はてなキーワード: 対立軸とは
理由ははっきりしてて、自分たちが対立軸としてる政策が全然国民の関心ないってバレちゃうからだと思うんだよね
けどそれって大多数の国民にとって、自分とは関係ないからしたいならすればって意味での賛成であって
いざ、直接投票で政策実現するかってなったら投票率めちゃくちゃ低くなっちゃうんだよ
こうなるといかに野党の対立軸が国民の関心に欠けるものかってバレちゃう
しかも、直接投票で仮に政策実現しちゃうと、野党の存在意義が相対的に低くなる
お前らさ
めちゃくちゃ騙されてるんだよ
政治家は自民党と戦ってる感だけだしときゃ、次も当選出来るから決してお前らの要望を叶えようなんて思わない
言ってる意味分かる?
ってブコメがあったけど、在特会みたいなのは元々切り離してるし
最近は「迷惑右翼」のほうで政党作って勝手に離れて行ったよね。
ツボガー言いたい人とは意思疎通不能なんでまあどうでもいいけど。
しばき隊とかのろくでもない界隈に甘いのは明確に党としての落ち度であり怠慢だと思うよ。
政党政治はそれぞれの政党が対峙して激しくやりあったり妥協したりするダイナミクスを通じて集合知を抽出する仕組みだと解釈できる。
うまく対立軸を設定できず、腐れ縁にかかずらってるといまの立憲みたいに生気を失う。
既存政党の鈍くささは「それで食ってる」専業性によるのではないか?
いまのところただの妄想だが政治家の専業を禁止して、都度有志チームが軽やかにつながったり対立したりして政局を作っていくシステムはあり得ないものだろうか
昭和の終わりから平成にかけて中高を過ごし、地元は左翼系メディアが強かったエリアなので、反自民が正義という感覚で育った。竹下首相から始まる自民バッシング、旧社会党や日本新党の躍進などもテレビで見てきた。
大学入学とともに東京に来てからはしばらく政治には興味をなくしていたが、基本はリベラル。大学の雰囲気もリベラルだし、保守については反知性主義というイメージから基本的には嫌いで、投票する時は民主系を選んでいた。当時は「自民は地方の農家、民主は都市のサラリーマンが支持層」なんて言われてた。要は自民はダサかった。
小泉以降に潮目が変わり、民主党支持層にも食い込んでくる一方で、民主党が政策での対立軸を出せなくなってきたように思う。2000年以降は改革をうたう自民党に基本的に投票してきたと思う。政権交代して以降の2011年からは、逆に旧民主が俺にとってのダサい勢力になった。ただ、俺自身は今でもリベラルだし断じて保守ではない。世の中は変わるべきだと思ってる。
ところが、最近の自民党には我慢できなくなってどうにかしたいと思ってた。安倍晋三やその取り巻きに顕著な、有権者を舐め腐った姿勢がけしからんと思うようになった。権力が腐敗している。これはどうにかせねばならんと思ってる。そんなタイミングでの今回の都知事選である。
自民はいやだ。でも旧民主も絶対にいやだ。俺はこの国を動かしてる連中に冷や水をぶっかけたいと思った。そうして彼らがヒヤリと感じて、ちょっとはまともになればそれでいいと思った。
奴らを驚かすには蓮舫ではないのは確かだ。今回は維新が出てないが、出てても維新には絶対に入れない。維新は反知性主義だ。若さと新しさだけがあればいい。そう思って石丸に入れた。石丸のことなんか知らない。ただ直前の状況を調べて石丸と蓮舫が接戦だと知っていたので、これで石丸が次点になれば、奴らを一番ビビらせられるだろうと思った。余談になるが、投票前日の夜には外山恒一の動画を見ていた。
n番煎じだけど都知事選終わりに改めて。
っていう明確な対立軸があったからわりとわかりやすかったし、実際2009年の政権交代はこのイメージで成功できた。
憲法改正にせよマイナンバーにせよ、自民が改革に着手してるのもあるけど、今あるものを守ろうってそりゃ保守に見えておかしくない。それらしいイシューは夫婦別姓と同性婚とかか(実際この二つは国民からも支持されてる)。
一方、自民党が革新に振れたかというと流石にそういうわけではない。元々レンジの広い政党ではあるものの、軸は保守には違いない。どちらかというと裏金問題等の既得権益の部分が嫌われてる部分が大きい方は思う。
つまり「現状に不満があるから与党自民党は嫌いだが、立憲や共産はもっと嫌い」というのは「既得権益を壊したいが、旧態依然とした保守はもっと嫌い」であるということ。
よく昔のインターネットでは「愛国保守」とか「反日リベラル」とかのレッテル張りがなされていたが、それでいうなら「愛国革新」ともいうべきものを求める人間が若年層を中心に広がってきてるんじゃないかと。
そのイメージを脱却して第三極になろうとしたのが維新と国民民主だろうけど、この3年半国政選挙がないのが痛かった。この2つは自民党嫌いの立憲・共産嫌いという中道右派・左派の層を取り込もうとしたけど、それは選挙で得票数を増やしてバンドワゴン効果的に支持を増やしていくタイプなので、選挙が無い時期は弱い。さらに維新は万博のネガティブイメージ、国民民主は相次ぐ離党等で支持が冷え込んだ。
その間隙を縫ってきたのが石丸。小池と蓮舫、二つの「保守」に立ち向かう「革新」として、維新の推薦を断り党派性なしで挑んで見えるようなブランディング。
本質的には中川暢三に近く、強い思想はなく選挙に勝つこと自体が目標に見えるけど、ただの泡沫候補に終わらなかったのはYouTubeやTikTokというシステムをうまく利用した点。
「地盤・看板・カバン」のうちSNSだけで「看板・カバン」を賄えるって、考えついてもなかなかできない。というか政治家として実績がある人ほどできない。調整や利害関係を無視してるからこそできる所業。
結果的には党派色も薄く失策も少ない小池が強かった(東京ってなんだかんだ日本で一番恵まれてるんだから現状維持の割合が多いのは当然ちゃ当然なんだけど)けど、インパクトはあった。特に最も数の多い無党派層では石丸が小池を喰ってたからね。
ただこのブームが続くかというとわからない。安芸高田市長を辞任してYouTubeという「晴れ舞台」を失った以上、継続的にアピールしていけるのか。
生活系の悩みや困りごとでネット検索する、キュレーションサイトのビミョーな情報ばかり出てきて辟易してたけど、はてブで検索すると以外と欲しかった情報が見つかる。
まあ『正しい情報』が知りたいんだったら、キュレーションサイトでも良いんだけど、その手のサイトって例えば掃除の話題なら「「そんな頻度で掃除できねぇよ、実家の親のやり方を思い出してももっと手を抜いてたわ、俺はもっとちょうど良いバランスが知りてーんだよ!」みたいになる内容が多くて、人の血が通っていないんだよな。
そういう人間的な感覚が載った個人の記事が見つかったり、ブコメで人それぞれの意見が見られるから、はてブで情報収集すると自分にとって真似しやすいやり方なんかが見つかる。
それでも分からない時は増田で訊くと、わりと答えてくれる人がいる。
なんならついでに、「独り暮らし頑張って!」とか言ってくれる人もいる。
何故フルリモートに限定しているのかはよくわからないけれど、地方から大都市圏に勤める人間は、必要に応じて出社するのはあたりまえですね。
いわゆるハイブリッドワークという奴です。そして、これについてはコロナ禍をピークに減少が続いていたが、最近になって下げ止まりし、新しいフェーズに入ったらしい。
2024年6月3日 テレワーク実施率に異変、日本人の働き方は新たな「第3フェーズ」突入へ 日経クロステック https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02854/052900001/
2020年春からほぼ半年おきに実施してきた調査の最新結果を見ると、在宅勤務を活用する人の割合が2年ぶりに上昇した。仕事の内容や都合によって働く場所を使い分ける、「ハイブリッドワーク」が広がり始めた実態が浮かび上がった。
前の増田でも書いたけど、「地方には企業が存在しない」と言われる職種ほどリモート勤務出来る可能性は高いと言う補完関係にあるという事がポイントだよ。
「高度なスキルを生かせる職場が地方にはない」→「高度なスキルがある人はリモートで勤務ができる」と言う関係にある。
大半の仕事とか、多くの仕事とか議論しても仕方が無い。都会に出て行かないと仕事が無いと思っている人に対してどうマッチングするかなので。
そして、地方在住で都市部の企業に勤務したいと言うことが目的となるならば、そのためにキャリアを積めばいいってことでもあるんだよ。
例えば、地方企業では、高度なスキルを持った人材が見つからないので、都市部のスキルのある人間に副業で仕事を投げてやってもらうという事も発生している。
中食(冷凍食品とか惣菜)とか冷凍食品などを自炊に含むのかどうか、というのがちょいちょい話題だけど、そもそもなぜ「自炊VS外食」という対立軸で戦うのか考えると
「外食は高い!自炊はやすい!おまえは自炊をしないだらしない人間だ!!!」
と一方的にマウントを取るためである、と考えると中食などを外食に含むかは
「中食を取る人間が生活保護受給者や貧乏を訴える人物であれば冷凍食品や中食は外食という高級品であるため批判の対象であり、中食を取る人間がそういったことを訴えない一般大衆であれば時短のための賢い自炊として褒められる」
と結論付けられる。
つまり「冷凍食品は自炊か外食のどちらであるか」は「お前の属性によって批判対象かそうでないかは決まる」のであり議論は無意味なのだ。
仮にお前が生活保護受給者のような嫌われ者の属性があると冷凍食品だろうが野菜だろうが自炊だろうが批判対象になるし、自民党の政治家、上級国民、人気者であれば料亭でどんちゃん騒ぎしても批判されない。
これだけである
はてウヨ・はてサヨのそれぞれ両側について、それら界隈内に対する自浄作用などは無い。
彼らは同胞にとことん甘い。揶揄や侮辱、悪意ある妄想で相手を決め付けたり、セクハラ染みた暴言など、普段は批判の対象としている振る舞いでも、身内側から敵側に向かってさえ向いていればいくらでも許容するし、無限の詭弁を弄して擁護する。
流石に言葉では擁護し切れない酷いものであっても、スターを付けたり、「特に苦言を呈さない」という形の援護を行う。
そしてそういう酷いユーザーがまた別の案件で、それなりにまともなコメントがあれば、そちらにスターを付けて支持する。お前を見放していないぞと勇気付ける。それをただの是々非々だと嘯く。
ただこれを「はてウヨとはてサヨを合わせた一つのコミュニティ」と見た場合、実は自浄作用の様なものが見えて来る。
ここ10年くらい継続して見て来ている人なら感じられるかも知れないが、ウヨサヨ各位はものすごく行儀が良くなっている。「○ね」「キ○ガイ」の様なキャッチーな暴言は今や殆ど見ない。暴言を羅列するブックマークタグも大幅に減った。相手を揶揄や批判するつもりが行き過ぎて差別発言や誹謗中傷が出た時も、それを諫めるコメントの方にスターが集まる様になった。
敵の目があるから自分を律する。敵の落ち度があれば全ての力で攻撃する。その結果でしか無いものではあるが、どうあれ「自浄作用をそれなりに備えたコミュニティ」の様な体裁ができている。
何が言いたいか。
お前の最大の味方は、お前を甘やかし堕落させる同胞などでは無く、お前が敵だと思っている相手である。はてウヨユーザーにとってははてサヨが、はてサヨユーザーにとってははてウヨが、手の付けられない怪物であるお前を少しマシにしてくれる厳しい教師なのだ。
仲良くせよ。憎むな。ケンカすな。
これはウヨ・サヨの対立軸に限った話では無い。はてなに限った話でも無い。自分に甘く他人に厳しい愚か者の寄合いは、同レベルの敵対勢力と融合する事で中和される。
敵と仲良くせよ。万事仲良く。