はてなキーワード: IT技術とは
そんな環境でも頑張っててすごいと思うよ。
自分は比較的新しいIT技術のエンジニアをしてるけど、誰かの役に立つものを作るのすごい難しいと感じる。
職場はガンガンITツールを導入してて、非効率なやり方はめちゃくちゃ嫌われるけど、
それと本当にお客さんの課題を解決するものを作れるかどうかは別問題で、
いつも「俺のやってるこの仕事は何の役に立つのか」という疑念がそばに居続けるよ。
それでも社会が少しずつでも前進しているのは、きっとその葛藤の中で諦めなかった人達の蓄積があったからで。
自分もその蓄積に少しでも貢献できたらと思いながら、今週も来週も自分の仕事を懲りずに頑張ってるよ。
そう思わないとやってられないし。
すごく辛いだろうけど、お互い頑張りましょう。
今IT技術が発展して過去は図書館司書に最も求められるものだったレファレンスが必要なくなっちゃったんだよな
図書館司書自体が無駄になったとは思ってはいないけど、それだけではあまり意味がなくて、他の資格との掛け合わせで生きるものなのかなと思う
市町村レベルなら正直委託したほうが委託先のシステムも使えてアーカイブスにできるしメリットが大き過ぎる
委託先もたくさんあるしね
選書だけはセンスいると思うけどこれも委託して規模のメリットを生かしてもらった方が正直いい
レファレンス能力が必要になり市民ニーズが高いのは子供の学習支援の時と思うけど、それはどちらかというと教諭経験者がやったほうが良いし、現状だと専門分野については博物館の学芸員の方が優れているまである
博物館の学芸員が図書館司書を取るメリットは大きくて郷土資料の収集の選書ができるというのは非常に大きい
郷土資料は専門性が必要なので個人的には図書館司書の専門性では不足してると思う
東大生には女性も貧困層も少なく、貧困のせいで活動に制限がかかるのを嘆くというツイートを見かけた。
貧困層の補助は我が国の知恵と力を厚くする必要不可欠な政策であるので、なんとなくリベラルな将来の技術を妄想。
マイナカードなどで貧困具合を管理して、その資産状況に応じた消費割引をできるようになったりとかできないかな。
資産の虚偽申告は罪ということにしつつ、まぁ富裕層にはみみっちい控除で、でも貧困層にはありがたい金額が年度末に国から還付されるような、そういう消費活動のサポートできたら、いいなぁ。
お米券とか現金給付とか、そんなんは友人との活動には役立たんだろうし。
とにかくも、消費税の逆進性を、なんらかのIT技術でカバーできないかなぁ。
昔と違って、管理社会に対する許容度は上がってきてるんだし、そもそも国は税を取り立てるため国民の資産を管理してもいいと思うし、なんかいい方向に未来の技術がいくといいなぁ。
eKYC(免許証とかを平置きで撮影したり、斜めに保持して撮影したりするやつ)で、ガイド枠に合わせて撮影すると絶対にピントが合わない
他にも、日本で一番使われてるLINEアプリでさえ、近づいて撮影するとピンボケしちゃうし、QRコードを読み込んで云々のアプリとかもだいたいダメ
原因はiPhone14pro,14proMax,15pro,15proMaxだと、通常のレンズを使ったときの最短撮影距離が従来機種に比べて遠くなったのが原因なんだけど、
もう発売から2年近くするのに、どこの会社もこれに合わせてアプリを修正できてない。日本にiPhoneを使っている人が実は少ないから対応する気がないのか、
アプリ開発の現場に、iPhoneのproシリーズがテスト機として回されないほど予算がないんだとおもう。あるいは、アプリ開発者の技術力不足?
しかも、最悪なのは、iPhone14pro発売時のiosにカメラにバグがあったせいで、ピンボケの原因がiosのバグだってことに決めつけちゃって、
このバグが修正された後も、アプリ開発者たちはアプリが原因だということに気づいていない模様なこと
LINE、楽天、ディズニー、メルカリみたいな、日本でも利用者数の多いアプリが対応できてないって、もう終わりだ猫の国のITは
参考:https://discussionsjapan.apple.com/thread/255250381?sortBy=rank
この不具合の原因はとっくに判明していて、amazonはとっくに対応してるし、口座ないから検証してないけどauじぶん銀行も対応してるらしい
あと、はてな民の大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大っ嫌いなLuupが、昨年末に対処法まで公開してる
https://zenn.dev/luup_developers/articles/ios-tsuboyan-20231213
ちなみに、このピンボケの対処法についての対応できてないアプリのFAQやら、ユーザーの対処法をみると
さすが日本のIT、「運用でカバー」すればどんな不具合も突破できる(笑)
ガートナーのハイプ・サイクル
https://www.gartner.co.jp/ja/research/methodologies/gartner-hype-cycle
めぼしい技術が幻滅期に入ってるってことでしょう、要は
なぜそんな事が起きているのか?と言えば
新しい技術に対する投資額は2020年くらいまですごい勢いで伸びたんだ
それが一服したんだ
ソフトウェア界隈の人にとって、正直生成AIは門外漢の領域なんだ
ただ、じゃあこれが終わりかと言えばまだわからなくて、こういう踊り場は長い目で見るとよくあることなんだ
まあでも、つまんないなら他の畑に行けよって思うんだけどね、それすらできないでぶーたれてるってのが透けて見えるから嫌だよね
現行の法律ではIT技術の普及・発展のために製造物責任法(PL法)の中に無形物であるソフトウェアが入っていないこと、
長年それを常識としてきたIT従事者に一般的な倫理意識が備わっておらず、情報空間と人権(国内・国外問わず)に甚大な加害行為を行っている事、
被害が出ても責任の所在が曖昧な事で問題の根本解決が妨げられている、いわゆる『テクノロジー例外主義』によるものだと自覚させ正常化を求める。
(誰でも知識を得られプログラムを組め、既存の人間の価値を奪う方向に向かっている事から、IT技術自体は既に普及し終えたと見てよい。「発展」に関しても、ゴールを明確化させる事が大事。)
猫も杓子も人権人権とうるさいこの世の中で、大谷翔平だって三打席連続凡退に追い込めるくらいの剛速球ストレートの職業差別発言をする奴が人権を云々するとか、創作で出したら「現代の悪役としてあまりにリアリティがなさ過ぎる。もっと色々なことにアンテナを張って社会への解像度を高めて欲しい」って蹴られるレベル。反AI界の藤井聡太と呼んで差し上げよう。よ!反AI界の藤井聡太!
https://zenn.dev/sta/articles/2024-08-10-sat-what_is_si
少し前にブクマの集まっていたこの記事について、SIerでなぜITが軽視されるのか、SIerがしぶとく生き残っているのが何故なのかをもう少し深堀りしてみたくなった。なお俺自身は、もうずっと長いことSIerの中で働いている、現役のSIerの中の人である。
これから書くのはSIerの中でもBtoBの業務システムの中身の構築を主に手掛けていて、なおかつ元請けに近い組織の話だと思ってほしい。
まずSIerでITが軽視されがちな理由である。受託開発を主に手掛けるSIerの顧客は、だいたい以下のような特性を持つ。
このような顧客が日本社会にはまだまだいくらでも存在しており、その市場に特化した業態がSIerだ。このような市場は、いずれ消えると言われながら今でもしぶとく残っている。
こうした顧客の元では、新しい技術にチャレンジしてもあまりメリットがなく、枯れた技術や使い尽くされたフレームワークを使って、すでにどこかで見たようなシステムを生産するのが最適となる。古い技術は長期的には先細っていく運命にあるが、一方で経験者が多く失敗事例が出尽くしている、過去の資産を利用できるなどの利点があり、顧客側も冒険よりはリスク回避を望むため、古くて安定した技術を採用するメリットが大きい。
それを請け負うSIerで重宝されるのは、ITの知識よりも顧客業務を理解してロジックに落とし込むスキル、いわば業務をプログラム可能な形に翻訳するスキルだ。
顧客が自分で説明する業務のルールはだいたい矛盾していたり、条件が不足していたり、例外ケースが考慮できていなかったりするので、それらを整理してプログラム可能な形に変換する必要がある。特に金融などの業務がガチガチに法規制されている分野は業務ロジックを法律や制度に適合させる必要があり、そういう時に業務ロジックを「業務の専門家の立場で」検討できる人材がSIer側にいると顧客は安心して設計を任せられる。だからSIerでは上流工程が重視され、それができる人間が重宝される。
余談だが、俺自身は経理系システムを専門として長い間この業界で働いているが、俺がここに残っているのはIT技術も好きだけど経理の勉強をするのもそれと同じぐらい好きだったことが大きい。いざとなったら経理知識だけでも食いつなぐことができるぐらいには、そっち方面の知識もある。IT技術への興味は趣味で発散させており、仕事でそれを生かせる機会はなくてもいいと割り切っている。そういうタイプが、この業界には向いている。
閑話休題。
SIerでは上流工程が重視される一方、実装のフェーズでは使い尽くされたフレームワークを使って作るので最新技術への理解は必要なく、実装上の創意工夫が必要なほど難しいものや新規性の高いものを作るわけでもないため、設計書に書かれたことをそのまま実装できる人であれば十分、ということになる。そのため、実装要員は単価の安い人を大量に集めればいいという発想になり、かくして派遣ビジネスの隆盛へとつながっていく。
実装フェーズは業界全体で単価が安いため、元請けの比較的高給取りな社員に実装を任せてしまうと、それだけで利益率が悪化する構造があり、ハイスペックな社員はなるべく単価の高い上流工程にアサインしないと勿体ないという話になる。
実装のフェーズを丸ごと外注することも多い。フェーズ単位で外注する方式はウォーターフォールと相性がよく、発注のためにはきちんとした設計書を外注先に渡す必要があり、かくしてSEはドキュメントをひたすら書き続ける。
SIerは「ITを専門とする組織」ではなく「業務をプログラム可能な形に翻訳する専門組織」であり、翻訳した後の作業を自社の社員はあまりやっていないので、そもそもIT企業と言えるかは本来微妙な立ち位置なのだ。実際には翻訳の成果物である設計書でさえグダグダなことは多いのだが。
とはいえ、パフォーマンスチューニングなどで技術面の創意工夫はしばしば必要になるのだが、それが実装の工夫だけでどうにかなるものであれば、大体は現場のエース級の人(自社社員とは限らない)がなんとかしてしまい、経営者を含む大部分の人にはその必要性があまり深く認識されず、エースの人がどうやって解決したかも理解されない、というのが実情ではある。技術のスペシャリストはSIerでは立場が弱く、裏で活躍していてもそれが日の目を見ることはあまりない。
こうした姿勢のためにSIerはたまに来る技術の変化の波に弱く、大波が来た時はしばしば多くの人が新技術に適応できずにドロップアウトしたりする。日進月歩のITの世界で、お前は本当にIT企業かという感じではあるが、そもそもITの専門組織とはいえない組織なので期待するのは無駄である。
ではSIerがしぶとく生き残っているのは何故なのか。
SIerとは「業務をプログラム可能な形に翻訳する専門組織」だと言ったが、もっと大きなことを言うと、総じて日本のSIerというのは、日本社会を現状維持させるために存在する業種なのだろうという気がする。(日本に限定したのは、海外の状況はまったく知らないからだ。)
顧客もIT化の波に対応しないといけないが、かといって現状の業務を変えたくないし、ITのことを学びたくもない。SIer自身も新しい技術を積極的に取り入れない。その両者が結託して、古い技術で社会を現状維持させている。その良し悪しはともかく、多くの人がそれを望み、その望みがSIerという業種を存在させている。まるで邪教徒たちの祈りが邪神を生き永らえさせているみたいな話である。
古い技術を革新しないと社会が変わっていかないとしたら、SIerは変化に対する抵抗勢力であり、SIerの古い技術者が変化の波でドロップアウトするのは、社会にとって必要な新陳代謝といえる。
だからもし、技術で社会を変えようと望むなら、SIerは来るべき業種じゃない。技術の先駆者たちが社会を変えようとして切り拓き舗装した道を歩きながら、すでに出来上がった仕組みを維持するために働いているのがSIerだ。技術で社会を変えようと望む人は、是非他で活躍して、技術変化の波を起こし、俺をドロップアウトさせてみてほしい。