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2023-09-28

ジンウォッカの美味しい飲み方について

デイリーポータルZジンの飲み比べをしているがはっきり言って飲み方が違うと言いたい。

https://dailyportalz.jp/kiji/jin-6syu-nomikurabe/page/2

 

ジンロックか常温ストレートで飲んでいる。

そしてウィルキンソンギルビーが一番良いという結果になってる。この二つって国産じゃん。価格も他よりかなり安い国産ジンが本場モンより美味しい訳ないじゃん。

これは暴言じゃないぞ。

 

テイスティング方法としてはロック水割り、常温ストレートが正しいのかもしれないが、それは美味しいという事を意味しない。

うまい飲み方というのは単純である

 

冷凍庫にぶっこむ

冷凍庫に入れておくのだ。

家庭用冷凍庫温度というのは色々とあり、単身向けの小型2ドアだと-10度程度しか下がらない。大きい4ドアのものは-20度程度まで下がる。

ジン場合は-10度でも行けるので兎に角温度が下がりきって冷凍庫から出した時に霜で真っ白になるまで冷却する。

するとジンアルコール度数が高いので凍らず、粘性が上がりとろみが出るのである

一緒に冷却したショットグラスに取って飲むとアルコールのヒリヒリ感が無くなり、非常にまったりとした味になる。もっとはっきり言うと「甘い」のだ。

この飲み方では安物の焼酎も甘くなる。

その甘い液体に仄かな味と香りが付いている。それがジンだ。

 

デイリーZの飲み方ではタンカレーゴードンスパイス的な味と香りは雑味や苦みに感じられる筈だ。

炭酸水をそのまま飲むと苦い。そこにスパイスを入れると更に不味くなる。

でもそれに砂糖カラメルを入れると美味いコーラになる。それと同じである

クセが無く作られている日本の安いジンが本場ものより美味く感じられるのはこの為だ。

蒸留酒アルコールが高いヒリヒリする感は消せるし、それは結構一般的なのだ日本ではあまり知られていない。

 

なぜ日本ジンダメと言い切るのか

日本でも高品質ワインウィスキーはあるのに、「日本のだからダメ」となぜいうのか?

昭和末~平成初期にバブルの余波を受けてグルメブームというのがあったのだ。「美味しんぼ」とかあのあたりのだ。

それまで日本でもウィスキーワインなど洋酒製造は行われていて主にそれらが消費されていた。だが円高で本場の洋酒が安く手に入るようになるとどうしてもそれらに国産のは見劣りしてしまう。

元々日本人の味覚というのは今から見ると幼稚に見える味付けを好む傾向があった。特に洋食でそれは顕著だった。

酒も然りで例えば赤玉パンチというのは、「ワインを輸入しても日本人の味覚に合わなくて売れない」というのを解決する為にワインに甘くてフルーティな味付けをした製品だった。

それがバブルを経て「本格」が好まれるようになった。今も「本格派」とうたう食品があるが、それはこういう経緯で「昭和洋食じゃなくて本場の味になってます」というのをセールスポイントにしたものである

この酒での「本格派」路線火付け役サントリーで、山崎工場ブランド化して高品質ウィスキー製造するようになった。

また勝沼も高品位ワインブランド化に成功、混合果樹園だった勝沼の斜面は地平線までブドウ畑になった。それまで国産ワインはただの安物だったのだ。

 

ところでウイルキンソンジンアサヒビール)もギルビージンキリン)もこの過程を経ていないので、単にクセが無い昭和カクテルベース酒のままなのである

 

ウォッカも冷却すると個性が出る

もう一つ、冷凍庫冷却すると実に美味くなるのはウオッカである

甘味の中に仄かな香りがあるのが実に美味い。ただ、ウォッカの方は-10しか下がらない単身向け冷蔵庫だとイマイチである。-20度まで冷やしてトロットロになってないと美味くない。また、温度が上がって霜がなくなるようだとヒリヒリ感が復活してしまう。チビチビと飲んでは冷凍庫に入れて待つ、を繰り返すしかない。

この飲み方ではやはり国産ウィルキンソンウォッカギルビーウォッカ全然ダメである

ロシア革命から逃れたスミノフ家がアメリカ起業したスミノフちょっとイマイチカクテルベースっぽいのだな。

ウォッカデファクトスタンダードロシア産のストリッチナヤはかなり美味しい。

国産トロバヤは更に美味しいのでおススメだ。

だが実はこの飲み方でもっと美味い、伝説ウォッカがあったのだ。

 

伝説ウォッカゴリルカ

青い縁取りのラベルゴリルカというウォッカが嘗てあった。

このゴリルカの産地は「ソビエト連邦ウクライナ共和国」であった。

ご存じの通り、ソ連1991年崩壊し、ウクライナ独立主権国家となった。ソ連時代輸出入は一元管理されておりウクライナ共和国ウォッカも他の共和国産物と一緒にソ連国営商社(食料輸出輸入公団)を通して輸出されていた。

この構造ソ連崩壊後も残りストリッチナヤ等は輸出入公団株式会社化したS.P.I.@ロシア共和国経由で輸出が続いていたが、1990年代末にはゴリルカだけは入って来なくなった。製造していた現地企業法人化してSPI関係が切れたのだろう。

余談だが、社会主義国家は自国産業が完結する訳でも無いので西側から輸入する。それには外貨必要だ。だから輸出にも力を入れていた。

だが国際通商をすれば当然流入外貨によって国内通貨価値が変動する。社会主義の根幹は通貨管理であるからこれは困った事になる。そこで国際通商用の別建て通貨を作り、旅行者外国商社はそれを使用するようにする。中国通貨が「人民元なのはこの為だ。人民用でない旅行者用の元があったのである

から製造元が直接外国商社取引するのではなく国営商社が一元管理するという迂遠な事をやっていた。

なお、中国旅行者用元が無くなったのは市場原理の導入による。今の中国社会主義じゃなくて鄧小平主義なのだ

 

さてこのゴリルカだが、ウクライナ語でスピリッツ蒸留酒の事で、それを英語読みしたものらしい。製造元は恐らくここ https://en.wikipedia.org/wiki/Nemiroff で、1994年に直接輸出をはじめたとあるから流通在庫が数年で無くなって日本で見る事も無くなったのだと推測される。

ゴリルカ」の名前ウォッカラインナップには無くなっているが、そもそもその名は「日本酒」みたいなもので、外国向けの名づけだからここで作るオーソドックスウォッカは皆「ゴリルカ」だ。

 

昔はソ連ロシア経由で入って来ていたが、最早ロシアがどうしようもない失敗国家となり果てた今、もうその経路で入ってくる事は無いだろう。

EUに加盟したウクライナ戦後メキメキと経済成長し、ウクライナウォッカEU経由で潤沢に入ってくるようになると思われる。

そしたら是非冷凍庫に突っ込んで味わってみたいものである

読者諸兄もその時は「ウォッカの本当の名産ウクライナでね」とか「冷凍庫キンキンに冷やしてストレートで舐め舐め飲むのが正しんだよ」とか酒場蘊蓄吹かしてウクライナウォッカと飲み方を唱導してしてやって欲しい。

2022-02-11

サイゼリヤのはなしじゃなくてサイデリアの話しろよ。ウマ娘もつながりがあるぞ

https://anond.hatelabo.jp/20220210120348

外壁材『さいでりあ』や屋根材『やねでりあ』を全国発売していたことで知られる。

1991年から放送された、作曲家タレント俳優小林亜星を起用した「パッ!とさいでりあ」のCMが人気を集め

CMソングはシングルCDとしても発売された。このCMには、その他に俳優古谷一行も出演していた。

社長(当時)安田修が一代で全国63店舗・2000名の社員を有する会社となり、最盛期1995年には500億円以上の年商を誇り、業界大手とし業績を伸ばす。

社員ノルマは大変厳しく、その強引な訪問販売問題となった。

1995年秋には、さいでりあ商法週刊誌悪徳商法に取り上げられ社会問題となった。

1996年テレビ宣伝自粛を求められると、

業界内での競争の激化も相まって急速に売上が激減すると共に、銀行新規融資を止めるに至り、2003年には倒産に至った。

しかし、軽くて丈夫な外壁材として、金属サイディングや金属屋根材をメジャーにした功績は大きく、同業他社や各メーカーも認めるところであった。

一方でシンコーファーム経営軌道に乗っており、2001年には代表生産レディパステル優駿牝馬に優勝し、

2002年に新興産業から独立して株式会社化生産専門のマーケットブリーダーとして、その後もシンコウウインディフミノイマージンなどの活躍馬を送り出している。

シンコウウインディちゃん

2021-11-06

[][] はてな民文章が読めない上に計算にも弱い

まりにもブコメ欄がひどいので流石に突っ込む。恥晒しオンパレードです。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASPC565HBPC5UTIL026.html

まず第一に、はてな民数字にも経理に弱い。サラリーマンほとんどなんだろうが、多分まともに源泉徴収票すら見たことがない。

一般的に「収入」と言えば経費や税引きをする前の額である

例えばサラリーマン場合会社から支払われる収入から、「給与所得控除」と言ってサラリーマンにとっての諸経費(スーツとか)を見込んだ額と社会保険料一定差し引いて、残った部分を「所得」とみなしてそれに税金をかける。

税務でも用いられる正式用語としての「所得」といわゆる「手取り」もまた別物であるが、とにかく収入手取りぐらいの知識しかない君たちはマジで反省してください。

xorzx 技能実習生に1,000万の価値があるならその分はちゃんと払ってやれよ。最低賃金奴隷労働させて、こないと「収入1千万円減」って一体日本農家は何様なのか?と思う。

まず1000万の価値はねーよボケ。2人で1000万円なら1人あたり500万だろうが。

しかも500万払ったらきっちり収入の分消滅するんだったら販売などせず自分ホウレンソウ食った方がマシなので計算上500万は絶対に払えない。

ホウレンソウの原価は知らないが、500万円の売上のうち人件費を除くホウレンソウの原価(土地代・農薬代・電気代・その他)が仮に100万円(卸売価格20%)くらいだとすれば残るのは400万円、そっから人件費は払えて350万円とかが限界である

これでようやく50万円の利益農家に残り、ここから税金を支払ってようやく手元に残るお金になる。

でも人間1人雇うって結構面倒だし大変だ。ましてやコミュニケーションが難しい外国人だ。それで一人あたり数十万しか手元に残らんのであればいくら技能実習生でわざわざ外国から来てくれるだけありがたいと言っても農家しんどいだろう。

eru01 もはや恥ずかしげもなくこの一文を入れるのすごいよな。人足りねえなら見合う給与出して人を雇えよ / “人手不足を補うため、地元農家外国人技能実習生に頼ってきた”

上の計算ができれば分かるがおそらく見合う給与収入範囲内で現実的に支払えるMAXの額)を出してもまともな日本人はこない。

君ら350万円くらいでド田舎農家住み込みホウレンソウの収穫やれって言われたらやるんか?やらんでしょうよ。

youichirou それだけ儲かるなら日本若者ちゃん給料払って雇ってやれよと思うけども。一人500万円の利益を出すために海外から事実上奴隷仕入れなければならないならサステイナブル事業と言えるのかどうか。

から利益」じゃねえよ。「収入」ってはっきり書いてあるだろうがボケカス。儲かってねえよ。

つーかちょっとでも頭使えるなら一株100円程度で店頭に並んでるホウレンソウを売って儲かるわけがないって気がつくだろ。卸売価格絶対に100円以下なんだぞ。

そして、確かに農家はサスティナブルじゃない。そもそもとっくに年金もらって引退してるはずの高齢者しか働いてない。

農林水産省の発表データによると令和2年の農業従事者平均年齢は67.8歳だ。

https://www.maff.go.jp/j/tokei/sihyo/data/08.html

でも、サスティナブルじゃなかったらなんなんだ。若者絶対就農しないだろ。未来がなかろうが、今は老人と外国人に頼るしかないんだよ。

それともお前は金輪際ホウレンソウを食わないとでも言うつもりか?

お前らが言うところの「奴隷」を使って収穫した安価ホウレンソウムシャムシャ食いながら「農家は儲けるな!」とか言ってるの、マジで脳ミソの代わりにカニ味噌かなんかが詰まってんじゃないかと思うわ。

もちろん、同じ感性持ってるまともな人もいたけどね。

duckt 「一体何様なのか」とか何とか言いながら手前もその野菜食ってたんじゃ、ヤッた後でソープ嬢説教する親父と同じ。正しく何様のつもりか。



今回の話題とは直接関係ないが、今回のはてな民ヒステリックな反応を見てグレタさんに豪州Sky Newsホスト反論したときツイートを思い出したので貼り付けておく。

https://twitter.com/yousayblah/status/1452067816337727490?s=21


2021/11/07 追記

ブコメありがとうしかし相変わらず無知蒙昧で上から目線の最悪なブコメが陳列されており、我慢ならないので返信していく。

■そんな農家は潰れて死ねば良い系

hayashi-1 言及ブコメ計算おかしいことには同意するが、個人的には「人権軽視の制度依存した分の売上は諦めたら?その1000万がないせいで潰れるなら潰れたら?それで国産ほうれん草なくなるならしょうがない」かな

gohankun 技能実習生がいないとやっていけないような農家はあと20年もすれば後継者も無く廃れる運命なので人権を引き換えに延命してるだけ。さっさと潰れろと思う。

deztecjp 前半の指摘は大筋で同意だが、農地の集約がなかなか進まず、農作業効率が上がらず、という状況に対して、技能実習生受入という「解決策」は支持できず。それなら廃業の方がいい。値上げ許容、自給率低下も許容。

sirobu 売上相当でしょ、と思って読んでたんで誤解はしてない。労働者最低賃金も守れないような職業なら値上げをするか、廃業しろしか言いようがない。価格を下げるなら人件費以外の所で努力しないと未来がない

ultrabox うん、良かった。じゃあ、死のうか(結論変わらず)ほうれん草硝酸が入ってるから別にいかなって

なるほど、絶対正義のためには外国人を安く使ってギリギリ成り立っている農家の老人共などさっさと潰れてしまえ、別にホウレンソウなくなっても俺は食わない、もしくは外国から輸入すれば良いとのご意見だ。

なんなら便乗してホウレンソウ貶める奴まで出てきている。お前らの考えはよーーーーーーーーく分かったが、最初に出てきた感想は「世も末」だ。

まず、この問題ホウレンソウに限らない。国産野菜果物が抱えている構造問題である。(農家の平均年齢はホウレンソウ農家限定されず高齢だ)

からお前らがホウレンソウを食うとか食わないとかの話ではないし、既にブコメでも指摘があるが海外から同じくらい安いものを買えばいいって発想は結局奴隷国内に置くか国外に置くかのNIMBY問題しかない。

「俺の見えるところに奴隷がいなければそれでいい」ってか。マジで言ってんのかな。

それから、人様の仕事に対して「じゃあ潰れれば?」というのは仮にどんな大義名分があっても俺は全く肯定できない。

その恩恵毎日受けながら言うセリフであればなおさらだ

生産性が低いのが悪いんだ系(軍師系)

memorystock はてな民計算弱いのは確かだが、安い労働力に支えられて何の革新もなく生産性低い商売する小規模事業主が安い日本を作ってきているので、最低賃金は上げ続けるべきだし脱法実習生は滅ぼすべき。国の為にならない。

OkadaHiroshi 僕は新鮮さを求めずに野菜もっと輸入しろ遺伝子組み換え科学的に安全性確認すればどんどん使え、法人化農地大規模化すべき。その代わりに労働基準法違反のような雇用形態は止めろという意見です。

otoan52 だからはやく株式会社化許可してサイズの拡大と効率化を行い、かつ、労働環境保護を全職業において強化しないとダメなんだよ。その中に外国人労働者として位置づけ直さないといけない。



これは正直まともな方の意見というか、最終的にはこうしなければならないだろうという結論はよく理解できる。

が、お前らの悪いところがまた出ていると感じる。お前らはいつもしたり顔で「ああすれば良いこうすれば良い」と言う。しかし決して自分ではやらないのである

俺は正しいことを言っているからそれで十分、俺の正しさを証明するのは俺じゃない誰かがきっとやってくれるはずだ、だが俺には関係ないという態度である。お前らの人生は何から何までそんなんばっかだよな。

かに生産性は上げなければならないだろう。現状は昔ながらのやり方でせっせと農作物を作って儲かってないんだから逆立ちしたって高い給料など払えないのだ。

そのためには先進的な生産システムの開発や導入、それに併せてビジネス構造のものを転換したりブランディングして高く売る、販路を増やすなど様々な創意工夫が必要になることは明確である

だがな、今の既存農家にそれがかんたんにできると思ったら大間違いだ。だって考えてもみろ、お前らの食ってる農作物を食べてるのは60代70代、下手すると80代以上の爺さん婆さんばかりだ。

お前らの祖父母スマホ操作一つ覚えるのだって苦労してたんじゃないのか?

そもそも本来だったらとっくに引退して年金生活してたっておかしくないのにまだ必死に働いてるような爺さん婆さんだぜ?「お前らの工夫が足りないのが悪い」「外国人使うしかできないなら潰れろ」と吐き捨てるのは簡単だけどな。

じゃあなんでお前はそれをやらないわけ?農家の老人たちより若いし体力もあるし頭も働くはずだろ?

株式会社ね、結構だと思うよ。労働環境保護、実に結構だねえ。外国から野菜の輸入、フェアトレードだけに専念する輸入会社ってのもいいよな。

もちろん自分農家やらなくたって投資でもいいし政治家になるのでもいいし、農協就職するのだっていいよ。なんだってできることはあるはずだよ。

けどお前らは絶対になーーーーんもしないだろ。「知るか、守れないなら潰れろ、俺は知らん」で済ませて終わり。いっつも文句言うだけなんだよ。

2020-01-12

anond:20200112204646

安定した取引先と仕事してて、そこまで儲かってないなら

節税対策株式会社化する意味ない

取締役会とか定期開催するの大変

2019-07-13

anond:20190713175032

民営化という表現が気に入らないなら株式会社化して上場すると言い換えておく

2019-03-22

北海道四国JR赤字路線があるから民営化失敗とか言うのが理解不能

そもそも株式国有のままで売却してないか民営化してないわけだが

国鉄民営化」でなく「分割株式会社化」あるいは「四国北海道以外の国鉄民営化」と言い換えたところで

分割しなかったり株式会社化しなかったりJR東日本JR西日本JR東海が国営のままだったりしても

北海道四国赤字路線があることは何も変わりはないのだが

その場合国営の失敗とは言わないんだろうかね

黒字赤字国営企業の民営化の是非を判断する人は

職員もっと首切りして自治体住民意向は気にせず赤字路線全廃して設備投資ケチって事故やすい貧弱なインフラでも

JR四国北海道黒字路線のみであれば民営化成功だという認識なのか

水道民営化した場合貧乏人切り捨てようが寿命縮もうが黒字なら成功と言ってくれるんだろうなあ

2017-07-01

保険も真面目に掛けとくと、いいことあるもんだ

私自身のじゃないが。

○若かりし頃から掛けてた、終身に定期特約+医療特約のどっぷりかかった生命保険

保険料の支払いは、終身が1とすると特約が5近くの、なかなか豪気な掛けっぷり

でもって

☆このたび無事に満期を迎える

☆予定利率がお宝レベル

☆積立配当金もそれなりに貯まる

株式会社化から掛けていて、それなりの寄与分があったと認定?され、株式を取得できた

それらに伴い

☆メインバンク提携証券会社株式を預け、メインバンクサービス提携証券会社での株式保有情報連携させた

ことで、

インターネットバンキングでの特典がまるっと受けられる

☆ふとした時に株価をチェックしたり、年1回の配当がついたりすると、ささやか投資の気分を味わえる(笑)

と、タニンサマの金融だけど勝手に楽しみ、銀行回りも楽できる今日この頃。ありがたや。

2013-05-04

http://anond.hatelabo.jp/20130504000308

郵便株は100%国有でまだ株売ってない

から実際にやれたのは民営化じゃなくて株式会社化

今後は売る予定らしいが

2012-11-26

http://anond.hatelabo.jp/20121126173413

競争社会からね。

あらゆる競争に勝った奴が生き残る、というシンプルな結果に収束する。

最近坊主世界東大ドクターとってから仏門に入った、みたいな人がブイブイ言わせてるからね。

農家株式会社化してガッツリデータマイニングしてやってるところが勝ってるという話があったと思う。

2012-10-26

http://anond.hatelabo.jp/20121025230450

前半いいけど後半ずれるかな。

社会に一切触れずに歳を重ねていくことになる。

これが極端な考え方を生み~

極端っていうか、保守的で非自立的で男尊女卑的なんですよ。

まず離婚を避けようとする。社会的な目もだし、その後の就職とかもだし、一人では生きにくい。

男は男らしく、女は女らしくなんてのも強い。年齢が上がれば上がるほど強いが、田舎は当然高齢化してる。

変化は都会から起こるから田舎に行けばいくほどこの前時代的傾向が強くなる。

から女性が声をあげづらい、あげない。

 

から社会として、行政や団体が啓蒙していかなければならない。

これも田舎的。

都会ほど個人主義、民間主導。田舎ほど組織的であり、行政主導的。

 

教育レベルというのはそうかもしれない。

田舎ほど頭より体力的な傾向。だから体力に差のでる男女に差が出やすいのかもしれない。

ただ、教育レベルを上げれば、当然出ていく人が増え、ますます過疎化高齢化する。

件数は減るけど人口も減る。それがいいのか悪いのかは微妙かな。

 

農業株式会社化組織化して、社会保障も整備し、

これはまあ、無理、というかうまい部分は会社化・組織化してるしされている。

からない部分が取り残されてる感じ。この部分は会社化できないでしょうね。

個人事業としてやってるから可能なのであって、労使関係が発生して最低賃金だとか労働時間だとか安衛法だとか言い出すと

とてもじゃないけれど維持できないと思う。

 

それぞれが社会性と客観性を持つようになれば

そうなれば結婚必要性なくなるよね。

社会人として自立していて、きちんと生活できている、そういう状態で客観的・合理的に見て結婚する必要性ってなに?ある?

社会的責任として結婚し子孫を残すってのは個人の主義思想で客観的・合理的な話ではないし、

老後とかいうのは、現状が高齢者が自立できない住みにくい社会ってだけだよね。

それより世間体とか一人で生きづらいという方がよっぽど結婚への圧力になる。

同時にDVから逃げづらくなるけど。

2009-04-14

病院経営について。

病院の3分の1は赤字であるという話が出ている。

 入院施設のある医療機関は、大きく分けて、通常病棟療養病棟に分類される。

 通常病棟においては、ベッド数と看護士の定数によって、7対1、10対1、13対1、15対1と区分されている。ベッド数に比べて看護士の数が多い病院ほど、急性期や手術対応を取る病院であり、看護士の数が少ない病院は、そういう病院を目指しているんだけど、地域病院の数が多すぎて、患者の取り合いになってしまっていて、患者数が増えず、普段は看護士数を減らし、患者が増えたら補助看護士を取って7対1を目指すという状態になっていると考えて差し支えない。

 通常病棟は、治療行為によって点数を稼ぐ病院とも言える。入院基本料が、7対1でベッド一台一日あたり15550円の売り上げが立つが、その金額と同等以上、できれば倍額である30000円程度の処置売り上げを付け、ベッド一台一日当り平均45000円の売り上げ(3割負担ならば13500円)を出さないと、成立しないと考えた方が良い。入院期間中に、点数の高い手術をしたり、自費負担の重粒子線療法をしたりといった事をやって、がばっと売り上げを稼げる日を何日か作らないと、達成できない数値である。

 常に患者満床になっているとは限らない事や、男女を同室には出来ない事等から、病床稼働率は高いところで95%が上限と見られている。それ以上になると、ベッド待ちの患者が他の病院を求め、商売敵が発生し、結果的に、患者を取り合って75%くらいまで稼働率が落ちる。10日で退院できる患者を、検査だなんだかんだと15日くらいに引き伸ばす事は可能であるし、それだけで、50%の病床稼働率を75%に引き伸ばせるが、当然、検査待ちで何もしない入院日数が発生するので13対1(入院基本料一日10290円)にまで看護士を減らす事になるし、やれる検査も処置も変わらないので、ベッド一台一日当りの平均売り上げは20000円程度にまで落ちる。

 やれる検査も処置も決まっている以上、短い入院期間で退院させた方が、ベッド一台一日当りの売り上げは上昇するし、患者にとっても、実は、入院基本料が減る分だけ、支払い総額が下がるというメリットがある。

 これに対し、療養病棟入院基本料に処置費が全て含まれる包括式になっている場合と、通常病棟の一部が療養病床に指定されていて、安価な基本料に出来高払いの処置費が付け加えられる場合とに分かれるが、通常病棟に療養病床を置く事は、ベッド一台一日当りの売り上げの平均値を引き下げる事になる為に、患者が十分にいる病院では、常識的には設置されない。療養病棟に空きが無くて転院させられなかった時に、やむを得ず置く場合ぐらいである。療養病棟は、重病患者痴呆が進んで移動すらままならなくなった人でないと、基本的には受け入れてくれない。というのも、症状に応じて売り上げが決まる為で、一番高い基本料が取れて(ベッド一台一日当り17400円)、かつ、手間のかからない患者を受け入れるのが、一番美味しいとなっている。ただし、そういう患者でも180日が経ったら退院させなければならず、それを引き取る家族は、苦労を背負い込む事になる。

 通常病棟には、内科の他に外科や小児科といったほとんど全ての診療科を置かなければならないが、療養病棟には内科だけで十分であるという事から、患者さえ十分に居るならば、療養病棟専門にした方がメリットは大きいのだが、入院期間に通常・療養あわせて180日の制限がある為に、患者の確保が難しくなり、通常病院療養病棟を持つという、一番売り上げに対してマイナスな手段を取らざるを得なくなっている。180日が経ったから退院させるという時に、家族が引取りを拒否するような事態を発生させない為には、大きな手術が終わったら、すぐに家族に引き渡した方が、スムーズ押し付けられるという現実があるためである。

 このために、療養病棟を専業とする病院は、可能な限り通常病棟への転換を目指し、結果的に、患者の発生量に対して病院が多すぎるという事態を起こしているのである。

 救急においてたらいまわしが発生しているという話や無医村・無病院町が発生しているという話と、病院が多すぎて赤字になる病院が増えているという話は噛み合っていないのだが、たらいまわしが発生するのは、産科や小児科といったハイリスク診療科の話であるし、無医村・無病院町が発生するのは、丼勘定健康保険制度において収入と支払いのバランスから、請求した診療報酬がガシガシと削られて赤字になるのが原因である。正当な報酬が受け取れない事や、リスクに対する責任理不尽である為に、病院が逃げ出したり、産科と小児科医師が逃げ出したりとなり、病院が消滅し、たらいまわしになるのである。

 医者といえども、自分や子孫の繁栄を願うのは、世人と変わらないと以前書いた(cf.[2007.5.1])。人口が増えている時代であれば、病院が増える事は望まれており、今の制度は、その目的アジャストされたままになっている。人口が安定している状態や減少に向かう状態では、病院の総数を一定にしたり併合させて減らしていくという事が必要になり、制度現実の間に、ズレが発生しているのである。このズレを無くす一つの方法が、病院株式会社化であり、個人所有の診療所病院、大病院へと拡大していくという考え方から、すでに存在する病院株式を、医師として現役の期間だけ保有するという考え方への転換である。

 多すぎる病院を、いきなり減らす事は難しいであろうが、やらなければならない事なのである。医療介護が新産業になるという主張が本当ならば、赤字の病院介護施設は存在しない筈である。数字は嘘をつかないが、人は嘘をつくのである。

 
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