はてなキーワード: 中西とは
小学校の先生とレスバになって詰めたら「E=mc^2」って黒板にかいてお前これ解いてみろっていうから、「お前俺より”先に生まれた”だけじゃん」って言ったら泣いちゃって、相撲やるぞとかいわれて相撲でボコボコにされたから校長にいいつけたら吉野の小学校に左遷された(実話) https://t.co/pwu20mgdqE— 暇空茜 (@himasoraakane) March 31, 2023
シチュエーションとか人物像がぼんやりしてて創作臭いけど、虚言でこんなこと言ってたら悲しすぎるので事実と考えられる
少なくとも相撲やるぞとかいわれてボコボコにされた経験はありそう
一時期体重100キロ超えてたらしいし、肥満児だったのでは?昔は布都ってたんですけど…
暇空は(暫定)1983年生まれなので、平成2年入学・平成8年卒業
平成3~8年の間に吉野へ飛ばされた教員をリストアップ。()内が異動前
女教師ならそう書くだろうし、相撲を仕掛けてるので男教師と考えられるが、とりあえず一通り綴る!
平成3年
吉野(中龍門)広岡瑞生/中竜門(御所)小林彰子/中龍門(四郷)北野華城/龍門(下市)里井優/龍門(中荘)中本保子/大淀旭ヶ丘(畝傍東)山本麗子/大淀緑ヶ丘(洞川)笠松美加/大淀緑ヶ丘(三郷)森永雅世/大淀北野(大淀桜ヶ丘)今中美智子/大淀北野(高取)大場育子/大淀北野(阿太)井田妙子/下市(広橋)上田恭子/阿知賀(川上東)熊谷啓子/秋野(斑鳩)田野素美/広橋(大淀旭ヶ丘)水掫義朗/黒滝(広橋)日高久代/黒滝(大淀緑ヶ丘)藤田実知子/川上東(上牧)新子谷隆/小川(四郷)森山学/小川(四郷)高橋明美/高見(四郷)畑谷清貴/賀名生(育成)関本幸作/賀名生(西吉野)鈴木幸彦/三村(平谷)栗栖章好/西川第一(上野地)鎌塚篤子/迫西川(西川第一)高橋義和
平成4年
吉野(小川)福井康子/吉野山(大淀桜ヶ丘)中上睦男/龍門(吉野)水本伸子/大淀第一・養護(上北山)中谷万里子/大淀桜ヶ丘(大淀緑ヶ丘)岩本由美子/大淀緑ヶ丘(大淀養護)鍵本佳輝/大淀緑ヶ丘(高取)住吉延代/大淀北野(大淀第一)新田里美/下市(龍門)上田範子/善城(下市)桝本イク子/広橋(晩成)小森洋子/広橋(三村)土作彰/下北山(上北山)中門敦子/賀名生(西吉野)片山政子/西吉野(賀名生)中西多津子/野川(真弓)吉田千浪/大塔(天之川)乾井教和/上野地(迫西川)東畠代次郎/平谷・養護(西川中)岡本笑佳/西川第一(西川第二)川原智架子/西川第一(西川第一)向峯好美
平成5年
吉野山(中龍門)笹木育子/中荘(小川)上平幸雄/中荘(育成)中谷弘美/国栖(中龍門)昆布伴子/国栖(小川)山本千津子/中竜門(守道)瀬山和代/大淀桜ヶ丘(大淀緑ヶ丘)中村文子/大淀桜ヶ丘(筒井)吉田宗男/大淀緑ヶ丘(大淀中)中東敦子/大淀緑ヶ丘(大淀桜ヶ丘)山田克美/大淀緑ヶ丘(川上西)福本彰/大淀北野(川上東)吉條義史/大淀北野・養護(大淀中)岡本久代/下市(秋野)今北吉彦/下市(昭和)吉田典子/広橋・養護(育成)梶本亜哉/丹生(下市)遠山陽司/天之川(大淀緑ヶ丘)森本忠弘/天川西(初瀬)塩田真美/下北山(精華)城之内善博/上北山(生駒)中川義三/上北山(下北山)久保利小夜/二村(平谷)玉木弘子/三村(葛川)牧田明/平谷(大淀北野)出原威佐夫
平成6年
吉野(川上西)田代義克/吉野(浮孔西)山本勝徳/中竜門(吉野)森本昭博/大淀第一(大淀桜ヶ丘)竹内博子/大淀旭ヶ丘(大淀緑ヶ丘)森永雅世/大淀桜ヶ丘(大淀緑ヶ丘)新田和育/大淀桜ヶ丘(大淀緑ヶ丘)川端明美/大淀緑ヶ丘(安堵)稲田修/大淀緑ヶ丘(高取)東元伸世/大淀北野(広陵西)小原茂夫/大淀北野(大淀桜ヶ丘)小西辰江/黒滝(上北山)中谷優子/天川西(天之川)南洋介/白銀北(葛川)森一朗/白銀北(三宅)佐古淳子/西吉野(大淀北野)井田妙子/西吉野(野迫川教育委員会)角谷義彦/野川(北股)角谷ひとみ/野川(三郷)長坂圭子/平谷(菅原)蒲生英詩
平成7年
賀名生(白銀西)尾田浩子/賀名生(白銀西)大谷律子/白銀北(賀名生)岸本富美子/白銀北(賀名生)額田武子/三村(葛川)東辻和宏/西川第一(西川第二)長沢真弓/西川第二(西川第一)鎌塚篤子/吉野(中荘)丸岡泰子/吉野(大淀北野)岡本真由美/吉野山(吉野)岸本直子/吉野山(広橋)土作彰/中荘(吉野)福井節子/中荘(龍門)的場美恵子/国栖(中荘)桝谷スマ子/国栖(龍門)加藤文子/国栖(二村)藤田寛史/中竜門(吉野山)藤井登志夫/龍門(国栖)坂本朱美/大淀第一(大淀桜ヶ丘)春名久雄/大淀桜ヶ丘(東吉野中)中村佳代子/大淀桜ヶ丘(大淀第一)南満里子/大淀桜ヶ丘(朝和)熊谷敦/大淀桜ヶ丘(下北山)水谷尋義/大淀緑ヶ丘(大淀桜ヶ丘)杉藤栄子/大淀緑ヶ丘(下芳野)米田英美/大淀北野(大淀緑ヶ丘)新谷清美/大淀北野(大淀桜ヶ丘)上村裕志/大淀北野(安堵)森美奈子/善城(秋野)椿山千寿/阿知賀(吉野)大西孝則/秋野(洞川)綿谷康子/黒谷(洞川)綿谷圭介/下北山(大淀北野)池田篤史/下北山(大正)高橋幸治/川上西(龍門)亀井裕明
平成8年
吉野(国栖)山本聡/吉野山(小川)西谷章雄/中荘(上北山)藤井和弘/国栖(吉野山)中上睦男/国栖(龍門)山本弥生/中竜門(国栖)竹内弘子/中竜門(生駒南第二)玉置弘子/大淀第一(黒滝)林裕美/大淀旭ヶ丘(大正)坂本昌代/大淀旭ヶ丘(平和)大庭仁美/大淀桜ヶ丘(白橿南)西岡圭代子/大淀桜ヶ丘(大淀旭ヶ丘)森田清人/大淀桜ヶ丘(明日香)尾崎郁子/大淀桜ヶ丘(上北山中)永井香/大淀緑ヶ丘(川上西)桝谷年彦/大淀北野(大淀桜ヶ丘)荒積由美子/善城(広橋)鍵本英子/黒滝(吉野)中谷寿/洞川(天川西)東野元信/天之川(盤園)宮田由紀代/天川西(天川中)森田一代/天川西(洞川)符阪孝治/小川(上曽爾)城内史郎/小川(神末)戸籍吉浩/西吉野(牧野)川崎千穂/葛川(三村)玉置操/平谷(斑鳩)西村吉博/西川第一(平谷)中西康廣
平成3年
中竜門(御所)小林彰子/大淀旭ヶ丘(畝傍東)山本麗子/大淀緑ヶ丘(三郷)森永雅世/大淀北野(阿太)井田妙子/秋野(斑鳩)田野素美/川上東(上牧)新子谷隆/賀名生(育成)関本幸作/
平成4年
大淀緑ヶ丘(高取)住吉延代/広橋(晩成)小森洋子/野川(真弓)吉田千浪/
平成5年
/中荘(育成)中谷弘美/中竜門(守道)瀬山和代/大淀桜ヶ丘(筒井)吉田宗男/下市(昭和)吉田典子/広橋・養護(育成)梶本亜哉//天川西(初瀬)塩田真美/下北山(精華)城之内善博/上北山(生駒)中川義三/
平成6年
吉野(浮孔西)山本勝徳/大淀緑ヶ丘(安堵)稲田修/大淀緑ヶ丘(高取)東元伸世/大淀北野(広陵西)小原茂夫/白銀北(三宅)佐古淳子/角谷ひとみ/野川(三郷)長坂圭子/平谷(菅原)蒲生英詩
平成7年
大淀桜ヶ丘(朝和)熊谷敦/大淀緑ヶ丘(下芳野)米田英美/大淀北野(安堵)森美奈子/下北山(大正)高橋幸治/
平成8年
中竜門(生駒南第二)玉置弘子/大淀旭ヶ丘(大正)坂本昌代/大淀旭ヶ丘(平和)大庭仁美/大淀桜ヶ丘(白橿南)西岡圭代子/大淀桜ヶ丘(明日香)尾崎郁子/天之川(盤園)宮田由紀代/小川(上曽爾)城内史郎/小川(神末)戸籍吉浩/西吉野(牧野)川崎千穂/平谷(斑鳩)西村吉博
んにゃぴ…
御所/畝傍東/三郷/阿太/斑鳩/上牧/育成/高取/晩成/真弓/守道/筒井/昭和/初瀬/精華/生駒/浮孔西/安堵/広陵西/三宅/菅原/朝和/下芳野/大正/生駒南第二/平和/白橿南/明日香/盤園/上曽爾/神末/牧野/斑鳩
ヌッ!
御所(御所市)/畝傍東(橿原市)/三郷(生駒郡)/阿太(五條市)/斑鳩(生駒郡)/上牧(北葛城郡)/育成(高市郡)/高取(高市郡)/晩成(橿原市)/真弓(生駒市)/守道(宇陀市)/筒井(大和郡山市)/昭和(大和郡山市)/初瀬(桜井市)/精華(奈良市)/生駒(生駒市)/浮孔西(大和高田市)/安堵(生駒郡)/広陵西(北葛城郡)/三宅(磯城郡)/菅原(大和高田市)/朝和(天理市)/下芳野(宇陀市)/大正(御所市)/生駒南第二(生駒市)/平和(大和郡山市)/白橿南(橿原市)/明日香(高市郡)/盤園(大和高田市)/上曽爾(宇陀郡)/神末(宇陀郡)/牧野(五條市)
イキソイクッ(高速詠唱)
生駒郡/生駒市/宇陀郡/宇陀市/橿原市/北葛城郡/御所市/五條市/桜井市/磯城郡/高市郡/天理市/奈良市/大和郡山市/大和高田市/大和郡山市
住所でポンで水原家調べて学区と照らし合わせれば暇実家を特定できる可能性が微粒子レベルで存在する…?
でもこれ以上やると寝不足になっちゃう、もういいよヤバイヤバイ…
誰かやってくれよな~頼むよ~(他力本願)
赤:中西志穂子41中西誠 小4@茨城 緑:辻貴博51辻泰朗 小5@大阪 白:生方唯史46生方和志 小4@東京 青:新川田譲50新川田柚花 小5@埼玉
赤13
赤 8 緑 3 青12 青14 青 2 白 1 赤11 赤15
赤 4 青 5 青18 青10 白 6 白16 青20 白24
緑25 緑23 赤 7 赤 × 青 ×
緑 9 > 5
緑 5 青17 青19 青 × 白21 緑 × 赤 × 青22
+--+--+--+--+--+
白 | 青 | 青 | 青 | 緑 |
白 | 青 | 青 | 緑 | 緑 |
白 | 青 | 青 | 青 | 緑 |
白 | 青 | 青 | 青 | 緑 |
白 | 青 | 緑 | 緑 | 緑 |
赤: 0枚 o ○ 6 × 2
緑: 8枚 ○ 5 × 1
白: 5枚 ○ 5 × 0
青: 12枚 ○ 10 × 2
中西祐貴を知ってるだろうか。大阪箕面出身、りぽたん(@ripo0079)という名前でツイッターをはじめ様々な場所で活動しているいわゆるトランス活動家である。もちろん彼自身もトランスジェンダー、トランス女性である。
先日山本深雪がサリンテロ予告で逮捕されたようにトランス女性には異常者が多く、中西祐貴もツイッター@ripo0079を見ての通り男の趣味を剥き出しのまま隠す素振りも見せず、さらに小児性愛者でもあるという異常者の役満っぷりだ。彼はこの小児性愛も男の趣味も隠さないまま女子トイレや女湯にトランス女性を入れろと活動しているのである。繰り返すが異常だ。
ところが社会はこの異常者を異常と呼ぶことを許していない。
彼のツイッターを見てほしい。度々国内外のリゾートにビジネスクラスなどの飛行機の上級クラスで訪れていることがわかるだろう。彼は30になろうという中年男性であるが、社会に出てから全く働いていない。しかし不思議なことに働いていないが金は湧いて出ている。
タネを明かせば金の出処はすべて彼を異常者と勇気ある糾弾をした人々である。彼は片っ端から訴訟を起こし、損害賠償金を巻き上げ続けているのである。
普通であれば異常者に対する注意喚起は善良な市民として当たり前の行為であるが、こと彼に対しては許されない。ここにトランス活動家の旨みがある。今やLGBTは錦の御旗である。LGBTの権利は絶対だ。いかなる理由があっても非難されてはいけない。LGBTの権利を侵害するものにはすべて悪のレッテルが貼られてしまう。
経産省で女子トイレへの侵入を求めて活動し続けるトランス女性がいるのを知ってるだろうか。同じくツイッター@METI_GID_MTFにいるので彼のツイートを見てほしい。やはり男を剥き出しにしたツイートだらけである。しかしLGBTの人権は絶対だ。最高裁は彼に有利な判決を出すとのことである。これで経産省には女性用トイレは無くなった。あるのは男性用トイレと女装男性用トイレだけである。
このように最高裁までもが憲法にうたわれた平等を無視し、LGBTに異常な肩入れを行っているのである。トランス女性の異常行為は今や最高裁お墨付きになろうとしている。
さて、ここまで読んで既視感を覚えた人は鋭い。実はこれは解同と同じ構図である。中西祐貴の出身地を見てみよう。彼が共産党の赤旗に一面割いて取り上げられた様子を見てみよう。構図が同じどころではない。彼は解同そのものなのである。
法曹界には共産党シンパが多い。それは裁判官にも直接間接の影響を与えている。裁判官自身が解同であったり、解同から利益供与を受けていたり、果ては解同に脅された裁判官もいる。今まで中西祐貴に有利な判決を与えた裁判官もそうだろう。よって家裁簡裁から最高裁まで裁判官は絶対にトランスに不利となる判決を出せない。絶対にである。
だから市民によるトランステロリズムへの対抗はことごとく失敗し、彼らをひたすら利することにしかならないのだ。
なお、過去の"人権教育"がそうであったように、解同のやり口は教育でも遺憾なく発揮されている。多様性の名の下LGBTを啓蒙する教育が活発に行われている。中西祐貴は人権活動家として度々教育現場に呼ばれ、公的教育から多額のお布施が行われている。
つい先日ネットの一部がコラボの公金チューチューなどと盛り上がっていたようであるが、こちらは規模が違う。解同のツテを使い様々な企業にまで食い込んだトランス利権は資産数億程度の小物である水原清晃程度の手におえるものではない。水原もそれをよくわかっていて、トランスに関しては立民叩きのネタにするぐらいで、それ以上に切り込むことを避けている。女叩きのときの勢いとは雲泥の差である。
ここまで言っておいてなんだが、トランス女性には水原清晃支持者が非常に多い。トランス女性の中身は男である。実は女嫌いも多い。女の既得権益に踏み込んで女を蹂躙してくれる水原清晃はヒーローというわけである。トランス女性はすべてアンチフェミニズムであり、フェミニズムを標榜するトランス女性は女との性交を目的としたちんぽ騎士団だけである。
同じLGBTでもトランス女性に楯突くことは許されない。今年破産する森奈津子はその代表である。LGBはトランスに従うか破産するかしかない。トランス女性による権利主張は男の権利主張の延長にある。女の権利を守ろうとする森奈津子は邪魔でしかないというわけだ。
レインボーと名のつくイベントには多数の協賛企業が名を連ねているが、それらはトランスゴロへのお布施リストと読み替えると良いだろう。男で固めたまま女性比率を上げられるトランス女性は企業とって非常に都合が良い。レインボー協賛企業の女性比率はトランス女性によって大幅に底上げされており、例えば女性管理職としてカウントされている人間の半分はトランス女性であると言われている。日本のレインボーイベントが異常なまでにトランス偏重である理由である。
性同一性障害という言葉がある。心の性が身体の性と異なることを慰謝という第三者により認定するとうものだ。これは当初大学病院など限られた医師のみが診断を行っていた頃には有効に機能していた。しかし、今は次の二つの理由により機能しなくなっている。
一つは金目当てで診断書を発行する医師がいること。一通三万程度だそうだ。早稲田通りと性同一性障害で検索してみてほしい。もう一つはトランス女性自身が診断書を乱発するようになったことだ。自由が丘と性同一性障害で検索してみて欲しい。トランス医師では仲間を増やすことにインセンティブが働き、正常に診断できないことは容易に想像できる。トランス女性の一部はこうした医療機関で診断書を買うことによりあたかも正当なトランスであるかのように主張するのである。怪しいトランス女性に診断書の提示を求めてみよう。これらの医療機関ならビンゴである。このような即席の診断書でも法的な性別変更ができてしまうのである。家庭裁判所の裁判官が診断書などをもとに判断するが、先に述べた通り裁判官にはトランスを否定することができない。制度を骨抜きにしたトランス利権がいかに強力であるかわかるだろう。
政治、司法、教育、経済を蝕むトランステロリズムは令和の解同問題としてしばらく君臨し続けるであろう。
《追記》
これを書いた増田は大丈夫なのかと心配した読者へ。このエントリーの真の目的はこれを読んで吹き上がるような連中をあぶり出すことにある。ネットのあらゆる書き込みに開示請求し、訴訟行う準備はできている。書いた通り裁判官は絶対にトランスを否定できない。1件あたり300万は非常に美味しい商売であることを付け加えておく。
FIFTYS PROJECT
よだかれん←
松元千枝
近藤恵子
林美子(ジャーナリスト)
細金和子
NAJAT(武器取引反対ネットワーク)をベースに世界の平和、人権が守られた社会を次世代に受け継ぐべく市民運動をしています。「沖縄への機動隊派遣は違法東京都住民訴訟」原告
里吉ゆみ(日本共産党)
日本共産党の とや英津子
原のり子
日本共産党都議会議員の池川友一 私実は Colaboのアウトリーチの活動に一市民として参加をしたことがあります(つまり共産党のオルグ)
前川浩子
とや英津子
白石たみお
米倉春奈
みずま雪絵
change org
井田奈穂
https://www.youtube.com/live/cuW1PiKWXlg?feature=share
久保史緒里、伊藤理々杏、中村麗乃、賀喜遥香、林瑠奈、柴田柚菜
広瀬香美 『ロマンスの神様』(井上和) 『ゲレンデがとけるほど恋したい』(5期生+中村麗乃) 『promise』(賀喜遥香)
工藤静香 『Blue Velvet』(井上和) 『慟哭』(菅原咲月) 『MUGO・ん…色っぽい』(柴田柚菜)
後藤真希 『Mr. Moonlight 〜愛のビッグバンド〜』(小川彩、奥田いろは) 『BABY! 恋にKNOCK OUT!』(岡本姫奈、菅原咲月) 『恋愛レボリューション21』(4期生) 『ザ☆ピ〜ス!』(4期生)
森高千里 『ロックンロール県庁所在地』(5期生+金川紗耶、和田まあや、久保史緒里) 『私がオバさんになっても』(矢久保美緒) 『渡良瀬橋』(金川紗耶) 『17才』(金川紗耶) 『ジン ジン ジングルベル』(金川紗耶、田村真佑)
PUFFY 『これが私の生きる道』(一ノ瀬美空、川﨑桜) 『愛のしるし』(与田祐希、筒井あやめ) 『渚にまつわるエトセトラ』(田村真佑、筒井あやめ)
松田聖子 『赤いスイートピー』(川﨑桜) 『風立ちぬ』(小川彩) 『渚のバルコニー』(遠藤さくら) 『青い珊瑚礁』(柴田柚菜) 『夏の扉』(清宮レイ) 『大切なあなた』(柴田柚菜)
中森明菜 『飾りじゃないのよ涙は』(井上和) 『DESIRE-情熱-』(賀喜遥香) 『少女A』(林瑠奈)
松任谷由実 『やさしさに包まれたなら』(奥田いろは) 『ルージュの伝言』(池田瑛紗) 『ひこうき雲』(五百城茉央) 『サーフ天国、スキー天国』(一ノ瀬美空、川﨑桜) 『守ってあげたい』(北川悠理) 『恋人がサンタクロース』(山下美月) 『赤いスイートピー』(川﨑桜) 『渚のバルコニー』(遠藤さくら)
中島みゆき 『糸』(五百城茉央) 『空と君のあいだに』(矢久保美緒) 『MUGO・ん…色っぽい』(柴田柚菜) 『慟哭』(菅原咲月)
竹内まりや 『純愛ラプソディ』(奥田いろは) 『元気を出して』(冨里奈央) 『すてきなホリデイ』(井上和、川﨑桜) 『MajiでKoiする5秒前』(筒井あやめ)
MISIA 『Everything』(久保史緒里)
宇多田ヒカル 『First Love』(中西アルノ)
あだち充ファンなのだが、モブへの気持ちを考えると居たたまれなくなるのはH2の野田かな。
主要キャラの良き理解者としてタッチの孝太郎と似たような役回りなのだが。
タッチの場合、物語の軸は達也と南とである意味閉じている。(和也との関係はあくまで達也の内面の問題)
なので孝太郎も側にいることが多いというだけで、2人の関係性からの位置としては新田や原田とかと等距離で見れるのよ。
H2の場合、主要キャラが4人となり他校にも配置されたことで関係性に広がりが出た。
主要キャラ以外の描写も増え、4人との関係性とは独立して物語が描かれたキャラも多い。
木根とか柳とか広田とか。
その広い関係の中で野田は主要4人に誰よりもガッツリ関わり重要な局面にもたびたび登場するのに、4人の深い部分に入り込むことは全くない。
極めて便利なモブとしての役割を完璧にこなすだけで、あれだけ4人との関係性がありながら物語の核へ参画することが全くないのだ。
あだち作品は物語の軸となる描写を主要キャラのみに絞り込むのは徹底しているし、それがテンポの良い展開につながっているのだけど、
野田の4人への距離が際立って近く描写されているだけに、読後感として残酷さを強く感じた。
この立ち位置のキャラへ救済を試みたのがクロスゲームの赤石なのだろうけど、同じ位置にいた中西が完全に空気になってしまった。難しいね。
炎上というより単なる事件やスキャンダル的なものもあるが区別が難しいのでとりあえずぜんぶ並べている。
今後も何か炎上があったら[炎上ログ]カテゴリに記事を投稿してくれ。頼んだ増田諸君。
日付 | 出来事 |
---|---|
1/1 | テレビ番組『ジョブチューン』にてファミマのツナマヨおにぎりを酷評したイタリアンシェフが批判される。 |
1/2 | 大晦日放送の総合格闘技イベント『RIZIN』にて勝利したシバターについて、対戦相手の久保優太の暴露から八百長疑惑が持ち上がる。 |
1/5 | 番組出演者の連名で公開された抗議文によりChoose Life Project(CLP)に立憲民主党が「1000万円以上の資金提供」をしていたことが発覚。 |
1/9 | 「妻がチョコを買いすぎだと思ったが『毎日一緒に食べようね』と言われて己の器の小ささを再確認」というツイートが炎上。 |
1/15 | トンガ火山噴火の影響で神奈川県が深夜に大量の緊急速報メールを誤送信。 |
1/17 | 前年の呉座勇一問題に関するオープンレターで署名の偽造が行われていたことが発覚。 |
1/17 | マイメロのママの「名言グッズ」が批判を受けて発売中止に。 |
1/19 | Twitterに投稿された「幼馴染とサイゼリヤでデートする」漫画が炎上。 |
1/21 | ゲーム系の専門学校生がTwitter上でカプコンの偉い人から送られてきたリプライを晒して一悶着。 |
1/25 | 元JAXA職員がアニメ『プラネテス』を批判して炎上。 |
1/27 | 沖縄の高校生が右目眼球破裂の重傷を負ったと報道された事故で、高校生側が「警官に殴られた」と主張してSNSで拡散される。 |
1/27 | あごマスクで電車の座席に寝転がっている男が車掌に注意されて逆ギレする映像がSNSで拡散される。 |
1/28 | イラストレーター古塔つみのパクリ疑惑が持ち上がる。 |
1/31 | 株式会社ノースサンドの人事担当が「給与や待遇にこだわりのある人を採用したくない」とツイートして炎上。 |
2/4 | 映画『大怪獣のあとしまつ』がつまらないと話題に。 |
2/7 | 北京冬季オリンピックのスキージャンプ混合団体に出場した女子選手が大量失格。 |
2/8 | Twitterに投稿された「サイゼで喜ぶ彼女」のイラストが炎上。 |
2/10 | さまざまな新興宗教の「宗教2世」を描いた漫画が幸福の科学からの抗議により公開停止に。 |
2/10 | ホロライブ所属のVtuber・潤羽るしあと人気歌手・まふまふの同棲疑惑が持ち上がる。潤羽るしあは情報漏洩などの理由で契約解除。 |
2/12 | ガンプラの品薄問題について、問屋がガンプラを大量転売している疑惑が持ち上がる。 |
2/15 | プロゲーマー・たぬかなが「身長170cm以下の男に人権はない」と発言して炎上、のちに契約解除。 |
3/3 | ロシアのウクライナ侵攻を受けて、橋下徹がウクライナに降伏を促すような発言をして炎上。 |
3/3 | アイドルグループ「乃木坂46」の中西アルノの裏アカウントが流出、本人が一部の疑惑を認めたことにより活動自粛を発表。 |
3/12 | 配信者グループ「すとぷり」のななもり。が、内縁の妻がいながら他の女性と不貞行為に及んでいたことを認め、無期限の活動休止を発表。 |
3/19 | 劇場版『名探偵コナン』の作中キャラから「理想の花嫁」を選んで投票する企画が批判を受けて謝罪・中止。 |
3/22 | ゲーム『マブラヴ』の開発スタッフが馬刺しの写真に「ウマ娘」とコメントを添えたため炎上。 |
3/24 | 吉野家の男塾コラボで貰えるドンブリに「任意の名前」を記入できるはずが後から「本名のみ」となったことで抗議の声が上がる。 |
3/27 | Mr.CHEESECAKEの通販で賞味期限に近い冷凍商品が届いたことで抗議、「賞味期限:製造日より約6ヶ月」との記載が「製造日より約1ヶ月以上」に変更。 |
3/27 | アメリカのアカデミー賞授賞式で、俳優のウィル・スミスが妻を侮辱した司会のクリス・ロックを平手打ち、どちらが悪いかで論争に。 |
4/1 | アイドルグループ「乃木坂46」がエイプリルフールでメンバー同士の結婚をネタにし、クィアベイティングではないかと批判される。 |
4/4 | 映画監督・園子温の女優に対する性加害やパワハラが告発される。 |
4/5 | 日経新聞に掲載された漫画『月曜日のたわわ』の広告が批判を受ける。 |
プロゲーマーや渡部や小山田や中西アルノのニュースみて思ったんだけど、ネット黎明期のときに比べて、私人の制裁の破壊力って滅茶苦茶増してると思うんだがどうだろう?
具体的にいうと、ヤフコメをみて思ったんですよ。
現代社会って私人の発信力が大きくなりすぎて、私人による私刑みたいなことが可能ってこと?
渡部じゃイメージわかないから、例えばお前らが痴漢の冤罪で逮捕されたとするじゃん?
それに私人がブチ切れたら、↓みたいな対応もできちゃうってこと?
私人C「許せない。家に凸して実況するわ」
私人E「こいつの生い立ちから親の職業とかまとめたまとめサイト欲しい」
私人F「それいいな。じゃあYouTubeで動画も作ってTwitterで拡散するわ」
↑こういうことされたら、だいたいの人が半年持たないんじゃないですかね?
私人がこういうこと出来ちゃうとしたら、安全なのは私人が反撃を無視できない人、実質天皇以外は私人に屈するしかないと思うんです。
僕は上海シャンハイだって何べんも知ってるよ。」みんなが丘へのぼったとき又三郎がいきなりマントをぎらっとさせてそこらの草へ橙だいだいや青の光を落しながら出て来てそれから指をひろげてみんなの前に突つき出して云いました。
「上海と東京は僕たちの仲間なら誰たれでもみんな通りたがるんだ。どうしてか知ってるかい。」
又三郎はまっ黒な眼を少し意地わるそうにくりくりさせながらみんなを見まわしました。けれども上海と東京ということは一郎も誰も何のことかわかりませんでしたからお互たがいしばらく顔を見合せてだまっていましたら又三郎がもう大得意でにやにや笑いながら言ったのです。
「僕たちの仲間はみんな上海と東京を通りたがるよ。どうしてって東京には日本の中央気象台があるし上海には支那の中華ちゅうか大気象台があるだろう。どっちだって偉えらい人がたくさん居るんだ。本当は気象台の上をかけるときは僕たちはみんな急ぎたがるんだ。どうしてって風力計がくるくるくるくる廻まわっていて僕たちのレコードはちゃんと下の機械に出て新聞にも載のるんだろう。誰だっていいレコードを作りたいからそれはどうしても急ぐんだよ。けれども僕たちの方のきめでは気象台や測候所の近くへ来たからって俄にわかに急いだりすることは大へん卑怯ひきょうなことにされてあるんだ。お前たちだってきっとそうだろう、試験の時ばかりむやみに勉強したりするのはいけないことになってるだろう。だから僕たちも急ぎたくたってわざと急がないんだ。そのかわりほんとうに一生けん命かけてる最中に気象台へ通りかかるときはうれしいねえ、風力計をまるでのぼせるくらいにまわしてピーッとかけぬけるだろう、胸もすっとなるんだ。面白おもしろかったねえ、一昨年だったけれど六月ころ僕丁度上海に居たんだ。昼の間には海から陸へ移って行き夜には陸から海へ行ってたねえ、大抵朝は十時頃ごろ海から陸の方へかけぬけるようになっていたんだがそのときはいつでも、うまい工合ぐあいに気象台を通るようになるんだ。すると気象台の風力計や風信器や置いてある屋根の上のやぐらにいつでも一人の支那人の理学博士と子供の助手とが立っているんだ。
博士はだまっていたが子供の助手はいつでも何か言っているんだ。そいつは頭をくりくりの芥子坊主けしぼうずにしてね、着物だって袖そでの広い支那服だろう、沓くつもはいてるねえ、大へんかあいらしいんだよ、一番はじめの日僕がそこを通ったら斯こう言っていた。
『これはきっと颶風ぐふうですね。ずぶんひどい風ですね。』
『家が飛ばないじゃないか。』
『だって向うの三角旗や何かぱたぱた云ってます。』というんだ。博士は笑って相手にしないで壇だんを下りて行くねえ、子供の助手は少し悄気しょげながら手を拱こまねいてあとから恭々しくついて行く。
僕はそのとき二・五米メートルというレコードを風力計にのこして笑って行ってしまったんだ。
次の日も九時頃僕は海の霧きりの中で眼がさめてそれから霧がだんだん融とけて空が青くなりお日さまが黄金きんのばらのようにかがやき出したころそろそろ陸の方へ向ったんだ。これは仕方ないんだよ、お日さんさえ出たらきっともう僕たちは陸の方へ行かなけぁならないようになるんだ、僕はだんだん岸へよって鴎かもめが白い蓮華れんげの花のように波に浮うかんでいるのも見たし、また沢山のジャンクの黄いろの帆ほや白く塗ぬられた蒸気船の舷げんを通ったりなんかして昨日の気象台に通りかかると僕はもう遠くからあの風力計のくるくるくるくる廻るのを見て胸が踊おどるんだ。すっとかけぬけただろう。レコードが一秒五米と出たねえ、そのとき下を見ると昨日の博士と子供の助手とが今日も出て居て子供の助手がやっぱり云っているんだ。
『この風はたしかに颶風ぐふうですね。』
『瓦かわらも石も舞まい上らんじゃないか。』と答えながらもう壇を下りかかるんだ。子供の助手はまるで一生けん命になって
『だって木の枝えだが動いてますよ。』と云うんだ。それでも博士はまるで相手にしないねえ、僕もその時はもう気象台をずうっとはなれてしまってあとどうなったか知らない。
そしてその日はずうっと西の方の瀬戸物の塔とうのあるあたりまで行ってぶらぶらし、その晩十七夜のお月さまの出るころ海へ戻もどって睡ったんだ。
ところがその次の日もなんだ。その次の日僕がまた海からやって来てほくほくしながらもう大分の早足で気象台を通りかかったらやっぱり博士と助手が二人出ていた。
『こいつはもう本とうの暴風ですね、』又またあの子供の助手が尤もっともらしい顔つきで腕うでを拱いてそう云っているだろう。博士はやっぱり鼻であしらうといった風で
『だって木が根こぎにならんじゃないか。』と云うんだ。子供はまるで顔をまっ赤にして
『それでもどの木もみんなぐらぐらしてますよ。』と云うんだ。その時僕はもうあとを見なかった。なぜってその日のレコードは八米だからね、そんなに気象台の所にばかり永くとまっているわけには行かなかったんだ。そしてその次の日だよ、やっぱり僕は海へ帰っていたんだ。そして丁度八時ころから雲も一ぱいにやって来て波も高かった。僕はこの時はもう両手をひろげ叫び声をあげて気象台を通った。やっぱり二人とも出ていたねえ、子供は高い処ところなもんだからもうぶるぶる顫ふるえて手すりにとりついているんだ。雨も幾いくつぶか落ちたよ。そんなにこわそうにしながらまた斯う云っているんだ。
『これは本当の暴風ですね、林ががあがあ云ってますよ、枝も折れてますよ。』
ところが博士は落ちついてからだを少しまげながら海の方へ手をかざして云ったねえ
『うん、けれどもまだ暴風というわけじゃないな。もう降りよう。』僕はその語ことばをきれぎれに聴ききながらそこをはなれたんだそれからもうかけてかけて林を通るときは木をみんな狂人きょうじんのようにゆすぶらせ丘を通るときは草も花もめっちゃめちゃにたたきつけたんだ、そしてその夕方までに上海シャンハイから八十里も南西の方の山の中に行ったんだ。そして少し疲つかれたのでみんなとわかれてやすんでいたらその晩また僕たちは上海から北の方の海へ抜ぬけて今度はもうまっすぐにこっちの方までやって来るということになったんだ。そいつは低気圧だよ、あいつに従ついて行くことになったんだ。さあ僕はその晩中あしたもう一ぺん上海の気象台を通りたいといくら考えたか知れやしない。ところがうまいこと通ったんだ。そして僕は遠くから風力計の椀わんがまるで眼にも見えない位速くまわっているのを見、又あの支那人の博士が黄いろなレーンコートを着子供の助手が黒い合羽かっぱを着てやぐらの上に立って一生けん命空を見あげているのを見た。さあ僕はもう笛ふえのように鳴りいなずまのように飛んで
『今日は暴風ですよ、そら、暴風ですよ。今日は。さよなら。』と叫びながら通ったんだ。もう子供の助手が何を云ったかただその小さな口がぴくっとまがったのを見ただけ少しも僕にはわからなかった。
そうだ、そのときは僕は海をぐんぐんわたってこっちへ来たけれども来る途中とちゅうでだんだんかけるのをやめてそれから丁度五日目にここも通ったよ。その前の日はあの水沢の臨時緯度いど観測所も通った。あすこは僕たちの日本では東京の次に通りたがる所なんだよ。なぜってあすこを通るとレコードでも何でもみな外国の方まで知れるようになることがあるからなんだ。あすこを通った日は丁度お天気だったけれど、そうそう、その時は丁度日本では入梅にゅうばいだったんだ、僕は観測所へ来てしばらくある建物の屋根の上にやすんでいたねえ、やすんで居たって本当は少しとろとろ睡ったんだ。すると俄かに下で
『大丈夫です、すっかり乾かわきましたから。』と云う声がするんだろう。見ると木村博士と気象の方の技手ぎてとがラケットをさげて出て来ていたんだ。木村博士は瘠やせて眼のキョロキョロした人だけれども僕はまあ好きだねえ、それに非常にテニスがうまいんだよ。僕はしばらく見てたねえ、どうしてもその技手の人はかなわない、まるっきり汗あせだらけになってよろよろしているんだ。あんまり僕も気の毒になったから屋根の上からじっとボールの往来をにらめてすきを見て置いてねえ、丁度博士がサーヴをつかったときふうっと飛び出して行って球を横の方へ外そらしてしまったんだ。博士はすぐもう一つの球を打ちこんだねえ。そいつは僕は途中に居て途方もなく遠くへけとばしてやった。
『こんな筈はずはないぞ。』と博士は云ったねえ、僕はもう博士にこれ位云わせれば沢山だと思って観測所をはなれて次の日丁度ここへ来たんだよ。ところでね、僕は少し向うへ行かなくちゃいけないから今日はこれでお別れしよう。さよなら。」
みんなは今日は又三郎ばかりあんまり勝手なことを云ってあんまり勝手に行ってしまったりするもんですから少し変な気もしましたが一所に丘を降りて帰りました。
九月六日
一昨日おとといからだんだん曇って来たそらはとうとうその朝は低い雨雲を下してまるで冬にでも降るようなまっすぐなしずかな雨がやっと穂ほを出した草や青い木の葉にそそぎました。
みんなは傘かさをさしたり小さな簑みのからすきとおるつめたい雫しずくをぽたぽた落したりして学校に来ました。
雨はたびたび霽はれて雲も白く光りましたけれども今日は誰たれもあんまり教室の窓からあの丘の栗くりの木の処を見ませんでした。又三郎などもはじめこそはほんとうにめずらしく奇体きたいだったのですがだんだんなれて見ると割合ありふれたことになってしまってまるで東京からふいに田舎いなかの学校へ移って来た友だちぐらいにしか思われなくなって来たのです。
おひるすぎ授業が済んでからはもう雨はすっかり晴れて小さな蝉せみなどもカンカン鳴きはじめたりしましたけれども誰も今日はあの栗の木の処へ行こうとも云わず一郎も耕一も学校の門の処で「あばえ。」と言ったきり別れてしまいました。
耕一の家は学校から川添かわぞいに十五町ばかり溯のぼった処にありました。耕一の方から来ている子供では一年生の生徒が二人ありましたけれどもそれはもう午前中に帰ってしまっていましたし耕一はかばんと傘を持ってひとりみちを川上の方へ帰って行きました。みちは岩の崖がけになった処の中ごろを通るのでずいぶん度々たびたび山の窪くぼみや谷に添ってまわらなければなりませんでした。ところどころには湧水わきみずもあり、又みちの砂だってまっ白で平らでしたから耕一は今日も足駄あしだをぬいで傘と一緒いっしょにもって歩いて行きました。
まがり角を二つまわってもう学校も見えなくなり前にもうしろにも人は一人も居ず谷の水だけ崖の下で少し濁にごってごうごう鳴るだけ大へんさびしくなりましたので耕一は口笛くちぶえを吹ふきながら少し早足に歩きました。
ところが路みちの一とこに崖からからだをつき出すようにした楢ならや樺かばの木が路に被かぶさったとこがありました。耕一が何気なくその下を通りましたら俄にわかに木がぐらっとゆれてつめたい雫が一ぺんにざっと落ちて来ました。耕一は肩かたからせなかから水へ入ったようになりました。それほどひどく落ちて来たのです。
耕一はその梢こずえをちょっと見あげて少し顔を赤くして笑いながら行き過ぎました。
ところが次の木のトンネルを通るとき又ざっとその雫が落ちて来たのです。今度はもうすっかりからだまで水がしみる位にぬれました。耕一はぎょっとしましたけれどもやっぱり口笛を吹いて歩いて行きました。
ところが間もなく又木のかぶさった処を通るようになりました。それは大へんに今までとはちがって長かったのです。耕一は通る前に一ぺんその青い枝を見あげました。雫は一ぱいにたまって全く今にも落ちそうには見えましたしおまけに二度あることは三度あるとも云うのでしたから少し立ちどまって考えて見ましたけれどもまさか三度が三度とも丁度下を通るときそれが落ちて来るということはないと思って少しびくびくしながらその下を急いで通って行きました。そしたらやっぱり、今度もざあっと雫が落ちて来たのです。耕一はもう少し口がまがって泣くようになって上を見あげました。けれども何とも仕方ありませんでしたから冷たさに一ぺんぶるっとしながらもう少し行きました。すると、又ざあと来たのです。
「誰たれだ。誰だ。」耕一はもうきっと誰かのいたずらだと思ってしばらく上をにらんでいましたがしんとして何の返事もなくただ下の方で川がごうごう鳴るばかりでした。そこで耕一は今度は傘をさして行こうと思って足駄を下におろして傘を開きました。そしたら俄にわかにどうっと風がやって来て傘はぱっと開きあぶなく吹き飛ばされそうになりました、耕一はよろよろしながらしっかり柄えをつかまえていましたらとうとう傘はがりがり風にこわされて開いた蕈きのこのような形になりました。
耕一はとうとう泣き出してしまいました。
すると丁度それと一緒に向うではあはあ笑う声がしたのです。びっくりしてそちらを見ましたらそいつは、そいつは風の又三郎でした。ガラスのマントも雫でいっぱい髪かみの毛もぬれて束たばになり赤い顔からは湯気さえ立てながらはあはあはあはあふいごのように笑っていました。
耕一はあたりがきぃんと鳴るように思ったくらい怒おこってしまいました。
「何なに為すぁ、ひとの傘ぶっかして。」
又三郎はいよいよひどく笑ってまるでそこら中ころげるようにしました。
耕一はもうこらえ切れなくなって持っていた傘をいきなり又三郎に投げつけてそれから泣きながら組み付いて行きました。
すると又三郎はすばやくガラスマントをひろげて飛びあがってしまいました。もうどこへ行ったか見えないのです。
耕一はまだ泣いてそらを見上げました。そしてしばらく口惜くやしさにしくしく泣いていましたがやっとあきらめてその壊こわれた傘も持たずうちへ帰ってしまいました。そして縁側えんがわから入ろうとしてふと見ましたらさっきの傘がひろげて干してあるのです。照井耕一という名もちゃんと書いてありましたし、さっきはなれた処もすっかりくっつききれた糸も外ほかの糸でつないでありました。耕一は縁側に座りながらとうとう笑い出してしまったのです。
九月七日
次の日は雨もすっかり霽れました。日曜日でしたから誰たれも学校に出ませんでした。ただ耕一は昨日又三郎にあんなひどい悪戯いたずらをされましたのでどうしても今日は遭あってうんとひどくいじめてやらなければと思って自分一人でもこわかったもんですから一郎をさそって朝の八時頃ごろからあの草山の栗の木の下に行って待っていました。
すると又三郎の方でもどう云うつもりか大へんに早く丁度九時ころ、丘の横の方から何か非常に考え込んだような風をして鼠ねずみいろのマントをうしろへはねて腕組みをして二人の方へやって来たのでした。さあ、しっかり談判しなくちゃいけないと考えて耕一はどきっとしました。又三郎はたしかに二人の居たのも知っていたようでしたが、わざといかにも考え込んでいるという風で二人の前を知らないふりして通って行こうとしました。
「又三郎、うわぁい。」耕一はいきなりどなりました。又三郎はぎょっとしたようにふり向いて、
「おや、お早う。もう来ていたのかい。どうして今日はこんなに早いんだい。」とたずねました。
「日曜でさ。」一郎が云いました。
「ああ、今日は日曜だったんだね、僕ぼくすっかり忘れていた。そうだ八月三十一日が日曜だったからね、七日目で今日が又日曜なんだね。」
「うん。」一郎はこたえましたが耕一はぷりぷり怒っていました。又三郎が昨日のことなど一言も云わずあんまりそらぞらしいもんですからそれに耕一に何も云われないように又日曜のことなどばかり云うもんですからじっさいしゃくにさわったのです。そこでとうとういきなり叫さけびました。
「うわぁい、又三郎、汝うななどぁ、世界に無くてもいいな。うわぁぃ。」
すると又三郎はずるそうに笑いました。
「やあ、耕一君、お早う。昨日はずいぶん失敬したね。」
耕一は何かもっと別のことを言おうと思いましたがあんまり怒ってしまって考え出すことができませんでしたので又同じように叫びました。
「うわぁい、うわぁいだが、又三郎、うななどぁ世界中に無くてもいいな、うわぁい。」
「昨日は実際失敬したよ。僕雨が降ってあんまり気持ちが悪かったもんだからね。」
又三郎は少し眼めをパチパチさせて気の毒そうに云いましたけれども耕一の怒りは仲々解けませんでした。そして三度同じことを繰り返したのです。
「うわぁい、うななどぁ、無くてもいいな。うわぁい。」
すると又三郎は少し面白おもしろくなったようでした。いつもの通りずるそうに笑って斯こう訊たずねました。
「僕たちが世界中になくてもいいってどう云うんだい。箇条かじょうを立てて云ってごらん。そら。」
耕一は試験のようだしつまらないことになったと思って大へん口惜しかったのですが仕方なくしばらく考えてから答えました。
「それから? それから?」又三郎は面白そうに一足進んで云いました。
「それから? あとはどうだい。」
「家もぶっ壊かさな。」
「砂も飛ばさな。」
「それがら、塔とうも倒さな。」
「アアハハハ、塔は家のうちだい、どうだいまだあるかい。それから? それから?」
「それがら、うう、それがら、」耕一はつまってしまいました。大抵たいていもう云ってしまったのですからいくら考えてももう出ませんでした。
「それから? それから? ええ? それから。」と云うのでした。耕一は顔を赤くしてしばらく考えてからやっと答えました。
すると又三郎は今度こそはまるで飛びあがって笑ってしまいました。笑って笑って笑いました。マントも一緒にひらひら波を立てました。
「そうらごらん、とうとう風車などを云っちゃった。風車なら僕を悪く思っちゃいないんだよ。勿論もちろん時々壊すこともあるけれども廻まわしてやるときの方がずうっと多いんだ。風車ならちっとも僕を悪く思っちゃいないんだ。うそと思ったら聴きいてごらん。お前たちはまるで勝手だねえ、僕たちがちっとばっかしいたずらすることは大業おおぎょうに悪口を云っていいとこはちっとも見ないんだ。それに第一お前のさっきからの数えようがあんまりおかしいや。うう、ううてばかりいたんだろう。おしまいはとうとう風車なんか数えちゃった。ああおかしい。」
又三郎は又泪なみだの出るほど笑いました。
耕一もさっきからあんまり困ったために怒っていたのもだんだん忘れて来ました。そしてつい又三郎と一所にわらいだしてしまったのです。さあ又三郎のよろこんだこと俄かにしゃべりはじめました。
「ね、そら、僕たちのやるいたずらで一番ひどいことは日本ならば稲を倒すことだよ、二百十日から二百二十日ころまで、昔むかしはその頃ほんとうに僕たちはこわがられたよ。なぜってその頃は丁度稲に花のかかるときだろう。その時僕たちにかけられたら花がみんな散ってしまってまるで実にならないだろう、だから前は本当にこわがったんだ、僕たちだってわざとするんじゃない、どうしてもその頃かけなくちゃいかないからかけるんだ、もう三四日たてばきっと又そうなるよ。けれどもいまはもう農業が進んでお前たちの家の近くなどでは二百十日のころになど花の咲いている稲なんか一本もないだろう、大抵もう柔やわらかな実になってるんだ。早い稲はもうよほど硬かたくさえなってるよ、僕らがかけあるいて少し位倒れたってそんなにひどくとりいれが減りはしないんだ。だから結局何でもないさ。それからも一つは木を倒すことだよ。家を倒すなんてそんなことはほんの少しだからね、木を倒すことだよ、これだって悪戯いたずらじゃないんだよ。倒れないようにして置けぁいいんだ。葉の濶ひろい樹なら丈夫じょうぶだよ。僕たちが少しぐらいひどくぶっつかっても仲々倒れやしない。それに林の樹が倒れるなんかそれは林の持主が悪いんだよ。林を伐きるときはね、よく一年中の強い風向を考えてその風下の方からだんだん伐って行くんだよ。林の外側の木は強いけれども中の方の木はせいばかり高くて弱いからよくそんなことも気をつけなけぁいけないんだ。だからまず僕たちのこと悪く云う前によく自分の方に気をつけりゃいいんだよ。海岸ではね、僕たちが波のしぶきを運んで行くとすぐ枯かれるやつも枯れないやつもあるよ。苹果りんごや梨なしやまるめろや胡瓜きゅうりはだめだ、すぐ枯れる、稲や薄荷はっかやだいこんなどはなかなか強い、牧草なども強いねえ。」
又三郎はちょっと話をやめました。耕一もすっかり機嫌きげんを直して云いました。
すると又三郎はすっかり悦よろこびました。
「ああありがとう、お前はほんとうにさっぱりしていい子供だねえ、だから僕はおまえはすきだよ、すきだから昨日もいたずらしたんだ、僕だっていたずらはするけれど、いいことはもっと沢山たくさんするんだよ、そら数えてごらん、僕は松の花でも楊やなぎの花でも草棉くさわたの毛でも運んで行くだろう。稲の花粉かふんだってやっぱり僕らが運ぶんだよ。それから僕が通ると草木はみんな丈夫になるよ。悪い空気も持って行っていい空気も運んで来る。東京の浅草のまるで濁にごった寒天のような空気をうまく太平洋の方へさらって行って日本アルプスのいい空気だって代りに持って行ってやるんだ。もし僕がいなかったら病気も湿気しっけもいくらふえるか知れないんだ。ところで今日はお前たちは僕にあうためにばかりここへ来たのかい。けれども僕は今日は十時半から演習へ出なけぁいけないからもう別れなけぁならないんだ。あした又また来ておくれ。ね。じゃ、さよなら
2ch(5ch)からまとめサイト、ニコニコ、ツイッターを経由して「ま〜ん」「女は劣等種」という言葉が蔓延っていた。
女が何かすると「これだから女は!」何もしなくても「これだから女は!」
女が性犯罪、ストーカー殺人などの被害に遭えば「女が悪い!自業自得www」または「冤罪!!」
痴漢と叫ばれた男が逃げて電車に轢かれた事件では、増田ですら「冤罪許すまじ!痴漢より冤罪が問題!女死ね!」(のちに痴漢してた証拠が報道された)
東京医大の女性差別すらも、仕方ないフェミはわかってないと擁護されまくった。
今年だって、青識亜論のパパミルク署名がフェミの仕業として広まった。
日本は女尊男卑!女から選挙権奪え!と連呼。女性ですらそれに同意してみせる始末。
それがどうだ。森の発言をきっかけに、日本の女性蔑視を問題視する声がこんなに沢山。ネット論客やネトウヨの擁護はあれど思った程勢いはない。
以前にも女性蔑視発言の炎上はあったけど、産む機械発言も、田母神のセカンドレイプ発言も、「正論だろ!わかってない!これが炎上するなんて!発狂するのはブス!」という擁護が沢山あった。
森喜朗の発言は確かに問題だが、正直、上述の数々の問題の方が程度としては大きいと思ってた。
正直この動きが止まらないで欲しい。
反動が恐ろしいけど。
この増田は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長である、森喜朗氏の問題発言についての所感である。
多くの人がこの問題に対して擁護や批判を述べているが、その中で、最も興味深い話は下記の記事にある経団連会長である中西宏明氏の話だ。
https://mainichi.jp/articles/20210208/k00/00m/020/164000c
この発言の興味深い所は「本音の部分での考え」と「本音に対する評価」が混じっている所にある。こういった本音であるという事自体がけしからんと思う人がいる一方で、事実としてこういった本音があることを認識しているのは、現状分析としては正しく、その部分においてのみ一定の評価をしている人もいるだろう。
(尚、私は中西氏の発言についてはこの記事しか読んでいない事はお断りしておく。)
私はこの発言を通じて、性差に関して言えば、本音に対しての評価が正しくとも、決してそれを吐露してはいけないという事を改めて感じた。本音がどうあれ、先ずは本音を隠して、形式的な振る舞いをする事が大事なのである。そして、形式的な振る舞いをするにあたっては、様々な困難もあるわけだが、その困難は絶対に限りなく近い相当程度、受忍されるべきである。
「三つ子の魂百まで」という諺もあるように、私は、人の持っている潜在的な感覚や価値観というのは、一度ある程度構築されてしまったらそれを変えるのは容易ではないと思っている。
先程の本音に対する批判にも様々なものがあるが、その批判が本音の是正を求めるという意味であった場合には、本音では女性軽視の気持ちがある人に心からのジェンダーフリーを求めるのは不可能なので、全く無意味な批判となる。
批判の対象は本音を出してしまった事に対して向けられるべきで、私なりに批判してみると、
といったところだろうか。
私はタイムマシンに乗ったことが無いので想像であるが、もしも明治、大正時代にタイムスリップして当時の人に「100年後には女性に参政権がある」という話をしたら、さぞびっくりされるのではないだろうか。
今では女性に参政権があるというのは当然だと思う人が、ほぼ全てと言って良いレベルで殆どだろうし、もっと言えばあまりにも当然すぎて、当然を当然と思うことすら無いだろう。
我々の行うべき事は現在を変えるというよりも、未来を変えること、それに尽きるのだと思う。先人が努力した様に、我々も努力をし、未来の礎となり、未来の人にとって男女平等を当然とさえ思わせないようにする事である。
そのためにはどうするか。
先程の女性参政権を例に挙げれば、我々がこれを当然と思っているのは生まれてきたときから女性に参政権のある国に生まれ育ち、女性参政権に対して反対する声を聞くことの無い環境にあるからではないだろうか。(世の中色々な人がいるので、女性参政権に反対する人も中にはいるだろうが、少なくとも私は聞いたことが無い。多くの人も同様ではなかろうか。)
少し話が逸れるが、女性参政権を例に出したのは、若干不適切だと思う。実際に権利を手にしたわけであって、純粋に「形」だけでは無いのがその理由だ。ただ、私が伝えたいことがより伝わると考えて、あえて例に持ち出した事をご承知いただきたい。
話を戻す。
この事から考えると、我々が出来ることは「形から入る。そして、その形が自然になるまで根気強く待つ。」これに尽きるのでは無いだろうか。
根気強く待つ期間が世代を超えるかもしれないので、その間に傷つく人も相当数いるであろう。
もちろん、今の犠牲を甘んじて受ける事は無い。むしろ、今大いに抗うことがより良い未来に繋がる。
もう一度言う。
女性蔑視発言をした者が会長職にいるのは、形として相応しく無い。この一言に尽きる。
余人を持って代えがたい等々、様々な擁護と会長を続けるための理由が出ているが、これこそが前述した、形式的な振る舞い、ここでは森氏が会長を退く事にあたっての困難であり、「調整力」「これまでの実績」程度の事ではお話にならない。残った者で何とかならなくても何とかしなければならないのである。
スピード違反をしたドライバーが普段どんな運転をしているのか、どれくらいのドライビングテクニックがあるのか、その様な事は関係なく、ある一定のスピードを超えたら違反は違反である。
所感は以上。
蛇足になるが、別な側面から考えると、森喜朗氏を擁護する面々も、あえて氏を批判する必要は無い事を付記しておく。
失言の是非や氏の思想に対して批判したく無ければしなくても良い。形から入るという考え方に立てば、失言をしてしまったので会長職を退くという形が重要なので、氏のこれまでの実績や、(擁護する人から見た)人柄を否定しなくても良い。
先程、スピード違反の例を出したが、ドライバーがどの様な人間かは関係ないので、そのドライバーに対して「素晴らしいドライビングテクニックだ!」「普段は安全運転をする人だ」などの感想があっても良い。
私は本音の発露は良くないとしているが、感情が湧き出ること自体を否定しているわけではない。
【必読】 森喜朗会長の性差別発言を受けて、●●はどう反応したか の読み方 https://anond.hatelabo.jp/20210209233648
元エントリ: https://anond.hatelabo.jp/20210209083036
https://anond.hatelabo.jp/20210209180904 の続き
自民党の男性参議院議員92名を確認した。手法は元エントリと同じ。メンバーリストは以下。
氏名 | メディア |
---|---|
青木一彦 | none |
青山繁晴 | TF |
赤池誠章 | TF |
朝日健太郎 | TF |
足立敏之 | F |
阿達雅志 | TF |
石井準一 | TF |
石井浩郎 | none |
石井正弘 | TF |
石田昌宏 | TF |
いそざき仁彦 | TF |
岩井茂樹 | F |
岩本剛人 | TF |
宇都隆史 | TF |
江島潔 | TF |
衛藤晟一 | TF |
大家敏志 | F |
大野泰正 | TF |
岡田直樹 | TF |
岡田広 | F |
小川克巳 | TF |
尾辻秀久 | F |
加田裕之 | TFF |
金子原二郎 | FF |
北村経夫 | TF |
上月良祐 | TF |
古賀友一郎 | TF |
こやり隆史 | TF |
酒井庸行 | TFF |
佐藤啓 | TF |
佐藤信秋 | none |
佐藤正久 | TF |
島村大 | TF |
清水真人 | TFF |
進藤金日子 | F |
末松信介 | none |
関口昌一 | TF |
世耕弘成 | TF |
そのだ修光 | TF |
高野光二郎 | TF |
高橋克法 | F |
滝沢求 | TF |
滝波宏文 | TFF |
武見敬三 | TF |
柘植芳文 | F |
鶴保庸介 | F |
堂故茂 | TF |
徳茂雅之 | F |
豊田俊郎 | TF |
中川雅治 | TF |
中曽根弘文 | F |
中西健治 | TF |
中西哲 | F |
中西祐介 | TFF |
長峯誠 | FF |
西田昌司 | TF |
二之湯智 | TF |
野上浩太郎 | TF |
野村哲郎 | F |
長谷川岳 | TF |
羽生田俊 | TF |
馬場成志 | FF |
林芳正 | TF |
福岡資麿 | TF |
藤井基之 | TF |
藤川政人 | TFF |
藤木眞也 | F |
古川俊治 | F |
堀井巌 | TF |
舞立昇治 | F |
牧野たかお | TF |
松下新平 | F |
松村祥史 | FF |
松山政司 | FF |
三浦靖 | TF |
三木亨 | none |
水落敏栄 | F |
三宅伸吾 | TFF |
宮崎雅夫 | TF |
宮沢洋一 | none |
宮島喜文 | F |
宮本周司 | F |
元榮太一郎 | TF |
森屋宏 | TF |
山崎正昭 | none |
山下雄平 | TF |
山田修路 | TF |
山田太郎 | TFF |
山田俊男 | TF |
山田宏 | TF |
山本順三 | F |
和田政宗 | TF |
渡辺猛之 | F |
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF276MJ0X20C21A1000000
経団連の中西宏明会長は27日、連合の神津里季生会長とオンラインで会談し「日本の賃金水準がいつの間にか経済協力開発機構(OECD)の中で相当下位になっている」と語った。26日に開いた労使フォーラムによって2021年の春季労使交渉が始まり、連日で労使トップが意見を表明した。経団連は新型コロナウイルスの影響で一律の賃上げ方針は見送ったが、業績の堅調な企業には積極的な対応を求める。
徒に日本アゲをしたい訳ではないが、日本のGDPは先進国の中で〜位とか、こういう上のようなニュースを見ているとモヤっとするところがある。
日本の給与水準や物価が海外諸国と比べて安くなっているのは事実なのだが、実際にヨーロッパなどに旅行してみるとお世辞にも日本より治安が良いわけでもないしインフラや生活が快適なわけでもない。むしろ日本での暮らしが諸外国と比べても快適なのもまた事実だと思う。日本の給与や物価が低く抑えられているのは、為替の要因も大きいだろう。それはつまりここ30年くらい経済成長をして来られなかったツケでもある。
今から20年も前に東南アジアの発展途上国に行くと、物価が日本の1/3以下で小銭で豪遊できたのを思い出すが、一方でいまたとえばオーストラリアなどに旅行すると日本より物価が何倍も高いので目を剥くことになる。経済成長著しい諸外国から見て、今の日本の立場はむしろ20年前の東南アジアのように映るのだろう。しかし、インフラのまだまだ貧弱だった昔の東南アジアと、一度は世界一まで迫る経済発展をし今でも曲がりなりにも高い工業力を維持している日本とを同列に見ることには少し無理がある。良かった時代の残照とはいえ、日本がいまだにいくつかの分野で競争力をもった快適なハイテク国家であるのも事実だ。日本は一回りして今の位置にいるのだ。
思うのは、実はこうしたGDPや給与水準といった単一の経済貨幣による社会の豊かさの比較というのが、日本のような一回りして独自のポジションを築き上げた老成国家に対する物差しとして機能していないのではないかということ。だいたい世界の経済や教育の水準を測るスタンダードはイギリスのような標準規格作成大好き国家が自分たちが知っている範囲の狭いクオリアの中から作り出したもので、残念ながら日本をはじめ後発のアジア国家はそういったスタンダードに唯々諾々と甘んじている現状がある。
日本がもう一度世界の中で強いリーダーシップを示したいのなら、DVDなどの工業規格でそうしたように、日本の本当の良さを正当に評価できる新しい指標を提唱してそれを元にランキングを発表してみるべきだと思う。そういう新しい価値の提案というのも、日本のような老成国家の世界に対する責任の一つだろう。