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はてなキーワード: 田舎暮らしとは

2024-07-13

都会にした住んだことないけど、めちゃくちゃ田舎暮らしできる気がす

20代の男。生まれ電車で15分圏内政令指定都市があるところ。今はその政令指定都市の中に住んでるので、まぁまぁ都会だと思う。

ただ、自分生活を振り返った時に「これ都会じゃなくてよくね?」と思うことが多かったので書いてみた。


1.食事基本的にチェーンかコンビニ(たまに自炊

食事の8割がチェーン店コンビニ。店の探索とかしない。ラーメン比較的に好きなものの、カップ麺で満足できる。

ガチ田舎はきついかもしれないが、国道沿いの田舎人口3〜5万くらい)なら一生暮らしていけると思う。

2.趣味基本的に家で完結

趣味スポーツ観戦・ゲーム。ただ現地観戦は年に1,2回程度なので家かスマホから見れればいい。ゲームも基本1人用のしかやらないので問題なし。

映画美術館旅行自発的には基本行かない。ボウリングカラオケはよく一人で行くが、まぁ最悪なくてもいい。

3.友達がいない

友達全然いない。昔は多少いたが、連絡不精ということもあり学生時代の友人が年を重ねるごとに壊滅した。会社でも同世代が少ないので、特にプライベートで仲の良い人はいない。

4.スタバを飲まない

2年に1回くらいしか飲まないので多分無くていい。


ここまでは割と適性あるんじゃないかと思う。

一方で懸念もある。

1.ヒョロガリ

中高と帰宅部だったのでまるで体力がない。元々インドアな上、コロナ禍以降それが完全に加速した。多分今体力テストしたら70代くらいだと思う。

地元青年会や消防団に参加したときにナメられそう。

2.酒が飲めない

アルコールに弱くてほろよいで顔が真っ赤になり、ストロングゼロを飲むと吐く。

やはり田舎だと酒をのんでこそ一人前という風潮がありそうなので、地元青年会や消防団ハブられそう。

3.車の運転が下手

最大の弱点。交通網が発達してるのをいいことに完全にペーパー。しか田舎に住むなら車の運転は避けられない。

運転が下手な自覚もあるが、なにより「お前の車には乗りたくない」と2人以上に言われてるので客観的に見ても下手なんだと思う。



田舎でやっていけるかな?

2024-07-11

anond:20240708145343

詩:

田舎に戻り

親の農業助けるため

フルリモートで働くが

文化の欠如が辛い

映画館は遠く

一番近くでも車で一時間

映画鑑賞の楽しみ失い

ストレスが募る

スタバもないこの地で

新作を楽しむこともできず

気軽に立ち寄ることも叶わず

みじめな気持ち

デパートの新作化粧品

試すことができず

心の潤い失い

日々の色彩が薄れる

東京イベントもなく

心の弾力減り

退屈で辛い田舎暮らし

東京の豊かさ恋しく

田舎生活の見通し甘く

自分専用の映画館建設を考える

消費でなく文化を求め

具体的な提案を願う

anond:20240708145343

詩:

田舎に戻り

親の農業助けるため

フルリモートで働くが

文化の欠如が辛い

映画館は遠く

一番近くでも車で一時間

映画鑑賞の楽しみ失い

ストレスが募る

スタバもないこの地で

新作を楽しむこともできず

気軽に立ち寄ることも叶わず

みじめな気持ち

デパートの新作化粧品

試すことができず

心の潤い失い

日々の色彩が薄れる

東京イベントもなく

心の弾力減り

退屈で辛い田舎暮らし

東京の豊かさ恋しく

田舎生活の見通し甘く

自分専用の映画館建設を考える

消費でなく文化を求め

具体的な提案を願う

anond:20240708145343

詩:

田舎に戻り

親の農業助けるため

フルリモートで働くが

文化の欠如が辛い

映画館は遠く

一番近くでも車で一時間

映画鑑賞の楽しみ失い

ストレスが募る

スタバもないこの地で

新作を楽しむこともできず

気軽に立ち寄ることも叶わず

みじめな気持ち

デパートの新作化粧品

試すことができず

心の潤い失い

日々の色彩が薄れる

東京イベントもなく

心の弾力減り

退屈で辛い田舎暮らし

東京の豊かさ恋しく

田舎生活の見通し甘く

自分専用の映画館建設を考える

消費でなく文化を求め

具体的な提案を願う

2024-07-08

anond:20240708145343

スタバって、家と職場以外で休憩する場所がない民のための場所なわけで、車で移動してどこでも好きな時に休憩できる田舎暮らしには不要でしょ

田舎には田舎文化

https://anond.hatelabo.jp/20240708145343

これ読んでまだ都会もんが

田舎には田舎文化がある」

文化自分で作るんだよ!」

と言ってて笑っちゃった。

中には「月に1回千葉田舎に行って田舎空気満喫してる」なんて都会者までいてますます笑っちゃった。

こういう人こそ田舎に行くと焦燥感死ぬんじゃないか

水田と畑と荒れた山と空き家だらけ、街に出るには車で数時間かかる田舎に住んでて、月に1回やっと都会に行けかどうかの生活してみ?田舎癒されるわーとか言ってられなくなるからな。

一ヶ月も住んだらはてブに流れてくる映画レビューやら美術館展覧会やらの話題で「行きたい!けど行けないじゃん…」とストレスまみれになるからな。

ぼーっと口を開けてたら新しいものがどんどん入ってくる贅沢に慣れてる奴が、田舎暮らしで自分文化作れるわけねーじゃん。

田舎暮らしも想像できない奴が「田舎文化」を楽しめるわけねーじゃん。

フルリモート田舎に戻ったけど文化がなくて無理すぎる

親が高齢になり生業にしている農業に支障が生じ始めたとのことなので田舎に戻ることにした

私は農作業をせず家事の手伝い係としてサポート、昼間はフルリモート正社員として東京会社で働いているという形なんだけど想像以上に田舎暮らしがキツすぎる

東京に出てきて20年、「給料変わらずに田舎に戻るならまぁ悪くないかもな」なんて思っていた当時の私をぶん殴りたい

私は東京に染まりすぎて田舎暮らしに順応できない体になってしまっていた

東京暮らしている頃には何とも思ってなかった素朴な文化の数々がどれだけ日々の暮らしに潤いを与えてくれていたのかを身を持って体験しているので、つらつらと愚痴を吐きたいと思う

キツいポイント1 映画館がない

東京に勤めている頃は仕事終わりにIMAX映画を観たりミニシアターの小規模作品を観たり色々な映画を観ていたものだが、いま私の住んでいるところにはそもそも映画館なんてものがない

一番最寄りの映画館までは車で1時間半、IMAXのあるシアターに行こうとすると3時間もかかる

たか映画に行くという行為すら一日がかりの遠足になってしま

おまけに単館系のアート映画地元映画館では上映されない場合も多い

元々映画鑑賞を趣味にしていた私は田舎に帰るにあたってこの田舎映画砂漠を甘く見すぎていた

帰省前は「まぁ週末車で出かけて映画を観ればいいや、なんならサブスクもあるし」などと思っていたがこれは甘かった

「そう言えば今日〇〇の公開日じゃん観に行こ」といった突発的な映画鑑賞ができないというのは想像以上のストレスになる

東京にいた頃、「今日残業なかったしなんか観て帰るか〜」って気軽に映画館に行っていたけどこれは都会にのみ許された贅沢だったんだね…

Xの皆の感想を眺めながらサブスクでの配信を待つってことがこんなに屈辱的だったなんて思わなかったよ…

キツいポイント2 スタバがない

別に私はそれほどスタバが好きであったわけではない

スタバカップを片手に通勤なんてこともこれまで一度もしたことがない

Xやインスタで季節の新作の広告が流れてきたり、たまたま通りがかったときにのぼり旗で新作の存在を知ったりして、気分が乗っていたらスタバに立ち寄って飲む

それくらいの使い方をしているだけだった

しかし、田舎暮らしてみて痛感した

これは本当に文化的で贅沢なことだったんだ

田舎暮らしているいま、当然近所にスタバなんかない

映画館と同じくスタバを飲むためには車を走らせて一日がかりの遠足をしなければならない

「お、桃のフラペチーノの季節やんけ飲みに行こ!」なんて気軽にスタバに立ち寄ることは、田舎暮らしている限り無理なのである

たかスタバの新作を飲むという程度のことすら気軽にできない!

スタバを飲むなんてこと、本来文化的には大したことないはずなんだよ…

でもそんな大したことのないことすらも満足にできないってことにどんどんみじめさが募っていく

田舎に戻って3ヶ月が経った頃、私はスタバ公式アカウントフォローを外している

キツいポイント3 化粧品の展示が見られない

東京暮らしていた頃は何とも思っていなかったことだけど、デパートコスメは心を豊かにさせてくれるオアシスだったんだね…

田舎に変える前は「化粧品最近は同じのしか使ってないし通販でいいでしょ」なんて思っていた

そして、一側面的にはそれは正しかった

でも、デパートお気に入りブランドのところに行って「お、新作あるやんけ試してみるか」「いやこれ普通に前のほうがいいわ乗り換えるのやめよ」なんてあれこれ試している時間は本当に心に潤いをもたらしてくれる貴重なものだったんだ…

普段使ってるのよりグレードの高い、例えばグッチとかトム・フォードとかを見て、店員さんに良かったら試してみますかー?なんて言われて「いやー、誕生日自分自分プレゼントするのもありかもなぁ」なんてお試しで付けてもらったリップの輝かしさを鏡で見ながらニコニコする

そういう時間がどれだけ心を豊かにしてくれていたのかなんて当時の私にはわからなかった…

私は自分のことを化粧品にはそんなにこだわりのない女だと思っていた

田舎に帰ってはじめて「化粧品にこだわらない」ということの本当の意味を知った…

キツいポイント4 イベントがない

私は元々そんなにイベントに行く方ではない

SNSで好きな漫画家さんの原画展が開催されると知って、しかも定期圏内の気軽に行けそうな場所であれば赴く、といった程度の頻度だった

あるいは電車広告モネ展をやるという情報を見て、「まぁ人生で一度もモネを見たことないってのもなぁ」なんて思いたち何の知識もないまま鑑賞しに行ったりする

映画以外のことについては割とインドア派なので、ほんとそれくらいの感じだった

何度でも言う

当たり前だと思っていたことは都会の人間にのみ許された贅沢だった

そしてこの種の贅沢が一切できないというみすぼらしさ、そのみじめさがどれだけ心を苛むのか私は全くわかっていなかった

田舎に帰ってきてからというもの広告にそそのかされてついついイベントに赴いてしまう、なんて経験は絶無である

日々の色彩を豊かにしてくれていたのはこういうイマイチ積極的に行っていたってわけでもないイベントの数々だったんだね…

ここでの毎日は本当にただの繰り返しのように感じられて、どんどんとから弾力が失われていってる気がする

とにかく退屈で辛いです

田舎暮らしについての個人的感想としては上記の通り

とにかく毎日が退屈

そして退屈しのぎをするのにも労力がかかる

東京文化は借り物だ的な議論が一時期流行ってたけど、いやいや借り物だろうがなんだろうが文化的に豊かなほうが毎日楽しい

田舎暮らし満喫できるタイプ人間もいるんだろうけど、少なくとも私には無理だった

東京暮らしていて一時でも「楽しい!」って思った経験のある人は田舎に帰らないほうがいいと思うよ

田舎は単純に想像以上に本当につまらいから…

追記

想像以上に反応をもらえてびっくりしている

誤字脱字を直すついでにもらった反応をいくつかかいつまんで答えようと思う

田舎レベルをまず明示しろ

これに関しては書いてある通り車で1時間以上ドライブしないと映画館すらないようなレベルだよ

集落だよ集落

住所に郡だ村だと書くようなところだよ

ここで言う田舎ってのはそういうレベルなんで別に地方都市ないし幹線道路沿いの小規模な町などなどを田舎として一括りにして貶してるつもりはないです

私が貶してんのは人よりカエルの方が多いようなクソ田舎だけです

そこんとこよろしく

帰る前にわかりきっていたことだったろ、なぜ帰った

これに関しては単純に私の見通しが甘かった

まず私が勤めている会社内でフルリモート地方勤務のルールが敷かれたのが大きなきっか

私は社内デザイナーなんだが、元々管理職方面キャリアは積んでいなくて専門職系の実働部隊の中での一番年上みたいな立場

管理職と違ってひたすら手を動かすだけだから地方勤務との親和性が高かったんだよ

一応年齢✕1万以上+年2回のボーナスくらいの給料はいただけているし、この給与水準なら物価の安い田舎に帰れば不便さを差し引いてもメリットあるのでは?って考えに取り憑かれてしまった

しかも折悪く両親の体調の話を聞いたんでこれは天の采配だ!って意気揚々と帰京して後悔しているって顛末

早とちりと言ってしまえばそれまでなんだけどまさか私自身ここまで東京暮らしに充実感を覚えていたなんて思ってなかったんだよ

金で解決できるタイプ文化的な楽しみを見つけなよ

割と叩かれて凹んでいたんだけど、この反応を貰えたか増田投稿してよかったなと思えたよ

なんでこんな簡単なことにも気づかなかったんだろうね

まだ思いつきだけど、自分専用の映画館を建てるのを目標に生きてみようかな

田舎から音漏れも気にしなくていいし、私のブルーレイコレクション無駄にならないで済むし

ここで挙げられているのは消費であって文化ではない

うるせぇ

だったら田舎経験できる本当の文化的な活動とやらをご教示してみせろ

この種の批判をするならご自身の行っている高尚な文化活動をセットで明記してくれよな!

2024-06-28

anond:20240625135549

欲の有無はでかいと思うよ。

田舎暮らしで30代後半だけど親と同居の手前20代前半で結婚を諦めたので、

知り合いの結婚式に出席する度に捨てるつもりでご祝儀は出しているし、

兄弟家族には出産入学祝いや甥姪のプレゼントに100万円近くは使っている。

惜しいなというよりも社会的に仕方ないかって思っている。下の世代にはお金のことで大変な思いをしてもらいたくないし。

仕事の都合上、短期東京暮らしたこともあったが、

田舎に帰ったときに、東京にはあれがあったこれがあったと思いながら暮らす余生をイメージすると非常に辛く惨めになりそうだったので、

そのときは都会的な欲を刺激するようなことはせずに過ごした。これは性格差が出ると思う。

今の若い世代大学進学の関係上、かなり高い確率で都会的な暮らしをする時期があるので、

そこで欲を刺激された人はお金が稼げなかった場合にしんどいんじゃないかな。

それが悪いというよりは良いことを知っている分落差を感じやすいって意味ね。

2024-06-24

anond:20240624202309

家買おうとするとなんじゃこりゃってなるのはあるかなあ。

ただそれも関西製造業三菱重工とか住友金属鉱山あたり?)の拠点があるような場所だとむしろ激安で余裕かもな。

会社が潰れない・田舎暮らしは嫌だとならない前提なら現代でも最高クラスに「コスパ」のいい人生だと思うよ。

2024-06-22

anond:20240622223103

性別どうのではなくて、単純にガチ上級国民ガチ投資エリート以外、単身で買えるマンションゴミだったからだぞ

少なくともワンルームマンション規制が出来た程度にはゴミ

ワンルーム以外も国土交通省がわざわざ、修繕積立金徴収額を段階的に引き上げる場合の増額幅を最大約1.8倍(2024年2月)と方針打ち出しする程度にはゴミ

 

この辺ワンチャン買ってみようって収入帯の人らも流石にゴミって気付いたので広告打たなくなっただけでは?

 

 

その証拠というか、日本は狭いようで広いので上水道が通ってない地域があったりするのに、

田舎暮らし田舎移住みたいなのはやっとるでしょ?

無料あるいは有償で引き取った物件勇者に売ってると違うか?

2024-06-16

anond:20240616225330

あんま感じ分かってないけどおぼこい魔女とかマヤさんの夜ふかしとか

ひとりぼっちの地球侵略は途中で派手な方向行きすぎてちょっと違うか

あとはポンコツ魔王田舎暮らしとか眠そうだけど

2024-06-10

稀人来たりて

地方人口減少について考えるとき田舎暮らしの魅力発信の難しさもあるなと思えてくる。

田舎に住む人々が自分たち生活の魅力を発信するのは、かなりのハードルがあるだろう。

情報発信の訓練なんて受けていない普通の人たちが、どうやって都会の人々に訴えかけるか?そんなの簡単じゃない。一見して、都会の煌びやかさや便利さには勝てるわけがないように見える。

そこで、アーティスト漫画家音楽家などの表現者地方に住んでもらって、彼らの創作を通じて地域の魅力を発信するという試みを促進してはどうか。

表現者たちは地方の「稀人」として受け入れられ、その地で創作と発信の技術を磨く。これは単なる人口増加対策ではなく、地方文化底上げするボトムアップアプローチにもなるだろう。

表現者たちが地域に溶け込み、その魅力を創作活動を通じて発信すれば、都会の人々の目にも新鮮に映る。自然の美しい風景や、地元の人々の温かさ、伝統的な行事などが彼らの手によって魅力的に表現されれば、田舎暮らし価値が再評価されるかもしれない。都会で飽和状態アーティストたちも、新たなインスピレーションを求めて地方に目を向けることになるだろう。

このアプローチは、「クールジャパン」のような上から文化発信よりも、地道な底上げ効果を期待できる。上から予算を付けて行う試作は、往々にして「広告」「マーケティング」に終始するのだ。商品としての創作存在することを前提に、それを売り込むことを考える。しかし、当の創作者が育たなくては、持続的な商品創造は起こらない。ボトムアップ施策必要だ。

もちろん、受け入れ側の地方自治体やコミュニティサポート次第で問題も起こり得る。表現者たちが安心して創作活動に専念できる環境を整えるために、一定監視と調整は必要になるだろう。

anond:20240608071321

怖いのは三多摩田舎暮らしのくせに「景観ガー」と狂い出す国立市民だろ

都区内の人間はそんなことで騒がない

実際どんどん富士山見える場所は減ってる

風俗パチンコ立川押し付けて「街を浄化したザマス!」とイキってるアホども(その実立川風俗パチンコも利用してる)

国立市民だけが狂人だってだけの話

2024-06-07

こ、これは...!? ---[] | |08/30 00:03|おもしろ||134|田舎暮らしに憧れる大学生恋愛 |20180|2017/06/05 23:39|暮らし||135|子育て疲弊して生き生きと生きて生きていない44歳自営業増田 |20170|2017/06/15 13:03|暮らし||136|昔親の車を貸していた頃を思い出した|2016/05/27

Anond AI作成

2024-06-06

anond:20240606063148

田舎には「とりあえずの仕事」と「ホワイトカラー仕事」がほとんど無いんだよ

高収入仕事」も少ないけど、立地する工場によっては専門職研究職、技術職で高収入田舎暮らしもありうる

うちの地元にはでかい企業のでかい工場があって、研究員とかが転入してきている

小学校で飛び抜けて頭いい子がいたら、だいたい研究員のご家庭の子

地元民はバカと優秀な子は東京に出て行って、普通のやつだけが残ってる

普通のやつ向けの仕事しかいか

2024-05-30

anond:20240530124908

grdgs 普通にツイッターで見るけど。地方都市文化的イベントや、田舎暮らしの人の自然観察やその土地ならではの創作活動も見るし。



イキってる人の中で自分の話じゃなくてツイッターで見た人の話しかできないgrdgsさん悲しすぎるだろ🥲

2024-05-29

anond:20240529211826

不衛生な環境に慣れたやつらにはアレルギーは無いんだよ

俺みたいに人生の半分くらい都会で暮らした後の田舎暮らしはかなりキツイ

都会暮らし疲れたとかで安易実家Uターンとかしない方が良いぞ

2024-05-13

俺は田舎暮らしお金もたいして持ってなくて非正規高齢童貞おぢだからハマる環境にはなくて助かってるけど、条件がそろえばきっと大金貢ぐおぢになってたと思う

給料は他に使う予定もないので家に入れるのと、ある程度溜まったら親と一緒に年に1回は旅行してる

親はもう母親しかいないし唯一の身内でもあるので俺は完全なテイカーに意識的に振る舞ってる

母親りりちゃんに置き換えれそうだと思った

りりちゃんが動いてる様子はユーチューブにあるので前に見たことがあってそん時は所作言動が全部嫌悪感しかなかったけどマニュアルを見ると多分僕向けに最適化された行動をしてくるだろうから多分完全に100パー速攻で落ちると思った

というかもうマニュアルだけで心掴まれてるもん

2024-05-06

子を成さないのなら、実家に帰って親と仲良く暮らしてもいいのかなと思った

この連休は久しぶりに実家に帰ったのだが、その際「つらかったら戻ってきて一緒に暮らせばいい」と老いた両親に言われた。

その場では、二人だけで暮らす寂しさはわかるが、私の仕事はどうするんだよ、と思って反発を感じたけれど、

両親の年金はそれなりにあるらしいことがだんだんわかってきたし、私も、贅沢を知らない人間なので、投資に回したりするほどの貯金を積み上げてきた。

それに、この人手不足なら、地方では職も選べるほどあるんだろう。

今の仕事は他の人に比べたらかなりラクな方だと思うのだけれど、昔ほどの思い入れは無くなって、まあやめてもいいかなと最近は思うし。

結婚もあまり意欲が無く(最近実家に近づかなかった原因がこれだった)、気づけば子供を成すには無理な年齢になってきた。

それなら次世代に遺す財産必要なく、それを使い切るつもりなら、親とほそぼそ暮らしていつかはそれを看取り、

自分もなんとなく仕事をして、なんとなく生涯を終えるというのでも、あながち悪くないのかなと思えてきた。

こうして都市暮らしていても、昔ほどは楽しくない。趣味もやり尽くした感がある。

から、人々が田舎暮らしを考え出す気持ちもわかりつつあり、それなら、合わせて親の面倒も見たりするか、といった気持ちなのだ

2024-04-21

はてなーって思ったより田舎暮らし多いの?

東京文化資本どころか、映画館無いネタでブチ切れるとか、思ってたより田舎暮らし多いんだな

都会で暮らしてたけど、戻った奴が多いのか?

50台の都心住まいはてなー小梨マンション暮らししてそうな奴が、田舎消えろとか言ってるのどういう気持ちで受け止めてるんだろ?

2024-04-10

ひと粒の粃、地に落ちて

子供間、同性間、性別関係なく発生しうる被害への警告と可能性を考える注意喚起きっかけとして。

つたなく語られる一切を、環境人物、何かの実在と関連させないでください。

この作品は悪意が滲んでいます。 ですが騙されないでください。

これに痛みを感じる様な優しい人の子ほどきつく注意させておかないと巻き込まれ怪我します。

……しました。

◯◯◯◯?◯◯◯◯。…………さん、にー、1。  …………それじゃ、始めるよ。…………◯◯ちゃんはその時……何年生だったかな?

…………二年生……三年……あれ?でも四年生

…………その後ろに隠している宝箱の中身は何かな? 教えてもらえる?

ん? これ? …………ええと。………中はバンソウコウ。 …………ピンク色だったり、水色だったり、楽しい模様だったり素敵な模様もあるんだ。だから集めてる。凄く怖い模様もあるよ。でも殆どかわいい模様なの。 かわいい猫のもあるの。 全部傷まないように保存してるの。でもこれは僕もきっと大人になっても絶対に触っちゃ駄目。

……かわいいんだ? 趣味ちょっとだけ女の子っぽいのかな?

……そんな事無いよ。 僕の格好みてよ。どう見ても男の子だよ。でしょ? だよね?

……そうだね。 見た目からして男の子だもんね。

でしょ。僕は男の子のはずだもん。

それで……その宝箱の中身を開けたりは?

壊れて出来ない。名前付けてたけど誰にも見せたことない、みせちゃいけない秘密……。だって……バンソウコウが宝箱に入っているなんて変でしょ、絶対。そんな気がする。

そうだね、怪我もないのにバンソウコウがいくつも在るのは不思議かもしれないね。……なんで集めているの?

…………さっき言ったよ?

……そうだったかな? じゃあ、集めはじめたきっかけは何だったのかな?

………………………………………………………痛かったから。

……納得だ。 それで痛いってどこかな? それと、痛いって誰かに伝えた?

ううん。誰にも知られたくなかったから。 誰にも言っていないし知られたくない。家族誰も知らない。教えない。誰かに言ってほしくもない。

体のどこかに怪我でもしてるの? すりむいたりでもしたのかな?

ううん。 怪我はないと思うよ。今は。 ちょっとだけ痛みは有る気もするけど。 ……犬の咬みあとぐらいはあるかも。

そうなの、よければ服を捲って見せてもらえる?

……見たいの? 見せたくない。 前?……ん?あれぇ?……だいぶ?ちょっと前の?事だし、………今のぞいてみたけどやっぱり傷も何も残ってない。 用もなにもないのに見せるっておかしくない? ……裸は特別な人しか見せちゃ駄目なんだよ。 見せたくない。 

……そうだね。 見せたくないなら見せなくていいよ。……君の事をよければもっと教えてくれる?

……僕は、小学生になる時こっちに引っ越してきました。 田舎暮らしに憧れもあったんだってお父さんは言ってた。 それと猫が好きです。 犬は前は怖かった……近所の番犬に2回も脚を噛まれた。 でもこっちに来て飼ってみたらそんな怖くもなかった。親が心配したのかと思う。 追っかけっこもジャンプも好きで……。……悪い癖がつくって親に怒られたぐらい元気でかわいかった。散歩は嫌いだったけどちゃんとした。大概、言われてだけど。怪我をさせちゃって後悔もした。ずっとずっと前に? ……? 死んじゃったけど。でも隣の家の犬は凶暴だった。……やっぱり猫が好き、引っ掻かれたりも逃げられたりもするけれど、猫が好き。ず〜と一緒。

声も、ゴロゴロの音も、尻尾も、撫でた手触りも。お腹特別なんだ、猫にも僕にも。 スリスリしてくるのも好き、大好き……。 知ってる? 喉の下をくすぐるとゴロゴロ喜ぶんだ。 ……野良猫に咬まれたこともあるけど苦手にはならなかった……。

……他には好きなものは?

本を読むのも好き。歌は好き、歌うのも好き。きれいな声で上手なんだって。聴かれるのはあまり得意じゃない。見られてると緊張するし。 ……写真とか作文とか漢字書き取りや英語は苦手だけど。やっぱり本を読むのが好き。いろんな事を、世界を知れて、広がるんだ。 影響も受ける。 でも覚えるためじゃないよ? 会話の全部は思い出せないのと同じようにね。 ……あと理科科学関係も好き。いろんなものが好き。 ……嫌いなものはないかな?

嫌いなものがない?

嫌いなものはないよ、不得意なものはあるけど。英語は読めなくて悔しくても、その状況以外、嫌いとは思わないでしょ? みんな簡単に嫌いすぎると思う。

苦手や不得意は、嫌いということではない?

言葉の通り。言葉が違えば意味も当然違うよ。 アレルギーでも大好物。はあるように。 それに……嫌いってよくわからないんだ。それに、いつか好きになるかもしれない、と思うし。

……"よくわからない"けど、"全然違う"の?

……?……わからない。 ……違う……と思う。おかしくは無いよね?

そうか。 君のことがちょっとわかったかな。

……言った事を少し知っただけだと思う。

……そうだね。僕とはちょとは仲良くなれそう? それとも友達にはなれなそう?

わかんない……どっちでも"絶対"ということはないと思う……。

……思う。……断定が嫌いなのかな?

嫌いというか……なにかそれはイヤな気がする。好きになれる可能性を捨てるのがいやなのかも。……わかろうとすることは好き。好きになるものが増えるのも好き。……よくわからないものもっと増えるけど。

好きはあるのに嫌いは無い。 ちょっとすてきな見方だね。 ……もしかして"嫌い"は嫌いなのかな?

……ヘンな言い方だけれど……そうなのかも。けどなんか不思議な言い方……。

嫌われることはどう思う? 平気?

全然平気じゃないよ。 ……でも状況次第で上手くいくとは限らないないんだ。だからしょうがないと思う時もある。

……そういえば、君ははじめに"絶対"という言葉を使ったけど、どうして?

そう? おぼえて無いけど言ったかもしれない。 どこで言ったんだろ?

(拒絶に対して断定する事への拒絶感がある? 嫌い嫌われることに対する恐怖感があるのだろうか? 子供ゆえの生存本能によるもの?)

お兄さんだけ聞きすぎじゃない?  僕だって聞いていい? 例えばゲームとかする? RPGとかは?

うん。◯◯◯◯クエストとかはまったなぁ。 冒険して探検して困った人を助けて……。

僕もやってる。 一日1時間だと、セーブに悩むんだけど。 猫飼ってるなら踏まれて消えないようにしなきゃ。

まさか、ウチの子は良い子だからそんな事しないよ。…………よし。ソレで遊ぶ? ウチの猫も連れてこよう。

いいの!? 一緒にゲームもなら僕これやりたい。

よし!やろうか。

時間だけね。

ふふっ。誰にも言わないのに良い子だね。

……マフィンおとなしいね。 ずっとなでても平気な子なのかな?

……そういう子だからね。……………それじゃちょっと前の話に戻るよ。その宝箱に集めだしたバンソウコウの事、…………どうして痛かったの。

……………えーと………………引っ越しから友達が出来たんだ。 高学年のお兄ちゃんだった。みんなを引っ張ってく感じの。家に遊びに来てくれたし、ラジコンとかすっごい強いゴムパチンコスリミングショットとか、エアーガンとかスケートボードとか爆竹とか。かっこいいのも凄いのもいっぱい持ってた…………。僕の趣味とはちょっと違ってた。 

それで?

…………お兄ちゃんのお兄ちゃんがいたんだ中学生の。 お兄ちゃんの友だちも。 なんか楽しそうな感じだった。 でもなんかちょっとワルそうところもあったかな。 でもそのお父さんはうんと怖いんだって。よく知らないけど。

そうなんだ。それが関係するんだね?

…………………ひみつ……

……うん?

…………秘密基地を作ったんだって、新しいの。

……場所はどこだか言える?

場所はわかんない、行けないうちに……家よりあっち。ぐらいにしか思い出せなくなちゃった。

どんな場所

…………杉の生えた竹と笹の藪の中。 おっこちそうな崖ギリギリ。 眺めはいまいちだった気がする。

ここらだと、そこら中にありそうだね。 秘密基地にはもってこいだ。

…………うん。 自転車でね、遠くに出かけたんだ。 自慢の宝物いっぱい持って。 ……お兄ちゃん達は秘密基地がどこだか探してた。秘密基地だから友達がわかんないように遠くに作ったんだって

そりゃ秘密基地はバレちゃいけないもんな? それで?

…………無かったんだ。 秘密基地。

無かった?

うん。ずっと奥の奥まで行っても無かった。

そうか。それで?

…………言いたくない。

そうか。 じゃあこうしよう。 僕も聞いたら忘れる。もちろん君もね。そういうの得意だからね。

ふ、変なの。 言えるわけ無い。

…………そう?  それを引き出して聞いてあげて欲しい。って聞いているよ。 い、い、た、く、て、しょ、う、が、な、い、で、しょ?

そn…う?…………なのかな?

い、い、た、い、は、ず、だ、よ?  ………何があったの?

え、っと、そこら中に………笹と。 あとライタースプレー缶と、エアーガンと、カメラとあと……。

(心の拒絶か、賢い子だ。何があったか。の意味をすり換えているな……。)

何でそんな事になったのかわかる?

……たぶん。みんな怖かったんだと思う。 知らないのに、理由つけて誘導して、使い物にならなくなった物を僕のせいにした。

それで? ……肌を見せたくないことは関係する?

医者さんとか平気だよ。今じゃプールとか温泉とかも勇気いるけど普通に入れると思う、たぶん。行ってはいないけど。

僕はお医者じゃないもんなw(またすり換えたな。)

そうだよ。 お医者さんごっこじゃ駄目に決まってるよ。……きっと変だよ。 子ども同士じゃないんだから……。 僕でも怒るよ?

医者様だと思って話をきいてくれないか? な、に、か、つ、か、わ、れ、た?

…………全部。 それに何処にも何ももうないよ。 見えないところにも、消える傷しかないはずなんだから

笹も? (見えるところに怪我してもおかしくないが……)

……全部っていったよ?

なにか言えない、そういう事をされたのか?例えば服を…

お、おど、さ、れた……の。 い、 い、いろんな、こ、こと、い、いわ。……れ。  ボ ク は。

(またギリギリ言えるものに置き換えた。) ……マフィン、逃げちゃったね。……休憩しよう。

…………落ち着いたかな。続けられる?

うん。  ……怖かった。……でも可哀想だったんだ。……あまり言いたくない。

……可哀想?(今度は話をすり換えている……。合理的回避しているな。)

うん。 だってみんなだって怖いんだと思ったんだ。

……そういう事か……全部被って黙らされたと。

うん。 あ……言いたくないと思ったのは僕……友達だったから……。

…………それでスケープゴートになったのか……。 (......純粋な悪意だろ。優しさで自ら縛られてしまったのか。)

……うん。

お、意味知ってるのか。 よく知ってるねぇ。

……そう?

その後は?

日が暮れたギリギリに家に帰って、お母さんにもっと早めに帰りなさいって怒られちゃった。それから風呂に入りなさいって言われて入って……。

それから

別に……あとは何日かして洗ったシャツなのにチクッとしてすご く……泣きたく…なっ…た。

かに被害者は?

………ん……わかんない……どっか行っちゃったし。あの家ももう無いし。

……君自身はなにか思うところはあるかい

………………もう、何も思いたくない。こんな……。だれも誰にもこんな思いにあわせたくない。 そんなの絶対に、……僕が死ぬほうがマシだ。

……そうだね。

……でも。

……でも?

……言えない、死んでも言えない。 …………でも。

でも? バンソウコウだらけになってでも僕は僕を嫌いになれない、僕自身に僕を。そして僕は愛して欲しかったんだって。そういうことなんだと思う。

言いたかった事は吐き出せた? …………他に言いたいこと、聞いてほしいこと、やってほしいこと何かあるかい

…………………無い、色々あるけど、もう思い浮かばない、疲れちゃった…………。

………もういいの? 家に帰ったほうがいい?

はい、帰ります。…………ありがとざいました。……じゃぁこれで。…………お願いします。

......……そうか。ではこれで…………。 癒えぬ気持ちも、話した事実も、いっ、さ、い、を、わ、す、れ、る。…………それでいいかい? ……………………………………………3、2、1。

それから◯◯日後の夕方こちらは◯◯のお友だちでしたかと。彼の番号から電話がかかってきた。

しばらく答えを躊躇した後に、唾を飲み込みハイと答えた。

それで、もう彼はいないのだ。と知った。

たったあれだけの会話だったはずなのに。吸った空気が重い。 心臓が重苦しい。血すら重く、重力が強くなったと錯覚を覚え壁に寄りかかった。

…………死ぬほうがマシ……か。

壊れては何処にも救いなど無かった。 生きるという過酷さを知っていながら、優しさに包んで知らずと死を差し入れた。

……これじゃぁ……まるでお医者さんごっこの命の軽さじゃないか

……グラスに大量の氷と飲めもしない酒を注ぎ入れた、意味も無し、と。流しに向けて思いっきり叩きつけ何もかもを叫びとともにぶち撒けて。

そして指を流しの縁に全力で打ち付けて……この件は終わった。

傷だらけの腕にそっと隠されていた宝箱。壊れたタブレットと同型を取り寄せ、基盤以外をすげ替えててみたら動いた。ロックはやはり0417だった。 そこにはバンソウコウに例えられた物語非実在青少年幸せを作り上げる喜び。痛み無き快楽、痛みを塗りつぶす強烈な痛み、絶望を踏みしめる強さ。利用されることすら価値であるかの如く。救いようもない救いが彼が、自身を愛し、生かす痛みとして秘匿されていた。

壁の隅には投げ付けた時に刺さった跡、カケラがそこには僅かに埋って残っている。

2024-04-06

最近読んだ漫画で「それアリなの!?」って思ったこ

『群青幽霊』がジャンプラ連載時に違う作品になる

ジャンプルーキー!」っていう漫画投稿サイトがあって、そこでは「連載争奪ランキング」ってのがある。

「連載争奪ランキング」で人気1位になった作品ジャンプラで「インディーズ連載」枠として連載できる。

このシステム成功例としては『ラーメン赤猫』とか『幼稚園WARS』があるが、そういう一部の成功例を除けば作家アマチュア中心なので、そのクオリティも粗挽きなことが多い。

ジャンプラの読者層とも違うため、ルーキーではウケたものの連載時には鳴かず飛ばずってことも多々ある。

しかし『群青幽霊』の問題点クオリティではなく、その内容がルーキー時とかなり異なっていたこと。

その作品が人気で連載権を得たのに、連載するのは違う作品ってのは、アリなんだろうか。

編集部が内容の確認をするって規約にも書いていて、それでこの作品が連載しているんだからアリってことなんだろうけど、ルーキーからその作品を追っていた読者(連載権獲得に貢献した人たち)からすれば期待外れだろうね。

そうして“満を持して”連載された本作は1話から閲覧数が少なく、物議を醸すほど注目されてもいないんだけどね。

田んぼで拾った女騎士田舎俺の嫁だと思われている』が“やってる”

いわゆる「なろう系」と呼ばれるジャンルってアマチュア発のレーベルなこともあって、ある作品の設定や物語構造流行ると皆それに乗っかって、検索で引っかかるよう関連付けして閲覧数を伸ばすって潮流がある。

結果、先駆け作品を表面上だけなぞったような、似たり寄ったりな作品蔓延する。

まあ、これはなろう系に限った話ではなく、ジャンル構造が同じなら似てる部分が多くなるのは当然で、その括りでパクリだなんだっていうのはナンセンスだと思うけれども。

それに、その程度のことは些末な問題だとメインの読者層も理解しているので、大半は“なろう系の手あか”を気にしたりしない。

でも、それが手垢まみれになると『田んぼで拾った女騎士田舎俺の嫁だと思われている』という作品ができる。

これの序盤がね、『俺んちに来た女騎士田舎暮らしすることになった件』って作品と似すぎてるんだよね。

それぞれ原作コミカライズ版があって、どちらとも『俺んちに来た女騎士田舎暮らしすることになった件』の方が先にでている。

特にコミカライズ版は絵がついたことで、余計に似ている部分が顕著になっている印象。

作品とも序盤の数話は無料で読めるんで、気になる人は検索してみるといい。

フォローしておくと、似ているのは序盤だけで以降は独自ストーリーを展開していくので、頭のてっぺんから足の爪先まで“やってる”とまではいわない。

ただ、他のジャンルレーベルなら大炎上して連載終了しているだろうなあ、とは思っているけれども。

2024-03-20

anond:20240320093951

海外旅行好きの女性って何か特徴ってあるのかな。

そういえば旅行好きにしばしばみられる行動として、訪問場所の事前チェックがある、とふと思った。

国内海外わずだし、男女問わずだけど。

旅行に行く前の準備行為として、絶対に逃すべきではない場所食べ物を入念にチェックする。

現地でセルフィを撮って、インスタなどSNSで送る、という行動、最近では、インバウンド来日する外国人にとてもよくみられる光景だ。

映え写真をとっては、憧れのいかにもNIPPON!な光景に興奮して即座にSNSで送る。

旅行好きの人たちにみられるこれらの行動は、スタンプラリーとほぼ同じ意味を持つ。

日常との差異体験やよその世界ちょっとだけ繋がったりできたことの証明自己顕示が欲しいのだ。

その意味で、他の人のインスタと同じ構図で撮影することが現地に到達したこと証明するうえでとても重要

このような形で消費される、「日常では手に入らない新しい体験」は、要するに、「ごっこ」であり、エコツアーにしてもアグリツーリズムにしても何しても、

現地との関係性を一瞬だけ体感できる、という意味で、旅行者が憧れていた「日常との差異」や「関係性」を消費する行動なんだろうな。

さて、それが近年の傾向なのか?というと恐らくそうではなく、これは、かつての絵葉書を送るというスタイルから変化した形で、

東海道五十三次時代からそうであっただろうし、男女にも差がなく、古今東西それほど大きな違いはなさそうだ。

日常との差異を消費し、疑似的な関係性に癒されるというのは、昔からあったのだろう。

ところで、僕は男性で、わりと旅行好きというか、仕事柄、年がら年中、スーツケースをころがしている。

そんな男性立場からみて、女性のほうが傾向として強く、逆に男性に弱いことでひとつだけ思い当たることがある。

それは、旅先で一時的体験する関係性を、その後も持続させようとする傾向だ。

旅先で知り合った人とその後も連絡を取り合ったりとする傾向は女性のほうが強い気がする。


「おもいでぽろぽろ」というジブリ高畑勲監督映画(1991)がある。

都会育ちのOL女性田舎暮らしに憧れる、というところからスタートするこの物語は、農家体験をしてゆくうちに気持ちが変化し、

最終的に田舎暮らし決断するところで終わる。

この映画場合、旅先の地に女性を迎え入れる男性やその家族という存在があるが、

いろいろふりかえってみると、必ずしも現地にそのような迎え入れるひとや団体がなくとも、旅先で憧れた現地に、そのまま飛び込んでいく女性というのをアジアアフリカ中南米でしばしばみてきた。

かつて、「なんでこんなところに日本人」という世界の片隅で暮らす日本人を紹介するテレビ番組があったが、その番組で紹介しているのも、若い女性の活動が目立っていたように思う。

「男女差」という視点で、いろいろ参考情報をみていくと、例えば

海外留学の男女比も女性のほうが10ポイントくらい高いのだそうだ。

また、男女管理職別で見ると、男性は自社内のキャリアアップ意向が高いのに対し、女性男性よりも転職でのキャリアアップ意向が高いのだという。

男性女性よりも保守的で、外に関心がない、という傾向はそこから見て取れるのだが、

だが!しかし、、、、

果たして、そんなふうに男女差を単純に断じていいのか?とも思う。

それでも確証はないけれども、これらの数字が出ている以上は、それにむすびつく何かしら男女差のような背景はありそうだ。

まずは、男女共同が叫ばれつつも今をもって日本男性社会であるという事実から出発してちょっと考えてみる。

突飛な発想かもしれないけど、1970年代初めごろの歌謡曲で「瀬戸の花嫁」という歌を思い出した。

瀬戸内海小島へ嫁が嫁ぐ様・心情と、新生活への決意が歌われている。

あなたの島へ お嫁にゆくの 若いと誰もが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの」

当時、女性が他の家に嫁ぐということは、程度の差こそあれ、この歌が表現しているように、

ホームからアウェイに飛び出してゆくことであり、その後一生アウェイで暮らす覚悟必要だった。

アウェイといえば、ドラマおしん」(1983年)。朝の連ドラとしては異例の一年間の長編ドラマとなった「おしん」。

そこでは、さらもっと幼少のころから嫁ぎ先へとひたすらアウェイ過酷人生が描かれ、しまいには終戦時に夫が自殺し、どん底な半生が半年くらい描かれている。物語の後半では、敗戦後、残された子供を抱えて女手ひとつ小売店を立ちあげ、自立してゆき、やがて息子へ引き継いでゆく姿が描かれ、多くの女性共感を呼んだ作品だった。

孫までいるおばあちゃんとなったおしんだったが、このドラマは、事業を引き継いだ息子が無謀な事業拡大を始めたことで経営リスクに直面し、育て方を間違えたと自信を喪失したおしんが、過去を振り返るために原点である山形への旅に出るというシーンから始まっている。一年近いドラマの終盤300話くらいから、その伏線を回収し始めるという、息の長いドラマで、橋田壽賀子、すげえという感じしかない。

アウェイ世界でたくましく生き抜くおしんとは対照的に、登場する男性はどいつもこいつもダメな男ばかり、というのも印象に残った。(補記:特におしんの夫は軍組織に尽くし、結果として多くの命を亡くした責任を感じて自殺したという筋書きだが、拠り所となる国家、軍などのホームベース敗戦により瓦解したことのショックが実際のところの引き金だろう。)

「嫁ぎ」に象徴されるように、簡単に引き返せないような事柄に身を投じる女性エネルギー、勇敢さ、芯の強さは、男性社会のなかで女性文化的に育まれものなのかもしれない。

昨今では、結婚就職になぞらえる向きもあるけれど、かつての日本社会はいったん他の家、姑の支配下に入ったら最後、そんなに生易しい現実ではなかったはずだ。

一方で、男性は芯がないくせに保守的で臆病だ。外の世界渡り歩いていて、仮に失敗してもギリギリホームグラウンドにもどってこれる、みたいに何か安全弁のようなもの男性社会のものが仕組みとしてもっていた。だからその範囲しか外に出歩かないのだ。ふるさと家業を継ぐなんて選択肢が30代くらいの人生の岐路に用意されているとかね。逆に成功を収めれば、故郷側が自分をほめてくれる。【故郷に錦を飾る】というのは男性的な価値観だ。

女性はというと、嫁ぐにしても出戻るにしても自分の居場所を確保するには厳しい世界

「嫁ぐ」という習慣、因習宿命からまれた、抑圧されてきた女性の生きるエネルギーが、むしろ社会を変える力になってゆく。

山崎ハコの「望郷」で歌われる故郷は、帰る家もない、戻るに戻れない場所としてうたわれた。これは失敗すれば帰って慰めてくれ、成功すれば褒めてくれる男性故郷観とは対照的だ。これはなかなかパラドックスだと思った。

翻って、旅行好きの女性について思うことは、ホームグラウンドからアウェイ世界に飛び込むという意味

かつての日本によくみられた嫁ぐという宿命と旅は似たところがある。嫁ぐ行為が違うのは、それが片道切符であり、二度と戻れない覚悟必要だということだ。

若い女性にとって、日常空間から飛び出す、という旅行体験は、やがては「嫁ぐ」という運命現実世界で待ち構えていた時代には、疑似的に自分覚悟能力を試す場としてより大きな意味があったかもしれない。

嫁ぎ先である日本社会日本人男性漠然失望している場合希望がもてなければ、いずれにしてもアウェイ世界で生きる宿命ならば、

いっそのこと、旅先の現地でとどまって残りの人生を過ごすことも選択肢としてはあり、くらいの感覚深層心理にあるのではないか妄想する。

一方で、男性のほうは、ホームグラウンドである故郷というもの概念として存在していた時代は、旅というのは、違った意味を持っていたと思う。都市に何世代も定着した人口が急増したここ四半世紀より前の20世紀の話だ。

かまやつひろしの歌で「どうにかなるさ」というフォークソングがある。

「見慣れた街の明り 行くなと呼ぶ」

この世界観は、瀬戸の花嫁のようなアウェイ世界で生きる覚悟は感じられない。アウェイでもどうにかなると思っているのだ。

なおかつ、ホームグラウンドを出て行ってもなお、ホームからかい視線旅人である自分に向け続けてくれていると信じているのであり、「男はつらいよ」のフーテン寅さんとほぼ同じ世界観だ。ボヘミアンを気取って出て行っても、いざとなったらただいまといって帰れる場所がある。

そういえば、寅さん映画も、旅先での関係性を持続できないということがひとつの大きなテーマになっていることに気がついた。


民俗学者宮本常一は、故郷を捨てて放浪する旅人考察した文章のなかで、そうした旅人

地元を去って放浪した末に、やがてひょっこりと故郷に戻ってきて、旅先で得た経験や新しい知識を広め、地域活性化寄与する機能果たしていたことを、

世間師という言葉表現した。フーテン寅さんのことを考えていたら、そんなことも思い出した。

世間師というのは、故郷側の人間が出戻りの人間に対して名付けた呼び名で、一種の敬意が込められている。

嫁ぐということが待ち構えておらず、ゆくゆくは地域社会リーダーシップをとっていかなければならない男性潜在的意識として、旅は武者修行であったり、広く見聞を広め、世の中の解像度を上げるための行為だったのかもしれない。会社組織が全国各地の赴任経験を重視しているのも同じ価値観といえる。

かつて東南アジアへのセックスツアーなどがあったように、赴任先、旅先で恥をかき捨てるのも主に男性だ。

男の旅というのは、ちまちましたもの火遊びのようなもの。家から離れて外の空気を吸いたいというものだ。近所のスナックだったり、家庭が壊れないようにという不安があるからまり大きなことはできないが、脇が甘いから夫が捨てたラブホテルマッチを妻がゴミ箱から発見してしまう。やまだ紫の「しんきらり」という漫画では、そんな情景が描かれていたのを思い出した。

しかし、この四半世紀、女性社会進出や、結婚観は大きく様変わりし、嫁ぐということを前提としない将来像を女性模索する時代になった。

テレビドラマも、90年代以降、女性社会進出を反映して、トレンディドラマ代表されるように、キャリアウーマンがオシャレなレストラン食事する、みたいなシーンが増えた。

東京ラブストリーとか。憧れのロールモデルが描かれるようになったということだ。ドラマ世界にあこがれる、ということが90年代まではあり得た。

しかし、現実女性社会的地位はどうだったかというと、総合職課長以上に登れるのは一握りで、相変わらず賃金格差があり、お茶くみやらと男性社会における旧態依然とした女性役割押し付けられていたのが現実だ。その現実90年代ドラマショムニ」でよく表現されていたように思う。

しかし、さら時代は変わって、憧れの東京に向かって、急速に人が流入しつづける時代は終わりつつあり、受け入れるキャパもなくなってきた。「おもいでぽろぽろ」の主人公少女時代1970年代)は、都会の夏休みラジオ体操に二人しか参加していないほど、ふるさと田舎そもそも持たない世帯が少なかった。今では想像もできない光景だ。

中長期的には東京一極集中トレンドは変わらないものの、それは不動産価格トレンドに連動したもので近隣県から流入が中心。一方で、田舎というベースをもち帰省必要な人というのは減っているのではないか首都圏の人は首都圏世代を重ねるし、地方の人は地方価値見出し仕事をみつけ、結婚し、次世代を育てる、という人口流動の安定期になってきたようにも思う。帰省という形でつながっていた地方ふるさとホーム)との関係が途切れてきているといってもいい。

そうなると、都会の人間地方に見出す価値というのものというのは、失われた関係性そのものに重きがおかれるようになるのは自然なことだ。

その結果、その後に続くドラマの傾向としてみても、(都会で活躍するキャリア女性理想像ではなく、もっと実態に即した現実を映し出す、自分探しのようなドラマが増えていったように思う。

一昨年のドラマファーストペンギン」とか「ユニコーンに乗って」なども、スタートアップ企業テーマ女性自画像模索した作品で、近年の傾向を象徴しているように思えた。

ファーストペンギン」のように地方移住テーマにした作品は、アウェイ環境女性ポテンシャルを試そうとするという意味では、「嫁ぎモデル」の延長線上にあるような気もするが、都会との関係性が交錯しながら物語が進むところに、考えるヒントを与えてくれるドラマではあった。


そんなことをおもった。そもそも旅行の話からはかなりズレてしまったけれど、女性が旅に何を見出しているのか、というのは女性人生観ということと絡めて考えてみると、興味深いテーマだとは思う。

とりとめもないメモです。

補記

上記の書きなぐりをAIが次のように要約したので感心した。ここまで断言できないからゴチャゴチャ書いてたのに。

旅行好きの女性の特徴と男女差

旅行好きの人々は、事前に訪問地の情報をチェックし、SNSでの共有を楽しむ傾向がある。これは、日常からの脱却と、新しい体験への憧れを表している。特に女性は、旅先での関係性を持続させることに価値を見出すことが多いようだ。

歴史的に見ても、男女間で旅行に対するアプローチに大きな違いはないものの、女性はより積極的に新しい環境文化に飛び込む傾向があると言える。これは、社会的な役割や期待に対する反応として、女性自己実現のために旅行を利用していることを示唆している。

一方で、男性はより保守的で、旅行を通じて得た経験故郷に持ち帰り、地域社会に貢献する傾向がある。これは、男性社会的なリーダーシップを担う役割を果たすことが期待されているためかもしれない。

故郷と都会の関係性の変化

現代日本では、故郷と都会の間の伝統的な絆が薄れつつある。かつては、人々は故郷を離れて都会で働き、定期的に帰省することで地方とのつながりを保っていた。しかし、今では都会で生まれ育った世代が増え、地方への帰属意識が低下している。これにより、都会の人々が地方に求める価値は、失われつつある関係性そのものになっている。

この変化は、地方と都会の間の人口流動の安定化を示しており、それぞれの地域価値見出し生活を築く傾向が強まっている。結果として、地方への憧れや関係性の再構築は、新たな形での自己探求や社会的な動きに影響を与えている。これは、女性旅行を通じて自己実現自己探求を行う動機に影響を与えていると考えられる。

旅行は、日常から一時的な脱却を提供し、新しい環境文化に触れる機会を与える。特に女性にとっては、旅行自分の居場所を見つける手段となり、故郷とは異なるアイデンティティを探求するプラットフォームになることがある。

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