はてなキーワード: 地租とは
明治政府は米による物納を金納にしたくその根拠を地租とした。とりあえず土地の所有者を名乗る者たちにその土地の広さと使用状況を報告させ、所有を認めるかわりにロハで土地台帳(後の登記制度)を作ってしまった。この時この国に近代的土地所有の権利概念が生まれる。なので所有者ありがデフォルトである。実際にあっても台帳にない土地は法律関係上可視化されない。所有者と推定される者が申告して台帳に載せてから処分できる。この台帳の記載事項のうち地目というものがあるが、公衆用道路、条件付きで境内地、用悪水路以外は不特定多数が立ち入ると権利を害する恐れがあり、立ち入りを拒める。というところかな。疑問が解消されたら嬉しいな