はてなキーワード: 堀江由衣とは
2004年の東京ゲームショウで『双恋 -フタコイ-』のスペシャルステージが開催された。
堀江を含むキャスト達がステージに上る姿に興奮したファンの歓声をなるべく正確に書き起こそうとした結果がこれである。
歓声と奇声が飛び交った!メインステージで『双恋』イベント開催
最初はそれぞれの愛称を叫んでいたファンたちも、「ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」や「ひろみさーん! ひろみひろみひろみ! アーッ!! ああーっ!!」と本能の趣くままに声を上げ始める。
全体的に冷静な文体で書かれた記事の中に突然紛れ込む奇声の再現が非常に異質だったことがネット上でウケてコピペネタとして定着し、現在も彼女に声援を送る時の一種の定番ネタとして愛されている。堀江由衣本人も認知済みである。
なお、この事は堀江と声優ユニット「やまとなでしこ」を組む田村ゆかりの知るところとなり、『自分にも似たようなものはないのか?』と求めたところ、ファンの有志達によって『ゆ、ゆーっ、ユアアーッ!!』というコールが作られた。
シャフト作品では度々ネタにされ、2005年のぱにぽにだっしゅ!13話の文字ネタで早速登場。その後もさよなら絶望先生やかってに改蔵のラジオでネタにされていた模様。物語シリーズの劇場版傷物語Ⅱにて、堀江由衣演じる羽川翼が、履いていたパンツを主人公阿良々木暦に渡すと、そのパンツから「ホアーッ」っという文字が…。
2022年放送のアニメ版『最近雇ったメイドが怪しい』において、堀江由衣は五条院つかさ役を演じているが、第3話劇中のある場面において「ホアアーッ?!」と悲鳴(奇声?)を上げる場面があったことからネタにされた。
全然関係ないが「ホアーッ!」は『namco×CAPCOM』作中チートクラスの忍者 翔の掛け声としても有名。
「これぞ、武神流……」
ソース:「GIGAZINE」2024/3/11投稿記事「2024年春開始の新作アニメ一覧」
https://gigazine.net/news/20240311-anime-2024spring/
・声優総数:622名(延べ人数)
・ここには2024年4~6月期の出演作品数が3作品以上の55名を出演回数で降順記載
キャスト名 | 2024年4~6月 | 1~3月 | 10~12月 | 7~9月 | 4~6月 | 1~3月 | 10~12月 | 7~9月 | 4~6月 | 1~3月 | 10~12月 |
鬼頭明里 | 7 | 5 | 2 | 0 | 7 | 5 | 1 | 3 | 4 | 3 | 1 |
ファイルーズあい | 6 | 2 | 5 | 1 | 3 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 |
山下大輝 | 6 | 2 | 3 | 2 | 4 | 1 | 3 | 2 | 1 | 0 | 2 |
鳥海浩輔 | 6 | 1 | 0 | 2 | 3 | 0 | 2 | 1 | 2 | 1 | 1 |
杉田智和 | 5 | 3 | 5 | 3 | 4 | 9 | 7 | 2 | 1 | 2 | 4 |
高橋李依 | 5 | 6 | 3 | 3 | 5 | 4 | 3 | 4 | 3 | 3 | 2 |
花澤香菜 | 5 | 2 | 2 | 4 | 4 | 4 | 4 | 2 | 4 | 1 | 4 |
興津和幸 | 5 | 1 | 4 | 3 | 1 | 3 | 3 | 4 | 2 | 2 | 1 |
内田真礼 | 5 | 3 | 2 | 4 | 5 | 3 | 1 | 1 | 3 | 0 | 1 |
古川慎 | 5 | 4 | 2 | 0 | 5 | 3 | 2 | 1 | 3 | 1 | 2 |
逢坂良太 | 5 | 2 | 4 | 1 | 2 | 2 | 3 | 3 | 1 | 1 | 1 |
本渡楓 | 5 | 2 | 2 | 2 | 0 | 3 | 0 | 1 | 1 | 1 | 3 |
河西健吾 | 5 | 1 | 5 | 0 | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 |
堀江由衣 | 5 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 |
島﨑信長 | 4 | 7 | 2 | 2 | 2 | 4 | 4 | 0 | 3 | 0 | 5 |
東山奈央 | 4 | 3 | 3 | 2 | 2 | 3 | 3 | 6 | 2 | 3 | 2 |
梶裕貴 | 4 | 3 | 2 | 2 | 2 | 5 | 3 | 0 | 3 | 3 | 3 |
大塚明夫 | 4 | 3 | 3 | 3 | 1 | 3 | 2 | 0 | 2 | 2 | 3 |
中村悠一 | 4 | 1 | 5 | 1 | 4 | 3 | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 |
武内駿輔 | 4 | 3 | 3 | 1 | 2 | 6 | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 |
雨宮天 | 4 | 2 | 4 | 2 | 0 | 2 | 0 | 2 | 3 | 1 | 2 |
内山夕実 | 4 | 0 | 2 | 2 | 1 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 2 |
佐藤拓也 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 1 |
岡咲美保 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 |
櫻井トオル | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
松岡禎丞 | 3 | 0 | 9 | 4 | 4 | 6 | 6 | 3 | 3 | 2 | 1 |
M・A・O | 3 | 3 | 1 | 3 | 2 | 3 | 1 | 4 | 4 | 7 | 3 |
斉藤壮馬 | 3 | 4 | 3 | 2 | 1 | 3 | 5 | 3 | 1 | 5 | 3 |
悠木碧 | 3 | 3 | 3 | 1 | 2 | 6 | 4 | 2 | 1 | 4 | 3 |
村瀬歩 | 3 | 1 | 6 | 2 | 3 | 3 | 3 | 2 | 0 | 5 | 3 |
小西克幸 | 3 | 3 | 5 | 2 | 3 | 4 | 7 | 1 | 1 | 1 | 1 |
種﨑敦美 | 3 | 1 | 6 | 1 | 9 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 0 |
石川界人 | 3 | 1 | 5 | 3 | 1 | 6 | 2 | 0 | 2 | 4 | 2 |
小野賢章 | 3 | 1 | 5 | 1 | 3 | 4 | 2 | 2 | 4 | 1 | 2 |
花守ゆみり | 3 | 2 | 1 | 3 | 2 | 7 | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 |
櫻井孝宏 | 3 | 0 | 2 | 1 | 1 | 2 | 7 | 1 | 3 | 3 | 2 |
前野智昭 | 3 | 1 | 4 | 2 | 2 | 1 | 2 | 3 | 3 | 2 | 2 |
小倉唯 | 3 | 2 | 2 | 1 | 3 | 1 | 4 | 0 | 2 | 2 | 3 |
釘宮理恵 | 3 | 4 | 2 | 0 | 1 | 2 | 0 | 3 | 2 | 2 | 1 |
大塚芳忠 | 3 | 0 | 3 | 2 | 2 | 2 | 3 | 0 | 0 | 3 | 2 |
山下誠一郎 | 3 | 0 | 3 | 1 | 2 | 0 | 3 | 2 | 1 | 2 | 2 |
寺島拓篤 | 3 | 0 | 2 | 4 | 3 | 4 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 |
久野美咲 | 3 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 | 0 | 5 | 2 | 0 | 1 |
瀬戸麻沙美 | 3 | 0 | 5 | 0 | 3 | 0 | 1 | 1 | 3 | 0 | 2 |
小清水亜美 | 3 | 2 | 1 | 1 | 3 | 1 | 2 | 2 | 1 | 0 | 2 |
小原好美 | 3 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 4 | 2 | 3 |
大地葉 | 3 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 5 | 0 | 2 | 2 |
黒沢ともよ | 3 | 2 | 0 | 1 | 4 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 2 |
田村睦心 | 3 | 1 | 2 | 1 | 1 | 2 | 0 | 1 | 1 | 2 | 2 |
井澤詩織 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 |
田丸篤志 | 3 | 0 | 2 | 2 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 |
福島潤 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 2 | 2 | 0 |
東地宏樹 | 3 | 1 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 |
橘龍丸 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 |
集貝はな | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
また新しい声優史が始まる予感。
花守ゆみり(産屋敷ひなき)→メルセデス=フォン=マルトリッツ タニア
櫻井孝宏(冨岡義勇)→ルカ エリウッド ユリウス ブラミモンド
小西克幸(宇髄天元)→マークス ランド バヌトゥ ヒューベルト=フォン=ベストラ
坂泰斗(サイコロステーキ先輩)→フェルディナント=フォン=エーギル オーシン
七瀬彩夏(TVアニメ版『無限列車編』の第1話で登場したアニメオリジナルの女性の鬼殺隊士)→ミレディ
桑原由気(高田なほ)→エルフィ オフェリア ヒルダ=ヴァレンティン=ゴネリル
石見舞菜香(チュン太郎)→イングリット=ブランドル=ガラテア ギネヴィア
加隈亜衣(真菰)→フローラ エーデルガルト=フォン=フレスベルグ エフラム(幼少期)
木村昴(ムキムキねずみ)→バルタザール=フォン=アダルブレヒト ビラク
能登麻美子(嘴平琴葉)→ヘンリエッテ
置鮎龍太郎(黒死牟)→フィン
斉藤壮馬(哀絶)→シャハド
子安武人(手鬼)→ナバール ロンクー ファウダー ゼロ セーバー パント レヴィン セテス カゲツ フェーニックス
市来光弘(正一)→ドニ
水瀬いのり(ふく)→ジル・フィザット
「ピクシブ百科事典」調べ
何番煎じかわかりませんが良い出会いがあればと思ってるのはもちろん、どういうところで突っ込まれるのか気になったので書いてみました。
30歳/千葉県在住/165.9cm/64-66kg/年収手取り540万(半年スパンでじわじわ昇給)/
F欄文系卒(デザイン系、1年2年はデッサン造形、3年4年はAdobe全般、web,UIデザイン、processing)
都内のIT(インフラ系)に勤務。基本フルリモート、集中できない時は出社。土日休み/駅近に一人暮らし
お酒は好きだけど普段から家で飲むとかではない/タバコ吸ったことない
顔はココリコ田中、阿部寛、鈴木杏とかって言われたことがある。/中肉中背、よく見ると少し腹が出てる
音楽や映画、アートが好きな人。何かを手を動かして作品とかを作るのが楽しいと感じる人
/千葉~東京に住んでる人/子供はほしい/体型はちょい痩せ~ちょっと太っている(つまめるくらいにはお腹が出ている)
もしお付き合いするとなればライスワークはやめてほしい、体をこわしてほしくないので。(健康な範囲で働くのが楽しいならぜひ働いてほしい)
ニートしたい場合は(多少家事は手伝ってほしいかも)月15万までなら出します。
喫煙者であること。酒癖が悪い、大量に酒を飲む人、ポリアモリーの人
趣味・好きなこと
①写真を撮ること(主に町中での女性のポートレート)。カメラより写真が好き。
どうしても被写体の女性に使う時間(撮影、レタッチ厳選)が発生するのでそれが嫌なら言っていただければ辞めます。
②DJ 小さいDJバーで月一回位の頻度でナイトイベントに出てます。チャラ箱には行きません。ジャンルはBASS系なのでEDMやハウス・テクノなどメインストリームではありません。
これもイベントの形式上朝帰りとなってしまうため嫌なら言っていただければ辞めます
③ガンプラ作り
最近出来てませんがだいたい素組み→スミ入れくらいです。
[映画]園子温(ハラスメントを肯定する意図ではなく)、伊丹十三、庵野秀明、マーベルはクアントマニアまでは追ってた
[音楽]The Prodigy,pendulum,massive attack,boom boom satellites,BUCK-TICK,凛として時雨
声優(堀江由衣)→二次元系(ハルヒ、クラナド)→ハロヲタ→ちょっとマイナーなアイドルオタ→(現在)強いオタク属性は無し
趣味が多いので散財がちだけど、目的ができれば貯金します。パートナーとは財布別が良いです。
体に悪そうなものはだいたい好き。好き嫌いはあまり無い≒食にあまりこだわりがない
一人だとポートレートの撮影のロケハン以外引きこもりがちなのでいろいろ連れていってくれる方だとありがたい。
浅く広く以上のこと(座学、暗記、詳細なパラメータ設計等)はすこぶる苦手(MBTIで言うとENFP-T)
椎名へきると富永みーながメインパーソナリティーを務めるラジオ番組「SOMETHING DREAMS マルチメディアカウントダウン」通称ドリカン内にて、1996年にパーソナリティーの妹分として「ドリカンクラブ」が結成される。その中に田村ゆかり、堀江由衣が含まれていた。
1998年に椎名へきるが降板した際に田村、堀江の2人がアシスタントへ昇格。2002年に富永みーなが降板したのち、メインパーソナリティーに昇格。
1999年には番組内にて田村堀江の2人伝説的アイドル声優ユニット「やまとなでしこ」を結成している。
よく言えば非常に堅実なつくりの、悪く言えば地味な作品だった。
原作にそれなりの強度があったためそこそこ面白いという評価はあったが
深夜アニメにありがちな「そこそこ売れている連載中の作品のアニメ化」だったため
何一つ話が解決していないままで続きは原作でも読んでくださいやみたいな感じで終わった。
今でもたまに話題になる「不完全燃焼」はこの作品のオープニングテーマ。
第一話を作者が書き下ろしたオリジナルエピソード60分スペシャルで配信。
池袋ウエストゲートパークを彷彿とさせる作風が多少話題を呼んだが、
その後の時系列シャッフルなどで話の辻褄がどんどん合わなくなっていき、
チャンピオンREDでそこそこ売れてはいたのかな?くらいの隙間埋め原作だったのに
戸松遥、堀江由衣、茅野愛衣、竹達彩奈、三瓶由布子、豊崎愛生、高垣彩陽等々
全然そんな内容ではないのにピンナップがいつも微エロだったのが謎。
俺は買ったのに無事爆死した。
メインステージにて、『双恋 -フタコイ-』のスペシャルステージが開催された。10月からTVアニメ放映が、11月にはPS2でのゲーム化が決定している本作だけに注目度も高く、観客席は大入りの満員。ステージには堀江由衣さん(一条薫子役)、小清水亜美さん(一条菫子役)、門脇舞さん(白鐘双樹役)、伊月ゆいさん(桜月キラ役)、綱掛裕美さん(桜月ユラ役)が登場し、トークやミニライブ、『双恋 -フタコイ-』のグッズ紹介などを行った。
特筆すべきはファンの盛り上がりで、お目当ての声優さんがステージへ上がるたびに「まいちゃーん! まい、まい、まいーっ!!」などの歓声が上がっていた。しかし、歓声はいつしか奇声へ。最初はそれぞれの愛称を叫んでいたファンたちも、「ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」や「ひろみさーん! ひろみひろみひろみ! アーッ!! ああーっ!!」と本能の趣くままに声を上げ始める。かと思えばライブで、声優さんたちのステージアクションに合わせて一糸乱れぬ振りを展開。押しと引きを上手に使い分ける、イベント慣れしたファンたちの姿が印象的だった。
https://dengekionline.com/data/news/2004/9/25/9604db76adefe898c72c32f52182d0cc.html
最初に言っておくけど俺は音楽的センス0で音楽は完全に「情報を食う派」だからな。
以下目次。順番は思いついた順なので特に意味はない。食える情報の系統が違いすぎて順位はつけられねえや。
・硝子ドール
・アカシア
・Constan Moderato
・群青
・CROSSING
・夏の記憶
・Gの閃光
・硝子ドール
データカードダス・アニメ『アイカツ!』より藤堂ユリカ様(ヴァンパイア設定アイドル)の持ち歌。女児向けでまさかのプログレッシブメタルを!更にはピロピロギターソロを完備。個人的に特筆すべきは「永遠の時を生きる吸血鬼少女」という設定から産まれた『超・少女趣味・耽美的・モラトリアム語り』な歌詞である。「ビロードの重い空」、「鍵が壊れた鳥籠」、「自分だけに見える鎖」などなどの歌詞によって浮かび上がる永遠の暗闇の中に自ら引き籠もりその悲観的な世界に酔いしれる姿。それを「いつまでも少年時代のトラウマに引き込もったまま人間関係を構築しなくて良い趣味やフィクションの世界に籠もり続ける」オタクが勝手に自分に重ねてガン刺さりである。人目を恐れて締め切った暗い部屋の中で人生に絶望しながら聴きたい曲。
・アカシア
ポケモンのMV『GOTCHA!』テーマソング。MVを見ればそこにはポケモンの20年分の歩みが。目を閉じればBUMP OF CHICKENの25年の歩みが。
バンドってのはときに「メンバーAがメンバーBに音楽をやらせ続けるために存在し続けている」なんて表現されることがあるが、BUMPもそういうタイプのバンドだと思ってる。最高の仲間と出会い仲間を輝かせる中で自分も輝く道がある。ウッチャンとナッチャン、ピカチュウとサトシ、オタクとオタク趣味。まあ俺みたいな消費オンリーオタクは一方的に貰うだけでは誰かに何かを与えたことはないが、心の中で出しもしないラブレターはいくらでも綴ってきたから輝きを見出してきた回数じゃ負けてねえぜって気持ちで聞いてるぜ。
歌:fripSide
TVアニメ『とある科学の超電磁砲S』の後期OP。でももっとずっと重要なのはfripSideが小室哲哉の作曲した歌を歌ってるってこと!オタクソングの中には一定割合でコレもろに小室の影響を受けているなって曲が存在する。I'Veが一時期量産したエロゲソングに代表されるように!それが、今、遂に、交差する!伝説との共闘。始祖との共演。夢のクロスオーバー。内容それ自体よりなんかもうそこが凄い!fripsideのクロスオーバーだと『escape -crossroads version-』という白詰草話(大槍葦人のガンスリンガーガールっぽいやつ)のOP(元はresetの曲)をfripsideが歌ったバージョンが個人的には激推しなんだが、だが、eternal realityは……小室とのクロスオーバーは圧倒的すぎる……俺たちがずっと心のなかで思ったことが具現化してんだぞ……。
歌:堀江由衣
アニメ版『シスター・プリンセス』のOP。ある日突然12人の妹ができることで知られるあのシスプリを代表する曲。「lovelovelove」に「アイアイアイ」とルビをふる歌詞は一度見聞きすれば忘れられない。内容自体は「ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」で長年愛される堀江由衣が歌うバリバリの純愛ソング。とにかくシスプリは凄かった。いま流行りのラブライブと設定を考えたのが同じ人(公野櫻子)だと言えば、その凄さの片鱗が少しは想像できるかも?一時期インターネットの個人日記でどこもRO(ラグナロクオンライン)とシスプリの話をしてる時代が確かにあったんだ。KANONかROかシスプリの話を皆してたんだ。最近だとシスプリのキャラが20周年を記念してVtuberをやっていてまたちょっと話題になった。そのVのバーチャルライブの最中でこの曲のイントロが流れた時、どこからか「きょええ~~~~~~」という叫びが聞こえた。その時「わかる。」と思ったもんよ。だって本当に心拍数が凄い上がって、まるで初恋の人に夢で再開したみたいになって、さすがは運命の恋を歌う超名曲だなって。美化された思い出の完成形なんだよ。
歌:KOTOKO
OVA『マリア様がみてる』ED。オタク的にマーティと言えばももクロかコレ!本当にきれいな旋律なんだなコレが。その綺麗さがマリみてのイメージと最高に噛み合って神々しい清涼感がある。聞いている間だけはどんな汚いオタクも静謐な気持ちになってしまうのだ。この曲を聞いてるときに必要な語彙力は「きれい」の3文字だけで十分だ。
oblivious
歌:Kalafina
劇場版『空の境界』第1章OP。あの頃の日本に漂ういよいよ駄目なのではという閉塞感、自分の価値を高めて生き残るしか無いという焦燥感、そうはいっても俺には無理だろという絶望感、そこから逃げるために広がる妄想膨らむ悲観の非現実感。そういったロクでもないものが心のなかで混ざり合ううちに、都会の暗黒へと魂が霧散していくような浮遊感。青く光る闇が広がりがちなビジュアルイメージとの噛み合いが最高だぜ。梶浦由記は名曲まみれな中でコゼットの肖像から始まり.hackやまどマギやら脳内で次々トーナメントで戦わせていった結果最後にはコレが残った。研ぎ澄ましてもしょうがないオタクのペラペラな感受性が尖らされた挙げ句にセンサーが無限の虚無の中に落ちていく感じが好き。
作曲:mozell
フリーゲーム『遺跡島と7つのまほう』等で使われているフリー楽曲。数多くのアレンジが存在し、その中でも『バンバード ~Piano Version~』が特に有名。ノリノリでテンポのいい民族風の音が非常に軽快で楽しい。とにかく「音」が「楽」しい。うわーい「音楽」だ―。鼓膜に気持ちの良い周波数が次々叩き込まれて脳が快感に揺られる気持ちを味わいたい欲求を満たす能力が非常に高い。
Constan Moderato
作曲:ミツキヨ
スマホゲーム『ブルーアーカイブ』タイトルBGM。タイトル画面にふさわしい柔らかさをベースとして軽快にピッコピッコと音を叩いていくエレクトロな曲調に妙な安心感がある。これは……GBCとかGBAのゲームでありがちだったアノ感じや……なんちゅうもんを食わせてくれたんや……。強めの味付けでスパイス聴かせて音を立たせていくレトロさは健在。そこにGB時代と比べ物にならないスマホゲーの豊富な容量が実現する当時にはなかった柔らかさを追加。古臭さは感じさせずに圧倒的に懐かしい全方面にあったっけえ音。これぞまさに実家のような安心感。デジタルの羊水よ。
アーケードゲーム(家庭用もあるけど)『電脳戦機バーチャロン』の主人公ステージBGM。知ってる人なら一発で分るレベルの自己主張抜群のイントロを聞けば魂が当時のゲーセンへと帰っていく。対人ゲーというストレス憎しみ発生装置から産まれたとは思えない爽やかさと前向きさ。それでいてピリピリきてる神経とのくっつきの良さ。いつしか意識は画面の中へとシンクロし機体と痛覚がリンクするのだ「痛っ」「食らったのお前じゃないだろ」
群青
歌:YOASOBI
ブルボン『アルフォート』のCMソングらしいが、オタクからすると漫画『ブルーピリオド』イメージソング。八虎の「好き」が受け入れられた感覚を手拍子やコーラスで表現する発想が天才すぎる。コーラスパートの明るさによって今度は1人で歌っている時の孤独さが加速する。芸術というコミュニケーションを通して不安を抱えながら恐る恐る胸襟を開く怖さ、伝わることの喜び、ブルーピリオドの世界観がよく表現されてるぜ。そんな姿に漫画家と音楽家の間でもグッドコミュニケーション成立してるなと俯瞰視点で古参面だ。ブルーピリオドが本当に面白いって皆が知ってくれて俺も鼻が高いよ。
CROSSING
作曲:Funczion
歌:Marica
18禁ノベルゲーム『CROSS†CHANNEL』ED。「絶望でよかった」から始まる歌詞が自己や社会への失望感を語りながらも、それでも結局は人と関わる道を選ぶことを歌う。聞き手の社会不適合度が高いほどに何度も何度も頷いてしまう。同じように社会への不適合を嘆く歌詞の歌は世の中に数あれど多くはメタルなオッサンがヘドバンしながら聞き手を責めるがこちらはゆったりとその懺悔を復唱するかのように歌ってくれるので非常にメンタルにいい。社会が怖くて仕方ない夜でも何度も聞いているうちになんとか社会に戻ろうと思わせてくれるので助かっている。このゲームにインスパイアされたらしい岸田教団の『84』もオススメ。
夏の記憶
TVアニメ『スケッチブック』の最終話前回の限定OP。どこまでも広がる夏草の真横でママチャリ漕いでるような光景が浮かぶ曲。シットリとしていながらも爽やかな夏限定の青いノスタルジー。まったりしたいときに聞くとちょうどいい。
歌:ハセガワダイスケ
TVアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』ED。散々鬱っぽいことを繰り返してきたガンダムシリーズながらもまさかの超前向きソング。と思わせて2番では「リアルは地獄」と言い出し、3番にいたっては「出来ると思ってない」なんて語ってしまう躁鬱の激しさ。富野監督が今までの人生の中から『やらないと始まらないからやるしかない』という答えを導きそれを若者へと伝えようとするある種の説教ソング。でも富野がそこまでいうならまあ地獄の中であがくしかねえなって気持ちになれる。
歌:SHIHO
18禁ノベルゲーム『未来にキスを-Kiss the Future-』テーマソング。歌詞で叙述トリックかけてくる歌でこれ超えてるの俺はまだ知らない。OPでネタバレしてたアニメやゲームは知ってる。叙述トリック仕込んでる恋愛ソングも知ってる。でも曲単体で叙述トリック成立させつつゲームの設定とも絡めてきててやってることのスケールが作品世界の根底全部ひっくり返してくるようなのは自分が知る限りこれだけ。それ以上にやってることのテーマが好き。気持ちのいいリリックで気の狂ったトリックしかけてくるし作曲は高瀬一矢で全部好き。なにより今の世界だと「まあ人類って結局何度もピンチを乗り越えられてるからそうそう滅びなくね?」が蔓延してるけど、その直前の「本当にピンチになったとき人類は遂に滅びるのでは?」に神経をとがらせることがまだ出来た時代の名残とかデジタル技術の指数関数的進歩への盲信とかが加わってこの曲の展開に対してコレマジであり得るんじゃねみたいなノリがまだ可能でさ……つまりは失われた技術、オーパーツだよ。