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はてなキーワード: ブルマーとは

2024-03-11

北欧ブルマー考、それからへそ出しブルマーブラトップブルマー (5)

anond:20240311080708

結論

北欧諸国にもブルマーらしい写真を見つけることもできた、また、学校の体育で使われたと確認できるものもあった。

デンマーク学校教育では、1960年代から1980年代後半にブルマー採用されている学校があった。また、レオタードを着用する例もあった。

スウェーデン学校教育でも時期ははっきりしないが、ブルマーレオタードが使われていた。

ノルウェーでは学校教育でブルマー写真確認できた。また、学校教育外ではへそ出しブルマーブラトップブルマー確認できた。

〇これは英国での影響かもしれない。英国では、学校教育で導入される以前の1930年代1940年代から、Women's League of Health and Beautyなどで提灯ブルマーショーツブルマーが導入されていた。

1939年

https://www.youtube.com/watch?v=YmWYxulYQI4&ab_channel=BritishPath%C3%A9

1941年

https://www.youtube.com/watch?v=UbO9RAXHdHU&ab_channel=BritishPath%C3%A9

1950年

https://www.youtube.com/watch?v=HUrx29uQpwg&ab_channel=BritishPath%C3%A9

そして、これは知らなかったのだが、女性だけの場所では、へそ出しファッションもあったようだ。

1956年

https://www.youtube.com/watch?v=2k5uTySJO4w&t=28s&ab_channel=BritishPath%C3%A9

ちょうどビキニ水着が生まれた頃で、少しずつへそ出しの時代が始まっていたようだ。陸上ブルマ以前のへそ出しの存在には驚いた。ヨガと書いてあるが、す1956年代ににヨガ欧州に伝わっていたのが驚きだ。ヒッピーとかの時代だと思っていた。対し蟹欧州インド研究歴史は長いが、大衆にまで広がるのにはタイムラグがあったはずだ。いや、ここでヨガが伝わってヒッピーが育っていった?

フィンランドでは、女性のみの環境では1940年代から1950年代でブルマー姿になっている女性が見られた。また1970年代ブルマー着用者ではなく、ブルマーのもの写真も見つかった。現代学校では、スパッツレオタードが選べるらしい。

アイスランドについては資料が少ないが、現代の生徒でジャージ以外にバレエみたいな恰好をしている例を見つけた。

さて、以前、調査は国ごとにまとめて行うべきで、地域を横断するのは雑になるのではないかと思っていたのだが、こうやってブックマークしておいた画像をもとに1つの記事にまとめると、北欧にはへそ出しがあるという意外な関係性がわかるメリットがあった。

女性だけの環境では、多少大胆な格好をしてもいいのだろうか。あるいは、屋内というか体育館限定なのかもしれない。

かつての記事では、女子は人前ではスカートだが、女子だけの場所ではパンツスタイル運動したことを書いた。

anond:20221111080913

それと関係しているのだろう。

もっとも、上のWomen's League of Health and Beautyでは、うら若き女性が人前で大胆なブルマー開脚している。

これは女性解放自由権利が、家父長制に逆らって好きな格好をするほうに向かっているケースで、マドンナテイラー・スウィフトレオタードにも似ている。

https://www.harpersbazaar.com/jp/beauty/celeb-beauty/g61861/cta-taylor-swift-fashion-snap-181116-hns/?slide=1

https://genxy-net.com/post_theme04/328116l/

https://pbs.twimg.com/media/F_vqDL8W0AABet_?format=jpg&name=large

では、韓国ブルマー同然の短パンで腰を振りながら歌う女性歌手は?

からない。だが、女性が堂々と肌を見せる権利と、それが異性愛者の男性欲望対象となることで起きる緊張は、今にもつながっている。

だが緊張は常に悪ではない。そこから新しい思想ファッション表現が生まれていく。問題なのは無知無理解人格攻撃であり、批判は時には深い理解からなされることだってある。純粋理性批判だって批判肯定的意味じゃない。何ができて何ができないか、境目を知っておくのは大切だ。

話を戻そう。

一方で、これが本当にブルマーだったのかは留保必要写真もある。というのも、ごく短いスパッツサイズが合わず結果的ブルマーのような形になってしまっていると解釈できなくもないかである(さっきの★をつけたデンマーク写真や、☆をつけたノルウェー写真)。つまり結果的ブルマーに見えているだけで、最初からショーツブルマーとして裁断されているわけではないのかもしれない。提灯型ブルマーかはっきりしない写真もある。

今後は他のアーカイブサイトを横断し、さら事実確認を続けていく必要がある。

今回見つけたのは、例えばデンマークでは第二都市オーフスアーカイブだが、それこそ首都コペンハーゲンアーカイブを探せばもっと当時のブルマが見つかるのではないか

ノルウェーではオスロ博物館情報もあったが、他の諸国ではどうか。

今後について

とはいえ画像による調査に行き詰まりを感じている。幾分、事実確認よりも画像狩猟に近づいてきているからだ。

なので、今後は各国の言語で「体操服の歴史」と検索して、それを読むことになるだろうか。

実際、英国オーストラリアでのブルマーの展開については、個人記憶体験をもとにしたブログでの証言をもとにした記事もある。ただし、人口の少ない国では苦労するだろう。前にも書いたように、ショーツブルマーのもの特に名前がなく、短パンスパッツ一種ととらえられているとしか思えない国もある。

また、リンクの途切れたバルト三国についても、画像を探し直すやもしれない。


そう、過去記事を見るとすでにいくらリンク切れができている。だが、魚拓を取るのも面倒だし、どのリンクが死んでいるかを何十もある記事をさかのぼって調べるのもおっくうだ。

いつ上述の作業をしたり、続きを執筆したりするかは全くの気まぐれ、次回はいつになることやら。下手をすれば来年だ。それくらい面倒くさくなっている。というか、調べまくっていたらブルマゲシュタルト崩壊を起こしてきた。あの頃のブルマーってあんなにハイレグだったっけ?

段々諸外国ブルマーについて調べるのも飽きてきた。

資料豊富にある英語で調べた、ブルマー以外の服や手塚ブッダおっぱいのほうがしっかりと調べ物をした実感もあるし、バズる

けれども、少しずつはてな匿名ダイアリーブクマを稼ぐことへの執着が前よりもさらに薄れてきており、調べものをしても増田に書くかどうか、日々怪しくなっているのである

やるとしたらトップレスやへそ出しの歴史か、しかしそれもウィキペディアの丸写しになりそうなので、何か別の資料がいる。

それではまたどこかで会いましょう。

北欧ブルマー考、それからへそ出しブルマーブラトップブルマー (4)

anond:20240311080622

フィンランドブルマー

続いてフィンランドについて調査した。

https://www.hs.fi/kaupunki/art-2000002771532.html

これは体育の男女別学を訴える記事で、女子スパッツもいればレオタードもいる。

レオタードが今でもみられるのはハンガリーくらいだと思っていたので興味深い。

anond:20210909080833

https://www.iltalehti.fi/suomi100/a/201701172200055114

この記事の冒頭では50年代体操クラス女性が、ブルマーかごく短い短パンはいているのを確認できる。

https://www.finna.fi/Record/musketti.M012:HK19731119:4401

こちらはフィンランドアーカイブを横断的に検索できるサイトのようである

1940年代の提灯ブルマーのようだ。

https://www.finna.fi/Record/urheilumuseo.167079351879600?sid=4061847380

珍しく、ブルマー単体での写真を入手した。

ショーツ型の紺色ブルマー1970年代に使われていた明確な証拠だ。

アイスランドについて

一方、アイスランド写真はなかなかヒットしない。

https://skjalasafn.is/fragangur_mynda

ここのアイスランドアーカイブでは体育の写真は見つからなかった。

今のところ、ジャージとは違う格好で見つけられているのはこちらのアイススケートの授業の写真だ。

https://www.visir.is/g/2012704179945/f/f/skodanir

レオタードみたいで同世代の子はドキドキしないんだろうかと感じる。

とはいえワイセツだと騒ぐやつの心のほうが汚れているのではないかとも思う面もないではない。

どんな格好をしようと当人勝手であり、それに余計な評価をする方がおかしいというのは、一つの強い哲学ではある。だが、逆に言えばブルマ強制してはいけないってことでもある。

https://www.vikubladid.is/is/frettir/mikill-adstodumunur-a-milli-skola

しかし、こういうバレエみたいな恰好鉄棒をやっているのを見ると、アイスランドについては謎が一つ増えた気もする。

続きはトラバに。

北欧ブルマー考、それからへそ出しブルマーブラトップブルマー (3)

anond:20240311080341

ノルウェーブルマー

ノルウェー場合

https://www.utdanningsnytt.no/fagartikkel-kroppsoving/norske-elever-har-gruet-og-gledet-seg-til-kroppsoving-de-siste-150-arene/169370

こちらは1949年女性体操着

イギリスでも学校教育ブルマーが導入される前に、女性だけの集まりブルマー採用している例があった。おそらくそれとパラレルなのだろう。

Women's League of Health and Beautyについてはこちら。

https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2011/jan/02/prunella-stack-obituary学校教育外の1939年ショーツブルマーだ。

実際、以前書いたアメリカブルマーロンパースーツの記事では、女子だけの場所服装ってのもあった。

anond:20221111080913

レオタード

https://thistedbilleder.dk/index.php?pr=101&n=745&img=10150&p=31

へそ出しとスカートの格好で運動1952年

ティテッド市のアーカイブのようだ。

……おっと、デンマークのが混在していた!

https://digitaltmuseum.no/021015459515/barn-pa-skolen-jenter-gymnastikk

☆提灯ブルマーショーツブルマー(右から2番目の人物)の混在。年齢的に、学校教育ブルマーだと確実に言えるのはこれだろう。

へそ出し状態だが、もしかしたら少年かもしれない。

男子生徒の体育が上半身裸であったケースは多々あるが、へそ出しというのは珍しい。

https://digitaltmuseum.no/021015859174/johannes-skole

上の記事と重なるけどこちらにも載せる。

https://digitaltmuseum.no/011012908903/gymnastikk-ved-lademoen-skole

レオタード1957年

https://digitaltmuseum.no/0210111768340/turninstruktor-ragna-sorensen-instruerer-medlemmer-av-trondhjems-turnforenin

ブラトップと提灯型ブルマー体操着1951年

https://digitaltmuseum.no/0210113541906/mensendieckgymnastikk

このサイトは、ノルウェーの各地の美術館アーカイブを横断的に検索するものらしい。左上に表示されているのは、データのある博物館美術館名前だろう。

ブラトップブルマーの組み合わせが陸上ブルマよりも前にあったのには驚いた。

なお、これは愚痴だが、言語学的な類似があるためか、ノルウェー語で調べ物をしていても、上述のようになぜかドメインdk、つまりデンマーク語のサイトばかりヒットした。

スラブ系の言葉でも似たことが起きていて、同じキリル文字を使っているせいかバルカン半島言葉で調べていても、なぜかロシアサイトばかりヒットするのである

続きはトラバに。

北欧ブルマー考、それからへそ出しブルマーブラトップブルマー (1)

はじめに

北欧なんて寒い地域ブルマー存在するわけがないだろうという気持ちが無いではなかったが、それでもなんとなく調べてみようという気持ちになった。

仕事の後、心が虚無になっている時に、無心にわかりもしない北欧諸語でブルマー姿の女性画像を探し、ブックマークしてはフォルダ分けする作業は、変態じみているがいい気分転換になった。

ただ、北欧諸国人口も少なく、単純に単語検索してもヒットする数は少ない。

そこで、以前のように適当過去写真が載っているサイトを探し出し、当該サイト内の中で検索した。アーカイブを乗せているサイトのなかでは、以前と同じように「学校の体育」などのキーワード検索した。

なお、参考までに、ウィキペディアによれば北欧諸国人口は次の通り。

国名人口
アイスランド34万人
スウェーデン1004万人
デンマーク588万人
ノルウェー538万人
フィンランド550万人

なので、もちろん資料は少ないだろう。

ちなみに、今回はSNSからさなかった。

以前にバルト三国を扱ったときエストニアの体育の写真リンクを貼ったのだが、そのフェイスブックコミュニティが鍵垢になってしまったのである

リンク切れのリスクはできるだけ避けたい。

デンマークブルマー

北欧諸国の中で最も南に位置しているので、一番画像が見つかりやすいと考えた。

ハンドボール写真。短パン1970年代

https://voresbrabrand.dk/nordgaardens-if-samlede-gellerupparkens-beboere-nu-fylder-foreningen-50-aar/

かなりブルマ―に近い短パン野球をしている。1978年1988年

https://www.aarhusarkivet.dk/records/000326451

パンでの短距離走。1985 ~ 1989

https://www.aarhusarkivet.dk/records/000326525

かなりブルマーに近い姿で走っている。1969年04月

https://www.aarhusarkivet.dk/records/000431872

応援する女性たち。1975年1982年

https://www.aarhusarkivet.dk/records/000326600

★右端の女子が完全にショーツブルマー。他の女子はごくごく短いスパッツっぽい。

時期は1975~1982年とある

https://www.aarhusarkivet.dk/records/000326588

ここのサイトデンマークオーフス市(デンマーク第二の都市)のアーカイブらしい。Risskov skoleという公立学校写真だ。少なくともここではブルマ採用された時期がある。

この2つはレオタード

https://arkiv.dk/vis/1554031

こちらは国内の580の地方アーカイブを横断して検索できるらしい。1980年代だ。

ttps://arkiv.dk/en/om

On arkiv.dk, you can search through archive material held by over 580 Danish local history and town archives as well as by a smaller number of special collections.

http://billeder.salldata.dk/data/1960-1969/1963/1963-03-03%20Gymnastik%20i%20A_arhus%20stadion/

こっちはMine billeder og documenter、つまり私の写真書類という名前個人サイトらしい。

1960年代舞台


続きはトラバに。

2024-02-12

オランダブルマー短信、それからコーフボール


近況

boketeを眺めていたら、日本生命所属卓球選手下半身ブルマーにした悪質なコラ画像がお題にされていた。

本物だと期待してしまった愚かな自分がいる。

本文

オランダブルマーについて検索した。

キーワードは「女子」「体育の授業」「1970」などだ。オランダ語では「Meisjes」「les lichamelijke opvoeding」「1970」となる。

調べてみるとオランダではブルマーと短パンが混在していたようだ。

また、次のようにブルマか短パンか不鮮明な画像もある。

https://www.kennisbanksportenbewegen.nl/?file=5491&m=1448275819&action=file.download

他に見つかった画像は次の通り。

ttps://www.regionaalarchieftilburg.nl/zoek-een-foto/detail/2ae4867a-32a9-53a7-1626-4f289d5f9016/media/33640f2f-4124-a632-6a3f-956db1a6e1b7?mode=detail&view=horizontal&rows=1&page=167&sort=random%7B1680739200112%7D%20asc

どうも操作性が悪く、リンクを開いても「Naar overzicht」つまり概要へ」と書かれているところをクリックしないと画像にたどり着かない。

https://images.memorix.nl/tlb/thumb/640x480/33640f2f-4124-a632-6a3f-956db1a6e1b7.jpg

説明を見ると、

Pasen. De meisjes teams van een paastoernooi in 1970. Waarschijnlijk voetbal of korfbal.

イースター。 1970 年のイースター トーナメント女子チーム。おそらくフットボールコーフボールでしょう。

と出てくる。

コーフボールってなんだ? と思って調べると、男女混合、ドリブルなし、ネットのどこからでもシュートしてもいい、バスケットボールに似た競技らしい。

アメリカではバスケットボールブルマー採用され、英連邦ではネットボールというこれまたバスケットボールに似た競技ブルマー採用されていたのも面白い


同じサイトから、やはりブルマー画像をいくつか見つけた。

なお、このサイトオランダティルブルフ市のアーカイブらしい。

ttps://www.regionaalarchieftilburg.nl/zoek-een-foto/?mode=gallery&view=horizontal&rows=1&page=2&sort=random%7B1619308800032%7D%20asc

https://images.memorix.nl/tlb/thumb/640x480/b3d74f4f-6586-b9f6-d8a5-1415a20022ef.jpg

https://www.regionaalarchieftilburg.nl/zoek-een-foto/?mode=gallery&view=horizontal&rows=1&page=2&sort=random%7B1611187200062%7D%20asc

https://images.memorix.nl/tlb/thumb/640x480/605f07bc-ee81-c1ae-3e90-8b1ffc020cdc.jpg

また、ウェブでkorfbal knickersとググるとこういう画像がヒットする。

https://website.storage/Data/Theole/RTE/Afbeeldingen/MenuItem/291/handbal_3.jpg

サイトによるとハンドボール選手らしい。

ttps://www.theole.nl/291/historie/

バレーボールブルマーこちら。

netherlands volleyball 1970」で検索した。

https://www.gettyimages.co.uk/detail/news-photo/volleyball-haag-68-against-gts-for-quarterfinal-european-news-photo/1404365438

確実に学校の体育だと思われる画像も見つけた。

ttps://brabantinbeelden.nl/verhalen/gymles

このサイトの下の画像だ。

https://brabantinbeelden.nl/sites/default/files/2022-01/1673-006093.jpg

キャプションは次の通り。

Teamsport in de gymzaal van de Molenbeemden, Veghel 1970

foto: Fotopersbureau Het Zuiden, collectie BHIC nr. 1673-006093<<

ヴェゲルモーレベームデンの体育館でのチーム スポーツ 1970

写真: Fotopersbureau Het Zuiden、コレクション BHIC no. 1673-006093

このサイトオランダブラバント市のアーカイブらしい。

ブラバント歴史情報センターアイントホーフェン地域歴史センターティルブルフ地域公文書館、およびブラバント コレクションコラボレーションによって成り立っています」とのこと。

ところででふしぎなことが一つあった。こちらの寄宿学校の体育の写真だ。

ttps://www.i-mas.be/lo-3de-graad

https://static.wixstatic.com/media/6a2f7e_1aa9be73cd9e4d63b060a7f43e92b2ea~mv2.jpg/v1/fill/w_769,h_1156,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/6a2f7e_1aa9be73cd9e4d63b060a7f43e92b2ea~mv2.jpg

ジェンダーレス時代なのに、男子よりも女子の方が短パンなのだ

また、国によってはブルマーでこそないものの、ぴっちりスパッツ採用されているところもある。強制されているかどうかはわからないのだが、日本でのブルマー廃止の流れと比べると興味深い。

一方で、学校でのへそ出しファッションミニスカートの可否でもめているケースもあると聞く。

ジェンダーレスジェンダーフリーというのは、人権先進国であると言われている欧州でも、よりよい社会制度には一本道で進まないもののようだし、保守派との折り合いのつけ方も様々なようだ。。

まとめ



感想戦

それにしても、あるかどうかわからない画像を求めて検索を続けるのは、なんだか狩りをしているみたいだ。なぜわざわざ豊富に見つかるブルマーイラストpixivで探すのではなく、こんなことをしているのか。自分でもわからない。

平穏日常の中の狩猟の代償行為なのかもしれないし、必死になって画像を探したインターネット黎明期を知る者のさがなのかもしれない。

検索と言えば、もしかしてダークウェブになら当時の体育の画像があるのではないかとふと感じたが、わざわざ危険なところに飛び込んでいく意義が感じられない。それよりは真っ当な方法ブルマーについて調査をしたほうがいい。

1年くらい休暇を取って、世界ブルマー事情について調べた本を出版したい。そんな罪のない空想仕事中にときどきしている。

ブルマーについて調べた大学教授が本を出していたはずだが、調べて出版するだけなら大学を受け直すこともないだろう(本気でブルマについて知りたければ布のたち方までやらねばならないとも感じるが……)。

今後の展望

ベルギーブルマーについて調査するかもしれないし、まったく違うことについて書くかもしれない。ベルギー人口は1100万、オランダの1700万よりも少ないのであまりデータが無いかもしれないが、デンマークの500万ちょっとよりは期待できるかも。

……と思ったらベルギーではオランダ語かワロン語だ。翻訳が無いので調べるのが厄介だな。

あと、オランダ語でブルマーはなんというか調べなかったな。

2024-01-15

ブルマー増田まとめ、その5。それから少しだけ返信。

返信

質問文は原意をくんで変更してある。

記事面白かったので令和6年能登半島地震さらに1万円募金した。

そうおっしゃっていただけると大変ありがたい。

これだけでブルマー増田として記事を書いてきた甲斐があったというものだ。

コミケ評論系の同人誌として出せば手堅いのでは?

実はコミックマーケットには行ったことが無い。

前述のエロマンガソムリエの友人も実は評論島に足を運ぶらしく、全国のエスカレーター機器分析だとか、その土地ならではの文物を記録した優れた同人存在を教えてくれた。また、先行研究としてはこちらがある。

ブルマーの歴史・改訂版 [オペレーション・ボックス(しづみつるぎ)] オリジナル - 同人誌のとらのあな全年齢向け通販

ウィキペディアに載っていないような、英語圏共産圏ショーツ型のブルマー分布について論じているのも、自分だけだという自負はある。

ただ、自分コミケで出店することはあまり考えていない。

単純にブルマー増田の素顔・正体を見られたくないというのもあるのだが、そもそも売り物にするだけの水準に達していないと考えている。確かに書き溜めてきた量はそれなりになるが、例えば事実確認がいい加減だ。

また、出版するならば引用元サイト画像転載許可を願わねばならないが、これも膨大な量になる。

それを考えると、無料で公開している現状がいいのではないか

もっとも、はてなという企業に万一のことがあれば、この研究というか随筆を誰も読めなくなってしまうのは損失かもしれないという、迷いはゼロではない

韓国ブルマーについて扱った記事で)アフリカ文化を紹介すると称して、トップレスで釣っているyoutubeチャンネル批判しているが、タイトルに「おっぱい」を引用し、そのくせ対して議論を深めていない貴君も同罪ではないか

雑談のつもりだったのでそういう意図はなかったが、言われてみればその通りだ。

やりかたが不適切だったかもしれない。異国の文化なのでもっと敬意を持って扱うべきだった。謝罪したい。

トップレスについてはいずれ真面目に考えてみたいと考えている。

自分海外で何度かヌーディストビーチ混浴サウナ経験があり、性的でない裸体を実践してきた。その点でも大変興味がある。隠せば隠すほど性的視線を向けたくなる一方、全裸でも堂々としていれば爽やかだというのが実体である

ところで、次項にまとめた表や、過去ブルマー増田まとめを見ていただくと、実はブルマーだけについて議論した記事よりも、ブルマー以外のものについて語っている記事のほうがブクマは伸びている。

露出度が増えれば増えるほど伸びているのだ。

特に100以上のブクマを稼いだのは、デビュー作のインパクトがあったイギリスのブルマーを除けば、手塚ブッダのおっぱい陸上ブルマー(ビキニタイプ)それからビーチバレーのビキニ記事である

まとめ

投稿記事ブクマ
2023/5/23ソ連のノーパンブルマー少女3
2023/6/29体操着さまざま ウクライナ語ウィキペディアより14
2023/7/10エアロビのレオタードとタイツ、60年代から90年代まで12
2023/8/28anond:20230828074847(無題)1
2023/12/28スイスのブルマーと各国のブルマーの呼称、VtuberとパンチラMV18
2024/1/4韓国のブルマーについての短信、あとアフリカのトップレス92
2024/1/8ブルガリアのブルマー、台湾とルーマニア、手塚漫画と少女漫画39
2024/1/11チェコのサマーキャンプ、ドイツのブルマ再び、バルト三国のブルマ男の子ブルマーについて書いた)2


一旦ここでまとめておこうと思ったのは、たとえば旧ユーゴスラビアブルマーを調べても、画像があまりヒットしなかったので段々面倒くさくなり、ここで区切ろうかという気持ちになったからだ。

はじめのうちは、旧ユーゴスラビアブルマーについてまとめて書こうと思っていたのだが、独立した七か国について並行して調べているうちに目移りしてしまい、調査が体系的に進まなかった。

また、前回はバルト三国をまとめて記載してしまったが、本来は各国の体操着の変遷については一か国ごとにまとめて記事を書くべきだろう。以前はポーランドチェコドイツブルマーについては記事独立して記載している。歴史はそれだけの深みがあるはずだ。

しかも、考えてみれば、旧ユーゴスラビアコーカサス地方の国々については、そもそも地理歴史ほとんど知らない。バルト三国東欧諸国二十世紀歴史を扱った書物で多少聞きかじっているし、その国ごとのイメージや著名な出身者を思い浮かべることをできるが、前述の国々についてはそうではない。旧ユーゴスラビアと聞いて最初に出てくるのがチトーミロシェビッチだ。あとはドブロブニクくらい。

その国のブルマー事情について調べる前に、まずは当該地域の基礎知識を身に着けるべきではないか。それが礼儀ではないのか。

あと、コーカサス地方では文字ラテンアルファベットキリル文字でもない。自動翻訳に書けるので困らないのだが、キリル文字ギリシア文字を知っていると読みが推測できる一方、アルメニアジョージア文字は全く推測できないので心理的な壁を感じる。

調べていない国もまだたくさんあると気づいた。

ベネルクス三国デンマークもまだだ。オーストリアについてもドイツの陰に隠れてしまっている。

しかし、膨大になるのでいったんここで一休みだ。

これくらいの数で区切ったもう一つの理由が、記事なら見返すときに便利だからだ。

あと、最初のうちはanond:でリンクを貼れば、http:のようにリンク制限に引っかからないと気づかず、8~9個でまとめていたのだけど、その名残り。

検索に使ったキーワード

途中経過のもの

スロバキアスパルタキアダ

https://www.youtube.com/watch?v=31MQBXy2g3w&ab_channel=MilanDubek

旧ソ連ブルマー動画ベラルーシブルマーを探していたら見つかった動画

https://www.youtube.com/watch?v=q7ktb56-Y-4&ab_channel=AMASLOU

クロアチアブルマー(ただしバレーボールなので学校体育とは違う)

https://www.redbull.com/hr-hr/stvari-koje-moras-znati-o-odbojci

今後の展望について

はっきり言ってわからないことだらけだ。

そもそも各国のブルマーがどんな素材でできているのかはあまりわかってない。

また、色合いについてもあいまいだ。意外と白黒写真が多いため、例えばドイツブルマーが黒だったことは文章からわかった。画像が荒く、提灯ブルマーショーツブルマーかはっきりしないことも多々ある。

国によっていつからいつまでブルマーだったのかも、正確な数字はわからない。

日本国内でさえ地域差があったのだからはっきりしないのは当たり前かもしれないが、日本ほど体操服の変遷を記録しているのは英語圏くらいしかない。

ブルマフェチいるかどうかという問題だけでなく、その国の歴史をどれくらいアーカイブ化しているか、また、その国のネット利用者数や総人口という問題ともかかわっていそうだ。実際、人口が数百万規模の国だと検索してもヒット率が格段に落ちる。数千万規模の国とは格段の違いがある印象だ。

あとは、以前にちらりと新聞広告SNSなどで調べたいとも書いたのだけれど、それ以外にアーカイブ資料を使いたいと感じている。

実際、韓国のブルマー写真は「Korea Democracy Foundation」というNPO画像だし、ポーランドの場合ポーランドポズナンデジタルアーカイブだ。

しかしたら各国のデジタルアーカイブが、ブルマーについて調べる良い資料となるかもしれない。

あとはdeviantartフェチの人のつぶやき

各国のブルマー事情を考えると、アメリカだとバスケットボールときブルマーだったという証言があるし、バレーボール部もブルマーだったようだ。つまり、同じ体育の授業でも内容によって服装が違っていた可能性がある。

実際、国内でも創作ダンスの授業でレオタードだったという例もあるようだ。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14254151119

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12227793622

まり、例えばバレーボールではブルマーが広く使われていたが、それが体育の授業一般ではどうだったかははっきりしない。バレー部がブルマーでも授業は短パンってこともあるだろう。

個人的には、バレーボールだけの画像積極的に探さなかった理由がそれだ。自分が知りたかったのは、ブルマーが体育の授業の制服として使用されていたかどうかだった。バレーボールで検索すると、プロ選手画像がヒットし、学校教育での実態がわからなくなる。

最初調査理由がそれだった。ときどき、何のために調べていたのかがぶれてしまうので、そのあたりは気を付けたい。

一旦ブルマーを休んで、へそ出しやトップレスヌーディズムについて調べてもいいだろう。

というか、いい加減にネットだけの調査だけでなく、書籍で調べるべきなのだろうが、積んである本が多すぎる。

それにしても、ブルマーに対する執着の根っこにあるのが、小学生時代に憧れていたお姉さんの、パンツのようなハイカットブルマーだとしたら、初恋? をこじらせ過ぎである

過去ブルマー増田まとめ

バズる増田の書き方と、ブルマー増田のまとめ

ブルマー増田のまとめその2、noteでやらない理由

ブルマー増田まとめ、その3

ブルマー増田まとめ、その4

スペシャルサンクス

anond:20240108080849

今気づいた。

ブルガリア語のキーワードについてかなり突っ込んで考察してくださっている。

やはり熱意のある方の増田は読んでいて嬉しくなる。

それに、過去投稿にも言及していただいている。

時間を見つけて精読させていただく。

深く感謝申し上げます

トップレスの民族はフツーに現存するやんけ anond:20201102080505

こちらも。感謝感謝

以上。

2024-01-14

[]盗撮防止用のパンツはいから流行たか

スカートめくりがバズっていたので、以前から気になっていたことを調べる

 

知らない人も多いと思うんだけど

今の小中学生女子盗撮防止用にパンツの上から二重にパンツを履いていることが多いらしい

高校生わからん

 

これ自分全然知らなかったんだけど、一昨年くらいに親戚から教えてもらって知った

(ひょっとしたら地域差結構あると思う、とりあえず東京の話)

何割が履いてるかは知らないけど、考えてみたらスマホ時代かい国民カメラマン時代なんだから、大体は対策しているんだろうと思う

学校で言われることもあるんだとか

 

でもこれっていつから流行ったんだ?と調べたことがあるが、マジでからなかった

さっきもう一度調べたところ、Wikipedaの2つのページが出てきた

 

オーバーパンツ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84

重ねばきブルマースパッツショーツパンツ毛糸パンツ・ペティパンツ

などが紹介されているが

これに「盗撮防止などの目的で」と追記されたのが2014年だった

 

あとはこち

ペチパンツ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%81%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84

こちらでも似たような説明がされているが、こちらが2015年だった

 

大体その頃には一般化していったのではないかと思われる

スマホ対策だろうだから、まあその頃か

と考えると、大体8年くらいかなぁ

 

この状態をもって「今の子ってスカートめくりとか完全に縁が無いのではないか?」と思っていたけど、おそらくそ世代2007年まれ以降くらいかな?と思った

Z世代でも今の20代とかはまだオーバーパンツがなくスカートめくりが有り得たのかも

 

とはいえ自分子供だった頃(平成初期)にはそんなの一切なかったけどね

普通に考えてアウトだろうというのは小1時点で既に自覚があったと思うのだが、地域差があるのだろうか?(全裸セクハラしてた同級生は小1の頃いたけど)

流行ったのっていつだっけ、昭和後期くらい?

まいっちんぐマチコ先生世代だよね、だいぶ上なはず

 

あとどうでもいいけどスカパンって発明だよね、スカート風ずぼんみたいな

10年くらいスカートだと思って見てたものスカートじゃなかったらしい、つまりミニスカ現在ほぼ絶滅している

(ていうか10年くらい若い女子をあまり見かけてない気がする、出社時間と退社時間あわないし、別にいいけど)

 

___ 

 

ハーフパンツブルマや短パンを履いていたというのは昔からあると思う

そうじゃなくてそれが商品化されて普及率がバリ上がったのがここ10年みたいなイメージ

2024-01-11

トイレットペーパー生理ナプキン代替にならない理由

生理になったのに生理ナプキンがない、買えないという状況に何度か遭遇した増田です。n=1ですが、トイレットペーパー生理ナプキン代替にならないと考えています

■形が崩れる

トイレットペーパーは水に溶けます。血は水分なので、吸水するとトイレットペーパーは脆くなりバラバラになります。人は寝ている間も寝返りを打つなどして動き回るものですから、脆くなったトイレットペーパーパンツの中で偏り、場合によっては隙間から落ちます

増田場合、45分の授業を受けている間にもトイレットペーパーに偏りが生じ(ずっと座っているのに!)漏れました。

■吸水後の血がパンツズボンを汚す。

結構な量のトイレットペーパーを使っても、血はトイレットペーパーを貫通し、パンツズボンに到達します。水分を通さない層が必要です。

■ズレる

布とビニール袋を組み合わせて代替できるのではと思う方もいるかもしれません。

したことがあるのですが、ズレてスカートの間から血だらけのものが落ちてきました。

ガムテープで固定したことはないのでなんとも言えませんが、ビニールテープ程度では全然ズレて用をなさないです。

■行動しがたい

上に書いたように、生理ナプキン以外のもので間に合わせようとするとかなり行動が制限されます。じっとしていても漏れるくらいですので。生理があるくらいの年齢の人は女性であれ被災地において貴重な戦力となるはずです。生理からという理由で1週間動けないのは損失です。

生理痛などの理由により動けない場合は無理して動いてはいけませんが、体調不良がない人が動かないのはもったいないですね。

ここから、なぜ血が漏れると困るかという話です。

■恥ずかしい

説明するまでもないですね。

■血が出たあとだと分かるようなシミがハッキリと残る

経血はシミになります。シミになると、洗っても落ちません。漏れた直後に洗う(すぐにです、ちょっとでも油断するとシミになります)その日のうちくらいに経血用洗剤を使うなどで回避できますが、被災地において現実的ではありません。

増田はテキトーな人なので経血のシミがあちこちについているシーツの上で寝ていますが、引っ越しとき引っ越し屋さんにそれを見られて大変恥ずかしかったです。通常の羞恥心がある人はシミの付いた服は捨てます

これも物品の不足する被災地において大変もったいないです。

■固くなる

羞恥心は一旦忘れ、血をだしたままだとどうでしょう増田は試したことがありませんが「戦争は女の顔をしていない」によると、固まって太ももを傷つけて痛いそうです。

例えばキツキツのブルマージーンズを無理して履いたことのある人はご存知でしょうが、股の間の皮膚はとても薄いです。簡単に痛くなり、行動に支障がでます

他にも生理ナプキン必要理由はたくさんあると思うんですが、今思いつくのはこれくらいです。平常時でも生理ナプキンがないと困るので、非常時である被災地においてはどれほど困るかと想像もつきません。

チェコサマーキャンプドイツブルマ再び、バルト三国ブルマ

チェコアメリカサマーキャンプ

先日のことだ。

Deviantartこちらの記事を読み返していた。二列目の写真に、チェコ女の子ブルマー姿の写真がある。

また、ヤフー知恵袋の次のページも見返していた。

ttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11230851566

どちらも、緑豊かな中で、女の子ブルマ姿になっている。

そこで思い至った。これはサマーキャンプなのではないか

欧米では子どもが親元を離れて何日か自然の中で過ごすサマーキャンプが盛んだ。では、そこでもブルマー姿だったのではないか。そこで、チェコ語で「Letní tábor. dívka. vintage fotografie」と検索した。「サマーキャンプ女の子ヴィンテージ写真」という意味だ。

すると、上の写真とは違って白黒写真なので色はわからないが、実際にブルマー姿で過ごす女の子が見つかった。

https://rohozna.net/akce/1983/letni-pionyrsky-tabor-zalesak/

https://zelenabara.cz/na-nocni-bojovky-se-nezapomina/

二番目のリンクでは、どうも男の子ブルマーはいているらしい。

個人的に興味深かったのは、以前書いたアメリカでのサマーキャンプとの関連だ。

20世紀米国の提灯ブルマーとロンパースーツについて

公共の場では女性スカートで過ごすべしという規範から自由だったのが、アメリカではサマーキャンプだったのだ。だからそこで彼女たちは体操服で過ごしていた。

なお、ポーランドについても調べてみたが、特にヒットしなかった。

ドイツブルマーについて

今までグーグルツイッター検索ブルマーについて調べていたのだが、そういえばFacebookはどうだろうと思って検索してみた。すると「gym knickers」「navy knickers」「basketball scungies」のキーワードで「60年代あるある」「昔の学校」みたいなアカウントがヒットした。実は今までフェイスブック検索アカウントを探す機能しかないと思い込んでいた。それぞれの記事検索できるのね。

そこで自分は、今までグーグルでは見つけられなかったドイツブルマー「Turnslips」を検索してみた。すると次の画像がヒットした。

ttps://scontent-nrt1-2.xx.fbcdn.net/v/t31.18172-8/13662363_1141951349213276_7500798634715242075_o.jpg?_nc_cat=110&ccb=1-7&_nc_sid=9da984&_nc_ohc=jmFgDFiNFfQAX_KJ31x&_nc_oc=AQn6SurxKJjLpIYzl0MgNdO7jgOmONz98MfbxkeqgJkz2mwIyCMrZe2f2EUuaMCYdS0G0gob9A6s_p2zFtMkC90W&_nc_ht=scontent-nrt1-2.xx&oh=00_AfBOSUR3LqK8Q3kTGK7UmaFsFuNOxa1RrId-KlfcIQSwLA&oe=65C63680

リンク切れ https://www.facebook.com/photo/?fbid=1141951349213276&set=o.299357643521861&locale=ja_JP

こちらは当時のドイツカタログだ。図のように、Knabつまり少年用のところに、ショーツ型のブルマーが描かれている。自動翻訳すると次のような個所がある。

当時私たちスポーツのためにドレスアップしたものです。 10歳までは男の子女の子トレーナーと半ズボンがあり、その後スウェットではなく男の子トレーナーを手に入れました。

これは、自分が以前投稿した次の証言と一致する。

女性女の子男の子場合(ただし、男の子場合は約10歳まで)、1960年から1990年の間にパンティーの形のジムショーツがありました。これは通称ジムブリーフと呼ばれていましたが、カタログにはジムショーツとして記載されていました。当初、使用された素材は黒いダブルリブヘランカでした。それに合うジムシャツもありました。

このように、ドイツでは男の子10歳まではブルマーはいていたのだ。

「turnsilp」で検索すると、実際にブルマーはいている写真もヒットする。

https://www.facebook.com/groups/wisstihrnoch/permalink/2153063888287153/

上下黒なので、今までレオタードだと思っていたのも、こういうセパレートタイプだったのかもしれない。それにしても、数年越しに画像が見つかって謎が解けるとすっきりする。

ところで、これはドイツだけのことではない。日本の一部地域でも少年ブルマーはいていた時期もある。

ttps://www.at-s.com/news/article/shizuoka/907768.html

他にはハンドボールブルマー姿がある。

ttp://www.tsv-radeburg-handball.de/verein/geschichte.html

バルト三国ブルマーについて

バルト三国は当時はソ連支配下だったため、どのみちロシアと同じようにブルマー採用されていたのだろうと思っていた。しかし、証拠がないので念のため検索してみた。

キーワードを思いつくままに検索したので、系統的ではない。

エストニア

「kehalise kasvatuse tund. tüdruk. 1970」つまり「体育の授業 女の子 1970」で検索

https://www.facebook.com/groups/916933231650615/posts/2272210679456190/

ラトビア

スポーツ」もキーワードとして使用した。

バスケットボールブルマー

https://www.sporto.lv/sporta-veidi/komandu-sporta-speles/kombinaciju-kamola-tineja/

体育学校の様子。

https://www.ventasbalss.lv/zinas/sports/43673-sporta-skolai-jubileja-70

リトアニア

体育学校の写真。「Lietuvos kūno kulra. mergina」つまりリトアニア、体育、女の子」で探した。

https://sportas24.lt/kuluaruose/50-metu-jubilieju-sutinkanti-kursenu-sporto-mokykla-ruosiasi-finaliniam-renginiui/

ちなみに、ブルマーリトアニア語で探そうとしたのだが、出力された「žydintys」は「咲く」という意味だった。「ブルマー」を英語経由で「bloom」と解釈したらしい。言語によってはブルマーがうまく翻訳されないので、やはり自動翻訳に頼りっぱなしなの危険だ。

学校の体育も体育大学も一緒くたなので、ブルマー存在を確かめたにすぎず、どの程度普及していたか不明だ。ブルマーの各言語での名称不明

なお、バルト三国では今でもナチスの鍵十字だけでなく、共産主義シンボルである槌と鎌を公共の場に掲げることは禁止されていると聞いた。

結論

感想

フェイスブックもかなり資料として使えそうだ。

また、今までは昔の写真文章だけを検索していたが、当時のカタログ存在盲点だった。これは素材や色合いなども細かく載っているだろう。

一方で、フェイスブックを使った調査もやもやするものがある。もちろん、基本的には本人や関係者アップロードしているのだろうが、すべてがそうではないだろうし、本来意図と違って歴史調査として使うのは何となく後ろめたい。

僕はネットとは危険もの個人情報安易に出してはならないものとして育ってきた世代で、facebookに始まりTikTokに続く顔出しの文化はいまだになじめない。

少なくとも自分子どもを授かったとしても、写真SNSに載せることは決してしないだろう。

また、ブルマー男の子のものでもあったということも知らなかった。

衣服露出強制女性同様、男性でも問題になりうる。実際、20世紀欧米の体育は、男性上半身裸でやっている写真もある。

今の学校での水泳の授業は、男性上半身を覆える。いい傾向だ。

あと、最近は「ポーランド ブルマ」「チェコ ブルマー」と検索すると、自分記事が上位に出てくることが多く、照れくさい。

以上。

2024-01-08

ブルガリアブルマー台湾ルーマニア手塚漫画少女漫画

近況

令和6年能登半島地震ガザ人道危機が痛ましかったので、それぞれに1万円ずつ募金した。

ブルガリアブルマーについて

以前調べたけれどヒットしなかった気がするな。そう思いつつ、「училищен час по физическо възпитание 1970」、つまり「体育の授業 1970年」と検索したところ、次のサイトがヒットした。

https://uchiteli.bg/interesting/chasovete-po-fizichesko-vyzpitanie-prez-80-te-godini/2508

明確にブルマー姿の女の子確認できる。そして、時期は1980年代と書かれている。

記事にはこんなことが書いてある。

Девойките с черно или синьо трико и бяла тениска.

翻訳するとこうなる。

黒か青のレオタードに白のTシャツを着た女の子たち。

このように、ブルガリアでは黒か青のブルマーが着用されていたことがわかる。また、ロシア語語などの他のスラブ系の言語のように、レオタードブルマー区別する語彙が無いのかもしれない。ただし、レオタードと訳された言葉は「трико」であるが、ロシア語では同一の言葉表現される水着翻訳すると「бански костюм」(banya kostyum)で、これは別の言葉だ。「костюм」がスーツ意味する。「бански」だけでも水着意味するようだが、音の響きからして入浴するに関連する言葉だろう。現に風呂は「баня」(banya)だ。

上の記事のものは次のサイトから引用のようだ。

https://www.bgspomen.com/2016/07/4-80_19.html?m=1

グーグル画像検索すると、類似した画像が出てくるが、それをたどっているとこういうサイトを見つけた。

冷戦時代ブルガリア学校ではブルマー採用されていただけでなく、ビキニで泳いでいた生徒もいたようだ。日本学校では考えられない。

https://ouhristobotev-mezdra.com/sport.php

男の子みえる子がブルマーはいているようにも見える写真があるが、画質が荒いのではっきりしない)

こちらはブルガリア語のサイトだが、ソ連というかロシアについて扱っているようだ。

https://bg.legaltechnique.org/articles/istoriya/samie-yarkie-vospominaniya-o-sovetskoj-fizkulture-bull-novosti-v-fotografiyah.html

前にもリンクを貼ったサイトブルガリア語版かもしれない。

ルーマニアの状況

まだ見つけられていない。戦間期運動について扱った記事がヒットしたくらいだ。

ttps://adevarul.ro/stiri-locale/alba-iulia/educatie-fizica-si-sport-in-romania-interbelica-1713747.htm

学校」「体育の授業」「古い写真」「チャウシェスク」「共産主義」「1970年」などのキーワードで探しているが、なかなかヒットしない。youtube動画特にない。

コマネチの生まれた国なので(現在米国亡命)、体育は盛んだと思うのだが、情報はないのだろうか。

台湾の状況

次で見るように、大学大会での短パンは見つかったのだが、ブルマーのものではない。

https://blog.udn.com/fuping3713/15062824

それより前の時代、完全な提灯ブルマー画像はあった。

https://nicecasio.pixnet.net/blog/post/559456641

https://opinion.udn.com/opinion/story/11664/3198840

また、こちらは運動会だが、男女問わずパンだ。

https://www.sohu.com/a/409071189_482071

それから訳語一定していない。

JK体操服(排球服)としているのはこちらだが、純粋服装フェチ文脈だ。おそらく当時の名称ではないだろう。元来JKという言葉アングラ用語だったのに、いつも何かカジュアル台湾人も知っている言葉になってるってのが何とも言えない。

ttps://zhuanlan.zhihu.com/p/112147262

排球燈籠褲、つまりバレーボールブルマ」としている例もある。

何かが「無い」ことを証明するのは難しい。

韓国にはブルマはあったが、訳語一定していない。訳語のなさそうな台湾だが、スラブ語圏はブルマー固有の名称がないにもかかわらず、ハイレグショーツブルマーがあったので、これだけで何の証拠にもならない。

その他

同じ英語圏ということで、南アフリカでのブルマーについても調べようと思ったのだが、ヒットしなかった。だが、「south africa physical education 1970」で検索すると、当時の「June and School Friend」という当時の英国少女漫画雑誌がヒットした。

https://www.alamy.com/stock-photo-1970s-uk-june-and-school-friend-comic-cover-98002804.html?imageid=DF552ACD-1B20-4250-A436-F183FCA4DB62&p=1337086&pn=1&searchId=5814b4d8fe078cfdd762a7cf8456796d&searchtype=0

このように、英国漫画にもブルマー表現されていたのだ。

現在世界に残っているブルマー写真だけでなく、当時の小説漫画イラストでどのように表現されてきたかを調べるもの面白そうだ。

それにしても、性的意図がなく表現されたブルマーのほうが、なんだか色っぽく感じてしまう。

日本女性向け漫画ではおかざき真理「セックスのあと男の子の汗はハチミツのにおいがする」に出てきたブルマー何となく好きだった。

これはエロ漫画ソムリエの友人が言っていたのだが「男性エロ漫画が服の上からでもわかるように書いたおっぱいよりも、女性エロ漫画家の描くおっぱいのほうが魅力的だ。というのも、女性場合おっぱい特に性的でない身体の一部分としてしか描かないのだが、そこにかえってリアリティがあるからだ」そうだ。似た理屈を感じる。

少女漫画の中のブルマー歴史面白そうだ。

漫画の中のブルマーと言えば、ブラックジャック第232話『虚像』の中に、明らかに黒く塗り忘れた白いブルマーが出てきたのを思い出す。先生の周辺に楽しそうに子供たちが集まっている場面だ。

手塚漫画ときどき誤植らしいものもあるよね。角川文庫版の「火の鳥 未来編」のラスト近辺も、すべてのものが生きているという言葉と共に星々や惑星たちが映る場面で、おそらく文字を入れ忘れたと思われる空白があった。閑話休題

一般論

過去写真アーカイブの量は、言語によって全く異なっている。

また、ブルマーの形も国によって違うし、採用された広さも違う。

前に書いたように、フランスのブルマはややだぼだぼだが台湾ほどではない、短パンに近いブルマーだったしかし、ドイツではよりパンツの形に近いしソ連日本ではほぼ下着に近いハイカットになる。

これだけ広いと、ブルマーという言葉で一括りにしてしまっていいのかも、かなり疑わしくなってくる。

他にも、採用されていたスポーツも異なっている。バスケットボール陸上ネットボールバレーボールなど特定スポーツでのみ使用されていたこともあるし、体育の授業全般でも使われている例もある。

ブルマー画像だけでなく、こうした経緯についても知りたいのだが、本気になったら外国図書館にまで出かけなければならない気がしてきた。ひょっとしたら書籍としてまとめられていない類の知識かもしれない。

これだけ長く調べていられるのなら、大学理系ではなく、服飾史にしておけばよかったとちょっとだけ思う。今の仕事理系素養を全く要求されないし。

とはいえ、僕が学生の頃には東欧言葉自動翻訳で来ていたかは疑わしい。

本当に不思議なのだ。男はズボン、女はスカートという流れに対抗して生まれたはずのブルマーが、なぜ女性身体を強調するような、そして下着のような形へと、世界各地で変化したのか。そして、ショーツ型への接近への度合いが地域によって違うのかが。

これは国ごとの倫理観と性規範に原因を求めてもいいのだろうか。

愚痴

台湾韓国女性ブルマーコスプレをしていて、かわいらしくて似合っているんだけれど、ただの紺色の短パンや、白いラインの入ったドルフィンパンツのこともブルマーと呼んでいるのはいただけない。確かにきれいな脚が見えて素敵なのだけれど、フェチの人はそういう際にうるさいのだ。

それとも、ブルマー下着のような形状にドキドキするのは、日本だけの感性なんだろうか?

とか文句は垂れつつ、youtubeの短パン姿のチアかわいいと思ったりしている。

Youtubeは(政治的に偏っているとか陰謀論とかそういうのとはまた別に結構無法地帯で、全裸女性にボディペインティングをしていく様子とか、アマゾネス戦士という設定でお尻丸出しで戦う女性とか、ドイツ語圏の祭りらしくぐるぐる回る遊具でふざけてパンツ丸出しになる女性とか、ほぼ全裸台湾コスプレとか、乳首だけ隠して踊るカーニバル女性とか、前衛的過ぎて全裸でやる現代演劇とか、隠す場所が丸出しのファッションショーとか、アニメパンツ丸出しのシーンとかが載っている。

そういう場所では、「men of culture, we meet again.」というコメント散見される。英語では変態紳士のことを「man of culture」と呼ぶことを知った。

あと、ときどきオススメ動画ジュニアアイドルが出てきて、すごくかわいいと思うと同時に不安になることもあるんだけれど、ブルマについて調べている人が批判するのは難しい。

性を感じることと、かわいいと感じること、もっと知りたいと感じること。その境目がどこにあるかは、人間の心に対する深い理解必要だ。

例えば小学生競技ポールダンスを見ると不安になるけれど、それは僕のポールダンスという文化に対する偏見かもしれない。不安に感じては、真剣スポーツをやっている人に失礼かもしれない。じゃあミニスカートチアダンスならいいのか、日本舞踊ならいいのか。ではアイドルはどうか。問題は際限なく拡大する。

そうなると、幼い頃からスポーツやらせるのはどうか、能や狂言を覚えさせる家柄はどうなのか、受験はどうなのか。判断力の未熟な子どもにどの程度人生選択させるのか。

完璧な答えを求めようとすると、完全に倫理的にふるまうことが僕らはできないと気づく。少なくともこれだけはやってはいけないと法で制限する以外の方法を、今日のところは思いつかない。

誰かを推すこと・応援することへの責任が問われていくのかもしれない。

それからもう一つ。昔投稿した記事の参考資料とした動画サイトが消えていることがたまにある。動画写真は難しいとしても、せめて文章だけはweb魚拓を取っておくべきなんだろうか。

まとめ

ブルガリアでもブルマー採用されていた写真を見つけることができた。ただし時期は1980年代

今後は旧ユーゴスラビアコーカサス地方ブルマーについて調べるかもしれない。

以上。

重要度が高くないと思われたところはリンクを張っていない。

あと、この記事面白かったら1円からでも募金よろしく~。

2024-01-05

anond:20240104080903

一部意味が通らないが、1970年には韓国でもブルマー採用されていたようだ。

Google翻訳に突っ込むことを「和訳すると」と言うな。

2024-01-04

韓国ブルマーについての短信、あとアフリカトップレス

韓国ブルマー

先日、スイスのブルマーについての記事を書いた。その際に韓国ブルマ名称はわからないと書いた。だが、改めて念のため「ブルマ」をハングル表記した「블루머」で検索すると、この記事がヒットした。

そして、驚くべき証言が見つかった。

일본의 영향을 받았던 한국도 1970년대 이전까지는 여학생 체육복으로 쓰이기도 했으며, 미국이나 영국 등지에서는 사실상 할머니들만 입는 속옷으로 인식되어 있다.

和訳するとこうなる。

日本の影響を受けた韓国1970年代以前までは女子学生の体育服として使われており、アメリカイギリスなどでは事実上祖母だけを着る下着として認識されている。

一部意味が通らないが、1970年には韓国でもブルマー採用されていたようだ。

なお、日本語版ウィキペディアによれば、これはナムウィキという韓国ではウィキペディアに並ぶウィキらしい。しかし、出典の管理ウィキペディアには及ばないそうだ。

当時の写真

ブルマーについての証言があるのなら、当時の写真があるかもしれない。そう思って改めて検索した。キーワードは「한국 체육 수업 1970」つまり、「韓国 体育の授業 1970年」だ。すると、一枚だけだが写真がヒットした年代完璧に一致する。

こうして、韓国では1970年代学校教育ブルマー採用されていたことが示せた。

追記背番号もあるし部活かも知れないが、少なくとも学校ブルマーがあったことは示せる。なんにせよ、民主化以前のブルマーとは興味深い)

そのほかのブルマー

上記ナムウィキには学校ブルマーだけでなく、バレーボール陸上ブルマーについても記載がある。

そこで興味深かったのは、次の記述だ。

이는 규정으로도 남아있는데 대한배구연맹의 유니폼 규정에 따르면 '허리와 길이(하지장 12cm이내)는 타이트해야 하며 몸선에 맞아야 한다. 반바지 스타일이거나 골반 쪽으로 파인 삼각형 모양이어야 한다'로 남아 있다.

すなわち、

これは規定でも残っているが、大韓バレーボール連盟制服規定によると、「ウエストと長さ(下着12cm以内)はタイトでなければならず、身体に合わなければならない。ショートパンツスタイルである骨盤の方にファイン三角形の形でなければならない'として残っている。

体操着という言葉について

ところで、韓国語で「体操着」、つまり「체조 착용」と検索すると、レオタード画像ばかりがヒットする。ブルマーが出てくるかと思って「女子高生体操着」、「여고생 체조 착용」とやっても同様だった。しかし、レオタードグーグル翻訳韓国語にすると、「레오타드」(reotadeu)と音訳される。

これは先日の記事のように、体操着ブルマを表す言葉を、単純に和訳できないという問題だ。

実際問題、「陸上ブルマー」「陸上パンティ」のどちらを翻訳しても、一応は画像はヒットする。

関係ないけどアフリカYouTubeチャンネルについて

先日ネットサーフィンをしていたら、yabantuってチャンネルが紹介された。アフリカ文化を紹介するというサイトだったのだが、上半身裸の女性で釣っているような感じがした。

いいんだろうか、これ。

まとめ

韓国にも1970年代には体育の授業にブルマー採用された。しかし、諸外国と同じようにそれ以降の例はほぼ見られない。ショーツ型のブルマー90年代、遅くとも00年代まで残っていた日本の状況は特異である。また、提灯ブルマーからローカットさらにはハイカットのブルマーへと変化していった点も特筆すべきである

また、体育の授業でのブルマー世界各地で見られるものの、横断した研究ほとんど見られない。これだけネットが発達しても、世界の様々な知識統合されていない事実を目の当たりにさせられる思いだ。ChatGPTが発達したとしても、まだ画像を適切に処理できていない以上、世界ブルマーについてAIについて尋ねて適切な答えが戻ってくるには、もう少し時間がかかりそうだ。

知識を5ちゃんねるか何かに書いて、まとめブログ拡散してもらえないだろうかと空想することもあるが、そもそも5ちゃんねるが重すぎるし、アフィリエイトに使われるのも何か違う気もするのだ。

ではでは。

2023-12-28

スイスブルマーと各国のブルマー呼称VtuberパンチラMV

近頃は夜に本格的に時間を費やして、ポーランド語でのブルマー名称を調べることはしていない。

そんな中で久しぶりにこちらのサイトコメントを読んだところ、70年代にはスイスでも黒のブルマー採用されていたそうだ。

しかし、それ以上の情報はなく、ドイツ語で何と呼んでいたかもわからない。

画像検索で「Sportkleidung. Sportunterricht. Schweiz 1960」(体操着、体育、スイス1960年)と調べると次のサイトが引っかかった。最初のページの写真には「Zürich」の文字がある。スイスではブルマーレオタード共存していたようだ。

https://geschlechtergerechter.ch/blog/bild-des-monats/frauensport-aufbruch-mit-hindernissen/

https://www.sac-cas.ch/de/die-alpen/eine-antwort-auf-die-68er-bewegung-37638/

いや、ドイツでもレオタードは広がっていたのかも。

https://de.wikipedia.org/wiki/Sportunterricht#/media/Datei:Bundesarchiv_Bild_183-N0912-0304,_Neubrandenburg,_Sportklasse.jpg

さっきブルマーについてあまり調べていないと書いたが、隙間時間スマホポーランド語などの東欧諸国言語で「ブルマ」と検索することがある。それでも、グーグル翻訳やChatGPTなどで翻訳した単語画像検索しても、当時の画像どころか、ブルマーについての記事がヒットしないことも多々ある。

どう頑張っても短パン陸上ブルマー名称しか出てこない。学校体育のブルマーではない。

はじめは、国外ではブルマーフェチが少ないので、当時の画像アップロードしていないだけなのだろうと考えていたのだが、ひょっとすると国によってブルマーをあらわす単語のものが無いだけでは? という疑いが兆してきた。

というのも、自動翻訳された単語を再び日本語にすると、単純に「短パン」などを意味する言葉になってしまうからだ。これでは検索してもヒットしないのは当たり前だ。

まり、短パンブルマも同じカテゴリとみなしていた可能性がある。

名前がついていない以上、それに対するフェチ・こだわりもそれほど強くならないのかもしれない。


ブルマー英語圏での名称は、以前の記事で、オーストラリア英語でのブルマ名称が州ごとに異なっていることを示せたくらいだ。

また、こちらも参考になるだろう。というか、このページを以前参考文献に上げるのを忘れていた。


各国のブルマー名称をまとめると次の通りだ。

英米bloomers, gym knickers, regulation knickers, bun huggers
豪州首都ニューサウスウェールズ州bummers
豪州クイーンズランドBummers, Runners
豪州ヴィクトリアChunders
豪州南オーストラリア州ニュージーランドnetball knickers
豪州西オーストラリア州Bloomers
ドイツ語Turnslips, Turnhose
チェコ語Jednotný cvičební úbor
ポーランド語陸上ブルマーMajtki dla biegaczek, Majtki na zawody lekkoatletyczne
ロシア語レオタード水着と同じ)Купальник
ウクライナ語レオタードと同じ)Спортивний купальник


これだけ調べても、結局フランス語などのメジャー言語で何と呼ばれていたかはわからないままだ。それに、チェコ語ブルマを表す言葉でググっても、ヒットするのは数件だ。

とはいえオーストラリアブルマー名称フェイスブックツイッターなどのSNSググると、当時のブルマー姿の生徒がヒットする。

また、東アジア中国台湾韓国など)のコスプレイヤーがへそ出しのブルマーコスプレをして、TikTokなんかで踊っているので、そちらでの名称もあるだろう。ただし、ときどきブルマーというよりは極端に短い短パンブルマーと呼んでいるケースもあるようだ。

今後

グーグル検索では限界を感じている。

今後はどうしても調べたくなったら、上の記事のようにDeviantArtアカウントを作るか、ブルマー増田として書いた記事英文翻訳し、ブログを作って海外勢に直接問い合わせるしかないだろう。あるいは、redditスレッドを立てるか。

60年代学生だった方もかなりの年齢になっていらっしゃるので、自分引退したあとの余暇に、というわけにはいかないだろう。

とはいえ、面倒くさいのは確かである。どの板に質問スレを立てるべきかとか、どうすれば読んでもらえるかとか、半年ROM必要がありそうだ。

余談

ときどき増田キーワード検索で「ブルマ」を読むのだが、そこで安心院みさというVtuberが紹介されていた。

ときどき太ももを前垂れで隠すことがあるけど、あれはなんでなんだ?w

余談2

海外旅行のときケーブルテレビを見ていたら、歌手女の子アニメ風の世界で、ミニスカートを翻して思いっきパンツを見せながら踊っているのが出てきた。パンツというよりは水着っぽい感触だったけど(へそ出しだからそう見えるのか)、アメリカ的にはこれはアリなのかな?

なお、普通にいい曲だった。

https://www.youtube.com/watch?v=ePao0cTGG-o&ab_channel=Marshmello

以上。

投稿をやめてから、どれくらい経てば番付から消えるかどうかを確かめようかとも思ったが、他人の目を気にして投稿するかしないかを考えるのも馬鹿馬鹿しい。好きにすりゃいいじゃん。

2023-12-01

anond:20200907100318

いや、初期のブルマーは足首まであったんだよ

釣りに頼らず増田バズる方法

概要

数か月に1度くらい長文を投稿するが、そこそこバズっている(今年は数十から数百だった)著者が、釣りに頼らずはてな匿名ダイアリーバズるには、次の条件が必要だと示す。



当たり前のことかもしれないが、その一つずつについて具体例を挙げていく。

なお、ここでいう釣りとは、虚偽の出来事を書くことと、他人の神経を意図的に逆なでしてブコメを稼ぐ方法の両方を指す。

筆者はこの方法を取らない。嘘をつくことで、起きなかった出来事で人々を怒らせたり不安にさせたりしても意味がないし、他人不快にする表現を多用することは、政治的対立する・相反する利益を持つ相手との対話の窓を閉ざすので有害からだ。

ヤバい過激派意見ばかり見てきた著名人が、その反対側の過激派に染まってどんどん視野が狭くなり、どんどん口汚くなっていくのを何度も見てきており、うんざりしている。

暗い話はやめよう。以下が本題だ。

共感

参考資料にも書かれているが、1000を超えるブクマを稼ぐのは、魂の叫びほとんどだ。

具体的には次の増田がそうだ。

素人童貞の32歳が彼女を作ろうとマッチングアプリを使ってみた結果

この増田は明確に誰かを非難することもしていないし、口汚く罵ることもしていない。つらい中で前向きな結論を出し、行動に向かっている。にもかかわらず、あまりにも深い悲しみが伝わってくるのでバズったのだろう。何百人もが一言書かずにはいられなかった。

個人的経験だが、数百程度のブクマだとツイッターちょっとバズる、せいぜい数十のRTがされるくらいだが、1000を超えるブクマを稼ぐと、5chやyoutube個人ブログなどでも言及される。ツイッターでも数千RTされているのを見た。

有益無益知識

【22時追記あり】「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・前編

ベストセラーであった「三体」を読んだ読者に向けての記事だが、母数が大きいのでかなりのブクマを稼いだ。

とはいえ、これだけ書くにはある程度の読書量が要求される。言い換えるならば、読書習慣が無いとだめで、一朝一夕に書ける内容ではない。少なくとも数か月の準備がいる。

積み重ねが必要であり、簡単バズることを目指している書き手には向いていない。


フィギュアスケートの見せパン、新体操のレオタード、陸上のブルマー

こちらもそうだ。

多くの人がテレビで触れる女子スポーツ選手衣装について、「なぜ?」と思ってもネットで調べても細かい経緯はまでは出てこないことについてまとめられている。

また、ブルマ増田ブコメを稼いだのは、上記共感性も理由だ。

まり国民の多くが学校に通っており(学園物の漫画ドラマが途絶えない訳だ)、ジェネレーションギャップに驚いたことがあり、保守であれ革新であれ自分なりのジェンダー規範を持っている。ブルマーというのはすべての条件を満たしている話題だ。

ネット記事なんかでも昔の学校と今の学校の違いなんかが定期的に特集されるのもそれが理由だ。

鼻の穴から胃カメラをいれようとしてダメだった

熱中症で救急車に運ばれた

これらは有益経験談であり、健康問題ということで共感性も稼いでいる。

もしこうなったら……の対処法は誰もが関心を持っており、ブクマを稼ぎがちだ。

文章力

今までに紹介した増田の多くは、「文章うまい」というコメントがある。

文法の誤りの有無、明確な主語と述語、必要以上に複文重文を多用しないのも大事だが、同じくらい大事なのが起承転結またはIMRADに従った文体だ。

冒頭に何について述べるかを書き、論理的に経緯を書き、結論を示す。

何が起きたかをだらだらと書くのではなく、短くしていいところはどしどし省略する。

そうしないと、よほど引き込まれるような文章を書く才能がない限り、そもそも読む気にならないだろう。

エッセイ的なもので、なぜかバズっているのはこちらだ。

超音波検査士さんのお尻

ただし、これは文章力のせいなのか、健康診断あるあるでウケたか不明だ。

ちなみにこれを書いたのは自分だが、意図的登場人物性別をぼやかし、男性とも女性ともとれるようにしている。そのほうが共感されやすいようだ。

その他

投稿時間

自分投稿するときは朝のことが多い。

参考資料にも投稿数の少ない朝のほうがバズるのではと推測しているものがある。

しかし、本記事ちょっとした実験として、夕方投稿することにする。

セルクマファーストブクマ有効

【翌朝追記あり】劉慈欣「三体」の好きなところと微妙なところについて

こちらの記事会社に着いた時点でブクマ20を超えていた。

就寝時には400を超え、翌日は461、昼までに471まで行った。その後は数日かけて481件で止まったようだ。

【22時追記あり】「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・前編

一方こちらはほぼ同時刻投稿にも関わらず、昼までに反応なし。

休み前にファーストブクマして(11時半過ぎにくらい)、昼休みを過ぎても伸びなかったが、ある時点で3ブクマを超え、帰宅間際に30に伸び、みるみるうちに40になった。電車の中で80を超えた。帰宅時間バズるのが重なったか帰宅間際で100。その後はぐんぐん伸びて行って翌日には700を超えた。

それ以上細かい記録は取っていないが、通勤時間休み時間帰宅時間・夜あたりに伸びている。ある程度の内容があり、かつ運が良ければセルクマバズることも考えられる。

はてな記法について

長い文章になると読むのが面倒なので、章や節に分けるといい。

具体的には「*」を使った見出しだ。

また、場合によっては太字を用いるといい。

現に、上の三体の記事は、本のタイトルや著者名で太字を用いている。

多用しすぎると鬱陶しいのでほどほどに。

結論



参考資料

増田でバズらせる狙い目の時間帯

増田のバズを科学する

誰でもラクラク増田で100〜1000ブクマつける方法☆

増田でウケる方法を確立したので皆に伝授したい

以上。

追加資料

バズる増田の作文教室

追加資料2

はてなダイアリーの文字数制限

2023-10-23

アリスとテレスまぼろし工場問題点(長文)

岡田麿里監督作品は見たことがなかったが、「あの花」が名作であることは知っていたし

チェンソーマンを見てMAPPAに興味を持っていたので、渾身の劇場作品であるこの作品を見に行こうと思った。

とは言えあまりヒットしている雰囲気はなく、ネットをふわっと見る限り絶賛している人はあまりおらず、

見どころはあるが問題も多い、というような感想が多数なのであまり期待はしてなかった。

鑑賞した結果、見どころはあるが問題が多すぎるのであまり乗れないな、という感想を抱いた。

絵作りは全体的に申し分なく、やりたかたこともわかるし作者の持ち味もわかるが、そこに至るまでに問題が多すぎる。

順に思い出しながら問題点を突っ込んでいく。

 

◾️冒頭いきなりギャグが滑っている

冒頭、中学生男子が狭いこたつに4人入ってワチャワチャと勉強しているというほのぼのシーンから幕を開ける。

4人組の中のお調子者が、こたつの中で屁をこき、大騒ぎしながら窓を開ける、というのが

この世界異変が起こるまでに映画で描かれるすべてである

中学生日記レベルテンプレギャグであり、中年男性である自分が見てこの4人に親しみを持つことはできないな、と感じたが、

まあギャグ大事作品ではないのでこんなものだろう。全然許容範囲である

 

◾️世界設定が薄っぺら

窓を開けると工場が爆発し世界異変が起こる。時間が止まり、同じ1日を繰り返す田舎街に閉じ込められることになる。

異変が起こった時に、視聴者と同じ現実世界に生きていたはずの主人公たちがどのようにその異変認識し受け入れていくか、

という過程を描くことで視聴者も状況を受け入れやすくなるものだが、この作品はいきなり違和感を突きつけてくる。

登場人物たちが異変をすでに受け入れており、諦念に塗れた奇妙な終わらない日常生活を続けているのだ。

徐々に明らかになることだが、時間が止まってから十年以上が経過していたのだ。

かなり挑戦的なストーリーテーリングだが、あまり成功しているとは言えない。

十年以上も外界と隔絶され肉体が変化せず、同じ1日を繰り返しているというのは相当な極限状況である

田舎とはいえ数千〜数万人はいるであろう街の人達が、そのような極限状況に置かれているようには見えない。

最初の数年は外界に出ようとしたり、ループから抜け出そうとチャレンジした人達がいて、

彼らが失敗したのを見て人々が諦めて日常を続けることにした、という経緯なのだと思う。

そのような経緯が描かれることはなく、この無茶な状況を説明するのは「自分確認票」とかいものを人々が

毎日書かされているという設定である演出的にもこれを毎日書いていることがかなり重要になってくる。

「いつの日か時間が再び動き出した時に、自分が変化し過ぎていると不具合が起こるかもしれないので、自分が昨日と変わっていないことを毎日確認しましょう」

ということらしいのだが、その根拠はなんとなく事情がわかっている風の言動をしている変わり者の神主がそう言ってるから

という非常に薄弱なものである

◾️変わり者の神主・佐上の問題

この世界に起こった異変の鍵を握る人物が佐上である

この映画問題点の半分ぐらいはこいつの責任であると言えるだろう。予告編を見るだけで違和感を覚えると思うが、

映画リアリティラインにそぐわない、いかにもアニメ的なエキセントリックキャラである

この突飛なキャラ映画に馴染ませるために、妙にリアルな小物感を感じさせる演技が端々に入るところは面白い

「こんな奴が現実にいたら絶対に近寄りたくないな」と思わせてくれる。

芝居がかった大仰な喋り方をした後にボソボソと独り言を言ったりするところがやばい奴感のリアリティを高めている。

最大の問題は、街の中でも変わり者として爪弾きにされていたこの男が、世界設定の根幹を握っていることである

背後にある神道的な神秘設定の描写が非常に薄く、単なる変人妄言が街を支配しているように見えてしまう。

小物感がリアルに強調されればされるほど、世界観が薄っぺらく見えるという問題

こいつが単なる変人ではなく、世界の鍵を握るだけの力を持っている描写がもう少し必要だったのではないか

 

◾️主人公たちに感情移入できない

十年以上自分が変わらないように毎日確認票を書かされている20代中盤の主人公たちの気持ち感情移入するのは難しい。

から出られないとはいえ人生経験は十数年分重ねていて、車の運転などもできるようになっているのだ。

肉体が変わらないからなのかメンタル中学生のままで、意味もなく高い所から飛び降りたり首締めごっこをしたり、

上履きを隠したり、パンチラブルマー姿を見て喜んだり、わざとパンツを見せてからかったり、みずみずしく痛々しい恋をしたり、

いかにも中学生行為を続けている。どういう精神状態なのか想像がつかず、共感できない。

物語上の都合のいいところだけ成長して、中学生として見せたい部分は成長しない。随分とご都合主義の設定である

作者の見せたい都合に引き込む演出の力量が足りていない。

◾️フェティッシュ描写

女の子みたいに見える主人公。女みたいと言われるのは嫌いじゃないが男が好きなわけじゃない。

なかなか魅力的な設定だが、そこがそれ以上掘り下げられることはない。そのほかにフェティッシュの要素がいくつも

散りばめられているがただ作者がやりたかっただけでキャラの魅力につながっていかないことは残念である

 

◾️さら薄っぺらくなる世界

肝試しに地味な女の子と一緒にトンネルに入ったらいきなり告白される、というシーンはこの映画で唯一笑えたシーンだったのだが、

からかわれて傷ついた女の子は心にヒビが入り、そのまま消滅してしまうという全く笑えない結末になってしまう。

そこからこの世界真実が明らかになる。

実は時間が止まっているというのは神主らが仕組んだ嘘で、主人公たちは聖なる山と工場が生み出した幻だったのだ!

様々な設定の綻びも、不可解な登場人物心理も、幻だったのなら仕方がない。すべて作者の胸先三寸である

世界観のペラペラ感がティッシュぐらいの厚みになってしまう。絵的にも、あちこちがひび割れて今にも砕け散りそうになっている。

そこで唯一興味を繋ぎ止めてくれるのが、幻の世界で唯一実在存在である未来から迷い込んできた主人公たちの娘である

濃厚なファーストキスを実の娘に偶然見られるという気まずいだけのシーンを経て、

この娘を現実界に送り返すというミッションが確定してから物語は俄かに力を取り戻し、

監督の確かな力量によって大きな盛り上がりが描かれる。

しかし、そこに至るまでのキャラ世界観の積み上げが非常に脆弱であるために、自分は置いていかれている感がしてまるで乗れなかった。

バックトゥザ・フューチャー的なカーアクションで無茶なアクションを繰り広げるものの、

まあ危なそうに見えるけど所詮は幻だし、どーにでもなるだろ・・・と思うとあんまりハラハラしない。

「幻だって生きているんだ!今を楽しんでもいいんだ!」と言われても、「・・はあ。」としか思わないのである

 

◾️アリスとテレスって誰

最後まで出てこないので調べてみたところ、この話の原型になった、監督が以前作ろうとしていた物語に出てくる嘘つき少女狼少女名前らしい。

まり睦実と五実のことを指している。監督の内部の問題しかないので心底どうでもいい。

五実が10年間言語すら教えられずに育ったのも、「狼に育てられた少女」をやりたかった名残というだけで、設定的に特に意味はないということだけはわかった。

いや無理あるでしょその設定・・・

 

◾️どうすればよかったか

いやどうしようもなくね?「実は全部幻でした!」というオチ物語として説得力持たせるのは無理だよ!と最初は思ったが、

閉じ込めれた幻としての主人公たちをメタファーとして捉えるなら、共感を誘うような中学生あるある描写は抑え、

閉じ込められた違和感脱出しようと足掻く姿を押し出した方が良かったのではないか

「狼に育てられた少女」をやりたいのなら、五実と神機狼の関わりをもっと描くべきだった。

神機狼と佐上の関わりも、もっと神秘的に描いていれば世界観に厚みが出たと思う。

神道っぽい儀式をやるシーンが新海誠作品によくあるけど、ああいうの大事だよね。

突然失踪して終盤急に日記発見される父親もその辺りの設定に絡められたのでは。

佐上の周囲に腰巾着みたいな面白キャラを配置して浮きすぎた佐上のクッションにするのもいいかもしれない。

 

時間をかけて設定の穴を塞ごうとした形跡はそこかしこに残っているが、物語として機能するレベルには達していない。

設定で大風呂敷を広げず、小さな嘘を一つだけにした方が監督の持ち味は生かされるのだろう。

2023-08-28

anond:20230828074847

>「ブルマー日本のみならず、英連邦共産圏でも見られた」

さすがコマネチを輩出しただけはある

自分日本イギリスブルマーについて調査してからすでに3年以上が経過したが、自分の興味関心というか性癖がほぼぶれていないのには笑ってしまう。pixivお気に入りを見返してもそれは同様だ。ブルマCFNMCMNF混浴ヌーディズム、野外露出と、十年単位で一貫している。

このうちの野外露出、野外で裸になりたい衝動継続していて、合法的に実現するために混浴サウナだとかヌーディストビーチを訪れている。裸になって海で泳いだときには、もうこれだけ裸になりまくったのだからもう飽きただろうと思ったのだが、どうもそうでもないらしい。

困ったもんだ。

ブルマー姿の女の子といちゃつきたい願望もあり、かなり願望の再現度が高いプレイを5年以上前イメクラだったかM性感だったかしたことがある。その時は先に脱がされてCFNM願望も叶えた。そのときの記録をネットのどこかに放り投げたのだが、それは消えてしまっている。書き直してもいいのだが、増田に書いたところでしょうがないだろうと自分ツッコミを入れたい気分だ。

また行けばいいのではという意見もあるだろうが、風俗には飽きている。嬢は皆親切だったが、もう十分に楽しんだ。

先ほどヌーディストビーチに行ったと書いた。

実はこの夏、地中海をあちこちうろついていた。その際に、現地のへそ出しファッションをいろいろと見た。シャツが短い物、ほとんどブラトップのもの、へそだけ露出しているもの、前だけを覆って背中は紐だけ(びんぼっちゃまみたいなスタイル)、さまざまだ。同じへそ出しと言っても色々ある。他にも、レオタードの下にズボンはいて腰の部分の素肌が見えている格好の人も見かけた(アニメ版攻殻機動隊少佐みたいなスタイル)。

面白いのはモデル体型どころか、ふくよかであってもためらわずに着ている点だ。良い意味で、日本よりも人の目を気にしていない。

かに欧州リゾートはおばあちゃんでもビキニを着るし、トップレスも多い。

興味深いのはTPO感覚日本とはかなり違う点だ。

教会であってもへそ出しで入ってくる人は多い。一応ドレスコード看板に書かれており、男性でもノースリーブはやめてくれとガイドラインがあるのだが、観光客ほとんど気にしていない。

これが地中海のむこう側のイスラム圏になると、異教徒女性にはモスクの中でまとうスカーフを貸してくれる。短パン男性も腰に布を巻かないと入れない。

好きなものを着るファッション自由権利と、伝統への敬意との衝突を目の当たりにしたわけだ。

地中海を越えてイスラムから出たときには、その温度差に風邪をひきそうになった。

そのへそ出しファッションについてだが、英語版ウィキペディアにMidriffとして記事がある。他にも西洋インド文化でのへその立ち位置を詳述した記事もある。ここから抜粋して記事を書こうとも思ったのだが、なんだか面倒くさくなっている。どうせウィキペディアを訳すだけなら、個人的斜め読みをすればいいのだし、なんだったら自動翻訳にかけたっていい。まとめる必要もない。

同じ理由で、トップレスとか世界文化における全裸女性器についても記事を書きあぐねている。

ウィキペディアから訳すだけなら各自で読んでもらえればいいし、それで閲覧数やブクマを稼ぐのも馬鹿馬鹿しい。何か新しい知見が欲しい。

例えばクレオパトラカエサルと対面したときトップレスだったのか。そんなことも調べたい。しかし、この辺はハリウッド映画によりつくられたイメージも強く、画像検索も難しい。そもそもプルタルコスの時点で裸のまま袋だか絨毯だかに入って寝床に忍び込んだという話があるが、実際当時のエジプトの服はどうだったんだ。

面倒くさいなと思う理由は他にもある。

あれだけブルマーに関する記事がバズっても、ネット世界ではほぼ常に日本でのブルマーについての議論が中心で、自分が提起した 学校体育でのブルマー日本のみならず、英連邦共産圏でも見られた」という主張はそれほど広まらなかったからだ。

ネット議論など、結局は自分がどういう経験をして嬉しかったとか腹が立ったとかの感情が中心なのだから、当たり前といえば当たり前であろうが、一つの事実が広まらないのは幾分残念であった。

増田から外部のSNSネット文化圏に広がるには、全く別の内容で達成したように、1000以上のブクマ必要なんだろう。

はてな匿名ダイアリーというのが辺境サービスだということなのかもしれないが、増田全体に特に広がった様子もない。あるいは僕も含めて読者は忘れっぽいのか。

それにブルマーについてのフェチは薄れなくても、それについて書く情熱は薄れつつある。情念が薄れたせいか、全く関係のない記事もバズりにくくなった。

このあたりが増田執筆の潮時だろうか。

いろいろ愚痴ったが、そのうちにへそ出しについて書くかもしれないし、これで最後かもしれない。

番付で晒されるネーム増田であるのは面白い経験ではあった。

2023-07-18

anond:20230718111028

良く気付いたね

冷静に考えたらヤバいよなこれ

ブルマーを履かせていた理由が、「当時の文科省のおえらいさんと体操メーカーがドスケベだった」って結論出てるからなあw

2023-07-10

エアロビレオタードタイツ60年代から90年代まで

運動着としてのレオタード小史

レオタードはもともとアクロバットのものだった。40年代存在はしていたが、寒いときの重ね着だった。ヒートテックみたいなものか?

60年代理想女性像は、女性的で成熟したものから、ほっそりして若々しいものに変化した。きれいな脚が魅力的とされ、スカートが短くなる流れと一致している。

レオタードはこの頃の運動着で、水着のようなものと全身を覆うものがあった。水着タイプは下にタイツを着ることがあった。レオタード対照的な明るい色のタイツ流行った。

長袖、半袖、袖なしがあり、首まわりは丸いのからタートルネックがあった。

70年代になると、ファッション全体は60年代サイケデリックな傾向を脱したが、レオタードはまだ人気だった。しかし、微妙な違いがある。70年代になると、60年代の活気のある色と模様がおとなしくなった。人気のあった色はピンクベージュ茶色、暗い緑や青だ。タイツレオタードの色に合わせることが多い。

いたことに、レオタード70年代には屋外の運動着としても採用された。

ただし、exersuitと言われるもので。ボクサーショーツや紐のついたパンツの下に着られたものだ。外観は40年代運動着に似ている。

以前ハンガリーのレオタードについて書いたが、ハンガリー場合は屋外で水着タイプレオタードを着るものだ。

80年代になると、たとえば袖なしでVネック、レッグウォーマーつきといったデザインが出てくる。

ファッション70年代のものと近いのだが、アクセサリが増えてくる。たとえば、バンドやレッグウォーマーだ。

この頃はフィットネス熱の時代としても知られる。ジム出会い場所にもなりさらにおしゃれになった。写真を見ると、なぜかレオタードの上からブルマーのようなものはいているのもある。

これで60年代80年代レオタードの違いがわかるようになった。

一方で、レオタードの衰退については、この記事には記述がない。

へそ出しやブラトップ流行り出したのがなぜかもわからない。

ビキニとは時代がずれている。

https://thevintagewomanmagazine.com/history-of-exercise-fashion/

ソ連の状況

ソ連エアロビ流行り出したのは1990年代だった。

その兆し中央テレビ放送された「新体操」の番組だ(ロシア語から和訳したのでこの訳語が正しいかからない。オリンピック競技とは別物なので「新式体操」とでも訳すべき?)。

レオタードを身に着けた女性が、エアロビ体操ブーム引き起こした。

保守派の人びとの反感にもかかわらず、「新体操」の起源音楽リトミック教育起源もつ20世紀初頭のスイス人作曲家エミールジャックダルクローズに始まる。

もともとリズム感を鍛えるために、身体リズムに合わせて動かすことを発明した。

エアロビクスは「新体操」とは違う点がたくさんある。

有酸素運動60年代米国のケネスクーパーにより開発され、女優ジェーン・フォンダにより人々に広められた。元々彼女にとっては体操趣味であった。

当時のソ連運動労働者向けに作られた30年代のもの踏襲されていたので、新しいものが導入された。西側であるとの批判をかわすため、番組は「新体操」と呼ばれていた。

https://kulturologia.ru/blogs/160519/43125/

感想

同じレオタード流行った時代でも、タイツをどんな色と合わせるかなどの流行りすたりがあったことは知らなかった。「うる星やつら」とか「キャッツアイ」とか学研頭脳開発ビデオ「わくわくひらがな」でみたレオタードなども、その時代を反映していたのだろう。

また、時代のよって女性理想ファッションや体格が変わってきたのも再確認できてよかった。人気のハリウッド女優によって金髪ブルネットの人気が変わってきたのは知っていたし、楊貴妃の頃はぽっちゃり系がモテたとかそんな話を聞いていたが、ここでも実証された。

世界史を学ぶ醍醐味はここにある。自分の好みや思想もその時代の趨勢とは無縁ではないし、価値観なんてあっという間に変わってしまう。好きなファッションをすればいいし、価値観自分の頭で考えないと大勢に流されっぱなしになってしまう。

そういえば以前書いたが、ソ連のほうがレオタードの導入が早かったらしいことは興味深い。

疑問

先ほど述べたが、レオタードの上からショーツ型(パンティー型)の服を着るケースがあるが、なぜだ?

下の記事11番目の写真も参照。

https://www.elle.com.au/health-fitness/workout-clothes-throughout-history-12669

ブルマショーツ化の流れとも関係しているかもしれないが、証拠を見つけるのは難しいだろう。当時の美意識を(フェティシズムを?)反映していると立証するのはどうすればいいのか。できるのは、同時期のファッションだったという指摘をするだけだ。

今後の展望

最初の項目で引用した記事は他の運動着についても記載しているので、そのうち概略を説明する。全訳すると著作権的にまずい。

かにも、へそ出しファッションが許されるようになったのはいつか、ビキニとはどれくらいずれているかについても調査したい。考えてみればビキニ歴史も意外と知らない。

また、レオタード衰退の理由も知りたい。上のへそだしとも関連するが、スポブラタイプ運動着が流行ったのはいからについても気になる。

ところで、最初ブルマーについての記事投稿してから3年が経った。速いものだと驚きもするし、自分オブセッションの変わらなさに呆れもする。

2023-06-29

体操着さまざま ウクライナ語ウィキペディアより

ウクライナ語体操着

ウクライナでは体操着のことをСпортивний купальникと呼ぶ。ウクライナ語のкупальникはロシア語のКупальникと同じく、水着意味する言葉だ。ロシア語スペルは同じ。Спортивнийとはスポーツ意味する。

以下、ウィキペディアグーグル翻訳から抜粋

バレエレオタード

体操レオタード

フィギュアスケートレオタード

ロシア語版の記事から抜粋

19世紀には、レオタードは、体操選手強者曲芸師などのサーカスでのみ使用されていました。原則として、その上にショートパンツまたはスカートが着用された(たとえば、パブロ・ピカソ絵画舞踏会少女」)

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/1/1c/Pablo_Picasso%2C_1905%2C_Acrobate_%C3%A0_la_Boule_%28Acrobat_on_a_Ball%29%2C_oil_on_canvas%2C_147_x_95_cm%2C_The_Pushkin_Museum%2C_Moscow.jpg


伸縮性のある生地がなかったソ連で、最初ニットレオタード練習リハーサルを始めたのはバレリーナマヤプリセツカヤ海外ツアー中に自分用に購入した。彼女は、 1973年フランス振付師ローラン・プティ衣装デザイナーイヴ・サンローラン)によって彼女のために上演されたバレエ薔薇の死」で、伸縮性のあるレオタードベースにした衣装を着てソビエトバレエ舞台に初めて登場したそうである

マヤプリセツカヤは先日の亜留間次郎さん(@aruma_zirou)に言及した記事で、レオタードを特注していた人のことだ。

ソ連のノーパンブルマー少女

その他

一応通販ブルマを見つけたが、訳語関係ブルマ水着かはわからない。

(купальник、burumaで検索

https://shafa.ua/women/nizhnee-bele-i-kupalniki/kupalniki/125510273-plavki-zhinochi-kupalni

https://shafa.ua/women/nizhnee-bele-i-kupalniki/kupalniki/125446756-trusiki-vid-kupalnika-batal

また、ソ連時代のもの画像検索しても、ロシアのもの資料が混ざっている。

所でグーグル検索って、言語設定を変えると検索結果が若干ぶれる。どういうアルゴリズムなのだろう?

今度はもう少しウクライナブルマについて調べるか、エアロビ衣装についてかな。

参考資料

https://uk.wikipedia.org/wiki/%D0%A1%D0%BF%D0%BE%D1%80%D1%82%D0%B8%D0%B2%D0%BD%D0%B8%D0%B9_%D0%BA%D1%83%D0%BF%D0%B0%D0%BB%D1%8C%D0%BD%D0%B8%D0%BA

https://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9A%D1%83%D0%BF%D0%B0%D0%BB%D1%8C%D0%BD%D0%B8%D0%BA_(%D1%81%D0%BF%D0%BE%D1%80%D1%82%D0%B8%D0%B2%D0%BD%D1%8B%D0%B9)

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