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2018-08-21

anond:20180821010033

ポルトガル詩人フェルナンド・ペソア随筆なんだけど、

「人は自分想像力の及ぶ範囲しか後悔できない。私は自分ローマ皇帝に生まれなかったことを悔やまないが、いつもあの角で見かけて気になっているお針子の少女今日も声をかけることができなかったことを心の底から悔やんでいる。」

ていうのが、なんかこう人間臭さを感じてグッときた。

2012-07-03

詩人フェルナンド・ペソアのことば

 ポルトガル出身の彼は、1888年に生まれて、1935年に死んだ。

 欧米圏では比較研究が進んでいる人物なんだけど(wikipedia日本語版と英語版を比較してみれば歴然としている。facebookで調べてみても、欧米系の人々からの評価が高い)、日本人にとってはあまり親しみのある人物とは言えない。

 しかし、日本において人口に膾炙していようがいまいが、彼の詩人としてのセンスには類まれなものがある

 今回はその一部を紹介したい


 人々の、やりたかったけれど、やらなかったこと

 やってしまったがゆえに、だめにしてしまったこと

 心の中に仕舞いこんで、誰にもいわなかったこと

 それらすべてのために

 わたしが夜、海辺を歩くとき

 あの切ない気持ちがつくられたのだ


 人生を過ごし、それを振り返ってみた上で、目に飛び込んできたその道のりを、極めて繊細な感受性によってえがきだした文章である

 このような言葉をこそ、本当の意味での名言と呼ぶべきなのだと、私は思う

 また、twitterにおいて彼の発言をまとめたbot存在しているようなので、紹介する


 https://twitter.com/#!/fpessoa_b


――もうずいぶん前から、私は私ではない

 
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