俺が高校生くらいから怠惰になっていった理由が分かった気がする。
俺は友達を作るのが苦手だったけど、その子からよく話しかけてくれた。遊びにも誘ってくれた。
学校でも休日でも一緒に行動していたから、勉強する時と遊ぶ時のオンオフの切り替えが上手くできていたと思う。
高校では文系と理系で分かれてしまい、その友達と行動することは少なくなった。
俺はやっぱり友達作りが苦手で、でも一人でいるのが好きだったからあまり気にせずにいた。
親との関係が悪くなった事、成績が下がった事を相談できる相手がいなかった。
俺は独りよがりな考えで自分を甘やかして、漫画ばっか読んで現実逃避していた。
俺は元々怠惰な人間だけど、誠実な友達といる時はそれを抑えることができていたんだと思う。
友達に嫌われたくないから頑張るとか、純粋に友達から良い影響を受けていたとか、そんな理由だろう。
一人でいるのが好きだ。一人でいる方が楽だ。それは本当のことだけど、友達なんかいなくていいってのは嘘だった。俺には友達が必要だだったんだ。人間関係をサボっちゃいけなかった。
誘う必要が無いとすら思っていた。一人でも新しい事に挑戦するのはめちゃくちゃ楽しかった。
でも違ったな。
もっと誰かと会話しないといけなかった。
楽しい事でも嫌な事でも下らない事でも、何でも。
俺はずっと自分一人で悩んで、逃げて、怠けて、また悩んでって繰り返してきた。
やればやるほど嫌になった。
多分、俺の人生の間違いなんて大量にあるんだけど、その内の一つはこれだと思う。
友達なんていらないと思い込んだこと。
気づけて良かったな、これからは大事にしろよ
もう友達と呼べる人はいなくなったけど、また新しく作りたい。 あとは、一人で何か頑張ろうとしても結局怠けてしまうので、誰かに見られている・誰かと一緒に頑張る状況になるよう...
前向きでいいね 強く生きろよ
でも友達ってブラック企業より辛いよな 一緒にいても給料でないし、拘束時間に上限ないし、維持するにはコストがかかる 人と遊ばなきゃいけない理由がよく分からなくなってしまった