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はてなキーワード: フクロウとは

2020-06-02

あつ森を楽しめない自分人類の仲間になれない

嫁と伊集院光の影響であつ森を始めたはいいが、1か月もたなかった。

箱庭ゲームというものをあまりよく理解していなかったからだろうが、このゲームの良さには最後までたどり着けなかった。というのはちょっと違って、楽しむだけの度量と優しさがなかった。

一切の知識仕入れずに頑張ってきた。カブ青いバラシステム面白いとあったので、早々にほかのゲーム仲間とつるんでコミュニティに入ったりもした。

この手のゲーム必須であろう材料集めと周回作業を日々淡々とこなしていった。借金を返済しては新しい借金を作り、星に願いをこめ、他人土地探検もした。

だけどやっぱり駄目だった。なによりこのゲーム苦痛だったのは住人との会話だ。

よくあるRPGモブならば一期一会精神で彼らとの会話を楽しむことはできる。だけどこのゲームでは常に住人と接触して会話をしなければならない。毎日ある周回作業の合間に長ったらしい会話をするのは苦痛だった。

さらコマンド選択が非常に冗長。やりたい選択肢にたどり着くにはかなりのAボタンを押す必要があった。それが最初の数回ならまだわかるが毎日・毎回はやめてくれ。しか上記の長い会話を間に挟むのがもう無理だ。結局、フクロウやタヌキチのような表情豊かなモブキャラには多少愛着は沸いたけど、会話を毎回するほどではないなと思ってる。ほかの住人に関しては話しかけることすらやめた。

彼らがかわいく見えないのだ。話したところで何が楽しい?彼らの何が魅力なの?


そして、箱庭ゲームなのに家具や様々なアイテムほとんど興味がない。洗濯機をもらっても広場放置して何もすることはない。花壇を作りはしたが、途中で飽きて完全に放逐状態。島を作り変えることができるらしいけど、そもそもどんなものを作りたいのかすら思いつかない。


ほかの人は思い思いに街並みを作っているけど、俺にとっては1年たっても初期状態で一向に構わない。だからすべての家具家電は廃棄か売り払ってしまった。空っぽの家と広場に橋がかかってる程度。


だけどほかの人々は違うらしい。動物たちは人身売買するほどに人気で、現実の街並みを再現している人もいる。前者はよくわからないが、後者は楽しそうだ。でもそこまでするこのゲームに飲めりこむことができなかった。動物たちとの触れ合いが俺には空虚すぎる。

嫁に聞けば「動物たちと触れ合うゲームなんだから当たり前でしょ」という。仲間も似た感じだ。

まり俺だけがこの世界の住人ではなかった。


大してしてやることがないので、あまり好きではない周回作業ばかりしていた。木を切ってカブ価をチェックして、売れるアイテムを作り、化石を掘る。コインを稼げばいい。ただそれだけ。橋もかけてみたけど移動を楽にする以外の要素はない。確かに最初こそやってみたいことはあった。原生林の区域とより人にとって住みやす区域を混在させてみようなどという。だけど周回作業効率を上げる以外のことは最終的に何も考えなくなっていた。すべてにやる気が起きない。


俺はたぶんおかしいのだ。全人類が大絶賛するものを受け入れられない度量の低さと優しさの欠如した人間だ。

仲間とも喧嘩別れしてしまい、嫁を少し悲しませた。

俺には華やかなあつ森の世界の住人にはなれなかった。

このゲームは人を選ばない。だからこそそこにいけない自分人類じゃないんだろう。

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続きです

https://anond.hatelabo.jp/20200604160436

2020-05-17

フクロウから人間学説とは違うのかもって

この三年間ずっと科博の仕事忙殺されて最新の学説論文を追えていなかっただけなのだとしたら

悲惨まりない話だね

2020-04-27

あつまれどうぶつの森ネットで話題から「ほーん、どうせBotWみたいな一過性のSUGEEEっしょ?」って乗っかってやった

暇だったしな。

 

周りから褒められてる子に対して僻む。これはもうどうしようもない俺の心の器の狭さなんだけども、それに従って動いてきたから今回もそれに従って動いたまで。

まずどうぶつの森については3DSスマホのしかやったことがない。どっちも退屈すぎた。

「あ、俺が求めてるゲームちゃうな」って2時間してわかる。なぜならリアル日付が変わらないと次に進めない。制作者アホちゃうか、ここはベッドで寝ると次の日いけるようにすべきやろって思ってた。

 

でもおまえらが「あつ森楽しい!」「あつ森とタピオカがすき」「タピオカは嫌いだったけどあつ森はすき」とか言いまくるもんだからタピオカが嫌いな(嫌いというより「いうほどか?」って感じ)俺もまぁ期待をもって初めたわけ。

 

初日

びっくりするほどつまらんなこれ

 

こうだった。案の定2時間したらたぬきはなにもいわないし、やれることもない。ここでパッケージソフトを買ってたらゲオだった。でもDLだった。売ることはできない。

しわかった。エンディングとやらみるまではやろうじゃないか。それならチケット1枚つかった価値もあるってもんだろう。

 

2日目

まぁまぁおもしろいかもしれんな

 

たぬきからフクロウを紹介されてそいつらの言われるがまま俺は動く。お使いイベントだが、行ける範囲が広がってできることが増える。

 

3日目

ちょっとすきかもしれない

 

フクロウ工事中で会えないがたぬきから移住者のための土地探してこいとかいわれる。橋とか作れる。住民のちょいがかわいい

 

12日目

やってよかった

 

昨日ようやくとたけけライブを聞けた。住民と一緒にライブを聞く。

ちょいがかわいい移住してきたバンタムというちょいわる親父みたいな猫との会話が面白い

ジャックという猫はTwitterで人気だったかケチをつけるために島に呼び込んだ。マイル旅行券40枚使った。

でも好きかもしれんなジャック。こういうキザな奴は俺に似ている。にてない所は皆に好かれる容姿か否かということだろう。

俺も猫になりたい。

今後はがんばって島の住人を全員猫にしたい。

けど猫じゃない住民も話してみるとかわいげがあったりしてずっと島にいてほしい。

なんで10人だけなの?悲しいぞ。

ちょっと不便で時間もいっぱいかけなきゃいけないけど楽しいだけのクソゲー。それがどうぶつの森

島の評価5になるぐらいまではやります

 

ちなみに今日はちょいの誕生日です。

誕生日おめでとうちょい。

2020-02-27

anond:20200227081648

葦の原っぱに居るネズミを求めてフクロウ勢が集う季節は今頃だっけ?

2020-02-26

コロナちゃん

会社で2番目ぐらいに発症したら労災でオッケー?なんかな

後にかかればかかるほど、普通病気になってて相手にされなさそうだけど

今なら労災にならんかな?

厚労省のひとは実際どうなん?教えてフクロウ博士

2019-12-31

今年最後に鍛えたネーミングセンス晒す

今回は語感が良いネーミングになっているはず!

やっと万人受けするものが作れた!

おまけで設定も一応書いてみた!

  

トリプルアクセルドッグ(イヌ)

3回転ジャンプから放たれる飛び蹴りはすさまじい威力芸術的センスを誇る。

3回転ジャンプ時にワンと鳴き叫ぶが、お前そこはスリーじゃないのかとツッコミが入る。

4回転ジャンプはできないの?と言われると、とても嫌な顔をする。

  

マッハマッスルゴリラ(ゴリラ)

ジェットエンジンを搭載しているため、マッハで動くことが可能

ところがエネルギー消耗が激しいため。大体ガス欠でマッハで動けない。

ジェットエンジンエネルギーを溜めるためにアルバイトをしている。

しかしそれがほぼ食費に変わるのでやっぱりガス欠。

  

レインボウ・マンボウ(マンボウ)

から七色の光を放つことができる。七色の光を瞬時に切り替えることで、それを見た人間

耐え切れず気絶する。本人も気分が悪くなり、気絶する。体調にすぐれない事が多く

全身が青いことが多い。その状態でただのマンボウじゃんと言われると青筋を浮かべる。

親の七光りと言われるとカッとなって七色に光る。当然気絶する。

  

オールナイトオウル(フクロウ)

オールナイトが大好きなフクロウ。自宅を不夜城にしてうるさいため近所迷惑となっており

昼間寝ている時に嫌がらせを受けることがしばしばある。セカイノオワリが好き。

ギターが好きだが、下手なため、ギターなめんじゃねえぞと本職から怒鳴られることがある。

怒鳴ってきた相手メモしておき。日記文句を書く癖がある。

2019-12-12

コンビニのお弁当を温めるのって、温めても温めなくても味は一緒だ!と思っていたんですが、

やっぱり温めた方が美味しいという再発見をしてからそれからというものほとんど温めてもらいます

今日おしぼりまで温めててくれて、なかなか気が効く店員さんだなと感心してしまいました。

なんだかほっこり温かくなるような、例えば猫のこととかが書けたらいいのですが、夜神社で見かける猫とはなかなか仲良くなれませんし、なかなか身近に猫がいません。

たまたま行った公園フクロウ散歩させてた人がいて、少し触らせてもらったのですが大人しくて可愛くてとてもふわふわでした。

かいおしぼりのような気の効く増田が書けたらいいのですが、今日ブクマトラバがつきませんでした。

今日はもう帰ります。夜はうんと寒くなりそうです。

また明日よろしくお願いします。

2019-11-03

anond:20191103030033

岩淵さんは完全体の異常者ではあるけれど少なくともフェミではないでしょ(出羽守フクロウとかフェミ界隈に支持されてるから親和性はあるだろうが)

2019-04-25

anond:20190425171812

子供の時、鳩の鳴き声をフクロウの鳴き声だと勘違いしてたわ。

から、毎朝フクロウがうるさいなぁ・・・

とか思ってた。

2019-04-20

anond:20190420175646

フォー

はどうするんでしょ。(美味しいけど)

ホー

じゃフクロウの鳴き声みたいだもん。

2019-04-08

anond:20190408152438

けもフレ2のメインテーマは「おうち探し」だと思ってました。

おうち探しの結論が「大好きなフレンズと一緒のここがおうち」であるなら、「人間フレンズにひどいことした」は、避けて通れないかと。

イルカアシカは芸のネタを与えてあげる、イエイヌは(他人ではなく)飼い主が戻ってくるのを待たせる、リョコウバトには「ひとりじゃないみんなが仲間」ということを教える

元々の話は、人間動物ねじ曲げてしまたことの悲劇、罪悪感、グロテスクサが表現されてるか、でしたよね。それらは一つの責任の取り方かもしれませんが、そうしたニュアンスは、存在しないかと。リョコウバトの場合、「君の家族は全員死んだけど他にも仲間はいるよ。殺したの俺の仲間だけど」というのが「責任」かと言われると、ちょっと。もちろん、絶滅動物に対して人間が償うべきなのか、どう償うのかは、大きなテーマであり、けもフレ2内の1エピソードとして処理するのは限りなく無理です。しかし、だったら最初からリョコウバトを出さなければ良いかと思うわけです。そのあたりが深く考えてないという話です。

余談ですが「おうち探し」がテーマで、「仲間と一緒のここがおうちだった」に落とすためには、通常、「おうちは見つかったが、その上で、仲間と一緒にいることを選ぶ」というプロットします。そうしたほうが「自分意志で選んだ」感が出るからです。「おうち」が見付かったけど、廃墟だったとか、「おうち」側から同胞と認められなかったとかでショックを受けて、その後、決心するとかが基本パターンですね。そこが全くないので響かないんですよね。

イエイヌ不憫感のある結末でしたが、あそこでキュルルちゃんが代わりの飼い主になってしまえば、視聴者は「ああ犬を捨てても誰かが拾えばいいんだ」と受け取ってしまいかねない、飼うことの責任を結果の悲しさを見せることで匂わせた、そういう意図だったのではと思います

キュルルが、イエイヌ孤独、寂しさを理解しつつも、「飼い主の責任」のために去って行く、と、取れる描写があればよかったですね。また飼い主の責任の話を強調するなら、イエイヌが「ヒトなら誰でもよい」と言ってしまってるのがダメでしょう。イヌは「ヒトなら誰でもよい」生き物ではないわけで、そっちのほうが誤解が大きいし、「イヌは人なら誰でもいいんだから、他の人に、あげればいいじゃん」という無責任に繋がりかねません。

私なら、最初イエイヌが、キュルルを、去って行った飼い主と完全に誤解している。キュルルや他のフレンズの助けで、イエイヌが元の飼い主のことをきちんと思い出す。その時、元の飼い主がイエイヌと別れた時に、安易に捨てたわけではなかったことがわかる。キュルルはイエイヌの寂しさを受け止めつつも、今の自分に出来ることはないので、別れる。一人のイエイヌの家に、他のフレンズが遊びに来る、などとします。

野生解放を明言しないの目的が引っかからないようにするため。

何歳くらいを対象に考えてるのかわかりませんが、「ヒーローがなんか技名叫んでパワーアップ」は、戦隊ものでもプリキュアでもアンパンマンでもあるので、そうそう引っかからないと思います

サーバルは対ビースト戦でも野生解放を使っているので、視聴者最終話のシーンでは引っかからないだろう、と考えたのでしょう。

あの時、サーバルの目が光ると、ビーストも同じように目が光るカットがあるので、「同じ系統のパワー」に見えるんですよね。一期の野生解放と同じものか、ちょっと混乱する。

内面世界の外への進出、この観点で二作品の差を論評するのはいささか無理があるのではないでしょうか。

念のために確認しますが、私の意見は「内面世界の外への進出自体は、多くの作品共通する、いわゆる「盛り上がる」部分です。ただ、その進出の仕方に、世界現実の仕組みに矛盾しない理屈がある場合と、理屈なしでイメージが直結する場合がある。ケムリクサは前者で、けもフレ2は、後者のように見えるという話です。

けもフレ1にくらべてもケムリクサは、伏線-回収のプロセスがかなり表面に出ており、しかも草や姉妹の周りで深く・複雑に織り込まれています。流し見していると、在りし日の姉達の思い出や、草の種類など、設定開示が多すぎて雑音が多い視聴感になると思うのですが、すべてに筋を通すべく没頭してみれば、極めて大きいS/N比を持っていることが判る。

通常、作品における伏線・回収は、プロット重要なメインの部分についてやるものだと思います。一つの作品で、画面に映ったこと全部に完璧説明をつけようとすると、かえって面白くなくなるので。それを理解した上で「すべてに筋を通すべく没頭」するのは一つの楽しみ方ですが、作品単体にそれを要求する必要はない。わからないことがあることを含めて楽しめば良いかと。もちろん、楽しめないほど大きな矛盾があれば別ですが、私はそれは感じませんでした。

他方けもフレ2では、けもフレ1の設定との整合意識しなくてはならなくて、キャラクターかぶらないようにしなければならない。ヘラジカプロングホーンは性格はごくごく微妙に違っています舞台装置の融通がケムリクサほどには効かない。遅いジャパリトラクターと海の二人のスピードの差、ホテル位置時代を重ねた末のキャラクター同士の関係性の変化。そういうことで破綻がないようにしなければならなかったわけです。

続編作品のほうが様々な制約があり、オリジナル新作ほど融通が利かないのはその通りだと思います現場の方々は整合性を取ろうとしたのだと思いますけもフレ2で、派手でない部分で、筋、整合性を通してる部分があるのも、もちろんだと思います

その上で、重要な部分で、フウチョウが出てきたりするあたりはファンタジーであるなと。「記憶ケムリクサが不自然に発動したこと」にご都合性がないとは言いませんが、「幻想だか現実だかもよくわからないフウチョウコンビが、どこにでも現れて説教する」は、後者のほうがファンタジー度が高いでしょう。

キュルルちゃん出自も明示的には解決されませんでしたが、一話中心にためつすがめつしてよく見直すと推測の材料が仕込んであり、最終話Cパートですべてが繋がるわけです。

肩すかしなのは、キュルルちゃん出自と、最終話に至るドラマキャラ動機等が、特に関連しなかったからです。キュルルちゃんがキュルルちゃん本人のフレンズで、疑似不老不死だったことを眼目とするなら、それが何かと絡む必要がありますベタなのは、それによってセルリアンを倒す助けになるとかですね。そうでなくても構いませんが、そういうのが必要です。けもフレ1で、かばちゃんミライフレンズ化だったというのは、「セルリアンに食べられたかばんちゃんが復活した理由」というドラマと結びついてるから意味があるわけです。

ワカバ場合ワカバリン関係性、ケムリクサの赤い霧の世界がなぜ生まれたか姉妹達とはなんだったのか、という、キャラ動機起源世界の成り立ちが解かれて、それが最終決戦の盛り上がりに繋がるところに意味があるわけです。ワカバが、宇宙人なのか、天使なのかの細部は、想像に任せるで良いのです。

牽強付会ですよ。囲まれた敵に立ち向かう描写は自ずとあのようなカットか、あるいは上空から俯瞰のような見せ方になると思います。まさに悪意をもって粗をさがそう、好意的にすべてを伏線ととろう、そのような態度の差が、けもフレ2とケムリクサの評価を分けた一因なのでは。

合理性があろうがあるまいが、1と2の共通するクライマックス部分で、似た構図の印象的なカットを出して、共通性を感じないわけがないです。そこは制作者は気づくべきです。

それを仰るなら、けもフレ2も優しい世界になるでしょう。センちゃんアルマーさんもペパプに暴行を働いたりキュルルちゃん誘拐したことはあったけど、基本的には裏表はなく素直で親切心が高く、イエイヌに貢献できたことを「善いことをしたね」と振り返る。ただその在り方がひたすらにストレートなので、視聴者視点では行動が横暴に見える。けもフレ2のジャングルメンバーは互いに本気で諍いしていますが、キュルルちゃんの仲立ちもあってか最終話ではツンデレ仲良し感を醸し出しています。”キャラ基本的な優しさ”や裏表のなさを実現するのは、恐れながら申し上げますが、難しくないでしょう。人数を絞ればキャラも立たせやすいのでは。そのうえで悪役を自意識のないモンスターにしてしまえばよいわけです。その程度で「優しい世界」とみなせるならそれこそ監督なんて誰でも良くてもできるでしょう。たつき監督が立ち上げた「優しい世界概念スピリットは、けもフレ2にもケムリクサにも息づいていますが、しかし全く道半ばだと思いますけもフレ1でも博士サーバル図書館来館時に背後から頭に蹴りを加えていますし(フクロウ能力表現としても蹴るまでは不要だった)、アニサマコラボ動画では大量のフレンズ酷使して、かばちゃんを、りょうり要員として使役しています視聴者全面的エンパワメントするというか、癒やしとしての芸術表現はここからもっと発展していくべきでしょう。監督名に自動的にくっついてくるラベルにしておくのはもったいない

視聴者視点では行動が横暴に見える」のであれば、それは「優しい世界」「癒やしとしての芸術表現」として失敗してるのではないかと思います

そして「”キャラ基本的な優しさ”や裏表のなさを実現するのは、恐れながら申し上げますが、難しくないでしょう。人数を絞ればキャラも立たせやすいのでは。そのうえで悪役を自意識のないモンスターにしてしま」うこと自体簡単かもしれませんが、その結果、出来上がった作品面白くなるか、評価されるかというと、それはまた別問題ですよね。「優しい世界」というのは、面白かった作品への誉め言葉として使われているように思えます

一般的エンタメ作劇論では低評価するしかない、というのは、納得できました。しかし不備があるというならそれを示していただけませんか。広義の悪意について考えたのですが「対抗心さえ悪意」のように考えると、あらゆる創作に悪意は入り込みます問題なのは「悪意が前に出すぎてて、作品として楽しみづらい」ことですよね。作品問題なのか・楽しめない理由が俺たち視聴者にあるか、判別するためには議論を重ねるしかないと思うのです(追記とはいえ、やり取りも長くなったので先は後進に託すとしましょうか?)。

不備について、いくつかは、これまでにも書いたと思います。この記事だと、イエイヌ周りとか、キュルルちゃんの「おうち」「正体」周りですね。

細かな不備はさておき、大きく重要なのは、おっしゃっていた「視聴者視点では行動が横暴に見える。」という点が、印象に残る点だと思います。作り手の意図として「視聴者に対して、キュルルを横暴に見せたい」と思っていたわけではないでしょう。だとするのなら、意図に対して演出脚本が失敗しているわけです。

初見ではわからいかもしれないが、よく考えるとわかる」部分があるのは作品に深みを増しますが、それは細部にやる話で、ドラマとして盛り上がる重要ポイントで誤解を与えてはいけない、というのが普通の作劇かと。

anond:20190408014023

広い意味調和し、繋がる必要はあります。さもないと単に、とっちらかった話になってしまます

けもフレ2の場合、キュルルが「みんなのことが~大好きなんだー!」と叫び、これが多分メインテーマなわけで、だとすると、「リョコウバトを絶滅させ、イルカアシカにショーをさせ、イエイヌ人間なしには生きられなくした人間の業」はメインテーマと真っ向からぶつかるアンチテーゼなわけで、その業とどう向かい合うかは、避けて通れない話でしょう。軽く触れるだけで終わらせるのは構成的に不備があります

けもフレ2のメインテーマは「おうち探し」だと思ってました。そうだとするとヒトの業はアンチテーゼとしては機能しないです。ただ、テーマについて、議論を受けて改めて考えなおしてみたのですが、それぞれ責任の取り方を示唆する決着にはなってたと思いますイルカアシカは芸のネタを与えてあげる、イエイヌは(他人ではなく)飼い主が戻ってくるのを待たせる、リョコウバトには「ひとりじゃないみんなが仲間」ということを教える。イエイヌ不憫感のある結末でしたが、あそこでキュルルちゃんが代わりの飼い主になってしまえば、視聴者は「ああ犬を捨てても誰かが拾えばいいんだ」と受け取ってしまいかねない、飼うことの責任を結果の悲しさを見せることで匂わせた、そういう意図だったのではと思います木村監督仕事受けたあとインタビューで「娯楽なので、ぶっちゃけ監督なんて誰でもいいんですよ」とお話したそうです。この言葉謙遜、およびプロとしての矜持だった、道具に徹するという意志の現れだったのでしょうが騒動で傷ついていたファンには「たつき監督への侮辱か」と受け取られてしまったようで、残念なことです。作劇のプロとしての基準がどのようなものか存じませんが、一般的エンタメ方法論の尺度では、(見得を切った割には)十分な水準に達していなかったということでしょうか。俺としてはとっちらかっているとまでは思えなかったです。

「野生解放と言わずに野生解放で急に強くなる」は、わかりやすさ優先ではなく、むしろ、わかりにくくなっています

野生解放を明言しないの目的が引っかからないようにするため。性格自己申告の目的がわかりやすくするため、と申しました。サーバルは対ビースト戦でも野生解放を使っているので、視聴者最終話のシーンでは引っかからないだろう、と考えたのでしょう。むしろ俺は貴方レベルでそれを見落としたことに驚いています。すくなくとも演出の目論見は失敗したと言っていいでしょうね。

ミドリケムリクサ自体回復できるのに、なぜ、赤を回復してしまわないか、は、複数の葉を重ねて作られた赤を「治す」ことで、元に戻してるのかもしれません。

いただいた他の論はあまり説得力を感じませんでしたが、この解釈は的を射ていると思います考察によって筋を通すことができる、それに耐えられる作品になっている。そういう信頼がたつき監督にはあり、木村監督には無かったのでしょう。見返しておられるとのことで詳しくは控えますが、あらゆるポイント伏線と回収があります。りんが記憶の草を触られて居心地悪くしているシーンは流し見るとなんかエッチ雰囲気に見えてしまますが、きちんと意味のある描写です。内面世界の外への進出、この観点で二作品の差を論評するのはいささか無理があるのではないでしょうか。俺はけもフレ2もSFアドベンチャーとして設定を考察していますしかし先に触れてらっしゃいますが、全体的な伏線-回収のスタイルには2つの作品は確かに大きく異なっています

「さぁとっとと野生解放するのです」… かの名言を忘れているとは。おっしゃる通りで返す言葉もないです。やれやれ咀嚼が足りてないですね。噛めば噛むほど味が出る、これがたつき監督けもフレ1以後の作品凄さでした。個人的には、けもフレ2もそのスピリットを色濃く受け継いでいるように思えます

ただケムリクサという作品は、全体を通して様々な伏線があり、矛盾意味不明に思えた描写が「なるほど、こういうことだったのか!」と思う瞬間が何度もありました。だからこそ、矛盾と思える部分についても「もしかして、これはこうなのでは」と考えたくなりますけもフレ2は、そういう作品ではないので、

これには異を唱えておきますけもフレ1にくらべてもケムリクサは、伏線-回収のプロセスがかなり表面に出ており、しかも草や姉妹の周りで深く・複雑に織り込まれています。流し見していると、在りし日の姉達の思い出や、草の種類など、設定開示が多すぎて雑音が多い視聴感になると思うのですが、すべてに筋を通すべく没頭してみれば、極めて大きいS/N比を持っていることが判る。他方けもフレ2では、けもフレ1の設定との整合意識しなくてはならなくて、キャラクターかぶらないようにしなければならない。ヘラジカプロングホーンは性格はごくごく微妙に違っています舞台装置の融通がケムリクサほどには効かない。遅いジャパリトラクターと海の二人のスピードの差、ホテル位置時代を重ねた末のキャラクター同士の関係性の変化。そういうことで破綻がないようにしなければならなかったわけです。ボスウォッチでキュルルちゃんを探すことができてしまうと、けもフレ1で海に落ちたボスラッキービーストは探せなかったのと矛盾が出る。伏線だけでなく視聴者の印象にも配慮しなくてはならない。最終話唐突ボートが出てくると、あれ? けもフレ1のかばちゃん出立でバスを使ったのはなぜだよ、というショックを与える可能性があるので、うみのフレンズ回で予め出しておく。”うみのごきげん”はそのタイミングで合わせて出す。パーク内でのボスウォッチの在り方は、けもフレ1では”脳みそソコについてんのか!?”というビックリ要素でしか無かったですが、バスハンドルディスプレイウォッチをかざせというようなGUIがあるところからみて、ウォッチボス形態の一つだったと考えられます。そして引き出しに大量の異型筐体のボスウォッチ。「コレを持っていって」っと手渡す。様々な疑問に筋を通す解釈を俺は見つけることができました。見逃してしまうような設定開示を考察で結ぶことができる、これはたつき監督お家芸だったはずですが、継いだ最初仕事再現できる手腕には舌を巻きます

このようにけもフレ2では設定が矛盾しないように、しかもそれを前面に押し出さず(制作が苦労している感が出ないように)背後で処理している。考察を進めると考える上でヒントになる(あるいは制限になる)情報があちこちにあるわけです。視聴時の情報の引っかからなさが、けもフレ2の優れたポイントです。キュルルちゃん出自も明示的には解決されませんでしたが、一話中心にためつすがめつしてよく見直すと推測の材料が仕込んであり、最終話Cパートですべてが繋がるわけです。キュルルちゃんがキュルルちゃん本人のフレンズなら、コレは擬似的に不老不死を実現していることになる。そうすると、けもフレ1の山頂の戦闘機にも理屈がつけられるような気がしませんか。よくある批判に、キュルルちゃんの正体が最終的には謎じゃないか、というものがありますがそれを言うと、わかばの正体も最終的には謎でした。俺から見ると、どちらも読み解くのが… とても楽しい貴方ほどのレベル視聴者にこの作品メルヘン扱いされているのは、勿体無いことこのうえないです。”義憤”や”同調圧力”などがそうさせてるとしたら… ううむ、最初の諍いのとき制作プライドを曲げてでも頭を下げて、互いに許し合うべきだった。残念です。

あのシーン(引用者注けもフレ1の全員集合シーン)を、フレンズセルリアンで再現した、けもフレ2は本当に何をしたかったのだろう……。

牽強付会ですよ。囲まれた敵に立ち向かう描写は自ずとあのようなカットか、あるいは上空から俯瞰のような見せ方になると思います。まさに悪意をもって粗をさがそう、好意的にすべてを伏線ととろう、そのような態度の差が、けもフレ2とケムリクサの評価を分けた一因なのでは。

「優しい世界」と呼ぶかは意見が分かれるかもしれません。ただ、ここで書いたようにキャラ基本的な優しさ、裏表のなさなど、けもフレ1とも共通してる作家性があり、だからこそ、全体として、けもフレファンの人にも人気が出た、くらいは言えると思います

それを仰るなら、けもフレ2も優しい世界になるでしょう。センちゃんアルマーさんもペパプに暴行を働いたりキュルルちゃん誘拐したことはあったけど、基本的には裏表はなく素直で親切心が高く、イエイヌに貢献できたことを「善いことをしたね」と振り返る。ただその在り方がひたすらにストレートなので、視聴者視点では行動が横暴に見える。けもフレ2のジャングルメンバーは互いに本気で諍いしていますが、キュルルちゃんの仲立ちもあってか最終話ではツンデレ仲良し感を醸し出しています。”キャラ基本的な優しさ”や裏表のなさを実現するのは、恐れながら申し上げますが、難しくないでしょう。人数を絞ればキャラも立たせやすいのでは。そのうえで悪役を自意識のないモンスターにしてしまえばよいわけです。その程度で「優しい世界」とみなせるならそれこそ監督なんて誰でも良くてもできるでしょう。たつき監督が立ち上げた「優しい世界概念スピリットは、けもフレ2にもケムリクサにも息づいていますが、しかし全く道半ばだと思いますけもフレ1でも博士サーバル図書館来館時に背後から頭に蹴りを加えていますし(フクロウ能力表現としても蹴るまでは不要だった)、アニサマコラボ動画では大量のフレンズ酷使して、かばちゃんを、りょうり要員として使役しています視聴者全面的エンパワメントするというか、癒やしとしての芸術表現はここからもっと発展していくべきでしょう。監督名に自動的にくっついてくるラベルにしておくのはもったいない

その上で、けもフレ2の設定や伏線に不備がない、とまでは私は言えません。

一般的エンタメ作劇論では低評価するしかない、というのは、納得できました。しかし不備があるというならそれを示していただけませんか。広義の悪意について考えたのですが「対抗心さえ悪意」のように考えると、あらゆる創作に悪意は入り込みます問題なのは「悪意が前に出すぎてて、作品として楽しみづらい」ことですよね。作品問題なのか・楽しめない理由が俺たち視聴者にあるか、判別するためには議論を重ねるしかないと思うのです(追記とはいえ、やり取りも長くなったので先は後進に託すとしましょうか?)。

2019-03-10

ペットサブスクリプションとかありだな

月々定額でいろいろなペットが飼える!

様々な種類の犬・猫!

フクロウやゾウガメといったレアモノもあり。

一か月分のエサも付いてきます

面倒になったら追加料金でいつでも途中返品可。

飽きっぽくて何年も同じものを飼いたくないアナタ

"命の責任"なんて負いたくないアナタ

ペットサブスクリプションは「カワイイ〜」の気軽さだけでOKです。

2019-01-10

anond:20190110013427

わからん増田何求めてるの?

北海道ヒグマ出るところに住んでたけどそういうの求めてる?

大丈夫最近ヒグマ出たしたぬきもいるしイノシシも出れば山に入ればシカも居る。ニホンリスは元気だしカワセミもいるしフクロウもいるし春になれば家の前でカエルが潰れて死んでるしヒルも居るしハヤブサもいるしサギが屋根の上でうるさいし去年あたりカジカガエルが発生して世界一綺麗な音色も集まるとうるせーなってなったし春はウグイスカッコウうるせーしトラツグミは来たしホトトギスが鳴くし(全部夜行性でうっさい)区内で雉蹴っ飛ばしちゃったけど自然はありませんって言われるとよく分からん

2018-12-31

そろそろ干支リニューアルしても良くないか

蛇とかネズミとか明らかに不人気でしょ

Jリーグみたいに降格とかでもいい

代わりにフクロウとか入れようよ

2018-12-26

anond:20181226154602

過剰なフクロウみたいなことかかないでちゃんオーバーオール(つなぎ)って書いてほしい

2018-12-12

あなたへ手紙

お元気ですか?

元気なら何よりです。

12という数字を見ると不思議あなたのことを思い出してしまますね。

大学楽しいですか?

たまに他の子ブログなんかで、元気そうな姿を見ると楽しそうで嬉しくなります

さて、誠に勝手ながらこの1年、私はあなたを励みに頑張ってきました。

あなたが「短大卒業後は4年制の大学編入したい」と話してくれた時、それはそれはもう驚いたものです。だって、私はその第一報を自らの編入試験勉強中に聞いたのですから

決してあなたみたいな前向きな理由ではありません。むしろ、底がない真っ暗な沼に引きずり込まれているような絶望の中、半ば不本意ながら編入学をしてなんとか学位をとろう、などという褒められた理由ではないのですが、私も大学編入を志していました。

大学の友人にも教授にも誰にも言えない状況はひどく孤独ではありましたが、そんな折のあなた告白にひどく勇気付けられ、唯一の仲間だとすら思っていました。

あなたも頑張っているのだから、私が頑張れない理由がない、と励みにしておりました。勝手ですよね。本当にごめんなさい。

結果としては、無事、来年の春より第一志望の大学学生として勉学に励む予定です。

あなたがいなかったらここまで頑張れなかった。本当に本当にありがとう感謝してもしきれないほどにあなた存在が私にとっての光でした。

このありがとうだって、直接言えなくなる日が来るだなんてまさか思ってもいなかった。

私というのは本当に勝手な生き物で、1000円で8秒ほどの券を握りしめて会いに行けば、いつだってあなたが白フクロウのような笑顔で笑ってくれて、柔らかな関西弁名前を呼んで、褒めてくれる。そう信じてしまったのです。友達でもないのにね。バカみたいだよね。

今ではその笑顔を見ることも叶いませんが、いつまでもそうやって笑っていてくれたらいいな、とただそれだけを願います

ストーカーみたいな文章申し訳ありません。アイドルに「元」が付くだけでこんなに簡単私たち関係は危ういものになってしまう、とこの半年で痛いほど思い知らされました。

だけど、これだけはどうしても伝えたくて、誰が読むともわからないインターネットの終着点のような場所に書き捨てさせていただきます

最後とはなりますが、尾形春水ちゃん、今まで本当に本当にありがとう

私は頑張るあなたが大好きでしたが、そんなに頑張り過ぎなくても良いのにな、と心配になることも多々あったので、どうかほどほどにね。

明日からあなたに嬉しいこと・楽しいこといっぱいありますように。

そう願ってこの拙い手紙を終わらせていただきます

2018-12-01

[]くるみ割り人形秘密王国(つづき)

anond:20181201181251

の続き。

変態による変態のための変態映画(後編)

てなわけでー。テーマ性とか物語性とか、そういういつも以上に堅い話はノルマクリアしたので、こっからは書きたいこと書きますよー。

ぶっちゃけて言えば、前述した脚本とかね、監督脚本家に丸投げしてたんじゃねーかと思います。正直言って観客である自分はある種のアリバイ作りを感じました。「批評家に突っ込まれるような部分はちゃんと作っておきましたよ、これで文句ないでしょ」みたいな。

自分も前編で喪失回復とか継承とかそれっぽい感想書いたんでノルマクリアー。そういう意味共感しますよっと。

じゃあだとして、この作品監督は何をしたかったのよ? なにがドライブエンジンなのよ? といえば、それは変態フェチ)っすわ。

もう圧倒的な、服飾と、小道具と、美術に対するフェチ

際限のないクオリティ要求と、完全性に対する病的なこだわり。

フェティッシュ意味で、変態による変態映画

本年いろんな映画がありました。素晴らしい傑作映画、佳作映画、名作、快作、問題作。そしてうんこ漏らすほどの駄作。でも年末になってこれほど「やばい映画が来るとは思わなかった。

薄々そういう部分あるかな? と思っていったわけですが、度肝抜かれますよまじで。そういう趣味のない人には全く刺さらないと思うけど。興味ある人にとっては、鼻血ブーです。

そもそも舞台背景(現実世界側)はヴィクトリア朝ロンドンなわけです。おそらく爵位持ちのストームボール家がタウンハウスでのクリスマスの飾り付け準備ーからのー、名付け親ドロッセルマイヤー(眼帯をした黒人イケメンすぎるおじさま)邸宅に移動。

バラからブルーグレイに沈みゆちょっと煙っぽいロンドンの夕暮れを移動する馬車。街を行き交うあらゆる階層の人々! 

ドロッセルマイヤー家では係累おおよそ数百人を招いたクリスマスの催しが今まさに開かれようとしていますヴィクトリア朝舞踏会です!

スターウォーズクローン兵を見てがっかりした人いませんか? 自分がっかりしました。そりゃね、数万人が現れての合戦シーンは迫力あるって言われればそうかもしれないですけれど、でもCGでそれやるって、コピペじゃないですか。ウルトロンときもそうですけれど、大軍勢、大群衆は3Dモデル使い回して同じ姿の軍勢がうわーって押し寄せるわけでしょ。すごいけど、要するにそれってのっぺりした画面でもある。

でもこの舞踏会コピペがないんですよ。全員色とりどりの、贅を凝らしたドレスやらタキシードやらなわけです。どんだけスタイリスト動員して、服飾に予算投入してんだよ、鼻血出すぞこら。

主人公クララがね、おしゃれが苦手だっていうこの娘が、おねいちゃん(素が出てきた)に髪の毛とかしてもらって、すみれ色のオーガンジードレスで現れるわけですよ。オーガンジー。髪飾りは多分朱子織り。

分かる人には「オーガンジーの透け感のあるシュークリーム袖」という説明だけで、その可憐さが伝わることでしょう。

クリスマスパーティープレゼント交換会で館の奥深くに迷い込んでいくクララがたどるその通路ろうそくキャンドルゆらゆらと照らされる邸宅の暗がりの美しさ、赤い壁紙には黒いフクロウテキスタイルがやがて黒いネズミのそれに変わっていく。

現実世界物語内人であるフクロウドロッセルマイヤーおじさまのペットから幻想世界物語内人であるネズミねずみマウスリンクス)へと引き継がれていくその暗示を、美術レベルでやってのけるその凄まじさ。

暗い木の洞を抜けて館の暗がりから抜け出たその先は、幻想世界の「クリスマスの森」。雪で白くデコレートされた、しかし緑が目に染みる清冽な森のなかを、泥棒ネズミを追いかけるクララすみれ色のドレスネズミダイブしてぱっと舞い散るザラメのような雪の結晶幻想的な美しさ。

そこで出会う「くるみ割り人形衛兵」の大尉

めっちゃイケメン黒人青年。赤い軍服に金のモール飾り。腰にはサーベル騎兵兜。すべてが完全にフェティッシュ。完敗。映画鑑賞中の感情をあえて言語化すると「ぎょぇわぁ!?」って感じです。

この映画の服飾はジェニー・ビーバンっていうおばちゃんがやってるのだけど、明らかに変態。っていうかおばちゃんマッドマックス 怒りのデス・ロード』でモヒカン衣装を量産してたじゃん? そんな二面性を持っていたのか。流石に度肝を抜かれたわ。おばちゃん最高や。

もしくは美術ガイ・ヘンドリックスディアス犯人なのか? 『アレクサンドリア』もかなりキてたもんな。

幻想世界にいっちゃってからは、その病的な美術追求がとどまるところをしらない。捻くれて枯れ果てた真っ暗な「遊びの国」の森には、鮮血のように赤い毒キノコが咲き乱れているとか、廃墟化した遊園地回転木馬グランギニョール道化ハーレクインの禍々しい美しさ。

巨大な城! 瀑布に差し出される水車と歯車! 真鍮の道管の迷路地下通路に、濡れてベッタリとした湿気。輝かしい水晶天井に照らされる螺旋階段

回想シーンで母に慰められる少女クララが着ている生成りエプロンドレスの白い生地には、藍色スズラン刺繍が散らされていて、これってもう完全にカネコイサオが『ワンダフルワールド』で夢見た世界なわけですよ。っていうか、全体的にカネコイサオでしょ。

10年代最後半にはいっていまさらそんな角度から奇襲受けるとは思わないじゃないですか? いくらヴィクトリア朝だとはいって、『ワンダフルワールド』のフェチズムが立ち現れるとは、キン肉マンフェニックスのあふれる知性でも予測出来ないわけですよ。

色彩設計がほんとうにほんとうに美しい。ローズガーデンのヴァイオレットベース茶色ラインとか、オリーブグリーンに熟れたオレンジ差し色とか。ため息が出るとかじゃなくて、鼻血が出るタイプの美しさ。

少女趣味オーバードーズフェチになってしまった病的な完全主義美術背景の惑乱

もうね、福井晴敏宇宙世紀が殺されるとか言ってる場合じゃないです。ディズニーカネコイサオが殺される。なお、もらい弾で少女革命幾原邦彦死ぬ

なぜなら遊びの国へ金の鍵を取り戻すため軍を率いて旅立つ王女クララがまとうのは、黒の軍服(金モール)に赤のロングスカートから。このロングスカート、品が悪くなりそうなところなのに布の質感と裾の縫い取り刺繍だけで男装めいた凛々しさをだしてるのだ。やばい。やばみ。

そのロングスカートから革のブーツでキックするクララ(なお、このキックが主兵装)。

この映画興行的には失敗だと本国では判断されているのですが、当たり前ですよ。だって制作費100億超えですもん。『ボヘミアン・ラプソディ』の二倍以上でしょう。見た感じ、そのほとんどを美術と背景に突っ込んでいるようにみえる。出演者の演技も悪くないけれど、目立った名前キーラ・ナイトレイくらいで他はあまり大きなギャラは発生していないのじゃないかな。

(このキーラ・ナイトレイ演じるシュガープラム金平糖の精)は、かなり演技が良かった。ちょっと頭の弱いアーパーふわふわした妖精キャラキーラ・ナイトレイがやっているのだけど、キーラ・ナイトレイだと気づかなかったですよ。この味は往年に美人だった頃のシンディ・ローパーが醸し出していたあれじゃなかろうか?)

とにかく、画面のどこを見ても、美術的な意味で隙がない。コピペで穴を埋めておけとか、それっぽい小道具をおいてごまかしておけとか、撮影時に陰影をつかってしょぼいのを隠せとか、そういう気配がひとつもない。

監督もしくは美術の美意識が、一部の隙もなく、「この世界観でこのカメラアングルで、この角度を撮ったときには、ここにはこれがないとだめでしょうお前らなんでそれわからねえの!?」と言わんばかりの画面が、延々と、延々と続く。

それはたとえばパーティーシーンでテーブルの上のグラスがこちらのゴブレットは真鍮に銀メッキだけど、あちらのゴブレットは磨いた銅に幻獣鋳造とか、そういうレベル気合が入ってるにも関わらずそのゴブレットは2つ合わせても画面の面積の1%以下で5秒も写ってないとか、病気しか言いようがない。

変態が怖い意味やばい映画なのだった。冒頭に言った+50点はまさにこの変態性に対する評価なのです。もうちょっと金が出したいのもこの部分であり、実を言えばこの鼻血は、パンフを購入してもDVDを購入しても払拭できる気がしません(画面小さくなると美術の細部がわかりづらくなるので)。究極的にはエルミタージュ美術館にでもいかないと、この興奮(というか発作)は解消されないとおもいます

そんなあたりが『くるみ割り人形秘密王国』の感想でした。この映画感想後編がわかった方には強烈におすすめです。それ以外の人にはそこそこ映画だったと思います

追記

この映画のもうひとつの特徴である「量産化ピエール瀧軍団vsドルイド文明の巨大人兵器」という側面には触れませんでした。この部分に対する評価は他の方に譲ります

2018-10-25

夜行性動物の夜間視力

新月中、つまり0.02(星のみ)~0.007ルクス新月曇空)でも夜行性動物は動けるらしいのだけれど

フクロウしろオオカミしろ聴覚嗅覚も合わせて使っていることは自明

夜間視力のみを表す指標というかこの動物の夜間視力すげーみたいなのを示すものはないかなぁ

ってアビスレイジ読んでてふと思った

2018-09-28

ミーレにするかダイソンにするか

男。独身一人暮らし

そんな環境の中10年ついてきてくれた掃除機君がゴリュンゴリュンという怪音を立てて死んだ。

そのタイミング会社から臨時ボーナス10万円が出た。

正直掃除機に4、5万円も払いたくなく、1万円位で中古の買えればいいやタイプ人種なのだが、先日ふと立ち寄ったヨドバシカメラコードレス掃除機の軽さと便利さを体験してしまい衝撃を受けた。

これ下さいと店員さんに声をかけようとしたら視界に何か凄いかわいらしい物が視界に飛び込んできた。

掃除機売り場になぜかわいらしい物が?と首をかしげながらフクロウのような眼差しを向けると、そこにはミーレたんと萌え的な要素を与えたくなるようなかわいらしい掃除機がいた。

え?これ掃除機なん?

という言葉が思わずたかは分からないが、私の戸惑いに気付いた店員さんはあれかわいいですよねと声をかけてくれた。

しかしミーレたん重い。おまえなんでそんな重いの?あとコードレスじゃないんかい

でもかわいい

ということがあり、この後ヨドバシでどちらかを買うか迷いながら、パンツ一丁で増田をしたためている。

2018-09-22

anond:20180922130230

ペットフクロウみたいだな。

しつけようとして、本人が気に食わないとすべて自分への攻撃と見なされるらしい。

2018-08-03

動物ブームなんて来なくて良い

ねこカワウソフクロウも全部全部全部

やめてくれ

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