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はてなキーワード: ユリカとは

2023-07-24

anond:20230724104035

もうアイカツは終わったんだ。

10周年の映画は、いつまでも昔の思い出に浸ってないで早く大人になれよというメッセージだったんだ。いつまでも昔のままでいようとすると、ユリカ様みたいに吸血鬼キャラを捨てるタイミングを失ってしまうんだ。

2023-05-30

劇場版アイカツ!円盤ゴミカス編集版で墓荒らしされた

やってくれたなBNP。墓荒らししてくれたなおい。もうキレてるよ。滅茶苦茶バチ切れてるよ。

先日発売された劇場版アイカツ!円盤ね、早速買って視聴したんですよ。アイカツ!10thの(多分)最後を飾る円盤ですよ。いちご達の未来を描いた劇場版円盤。どんなことがあってもこれを見る事で先へ進めそうな希望を見出せるあの劇場版円盤。楽しみにしてましたよ。

視聴中キレ過ぎて頭ン中入ってこなかったよどうにかなりそうだった。再生するもん間違えたと思って2話タイトル出た辺りで一旦停止してメニュー画面飛んじゃったもん。間違ってないの確認して「無」になりながら視聴再開しました。

けど泥酔ユリカ様を介抱するかえでのシーンで正気に戻りましたかユリサイコーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんでここまでブチ切れてるかってな、簡単説明すると劇場公開版と異なる構成にしやがった」のよ。

ちょっと詳しく説明すると、劇場公開版は3話に分かれてるのね。これはいろんなとこに出てる情報。あとエンドクレジットにもその記載ある。それはいい、別に

チャートにするとこんな感じ。

劇場公開版

フフッヒ

1話アバン

OP(MY STARWAY)

1話A・Bパート

1話Cパート

2話A・Bパート

3話A・Bパート

ED(氷の森)

ED2(SHINING LINE*)

それが特別編集版(円盤)ではこんなんなってんのよ。

特別編集

フフッヒ

1話アバン

OP(MY STARWAY)

1話タイトル

1話A・Bパート

ED(氷の森)

1話Cパート

OP(MY STARWAY)

2話タイトル

2話A・Bパート

ED(氷の森)

OP(MY STARWAY)

3話タイトル

3話A・Bパート

ED(氷の森)

1話Cパートの次に2回目のOP流れた時点で私の「AIKATSU! 10TH STORY - STARWAY TO THE FUTURE - Blu-ray Box」は死にました。

バカか?なにやってくれちゃってんの?なぁ、おい。

なんで劇場で流したものを収録しない流さない。誰の判断だ?なぁ、マジに誰がGOサイン出したんだ?

返せよ。私のSTARWAYを返してくれよ。私が劇場で見た未来へのSTARWAYを返してくれよBNPさん。

なんでわざわざ再編集して劇場版TVサイズ格下げしたの?劇場版ってBNPさんの中ではその程度の価値しかないのか?

私がここまで強い言葉でキレてるのは単純に余計なことしたってだけじゃないのよ。

それやったら演出自体変わってこない?ってことなのよ。

劇場公開版って言ってみれば「現在未来(現在)→過去回想→未来(現在)」なのね、構成が。

映画が公開するまでファンの9割以上が「卒業ライブが主軸になって終わるんだろな。卒業後はちらっとかな?」と思ってたはずなのよ。

それをおもいっくそ外して2話目(に当たる部分)で卒業ライブ卒業BGMバックの一枚絵で終了(ライブシーン自体描かない)+過去の思い出として処理したのよ。

そりゃもう相当の衝撃でしたよ。そのあとすぐ蘭がZ4で首都高爆走だからな。やりやがった!!!100本ぐらい取られたよ。正直何を見せられてるのか分からんかったのよ。だって、なんかカッコいいブーブを蘭が運転してるんだぜ?て。もしかして…成長してる?!?!?!?混乱状態。それぐらいヤベーことやったのよ。

それがなんですか、OPEDを挿入したことで「個」として確立させちゃったのよね。1話1話独立した話になってんの。

から魅力も衝撃もクソもないよ。地続きでやってないんだもん。いちごが「卒業ライブやろう!」っつって「お、いよいよ来るか」思ってからBGM1枚絵~Z4紫吹で「?!?!?!?!?!?」になんねぇんだよ。間にEDOP挟んでるから一旦リセットされてんのよ。休憩タイム。心がニュートラルになる。

大人のなった彼女たちが「絶対また会える」(だよね?)をバックに頑張ってるシーン滅茶苦茶大好きなんですよ。見てる側もここのシーンの頃には色々受け止められて落ち着いてるでしょうし。「あぁ…あいつらは大丈夫だ。離れていても頑張ってる。いつまでも変わらない彼女たち自身だ」てその流した涙は優しい涙ですってくらい優しい気持ちになる。リボンカチューシャを外したいちごも中々衝撃ではあるよね…もう今まで見てたいちごとは違うんだなて否応にでも分からせられる。けど変わらないものってあるよね。大丈夫いちごはいちごです。

て、気持ちになったのにあの編集されたおかげで少しアンニュイになったこともぜーーーーんぶ吹き飛びました。もう一回見返せば少しは変わるのでしょうか。

3話目だってそうだよ。「蘭といちごがそれぞれ「あの時の写真」を見つめる→過去回想で卒業ライブ現代に戻る(ライブを踏まえてここまでは来られたからこれから先に進む道も大丈夫)」って流れがいいのに写真過去回想の間に余計なもん入れたもんで連続性が失われて演出がつながってないのよ。もっと言えばぶつ切りでED入ってんのよ。

マジにこれ誰の仕業なの?構成上3話で成り立ってるのは分かるし別にそこはなんもコメントないけどさ、だからっつってOPED入れるのはまた違うんじゃない?内容自体変わってくるじゃん。それはどうなのよ。

演出家の方これでいいの?あの1/20に公開した劇場版100%じゃないの?円盤版が本来やりたいことだったとしたら、あの時の俺達は未完成品を金払って見せられたのか?

どうなんだ?「10年を肯定する」って木村監督(だったか加藤さん)が仰ってたと記憶してるんだけど、俺は追いかけ続けた10年を否定された気分だよ。なんで素直に劇場公開版を収録しないんだ。

OPEDもさ、神曲演出映像なんだよ。「MY STARWAY」なんてイントロ流れた時点で大泣きするし「氷の森」なんかED担当の方がTwitter世界観とか演出意図とか色々語ってくれて、それを踏まえて見るとまた泣けてくんのよ。

OPED含めての本編だと思うんですよ自分。その使い方含めて。頭からしっぽの先まで。

MY STARWAYなんて一番最初に1回流して観客に覚悟決めさせて、本編終盤に卒業ライブという形でソレイユが披露するから高まるんだろ。大人になった舞台で在学中の出来事をバックに流すから10年間を肯定できるんだろ。

氷の森だってそうだよ。TVシリーズから見ると未来で再開した三人。劇場版で言うと現在あいつ等だよ。大人になったいちご記憶の中で「あの頃」のいちご達と出会うから、どんな先の未来でもずっとずっと変わらない今のいちご自身のものなんだろ。時の流れとともに変わっていくからスターライトで過ごした彼女たちもういない。けど、「MY STARWAY」を聞けばあの頃のあいつ等に逢える(氷の森)ってことなんだよ。MY STARWAYはこれから先ずっと、いちご達と共に在り続けるんだよ。確かにスターライト学園にいた日々の証。私達はそんな彼女たちの記憶未来に少し触れられたような気になるの。

これからとその先に在るから響くんだろ。それがどうだよ。話の間間に使われちゃ台無しだよ。

卒業ライブのMY STARWAYなんて通算4回目だよ。どういう気持ちで見りゃいいか分かんねーよ4回も擦られちゃ。そりゃ映画見てからもずっと聴いてたよ。でも違うだろそれは、そういうこと言ってんじゃないよ。本編中に同じ曲4回も擦られりゃ流石に慣れるわ。MY STARWAYが涙代わりだわ。悲しみが広がるわ。ED1話目で使われたら意図違ってくるでしょ。ちょうちょいちごはどの立ち位置いるか分からんよ。

んでさぁ、本編見終わって卒倒したのよ。SHINING LINE*使ったED無くなってんのな。3話ED本来だったら氷の森初披露の後に流れたやつ。バカ?????????????????????????????????

ほんとありえねぇ何やってくれちゃってんの?アイカツ!エアプがやったんか?何考えてんだよアンポンタン過ぎるだろなんで余計なもん入れてこれ消してるんだよ余計なもん入れたせいだろがよ元々こっちで全話分クレジットされてんだからさそういうとこで整合取れなくなっておかしくなってんじゃないかよ雑なんだよ仕事が雑ほんと雑編集した奴とGOサイン出したやつはエンドクレジットで退席する派なのかそうかそりゃそうだよなここまで映画ひいては作品に対して愛もなんもないんならこういうことしちゃうわなそりゃMARVELもこういう人たち向けに本編前に「エンドクレジット後にも映像があります」とか野暮な案内出すわ10thSTORYのED2はただのEDじゃないだろ最後最後スターライト学生服を身にまとったいちご達が映るとこがいいんだろが美月さんもいるんだよそうだよ美月さんがいるんだよいちごの道しるべになった神崎美月だよ最近っていうか2期から私服で出てるけど美月さんいてこそなんだよそういうところを拾って〆だったんだよSHINING LINE*もこれまでとこれからの曲だろ再開して終わりじゃないんだよこれからなんだよゴールはスタートなんだよこの曲を聴いて劇場を出た時私たちのSHINING LINE*が始まるんだろバトンを受け取ったんだよ勇気を受け取ったのよ次は私たちなんだよ頑張ってる仲間がいるか私たちも頑張れるんだよいつまでもわたしたちの道しるべなんだよそれがなんだよ全削除って舐めるのは飴だけにしろ意図もなんもないじゃん何のためにあのイラスト描いたんですかSHINING LINE*流したんですかジャケットの裏側に載って終わりってお前さぁアイカツ!エアプかマジにテメーの担当作品くらいちゃんと見ろよ勘弁してくれよマジに泡吹いて倒れたわまさかまさかだわまさかなかったことにされるとは思わなかったわ石濱さんに謝れよスターアニス立ち絵削除もさぁマジにどういう意図で消したの各話EDクレジットしちゃったから消したのしたら各話EDなんていらないでしょ何のために入れたんだよほんとところでオンパレード!のノエル編って製品化されてんですかね。

この編集は流石になんもかんもないがしろにし過ぎてるわ。どういう意図でやったか言えよマジで。納得できる釈明を求む。

お前さぁ…同時上映版OP劇場版OP分けて入れるんだったら劇場公開版本編も入れろよ。どういうとこに気使ってるか分かんねぇよ。

あと音響設定がデフォ2.0chになってる?選択デフォ2.0chにセットされてた。これは違うか?どうだろ。

で、ここまでツラツラ長々と駄文をしたためて「もしかして」公式HP言ったらですね。

【収録内容】
アイカツ! 10th STORY未来へのSTARWAY~」第1~3話収録
劇場で上映された内容を3話に分割した特別編集バージョン
劇場で上映された内容を3話に分割した特別編集バージョン
劇場で上映された内容を3話に分割した特別編集バージョン

って書いてありました。

完全に忘れてました。

忘れてた状態劇場公開版だと思って見てました。編集するなんて思わないじゃんね普通

覚悟」が足りなかったです。

「おつむ」も足りておりません。

ただ、一つ反論させてください。

誰が望んだよそんなこと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!なんだよ特別編集バージョン!!!!!!!!!!!!!!演出!!!!!!!!!!!!!!!変になって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!SHINING LINE*も!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!カットして!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!スターアニス!!!!!!!!!!!!!!!!!!カットして!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!誰が望んだんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

それが分かったうえで書くとね、「余計なことすんな」で片付くことですね。

私は「劇場作品」として未来へのSTARWAYを見たかったんですが、BNPはそうじゃなかったのかな。

そもそも編集した意味ってなに?分割する理由ってなんですか?ってとこなんですよ。上でも書いたけど劇場公開版って未完成品だったの?

というか劇場公開版も特典映像初回限定の別円盤に入れてくれりゃよかったよ。それで値段上がっても大賛成だわ。少なくともディズニーMovieNEXみたいなアホアホゴミカ仕様とは違うんだから

最後最後モヤモヤしたくねーよ……素直に劇場公開版見せてくれよ頼むからさぁ…。

OPED見たくないなら飛ばせばいいじゃん」って言う奴いるじゃん絶対。違うんだよ。根本的に違う。

視聴中にその行為をさせる時点で負けなんだよ。「視る」「聞く」以外の事させたら負けなんですよ。意識映画から移るでしょ。私は今目の前で流れている作品にだけ100%意識を集中させたいの。それ以外の行為なんてさせるんじゃねないよ。

私はただ単純に「10パンチをモロに食らって1時間以上劇場から立てなかった、あの時見た劇場版が見たかった」だけです。それ以上でもそれ以下でもないです。あん編集したらもう別モノだろ…TVサイズとかさぁ…ディレクターズカット版みたいに本編本筋の映像が追加されてるわけじゃねぇんだから…。

もちろん曲も映像も全てが最高のもんだ。10周年を飾る、現状一番最新のアイカツ!OPEDにふさわしい出来、集大成。これは何も変わらない。

ただ、この表現が適切か分からないし同列に扱いたくないが……使い方のせいで「広告」に成り下がってる。集中力が切れる。感情リセットされる。正直私は追加分はいらない。本当にいらない。不要

まさかこんな形でトドメ刺されるとは思ってなかった。悪い意味感情破壊された。公式様に泥を塗られた気分だ。私の思い出まで汚さないでくれ。

自分もびっくりするくらいの速度で熱冷めてってる。怖い。明日からどう彼女たちと接すればいいかからない。

2022-07-16

ゴジュラスとゴジラってどっちがオリジナル

ゾイドについて、こやまきみこ伊藤静が出てたやつの薄い本知識しかないので

わんちゃん、ゴジュラスの方がオリジナルで、伊福部昭の方がパクりである可能性もあるのでは? と思ってるんだけど

流石にこれは慎重すぎるかな

いやけど、俺が一切疑いなく信じていた「ボーイズラブ同人誌という文化ベイブレードが原点」という仮説は完全に間違いだったしなあ……

急に関係ないこと書くけど、イナズマイレブンレビューで「サッカー好きな奴が自分からゴールキーパーやるわけないだろ。リアリティがない」と言ってる人がいて

流石に難癖では? と思った。

以下、オリジナルがどっちかわからないもの一覧

エルガイムFSSはどっち?

ショウマストゴーオンはアモンデュールの中にいたって設定らしいけど、マーク2本名クローソーであることと関係してる?(デルタベルンララファの関係性はやく見たい)

ナデシコ第三次声優ブームはどっち?

ナデシコ二次創作でイツキが妙に設定盛られるのと、Kanon二次創作祐一が設定盛られるのはどっち?

エヴァ二次創作シンジ最終話までの記憶を保持して1話からやり直すやつと、ナデシコ二次創作劇場版の配役がアキト立場にルリ、ユリカ立場にアキト、ルリの立場ユリカがなるやつはどっち?

鉄腕バーディーウルトラマンはどっち?

マクロスZガンダムはどっち?

現実アルジュナはどっち?

ガガガのおじさんとレレレのおじさんはどっち?

新幹線シンカリオンはどっち?

犬とお蕎麦大好き映画監督はどっち?

デビチルとポケモンはどっち?

アプモンデジモンはどっち?

ガルビオンコブラはどっち?

ボルテスとフィリピンはどっち?

ドルバッグとボトムズはどっち?

ダンクーガAIRはどっち?

トップサインはVはどっち?

メダロットミクロマンはどっち?

トランスフォーマーモスピーダはどっち?

アムドライバー虎徹バーナビーえっちアニメはどっち?

グレンラガンプロメアはどっち?

洋服ファイバードはどっち?

ダグオンとボーイズラブはどっち?

ザブングルザブングルはどっち?

ハマカーンハマーンカーンはどっち?

ダーティペアダーティペアのパクりみたいな当時流行ったえっちないくつものアニメはどっち?

ガリアンってGTM味するけど、流石にガリアンの方が古いのぐらいわかるんだから!!!

いや、マジでガリアンはMHにいてもいいし、GTMにいてもいい感じしない?

電童とアニメのお母さんキャラえっち同人誌という需要はどっち?

三重野瞳あかほりさとる人生上がったのはどっち?

舞Himeアイマスはどっち?

ドーム春香はどっち?

千早コンプガチャはどっち?

両親の反対いつだって結婚の最高のスパイスなんだよなあ。

シュタゲYu-Noはどっち?

志倉千代丸成功者という概念はどっち?

ダンバインは、この世で一番面白いアニメです。

2022-05-19

じゃあ俺がオチとしてオタク気持ち悪い平成ベスト音楽語りでもするか

最初に言っておくけど俺は音楽センス0で音楽は完全に「情報を食う派」だからな。

以下目次。順番は思いついた順なので特に意味はない。食える情報系統が違いすぎて順位はつけられねえや。

・硝子ドール

アカシア

eternal reality

Love Destiny

きれいな旋律

バンバード

・Constan Moderato

In the Blue Sky

・群青

・CROSSING

・夏の記憶

Gの閃光

Kiss the Future

・硝子ドール

作詞こだまさおり

作曲編曲帆足圭吾MONACA

歌:もえ・すなお from STAR☆ANIS

データカードダスアニメアイカツ!』より藤堂ユリカ様(ヴァンパイア設定アイドル)の持ち歌。女児向けでまさかプログレッシブメタルを!更にはピロピロギターソロを完備。個人的特筆すべきは「永遠の時を生きる吸血鬼少女」という設定からまれた『超・少女趣味耽美的・モラトリアム語り』な歌詞である。「ビロードの重い空」、「鍵が壊れた鳥籠」、「自分だけに見える鎖」などなどの歌詞によって浮かび上がる永遠の暗闇の中に自ら引き籠もりその悲観的な世界に酔いしれる姿。それを「いつまでも少年時代トラウマに引き込もったまま人間関係を構築しなくて良い趣味フィクション世界に籠もり続ける」オタク勝手自分に重ねてガン刺さりである。人目を恐れて締め切った暗い部屋の中で人生絶望しながら聴きたい曲。

アカシア

作詞作曲藤原基央

歌・編曲BUMP OF CHICKEN

ポケモンMV『GOTCHA!テーマソングMVを見ればそこにはポケモンの20年分の歩みが。目を閉じればBUMP OF CHICKENの25年の歩みが。

バンドってのはときに「メンバーAがメンバーBに音楽やらせ続けるために存在し続けている」なんて表現されることがあるが、BUMPもそういうタイプバンドだと思ってる。最高の仲間と出会い仲間を輝かせる中で自分も輝く道がある。ウッチャンとナッチャン、ピカチュウサトシオタクオタク趣味。まあ俺みたいな消費オンリーオタク一方的に貰うだけでは誰かに何かを与えたことはないが、心の中で出しもしないラブレターはいくらでも綴ってきたから輝きを見出してきた回数じゃ負けてねえぜって気持ちで聞いてるぜ。

eternal reality

作詞編曲八木沼悟志

作曲小室哲哉八木沼悟志

歌:fripSide

TVアニメとある科学の超電磁砲S』の後期OP。でももっとずっと重要なのはfripSide小室哲哉作曲した歌を歌ってるってこと!オタクソングの中には一定割合でコレもろに小室の影響を受けているなって曲が存在する。I'Veが一時期量産したエロゲソング代表されるように!それが、今、遂に、交差する!伝説との共闘。始祖との共演。夢のクロスオーバー。内容それ自体よりなんかもうそこが凄い!fripsideクロスオーバーだと『escape -crossroads version-』という白詰草話大槍葦人ガンスリンガーガールっぽいやつ)のOP(元はresetの曲)をfripsideが歌ったバージョン個人的には激推しなんだが、だが、eternal realityは……小室とのクロスオーバーは圧倒的すぎる……俺たちがずっと心のなかで思ったことが具現化してんだぞ……。

Love Destiny

作詞作曲伊藤千夏

編曲小林信吾

歌:堀江由衣

アニメ版『シスター・プリンセス』のOP。ある日突然12人の妹ができることで知られるあのシスプリ代表する曲。「lovelovelove」に「アイアイアイ」とルビをふる歌詞は一度見聞きすれば忘れられない。内容自体は「ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」で長年愛される堀江由衣が歌うバリバリ純愛ソング。とにかくシスプリは凄かった。いま流行りのラブライブと設定を考えたのが同じ人(公野櫻子)だと言えば、その凄さの片鱗が少しは想像できるかも?一時期インターネット個人日記でどこもROラグナロクオンライン)とシスプリの話をしてる時代が確かにあったんだ。KANONROシスプリの話を皆してたんだ。最近だとシスプリキャラが20周年を記念してVtuberをやっていてまたちょっと話題になった。そのVのバーチャルライブ最中でこの曲のイントロが流れた時、どこからか「きょええ~~~~~~」という叫びが聞こえた。その時「わかる。」と思ったもんよ。だって本当に心拍数が凄い上がって、まるで初恋の人に夢で再開したみたいになって、さすがは運命の恋を歌う超名曲だなって。美化された思い出の完成形なんだよ。


きれいな旋律

作詞今野緒雪

作曲マーティ・フリードマン

編曲中沢伴行井内舞子

歌:KOTOKO

OVAマリア様がみてるEDオタク的にマーティと言えばももクロかコレ!本当にきれいな旋律なんだなコレが。その綺麗さがマリみてイメージと最高に噛み合って神々しい清涼感がある。聞いている間だけはどんな汚いオタク静謐気持ちになってしまうのだ。この曲を聞いてるとき必要な語彙力は「きれい」の3文字だけで十分だ。

oblivious

作詞作曲編曲梶浦由記

歌:Kalafina

劇場版空の境界』第1章OP。あの頃の日本に漂ういよいよ駄目なのではという閉塞感、自分価値を高めて生き残るしか無いという焦燥感、そうはいっても俺には無理だろという絶望感、そこから逃げるために広がる妄想膨らむ悲観の非現実感。そういったロクでもないものが心のなかで混ざり合ううちに、都会の暗黒へと魂が霧散していくような浮遊感。青く光る闇が広がりがちなビジュアルイメージとの噛み合いが最高だぜ。梶浦由記名曲まみれな中でコゼットの肖像からまり.hackまどマギやら脳内で次々トーナメントで戦わせていった結果最後にはコレが残った。研ぎ澄ましてもしょうがないオタクペラペラ感受性が尖らされた挙げ句センサー無限の虚無の中に落ちていく感じが好き。

バンバード

作曲:mozell

フリーゲーム遺跡島と7つのまほう』等で使われているフリー楽曲。数多くのアレンジ存在し、その中でも『バンバードPiano Version~』が特に有名。ノリノリでテンポのいい民族風の音が非常に軽快で楽しい。とにかく「音」が「楽」しい。うわーい「音楽」だ―。鼓膜に気持ちの良い周波数が次々叩き込まれて脳が快感に揺られる気持ちを味わいたい欲求を満たす能力が非常に高い。

Constan Moderato

作曲:ミツキヨ

スマホゲームブルーアーカイブタイトルBGMタイトル画面にふさわしい柔らかさをベースとして軽快にピッコピッコと音を叩いていくエレクトロな曲調に妙な安心感がある。これは……GBCとかGBAゲームでありがちだったアノ感じや……なんちゅうもんを食わせてくれたんや……。強めの味付けでスパイス聴かせて音を立たせていくレトロさは健在。そこにGB時代と比べ物にならないスマホゲーの豊富な容量が実現する当時にはなかった柔らかさを追加。古臭さは感じさせずに圧倒的に懐かしい全方面にあったっけえ音。これぞまさに実家のような安心感デジタル羊水よ。

In the Blue Sky

作曲小山健太郎

アーケードゲーム(家庭用もあるけど)『電脳戦機バーチャロン』の主人公ステージBGM。知ってる人なら一発で分るレベル自己主張抜群のイントロを聞けば魂が当時のゲーセンへと帰っていく。対人ゲーというストレス憎しみ発生装置からまれたとは思えない爽やかさと前向きさ。それでいてピリピリきてる神経とのくっつきの良さ。いつしか意識は画面の中へとシンクロし機体と痛覚がリンクするのだ「痛っ」「食らったのお前じゃないだろ」

群青

作詞作曲編曲:Ayase

歌:YOASOBI

ブルボンアルフォート』のCMソングらしいが、オタクからすると漫画ブルーピリオドイメージソング。八虎の「好き」が受け入れられた感覚手拍子コーラス表現する発想が天才すぎる。コーラスパートの明るさによって今度は1人で歌っている時の孤独さが加速する。芸術というコミュニケーションを通して不安を抱えながら恐る恐る胸襟を開く怖さ、伝わることの喜び、ブルーピリオド世界観がよく表現されてるぜ。そんな姿に漫画家と音楽家の間でもグッドコミュニケーション成立してるなと俯瞰視点古参面だ。ブルーピリオドが本当に面白いって皆が知ってくれて俺も鼻が高いよ。

CROSSING

作詞田中ロミオ

作曲:Funczion

歌:Marica

18禁ノベルゲームCROSS†CHANNELED。「絶望でよかった」から始まる歌詞自己社会への失望感を語りながらも、それでも結局は人と関わる道を選ぶことを歌う。聞き手社会不適合度が高いほどに何度も何度も頷いてしまう。同じように社会への不適合を嘆く歌詞の歌は世の中に数あれど多くはメタルオッサンヘドバンしながら聞き手を責めるがこちらはゆったりとその懺悔を復唱するかのように歌ってくれるので非常にメンタルにいい。社会が怖くて仕方ない夜でも何度も聞いているうちになんとか社会に戻ろうと思わせてくれるので助かっている。このゲームインスパイアされたらしい岸田教団の『84』もオススメ

夏の記憶

作曲前口渉

編曲鈴木Daichi秀行

作詞・歌: 清浦夏実

TVアニメスケッチブック』の最終話前回の限定OP。どこまでも広がる夏草の真横でママチャリ漕いでるような光景が浮かぶ曲。シットリとしていながらも爽やかな夏限定の青いノスタルジーまったりしたいときに聞くとちょうどいい。

Gの閃光

作詞井荻麟富野由悠季

作曲編曲菅野祐悟

歌:ハセガワダイスケ

TVアニメガンダム GのレコンギスタED。散々鬱っぽいことを繰り返してきたガンダムシリーズながらもまさかの超前向きソング。と思わせて2番では「リアル地獄」と言い出し、3番にいたっては「出来ると思ってない」なんて語ってしまう躁鬱の激しさ。富野監督が今までの人生の中から『やらないと始まらいからやるしかない』という答えを導きそれを若者へと伝えようとするある種の説教ソング。でも富野がそこまでいうならまあ地獄の中であがくしかねえなって気持ちになれる。


Kiss the Future

作詞元長柾木

作曲高瀬一矢

編曲C.G mix

歌:SHIHO

18禁ノベルゲーム未来にキスを-Kiss the Future-』テーマソング歌詞叙述トリックかけてくる歌でこれ超えてるの俺はまだ知らない。OPネタバレしてたアニメゲームは知ってる。叙述トリック仕込んでる恋愛ソングも知ってる。でも曲単体で叙述トリック成立させつつゲームの設定とも絡めてきててやってることのスケール作品世界根底全部ひっくり返してくるようなのは自分が知る限りこれだけ。それ以上にやってることのテーマが好き。気持ちのいいリリックで気の狂ったトリックしかけてくるし作曲高瀬一矢全部好き。なにより今の世界だと「まあ人類って結局何度もピンチを乗り越えられてるからうそう滅びなくね?」が蔓延してるけど、その直前の「本当にピンチになったとき人類は遂に滅びるのでは?」に神経をとがらせることがまだ出来た時代の名残とかデジタル技術指数関数進歩への盲信とかが加わってこの曲の展開に対してコレマジであり得るんじゃねみたいなノリがまだ可能でさ……つまりは失われた技術オーパーツだよ。

2022-04-14

アイカツ!ゾンビが完全新作映画アイカツ!留年ゾンビになった

アイカツ!シリーズ10周年を記念して

アイカツ! 10th STORY未来へのSTARWAY~」同時上映されます

https://twitter.com/aikatsu_anime/status/1514423630394195969

い゛やっだぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

きたきたきたきたきましたよ新作新作完全新作!!!!!!

どんな話だ!オンパレード!では盛大に楽しませてくれたからな~~~またスターライトのみんなでライブするのかな!?!?ねらわれたアイカツカードの全員ライブは凄かったな~プリキュアとタメ張れるぐらいに勢揃いでさぁ!!

本編後のお祭り映画なんてああいうのでいいんだよな!頭空っぽにしてきゃわわアイドル達が楽しそうにワチャワチャしてんのがいいんだわ!

キービジュではコスモスから二人のステージがいよいよお披露目かな!?フォトカツ!の新曲ハチャメチャにあかい楽曲だったから盛大に楽しみだな!!姐さん!?蘭は!?スミひなは!?んもーーーー楽しみ過ぎて三か月早く過ぎてほしいですね!!!!!


あかりスターライトクイーンに輝いたのち、いちごあかりは、二人のユニットコスモス』として、初めてのライブを行い大成功

こうして時が過ぎていくなか、スターライト学園・高等部3年のいちごたちは、半年後に迫る卒業意識し始める。卒業しても、アイドル活動は続く。しかし、卒業は通過点であり、ひとつ分岐点でもある。

いちご・あおい・蘭たちは、アイドルとして、これからどんな道を歩んでいきたいかを、ひとりずつ、大切に考え始める。



い゛やっだぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

やだ!!やだやだやだやだ!!!!!!!!!!!やだああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!

卒業!!!!!!!!!!!ヤダ!!!!!!!!!!!!な…なんで!なんでさ!!なんでしんみりさせんだよ!なぁ!!おい加藤さんどういうこったよ!!!

卒業ったら…卒業ったらもう終わりじゃねぇかよ!!!もうないんだよ!!!スターライトという学び舎から去っちゃったら!!!去っちゃったらさぁ……!!

もっと!もっと見せてくれよ!!あいつ等がスターライト学園でアイドル活動!してる姿をよぉ!!!!!朝早く仕事朝練する娘は同室相手起こしちゃ悪いからってそーっと部屋抜けてさぁ!!日がまだ昇り始めた位から活動ちゃうんだ!!昨日テレビ見たよー!とかあのアイドルステージすごかったねー!とかキャッキャウフフしながら学園生活しんじゃうんだ!!もっと学食で飯食ってるとこ見せてくれよなぁ!!ジョニー先生がいつものノリで指導してるとこ見せてくれよなぁ!!!!!図書室とかさぁ!!木陰で本読んでるララァみてーなアイドルもさぁ!!遅く帰ってきたあの娘のために枕元に置手紙置いちゃうんだよなぁ!!デジタルだと!自分の想い伝わらないからさぁ!!!!!!!!!!!!!!!

公式様にとどめを刺される!!!!!!!!ヤダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いやだいやだいやだ!!まだまだ学園で学んでくれ!ストレートしてくれ!!ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!

や、まぁ……分かるんだよ。本編であそこまで綺麗に終わらせてくれてさ、この後も彼女たちの輝かしい未来が待ってるよって見せてくれただけで充分だったんだよ……映画とかオンパレード!、フォトカツ!にDCDは全部ロスタイムだ。贅沢過ぎる経験をさせてもらったよ…。

そのあとを書くとなったら、そりゃあそれしかないじゃんさ……でもさぁ…寂しいよ。

こういうのを一つのテーマにする以上絶対避けては通れないのは分かってるけどさぁ…アイカツ!アイドルものであると同時に学園ものでもあることを思い出したわ。

最初こそ新作じゃん!やったー!!ってめちゃくちゃはしゃいだけど少し経って冷静になったら「卒業」の二文字に押しつぶされた。

実際に卒業するか分かんないけどその後の進路は大体決める話なんだろうなってことは分かる。

姐さんはこのままアイドルやんのかな。蘭はモデル業に比重置きそう。おとめはさくらもいるしぽわぷりはまだやってそうだな。ユリカ様はかえでとアメリカ飛んでほしい。

つーかあいつ等寮出たらどこ住むんだろう。一人暮らしか、実家帰るかだけど…いちごスパっとアイドル辞めてなんでも弁当継ぐくらいしそうな気がする。美月さんに誘われて経営手伝うとかも良さそうだな。

あかりちゃんは…さよならのその瞬間まで笑顔でいるのかな。いて欲しいな、一人じゃないしな。

一緒に歩いてる時には、みんなで同じ道を進んでいるように感じるけど、本当は違う。

みんなが違う、自分だけの道を歩いているんだ。

その道は始まりも違えば終わりも違う。

決して同じではない、自分だけのそれぞれの道。

この道の続きに待っている、あいつらの素敵な未来に出逢いたい。

ARIA Navigation69 未来(アッヴェニーレ)」を読んでくれ…ARIAはいつも人生大切なことを教えてくれる。

正直当日劇場で平気でいちご達を見送れる自信がない。引くほど泣くかもしれない。今からかなりビクビクしてる。

からいずれは変わっていく今を、この素敵な時間を大切に…ね。

「ゴールはスタート」だしな、アイカツ!もいいこと言うじゃねぇか。

とにかくアイカツ!ゾンビアイカツ!留年者にならんことを祈る。

プラネット!は無印前座じゃねーぞ」「無印10周年じゃねーか」「ズーブルズ10thを祝え」

とかとか言いたい気持ちもわかる、分かるがまぁ一旦深呼吸しようじゃねーか。そんであいつ等に想いを馳せようぜ。

俺は笑顔あいつらを見贈ってやりたい。

そんで多分これ見た後に流れるアイカツプラネット!で笑顔になって劇場を出たいぜ……。

2021-02-13

anond:20210213190229

女の子が生まれたらユリカ英語表記:eureka)って名前にすると決めてる。

漢字はまだ決まってないかキラキラとまでは言えないが。

2020-10-08

アイカツ!神回打線組んでみたwww(スターズ!、フレンズ!は無いよ)

プリパラ神回打線組んでみたwww(アイドルタイム、プリチャンは無いよ)

https://imasoku.com/pripara-lineup/

このまとめに影響されて無印アイカツ!打線を組みました。

で組むにあたって縛りルールを。

最終話とその手前の回は除外

これしなきゃそこら辺で大体埋まりそうなので。1,4期の最終話付近なんて神回しかないでしょ???個人的に4期2クール目はほぼ神回よ。

なお当方クソザコナメクジの為見直せてないです。その為若干怪しい箇所あるんですが大目に見てください。オールシーズンBOXを見返す時間がない……。

「この回ねーじゃねーか!!」はコメント欄にでも書いてってくれ。

以下打線と選出理由を、元記事に倣い猛虎弁で記す。



・1 中 第7話 つぶやきにご用心

ネット情報に振り回されると目の前にある一番大切なことに気付けなくなる話や。

初期の傑作かついちあお回だから作品初心者に勧める際は「とりあえずここまで見てくれ」って言ってるで。

この一件から何か伝えたいとき手紙にしたためる様になった説をワイは推す。


・2 右 第147話 輝きのルミナス

自分を信じて努力し続けていれば絶対かに認められるって話や。見てる人はちゃんと見てるんやね…ひなき頑張ったなぁ;;

ひなきを気遣っていつものノリで絡んでくる珠璃がもーーーーほんま!!!お前そういうとこやぞ!!!!!!!!!

いつもの調子で「どうしたの?!ひなき!!」じゃなく自分から喋ってくれるのを待ってるのが…暑苦しいのは変わらんが。でひなきが口を開くとちゃんと黙って聞いてるし……こういう関係、やっぱ昔馴染みは違うわ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!

この経験があってのスターライトクイーンカップや。最後最後あかりちゃんに逆転負けしてクイーンの座を逃したんやね。その時目をにじませながら「すっごく悔しいぜ!」って言ったんやな。なんだよ…ちゃんと言えたじゃねえか(FFXV)。

彼女はそういうとこあんま見せないっていうか、割とひとりで抱え込んじゃうタイプだと思うんや。実際珠璃にだけそういうの話してるし。それがよ、最後挨拶のとこで"悔しい"という率直な気持ちを吐き出せたんや…なんやろな、そういうのちゃんと言えるのも成長だと思うねん。頭の中で「しょうがない」「相手が上だった」「あかりちゃんおめでとう」となあなあで終わらせるんじゃなくて、ちゃんと素直な気持ちを口に出すことで心に刻むというか…この経験来年クイーン戦に繋がるというかな。がんばれひなき、ワイはお前を見守っとるで!!!(2回目)

間違いなく「アイカツ!」という作品象徴する神回や(あかジェネだとひなきが一番好きなので多少贔屓してますがそれ抜きでも好きな回です)。


・3 左 第171話 ベストフレンド

高橋ナツコの置き土産サブタイ通りの無印最強友情回や。

まどかサプライズからまり、今までさんざん彼女に弄ばれた黒沢ちゃん彼女のためにサプライズし返すんやで。

「お前は彼氏かなにかか?」と思わずツッコミたくなるくらいのイケメンムーブ刮目するんや。あまりイケメンっぷりに性別わずちゃんの女になった視聴者も多いはず。まぁ凛ちゃんの女はまどか一人だけなんやけどなブヘヘヘヘ。え、スミレ本命あかりちゃんでしょ(激論になるためこの話はスルー)(スミ凛も好き)。

ただ正直Bパート最初ライブ見るくだり、ちょいテンポいからもーちょい詰めてまど凛パート増やしてほしかったわ。まぁそのあとの畳みかけで瀕死になるんやがな。

・4 遊 第76話 びっくり!フレッシュガール

「私のアツいアイドル活動!"アイカツ!"始まります!!」←まさにこれや。アイカツ!第二章の始まりや。

かつて美月さんのステージを見てアイドルを志したいちごが、その"憧れ"になった瞬間なんや

・5 一 第37話 太陽に向かって

今更語るまでもない「ソレイユ」結成回や。「大切なものは失ってから気付く」っちゅー王道を書いた話やね(???)。

先輩アイドルとして出てきたからか1期のメイン回における蘭って8割負けるんやけど、今回はマジに明確にミス挫折するという…出てきた当初はウルトラセクシージャパンビューティ笑わぬ女神美しき刃(霧矢命名)だったのに…蘭自身能力が低いわけではないが周りが化け物でそのプレッシャーと知らない間にいちごとあおい姐さん存在が大きくなってたからか。

「光が多いところでは、影も強くなる」とはゲーテ言葉やが、二人から離れたことでどんどん影も大きくなったんやな…ただそこは神崎美月、見逃してない。目に見えてダウンしてる蘭の背中を押して合流させたんや!

"ソレイユ"としての初ステージ後の蘭の笑顔に涙が止まらないんや…彼女いちごたちと出会って変われた一人だから…よかったなぁ…ほんとによかった…ルームメイトが退学してから一匹狼貫いてた蘭が……これからは三人ずっと一緒や!!(蘭のルームメイト云々の話って何話だっけ)

どーでもいいけど事後処理はどうしたんやろな。まぁあの世界って"悪意"がないからどっかの某プリズムアニメみたいに罵声や空き缶が飛んでくることもないやろ。安心やな!!


・6 三 第79話 YES!ベストパートナー

高橋ナツコと双璧をなす綾奈ゆにこ屈指の神脚本回や。巷では合コン回とか言われとるがその実本編に関わる重要ユニット決めやトライスターのその後、ユリカ様の葛藤やかえでの決意とかなり本筋に関わる重要回や。一度にこれだけの未解決問題を解消したゆにこの手腕は確かや!脚本担当してる「きんいろモザイク」も見てくれよな!!

この回以降かえでとユリカ様の組み合わせが爆発的に増加したちまち人気ユニットの仲間入りを果たしたんや。正直「いちご渡米を姐さんバラしたアイドル」でしかなかったくらい存在を持て余してた一ノ瀬かえでに明確な芯と道を与えてくれたゆにこには感謝しかない。

個人的には自分からセイラいちごちゃんいいんじゃない?」って背中押したのにあっさりそうだねーって返されて若干困惑してるあおい姐さんときちゃんが好きやね、なに残念がっとんねんって。いや理由は分かるけども。


・7 ニ 第174話 私のMove on now!

神崎美月はやっぱ最強やな!と思わず評価する回でもある。あの時アイドルを志したのはいちごだけじゃないんやな、どれほど影響力あるんや美月さん…SHINING LINE*強過ぎやろ…。

マスカレードにあこがれた美月さん。美月さんにあこがれたいちごいちごにあこがれたあかりちゃん。そして美月さんにあこがれたリサや。このクライマックス突入してる174話で美月さんに回帰するのもいいんやね、まほプリ最終回で仲良くいちごメロンパン食べてる幼女二人に在りし日の自分たちを重ねたことを思い出すわ。一本の線が回りまわって自分の手元に戻ってくるというか。

一人の女の子アイドルを目指す、新しい物語の始まりを感じずにはいられない良回やね。頑張ったけどあん順位伸びなくて終わるのもGOOD。ののリサ主役で追加2クールやってクレメンス


・8 捕 第97話 秘密手紙と見えない星

一度は入学試験に落ち、補習目的アイカツブートキャンプ送りになり、スペシャルアピールが出せない…と、周りと比べて"持たざる者"だったあかりちゃんが壁を乗り越える回や。

今では憧れのアイドルの横に並ぶくらい立派に成長した彼女の下積み時代を描いた超貴重回であり、これがあっての3期あかりちゃんやね。

自分三つ葉なら薔薇の花びらを一枚付け足して四つ葉にすればええんや。この真っ赤なバラあかりちゃんハートや!!

あとまぁ百合豚的には1期最終話姐さんいちごに宛てた手紙の中身が判明するのも要チェックやね。最初の一か月ぐらいはソワソワしてたんやろな。

・9 投 第16・17話 ドッキドキ!! スペシャルライブ PART1/PART2

新人だと言えば大目に見てくれるかも知れない。でも、本当にそれでいいの?」この言葉を胸に日々を過ごしていきたいやね。

ちょこちょこ壁にぶつかっては乗り越えてきたいちごを待ち受ける、はるかに巨大な壁。トップとの差をまざまざと痛感したんや。

そんないちご応援するあお蘭おとめにそれを近くで見守るジョニー先生があったかいんや……;; アイカツ!という作品は人の想いで出来てるんやなぁ…。

新人にも容赦なく要求してくるのは信頼してる証であり、一人で降りられなくなった階段から降ろしてもらいたい願い…はもう少し先の話。

ちなみに劇中で美月さんは4回アピール披露したが原作のDCDでは3回しか出せないので正真正銘トップアイドル神崎美月しか出せないんや。やっぱり美月さんは凄い!!(テンプレ)(マスカレードも出せるのかな?)

2020-08-21

ブクマカナデシコ話題が大好き

ナデシコキャラソン名曲しかいから一番決められない問題」が90年台後半に提唱されましたが

僕の一番はELDORADO RELIRULERUです

みんなは何かな?

以下、ブクマカの反応予想です

「I'M NOT A HARD-LUCK WOMANだが?」(はてなブックマーカー2020年今日もルリ派とユリカ派で対立するのが大好き)

「エリナさんのキャラソンはないのかしら?」(はてなブックマーカーはエリナさん好きが多い)

「ZMAPファンなのでForever Loveが好きです」(はてなブックマーカーアニラジ青春)

「(マチアソビで聞いたキングレコード業界面白裏話を披露する徳島県民)」(徳島県民はマチアソビで聞いた話を披露するのが大好き)

「なないろなでしこの話か!」(はてなブックマーカーは本文を読まないし、ラブゲッCHUミラクル声優白書〜が永遠に好きだし、Sister×Sistersのメンバーに嫌いな声優が一人もいない)

2020-08-14

DCDアイカツ!シリーズお勧めコーデを書く

増田アイカツ!がアツいみたいなのでデータカードダス アイカツ!シリーズ元増田が好きなコーデを書くぞ。

詳しい画像とかはググって確かめてくれな。お勧めアイドルも書くぞ。増田のみんなでDCDアイカツ!を盛り上げてくれ。

ファニートリックコーデ

ワンショルダーでカジュアルさを残しつつ、大胆に見せるホルターネックビキニセクシーだ。攻めすぎじゃねぇか?これ。蘭に着せろ、死ぬから(可愛すぎて)。

ハイポリストップス、ネイビーエナメルショーパンスカイブルーエナメルブーツ

引くほどミニショーパン効果めっちゃ脚長く見える、姐さんの5thフェスコーデだ。どうでもいいけどあのあお蘭付き合ってるよな???

ロイヤルスウィーティーコーデ

デザイナーに関しては宗教上の理由ノーコメントだがデザインはほんと好き。ネイビーブルーピンク差し色大人カワイイ演出だ。やっぱあかりちゃんが似合う。

ブルーローズノーブルコーデ

上のロイヤルスウィーティーと合わせてもいい。どっちもネイビーブルーベースだけどこっちはCoらしく赤×金の差し色が効いてる。あかスミで是非(当方リバOK)。

・コットンシュガーコーデ

セーラー風激甘コーデだ。ののリサやまど凛に双子コーデさせよう。

エンジェルアリスコーデ

元増田イチオシアイドル、天羽まどかPRドレスだ。祝福しろ彼女にはそれが必要だ。

ホワイトステージコーデ

板野友美スクドレだな。シンプルモノトーンコーデだからだれにでも合うぞ。ユウちゃんしおん辺りのショートカットに着せるとカッコよさを底上げしてくれる。

スイートデビルコーデ

ニャーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!(パープル基調なんで髪がビビッドカラーアイドルに似合うよ。猫耳カチューシャもGOOD!)

ブルーロージーコーデ

お上品なドレスコード。スミレに着せていちあか結婚式に招待しよう(元増田CP固定でない)。


ブラックロマンスコーデ

魔夜さん、お前さ…そんなカッコいいコーデ作るの、反則。百合紋章入りなんでもうそういうことでいいだろ。

・ハーティリュミエールフラムコーデ

ラブミーティアフレンズドレスだ。いちあおに着せて挙式の準備だ。同様にダイヤモンドフューチャーエンジェルコーデもいいぞ。ご結婚おめでとうございます

キティトリッキーコーデ

こいつはほんとあんなツラしてこんな激かわコーデ作るとかどういうことだよクソクソ、大好きだよ。あかスミひなきにピッタリだ。ニャーーーン!!!

バレンタインアクアレースコーデ

ロチコーデだな。まぁ、やっぱベタにCuCoの組み合わせが合う。蘭ユリでもいい。SeCuも可愛いオーロラキスピュアエンジェルアクアリボンと合わせると地上に恋を振りまく天使になるぞ。

フェアリーテイルコーデ+ブルーミングフアリーカチューシャ

説明不要あかりちゃんに着せろ。

プレイングトランプコーデ

デザインレベルの高いマジカルトイの中でも特に優秀なのがこれ。超かわいい。やっぱ最初はかえでかな、隣にハニージョーカーコーデのユリカ様を添えて。

ゴシックローズコーデ

寒色系なので明るい色のアイドルがよく似合う。自分はいちごが一番似合うと思うね、髪色が丁度差し色になってるし。もちろんリリィ先輩やユリカ様、あおい姐さんみたいなCoにもピッタリだ。

ロックマイハートコーデ

個人的スターズ!ではローラが一番好きなので。

ファントムレディコーデ

オシャレ怪盗のやつ。どうでもいいけど劇場版に出てきた三代目(?)は爆発力あったよな…でも俺は蘭ユリスワロテイル見たかったよ。あの回大好きなんスよ…。

・オデットスワン、オディールワンコーデ

めっちゃ好っきゃねん…めっちゃ好っきゃねん……やっぱりあかスミなんだなぁ みつを

サマーデイムーンミラクルコーデ

死因:ゆめローラ

2020-08-13

アイカツってなんでプリチャンに勝てなかったの?

A.アイカツから

補足すると、プリリズがいつの間にかプリパラやプリチャンになることでロートル女児パージし続けたのに対して、アイカツ世代交代中途半端しかやってこなかったから。

ユリカ様のコーデが貰える!」とか言われて興奮するのは女児アニメ10年も見続けてるオッサンだけだから……女児からしたら「は?誰?」でしかねーんで

2020-02-03

【便乗】2010年代自分ベストゲーム

完全に出遅れてるけど、この増田を読んで自分も書いてみたくなった。

https://anond.hatelabo.jp/20200127132401

時間のかかるゲームはあまり遊ばなくなったので、一般的に名作と呼ばれるゲームほとんどランクインしてないけど、あくまでも自分の中でのベストテンなんだから、変に忖度する必要もないか

というわけで、自分なりのベストテンは以下の通りです。

番外編:【Atari Flashback Classics(2016年、XboxOneなど、アタリ)】

これ自体が発売されたのは2010年代だけど、収録されているのは大昔のゲームから……まあ番外編ということで一つ。

最新ゲームハードで最古に近いゲームを遊ぶという、なんかすごい贅沢感を感じた。

ファミコン時代以降のゲームならまあ割と手軽に遊べるけど、それより古くなると遊ぶのは困難でこれまで情報しか知らなかったんだよね。

そんな情報しか知らないAtariの昔のゲームが遊べるんだから、なかなか意義のあるゲーム。今遊んでも面白いかどうかは置いておいて。

ただ、これほど興味深いソフトも他になかったのも事実で、印象には残っているんだよ。

10位【1-2-Switch2017年Switch任天堂)】

Switchを買ったぜーーー!!!!というお披露目に最適なゲームで、Switchの新機能を使ったバカバカしいミニゲームが楽しめる。

コントローラーを動かして、ボールの数を振動で当てるゲームは本当に感動した。ただ振動しているだけなのに、本当に箱の中にボールが入っているように感じるんだもん。

ボリュームの少なく、やりこみ要素も特になく、オマケに1人で遊べないという散々なゲーム酷評されるのはよくわかるけど、これ1本あるととりあえず宅飲みするときには大活躍するから持ってて損はないと俺は思う。

9位【スーパーマリオ3Dランド2011年ニンテンドー3DS任天堂)】

誰もがいらないと思ってるニンテンドー3DS3D機能を唯一うまく使ってると思うゲームちゃん3Dが謎解き使われてる。

そして、高いところから飛び降りときに立体感がスゲー。マリオ64系とは違う箱庭的な3D世界も良かった。

これを3DSのローンチで発売すれば、初期の3DSの売り上げもだいぶ変わっただろ。

ここまで書いてて思ったけど、Kinect1-2-Switch、そしてコレと、ハードの特徴を存分に使ってるゲームは全体的に印象に残りやすいし、好きだな。

8位【Kinect スポーツ2010年Xbox360マイクロソフト)】

キネクトはとにかく凄いんだ。コントローラーを使わずに、体感ゲームが家で遊べちまう。

でもXbox360を買い、高いキネクトを買い、さらに広い部屋が必要になるというハードルが高いゲームなんだ……。

まあ、Xbox360スカイリム同梱版の安価なやつが当時あったし、キネクト用の広角レンズサードパーティから発売されていて、それを使えば狭い部屋でもなんとか遊べる。

キネクトゲームは、スターウォーズのやつやら三部作ギャルゲーやら色々遊んだけど、一番好きなのはキネクトスポーツ卓球だな。

7位【ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生2010年PSPスパイク)】

スタイリッシュ逆転裁判流れる証言言葉で打ち抜くという演出が物凄く面白そうに見えて、発売日に買ったよ。

予約特典だった喋るモノクマぬいぐるみも家にまだあるぞ。

冷静に考えなくてもシナリオが雑なんだけど、妙にカッコいい演出や勢いのあるシナリオ睡眠時間を削るほど一気に遊んだ

ラストは、絶望しているメンバーセリフ希望をぶつけるという、システムを逆手に取った演出ステキ

6位【大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-(2017年ニンテンドー3DSカプコン)】

大逆転裁判1はぶっちゃけ逆転裁判シリーズ1の駄作だと思う。しかし、その続編の大逆転裁判2は逆転裁判シリーズ1の傑作だと思う。

前作の反省点というのもあるんだろうけど、最初から最後までワクワクしつづけられる内容になっていることや1から貼られている複線の回収が見事。亜双義が件とか、アイリス父親とか。

タイトルに「大」をわざわざ付いていても、名前負けしない。

最後犯人逆転裁判シリーズありそうでなかった犯人なので、今後これ以上の衝撃はあるかわからん

5位【駅メモ! -ステーションメモリーズ!-(2014年スマホアプリモバイルファクトリー)】

はてブでお馴染みの無謀な企画に挑戦するpatoさんの記事を読んで、自分も始めてみた。

出かけた先々の駅をチェックインして、記録と残していくだけなのに、これが不思議面白い

でんこスキルを使ってチェックインした駅にいる他のユーザーをうまく倒していって……ゲーム的な要素もあるけど、あまりそういう遊び方はしてない。旅行とか遠出したときにこまめにチェックインして、訪問した駅が増えていく様子を眺めてニヤニヤしている。

そんな感じで、ユルく遊んでいるせいなのか、今のところスマホゲームでは唯一遊び続けているゲームになっている。

4位【超速変形ジャイロゼッター2012年アーケードスクウェア・エニックス)】

車をロボットへ変形させて戦うトレーディングカードアーケードゲーム

筐体そのものも変形してしまうので、初めて見た時のインパクトは物凄く、ついついそのままハマってしまった。

オリジナルの車も多いが、実在する車も多く、これを遊んだことでただの移動手段しかなかった車そのものも興味を持つきっかけになった。

俺の愛車のデミオちゃんと登場するぞ!!!なんか不格好なロボットにされたけど。

全然関係ないが、シンカリオンを見るたび、なぜジャイロゼッターは失敗してしまったのかと思わずはいられない。素材は良かったんだけど……と言い続ける。

3位【ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ2016年PS4など、スクウェア・エニックス)】

ドラクエマインクラフトマイクラは正直なところ自分には合わなかったが、こっちは目標を細々と提示してくれるので、受動的にゲームとして進めやすい。

狙っているのかどうかは知らないけど、サンドボックスゲームのカクカクした世界が、ドラクエワールドと異常なまでにマッチしていて、違和感なくすんなり遊べる。ちょうどファミコンドラクエをそのまま3Dしました、みたいな世界観になっている。

あと、シナリオがとにかく素晴らしい。精霊ルビスが止めるのを振り切り、主人公が単身で竜王の島に渡って、これまでのビルドテクニックを応用して竜王を倒すというラストの展開は純粋に感動した。

1位【アイカツ!2012年アーケードバンダイ) 、プリパラ2014年アーケードタカラトミーアーツ)】

アイカツを1位にしてプリパラを2位にするか、それとも逆か。うん、甲乙付けづらい。よって、どちらも同率1位。

好きなキャラが好きなコーデを着て、好きな曲でライブをするのが、なぜこんなに楽しいのか。

なにせ女児向けゲームから、初めはコソコソ遊んでいたのに、いつのまにか堂々と遊べるようになったんだから怖い。そこまでして遊びたくなるゲームのパワーも凄い。

ゲーム内容はザックリ言ってしまえば両方ともほぼ同じだけど、曲はアイカツの方がいい、グラフィックプリパラの方がいい、という感じ(※個人の感想です)。

プリパラの、あの派手にキラキラしているゲーム画面は、プリズムの煌めきを目一杯受けてる気分になれる!

アイカツの方は曲が好きになり過ぎて、生まれて初めてライブへ足を運ぶことにもなった。あと、ユリカ様のキャラは今でも凄いと思う。ここまでお気に入りになれたキャラクターはいなかった。

2019-10-22

アイカツ!」の全178話はなぜファンにとっては“短い”のか

アイカツ!シリーズの「話数が多い」というハードルを越えて視聴してもらうためにはどう勧めれば良いか、という話が少し盛り上がっていた。

その中でよく出てきた話に、見てハマった人間にとってはその話数というのはむしろ少なく感じるほどである、というものがあった。

それについては私も大いに頷くものであるが、なぜ皆がこれだけ話数の多い物語をそろって「短い」と言うのであろうか。(単純に面白いからあっという間だよって意味かもしれないが)

それを少し考えてみたので書き連ねてみる。なお、シリーズ全部について書くと本当に長くなるので第1作の「アイカツ!」に絞って書く。

視聴者は「アイカツ!」の世界の住人と同じ時間を過ごす

アイカツ!」は2012年10月から2016年3月までの約3年半の期間に放映されたアニメである。総話数は178話。劇場版長編の「劇場版アイカツ!」と、ステージを中心に構成した中編「アイカツ!ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW!」、最終回後に制作された短編アイカツ!~ねらわれた魔法アイカツ!カ―ド~」の計3つがある。他にもドラマCD制作されている。

そして、「アイカツ!」は放映時期と作中の時間リンクしている。つまり、季節が現実と同じように流れ、クリスマスバレンタイン卒業式入学式年末年始などの季節のイベントエピソードが時期に合わせて放映されている。

劇場版も公開日と合わせてあり、たとえば2014年12月13日公開の「劇場版アイカツ!」は同年12月11日放映の第112話の後のお話となっている。

プリキュア等の年間を通して放映されるアニメを見ている人にとってはさほど驚くことではないかもしれないが、1〜2クールが基本の深夜アニメを中心に見ている人にとっては新鮮かもしれない。

さらに、いわゆる「サザエさん時空」ではなく、1年経つと実際にキャラクターが歳を取り、進級したり卒業したりする。

最初主人公星宮いちごは第1話時点では中学1年生だったのが、第178話時点では高校2年生になっている。(ある話数の間にだけきっちり1年間のブランク存在するが詳細は省く)

まりは、視聴者は画面を通して「アイカツ!」の世界での出来事リアルタイムに感じとり、キャラクターの成長を見守っていくのである

週に1回の放映内容だけでその1週間の出来事を知る、と単純化して考えてみると、それはあまりにも時間が足りないと言わざるを得ないであろう。

漫画スラムダンク」は週刊連載で6年連載して作中で4ヶ月の出来事を描いたのであるから、単純計算でその18倍の短さと言えてしまう。(1/3年の出来事を6年間で伝える=1/18年の出来事を1年かけて伝える)

そして、年間を通して季節に合わせて放映されていると、視聴者にとって「アイカツ!」は生活の一部となっていく。生活が終わることなんて人は想像したくないものであるから、それが終わった時の寂しさは計り知れない。

後追いで視聴している者にとっては、話数と共に季節が移り変わっていくのを感じながら見ていると、キャラクター人生を辿っているような感覚になる。そうすると、途中でそれが途切れてしまうとなると、それがどれだけ寂しいものであるか。

最終回後に制作された劇場版短編は、そんな人たちに向けてキャラクターから届けられた久しぶりの近況報告・贈り物であると考えてみると、それがどれだけ嬉しいものであるか。

先述したように「アイカツ!」ではドラマCDがいくつか制作されているが、劇中のラジオ番組という形をとっており、まるで実際にラジオを聴いているかのように感じることができる。ファンにとって「アイカツ!」のキャラクターはどこか現実と地続きのところに存在しているような感覚がある。

アイカツ!」のキャラクター誕生日を祝う時、毎年そのキャラクターの年齢を数えるファンは少なくない。今年、星宮いちご20歳になった。

アニメが終わってもキャラクターたちは消えることなく、生きてアイカツをし続けている。キャラクターの生きる姿を描くのにはいくら話数があっても足りない。

キャラクターの数だけ物語がある

アイカツ!」にはたくさんのアイドルが登場する。作中でCGで描かれたステージ披露したアイドルを数えてみると、総勢28人。披露されていないアイドルも多数おり、その中に人気のキャラクターもいる。

長期放映のアニメで俗に言われるものに「当番回」というものがある。

特定キャラクタースポットライトを当てたお話のことを指すが、「アイカツ!」にももちろん当番回と呼べる回が多くある。

しかし、28人を超えるキャラクターの全員に満遍なくスポットライトを当てるにはあまりにも話数が足りない。当然キャラクターによって登場の頻度の差は出るので、「あのキャラもっとたかった」という声は常にある。

それだけキャラクターが魅力的であったことの証左ではあるのだが、178話という話数をもってしても描き切れていないわけである

ただ、そういった「スポットライトを当てる」ことについては、第146話「もういちど三人で」で星宮いちごが語った言葉がちょうどぴったりだったので引用する。

「私ね、世の中のアイドルとか、みんなを照らすスポットライトって、ずーっと動いてる気がするんだよね。ぐるぐるって。ずーっとぐるぐるぐるぐるね。だから、その時その時で、照らされる人数は少ない。でも、照らされなかった人がいなくなってるわけじゃない。だから、次のチャンスは誰にでも来るんだよ。その場所に立っている限りね」

スポットライトの当たってないところでもアイドルたちのアイカツは続いている。

物語舞台であるスターライト学園アイドル学校で、つまり通う生徒たちは全員アイドルである。メインで登場するアイドル以外も皆アイドル活動をしているわけである。実は、クラスメイトにも全員しっかり設定が付いている。何気ないシーンで映り込んでいるアイドルや、一瞬映った雑誌に載っているアイドルにも名前ちゃんとついていたりする。スポットライトが当たっていない彼女たちも、「アイカツ!」の世界で生き、活躍している1人であることが想像できて、それが「アイカツ!」という作品世界に深みを与えている。

さらに、アイドル以外にも、家族先生デザイナーファン仕事関係者等のサブキャラクターアイドルに負けず劣らず魅力的である

特にブランドデザイナー重要存在で、アイドルが、自分の好きなブランドトップデザイナーが作る「プレミアムレアドレス」を手に入れるまでの物語は「アイカツ!」のひとつの見所でもある。

デザイナーブランドに対する考え方だったり、アイドルとの向き合い方・関係性だったりにもその人の生き方のようなものを感じることができ、それは、いろんなアイドルのいろんなアイカツの形を見るのにも似ている。アイドルでないキャラクターにもその背景や物語があるのを感じさせる。

また、当初はただのモブしかなかったアナウンサーが、節目節目でのイベントでいつも司会者として登場するうちにいつの間にか名前が付くまでになっていた、ということもある。

何が言いたいかというと、「アイカツ!」を見ていると、登場する全てのキャラクターが魅力的で愛おしく思えるようになり、もっといろんな話が見たいと思うようになるということである

「かげがえのないもの」はなんてことな毎日の中にある

歴代シリーズキャラクターが大集合する新シリーズアイカツオンパレード!」の放映に際し、シリーズダイジェスト動画が公開されている。

歴代シリーズプレイバック!『アイカツ!(2012年10月~) ver.』
歴代シリーズプレイバック!『アイカツ!(2014年10月~) ver.』

だいたい5〜6分の動画シリーズがおさらいできるようになっている。

やろうと思えばアニメの内容をあらすじでさらっと伝えることはできる。主人公が「輝きのエチュード」や「SHINING LINE*」や「START DASH SENSATION」等の楽曲に至るまでの物語理解してもらうために最低限のエピソードピックアップすることもできる。

アイカツ!」は基本的1話完結のストーリーになっており、途中から見てもわかるような配慮もされている。単話で見ても面白い回はたくさんあるので、つまみ食いでもきっと楽しんで見ることができるであろう。

この回が良い、この回が好き、といった話に花を咲かせることもよくある。

それでもやっぱりファンとしては全話見てほしい。全話が全部大事な話だ、と本気で思っている。

星宮いちごが歩んだ道のりを軸に、物語上の重要エピソードだけをピックアップすることになったとしよう。

そうすると、例えばいちごたちがただオフタイムを過ごすだけという第24話「エンジョイオフタイム」は、含めなかったとしても物語説明可能である。でも、ファンとしてはこの話は絶対に外したくない。

また、いちごがメインでない他のキャラの「当番回」、例えば藤堂ユリカがメインの第89話「あこがれは永遠に」も含めなくてよいだろうか。確かに、なくてもいちご物語を語ることはできるであろう。だがこの回で描かれた藤堂ユリカアイドルとしてのあり方やデザイナーとの関係ファンとの向き合い方、そういったものが全くいちご関係ないなんてことはなく、作品を通して描かれているテーマの根幹に通じているものがたくさんある。

例えば「SHINING LINE*」の歌詞を紐解くときに、ただ美月いちごあかりにだけ注目して考えるのでは、やはりもったいない。いろんなアイドル、いや、アイドルでないキャラクターたちにもそれぞれの「SHINING LINE*」があるし、「最初の風」もある。

アイカツ!」の楽曲は、キャラソンというわけではなく、「アイカツ!」の世界で歌われるポップスであり、普遍性を持った歌詞になっている。もちろん、これは誰々が歌っているという「持ち歌」の考え方はあるが、ある楽曲を別のアイドルが歌うことでまた別の新しい意味が生まれる、ということが「アイカツ!」にはよくある。

などといろいろ考えていると、どの話も外すことができなくなってくる。いろんな人のいろんな出会いが物語を紡いでいる。全ての話が全部つながっている。

アイカツ!」を代表する曲のひとつに「カレンダーガール」がある。

この曲には「何てコトない毎日がかけがえないの」「何てコトない毎日がトクベツになる」という歌詞がある。

詳しい説明は第22話「アイドルオーラカレンダーガール」に任せるが、彼女たちの今日をかたちづくっているのは日々のアイカツであり、そして今日アイカツがその先の未来をつくっていく。

私たちが「START DASH SENSATION」で涙するのは、そうした彼女たちのアイカツをずっと見てきたかである

から彼女たちが見せてくれる「未来向きの今」を、できることならば全部見てほしいと願うのである

2018-12-31

声優中村悠一の妹リスト

放送開始時期アニメ作品中村キャラ妹キャラCV続柄
2007春魔法少女リリカルなのはStrikerS (第3期)ヴァイスグランセニックラグナグランセニック中原麻衣
2007秋しゅごキャラ!月詠 イクトほしな 歌唄水樹奈々
2008春我が家のお稲荷さま。天狐空幻天狐玉耀高橋美佳子/羽多野渉妹か弟(性別無し)
2010秋俺の妹がこんなに可愛いわけがない高坂 京介高坂 桐乃竹達彩奈
2011秋真剣で私に恋しなさい!九鬼 英雄九鬼 紋白杏子御津妹(裏名義ということはおそらくアニメ版未登場)
2011秋WORKING'!!(第2期)真柴 陽平真柴 美月戸松遥
2012冬輪廻のラグランジェデ・メトリオ・ル・ヴィラジュリデ・メトリオ・ル・ユリカ伊瀬茉莉也
2012冬輪廻のラグランジェデ・メトリオ・ル・ヴィラジュリムギナミ茅野愛衣他人(お兄ちゃんと呼ぶ)
2013秋マギ The kingdom of magic(第2期)練紅炎紅玉花澤香菜
2014春魔法科高校の劣等生司波 達也司波 深雪早見沙織
2014夏月刊少女野崎くん野崎 梅太郎野崎 夢子 - 妹(アニメ未登場)
2015冬新妹魔王の契約者東城 刃更成瀬朝井彩加義妹(父の養子)
2015冬新妹魔王の契約者東城 刃更成瀬 万理亜福原香織義妹(父の養子)
2016冬ディバインゲートアーサーヒカリ竹達彩奈
2016秋WWW.WORKING!!東田 大輔東田 咲子斎藤桃子
2017春兄に付ける薬はない!-快把我哥帯走-時分時秒雨宮天
2017春有頂天家族2 (第2期)夷川 呉一郎海星佐倉綾音
2018冬ラーメン大好き小泉さん大澤 修大澤 悠佐倉綾音
2018冬キリングバイツ中西 大河中西 獲座内田真礼
2018春多田くんは恋をしない多田 光良多田 ゆい水瀬いのり
2019夏Dr.STONE獅子王獅子王 未来石見舞菜香妹(2021年冬第2期で登場)
2020秋無能なナナ小野寺キョウヤリン?妹(行方不明)
2023冬英雄王、武を極めるため転生す 〜そして、世界最強の見習い騎士♀〜レオンオルファレオーネオルファ楠木ともり

間違いがあったらごめん

これが多いのか少ないのかは判断がつきかねる

2018-11-20

バカフェミ今日バカ

飲み会での男性専用車両」にビタイチ納得いかねえ。女性専用車両における女性被害者位置付けですけど?え?まさかセクハラ非難されることを被害だと思ってるの?マジで???

http://b.hatena.ne.jp/entry/374299524/comment/maruX

明確な基準なし、デュープロセスなしのお気持ちひとつはいMeTooされることが被害じゃなかったらなんなんだ。ネット私刑正義行為だと思い込んでるからこういう馬鹿発言が飛び出すんだろうな。

もちろん難波ユリカ(例の漫画主人公)はなにも悪くないし、きっとMetooで切り捨て御免もしないだろう。痴漢をしてないしこれからすることも無いであろうにも関わらず女性専用車両から排除された大多数の男性と一緒。バカフェミはそのことをに絶対に認めないだろうけど。

2018-02-02

アイカツスターズ!ゲームを振り返る

もうすぐ『アイカツスターズ!』が終わるけど、『プリパラ』と比べると、終わっちゃいやだー!!みたいなものがどうも乏しい。

2年間しかやってなかったってのもあるけど、そもそもアイカツスターズ!』のゲームって、あんまり褒められたものじゃなかったと思うよ。前作と比べると、劣化しすぎている。アニメのほうも、中途半端シリアス展開だったり、存在意義のわからないM4や、主人公勢を推したいのかS4メンバー推したいのか、なんか中途半端な感じになっていたり……と。ともかく1年で終わることを覚悟していただけに、2年目をやってくれたのは本当に有難い。ゲームアニメも2年目のほうがよくできている。

というか、1年目のゲームは本当に酷かった。アイカツスターズ!晩年アイカツより人気がなかったのは、間違いなく1年目のゲームがクソすぎたせいだろ。

というわけで、アイカツスターズ1年目がいかダメゲームだったか、当時を振り返りながら語るぞ。ちなみに2年目の星のツバサシリーズで大半は改善されているので、まだ遊んでいないのなら、遊んでみてほしい。


あれはそう、今から2年前の4月26日。この日にアイカツスターズは先行稼働開始したわけだけども、ハッキリ言うと第一印象は最悪だった。稼働開始日、ウキウキ気分で行きつけのゲーセンに行ったときはワクワクしていた。カウンター無料配布の学生証とプロモカードを受け取り、4台稼働していても、なお行列ができていたアイカツスターズを遊ぶこと楽しみにしながら待っていた。

そして、やっと順番が回ってきて、さあ遊ぶぞ!!と、遊んでみると……あれ?何かがものすごく違和感を感じる。何度か順番を並び、その日は5回くらい遊んだと思う。5回遊んでも、やっぱり何か違和感を感じる。

何が変だったかというと、まずボタンを押したときの判定タイミングが前作と違ってる。判定が若干早い。つーか、ぶっちゃけズレてね? そして次の違和感。画面は綺麗になり、柔らかな色使いになったり、影の表現ができたりと、わかりやす進化していたけども、会話シーンなどで2Dになると、なんかボヤっとしているというか、会話の文字とかが明らかに解像度が荒くぼやけている。なんなんだ、これは。

そして、今回から縦画面になったのに、ゲーム中に流れる映像はどう見ても横画面用の映像を無理矢理縦画面に落とし込んだような、縦画面であることがあまり考慮されていない映像のように見える。

アイカツといえば、クオリティの高い曲に定評があるけども、アイカツスターズ第1弾では「episode solo」と「アイカツステップ」の2曲しか気に入ったものがなく、全体的にクオリティが下がったかのように感じた。それでなくても、アイカツスターズ第1弾では全7曲(初めは6曲で途中で1曲増えた)しかないのだからアイカツのついでにプリパラを遊ぶプレイスタイルが、いつのまにかプリパラのついでにアイカツスターズを遊ぶ、というスタイルに変わっていくことに。

ともかく、そんなわけで第一印象は本当によろしくない。そしてしばらく遊んでいると、今度は次の問題点に目が行き始める。

本作の目玉システムに「グリッター」と呼ばれるものがある。これは、リズムゲーム中に行われるスロットで手に入り、ゲーム終了時にプレイ中に着用したコーデに使用すると、コーデの色が変えられたり、アクセサリーがつけられたり、別のコーデへと変更でき、そのコーデのカードを手に入れられるというもの(グリッターとは別にゲーム開始時に排出候補カードが1枚提示され、そちらを代わりに手に入れることも可能)。別途「グレードアップグリッター」というものもあり、これを使用すると、カードランクノーマルレアプレミアムレア)が変更できるというもの

それだけ聞くと、印刷式の筐体ならではの面白いシステムだなーと思っていたけども、実際に使用すると悪いところばかり目立ち始める。まずカードがちょこちょこ変更できるということは、それだけカードの種類が用意されているということ。1弾当たり300枚以上の膨大な量に及んでくる。そして微妙名前が変わっているだけなので、トレードする際にどのカードが欲しいのか把握しづらい。また、カード属性は変わらないので、グリッターばかり使っていると、別の属性カードが手に入らない。そしてプレイ時に大いに苦しめられたのが、「グレードアップグリッター」の存在。今回はプレミアムレアの枚数が前作の倍になっているくせに、通常排出でもなかなか出ないし、ランクアップできる「グレードアップグリッター」もなかなか出ない。出たら思わずガッツポーズをするくらい本当に出ない。

そして、仮に「グレードアップグリッター」が出たとしても、ランクアップできるコーデの部位は勝手に決められている、そして属性の変更もできない。例えば、トップスボトムスプレミアムレアを持っていて、シューズプレミアムレアが欲しいと思ったときは、トップスボトムスだけをプレミアムレアを着用して(プレミアムレアに対してはグレードアップグリッターは出現しない)、シューズだけプレミアムレアランクアップできるレアカードにして、延々と遊ぶことになる。まあ要するに、プレミアムレアが欲しいがために、ちぐはぐなコーデで遊ぶハメになるってこった。好きなコーデで遊んでたとしても、そのプレイ中に「グレードアップグリッター」が出たら勿体ないという風にも考えてしまうし。

そして次。今作は印刷式筐体が採用されているにも関わらず、排出されるカードアカウントと紐づけられていなくて、デメリットなく第三者が使える。今は印刷式であっても、アイカツスターズと同様の形式を取っているゲームは多いけど、2年前はまだ珍しかった。

ただ、そんな形式を取っているクセに印刷されるカードはマイキャラで固定であり、名前や日付も強制的印刷される。そのせいでトレードしづらいし、シングルカードを扱うカードショップも少なかった。そして印刷式のクセに排出されるカードをある程度変更できるわけでもない。印刷ペラペラのロール紙でキラカードが出るわけでもないし、ハッキリ言ってしまうと既存カードを出すタイプ印刷式のタイプの悪い部分の合わせ技にしか見えなかった。

1年目はコンテンツ不足もなかなか致命的。4月に稼働したのはいいけど、第2弾は7月。3ヶ月間もたった7曲だけでどうしろと……?そして、第2~4弾は順調に更新されていったのに、第5弾はまさかの追加曲なし。しかも次の更新まで3ヶ月も空いているというんだから……。このときのあまりもの投げやりっぷりに、本当にアイカツスターズ終焉を感じた。

あと1年目に登場するブランドはS4メンバーブランドであり、主人公勢は独自ブランドが持てないという設定もいただけない。ブランドが増えないと、アピール内容も変わらないし、目新しさが乏しくなる。第4弾でS4メンバー以外のブランドであるゴシックヴィクトリアが登場したときは、どれだけ待ち望んだことか。これから増えていくんだなーと思った矢先、第5弾では何も更新されず、盛大に出鼻をくじかれたわけだけど。


ここまでグチグチ言っておいて、よく1年目を辞めずに続けてたな、本当に。

でも悪いところばかりでもない。ゲーム中の1ショット写真サイズ印刷できるブロマイドシステムのおかげで、マイキャラを愛でるという新しい楽しみ方ができるようになったし、第2弾で追加された「Summer Tears Diary」という曲が本当に気に入って、ずっとその曲ばっかり遊んでいたし、 第4弾で追加された藤堂ユリカからゴスロリキャラ系譜である白銀リリィは、可愛らしく、やたらとドスの利いた声とのアンバランスさが気に入って、1番のお気に入りキャラ


前述のとおり、2年目である星のツバサシリーズからは、これら問題点の大半は改善されているので、最初からそうしておけ!!!!!と思わずはいられない。

再来月からアイカツシリーズ第3弾『アイカツフレンズ!』が始まるけど、今度は最初からちゃんとしたゲームになっていますように、と心から祈るばかりで。

2017-08-13

カップリング公式じゃないのに限る、という話。

今更グレンラガンプライムビデオで見て、その後シモヨコSSを探して少なさに泣いた。

公式じゃないカップリングの方が、それに至る心理想像する余地があっていいだろ。

つーか公式カップリングなんて放っておいてもデキてるんだから、わざわざSSにせんでもいいだろ。

ナデシコならユリカ以外。

コナンくんなら蘭以外。

エヴァなら青と赤以外。

物語シリーズなら戦場ヶ原以外。

俺ガイルならイニシャルがY.Yの2人以外。

星界ならラフィール以外。

みんなもっと想像力使おうよ。

2015-12-29

ホモ糞のブコメ空気読めてない

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20151228234113

aukusoe 匿名日記界の頂点、七人しか存在しない完全先攻記録者(ブックマーカー)の第三位、全増田読(サバカレー)「ホント退屈しないわね、この日記は」

あのさあ、なんで一発目がレールガンなわけ?

普通とあるって言ったらインデックスなわけじゃん?

大喜利でも流れってのがあるんだよ?

一発目から何でちょっと外してくるわけ?


http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20151228233929

aukusoe 林原めぐみモデルにしたキャラ「大人になんてならなくたっていいじゃない! 私と逃げよ?」 って言ってたので、それはそれでいいんじゃないでしょうか。僕はホウメイガールズのボクっ娘が好きです。

これも一緒で、なんで一発目からウメイガールズとメグミやねん。

ナデシコ話題の一発目はルリって相場が決まってるやん。

百歩譲ってユリカやろ。

http://f.hatena.ne.jp/aukusoe/20150317222559


あと顔が不細工すぎる。

2015-12-03

萌え絵フォビアの正体

のうりんポスター炎上している。

http://a.excite.co.jp/News/reviewmov/20151201/sum_E1448932351189.html

このポスターの是非について論じることはしない。ここでは、この一件にも見られる、萌え絵というだけで女性差別とみなしバッシングしているように見える人々の背景と、そのような態度の妥当性について検討する。

 

戦後なお女性蔑視的な風潮が続いた日本において、女性性*1をメディア上で描く=男性が自らの欲望を満たすための娯楽(あるいは男性による女性支配を追認・再生産させる手段)という側面が非常に強かった時期があり、そのような表現がおおっぴらに流通していた*2経緯がある。最近でこそそのような空気は薄れてきてはいるが、その時代を生きてきた人々にとって、女性性を前面に打ち出した表現は、子細を精査するよりも前に「女性蔑視ではないか」と身構え疑ってしまうほどには、女性性の表現を巡る当時の状況は酷かったと言える。

このような、女性性の表現に対する条件反射じみた反感を植え付けられてしまっている人々が、いわゆる萌え絵を見た時、「これを描いた男性イラストレータ*3は、彼自身または受け手たる男性*4の、女性蔑視感情女性全般支配下に置かんとする欲求を満たす意図で、このような表現をしたに違いない」という予断を持ってしまっても、無理からぬことだろう。件のポスターに対する反発に限らず、萌え絵に対してしばしば起こるバッシングは、こういった人々の心性 ― 萌え絵フォビアとでも呼ぶべき感情傾向がその土壌となっているのではないだろうか。

 

問題は、このような女性性の表現に対する感情的反発が、時代の移り変わりによって、表現に対する批判としては失当になりつつあり、場合によっては女性に対する抑圧として作用してしまうことにある。

 

今や、女性自発的意思によって自身女性性をアピールアイデンティティとしている時代である*5。女性性は、男性一方的支配下に置いて楽しむものではなく、数多ある美的尺度の1つとして、誰もが臆面なく表明できる選好という地位に納まりつつある*6。

このような状況に至るまでの過程において、80年代から90年代若い女性が肌を露出したファッションをすることに、多くの年配者が「はしたない」「ふしだらだ」などといった反応をした。この現象は、フェミニズムの正道からすると「男性優位な社会において女性性の発露は男性コントロールすべきとされていたところ、女性たち自らがその発露の自由を取り戻そうとしたため、男性優位な社会を是とする保守勢力の反感を買った」という理解になる*7。ブルカ着用の義務がしばしば批判されるのも、同様に、女性性の発露を男性コントロールし続けようとする制度として理解されるからだ。

そういう過程を経て、現在では、女性性を強調したファッションや言動に対して苦言を呈することが、逆に差別や抑圧とみなされうる。このことは、女性解放*8の流れの中で達成された一定の成果だと考えるべきだろう。

 

これと同じような変化が、オタク文化オタク個々人にも起きている*9はずで、実際、女性性を前面に押し出しイラストすなわち萌え絵自分意思で描いている(自身の娯楽として同人活動などを通じ発表している)女性イラストレータなどは枚挙に暇がない。送り手がそれだけいるなら受け手も同じで、萌え絵肯定的に受容している若い女性オタクも多かろう。

象徴的なツイートを1つ引用しておく。

放送当時はナデシコを評して「女を知らない連中が作ったアニメ」と面と向かって女性から言われたけれど、今はむしろ女性からユリカ可愛い」と言われたりする。世の流れは不思議もの

https://twitter.com/seitenhyohyo/status/24949402801


 

以上のような事情を踏まえれば、ある表現女性性を強調していることのみをもって即座に女性差別的と断ずるのは誤りだということがわかるだろう。送り手も受け手も、女性性を1つの美的尺度として称揚しているだけで、ことさら特定女性ないし女性全般人権を軽く見る意図は(意識的にも無意識的にも)無しに当該表現を楽しんでいるという可能性は、今の時代においては非常に高い。そのような実態を踏まえずに「このような表現まかりならん」とするのは、露出の多いファッションを楽しむ女性ブルカ強制するのと何が違うのだろうか。

 

もちろん、日本社会から女性差別が消え去ったなどと主張するつもりはない。公職要職にある人物の差別的発言は今なお頻繁に報じられるし、女性差別的な広告メディアを騒がせることすらまだまだある。

しかし、であるならば、個々の事例において女性差別に当たる箇所を具体的に挙げて糾弾すべきなのだ。それを怠り、女性性を強調する表現は即アウトという論に終始することは、その表現を支持しているかもしれない女性たちに対する抑圧として機能しかねないし、ようやく叶いつつある女性性の男性支配から解放という成果を毀損し、さらには女性差別観点から表現批判という立場全体の信頼を失墜させてしまう。現に、はてなにおいてすらフェミニズム軽蔑する風潮が生まれつつあるのは、この手の幼稚な言説が蔓延ったことの影響が大きいように思う。

 

なお余談だが、ミスコンを巡る議論についても類似問題として考えることができる。女性性が数多ある美的尺度の1つに過ぎないのなら、その尺度の高さを称揚するかぎりにおいては(その尺度で低いもの侮蔑するのでなければ)、身体能力称揚する各種スポーツ大会知的能力称揚する数学オリンピックなどと同様に、問題ないものとして受け入れられるべきだろう。要は、男性視線女性一方的に値踏みしてはいまいか、という匂いが疑われているのである。例えば、審査員男性ばかりで固められていたり、女性以外(MtoFや女装趣味男性)の参加を拒んだり、入賞経歴がTV局アナウンサーとしての採用において最重要視されたりするようなことがあれば、このような匂いはよりいっそう強く感じられるだろう。

 

繰り返しになるが、ある表現女性性を強調していることのみをもって女性差別的と断ずるのは、かえって女性に対する抑圧として機能しうる。かつて当たり前のように女性性が男性支配下に置かれていた時代ならば妥当だったかもしれないその反応も、女性性が女性たち自身の手へと取り戻されつつある現状では、女性性の発露そのものタブー化し、結果として女性性を男性支配下へと送り返しかねない危険すらあることに常に注意しなければならない。ある表現女性性が見受けられたなら、そのことだけで感情的反発を起こすのではなく、それが女性蔑視価値観からまれものなのかどうかを丁寧に検証したうえで慎重に論じるべきだ。

 

端的に言うなら、萌え絵フォビアを動機としただけの主張は(女性たちにとってかえって有害なほどに)表現批判として雑すぎる、ということに尽きる。

 

 *1 ここでは大まかに、少女的な可憐さや熟女的な色気といった要素を含む、女性ジェンダー特有と見做される性質全体を指す概念としてひとまず定義する

 *2 ポルノメディアのようにゾーニングされた表現ではなく、広告など公的メディアにおいてさえそのような表現がしばしば見られたし、そもそも当時はポルノメディアゾーニング自体が今よりもずっと緩かった

 *3 女性である可能性を想像できない

 *4 その絵を楽しむ女性がいる可能性を想定できない

 *5 ファッションなどはもちろん、女子力という価値観肯定的に捉えられ浸透していることもその一環として考えられる

 *6 LGBT女装男性に対する若者たちの寛容さや、前述女子力男性にも適用しうる肯定的評価と見做されていることも、選択可能な多様な価値観の1つとしてジェンダーを捉えるこのような大きな流れの一部だろう

 *7 「女性扇情的な格好をするのは、そのほうが男性優位な社会において有利に立ち回れるからor女性蔑視的な価値観内面化してるからだ」などと主張する者もいるが、実際にそのようなファッションを楽しんでいる女性たちにとっては言いがかりしかないだろう

 *8 あるいはジェンダーフリー

 *9 一般社会における女性解放価値観が、オタク周辺に関してだけは反映されず今なお男性優位な価値観支配である、と無根拠に主張するなら、それこそオタクに対する差別に他ならない

2015-11-15

アイカツ!楽曲元ネタ探しをしてみよう

(思ったより反応をいただけたので少し追記しました。2015-11-16)


バンダイが展開する女児向けアーケードゲーム/アニメアイカツ!

アイカツ!はいわゆる「音ゲー」の一種で、トップスボトムスシューズアクセサリーの4種のカードを組み合わせてコーディネートし、オーディションという名のリズムゲームクリアしてお仕事をゲットしていくという仕組みだ。

当然、豊富なバリエーションオーディションステージが用意されるため、アイカツ!では年間20曲以上の楽曲が生まれている。

その楽曲の特徴は、キャラクターの声優とは別に歌唱担当が存在すること(STAR☆ANIS、AIKATSU☆STARS!など)、とにかくジャンルの幅が広いということ、そして“攻めてる”楽曲が多いということだ。

アイカツ!の立ち上げにはスーパーバイザーとしてアイドルにも造詣が深いアニメ監督水島精二氏が関わっており、音楽制作については別のエントリを参照してほしい。

アイカツ!における水島スーパーバイザーの仕事について - Togetterまとめ

そして幅広いジャンルで攻めるという場合、楽曲の発注では、そのジャンルの先達の楽曲を参考にすることが当然多くなる。

特に水島氏はそこのイメージが具体的だったようで、アイカツ!の初期の楽曲は「何を参考にしたか」が比較的分かりやすい。

そこで、今回はアイカツ!の初期の楽曲を中心に、その元ネタ探しをしてみようと思う。(あくまで推察なので的外れなものもあると思う)


アイドル活動! 作詞 - uRy / 作曲・編曲 - 田中秀和MONACA)(YouTubeリンク)

アニメ主題歌にこそなっていないものの、アイカツ!の原点ともいえる曲で、ゲームの企画段階の初期に作られたものだ。

アイドル」というテーマの基本となる王道の曲であることから、当時の最も有名なアイドルグループを参考にしただろうことは想像に難くない。

明言はされていないものの、曲を聴いたイメージからおそらくAKB48ヘビーローテーションを参考にしただろうと推察できる。

【MV】 ヘビーローテーション / AKB48 [公式]

硝子ドール 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 帆足圭吾(MONACA)(YouTubeリンク)

アイカツ!で最も人気があると思われる曲で、YouTubeでの再生数が350万を超える化け物である

いわゆる「メタル」であり、生粋のアイドルオタクである水島氏がBABYMETALを意識しただろうと考えることもできるが、

この曲はアイドルが歌うメタルというわけではなく、普通にかっこいいメタルなので、ベビメタ元ネタというには少し安易すぎる。

フルバージョンでは1分を超えるキーボードギターソロがあり、「ベビメタみたいにしてください」という発注だけではこの曲は生まれていないのではないか。

実は、この曲については元ネタが明言されている。

吸血鬼キャラを演じているユリカが歌う「硝子ドール」は特別にエッジのきいた楽曲ですが、あれも“NIGHTWISH”というオペラ風に歌いあげる女性ヴォーカルヘヴィメタルバンドを参考にしています。 」

VOL.14 監督:水島精二 インタビュー│クリエイターズ・セレクション│バンダイチャンネル

Storytimeという曲を聴けば、なるほどと納得していただけるかと思う。

NIGHTWISH - Storytime (OFFICIAL MUSIC VIDEO)

(追記:DREAM THEATERっぽいとの意見もあるが、それは作曲の帆足圭吾氏がDREAM THEATERの大ファンである影響かと思われる)

DREAM THEATER - Forsaken (Official Music Video)

Growing for a dream 作詞 - 小内喜文 / 作曲 - 今井ひろし / 編曲 - 小澤正澄(YouTubeリンク)

硝子ドールで触れたインタビューにおいて水島氏は

「最初のうちは「アヴリル・ラヴィーンのようなポップスで」とオーダーしても、どこか抑えてしまうので、「存分にお願いします」と言うのも僕の仕事になりました。 」

と発言している。つまり、アヴリルのようなポップスアイカツ!の楽曲にあるのだということになるが、自分の考える限りではこの曲が最もアヴリル・ラヴィーンに近い。

もちろん没になった可能性もある。(例として、2年目に登場するDance in the rainという曲は実際にはかなり初期に制作されていた)

Avril Lavigne - Girlfriend

Angel Snow 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 田中秀和MONACA)(YouTubeリンク)

アイカツ!アイドルテーマであることもあり、実際のアイドルイメージしたような曲がいくつか見られるのも特徴のひとつだ。

こちらの冬っぽい曲もおそらくそのひとつで、自分の考えでは広末涼子なのではないかと思う。

広末涼子の「MajiでKoiする5秒前」は、ケンタッキーのCMでいつのまにか冬のイメージになってしまった竹内まりやが作曲している。

広末涼子 『MajiでKoiする5秒前』

fashion check! 作詞 - uRy / 作曲・編曲 - 石濱翔(MONACA)(YouTubeリンク)

ピチカート・ファイヴや初期のcapsuleイメージするようなキュートな「渋谷系」っぽい曲である

そのまま渋谷系っぽいオーダーで制作されたのかな、とも考えられるが、MVを見ると元ネタはなんとなく松浦亜弥の「ね〜え?」かもしれないと思った。

小さな箱の中で踊るというイメージが「ね〜え?」のMVと似ているかである

しかも、「ね〜え?」は編曲がピチカート・ファイヴ小西康陽(作曲はつんく♂)ということもあり、渋谷系から外れてはいないのだ。

松浦亜弥 - ね〜え?

ダイヤモンドハッピー 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 石濱翔(MONACA)(YouTubeリンク)

アニメの2番目のOPテーマで、主人公いちごとあおいと蘭の3人によるユニット「ソレイユ」の持ち歌というのもあり人気の高い曲。

疾走感のあるスカパンクです。 - 水島精二

(徳間書店アニメージュ2013年8月号より)

こちらも元ネタが明言されている。

KEMURI 「PMA (Positive Mental Attitude)」 Music Video (SKA BRAVO Version)

戸松 遥「Q&A リサイタル!」 iTunesリンク

同じ地球のしあわせに 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 高田龍一(MONACA)(YouTubeリンク)

音ゲーにしてはかなりスローな曲で、おそらくアイカツ楽曲で最も遅いのでは。

エンヤ(アイルランド出身の歌手)っぽい壮大な感じがほしいとの要望で取り組んだ曲です。 - 水島精二

(徳間書店アニメージュ2013年8月号より)

Enya - Only Time (Official Music Video)

Take Me Higher 作詞 - 只野菜摘 / 作曲・編曲 - 永谷喬夫(YouTubeリンク)

神崎美月、一ノ瀬かえで、藤堂ユリカの3人によるユニットトライスター」の持ち歌。

アニメでは、トライスターの結成にあたってメンバー選抜オーディションが行われ、物語上の重要な転換点で登場する曲である

STAR☆ANISとの雑談で「難易度の高い曲が歌いたい」って話が出て。ならばKalafinaのようなハモリが絡み合う感じがいいかなと。 - 水島精二

(徳間書店アニメージュ2013年8月号より)

Kalafina 『Magia』

prism spiral 作詞 - uRy / 作曲・編曲 - 田中秀和MONACA)(YouTubeリンク)

アイカツ!内に登場する近未来テーマブランドフューチャリングガール」をイメージした曲。

いわゆるテクノポップな感じの曲なので、Perfumeイメージなのかな?とは思うけれど、正直全くわからない。

2年目にもstranger alienというprism spiralの後継とでもいうべきテクノポップな曲が登場するが、単純にコンセプトから結果的にそうなっただけなのかもしれない。

(2015-11-19追記:prism spiralはどっちかっていうとハウスだろ、とお叱りを受けた。それは確かにそうかもしれない。stranger alienに引っ張られすぎて見失っていた。

 大変申し訳ない。そして指摘とかほかにあったらどんどんしてほしい、というかむしろ自分より音楽の詳しい人にどんどん楽曲を分析してほしい)

Perfume「ポリリズム」

wake up my music 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 岡部啓一(MONACA)(YouTubeリンク)

これに関してはちょっと楽曲からズレた話になる。

かつて一世を風靡したレジェンドアイドルユニットマスカレード」の代表曲となる1曲で、

アニメでは「懐メロライブガールオーディション」で「懐メロの曲」として、いちごとあおいがカバーすることになる。

そして、マスカレードピンクレディーモチーフにしているユニットだと思われる。

僕的にはピンクレディー。それこそ社会現象を起こしたアイドルイメージです。 - 木村隆一

徳間書店アニメージュ2014年7月号より)

僕のイメージでは、マスカレードピンクレディーなので、キャンディーズくらい人気のライバルがいたんでしょう。 - 木村隆一

徳間書店アニメージュ2014年8月号より)

けれども、曲のイメージとしてはピンクレディーっぽい感じはとくにないので、そこまでは意識してはいなかったのだろう。

その代わりに、面白い仕掛けとして、この曲のメロディーアニメの初期からBGMとして頻繁に使われており、女児にとっても「懐かしい」感じに聞こえるような工夫が為されている。

Thrilling Dream 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 石濱翔(MONACA

ドラマ「オシャレ怪盗スワロウテイル」のオーディションステージの曲。

ジャジーな曲で、怪盗がテーマなことからおそらくルパン三世を意識したところがあるのだと思われる。

スワロウテイル」はかつてマスカレードが出演していたドラマだったのを考えると、「ペッパー警部」も念頭にあったのかもしれない。

余談だが、現在放映中のルパン三世シリーズの監督はアイカツ!1年目にも深くかかわり、劇場版アイカツ!で監督も務めた矢野雄一郎さんである

「ルパン三世」オープニング映像

マジカタイム 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 高橋邦幸(MONACA)(YouTubeリンク)

これまた面白い曲で、はっきりと元ネタが存在する曲である

いわゆる「サンプリング」であり、クラシックの名曲が使われているのだ。

チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」より「行進曲」のメロディーが使われている。

くるみ割り人形より「行進曲」(DTM)

KIRA☆Power 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 石濱翔(MONACAYouTubeリンク

はっきりと元ネタがあるわけではないが、「EDM」「ダブステップ」をキーワードに制作されたことが明言されている。

「KIRA☆Power」は、ダブステップという攻撃的なサウンドの音楽ジャンルを取り入れた、かなり攻めている曲です。

ダブステップのように旬なサウンドは、あとで遅れてやるとダサイので、「やれるうちにやっておこう」と思いました。 - 石濱翔

(学研「アイカツ!オフィシャルコンプリートブック」より)

輝きのエチュード 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 石濱翔(MONACA)(YouTubeリンク)

劇場版アイカツ!で、いちごが歌うことになる1曲。

映画でいちごが出会うことになるシンガーソングライター・花音がいちごのために作った曲だ。

アイドルシンガー。異なるタイプの2人が出会い、新しい何かが生まれる。そんなストーリーを描きたかった。下敷きになっているのは、1980年代アイドルの歴史の転換点です」

制作陣が、80年代と現代をつなぐイメージとして共有したのが、あの名曲「赤いスイートピー」だった。そして、当時トップアイドルへの階段を駆け上がっていた松田聖子さんが歌うこの楽曲こそ、木村さんの言う「アイドルの歴史の転換点」だった。

アニメ「アイカツ!」に隠された80年代フレーバー 〈AERA〉|dot.ドット 朝日新聞出版

さらに、花音のイメージ赤いスイートピー作曲者でもある松任谷(荒井)由実であるとも発言している。

ユーミン(松任谷由実)がイメージなので、フォークシンガーと言ってもいいかな。フォーカツ!ですね。」 - 木村隆一

(徳間書店アニメージュ2014年10月号より)

松田聖子「赤いスイートピー」iTunesリンク

チュチュ・バレリーナ 作詞 - 只野菜摘 / 作曲 - 石原理酉 / 編曲 - 成瀬裕介(onetrap)(YouTubeリンク)

アイカツ!3年目の2つ目のEDテーマであり、氷上スミレと黒沢凛が組むユニットダンシングディーヴァ」の持ち歌である

ダンシングディーヴァ」のイメージはSPEED。スミレが歌って、凛が横でダンスしている感じがカッコいいんじゃないかと思いました。 - 木村隆一

徳間書店アニメージュ2015年6月号より)

Steady (SPEED)

恋するみたいなキャラメリゼ 作詞 - 辻純更/ 作曲・編曲 - 石濱翔(MONACA)(YouTubeリンク)

コード進行などがとても渋谷系っぽい。

ではなぜ渋谷系なのか。それは、このステージが「レトロクローバー」というブランドイメージしたものであるところにヒントがありそうである

60~70年代レトロフィーチャーなテイストイメージしました。参考にしたのは、ツイッギー(英国の女優、モデル、歌手)のファッション。 - 中屋有貴(バンダイカード事業部

徳間書店アニメージュ2015年6月号より)

華奢な体形からツイッギー(小枝)の愛称で呼ばれ、(藤原みやびが履くのをためらった)「ミニスカート」で話題になったツイッギーから着想を得ている。

そして、ツイッギーといえば連想するのがピチカート・ファイヴの「トゥイギー・トゥイギー」、繋がった。(ただのこじつけ

U-MV053 - Pizzicato 5 - Twiggy Twiggy

薄紅デイトリッパー 作詞 - オノダヒロユキ / 作曲・編曲 - fu_mou(YouTubeリンク)

大和撫子ブランド「桜色花伝」をイメージした曲で、とても和風。

近年よく耳にする「和ロック」な曲であるといっていいだろう。和ロックの出自についてはよくわからないが、「凛として咲く花の如く」「千本桜」などがよく挙げられるようだ。

紅色リトマス「凛として咲く花の如く」iTunesリンク

『初音ミク』千本桜『オリジナル曲PV』

フレンド 作詞 - やまだ麻美 / 作曲 - 山崎佳祐 / 編曲 - 南田健吾(YouTubeリンク)

何を意識して作られたのかはわからないけど、この多幸感がなんかすごい「っぽいな」と思ったので貼りたくなっただけです。

岡村靖幸「だいすき from エチケット」

タルト・タタン 作詞 - 只野菜摘 / 作曲・編曲 - NARASAKI(YouTubeリンク)

氷上スミレの持ち歌で、懐かしの歌謡曲を思わせるような不思議な1曲。

Winkっぽい。音楽理論とか全く詳しくなくてほとんどイメージこじつけてるので公式ソースがあるの以外は参考程度に考えてください。

淋しい熱帯魚(M.V.) / Wink

最後に

アイカツ!にはほかにもたくさん良い曲がある。ロカビリーな曲や映画音楽のような壮大なもの、80年代ディスコ風、渋谷系テイスト……とにかく幅が広い。

自分の好みの曲が必ずひとつは見つかるだろう、というくらいいろいろやっている。

そして、ときどき思わぬ人が楽曲提供をしていてびっくりすることもある。(NARASAKI浜渦正志、ミト(クラムボン)、ナカノモリアヤコ、Kensuke ushioなど)

そんな楽曲を女児たちが聴いて成長すると思うと、音楽の未来は明るいなあと思ったりもする。

アイカツ!の○○みたいな曲ってなんていうジャンルなんだろう、と掘り下げたり、○○みたいな曲が作りたい、と作曲に手を出してみたり、

そんな楽しみ方もできるのもアイカツ!の魅力のひとつではないかなあと感じているわけである

2014-09-10

アイカツ!で好きな曲を書くので、おすすめラブライブ!のμ's曲を教えてください

最近の流れに便乗して、音楽で。

CDだけ買っててゲームアニメは未プレイ未視聴のエアアイカツおばさんですが

好きなアイカツ曲を書きつつ、どこが好きかも書くので、そんな私におすすめラブライブ曲を教えてください



J-POPの代わりに曲だけ聞いてる感じ(映像もの公式PVなどは見てる。公式サイトも行く)なので、作中の使われ方は特に気にしてません。



カレンダーガール

以前増田で紹介されて一番最初に聴いた曲。ベースがすごく好き。歌詞も聴いてると元気になれる。

Take Me Higher

ハモりが好き。曲調から美月さん、ユリカ様、蘭ちゃんだろうなーと思って(歌の中の人を知らない)たけど、このメンツで歌ったことはないみたいですね。かえでちゃんソロ曲がないから歌声わからん

③Kira・pata・shining

2番から入ってくるシンセ? ベース? 平沢進っぽい楽器?(舵をとれとforcesのイントロみたいな奴) が好き。インストでも曲として成立している気がする

④stranger alien

歌詞が好き。わかってんなあ作詞者(上から目線)絶対女性だろ? って思ってググったら男性画像が出てきた衝撃。実際は女性、ですよね?

オトナモード

こう、歌詞は背伸びした10代の少女なんだけど、曲調はそれこそオトナ。そのアンバランスさが良い。

⑥硝子ドール

2番のAメロBメロ歌詞が好き。ギターソロも好き。ショートとフルでイメージ変わる曲だと思う。

永遠の灯

Bメロピアノとか、サビの歌声の後ろでなんかすごいことやってるパイプオルガンとか好き。

⑧真夜中のスカイハイ

オトナモードは大人になりたい少女の曲だけど、これは大人の曲だよね、と。すごい聞きやすいのに印象に残る曲。



こんな私におすすめラブライブ(μ's)曲があったら教えて下さい!

ちなみにA-RISEの曲は2曲とも好きです。

欲を言うと、他のアイドルアニメゲームの曲(アイマスベストアルバム4枚買ったけど全部はちゃんと聞けてない)、リアルアイドルアーティストの曲などもおすすめがあれば……

2014-05-15

アイカツ好きなキャラランキング

音城ノエルCV:加隈亜衣

天使

有栖川おとめ、冴草きい、星宮いちご

トップアイドル

北大路さくら、霧矢あおい

一流アイドル

星宮らいち、大空あかり、姫里マリア

二流アイドル

星宮りんご、音城ノエルCV:宮本佳那子)、一ノ瀬かえで、神谷しおん

三流アイドル

紫吹蘭、夏樹みくる

アイドル崩れ

藤堂ユリカ、風沢そら

ババア

光石織姫、夢咲ティアラ

清楚系ビッチ

神崎美月

ビッチ

音城セイラ

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