はてなキーワード: 恐ろしいことにとは
以下は、学生時代の緑ブルマーが屈辱だったことを詩の形で吐露した女性の証言である。
「み」は緑ブルマーの「み」
体育の授業でひどい緑ブルマーをはかされた思い出
「緑ブルマー」
やせぎすの足はむき出しで、
冬だろうと、夏だろうと、
はけと言われたものをはかされて、
どう感じるかなんて考えず
どなりながら走らせる。
水曜の午後は最悪で、
一番に校庭に行かなきゃならないと、
なのに、体育教師は気にかけてくれない。
当時は陸上ウエアなんてなかったので、
慎みを見せる時間なんてなく、
考えると今でも血が凍る。
運のいい子は巻きスカート付き。
授業が終わったら校庭の端を、
お尻を隠そうと必死で走る。
もしも昔に戻ったなら、絶対に、
元記事:Green Knickers | Trish Nugent Writer.
貴重な証言である。緑ブルマーが実在したこと、そして、それに対する明確な嫌悪が吐露されている。
以下の記事でも、ブルマーを男性から見られるのが恥ずかしく、苦痛だったことが証言されている。
ReviewSpot - Navy Blue Knickers, Gym Slips and School Dinners - A Review Of My Grammar School
赤ブルマーを実際に身に着けている画像は見つかった。また、おふざけでスカートをめくってブルマー(アンスコ?)を見せている写真もあった(はてなの管理者の方へ。まずかったら削除します)。いろいろな証言を総合すると、ネットボールをする生徒は、ブルマーの上からスカートをはいていたようだ。パンツ同然、という認識があったのだろうか?
なお、女子の体操着を男子のものとは別のものにすることによる、ジェンダー意識の固定についての問題はここに掲載されている。
話を戻そう。残念ながら、当時の緑ブルマー姿を直接撮影した画像は見つからなかった。発見できたのは、コスプレ用の通販サイトばかりである。興味深いのは、紺ブルマーはnavy blue、緑ブルマーはdark greenもしくはbottle green、赤ブルマーはmaroonと形容されていることである。中にはdove grey、灰色もあったようだ。
もう一つ興味深いのは、多くのモデルがスカートをめくってブルマーを見せていることで、それがちょうどお尻ぺんぺんされる格好なのだ。規律が厳しい国ではスパンキング趣味に目覚める人が多いのだろうか?
恐ろしいことに、体操着を忘れたらそのままの格好で走らせるという罰則が存在していたようである。日英どちらも、常軌を逸した罰則が存在していたことがうかがえる。
今回の記事は短いが、確かに赤ブルマーや緑ブルマーが英国には存在していたことがわかった。今後は、紺ブルマーがいつから赤や緑に変わっていったかを調査したい。しかしながら、調査は難航しそうな気配がしている。というのも、当時の写真がほとんどインターネットにアップロードされておらず、今回の記事も主に画像ではなく証言に頼らざるを得なかった。また、時代をさかのぼると白黒の画像しかないので色の確認のしようがない。上記の赤ブルマーの画像も、正確な年代と場所がはっきりしない。
加えて、日英以外のカラーブルマーの事情についても調査したいが、以前に世界的なブルマーの分布を調査したときには、ほぼすべてが紺ブルマーだった。つまり、赤や緑のブルマーは日英の特異的な現象だったかを調査する必要がある。
また、女性からの反対意見がどのように世論に影響を与え、日英のブルマー廃止に至ったか、その正確ないきさつも気になっている。
今回はここまで。
アイマス SideM LIVE ON ST@GE!がサービス終了するらしい。
私はアニメからSideMに触れてモバゲーのポチポチゲーもSideM LIVE ON ST@GE!もまあまあ課金するくらいには遊んだ。
サ終の告知を見た感想は、「まあ、そうやろな」だけ。
残念でもないし当然。
SideMというコンテンツに関しては今でも大好きでモバゲーの方は毎日ログインして課金もしてる。
でもいつからかエムステは起動すら億劫になってログインもしなくなってしまった。
エムステを楽しんでる人がいる間はあまり言わないようにしていたけど、正直人生で遊んだアプリの中で最もクソゲーだったのでその記録を残しておきたい。
因みにジャンルは音ゲーを自称しているが正直ゲームの域に達していなかった。
【音ゲー部分】
①木魚
衝撃の1レーン音ゲー。画面のセンターにある丸い円にノーツが収まったタイミングでリズムを取るだけ。
付いたあだ名は木魚。ちなみにスマホ画面のどこを叩いても良いので足でもプレイできる。
難易度を上げるとノーツの数が増えるのでただの連打を強いられる。
②音ゲーに体力設定が無い
アイマスおなじみ信号機のアイドル属性。それに加えてボーカルダンスビジュアルのステータス。
他のアイマスシリーズに倣って当然SideMのアイドルにも設定されている。
ボーカルダンスビジュアルのステータス値の合計値を足し合わせた数値で音ゲー部のスコアが決まる。
属性を合わせる・ユニットを揃えることで発生するメリットなどは何も無い。
数値が大きい方からデッキに入れるだけなので編成を考える余地も皆無。
④スキルが無い
デレステでいうところのコンボナ・コンボ補助・回復等のスキルは存在しない。
【コミュ部分】
恐ろしいことにボイスも滅多に付いていない。絵です。
各キャラに「こんにちは!僕の名前は○○!趣味は××で前職は△△だよ!」程度の激薄コミュが有った。
1人当たり3分程度で見終わる。ボイスは付いていない。
かなりの問題部分。
社会見学→新たな知見を得たね!→ライブ頑張ろう! の無限ループ。
イベントの度に行先、キャラの語尾だけを変えた同じストーリーが繰り返される。
当然ボイスは付いていない。
長くて中身が無い。とりあえずギスギスさせときゃ良いだろ、で尺を持たす。
初期実装ユニットはボイスが付いていないので後々フルボイス化します、とは言っていたがそれは叶わずサ終。
デレステやミリシタ級を期待したのが悪かったんです、ごめんなさい。
3人ユニットの曲でも強制的に5人で踊らせることになる。5人→3人にできない。2人ユニットにも当然非対応。
DRIVE A LIVEというSideMを代表する名曲、全ユニットの共通曲があるがMVが全て使い回しなので2人ユニット3人ユニット5人ユニット全てカメラワークが同じになる。
誰が歌ってんねん。
後から実装の曲は3人で踊らせられます!全員違う動きができるようになりました!とか言ってたけど最初からやれ。
②実装曲
アニメ放送中にリリースした本アプリ。当然アニメを見てアニメで流れていた曲をプレイしたいとダウンロードする訳です。
アニメ曲は衝撃の2曲。多分あと8曲はある。最期まで実装されなかったね。
各ユニットのアニバーサリー曲も実装されなかったのでライブで大人気のMOON NIGHTのせいにしても実装されなかったね。
規則性不明のソロ曲実装をしていたけど結局担当のソロ曲は実装されなかったね。
【その他の不満】
・ニコ生でアンケート取って実装が決まった声優さん衣装→途中で頓挫して行方不明に。担当の衣装は実装されなかったね。
・イベントのメンツ→SideMのユニット性ガン無視の選抜4人イベオンリー。上記のイベントコミュに記載のとおりストーリーがゴミなので誰が出ても同じだった。
当然の如く新しく人気になる組み合わせなど生まれなかった。
・FES→2人1組で実装のフェス限衣装。運営が推したいのか推したくないのかよく分からない謎の組み合わせ。
アピールでもう一人が問答無用でカットインするので正直邪魔なのでは…?
最期まで担当のFES限は実装されなかったので分かんないですけどね。
・UI→シンプルにゴミ。エムステを触ったことの無い人は是非体感して一度もテストプレイしていないだろうゴミUIを味わって欲しい。
などなど。。。
書いてて腹立ってきたな。
とにかく全てにおいてゲームの域に達してなかった。
運営さんは新しいことしたいって言ってるけどSideMのこと全然愛してないし興味もないって知ってるからな~んの期待もせず待ってるね。
タートルネックって最近着てないなぁと思って、ユニクロ行って試着した。
鏡を見ると、首がにゅーっと伸びて、頭がぽんっと乗っている。どう見てもおかしい。
そして、首<頭、という明確な差がある。
ところが私は、首が短く太いゆえ、タートルネックの真上に、同じくらいの太さの頭がドン、と乗っていて
それが、ぬぐい切れないタートル感を出しているのだ。
が、アップにすると、首があらわになる。
それだけじゃなく、首の姿勢まであらわになるのだ。
よく見る、「猫背であごを突き出している悪い姿勢」、まさに自分がそうなっていた。
首が斜め45度で伸びている。
あわててあごを引いて首をまっすぐにただすが、首の後ろの筋肉が硬直していて、伸びない。
無理やり戻すと、今度はあご下に肉がよって、2重あごになる。それが、アップだと全部丸見え。
なんと恐ろしいことをさらしていたんだ私は…。
もちろん肩こり持ちで、鎖骨は埋まっている。
とはいえ、この首~肩の中に入っているごりごりの石みたいな塊は、どうしたらなくなるのだろう?
大阪メトロで上司のパワハラを受けた社員が本社で自殺という痛ましい事件が起きてしまった
一部そうでない事業者もあるのかもしれないが、自分が知る限りではJRを筆頭に鉄道会社は旧態依然としたブラック体質、体育会系の流れを汲んでいる会社が非常に多い
何もしらない学生が「鉄道事業だけじゃなくて都市開発とか色々手掛けていて楽しそう」などという間違ったイメージで入社してしまわないよう私が知る範囲の情報をここに記しておきたい
しかも恐ろしいことに個室ではなく2人1部屋の相部屋である 昭和ではなく令和のこの世の中で相部屋生活とかあたおかとしか言いようがない
ご丁寧に定期的に部屋割りをシャッフルしてくれる 素晴らしい嫌がらせである
「仕事は仕事 オフはオフ」という考えとは真逆 「日常生活も仕事のうち 24時間仕事」という稲盛イズムが多くの日本企業に根付いているのは悲しい事実である
最初の1年間の配属先は「駅の売店の店員」だったり「Tストアの店員」だったりとまともな仕事はさせてもらえない
どこに行こうがその先のプロパー社員には疎まれるので「お前本社の正社員なんだろ、使えねえなあ」といじめたおされる
本社人事の人たちはそういうのを含めて「新入社員育成」だと考えているのだろう
1年たつと本社に戻されてさらにひどい目にあうので辞めるなら早い方が良いのかも
傘下の鉄道会社はじめホテル、不動産、はてはプロ野球チームにまで異動させられる可能性があってバラエティ豊か
「さまざまな都市開発を手掛けてみたい!」という高い志を持って入社してくるわけだが、ホテルに配属され忘年会などの予約とってくる法人営業をさせられると心が折れる
かといって鉄道に行くとこれはこれで大変 入間の航空自衛隊の航空祭などのイベントのたびに大混雑をさばくための案内要員として土日も駆り出される始末である
夏暑く冬クッソ寒いSドームでの野球観戦は義務なので、まあ野球好きなら有り…なのか 但し毎年のように主力がFAで流出することに耐えられるだけの忍耐力が必要
だけど周りにあるのがもっと健康に悪いものであるならそれの中の栄養価が高いものを主食にするしかない。
でも気をつけないといけないのは、同じような味であっても全く栄養価が違うものがたくさんあること。
シリアルバーの代わりにチョコバーを食べればビタミンが間違いなく欠乏する。
間食をメインにして生活するってのは、自分が今口にしてるものの栄養価をちゃんと確認する必要の高さを認識すべきってことなんだな。
恐ろしいことに、インターネットには栄養価の表記が義務付けられていない。
もちろん、相手が普通の食べ物であっても、毎日同じものばかり摂取してたらおかしくなるのは当然だ。
人間関係が偏ることほど恐ろしいことはない。
だが、気をつけなければいけない。
映画館で働いている人間が鬼滅公開にビビりちらして書いたものです。
とはいえ鬼滅に限らず全ての映画に共通する所もあると思いますので興味のある方は軽く読み流してくれたら嬉しいです。
※この記事は鬼滅含む特定の映画を侮辱する目的で書いたものではありません。
※あくまで私が勤務している映画館を基準に書いてあるので、違った仕様の映画館もあるということをご理解いただいた上でお読みください。
ここからは鬼滅が公開されたらこれが怖いな~と思うことをいくつか挙げていきます。
まずは入場時。場所にもよるかもしれませんが、現在私が働いている映画館では
という感じなのですが、検温の機械は髪型などによっては認識が遅く時間がかかる場合があり、また鬼滅のように上映時間が多い作品は特にチケットに記載されている時間や日付などもしっかり確認してからお客さんを通さなければなりません。(間違えて明日のチケット買っちゃった!という方、意外と多いです)
つまり1人1人をお通しするのに少し時間がかかってしまいます。
お客さんごとに○番スクリーンです!ごゆっくりどうぞ~!と言うのも結構しんどくて、過去に酸欠?でフラフラしてしまったことが何度もあります。
検温後安心してしまってチケットを見せずにずんずん入っていこうとしちゃうお客さんや、チケットの提示をお願いしてからやっとカバンや財布からチケットを探し始めるお客さん、こちらには見えない角度でチケットを見せてくるお客さん、作品タイトルや上映時間などこちらが確認しなければいけない部分の文字を指で隠しちゃうお客さん(わざとではないと思いますが)がとても多いので、少し気にかけて頂けたら多少スムーズにご入場いただけると思います。
2歳未満のお子様以外はマスク着用をお願いしております。お持ちでない方はグッズ売り場で販売しているマスクをご購入いただき、着用してから入場していただいております。
以前「マスクいるなら先に言えよ!そんなの買う金ない!(50円です)もう映画始まるだろ!」と怒ってチケットとゴミを床に投げ捨てて帰っていったノーマスクのお客様がいらっしゃいましたが、このご時世に人が大量に集まる映画館でマスクするに越したことはないので……そして入場にも時間がかかってしまうので、特別な事情がない限りはマスクを着用してからご来館下さい。
こちらの手際が悪くなってしまうのは申し訳ないのですが、人気作品の公開直前はどうしても混んでしまいます。
ご了承ください。
販売していないお座席に座れないようにしている色々工夫している映画館は現状たくさんあると思いますが、それを勝手に剥がすなりほどくなりして隣同士で座ってしまうお客様がたまにいらっしゃいます。
以前その件でお客様同士でトラブルになったことがあるので、必ず購入したお座席(チケットに記載されている番号のお座席)に座ってくださいね。
お子様が寂しがってしまうなどの場合は、これもまた劇場によると思いますがうちの場合は保護者の方のお膝の上で見ていただくようにしています。
・床
・椅子の隙間(隠す)
・椅子の下(隠す)
・ドリンクホルダー
・ゴミ箱
・ゴミ箱
のみです。
かなりざっくり書くと、若者向けの作品ほどポイ捨てが多く、大人向けの作品ほど上映後も劇場内はきれいです。(例外もありますが…)
鬼滅は年齢層が幅広いですが、どちらかというと前者に分類されるかなと思うので、あの怒涛の上映回数ぶんの清掃を想像するとちょっと怖いです。
当たり前ですが、ゴミはゴミ箱に捨ててください。また使ったチャイルドシートやポップコーンなどをのせるトレーは座席や床に置きっぱなしにせず返却する場所に戻していただけると本当に本当に助かります。
あと先述の通りマスクを着用している方のみ劇場内に入っていただいているのですが、お帰りの際床や座席の隙間にマスクを捨てていく方山の如しです。
(特に使用禁止座席の隙間にゴミを捨てていくお客様がとっても多いのですが、お客様の間で流行っているのでしょうか…)
それを片付けるのがお前らの仕事だろと言われたらそれは勿論そうなのですが、清掃が終了次第次の回を開場しているので、場内が散らかっていれば散らかっているほど次の回の開場が遅くなります。
その間に次回待ちの方がどんどんロビーに溜まって密になってしまうというわけです。
ゴミ箱はとっても便利なのでよろしければ是非活用してみてください…
スマホ、鍵、傘、財布などの忘れ物は混んでるときすごく多くなります。
うちは落とし物を拾った際、拾った日時、場所、物の特徴等を台帳に記入しなければならないのですが、土日は恐ろしいことに死ぬほど溜まります。
平日は0~3個くらいしか拾わないのに対し、休日は20個くらい拾うこともあります。
座ったお座席、トイレの荷物置き場、ロビーにあるソファ等、その場から立ち去るときに持ち物がちゃんとあるか一瞬だけでも確認していただけたらとっても助かります。
これも以前の話ですが、混雑時に
お客さん「パンフレット…」
私「何の作品ですか?」
お客さん「Fate…」
私「豪華版と通常版がございますが…」
お客さん「豪華版…」
お客様のほうでうまく喋れない事情があるかもしれないので強くは言えませんが、この場合「Fateの豪華版のパンフレット下さい」と簡潔に言っていただけるとお会計もスムーズです。
余談ですが映画の公開がはじまるとパンフレットが売れなくなるのでチラシは置かなくなります。
どうしてもチラシが欲しい場合は上映が始まる前に映画館に行きましょう。(もし無くなってたりしても怒らないであげて…)
お子様連れのお客様が多いとチャイルドシートがなくなってしまう(全て使われてしまう)可能性があります。
子供向け作品を多数上映していた頃に実際そういうことがあり、お怒りのご意見をいただいたこともあります。
本当に本当に申し訳ないのですが、怒ってもチャイルドシートが出てくるわけではないのでこちらとしては謝ることしかできません。
今は一列ずつ段差がある映画館がほとんどなので身長が高い方が近くに座っていても画面が見づらいということはなかなかないですし、上下左右のスペースも空いているので、全然見えない!ということはあまりないと思いますが、万が一チャイルドシートが使えない場合はこちらも保護者の方のお膝の上でご鑑賞をお願いすることになるかもしれません。
(チャイルドシートが無くなることは本当にめったにないので、今回そうなった場合どういう対応を取るかは私にもまだはっきりとは分かりません…)
その他ちょっとしたことですが気を付けたほうがいいかも?なこともいくつか挙げておきます。
このご時世なのでブランケットの貸し出しを中止している映画館も多いのではないかと思います。
一応スタッフが劇場内の温度チェックをしてたりもしますが、忙しくてバタバタしているスタッフは大体暑がっているので自分の体感温度をあまり信じられていなかったりします…。(毎回絶対そうというわけではないですが、そういうこともあるということです)
また、もしスタッフにお声がけできそうであれば「○番スクリーンが寒い(暑い)です」と言っていただければ調整させていただきます。
入場者プレゼントがポイ捨てされていることもかなり多いです。いらないと言っていただけたら無理にお渡しすることはありません。
忙しい日でなくても流れてないのを1日に何度か必ず見ます。
また、非常用通報ボタンを流すボタンと間違えて押してしまう方もたくさんいます。
流す前・後はすこし注意してくださいね…!
もっと考えればまだまだ注意点はあると思いますが、以上のことを少しでも頭に入れておいていただけたら嬉しいなと思います。
あと当たり前すぎて書かなかったんですけど、上映中のおしゃべりや電子機器の利用はダメですよ!エンドロール中もダメです!どうしてもしゃべりたい/スマホ見たい場合は一度劇場の外へ…!
エンドロール中にスマホいじりはじめた人にブチギレた人が胸倉掴んで言い合いになって映画上映後もずっと喧嘩してた事件とか、過去にあったので!
いろいろ口うるさく書いてしまい気分を害してしまった方がいたら申し訳ございません。
10年ほど遊戯王のかなりマイナーな分野を探求してきた者です。元々はアニメ2作目の最終盤をみて、そのなかのCMであった遊戯王オンラインにハマったのがすべてのきっかけでしたね。そこからシンクロモンスターをテーマにした5D'sとZexalと来て、たどり着いたのがかの有名なArc-Vです。記憶を掘り出しているのでかなり偏りがありますが、思い出補正込みで書いていきます。
さて、この作品は賛否両論どころか、おそらく日本の糞アニメ史上の末席を汚すような作品です。遊戯王OCGという列車を運ぶ車輪の一部でありながら、その実態はとうもろこしのようにグズグズな有様です。ですがそこらのアニメ作品とは一線を画すのは、その尺の長さに加えて「主人公以外が素晴らしい」という点でしょう。脚本全体が酷いのですが、なぜか主人公に関連しないところばかりに光るものがあります。にもかかわらず、その逸材達がことごとく主人公にとっては噛ませ犬であったりするため、酷評に至っていると思われます。そのアンバランスさが、同時期に放映されていた鉄血との相乗効果も相まって、実に刺激的です。
主人公の榊遊矢(以下、遊矢)はデュエリストとしてはとても平凡な少年。彼は行方不明になった一流デュエリストの父親の言葉を受け継ぎ「エンタメデュエル」なるものを心情としている。ある日、彼は謎の力「ペンデュラム召喚」を身につける。それはその世界の誰も知らない召喚方法で、未知のカードで構成されていた。彼はその力と仲間と共に4つの世界を渡る旅に出る。
このアニメでは、過去作品のリメイクカードや召喚方法、スターシステムを採用しています。正直これでコケること自体が難しいのですが、それでもコケました。
この作品の最大の売りにして最大の失敗は、遊戯王OCGで採用されたペンデュラム召喚そのものだと思います。遊戯王ではアニメの新シリーズが出るたびに新しい召喚方法が登場しますが、中でもこのペンデュラム召喚は曲者です。
簡単に言えば「どんどんモンスターを手札やエクストラから出す」というものです。制約はありますが、後半は主人公補正でほぼ無双状態。
ただでさえ何をしているのかさっぱりわからない遊戯王で、このペンデュラムは本気でよくわからない。モンスターが魔法カードになるとかエクストラから出てくるとか、OCGをちゃんと理解していないと多分無理でしょう。それにカードの絵柄がごちゃごちゃしているので本気で見ずらい。視聴者の中には、最後までペンデュラムが何なのかわからない人もいることでしょう。まあそれは過去作品も似ていますが。
最終的に他の召喚方法と比較してペンデュラムを持ち上げようとした結果、単なる無双状態を引き起こしたあげく、他の召喚方法ででかいモンスターだすだけのよくわからない戦い方となってます。別に面白いとは思えませんが。
この作品の価値低下を最大限補助しているのが、よりにもよって主人公とは。声優の演技力が低いとかではありません。むしろちゃんとしているから困るんです。
主人公の遊矢は「エンタメデュエリスト」を自称しています。彼いわく、「デュエルで笑顔に」が心情です。この言葉、100回は聞きます。そして一度たりとも実行されたことはありません。
遊矢のいうエンタメデュエルとは、どうやら華やかな演出による楽しいデュエルらしいのです。全員ボコボコにするだけですけどね。
前述のペンデュラム召喚は遊矢が得意とする戦法ですが、これはモンスターの大量召喚を可能します。そこから各種の強力なモンスターへと繋げるのが遊矢のスタイルなのですが、別に笑顔にする要素なんてありません。視聴者にとってのみ新カードのお披露目があって嬉しいとは思います。しかし対戦相手からすると大量のモンスターがでてきて、さらに極悪なモンスターで壊滅させられるという経験をするのみ。エンタメを自称するためか遊矢は「レディース&ジェントルメン」と声高に叫んでから、えげつない展開をするのですが、視聴者にとっては「これから対戦相手をフルボッコにします」としか聞こえません。
例えば、敵役として登場した融合次元のエド(GXの人気キャラ)に対しても似たようなことを叫びながらフルボッコにして、なぜか負けたエドは遊矢のデュエルに楽しさを覚えた様子で改心してしまいます。視聴者からしてみればこのデュエルのどこに感銘を受けるのか、皆目検討がつきません。素晴らしい展開とか考えつくされた伏線とか、驚きの勝利方法とか。そんなのではなく「力こそパワー」で殴ってくるだけの遊矢に共感する人っていたんでしょうか?
あと、度々登場する父親との思い出の「スマイル」(?記憶おぼろげ)というカード。実際なんの意味もないカードです。使う場面も限られるし、使っても意味がないことが殆ど。でも遊矢はたまに使いますし、スマイルが切り札のような雰囲気を出します。でもなんの価値もないカードなんです。演出目的としても不自然すぎて気持ち悪い。
この作品では実態を持つフィールドを生成して行われるアクションデュエルが多用されます。まあそれがどうでもいい。ようは街なかに溶岩が出現したりするんですが、別にそれがなにかおもしろいわけではない。確かに空中を移動したりする要素はあっても、面白いとはいえない。作品の骨子の一つであるのに、その要素が殆ど生かされていない。5D'sのライディングデュエルとは正反対なんです。その中でも特に不評なのはアクションカード。
アクションカードはフィールド上に無作為に落ちているカードで、拾った人が誰でも使用可能。大抵はダメージ軽減の「回避」です。そしてそれを最も多用するのが主人公の遊矢。
遊矢の切り札はほぼこの回避です。ただ落ちているカードを拾うだけ。それまでの主人公にあった、あっと驚く回避方法はありません。
「ちゅどーん」
こればっかり。面白さを心情とする主人公が、劣勢では常にワンパターン。なにこれ?ちなみにこのシーンは本当に飽きるほど出てきます。というか遊矢のデュエルでこれがない回はあまりありません。ようは勝ち筋がなく、その場しのぎでしかないデッキと脚本なんです。
恐ろしいことに主人公が直接絡まないデュエルはめちゃくちゃ面白い。そのデュエルを盛り上げる登場人物も個性豊かで際立っています。
主人公が何考えているのかわかりませんが、それ以外はちゃんと自分のスタイルが存在します。黒崎は復讐と妹のため。社長は世界を救うため。権現坂は仲間のため。ジャックは王者であるため。
例えばジャック・アトラス。5D'sでは主人公のライバルであり天然な面もありますが、今作では一貫して王者です。主人公の遊矢が「自称エンタメデュエリスト」であるのに対し、彼のデュエルは本気で面白い。「キングのデュエルはエンターテインメントでなければならない」という台詞がありますが、全くぶれない。遊矢と似て圧倒的な力で対戦相手をねじ伏せるスタイルであるにも関わらず、付け焼き刃ではないきちんとした王道を行きます。デッキ自体が自分の象徴であるレッドデーモンズを中心に組まれており、それを展開しつつ防御や攻撃を丁寧に処理していきます。大げさな演出も含め、ちゃんとデュエルできる数少ない逸材です。
ジャックVSセルゲイとかいいですよね。ジャックの堂々としたデュエルと、セルゲイの偏執的なまでの美学がぶつかります。自分が一番、自分が勝ちたい、絶対に負けない。そういう自我がはっきりした同士がきちんとデュエルして勝敗を喫するという、ひどく一般的な構図が、この作品には殆どありません。それが叶う場面が時々あるから評価が難しいんです。
まあ基本的にその全てが遊矢にとっての噛ませ犬でしかないので、最高の材料を使って泥団子を食べている雰囲気を味わうのには最適です。
酷い脚本だって短い期間なら許せるものです。でもこのアニメは3年間続きました。アホみたいな脚本に3年間です。それに付き合った自分はもっと馬鹿ですね。
最初の2クールで異世界に行く人員を選別する予選みたいなものが行われますが、これがムダに長い。こんな2クールかける意義が全然わからないほど内容が薄っぺら。そしてシンクロ次元編が異様に長い。まあこれは監督やスタッフが元々5D's作っていた関係なんですが、それにしても長い。おかげで融合やエクシーズが薄い薄い。融合次元が敵の総本山なのに、結局尺が足りないのか飛び飛びな印象でしかないんです。
最終的に遊矢は世界の敵として君臨します。ペンデュラム自体が忌むべき存在だったというオチですが、アニメの質も同時に呪われていました。
ただ、主人公が悪になってしまう経緯ってもっとキチンとしてほしいんですが、当然この作品にそれを望むことはできませんでした。各種の伏線はあるものの、遊矢の戦いが世界を救うための行いという側面があってこその悪堕ちなわけです。はっきりいえば遊矢は声のでかいだけのモブ。それが悪堕ちしても虚無感しかありません。
主人公としての信念は他人の言葉をただ繰り返すだけ。中身が本当にないんです。しかもそれを劇中のジャック・アトラスから「誰かからの借り物の言葉でデュエルをするな」と言われている。いや本当に視聴者が思っていることをずばっといってくれるキングです。素晴らしい。そう、作品自体が遊矢を主人公と認めていないんです。にもかかわらず遊矢は一切成長することなくそのまま悪堕ちします。成長した末にではありません。なんとなくです。
本当に何がしたい作品なのか見当がつきません。
まあ他にも、顔がそっくりではないそっくりキャラとか、悪役としては随分小物なハゲオヤジとか、同時期放映の鉄血でも散々な社長役だった細谷さんとか。ツッコミどころ満載ですが、そこそこ面白い作品ですよ。Arc-V。
思想がどうとかじゃなくて純粋に能力が低いのではないか?と思わされる事案を発見
これ、途中で一人称も変わるし、改行のたびに言ってること変わるし、内容の重複もあるしであきらかに2chかなんかの書き込みを複数あつめたものだとわかると思うんですよね
ところがブコメはどうか
このへん、エラソーな口調なわりに趣旨が全然読み取れてないよね?あきらかに全部ひとりの「増田」が書いたものだと思ってるよな
まあ増田なんてゴミの掃き溜めなんだし、べつに全部しっかり読んで内容を理解する必要なんてないよ
ないけど、偉そうな説教口調のコメントをつけるんなら、せめて投稿の構造くらいは理解するべきだよなあ
そして恐ろしいことに、不誠実なんじゃなくて低能力なんじゃないかという疑念がある
マトモに読まないでコメントしてるから的外れなんじゃなくて、バカだから読んでも意味が理解できなくて的外れなのではないか?
季節の変わり目、皆様も風邪をひかぬよう……
夫とセックスすることができない。
夫とだけ、どうしてもできない。
夫とすることに比べたら、そのへんの道を歩いているおっちゃんや
(むこうはあるだろうけど)
夫がきらいなわけではない。どちらかというと好きだし、生理的に受けつけないといったことではない。
お互いの帰りが合う日は、並んで夕食をつくり、テレビにあーだこーだいいながら向かい合って食べる。
仲が悪いほうではないと思う。
ただ、セックスだけはどうしてもできない。
すっかり「家族」になってくれたこの人と、セックスすることを考えると、それはとても恐ろしいことに思える。
おぞましいとさえ思える。
どうして多くの夫婦は、家族になったあとも、ちゃんとセックスができるのだろうか。
年齢がかなり離れている夫は、性欲自体が減じているのか、外で済ませているのか、
だから私はもうすっかり、セックス抜きで子どもをつくる試みをするつもりだったのだが、
それを夫に話したところ、穏やかな彼にしてはめずらしくはっきりと拒絶した。
妊娠出産において、男が身体性をもってかかわれるのは受精くらいであるから、
よくわかんないけど、大事なら尊重したいのだが、しかし私は夫とセックスできない。
よって、子どもをもたないか、離婚するかの、2者択一となった。
どちらもいやだ。毎日悲しい。
なんで夫は、セックスして子どもができないといけないのだろうか。
なんで私は、こんなにも夫とセックスができないのだろうか。
社会と称される場所で行き、彼が世間と称する狭い宇宙で彼が学んだのは以下のことなのだろうと想像する。
人を人と思わぬ技術。人を義務を遂行する機械として見る目を彼は身につけた。なにもかも不足ばかりの環境でスケジュールを守るため、彼は人間に関して一切の人間性を考慮することをやめた。私は彼が、私の見知らぬ女性をクソ女と呼ぶのを聞いた。おそらくは同僚、さらにおそらくは後輩。彼にとって、自分が与えた義務を無事に遂行できない者は糞同然ということだろう。恐ろしいことに、自らがクソ女と呼んだ女性とこともなげに話しさえする。彼にとって、今眼前にいる人間は義務を遂行する機械であるのでクソ女などではない。彼の頭の中でのみ機械はクソ女となる。
努力をしたという自負。馬鹿だった自分でも努力によってここまでたどり着いたという自信。彼はその自信を隠そうとしない。彼の自信は歪んだ形で発露する。すなわち、こんな馬鹿な自分でも努力によってここまでたどり着いたのだからお前たちもできるはずだ、というやつ。
彼は優れた能力を持っている。彼にはその自覚がない。やれば誰でもできると思っていることをただやってきただけであり、それは誰でもやれて当然のことだと思っている。彼のものさしは彼自身で完結している。
母宛に荷物が届いたので受け取った。ベッコベコになったダンボールに、中国語で書かれたラベルが貼ってあって、既に嫌な予感がしていたが、まあ受け取って母に渡した。
「あら〜ようやく届いたわ〜ウフフ」と言いながら嬉しそうに開ける母。ダンボールの中からはなんとディオールのバッグが登場。
3500円で買ったんだって。ディオールのバッグを。そんで中国から、ベコベコで緩衝材も入ってないダンボールで届いた。
ディオールのバッグがそんな雑な縫製で、裏地もついてない、ペラッペラな作りなわけがなかろう。
しかもタバコみたいな臭いが染み付いていて、ファブリーズして玄関のところに干して何日も放置してある。もう飽きてる。
母は何度言っても偽ブランド品を買うことをやめない。シャネルやコーチのバッグ、財布も沢山持ってる。偽物だけど。
お母さん、偽ブランド品を売ることは違法なんだよ。違法なお店にお金払ってるんだよ。お母さんはわかってて買ったんでしょ。3500円払ってそんな粗末なバッグ買うならもっとまともなのを買おうよ。
私と父2人で諭しても怒っても効果なし。
父と2人で言ってる時は少しはしおらしく聞いてる(理解はしてない)けど、私1人で話してる時は、すごい勢いで反論してくる。
「お母さんは偽物でいいもーん」「安くディオールが手に入るならお得じゃん」(それはディオールではない)「違法でもバレなきゃいいもーん」しまいには、「そんなに言うなら、あんたが本物買ってくれればいいでしょ!」
恐ろしいことに、これは40を過ぎ、大学受験を控えた娘を持つ女性の言い分である。
偽ブランド品の利益が反社会的勢力に流れているとかって噂もあるし、こんなペラッペラの偽物全開のバッグ持ち歩いて恥ずかしくないの?と思う。
我が家は決して貧しくないし、むしろ裕福で恵まれた方だと思う。母だって祖父の会社を手伝ってそこそこのお給料を貰ってるんだから、自由に使えるお金がある。
数ヶ月、衝動買いや無駄遣いを我慢すれば本物のバッグなんて普通に買える。
私だって、コツコツ小遣いやバイト代を貯めて、ディオールやシャネルとは価格帯がまったく違うものの、憧れのブランドのバッグと時計を買ったのだ。他のことは多少我慢しなくちゃいけないけれど、コツコツと努力して貯金して、届くのはまだかな、と待ち続けてやっと手に入ったバッグは宝物だ。
ということを力説しても効果なし。
正直、「あんたが買ってくれればいいでしょ」を聞いて、心の底からガッカリした。
本人は対して考えもせず軽い気持ちで言ったんだろうが、あー、私の母親ってこんな人なんだ…って感じ。
まあ母のお金で買ったものなんだから、家族であろうとあーだこーだ言うのは良くないとは分かってるが、ドヤ顔で偽物見せびらかしてるのが本当にダサいし恥ずかしい。
将来、就職してお金が稼げるようになったら母にブランドバッグや旅行でもプレゼントしてあげたいな、なんて思っていたが、この人は本物のブランド品を手にしたところで、すぐに飽きて、あれも欲しいこれも欲しいでまた偽ブランドを買いそうだからやめようと思う。
ちなみに、母が買った偽物の元ネタ?と思わしきバッグは、およそ30万円だった。
陰謀論というのは、宇宙人とか地底人とか未来人とかのファンタジー系のもの以外は、基本的には「不満に思っていること、疑問に思っていることに明瞭に答えを与えるもの」と言える。俺の今の生活が上手くいってないのはあいつらのせいだ、という鬱憤を晴らしてくれるものだ。日本では在日特権とかが代表的な例になるだろう。
今一番ホットなQアノンも、このフォーマットの陰謀論だ。イルミナティとかもちゃんと登場する由緒正しい陰謀論。
しかしこのQアノンが現実の政治にまで影響を及ぼし始めている背景には何があるのか。
陰謀論がこれほどまでに盛り上がっているのはなぜなのか。
それは、Qアノンはこれまでになく現実的な陰謀論だからだ、と言うことができる。だいたいの人はここで鼻で笑うだろうが。
そもそもの発端はジェフリー・エプスタインだ。エプスタインについては誰もが知っていると思うので割愛するが、ポイントはエプスタイン島である。
エプスタイン島の構造を見て誰もが思うのは「こんな悪の本拠地みたいな島が実在したのか」だろう。まるで80年代アニメの敵の要塞だ。しかもその施設の主目的が少女買春であったという、完全にフィクションの世界の話に見える。
実際、エプスタインの事件が公になる前に、「こんな島があって、各国のセレブが招待されている」なんて言おうものならそれはもう完全に馬鹿にしていいタイプの陰謀論者だ。そっと肩に手を置いて「落ち着けよ…」と優しく声をかけてやりたい感じのカワイソウな人である。
しかし、エプスタイン島は実在した。少女虐待も行われていた。著名人の渡航記録もたくさんある。
Qアノンはそこがスタート地点なので、これまでの「馬鹿なことを言っている陰謀論者」という批判や冷笑は通じない。エプスタイン島を見ろ!そこで行われていたことを知れ!エプスタインがどうなったか知っているのか?怒涛の如く「事実」で反論ができてしまうのだ。
ゆえに、Qアノンはかつてないほどの勢力になっている。事実がベースにあるからだ。どっかのおっさんの怪しげな体験だとか、秘密の暴露とかではない。
例えば日本でもプチエンジェル事件があった。有名な未解決事件であり、確実に黒い勢力が存在していることを誰もが感じ取るだろう。それの超アッパーバージョンがエプスタイン島だ。Qアノンたちが確信をもって「これは現実だ」と言っているのは、プチエンジェル事件に対して俺たちが「これ、絶対ヤバいよね…」と思う感覚の延長線上にある。
この「事実」に、様々な要素が後付けされ、「あれも説明がつく、これも説明がつく」と肥大化しているのがQアノンの現状だ。
冒頭で「陰謀論は不満に答えを与えるもの」と書いたが、その視点で見るとおよそ理解はできるだろう。
例えば、エプスタイン島で少女たちが凄惨な拷問を受けた末に殺され、その断末魔の血がセレブ達のアンチエイジング薬「アドレノクロム」の原料になっている、というもの。
これは二つの「謎」に答えをくれる。
まず一つ。セレブはなぜあんなに若さを保っているのか?ハリウッドスターが50歳でも若々しいのはなぜか?それはおぞましい儀式で少女たちの生き血をすすっているからだ!奴らは金を持っている。金を持っているということは、汚いことをしているに違いない。それが暴かれた!というわけだ。
そしてもう一つは古代から行われてきた魔術的儀式への回答である。魔術的儀式でいけにえを捧げる意味が「アドレノクロムを摂取してアンチエイジングをするため」という「科学」で肯定されたのである。アメリカ建国の父にして100ドルの男ベンジャミン・フランクリンも魔術結社「地獄の火クラブ」の一員だった。なるほどそういうことか…となるわけだ。
理由が一つでは誰も信じない。しかし二つになると何らかのつながりを見出す。そしてエプスタイン島の事実があり、上流階級への憎悪という動機がある。加えてヒラリー・クリントン憎しという背景もある。人種差別意識という種もある。ここまで揃えば、盛り上がらないはずがないのである。そしてそこに救世主幻想が加わり、Qアノンが完成する。誰かが俺たちの代わりに戦ってくれているはずだ。だから俺たちもその人を応援しないといけない!
日本人はプチエンジェル事件に対して「怖いね…」と声を潜めるだけで終わったが、そうはならなかったのがこのQアノンである。
俺自身、Qアノンに対して「もし本当だったらすごいことになるぞ」という気持ちがないわけではない。むしろ結構ある。そしてそういう人は結構多く居ると思う。そのように、現実に侵食してきた陰謀論がQアノンだ。エプスタイン島という悪のファンタジーが、それを可能にしてしまった。
ここで動画を直接貼るのは避けるが、Qアノンの主張と「事実」がまとめられている長い動画がある。
もしQアノンについて彼らがどういったことを信じているのかを確認したい人は、見てみてもいいかもしれない。「裏政府カバールの崩壊」という動画がそれだ。Youtubeでもニコニコでも見られる。陰謀論系ユーチューバーの動画を見るよりQアノンについて知るには手っ取り早い。ローマ教皇はサタニストである!みたいな感じで始まる。「何が彼らに現実と陰謀論の境界を越えさせたのか?」に着目して見てみることをお勧めする。
彼らは頭の弱い愚か者ではない。そりゃまぁ残念な人たちの比率は多いかもしれないが、Qアノンの現実力は理性を吹き飛ばすパワーはある。
「超金持ちが島を要塞に改造してそこでセレブを集めて少女虐待パーティーをしている」というクソみたいな話を信じる奴がいたか?とか
みたいなことを念頭に置きながらQアノンについて調べてみると面白いかもしれない。
ここまでがQアノンについての解説というか宣伝のようなものをしてきたが、ここで陰謀論に長く親しんでいる人にはおなじみの概念があるので、紹介しよう。
レイチェル・カーソンの「沈黙の春」の殺虫剤のことではないし、デンジャラスドライバー天龍でもない。
Decoy,Distract,Trashの略だ。CIAが得意としている情報攪乱戦術のことらしい。
囮を使い、気をそらし、ゴミを大量に投げつけることで真実を隠す手法だ。
例えば、円盤に乗った宇宙人が地球に存在するとする。それを隠したい場合、わざと劣悪な作り話や拙いニセ写真、うさん臭い目撃者、突然登場する霊能者などを大量動員して、事実を覆い隠す。
そうすれば、たとえ真実が暴露されても、大衆は「どうせいつもの与太話でしょ…」と思ってくれるというわけだ。
そういう戦術を「奴ら」は仕掛けてくると、熟練の陰謀論者は知っている。
だからQアノンについてもそのような戦術がすでに「ディープステート」によって為されているだろうと確信するわけだ。
ということは、「アドレノクロムだ!」「サタニストだ!」「ケネディJr.が復活する!」とか、そういうセンセーショナルで馬鹿げた話は「奴ら」による罠だ。真実はシンプルにこの中に存在する。「奴ら」に騙されないよう、慎重に真実をつかみ取らなければ…。
そして歴戦の陰謀論者は「自分がつかんだ真実」に呪縛され、逃げられなくなっていく…というのもDDTの戦術の中にはあったりするんだろう。怖いね!
いずれにしても今世界中が格差問題でヤバイことになっているので、Qアノンが勢いづくのもむべなるかな。しかもコロナだ。これもQアノンに接続した。当初はコロナは「ディープステートの奴らを抹殺する兵器」と認識されたこともある。憎き上流階級トム・ハンクスが感染したからだ。トランプがマスクを付けなかったのもその理由になった。コロナはディープステートの奴らに感染する。俺たちには感染しない。という意識もあった。Qアノンが反コロナ対策に転ぶのもそういう理由だ。
というのも、日本でQアノンを支持している人はおおむね政権を応援しているからだ。別に政権批判したいわけではない。構造が変なのだ。
これは単に米国で「トランプがQアノンの旗手とみなされている」ことをそのまま輸入して「国家のリーダーがQアノンのリーダーである」と解釈したものだろうか。なぜか安倍首相を応援している。
トランプにはQアノンのリーダーとみなされる理由があった。トランプ政権下で人身売買の摘発数が増えていることや、ケネディ家と親しいとか、マスクつけてないとか、ヒラリーやオバマへの攻撃とか。後付けだろうが、「そうだったんだ」とQアノンが納得する材料は多い。
しかし、日本での安倍首相にはそういう材料がない。というかむしろ安倍首相は完全に上流階級そのものだし、上流階級仲間に利益を誘導していると疑惑を持たれている人物なので、Qアノンとは本来相性が悪いはずだ。
なので、日本においてはQアノンは面白おかしい陰謀論のままおわるだろう。目的も、リーダーも、倒すべき相手もいないので。
Qアノンはエプスタイン島のような「目の前にある事実」を起点として生まれた。日本には起点がない。いや、あったが、それはまぁ…と声を潜めた。
だから日本ではQアノンが盛り上がることはないし、現実ともリンクしない。
米国のQアノンとは現実度が全く違うので、日本で日本の感覚でQアノンをあれこれするのは、だいたい的を外していると思った方がいい。
正確に言うと、自分の祖母と母が同時入信なので、世代で言ったら3世。実質的には2世だから、カルト2世ということにさせていただく。
「カルト2世」を知らない人のために軽く説明すると、親が新興宗教(≒カルト宗教)の信者である人のことを指し、本人の意思とは関係なく(生まれる前から信者のことも多い)、彼らは戸籍を作るように、宗教に入会している。
自分はほとんど生まれた頃からの信者で、二十余年間、現在に至るまでとある新興宗教の会員である。母の紹介で父と自分は入会しているが、父も自分も今はほとんど集会に参加しない。ペーパー会員のようなものである。これは当然宗教によるのだが、自分が入会している宗教はかなり緩く、会費さえ払えばそれ以外の制約がない。毎週集会に参加しろとかは一切ない。正直ファンクラブくらいのノリである。
自分は中学から大学入学まで、結構熱心な信者をやらせてもらっていた。うちの宗教には例えば進路とかで迷ったときにお告げみたいのをもらえるシステムがあって、そういうのをよく利用させてもらっていた。みんなも経験があると思うのだが、本当に迷ってしまったとき、誰かに助言をもらえるって言うのは結構ありがたいことだ。原理としては占いに似ていて、法に抵触するようなことを言われない限り……まあこれはちょっと大げさにしても、あまりに自分の信念と反するようなことを言われない限りは、そういうのに従ってみるのもありかな、みたいなマインドに陥る。そもそも、自分の信念がちゃんとしているような人間は宗教には嵌らないんじゃないかと自分は思う。歴史上、いつだって宗教は迷える人のために寄り添ってきたものだ。
だから、自分は宗教というものそのものを否定しようとは思わない。問題は、カルト2世、信教の自由守られてますか?ということだ。
自分の母は、(あえてこういう言い方をするが)ズブズブなので、自分(当増田のこと)が抜けるなんてことは考えも及ばない人間だ。一度、辞めたい(次回の更新を飛ばしてくれ)と言ったら、「今までどれだけ助けてもらったと思ってるんだ、恩を仇で返すつもりか」とそれはそれはものすごい剣幕で怒鳴られ、挙句の果てには体調を崩してしまったことがある。自分が数十年信じてきたものを否定された母の心情は察するにギリ余らない程度だが、そうはいっても、母が言ってることは、1割くらいはわかってしまうのが大変辛い。確かに、今まで自分は救われてきたのだ。多分。しかしそれは過去の話でこれからの信仰を約束するものではない。そんな自分の考えは間違っているだろうか。その後も何度も話し合ったが、平行線だ。
以前、うちの宗教には(例えば)8時前に起きなかったら一日上手くいかない、みたいな教えがあるんだけど、就職活動中、ほとんど8時前に起きなかったことに言及し「8時前に起きなかったから就活ほとんどうまくいかなかったのよ」と母がおっしゃっていた。確かにそうかもしれないし、早起きは三文の徳とかいう言葉もあるくらいだから、その可能性は否定できないけど、別にいいじゃんか。(実際、自分は大手の企業から内定を頂けた。就職活動がすべて失敗していたら母の言い分も分かるが、そうでもないので母の意見には賛同しかねる。それに、自分の記憶が正しければ、内定貰った企業の最終面接の朝も確か10時くらいに起きた。)こういうところが、マジでクソだと思う。
母は猛毒親ではないが、ミニ毒っぽさはあるので、当増田のことを所有物だと思っている気がある。自分の思い通りにならないことは気に入らない性格なので、そういうのも込みで、自分が脱会するのを阻止したいのだろう。
父は母に連れ込まれる形で入会したが、父もこの宗教に救われたという体験があったので、「何かあったときに頼れる存在は貴重だ。脱会してしまえば、いざ、本当に困ったときにどうしようもなくなっちゃうよ」と言ってくる。質問なんだけど、みんなはそういう経験に陥ったときどうするの?orどうするつもりなの?特に日本は無宗教の人が多い。自分は今の宗教がインストールされた状態で生まれてきてしまったので、そうじゃない世界を知らない。マジでみんな、どうしてるの?
自分が脱会を望んでいるのは、「カルト2世だという事実」が辛いから、そして、別にこの宗教のことを今信じていないので、会を継続している必要がない、ということである。まあ、信仰を捨てるみたいな大げさな形になってしまうんだけど、そもそも自分の意思で拾ったわけでもないものを、継続しておく必要性が全くわからない。はたから見たらみなさんはどう思われるのだろう……
残念なことに現在自分の会員証を管理しているのが母なので、このままだと永遠に自分は脱会することができない。やろうと思えば本気になって探して、燃やすなりなんなりしてしまえば良い。現行のシステム上再入会が難しいとのことなので、脱会は成功するだろう。
しかしながら、多分それは親との決裂とか、そういうことを意味するものである。ミニ毒であっても親は親なので、正直、決裂すんのもダルいわな、とも思う。
しかも、恐ろしいことに、母は「今やめたらあなた大変なことになるって〇〇さん(信者)が言ってたわよ」って言ってくる。おいおいおい、本当にそうなったらどうしてくれんの。新興宗教、マジでこういうところがヤバすぎる、宗教そのものよりも、宗教にどっぷりいってしまった信者の方が数億倍も恐ろしい。
悲しいことに、自分も伊達に二十数年間新興宗教の人間やってないし、大学入試までの人生、お告げ通りにやってきてしまったので、「マジで最悪の場合命落としたらどうしよう」と思ってるのだ。信者の方が恐ろしいってこういうこと。そんなに覚悟がないんなら、辞めずにペーパー継続したら?って感じもするので、もうどうしたらいいかわからん。
ケロっと無宗教やるか、脱会して天涯孤独になってワンチャン命落とすか、これからもぼんやりとカルト2世続けるか。できれば無宗教やらせてもらいたいので、とりあえず会員証探しに奮闘することにする。
https://twitter.com/hosono_54/status/1289304808269082624
細野豪志のいう大学関係者の危機感の無さについて、大学職員の俺もまったく同意だ。俺は都内の私立大学職員で技官である。もともとは建設畑の人間だが、大学の先輩から、後継者として数年前に引き抜かれた。40代、年収は1000万近い。私立大学職員は天国だといわれている。それは事実だろう。俺も自分の厚遇ぶりに吃驚した。でも、その実態は、何もしない公務員のような組織である。
小学校中学校高校高専と次々授業が再開されているのに、電車が普通に動いて会社が食堂が営業をし、図書館も美術館も開いているというのに、大学だけが授業再開しない理由は、しなくても高い給料が出るからである。
年間一人100万以上の現金がコンスタントに入る組織なので、まったく危機感がない。恐ろしいことに、対面授業再開について、議題にすらあがらないのだ。インセンティブの無い組織なので、評価は減点のみ。結果、何もやらない奴が生き残る。そんな組織の中で授業再開などリスクある行為を議題にする奴などいない。同じ仕事仲間で別の私大の知り合いに聞いても同じ。ましてや公務員の国公立が対面授業再開などするわけない。黙っていれば1000万プレイヤーなのだから。
怪談を書きたいわけではなくて、水子にまつわる怪談の感想を書いただけの文章である
インターネットで水子の霊について検索すると「赤子の霊はこの世に執着心がないのですぐに成仏する」「親を憎んだり恨んだりすることはなくて死後は親やきょうだいの幸せを願っている」ととてもおだやかな存在である情報が載っている
私もなるほどなーそうなのか。水子の霊はおだやかなんだなすぐに転生するんだと思っていた
そこには上記の水子の存在とはまったく違う恐ろしい事実があった
その日の夜、像を倒した男性の枕元に現れた赤ん坊の霊は男性を金縛りにかけて眼球の自由すら奪い(金縛りって目や首は動かせるのがド定番なのに)、すばやいハイハイで男性の周りをまわって男性の顔の前でおぎゃあおぎゃあと泣いた
ハイハイをマスターした赤ちゃんの動きは意外とすばやい。赤ちゃんの移動するスピードの早さが不気味な雰囲気を醸し出しゾッとした
その日のうちに男性が依頼した霊能力者がきて、お祓いをした。霊能力者は「水子の霊一体のお祓いは簡単だ」と30分程度の施術で終わらせた
しかし、水子の霊は全然祓えておらず、男性が陸橋の階段を登りきったところで後ろから男性の腕を引っ張って頭からいきおいよく地面に落とした。男性を殺すつもりで狙ってやったっぽい
地面に寝そべり、痛みに苦しむ男性の前にまた赤ん坊が現れておぎゃあおぎゃあと泣きながら男性の顔の上に登り出す
赤ちゃんて寝ている大人の頭の上に乗ってくるよね。わかる。自分も今赤子の子育てをしているからリアルに泣きながら頭に乗ってくる赤ちゃんの姿を想像して恐怖した。
お祓いした霊能力者の師匠によると、男性に憑りついた赤子の霊は一体ではなく、倒した像の周りにあった数百体の水子像に宿っていた数百の水子の霊も男性に憑いていて、
水子の霊は子供や大人の霊よりもお祓いの難易度が高く、祓ったと思ってもまたしつこく憑いてくる
水子の霊は憑いた人を親だと思っていて、とにかく愛してほしいと思っているからなかなか離れないらしい
言われてみれば水子の霊がお経の意味を理解してるとは思えないし、お祓いをしてもその意味をなかなか理解できないだろうし、「なんかよくわからんけど霊能力者がギャーギャーうるさくてウザいから一端離れとこ…」ってなってまた寂しくなったら「かまってよおおおおお」って、憑りついた人間のところに戻っていくんだろう。
男性は脊髄を損傷して下半身マヒになり、移動するときは匍匐前進。まさに赤ちゃんがハイハイするときのようになってしまった。
私はこの怪談を知ったときになるほどなぁと色々と考えさせられた。
今までも赤ちゃんの霊の怪談を聞いてきたけども、赤ちゃんの霊は悪霊と違ってそこまで怖い存在ではないと思っていたよ。でも、罰当たりなことをしな人間に赤ちゃんの霊が憑いたときは恐ろしいことになるんだな。
男性のように水子像を倒したりしなければ怖いめに会うことはないだろうけど、またこの世とあの世の新しいルールというか仕組みがわかって、とても興味深い話だった。赤ちゃんを育てていると赤ちゃんはか弱い存在と思いきやその生命力が凄まじさ感じるときがある。赤ちゃんは意外とパワーの塊である。だから、水子の霊もものすごいパワーを秘めているのだと思う。けっして弱い存在ではない。
どこに吐き出そうと考えて、ここでいいかと決めた。
自分がどうしてそんな決まりを作ってしまったのかを考えている内にもやもやして、どこかに吐き出したくなってしまったのだ。
少し前置きが長いかもしれない。飽きたら途中で読むのをやめてほしい。ただ、自分が吐き出したいことをつらつらと書いているだけなので、面白みはないと思う。
私は所謂、字書きだ。
一番最初の始まりは、夢というジャンルを知ったことからだった。幼い自分が、自分の名前をいれて、話に入り込めることがとても素晴らしいと思った。自分もその世界に入り込んで、キャラと共に行動したい…こんな主人公を作ったら、物語はどうなるだろう、原作で死んでしまったキャラを助けられないだろうか、なんて色んなことを考えられることが素敵だった。
そして小説を読むこと自体が好きだったこともあり、たくさん夢を読んだし、普通の小説も読んだ。その世界観を想像するのが楽しかった。
最初は読むだけで満足していた。というより、今でも出来るなら素敵な夢小説や小説を読むだけの読み専でいたいとは思っている…。
でも、ある一つの夢小説と出会って、私は自分でも書こうと思うようになってしまったのだ。もうずいぶん昔のことだが、今でもその人のお話を読みたいと思ってる。どうして、そのページしかブクマしなかったのか…昔は検索除けってあまりなかったから、キャラ+夢でよく引っかかったのだ。…もう一度読みたいけど、サイトもわからないから難しいだろう、でもいつか出会えるといいなと願ってる。
さて、話は逸れたが、それから私は字を書いた。
最初なんて、ひどかった。擬音や会話文しかない、地の文なんてない、そんな小説とも呼べないもので…実は今でも残しているのだが、読んだ瞬間、爆笑である。
それでも、楽しかった。書くということが趣味になった。読むのも変わらず大好きだった。
ただ書いた文章は世間に出すということはあまりしなかった。サイトを作ってひっそりと活動したことはある。夢というのはそういうジャンルだったからだ。ランキングとかで調べてやっと出てくるものなのだ。
そういうものだから、自分が書いた夢を表立って誰かに読んでもらうことは少なかった。それ以外にもNLなんかも書いていたから、NLは許されると思ったから色んな人が見る支部にもあげられた。ハマったCPは当時はマイナーで、増やしたいという意志で支部にあげた。そのおかげか小説や絵が増えて、同士も見つけられて、楽しく数年やっていた。
だが、それは突然だった。支部に夢をあげることが認められた…というより、夢というものが世間に見られていいものだという事件?だろうか、そんな出来事があった。たぶん、名前を言わなくてもわかるんじゃないだろうか、当時支部のランキングも夢ばかりになっていたから。
そして厄介なことに、私はそのキャラが大好きだった。
その映画が始まる前から…大好きで、色んなことを背負っている人なんじゃないかと考えていた。映画を見て、気づけば…私は思いのたけを書いていた。そのキャラに幸せになってほしい、その思いから…書いたのだ、夢を。
…支部にあげたのは、もう衝動的なものだった。支部にそのキャラの夢が上がっていたことは知っていたし、なんなら読んでいた。だから、映画がきっかけで、思考がそのキャラばかりになって…気づけば、支部の新しいアカウントをつくり、夢小説をあげた。
深夜テンションというのは恐ろしいものだ。というより衝動で、よく頭に浮かんだネタや場面を文字に打つのが好きで…そういう時は手が止まらず書ける。満足して、私は寝た…そして、
いいねやブクマがありえないほどついたのだ。そして恐ろしいことに、ランキングにも入るようになった。書いた作品は…どれも、ランキングに入るのだ。
旬ジャンルというのはすごいなと思った。こんなに読んでもらえるし、良いと言ってもらえるのかと驚いた。
評価してもらえたことも嬉しかったし、ツイッターで語り合える同士もできた。
楽しかった。
でも書いていく内に…私はそのキャラの夢を、読めなくなった。
それがタイトルにある通りだ。いつからそんな決まりを作ってしまったのかはわからない。
でも、作らなければ…万が一、それが起きてしまったらと考えたんだと思う。
”創作をしているとき、他の人が書いたそのキャラの夢を読まないことに決めた”
ネタも…できるだけ、見ないようにした。
なぜ、そんな決まりを作ったのかと言えば、ついったーなんかで見たことがあるからだ。
「これ、どこかで読んだことがある」「これ、〇〇さんのじゃないの」
そんなことを誰かに、私もいつか言われるんじゃないかと思った。創作をしている上でネタ被りはあるものだ、私は別に被ってもいいと思うし、むしろその人の考えはまた違うからぜひと思う。
だが、私が怖かったのはその人の文章をそのまま…自分で小説の中に使ってしまうのではないかと考えたのだ。
最初は自分が気をつけていれば、読んでも大丈夫だと思っていた。でも、そのキャラの夢を読んで頭に残ったそれを、無意識に自分の小説に書いてしまったら?…それは書いている相手に申し訳ないことだと思った。
すると、どうなるのか…好きな字書きの人達に感想を送れないのだ。支部にあげる前から読んではいたから、その人の夢は好きだった、読んだら素敵だ!と思うのは間違いない。でも、その決まりのせいで…大好きだった人の文章に、言葉をかけられなくなった。
それでも読むことはあった、そういうタグが流行ってもいたから…そういうときは、絶対にそういう話の流れは書かないように意識して書いた。
…でも、そうすると書くのが大変なのだ。
衝動的に書くことが多いから、そういうことを考えると辛くなって…それならやっぱり読まないほうがいいと結論付けるのだ。
それって楽しいことなのかと考えることも多くなった。書くことは楽しいが…それと一緒ぐらいに読むことも大好きなのだ。だから、読めないというのはきっとストレスにもなっていたのだと思う。あと、大きいジャンルだからこそ人付き合いも色々あって…精神的にも辛くなり、私はそのジャンルから離れた。
離れたし、そのキャラの夢も書かなくなったのに…なぜか今も読めないままでいる。
嫌いになったわけではないと思う、でも…色々あったからなのか、読みたいという気持ちがない。
それがなんだか悲しかった。
あんなに大好きで、書きたかったし読みたくて仕方なかったキャラの夢が読めないのだ。
どうして、私はこんな決まりを作ったのだろう。
今もそのせいで…私は、新しくハマったジャンルの夢小説は読めなくなった。
数が少ないというのもあって、増えてほしいという思いで書き始めたが…その代わりに自分はその夢を見れなくなるのだ。
めんどくさい決まりのせいで、私は…好きな夢をあきらめなければいけない。
ああ、もっとうまいことできれば、楽しく創作できるのだろうか…それとも読み専でずっといるべきだったのかと考えるが…書くのも好きなのだ。
そんなめんどくさい自分に嫌気が出てくる。
ただ、今回こそ、自分が書くことをやめた後は…楽しく読めるようになっていたい。
多重人格者として現在日本で有名なのはharuさんであるが、youtube上ではhydeという、主が女性であるものの分裂人格である男性が活躍する動画がヒットしている。
このhydeさんの主人格は、うささんという人で結婚もしているから当然旦那さんもいる。
でも最近は滅多なことではうささんは出てこないで、hydeばっかりである。
もともとYouTubeを始めたのはうささんの方で、あんまり知らんけど、コンビニスイーツ動画などをあげていたようだ。
まず、うささんがyoutubeを始めた時点では時折男装して男性っぽく振る舞うhydeが登場するという具合だった。
というのは、最初は本人が多重人格であることを知らなかったのである。
ずーっと性同一性障害か何かかなぁと思っていたらしい。
今、当人は50歳だから、初めたのが40代前半だから、なんとそんなに年齢が経つまで多重人格に気がついていなかったのだとか。
指摘したのはyoutubeの視聴者だった、もしかしてあなたは多重人格じゃないのかと。
それで病院に行って解離性同一性障害と診断されたのだった、笑い話みたいだ。
そして、この二人というか一人というかhydeさんは、強烈な個性の持ち主で、まさか多重人格とは思えないほどにハキハキして恐ろしく明るい。
hydeチャンネルは、もう三つサブチャンネルがあって、その一つは多重人格を専門に扱うチャンネルなのだけど最近はあまり動画はあげないみたいで
もっぱらメインのhydeちゃんねるが結構な頻度で動画が上がってくる。
現在このhydeチャンネルの最も人気のあるコンテンツは、いわゆる漫画道場である。
うささんが主だと思うんだけど、ややこしいのでhydeさんとする。
hydeさんは二十歳前後くらいに実際にプロの漫画家をしており、今でもかなり漫画の絵がうまい、というかプロ並みを維持している。
これがやたらと指導が的確で、滅茶苦茶納得感が高い。
そして、その漫画絵を修正しながら突然笑いだしたり歌を歌いだしたりするので、これが面白かったりする。
主のうささんは上品な方なはずなのに、hydeはやたら下品で、チンコ・ウンコを連呼し、修正中の漫画用紙にウンコを書きまくる。
で、本題は、トランスジェンダーというLGBTのTがお茶の水女子大のトランス女性受入発表以降、ネットでは一部(大半に見えるんだけど・・)フェミニストによるヘイトが今もなおやまない状態なのだけど、例えば女性専用スペースである女子トイレに入ってくんな!みたいに言われるのだけど
多重人格者はどうなるのだろうか?
hydeさんは、うささんの時は女子トイレを使うだろうし、hyde人格の時は完全に男性装(バッチシスーツでズラも被ってる)なので、身体は女性だから多目的トイレを使うそうな
でも逆だったらどうなるのだろう?
トランス差別的な考え方ならば男体の侵入はご法度という理屈になるので、どんなにバッチリ女性装をしていても、女子トイレは駄目なのであろうか。
この問題のおかしなところは、hydeさんはどうやらエロ好きらしく、ペニスがないからその意味では興奮しないだろうが、うささんが仮にトイレの個室内で人格交代してしまうと、個室から出てきた時は男性人格であり、エロ目線を持った男性がそこにいるということになる。
二重人格ならまだ簡単だけど、ややこしい性格の人格さえある何十人格もの人ならもっとややこしい。
粗暴な犯罪的人格を持つ人ならどうなるのか? 女性体の人が女性人格で女子トイレに入り、個室で人格交代を果たし、性犯罪をも厭わない男性人格になっていたら恐ろしいことになる。
実は・・・解離性同一性障害の人は結構多くて、一説によれば人口の1〜5%もいるのである。トランスジェンダーが大体0.5%程度らしいので、それより遥かに多いのだ。
ヨーロッパが恐ろしいことになって、コロナヤバすぎと思った。それまでのネットとラジオに加えて情報は多角化したほうがいいかも? ロックダウンなったら必要ぽくね(日本ではあり得なかったんだけど、その時にはなんか切迫感があった)と考え、数年ぶりにテレビを所有するに至った。
久しぶりぶりに見たテレビに出演していたのは、誰この人?という例もあったが、思いのほか自分が知ってる人たちだった。まだいるのか!太ったな、新陳代謝が起こらず上がつかえてる?…とかそんなこんなだった。
あと、民放はキツイ。おもしろくないというか、こんなんでいいのか、というか。私には無理だった。
それで総合、Eテレ、BS1、プレミアムをザッピングして、ほぼNHKしか見てないんだけど、驚いたのは千鳥だよ。まさかあの人らがNHK全国放送に出るなんて…確かな時間の流れも感じたりした。
オチはない。
さて、後半やるか…。なんかもう嫌になってきちゃうな。ここから先、自閉症はおろか発達障害さえ出てこない代わりに、「男らしさ」がマジックワードとしてメキメキ頭角を現してきます。「男らしさ」の指標は論文によって様々であり、その点にrei氏は意識的かどうかは怪しいところですが、少なくとも段落ごとに「男らしさ」の内容が変転していきます。では読みましょう。
知らんがな。次。
テストステロン値の高い男性は顔の横幅が広くなる傾向にあり、テストステロン値の低い男性は顔の横幅が狭くなる傾向にある。そしてチー牛の元となったイラストの男性も面長であるが、先進国の女性全般に「面長の男性らしくない男性を嫌い、横幅の広い男性らしい男性を好む」傾向が確認されている。例えば、米国で若い男女を対象としてスピードデート研究を行ったところ、男性の顔つきの男らしさが短期的な関係に対する女性の関心の差異の34%を説明していることが示された。
https://ink.library.smu.edu.sg/cgi/viewcontent.cgi?article=2727&context=soss_research (論文d)
スピードデートっていうのはいわゆる婚活パーティ。この論文dでは、顔つきの男らしさを、テストステロンに影響されると考えられている顔の縦横比で表しているみたいです。多分婚活パーティでの女性の反応と男性の顔の縦横比の関係を調べたんでしょう。で、rei氏は"先進国の女性全般に「面長の男性らしくない男性を嫌い、横幅の広い男性らしい男性を好む」傾向が確認されている。”と書いてますが、この主張の出典はどこですか?論文dの先行研究に触れてる部分にもDiscussionにも、国の発展度合いは女性の嗜好と関連性がある、といった記述は見受けられません。関連性が本当はあるのだとしても、米国内の研究だけを例に挙げて、"先進国の女性全般に"と言い切るのは流石に通らないです。もっとも、顔の縦の長さや横の長さが女性にとってなんらかの関心を引く要素の一つであることは間違いなさそうです。これはさすがに誰か気づいて指摘してるだろうと思うんですけど、この論文dを出したのは米国の大学ではなくてシンガポールの大学なんですよね。ざっと見た感じ、アメリカで行われたともアメリカ人を対象にしたとも書かれてません。次の段落に移ります。
論文eの題は"Dominant looking male teenagers copulate earlier.”、和訳すると支配的な見た目の10代の男子はより早く性交する、ですね。このリンクをクリックしてもらうとわかるんですけど、Abstract(要約)しか書いてません。本文はどこでしょうか?試しにCitation(引用)って書いてる下のあたりのリンクを踏んでみましょうか。でもやっぱりAbstractしかありません。実は、論文ってタダで読める訳じゃないんです。検索して出てきた論文を読みたいと思っても、お金を払って電子ジャーナルや学術誌を購読しないと読めないことが多々あります。大学生や研究者の場合、基本的に大学が代わりに費用を負担しているので割り当てられたメールアドレスを使えば無料で読めます。私も大学のアカウントでサインインして読みました。大学生や研究者でなくても大学図書館に行ってコピーすれば印刷代はかかりますが、可能でしょう。しかしこのご時世、ほとんどの大学図書館は解放されていませんでした。以上を踏まえると、rei氏は電子ジャーナルを個人購読していると考えられます。なんと素晴らしい心がけ!一般企業勤務年収700万の会社員であるrei氏が支払う購読料で出版不況に喘ぐ学術誌業界はきっと大助かりのことでしょう。みなさんにこの感動を伝えたいあまり、すっかり前置きが長くなってしまいました。では論文eの内容を概説します。
アメリカの7thGrade、8thGradeの男の子、日本で言えば中一中二の男子に対して、男子の性行為経験の有無、身体の男性的成熟度、リーダーっぽい支配的印象の程度、イケメンな印象の程度の四要素間の相関を統計的処理にかけて調べました。その結果、身体の男性的成熟が進んでいて、支配的な印象を与える、イケメンな男子ほど性的活動が活発な傾向があると判明したそうです。
論文eは捉えがたい「男らしさ」を多面的に定義づけ、そして「男らしい顔つき」の男子はより早く性交渉する機会があると分析したわけで、なかなか面白いなあと思ったりするんですが、それをrei氏は"顔つきの男らしさは童貞卒業の早さを予測する因子であることが示唆されている”の一行で済ませてるんですよ。まとめ方が雑。情報取りこぼしすぎ。ちなみに論文eによると支配的な顔つきの男子やイケメンな男子は眼鏡をかけていない傾向があったそうですが、この記述から、眼鏡をかけているチー牛顔の男子は性的経験に乏しい、とまで言えるのかどうかは正直よくわからないです。次の段落に移ります。
しかしながら、チー牛顔がここまで忌避されるのは「豊かな先進国だから」という事情もある。たまにインターネットでは「所詮この世は弱肉強食強ければ生き弱ければ死ぬ」みたいな事を言う人間がいるが、この世は弱肉強食ではなく適者生存であり、また社会が豊かで平和だからこそ、そのように言ってられる面がある。人間は戦争や災害時など本当に弱肉強食な環境下では、所謂「群れ」になる。そして野生動物の群れを見れば分かる通り、群れ内では弱肉強食の摂理は働かず、互助や相互監視や役割分担といった形で群れ内は「平和」な形になる。これは考えれば当然の事であり、本当に厳しい環境下において同じ種で争っている場合ではない。要するに個人主義は社会が平和である事を前提とした価値観なのだ。
色々トンチンカンなこと書いてるrei氏のこのnoteで、最も意味不明な箇所がここです。何を言いたいのかマジで把握できなくて、読むだけで一時間くらい費やした。ここまで可読性が低いのはいくつか理由が考えられて、まず接続詞がおかしい。段落頭、「しかしながら」は逆接の接続詞のはずですね。前の二段落でrei氏が言いたかったであろう主張は「女性は男らしい顔を好む」のはず。しかしながら、この段落では突然、「平和な社会状況であることが人々の行動に与える影響」の話が出現します。新規情報です。新キャラです。「しかしながら」の前後で予想を裏切るような意味内容の反転は生じていません。もう一つ指摘するとすれば、対立軸が不明確な言葉遣いである点。「先進国」ときたら「発展途上国」、「弱肉強食」ときたら「共存共栄」、「個人主義」ときたら「全体主義」もしくは利己主義の逆という意味で「利他主義」。こうした対義語にリードされてあっち行ったりこっち行ったりしながら議論を進めていくのが一般的なリズムな訳です。現代文の定石です。ではもう一度読んでみましょう。
……………。何が書いてあるか、何を主張したいかわかりましたか?私にはわかりません。とりあえず”この世は弱肉強食ではなく適者生存"の部分に着目してみましょう。なにやら進化論じみた雰囲気がしますね。弱肉強食と適者生存、進化論については、科学史や哲学史関連の書籍を出版している吉川浩満氏のインタビュー記事がとてもわかりやすかったので、ちょっと長いですが紹介させていただきます。
https://synodos.jp/science/17264
この記事によると、弱肉強食を世界認識モデルに組み込んでしまうのは素人あるあるらしいです。rei氏も度々モテ/非モテ論の文脈に位置付けられる文章を書いていましたね。インタビュー記事は続いて「適者生存」概念の歴史的経緯へとトピックが移ります。吉川氏によると、ダーウィニズムは進化の目的や生物の序列を認めない立場なのだそうです。そして、絶滅を免れて生き残った生物種のことを適した生物、すなわち適者であると定めましょう、というダーウィニズムの考え方を端的に表すスローガンこそが、「適者生存」なのです。生存する者を適者とみなす「適者生存」とは、ダーウィニズムにおける議論の出発点にすぎなかったんですね。これをひっくり返して飲み込んでしまうと、お前は適者でないから生存できないんだ、俺は劣っているから勝負や競争に負けるんだ、となってしまいます。これはよくない、本当によくないですよ。優生思想ど真ん中、ナチスドイツの大虐殺。そんでもってこれがrei氏の手にかかると非モテだから結婚できないんだという同語反復に陥っちゃうわけです。
わかりましたか?rei氏は語の意味をまともに調べることすらせず、雰囲気だけで文章を練り練りしてるんですよ。キリがないんで次行きますね。
それは異性選好においても同様であり、34か国の異性愛女性4483人のサンプルを使用して、社会的、生態学的、経済的変数が女性の顔の男らしさの好みをどのように予測するかをテストするかを調べた研究では、国の健康指数と人間開発指数が高い国でより強くなると報告された。男らしい顔に対する女性の好みは、子孫の生存率が高く、経済状況がより好ましい条件の下でより強いことを示している。
アッ!前段落の最後の部分、"要するに個人主義は社会が平和である事を前提とした価値観なのだ。”の意味がわかりましたよ。社会が危機的状況に陥っているときは生存を目指して仲良く男女協力して生殖に励むけれど、現代の平和で裕福な先進国ニッポンにおいて女性は利己的に振る舞うために男性的魅力に乏しいチー牛顔の人々は選ばれないのだ、ってことですね?世が世なら俺たちには女があてがわれるはずだった、でも時代がそうさせなかった、とrei氏は言いたかったんですね?うぅ、頭がクラクラしてきた……。いや、確かに人間は動物の一種だけどさ、何もそこまで野山の猿やジャングルのゴリラと同一視するのはやりすぎでないか?なんだよ、"男らしさの好みをどのように予測するかをテストするかを調べた研究”って。日本語になってないじゃん……。
https://note.com/hiroko_yayane/n/n7970f9279b51
6/17追記 ↑リンク先が謎の理由で消滅していましたが、新しく書いて頂いたみたいなので貼り直しました。
そして男らしい顔つきの男性は攻撃性、不正行為、自己中心的な衝動性、欺瞞、搾取的行動など「所詮この世は弱肉強食」マインドを持つ傾向があることが示唆されている。要は豊かで自由で安定した先進国になるほど優しい男性はモテなくなる傾向が存在するのだ。
論文gでは、顔の縦横比と攻撃性の関係しか見てません。先進国の話もモテ/非モテの話もしてません。"要は"以下の部分は導けないと思います。
それにnoteのタイトルは「何故、我々は三色チーズ牛丼顔なのか?」でしたが、なぜか結論は「先進国ほど優しい男性はモテなくなる」に着地しているんですね。
話がめちゃくちゃズレていってるんですよ。rei氏もそれに気づいてないんですよ。
でね、ようやく全部読み終わったと思うじゃないですか。まだ喋らせてください、まだあるんですよ。この記事本当にすごくて、本文の下にあるコメント欄を見てみましょう。
https://www.nature.com/articles/s41598-017-09939-y#Sec17 (論文x)
ま〜た何をどう修正したのかよくわからん論文のリンクが貼ってありますね。
私が読んだ時には既に修正されていたんですが、他の方のツイートによると、もともとrei氏は、コルチゾール値が高くなってテストステロン値が低下するから発達障害男性は「男らしくない」顔つきになるという論証の根拠として、結論が真逆の論文を引っ張り出していたみたいです。
https://twitter.com/reefedgeswim/status/1265592680915931136
この論文xは、タイトルの「ASD男児及び女児における顔面形態学的な超男性化傾向と症候学との関連」からわかる通り、一番最初に読んだ論文aの結論「ASD男性の顔は両性具有で男らしくない」とは反対のことが書かれています。時系列的には論文aの方が先で、論文xは後。そしてDiscussionの中で論文aと相反する結果について考察しています。その考察によれば、論文aの実験2の対象として選ばれたのは二十歳前後の男女であるのに対し、論文xの実験対象は三歳から十二歳の児童であることが重要な違いを生んだ可能性があるそうです。思春期の間に男性は血清中のテストステロン値が女性と比べて爆発的に増加します。この思春期におけるテストステロンがなんらかの働きをしたせいで相反する実験結果が出た可能性がある、というわけです。しかし、これまたややこしいことに、成人の顔の形に関して出生前のテストステロンが与える影響の方が出生後のテストステロンが与える影響よりも大きいとする論文もあるそうで、研究者の間でもどちらがどうだと確定的な結論は出ていないっぽい。
文章の誤リンクの件に話を戻しましょうか。可能性の話をしますが、数多くの論文を渉猟しているrei氏のことですから、貼りたい論文と題が似ているのを間違えて貼っちゃったのかもしれませんね。訂正前の論文のタイトルは"Hypermasculinised facial morphology in boys and girls with Autism Spectrum Disorder and its association with symptomatology”で、訂正後の論文は"Enhanced Cortisol Response to Stress in Children in Autism”です。Autismとin、二つも単語が重複してるじゃないですか!論文のタイトルは全体の要旨を簡潔に書き表したものですから、その中の重要な単語が二つも同じであれば、内容が近い論文だったような…と曖昧な記憶が生成されてうっかり取り違えてしまうことがあってもおかしくないでしょう、とでも言うと思ったか?ちゃんと論文読み込んでるやつがこんな凡ミスするわけねえだろ。だいたいさ、何が正しいのか誰もわからない研究のフロントラインで色んな科学者が仮説を立てて検証してディスカッションしてるような事柄の、おそらくこうかもしれない、って部分を、論文だから百パーセント正しいんだとピックアップしてるのありえん不誠実でしょ。今後まだまだ検証の余地があるって書いてあることを揺るぎない事実として取り上げちゃってるってこと、わかりますか?
reiさん、あんまり疑いたくないんですけど、本当に論文読んだんですか?
rei氏の書く文章、noteでもtweetでも、どういう意図なのか全くわからないけど、ほぼ全て漢数字が半角数字に置き換えられてるんですよね。でも恐ろしいことに、このチー牛顔を取り上げたnoteでは、3色チーズ牛丼顔と書いてないんです……。