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2023-08-18

除湿という機能は滅茶苦茶エネルギー無駄なので夏場に使うな

除湿が何してるか知らない人が多すぎる。

アレって「一度冷やしまくって結露を起こして空気中の水分量を減らしてから、もう一度温め直す」っていうスーパー無駄行為から

なんで冷えると水分量が減るのかって話は「湿度とはそもそもなんぞや?湿度100%って水なの?」みたいな話を思い出してくれよな。多分中学校理科でやってる。

うろ覚えからググるのも面倒くさいだろうから簡単に言うと「冷やすことで湿度100%状態の水分量(飽和水蒸気量)を減らすことで空気から水分を追い出し(つまり結露させる)、その水はねずみ返し的なのをつければ勝手に滴って配管の中を落ちていくので(ドレン(drain)と言うのだ)、その後にもう一度空気を暖めると、飽和水蒸気量の違いか湿度が下がる」って話だな。

でもこれマジで無駄なんだ。

湿度が高くて気持ち悪いって状態は「不快指数が高い」っていう状態なんだけど、この不快指数って簡単に言うと「温度が高く、湿度が高いほど、高くなる」ってことで、超シンプルに言うと「温度の高さ✕湿度の高さ(言っておくけど計算式ではないぞ)」で決まるんだな。

んでまあこれが日本の夏の温度的には「とりあえず温度を下げれば不快指数改善される方向に働く」んだな。

不快指数が低すぎると快適からちょっと寒いかもモードへと反転しだすんだが、これは湿度20%の時でも室温21℃ぐらいにならないと始まらないんだな。

まりさ、わざわざ除湿モードにして部屋の室温を維持しつつ湿度を下げるのは不快指数改善って意味じゃ無意味なわけ。

不快度を下げたいならとりあえず部屋の温度を下げて、そのついでに湿度勝手に下がるのを狙っていきゃ良いわけよ。

いちいち除湿モードで「温め直すための無駄工程」を作る必要もないし、そもそも「温め直して無ければ同じエネルギーもっと不快指数を下げられていた現実」をちゃん意識すべきなわけよ。

除湿って冷やしてないか省エネとか思ってるならマジのバカだぜ?

除湿は冷やしてるよ。

冷やしてから温め直してる。

冷凍みかん解凍するとか、湯冷ましを作るとかそういうのと同じ「わざわざ起こした温度変化を逆流させるエネルギーの浪費」が行われているんだよ。

エコじゃねーよマジで

梅雨の時期とかに「部屋の温度下げたらクソ寒いけどこの湿度は耐えられねーよーーーーー」みたいな時に使う機能からなせいぜい。

夏場に除湿する奴、全員バカです。

マジで

不快指数ってどんな分布なんやろって気になる人はWIKIとかカシオのページとかを見てね

https://keisan.casio.jp/exec/system/1202883065

https://www.orionkikai.co.jp/technology/pap/temperature-humidity/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%BF%AB%E6%8C%87%E6%95%B0

追記

冷房方式はい論破マンが現れてしまったので補足します。

冷房方式は「せっかくエネルギーを使って冷えた空気を作ったのに、それを湿度を下げるためだけに使ったあとそれを部屋にちゃんと送風せずに終わらせる」という方式で、単位エネルギーあたりの不快指数減少コスパは通常よりも低い方式になります

まあ再熱除湿ほどクソバカではないんだけど、こっちも「夏場にそれを使うぐらいなら普通に冷房使えよ」の機能ですよ。

しかにね、厳密に言えばタイトルを「再熱除湿はクソバカなので使うな。弱冷房除湿も夏場にわざわざ使う機能じゃねーよ」にするべきなのかも知れませんね。

でもね、大抵の人は自分の家のエアコンがどっちの除湿方式かなんて知らないと思うんですよね。

からひとまずは「ウチのエアコンは再熱除湿かも知れない」と考えて除湿機能を使うのは控えるのが正解なんですよ。

まあこの季節でも雨の日とかだと弱冷房除湿の出番はあるんでしょうけど、その機能ポチっていいのは「ウチのエアコンはどっちの除湿を使っているんだろう?」の疑問を解消し終わった人間だけですよ。

何て言うかよ。

「つうか単にジメっとしてるだけなら熱中症心配はねーんだからそれぐらい我慢しろよ」

が俺の答えだ。

無駄エネルギー使ってんじゃね―よ。

電力需要が逼迫すんのはテメーらのせいだからカスがよ。

2023-08-08

俺は税金払ってるから図書館で本借りても別に恥ずかしくないけど、寝に来てるホームレスは流石に恥じるべきだろうな

税金わず毎日図書館に来て冷房を浴びながら昼寝しているホームレスがいる。

何日風呂入ってないのかも分からないクッセーオッサン一角占拠している。

宿無し生活用の装備が詰まったリュックを近くにおいて椅子の上に横になって寝てる。

クッセー靴下匂いが染み付いて汚染された椅子は、あとで職員ファブリーズかけまくってるんだろうなと想像がつく。

住民税払ってる人間図書館に来て本を借りるのは全く恥ずかしいことじゃない。

皆でお金を出しあっているクソデカ学級文庫図書館なんだから

絵本をすごい勢いでグルグル読んでいく生き急ぎ園児ラノベを大量に借りているニキビ中高生、彼らはきっと親が税金払ってるから堂々と使って良い。

実験論文用の資料を読み漁っている大学生、その日の分の新聞を3つぐらい掴んで読み終わったらまた次の新聞を3つぐらい掴んで戻ってくる新聞ジジイ、将来税金を沢山収めてくれたり、過去たっぷり税金を払い終わった人間も堂々と使うべきだ。

だがホームレスはどうなんだろう。

ずっとずっと税金を払わず、本を借りるわけでもなくただ涼しい場所暖かい場所を求めてやってきて、夜の怪しい仕事にでも備えているのか堂々と昼間から寝息を立てている。

3人がけの椅子に堂々と横たわり、場合よっちゃ隣の椅子荷物ボンボン置いている。

まあ別にどう寝ようが関係ないんだよな。

だって臭すぎて半径5mぐらいは誰も近寄れないんだから

1円の税金も収めること無く公共施設を貸し切っているホームレス

こんな存在が許されて良いんだろうか。

ホームレスじゃなくてツーリストちょっと休憩に来てるのかもよ?」←知らねーよこの街で住民税払ってね―奴が知識や娯楽を求めるでもなくただエアコン効いてる場所で寝るためだけに来てるのがおかしいっつってんだよ。

健康で文化的な最低限度の生活を誰もが送るために弱い人にも優しくしなきゃいけないってのは分かる。

俺がいつかホームレスに転がり落ちた時、同じようにどっかのデパート空港の待合室で怒られるまで寝てるかも知れないから。

でも釈然としないんだよな。

ホームレスが単なるホームレスで居てくれているだけまだマシで、風雨を凌ぐ場所欲しさにどっかの家に押し入ってくるぐらいなら、公共施設悪臭撒き散らしてくれてた方がまだマシだってのはある。

いやでもマジで風呂洗濯しろよ。

冬場は凍りつくから仕方ないにしても、夏場だったら公園蛇口からぬるま湯が出てくるだろ。

でも今どきは公園全裸になることも許されないのか。

どうしたらいいんだろうな。

ホームレスを集めて仕事を与えるホームレス労働施設がやっぱり必要なのかな。

野に放たれた無数の落伍者対処に未だにこんなに頭を悩ませるとは。

2023-08-01

急にキレ始める人間共通点

生活では滅多にいないが、チャットアプリではたまに出会うこの人種こちらが何か怒らせらようなことを言ったわけではないのに、急にキレ始めることがあって最初は驚いていたが、だんだんとこうじゃないかなという理由が見えてきた。

そういう人たちは、やたらと想像ものを見ているのではないか。というか、理解できない部分を自分想像で補っている。チャット内で突然キレられたときの会話の内容を思い返すと、どれも、討論みたいな感じでお互いが違う意見を持ちそれについて話し合ってることが多かった。意見が違うことと相手人格攻撃することは全く違うことなのだが、違う意見を言う=自分攻撃されていると勘違いする層は一定数いる。

チャットだと表情が見えないぶん、それを助長していると思う。見えないところは想像で補うしかない。知能が足りなくてもこういったコミュニケーションで生き残れるように進化してきたんだろうな。いつかの増田で、話の聞けない人間対策法として、相手の言ったことを自分解釈なしに書き留めろてのがあったが、同じことだと思う。変に解釈し始めるやつがいる。

それで、相手がどう出るかというと、憶測でのこちらへの悪口あなたみたいな人生終わった人間にはわからいかもしれませんが〜、のような攻撃が始まる。こういう攻撃は、巷でもよく見るけど、想像で言われた悪口は効くのだろうか?実際それが事実であっても、相手はそれを知らないという時点であまり効果がない気がする

2023-06-18

奨学金に関するニュース(奨学金を苦にして自殺した人のニュースとか)って、絶対過去奨学金を借りてて支払い終えた人が「奨学金を返せないような企業に務める方が悪い」「バカ大学に行く方が悪い」と自己責任論を展開するよね。

いまは社会大卒であることを前提に採用活動をしてる以上、大学に行くという選択肢しかない気がするんだけど。

あと、今の大学は出席は厳しいし、就職活動も長期化してるし(インターンとかもある)、おじさんおばさんが考えるほど今の大学生は暇じゃない。

それに税金やらなんやらの支払いは増える一方で、給料は低い。

奨学金を返し終わった人って、少なくとも30代後半より上でしょ。

その時の大学生活と今の大学生活は全然うから

生存者バイアスというか、生理に関して女方が厳しい理論と近いものがあると思ってる。

2023-06-16

anond:20230615183923

無理してでも社畜的な態度で社会人生活に臨むのがノーマル、それ以外はダメ人間無職人生終わった人、みたいなレッテル貼られた時代感、

嫌な仕事ならやめる、ガンガン転職する、稼いで早期退職目指す、みたいな考えが当たり前に受けいられる世代には理解し難いだろーな

2023-06-02

子育てにも社会的分業を取り入れよう

同じ人が仕事をして、子どもを産み、子どもを育てるのは効率が悪い

せいぜい夫婦で2人が限度になってしま

女性出産専門職として採用して10人ぐらい産んでもらう

子育て要員も別で採用する(産み終わった人がやっても良い)

専門職3人で10人の子どもを育成できれば、7人は子育てに一切関わらなかったとしても人口が維持できる

anond:20230601221530

2023-06-01

松本人志氏への提言審査員という権力中田敦彦 書き起こし 1/2

https://www.youtube.com/watch?v=fHrzrL06I2A

動画も見てね。収益化停止してるということで書き起こししました。

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今日はですね、「THE SECOND漫才トーナメント」という大会についてちょっとお話ししていけたらなと思っておりますね。

いやーまずね、あの「THE SECOND」が放送されたタイミングと同じタイミングオリラジ

アカデミーって僕らのYouTube大学で、藤森くんとの番組生放送してた。生放送という

プレミア配信してたんでね。うわ、裏被ってるよと思ったんですよ。

なんかコメント欄でも「『THE SECOND』とかぶせんじゃねえ」とかって、「もうお笑い芸人が『THE SECOND』とかぶせんな」とかあったんだけど。ふ~ん。あっ、かぶってんだぁ。

僕「THE SECOND」って知ってたし、興味なくはなかったんですよ。言ったらもう

知り合いとか先輩が出まくってるから。あぁ、あの先輩どうなったのかなとか、知り合いどうなったか三四郎とか同期だしね。

うーん。言ったらギャロップさんとかもね。若手の頃に大阪劇場でご一緒させてもらったりとかそういうのもあったからねぇ。もうベテラン枠。15年以上が出るんですよね。大会でね。で、客評で決めていくと。そこまで知ってたんだけども。いつかってまでやってない。こっちはこっちでさ、あのスケジュールがあってこの日にっていうのが、たまたま一緒だったから。

あ、そうなんだ。わ、一緒かぁと思いきや、視聴者層の違うし。何だったら戦いだと。常にね。あらゆるコンテンツつうのはずうっと戦いだから。やってるじゃねえかぐらいの感じで

オンエアしましたね。

その結果ね、僕のほうのYouTube大学が急上昇ランキング4位までいきまして。相方のほうの後編は急上昇ランキング1位になりましてね。よかったなあと思いましたよね。その「オリラジアカデミー」木本さんにも活躍していただいてみたいな。そういうのもあって。

でも裏だったしって思ったんですけど。だって見ないで何か論じるのっておかし

よねと思って、見たわけですよね。

ギャロップさんですとか三四郎漫才を見ましたし。大会のあり方そのものも含めてね。

中田がどう思ってんのかっていうことですよね。はい。ここなんですよね~。

これでさネタ面白かった云々っていうのもそれもあるんだけど、大会のもの

どういうふうに中田、捉えてるのかっていうことで言うと。

本当にいろんな側面があると思う。単純に「M-1自体そもそもは「M-1」との兼ね合いの中で生まれ大会じゃないですか。「M-1」はテレ朝でやってて。この「THE SECOND」ってフジテレビでやってるんでよね。

そんな中でテレ朝が作ったこの「M-1」っていうのがいろんな、その後賞レースできましたけども、すべての雛形になってるような形ですよね。

というのもお笑いで言うと東京ってああいお笑いの賞レースって。

ショータイムのショーのレースじゃなくて受賞の賞ね。賞レースって我々言ってるんだけど、賞がついてるレースだよね。こういう大会自体が、関東あんまなかったんですよ。テレビ局は。でもこれ、関西文化大阪ABCお笑いグランプリとかなんとかMBSアワードとかなんかいろいろあるみたいなんですよ。

でもその吉本の中でも大阪東京って全然文化が違うから、その東京人間がじゃあ大阪に行って大阪の賞をとれるかっていうと相当厳しいんですね。大阪の賞は大阪芸人のものだっていうのが、大阪テレビ局の中でも芸人さんの中でも視聴者の中でもどっかあるんですよ。

から東京から来た奴らっていう感じだから、なんかね大阪の賞レース文化ってちょっと遠くに見てたんだけど。ただ吉本興業ってすごくその賞レースを中心とした事務所なんですよ。だからそのテレビでどれだけ売れたか以上に漫才の賞を取ってるかどうかで劇場のギャラが上がる下がるとかっていうのがあったりしたんだよね。少なくとも俺がいた時は。

から僕はずっと不平等だなと思ってたの。なんで、東京はショーが少なくて大阪はショー

がいっぱいあるのに賞を取ったらギャラが上がるんだよって。フラットじゃなくない? 大阪超有利じゃんとかいろいろ思ったわけ。

でもそれはそれで、テレビ局全国ネット東京にあるんだから東京芸人は売れやすくて有利じゃないか大阪から移住しなきゃいけないんだぞとか、いろんな理由があるから

必ずしもね。そのどっちがっていうのはないと思うんだけども。その大阪の賞レース文化っていうのはなんかすごく遠くに見てたんだけども。

そのM-1っていうものができて僕はそこに吉本って入ったの、「M-1」ができた後ですから

2004年NHK入って5年にデビューするんですけど、2001年に「M-1」始まって。僕は大学生の時に大学1年生の時に「M-1」ってのが始まったっていうのがね。覚えてますから

その「M-1」の大会存在意義っていうものも含めてこのセカンドができたわけですよね。「M-1」っていうものは要するに1年目から10年目までしか出れなかったですよ。まず

これは島田紳助さんが10年やって売れないんだったらもう諦めてもいいんじゃないかっていうことでお笑いという、いつ売れるかわからないけれど、そのためがゆえにズルズルやっちゃうという芸人さんを産まないために10年目までに光を浴びないんだったらやめなはれ

というですね。

そういう言ったら厳しい愛の鞭のような意味を持った年齢制限だったわけですよ。

ところが1回終わるんだよね。「M-1自体がね。なんでかって言うともちろん紳助さんが辞める辞めないとかもあったんだと思うんですけど。それ以上にやっぱりこう、10年目までのおもしろい人たちが大概出ちゃって。ちょっとこう、「うーん…。なんか、どうする?」みたいな状況になった中で。「THE MANZAI」とかできたり、(一緒に?)しましたよね。

そんな中でまた戻って、15年まで広げたんだよね。芸歴15年まで出れるようになったわけ

よ。この時点でかなり中堅に優しい大会になったんだよね。

これ10年って、俺が、俺はずーっとこう最初デビューした時に武勇伝っていう

もの自体そもそも漫才じゃないっていうことで準決勝まで行けたんだけど決勝に上がれ

なかったんですよ。

そこから漫才じゃなきゃいけないんだと思ってずっと漫才やってたんだけど、漫才自体が俺が一番向いてるフォーマットじゃなかったんじゃないかって思ってたし。僕らの実力不足でいけなかったんだよね。優勝も決勝までね。ずーっと敗者復活とか準決勝で敗者復活。ずーっと。そんな感じだった。

そんな中で、でもまあ10年でやめれるっていう側面もあるわけよ。あれって。

芸人からすると。もう出なくていいっていう側面もあるわけよ。ところが15年まで広がることによってずっと出なきゃいけなくなっちゃうんだよね。

ここね。でも15年で言ったら解放されるって所があるわけよ。解放されるのか? それともチャンスがなくなるのか? この2つの視点があることがすごい大事なの。

で、「THE SECOND」始まったんだよね。15年以上のキャリアの。ということはだよ? これ、全キャリアがその賞レースに向かうことになったわけですよ。

この「M-1至上主義っていうのが「M-1」で見出された人たちはたくさんいるん

だけど、俺からすると正直みんな「M-1」目指しちゃってもなーって思ってたんですよね。

もちろんいろんな意見あると思うよ。「お前は決勝行ってないんだから黙ってろ」とか

いろんな意見あると思うけど、「M-1」ばっか目指しちゃうんですよ。みんな。

売れるために「M-1しかないって思ってる人もすごい多かったのね。今、わかんない。「YouTube頑張れ」とかっ言う人もいるかもしれないけど、「M-1しか

ないと思って、「M-1」で何とか売れるために1年準備して「M-1」に行くんだけど、「M-1」のすごいところって、発掘してるっていう側面もあるんだけど、選抜してるっていう側面がすごい強いから。言ったら「M-1」で優勝したとか準優勝したとか、それぐらいの功績を残した人たち以外は、言ったら日の目を見ない大会なんですよね。あんまり

特にM-1」の決勝出たけど、下位だったっていうコンビって、逆にレッテル貼られたりするじゃないですか。相当しんどいんですよね。僕の感覚からすると、お笑いって

漫才だけじゃないんですよ。まず。

漫才が偉いとかも実はないんですよ。だけどあの大会のすごいところは、漫才が偉

いっていうふうにしたところで実はみんな2001年からお笑いの流れしか知ら

ない人って漫才ってすごいもんだって思ってると思うんですけど。

実はそれよりちょっと前って、言ったらボキャブラとかの時代って漫才師のほうが少なかったんですよ。ネプチューンさんとか、ナインティナインさんとかロンブーさんとかの世代

ってどっちかというとそのショートコントとかコントとかそっちのほうが多くて、漫才ってちょっとレトロ演芸になりかけてたところがあったんですよね。

それをルネッサンスしたのが、復興したのが、復活させたのが「M-1」だったわけなんですけど、そういう風に相対的に見ると漫才っていう演芸コントっていう演芸とそれ以外の演芸っていうのは実は本当はフラットなんですね。

みなさんの中で落語漫才どっちが偉いですかとかって言われてもなんか「う~ん、知りません」って感じじゃないですか。だけど昔は落語のほうが圧倒的に偉かったですよ。これ。

落語家さんは出番が黒い文字で書かれてて、それ以外の漫才師さんとか手品師さんとかそういう人たちは全部赤い文字で。色のついた文字で描かれて紹介されて落語という主の演芸を賑やかす、いろもんって言われてたんですよね。そういう感じで時代によってこの演芸格式が高いっていう認識って全然違って。

ある時は落語、その後である時は漫才みたいになったりもしたんですけど。それはすごく相対的ものなんですよ。すごく相対的もの。そんな中で「M-1」っていうものがもたらしたのは、僕から言うと漫才至上主義に近いものでそれのカウンターカルチャーに置かれちゃったのが「エンタの神様」とかなんですよね。

エンタの神様はどっちかっていうと「ボキャブラ」とかそういうのもそうなのかもしれないですけど、テレビバラエティの中で言ったら何でもいいからやるっていう感じですね。

もちろん漫才とかもやる時間もあったけど、漫才時間は「エンタ」ってすごい少なくて漫才師は出づらいって言われて、タカアンドトシさんでも「コントで出ろ」とか、サンドウィッチマンさんでもコントで出ろとか言われて、コント漫才を直してやるぐらい、お茶の間センターマイク1本で2人が立ってるだけの演芸は伝わりづらいだろうっていう五味和夫さんの強い意向によってコントにしていくっていう。そっちのほうがテレビ的じゃない?っていうそういう流れの中でやられてたんですけど。

から言ったら「エンタ芸人と「M-1芸人って、2種類あるとしたら、なんかエンタ芸人のほうが一発屋の扱いを受けることのほうが多くないですか? でもね、冷静に考えてほしいんですけど、エンタ出身で売れ続けている人もいっぱいいるし、「M-1」出たけど一発で終わった人もいっぱいいるんですよ。

そうですよね。「M-1」の決勝に出たけど、今その後出てない人も全然いるんですよ。だけどなぜか「M-1」で決勝を出て、その後売れてない人ってのはあんまり一発屋だって言われないんですよ。こういう、まず流れがあるんですね。なので、「M-1」は漫才格式が高いっていうふうに見せた流れがあることと、キャリア10年って限定してたんだけど、それを伸ばしたっていうことがあるっていう事がまずあるんですよね。

そんな中で、僕がもう1個問題だと思ってるのが、実はその若手がすごく、その「M-1」に集中しすぎちゃって、逆にチャンス減ってんじゃないかなと俺は思った時期があったんだよね。他の出方、いっぱいできるんだもん。「M-1」に向けてだけやる人、すごい多くて。

減ってる?チャンス、もしかしてって思うこととか。あとね、他の賞レースとの大きな違い。これ、功罪両方あるんですけど。「M-1」って圧倒的に審査員に光がめっちゃ当たるんですよ。審査員がなんて言うかっていうのは超重要なんですよね。

特に松本さんだよね。松本さんが「うーん、もっと点数入ってもよかったと思いますけどね」って言ったら、順位が低くてもものすごいフォーカスされたりしますよね。あれがもう圧倒的な特徴なんですよ。この「M-1」の「M-1」の圧倒的な特徴が、審査員ものすごい力があって、審査員ものすごい光を当てられる。

あんなに審査員が華々しく登場する賞レースってないんですよ。最初の1時間ぐらい、実はネタ始まるかなと思う。始まんないじゃないですか審査員の紹介が、結構長い大会なんですよ。だからこそ成功してるとも言えるんですよ。

他の大会見てると、重みがあんまりなかったりするんですよ。要するに言ったらネタ番組差別化が図れないんですよね。だからこそ大御所審査員のほうが厳しいこと言うとかがすごいフォーカスされますよね。上沼さんがとろサーモンさんに対して何か言ったとか、和牛さんに対して何か言ったとかもすごい注目されるように、紳助さんがなんか言うかとか。

でもなんせとにかく松本さんがなんか言うかっていうところすごく強かったわけですね。M-1ってね。これが大きな特徴。そんな中で、僕がずーっと思ってたことは、松本さんがあらゆる大会にいるんですよ。

これ冷静になって考えてほしいんですけど、「1本グランプリ」にもいらっしゃいますよね。「滑らない話」もいらっしゃいますよね。漫談でも大喜利でもいるんですよ。なんだかんだで、その若手を審査するっていうお仕事めっちゃ多いんですよ。それは第一人者からカリスマからっていう意見もあると思うんですけど、今までもカリスマ的な芸人さんってたくさんいたんですよ。

たけしさんとかさんまさんもそうじゃないですか。でもたけしさんやさんまさんはそんなに審査員いっぱいやらないんですよ。ここが松本さんの特筆すべきところで。

松本さんはあらゆる大会主催して、あらゆる大会の顔役になってたんですよね。ここで非常に重要なことが、賞の審査員が、どのジャンルでもですけど、実はその業界で一番力を持つことが大きいんですね。例えば、だから芥川賞ってすごい有名な賞ですけど。

芥川賞審査員をやっている作家が一番偉いんですよ。実は。なんでかというと、どの作家がいい文学かっていうのを規定できるからなんですよね。この文学がいけてる。なぜなら、こうだからだっていうふうに決められる作家が一番偉いんですよ。

から太宰治とかは、それを賞を、僕に、芥川賞を僕にくださいとか言って審査員にお願いしに行って断られたりとかっていうことがあるわけですよね。

それぐらい、その審査員って権力なんですよ。この権力分散していたらまだいいんですけど集中してるんですね。なんせ漫才だけでキングオブコントもそうですよ。キングオブコントにもいて、「M-1」にもいるって、要するに言ったら、主流二種競技なんですよ。漫才というかコントって。その両方にいて。なんと大喜利にもいて、漫談にもいるんですよ。4種競技。5種競技だとしたら、全部のジャンル審査委員長松本人志さんっていうとんでもない状況なんですよね。これって。

たぶん他の業界だったら信じられないぐらいの独占状態にあるんですよ。これ、どうなるかって言うと、松本さんがおもしろいっていうか言わないかで、新人キャリアが変わるんですよね。その権力集中っていうのは、1個の見方で言うと松本さんがそれだけ偉大な人だから求められてるんだって見方があると思うんですけど、求められてるっていうことと、実際にやるっていうことはちょっと違うことなんですよね。

求められてたとしても、冷静に考えたら実際にやることがその業界のためになるかどうかでいうと、もう僕の意見で言うとあまりためにならないと思うんですよ。なんでかって言うと一つの価値基準しかないっていうことは、それ以外の才能は全部こぼれ落ちるからなんですよ。

その人の理解できないお笑いに関しては全部こぼれ落ちていくんですよね。いや、とはいえ中田とはいえ、それでうまくいったんじゃないか、「M-1」は成功したんじゃないかっていう議論があると思うんですけど。

もちろん素晴らしい芸人さん出てったんですけど、この「M-1」における成功って何なのかってことだと思うんですけど。それってネクストスターの発掘じゃないですか。

まり本当の成功って松本さんを超える芸人が出てくることなんですよ。「滑らない話」「M-1」この「キングオブコント」「1本グランプリ」もう何年もやってますよね。「M-1」にいたっては2001年からから、言ったらもう20年近く。休んでいった期間があるとはいえ20年以上やってるんですよ。20年やって、松本さんを完全に超えたっていう芸人さんをこの全大会全部やってですよ、誰か産んだんすかって言うと、誰かが新しい大会審査委員長になって、みんなが納得するような人が出てきたら、もしかしたらそれは成功したっていえるかもしれないですよね。

ところが、新しく始まった「THE SECOND」のアンバサダーという役割は、松本さんなんですよ。わかります? つまり20年間松本さんは松本さんを超える才能を発掘できなかったんです。発掘できなかったのか、どうなのか。

それとお笑い回は、今向き合わなきゃいけないと僕は思うんですよね。みなさんがどう思うかわからないです。僕の意見だけ言うと、ここのっていう、このアンバサダーという立ち位置がすごい微妙立ち位置ですよね。なんでかっていうと、審査に影響を与えない大会の顔だけを求められてるわけですね。権威だけとしてアンバサダーってあるわけじゃないですか。

ブランドアンバサダーかいますよね。でもそれは広告塔であってブランドディレクターではないですよね。クリエイティブディレクターとかではないから、広告塔になってくださいという言い方なんですけど。ただね、ここ、すごいポイントなんですけど松本さんってめちゃめちゃ評価に介入していくタイプの人なんですよ。

今回それが浮き彫りになったのがマシンガンズさんの時ですよね。マシンガンさんが自分たち書き込み自分たちについての書き込みを読み上げていくぜって言って、「マシンガンズがこういうふうに言われてる! なんでだよ!」って突っ込んでいくっていうネタがあるわけですけど。

それをやってすごいウケたわけですよね。ウケた後に、「いやでも、あの紙を出すのっていうのが、どう捉えられるかな」っていう意見を言ったわけですよね。あれがいわゆる介入。

価値観への介入に値するわけですね。

M-1」でもそういうことはたくさんやってきたんですよ。「M-1」でも、もっと受けてもよかったけどなとか、もっと点数入っても良かったけどなってなった時に、「あっ、えっ? そうか。点数はもっと高くあるべきなんだ」と。「この人たちは面白かったのにうけなかったのは間違いなんだ」っていう。あれは審査とか、価値への介入なんですよ。

それをまあ積極的に求められてるから審査員なんじゃないかっていう見方で言うと、今回審査員ではないにもかかわらず価値に介入していったんですよね。その価値への介入を、しかも今回凄かったのが、跳ね除けちゃったんですよね。客票が。マシンガンズが勝っちゃうっていう。だから余計に変な感じになるわけですよね。

「ん? どっちなの?」っていう。紙を出しても良かったの?良くないの?

2023-05-26

サッカーできるだけじゃ人生ダメなんだな 2/3


3. 就職活動のこと

 大学四年になる頃、就職活動が本格化した。当時は就職氷河期で厳しい状況だった。講義レポートもあるし、当然サッカーだってやらないといけない。居酒屋(どんがま、というお店一本になっていた。今はもうない)でのアルバイトは週二に減らした。

 当時は、三年の秋から企業説明会が始まって、四年の春以降に面接スタートというのが一般的だった。俺が行きたいと思っていたのは総合商社だった。説明会に行ってみて、とある商社に惹かれたのだ。ほかの総合商社に比べて「オレがやってやるぞ!!」みたいな社員の人が多かった。

 三菱商事は、政府の高官みたいなキャラの人が多くて、三井物産スマートイケメンキャラが多かった。伊藤忠商事は、頭を鈍器で殴られても生きていそうな人が多かった(生命力があるという意味)。そんな記憶がある。

 その春までには、俺とキャプテン君はmixi上でマイミクになっていた。お互いの日記コメントをした繋がりがあって、サッカー友達ということで俺から申請をしたっけ。いや、もう正直覚えてないけど。とにかく、俺とキャプテン君はmixi友達になった。

 キャプテン君のmixi日記はすごかった。俺も、彼もサッカーのことを綴った日記が多かったが、彼の場合はなんというか、思考レベルが違った。普通に大学サッカーをやってるヤツが、一生懸命サッカーのことを考えているのだとしたら、彼の場合もっとずっと、『上の視点からサッカーのものを見詰めていた。

 例えば、同志社大学サッカー部は、今でも大学単位ブログ更新し続けている。各選手自分生活サッカーに関する考えを書き綴っていく。

アメブロ catch the world

https://ameblo.jp/duscblog/

 ここにある後輩達の日記は、読む価値がある。若いながらも自分なりに考えて学生生活を過ごしている。

 当時のキャプテン君のmixi日記は、この内容をはるかに上回っていた。日記のものは、すでにこの世にデータはないが、当時の俺個人日記に断片的なメモがある。

 当時、キャプテン君はこんなことを日記に書いていた。ほぼサッカーのことだ。本当は繋がりのある文章なのだが、断片化しているので意図がわかりにくいかもしれない。



集団というものは常に問題に直面してる。人が寄っている以上は必ず争いが生まれる。価値観の違いとか、追求する目標の度合いとか、相手への要求基準とか、争いの種は無数にある。それでも同じ集団として、組織として「仲間」を自称して日々共に暮らしている。

自分らは、全員で一丸となって目標邁進するために集まったはず。でも、いつからか、別の方向を向いている人たちをひとつ目標に進ませることに奔走してる。組織とは難しい。

組織には、絶対に衝突や背信生まれる。リーダーには、それをまとめる人間としての自覚がいる。自分がやらなければならないという責任感が。自分には実力が足りないといって何もしないのは卑怯だ。逃げだ。後輩には、早くこのことに気付いてほしい。

理想を語って、現実に不平不満をこぼし続けるのは簡単問題を黙って見過ごすのも楽だけど、人間が腐っていく。

・オレは現状を変えたいと思った。現状を変えるにはかなりの労力がいる。俺はあの時、みんなに不快なことを言ったけど、妥協してほしくないからあえて言った。

・言いたいことを言い合えない集団未来はないんやで。お互いに機嫌を伺って本音を出せないとしたら、自分らの関係は友人ですらない。本当の仲間って、暑苦しくて、うっとうしくて、そして清々しい。

・ぶつかっても、嫌われてもかまわない。まだ間にあう。オレ達はここから勝負だ。残された時間を考えると、今は悩みながらでも正しいと信じることを貫くしかないよな!

ぶつかっても、嫌われてもかまわない。何年か経った時に俺の伝えたかった真意理解してくれれば、それはそれで素晴らしい。

・愚直にやることは本当に重要やで。ひたむきにやらない人間に付いていく気にはなれん。

・結果を出すことは、集団をまとめるための必要条件であっても、十分条件にはならん。サッカー試合に出れない人の方が多いんやし、俺達のチーム!!って愛情をみんなが持てるチーム作りをしないと。勝って喜んでいるのはレギュラーだけってことにもなりかねない。今の俺には難しい。

・好む好まざるに関わらず、人には立場が与えられ、それに見合った働きが要求される。自分には難しい、できないかもしれないと言ってるヒマがあるなら必死勉強しなきゃいけないし、責任を負える人間にならんとな。

・今のチームには、勝ちたいという執念を見せるヤツや、自分を演じてでもチームのために尽くそうとする人間が少なすぎる。たしか個人個人は頑張ってるけど、みんなそこ止まりなんよな。他人に対して意見を言おうとせん。勝ちたいなら叫ばなきゃいけない場面もあるのに。だから俺は三年に怒ったんや。なに自分のことだけ頑張ってんねんと。自分らの代やったらそれ相応に振る舞えと。

他人言及することは、自分へのハードルも上げることにもなる。言ったからには自分もやらなきゃいけない。そんな風に、自分を追い込んで成長していかんと。

・時には集団のために自分を演じる必要がある。嫌われ役でも買ってでよう。自分大事にしすぎるあまり、みんな守りに入ってもうてる気がする。

自分のことだけに集中して動くのは本当に楽。でも、それなら今の場所にいる意味はないからね。引退までに、俺らの4年間を後輩に叩き込もうと思う。そうやってチームの魂は引き継がれていくものなんやで。



 上の日記は、なんJ民が書いたものではない。日記を書いたのは、当時21歳の大学生だ。一般的学生とはレベルが違う。社会人の域に達している。キャプテン君が反則で退場処分になったサッカー試合を見た時は只者じゃないと思ったが、ここまでとは思わなかった。

 実際、彼はいい奴だった。対面で話したことは数回しかないけど、でも確実にいい奴だった。熱い闘志が漲っていて、爽やかな笑顔が眩しい。それでいて面白いことも言える。ずるい。

 就職活動に話を戻す。必死エントリーシートを磨いて、SPI勉強をして、面接対策をして、総合商社の一次試験突破した。二次試験グループ面接も通って、いよいよ三次になった。

 会場は、晴海トリトンスクエアという海が綺麗な高層ビルだった。会場には、当たり前のようにキャプテン君がいた。緊張している様子だったから、声はかけなかった。かと思えば、ほかの志望者と一緒に雑談をしていて、さすがだなと感じた。

 面接試験の部屋の前で待っていると、自分の前に終わった人が出てきて、「頑張ってください」って言われた。「ありがとうございます」と返して部屋の前に立った。

 肝心の面接試験は、一応やりきることができた。子どもの頃からやっていたサッカーアピールもできたし、面接二名サッカーをしていたことがあったらしい。「インカレスタメンで出ました」と言ったら、「おー、うまいんだね!!」と言われた。

 面接全体だと、簡単質問もあったし難しい質問もあった。覚えてる限りだと、

□なぜ総合商社を志望するのか、その中でもなぜ住友商事を?

集団の中でどのような役割を果たすか

卒業までをどう過ごしたい

総合商社で叶えたいことは何か

□今後の人生目標

あなたにとって「仕事」とは何?

□弊社の弱点を教えて

仕事ができない人や嫌いな人が職場にいた時にどうする?

 こんなところか。ゆっくり落ち着いて答えていった。こういう時、サッカーをやっていてよかった。緊張はするけど、それが心地いい。失敗してもいい、飛び込んでもいいやって思えた。よい意味で、周りが見えなくなる。

 時間というものの退屈さを感じない。これは採用試験なのだという不安も忘れて、不採用がありうるという事実すら忘れてしまって、どんな恐れすらも感じなくなる。面接、という世界に全身全霊で移り棲んでしまたからだ。

 面接が終わった後は、さっきの自分と同じく、面接試験の部屋の前で待っている人がいた。俺は、ちょっと迷ったけど、「頑張ってください」って言った。その人は、「ありがとう。行ってきます」と返して面接室の前に移動した。

 それから普通に社屋を出て、ちょっとその辺でご飯を食べて、夜行バスが来るまで街を歩き回って、バスが来る頃にはすっかり疲れ果てていた。

 続き

 https://anond.hatelabo.jp/20230526212236

2023-05-18

anond:20230518200424

しろ子供いない人の妄想だよそれ

子供いたら「小さかった昔の子供」より「でかくなった今の子供」の印象の方が遥かにいか

とっくに子供独立したジジババじゃあるまいし、小中学生なんてまだまだ手間もかかれば心配事も沢山あるし受験とか将来とか考える事も山ほどあるのに

そんな「もう子育て終わった人」みたいな感覚持ってる人見た事ない

2023-05-09

anond:20230509192156

おれは昨日、茶目っ気たっぷりの友人と一緒に新しい料理チャレンジすることにした。

今日は何作る?」

「おれ、オムライスがいいんだよね」

「良いねふわふわとろとろ」

最後までチョコたっぷりだぜ」

おもしろおかしく語りながら、おれたちは着々とオムライスを仕上げていった。

最後にくすっと笑えるギャグひとつまみ。

「これが100べえ界王拳だ!!!」おれはパセリを添えた。

オムライスを食べておなかふっくらになったおれは、シャワーを浴びた。

そしてリビングへ戻ると、友人はまだ食卓についていた。

我が家では最後に食べ終わった人食器を洗うルールになっている。

「おい、食器、おまえが洗えよ」

声をかけても、友人の返事はなかった。友人は、こっくり、こっくり、と頭を揺らし、うたた寝をしていた。

「ふふ、かわいい奴め」

おれは友人のオムライスをぺろりと平らげ、皿を洗った。

2023-03-31

anond:20230331124043

木の芽時だな

自分は春大嫌いだったなあ。新スタートとかがとても嫌でな。子供の頃から本当に嫌だった

今は感覚が鈍麻したので別に嫌じゃなくなった。温かいし桜咲くし良いと思う

でも、「もう新しい門出が訪れることがない」終わった人間という感じが強過ぎるのは少し哀しいものがあるな

総てを諦めた感満載で

あと、出会いも別れも無い。腐った水感が凄いな

停滞した人生って感じ。終幕へ向かう日差しの中眩し過ぎて明日が見えないって感じ

昔は春季鬱、今は冬季鬱。結局嫌いな季節が必ず存在している。正直、冬が近づく秋が一番嫌かもしれない。死にそうになる

2023-03-30

「これは水です」を読んだ

Twitterでバズってたから読んでみた

んでこれはそれを読んだ感想なんだけど

自殺未遂してえな〜~~~~

俺はね、自殺した人をダサいとか弱いとか思わないよ

彼らは死にたくなるほどの何かの悩みや苦しみを抱えていて、ついにそれを実行したわけだよね

それがどんな悩みや苦しみだったのかは別に俺的にはなんの関係もなくて、極端な話たとえ恋人にフラれたってだけであってもそれでその人が死を選ぶほど苦しんだのであればその苦しみは否定できないよね

無事に生還して自殺未遂終わった人や命に別状のない自傷行為でとどまった人も悪く言うつもりはないよ

成功たか失敗したか命を落とすほどではなかったか、それらはどうでもいい

それを実行に移すほど追い込まれていた事実重要なんだ

俺は正直、それらを実行した人たちがカッコいいとすら思うね

俺も小さい頃から自傷行為や死を考えたことがある

大人になった今であっても完全に悩みや苦しみから開放されたわけではない、まあ当然だよね

でも俺はそれらの行為を一切やらなかった

意思が強かったから、では決してない

怖かったからだよ

そもそも死にたくねえし、自傷にしても自分身体を(物理的に)傷つけて痛みを感じたり跡を残したり、最悪やりすぎてそのまま出血多量で死ぬかもなんて考えたら一度も実行できなかった

から今まで生きてるんだけど

そんな過去があってさ、そんで上記自殺自傷した人たちへのスタンスがあってさ、これが組み合わさって

自分は何もできなかったことがコンプレックスになってんだよ

俺は俺なりに悩んで苦しんだ、でも死や自傷への恐怖を超えることができなかった

それらを実行できた人たちは悩みや苦しみがその恐怖超えたか、恐怖を感じられなくなるほど追い込まれて実行に移した

まり実行できなかった俺は、俺が抱えていた苦しさは大したことなかったってわけ?

傷1つないキレイ身体をしといて、他の自殺自傷しようと思ったことがなさそうな人たちほどうまく人生を乗り越えてきたわけでもなく、かといって実際に実行するほど追い込まれた人たちほど苦しんであがいたわけでもなく

中途半端なんだよ

俺と同じように考えはしたけど実行してない人たちに対しては別に何も思わないよ、やらないほうがいいのはわかってるから

でも自分の話になると別

「これは水です」の著者はきっと、ただ同じスーパーにいただけの全くの他人に向けられる優しさを自分に向けることができず死を選んだんだろう

俺はそこまで苦しんでない

でも苦しんでた時期は人生が停滞していた

でも俺は実行するほど追い込まれてない

でも停滞していたんだ

からさ、自殺未遂したいよ

自殺未遂したという事実を残したいがためだけに行った」って、なかなか頭おかしいよね

でもそんな頭おかし行為を実際に行えば、見事に「それを行うほど追い込まれ悲劇人間」の出来上がりだ

実際死にたくはねえから実行して気を失ってすぐくらいに誰かに見つかって病院行って無事後遺症もなく生還してえわ

あー自殺未遂してえな

でも怖いからやらねえんだ

情けねえな

2023-03-26

父親狂い始めてどうしていいかからない

父親、70代半ば。

定年してから家ですることないし何もしないし酒飲んでばっかり。

人との関わりもできないし社会と関わり持つようなこともなくて時々2階の自室から降りてきて、家族にあることないこと文句言う。

で、本人もコミュ障なのかアスペなのかわかんないけど、酒飲んでなくても認識おかしいところもあるし、何よりも怒る事くらいしかエンタメがないのか、過去の嫌だった事を1人で煮詰めて、それがグツグツしてペースト状のドロドロになった頃に人にぶつけたりする。

友達とかはいない。

一緒に遊びに行く友達存在とかもほぼ居なかったと思う、聞いたことない。

すぐに人をこき下ろしたがるのでだれも仲良くしないと思う。

極端に、周りを見下すことでしか自分の優位性を保てないんだと思う。

テレビ見ても雑誌みても、フン、て偉そうに多分何も知らないのに間違っとるとか批評家気取りのズレたご高説を垂れるばかり。

聞いてる側も気分悪いのでいつから家族もまともに返事しなくなった。

気を使って話しかけても、自分すごいorお前は大したことない、の話しかできないから。

目的があって外出するのは月に1回の通院と、タバコと酒買いにコンビニ行くくらい。

地方都市なのでヨボヨボだが車を運転していく。

食事も、家族が作ったものは選り好みするし決まった時間に食べる習慣もないし、置いてあるカップラーメンやチルドうどんとかを食べてたりする。スーパー弁当なんかも置いておくと食べてたりする。

で、最近特にひどくなってきて身体も思ったように動かなかったりとかの不安もあるんだろうけど家族への暴言暴力が頻度が高くなってきて、限界も近くなってきた。

夜中に家族の寝ている部屋で訳のわからない気分悪い話やどうしようも無い人のルーツ馬鹿にする発言をしたり、扉をデカい音で閉会したり、テーブルにコップをゴンゴンあてたり、階段をわざと大きな音で歩いたりとか、もう明らかな異常性がでてる。

父親本人は構ってほしくて構ってほしくて仕方ないんだろうけど、本当に話すネタ自分かわいそう、か誰かしらが悪い、くらいでつまらないし、無視してると嫌がってるのに顔を無理やり覗き込んできたりとか、反応貰えるのがそんな事しか思いつかないのかロクな事をしない。

第三者SOSを出すとしたらどこなんだろう?

暴れる(大声の暴言含む)時に7119とかは迷惑?それとも警察

保健所相談したらどこかと繋げてくれるんだろうか。

アル中単体とかなのか、性格だったり心の障害なのかも判断できないし、かと言って本人が自ら精神系やカウンセリングみたいなところに行けと言っても絶対行かないだろうし、何をどうしたらいいのかわからない。

病院では暴れてる事なんで自己申告してないだろうし、下手すると本人も覚えてないから、酒の飲み方も週に2回飲まない日作ればいいとか言われてるらしいけど怯える日が増えるので家族としては正直余計な事を、と思わずにいられない。

今月になってから、目立つ飲酒時の奇行とかはスマホメモ帳に付け始めた。

他に準備できることあるんだろうか。

追記

散歩くらいしたらって言ってるんだけど、行かないね

家の周辺歩くのに人の目が気になるなら山とかの駐車場に車止めてその辺15分くらいでも過ごすと違うと思うんだけどね

習い事も、きっと周りを馬鹿にして自分スゴイをやるし、そもそもそのお金を払うのが馬鹿だと思いそう

きっと行った店の店員さんにも変なキレ散らかし方してご迷惑かけてそう

追記

たくさんコメントあって驚いたのと、有難いのと

この手の高齢男性って多分たくさんいるんだろな

自分も含めてこれから歳をとる世代のみんなは、苦手な人こそどうか感謝謝罪を口にできる訓練をしておいてほしい

そういう意固地って自分の行動範囲自分でジリジリと削り続けてなんでだよって逆ギレかますみたいなもんで、周りはドン引きしかしないし手を差し出す事もできればしたくなくなっちゃうから

社会と関わりがなくなるとこうなるんだと思うけど本人ももう働いたりする気はないみたい

犬は飼ってるけど、ペット管理過去やらかして信用もないし、犬自体もやっぱりおかしいのがわかってるから懐かない、懐かなくて犬も文句をいう材料にする、の負のループ

から犬の散歩もしないし犬の粗相家族にオイ、って知らせて犬の世話をしてる気になるタイプだった

とりあえず保健所福祉系のところに相談実績を作るから始めようと思う

高齢者でも性欲ってあるんだね、母親の体をなんとかして触ろうとしているときがある、それがまた自分本位なので本当に醜悪で…コミュニケーション能力相手ちゃんと人として扱うって大事すぎるなって

父親尊厳を傷つけるのはと思っていたけど、向こうはこちらの尊厳ゴリゴリに削ってくるんだからストレスすごい、それでもここで吐き出せてよかったです

実は2年前に父親食事もまともに取らず酒飲んで寝てたので意識がなくなって?救急搬送から単位での入院コンボかましている

部屋は見事な酒の紙パックだらけだった、腰の高さで埋もれるくらい

昔見かけた競売物件で「まる」だらけの部屋があったけど、あれプラス謎の溜め込んだ金属ゴミ系(空き缶を切ったりした物は破片が危なく片付けに苦労した)

趣味がなかったり、人を馬鹿にしないと生きていけなかったり、せっかく死にかけたところから戻ったのに何も見つけられないのはどうしたらいいんだろう、1人でできて金もからない、前向きな気持ちになれる気軽な趣味を見つけてほしい

追記

初めて匿名ダイアリーを使うので、返信のお作法がわからないのですがいただいたコメントは基本目を通しています

共感いただく方が複数いるという事は少なからずあるパターンなんですね。

増田本人の心配をしてくださる方のお声もありがたいです。

コメントの通り、どうやって本人を福祉なりに繋げられるように連れていかせるかが焦点になるでしょうか

通院先は総合病院で(入院したところなのでその辺の事情データも残っているかもしれない)ソーシャルワーカーもいるのでそちらあての相談もできないか調べようかな

そういえば思い出した、以前に地域包括支援センターの方が本人に会いにきたのだけれども怒鳴ったり暴言吐いて追い返したらしい、自分はその場にいなかったから後から聞いた。

訪問されたスタッフなんて正社員でも何でもないモンが、偉そうに指図しやがって、的な事を言っていたらしいのだが正社員なら言うこと聞くわけでもなかろうに

誰の言うことなら聞くんだろう

追記

ネット検索してもなかなか見つけられなかったヒントが、吐き捨て目的匿名ダイアリーブコメでこんなに集まると思わなかった、集合知感謝です。

既に終わった人も大変だったろうしなかなか人には言いづらい事を教えてくれて助かります、これからに備える人も何かしらの参考になるなら書き殴りの文だけど、できそうな対策を1度考えてみてもいいのかなと

たくさんいただいてる意見の中の認知症疑い、これは多少ある気もしますが、それで急におかしくなったわけではなくて元々の本人の性格おかしなところはありました。働いてる時でもいきなり癇癪起こして自室から数ヶ月出てこないとか定期イベント

一緒に住むなら心をフラットにできる薬を服用してほしい。あとは睡眠薬等で夜中に寝て朝に起きる癖をつけて欲しい。夜中や早朝に異常行動起こすのは思えばここ数年…?そう思うとだいぶおかしいのか。

増田が同居してるのが悪いって意見、考えたことも無かったですがそれもあるかも知れません、しかし離れた県外で結婚して家庭をもっている兄弟(息子)への暴言や難癖もひどく、結婚相手実家に対する根拠もない差別発言を聞いて、同じように自分が家を出たところで文句を言う材料にするんだろうなと。で、あいつも悪いから何も相続させん!とか叫んでそう。

他者が悪い、すなわち自分は正しいという思い込みしか拠り所がないんですかね。

あと、自分が同じ部屋にいる時は比較的おとなしい。自分の部屋に怒鳴り込みにはこない。ターゲットは基本母親

娘の前では少し理性が働くのかフルスロットルにはならない、少し前に母親殴りそうな時に平手打ちしてメガネぶっ飛ばした。その時に力でも勝てないのも理解したんじゃないかな。

反撃しようとして半世紀前に習ったか何かの空手かなんかの型みたいなので威嚇してきたけどびっくりするほど痛くもない肩パン

色々書きながら思い返すとやっぱりダメですね。物理距離を取る、を第一目的に動こうと思う。

前に支援センターの人が来たのは何だったかな、近所に呼ばれたとかではなかった。

入院してて退院前後介護認定3がもらえた(という表現おかしいが)ので話早いといいな

酒で入院した時はウェルニッケの疑いの話されたけど、なんか案外元に戻ってしまった。

酒飲むの止められない人、極力減らすのが1番だけど各種ビタミン忘れず取ってね。酒のカロリーで生きてもロクな事ないですよ。

結婚したら一生セルフケアしてもらえると思ってた世代ってあるのかな。成功しないのに察して察してを続けて、何かこちらが提示しても後出しのイヤイヤ。70代のイヤイヤ期なんて情けなさしかいからそういう思想なくなればいい。

教育テレビ尊大自尊心を穏やかに丸くさせるような番組とかしてくれたら助かるんじゃないか

追記

思いのほか拡がってしまい戸惑ったけど、たくさんのためになる情報ありがとう

自己愛性パーソナリティ障害なんじゃないか」の声を複数見かけて、調べてみたら全てが当てはまって今までの奇行にも納得がいくし、本人幼少期にロクな扱いされてなかった話は聞いた事もある(田舎次男)、診断こそおりてないけど多分そう。少なくとも対処法が近いのでこちらも考えやすいしお互いのつらさは少し減らせるかもしれない。

今の父親本人は暴れたあとの落ち込みタイムとでも言うのか、これも定期イベントだけどしばらく大人しくなる期間ぽい。

このやらかす→大人しくなる、の繰り返すスパン短くならないといいな

ソーシャルワーカーさんにも相談したし、あとは地域包括支援センターにも話を通したりしながらどうにか改善できるように手探りしていこうと思う。

将来が不安だったり、不安定な身内がいる人たち、自分も含めて穏やかに過ごしていけるといいね

日光浴して、肉食って、歩いて、無理せず笑える日常がそこにありますよう。

2023-02-27

2023-02-27 松竹伸幸記者会見 質疑応答

質疑応答日本語部分だけを文字に起こした。

質疑応答の前のスピーチ日本語版:https://ameblo.jp/matutake-nobuyuki/entry-12791264458.html

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Q) 現在党員資格回復を求めていらっしゃるということで

来年の一月にそれが党大会で取り上げられる

ということなんですが

他の党員の方々が松竹さんを支持するという風に思いでしょうか

また、中央委員会がそういう声をちゃんと聞いてくれて党員資格回復する、

除名決定を撤回するという決定をする可能性は

どれぐらいあるんでしょうか

もし党首選挙が行われる場合

松竹さんが立候補されて党首に選ばれる可能性というのはどれぐらいあるとお考えでしょうか

松竹さんの主張がどれくらい支持を受けているか

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A) 何と言っても27万人の党員がおりまして

でも私は直接に自分支部所属している党員以外と、そういうことを語り合うことが許されてないものですから

からないところが多いですけれども少なくともSNSなどでの共産党員

あるいは地方議員を名乗る方の投稿を見れば

もちろん私を批判する投稿もたくさんありますけども同時に私に理解を示してくれる投稿もそれなりにある

そういうことがSNS上で可視化されているっていうのは

これまでの共産党歴史の中ではなかったことで

歓迎すべき変化だと思います

それで私を批判する声がそれなりに存在することは確かです

けど同時にそれ以上に、今回、除名ということに踏み切った

共産党にとってこうやって本を出して

党に改革を求めたっていうだけで除名されるような事件って

この何十年間なかったことなので本当にそんなやり方でいいのかっていう風に思っている人の方がたくさんいるとは思います

ただそれが大会に集まってくる人達の多数の声になるかは、なかなか難しいところはあるかなとは思います

党首公選が実現したとして私が立候補して志位さんに勝てるかという話ですけれども

私は勝つ勝たない、ということよりも

党の安全保障政策のあり方みたいなもの

党首公選をすることを通じて党員の中で活発に議論を起こすことが一番大事なことだと考えていて

私と志位さんってそういう点でいうと先ほど述べたようにそんなに大きな違いは無いんですね

自衛隊とか日米安保はずっと否定してきた立場だけども

しか野党共闘の中で

そこに修正を加えざるを得なくなった、その志位さんの苦渋と言うか難しさを私も感じていてそこに行こうとしてる

でも共産党員の多数は日米安保も即時廃棄で自衛隊なんか絶対認められないっていう人が多数で

おそらくそういう人の中から立候補者が出れば

そういう人が圧勝してしまうかもしれない

でも政党としてそれでいいのかっていうことを

党首公選実施することを通じて議論をして

共産党員がそこから

政党党員としての自分の考え方を鍛えていくと言うか発展させていくっていうことを期待して

立候補を表明しているということです

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Q) 公選制になれば共産党のより原理主義的な主張を持った人間がむしろ代表に選ばれてしま可能性が高い

ということは松竹さんの考えとは相容れないというか

その逆の効果を持つことにはなりませんかという質問です

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A) そういう大事問題共産党の中でほとんど議論されてこなかったっていうことが一番大きな問題

でも同時に共産党員は本当に憲法9条大事にして日米安保を廃棄して自衛隊を解消したいと思ってるけども

同時に共産党党員としては共産党政権に就くということも真剣に考えてそこを議論すればね

自ずから自分思想信条はあっても

共産党としてどういう態度をとるかっていうことについては

新しいステージに行くんじゃないかなって思ってます

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Q) 志位委員長が何度もこの間、再選されております

その選挙過程は非公開であるとおっしゃいました

その非公開の場で何が起きていると思われますか?

もし公選制にしたら志位委員長が負けるのではないか

というふうにおっしゃったと思うんですけれども

公選制にしたら共産党もっと議席を増やすことができるようになるでしょうか?

というのはここずっと、だいたい共産党獲得議席数っていうのは

まり変わっていないように思うのですが

公選制になったら志位さんは勝てないと思いますかっていうのが

二つ目質問です

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A) 共産党党首選出システムは現状は大会が開かれて

その大会代議員が200人ぐらいの中央委員を選びます

その中央委員が選ばれたら

中央委員200人ぐらいの方が別室に移動して

から大会代議員の目に見えるのは

その会議終わった人たちが戻ってきて

第1回中央委員会が開かれて委員長は誰々さんになりました

という報告があるだけで、確かにその中央委員会

どういうことが行われているのかっていうのは

大会代議員にさえ見えない

おそらくメディアもこれまで取材を申し入れたことも

おそらくないんじゃないかなと思います

今後はきっと取材させてくれっていう風になると思いますけれども

それに参加した中央委員会の方から伝え聞く限りでは

集まった中央委員会の前で年長者みたいな方が出てきて委員長として誰々さんを推薦しま

副院長は誰々さんですっていうことを読み上げて

拍手確認するということが行われているということです

率直に言ってそれがもしメディア取材が入ることになったら

ちょっと違和感を持つ国民が多いかなと思います

そういう点でもいろんな改革は求められていて

私はちょっとラディカルに全党員投票って言ってますけども

例えば少なくとも大会代議員は全部

その党首選挙システムにこの関われるとか

中央委員の推薦で選ばれたとしても

党員の不信任投票にはかけるとか

いろんなやり方があってそういう点では現実にあって少しでも党員国民の目にも見えるし党員権利保証される

みたいな改革は積み重ねていくべきだと思っております

それと公選にしたらどんな結果が出るかっていうことについては

本当にその共産党の中で27万人の党員を巻き込んで徹底的な議論が行われるんだったら

いろんな可能性があると私は思います

例えば戦後共産党を作ったのは宮本顕治さんという方で何十年も党首をやった方ですけど

その宮本さんは実は共産党が分裂した時期に少数派で九州の方に左遷されて

全国の党組織から宮本分派だ、除名しろみたいな決議が

全国の党組織であげられるくらい追い詰められたんだけれども

しかしそれではダメだっていう党内の徹底的な議論を通じて

すごい少数派だった方が党首にまでなった

からそういう点では議論を通じていろんな可能性、

もちろん志位さんが当選する可能性もあれば

しかしたら私がそれだけの議論すればやることになる可能だってあると思います

そしてそうやって共産党っていうのは

他の政党と同じように色んな考え方が存在している

政党なのに国民の目にはすごくモノトーン多様性のない政党として写ってるっていう事が

国民から遠い存在になって思われている

そこが共産党の支持がに席が増えないという点で

ひとつ障害になっているので

そこを克服することにもなると思います

公選制を導入して共産党の中にいろんな考え方の人がいるということが国民に伝われば

国民にとっては共産党もっと近い存在になって

議席は少しは増えるんじゃないかなっていう風には思います

今この自民党政治が続いてそれを何とかするために

野党に頑張って欲しいと言うそれなりの世論

あるわけですけれど、立憲民主党ちょっと期待できない

から本当にここは共産党が変わることによって野党の協力がもうちょっと進んで欲しいって感じている国民

やっぱり少なからずいると思うんですね

からそういう点で党首公選もするっていうことも含めて

共産党が変わるということが国民の期待に応えて

議席も増える道だっていう風に思います

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Q) 統一地方選に関連した話です

松竹さんの件があって非常に共産党についてメディア露出が増えているわけですね

でも志位さんは先日の演説

事実を捻じ曲げた反共キャンペーン

みんなで力を合わせて打ち破ろうと。

こういった紙面が赤旗さんにも大きく出ている

共産党松竹さんの件をめぐる動きがそのどういう影響を与えるのか

二つ可能性あると思っていて

無党派層が離れていく面がある一方で

その党内はもう運動量が増えて

地盤が引き締まるということがあるかどうか

今回の件でどういった影響があるところになってるかこれが一つ目の質問です

質問二つ目

松竹さん自身はこの統一地方選にどう臨まれるか

もうすでに除名されてしまってるわけですけど

実は密かに仲の良い人を応援するですとか

それとも何もせずに距離をとっていらっしゃるとか

その辺り、どういったご予定でいらっしゃいますでしょうか

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A) 率直に言ってこのまま進めば工藤さんがおっしゃった

最初可能性の方に傾いてしまうっていうのが率直なところで

そういうことは私も想定もしていなかったというか

何らかのものを出せばハレーションあるかなと思っていた

出版社には選挙の終わった5月に出すか、あるいはその選挙の影響を避けるために1月にするかみたいな事を相談しまして

1月だったら多少何かあっても選挙の本番には影響ないんじゃないかなと思ってたら

予想を裏切るようなことになった

から大変苦慮しているとしか言いようがなくて

現実味がないのであまりこんなことを

言っては仕方ないんですけども

それこそ何かこの処分について見直しをして

何か別のところで言いましたけれども

私と志位さんが握手するような場面ぐらいくれないかなぁ

なんてことはちょっと考えますけれども

現実味のないことだなって

そういう点ではちょっと無力感みたいなもの

抱えているということですね

二つ目問題もそれと関わりますけども

私としてもどうしても今度の地方選挙で通ってほしい

知人とか友人とかいまして、その中には若手で初めて共産党に入って

挑戦しようっていう風に思ってくれた人もいて

できれば応援しに行きたいなっていう気持ちはあるんです

でも逆にこんな世論状況だからこそ

私が応援演説でもすれば支持者が広がるんじゃないか

っていうぐらいのことは思うんですけど

逆にそれは共産党にとっては許されないことなので

これも為す術がないということで

苦しんでいるというのが率直なところです

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Q) 志位さんが書記局長に選ばれたけど

あの時は党内でもほとんど知られない

我々取材してて広報部長に志位さんはどんな人だと聞いたけど

広報部長も全く知らなかったと、そういう人でしたけども

しか共産党は非常に苦しい中で若手の志位さんを

党首にして目眩ましですけども

少なくとも ものすごく状況を変えようとした

そういう知恵はあった

今回の場合処分を巡って

これは志位さんのリーダーシップでやったのか

それともと党内には異論があったのか

それも全く聞こえてきませんけども

この苦しい局面を思い切って展開しようとして

どんな知恵があるという風に思ってらっしゃるのか

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A) 率直に言って短期的に統一地方選挙のご質問とも関わりますけど

大逆転の秘策みたいなのは

ちょっと難しいかなと思ってます

先日、田原総一朗さんのYouTubeチャンネルに出たとき

田原さんが「志位さんと松竹さんと僕と3人で食事でもしようよ」

「志位さんと松竹さんの対談を実現するから」みたいな、その場で握手でもして何とかならないか

みたいなことも言っておられましたけども

ちょっと現実味のないことだなっていうふうに思います

から私の立場としてはここまで

私に逆風が吹いてると言うか

共産党に逆風が吹いている状況ですけど

それを打開するためにも

私は来年1月党大会での再審査というものを重視して

本当にこういう状況、こういう共産党でいいのか

もっと国民に近い共産党になろうよ

もっと議論ができる共産党になろうよ

っていう訴えをして そこで根本的に変えていく

さっき宮本さんの話しましたけど

本当にそれぐらいの覚悟でやっていけば

その先に何か見えてくるんじゃないかなという

期待をしているという状況です

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2023-01-21

anond:20230121233237

別に終わってないんだから何をどう良くするかなんて考えられんってことよ

自分終わった人生を救うには、ならいろいろ考えられるけど日本って規模だとそんな終わってないからな

2023-01-02

anond:20230102104156

午後のフリー入場になってからビッグサイト行こうって人とかは、現状まず来なくなるよね。

あと、評論とかは大手買い終わった人がついで買いすることが多かったけど、コロナがあるから長居せずに帰る人も多かっただろうね。

環境冬コミマイナージャンルに厳しいと思う。

2022-11-29

なんのためにこんなのやってるんだろう

やりたくもない労働

興味もない労役

身体壊して脳も衰えて人生を奪われて

それでいて何も得られないのに

なにもない終わった人間が出来上がるだけなのに

なんで

なんでこんなのを

2022-11-13

anond:20221113150937

元増田だけど皮肉でもなんでもないよ

誤読もしてないと思う

該当者が分からないので3回目接種が終わった人全員に送ってる、とある

該当者以外の4回目接種は政府が引き続き調査検討する、とある

自分としてはやること減ってちょっと楽になった、それだけよ

2022-11-05

専門実践教育訓練

学費が最大70%が帰ってくるやつ(+生活補助あり)

77万円のうち53.9万円ちゃんと帰ってきた記念に情報を共有

 

【条件】

・まず3年間の雇用保険加入期間が必要(初回に限って2年間でOK)

 

職業訓練とは別の制度

職業訓練を受けていても、専門実践教育訓練とは何も関係がない制度なため

職業訓練を受けた後1年経たないと申請できないとかそんなことはない。

まるで何も関係がない。

 

【すぐにお金もらえない】

・条件を満たした上(出席率や課題提出や資格取得等)で卒業後に50%給付がある

まり最初の77万は自腹で払う必要あり

 

【すぐにお金もらえない2】

・残りの20%は就労後に職場書類書いてもらって、やっと申請できる

会社のでっかいハンコが必要で、職場もすぐに書いてくれなかったりするのと、ハロワにいけないから郵送して書類不備で戻ってきたりなど

20%が振り込まれたのは卒業から7ヶ月後

 

【在学中は生活補助を受けられる】

失業保険受給資格があり、失業保険給付終わった人

失業保険の80%(これは人によって違う12万ぐらいだった)

・二ヶ月に一回の支給(つまり二ヶ月に一回24万程度給付)

・実は週20h以内の条件下ならバイトしててももらえる(月8万ぐらい稼いでた、証明結構面倒なのでオススメしない)

 

手続き死ぬほどめんどくせえ】

ハロワ10回ぐらいいったし、電話問い合わせが5回以上

最初塩対応されるが正式申請者になるとハロワ職員は優しくなる

・死んでも金をもらうぞ。という折れない心が必要

2022-10-29

anond:20221019185819

音楽ってマジで合法的パクリの嵐というか、ある世代のあるタイプの人たちは皆その世代ヒーローをパクっていてそれを誰も悪びれないし、彼ら的には本気でインスパイアだと信じてるっていう業界すぎるんだよなあ。

日本人バンドの曲がどっかの洋楽そっくりすぎるパターンくそほど多くて、日本語歌詞つけただけのコピーバンドじゃないのって状態結構あったり。

最近はそれを皮肉って「っぽい」を沢山作ることを売りにしてるバンドとかも居たりするカオス

ぶっちゃけそういうのってもうAIやらせりゃいいじゃんって所はあるし、人間ときにやれてるんだからAIならラクショーでガンガンやるんだろうなと感じる。

そしてこれが始まったらそれしか出来ない奴は消えるんだけど、ぶっちゃけ多くのバンドって最初コピーバンドから始めたりカバーで火がついたりしてるわけで、入り口消滅するんだよね。

今成長し終わった人は平気だろうけど、新陳代謝しようとしたときバンドを新たに始めてからメジャーまで行くまで耐えきれる人の数が大幅に減って人口減少問題みたいなことになるんだろうね。

まあ既存人達からすれば自分を脅かす新人が減るわけだから嬉しいんじゃないの?

ある程度売れちゃえば最後音楽のものよりもバンド名や個人名に人は金を払ってくしね

2022-10-25

スキルアップスキルアップ上を目指せ金持ち金持ち月収○○マン以下はゴミ結婚してないやつはゴミ彼女いねえのもゴミ自分磨き自分磨き自分磨き夢を叶えろ

自己確立しつつある思春期、俺の夢は「定職につく」もしくは「20になる前に死ぬ」でした。

齢14にして社会のレールを外れた俺はそういう夢しかもてませんでした。

結局通信制高校卒業して、底辺大学へ何故か進み、20歳を迎えました。死んでないので一つ夢が潰えました。

そのままときはすぎ、無能しか無いのに何故か内定をもらい、就職できました。夢は叶いました。念願の定職につくというやつです。うれしいですね。

人生クリアです。でも結局は無能で、向上心もないので本当に終わった人間です。そろそろ働きだして4年になりますが、夢なんかなにもない。目標もない。ただ死んだように生きている。リビングデッド言うやつですわな。周りの評価は低空飛行ですわ。そりゃそうですわな。

夢を叶えたらその後が大事っつーのはようわかっとる。ようわかっとるんすわ…。

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