はてなキーワード: ネオリベとは
竹中のことは人間的には超絶嫌いだし、その経済学部2年生的ネオリベ経済政策論も全く賛成できないけど、数百万程度のお金の問題で騒ぎすぎ、という点に限って言えばほとんど正しいと思うよ。
不正は金額の問題ではないと言うのだろうけど、金額の多寡は重要に決まっている。法律違反が全て平等に問題というなら、日本中の万引き事件を全て平等に報道しなければならない。小さな金額なら、ニュースもそれに応じた小さな扱いにすべきだし、今みたいにここまで大袈裟にするのは行き過ぎている。
それに、なぜここまで大騒ぎになっているかと言えば、テレビがものすごい勢いで報道して騒いでいるから、という理由でしかない。規模としてはより巨大なはずの五輪汚職と比較してみればいい。さすがに報道はされていたものの、メディアも当事者なので完全に及び腰で、現在に比べると明らかに消化不良の内容でしかなかった。野党も現在に比べれば、ほとんど追及らしい追及をしていないに等しい。
数百万程度の、しかも動機も特に悪質な感じもしない不正に大騒ぎした結果何が起こるのか、についても冷静に考えた方がいい。それは、それは行政や研究活動、NPO団体など、公金が出ている業務について、不正や無駄遣いがないかどうか、監査が今まで以上に厳しくなるだけである。公金を無駄遣いしていないことを証明するための書類作成などの仕事が増大し、本来やるべき業務や活動が圧迫される。
公務員や大学の研究者だったら思い当たるはずだけど、民主党政権の「事業仕分け」の時と全く同じで、なぜか他人事のように批判している。
ネオリベの言うとおりになればよかったね…
今twitterでは、フェミニストたちによる殺人・暴力行為の肯定・支持が堂々と広まっており、それに対して多くのfavが集まっているという現状がある。
7月に起きたススキノの首切り事件のことは皆さんよく覚えていると思う。初報の段階で首無しの死体が発見され、加害者一家が逮捕されたあとは犯人が首を自宅に持ち帰り、それを弄ぶ映像を撮っており、それに両親が協力していたという狂った事件だ。
逮捕されてすぐ正気が疑われ、現在は一家全員鑑定留置という日本の刑事事件史上例のない事態になっているのだが、この事件について加害者を擁護・支持するフェミニストが多くみられている。
週刊誌報道で加害者の親族が、被害者は女装した男性であり加害者と性的関係を持っていたという旨の記述をしたことから始まったのだが、これにより加害者はトランスジェンダーの被害者にレイプされ、その防衛や復讐として殺人をおこなったのだというストーリーが作られ、広まっていった。
加害者を擁護・支持、果ては殺人行為まで肯定するツイートは本当に数多くあり、探せば山のように出てくるが、例えばこれ。
https://twitter.com/WCZ4C0i8Y4UcWvu/status/1684493684577046528
殺人に快哉を叫ぶツイートに1.5万favがついている。favしているアカウントの属性も見てみるといい。フェミニズム、ミサンドリー、反トランス、反出生etc...というアカウントがたくさん並んでいる。
また現在は消えているが、犯人の減刑署名(裁判すらまだ始まっていないのだが)も行われ、3日で1000以上の署名があったようだ。
https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Jisin_2230024/
実名で活動するフェミニストでも、千田有紀が殺人行為を正面から肯定こそしていないものの「やりきれない事件」「これは私たち社会の問題、私たちが受け止めるべき問題」と言い同情的な姿勢を示している。
https://news.yahoo.co.jp/profile/commentator/sendayuki/comments/16903207949305.e714.00041
逮捕から日が経ち、殺人の瞬間やその後持ち帰った頭部の皮膚をもぎ取る光景を撮影していたなどの犯人の異常で猟奇的な行動が明らかになってからも、殺害を支持する声は後を絶たない。
数日前でさえもこのようなツイートがあり3000fav以上を集めている。
https://twitter.com/LDK2B_T/status/1728382563389944090
やっぱりすすきの首切り事件は正しい。男に侮辱凌溽されて中途半端にやり返したらライト級チンコチャンピオンみたいな輩に更なる暴行を受ける。
警察は被害届無視するし検察は不起訴にするし裁判官は量刑減らすし、自分の尊厳守るためには最初からヤると決めて復讐遂げることは常に考えておくべきだな
状況からして正当・過剰防衛はあり得ず、また復讐だというのも加害者の親族の証言しか情報が無く不確かである上に、首を切断し家に持ち帰り撮影するなどの異常な行動が復讐心からくるものなのかは普通疑問に思うだろう。
だがそんなことはどうでもよく、全力で猟奇殺人を擁護・支持している人々がこれだけいるのが事実なのだ。
また殺人ではないが、8月には尼崎市にて酔った男が間違えてインターフォンを押したところ、住人の女性が自らドアを開け、男の顔面を切りつける事件が起きた。さらに女性は近隣住人の通報で駆け付けた警察官を殴打しており、異常な攻撃性が見て取れる。
https://www.kobe-np.co.jp/news/backnumber2/202308/0016752339.shtml
この事件に対し、フェミニストからは「女性を逮捕するのはおかしい」「正当防衛である」という意見が噴出した。
https://twitter.com/gaitifuji/status/1696134627818361037
これも調べれば多数出てくるのだが、この代表的なツイートは1万fav以上を集めている。
こうしたアカウントの中には、自分は鉈を常備しており、必要だと思えば先制攻撃も辞さないと宣言するアカウントも見られた。これは立派な治安マターではないだろうか。
https://twitter.com/females_db_park/status/1696564296866582581
また男児に対する加害が称賛されるのも界隈の特徴で、男児を殴打してやったというような話を武勇伝的に書くアカウントなども見受けられる。
自分はtwitterで様々な界隈をウォッチしているが、例えば暴言や(騙りと疑われるものを含む)殺害予告などは様々な界隈で共通してみられるものの、
実際に起きた殺人・暴力事件を正面から肯定する発言があふれ、それに多数のfavがついている界隈はなかなか見たことがない。
それこそ日本保守党を支持しているような界隈でさえも、「○○人を殺す」「○○人はもっと殺すべきだった」みたいなツイートにfavが集まっているのは見たことがない。
「男女平等パンチw」とかネタにしている連中とは比べ物にならない、ドス黒いものを感じる。
異常な人々が集まるツイッターでも、この界隈の攻撃・暴力賛美は群を抜いているように思う。
追記:
これらのアカウントはフェミニストなのか、みたいなことを言っているブクマコメがあったが、
少なくともgaitifujiやfemales_db_parkはトランス排除系のフェミニストととしては有名なアカウント。
ツイートを少しでも調べればフェミニズムに関して肯定的なツイートをしているのはすぐに分かる。
bioや自称してなければフェミニストではない、みたいなバカな切断処理をする前に少しは調べたらどうだ?
自称が確認できないなら「フェミニスト」ではない、みたいなことをもし本気で言ってるのだとしたら、まあネットには「右翼」も「表現の自由戦士」も「ネオリベ」もほとんどいなくなるだろうね。
コスパって自分の中の尺度としては使うかもしれない。でも他人と共有するのは難しいと思う。
コストって誰にとっても同じ。マックのチーズバーガーは誰が買っても200円。そこに趣味嗜好思想信条を挟む余地はない。でもパフォーマンスはそれが全て。どう受け取るかなんだから。
ベジタリアンか潔癖か肉が好きかジャンクフードか嫌いか。痩せたいからと低カロリーを好むか、金が無いからより高カロリーなものを求めるか。エシカルコンシャスネスみたいな点ではネオリベかレイシストか共同体主義者かどうかだって無関係じゃないだろうし。何を求めるかもバラバラならコスパだって不揃いになる。
まあハンバーガーならシンプルに味が一番の興味になる事が多いだろうけど、味なんて好みの分かれるものの代表例だろうし。評価の物差しすらも常に共有されてる訳じゃない。
車とかならまあ分かりやすいかもしれない。単に移動手段と割り切る人は少なからずいるだろうし、それなら車体が安く燃費も良い、操作性が快適で安全性も高い、そういうのがコスパの優れた車って事になると思う。
ただそれは単なる移動手段と目的を定めた場合であって、そのコスパをもってしてカッコイイ車を求める人を非合理的だとなじるのはナンセンスだし。
都市部/地方に住むか、車や家を持つ/持たないか、ブランド品を身に着ける/身に着けない事のコスパを論じるのってインターネットで大人気だけど、それは相手が自分と同じ目的でなければコスパの議論なんて始まらないし、人間が全員同じ目的で生きてるなんて事もない訳だし。
相手が自分と同じ思想信条を共有していると断定した上で「コスパの悪い生き方をするバカ」みたいな事を言う人もいるみたいだし、宗教の時代って全然終わってないなって思う。
ルッキズム以前に政策論争のレベルの10段ぐらい馬鹿馬鹿しい引き下げている。
とくに減税とか言っている連中は以下の単純な事実をいつまでも完全に無視し続けている。
・国際比較で日本の租税負担率は低く、日本は国際比較で小さな政府であるアメリカより若干高いぐらい。
https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/futanritsu/sy202302c.pdf
・過去の減税政策や増税反対で、より逆進的な社会保険料負担が高騰してきた。
・「減税」「増税反対」は世界中でどこでも公的福祉が大嫌いな右派やネオリベ派のスローガンで、選挙の争点にまでしている左派政党は日本だけ。
・消費減税で飛躍的な経済成長をした国も、消費増税で深刻な不況に陥った国もない。「日本の1997年」以外に実例を挙げられない。
・減税を要求すれば、その政治過程で代替財源として社会保障や公共事業の削減が求められるのは当たり前。財務官僚と政権与党に減税と財政支出拡大を一緒に認めさせる政治交渉力どこから出てくるのだろうか。
・貧困問題や社会保障の研究者や運動家など、貧困者の実情に詳しい人で減税策を正面から掲げている人を知らない。官僚嫌いネオリベ派の鈴木亘くらい。むしろ増税の必要性を主張する人の方が圧倒的に多い。
・国際比較では租税負担率が高い国ほど貧困率も低い傾向がある。
なんで日本の左派は「増税メガネ」とか馬鹿にして、維新のように政府や福祉が大嫌いな右派やネオリベ派の減税論と連帯したがるんだろうね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/51aab8bf30467db560d4a2778b3716135d54b723
リベラル左派で消費減税を掲げて首相を「増税メガネ」とか馬鹿にする奴が多いけど、本当に馬鹿じゃないかと思う。
減税を掲げると言うのは、内心は公的福祉が大嫌いな維新やネオリベ勢力と当面は政治的な協力関係に入るということ。この基本中の基本がなぜかわかっていない。政治的な力関係を考えれば、維新やネオリベ勢力が主導権を握るに決まっている。
だいたい減税とか増税反対とか、世界中どこでもポピュリスト右派やネオリベ勢力のスローガンで、労働者の権利と社会保障を支持する左派政党が掲げているのを聞いたこともない。世界を見渡しても日本の左派政党だけという異常事態。