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はてなキーワード: 拘束時間とは

2021-08-22

anond:20210822033001

加えて、女性理系に進学したり国家資格取ったりして技術職・専門職に就けばいい。男女の収入格差を減らしたいなら。

今はどこの大手企業ジェンダーバランス気にしてるから、男だらけの会社に専門技能経験を持つ希少な女性として売り込めば管理職への登用も早いでしょ。

そもそも人手不足資格スキル経験ある応募者を女だから採用しないなんて選り好みできねえし。

低賃金でも責任拘束時間の軽い一般事務がいい、興味の持てない機械コード勉強青春時代を費やしたくない、クラスメイトがモノにしか関心の無いキモオタだらけになるのが嫌だ、そういう己の中のジェンダーバイアスを克服して、稼げて出世できる見込みの高い職を目指せ。

現代日本の真っ当で建設的なフェミニズムの主張は、一部私立医大による入試での女性差別の是正くらいかな。

体力的にハードな科に進む男の医者を増やしたいなら、女性入試点数を下げるのではなく、入試に体力テストを導入したり、保険の点数を見直し外科医収入を増やしたりすべき。

2021-08-01

地方移住したけど

憧れの地方移住を果たし、夢の田舎暮らし

近隣の家族経営農家従業員として雇ってもらえることになり、順調な滑り出しだった。

従業員雇用ははじめてとのことで助成金制度を利用しつつ、今後厚生年金加入や健康保険負担などもおいおいしていくとの話だった。

コロナ禍のさなか、雇い止めにあって生活に困っている人が増えてきていた中で、自分はなんて幸運なんだ、と思っていた。

さらに、移住者の自分地域ぐるみで受け入れてもらって、〇〇さんのところで働いている人、として認識してもらえたことはプラスだった。

よそ者だったけれど比較的友好的に地元から受け入れてもらうきっかけにもなって人付き合いの面でも大変おせわになった。

就職して1年以上がたった。

年金健康保険自己負担のまま。

なので給料(もちろん手渡し)18万円で手元に残るお金は15万ほど。

農業特殊で、一般的労働基準法適用外で、1日の労働時間10時間以上はざら。残業代などはあるわけがない。

休みは週一日のみ。改めて時給で換算したら800円を切っていてショックだった。

それでも農繁期はしかたがないと自分に言い聞かせていたが、農閑期に入っても拘束時間が短くなることはなく、農業とは関係のない危険作業もさせられた。防護器具などの支給なし。

また、リフトや小型建設機械などの操作も、講習を受けたことがないのにやらされた。ヘルメットはもちろんない。

こんな状態がつづいて、せっかく移住をはたして趣味アウトドアなどにたくさん出かけようと楽しみにしていたのに、一度も出かけられていない。1日以上の休みがあったことがない。出かける気もなくなってきた。

何も考えられない。こんなはずじゃなかった、と思う。労働条件を変えてもらえるよう直談判?できない。仕事もやっと覚えてきた。やっと地域になじめてきたのに、きまずくなったらどうする?誰かに相談する?誰に?相談してどうなる?外国人実習生労働環境待遇問題になっているけれど、自分のことだと思った。今雇ってもらってる農家に食いつぶされて消えるんだ。逃げる?どこに?仕事はどうする?わからない、どうしたらいいかからない

2021-07-25

anond:20210725143036

拘束時間については法律基準がない

応募する自由も応募しない自由もある

勤務時間について

勤務時間 10:00-20:00(休憩120分)

https://dym.fm/adoption/category/phpprogrammer.html

こんなの許されるの?

拘束時間長すぎない?

2021-07-14

交通調査仕事ってなんでなくならないの?

反響が大きかったんで追記した


最近うちの近所で道端にベンチ置いてカウンターガチャガチャしてる人をよく見かけるんですわ。

あー、交通調査かーって思って眺めていてふと気がついた。

なんで令和のこの時代に手動の交通調査仕事が残ってるの?と。

だってカメラ一台設置しておいて画像認識で済ませればリアルタイムデータ取れるし、人力で集計する意味ないよね?

俺も学生時代アルバイトでやったことあるんだけど、一見単純そうに見えるこの仕事、実はカウンター10個くらい渡されて軽自動車トラックタクシーかいうふうに、車の種類に合わせて台数カウントする必要があって結構しんどい

で、手動でカシャカシャ押すから交通量の多い幹線道路なんかでは見逃しも多かった。誤差を減らすために何人かで重複カウントしてるんだけど、ぶっちゃけデータの精度なんてあってないようなもんだと思ってる。

なんていうか、機械で置き換えられる仕事典型例のような案件に思えるんだけど、どうしてこの手の仕事が生き残ってるんでしょう?

役所コネが強い業者でもいるのか、なんか法律の縛りで自動化できないのか?不思議な話である


追記

ブコメ読んでたら、みんなコストのことに言及してたけど人力で集計するのってそんな安いかな?

10年くらい前にバイトでやった時は拘束時間12時間で日給1万円だった。

同じ道路上り下りに人配置して1日4万。精度上げるために2組置けば8万円。

画像から自動で集計する装置コストだけど、どんぶり勘定費用見積もるとそんなに高くなさそう。まず前提として、動画から画像認識する必要なんてないと思ってて、1秒インターバルくらいで画像取れればOKだと踏んでいる。

画像認識って輪郭抽出して特徴量を求める作業なんで、1秒インターバル静止画像で変化してる部分=動いているものとして輪郭抽出。あらかじめ撮影しておいた画像教師データにしてやれば、輪郭の特徴量からトラック乗用車判別できたりする。

で、画像サイズが仮に1枚1MBとして1時間で3.6GB, 24時間でも86.4GB。128GBのSDカードが1枚あれば事足りる計算だ。

制御Raspberry piにして、電源はアウトドア用の大容量モバイルバッテリーがそのまま使える。DIYベースて考えれば5万円行かない。リアルタイムで処理しなくていいならもっと安くできるかもしれない。

もちろん、実用性を求めると防水とか、防犯用のブザーとかチェーンとかもいるだろうし強度も確保しないといけない。だけど、組み込み系の受託開発してる会社に頼めば1ユニット100万くらい作れるんじゃないだろうか?

さっきの人件費試算だと25回、1年も使えば元が取れそうだ。防犯や設置で見回る人の人件費考えても、1人で4,5箇所カバーできるだろうからやはりコストはめちゃくちゃ安い。機械学習を使うわけなんで、運用すればするほど教師データ増えて精度も上がるし装置化しない理由があまりからない。俺が交通調査会社社長なら即開発しちゃうレベルに思えるんだけども。

どっちかっていうと、普及しない理由プライバシー問題とかの方が大きい気がする。法律面とかはよくわからないけど、その辺を事前に調べず画像認識を導入するとトラブルの原因にはなりそう。

最後に、社会保障としての雇用の側面。実際にバイトに行った経験から言うと、参加してたのは学生半分、くたびれたオジサン半分といった印象。こういう仕事で食いつないでいる人は確かにいるだろうなと思った。装置の防犯見回りだけだと、雇用人数かなり減るだろうしな。こればかりはどうすりゃいいんだろうな。

2021-07-11

詳しくはいえないが

今、私は1時間に1度2つの機器の数値を確認し、それをPC入力する仕事をしている。

拘束時間は9時間(休憩1時間)。お給料手取り15万円。賞与は夏冬2ヶ月分。

嘘と思われるかもしれないが、本当の話。

しかし周りに民家はない。時折訪れるのはフクロウと、鹿だけ。

昔こういう夢の様な楽な仕事に憧れたが、実際働いてみると中々辛い。

何せ何の役にも立たないので、次の仕事に役立つ資格勉強をしている。

来年更新なので、それまでは我慢して働く。

2021-07-09

車内飲酒記事いちゃもんつけるハテナ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/byline/hashimotoaiki/20210709-00246886/

あんの上、見出しだけで中身読んでない人が多すぎる

たとえ家代わりに使ってようが、拘束時間が長かろうが、車内にいて車を動かさざるを得ない状況が発生する時は絶対禁酒でしょうに/追い出したら輸送費上がるほどアル中多いの?待遇改善必要だけどそれとは別でしょ

「ただ、飲酒運転を突き詰めていけば、「白」「緑」問わず「全トラック」はアルコールチェックするのに、他車両種はしなくていいのか、という問題にたどり着く。」したらええやないの(ペーパードライバー感想


まさにこれらは「自分は平気だから他者強要しても構わない」というはてならしさが表れている。ここにコメント寄せたりスター付けている人達は、酒を飲まないか車に乗らないかその両方である可能性が高い。この問題一言で表すならばトラックドライバー労働環境が悪いことに起因している。社内でしか休憩できず拘束時間も長い。宿泊も難しい。何より給与も安くて割に合わない。これで休憩時間飲酒禁止されないなら社内飲酒を無くせって声がどれほど遠いかはわかるだろう。


これらの最大の原因が消費者宅配ニーズにあるのは間違いない。自分達で宅配を大量にさせている一方でドライバーを責めるとか、日本人傲慢すぎない?

2021-07-03

危険仕事をやるのは男

よく「危険仕事は男がやってる」って言うじゃないですか。

でも危険仕事を選んでるのは男の勝手じゃね?と思うんですよ。お給料が良かったり、機械いじりが好きだったり、体動かすのが性格に合ってたり。そういうメリットを感じてるわけでしょ?

危険仕事やりたくないなーと思うなら、女がよくやってるような安全仕事やればいいじゃないですか。

レストランの配膳係とか、スーパーレジ打ちとか。お給料は安いけど命の危険に晒されることはないし、お客さんに「ありがとう」って言われたときは1日ニコニコしていられるくらい嬉しくなっちゃ!!!!!!イェ〜〜〜〜〜〜イッッ接客サイコ〜〜〜〜〜〜お客さんから感謝言葉笑顔やりがい!!!!!!長い拘束時間年末年始や盆に休めないのも頭おかしクレームに謝り倒すときイライラも全部チャラ!!!!!!フゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!

2021-06-25

世の中の巨悪と自転車撤去かい税金無駄遣いバイト

十数年前、私が大学生とき東京都内とある区で自転車撤去バイトをやっていたことがある。区から直接雇われるわけではなく、区の下請け業者に雇われる形だ。

学生2人がトラックに同乗し指示に従い放置自転車トラックに積み込む。

規定ではたしか勤務時間は9時から17時までで、日給が8,000円の現金支給だったのだが、これがものすごく割がよかった。

一日働いて8,000円ならばそんなに高額ではないが、実際は一日なんて働かない。

なぜかというと、撤去する自転車の台数がびっくりするくらい少ないのだ。

場所にもよるが、1日で1人が撤去する自転車はせいぜい数台、下手すれば2〜3台程度。それを十数メートル運ぶだけ。あとはほとんどトラックで移動や待機であって、何もしない。指定場所までトラックに乗せてもらって、自転車があれば役所職員の指示に従ってトラックまで運び、乗せるだけ。

実動時間はせいぜい4時間程度。拘束時間は昼休みを含めば6時間程度だ。

午前もしくは午後のみ働くということも可能で、その時は2時間だけ働いて4,000円貰えるのだ。そういうとき自転車一台だけ撤去して適当に1時間トラックに乗って4,000円もらって解散なんてことも珍しくなかった。

明らかに舐めた仕事である

これらの給料は区民の税金や、自転車を引き取りに来た人が払う撤去手数料などから出ているのだろう。

税金無駄遣いだ。

しかし、当時学生の私は、それを「不正だ!税金無駄遣いだ!」なんて告発する気はなかった。いい歳した役所職員も当然のように職務を行なっていた。

お金の前には正義感など無くなる。どんな仕事だろうが、お金が貰えてしまうのであれば、これが世の中なのだ思い、その金を受け取ってしまものだ。

こんな些細なバイトですらそうなのだから、世の中のもっと上層にいる人間はどれだけ汚いことをしてカネを儲けているか想像することは難くない。

このバイトをして、私は、政治大企業の腐敗、世の中の巨悪は今後も絶対に無くなるものではないと確信した。

2021-06-24

anond:20210624125444

「楽」なのはなにが楽なのかわからないんだよね

結婚メリット

一人以上の人間財産とか労力とか法的な許容とかを分け合うことができるから社会制度的にすごく大きいのはわかるけど

パートナーシップかいものカバーできるものほとんどで量的なものとか拘束時間的なもの体感できるメリットが少ないと思う

そのうえで呼び名がちがうのがどんなメリット「楽」なのかわかりにくい

結婚していても財産とかそのほか親族として優先的に取り次げるサービス接続しにくい別姓というものにするメリットがわかりにくい

財産とか権限とか分けておきたいというのならむしろ結婚しなくてもいいのじゃないか

事実婚状態経営者とか学者とかアーティストみたいなのはけっこういるとおもう

全然違う苗字の人が親族です身内ですとしてきたときに、親族であることや身内であることを証明する方法必要なんだよね

同姓だったらパスしてしまうっていうガバガバ制度ではあるけど裁判所に国が間違ってるとかまで言うくらいに自分の姓にプライドもってるくらいだから

ある程度は整合性担保されてる現状があるのかもしれないね

マイナンバーとかそんなので自分の状況が参照できて名前関係なく人間関係証明できたら、それこそ名前なんてなんでも良くなるはず

名前について議論したり制度を考えたりするのに現状考慮すべきところはどうして同姓にする必要があるのかというと

結婚したり家族であるということは苗字をもとに見る

その苗字管理してるのが区役所

区役所への参照で市が把握できる

市の計画意向は県からのお達しで反映される

国の方針は小さく見積もって県単位で行う

国が国民にむけて政策をうちたてる単位が県くらいなんだよね

個人がどうのという話とか何県の何市がという単位じゃないんだね

人数も人間もなにもよくわからないところで総数の統計確率だけで話をしてる

から地元からつながってる人が直接つないで話を通すのが早かったりとか

人によって違いがでてくる

地元からつながってる高位の議員はとても便利なのでしょう

予算とか事業計画とか国単位採用されるものとかそんなのに取り上げられるわけだから

人気のインフルエンサーみたいなものだね

その県が実際にもらったものを配分するのに市民の顔がみえてるわけじゃないか

配分を大雑把に市に取り次いでもらったりする

市民データを吸い上げるのは区の単位のほうがこまわりは効いていいけど

フィードバックは区の制度で密に行うと手が足りない

なので市の単位でなげっぱなし対応を人数分行う方がコストはすくなかったりする

これが都という構造で市をすっとばして市民から区につながってそこからダイレクトに都につながるというのは

大規模だけど舵取りの速度や精度が高い都市構造ということになるね

法律というところからみれば人間の一人二人や名前性別とかもうどうでもいいんだよね

小さくてみえてない

結婚しようができなかろうが同性婚だろうがどうだっていい

ただそれが区の単位だともうなにを基準にしていいかからいくらい混迷を極める

そこから繋がって制度的に問題ありといわれるからダメだしをするのであって管理ができる方法があるなら

名前なんてどうだっていいし好きにしたらいいはず

現状で別姓が家族だということの可能性を全国的にありえると法律でいってしまうと

同姓の人間が妻だ夫だと勝手契約だとか財産の移動だとか、玄関の鍵あけさせたりだとか横行しかねない

そうなると確実な身分証明が必要ということで、同姓だろうと別姓だろうと個人を確実に特定できて履歴を参照されることが必要になってきちゃう

個人情報のかたまりを持ち歩くことになったりもしかねない

また別姓で同性からそういうゆすりやたかりや洗脳なんかで身内のようにお金を引き出す犯罪まれにあったりするけど

現状引き出して引き渡すのが本人からだけど本人を介さなくてもされちゃう可能性がでてくる

防止策は上記とおなじやたら詳しい個人情報を都度参照するということになるね

実際いまでも同姓ならやれないことはない犯罪迷惑行為はあるけど、それをできる精神の持ち主がそう多くはないので

発生率はそんなに多くないと思う

実名報道がどうだと話題になる程度には、現状自分の唯一で変えがたい名前については価値を感じてる人は多そう

結婚がむしろなにも共有しない権利もわけない何のメリットもないとするなら別姓婚も問題ないだろうし

結婚メリットを持たせていくなら、名前よりまず個人特定して管理できる機能を国にもってもらいたいと願う事のほうが

姓がどうのというより先だろうと思う

その上で、機能的に不備がでるだろう姓についてをなによりまず先に今必要として声を上げている人の目的がいまひとつからない

というかお気持ちなのか国に制度の不備を訴えているのかそのへんがよくわからない

追記

その、親族になったらメリットが大きいというか法の目をかいくぐれることが多くなるのでメリットは多いのは承知してて

それで犯罪とかもあるんだよって話はしてると思うんだ

なので「勝手親族にされる可能性がふえるだけ」の別姓より 別姓だろうが何だろうが家族証明できる方法確立するほうが先じゃないか

って意見なんだね

それで、実運用上別姓があるのは冒頭にいますねって話してて実際そうなってるのもわかるんだよね

便利だし都合がいいしそうなるべきとしてあるようになってるのは

ただそれを管理してるのが区役所単位で、それ以上の組織が参照することになるとわからんのよね

それで、区よりも上の範囲個人特定できなくてどんなメリットデメリットがって話になると思うんだけど

めずらしい例として「アベノマスク」があったよね

全戸に個定数配布

人数わからんのですよ 戸数しか

国民に何々を還元したり配布したりするってなっても人数わからんのですよ

それを県でわけて市でわけて区で分けてってしたら5か年計画かになるわけで

さらによこどりしたり名前がちがうだのちがわないだの財産だの親族だっただの海外にいってただの

そうなるともう政策ってレベルじゃねーぞって事なんだよね



追記2】

苗字の一致が他人家族かってそんなわけねーだろ戦争になってるみたいなので追記してみます

日常的に「楽」名前なんていらない階層の話は--------------------------

苗字が違ってると「なんだね、なんで苗字が違ってるんだね。身分証の二人の住所が一致しているか確認させてもらおうか」

みたいなつまらん面倒が一つふえる可能性があってそれでも別姓をしてたほうが「楽」だってほどのメリットがどこにあるのかなと思ったので文頭の疑問があったんだ

もちろんそんな確認必要階層生活圏は近いのでみんな顔見知りとか何かでその状態に触れていて周知の事実だということから

日常的な運用は「さしつかえなくて楽」ということも承知はしてるつもり

その運用上実質名前なんてかざりで現実的認識している各員の記憶で成り立ってるよね

その参照不要レベルでは個人証明関係者が行ってくれるので不要で楽だねってことは踏まえて


①以外のものが参照を必要としたら--------------------------

その上でその階層より上の問題手続きが発生した場合 面倒が発生したり手続きができなくなったりする可能性もいまの管理上発生する可能性があるんだよね

銀行やその地域よりも上の階層関係者が身分証明を求めたとき何年一緒に暮らしてたとか顔がぜんぜん変わったけど本人だとか性別かわったけどこの名前だとか厳格な証明を見たらわかるのかいって事

日常的な「楽」を取った結果 より大きな問題で取り返しがつかないことなどが発生することやそれにとられる手間を考えたら「結果的に楽」になってるのかどうかきになる それがわからないという事でした

被害者レベルの「界隈」階層では本人確認ができない--------------------------

犯罪の話をしたのは デメリットとして申請ありきで助成補償年金なんかがあるのをデメリットって言っても伝わりにくいかなと思ったか

苗字程度で犯罪がどうのって思うだろうけど 現実に「オレオレ」だけで数千万や数億が犯罪で巻き上げられてるんだよね

オレオレ」で現金を振り込む階層運用を厳密な個人情報確認する階層がなぜ介入して止めないのかって言われたら

オレオレ」がだれなのか被害者確認する方法をその階層で持ち合わせてるのかって話

かに国家規模で管理しているところが本人確認を行えたら たとえ一方通行だとしても申請ありきの手続きはだいぶ楽になるはずだと思う

千万振り込むのが大事な場面じゃないというならそうだろうし何億円という貯金を「オレオレ」に振り込むのは日常レベルだというならスケールが違うのでそうなんだねとしか言えない

これは被害者本人がその階層から参照をする術なく行動する範囲のことで 現実はここで止まってると思うんだ

①で見知った階層と同じ行動をその範囲外「オレオレ」がまさか知り合いじゃない人からかかってくるなんてという範囲からの防御がないという事


第三者の参照を介せば大丈夫なのかというと--------------------------

その身分証明を出した上での同姓同名銀行口座とめちゃったとか同姓同名の人に家宅捜索しちゃったとかあるんだよね

どの段階でヒューマンエラーが起きるのかとそれを止めるのかってベースが「名前しかないのは問題じゃない?

謄本あるから顔見知りだから知ってるから現実にそういう事実を近所の人はみんな知ってるから で本庁からきた警察事情説明できないよね

時間をかけて人数と物証をかさねてそうかもねって話じゃん 厳格な書類がそれを証明してくれはしないよね

現にみただけでわかる書類ヒューマンエラーが起きるのはどうしてかって事

いまのところどんなに厳格な書類でも自分がだれかって文字が書いてあるだけ 状況も状態確認できないんだよね

戸籍が売れるってそういうことだよね 最終的に役所当人だっていわせれば 当人が出来上がっちゃう



名前関係ないとしてもちゃんと調べれば真実は探せる--------------------------

名前がその簡易フィルタとして機能して第三者が「確認すべきかも」と思ったりする可能性があるところで使われるうちはまだ「被害者本人が引き出して加害者に直接渡してる」ケースが多いだろうけど

これが第三者の眼から見て「赤の他人だけど身内って可能性もあるよな」ってことが常識になったらもっと広がるんじゃないかなってことだったんだ

それこそ本人を介せずなにかの詐欺に巻き込まれるケースとか

勝手裁判で勝訴して賠償請求して差し押さえなんて事件もあったけど裁判所命令なんてなくても 玄関先で転送不要郵便受け取ったりするやつがでてくるかもとか

もしそうなったとしてもちゃんと調べれば証拠はでるし 時間をかければ現実は浮き出てくるとしても それが出る前に問題が発生するんだよね

そして問題が発生したあとは取り返しがつかなかったりする

その例としてあとからごねたら取り出せる年金とか預金とかの可能性の話より もう消えて出てこない犯罪に巻き込まれるほうが現実的問題を感じやすいかなと思っただけなんだ

人がそんなに簡単に消えたり出たりしないよって思うだろうけど 名前の読み方変えるだけでブラックリストから消えたように見えてカード審査が通るとかいう話しらないか

オレオレ」「読み方帰るだけで各個個別個人情報管理してる所も抜ける」厳密な手段やらが現状見知った界隈の生活圏をでたらすぐぼやけることを言いたかったんだ


ますぐ二人が婚姻関係にあることを 片方のパートナーがいないタイミング確認する方法は 何がありますかという事

どんな書類を出してきてもそこには「書いてある文字しかないよね A山B太郎さんの謄本をもった若い女性がいたら「ああ性別を替えて同性婚した別姓の人なのか」って思うのかなって事

郵便配達員個人の思う思わない程度で郵便物渡したりしないって現実があるのなら安心なのだけど ハンコもらったか免許たかOK ってそれ厳格な審査機構情報確認したのかなって事

その本人が違うってあとから確認できたとして再度訪ねていったらまだそこにその人がいるのかなって事


たとえばの話なんだけど〇岡「薫」って名前の人だけ家賃優遇される「〇岡マンション」ってつくったとして住人をみんな「〇岡薫」の男女で揃えた場合なにが出来そうかなって事

間違えて恋でもしちゃう人が出るんじゃないって人はそのままでいいと思うし よくない事を大規模にできそうって人も、思うだけならOKだと思うけど…

職業を偽っても本名を名乗る犯罪者が多いと思われる現状、名前はそれほどまでに大事現場運用レベルをそれを超えた階層でも甘んじて受けてるところがあるのはすごいなと思うけど

その国家レベル個人戸籍をどうこうするチートコードが氏名ってのは、どうにかしたほうがいいんじゃないかなと私はおもうわけでチートコードを含む運用さらに上の倫理に訴えかけるのは

ちょっとアクロバティックがすぎるのではと思うのでした

から私は、名前を一緒にするとかしないとかよりも、名前以外で管理できる仕組みづくりが、名前自由になのれる近道なのではと思う次第で

かにも「名前管理できないと現実を知るくらいにぐちゃぐちゃにしたら気が付くだろう」とかいろんなブコメ意見があったりするでしょう

別姓問題提起している人はいままず名前問題だけを先に解決させる意図は「混乱による発展」か「混乱を併発しても優先すべき個人の満足感」か「議論活性化」なのか私にはわかりかねていますという事と

私は番号ふって参照できる手段を最終的には民間レベルに落とし込んでほしいなと思う一意見がありますよという事でした

2021-06-17

ハクスラモンスターズ』とかいアプリ愚痴

ハクスラモンスターズ』とは企業制作個人制作の悪いとこ取りを目指しているとしか思えないゲームである

 ジャンル放置RPGアプリを開いていなくても時間経過でダンジョンを潜ってくれるという優秀なシステムで、私は毎日のように画面に張り付いてダンジョンへの出撃を指示している。

 そう、このゲーム放置RPGでありながら手動周回が求められる。なぜなのかといえば、課金機能に『手動周回時のみ周回時間短縮』という神アイテムがあるからだ。この機能存在している以上、効率を求めるならば手動周回以外の選択はない。さらにいえば、それに加えてもう1つの理由がある。

 手動周回と自動周回ではアイテムの取得効率勝率に著しい乖離が生ずる。

 手動で戦闘をすると100回やって100回勝てる。あるいは101回目で負けてしまう事はあるのだろうが、それは余程の低乱数を引いた時くらいで基本的には全戦全勝の状態。このステータス自動周回を行うと平気な顔して勝率80%という表示をドヤ顔掲載してくる。

 低乱数を引けば負ける、それは間違いない。しか自動周回で低乱数を引いてしまうとこうなってしまう。作者は『自動周回と手動周回にロジックの違いはありません』などと宣っているが、あり得ない。

 確かに戦闘計算式に変更は無いのだろう、しかし明らかに乱数の偏りがある。逆に上振れが発生すれば本来勝率の低いパーティが連勝できる可能性もあるのだろうけれど、そんな弱小パーティで100回も自動周回させる事なんてあり得ないのだから無いも同然。

 こうしてプレイヤー達は今日も手動ボタンを押し続け、隙間時間に出来る事が売りな筈のゲームでそこらのソシャゲと変わらない謎の拘束時間が生じていく。

 100歩譲って『手動周回のみ周回時間短縮』が無くなるならそれでも自動周回を行うだろう。低乱数ですらものともしない構築で挑めば乱数の偏りは関係無い。

 しかしこの機能課金であるが故に仕様変更に二の足を踏んでいるらしい。少なくとも買い切りである以上、弱体化や撤廃は許されない。ならば強化するしかないのだけど、周回速度が増加すれば単純にゲームとしてのコンテンツ消費速度が早くなってしまう。最終的にはアプデの感覚も短くすることを求められるし、ユーザーを縛り付ける事ができなくなる……と、作者は考えているだろう。

 しかし現状、ハクスラモンスターズは虚無を入手する為のゲームと化している。100回周回して入手アイテム0なんて当たり前(ノーマル装備は考慮外)。有りえないレベルで全てが渋く、そして周回間隔が遅い。自動周回ポチッと押して虚無になるだけならまだいいのだけど、手動周回してる人はどんなメンタルをしているのだろうか。

 通常『ハクスラ』と言えばアイテムの強い弱いはさておいて、入手量に関してはこのゲームとは次元が違う。システムにもよるが、装備に一定ランダムオプションが付加されることにより、戦術によって求められるステータスが異なる分だけ抽選確率を引き上げているのだろう。そちらはそちらでゴミ装備が大半な事がほとんどかも知れないが、少なくとも『無』を取得することは無い。

 このゲームにはランダムオプションは無い。二つ名というシステムによるランダム性は存在するが、付与される数値は固定であるめ組み合わさった場合の数値も含めて全てが固定されている。それが悪いというわけではない。むしろバランスを取る為には妥当な要素ではあるのだけど……数値が固定されている以上、AがBに勝るという絶対性を覆すことはあり得ない。SSを取ったら終わり。このゲームコンテンツ理論上有限。故に虚無にならざるを得ないのだろう。

 わかる。理屈はわかる。コンテンツの消費を防いで延命をしたいその気持ちはわかる。けれど、どこか優先度を間違っている。コンテンツの消費以前の虚無からの脱落者が溢れかえるのとどちらが良いのか。……たぶん、虚無を切り抜けたヘビー層を飼い殺しにするのが一番コスパがいいんだろうね。

 この辺の仕様、あらゆる部分がマネタイズに絡んでいることは容易に推察できる。開発者twitter毎日のように「UIについて学べる本買った!」「わかりやすい!」と勉強熱心であるし、理論に熟知した上で最適な搾取法を知っているのだろう。

 しかし、UIについてはほんとどうにかならないのか??本当に勉強してるのか?本当にわかやすいのか?

 ツッコミどころは山ほどあるけれど地味に今気になっているのはモンスターの昇格。モンスターにはランクが有り、ランクごどにレベル上限がある。上限解放するにはゲームマネー(またはそれと互換性をもつ課金石)が必要だ。

 そして条件を満たし昇格ボタンを押すと、昇格したモンスター画像がびよよーんと伸び縮みする演出が入り「あっ、なんか強くなったな」と思わせてくれるのだけど…グラフィックは変わらない。

 いや、新しいモンスターが加入した時ならまだわかる。けれど昇格は既存モンスターグレードアップする行為でありイラストなんて最初から知ってる。というかこれってソシャゲで凸するとイラストが変わったりなんかセリフ言い出す時のテンプレートだよね?これ付けるならAAランクでのイラスト違いを用意したら?そんな資金はないだろうけど。

 ゲームの仕組み上、昇格は割と何度も行い得るアクションだ。1回ならちょっとびよよーんとするのを眺めて「ほえー」で済むのだろうが、たとえばDランクモンスターを育てるならC→B→A→AAと何度も何度も同じモンスターのびよよーんを眺めることになる。

 もう一度聞くけどほんとに勉強してる?上辺だけ見て「おっパクろ」とか考えてない?

2021-06-07

オッカム先生階級格差トロフィーワイフ同時通訳

オッカム先生はもともと、北海道の裕福でない家庭で生まれ育った自分境遇と、階級格差地域格差への怨嗟をたびたびつぶやかれていました。たとえばこれとか。オッカム先生にとっては、その境遇から脱出するための唯一のキャリアパスが、大学研究職になることだったということで、「うちには資産がなく告げる(sic)仕事もなく、もう大学組織に雇われるしかない。それで業績や大学の規模やステイタスに拘りました」とか、「私はガリガリ亡者のように(大学教員)職を求めていました」みたいな話はよく書かれてました。今回消されたツイートの中にも「大学に職を得られないなら死ぬつもりでした」というのがありました。地元dis・ご実家disについてはやや自虐芸が過ぎるようにも思ってましたが、それは個人的境遇についての説明モチベーションにつながる話でもありますし、自分もこういう文化資本を含めた階級格差地域格差アカデミアでのキャリア形成に及ぼす影響(再生産)というのは、充分考察検討に値する問題だと思っています

そういった背景のうえでの、件の炎上について。オッカム先生は、国際会議同時通訳をやれるほどの能力を持ちながら、研究もしていなければ常勤でもない既婚の女性達を見て、

北大助手時代に「東京は恐ろしい所だ」と思ったことが一度だけあります。国際会議のロジやっていた時、同時通訳派遣してもらいました。最初研究者なんだから通訳くらいできるだろうと思ってたのですが通訳は甘いものではなくまるでうまくいかなかったのです。まして同時通訳など訓練なしには無理。

アカデミアの国際会議でしたか専門用語だらけですが、事前に資料渡しておいたら、それはそれは見事な同時通訳がなされました。通訳者はすべて女性だったのですが、これが皆さん、専業主婦だったのです。東大ICU卒業した専業主婦です。セレブバイトだったのです。

東大ICUや東外大ICUや東外大大学院を駒場で修了してたりする人もいました)出身者が専業主婦やってるのです。ジェンダー問題は本件ではちょっとおいておきます。とにかく北北海道辺境出身の私にはあまりにもイカツイ学歴の持ち主が専業主婦やって、セレブバイトしている。衝撃と畏怖でした。

繰り返しますが、ジェンダー問題は専門外なのでおいておきます彼女らは比較的余裕で超一流大学に入り、普通に教養を積み、しかキャリアガリガリ重ねることには関心がなく、恐ろしく給料の高い旦那パートナーとして読書語学を磨き子育てしている。雲の上より私には高かったです。

あり得ないのです。あり得ない世界だったのです私には。研究者としては、彼女らの旦那(が研究者だった場合)を凌ぐことができるかもしれない。しかしあの高学歴語学力でキャリア志向のない妻を迎えることは想像もできなかった。つまり僕は絶対に勝てない。一体どんな世界なんだと背筋が凍りました。

という感想を抱かれました。当時その体験から受けた階級格差地域格差の衝撃、圧倒的な語学力を持ちながら自分が切望する大学研究職というキャリアパスには興味を持たずに暮らしている(暮らせる)方々が存在することの衝撃をそのまま言葉にした結果、一連のツイートには、当時のオッカム先生がお持ちだったジェンダー観も交錯した形になり、そこが批判対象になりました。

旦那との勝負トロフィーワイフについて

この「格差の衝撃」が、最終的に「自分彼女達の旦那との勝負」(同時通訳者達の配偶者男性のことは、それまで話題に一度も登場していないし、そもそも研究職かどうかもわかりません)になり、しかもその彼らに自分は「絶対に勝てない」と勝手に敗北感を抱いてしまう…というくだりについては、多くの方が「もしかしてオッカム先生は、『男性価値は、配偶者属性能力や、その配偶者専業主婦として養えるかどうかによって決まる』という価値観をお持ちなのではないか?」という風に読まれたようです(自分も、素直に読んだらこの文章意味はそうなってしまうように感じます)。そこで「トロフィー・ワイフ」という言葉を出して批判する方々も出てきましたが、オッカム先生は、この言葉を使ってオッカム先生批判する方々に対して「女性はモノじゃないでしょう」「私、思いつきもしませんでした」と非常に憤られています

もうさ、「トロフィー・ワイフ」という言葉がふっと思いついた人が2桁いるんですよ、確認した範囲で。どんな人生送ってきたんだと思うし、女性はモノじゃないでしょう。私、思いつきもしませんでした。

そして、「思いつきもしなかった」理由として、

思いつきもしない理由を考えてみました。

・「自分性別他者差別しない」からです。

私の出身北大では、東大が偉かった。アメリカンスタディーズはたぶん半分以上女性。実力の世界

あともう一つ、アメリカ研究では、人種ジェンダー研究が盛んです。だから、「男女差別が具体的にどう現れるか」の研究死ぬほど聞きます。だからジェンダーのことは置く」としたのは、自分のような政治史ジェンダー研究から見たら子供レベルからです。でも他分野の人よりは知ってます

と言っています。オッカム先生は、ご自分が「自分性別他者差別しない」方だと考えられています。なぜならアメリカンスタディーズは半分以上女性の、実力の世界だし、「男女差別が具体的にどう現れるか」の研究死ぬほど聞いているからです。これに説得力を感じるかどうかは読者の皆さんによって異なると思いますが、自分ちょっと、皆さんから指摘されていることの肝心な部分が伝わっていないのかな、と思いました。

同時通訳について

もうひとつ同時通訳という仕事について。同時通訳というのは、通訳翻訳界のひとつの頂点で、その中でも国際会議などの同時通訳案件を請けられるのは本当のトップクラス人材です。同時通訳というのは、どこに専門性があるかが誤解されがちな仕事で、語学力があればできる仕事…たとえば「米国から帰国子女で、英語日本語どっちも十分な語学力があれば、同時通訳ができる」という風に思われる方も多いようですが、実はそうではないのです。

英語を話される方なら「英語脳と日本語脳を切り替える」みたいなイメージは割と湧きやすいと思いますが、同時通訳というのはいちいち脳を切り替えてはダメで、「2つの言語モードを、脳のなかで同時並行で走らせる」という特殊な訓練が必要です。これは2言語ネイティブであってもなくても、練習なしには極めて難しいことです。

自分同時通訳なんてとてもできませんが、一時期フリーランス書籍翻訳をしていました。翻訳業界では「米語ネイティブ日本語も達者な人なのに、英日翻訳をやってもらったら商用出版に耐えないクオリティだった」ということをよく耳にします。頭が英語モードのまま日本語翻訳をすると「単語日本語に置き換えた英語」になりがちで、日本語ネイティブが読んだときに不自然だったり意味が通らなかったりすることが多いのです。だから頭を日本語モードに変えて、自分英語原文を知らないというつもりで読み直して、それでも意味が通るかどうかを検証しています

同時通訳者というのは、これをリアルタイムでやる仕事です。頭をフル回転させて、耳から入力された言語Aの内容に意識を研ぎ澄ませつつ、語り手の立場、聴き手の立場、その場の文脈などを加味して、最も適切な言語Bでの表現を選び出して、言葉として淀みなく紡ぎ続けるわけです(個人的には、同時通訳者さんの脳内では将棋囲碁などの知的ゲームトッププロ並の情報処理が行われていると思っています。「アスリートに近い」という人もいます)。想像していただければわかると思いますが、同時通訳は脳にかかる負荷がものすごいので、長時間はできません。国際会議などのように尺が長い場合は、複数同時通訳者をアサインして、15分交代でやります。休憩中はしっかり糖分を取る人も多いようです。業界トップクラス年収千万レベルの方々でも、持ち時間の終盤にさしかかってくると、徐々に言葉が途切れたり、不本意な倒置などが増えたりしてくることがあります。それほどハードな高度技術職なのです。日本トップクラスフリーランス同時通訳者の田中慶子さんのお話 日本トップクラスの同時通訳者が明かす、英語で困ったときの切り抜け方 - ログミーBiz)など読むと、その内実が伝わりやすいかもしれません(ちなみに田中さんは帰国子女ではなく、高校まで愛知で育った方です)。

また、担当分野に関する深い知識も当日までに身に付けなければいけません。通訳業界ではしばしば「その場にいる人の中では、通訳が一番話題に疎い人物」みたいな言われ方をします。商談でも政治交渉でも学術会議でも、母語は違っても同じテーマについて語りたい人達が集まって話す場なので、通訳以外の参加者達はテーマ自体については深く理解しているのです。その2者の橋渡しをするのがその場で一番アウェイ通訳だと考えれば、どれほどの事前準備が必要か、というのは想像に難くないと思います

こうした仕事性質上、企業常勤正社員で、毎日同時通訳ばかりしている方はあまりいないと思います契約社員などでの社内通訳というポジションもあるにはありますが、数は多くなく、そういう方々の中にも将来的なキャリア形成として、より高収入仕事も選びやすフリーランス通訳者を目指す方は多いようです。オッカム先生がおっしゃられている状況を考えると、会議にいらしたのは、おそらく首都圏サイマルインターナショナルなどにエージェント登録されているクラスA以上のフリーランス通訳者だと思います。おそらく全員が、事前に当該分野・当該テーマについての予習をみっちりして、前日に首都圏から北海道飛行機で前乗り込みして、複数人の体制ブースに入って、アカデミックな話題について原稿なしの同時通訳をやられたのではないかと思いますトータルの拘束時間は3日ぐらいかかっているのではないでしょうか。そういうプロフェッショナルの同時通訳者の方々が、その時はみなさん既婚の女性だった、という状況なわけですが、自分はこれを「キャリアに興味がない専業主婦セレブバイト」と呼ぶのは無理があるし、そう言いたくもないなあと思います。この表現には「有閑階級時間がある主婦からこそできる、暇つぶし趣味的な仕事」というニュアンスがどうしても漂いますが、仕事実態はとてもそんな風に軽々しく言えるものではないし、だからこその高給でもありますし、将来につながる立派なキャリア職でもあるからです。

炎上ツイートの冒頭を読むと、同時通訳が「訓練なしには無理」のハード仕事だということはオッカム先生認識されていたようなのですが、そういう高度技術職に携わっている既婚女性達が、〈既婚〉で〈女性〉という手がかりだけから比較的余裕で超一流大学に入り、普通に教養を積み、しかキャリアガリガリ重ねることには関心がなく、恐ろしく給料の高い旦那パートナーとして読書語学を磨き子育てしている」と推定して、「専業主婦セレブバイト」という評価に到ったのは、当時のオッカム先生同時通訳という業態についてそれほどお詳しくなかったこと、お話をされた同時通訳の方がご自分ステータスについて「専業主婦」と仰ったこと(どういう質問に対してこの答が出てきたのか、答えられた方がどういう思いでこの言葉を選んだのかはわかりませんが)、男女の性別役割に関して当時お持ちだった先入観が絡まり合っていたこと、の3つによるのではないか、と感じます

過去の物の見え方は物の見え方として、問題なのは帝京大学教授として後進指導にあたる立場になられたオッカム先生が、当時ご自分がお持ちになられたそうした印象をどう考えられているか…なのですが、今日までのつぶやきを拝見すると「当時の自分の物の見方には、今からしたら偏っていた部分もある」といった形でそれを相対化する振り返りは自分の見た限りではあまりなく、むしろ一部の批判に対しては訴訟をする決意を固められているようです。自分は正直、事態があまり好ましくない方向に向かっていると感じています

2021-06-01

anond:20210601142224

企業の未経験者に対する職業訓練機会の減少

わりとこれがガンで、試用期間だとかなんとか理由をつけてゴミみたいな金しか払わないのが問題なので、そういうのを一網打尽にできるのは意味があると思う。

たとえトレイニーでも拘束時間が発生してたら金を払うのが当たり前で、見習いだとか半人前だとかそんな江戸時代職人みたいな言い草は許されないわけよ

2021-05-30

社会人なったけど、全然苦しいままじゃねえか!

就活のほうが働くより苦しいよ」

大人になってからの方が人生楽しい

大学時代人生ピーク、なんてことはない」

そういうの、眉に唾つけつつも、正直ちょっと信じてたんですよ

働いてみたら案外楽しくて、お金自分自由になるし、自力で立つのは大変だけどそのぶんやり甲斐もあって、なんだか人生楽しいぞ?! と

そういうふうになるんじゃないかと思っていた時期が俺にもありました

ならねーーーーーーー

全然きついじゃん

まあ、部署ブラックで、残業すげえ多いというのはひとつあるんだが、残業が少なかったとしても普通にきついっすわ

週5労働というのが嫌すぎるんだまず

俺の1日の「休み/労役」の判定は、その強度・拘束時間に関わらず、なにか義務があるか否かで決まるんだ

そういう意味で、どんなところにいこうと、どんな働き方をしようと、人生の5/7は労役側になってしまうねん

それが嫌なんだ俺は

かといって、自営業とかフリーランスなんかをやるガッツ能力もないんだ

なにも考えたくないんだよな

そうなんですよ なにも考えたくないんです

俺は、消費だけをしていたいんだ

それだけなんだ

ただただ親のスネかじって、なにも学ばず、なにも生み出さず、老いていくだけ そしてそのまま、なんの苦労もせず、幼稚なままで死にたい それが俺の人生理想なんだ

そうならないかな〜

2021-05-14

anond:20210514010359

でも友達ってブラック企業より辛いよな

一緒にいても給料でないし、拘束時間に上限ないし、維持するにはコストがかかる

人と遊ばなきゃいけない理由がよく分からなくなってしまった

2021-05-10

anond:20110510215904

勤務時間(拘束時間)とかによるとしか

移動に2時間かかる現場とか行くだけで往復4時間だけど、勤務時間じゃないから金は出ない……とかそういうのが常態化してたら行きたくないよねとか

そういう体質が気になるけどどうなのかなって

あらゆる婚活サービス経験してきたので、感想を語る

30代後半男、地方出身東京在住

20代前半から婚活サービスを利用し始め、途中彼女が出来たり別れたり、婚活市場を出たり入ったりと紆余曲折がありながらも、この度結婚に至ったため、振り返りがてら利用してきたサービス感想を書いてみようと思う。

 

相席居酒屋お見合いパーティー、街コン結婚相談所、マッチングアプリと思いつく婚活サービスは一通り利用したことがある。

順番に感想を書いてみる。

 

相席居酒屋

メリットアポなしで気軽に行ける

デメリット:どんな女性が居るか分からない

正直言っておすすめしない。婚活でなく友達探しとしても効率悪すぎると思う。

女性無料で飲み食いできるので、感覚として8割くらいが時間つぶしで来ている。

そういう場所だと割り切って安いキャバクラ代わりとして使うには良いんじゃないかな。イケメンコミュ力高い人は楽しめると思う。

たまにぶっとんだ女性もいて、楽しいこともあるが、婚活として使うのはハードル高い。

 

 

お見合いパーティ

お見合いパーティーにも種類があって、大きく分けて回転寿司型、合コン型、イベント型に分けられる。

 

回転寿司

メリット:開催頻度が高く、都内だと毎週末十数回は開催されてると思う

    参加者の年齢層が指定されていたり、旅行好き、ゲーム好きなどテーマ指定されているため、ある程度ターゲットを絞り込むことは可能

デメリット:会話できる時間が短い

    男性は割高

まず回転寿司型だが、一般的お見合いパーティーと聞いて想像されるのはこのパターンかな。

1人あたり5分程度の時間を区切って、順番に違う女性と話をするタイプのもの時間になると男性が移動して、一つ隣の女性の席へ移るため、回転寿司タイプとはうまいこと言ったもんだ。

このシステム体験するためだけに一度参加してみるのも面白いかもしれない。

基本的には事前に用意したプロフィールカードを見ながら会話するのだが、長くても1人10分程度しか会話できないため、自己紹介程度で時間切れになることが多い。

多くのパーティー最後カップリング発表があり、お互いにもう一度会いたいという意思合致した場合、連絡先が交換できるシステムになっている。

逆にカップリングできないと連絡先も交換できないので非常に効率が悪い。何回かカップリング成立し、再度デートする機会もあったが、俺はその後発展することはなかった。

やっぱりもう少し会話する時間が欲しい。

 

 

合コン

メリット回転寿司型と同様に年齢層やテーマ指定されているため、ある程度ターゲットを絞り込むことは可能

    比較的長時間で、お酒も入るため、話が盛り上がることが多い

デメリットグループを仕切れる位コミュ力がないと、好みの女性と会話をすることが難しい

次に合コン

飲食店に集まる合コンのような形式。これも時間を区切って席替えがあるが、回転寿司型ほど短時間でもないし、同時に複数人女性と会話が出来るので、回転寿司型よりしっかり相手を見ることが出来る。

但し男性側も複数人グループになってまとめて席替えになるので、コミュ力が低いと気になる女性に話しかけられずに終わるパターンもあり、ある程度のコミュ力が求められる。

ダントツ可愛い子がいるとコミュ力高い男が独占することがままあって、最後まで話できない人がいる場合もある。

店を貸し切って行うタイプだと良いのだが、通常営業中店舗を間借りしているタイプでは周囲の視線結構恥ずかしい。

 

 

イベント

メリットイベントによっては、趣味嗜好が近い異性と出会える可能性は高い

    出会いは無くてもイベントが楽しければ良し、と割り切れる

デメリット拘束時間が長いため、参加者イマイチ場合時間が経つのが遅い

    途中から自由行動になることが多く、リーダーシップ取れる人がグループに居ないと、グダグダになりがち

最後イベント

これは色んな種類があって、一緒にスポーツや謎解きを楽しむものからバスツアーのものもある。

趣味色の強いイベントだと、趣味が合う女性出会やすいと思う。

俺がお見合いパーティーで彼女が出来たのは全てイベント型だったので、成功率から言ってもわりとおススメできるタイプ

 

 

合コン型とイベント型は連絡先交換自由なので、回転寿司よりも2回目以降につながる可能性が高いが、途中で主催者が居なくなることが多く、たまに暴走する男性が居たりする。

飲みすぎで腹を出して寝だす奴とか、寒いでしょう?と言いながら自分コート女性押し付けようとする奴とか。嫌気がさした女性イベント途中で帰ってしまうのも複数回たことがある。

割とカオスだが、反面教師としては有効。絡まれてる女性を助け、その後デートにつながったこともあるので、スマートな振る舞いは身を助けることを思い知った。

 

お見合いパーティーは大手どころのIBJかエクシオ主催パーティーに参加することが多かったけど、IBJの方がタブレットを使ったり、回転寿司会場も半個室になってたり、洗練された感じがして良かったな。

ただ、申込時に「女性満席です!」って書いてあったからワクワクして参加したら、実際は女性3人しか居なかったり、お前定員何人で設定してんだ?って問い詰めたくなるようなパーティー複数回経験してる。

参加費用女性は500円程度~に対して、男性側は5000円~と高額に設定されてるし、婚活男子舐めてるんだろうなと思う。ただ集客力のある代替イベントがあるわけでもなく、仕方なく参加させて頂いてた。

そこんとこ、ほんと何とかしてください。

 

実際行ってみないとどんな女性が参加してるか分からないのが最大の弱点かな。

イベント型や合コン型はとりあえず楽しんで帰ろうと思えるんだけど、ターゲットとしてる層の女性そもそも参加してないと、特に回転寿司型は時間無駄にしたって思いながら帰ったことも。。。

男性目線ではあまりデメリットと感じなかったが、参加条件に「年収●●万円以上~」「大卒以上~」と書かれているパーティーであっても、給与明細卒業証明書などの提示必要なく、自己申請のみでOKだった。

身分証明も免許証提示すればOKだったので、既婚者が紛れ込んでても分からないだろうなと思った。

ある日、1日に2回お見合いパーティーに参加し、1回目で出会った女性と2回目で再会したことがあり、かなり気まずかったが今となれば笑い話だな。

ちなみにその女性は後日マッチングアプリでも見かけたので、最早運命じゃないかと思ったが、いずれもマッチングしなかった。

 

 

街コン

近隣の複数居酒屋で同時に合コンをやっている感じ。合コンっていうよりも、どっちかというと立食パーティーに近いかな。

参加人数が多いイベントが多く、どうしても可愛い子と出会いたいという場合確率的に悪くない選択肢だと思うが、参加人数が多すぎで訳わかんなくなることが多い。

あと、婚活パーティー型と違って指定席ではないので、可愛い子の周りには人だかりができてるが、そうでない子との差が激しすぎて、なんだかなぁ・・・と思うことも。

俺が参加したイベントたまたまそういうタイプだったのかもしれないが、主催者はもうちょっと配慮してあげてほしい。

正直10年近く前に、2回しか参加したことないので、最近事情はどうなってるか分からん。正直あまり詳しくない。すまん。

当時は街コンブームだったので、最近はいろいろ状況が変わってると思う。

 

 

結婚相談

メリットプロフィール写真である程度絞り込んでから出会えるので、効率は悪くない。

    身元がしっかりしているので、ネットワークビジネス勧誘サクラに気を使わなくて良い

デメリット費用が高い

    退会するまでセックスNG

 

費用が他と比べてダントツに高いので、それなりにしっかりした女性が多いのかと思いきや、変な人、というか価値観の合わない人と出会う率は一番高かった。

ひたすら質問ばかりしてきてこちらの質問には全然答えてくれない人とか。どちらかと言うと受け身女性が多い気がした。

最初から1対1で対面する時間が長いので、お互いの嫌なところも見えやすく、結果として価値観が合わないことが分かりやすかったのかな、とポジティブにも捉えらえると思う。

 

相談婚活の流れとしては、プロフィールを見てお見合い申し込み⇒お見合い⇒仮交際真剣交際プロポーズ・成婚退会だが、俺の入っていた相談所は、仮交際までは何人と交際してもOKというルールになっていた。

お見合い後に仮交際が成立した場合、当日中男性から女性電話をかけるファーストコールというルールがあるんだが、これがまぁ繋がらない。

俺は退会するまでに5,6人と仮交際になったんだが、初日電話が繋がったのは1人だけだった。酷い相手だと1週間音信不通のこともあった。

交際成立後も、LINEしても返事来るのが数日後、とかはざらにあった。

俺がたまたまそういう女性ばかり選んでしまってる見る目のない男なのかもしれないが、お互い社会人なんだから基本的ルールは守ろうぜ。

 

とはいえお見合いが成立した場合は、少なくとも1時間はじっくりと話す時間があるため、元ヤンから元アイドル契約社員からバリキャリまで、普段出会えない色んな人の色んな話を聞けて面白かった。

相談所によっては親身にアドバイスをくれるところもあるらしいので、恋愛経験の少ない人には良いと思う。俺の入っていた相談所は質問に対して明後日な回答しか出てこなかったので、あまり頼らなかったが。

サポート重視の人は入会前に相談所をしっかり吟味した方が良い。

 

なんだかんだ退会前の肉体関係禁止されてるのが地味につらい。俺は退会後いろいろあって結局婚約破棄になったのだが、体の相性の悪さも婚約解消の(一部だが)要因となったことは事実

 

 

マッチングアプリ

メリット:直接会う前にメッセージ交換が出来るので、ある程度人柄を推し量ることが出来る

    費用は安い

デメリット玉石混交。本気で出会いを求めている人も居れば、どう見ても情報商材屋だろうっていうプロフィールの人も居て、嘘を嘘と見抜けないとマッチングアプリは難しい。

 

なんだかんだで一番おすすめ。妻と出会ったのもマッチングアプリ。俺が婚活を始めた十数年前は、まだ出会い系のダークな印象が強かったけど、この5年ほどで一気に市民権を獲得して使いやすくなったのは大きい。

出会う前にアプリ上でメッセージをやりとりできるから、実際会ってみて「何こいつ?」ってなることは逆に相談所より少なかった(ゼロじゃないけど)。

マッチングしてうまくいくにはある程度コツは要る。俺自身マッチングアプリも入退会繰り返してたけど結婚相談所辞めた後に再開したら思いの外うまくいった。相談所での経験が活きたんだと思う。

20代後半で初めてマッチングアプリに挑戦した時はなかなか好みの女性マッチングできなかったが、30代中盤になって再挑戦したら意外と可愛い子とマッチングできる。(ただし相手も同年代な。若い子とのマッチングは無理)

たぶんライバルイケメンたちが婚活市場から居なくなって、俺みたいなフツメン以下にも可愛い子が回ってきやすくなる年代なんだろう。

モテなくて悶々としてる20代も、30中盤まで待てれば可愛い子と出会える確率は上がると思うよ。但し年齢分、外見の洗練と心の成長は必要からな。待ってりゃ良いってもんでもないぞ。

 

 

 

結局結婚するまで8人の女性とお付き合いしたけど、実生活出会ったのは2人だけで、あとは何らかのサービスを使ってた。

内訳は

イベント型のお見合いパーティーが4人

相談所1人

アプリ1人

だった。特に30代になってからは身近な出会いが無くなったので重宝した。

 

振り返れば結婚に至るまでお見合いパーティーには40~50回は参加したし、マッチングアプリでも100人以上の女性いいね!を送り続けた。

お見合いパーティーの自己紹介だけで終わった相手カウントすれば、数百人の女性出会い続けた十数年だった計算になる。

アプリお見合いで数人出会っただけで上手くいかないと挫けている人がいたら、もっと断られ続けてた奴がいるぞと、励みになってもらえれば嬉しい。

 

出会いの数を増やすだけで上手くいくことはないし、トライエラーファッショントーク力も向上させる必要があるのは間違いない。

それでも諦めずに出会い続ければ、いつかは素敵な人と出会えると思う。

妻は同い年なので決して若くはないが、めちゃくちゃ可愛いし、精神的にも自立した素敵な女性だ(俺より学歴年収も高い)。

婚活中はつらいことも一度や二度じゃなかったけど、こんな素敵な女性出会えた自分幸運だと思うし、諦めず出会い続けた自分を褒めてやりたい。

あくまで俺の経験則なので異論もあるだろうが、最後ノロケで終わらせてもらう。

 

 

追記

思いの外伸びてるので驚いてる。

俺の表現が拙いせいで、相談所には変な人しかいないと誤解している人も居そうなので、少しだけ補足しておく。

 

個人としては相談所もマッチングアプリも、一定割合価値観の合わない人は居て、その上で、直接会う前にメッセージ交換できるのがアプリ最大のメリットだと思ってる。

例えばアプリプロフィールに「旅行が好きです」と書いている人に対し、「今まで行った旅行先でどこが良かったですか?」とメッセージを送ると「沖縄です!」みたいな一言回答しか返信しない人、めちゃくちゃ多い。どうやってコミュニケーション取れっちゅうねん?あとは一発目のメッセージからタメ口で送ってくる人とか。

こういう人たちは申し訳ないが直ぐに切っていたので、直接会った人の3倍はメッセージだけで終わった人が居る。

相談所でのお見合い通過率も大体3分の1程度だったので、価値観が合わない人の割合はだいたい一緒じゃないかな。

相談所も事前にメッセージ交換できる機能を付ければ悲しいお見合いの数も減って良いと思うんだけど、お見合い料で稼いでるところもあるから難しいんだろうな。

 

アプリでは少なくとも見た目なりプロフィールなりに興味を持ってもらえた上でメッセージ交換をしているはずなので、いつもメッセージのやりとりばかりで直接会えないっていう人は、「いい人は会ってくれない」と嘆くより、自分の送ったメッセージを見返して改善できないか考える方が建設的だと思う。

(中にはいいね稼ぎ目的男性もいるらしいから、あまり根を詰めると精神衛生上よくないと思うので、ほどほどに)

アプリが合う人、相談所が合う人、それぞれだと思うし、俺個人として相談所はあまり合わなかったという話でしかないです。相談所をディスってる訳ではないので、念のため。

 

 

あと、妻の年齢についてのブコメが伸びてるみたいだけど、トップブコメの人が言いたいことを補足して頂いてました。ありがとうございます

一点追加すると、相談所のブログなどで聞きかじった知識では婚活男性の中には年下女至上主義の人が結構居るらしくて、その人たちにも対して、同年代に目を向けても素敵な女性は居るよ、っていうメッセージを伝えたかったのです。それ以上の他意はありません。

 

追記2

費用モチベーションについて書きました。

https://anond.hatelabo.jp/20210511220031

2021-05-01

anond:20210501145535

ありがとうございます

使命感ややりがいなどをもってサービス業従事している人たちには頭が下がる思いだ。

拘束時間は長い、休みは少ない、給与も決して多いわけではない、と三拍子揃うと心底「自分は一体何のために生きているのだ…」と思う。

しいていうなら、社内的な競争や足の引っ張り合いが少ないところはいいところだろうか。

過去従事していたところは、拘束時間休み給与も申し分なかったが、人間関係が劣悪で、責任なすり合いや言葉の端々をとらえた揚げ足の取り合いなど日常茶飯事だった。

働くってつらいね

2021-04-29

飲食業本当にあったこと

からウン年前、IT業界に疲れ自分に自信がなくなった俺は「誰にでもできそう」という理由飲食業に携わった

その時にあった事を書き連ねる

労働基準法?なにそれ?

週休1日(平日)を続けていると学生時代友達等と予定があわなくなり誘われなくなる

繁忙期はその休みすらなかったから、年間休日50日ぐらいかなあ

1日あたりの拘束時間は13時間ぐらい

9時出勤~店の清掃~11開店ランチ営業~14時から17時まで休憩~22時まで勤務 8時間勤務+2時間残業までが労働時間に組み込まれていた

この残業部分に帰ると相対扱いで皆勤手当がなくなる仕組み

有給休暇はない

なお幹部候補になると休憩時間強制参加の勉強会を開かされる

休みの日に呼び出される

自分じゃないけど、定休日がない店舗だと責任者休みの日でも呼び出される

社員1人+バイトで回してるようなネカフェとかだと、休みは月1ぐらいで働いてるんじゃないかなあ

「お客のため」という錦の御旗でやりがい搾取

賞与現金で手渡し

よりありがたみをわからせるために現金で手渡しらしい。もらったらオーナーまでお礼に行くこと。

オーナーの息子が渡しにくるはずなんだけど、機嫌により配布が遅れることあり。


飲食業で働くメリットってなんだろう...バイトJK食べ放題とか聞くけど、そんな元気はなかったな...

2021-04-24

女性医師問題

女性医師を育成の段階から減らすのは差別に違いない。

問題女性医師時短勤務率、離職率なわけであり、これは採用する病院やそれを管理している法律自治体経営母体が変革して、女性医師の勤務体制を納得いくものにするしかない。

 

男性独身女性医師ばっかが深夜労働や緊急呼び出しに対応して、時短女性医師は昼のみ勤務。

一見、そのぶんの時間給与手当を手厚くすればそれで解決すると思うかもしれないが、医師そもそも基本給だけでもそこそこ十分な手当が与えられているので、深夜労働や緊急呼び出しを好んで続けたい者などいない。しかし科によっては緊急手術、救急医療などどうしても時間外での対応が避けられない。

となると基本給をさげて時間労働依存型にすることで、時間外働かないと割に合わないようにすればいいという意見もでるかもしれないが、そうなると職業的経済的不安定となる医師があらわれて医療本位ではなく売上・給与本位でのゆがんだ医療判断をするようになるおそれがある。また、職業として給与的な魅力がなければ、医学部偏差値はさがり日本医療レベルは大幅にさがるだろう。

能力の低い医師ばっかしかいない病院でお前はその体をあずけてみてもらいたいか?)

 

では時間労働できない者は医師から排除すればよいのか? そんなこともない。いろいろなバックグランドをもった医師がいるのは現場でも多彩なもの見方ができるようになり、有利に働いている。

 

ぶっちゃけ子供の世話さえ誰かが肩代わりしてくれるなら、女性医師時間外働ける人ばかりなのである

産休で1年程度ブランクとなったとしても、そんなもの学生時代留年したり国家試験不合格浪人するのに比べてまだましでありなんとかなる。(いったん職業をはじめているので、勉強を続けることができる。)

育休を追加して2年程度のブランクでもまあそこそこいける。

そこからである。まず2人目、3人目と産んでいけば、産休+育休ブランクは、掛ける人数分となる。たとえば3人産んだ場合産休だけでもしすめば計3年だが、産休+育休でいけば計6年のブランクとなる。2歳でまで育休をとると、なんと最長9年ブランク。これだけでまず大きい。

そして育休あけたあとがまた問題であり、子供大人の目なしで留守番できるようになるまで(それも複数子供がいれば一番下の子供がそうなるまで)、自分しか子供をみる人が家にいなければ、時間外・深夜労働不可能となる。能力的にも体力的にも全く可能であっても、である

こういう話をすると、高給もらえるならシッターでも雇って働けなんていう意見がでてくるが、病院から電話かかってきて夜中の2時に1分できてくれるシッターなんて世の中にない。呼び出しにそなえて当直・当番の日に全部シッターをやっとっていたら、住み込みお手伝いさんを雇っているよなもので、破格の出費となる。そうまでしてやるより、時間労働男性独身女性押し付けて、自分時間内のみの勤務とすることを皆選択している。

問題は、時間労働がしたくでもできない医師(多くは女性医師)がいることと、時間労働がしたくない・または減らしたいのにそうできない医師(多くは男性独身女性医師)がいることである後者時間労働できるスタッフの数を増員できれば、解決可能であるが、時間労働できる医師の総数はかなり限られており、増員できずに困っている病院はかなり多い。 そして前者は、育児労働(女性社会進出)を両立しろという政府の無理強いの犠牲である

理想をいえば、24時間体制である育児を、いつでも外注できるシステムがあるとよいだろう。それはアクセス面も、利用料も含めて、外注してまでして労働するのにみあってなければならない。

昼間は保育園があるから、昼のみ働けるのある。夜には何もないから働けず、しわよせが男性独身女性医師にいっている。

夜など時間外の育児を夫に頼めれば一見解決である

これをやるにはかなりの労力がいるが、看護師などはそれを実行している。これは医師看護師間の状況の違いがある。

まず看護師時間労働には夜勤があり、医師夜勤がなく当直なのである夜勤であればかなりの給与がでるのだが、医師は当直という薄給(かつ労働時間カウントされない)労働体系で働かされている。

次に医師時間外呼び出しは、単純に労働時間に対してつくのみである病院にもよるが、時間あたり吉野家の深夜バイト程度のところも多い。夜中の2時に呼び出されてふらつきながら車を運転し(交通事故の話もよくきく)、朝5時まで3時間働いてしょうもない給与をもらい、また朝8時くらいより働くのである。そして、そのような呼び出しを受ける日は、呼び出しがあるかも、と思って構えておかなければならない。これは日数が多くなるに従って相当のストレスである。考えても見てほしい、24時間急に呼ばれるかもしれないので、寝ていていも起きれるだけの電話大音量を横においてねて、シャワーをあびている間もシャワーで音がきこえないといけないので濡れないように近くに電話をおき、よばれたあとも簡単とは限らない、高度の集中力を要する仕事をするのである。大震災のあとの余震数万回におびえてくらす市民の話をきくと、医師の待機とはこれに近い。

こんな労働を、強いられもしないのに誰が手をあげてするか? するわけがない。こういうものはなるべく大人数でわって拘束時間を減らしながら、交代でしかたなくやるものである。または、そいういった変態的勤務がしたい人に対して、十分な対価や見返りを与えて行うべきものである

2021-04-20

比較してはダメ

サービス業って月金仕事して土日祝休みの他の仕事に比べて拘束時間は長い、休みは少ない(または不定)、しか給与はさほどよくない、三拍子が揃ってる。

社会貢献性は高い(休日食事や買物ができる、そのようなサービス提供しているなど)とは思うが、それだけで続けられるほど単純ではない。

サービス業しか従事できなかった、努力を怠った、すべて自己責任で片付けられてしまう話なのか。

2021-04-07

男女の幸福度格差の正体と、それを解消する方法

俺はもっと家事をしたい。家事労働はヒトを幸せにする。掃除洗濯や修繕や調理を通じて、また、傾聴や会話やスキンシップを通じて、妻や子どもに尽くしたい。それこそがヒト(俺に限らない)の幸せに直結することだからだ。

幸福は「与えた」愛情で決まる

ヒトは群れで生活する動物だ。他の構成員ケアし、食べ物を分け合って一緒に食べることに幸せを感じる。これは本能だ。また、ヒトは子育てする動物だ。同じ性質を持った他の生物と同様、子育てに喜びを感じるようにあらかじめプログラムされている。

ベンジャミン・フランクリン効果(助けた相手のことを好きになるという認知的不協和)も無視できない。手がかかる子ほどかわいい、という結果は、手をかけたという事実が生むものだ。家族に尽くせばつくするほど、家族への愛着は深まる。

幸せというのは、受け取った愛情で決まるのではなく、与えた愛情で決まる。愛されているか幸福なのではなく、愛しているから、愛を表現しているか幸福なのだ。実際に手をかけて、家事をし、話をし、食卓を囲むことで、そのように愛情を行動に移した者の幸福度が上がる。家事はその担い手幸福にする。

男性家事育児事実上の制限を受けている

しか現実、俺の家事負担は小さい。週にわずか6回、土曜の昼食から月曜の朝食の調理(買い出しと後片付けを含む)を担当しているのと、家や家財や車や自転車などの修繕全般担当しているほかはすべて手伝い程度で、家事らしい家事は何も担当できていない。俺が長時間の賃労働に縛り付けられているためだ。

家事だけではない。育児限定的だ。子どもの世話をしたり、子どもとともに食卓を囲んだり、さまざまな話をしたり、勉強料理スポーツを教えたり、宿題を手伝ったりといった、育児にかかわる時間の大半を賃労働に奪われている。これもまた、俺のヒトとしての幸福を大いに損なっている。

本邦の男女には世界一幸福格差女性幸福度が高く男性のそれは低い)がある。これを男性視点説明するなら、賃労働負担の大きさと、家事参加の少なさという両面が原因だ。とりわけ家事の少なさは重大だ。我が国男性世界一家事をしない。多くの男性幸せを賃労働に奪われているのだ。

男性が恒久的に時短勤務やパート勤務をする道は狭い

我が家結婚当初は、夫婦両方がフルタイムで働きつつ、平等家事を分担し、夫婦の両方が幸福を感じていた。だが子どもができて夫婦で話し合った結果、俺がフルタイム労働さら残業を増やして家計を支える中心となり、妻はパートタイム労働兼業主婦になることにした。

俺がパート主夫になる案も真剣検討したものの、却下せざるを得なかった。理由は、当時30代前半だった俺が昼間にパートまたは時短で働けて、家から近い職場がないことだった。ジェンダー平等を実感したのはこのときだ。オッサン兼業主夫になるのは非常に難しい。

結果、俺は大半の家事を妻に任せ、ごく一部しか担当できなくなってしまった。うちの場合家事全般について妻より俺のほうが得意であるあくま自己評価だが)にもかかわらず、だ。逆に、賃労働能力は俺よりも妻の方が高い(と俺は思う)にもかかわらず、彼女フルタイム労働を失った。

俺は、この国のジェンダー平等を恨んでいる。俺を賃労働に縛り付け、家事子育て(つまり俺の幸福)を奪ったからだ。

また、ほどよく分担できていれば、家事労働はそれをする者を幸福にする。だが、過分に割り当てられてしまえばそうも言えない。俺の妻はそれほど家事全般が得意でないにもかかわらず大半の家事負担しており、せっかくの家事労働の多くが単なる面倒なタスクになりがちだ。これは幸せなことではない。

ジェンダーギャップ労働問題に過ぎない

ジェンダーギャップ幸福格差不公平家事負担、結果としての男女の賃金格差などはすべて、要するに労働問題だ。男女で賃労働家事を公平に担当しにくい現行制度に原因がある。なので以下のようなことを強力に推進すれば、諸問題はすべて(少なくとも我が家が抱えているものはすべて)解決する。

意識アップデートでは男女平等は実現しない

俺は「意識アップデート」だの「意識改革」だのというものには期待していない。そんなものに期待していたら、ジェンダーギャップ永遠に解消しない。なぜならジェンダーギャップは、制度的な介入をせずに放置していれば自然に拡大していく性質を持っているからだ。

これは良い悪いの話ではない。生物としての自然本能と、適応の結果に過ぎない。

まず女性上昇婚志向がある。これは世界中のどんな社会にもあるものだそうなので、生物としての本能と言える。より多くの資源を獲得する能力を持つオスに魅力を感じることは、生物としてまったく自然だ。そして、ヒトのオスがそれに適応しようとするのもまた本能であり、生物としてまったく自然なことだ。

ただし社会全体でこの本能適応すればするほど、ジェンダーギャップは拡大する。女性上昇婚志向適応した男性たちは、すべての資源男性たちだけで独占し、資源へのアクセス権を女性から剥奪する。前世紀まで、まさにそのような社会世界中で構築された。

このようにヒトの本能ジェンダーギャップを拡大し固定化する方向に作用するため、ジェンダー平等自然に実現することはない。相手無意識下の本能だ。意識改革では解決できない。制度改革しか実現できないものだ。

クオータ制による解決

現実的な解は、強制的なクオータ制の導入だ。繰り返すが、意識本能は変えられない。だから制度を変えるのだ。クオータ制は、結果平等観点で厳格なものであればあるほどよい。

政治家企業役員はもちろん、あらゆる職種で男女比が1:1なるように枠を設け、罰則付きで厳格に運用する。外科医も、看護師も、消防士も、保育士も、研究者も、レジ係も、漁師も、助産師も、土木作業員も、歯科衛生士も、自衛官も、すべて男女同数にする。当然、仕事内容も拘束時間賃金男女平等にする。

当初は各職業における職能水準の低下が問題になるだろう。しかしそんなものは、ほんの20年か30年もすれば解消される。学齢期や新卒時を見ればわかるとおり、平均的な女性能力は平均的な男性のそれを上回っている。クオータ制の導入で一時的に起きる職能水準の低下の問題は、ほどなく時間解決するだろう。

労働家事労働も、男女がどちらか一方に押しつけることなく、平等負担し合う。夫婦のそれぞれが週に20〜30時間ほどずつ賃労働負担し、あとの時間生物として家族としての幸せを追求できる世の中になるのが理想だ。

夫は兼業主夫、妻も兼業主婦だ。

こうなるともはや、主婦主夫)という概念崩壊だ。だがそんな概念産業革命以降にでっち上げられたもので、男性を賃労働で使い倒すための便利な、そして非人道的ジェンダー・ロールだ。こんなものは徹底的に破壊し、すべてのヒトがヒトとしての幸福を追求できる社会を目指したい。

男女がともに幸福を追求できる世界を望む

最後にもう一度強調しておく。家事労働制限されることは、幸福制限されているに等しい。より多くの賃労働負担している者は、幸福度において劣後する。

しかし、現行の制度の中で各家庭が個別部分最適化を進めれば、多くの家庭では、夫は賃労働奴隷、妻は兼業主婦、という形をとることになる。これは不幸なことであり、制度のものを改めるべきである。そして、ここまで述べてきた制度改革の過半は、すでにアイスランドなど北欧諸国において実施されている。

で、こういう男女平等を目指す社会運動ってある? あったら参加したいんだけど。

2021-03-31

マジで働きたくないのですが……

明日の朝8時から夕方17時まで、入社式的なことをやるらしい

内容とかに切目を瞑っても、純粋拘束時間が長すぎるよう

キツくね?

しかもこれ週一とかじゃなくて週5でしょ?

そんで、17時までとかナメたこと言ってられんのは最初の方だけなんでしょ?

ツラすぎるだろ

どうすんだよ

俺そんなに人生モチベーションねえよ

その割に彼女なんかがいて、俺が死ぬとかなり悲しませそうで、ちょっと死にづらい

いや、死んだら全部無なんだから知ったこっちゃない!といえばそうだけど、そこまで割り切れる精神性なら多分こんなに働くの嫌〜!とかいって駄々こねてないんだよな、そもそも

誰か助けて!助けてくれ〜!

誰か〜w 誰か氏〜w

ホンマに嫌すぎる

なんとかならないかな?

ならないねえ お前はこのまま一生苦しむんだよ!ヒッヒッヒ!!

自営業者になりたくなってきたが、そういう自主性みたいなものを一切育てないで生きてきたことがここにきて牙を剥くのであった

うわーっ!誰かー!誰か助けてー!誰か氏〜w

明日目が覚めたら突然砂漠のど真ん中みたいなところにいたとして、そのことに気づいた瞬間に感じるのは恐怖とか動揺だけじゃないと思う

たぶん、ちょっとだけ安心する 働かなくていいのか、とは思う

まあ普通に砂漠死ぬ方が総合的には嫌ですが…

うああ

ヒューマティー、これに耐えてきてんのかよ

耐えてきてねえ可能性もあるんだよな

いや、まあ耐えてんのか

新社会人うんぬんの話読んでて、「希望」「ワクワク」みたいなワードが出てくるたびにハッとする

普通、そうなのか?

俺、まったく希望感じないし、ワクワクもしないぞ

本当に働きたくない クツをなめる仕事(週イチ、1時間勤務、手取り15万)とかならやりたい やらせいただきます

マジで勘弁してほしい

芥川龍之介先生がいうところのぼんやりした不安みたいなやつ、俺もビンビン感じてますよ!とこれまでずっと思ってたんだけど、考えてみると俺のその不安はそんなにぼんやりしてなかった

純粋に、働きたくないというだけだった

これまでの人生にずっとシャドウキャストしていた、メチャメチャ嫌な、労働というもの

俺の人生における"嫌さ"の象徴

それが明日いよいよ始まるってわけでさあ

まらないでくれ!!

異世界転移とかしたい というかまあ、寝てるうちに不慮の事故や発作で死にたい

とにかく逃げたい 嫌すぎる

うわあああ

仕事が嫌っていうの、別に食わず嫌いでもないからなあ

業務内容はそこそこラクチンな単純作業系の日雇いバイトですら、シフトを入れるたびに沈鬱な気持ちになっていた

働くという行為、カネをもらう以上、なんらかの責任が確実に発生するのが嫌すぎる

誰の何にもいっさい責任を負いたくないんだ俺は

とにかくそれに尽きるんだよな

ボルメテウス・助けてくれ・ドラゴン

ボルメテウス・助けてくれ・ドラゴンじゃないんだよな

マジです 俺はマジで助けてほしい

白馬に乗った王子様でもなんでもいいので、窓から俺を連れ出してほしい

玄関からでも可

2021-03-19

anond:20210319030802

拘束時間クソ長くてなおかつ超絶激務なのがデフォ(※実際は業務時間に占める待機時間がかなり長いand昼から仕事開始だったり始業時間概念がなかったりして勤怠がクソだらしない)

出版社に限らず、こういう感じのあそビジネスやってる会社モンスター社員巣窟だと思ってる。

自分たちのだらしなさ起因のトラブルを全部下請けのせいにして、ぶん投げて、仕事ごっこしてるだけというイメージ

ぶっちゃけこいつら社会人じゃないんだよ。

こいつらって会社辞めたあとの身の振り方が、同業他社行くか、セミナー屋になるか、いきなりタレント気取りで演者的な食い方しようとする勘違いこじらせになるか、これら3パターンに陥るのがめちゃくちゃ多いけど、

無意識のうち「真っ当な会社に入って、当然に社会人常識要求されながら仕事こなして生きていく能力自分にない」って多分分かってるからこうなってんだよ。

2021-03-04

28フリーターだけど英語力0から英語勉強はじめたけど辛い

休みの日インターネットしかして無いから、インターネットで楽しめる幅を増やすために抵抗なく英文を読めたり外人チャット掲示板雑談したり出来るようになりたいと思うようになった。最近中古パソコンUbuntuを入れたので、cuiで「ギャッ、英語!」とならない様になりたいと強く思ったのが最終的な後押しになった。英会話海外旅行などは望んでいない。

英語力は限りなく0に近くて、現在形や過去形意味はなんとなくわかるが、現在形と現在進行形の意味の違いや、3単現や過去分詞の意味すらわからないとか、それぐらいレベルが低い。bとdの書き分けに自信すらない。

英語学習について調べてると、何よりもボキャブラリー英文法がわからなくても単語さえ分かれば英文大凡意味がわかるようになるし、文法は後回しでいいという事で、速読英単語中学版を買って寝る前と朝起きた時に進めている。

俺は中学時代から頭が悪くて勉強が出来ず、運動神経も悪くて運動も出来ず、何よりも他人に比べてとりわけ不細工な上に、メンタルが弱く人に対して強く怒れなくてヘラヘラしてしまタイプで、同級生教師からゴミのような扱いを受けていた。廊下を歩くと後ろから蹴られ、向かいから歩いてくる同級生にはキモいと笑われ、授業中は学力不足の大義名分の名のもとに馬鹿にされ、休み時間筆箱を廊下に投げられ、教科書教室内のキャッチボールの球として使われていたので、勉強をしない割に勉強道具はいつもボロボロだった。自分自尊心を守れるようなものが何一つない俺は生きる気力が次第に失われていった。父は拘束時間が長いうえに傾斜産業従事していたので給料もあまりよくなく、母が家計を支えるために2つのパートをかけ持ちしていた。学校に行きたくはなかったが、「もう学校行きたくない」と泣きながら母親に零してしまった時、母親から「お願いだから普通の子みたいに学校に行って欲しい」と泣きながら言われた事があった。今思えば母もパートで肉体的にも精神的にも疲れきっていたんだろう。学校に行くのも辛いし、母親学校での生活を打ち明けるのも辛いし、母親に泣かれるのも酷く辛くて、思考放棄しながら中学に通い続けて卒業し、惰性で家から一便近い偏差値30代の高校に通った。

そんな経緯があるせいか単語帳を読んで英単語を覚えていると、突然中学時代の嫌な記憶フラッシュバックしてきて不快気持ちでいっぱいになってくる。馬鹿にされた記憶が掘り返されて、馬鹿勉強しても無駄だと言われてるような、そんな気分になってくる。英単語勉強をしてからよく中学時代の夢を見るようになってきた。周りから嘲笑され、縮こまり、恐怖とも怒りとも似つかない酷く嫌な気分になる、そんな夢ばかり見るようになってきた。

英語学習三日坊主になるケースはよく見るが、英語勉強中学時代記憶トリガーになって酷く嫌な気持ちになるケースを見聞きした事が俺は無かったので、もしも経験者がいたらどうやって乗り越えたか教えて欲しい。

どうにも中学時代記憶が蘇ると脳が萎縮して学習パフォーマンスが落ちる感覚があるので、地味に困ってる。

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