はてなキーワード: フェティシズムとは
いやあの「漫画家」が死んだわけではないので安心してもらいたい。
聞いてくれよ。自分のフェチにドンピシャドストライクな漫画を見つけたんだわ。
運命だと思って毎回第一話から読み返し、拝み、いいねを押し、「単行本待ってます!!」と暑苦しいメッセージまで送った。
が…。死んだ。作品として死んだ。
フェティシズムをくすぐるタイプの作品というのは、個人的な意見ではあるが、下品と上品のギリギリを攻めるものだと思ってる。
以前はそのバランスが神がかっていたのに…。哀れ、下品の崖から滑落してしまった。あぁ。
途中から唾液をベチャベチャ、擬音もベチャベチャ、乳首舐めたり、雑菌がどうのこうの言い出したり、汚いだけの作品に成り下がってしまった。
猫や爬虫類にチロチロッと舐められていたのが、いつの間にか牛や大型犬にベチョベチョ舐め回されていた感じだ。担当編集者が変わったのだろうか?
捕食シーンもほとんど無くなってただ舐めてるだけだし。じゃあ主人公である必要なくね?恋愛要素としては「それでも主人公を選ぶ」あたりがエモいんだろうけど、そういうの求めてないんだよ。なんなんだ一体。
あ〜。
ショックだ〜。せっかく単行本も出たのにー。絶対家宝にしようと思ってたのにー。
でも一番良かったのは無料公開されてる第一話なんだよな…。web公開終了で単行本に収録される部分は悪くなる一方ってわかってるからな…。
あー。
目を覚ましてくれー。
マスゴミは、下着へのフェティシズムを男立ちに刷り込むために、あらゆる方法によって、ポルノ産業を腐らせた。
そのために、連中は、下着CM以外の、あらゆるポルノ産業を攻撃し、妨害し、クソ化するように誘導した。
全てはマスゴミと、クソ下着メーカーと、女にエロ下着なんてプレゼントする、気色悪い、脂ぎった、下心丸出しの、変態親父どものせいだ。
証拠に、テレビは、あらゆる口実を使って、谷間さえ規制するように煽ってるくせに、エロ下着CMだけは、まるで何の批判も規制もなく、胸を丸出し、尻を付き出す。
そのせいで、多くの若者たちが、下着泥棒となって、人生を棒にふった。
下着泥棒の増加は、エロ下着CMがテレビに流れ出したのと時を同じくして急増した。
京アニ放火犯も、最初は下着泥として躓き、ついには大量殺人鬼となった。
たかが下着泥棒となって危機感を持たなければ、最終的には焼き殺されてもおかしくないのだ。
言うまでもなく、下着メーカーにとって、こうした変態たちは都合が良い。
下着が盗まれ、しゃぶられ、精液をぶっかけられるほど、買い替えさせることが出来るからだ。
そんな目に遭うのも、燃やされ殺されるのも、下着メーカーとマスゴミとその信者どもだけで良い。
ポルノが性犯罪を減らすのは、それが最終的な射精まで導くからであって、エロ下着CMみたいな、中途半歩な微エロは、ムラムラするだけで、いうまでもなく、犯罪率を増加させる。
マスゴミは、下着へのフェティシズムを男立ちに刷り込むために、あらゆる方法によって、ポルノ産業を腐らせた。
そのために、連中は、下着CM以外の、あらゆるポルノ産業を攻撃し、妨害し、クソ化するように誘導した。
全てはマスゴミと、クソ下着メーカーと、女にエロ下着なんてプレゼントする、気色悪い、脂ぎった、下心丸出しの、変態親父どものせいだ。
証拠に、テレビは、あらゆる口実を使って、谷間さえ規制するように煽ってるくせに、エロ下着CMだけは、まるで何の批判も規制もなく、胸を丸出し、尻を付き出す。
そのせいで、多くの若者たちが、下着泥棒となって、人生を棒にふった。
下着泥棒の増加は、エロ下着CMがテレビに流れ出したのと時を同じくして急増した。
京アニ放火犯も、最初は下着泥として躓き、ついには大量殺人鬼となった。
たかが下着泥棒となって危機感を持たなければ、最終的には焼き殺されてもおかしくないのだ。
言うまでもなく、下着メーカーにとって、こうした変態たちは都合が良い。
下着が盗まれ、しゃぶられ、精液をぶっかけられるほど、買い替えさせることが出来るからだ。
そんな目に遭うのも、燃やされ殺されるのも、下着メーカーとマスゴミとその信者どもだけで良い。
ポルノが性犯罪を減らすのは、それが最終的な射精まで導くからであって、エロ下着CMみたいな、中途半歩な微エロは、ムラムラするだけで、いうまでもなく、犯罪率を増加させる。
マスゴミは、下着へのフェティシズムを男立ちに刷り込むために、あらゆる方法によって、ポルノ産業を腐らせた。
そのために、連中は、下着CM以外の、あらゆるポルノ産業を攻撃し、妨害し、クソ化するように誘導した。
全てはマスゴミと、クソ下着メーカーと、女にエロ下着なんてプレゼントする、気色悪い、脂ぎった、下心丸出しの、変態親父どものせいだ。
証拠に、テレビは、あらゆる口実を使って、谷間さえ規制するように煽ってるくせに、エロ下着CMだけは、まるで何の批判も規制もなく、胸を丸出し、尻を付き出す。
そのせいで、多くの若者たちが、下着泥棒となって、人生を棒にふった。
下着泥棒の増加は、エロ下着CMがテレビに流れ出したのと時を同じくして急増した。
京アニ放火犯も、最初は下着泥として躓き、ついには大量殺人鬼となった。
たかが下着泥棒となって危機感を持たなければ、最終的には焼き殺されてもおかしくないのだ。
言うまでもなく、下着メーカーにとって、こうした変態たちは都合が良い。
下着が盗まれ、しゃぶられ、精液をぶっかけられるほど、買い替えさせることが出来るからだ。
そんな目に遭うのも、燃やされ殺されるのも、下着メーカーとマスゴミとその信者どもだけで良い。
ポルノが性犯罪を減らすのは、それが最終的な射精まで導くからであって、エロ下着CMみたいな、中途半歩な微エロは、ムラムラするだけで、いうまでもなく、犯罪率を増加させる。
女性オタクが共通して持ってる認識として、エロを日の当たるとこに出すことに対する忌避がある。
スレ違いトピ違いで荒れるという以前の問題として、「男性もいるこんな場所で大っぴらにそんな話をするな」って前提があって、自主的に自分たちを隔離してたというのは本当。その隔離プロセスは男からも見えるから、学級会で揉めてるみたいに見えるかもしれない。内情はもうちょっと違う。
で、もともと大っぴらにエロをやることへのタブー意識があるわけだから、男オタクがいうとこの「表現の自由」を守ることへのありがたみもないんだよね。赤松健に先生なんてつけないよw
BLが発禁になったら困るかもしれないが、広告からBL的、あるいはTL的な男性エロス表現が消えても困る女オタクはいないと思う。
ああいう広告表現って、本来は日陰のものだった女性向けエロ表現を表に持っていって半ばネタとしてうっすら馬鹿にしながら話題にしてやろうという意図でやってることだし、なくなったらなくなったで困らない。日陰で守られてたら問題ない。「女性向けの規制も、たわわレベルになるわよ!」なんて言われても、ほんと困らないんだよ。そこにすごい断絶があると思うよ。
この手の話しで、an-anのセックス特集をよく引き合いにだされるけど、あれはもともと「男性向けメディアではセックスが大っぴらに語られてるけど、女性はそうじゃないのは差別、女も大っぴらにセックスの話をしてキレイな男性を愛でよう!」って言う、女が昭和おっさんに同化することでの男女平等を目指す企画だった。
でも、今はもう昭和おっさんも迫害されてるわけだから、そういう昭和フェミの時代も終わったと思ってる。
男女問わず、人前でセックスの話はしない、フェティシズムを公の場に持ち込まない、平等でいいと思う。
実際、セックス特集買ってる女も、男のエロスを求めてるわけではなく「推しのXXくん」が見たいだけだし、半裸だったりセクシーなポーズでなくても何も問題ないんだよね。
アクアフィリア、溺水性愛 - 性的倒錯とされるフェティシズムの形態のひとつ。
私は水中に潜っている人や苦しそうにしている人を見ると興奮する。
簡単に言えばさ、番組で江頭2:50が水中で息止めてセンチメンタルジャーニー踊る企画あったじゃん。
あれで興奮する。股びしゃびしゃに濡れる。
水中でゴボゴボしてるの見たらもうだめなんだよね。
幼稚園の頃からそういうのを見るのが好きだったし、そのタイミングで擦り付けオナニーまで覚えてしまったからもう大変だった。テレビで潜水とかの企画があるともうムラムラしてしょうがない。その時はオナニーって知らないから(当たり前)勝手に擦り付けだしてしょっちゅう親や先生に怒られてた。
やめたい。
とあるマイナージャンルに黎明期から関わる幸運な(あるいは不幸な)体験をしたのでその記録。
ここで言うジャンルは「旅」「ラーメン」「スチームパンク」「悪堕ち」のような、特定の要素を
深堀りする一団、くらいの捉え方でよろしく。
自分がそのジャンルに出会ったタイミングでは、界隈の創作者の数は両手で数えられるくらい(国内)。
新ジャンルの場合、まずもってそれが「ジャンル」であると認識できるかどうかが一つの壁。
つまり、それだけをトピックとして扱う意味があり、それを人と共有する意味があるという状態
に至り、そういった認識を持った人物がある程度いるのだと観測できるまでがすでに長い。
結局ジャンル名らしきものがつくのに数年、軌道に乗る(Googleトレンド調べ)まで更に数年、
同人イベントに1サークル出るまで更に更に数年。界隈全員顔見知りどころか、国内で出ている
でも、このジャンルはまだ恵まれていた方で、海外勢がある程度先行していたり、隣接ジャンルが
マイナーの中では規模があり流入が期待できたり、フェティシズムなので火種が粘り強かったり、
何よりネットが狭かったギリギリの時代に足場がためができたという幸運があった。
翻って、上のような好条件が期待できない真のマイナージャンルはネットがあるから大丈夫なんて
気楽な話では絶対ない。今ネットに一滴水を垂らしてもあっという間に薄まって消えていく。零細が
打てる規模のアピールなんてプールに霧吹きをまく程度のインパクトしか出せない。
それでも出し続けるとは思う。情熱のあるヤツ、諦めの悪いヤツ、仙人のような心構えのやつ色々見てきたし。
だからってネットに上げていればチャンスは有るんだから気長にまとうなんて、あの日照りの中の
開墾を味わった側としてはとても言えない。
同人イベントがすべてを解決するなんてつもりはないよ。それでも、あらゆる手段でまずは露出を
しないと始まらない中で、イベントの比重は無視できない程度には大きい。
今日嫁がうんこを漏らした。一応彼女の名誉のために言っておくと、彼女はM奴隷ではない。
で、痴呆になるとやっぱりものを忘れる。一秒前のことすら忘れる。
なら、スカトロ好きの豚野郎がいたとして、オムツにうんこを漏らしたり床に飛び散らせたりしたら、そこに快楽を得ることはできるのだろうか。
例えば爺さんがウンコを漏らすのを若い女の介護士に見られて、そのお世話をされたりしたら感じるのか。なら、ボケ老人になればなるほど恥ずかしい姿を見られるのだから、余計に気持ち良くなっちゃうのか。
それとも呆けているからうんこ漏らしたことさえ忘れ、スカトロしたくても出すものがない切なさに身を焦がすのか。
そもそも、うんこを漏らすわけない立派な社会人が女王様やらご主人様の前ではしたない姿を晒すことにフェティシズムがあるならば、そもそも漏らすことが習性の一部である痴呆老人では快楽は得られないのか。
まぁ、俺にはスカトロに興奮する性癖はないんでうんこはオムツかトイレの中だけにしといて欲しい。
そんな一月二日。みんな明けましておめでとう!元気に生きよう!
https://togetter.com/li/1807042
この話題だけど、原作のマンガをみるとわかる通り、男のマッチョも女のぽっちゃりもフェティシズムとして付与されている特徴だよね
だから、実写にしたときスレンダー系の女優を使うのは、オタクの性欲を排除するというポリコレ論理を意識するなら当然の結果になる
もしぽっちゃりな女優やマッチョな俳優を使うと過度に性的になりすぎるから、これくらい無味無臭の俳優を使った方がポリコレ的に正しい
どう?
メタバースという言葉が流行っているようだ。十数年地下アイドルヲタクを惰性で続けている自分としては、アイドルコンテンツをVRで楽しみたいのだが、なかなかこれといっておもしろいVRコンテンツがでてこない。そんな中で、自分が知りうる中で最も優れたVRアイドルコンテンツが、2019年発売のVRAV「俺のカノジョは本物アイドル 永瀬ゆい ~LIVE中レスもらいまくりでこっそり楽屋でイチャイチャベロキスSEX~」である。
2年前の作品だけあって最新のVRに比べると画質が落ちるのは否めないが、演出がものすごいリアルであり、今でも楽しめる。ぜひ没入感を得られるVRゴーグルで見てほしい。
主演は元地下アイドルの永瀬ゆい、そしてサブ出演にはAV系アイドルグループに所属していた山井すず、そして篠宮ゆり。
作品内では、3人がアイドルグループを結成しており、「俺」はセンターのユイと繋がっているヲタクという設定だ。
チャプター1は3人が結成してる地下アイドルのLIVEに「俺」が参加するシーンから始まる。まずこの物販の雰囲気がものすごいリアルである。やたらと話しかけてくる推し被りのヲタク、うさんくさいスタッフ、スタッフと内輪ノリで馴れ合い金を巻き上げられるヲタク。他にも地下アイドルをテーマにしたAVはいくつか見てきたが、この作品出てくるヲタクが地下アイドル現場にいるリアルなヲタクに最も近いと思う。
前物販(LIVE前に物販を行うこと)が終わり、続いてはライブのシーンに移る。
薄暗いフロアで、カメラ視点の「俺」の前には1列ヲタクが並んでおり、ステージの様子はヲタクの肩越しにしか見えない様子だ。フロアがフラットな狭いライブハウスで行われる地下アイドルLIVEでは慣れ親しんだ視野であり、なるほど「俺」はユイちゃんと繋がっているからこそ少し遠慮がちに2列目に陣取っているのだな、とわかる。そして、ステージライトが点灯し、出囃子とともにヲタクが手拍子を開始し、アイドル3人がステージに出てくると、横にいた先程から馴れ馴れしい推し被りのヲタクが、前方のヲタクを横に押しのけて「俺」に最前センターのユイちゃんゼロズレ位置を譲って「俺」を前に押し出す。この瞬間がこのVRAVの中で自分が最も好きな瞬間だ。ここで「俺」はユイちゃんと繋がっていることは他のヲタクにはまだバレていないものの、明らかにユイちゃんのTOであり、推し被りヲタクがTOを必要以上に立てるムーブも地下アイドル現場あるあるといえる。自分はここでこのVR空間に完全に没入することができた。最前中央に押し出され視界が開けて、ステージのユイちゃんそして左右の2人が視野いっぱいに目の前に現れる。最高だ。
そしてここから彼女たちのオリジナルソング「パラレルLOVE」が1曲ノーカットで描かれる。
これまでのアイドル系AVでは、ヲタクたちのコール(掛け声)が気に入らないことが多かったが、この作品はその点も完璧だった。
イントロで「あーよっしゃ行くぞーー!!」の警報からスタンダードMIXが始まるが、タイガーファイヤーサイバーファイバーのあたりからサイバーとファイバーを間違えるヲタクのせいでグダグダになり、ここは満足にMIXすら打てない中高年ヲタクがあつまる地底アイドル現場であることがわかる。こんな現場だからこそ「俺」はユイちゃんと繋がれるのだろう。その後も、妙に古臭く微妙にオリジナリティを出してくる(\ひまわりスマイル、ユリちゃーん!/等)いかにも中高年ヲタクがファミレスで真剣に考えそうなコールが続いたり、サビの「♪嘘じゃないよね~\オイ!オイ!オイオイオイ!!/♪ほんとにあるよね~\オイ!オイ!オイオイオイ!!/」のところの妙に気合の入った中高年ヲタクの掛け声には思わず涙が出そうになる。1番終わりのあとに挿入されるジャパニーズMIXのなんとも言えない\化繊!飛除去~!/の間の抜けたかつなぜか自信に満ちた言い方も地底アイドル中高年ヲタクあるあるなので傑作である。
落ちサビでは左右の視界からヲタクたちのキンブレのケチャがステージに捧げられ、思わず左右を見渡してしまう。VRは素晴らしい。
曲の最後はステージの3人が腕で大きなハートを作るのだが、リアルアイドル現場であれば3000%ヲタクの方でも同じポーズを取るところだが、左右のヲタクは「俺」にハートを強要することなく妙な真顔でステージにケチャっていたので、そこがヲタクもハートを作っていれば本当に完璧だったのが本作唯一の減点材料だろう。
ついヲタクのことばかり書いてしまったがもちろんステージの3人がポンコツ風に踊る姿は素晴らしいの一言で、ユイちゃんはタイトルで「LIVE中レスもらいまくり」と書いているくらいなのでほぼずっと「俺」のことを見つめていてかわいい。こんなに見すぎるのは多少不自然だが、自分の経験上、ヲタクと繋がってやめるアイドルはびっくりするくらい特定のヲタクにレスしていることはそこまで珍しくはない。むしろ落ちサビのあとに唯一ユイちゃんの右手側に目が泳ぐシーンがあるのだが何かあったのか気になる。
個人的には主演の長瀬ゆいもいいが、サブ出演の山井すずちゃんが本当に楽しそうにライブをしていて実にかわいい。本当はそっちを見たいのだが、ユイちゃんがずっとこちらをガン見してくるため、なかなかすずちゃんの方を見られない気分になってしまうのも本当に自分が地下アイドル現場にいるような錯覚をもたらしてくれる。
ライブが終わると場面は再び物販に移る。
ここでも馴れ馴れしい推し被りヲタクは相変わらずで、「俺」よりも先に推し被りヲタクがユイちゃんの物販に行くのだが、TOである「俺」はがっつかない感じや、推し被りヲタクが短い秒数の中で金を払っているにも関わらず「いっつも一緒に「俺くん」と応援してるんだよ」とTOを巻き込んでアイドルとしょうもない会話で秒数を消費してしまうやりとりのリアルさは素晴らしかった。他の中高年ヲタクと比較して妙にこざっぱりとした身なり、スタッフへの愛想の良さ、TOである「俺」に対する態度といい、推し被りヲタクは最高のかませヲタク役であり、ユイちゃんと繋がっている「俺」の自尊心をこれでもかとくすぐってくれる名演っぷりである。
さて、推し被りヲタクの物販時間が終わり、次は「俺」の番である。チェキ券を渡すとユイちゃんは「俺」に対して「・・・ありがとっ」と小さく声をかけて腰の下で「俺」の両手を掴むのだが、このそっけない口ぶりとこらえきれない節操の無さの組み合わさった動きが本当に繋がっているヲタクへのアイドルの振る舞いとして完璧で素晴らしかった。
そしてその次のチェキ撮影シーンがこの作品で2番目に感動したシーンだ。ユイちゃんが頬の体温が感じられると錯覚するくらいに「俺」の斜め横に密着し、チェキ撮影カメラが反対側の斜め方向から「俺」とユイちゃんを撮る。このユイちゃんとカメラの画角がとにかく最高で、唯ちゃんの横顔が画面右半分を覆いながらチェキカメラの方を見るVR体験はリアルなチェキ撮影に限りなく近くVRにしかできないというなかなか得難い体験だった。
その後は「俺」とユイちゃんはレギュレーションもなにもあったもんじゃないように前の推し被りヲタクのゆうに5倍は超えるであろう時間の間、衆人環視の中で異様にイチャイチャしながらツーショットの会話を行う。ここは正直生々しすぎて気が削がれたものの、実際の地底アイドル現場でもテーブルの隅のスタッフの見えないところでありえないくらいに密着して何かささやきあっている繋がりを一切隠そうとしないアイドルとヲタクの姿を見たことがあるので、まあこういうこともなくもないのかもしれない。
ちなみに、このいちゃいちゃ物販シーンでは、視界の右端で楽しそうにヲタクを相手にしている山井すずちゃんが可愛かったり、チェック柄のシャツベルトインコミュニケーション不全中高年ヲタクの姿があまりにリアルすぎてびびるといった面白も見逃せない。
チャプター2以降は楽屋のAVシーンなのであまり語ることはないけれど、強いて言えばパンツの上からキンブレを執拗にエロ道具化するシーンはなんのフェティシズムなのだろうかというのが気になったのと、パンツを脱がせたあとはキンブレは使わないのはちょっとわかる、という点くらいだろうか。あとオマケのラストチャプターでの音楽プロデューサー枕接待シーンの山井すずちゃんが可愛い。
報告は以上です。皆もVRゴーグルを買おう。
よくいわれるように、結局のところ、ある絵画が性的であるかどうかはその絵そのものに内在する条件によって決まるわけではなく、それを見る視線の性質によって決まる。
性的に見る心があれば全身を布で覆っていても性的だと感じられるし、とくべつ性的と見なければたとえ全裸であっても性的ではない。そういうことでしょう。
…たしかに。この賢明な切り口によって、より問題点はクリアになったと思う。
絵が性的か? ではなく、性的にみられやすいとコンセンサスのある絵か?
それが問題だ。
☑︎ 躍動感の表現とかだろうか / わからない。その質問は「ドラえもんがなぜ青いか?」と同じだ。意味はあるだろうが、何を意図しているかは知らないし関心もない / 本人の気分では
——初見で見る人がどう思うか。
「僕個人のフェティシズムで興奮しているのだ」と判断するならば問題はない。
当人が、たとえばアイドル的ファッションを選好していたのだとしても、初見の人が「これを観てセクシーだと思う人多そう」と感じてしまうならば…
アイドル文化と性的興味の惹起は切っても切り離せない関係にある。アイドル当人も気づかぬうちに、文化が運んできた、その効用にあやかってしまっていて、リスナーが「あやかっていると判る」のなら…
採用した側は、女性性の使役をやっているのだと批判されても文句は言えない。
「性的にみられやすい絵。わかっててあえて利用しているんですよね」
人それぞれ、だというのは否定してないよ。
ただ一個人が、その外形的側面だけをもって抱く「女性的記号は不快」という感覚をもって、
その表現が「女性蔑視」であると断じるのは、飛躍があると言ってるの。
例えばVTuberであったなら、女性蔑視的な発言があったとか、そういう文脈があったとすればそのような批判に足るだろうとは思うけど。
例えば「胸が大きい」外形的な特徴のキャラクターをして、即「女性蔑視」であるとか、
それは実際に胸が大きい人が、本当に望むことだろうか?
良くないのは、胸が大きいことをからかうような実際の発言や行為ですよね。
もう少し具体的な例でいうと、以前問題となった宇崎ちゃんは遊びたい!の献血ポスター、
確かに胸が強調される造形ではあったわけだけど、
ポスターにあるセリフやその表情から、一つの自立したキャラクターであることは明白だよね。
にも関わらずその造形だけを問題にして、宇崎ちゃんが「性的客体化」されていると見なすその視線こそ、
人格をあえて無視してフェティシズムに徹する「客体化」の視線を含んでいるのではないか?
とすら私は考えます。