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はてなキーワード: 英文とは

2018-11-18

同僚に教えたい 検索がはかどるChromeショートカット

仕事ネットでの調べ物が多くGoogleを多用するのだが、同僚をみているとどうも要領が悪い。気になったキーワードくらいさっと調べられるようになりたいものである

ただ自分が口出しをすると「うっせーおっさんだな」と言われるのがオチなのでここに書きとめることにする。ブラウザChromeを例にするが他のブラウザでも同様の操作はできるはずである

コピー

そもそも画面に検索対象が出ているのに、検索窓に自分入力する人がいる。「そっちの方が早いから」が理由だが、絶対そんなことはないのでせめてコピペくらい覚えてほしい。

コピペにしても右クリックで「コピー」「ペースト」ってやる人がいる。「そっちの方が早い」と言い張るのだから諦めているが、ショートカット「Ctrl-C」「Ctrl-V」(Macの人はCtrlをCommandに置き換えてほしい)の方が早いと思う。あと、マウスクリックドラッグしてずるずるとテキストを引っ張る人がいるが、最近はある程度の日本語形態素解釈するので、ダブルクリックからドラッグした方が単語単位選択できてよい。

検索

URL欄でGoogle検索できるようにしておく(これがChromeデフォルトのはず)。なぜかBingとかYahooを頑なに使っている人がいるけど素直にGoogleでいい。

「Ctrl-L」を押すと検索窓にフォーカスが移ってURLが全選択になる。なので、本文中に検索したいキーワードがあったら選択して、「Ctrl-C/Ctrl-L/Ctrl-V/Enter」のコンボで一発で検索ができる

別タブで検索したい場合

今閲覧しているページはそのままにしたいこともあるだろう。そういう時は新規タブを開く「Ctrl-T」を使う。新規タブは検索窓に最初からフォーカスがあるので、「Ctrl-C/Ctrl-T/Ctrl-V/Enter」のコンボ新規タブでの検索ができる。同様のことをする拡張機能などもあるのだが、他人環境だと使えなかったりするからここでは紹介しない。

タブを活用するなら、タブ移動コマンドや「うっかり閉じてしまったタブを復元(Ctrl-Shift-T)」なども覚えておくと便利であるが、あまり大量のショートカットを一度に覚えるとかえって効率が落ちてしまうのでここでは深追いしない。

英文を読む

単語を1つずつ調べている人がいるが、わからない単語が多すぎるなら素直に「右クリック+T」で全文翻訳してしまった方が早い。ざっくり文意をつかんだら原文に戻す。そうすれば検索しなくてもだいたい読めるはず。

翻訳機能を使うのが恥ずかしい、あるいは、ほとんど辞書なしで読めるがわからない単語が稀にある程度なら

https://chrome.google.com/webstore/detail/mouse-dictionary/dnclbikcihnpjohihfcmmldgkjnebgnj

この拡張機能が便利なはずだ。マウスオーバーするだけで辞書が引けるスグレモノである。なぜ「はずだ」と書いたかというと、いちいちON/OFFをしなければいけないし、たまに調べるくらいなら前述のショートカットで十分間に合うので、インストールしたのはいものほとんど使っていないかである

検索ワードもある程度コツがあるのだが別に紹介したい。「ググれカス」というのは簡単だが、文章にして説明すると案外面倒なものである

2018-11-17

百田尚樹の本に参考文献がないとかそういう話

はじめに書いておくと、『日本国紀』がデタラメの塊なのはかれの書くノンフィクションデタラメだらけなのを見ていれば容易に予想がつくことで、『日本国紀』がデタラメだというそ結論に異議を申し立てるつもりは毛頭ない。あんデタラメ本をわざわざ読み込んで批判されている識者の方々には心から敬意を表する。

だけど、ちょっと待ってほしい。参考文献がないという話だ。いや、参考文献が大事なのはわかる。研究書に参考文献がないのは論外だ。そして『日本国紀』にも参考文献が書かれていないということで、こんなん歴史書としてありえないとかさんざん言われている。『日本国紀』がクソなのはよくわかるのだが、参考文献リストがないからクソとか言われてしまうと非常に困惑する。

なぜなら、現に「参考文献が書かれてないけど、良い一般向けの歴史入門書」というもの存在しているからだ。

ぶっちゃけて言うと岩波新書で出た入門書の類である中公新書講談社現代新書最近「もう選書でやれよ」と言いたくなるくらいに参考文献リストを充実させており最近だと本文中での典拠明示もバッチリやっていたりするが、岩波新書は参考文献を載せていない一般向けの歴史の本というもの継続的現在に至るまで出し続けており、その内容がデタラメというならともかく出版から時間が経っても良質な入門書として評価され得るようなものだったりする。

百田批判したいあまりに「参考文献がないなんてありえない!」と言われると、過去岩波新書出版され私を現在研究分野に導いてくれた良書の数々が肩身の狭い思いをするので、もうちょっとこうなんというか、手心というか……。

参考文献は、当たり前だけどあった方がいいに決まっている。仮に知り合いが「これから一般書を書くんだけど、編集さんから参考文献は削ってって言われちゃった。どう思う?」って言い出したら「いや編集とバトルしてでも参考文献載せろよ」って言うだろう。だがもう出ちゃった本に対しては「良い本だけど、参考文献があればもっと良かった」としか言いようがなく、百田の本を叩きたいあまりに参考文献リストがないなんてありえないとか無価値だとかそんな言い方をされると、気持ちはわかるんですがそれはちょっと賛同できないっすね……とボソボソ呟くことしかできなくなってしまう感があり、あれだ、みんなもっと色んな本読もう……

本論とは違うが、ちょっとだけ言いたいこと。

参考文献は必要だが、「巻末参考文献リスト」はなくてもよい。あった方が便利なのは確かだが、本文中に典拠が明示されていれば、紙幅を気にして削ってしまってもよい。文系場合、参考文献を示すのに色々な表記方法が有り得るが(MLA styleとか)、脚注書誌情報を記すやり方もあり(具体的にはシカゴスタイル見てもらった方が早いかhttps://www.chicagomanualofstyle.org/tools_citationguide/citation-guide-1.html )、この方式場合参考文献リストは「あれば便利」という位置づけに過ぎず「必須」ではない。いやもちろんあった方が便利ですよあった方が。でも脚注だけでも「典拠を示す」という最低限の役割を果たし得る以上、紙幅が足りないねじゃあどこ削るとなったときに真っ先に参考文献リストを削るだろうなと思う。別にこれは日本語圏のみのルールではなく、英文査読誌でも脚注典拠を示させるスタイル場合は参考文献リストをつけない場合が多いんじゃないかな(author-date方式場合は当たり前だけど参考文献リスト絶対必要です)。たとえばこの雑誌https://www.tandfonline.com/action/authorSubmission?show=instructions&journalCode=fnep20脚注スタイルなので参考文献リストつけません。甚だしい場合書籍からも参考文献リストを抜くことがある。いやほんと参考文献リストをつけてほしいのだが、しかし出典表記義務はきちんと果たしているので、問題は単に「チェックしづらい」というだけだ。なのでめんどくせーと思いながらも注を丹念に辿って出典チェックをしたものです。ちなみに日本で出た一般書の話ではなくハーバード大学出版から出た英書の話なので誤解なきように。出典注とfurther readingはついてるけど引用文献リストはついてない、というのも見るな(MazowerのDark Continentとか)。

「巻末に参考文献リストを置いていない」ことと「いっさいの出典表示をしていない」は文系においてはまるっきり別の事柄であり、「参考文献がないのは駄目」という言説が後者意味で言われているならいいのだが前者の意味で言われているのならそれは明白に間違いなので勉強し直してほしい。いやだって文系研究書を乱読していれば絶対に「注で参考文献を表示しているけど、巻末に文献リストはない」本に一定数行き当たるでしょ……?(あー、社会学文化人類学のばっかり読んでたらそういう本には当たらないかも。文学とか歴史学とかだと稀によくあるんだよなー)

あと、新書とかエンタメ路線に振った本とかで注がないのは許せるのだが、ほぼ研究書並の分厚い本を書いておいて注を省くのは本当にやめてほしい自分の専門からは遠いから名指ししておくと最近出たやつだと『アイルランド革命1913-23』とか『ドイツ植民地研究』とかですね。新書とかは学識の折り詰めやエッセンスのようなものなので厳密な出典注を省いても別にいいというか対象読者が違うし……感もあるのだが、この厚みでこの内容で出典注ないのは勿体ないし価値を下げてしまっている。いやもちろん両方ともきちんと緻密な参考文献リストをつけてくれているのである程度は出典の見当がついたりするのだが、このボリューム、この内容で注なしは流石に……これなら、注をつけて文献リストを省いた方が100倍マシだと思う。だってどこを参照してるかわかんないじゃん……いちおう言っておくと英語圏でもこういう「なんで! この厚みで! この内容で! ちゃんと注をつけないの!」という本は存在するので日本文系ガラパゴスだとかそういう話を始めないようにね。でも注を省いてこのお値段なら注をつけたらいったいおいくら万円になっちゃうの……? というのも一方で思ったりするので難しいところなんだよな。ただでさえ日本語でも英語でも学術書は高いのにねえ……

2018-11-15

anond:20181115182958

話者忖度大好きだから奥深いのであって

日本人英語母国語にしたら忖度求められる英文で溢れかえると思う

言語思考規定するって言うけど、あれ信じてないんだ俺

2018-11-14

anond:20181114224507

お前とのしょうもない議論のために英文PDFを何枚も読まなきゃいけないの?

恋人かよ

anond:20181114095256

まぁ英文翻訳から

日本好きで日本人男性と結婚して日本で働いて、レイシスト達にこの記事日本バッシングしないでほしいと言ってるカナダ人女性捏造捏造と絡む日本男達の醜さ

このカナダ自身レイシストじゃん。

美辞麗句ごまかしてるけど、「児童ポルノ」でないものを「児童ポルノ」と上げへつらい、自国性犯罪発生率の高さを棚上げして日本叩き。

anond:20181114094628

まぁ英文翻訳から

日本好きで日本人男性と結婚して日本で働いて、レイシスト達にこの記事日本バッシングしないでほしいと言ってるカナダ人女性捏造捏造と絡む日本男達の醜さ

2018-10-23

高校管理職に対しての不満 残業ゼロを目指して

先日勤務先の高校管理職である副校長からこう言われた。

「○○先生、これから教員会計だよ!」と。

私は違うと思った。

そんなことに仕事分掌されるのではなく、授業準備により時間を使わせてくれと思った。

わかる。どこの仕事でも、集団でも会計は必ずあるしやらなければいけないのはわかる。

だがそれは「教員」の仕事なのだろうか?

もちろん校務分掌やら部活やらでわかるのだが、これから教員は「会計」というのはおかしいのではないか

会計は嫌いではない。が、やはりそちらに重きが置かれるようであってほしくない。

これからは授業だろ!!!生徒の成長のためにもっとじっくり勤務時間内に研究、用意させてくれよ!!

教員の皆さんは、仮に勤務時間内で仕事を全て行うとした場合にどれほどの時間を授業準備に費やせているのだろう。

私の場合は平均2時間である。ある程度授業内容のパターンを決めればなんとかならないこともないが、

これで世間の皆さんは十分授業準備ができていると感じるだろうか。

教員が授業準備をする時間基本的には

1 勤務時間前(30分〜1時間

2 授業の空き時間(50分授業×0~5コマ 授業時間学校による)

3 放課後(15;30〜 16:30〜 といっただいたい30分〜1時間半)

4 勤務時間後(上限なし)

である

そして教員が空いた時間でこなす仕事

A 授業準備(準備時間はいくらでも欲しい)

B 校務分掌(例えば学校行事運営地域連携キャリア支援生徒指導といったグループ仕事

C 宿題チェック(添削コメントもつけるなら1クラス10分ほどだろうか)

D 小テストの採点(添削コメントも以下同文)

E 部活関係の起案や会計

F 会議(校務分掌でのグループ会議職員会議、学年会 30分〜1時間半ほど)

G 学級関係雑務(出席チェック、提出物チェック等)

 などである

正直、B〜G全部が重い。

CやDは生徒への成長のために繋がっているので率先してやるが、こういうチェック系の仕事時間が地味にかかる。

私は英語科なので、英作文の添削をよく行っているが1クラス36〜38と考えると30分はかかる。

会議会計は正直うんざりする。

必要な打ち合わせとして議題に上がっているのなら理解できるが、大体が名目上やっているだけの報告。

そして一番腹立たしいのが定時を過ぎても当たり前のように続けることだ。16時すぎに始まって18:30頃終わったりする。

管理職が何事もないように、区切ることを一切せずに話を進める様は怒りで震えてくる。

職員たちの時間を当たり前のように搾取するな!!!会議で延びた時間お金はでてないぞ!!!

私は最近試しに無理にでも17時に切り上げるようにしてみた。バスの都合もあり実際は15分くらい業務をしているが。

もっとやりたいんだけど、無理にでも切り上げよう。働いたら犯罪!という独自ルールを作って日々を送ってみた。

家で仕事を持って帰ることはしない。まぁ授業の構想は練ったりはするが、負担にならない程度である

結局のところ授業準備など全然確保できる余地がない。

パワーポイントもっと準備したい、プリント用意したい。

まして、うちの学校英文にルビを振る必要がある生徒も在籍しているため、何かアクティティやワークシートを作るとなれば、

必然的にルビつきようも作成しなければいけない。これもプラス10分以上は必要だ。

それなのにこれから会計だなどとふざけた発言は聞き捨てならない。

そして今日部活会計報告が間に合わないため残業をした。

これは私がすっかり優先順位がとんでいたところに落ち度があるのだが、

正直ここ数週間は仕事A〜G全てにいっぱいいっぱいだった。どこかで何時間残業すればできたがそれをやる気はかった。

副校長に呼び出され、「金曜日ではなく明日水曜日の午前中までに出せる?」ときかれた。

水曜日は6限中5限授業で 1限分の空き時間は授業準備にも使いたいなぁと考えて「微妙です」と答え

会議室に連れてこられた。怒られた。繰り返しだが、私のスケジューリングが甘かったところもある。

「間に合わなかった場合どうするのか」と聞かれて、「間に合わなかったら間に合いません」という旨で返したのが副校長の怒りを買ったのだろう。

有無を言わせず残業させれらた。

おそらく、副校長も私と同じように上から怒られるのだろう。申し訳ない、、、が

間に合わないものは間に合わない。直径3センチの穴に一辺が5センチ正方形の筒を通せと言っているようなものだ。

「通せなかったらどうするの?」と言われているようなものだ。通せないものは通せない。

管理職も全員定時にさっと帰ってくれればいいのに


やりようのない怒りが今日爆発してしまったので投稿しました。


おそらく、多くの方は「なにをいまさらもっと忙しいところはいくらでもある」と思うだろう。

それでも私はそれに流されたいと一切思わない。

日本人は始まる時間は守るくせに終わる時間は守らない(他の国がどうなのか知らないけど)。

2018-10-20

ぼくは本業研究者なんだけど、大陸欧州のひとが書いた原著論文でも冠詞からしおかしいのとかチラホラみかけるよ。

あっこいつら自分英語できると思って英文校閲に通してないんだろうなあ、って思ってしまう。

anond:20181020141313

気になったんで英文添削をしてもらってるネイティブ先生Slackで聞いてみたけど、普通そういう書き方はしないってさ

2018-10-18

ライン用の英単語bot作りてえ

高校教師なんだけど生徒の単語学習効率よく楽しくできるように、ライン英単語botを作りたいと思った。

どうせ学校単位で同じ単語帳つかってるし、ライン@とか使えばもう少し日常的に単語学習できるんじゃないかなーと。。。

GASできるかなslackのお遊びbotを作ったことくらいしかないんだけど。。

数学とか理系科目全般を中1の二学期で投げ出して当時はそれでいいだろとか思ってたけど、英語教師になってからこういうプログラミング的な技術があればどんだけいろんなことが楽になる、楽しくなるんだろうと思ってる。。。



以下は理想

スプレッドシートの同じ行に、問題A単語番号・B英文・C空欄付き和訳・D部分訳(解答判断基準

てのをいれて、

①「問題!」→ランダムでB列+C列をはきだす

②回答する→一致すれば褒めるコメント、不一致ならA列+C列をはきだす

2018-10-11

経済学徒だけど

査読至上主義英文雑誌スタンダード海外PhDがヒエラルキーの頂点なんで、名誉理系として傍観しててもいいかな?いちいち文系は〜とかいってdisられると精神的に辛いので

anond:20181011040543

ぶっちゃけ話をすると,私はこれまで「別に査読はなくてもいいだろ」という話を延々としてきたのだが,ブコメやらtwitterやらで文系擁護派の一部の人が「人文系学問査読になじまないんだ!」みたいな議論を始めてることには正直困惑している.

日本語文学関係査読つき論文とかたくさん出てるし,というか英文文学を専門にした査読誌は普通にあるし,国際的和文査読誌も存在するし,問題のおおもとになった日本社会学会には和文英文査読誌があるわけで,文学社会学論文本質的査読に馴染まないなんてわけはない(実定法学は知らん).査読できるならした方がいいだろう.学術的ではないエッセイにまで査読を求めるのは間違っているけれど,新規性のある学術論文査読制度に向いてないと言い募ることもおかしいと思う.

査読になじまない型の研究としては,たとえば史料校訂とかそういうのが挙げられるかもしれないけれど,それだってやろうと思えば外部チェックは入れられる.論集だってもし余裕があれば査読をした方が質が高まるし,選書系や新書系ではない単著査読をした方がいいだろう(このへんは出版社の体力との相談になってくる面もあるので,今すぐに査読制度を取り入れろとは言えないことがもどかしいtwitterではOxford University Press査読つき単著刊行した人が議論していたけれど,OUPと日本出版社は体力違いすぎるんで……).

私が査読なしの論文を業績として認めるべきだと主張するのは,現在査読がなくとも良質な論文や著書が多く存在しており,それらを形式的査読されていないという理由だけで無価値であるかのように扱うのは間違っていると考えるからだ.だが未来永劫査読すべきでないと主張するつもりはない.

もちろん査読という制度には様々な問題があるので,全面的な導入に慎重になるのはわからないでもない.文系分野での査読制度の拡大は止められない趨勢だろうが,一方で「査読されていないものの良質な文献」も産出され続け,全面的査読制度の導入まではかなり遠いだろう.そのあいだにじっくりと議論をすればよいと思う.査読がないか文系は無価値だ! と絶叫するのでも,文系査読はなじまない! と拳を振り上げるのでもなく.

追記

id:hogefugapiyox査読がないか文系は無価値だ! と絶叫するのでも,文系査読はなじまない! と拳を振り上げるのでもなく」ほんこれ/ 査読が実質なしという事で近年問題のpredatory journalについての考えも聞いてみたいか

英語じゃないと業績として認められない分野のことはわからないけれど,和文論文が業績として通用する分野ではpredatory journalの話はあまり聞かない.

というのは,和文査読誌を出してる主体は,学会もしくは大学研究所などの機関にほぼ限られるから

学会が出している査読誌の多くは,投稿資格を会員に限定していて,多くの学会は年数千円の会費(院生非常勤常勤では価格に差をつけている学会が多い)を払いさえすれば誰でも会員になれる(推薦者が必要場合もあるが,指導教官とか先輩とかに推薦してもらえばよほどのことがない限り会員になれる).つまり査読誌は会費で維持されており,こういう雑誌では投稿掲載ふつう無料だ(流石に抜き刷りとかは金を取ることが多いだろうが).会員は会費を払い,見返りとして論文投稿権利雑誌頒布される権利を得る(余談だが,日本学術誌のOA化にあたっての障害の1つがこの「会費で学術誌を維持する」システムだった.会員は会費を払って雑誌を受け取っているのに,会費を払っていない者にまで無料で公開するなんて何ごとだ! というわけ.今でも,CiNiiやjstageで無料公開してるのは発行から○年過ぎた号だけです,みたいな運用をしている雑誌はある.

大学研究所は言うまでもなく自分たち研究費で雑誌を維持しているので,投稿料や掲載料を取らないことが多い.それって紀要じゃ,と言われるかもしれないが,投稿資格学生教員限定していない場合があり,下手するとそのへんの学会誌よりも査読が厳しく良質な論文が載ったりするので,研究機関が出している=紀要というわけじゃない.これは外国でも割と見るんだよね.

もちろんごく稀に出版社商業で出している学術誌もあるのだが,そういう奇特出版社文系学問理解があり非常に良心的なので投稿料を取らないことが多い.少なくとも私が知ってる雑誌はそうだ.

そして,日本語アカデミアは豊かではあるが英語ほど広くないので,predatory journalが参入しようと思うほどの旨味がないし(全世界から微妙なデキの英語論文をかき集めてくるから商売になるわけでしょ?),たいてい自分レベルでも投稿できる雑誌が探せばどこかにあり,場所を選ばなければ発表できてしまうわけで,わざわざ悪徳業者にカネを払うインセンティブがないんですわ.最近学内紀要にも査読つきが増えてるから紀要に出して「査読つき論文です(キリッ」というのも可能.ただ学会誌か紀要かは下手すると雑誌タイトル見れば判別つくから,「あ,こいつ査読論文いっぱい書いてるとか言ってるけど全部紀要だわ」みたいなのはそれこそ業績リスト見るだけでわかったりする(まあ,学内紀要でもガチ査読していることはあるので,紀要からといって低く見られるのも可哀想なのだが.うちの大学では学内紀要に落ちたという悲鳴もちらほら聞こえます).

なのでpredatory journalに関しては,うちらには関係いね程度の感覚id:min2fly氏の指摘は本当にそのとおりだと思う.

(……)査読英語で“Peer review”,同じ分野の研究仲間(“Peer”)による評価を指すが,国際化が進み,大量の研究者・雑誌論文存在する状況において,果たしてある雑誌投稿者,査読者,読者が一つの研究コミュニティの「仲間」となっているのか,ということになるだろう。互いに見知ったコミュニティであれば,でっちあげられた架空研究者に査読を依頼するなどありえないし,不正査読を通過して論文掲載したところで,内容が稚拙であればむしろ評価を下げることになる。また,ある程度雑誌数が限られていれば,聞いたこともないハゲタカOA 誌に掲載された論文不審に思うはずである。(……)査読はある程度限られた規模の研究コミュニティにおいて問題なく機能する仕組みであって,現状の国際化・巨大化した研究集団の規模に適用するには限界があると言えるだろう。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jkg/66/3/66_115/_pdf

2018-10-10

物理科 素粒子分野の業績事情

人文系の文献の取り扱いとか業績についてちょっとだけ - dlitの殴り書き

こちらの記事賛同したので続いてみます

かに異分野の事情をお互いにわかっていたほうがみんな幸せになりますよね。パーマネントや学振採用とか。

はじめに

素粒子分野は大きく分けて

に分かれています。これらの間には超えられない壁がありまして全てをまとめるのはちょっと難しいのですがなんとか書いてみます

間違いを見つけたら教えてください。

論文事情

素粒子論文は全て英語で書かれます国内雑誌としてはPTEP(旧PTP)がありますこちらも英文です。当然どれも査読があります

業績リスト論文査読なし)には国際会議研究会の proceeding を載せたりします。

素粒子分野には論文投稿前に arXiv に載せる慣習があります

これは投稿前に業界の人たちに意見をもらい論文修正するためです。accept 後に査読済みの論文差し替えます

arXiv に載っているのは基本的投稿前/査読中/査読済み の論文及び国際会議の proceeding です。

素粒子査読をしないというのは誤解です。

論文雑誌とIF

特に素晴らしい研究Physical Review Letters (Phys. Rev. Lett) に投稿されます。IF8.839 です。

Nature や Science に投稿することはまずありません。

IFの基準業界によりかなり異なるでしょう。

おそらくは  [ 業界の人数 ] x [ 1年間に発表する論文数 ] に依存するはずです。まあ人数の少ない分野は引用数も少なくなるでしょうね。

同じ素粒子業界でもその専門ごとにかなり違うはずですが、とりあえず Inspires によると以下のように分類されています

# of citations
Renowned papers 500+
Famous papers 250-499
Very well-known papers 100-249
Well-known papers 50-99
Known papers 10-49
Less known papers 1-9
Unknown papers 0

自分確認したい人は Inspires で fin a s Masukawa などと打ってみてください。

業界事情

素粒子実験論文を出せない

素粒子実験特にエネルギー方面ではなかなか論文が出せないことがあります

理由簡単実験計画から結果が出るまで多数の歳月がかかるからです。

例えばLHC計画からヒッグス発見まで20年弱かかりました。論文の著者数は5000人を超えました。

このような事情なので「博士課程単位取得満期退学後に研究を続けて論文を出すと同時に博士を得る」というような方がたまにいらっしゃいます

博士号をもっていない素粒子実験の人に出会っても決してバカにしてはいけません。

彼らは博士号取得と同時にノーベル賞を得る人たちなのです。

素粒子理論学生論文を出せない

素粒子理論研究に入る前の勉強量が膨大です。

まず 場の量子論超対称性理論群論リー代数 あたりは三分野共通勉強すると思います

加えてそれぞれの分野の専門的教科書、例えば弦理論なら String Theory (Polchinski) 格子なら Lattice Gauge Theories (Rothe) など。

分野によっては位相幾何学微分幾何学勉強しなければなりません。共形場理論もですね。

この辺りでようやく基礎ができてきましてこのあと30年分くらいの論文を読みます

研究に入るまでの勉強時間がかかるので修論レビューになることが多いです。

当然学振は出せない・・はずだったのですが最近どうも事情が変わってきたようです。

学生の方が学振(DC1)に固執して勉強も途中に研究を始めてしまう、勉強途中のM1研究できることなんてたかが知れているので

必然的にあまり重要ではない研究に貴重な時間を費やしてしまう、というような話をぼちぼち聞くようになりました。

学振についての考え方は人によるとは思うのですが、ちょっと危うい傾向だなと私は思うことがあります

そこでちょっとお願いなのですが

学振研究者の登竜門!取れなかったらやめよう!」などとblogに書いて煽るのをやめていただけないでしょうか?

いや書いてもいいのですが主語を書いてください。「情報系では」「生物では」とかね。

理論博士号を取れない

博士号は足の裏のご飯粒」と言われて久しいですが、弦理論では博士号を取るのはまだまだ難しいと思います

まあとったところで「足の裏のご飯粒」なんですけれどもね・・・

追記

放置していてすみませんまさか今頃上がるとは思っていませんでした。

いただいた重要コメントこちらにも転載しておきます

new3 言いたいことはわかるけど、普通は「ヒッグス発見」を博論テーマにせずもうちょっと控え目な研究に留めるものでは?日本でもJ-PARCからSuper-Kにニュートリノ撃てるんだし10年に1本はさすがに少ないと思う。

どうもありがとうございます文章を少し修正いたしました。他にも間違ったところがありましたら教えてください。

niaoz 懐かしい。補足するとストリングやるなら一般相対論ベース重力理論必要/場の理論は確かに簡単じゃないけど楽しい量子力学特殊相対論(電磁気学含む)を修めたらやってみるとよいです。



kirarichang 学振出せないと思われるのは,(学振の)制度不備だよなぁ.

monopole 素粒子理論分野では修士論文書きにくいけどDC1の枠はあるので、採用者は実績によらずほぼランダムだったり有名研究室に偏ったりする。まあ論文なしでも通る可能性あるから学振気合い入れて書け

えっ!!論文なしでも通ることあるのですか!

Ho-oTo 今時の素粒子理論院生DC1用に1本は書いてるイメージが強い。

最近は大変ですよね。指導している方もすごいと思います

kowa 素粒子系は知性の墓場だと感じてる。優秀な人材があまりに何もできなくて、消えている。魅力はわかるが、1/5000のcontributionだかでいいのだろうか

猫も杓子も素粒子目指しすぎですよね。宇宙論も。

2018-10-09

anond:20181008215814

metamix 英語論文なぞいらん日本語で事足りるって話はまあいいけど、理系なら学部生ですらやらされることを文系だと教授クラスでもやらなくていいんだーフーンみたいな感想

お互いの分野で必須タスクが違うだけだろ……英語以外の外国語を読まなくていい理系はずいぶん楽ですね,って言われたらどう思うよ? 私は修論書くにあたって複数ヨーロッパ言語読んだし,東洋史だと修士でも複数の現地語+複数ヨーロッパ言語を読むのが当然みたいな分野もあるけど,理系英語だけ読んでりゃいいんだっけ? ふーん.

kyuuzyuu9yen じゃあ文系論文妥当性はどうやって担保しているのかと。仲間内でも議論はしているのか?

dot 学術言語は一理あるとも思うけど、査読有りが理系ローカルルールという言説には面食らう。記述言語査読有り無しも最終的には学術論文としての品質をどう担保するのかというところに帰結すると思うんだ。

slimebeth この問題英語査読不要理系絶対と思うなみたいな捨て台詞をいろんな人が吐いてくのに「では代わりにどういう制度方法論で研究の質を担保してるのか」を未だに誰も一言も言わないの底知れぬ闇感すごい…

本当に疑問なんだけど,こういう主張するひとたちって「まあ最近文系査読重要になってきているし,若手は査読つき業績を増やしたがっているけれど,査読がつかないかダメとは限らない,ってだけの話.当たり前だけどダメダメ論文は後発の研究によってちゃん批判されるか鼻にもかけられず無視される」っていう箇所が読めてないの? 査読つき雑誌はある,査読つきの業績は重要であるしか査読がないからといってダメであることを意味しない,ってそんなに難しい話かね.

ていうかこういうひとたち,普段査読通った論文なら無批判に盲信してるんですか? 論文批判的・懐疑的に読まれ瑕疵があれば後発の研究によって批判されたり乗り越えられたり無視されたりするものだ……というのは文理を問わぬ学問常識だと思っていたのだが,「査読がないとどうやって研究の質を担保するの?」などと吐かす一部の理系はどうやら査読を通ってさえいればアッサリと先行研究を信じてしまうらしい.どっちが権威主義なんだか.

reuteri ペレルマン査読されてないが多くの人から批判的にチェックされるでしょ?そのチェックの有無が科学にとって重要で、「学界の権威が言っているから正しい」という世界科学ではないのですよ。日本語については同意

藁人形叩かれても困るんですよねぇ.

theta 日本には日本のXX学、米国には米国のXX学、印度には印度ののXX学があって相互互換性が無いのなら、それは普遍性のある学問なのかなという疑問がある。

こういうレベル説明から始めなきゃいけないの本当に馬鹿げてると思うんだけど,日本西欧研究なら西欧諸言語の先行研究は当然追いかけているし,英語圏の日本研究者は日本語の先行研究読んでますよ.ドイツ人ドイツ研究者と日本人のドイツ史学者は同じ学問従事していて,同じ問題意識を共有している.ただ,日本西洋史研究日本歴史学という別の文脈の中にも置かれていて,そちらから影響を受けて「日本西洋史研究独自の色を出すこともあるし,アメリカでは日本研究者と東南アジア研究者が共同プロジェクト独自問題意識を深めているかもしれない.そういう意味で各国の研究には多かれ少なかれその国の事情に根ざした独自性があるわけ.そして,時には「本国」以外での研究潮流が「本国」での研究に影響を及ぼすことだってある(たとえば前世紀末から今世紀初頭にかけてのアメリカソ連研究典型的かな).日本中国学はフランス台湾中国学と微妙に違っているかもしれないけれど,それでも同じ中国学なんだ.

kingate だとして。最先端は何処よ?学術研究論文最先端批評貰う必要があるんじゃねぇの?ローカル内容でも批評貰わんと正否は出ないでしょ、総論として。で、あの学者モドキはその総論に後ろ足で砂掛けたの。

分野によるとしか言いようがないし,別に最先端複数あってもいいんじゃないかと思わなくもないが.たとえば私が研究対象にしている地域については間違いなく英語でのショボい研究蓄積なんかよりも現地語での研究最先端だけど,私は現地での最先端研究フォローしているし,現地人の使っていない資料とかも使って彼らと勝負しているつもりでいるよ(現地人だからこそ盲点になってる資料みたいなのがあるんだよなぁ).

iyochoo 国内アカデミアを重視するか、世界アカデミアを重視するか。両方の言語で書いてくれると助かる人が多いです。

世界アカデミア」なんて幻想で,各国別のアカデミアが併存してるんだよなぁ.もちろんそれらの間に橋を架ける必要はあるけれど.

(……)恐らく査読文化のないという文系の分野では、被参照数によって論文の質を予測するというように思うのですが、被参照数というのは流行研究をしている事で他の研究者が参照しやす環境がないと伸びにくい物です。ニッチな分野の研究をしているが、優れた研究であるのに査読も行われず、誰も参照してないという論文があるとして、研究を行う者はその論文を如何にして見つけて評価するのでしょう?文系研究者は、研究を開始するまでに、かなり無駄調査時間必要とするのだろうなという事を想像しますね。(……)

anond:20181009154937

ぶっぶー.ぜーんぜん違います.ろくな知識もないひとがテキトー想像しても頓珍漢な答えに辿り着くだけなんですよねぇ.

そもそも査読はあるし重要だが,査読がなくても良い論文であれば評価対象たりうる,という話を少なくとも私はしていたわけで,それを「査読文化がない」と要約されても困惑するわけですが,まあ全ての論文査読を受けているわけではないという状況を「査読文化がない」と書いているのだろうと好意的解釈するとして.

当たり前ですが文系でも「レベルの高い査読誌」「査読はないがレベルの高い雑誌」「レベルの低い査読誌」「無査読紀要」ではチェックの優先順位論文の重みは違います.当たり前ですね? 査読はしていないけれど,その分野では定評がありよく読まれ雑誌,というもの存在し,たとえばそのへんの査読をつけた院生向け紀要とかよりも圧倒的に読まれる,というような状況がある中で,査読がないからといって無価値扱いするのは不当だ,という話を私はしていたわけです.

なので,ニッチだけど優れた研究をしている人は,よく読まれ媒体論文投稿すればよろしい.というか人文系研究対象って,研究水準の深化に伴ってどんどんニッチになっていく傾向があったりしますしー.

そもそも文系の多くでは被引用数を重視する文化はあまりありませーん.理由ひとつとして「正確な被引用数を測定するのが困難」というのが挙げられます.著書も業績になり得る上に各国が自国語で研究する世界において,外国語も含めた紙の本での被引用数なんて管理しきれないのでー.私も自分論文の被引用数なんて知りません.外国語で書いたやつは3ヶ国語くらいで引用されて,日本語のやつも紙の本に1回引用されたかな? でも他にも引用されてるかもしれないので,これは最低限の数字っすね.周りで被引用数なんて気にしてる人見たことないなぁ(私に指摘されて初めて自分論文他人の著書に引用されてることに気づいた先輩とかいたっけ).そもそも引用されてむっちゃdisられてても1回引用カウントするわけですよね? それ本当に論文の質の指標になるんですか?

(……)一方で世界社会学者は、インパクトファクターの高い査読付き国際学術誌に投稿している様ですね。アメリカだと、テニュアになるためには当たり前の様に要求される実績の一つですし、それが世界標準でしょう。(……)

それはアメリカ社会学者自国語で論文を書いているだけでは……?

というか,日本語圏の社会学者でも英文学術誌に投稿してる人はいますし,英文学術誌に投稿してる非英語圏の学者でも,それとは別に母国語論文書いてたりしますし.英語以外の言語での論文が載ってる社会学学術誌,探すとあちこちにありましたよー.

韓国語http://www.ksa21.or.kr/kjs/

中国語(簡体字)> http://sociology.cssn.cn/xskw/shxyj/

中国語(繁体字)> http://tsa.sinica.edu.tw/publish_01-1.php

ロシア語http://www.isras.ru/Sociologicalmagazine.html

フランス語> https://journals.openedition.org/sociologie/index.html

ポーランド語https://www.ceeol.com/search/journal-detail?id=240

リトアニア語> https://www.ceeol.com/search/journal-detail?id=1027

カタルーニャ語https://www.raco.cat/index.php/RevistaSociologia/index

ところで日本社会学会は和文雑誌の『社会学評論』以外にもちゃん英文学術誌持ってるんですよねー> https://onlinelibrary.wiley.com/journal/14756781

いやほんと,テキトー知識でよその学問分野に軽々しく口を出して,正しいこと言ってるならともかくめっちゃ的外れとか,生きてて恥ずかしくないんですかね?

death6coin “ぶっぶー.ぜーんぜん違います.ろくな知識もないひとがテキトー想像しても頓珍漢な答えに辿り着くだけなんですよねぇ.”攻撃的ですねぇ

理系研究事情査読制度を知りもせず「理系研究権威主義だ! 定説にとらわれて思考が硬直している!」とかわめく連中に,これまで理系のひとはどんな目線を向けてきたっけ? 冷ややかな目線を向けて嘲笑ってきたよね.もちろんそれはまったくもって正しいよ.理系事情を知りもしないのに思い込み的外れ批判をするのは愚かな行為であり嘲笑に値する.文系に向けて似たようなことをわめく連中にも同様の態度を取らせてもらうというだけ.

zu2 琉球歴史琉球語でかける日はいつか。文化侵略ってこういうものだよな

これは本当にそう.最近だと三元社なんかが琉球諸語・日本語対訳出版物を出していたりするけど,言語復興運動家の著書とか学術誌のコラムまりで,琉球諸語で書かれた学術論文は残念ながら見たことがない.琉球諸語は最近書記法の整備とか色々進んでいるから,今後はそういう方向に期待したいよね.もちろん琉球諸語で書かれた論文査読できるひとはそう多くないと思うけれど,査読なしで論文を発表することも許されているという文系事情積極的活用して中身のしっかりした琉球諸語論文を発表していくひとが出てきたらいいなと思う.

quick_past だったら方言で書いてもいいし、絶滅言語で書いても良いのでは。

それに対しては2つの論点から応答したい.1点目に,「日本語過去の豊かな蓄積を持ち,現在も多くの学術論文生産し続けている言語である」という前提条件を忘れてもらっては困るということ.日本について研究している学者日本語論文を書くわけで,この点が方言とは違う(大阪弁研究する者のほぼ全てが標準語論文を書いているし,山形弁で書かれたヨーロッパ史の高度な研究は現段階では存在しない).

第2に.もちろん書いていいです.少数民族独自民族として生き残っていこうとするには何らかの形で文章語を持つことが(必要ではないが)望ましく,実際にヨーロッパでは人口数万人の少数民族でも自分たちの言語で書かれた学術誌を持っている場合もある(もちろんその場合,当該言語や当該言語で書かれた文学,当該民族歴史といった限られたテーマについての論文を書くので精一杯だったりするのだが.ちなみにそういう少数民族学術誌に少数言語論文を載せてる日本研究者もいる).それに,言語方言とのあいだに本質的な違いはなく,たまたま政治権力を持ち規範が整備された言語変種が「言語」とされ,「言語」と見做されなかった地域的変種が「方言」と見做されているだけ,というのが社会言語学常識であり,実際に気仙沼方言方言ではなく独自の「ケセン語」だと主張して聖書翻訳したお医者さんなんかもいる.上で書いたように,宮古語日本語バイリンガルコラムを載せている学術誌もある(コラムまりで,論文ではないけど).なのでたとえば,鹿児島大学薩摩弁を公用語にした紀要出版されてもよいと思うし,もしその紀要に優れた論文が次々に掲載されたとしたら先行研究を読むために薩摩弁を学ぶひとも出てくるかもしれない.そしてそれは,悪いことでは決してない.

abll 「過小評価しすぎ」は重言。「過小評価している」か「軽く評価しすぎ」が正しい。

きゃーお恥ずかしい.ご指摘ありがとうございます.訂正しました.

anond:20181009162705

なに、マジで言ってんのか…。

冗談としても、といったのは、はてなユーザーは偉そうなこと言ってる割には実はおばかさんばっかりで、特に英語ダメダメっていうのが暗黙の了解なんでね。よろしこ

晒しと言われてるけど、外国語不明を恥と感じる人間外国語永久にできるようにならないとおれは思う。だからあれだ。心意気はいいと思うけど、ここで聞いてもしょうがない。

それから外国語をただで見てもらうってのは嫌われるみたいだからね。外国語特殊能力から他人特殊能力をタダで借りようとするのはどうしてもあれだ。

例えば素人だけどCAD図面引いてみたから見てくれやっつって、わざわざ見てくれる人はほとんどいないだろう。アドバイスしてくれる人がいたとして、あなたはそれを信用できるのか。

こういうところでアドバイス求めても、縦読みでFUCKYOUとか仕込まれるのが関の山だって

英文校正必要なら自分で調べてや。この分量からすると1万円しないくらいだとおもうよ。英会話教室に通ってる人は自分のセンセにレッスンの時間使って見てもらうこともできたりするらしいけどね。

無難なことをいうと、Google翻訳クオリティはかなり高いから参考にしたらいいかも。TOEIC500以下ならGoogleの方がマシだと思う。

それよりね、日本語の時点でおれ問題あると思いましたよ。長すぎ。表面的な文法マネするだけじゃ意味ないんだわ。相手文化に沿った作文の構成をしないとだめよ。ホントはね。

でもまあ、拙い文章でも無駄ではないと思うし、ダメで元々だから出すだけ出してみてわ?って感じだ。

SPAM

最近英文字の単語1つではてブ検索すると外国語ワードサラダみたいなページがたくさんヒットする

「online」とか「pay」とかなんでもいい

ブログとかだととりあえずセルクマで3usersにして新着に載せればPVが稼げるというのはよくあるが

こういうのは何が目的なんだろ?

なんか一括でサーチエンジン登録するツールみたいなのにはてブも入ってしまっているのだろうか

どう使おうがユーザー勝手ではあるけど、大量にありすぎてサービスに悪影響がないか心配になるよ

anond:20181008215823

エネルギー研究ってどんなもんなのかと思って高エネルギー加速器研究機構サイト行って、とりあえず最新のプレスリリースhttps://www.kek.jp/ja/newsroom/2018/10/02/1000/)見てみたわ。

なるほど、こんな論文を発表したのか、と思って論文https://www.nature.com/articles/s41467-018-06306-x.pdf)を見に行った。

9ページwwwwww

文系だったら長めの書評か短めの研究ノートwwwwww

論文にすらならないwwwwww

しかもかなりの部分が図表wwwwww露骨文字数稼ぎ乙wwwwww

こんな短いので「業績」になるんだwwwwwww

理系ってずいぶん楽なんだねwwwwww

こんな短い論文すら書けずに博士号獲れなかったとかwwwwww無能wwwwww







……なんて言われたらどう思う? 安易文系研究貶める理系の人が言ってるのは要するにこういうことだよ。

私の分野だと、上で挙げた論文じゃ短すぎるし図表多すぎて本文少なすぎるからそもそも論文として評価されるかどうか微妙な域。文字数稼いでないでもっと長く書けよ、と言われるレベル形式じゃなくて内容を見ろ、って言われるかもしれないけど、文系論文を読みもせず英文じゃないとか査読がないとか言って形式面だけでジャッジしてきたのはどこのどいつだよっていう)。

でも、それは私の分野と高エネルギー分野の論文作法が違うってだけで、別にエネルギー分野が劣っているとか学問として未熟とかそういうことじゃないよね。

文系博士号も大変だよー。私のところでは執筆要件とかはないけど(あるところもある)、和文15万字で短め、20万字書いてようやく標準、という世界からなぁ。何本も論文書いてることが事実上必須。3年で書くとかどんな化物? って感じでたいていの人は5~6年かけて完成させてる。人文系だと27~28歳で博士獲ってる人の方が少ないと思う。

違う分野には違う分野のお作法文化相場ってものがあるので、安易disらないでくれませんかねぇ。

2018-10-08

anond:20181008220804

むかしは学術言語ドイツ語フランス語だったけど、今は英語になっている。だったら将来的に中国語になるかもしれないよね? という話が理解できないのか……読解力とは……

もしそうなったら将来はイギリス研究者が「え? 英文論文しかないの? 今どき中文論文も書いてないとか(笑)」って言われるようになるんじゃねーの。

anond:20181008215814

欧米物理学者たちが中国語論文を書くことになるかもしれない

これ本気で言ってるとしたら物理学界隈に対してなんも理解してなさすぎでしょ

大陸欧州だろうが中国だろうが日本だろうが、それぞれの国の学会自国語のローカル雑誌とは別に英文ジャーナルをもっててインパクトファクターはそっちにしかつかないわけで

理系ローカルルールが気に入らないのはわかったから、多言語論文書く奴が偉いとかい文系ローカルルールで殴り込みかけるなんてアホなことはやめたらいか

2018-10-07

anond:20181007131307

横だけど、博士学位もってるなら自分が1stの査読付き英文誌へのフルペーパー(情報系だと国際会議のほうがプライオリティ高いっぽいけど)はあるない以前に複数ないとおかしいのでわ。

2018-10-06

anond:20181006224301

地域によって違うと思うが、都内なら

【出来なきゃおかしいこと】

上級エンジニアの指示通りにコードを書いたりテストを行ったりできる

githubのissueとかJIRAなどの課題管理システム活用して適宜課題登録できる

基本的環境構築などは自力でできる

gitgithub操作ができる

【だいたいできること】

上とほぼ同様

【難しいけどできるかもしれないこと】

・基本設計がある前提で、具体的なコード設計実装ができる

英文APIドキュメントなどを読んで理解して作業することができる

ほとんどできないこと・全く無理に決まってること】

漠然とした画面イメージを見て、必要DB物理構成APIイメージしてドキュメントに落としたり関係者相談したりして実装まで落とし込む

AWSGCPなどクラウド活用したシステム全体の構成を考えて実現する

2018-10-03

anond:20181003001849

カナ入力者が英文リライトで困る理由が思いつかない

Ro-maji bunshou no rewrite ni komarunowa wakaru

2018-09-26

ヒアリング難しい

英文ヒアリングじゃなくて要望聞き出すやつ。

で、テキトーに人選んで話聞いたんだけど、「クライアント許可なく予算追加できるようにしてくれ」とか「データベース編集権限渡せ」とか、割とこう、職業倫理的にアウトじゃね? みたいな回答が多くてびっくりした。

そりゃまぁ要望なんか聞いても無駄って思うわな。まずそういうのふるい落としていかないと。

2018-09-24

anond:20180924095313

でも英文で読めるポルノってエロの内容が日本人琴線に触れなさそうなんだが

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