はてなキーワード: 物語シリーズとは
先日飲み会があって、この話題を振られた時に、何となく「機動戦艦ナデシコ」と答えた。なお、今でも後継作品(not2期)を期待しているけど、もし作られたら作られたで、初代をリスペクトされてない作品になりそうで怖い感じもある。
なおナデシコが一番好きな作品の理由は、自分の多数の性癖(タイムループSF、ホシノルリ、リアル/スーパーロボット※エステバリスとゲキガンガー、戦略がある物語展開、まじめな中のギャグっぽい会話など)を植え付けたのが理由なのだけど、他に良い作品ないかなー、と頭の片隅で考えていた。
勿論エヴァやビバップも名作で好きなんだけれど、1番ではない感じ(自分の好みで、悲劇性が強すぎる)。次に十二国記が思いついたけど、性癖の植え付け度ではナデシコに一歩劣る。
他に印象に残ってる作品も考えたけど、どれも名作ではあるが、やはり1番ではない感じ。(ちなみに、ゼーガペイン/ムリョウ/プラネテス/蟲師/物語シリーズ/まどマギ/Reゼロ/転スラ/このすば/本好き/灰と幻想のグリムガル/まおゆう/異能バトルは日常系のなかで)
参考までに、増田さん/ブクマカさんが「一番好きなアニメ作品」を選ぶとしたら、何になるか教えてください。
・追記
個別に感謝の言及/コメントをしたいのですが、それはそれでウザいと思うので、こちらで。言及/コメントしてくださった皆様、ありがとうございました。
https://www.pixiv.net/artworks/97652638
ともかく、今回の話は凄かった
杉浦氏が「34話、うまく描けた気がする」「自分は34話みたいなお話が描きたいんだな」と言うのも良く分かる
「ロボットの考えてた事を吐き出せてスッキリしたけど、もう自分の中に何にもないな…そろそろインプットしないとな〜」となるのも良く分かる
これを描いてしまうと、この先に何を表現すればいいのかが見えなくなってくるだろうな、と
とりあえず、私は私が感じたことを書いていくことにする
【ネタバレ要素】
ちょびっツ、ブルーピリオド、物語シリーズ、ライ麦畑で捕まえて、異世界迷宮の最深部を目指そう、風の谷のナウシカ、余は弁明ス
【4コマ目】
「真剣に聞かないでどうするの」
最後のコマのセリフを聞いてから読むと、この時の気持ちが、もう伝わってくるようで
【5コマ目】
個人的に好きな所
【6コマ目】
ここは難しいところ
家族でやるのが正しいのか、アップデートという名の支援を受けるべきであったのか
答えはない
【7コマ目】
今回のメイン
表情も含めて、本当に苦しい
「ひとつ残らずいなくなればいいのにって思う」
自分が何も生み出せないことを“気持ち悪い”と思い、自分自身の事を“不自然”であると感じる
誰しも、同じような気持ちになったことがあるからこそ、このセリフは響く
ある種の特性・特徴を持ち、自分がその特性をネガティブに感じている時、“いなくなればいいのに”と感じるよなあ、と思った
ひとにすがたを 見せられぬ
「早く人間になりたい!!」
【8コマ目】
「私はずっとロボットを 町から追い出したいと 思っていました」
「追い出すということは その先で壊されることも あります」
後のコマを見てもわかるんですが、これもこれで本心なんですよね
久永先輩の誠実さ(フェアさ)はこういう形なんですよ
厳しく辛い道である
もう一つ言うなら、今回は一人の人間が持ち得る色々な思想・考え・立場をそれぞれの登場人物に振り分けているところが読み応えのある所だな、と
【9コマ目】
「みんなのことが好きで ホイホイ入っちゃったところがあって…」
「ロボットを追い出すって どういうことか 考えてなかったんです」
「あの子たち みんないい子で やさしくて 頑張り屋なんです」
“自分(自分たち)と違う相手を排除することについて、深く考えてこなかった”という自覚
この種の「良い子で優しくて頑張り屋で、純粋なんです」というセリフが刺さる
ここが、この話の本質だ
頑張っていない人より、頑張っている人の方が好きだ
意地悪な人より、優しい人が好きだ
醜い人より、美しい人が好きだ
自分の事を理解してくれない人より、理解してくれる人の方が好きだ
自分を憎む人より、愛してくれる人の方が好きだ
至極当たり前の人だ
自分に害をなす人を、自分にとって“良いこと”がない相手をどうして大切にできるのだろうか
それをなしに、我々は我々を規定できない
その町には 誰もいなかったの
お家もあるし
窓から明かりも見える
でも 道には誰もいない
窓から中をのぞいてみた
ヒトがいた でもアレといっしょだった
ほかの家もみた
やっぱりアレといっしょだった
この町も ほかの町とおんなじだった
みんなはもう外には出てこない
この町には誰もいない
「最初は 好き好き言っててもさ」
これとか、これとか、これとか、これとか、これとかで考えていたことと近いな、と感じる
自然だとどうして良いんですか
「裸も」
「幸せになれなくとも、なりたいもんになれりゃいいんだし」
【14~15コマ目】
「死ぬほど頑張って 恋人も友達も 出来ない人は どうするんですか?」
「一生孤独に 生きて行かないと いけないんですか」
「… 振り向いて もらえなくても 努力は無駄に ならないはずです」
「頑張って 頑張って 頑張っても 誰ひとり 振り向いて 貰えない人に」
「それでも『成長できてよかったね』って言うんですか?」
「言います…」
「人でなし!」
ここはコミカルに描いているように見えて、凄く鋭い
皆がその理想に殉じられるわけではないということに通ずるものがある
そうはいっても腹は減るし、金は欲しい。人を憎むことも上昇を望むこともある。すべて人の業である
もとより、私は、こはれる。私は、たゞ、探してゐるだけ。汝、なぜ、探すか。探さずにゐられるほど、偉くないからだよ。面倒くさいと云つて飯も食はずに永眠するほど偉くないです。
私は探す。そして、ともかく、つくるのだ。自分の精いつぱいの物を。然し、必ず、こはれるものを。然し、私だけは、私の力ではこはし得ないギリ/\の物を。それより外に仕方がない。
それが世のジュンプウ良俗に反するカドによつて裁かれるなら、私はジュンプウ良俗に裁かれることを意としない。私が、私自身に裁かれさへしなければ。たぶん、「人間」も私を裁くことはないだらう。
――坂口安吾「余は弁明ス」
【16コマ目】
「文明が発達して それをしなくても済む人が 沢山増えました」
「お腹を満たす事以外に リソースを割く事が できるようになった代わりに その過程で 無くなった仕事や大切な物が 沢山あったと思います」
「ロボットが居る事で 私たちは 必死に苦労しなくても 心を満たせるようになる」
「満たせない事で 苦しまなくて 済むようになる」
「代わりに失うものも たくさんあるでしょう」
「でも私は そうするべきだと 思います」
「心が満たされた あとの社会」
「その向こう側に 行けると 信じているからです」
「ロボットと 一緒ならね」
ここがどうしてもこのエントリを書きたくなった所だ
以前に語ったように、人間は「自分でできることの増加」ではなく、「自分の周り(環境)」を変えることを志向して進化してきた
究極的には、全てが自動で行われる「システム」となるかもしれない
その向こう側に行けるのだろうか
「信じているからです」と言いきる、その横顔が眩しい
機械も含めて、全ての存在(生命も含めて)に対する信頼が見える
「…………どの真実をだね?」
「あの時代 どれほどの憎悪と絶望が 世界を満たしていたかを 想像したことがあるかな?」
「有毒の大気 凶暴な太陽光 枯渇した大地 次々と生まれる新しい病気 おびただしい死」
「ありとあらゆる宗教 ありとあらゆる正義 ありとあらゆる利害」
「とるべき道はいくつもなかったのだよ」
私はあなたの期待に応えるためにこの世に生きているわけじゃない。
そしてあなたも、私の期待に応えるためにこの世にいるわけじゃない。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。
天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。
「ロボットが 初めて 二足歩行した時 感動したと 思うんだよね」
「? そうですね」
「で 次は段差を どう乗り越えるか 観たくなるでしょ?」
「私 ブロックになりたいの」
全然文脈が違うが、「ライ麦畑で捕まえて」を思い出す言い回しだ
「ともかく僕は子供たちがみんなこの大きなライ麦畑の中で何かゲームをしているところを思い浮かべるんだ」
「何千という子供たちがいてね、辺りには誰もいないんだ」
「大人は誰一人いないんだよ。その僕以外はね」
「そして僕はすごく急な崖の端に立っているんだ」
「僕がしなきゃならないことは、子供たちが崖から落ちそうになると捕まえてやることなんだ」
「子供ってのは走っている時には前を見たりしないから、僕がどこからか出て行って捕まえてやらなきゃならないんだ」
「一日中僕はそれだけをしてる」
「僕はライ麦畑の捕らえ人になりたいんだ」
――J・D・サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」
【18コマ目】
「私の意見は 変わりませんが 皆さんの意見も 変えられませんでした」
「今回の件は保留ということにします」
地味に好きポイント
やはりフェア
「そうだ 『勇さんを壊すべき』と 結論が出たら当然 壊さなければいけない」
「『壊すべきでない』と 結論が出たら 勇さんの内面を 否定することになる」
「どちらにしても 勇さんは救われない」
「どうすれば…」
やはり誠実だ
そして、ここのテーゼ・アンチテーゼが次のコマからアウフヘーベンの布石となる
「あなたが誰かを 傷つけても」
「人やロボットを 殺しちゃっても」
「自分を 殺しちゃっても」
「私は そのとき 一緒にいたいの」
「殺していいって言ってます?」
「久永先輩 いいんですか? こんなの」
「いいわけ ないでしょ」
「でも その 良くないことで 勇さんは救われたの」
これがジンテーゼとなる
否定も肯定も、自分が認めがたいことも含めて、それ自体を受け止めてくれる他者
これが正に尊厳であり愚行権であり、ハーム・リダクション的でもあり、アクセプタンスである
ただあるがままを受け止めて貰い、その衝動も含めて「(肯定でも否定でもなく)存在を承認」してもらうこと
「正しくあれ正しくあれと教えられっ、教えられた通りに正しく生きて正しく生きてっ、最期には正しいまま死んでしまってっ! やっとそれに気づきました! 正しくあれなんてそんな言葉、教えた人の都合でしかありません! ええっ、薄々とわかっていました! 正しい人ほど不幸になるってことくらい!!」
「だから、わたくしは思うのです。ええ、いまこそ、正直に申します。
ずっとずっとわたくしは――間違いを犯したかった」
神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。
一日一日を生き、
この時をつねに喜びをもって受け入れ、
困難は平穏への道として受け入れさせてください。
これまでの私の考え方を捨て、
イエス・キリストがされたように、
この罪深い世界をそのままに受け入れさせてください。
あなたのご計画にこの身を委ねれば、あなたが全てを正しくされることを信じています。
天鵞絨の海にも 仕方のないことしか無かったら
あたしはどう致しましょう
【27-27コマ目】
「みんなが」
「勇さんが 要らないって 言うまで 無くしたりしない」
「大丈夫ですか?」
「大丈夫じゃないわ」
もう、なんというか
ズルいと思う、このセリフは
これをやられたらもう何も言えない
https://anond.hatelabo.jp/20211004080408
注意。自分語りです。
上の26歳の増田が、俺と同じ年齢なのに価値観が違い過ぎて悲しくなったから、引用・対比しながら俺のオタク人生と、思ったことを書く。
結論から言っちゃうと、上の26歳増田はオタクではないと感じている。
俺と元増田、どちらが正しい人間なのかというと、元増田なのだが。
当時つけていた日記なんかも参照しながら、書く。
小学校の時、親が「こういうサイトは見ちゃいかんよ」とか言いながら『2ちゃんねる』を見せてくるという、
子供の性格を歪めたいとしか思えない所業により、無事2ちゃんねらーデビューを果たす。俺の記憶が正しければ9歳か10歳の時である。
小学生の自分は爆笑コピペ関係、あとは確かジョジョのスレ、エロ関係のスレを食い入るように見ていた。
確か11歳か12歳のころ、ジャンプ・サンデー・マガジンを購読するようになる。
2ちゃん的価値観を刷り込まれた俺は「ドラマやバラエティは下らない」という結論に至り、
高校生くらいまでSMAPのメンバーを1人も言うことができないという暗黒の時代を過ごすことになった。
ちなみに26歳の今でも、「ガキの使いやあらへんで」を1度も見た事がないし、ジャニーズの曲を1曲もフルで聞いたことがない。
映画になるまでフレディってクロマティ高校のキャラという認識しかなかった。
ちなみに当時好きだった漫画は日記によると「いちご100%」と「魔法先生ネギま。」。
だが、オカズはドラゴンボールのブルマが乳を晒すシーンと地獄先生ぬ~べ~やこち亀のエロシーンであったことが記録されている。死にたい。
本屋の立ち読み、謎のゲーム雑誌で当時読んでいた「タカヤ」のエロ同人誌、クリムゾン先生の存在を知り、自分の性癖がソフト陵辱であることに気がつく。
だが当時はまだエロ同人を無料で見る手段がなかった。もしくは自分にサーチ能力がなかったため、「中学生になったら18歳と同じだしクリムゾンを買える」(原文ママ)という思い込みが発生。
早く中学生になりたいと悶々としていた日々を過ごしていたようだ。
また、おそらく「痛いニュース」やテキストサイトにどっぷりとハマり、
同時期にハヤテのごとく!のSSにハマって投稿していた形跡がある。「スパイラル推理の絆」丸パクリの展開を書いて、コメントでボコボコにされたらしい。
今となっては恥ずかしいが、アニメはほとんど違法視聴して、動画サイトにないものは近所のビデオ屋(TSUTAYAではなかったと思う)に借りに行っていた。
日記の落書きを見る限り、機動戦艦ナデシコ劇場版のアキトの笑い方と、アウトロースターの武器にやたら憧れていたらしい。
とにかくそんなのだったので、2ちゃんの「俺はバラエティを見ているような奴らとは違う」という価値観を持つ小学生だった。
情報の授業の時間にFLASHを見て喜んでいる層に「やれやれ…もっと面白いものがあるのにな…」という優越感を感じつつ、自分もFLASHにハマっていた。
オタクはなんとなくすごい人達だと思っていたし、今にして思うと、先日話題になった「オタクになりたいオタク」そのものだったと思う。
そしてドラマの舞台であった秋葉原では路上でハルヒダンスを展開するオタクがニュースにもなった
秋葉原+オタク=秋葉系みたいな概念が世間に浸透していった時期だと思う
しかし、中学に上がる前にその秋葉原で秋葉原通り魔事件が起きた
宮崎努ほどではないと思うけど、この時にメディアでは「犯人の加藤はオタクだった」といった報道が展開され、世間でもオタク=危険人物みたいな風潮が強まった
でも、それは大人にとっての世間の話であり当時の小学生達にとってはあまり影響はなかったと思う
むしろ、当時の小学生の間ではおもしろフラッシュ倉庫を起点にフラッシュ動画が流行っていたのでオタク文化のイメージはこれらフラッシュ動画の方に強く影響を受けていたと思う
ハルヒは確かにドはまりして、やはりSS掲示板で長門×キョンのSSを漁りまくっていた。(同時にエヴァとナデシコとGS美神にSS経由でハマった)
だが、多分アフィサイトの「マスゴミが流すニュースは全て嘘」という価値観に基づき、ニュースはほぼ見ていなかったので通り魔事件もあまり記憶にない。
中学に上がる少し前は、上で書いたようにゴミのようなSSを乱造して、
パクりもよくしていたのでぶっ叩かれて、当時幼かった俺は「下らないことで人を叩くとか、オタクってクソだな」といったようなことを逆恨みで感じていたらしい。
ガキの分際で、いっちょ前にオタクに対して同族嫌悪を感じている自分に酔っていたわけだ。
あと『スクールランブル』の八雲と播磨、『Dグレイマン』のリナリーとアレンがくっつくことに異様な熱意を燃やしていた。旗派だったか、おにぎり派だったか。記憶が定かでなくなってしまったが。
というか、日記を見るにリア友の情報がほぼない。友達は確か、いたと思うのだが。今から思うとこんな人間はいじめられていたとしか考えられない。
当時ひぐらしは既に出題編と解答編のテレビアニメは終了していたのだが、ニコ動のMAD動画経由で再びブームに火がついた
そして物語シリーズ、けいおん!、あとやっぱりハルヒも流行った
影の薄い生徒(当時は陰キャは使われてなかった)のみならずクラスの人気者でもこれらのサブカルチャーに親しむ人が増えてきた時期だった
この頃のお昼の放送は
AKB系列、ジャニーズ系列、ボーカロイド、アニソン(主にけいおん!とハルヒ)、いきものがかりその他JPOP……みたいなカオスな曲目だった
「ニコ厨」と呼ばれ嫌われていて、自分も「ニコ厨は死ね」とほざいていたが、確かコメントつきのAIRなどを楽しく見ていた記憶がある。
大体この世代のネタもわかるし、中学のころの自分は何かしら理屈をつけて、両方の立場からニコニコを嫌いつつ楽しんでいた。
AKBやジャニーズはとにかく理由もなく嫌いだったし(なお、1人も名前すら知らなかった)、JPOPは「押忍!たたかえ応援団」以外で聞いたことがないという有様だった。
ボカロは何か合わなかった。
同時に、エロゲと古いアニメ文化にハマる。古いアニメ文化にハマったのは人とは違う自分を演出したかったからで、エロゲはシコるためである。
帽子を深く被り、自分の中で精一杯オッサン的な格好をした自分は「とらのあな」に乗り込み、確かセフィリアか乱菊の同人誌をレジまで持って行ったのだが、
「年齢を証明できるものはありますか?」の一言の前に粉砕され、すごすごと帰宅したのはハッキリと覚えている。
だが、その後、代引きでAmazonを使えばエロゲを人知れず買えることに気がつく。一番初めに購入したのは「真・恋姫無双」だったと記憶している。
俺が人生で初めてセックスというものを理解したのはロリ張飛の濡れ場だった。懐かしい記憶だ。(クリムゾンのエロだと、本番シーンが簡易すぎてセックスを理解していなかったのだなあ)
そこから2ちゃんのエロゲー作品別板で、住人達と殴り合ったり、真剣恋のスレに毎日参加したり、青山ゆかりを讃えたりして時間を過ごしていた。
名作のエロゲと言われるものは大体全部やったと思う。というかエロスケで85点以上のものはおそらく全部やった…ような。多分。おそらく。
また、やる夫系のサイトにドはまりした記憶と形跡があるのだが、日記に「気に入らない作者を潰してやった藁」とか書いてあったのであまり深く触れないでおく。
古典アニメについては「周りとは違う」という思い込みを補強するためのもので、「攻殻機動隊」や「あしたのジョー」を漫画アニメ劇場版全シリーズ無駄に見るなどして、「俺はわかっている人間だ」という考えを補強していた。
「やれやれ、浅いやつらは出崎統の偉大さもわからないのか」と、のたまうタイプのゴミであった。今すぐ過去に戻って当時の俺を殺したい。
また、無駄にガンダムSEEDを叩き、無印のガンダムを持ち上げる文書(種は見たことがない)、
ひぐらしとスクイズあたりのグロシーンを「浅い」と長文で書き連ねた文書が日記に残されており、今、ダメージを受けている。
小~中の時代にこじらせすぎて、Mステも人生で1度も見たことがないくらいだから、やっちまった感が強い。
ちなみに、この頃に書いたというか、赤っ恥を晒したのがコピペ化され、今でもたまにネットで浮上してドキリとすることがある。本当にやめてほしいような、懐かしいような。やっぱりやめてくれ。
一言で言うと、中二病だったのだろう。(今も、多分根底はそのままなのだが)
高校でも相変わらずアニメは盛況でこの時期はマドまぎやSAOを筆頭に後の世まで語られる有名アニメが沢山排出された
またこの頃はスマートフォンが本格的にガラケーからの世代交代を開始した時期とも重なり、俺が高2の頃は既にクラスの過半数がスマートフォンになっていた
みんな暇があったらパズドラやってた
そしてこうしたソシャゲはアニメを見ない人達にアニメキャラへの耐性をつける役割を買ったと思われる
ソシャゲのキャラクターにはいわゆる萌え系のデザインのキャラが少なくなく、アニメを見ない人達もそうしたデザインに自然と親しむ様になった
これはパチンコ好きのヤンキーがエヴァやアクエリオンに抵抗なくなる現象に近いと思う
それを未成年の世界にも引き起こしたのがソーシャルゲームで、現代のアニオタを語る上ではこのソーシャルゲームの影響は無視できないと思ってる
ソシャゲは確かに流行していたが、パズドラはやらなかった。というかその後もやったことがない。
パズドラをやらなかった理由は「みんながやっていたから」である。といいつつ、モバマスはやっていた。身勝手なものである。
(デレマスと呼称されるようになったのはアニメ以後なので、あえてモバマスと書く)
200位圏内に何度か滑りこんだが、あの頃はソシャゲ全体で、今より課金しなくて済んだような気がする。気のせいだろうか?
まどマギやSAOに関しては、高校生の分際で、「ああ、みんなようやく虚淵さんや川原さんのよさに気づいたんだ、ところで鬼哭街はやったのかね?」と高説を垂れていた。
だが、高校にもなってくると廃スぺオタクが発生するもので、しかもそこそこ偏差値のいい高校だったものだから、
「ああ、やったけど?ところでお前Phantomは当然やったんだよな?」と、スポーツ万能のイケメン風の男に言われ、
やってなかったので地団駄を踏んだのをよく覚えている。
そしてこの辺りから自分には文章の才能があると思い込むようになり、(ここまで読んでもらえればわかると思うが、ない)ついにはラノベを書いて新人賞に投稿した。
『文学作品がロボになって戦う』という、中学時代にハマっていたFate丸パクリの会心のネタを応募するも見事に一次選考にすら残らずに撃沈。
「応募作には必ず講評をお送りします」とのことだったのだが、来なかった。データは残ってないが、どう考えても面白くなかったしひどい文章だったので、むしろ良かったのだと思う。
この頃には、同世代でそれこそボカロで成功したり、ラノベ作家にデビューしたやつも出てきたので、「人とは違う」と思いたかった俺も、イケてるクリエイターになりたかったのだろう。
その後、なんだかんだあって、大学を卒業し、今はアニメ業界にいる。
有名な監督や、アニメ業界に関わらず、ゲームや出版関係の人達とも多く出会った。師匠と心から呼べる人間にも出会った。自分の小ささに気づいた。演出というものの奥深さも知った。
ネット上の文字列、雑誌の写真のインクの塊、動画の上で画面越しに見るしかなかったクリエイター達も、多くが人間であり、深い知性と情動の元で仕事をしている、生物なのだと知った。
仕事も覚えてきて、ようやく金になるようなことが出来てきた。簡単に述べると、「仕事が少しわかってきた」。この業界ではまだまだな年齢だが、なんとか食らいついている。
周りでも海外への配信権を売るビジネスが好調で、何やら巨大な金も動かせそうな時代である。昔より技術も高くなり、表現の幅も増えた。業界としての未来は、なんだかんだで明るそうだ。
以上が、大体の俺の人生である。オタクの人生であると言っていいんじゃないだろうか。
引用した増田とは同じ時代を生きてきたが、かなり感じたものは違うと思っている。
君は、多分オタクサイドの人間じゃないよ。俺は、半可通だが、オタクサイドの人間だと思う。
そして、結論を書こう。
この国のオタク達が積み上げてきたものは、その全てが間違いだった。
アニメは間違いだった。
漫画も間違いだった。
ゲームは間違いだった。
ラノベは間違いだった。
この国のクリエイターが作り上げてきたもので、善かったものは一つとしてない。
オタクはクソだ。ただのゴミだ。彼らが話す言葉、彼らが創るもの、彼らの文化。その全ては、消え去った方がいい。
オタクは全員いなくなった方が、この世のためだよ。
26歳(95年生まれ)だけどオタク差別が社会、特に学校から衰潮していく様をリアルに体感したわ
小学校の時に電車男が大流行して、オタクという概念への認知が生まれた
そしてドラマの舞台であった秋葉原では路上でハルヒダンスを展開するオタクがニュースにもなった
秋葉原+オタク=秋葉系みたいな概念が世間に浸透していった時期だと思う
しかし、中学に上がる前にその秋葉原で秋葉原通り魔事件が起きた
宮崎努ほどではないと思うけど、この時にメディアでは「犯人の加藤はオタクだった」といった報道が展開され、世間でもオタク=危険人物みたいな風潮が強まった
でも、それは大人にとっての世間の話であり当時の小学生達にとってはあまり影響はなかったと思う
むしろ、当時の小学生の間ではおもしろフラッシュ倉庫を起点にフラッシュ動画が流行っていたのでオタク文化のイメージはこれらフラッシュ動画の方に強く影響を受けていたと思う
当時ひぐらしは既に出題編と解答編のテレビアニメは終了していたのだが、ニコ動のMAD動画経由で再びブームに火がついた
そして物語シリーズ、けいおん!、あとやっぱりハルヒも流行った
影の薄い生徒(当時は陰キャは使われてなかった)のみならずクラスの人気者でもこれらのサブカルチャーに親しむ人が増えてきた時期だった
この頃のお昼の放送は
AKB系列、ジャニーズ系列、ボーカロイド、アニソン(主にけいおん!とハルヒ)、いきものがかりその他JPOP……みたいなカオスな曲目だった
けいおん!がオリコン1位をとってMステで紹介されたのもこの頃だった記憶
高校でも相変わらずアニメは盛況でこの時期はマドまぎやSAOを筆頭に後の世まで語られる有名アニメが沢山排出された
またこの頃はスマートフォンが本格的にガラケーからの世代交代を開始した時期とも重なり、俺が高2の頃は既にクラスの過半数がスマートフォンになっていた
みんな暇があったらパズドラやってた
そしてこうしたソシャゲはアニメを見ない人達にアニメキャラへの耐性をつける役割を買ったと思われる
ソシャゲのキャラクターにはいわゆる萌え系のデザインのキャラが少なくなく、アニメを見ない人達もそうしたデザインに自然と親しむ様になった
これはパチンコ好きのヤンキーがエヴァやアクエリオンに抵抗なくなる現象に近いと思う
それを未成年の世界にも引き起こしたのがソーシャルゲームで、現代のアニオタを語る上ではこのソーシャルゲームの影響は無視できないと思ってる
こんな感じで高校までの自分の学生時代を振り返ると、アニメが若者文化のメインストリームにめちゃくちゃ接近してきた時代だったなと思う
今の10代はもっと当たり前にアニメを消費しているので、俺もその感覚を前にすると当惑を隠せなかったりする
単純にキモい奴、暗い奴、ノリが悪い奴を陰キャ、チー牛として差別するだけ
「お前が差別されるのはオタクだからではなく、お前がキモいからだ」という時代の到来は、果たして旧来のオタクが望んだ世界だったのか疑問ではあるけど
衰微と退潮がごちゃ混ぜになって衰潮と書いてしまった……恥ずかしい……
昨日の朝っぱら、オーナーから「今日は15分早く来るように」とLINEがきた。でも、勤務表によれば、私の出勤時間の18時までシフトリーダーが入っていることになっていたので、15分カブってしまう。素直にオーナーの言うことを聞いたらシフトリーダーの稼ぎが減っちゃうけど大丈夫なのか? と疑問に思いつつも15分前に出勤。
わかんないならシフトリーダー本人に聞いてみればいいやぁ、と思い、直接「私15分早く入ったらシフトリーダーの勤務時間短くなっちゃうけど大丈夫ですか?」って聞いた。そしたらシフトリーダーは、
「あぁ、表では私6時まで入ってることになってるけど、あれは暗黙の了解だから。本当は5時までで希望出してるんだけど、オーナーは私が45分までいてくれるだろうと思い込んでるだけだから大丈夫よー。私は増田さんが来てくれたから予定通り45分で帰るわ」
なるほどわからん。勝手に18時まで延長されてるんなら、「17時まででお願いします」ってオーナーにLINEすればいいじゃん。少なくとも私はそうしてるし、だからといってオーナーが怒って私の出勤日減らしてくるとかはないのだが……?
このディスコミュニケーションぶりは一体。と思ったけど、今月私は風邪で2日も休んでしまい収入が8000円以上減ったので、早出させてもらえるんならありがたく早出させてもらう! たかが15分のプラスだが、そのお金で『進撃の巨人』の最終巻が買えると思えば頑張れる。
先週末は若干来客数が少なめだったんだが、昨日はまた客足が戻ってしまった。ごとう日だったからかな。いうて世の中そんなに25日以外がペイデイな人多いのかな? と不思議は不思議。
また皆様混雑を避けようとしてぱらぱら来店なさるので、私ども店員は一息つく暇もない。けれども珍しくAさんが休憩に入ってる間は数人しか来店しなかったので、Aさんは一度も席を立たずに休めたとのこと。私も一人で店番しても忙しくなかったのでよかった。
いつだったか、Aさんに西尾維新の物語シリーズを熱く推されて、私は『化物語』の上下だけは読んだことがあるけど、ビシバシ繰り広げられる登場人物同士の罵り合いと難解言葉遊びの頻発に振り回されて、内容がイマイチ頭に入って来ないので、以降西尾維新は読んでないと答えた。それでも物語シリーズはいいですよ! とAさんは言い続けたのだが、物語シリーズは育児疲労で弱った頭で読むのはきっついわと思って、まずはリハビリのつもりで『掟上今日子の備忘録』を読んだら、思いの外読みやすかったし面白かった。
と話すと、
「僕は掟上今日子は読んでないっすね……」
というハイパー気のない返事をAさんはするので、この人一生掟上今日子読まなさそうと思い、私は「なんか主人公がどうにもこうにも陰キャ非モテでしかないのに、『備忘録』のラストは諸々すっ飛ばしてリア充エンドだったので驚いた。面白かったから続編も後で読もうと思う」と言った。するとAさんは、
「実は物語シリーズもそういう所あるんですよ! 主人公はずっと思いを寄せていた相手がいるというのに、突然ポッと出の女に告白されたらそいつと付き合い始めてですね(以下長いので略)」
と言った。そうだったのか、そんな奴だったのか、阿良々木暦くんは!
物語シリーズを読み、そしてアニメも見終わったので感じたことを書いていく。
最初に物語シリーズ自体は好きであり、主要キャラは阿良々木暦を除いてほとんど好きである。
さて、いつか読もう、見ようと思っていたのをようやく終えた。
そして一番最初から最後まで感じたのは阿良々木暦という存在に嫌悪しているという事だった。
なぜにそこまで嫌いになってしまったのかを下記に述べる。
ヒロインたちに対して、必要以上の関与をする所がとにかく鬱陶しかった。
そうしなければストーリーは進まないというのは分かるが、おせっかいも過剰だと目障りになるという典型的なキャラだった。
撫子が神になった際に貝木泥舟に「お前に出来ることはない」と言われても下がらない所は非常に嫌悪した。
(※追加でピシャリと言われ、ようやく引いたが)
正義の味方のようなおせっかいをしている割に、ここ一番というところで日和ってしまい曖昧なやりとりにするのが卑怯と感じた。
最後まで貫くのかと思えば、一気に日和って避けようとする所はそこまでおせっかいしてきてそれか…と思う場面は多々あった。
大人になりきれず、子供のままでもないというファジーな状況であれば、これもまた仕方ないのかとは思うが。
男はスケベ。それは間違いないんだ。しかし阿良々木暦のセリフは正直引く。描写がなければ、そこまで阿良々木暦を嫌悪する事もなかったと思える事。
いきなり羽川のパンチラやら羽川に対してのセクハラ視点は、受け入れられなかった。
この辺は、もともとそういうのがあまり好きではないという事もあって、阿良々木暦じゃなかったとしても引いていた。
物語シリーズの大半は阿良々木暦の語りから始まるわけだが、セリフにおいても語りにおいても痛々しい考えが出てくる度に嫌悪してしまった。
良くも悪くも阿良々木暦は子供まっさかりであり、大人には程遠い存在を表現していたと感じた。
でも、駄目です。受け入れられない。人間強度ってなんだよ。
とぼけていると言うよりも、言葉にしないと物事を考えられないくらいの鈍感さが目立った。
回答がわかったところで自分が納得いかないと他人を気にせずに我道を行く姿は好きになれない。
結局の所、阿良々木暦は主人公であり、物語をややこしくしていっただけの男だった。
青春がどうたらというよりかは、そこまで踏み込まなければややこしくならなかっただろうという内容だったので
最後に物語シリーズを読み、見終えて一番良かったのは【貝木泥舟】だった。
金に素直であり、ひねくれているが真理は付いている。
感情的にはほぼほぼならず、自業自得をもある程度受け入れている。
もがきすぎず、関与はほどほどにし考え方も合理的でわかりやすい。
時々間が抜けているところも実に人らしい人だと感じる。
少なくとも言っていることは阿良々木暦と違い、はっきりと物言いが出来ているキャラと感じた。
いま私はMCU作品全てを見ろとものすごいプッシュされている。
頑張って、インクレディブルハルク、アイアンマン、アイアンマン2、キャプテンアメリカまでは見た。
でも、まだ、のれてない。
というか、もう、のれないことがわかりきってる。
MARVELが嫌いとかじゃなくて、なんか、他人にめっちゃ面白いから見て!!マジ泣けるから!!みたいな前置きで薦められた時点ですごく冷めてて
自分で興味を持って観た映画とかはそんなことにはならないんだけど
他人に薦められただけで一気に興味が失せるのなんとかならんのか。
ちなみに、今回とは別の他人にはエヴァンゲリオンをすすめられたり物語シリーズやこのすば、ベルセルクをすすめられたりしたけど
どれものれなかった。
これなんかの病気なんだろうかと思うくらいにはどの作品にも興味が持てない。
薦めて来られる作品がどれも単体じゃなくていっぱいあって全部見ろみたいなのが気に入らないのかもしれない。
ちなみにバナナフィッシュの漫画版はいきなり全巻貸してもらって半年かけて読んだ
悩みどころだ
いちおう2話くらいまでは見ましたが、ありきたりの展開で捻りもないし、まぁ「鬼滅の刃」ですらアニメ19話だけ凄くて感動的だったけど、全体としては特に良作だとは思わなかったし、キャラの個性が濃すぎて好きになれなかったくらいなのでお察しを・・・
こういうゆる~い感じではあるが、絆の儚さを思わせるようなどことなく緊張感がある感じも嫌いではないが、話と展開と演出が単調すぎた。
同じ原作者の「電波女と青春男」があるが、これは当時いろいろ斬新的でヒロインの可愛さもあったので楽しめた。
「安達としまむら」は登場人物の構成として「電波女と青春男」と共通点が多いが、結局は好みの問題だろうな。
別に百合展開が嫌いなわけじゃないですよ、数年前に放送された「citrus」は百合恋愛系ですがスリリングな展開があって面白かったです
詳細はここに書いてますのでよかったらどうぞ→ https://www.anikore.jp/review/1563999/
そうですね、まずアニメにハマったのは今から15年くらい前のことでキッカケは「攻殻機動隊S.A.C.」でした。
そこからアニオタになったと自覚するくらいなので、これまでに見てきたアニメはざっと500タイトル以上になりますね。
参考までに・・・レビューサイト「あにこれ」(最近は全く活動してませんが) https://www.anikore.jp/users/profile/18868/ (後で気が付きましたが、ログインしないと情報が見れないです)
あと、オタは犯罪者云々な話については、まぁよくいるカスハラでギャーギャー騒いでるような人種と同じ心の狭い方々なんだなとしか(略)
京アニ 火災の被害にあったところ。失われたものは大きい。ヴァイオレットエバーガーデンが本当に素晴らしい。
ufotable 鬼滅の刃を作ったところ。アクションが得意。鬼滅の刃が大ヒットできたのはこのアニメ製作会社と組めたのが大きいと言われている。
A-1 Pictures 今流行中のヒプノシスマイクを製作中。かぐや姫は告らせたいも取り扱っている。名作あの花なども手がけたヒットメイカー。
シャフト まどマギや物語シリーズを手がける。こちらもヒットメイカー。
ボンズ エウレカセブンや鋼の錬金術師など手がける。しつこいがこれもヒットメイカー。
ハイクオリティ製作会社と良質な原作を組ませれば経済効果ガッポガッポできるんだから、政府はこのあたりを支援・注力化すればクールジャパンで世界で勝てるんだから力入れまくった方が賢いと思うんだけどなー。