はてなキーワード: 満席とは
だれ?私の大好きなビャンビャン麺風カップラーメン1.5倍を事務所のデスクに置いていった人は!?
なんて日だ!ってね。
意外とまだ梅雨入りしていないので、
今のうちが洗濯しておかないとって思うので、
洗濯ものは貯めてしまわないってことが一番の洗濯物を貯めない方法だわ。
そうそう、
オリジナル曲は無しで
ライブで歌ってくれる曲を中心にまとめたって感じの
楽しめるは楽しめるんだけどね。
でもそれは当の本人が一番分かってるはずだと思うので、
ここはあーだこーだ言わずに
なぜそう言う制作に至ったのか?って深く考えて
ぜんぜんオリジナルが無くなってくると言う
うーん、
なんだか言っちゃー中途半端というか。
まあこれもあーだこーだ言わずに
静かにニューアルバムの発売をお祭り騒ぎして楽しむのがいいんだけどね。
ライブとかも
だんだんと解除されてこないだも制限はどこにいったのかしら?懐かしいわね!って思うほど
でもこれは分かっているの。
これはビジネス的にマニーを稼ぐためのライブだって思うと白けちゃうけど、
要は私は大きなホールよりも
でさあと、
バンド編成も昔のフルバンドメンバーよろしく派手にやっていた頃とは違って
少数の構成であるのもなんか物足りない原因の一つかも知れないわ。
昔のバンドの編成の方が私は好きだわ。
いろいろな変化があって仕方の無いことかも知れないけど、
私が消して耳が肥えてきたというわけではないディズニー映画のダンボだ!って言いたいわけでもないのよ。
思いっ切りハードル上げてる割りには
シーディーをさプレイヤーに入れてどんな曲が出てくるのか楽しみな日々だった頃が懐かしいわ。
そうね、
それを引っさげてまたライブやるだろうけれど、
いつも歌ってくれている曲ね。
いいんだけど
いいんだけど、
まったく目新しさがないのは
産みの苦しみなのかしら?
創作活動って大変だと思うけど、
うーん、
蓋を開けたら、って感じね。
うーん悶々とするわ。
まあお祭りには変わりないので、
そう思ったわ。
物足りないところはあるわね。
気を付けて。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
メイド喫茶は所属する文化圏の影響により同じ文化圏の商業店舗が極々付近へ存在しないと全くと言って良いほど機能しません
ラーメン屋であれば大人気のラーメン屋が満席の際にラーメン食べたい客が流れてくる可能性はありますが、ラーメン食いたい客がメイド喫茶へ来る可能性は無視できるレベルで限りなくゼロに近いため繁華街へ出店すりゃ良いってもんでも無いです
その地域のオタク巡回ルートを調べ上げ、巡回ルートへ含んで貰えそうなテナントへ出店しましょう
同人ショップやカードショップ、オタク系商品に強いオモチャ屋、リユース店などが近くにあるとベスト
私がコンサルしたメイド喫茶は20店舗以上あり残存は2店舗ですが立地調査を真面目にやったのが残存する2店舗です
立地が悪いとメイド喫茶は絶対にどうやっても誰に相談しても商売の神を奉ろうが上手く行かないと覚えておきましょう
わざわざメイド喫茶内で内製する必要は全くありません
メイドさんがレトルトをレンチンしたり冷蔵庫からケーキを取り出すだけの体制を築きましょう
価格は付近の老舗喫茶店の飲食物の価格を参考に1割〜2割高いくらいが妥当で地域の物価へ合わせましょう
「美味しくな〜れ」の魔法やチョコレートメッセージはメイド喫茶ならではですし、そういうもんだとお客さんが期待するのでオプション料金を付けずに行うと良いです
自身が経営するメイド喫茶が上手く行ってないとオーナーは簡単に黒字を出すため席チャージ料の導入の検討をはじめてしまいがちです
ただそのような状況で席チャージ料の徴収をはじめると客足が更に遠のくので絶対に辞めましょう
超人気メイド喫茶店が席チャージ料を徴収するのは黒字を捨てて店の回転率を挙げてメイド喫茶へ来店するお客さんを増やし心象を上げるためで席チャージ料の売上を期待したものではありません
メイド喫茶は一種の体験型エンタメ店舗なのでエンタメを体験できるお客さんを増やすことが重要なのです
チャージ料を導入するくらいならばメイド喫茶内でお客さん参加型の企画、つまりエンタメを拡充しましょう
これは非常に重要な要素、自身が経営するメイド喫茶の広報PR活動で、オーナー自らがオタク活動をし地域の有名オタクとして認知されることが大切です
お客さんも人間なので身内に甘くなりがちでオーナーが身内であるならば多少のミスは許してくれます
オーナーが異様に格ゲーが強いとか、遊戯王カードが得意とか、アニメ語らせたらスゲーなとか、オーナーのキャラ立ちを意識しましょう
メイド喫茶で働いてくれる女の子はエッチな風俗店やお酒を出すキャバクラなどで働きたくはないけれど、自分が好むオタク話をしつつ客からチヤホヤされ楽しく働きたいという欲求が少なからずあります
そのため期待を裏切られると直ぐに女の子は辞めるためメイド喫茶内の雰囲気を楽しく維持しつつ女の子のメンタル管理をする必要があります
ココを疎かにすると今の時代は直ぐにSNSへ暴露されるので女の子のメンタル管理はしっかり行いましょう
メンタル管理の都合で女の子の相談に乗ったりする過程で女の子に手を出すチャンスが巡ってきますが手を出さない方が身のためです
オーナーも人間なので手を出した子を贔屓したくなるのは当然ですが、贔屓する子は自身が経営するメイド喫茶の売上へ貢献している子にしましょう
オーナーの目的はメイド喫茶を継続経営して金銭を得ることであり、女の子とメイドコスプレセックスすることではないはずです
そういうことがしたいのであれば恋人になってしまった女の子をメイド喫茶から辞めさせた後にするか、そういうお店に行きましょう
女の子は恋愛に敏感なので、どれだけ隠してても絶対にバレますし恋人だから贔屓していると裏で不満を持たれますし最悪SNSに○○は枕やってると書かれます
面倒なことにしかならないので自身が経営するメイド喫茶の女の子には絶対に手を出さないという理性が必要です
そして女の子の彼氏も入店禁止にしておきましょう
これも絶対にSNSへ流れてしまうので彼氏が居ることは否定しないけれども入店は禁止、破ったら契約違反で解雇だと脅しておきましょう
女の子を辞めにくくする悪辣な手法に「メイド制服を女の子に合わせフルオーダーし買い取らせる」というものがあります
フルオーダーなので女の子の体型へ超絶フィットしスタイルが美しく可愛く見え、女の子自身も採寸の時点で一種の楽しいイベントなので採寸の際から女の子の気分を盛り上げましょう
すでに居るメイド先輩からメイド制服を自慢させるなども気分を盛り上げるのに役立ちます
ただ、どう考えてもフルオーダーのメイド制服は高価なので、自身が経営するメイド喫茶がメイド制服の料金を建て替え、月々の給金からメイド制服の料金を分割して差し引くという形にします
すると例えば時給2,000円以上の高額バイトであっても女の子はメイド喫茶へ借金しているという形になるため実際の手取りが最低時給になろうが、期待通りに働けなくても簡単には辞められなくなります
店舗としても初期投資額は高くなりますが、メイド喫茶は女の子が居ないと成り立たないので早期に辞められてしまうことを防げます
解雇が怖いので彼氏も連れて来ないです
悪辣な手法があるとは言え、数万円、下手すると二桁万円が見えるメイド制服の支払いを早期に済ますのは長期間労働が必要で大変です
そこでインセンティブ制度を導入し、女の子がお客さんとのコミュニケーションを頑張ったら頑張った分だけ給金が増えるインセンティブ制度を導入しましょう
具体的にはお客さんとのチェキ撮影サービスの販売、パフィーマンスするためのステージがある場合はお客さんへ選曲権サービスの販売などの有償オプションサービスを導入します
更にこれらサービスの売上をポイント変換し女の子への人気投票ランキングとして運用して、お客さんが推しメイドのランキングを上げさせるように仕向けます
ランキング上位の女の子へは毎月別途ランキング報酬インセンティブを支払いましょう
普通のやり方でメイド喫茶が継続できてるわけないじゃん
ただ本当に才覚ある女の子はメイド制服代を完済した後もインセンティブ制度でガンガン稼いでいくので女の子にデメリットしか無いってわけでもない
売れない女の子はお察しだけど、それ言いはじめると男女関係なくアイドルもそうだよねと
超重要だし、メイド喫茶へ勤めようとする女の子も基本はオタクだから知らないとツライよ?
何なら女性オーナー自らメイドやってても良いくらいやで
ほかにはYoutuberでゲーム配信とか
メイド喫茶を経営することにおいてオーナーがオタク趣味であることに全くデメリットはない
上司「増田君、来年4月の第1週の金曜日、夜は空いてますか?」
上司「よかったです。この日にちょっとした会があるので空けておいてください」
という会話から半年弱。4/8の午後に、新幹線に乗って静岡県の某駅に向かった。
素直さだけをウリにしていて気働きが鈍い自分も、上司がああいう言い方をした時点で、それが「ちょっとした会」などではないことはわかった。
車中で交わした会話からすると、ごく内々の慰労で、お客さんは関係ないと。
ただ、「ちょっといい店」なんだよ、と。
店に行く自体が目的だということ、自分には特にお役目がないんだということがわかった。
夕方5時過ぎに駅に着き、そこからタクシーに乗って20分ほど。
街中から離れ、周囲を夕日に縁取られれた稜線が取り囲むような里山の前で下ろされた。
看板が出ていない、綺麗に舗装されたゆるやかな歩道を上がっていくと、
簡素な門の向こうに、小さな庭園と池、RC造で軒のない平屋の建物が見えた。
玄関ドアに着いた呼び鈴を鳴らすと、和服の仲居さんが出てきて中に通された。
割烹みたいな対面カウンターに先客がいて、それがウチの専務だった。
普段なら声もかけられないような関係の人が、「おお、上司君、増田君、お疲れさま」。
自分は小心者だから、さすがにちょっと、いや相当、テンションが上がった。
専務によると、ここは以前、地元企業の経営者が所有していた別荘を店主が買い取って料理店に改装したのだという。
以前は都内で知る人ぞ知る店を構えていた店主が、一念発起して静岡に拠点を移したんだと。
肝心の料理は、突き出しの後は、天ぷら屋みたいに色々な唐揚げを少しずつサーブするスタイルだった。
揚げ油も白絞油とごま油を使い分けていた。
大半は衣の時点で調味されてるので、天ぷらみたいに、塩をするとか天つゆを使って最後に味を付ける過程がない。
硬めの衣で包まれ、噛み締めた途端に口の中で爆発するプチトマトの唐揚げ。
ほんのり香るクミンが腸の苦味と絶妙に合う、ホタルイカの唐揚げ。
芯から丁寧に外した1粒1粒の食感が楽しい、トウモロコシの唐揚げ。
神妙に味わってから、その料理の味についての話はせずに、また雑談に戻る。
これが彼らの、もしかしたらこのお店の、作法なんだなと思った。
(帰りの新幹線では3人一緒で、2人はしみじみと一品一品の論評をした。
○○鶏は、70年代に大型化して復活した肉用名古屋コーチンの原種に近い、どこにも品種登録されていない鶏だという。
唐揚げという言葉から想像するくどさとかジャンク感とは対極の、どこまでも澄んだ、静謐さすら感じる体験。
地鶏らしい弾力と旨味が、薄く纏った米粉の衣の香りとともに鼻腔と味蕾を満たす。
これもまた途轍もない、自分の親子丼に対するイメージを塗り替える代物だったけど、最後の唐揚げの後ではどう評しても蛇足になってしまう。
客は我々を入れて4組。それでゆったりしたレイアウトの客席が満席。
こんなご時世なのに、客の半分は外国人だった。
隣席の会話を聞くに、もう引退した有名政治家が、仲間を連れてお忍びで通ってきたりもするらしい。
自分は(接待では)超高級といわれる炉端焼屋も蕎麦屋も寿司屋もうなぎ屋も串焼き屋も行ったけど、
唐揚げというジャンルにも、そんな知られざる至高の高級店があるということを、初めて知った。
この手の店ではよくあることだけど、予約は(普通のやり方では)取れない。
専務も他の客も、実際に店に行った時に、店主と話して次に「空いています」と伝えられた日程を
半年後でも1年後でもとりあえず押さえて、その日には仕事を入れない。
それを繰り返す。結果的に、客は常連さんか、常連が連れてきた一見客だけになる。
一度常連になった客達は、みんなこの予約のサイクルを切らしたくないから、
人数合わせで知人や部下を誘うことがあって、自分は今回たまたまそのお相伴に与れたのだ。
おそらく、自分がこの先の人生で、この店の会計を自腹で払えるようになることはないだろう。
でもめいっぱい出世すれば、専務が持っている予約枠を埋めるレギュラーになって、
年に1度ぐらいは通えるようになるかもしれない。
それか、あと5年ぐらいしたら、あの目眩のするような体験を思いっきり通俗化・大衆化したような
「高級唐揚げ屋」が町場にたくさんできるのかもしれない。それはそれで楽しみだ。
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で考えて、常に予約で一杯の時、一日の売上は8000x80x2で128万円
2億円回収には52ヶ月=4年かかる。
実際には粗利10%は超優良店だし、4年間予約が満席はありえないので、焼肉店の売上だけで投資回収は絶対無理だろう。
よって肉の通信販売やアート販売、スポンサー契約という飛び道具での回収がメインになると思うが、これは完全に未知数。
アートは数十万~数百万らしいが、店全体で1000万と見積もって、店が10%持っていくとしても100万。月に1回転では雀の涙にしかならないが、アートはそんなに売れるものだろうか?
スポンサー契約は下手すると純利と同等取れるかもしれないが、それでも2年掛かる。そもそも同等の時点で焼肉店をやる理由は皆無なわけだが……
21歳学生。
親は2020年当初からとてもコロナを怖がっており、落ち着いた頃誘ってくる友達のことも難癖をつけていたし、以前も今も引きこもっている。
私もそれなりに気をつけており、2020年も全く出歩かずに引きこもっていたが、就活を始めて周りの人がコロナ禍でも色々なことに取り組んでいたと知って後悔の念を抱いている。ガクチカとか自己PRとか言われても何もしていないんだから言えることがない。あまりにしんどいので今年で目一杯勉強しやりたいことをして就活を来年に回す、いわば就浪みたいなことをしようと思っている。サークルに入っている友人はオンラインでも何かしらの活動ができていたようで、金銭面でキツかったとはいえ私は大学1年の頃にサークルに入らなかったことをひどく後悔した。
ワクチンも2回打ったし、落ち着いた2021年秋頃からは2020年を取り戻す思いで対策しつつ好き勝手に出かけた。
今年になって感染者が増え始め、親が私の外出にまた文句をつけ始めた。
大人数で集まって飲み会をするとか、クラブみたいなところに行ってノーマスクで踊り騒ぐとか、そういうのだったら止められ、きつく怒られるのもわかる。しかし私の外出といったら一人で電車やバスに乗り公園に行き写真を撮ることである。ちなみに親はそれを知っている。
それなのになぜ止められ、怒られなければならないのだろう。
公共交通機関が危ないと言うが、父親は毎日電車で会社に行っている。それとほぼ同じではないのか。
飲食店でバイトをしているけど土日のお昼時は満席だし、インスタを見ていると友達が遊んだり旅行したりしているのが目に入るし、辛くなる。
ちょっとでも親の前で外出制限(?)について文句を言うとものすごく怒られる。あんたは怖くないみたいだからワクチンも打たなきゃいいじゃんと言われる。私はちゃんと対策した上で外出してるし、感染者が増えているときは友達とも遊んでいないし、なぜそう極端な思考になってしまうのか意味がわからない。
異様なほどコロナを怖がる一方でワクチンで何人死んでるみたいな話もしてくるので、親がいつか陰謀論にでも傾いてしまうんじゃないかと思ってヒヤヒヤしている。YouTubeとかTwitterとかそういうものはあまり見せたくない。
コロナ以外にも話が合わないことが多々あり、就活とか今後について相談するだけで親に対する悪口みたいに受け取られ、被害妄想みたいな感じになってきたのでもうお手上げだ。娯楽もないし家からまったく出ないのが原因だと思っているが、一人での外出も怖がるのでもうどうしようもない。
私はただ親には一般的な感覚で生きてほしい。なにかいい方法はないだろうか。
(追記)マスク、手洗い、うがい、消毒はちゃんとしてます。ワクチン3回目の予約もしました。私も体調悪くなりたいわけではないので自分なりに気をつけているつもりです。
中東問題より由々しきは即ち、この邦題にあるのだ。ズバリ「シリアナ」、まさしくズバリである。
今年いっぱいはテロとの戦い以上に含み笑いとの戦いが容易に予想される。
私は笑いを抑えられるような器用にはできていないから、いっそう深刻である。
たとえば、駅前の大画面なんかで不運にもこの映画の予告と出くわす。
最後に決め台詞よろしく男の野太い声で「・・・シリアナ」とシメて来られることは想定内であるので、
なるべく別のことを考えるようにする。人の感情は喜怒哀楽。とにかく自分を喜楽から遠ざけねばならぬ。
モトが深刻な映画なので、テロリストのことなどを怒ってみたり、
いやいやブッシュがいけないのだなどなど思ったりしてみる
・・・のだが結局「・・・シリアナ」『ぶほっ』、である。たぶんいくら気張ったとしても無駄であろう。
この問題作は映画館のスタッフにもかなりの重圧を課すことになる。たとえば、麗しき受付嬢に向って
「あのぅ、シリアナを予約してもいいですか?」
等とのたまうのはとんだ痴れ者である。男の受付係に言い放つのは豪の者だ。
「シリアナ=しりあな」となってしかるべき連想ニューロンが腐り切ってしまっているのだから始末のつけようがない。とりあえず 「シリアナでございますね?」
と確認しなければならないのだが、返事は「はい」では済まされない。
人数確認を怠った受付嬢に非がある。だが「二人で。」のシュールさに耐えられるようになるには受付嬢も並々ならぬであろう。
そんな苦難を経て公開日にこぎつけると、スタッフの戦いも新たな局面を向えそうだ。なにせ問題作である。あっというまに満席だ。
「シリアナの方は大変人気となってございまして本日は・・・」 「あっ、じゃあナルニアにします!」
小学生。近所に住んでいた友達と些細なことでもめ、いじめられた。幼稚園までは親の転勤で新しい環境に飛び込んでもすぐに友達を作れるくらい明るかったが、いじめられたことで私の強みは潰された。自分が何を言っても誰にも聞いてもらえないが、言動で私を傷つけようとしてくる人があまりにも多く、少しでも人に話を聞いてもらいたくて異様なほどの早口で話したり傷つかないために自分に対する悪口を軽く受け流したりする癖はこの頃ついたと思う。
中学生。音楽部に入った。ピアノ等未経験の音楽初心者で入ったなりに努力して1年生の頃の顧問の先生にはたくさん褒められていたが、2年になってその先生が退職し、新しい顧問には嫌われ、3年生になっても自分だけ役職につけてもらえないなどの仕打ちを受けた。
家に帰ると勉強はあまりせず、全然楽しくない部活の憂さ晴らしとしてアニメばかり見て絵を描いていた。
そのせいで親にはよく怒られており、小学生の頃いじめてきた子を引き合いに出して〇〇さんよりいい高校に行きなさい、悔しくないのなどと言われ続けていた。
高校受験では3年夏には国際系の行きたい高校を見つけたものの、内申書と数学と理科が最後まで振るわなかった。本命1校の公立高校に落ちたら私立に行かなければならない県に住んでおり、私立に行かせる金はないと毎日気が狂いそうなほど言われた。やる気のない生徒が集まる塾に通っていて、講師もいかにも大学生バイトという感じであまり教えてくれないし、親に塾を変えたいと言ったものの、お金がかかると言われて叶わなかった。
最終的に家から近い、自分の偏差値で行けそうな公立高校を受験し、合格した。通っていた塾にも私と同じ高校を受験した人が何人かいたが、私以外は落ちたようだった。私より高い偏差値の高校に行った生徒はいなかったらしい。
高校生。トラウマと化した中学とは180°違う運動部に入った。先輩の中にも初心者で始めた人がいて、とても優しく教えてくれた。友達もでき楽しくて良い環境ではあったが、初心者だったこともあり周りと比べて体力もなく競技は全く上達しなかった。そのうち教えてくれる先輩とか友達にも引け目みたいなものを感じ始めた。先輩や友達は強かったため地区大会や県大会の応援に行くたびに交通費がめちゃくちゃかかり、お小遣いでは足りなくなった。親からは毎月のように応援に行くたびにそんなことをして何の意味があるのと言われた。もうお金は借りられないと思った。
親に黙ってアルバイトを始めた。部活と勉強との両立はとてもキツかったが、将来のために少しでも働いて、お金を稼いでいると思うと何か安心感のようなものがあった。この頃にお金を稼ぐことの楽しさを覚えた。
特に頭がいい高校ではなかったからか高校時代の友達は美醜の話で盛り上がる人が多く、昼休みのたびに誰が可愛いとか誰がブスとかそういった話ばかりしていた。ブスで恋人もいなかった私はそういった話を聞くのも嫌だったが別の話題に持っていく力もなく、適当に相槌を打つことしかできなかった。
高2の3学期に大学受験に対して危機感を持つようになった。前述の部活とバイトの掛け持ちで学校の勉強は疎かにしており、特に2年生の頃は学校をサボりがちで午後から高校に行ったり部活だけ参加したりしていた。そのため、親が最も期待していた指定校推薦は望めそうになかった。
高3になる直前くらいに部活もバイトもやめ、親に頼み込んで塾に入れてもらった。部活もバイトも辞めるのはすごく気が引けた。親のせいと周りには話したものの、全部自分で決めたことだった。子供の頃から学歴コンプや貧困などの話を読み漁っており、親から絶対に私立には行かせられないと言われたことも相まって絶対にお金のない大人にはなるまいという思いが強かった。
大学受験では入りたかった塾に入れたが、中学時代から得意だった国語以外あまり成績は伸びなかった。英検をとれば有利になる大学が多数あることを知り、受けた。検定には合格したものの一番行きたい大学の英検利用はスコアが足りず諦めざるを得なかった。
受験の前、大学に全落ちしたらどうするかの相談を親に持ちかけたところ、お前は女なんだし、落ちたら浪人しないで働け、結婚して早くいい旦那さん見つけろと言われた。自尊心がズタズタになっていた私はつらくなって泣いた。
その頃は12月だったためなんかもう全てのやる気を失ってしまったが、英検と得意だった科目を活かしなんとか2月、一般受験で世間的に有名な大学に合格することができた。
親も喜んでくれた。塾の先生も高校の先生も喜んでくれた。見返せた気がして嬉しかった。
大学が決まると以前働いていたバイト先に戻り、たくさんシフトを入れて働いた。その頃の店長や先輩がいい人だったこと、先輩に同じ大学同じ学部の人がいたことも私のバイト先への帰属意識を強めた。他のバイトを探すなど考えられなくなっていた。
4月になり大学に入学した。東京の大学だったためダサいのは恥ずかしく、今まで友達が本当に少なく親からあんた親友いないよね、と毎日馬鹿にされていたので東京でも生きれる普通の女の子になってみたいという気持ちがあり、大学デビューしたいとの思いから服や化粧に金を注ぎ込んでバイト代は一瞬で飛んだ。家では夜10時までに帰ってこいと門限が決められ、お金もなかったためサークルや部活の新歓期間は逃したまま結局入らなかった。
大学で最も楽しかったことは(私の周りだけかもしれないが)人を容姿で揶揄する子がいなかったことだ。周りはみんな頭のいい高校を卒業した子ばかりで、発言に強要が含まれていて聞いてるだけで面白かったし、オタクでも1人でいても陰口たたかれないし後ろ指を指されることもないしすごく快適だった。プライベートでは相変わらずバイトばかりしていた。
秋になり、バイト先では私がお世話になった店長が別の店に飛ばされた。そのころからバイト先の環境は少しずつ悪くなっていった。めちゃくちゃ気が強い先輩が何人も入ってきた。今思うとここで辞めておけばよかったのだが、当時のバカな私はそれをしなかった。
2年生になった。コロナが流行り、授業は全部オンラインになった。生活リズムはグチャグチャ、なんのために生きているのかよくわからなくなったが、2年から入ったゼミの授業が週2であり、カメラオンのzoomで同期や先輩と話ができたことだけが精神安定剤となった。この頃には授業とバイトの両立が不可能と親に訴えたことで門限はなくなり、2年生からやっとサークルに入り直せると思ったがコロナのせいでできなくなった。
というのも親はとてもコロナを気にしており1年くらいバイト以外の外出ができなくなった。友達と遊ぶというとものすごく苦言を呈され、一緒に住んでいる人のことも考えてと言われた。落ち着いた頃友達とチケットを取ったディズニーランドもバレて延期せざるを得なくなったし、成人式もそのあとの友達との軽い夕食の話も断らざるを得ず、そのあとだんだんと誘われなくなっていった。
唯一の息抜きはゼミの教授がきっかけで始めた昆虫観察だけだった。自然がたくさんある郊外に住んでいるため、邪魔されずに散歩だけはできた。自然の中を歩いて、虫を観察している時だけは面倒な親のことも溜まっている課題のことも忘れられ、癒された。そうして私のつまらない大学2年は終わった。
3年生になり対面授業が再開し始め、相変わらず親は文句を言っていたものの少しずつ大学に行くことができるようになった。
5月ごろに就活を意識しいくつかの長期インターンに応募したが全て落とされた。夏休み、やっと参加できた地元のボランティアの活動期間はまたしてもコロナが猛威を振るい、親にはまた文句を並べられた。東京に行くなんてもってのほかで、ずっと地元から出られなかった。ボランティアもコロナのせいであまり活動できなかった。
8月に親の職域でワクチンを打つことができ、9月からは感染状況の落ち着きもあって割と自由に出歩けるようになった。1年も延期していたディズニーランド、ゼミの同期との飲み、泊まり、1年生から憧れていた「大学生らしいこと」をやっとできた。
さらに転機が訪れる。大学でやっていた勉強会に参加し、そこで今まで会ったことないくらい頭がよく、私に色々な世界を教えてくれる人たちに出会った。そこで初めて勉強の楽しさを知った。なんでこんなに楽しいのに今まで気づかなかったんだろうと思った。高校受験で諦めさせられて以降嫌になっていた外国語も、友達と一緒に高校の時履修したけど知識は身についていなかった政治経済も学び直し始めた。遠くへ行って、知らない世界をたくさん見たいと思った。生まれ直した気分だった。
しかし、11月ごろから周りは一気に就活ムードに入りそれどころではなくなる。夏からインターンには応募していたが、1年次から興味のあることが一切できておらず、環境は最悪だったが6年続ければ何か足しになるだろうとしがみついていたバイト先でも、社員や先輩に嫌われ責任者にはなれなかったため、俗に言うガクチカも自己PRもなく、落ち続けた。周りには何人か休学して長期インターンやボランティアなどをする人も出始めた。私も一度きりの新卒就活、後悔しないように休学か就留か就浪して長期インターンをし自分のしたいことを見つけたい、ちゃんと何かに打ち込みたいと相談したところ親にこっぴどく怒られた。家を出てってくれと言われた。インターンも何も参加できず、就職先が決まらないかもしれないと言うと、女なんだからバリバリ働けないでしょ。就活なんか適当に地元ですればいい、それより男に好かれる、愛されて結婚するための努力をしろと言われた。あまりに呆れてしまい、返す言葉がなかった。私の人生ってなんなんだろう。
実は大学に入り、見よう見まねで都会の女子大学生としておしゃれをしてみて何か嫌悪感のようなものを感じるようになった。女として扱われるのが嫌だ。バイト先で自己肯定感の低い私をたくさん褒めてくれる先輩が入ってきて仲良くなったが、軽く肩を叩かれる程度でも体を触られたり、下ネタの話をされると途端に気持ち悪くなり、おまけにとんでもないクズだったので、関わるのをやめた。親とか同性の友達とかにも体を触られるのが嫌で喧嘩になったこともある。飲み会で酒が進み、恋バナや性行為みたいな話になっても嫌悪感があった。そのせいか恋人は今まで一度もできたことがないしまだ処女だ。
それなのになぜ女として振る舞い、男に好いてもらうために努力しないといけないのだろう。憤りしか感じなかった。自分のためだけに生きたい。
この間中学時代の友達と話す機会があったが、彼氏と同棲するなら〜とか、結婚を考えると全国転勤ありは嫌だよね〜とかの話をされ、私はやっぱりそういう考え方はできないなと思ってしまった。
年が明け、またコロナの感染者が増え始めた。親は毎日毎日感染者数をLINEで送りつけてきて、外出しているとどこにいるの早く帰ってきなさいと頻繁に連絡してくる。もう外食もできない。
こないだ休日のランチタイムにバイトしていたら普段は担当しないホールに回された。満席になった店で楽しそうに食事をする家族連れを見ているとなんだか辛くなってきた。コロナがなければ、もっと自由に生きられたのだろうか。誰も何も悪くないけど、涙を堪えながら接客をした。
人をまとめる力もなく、卒業見込みの大学に見合った頭もなければ普通に女として愛嬌を振りまくこともできない、これからの私はどうしたらいいのだろう。
今興味があるのはコロナ禍で始めた一眼レフでの写真撮影と昆虫と小学生の頃から好きだった自然、あとは自分が悩んだジェンダーとかお金とかの問題で、私みたいにやりたいことを諦めなければならない女子もいるだろう現状の社会には割と不満を持っているけど、別にものすごい性差別を受けたとかめちゃくちゃ貧しかったとかではないから何かの志望動機にするにしても説得力ないなと思っている。志望動機を書いていても自分ごとにできてないってキャリアセンターの職員には言われた。多分大学時代にあまり興味のあることも好きなこともしてないしどこにも行けてないからだと思う。
強みは今でも偏差値が70以上ある国語と、性格面では小学生の頃いじめられたからか自分と違う意見でも人の話をよく聞こうと意識しているのと最近いろんな友達との交流を経てやっと取り戻した明るさ、あと昆虫について詳しくなろうとする探求心だと、友達とか教授に教えてもらった。これが活かせるところがあれば知りたい。
それか生まれ直した私でもう一度勉強し直したい。もう4年生なので、そのためには社会に出てお金を貯めてからもう一回大学に入り直すか大学院に行くことかなと思う。
もう自分の人生において、お金にこだわる私はいない。今までは親の影響でコスパばかり考える気味が悪い子供だったが、たくさん遠回りをしてこそ学べることがあるのではないかと考えるようになった。
一度自立し、一人暮らしをしてからであれば親からはなにも言われないだろう。けれど1人で生きていくにあたってやっぱり職がないのは困るし、20代後半で大学を卒業してもちょっと貯金ができ、一人っ子なので自分しか頼れない両親の老後の面倒を見れるようなお金がもらえるところに就職できるかが不安だ。それかとりあえず行けるところに就職して、後々自分の興味関心があることができるところに転職するか。転職のことを考えると気が重くなる。新卒キャリアがどんなものでも、そこから転職ってできるものなんだろうか。
とりあえず早く親元を離れたい。
私の大学生活を返して欲しい。
本当に無知ですみませんが、向いてそうなものとか、どこに転職するにしても役立つスキルみたいなものがあれば教えて頂きたいです。
ビヨ良い 明るくなれる スキルも3年?やってるだけあって整ってる
メンバーそれぞれ個性も垣間見える 単独でもハロコンでもいいからこのグループのパフォーマンスもっと見たい
セトリ素敵
ちーちゃんかえでぃーよこやんもそれに負けない個性を持ってパフォーマンスしてた
12期はさらにモーニング娘ってプライドと「私は私なんだ!」って気持ちが伝わるパフォーマンスでした。これからのモーニングを引っ張るのは真ん中の12期かもね
あゆみんのコメント泣くやん 最後の同期の卒コンがコロナで満席に出来なくて、声出せなくて、悔しいって気持ちがひしひしと伝わった
でもきっとこなくそ!って悔しい気持ちをバネにしてもっともっといいパフォーマンスを目指すのがあゆみんの良いとこだよ
えりぽんは平常運転笑 でもその平常運転がこうした状況下でもできて、なおかつそれを笑いに変えれるのが凄い これはアイドルとして間違いなく才能 見てるみんなを楽しませてくれた
まーちゃんが抜けたら、まーちゃんのファンだった人がモーニングから離れちゃうって危機感はあゆみんも生田も感じてるのが伝わったけど、ふくちゃんからは、まーちゃんがいなくても私たちは凄いんだ!うちのメンバーは凄いんだぞ!だから絶対また観たくなるからな!見とけ!って気持ちが伝わってきたパフォーマンスでした
そしてまーちゃん
今までは凄いパフォーマンスだけど、日常ははちゃめちゃで、目が離せない存在って感じで、モーニング娘。のほかのメンバーがいてこその鉄砲玉って感じの存在だったけど、いざ自分にスポットライトが当たるとこんなに輝くんだと驚きました。まさに最後のドレスのスパンコールのように、光を当てれば当てるほど輝くんだなと感じました。
感謝の伝え方もまーちゃんらしくて、たまに?が浮かぶんだけど、でもとってもストレートに伝わってくる心に響く言葉でした。
病気が理由だからかどうしても切ない気持ちになってしまうけど、まーちゃん自身からはそんなこと一切感じさせない圧巻のパフォーマンスでした。
手紙読んだりとか、OGが登壇したりとか、セレモニー的なこともなかったけど、これはこれで佐藤優樹の卒コンらしいなと思えました。
もちろんつんくさん以外の方作者作曲の曲もあるんだけど、間違いなく源流はつんくサウンドで、それをベースにもつモーニング娘。メンバーが歌ってるんだから結局「つんくすげえ」
最高のコンサートでした。
またあなたが歌っているところを見たいです。
地方競馬の園田競馬場。馬場は良。天候は曇り。枯山水をなぞるように、1051mのダートコースが広大な砂漠に見えた。
バイトに入っていない日の大学生は暇で退屈である。何せ授業はオンデマンド。大学に行く必要も、時間通りに授業を受講する必要もない。大文字焼きの如く絨毯の上で燃え尽きていた午前11時過ぎの私に、一本の電話が入る。
「今日、競馬見に行くって言ってなかったっけ」「それは土曜日の話ではないのか」
「地方競馬は平日開催なんだよ」
別に後の予定もない。何も知らないままノコノコと競馬好きの友人に連れられて、阪急園田駅に辿り着く。
競馬場へ直通する無料送迎バスは平日にも関わらず満席近かった。古臭いバスにロクデなしを詰め込んで、街中のバス停を次々に通過していく。曇空も相まって、車内からはデスゲームの香りがした。
山中に連れられることは流石になく、100円の入場料を支払いマスコットキャラがお出迎え。お土産屋さんや屋台もあるのに、どこか雰囲気が澱んでいる。休日のひらかたパークが天道ならば、園田競馬場は地獄道に違いない。ホームレスの様な格好の老人達、明らかに営業をサボっているスーツ姿の男性。人間も修羅も畜生も餓鬼も超えた地獄がここにあった。
そんな地獄で、しまむらで買ったウマ娘のトートバッグを肩にかけた私は、カープ女子も青ざめる位に場違いな人間だった。園田競馬のダートコースを前にして、競馬の馬券の買い方も知らない。
競馬ファンからすれば、きっとオアシスとも呼べる競馬場。私はそこで、砂漠を見つめ立ちすくむ。
友人には悪いが、競馬に興味を持つ事は出来なさそうな予感がしてならない。
しかし昨今の感染状況を鑑みると、娯楽のために地方から東京へでる気にはならなかった。
ワクチンは2回接種済だが、だからといって感染しないわけではない。正直いまの東京にいくのは怖い。
舞台と客席の間隔をあけて全員がマスクをして一言も喋らずに座っているだけならそうだろう。
でも実際はそれだけじゃない。
現場にいくまでに公共交通機関をつかって移動しなくてはならない。
食事も水分補給も必要だし感染リスクのある公共のトイレを利用する瞬間もある。外にでる以上人との接触は避けられない。
それに現場が感染対策の徹底した安全な空間だとも思えなかった。
現場には全国各地からオタクが集まってくる。狭い界隈だから、全員が全くの他人というわけではない。
この半年間にいった現場はいつも賑やかにざわついていた。久しぶりに会った友人知人に声をかけたくなる気持ちもわかる。
劇場側から注意されても無視して喋る・食べる客を何度もみた。劇場が会話を注意しないこともあった。
現場のたびにヒヤヒヤしていたが、同じ現場にいたオタク仲間が現場後に感染した話は聞いたことがないので、あの環境でも問題はないのだろう。
でも万が一ってこともある。
幸い観劇予定だった公演は自粛によるチケットの払い戻しを受け付けていたので、主催者の寛大な対応に甘えさせてもらうことにした。
自分の身を守るために取った行動とはいえ、この行動がまわりまわって誰かのためになるかもしれない。
今の状況を乗り越えるためには一人一人の行動が大切なはず。
まずは自分の行動を見直す。今は我慢の時。これが正しい判断。そういい聞かせてチケットを返送した。
でも、コロナ禍における正しさと、オタクとしての正しさは違うんだよな。
地震だろうが台風だろうが、公演がある限りはなんとしてでも行く。私もそうだった。
感染爆発だろうがなんだろうが、この世の全てを振り切って推しをみる。
それがオタクとして正しい姿だと思う。困ったことに今もそう思ってる。
ツイッターでは保健所や医療現場の悲惨な状況を伝えるツイートが拡散される一方で
チケットの交換募集や週末の公演を楽しみにしているオタクの様子も流れてくる。
公演が始まれば毎日舞台の感想や仲間たちとの集まりを匂わせるツイートが溢れるだろう。
現場を楽しんでいる人たちをみると、なんで私だけ自粛してるんだろうとバカバカしくなってしまう。
そのあとやっぱり東京にいけばよかったと思う。
軽率な行動で感染したくない。感染拡大に加担するべきではない。でも推しの現場には入りたい。
社会の構成員である私の正義とオタクである私の正義。理性と欲望がせめぎあう。
悩んだところでもう手元にチケットはない。
私の判断は間違ってないと思う。でも悲しい。推しの舞台を観に行けないことが悲しい……。
悲しみを癒したくて推しのブログを開くと、医療従事者に向けた文章をあげていた。
「医療従事者の皆さんの頑張りが報われるよう、自分も気をつけます。」というような内容だった。
感染爆発中の東京に人を集めていながら、なにをいってるんだろう。
どこからきたかもわからない人間を2時間以上劇場にぎゅうぎゅう詰めにしながら、なにをいってるんだろう。
推しが舞台に立つことで余計に苦しめられる医療従事者がいるかもしれないのに、どの面下げていってるんだろう。
まぁただの一出演者である推しにこんなことを思っても仕方ない。推しに罪はない。
チケット販売時に緊急事態宣言下でなければ制限なく売れることをいいことに満席にしてしまう主催者も
エンタメといってもただの商売なんだから、それでご飯を食べているんだから、やめろといえるはずがない。
そういうものだし仕方がないとわかっているけれど、
自分たちに都合が悪いことは無視して自己陶酔する推しに腹が立つ。
実家帰省すら控えるように言われている中で平気で遠征するオタクの正気を疑う。
なによりこんな状況になっても休業要請・補償をださない政府はなんなの?
なんか、疲れたな……。
政治家も役人も医者もマスコミも表では「自粛しろ」と言うけど、実際には平気で会食したりパーティーしたり宴会したりしている。国民も今は普通に通勤通学したり買い物したりしているし、休日には街は人混みになって飲食店も満席で行列ができている。
こうなるともう感染を気にして自粛してる人の方が心配性すぎるおかしな人みたいになってくる。そもそもデルタ株は個人の行動自粛で防げるレベルなのかわからないし、完全に感染防御しようとすると社会生活が困難になってしまう。
もうできる限り早くワクチン打って、マスクして普通に生活するしかなさそう。それで感染したら運が悪かったと思って諦めよう。帰省もしたければすればいいよ。どうせ自分だけ気をつけてても他の誰かが地元にウイルス持ち込むから。