓越した作品であり、山田尚子の代表作として語り継がれるのは間違いないと思われる。

サカサマのパテマ (2013年) 99分

イヴの時間』などで知られる吉浦康裕監督作品。彼の作品の特徴は何といっても「発想」にあると思う。

独特の間も特徴ではあるが、基本的に彼の作品はある「ギミック」が作品の根本となっていることが多い。

なので、下手に前情報を入れて見に行くよりは、何も知らずに見て新鮮な驚きを感じた方が良い。

この作品もあるギミックが重要なのでそこを面白いと思うかどうか、そこが評価の分かれ目である

Wake Up, Girls!劇場版 青春の影Beyond the Bottom (2015年) 54分/53分

つい先日無期限の休養を発表したヤマカンこと山本寛監督の、いわずと知れたアイドルアニメである

彼についての悪評やバッシングは絶えないが、個人的には彼の作品は好きである

この『Wake Up, Girls!』というシリーズは、まずTVシリーズの前日譚として『七人のアイドル』という中編映画があり、続いてTVシリーズ全12話、そして続劇場版の中編2作といった流れである

TVシリーズ放映時は緊迫したスケジュールによる作画の乱れで物議を醸したが(BDでは修正された)、続劇場版(特に前篇)では非常によく動く。

このまま彼がアニメ制作の現場に戻らないとすれば本作が彼の遺作となってしまうが、遺作の呼び名に恥じない出来の作品であるということは声高に主張したい。

ハイパーリンク」と称してキャラクター中の人パーソナリティや実際の出来事を反映する手法の効果は、続劇場版で見事に結実した。

アニメ創作性と現実の偶然性が合わさってとても気持ちの良いサクセスストーリーになっているのだ。

後篇の『Beyond the Bottom』は田中秀和による同名の主題歌も相まって、非常に神々しい輝きを放っている。

神前暁も「これを超える曲をこの先作るのは大変」と太鼓判を打った。

劇場版美少女戦士セーラームーンR (1993年) 60分

アニメ界の王子、イクニこと幾原邦彦が初めて監督を務めた劇場作品である

この時点から彼の演劇的な作品づくりの手法は発揮されている。

庵野秀明映画館で本作を3度も観たらしく、緒方恵美が演じた衛の少年時代の声を聴いて『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジ役に抜擢したというのは有名な話である

少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録 (1999年) 85分

同じく幾原邦彦監督作品である少女革命ウテナ』の劇場版

TVシリーズ再構成ではなく、全く新しい解釈で制作されたオリジナル作品

作画的な制約もあったTVシリーズと比べ、かなり大胆に脚色され、より過激となった映像美はまさに唯一無二。

突き抜けすぎて、終盤の車のところでは何が何だか分からなくなってポカンとしてしまう人も少なくないという。

「王子」こと及川光博ゲスト声優として出演しているのもポイント

映画ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー・・・ですか!? (2010年) 71分

京騒戯画』『血界戦線』などで知られる東映アニメーション出身の気鋭の演出家松本理恵の監督デビュー作品。当時25歳。

『ハトプリ』はプリキュアシリーズでも人気の高い作品のひとつだが、この劇場版も非常に人気が高い。

パリを舞台にしていて、OPでのスタッフクレジットが背景に溶け込んでいる演出の時点で何かが違うぞと感じさせる。

メインキャラクターTVシリーズでの成長・感情の変化をきちんと物語に取り入れつつ、本作オリジナルキャラクターであるオリヴィエサラマンダー伯爵の切ない関係を描き、多くの視聴者の胸を打った。

アイカツ! ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW! (2015年) 56分

劇場版アイカツ!』でなくてなぜこれを挙げるのか、疑問にお思いだろう。

というのも、私は熱心な『アイカツ!フリークで、アイカツ!を見始めたのなら劇場版アイカツ!を見るのはもはや自然な流れで、あえて挙げることではないという認識でいるからだ。

ということで、あえてアイカツ!を見る入り口として薦めるのであれば、CGステージをかき集めたこれが良いだろうと思い、挙げた次第である

アイカツ!の楽曲のジャンルの幅広さ、CGステージでの綿密に練られたカメラワーク、そしてアイカツ!という作品世界の持つ空気感を少しでも感じてくれれば後は言うことはない。

劇場版 カードキャプターさくら 封印されたカード (2000年) 82分

少女向けアニメ最高傑作との呼び声も高い『カードキャプターさくら』、その集大成となる第2弾劇場作品。

ラストシーンでは年齢性別問わず多くのお友達をキュン死させ、多くの大きなお友達はそのままゾンビとなった。

セルアニメの末期に生まれた大傑作である

劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI (2000年) 70分

ポケモンの映画といえばミュウツーの逆襲だったり水の都の護神を挙げる人が多いが、私はこの作品を挙げる。

70分という短さに詰め込まれた「家族愛」というテーマは、子供よりもむしろ親の方に深く響いたことだろう。

当時劇場で見てリザードンに興奮した子供たちも、今改めてみればまた別の感動を味わうに違いないはず。

楽しいムーミン一家 ムーミン谷の彗星 (1992年) 62分

テレビアニメ楽しいムーミン一家』の劇場版であるが、本作はテレビアニメの前日譚となるエピソード映画化である

楽しいムーミン一家』はもっと語られていい傑作アニメであり、本作ももっと多くの人に知られて欲しい。(旧ムーミンファンには申し訳ないが……)

子安武人演じるスナフキンによるシュールな悪口が聴けるのもこの作品。

白鳥英美子さんの主題歌もとてもいい。

劇場版銀河鉄道999 (1979年) 129分

いわずと知れた名作『ルパン三世 カリオストロの城』と同じ1979年に公開されたアニメ映画である

実はこの年の邦画の配給収入で1位を獲得している。

70年代を生きたアニメファンにとっては有名も有名だが、今では知名度カリオストロよりも低くなってしまっていて、金曜ロードショー恐るべしといった感じである

エンディング流れるゴダイゴのあの有名な主題歌を聴いた時、あなたはきっと涙を流しているはず。

劇場版エースをねらえ! (1979年) 88分

90分弱に詰め込まれた圧倒的な熱量!THE出崎統

世界はもっと出崎統を評価せよ。

BD・DVDがプレミア化し、配信・レンタルでも見られなかった傑作が、ようやく今年BDの再発売によって見やすくなった。

7月22日発売です。

2016-05-22

脳天スカスカ漫画

昔はストーリーが良くなければダメ。そう思っていた時代が僕にもありました。残業帰りで帰ってきた自分にはシリアスストーリーなど読めません!

そこで、脳天スカスカでも女の子が可愛ければ良いという漫画アニメの一例をメモしておく。他にも沢山あると思うので何か良い物があったら教えてほしいです。

これはちゃんと読みました。一言で言うと「みなみけ」の次女の中身がメスゴリラ以下の知能になっているといえば良いでしょうか。馬鹿とか阿呆とかそういった単語形容するよりは知能発達に問題ありといったほうが適切なキャラ

どんな馬鹿でも可愛ければ良い。それが結論

これはアニメで見た。駄菓子豆知識とか喫茶店とか内容が含まれていたような気もするけど、一言でいえば着衣巨乳フェティシズム全開という印象しかない。OPからEDまでほとんどニヤニヤしっぱなしなので、きっとストレス解消に貢献しているはず。

カワイイ女の子が喋ればどんな豆知識でもよい。それが結論

あー、いつも息子が(同人誌に)お世話になっております。誰だって小学生の頃は血のつながってないエッチなお姉さんがほしいって思うじゃん?構図が微妙とか何とかという意見もあるようですが、この漫画本質エッチな姉を(同人誌で)豊かに味わうことにあるとおもいます

カワイイ姉さえいればなにもいらない。それが結論

タイトルからサイクロプス先輩を想起してみたり、先輩が高垣楓(25)が制服を着ているようにしか見えなかったり、のっけからオリジナリティ不安があるけど、先輩がカワイイので問題ない。手品ネタでそんなに長く続かないだろと思いつつも、そういえばこれは寄席で見たネタだなあと思いながら見てるといい。

カワイイ先輩が手品をすればネタの寒さも関係ない。それが結論

2016-05-06

グラビア写真などで過剰にフォトショ使うのいい加減止めにしたら

私は白状するけど脚フェチだ。

から解るんだがグラビア写真(立ち写真が多い)でフォトショ修正が加えられているのだ。大抵の場合は細くなるようにしている。

アイドル芸能人に詳しくてグラビアポスターよく見る人だったら、よりいろんな部分に目がいくことだろう。

個人的な脚フェチ観点から言うと、変な言い方だが当然自然な方が不自然じゃなくて良い。

自然じゃないから美しさがあって、だからエロスが醸成される…わけだが、そうなってくると敢えてそれを修正する意味はなんなのだろうか。

誰もがみんな形の良い脚を持っているわけではないことは誰もが知っている。そうしたことを踏まえてフェティシズムは顕現しているのでは?

そうした常識ともいえる実態差し置いて修正する意味は? 

私はリアル世界の脚にフェティシズムを感じるわけだから、その脚が充分じゃないからと言って修正することは、魅力を修正してしまっていることに他ならない。

見るんだったら修正していない脚をみたい。それが何かの基準で美しさが足らず、なにか仮想的な理想に基づいて修正すべきと判断されることに憤りを覚える。

現実ヴァーチャルであるべきで、ヴァーチャルな美をそれと解らないように忍ばせることは良くないことだと思う。

この文章の着地点としてちょっとおかしいのかもしれないけれど、だからソフマップ写真は一本筋が通っている。

私たちヴァーチャルに逃れることをさせない。リアルを突き付けてくる。

本来はこれくらいの方が、もしかしたらいいのかもしれない。

2016-02-22

節分もだいぶ過ぎたけど三十路の俺が豆の話をする

前回までのあらすじ

三十路に入って空からぼた餅ひょうたん彼女が降ってわいてマグワイをキメたけど

後ろで流してたNHKBSではプレイ中に映像の世紀が流れてるし、うまくいかないし大変だったという

アポーパイの作り方を書いたほうがいくぶんかマシだ的増田を書いて即消ししたところ

こころやさしきはてなブックマーカーたちに「それ膣内射精障害じゃね?」と言われてはや半月が経とうとしていた。

あらすじおわり


ある逢瀬にて、俺は彼女を自宅につれこみ、およそ読者が期待するようなフェティシズム変態性も存在しないつまらないマグワイに興じていた。

彼女のほうは気にしてないそぶりではあるものの、男子たる俺のほうは毎度死地に赴く覚悟で挿入を果たしているのである

精神的にも器質的にもおそらく欠陥があるので、結局どちらかが疲れたところで見られながら手淫の運びとなるわけで非常にむなしい。

むろんそれはそれで興奮するのであるが、毎度その方向でフィニッシュをキメていくと

「どうせ私より手のほうがいいんでしょう?」と言われかねない。

実際言われた。

そんなことはないというか、そもそもそれぞれの行為で得られる快楽は別物なのだが、

かぶせるように「下のほうのきみは正直だものね」とかいわれてしまうと正直さにさらなるボーナスポイントが割り振られレベルアップしてしまう。

説得力のかけらもあったものではない。

ともかく今回は、ことのほか時間をかけたせいか、前日十数年ぶりに北方謙三三国志を読みなおしたせいかはわからん

彼女の中ではじめて射精に至る性的オーガスムに達することができた。

ところで"性的オーガスム"って表現重複じゃね?

あと、"ことのほか"って見る度に、「ことほの」が連想されて「そうやってうみちゃんをハブるのはよせよ! かわいそうだろ!」って思わない?

ああ、思わないならいいんだ。話を続けていいかな。


めでたく射精できたんですよ。

そう、ちゃんと外に出したしコーラも買ってある

彼女白磁のごとき肌を汚す白濁の軌跡を堪能する間もなく

堪能する間もなく、というより射精した直後、

脳とか脊髄からフワーっとそれまで腰とかを動かしていたエネルギー雲散霧消する瞬間を見計らったように

チャイムが鳴った

「ああ、祝福だ」

彼女氏も「おめでとう!」と手を叩いてくれているし、これは祝福の鐘なのだなと理解した。

ティッシュインターホンの受話器を同時に持ったあげく、マイサンではなく送話口にティッシュを押しつけていた。

抑えるものなく、やむなくこぼれる精液。

受話器から聞こえる防災設備点検作業員悲鳴

祝福された我が家阿鼻叫喚地獄となった。

俺は濡れた陰茎を左手

濡れてないインターホン受話器を片手に努めて冷静を装い

「あ、すみません、5分待ってください。今イきました」

「どっちですか???


そして紆余曲折があったあと、めでたく防災設備点検が終わった。

三十路の薄汚い性欲はもはや満足してしまっているので「今晩米とライスどっちがいい?」とか彼女に聞いてしまもの

彼女氏の若くフレッシュで育ち盛りな性欲はまだ満足していない

誤解を招かぬよう注記しておくが彼女もまた三十路である

ここを引用して「解散」とかブクマをつけると様々なひとが傷つくので一度自分人生をふりかえってみてほしい。

さて、彼女氏もまた、俺のファットボーイスリムでは満足出来ない身体であった。

俺は彼女氏に、自分のふがいないファットボーイスリムでは満足させられないことを嘆いて

過激振動をする人肌ににた樹脂で周囲をコーティングされた水洗いもできる充電式のジョークグッズを買い与えていた

彼女はそれをいたく気に入り、名前までつけて愛用している。

俺がしがないファットボーイスリムなら

そのジョークグッズはさながらダンシングドールといった装いだ、動きも。

彼女はそのジョークグッズに権蔵と名前をつけていた

潰れたアニメ制作会社みたいな名前をつける彼女センスを疑ったが、口にはしなかった。

彼女は俺のいないときのみならず、情事が一段落したあとでも"権蔵"を持ち出した。

俺の名前ではなくジョークグッズの名前を呼んで嬌声を上げる彼女の姿。

それをいまいましげに眺める三十路男の姿。

ジョークグッズから彼女を奪い返そうにも、下半身は祝福を受けてしまっており、明日の夜まで再び堕落はしないだろう。

これほどむなしい情景があるかといわんばかりである

俺は彼女をよろこばせられない自分ほとほと絶望していた。

そして同時に、そのいまいましい自分で与えたジョークグッズへの嫉妬を募らせていた。

これは我が裡に潜む鬼なのだと気づいていつつも、蛮行を止めることはできなかった。

俺は自慰を続けながら敏感になる彼女ニップルをさぐりながら、即興の歌を歌った



ゆけゆけ権蔵 勝利のために

きみは電気と ジョーク使徒

きこえるかこのよろこびの声が

すすめしげみの奥の奥

目指すは闇の下の豆


わりと足癖が悪いという彼女の新しい一面を知ることができた。

俺はかまわずニップルを舌でねぶりながら二番を歌った



ふるえろ権蔵 明日のために

きみは電気と ジョーク使徒

きこえるかぼくらの快哉が

きみは責めるんだ下の豆

上の豆ならふたつある



別れ話になった。

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