はてなキーワード: つばさとは
友達がユニコーン解体業をしているらしい。仕事の内容は運ばれてきたユニコーンの遺体を臓器と血に分けるだけ。ユニコーンは真っ黒な布で覆われており、本当の姿は誰も知らないそうだ。血の色を聞いてみたら苦笑いをして「お前が想像する夜の色だよ」と言った
以下は友人の話を元に作った歌である
朝に出た月と今日一日がんばらない
布越しにそっと触れれば
買いたての冷蔵庫開く様な冷たさ
これはたぶん「やさしいこ」だろう
夢の中の臓器にきちんと名あり
君たちと思い噛めば ゆるやかに甘し
けらけらと笑う 歳上のじじい
|黯《くら》き血に星々は瞬かぬ事実が
この胸をいぢめてやがる
「たくさん殺すぞ」と記せし手帳を
虹のにおい こびりつく日給で
鮮やかな金平糖 一つかみ買う
夢がない大人と思わんでくれ
夢を崩しているだけだから
なぜ生きる夢がある夢が死ぬ
空にただ祈らむ友の
頼りなき背に 透明なつばさ下さい
○ご飯
朝:なし。昼:サラダ。夜:にんじん、だいこん、はくさい、えのきのスープ。豆腐と納豆とだし。たまご焼き。リンゴ。ヨーグルト。間食:フルーツケーキ。柿の種。チョコ。
○調子
むきゅーはややー。お仕事は、それなりー。
サカキ、チャンピオンロード、四天王とライバル戦を攻略して殿堂入り。
一応ポケモン図鑑150匹埋めるのが目標で、捕まえた数116匹なのでまだ遊ぶ予定だし、サブロムでもう一回周回するつもり。
今回はNPCから貰うシナリオで自然と集まるポケモンばかり使った。
エビワラーとかプテラを旅パで使ったのは初めてなので以下、手持ちポケモンの感想。
最初に博士から貰うパートナーポケモンで最初から最後までエースポジション。
フシギダネが好きで選びがちなのでゼニガメで最後まで遊んだのは初めてかも。
タケシ戦であわを覚えて挑めたし、なみのり覚えてからはサクサク敵を倒せたし、冷凍ビームで苦手な草タイプも苦にしないし、穴を掘るで電気も突破できるしで、終始強かった。
最後のワタル戦でも冷凍ビームでハクリューとカイリューを薙ぎ払ってくれて、大満足。
カメックスのデザインもこうやって旅パで付き合うと好きになった。
長いことカメックス単騎だったんだけど、タマムシで貰えるイーブイを進化させた2匹目の手持ち。
レベルの偏りが嫌だったので、中盤はずっと先頭の切込隊長的なポジション。
水と飛行という単純に種類が多いポケモンに通る電気技は使いやすかった。
他のタイプの技がないので地面には手が出ないがそこはカメックスに交代してたのも全員野球感があって楽しかった。
今回はなるべく道中のポケモンを捕獲してたので、でんじはもいい感じにそこをサポートしてくれてた。
とはいえ、技が致命的なまでになく、影分身を積んで怪力とメガトンパンチで攻撃する個性も何もあったもんじゃない構成。
素早さも低いし、ろくなタイプ一致技もないのは使いづらかった。
今回はヤマブキよりセキチクを優先して、シルフカンパニーとナツメの前に加入させた。
岩水の複合で水はカメックスと被るし、岩技は覚えないしだけど、後半大活躍してくれた。
安定の命中率と威力のなみのりに、高い急所率を誇る切り裂くに、高い素早さにで、かなり安定した活躍をしてくれた。
カメックスで良い場面も多かったのだけど、岩のノーマルへの耐性が輝く場面も多く、今回の旅で一番予想外に活躍してくれて嬉しかった。
つるぎのまいは急所あたりのときに意味ない仕様なの忘れてがっかりしたのは愛嬌かな。
加入直後に挑んだシルフカンパニーは相手トレーナーが多かったので単純に戦える手持ちポケモンが増えただけでも嬉しかった。
今回はヤマブキよりセキチクを優先して、シルフでカンパニーとナツメの前に加入させた。
技がなかった。
飛行技も岩技もろくな技がないので、空を飛ぶで時々草ポケモンを狩ってた。
加入後に虫ポケモンと戦う機会が少ないので飛行が欲しい場面がほとんどなかったのも出番が少ない理由かしら。
とはいえ、技がない仲間のエビワラーよりは岩タイプでノーマルを半減できる点や、2ターンかかるとはいえタイプ一致の高威力技の空を飛ぶがあるのはまだマシだったかも。
とはいえ、このタイミングでレベル15スタートはレベリングが間に合わず。
一応、吹雪連打で凍らせてエビワラーの影分身連打の起点にすることで、何回か活躍はした。
・まとめ
なんとなくタマムシまでカメックス単騎だったことから、シナリオでもらえるポケモンだけで遊んでみた。
水単、水岩、水氷と水ポケモンが3匹も固まってしまったけど、電気のサンダースのおかげで問題なし。
エビワラーとプテラの2匹は技の少なさに辟易したけど、こういう凸凹も最初のポケモンである赤バージョンらしさと思って楽しめた。
次はバージョン限定ポケモンなどの回収のために緑版を遊ぶか、進化で揃えないといけない子のレベル上げをするかを気分で選ぼうと思う。
チキントと鏡花が美味いと聞いて高校の頃食いに行ったけど、少ない小遣いから1000円弱が飛んだってのにこんなもんかよと思って以来行ってないな。今食ったらまた違う感想になるかもしれない。
つばさ家もビッカメ横に移ってから窮屈そうで行ってないな。元々窮屈だったけど。
火の豚は潰れてしまった……
楽観も一度行っときたいな。どこにあんだかよく分からん。ビジホだかラブホだか知らんけどあの中に入ってんのかな。
立川マシマシの所の立川マシマシ以外のラーメン屋は繁盛してるんだろうか。叩かれがちだけどおれは田田の方が好き。非乳化硬めシャキ野菜が好きなのはオタクに不評な小滝橋に通ってた影響かもしれん。世間一般で求められる二郎像とおれの好みは逆なのかもしれん。こんな所でまで逆張りスピリットが……
数年前まで結構安かった気がするけど、最近は普通くらいになっちゃったな。コショウをドバドバかけてニンニクをべっとり垂らすのがいい。
吉村家とかディズニーランド化してるけど、よう並ぶよな。観光地として一回くらい行ってもいいかなとは思うけど、毎日行列ってのは凄いわ。
全体的に、あなたの主張は
「出版社やマスメディアは小学生向け作品について人気やヒット率など検討もせずに脳死で小学生主人公作品を出しているんだ! 何の根拠もないけど!」って感じですね。
全体の数が少ないからヒットも少ないだけで
むしろ高校生主人公の作品では別に主人公が極端な童顔低身長という作品が多いわけでもないのに、
たまに小学生に売れた高校生主人公の作品ときたら遊戯王みたいに主人公が童顔低身長キャラなんだから、
小学生が共感しやすいキャラクターデザインは大事なようですね。
なりません。
なります。
おしり探偵はアンパンマンに比べるとだいぶ人間に近づいていますし、
ゾロリなんかも自分で頭をちぎって他人に分け与えるパンと比べると人間が共感しやすいキャラクター性ですよね。
高学年でも小学生が見ているアニメのランキングでは鬼滅が終了した今は不動のドラえもんやポケットモンスターが圧倒的人気ですね。
例外はスパイファミリーぐらいじゃないですか。これもメインキャラクターに子供がいますね。
つばさ文庫・みらい文庫には小~中学生主人公が圧倒的に多いです。そして、数が多いのは売れるからです。
出版社は売り上げを見て続刊を出すかどうか決めるので。
数が多いのは続刊が繰り返し出ているからであり、続刊が繰り返し出ているというのは売れるからです。
「デフォルメの強い作品は登場人物の年齢層が高くても小学生に売れることがある」と、
他に人気の作品にデフォルメの強い作品があることは何も矛盾しないと思うんですけど
たまに出しているけど売れないんですよね。
「たまに出すだけだと売れない」は子供主人公でも同じことでしょ。だから大量に出してその中からヒットを生みだそうとしてるわけでさ。
全体の数が少ないからヒットも少ないだけで「小学生に人気の大人主人公作品」はいくつもあるんだから「大人主人公だからヒットしない」とは言えないよ。
共感能力や物語の理解能力の成長度の問題で、小学生ぐらいから主人公の年代が自分に近い作品を好むようになります。
アンパンマンなどの擬人化作品も小学生ぐらいになるとウケなくなり、年齢が上がるほど人間が主人公の作品を好むようになります。
なりません。
小学生低学年ではまだまだゾロリやおしり探偵は人気だし、高学年にもなれば逆に呪術チェンソくらいなら普通に楽しんでるよ。
ラノベとつばさ文庫の比較で言うなら、つばさ文庫のほうが多く図書室に入ってるし、言葉遣いも易しいからでしょ。
一旦人気になってテレビでずっと放送するようになってからの話と、最初から大人で作って人気なるかどうかとは関係ないですよね。
元から人気なら、大人主人公でも小学生が楽しめるようになるの?
じゃあやっぱり小学生がそういう作品にたくさん触れるかどうかが問題で、
そう言ったのはあなたですよね?
17歳は高校生なんだから小学生はルフィに共感できないはずですよね?
なんでONE PIECEは人気なんですか?
って君が思ってるだけだよね。
たまに出しているけど売れないんですよね。だから及び腰なんですよ。
共感能力や物語の理解能力の成長度の問題で、小学生ぐらいから主人公の年代が自分に近い作品を好むようになります。
アンパンマンなどの擬人化作品も小学生ぐらいになるとウケなくなり、年齢が上がるほど人間が主人公の作品を好むようになります。
小学生には中高生向けの、中高生以上が主人公のラノベより、小学生が主人公のみらい文庫やつばさ文庫がよく売れています。どちらも手に取れる状況にあるのに。
DBZから入った子供も大量にいるでしょ。グッズもほぼ全て大人悟空だし。
脇役に子供がいればOKなら「主人公は子供じゃなきゃダメ」じゃないじゃん。
論旨が崩壊してるぞ。
一旦人気になってテレビでずっと放送するようになってからの話と、最初から大人で作って人気なるかどうかとは関係ないですよね。
あなたが「ONE PIECEの主人公は大人」と発言したことに対する反論です。
数え年15で元服の時代からタイムスリップしてきたのかわかりませんが、現代日本では17は大人とはみなされません。
ONE PIECEが非常にデフォルメの強い絵柄であるのはごく一般的な感覚だと思いますのであなたのエキセントリックな感性で「ONE PIECEはデフォルメされていない」と主張されるならどうぞご自由に
https://www.pixiv.net/artworks/97652638
ともかく、今回の話は凄かった
杉浦氏が「34話、うまく描けた気がする」「自分は34話みたいなお話が描きたいんだな」と言うのも良く分かる
「ロボットの考えてた事を吐き出せてスッキリしたけど、もう自分の中に何にもないな…そろそろインプットしないとな〜」となるのも良く分かる
これを描いてしまうと、この先に何を表現すればいいのかが見えなくなってくるだろうな、と
とりあえず、私は私が感じたことを書いていくことにする
【ネタバレ要素】
ちょびっツ、ブルーピリオド、物語シリーズ、ライ麦畑で捕まえて、異世界迷宮の最深部を目指そう、風の谷のナウシカ、余は弁明ス
【4コマ目】
「真剣に聞かないでどうするの」
最後のコマのセリフを聞いてから読むと、この時の気持ちが、もう伝わってくるようで
【5コマ目】
個人的に好きな所
【6コマ目】
ここは難しいところ
家族でやるのが正しいのか、アップデートという名の支援を受けるべきであったのか
答えはない
【7コマ目】
今回のメイン
表情も含めて、本当に苦しい
「ひとつ残らずいなくなればいいのにって思う」
自分が何も生み出せないことを“気持ち悪い”と思い、自分自身の事を“不自然”であると感じる
誰しも、同じような気持ちになったことがあるからこそ、このセリフは響く
ある種の特性・特徴を持ち、自分がその特性をネガティブに感じている時、“いなくなればいいのに”と感じるよなあ、と思った
ひとにすがたを 見せられぬ
「早く人間になりたい!!」
【8コマ目】
「私はずっとロボットを 町から追い出したいと 思っていました」
「追い出すということは その先で壊されることも あります」
後のコマを見てもわかるんですが、これもこれで本心なんですよね
久永先輩の誠実さ(フェアさ)はこういう形なんですよ
厳しく辛い道である
もう一つ言うなら、今回は一人の人間が持ち得る色々な思想・考え・立場をそれぞれの登場人物に振り分けているところが読み応えのある所だな、と
【9コマ目】
「みんなのことが好きで ホイホイ入っちゃったところがあって…」
「ロボットを追い出すって どういうことか 考えてなかったんです」
「あの子たち みんないい子で やさしくて 頑張り屋なんです」
“自分(自分たち)と違う相手を排除することについて、深く考えてこなかった”という自覚
この種の「良い子で優しくて頑張り屋で、純粋なんです」というセリフが刺さる
ここが、この話の本質だ
頑張っていない人より、頑張っている人の方が好きだ
意地悪な人より、優しい人が好きだ
醜い人より、美しい人が好きだ
自分の事を理解してくれない人より、理解してくれる人の方が好きだ
自分を憎む人より、愛してくれる人の方が好きだ
至極当たり前の人だ
自分に害をなす人を、自分にとって“良いこと”がない相手をどうして大切にできるのだろうか
それをなしに、我々は我々を規定できない
その町には 誰もいなかったの
お家もあるし
窓から明かりも見える
でも 道には誰もいない
窓から中をのぞいてみた
ヒトがいた でもアレといっしょだった
ほかの家もみた
やっぱりアレといっしょだった
この町も ほかの町とおんなじだった
みんなはもう外には出てこない
この町には誰もいない
「最初は 好き好き言っててもさ」
これとか、これとか、これとか、これとか、これとかで考えていたことと近いな、と感じる
自然だとどうして良いんですか
「裸も」
「幸せになれなくとも、なりたいもんになれりゃいいんだし」
【14~15コマ目】
「死ぬほど頑張って 恋人も友達も 出来ない人は どうするんですか?」
「一生孤独に 生きて行かないと いけないんですか」
「… 振り向いて もらえなくても 努力は無駄に ならないはずです」
「頑張って 頑張って 頑張っても 誰ひとり 振り向いて 貰えない人に」
「それでも『成長できてよかったね』って言うんですか?」
「言います…」
「人でなし!」
ここはコミカルに描いているように見えて、凄く鋭い
皆がその理想に殉じられるわけではないということに通ずるものがある
そうはいっても腹は減るし、金は欲しい。人を憎むことも上昇を望むこともある。すべて人の業である
もとより、私は、こはれる。私は、たゞ、探してゐるだけ。汝、なぜ、探すか。探さずにゐられるほど、偉くないからだよ。面倒くさいと云つて飯も食はずに永眠するほど偉くないです。
私は探す。そして、ともかく、つくるのだ。自分の精いつぱいの物を。然し、必ず、こはれるものを。然し、私だけは、私の力ではこはし得ないギリ/\の物を。それより外に仕方がない。
それが世のジュンプウ良俗に反するカドによつて裁かれるなら、私はジュンプウ良俗に裁かれることを意としない。私が、私自身に裁かれさへしなければ。たぶん、「人間」も私を裁くことはないだらう。
――坂口安吾「余は弁明ス」
【16コマ目】
「文明が発達して それをしなくても済む人が 沢山増えました」
「お腹を満たす事以外に リソースを割く事が できるようになった代わりに その過程で 無くなった仕事や大切な物が 沢山あったと思います」
「ロボットが居る事で 私たちは 必死に苦労しなくても 心を満たせるようになる」
「満たせない事で 苦しまなくて 済むようになる」
「代わりに失うものも たくさんあるでしょう」
「でも私は そうするべきだと 思います」
「心が満たされた あとの社会」
「その向こう側に 行けると 信じているからです」
「ロボットと 一緒ならね」
ここがどうしてもこのエントリを書きたくなった所だ
以前に語ったように、人間は「自分でできることの増加」ではなく、「自分の周り(環境)」を変えることを志向して進化してきた
究極的には、全てが自動で行われる「システム」となるかもしれない
その向こう側に行けるのだろうか
「信じているからです」と言いきる、その横顔が眩しい
機械も含めて、全ての存在(生命も含めて)に対する信頼が見える
「…………どの真実をだね?」
「あの時代 どれほどの憎悪と絶望が 世界を満たしていたかを 想像したことがあるかな?」
「有毒の大気 凶暴な太陽光 枯渇した大地 次々と生まれる新しい病気 おびただしい死」
「ありとあらゆる宗教 ありとあらゆる正義 ありとあらゆる利害」
「とるべき道はいくつもなかったのだよ」
私はあなたの期待に応えるためにこの世に生きているわけじゃない。
そしてあなたも、私の期待に応えるためにこの世にいるわけじゃない。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。
天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。
「ロボットが 初めて 二足歩行した時 感動したと 思うんだよね」
「? そうですね」
「で 次は段差を どう乗り越えるか 観たくなるでしょ?」
「私 ブロックになりたいの」
全然文脈が違うが、「ライ麦畑で捕まえて」を思い出す言い回しだ
「ともかく僕は子供たちがみんなこの大きなライ麦畑の中で何かゲームをしているところを思い浮かべるんだ」
「何千という子供たちがいてね、辺りには誰もいないんだ」
「大人は誰一人いないんだよ。その僕以外はね」
「そして僕はすごく急な崖の端に立っているんだ」
「僕がしなきゃならないことは、子供たちが崖から落ちそうになると捕まえてやることなんだ」
「子供ってのは走っている時には前を見たりしないから、僕がどこからか出て行って捕まえてやらなきゃならないんだ」
「一日中僕はそれだけをしてる」
「僕はライ麦畑の捕らえ人になりたいんだ」
――J・D・サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」
【18コマ目】
「私の意見は 変わりませんが 皆さんの意見も 変えられませんでした」
「今回の件は保留ということにします」
地味に好きポイント
やはりフェア
「そうだ 『勇さんを壊すべき』と 結論が出たら当然 壊さなければいけない」
「『壊すべきでない』と 結論が出たら 勇さんの内面を 否定することになる」
「どちらにしても 勇さんは救われない」
「どうすれば…」
やはり誠実だ
そして、ここのテーゼ・アンチテーゼが次のコマからアウフヘーベンの布石となる
「あなたが誰かを 傷つけても」
「人やロボットを 殺しちゃっても」
「自分を 殺しちゃっても」
「私は そのとき 一緒にいたいの」
「殺していいって言ってます?」
「久永先輩 いいんですか? こんなの」
「いいわけ ないでしょ」
「でも その 良くないことで 勇さんは救われたの」
これがジンテーゼとなる
否定も肯定も、自分が認めがたいことも含めて、それ自体を受け止めてくれる他者
これが正に尊厳であり愚行権であり、ハーム・リダクション的でもあり、アクセプタンスである
ただあるがままを受け止めて貰い、その衝動も含めて「(肯定でも否定でもなく)存在を承認」してもらうこと
「正しくあれ正しくあれと教えられっ、教えられた通りに正しく生きて正しく生きてっ、最期には正しいまま死んでしまってっ! やっとそれに気づきました! 正しくあれなんてそんな言葉、教えた人の都合でしかありません! ええっ、薄々とわかっていました! 正しい人ほど不幸になるってことくらい!!」
「だから、わたくしは思うのです。ええ、いまこそ、正直に申します。
ずっとずっとわたくしは――間違いを犯したかった」
神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。
一日一日を生き、
この時をつねに喜びをもって受け入れ、
困難は平穏への道として受け入れさせてください。
これまでの私の考え方を捨て、
イエス・キリストがされたように、
この罪深い世界をそのままに受け入れさせてください。
あなたのご計画にこの身を委ねれば、あなたが全てを正しくされることを信じています。
天鵞絨の海にも 仕方のないことしか無かったら
あたしはどう致しましょう
【27-27コマ目】
「みんなが」
「勇さんが 要らないって 言うまで 無くしたりしない」
「大丈夫ですか?」
「大丈夫じゃないわ」
もう、なんというか
ズルいと思う、このセリフは
これをやられたらもう何も言えない
特にアイドルなどが顕著なのだが、一般的なニックネームであっても、自分の中でしっくりきていなければ呼ぶことができない。
例えばみんなが滝沢翼のことを「タッキー」と呼んでいても、自分は「つばさ君」と呼びたい(漢字・平仮名の使い方を含めて)
オタクなんてのは多かれ少なかれそういう傾向があるので、趣味で人と関わる時はそれぞれが好き勝手な呼び方をしていて楽しいなと思っていた。
ただ、そんな自分にもパートナーが出来て、一緒に暮らすようになった。
最初は名前で呼んでいたが、親密度の高まりとともに「自分の中でしっくりくる呼び方」が変わっていった。
以下は仮の例だが、
ワン太→ワンパチ→ワンパチ倶楽部→ワン田パチ郎
のような感じである。
お互いのことを「ワン太」と呼ぶようになった時などは、どちらを指した会話なのか、文脈から読み取る必要があった。
そして遂に今日、お互いの呼び名が「白虎ちゃん」「玄武ちゃん」になったのだ(ここだけノーフェイク)。
確かに四神の中では玄武が好きだが、日常生活を送る上ではいささか物々しいのも確か。
果たしてこれがいつまで続くのか、大して続かないとは思うが、それにしても他の家でもこういうことはあるのだろうか?
少し前に音楽ディグどうしてる?との話題が増田で盛り上がり大いに参考にさせていただいた。
当増田はネットでは主にSoundcloudを使わせてもらっているが、精度が良すぎて似た感じの曲ばかり集まってしまう。
それはそれで嬉しいが、自分では聞かないような意外な曲を聞いてみたい。そこでラジオのすすめ。
NHKFMだと音楽メインの番組が多く、CMが無いのでストレス少ない。
更に最近は聞き逃しサービスを提供している番組が増え、番組終了後一週間はいつでも何度でもネットで聞ける。聞き逃し対応の番組をおすすめしてみる。
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/
ゴンチチの案内する「ちょっと変わった切り口で色んなタイプの音楽がかかる」番組。毎回テーマを決めてゴンチチのお二人と選曲担当者が選んだ変な曲が色々かかるので、自分からでは絶対聞かないタイプの曲が毎回かかり、たすかる。この番組きっかけで聞くようになったミュージシャンもいる。今朝は「ハニーの音楽」というテーマでハニー・ナイツの「サスケ」がかかっていた。途中のセリフが迫真の演技力で面白かった。
4人のパーソナリティが週替りで出演。
個人的にはサラーム海上氏の週がおすすめ。世界の最新ワールドミュージックが色々聞けて楽しい。
紺野美沙子氏の週は映画のサントラ、榊原広子氏(ダ・カーポ)の週は懐かしポップスや童謡、合唱曲等、向谷氏の週は電車にまつわる曲色々、ジャズや歌謡曲がよくかかる。
今年4月から聞き逃し対応になった。たすかる。クラシックダラ聞きに。その日のテーマに沿って色々クラシックがかかる。交響曲まるごと一曲とかもかかる。曲の合間に豆知識教えてくれたりもする。たすかる。
月一回しか放送してない幻の番組「鍵盤のつばさ」。なぜ月一なのかというと、NHK交響楽団の演奏会の中継が入る日のみの放送なので。聞き逃し対応になったのでうっかり聞き逃しても大丈夫、なのだが普段はこの時間、あの曲者番組「クラシックの迷宮」を放送しているので多分迷宮ファンなら聞き逃さない。
作曲家でピアニストの加藤昌則氏がテーマに沿って鍵盤曲の魅力を語る番組で、軽妙な語り口が楽しい。
4月から聞き逃し対応になった現代音楽の番組。現代音楽の新作をばんばん流してくれる太っ腹番組。NHKはこういう番組は残していってくれないと。日本の貴重な音楽の歴史を記録し後世に残していくために。
番組の進行は作曲家の西村朗氏、いつも番組冒頭で「作曲の西村朗です」と仰る。「作曲の」ってのがなんかいい。
以前はてブでホッテントリ入りしてたオモコロの現代アートの記事で https://omocoro.jp/kiji/152982/
三杉レンジ氏が「アート業界では作品の言語化は前提として必要不可欠なもの」と仰っていたが、西村先生はこの言語化がとても巧い。増田のような素人にもスッと音楽が入ってくる。
更に西村先生は話がめちゃ面白く、ゲストが来る回は大体爆笑トークになるのでもう絶対聞く。
聞き逃し対応ではないが「クラシックの迷宮」(土 19:20〜21:00)も面白い。これ絶対はてなー好きなやつ。政治学者でクラヲタの片山杜秀氏の番組。かなりの曲者番組で、片山氏は旧東側の音楽と日本の現代作曲家に詳しいのでそっち系の曲が割とよくかかる。日本の現代作曲家がやっていた劇伴もよくかかる。特撮とか。先週もニーチェの話からウルトラマンとウルトラセブンかかってた。
あと片山氏、子供の頃からテレビの音を録音するのが趣味だったそうで、NHKも持ってないような貴重な音源持ってたりするそうな。
ここまでおすすめしておいて何だが、NHKFMには少し怒っている。
朝6時といえば60年前から古楽番組をやっていたのに、数年後のAM一波停止の煽りか朝6時台を英語番組に取られて朝5時台に追いやられてしまったのだ。予算削減だから当たり前だろ番組なくなってないんだからいいだろーが、と言われるとつらいが、こちらも数十年は朝6時の古楽聞いてきた身である。AM波停波はまだ数年後だが、今後語学以外にも芸人のバラエティ番組等も次々引っ越してきてFMは音楽番組中心のラジオではなくなっていき、おそらくクラシック番組から削られていくのだろう。クラシックジャンルの中でも聞く人の少ない古楽と現代音楽から削られるのではないかと懸念している。金にならん文化なんか消えるべき、という考え方が増えてるのもわかる。役に立たない音楽より明日の食い扶持、というくらい国民生活は逼迫しているし。でも消えてほしくないんだよ日本の現代音楽は………歴史は記録しないと消えてしまうんだ。
そんな増田には『エロイカより愛をこめて』オススメだよ! イギリスの怪盗とドイツの軍人がソ連の情報部員も交えて冷戦下のヨーロッパでスパイ合戦を繰り広げるお話だよ! めっちゃ頭脳戦要素あるよ! あんまり性描写もないよ! ただ冷戦終わってからあんま面白くなくなったから作中で冷戦終わってからは別に読まなくてもいいと思うな!(個人で判断したい派だったら余計なアドバイスしてごめんね!)
以下で元増田の感想にかこつけての自分語りするね! ちなみにワイはヘテロセクシャルの男な!
これめっちゃわかる。根本的に面白くないのよねヲタ恋。ワイは割と恋愛脳というか恋愛漫画好きだけどヲタ恋はそもそも恋愛漫画として微妙な出来だと思う。pixivで無料連載されてたときに読んで「まあ無料ならそこそこ読めるかな~」って感じだったけど書籍化とか映画化とかされてるの見てびっくりした。ワイはあれをお金払ってまで見ようとは思わなかったので……
これ少女漫画なのか?
良い悪いよりまずそこを論じ直す必要がある気が。
田村由美は少女漫画描いてきた作家なんだし少女漫画雑誌で連載されて少女漫画レーベルから単行本出てるから少女漫画でいいんじゃね。
個人的に昨今の『ミステリと言う勿れ』叩きにはイマイチ乗り切れないというか、ワイも好きじゃないんだけど、田村由美漫画に説教ばかりと文句を言うのは『ToLoveる。』がパンチラ乳揉みお色気ばかりと文句を言うようなもので、これはそういうのをウリにしてる作家さんの漫画だから! って感じになるよなぁ。いや『BASARA』とかはまあ、そこまで説教臭くはないかもしれんが(いや、うーん……)、短編集とか見るとクッソ説教臭いから、『ミステリと言う勿れ』が説教臭いと言われても「それは西尾維新作品のキャラの名前が奇天烈でよく喋るのと一緒やで」って言いたくなる。
ゲームの世界で未来を知っていることを利用して勝利するという話はね、自分がコントローラー握ってれば楽しめるんだが他人がやってると冷めた目で見てしまうんだ。
悪役令嬢ものでもゲームの世界で無双するやつばっかりじゃないよ! 原作は小説だけど、『悪役令嬢後宮物語』は現地主人公ものだから未来知ってて私TUEEEEEではないよ! ただ『悪役令嬢後宮物語』は後宮内でのギスギスがメインコンテンツだから元増田にはまったく合わないと思うのでオススメしないけど……。関係ないけど「現地主人公」って画期的なレトロニムだよな。
あと『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』は現代の男女がゲーム内の人間関係に無理やり上位存在として介入する作品だからこれも主人公の私TUEEEEとは言えないとは思うけどまあこれも恋愛がメインコンテンツだからあんまり元増田には刺さらなさそう。
ちなみに悪役令嬢ものだと第二部あたりで「主人公が元の世界で死んだ後に発売されたファンディスクの内容を知ってて主人公に向かって知識チートを仕掛けてくる第2の転生者」みたいなのが出てくることも割と多いよ! 『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』とかはそんな話だね!(ネタバレ)
ブコメで『図書館戦争』勧めてるやつがいるけどいくつかの理由でオススメしないよ!
第一に、漫画版『図書館戦争』はサブタイがLOVE & WARになってる通りめっちゃ恋愛要素がフィーチャーされてて、原作の時点でも割と恋愛要素強めなのにそれが更に強まってるから恋愛もの苦手だと読むのしんどいと思う。
第二に、『図書館戦争』のコミカライズって実は2種類あって、今の花とゆめ版の他にもう1つ少年漫画寄りの絵柄のやつがあったんだよね。ところが後者は長続きしなかった。問題は後者の絵柄の方が原作のイメージに近かったことなんだよ。花とゆめ版はめっちゃ原作から受けるイメージと違うというか玄田隊長がただの上品なイケオジに見える。ち~~~が~~~う~~~の~~~玄田隊長はもっとゴリラ感あるキャラデザじゃないとい~~~や~~~な~~~の~~~!!!1!(地面に寝転がって手足をバタバタさせながら)
第三に、花とゆめ版は割と原作の描写を改変してて解釈違いというか「はぁ?」ってなることが多々ある。『図書館戦争~革命のつばさ~』とかいう原作レイプクソアニメもあったし、このシリーズのメディアミックスは率直に言って微妙だから素直に原作読んだ方がいい。まあ原作も元増田に向いてるとは思わんが……
男同士だと「貧乳好きが巨乳アピールでおっぱいばかり写すいAV見ても「いいから顔と下半身を写してくれよ」となるあの感覚だわ」で通じるんだが女さんにどう説明すればいいやら……
すまん、よくわからん。三次元のAVは見ないので二次元の話をすると、エロ漫画はおっぱいの大きさじゃなくシチュで選んでるからその喩えはあんまり刺さらんところはある。何だろうな、自分に響くように置き換えると「陵辱ものだと思って読み始めたのになぜか途中で愛が芽生えてて『期待してた陵辱ものと違う』ってなるあの感覚」かな?
ブルーピリオドという漫画がある。連載当初から芸大受験漫画というので少し話題になり、じわじわと人気が高まり、今では企業CMに起用されたり、アニメも放送中だ。
間違いなくめちゃくちゃ面白い漫画だ。連載当初から追っていたが、これは絶対売れると確信していたし今現在実際にめちゃくちゃ売れている。Twitterのトレンドに上がったり、本屋では大体平積みでコーナーが作られていたりするレベルだ。
今でも、絶対に面白いとは思ってはいる。だが読めなくなってしまった。自分の心の安寧を守るためにだ。
ブルーピリオドが読めない奴ら、というのは、藝大に落ちた奴らのことだ。
いや、別に落ちてなくても読めないやつは沢山いると思う。受かったやつでも読めないやつは読めないんじゃないかと思う。藝大に憧れたことが一回でもあれば、この呪いが生まれる可能性は十分にある。
藝大という場所が本当に選ばれた少数の人間しか入れない場所で、それに入れなかったという事実は、自分が特別な才能を持たないことを証明するように感じさせる。
別に藝大行ったら成功するわけでもないし、藝大出てなくてもすごい作家になるやつはなるのだが、そうやって割りきれない謎の魔力が藝大からは働いているのだ。
とにかく藝大コンプというものは根深く、人によって程度に差はあれど、藝大に落ちてきた無数の人々の誰もが抱えているものだと思う。
自分なんか藝大を受けたのは一回きりだし、浪人もせず他の大学に行ったレベルなので、何浪もして藝大を目指していた人と比べたら全然軽いものだろう。それでも、本屋でブルーピリオドが平積みされているのが目に入ると気持ちがざらつき、ブルーピリオドの新刊が出れば、謎の意地で買うものの本棚に速攻入れてページを開かない。まわりのガチで藝大を目指していた人なんかは、ブルーピリオドの話題が出た時点でなんとも歯切れが悪いし顔が曇る。東京まわりの予備校に通っていて、アニメ化か何かのタイミングで、東京で街にブルーピリオドの広告が大きく出されていた時はしんどかったと話していた気がする。
どうしてそんなことになるのかといえば、ブルーピリオドがいい漫画であるということに尽きる。読む人の感情に深く突き刺さり揺さぶるほどの漫画なのである。刺さりすぎるし、コンプレックスを刺激されすぎる。
その上、藝大を志す奴らなんて大体漏れなく感受性が強すぎて情緒がおかしい奴らばかりなので、そんな漫画をぶつけられたら間違いなく瀕死だ。
そして藝大コンプがつらいのだ。八虎が現役合格して藝大ライフを送っている様子を、なかなか直視することが出来ない。さらには作者の山口つばささんが現役で藝大に入っているということまでコンプレックスを刺激される。藝大に現役で入るやつはこんな作品を描けるし世間の人気もあってここまで成功するんだ……みたいな嫌な方向のコンプレックスが発動することさえある。
最後になるが、この文章は全くブルーピリオドを批判するみたいな意図はなく、ブルーピリオドは間違いなく面白いすごい漫画だということを言っておきたい。ブルーピリオドは、情緒がグチャグチャになるほどの人の心を揺さぶる漫画なのだ。藝大に何の遺恨もない人なら絶対に面白く読めるとお勧めしたい。
自分はたしか、八虎が藝大入って最初の講評でボロボロになった辺までは読んだが、それ以降がまだ読めていない。もっと歳を重ねて、成功者になれた時か、もしくは藝大への折り合いをちゃんとつけられた時、改めて読もうと思う。