はてなキーワード: 日劇とは
東京だけが持っている文化、それも文化の中のメインストリームと言えば演劇なのではないか。
有楽町の近くには銀座の繁華街もあり、演劇・繁華街と文化を楽しむことが出来る。
有楽町で観劇もしくは映画を観てから銀座へ向かう、という楽しみ方は東京人にしか出来ない。
台東区にある上野恩賜公園が美術館と博物館の宝庫となっている。
東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、東京都美術館、上野の森美術館(民間)など。
2016年に東京都美術館で「若冲展」が開催されて、私元増田も行ったが4時間待ちだったことを未だに覚えている。
また上野公園の近くには東京芸大キャンパスがあり、文字通りに文化の街となっている。
メセナ事業とは、企業が資金を提供して直接的な見返りを求めず、文化・芸術活動を支援することである。
東京には大企業が多いので、必然的に企業が運営する文化施設が多い。
サントリーが運営している東京ミッドタウン内のサントリー美術館。
伝統芸能に関しては、東京一極集中の状態と言っていいのではないか。
大相撲本場所は年6回開催されるが、両国国技館の開催が3度で、大阪・名古屋・博多は1回ずつ。
落語についても、落語協会と落語芸協の2大体制は今後も変わらないだろう。
はてなであれば皆さんご存知の1980年代から始まったオタク文化である。
黎明期においては、演劇や美術業界などのメインカルチャーから見向きもされてこなかったが、今は立派な日本の「文化」として認識されている。
転換点の一つとして、2014年に政府がクールジャパン戦略を採用したことだろうか。
政府に一目置かれるほどの文化に成長するって、なかなか出来ることではない。
「アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~」同時上映されます♪
https://twitter.com/aikatsu_anime/status/1514423630394195969
い゛やっだぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どんな話だ!オンパレード!では盛大に楽しませてくれたからな~~~またスターライトのみんなでライブするのかな!?!?ねらわれたアイカツカードの全員ライブは凄かったな~プリキュアとタメ張れるぐらいに勢揃いでさぁ!!
本編後のお祭り映画なんてああいうのでいいんだよな!頭空っぽにしてきゃわわなアイドル達が楽しそうにワチャワチャしてんのがいいんだわ!!
キービジュではコスモスだから二人のステージがいよいよお披露目かな!?フォトカツ!の新曲がハチャメチャにあかいち楽曲だったから盛大に楽しみだな!!姐さんは!?蘭は!?スミひなは!?んもーーーー楽しみ過ぎて三か月早く過ぎてほしいですね!!!!!
あかりがスターライトクイーンに輝いたのち、いちごとあかりは、二人のユニット『コスモス』として、初めてのライブを行い大成功!
こうして時が過ぎていくなか、スターライト学園・高等部3年のいちごたちは、半年後に迫る卒業を意識し始める。卒業しても、アイドル活動は続く。しかし、卒業は通過点であり、ひとつの分岐点でもある。
いちご・あおい・蘭たちは、アイドルとして、これからどんな道を歩んでいきたいかを、ひとりずつ、大切に考え始める。
い゛やっだぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やだ!!やだやだやだやだ!!!!!!!!!!!やだああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
卒業!!!!!!!!!!!ヤダ!!!!!!!!!!!!な…なんで!なんでさ!!なんでしんみりさせんだよ!なぁ!!おい加藤さんどういうこったよ!!!
卒業ったら…卒業ったらもう終わりじゃねぇかよ!!!もうないんだよ!!!スターライトという学び舎から去っちゃったら!!!去っちゃったらさぁ……!!
もっと!もっと見せてくれよ!!あいつ等がスターライト学園でアイドル活動!してる姿をよぉ!!!!!朝早く仕事や朝練する娘は同室相手起こしちゃ悪いからってそーっと部屋抜けてさぁ!!日がまだ昇り始めた位から活動しちゃうんだ!!昨日テレビ見たよー!とかあのアイドルのステージすごかったねー!とかキャッキャウフフしながら学園生活楽しんじゃうんだ!!もっと学食で飯食ってるとこ見せてくれよなぁ!!ジョニー先生がいつものノリで指導してるとこ見せてくれよなぁ!!!!!図書室とかさぁ!!木陰で本読んでるララァみてーなアイドルもさぁ!!遅く帰ってきたあの娘のために枕元に置手紙置いちゃうんだよなぁ!!デジタルだと!自分の想い伝わらないからさぁ!!!!!!!!!!!!!!!
公式様にとどめを刺される!!!!!!!!ヤダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやだいやだいやだ!!まだまだ学園で学んでくれ!ストレートしてくれ!!ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
や、まぁ……分かるんだよ。本編であそこまで綺麗に終わらせてくれてさ、この後も彼女たちの輝かしい未来が待ってるよって見せてくれただけで充分だったんだよ……映画とかオンパレード!、フォトカツ!にDCDは全部ロスタイムだ。贅沢過ぎる経験をさせてもらったよ…。
そのあとを書くとなったら、そりゃあそれしかないじゃんさ……でもさぁ…寂しいよ。
こういうのを一つのテーマにする以上絶対避けては通れないのは分かってるけどさぁ…アイカツ!がアイドルものであると同時に学園ものでもあることを思い出したわ。
最初こそ新作じゃん!やったー!!ってめちゃくちゃはしゃいだけど少し経って冷静になったら「卒業」の二文字に押しつぶされた。
実際に卒業するか分かんないけどその後の進路は大体決める話なんだろうなってことは分かる。
姐さんはこのままアイドルやんのかな。蘭はモデル業に比重置きそう。おとめはさくらもいるしぽわぷりはまだやってそうだな。ユリカ様はかえでとアメリカ飛んでほしい。
つーかあいつ等寮出たらどこ住むんだろう。一人暮らしか、実家帰るかだけど…いちごはスパっとアイドル辞めてなんでも弁当継ぐくらいしそうな気がする。美月さんに誘われて経営手伝うとかも良さそうだな。
あかりちゃんは…さよならのその瞬間まで笑顔でいるのかな。いて欲しいな、一人じゃないしな。
一緒に歩いてる時には、みんなで同じ道を進んでいるように感じるけど、本当は違う。
みんなが違う、自分だけの道を歩いているんだ。
その道は始まりも違えば終わりも違う。
決して同じではない、自分だけのそれぞれの道。
この道の続きに待っている、あいつらの素敵な未来に出逢いたい。
「ARIA Navigation69 未来(アッヴェニーレ)」を読んでくれ…ARIAはいつも人生に大切なことを教えてくれる。
正直当日劇場で平気でいちご達を見送れる自信がない。引くほど泣くかもしれない。今からかなりビクビクしてる。
だからいずれは変わっていく今を、この素敵な時間を大切に…ね。
「ゴールはスタート」だしな、アイカツ!もいいこと言うじゃねぇか。
とにかくアイカツ!ゾンビがアイカツ!留年者にならんことを祈る。
「プラネット!は無印の前座じゃねーぞ」「無印10周年じゃねーか」「ズーブルズ10thを祝え」
鬼滅の刃の映画がブームになっている。公開から10日で107億円も稼ぎ、ワイドショーはおろかNHKのニュース7でも前代未聞の大ヒットニュースを流すほどになってしまった。そのニュースを報じる時にかなりの割合で耳にするワードが「千と千尋の神隠し超え」な気がする。
千と千尋の神隠しはスタジオジブリが制作した宮崎駿監督4年ぶりの新作で、2001年の夏休みに公開された。宮崎駿作品自体はもののけ姫(1997)で大ヒットを出していたこともあり待望の新作といった雰囲気だった。有楽町の日劇やら日比谷のスカラ座に行列が出来ている姿をテレビで見た記憶がある。自分も札幌の狸小路にある映画館(札幌駅前のシネコンに客が取られてしまったのかいつの間に潰れていた)まで観に行った。
一方でソーシャルディスタンスを盾にした独占的な映画館の箱割りと、テレビ付けたら紅蓮華、コンビニ入ったら鬼滅の刃、たこ焼き屋行ったら「禰豆子コラボメニューいかがですか?」(市松模様の法被来た店員)
前の週にランダムに決まった映画を私が自腹で映画館にて鑑賞し、その感想を20分以上に渡って語り下ろすという、友人やゲストであっても忖度しない型映画評論コーナー。それでは、今夜評論する映画はこちら!
『未来のミライ』!
はい。山下達郎さんのこの主題歌、やっぱり沁みますねー。かの名作、アニメ版『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などを手掛けた、言わずと知れたヒットメイカー細田守監督が原作、脚本、監督を務めたアニメーション映画。
これは後ほどの僕の評で触れますけどね、どうも細田監督は脚本を外注するタームに一旦戻した方がよいんじゃないかと僭越ながら思います。というのも、フィルモグラフィを踏まえると、細田さんが脚本に絡めば絡むほど逆にダメさが際立っているのが歴然となるという(笑)。
さて、『未来のミライ』、どんな話かと申しますと、甘えん坊の4歳の男の子くんちゃんは生まれたばかりの妹・ミライちゃんと仲良くできず、両親を困らせてばかり。そんなくんちゃんの前にある日、少女が現れる。声の出演は上白石萌歌さん。『君の名は。』のヒロイン、三葉を演じた上白石萌音さんの妹さんだそうで。これなんかは、僕、勉強不足で申し訳ない。存じ上げませんでした。それと、黒木華さん、麻生久美子さん。スーパースケベタイムこと星野源さんなんかもね、声を当てております。
ということで、この『未来のミライ』、見ましたよ~というリスナーの方から監視報告結果をメールでいただいております。ありがとうございます。メールの量は・・・多め。まあ、そんなもんですかね。注目度は高いでしょうからね。ただ、賛否の比率が今回、賛のメールが3割、否定的なメールが4割、そして普通が3割といった感じで。あらそうですか。まあ賛否両論というか、まあ世間的にも今回は否がちょっと多めな感じですよね。
多かった否定的な意見としては、これなんか僕笑っちゃったんですけど、「未就学児にアナルプラグってどうなんですか(笑)」「クソガキにひたすらむかついた」「リアリティラインがずっと迷子。演出が全て茶番」とかですね。みなさん手厳しいですね。一方褒める意見としては「まさに子育て中の自分にとってはくんちゃんの言動が“子育てあるある”でつい笑ってしまった」、「あの東京駅の造形は素晴らしい」、「全く予定調和ではない、ほとんどカルト映画のような展開に細田守のすごみを感じた」--最後のこれ褒めてるのかな(笑)--といったところがございました。
ということで『未来のミライ』、私もTOHOシネマズ日劇とバルト9で計2回、見てまいりました。正直日劇の方はちょっと寂しい、イマイチの入りだったんですけどね、バルト9の方は、休日ということもあったのか、子供連れのお客さんが多い雰囲気でしたね。おちゃらけたシーンでは子供の笑い声があったりしてね。これ僕意外だったんですけどね。
それで、細田守さんの細かい説明、はもういいかな。もういいですよね?
ニッポンの夏と言えばもう細田作品、となりましたね。春はドラえもん・しんちゃん・コナンくん、そして夏は細田作品というね。改めて振り返るとですね、あの押しも押されぬ名作『時をかける少女』以来、なんとキッチリ3年ごとに細田監督の劇場用新作長編アニメが天下の日テレをバックにつけて全国のシネコンでがんがん流れされるという。この光景は果たしてユートピアなのかそれともディストピアなのか(笑)!・・・といった風情でございますが、“ポスト宮崎駿”という形容が正しいかどうかはひとまず置いておいて、現在の日本アニメーションを代表する監督のお一人であることは間違いございません!一方ですね、これだけ大メジャーになっても、細田さんの作品は、毎回変なんですよ、はい。
日テレがバックにいます、山手線にも全面広告出してます、たくさんの有名どころの芸能人が声あててます、主題歌は山下達郎です、で、騙されちゃいけませんよみなさん(笑)!“変”なんです。これも後で触れますけど、残念ながら悪い意味で、ですけれども。
細田さんなりの意識としてはね、今回はこれを描こう、これがテーマだというものがあると思うんです。そして大出世作『時をかける少女』を除けば、特に細田さんのオリジナル作品には、ドーンと太い幹のテーマとして、「家族」たるもの、そのあり方、に明らかにオブセッションがありますよね。ジャンルも角度も全く違いますが、大枠のテーマ設定自体は是枝裕和監督と共通してる、ともいえます。両者とも相手の作品のことは苦手そうですが(笑)。
そして今回は最もそのテーマがわかりやすく出ているからこそ、これまで周辺の諸々で覆い隠せていたダメさが際立ってしまってるという。
これねえ、細田さんのホント悪い癖だと思うんですけどねえ。実生活を作品に反映させすぎてるんですよ。
もちろんですね、ここは誤解しないでいただきたいんですけど、私も含めてですが、まずリアルの生活があって、日々作品をクリエイトしているわけでございますからそのことを安直かつ一概に悪いというつもりは毛頭ございません!我々の業界でも、それはそれはまあ古今東西のあちこちで「リアル」か「非・リアル」か、ということが作品、ひいてはクリエイターとしての評価軸として語られてきた闘争の歴史があるわけでございます。まあここらへんの話はし出すと切りがないからやめときますが、また別の機会に特集でやれたらなと考えています。
ただね、これ、我々とも共通しているんですけど、決して間違えちゃいけないのは、「リアル」だから偉いんじゃないんですよ。そして「非・リアル」イコールダメじゃないんです。“リアルの生活があってのクリエイト”の裏っ返しとして、作品がウンコなら、いくら本人的にリアルなものであってもダメはダメなんです。まあ当然の話ですけどね。言い換えると、てめえ創作をなめてんじゃねえぞ(笑)!というね。どういうことかというとですね、僕が常日頃から大変尊敬しております、故・藤子・F・不二雄先生のですね、こちらも大傑作『エスパー魔美』にですね、こんなエピソードがあります。大変有名なエピソードなのでご存じの方やこの流れでピンと来た方も多いとは思いますが改めてここで引用させていただきます。
主人公魔美に対し、画家である魔美のパパの絵を酷評した評論家がこう言い放ちます。曰く「芸術は結果だけが問題なのだ。たとえ、飲んだくれて鼻唄まじりにかいた絵でも、傑作は傑作。どんなに心血をそそいでかいても駄作は駄作。」と。さらに、魔美公の「父の絵が駄作だと・・・!?」という問いに対しても、件の評論家曰く「残念だが・・・・・・」と。
「くたばれ評論家」というタイトルの話ですけれども、前後も含めて気になる方は是非全編読んでみてください。文庫版第1巻収録でございます。これ、我々クリエイターにとっては誠におっそろしい、喉元に切っ先をつきつける真実の言葉ですよ。作品内の一エピソードとはいえ、これを自作で評論家に言わせるF先生のすごみってのが改めて感じられますけども。
これを今回のリアル/非リアルの問題に引き直しますとね、こうなります。はいドーン!!
「結局、創作においては作品が全てなのだ。たとえ、童貞くんや処女ちゃんが作るAVでも傑作は傑作。ヤリチン、ビッチがその経験を総動員して作るAVでも駄作は駄作。」
はい、そういうことでね(笑)、まず『未来のミライ』、何が一番ダメか、というと、これ、あちこちのインタビューで細田監督自身がね・・・これホントダサいよなー・・・言い訳がましく語っているところでもありますが、4歳の男の子が主人公なんですね。で、彼の視点で基本話が進んでいくんですけども、監督曰く、同じ4歳でも、女の子じゃなくて男の子がいいという。そんで、監督が女の子と男の子の二児をもった経験をそのまま持ってきているという。
これねえ、頼んでもいないのにてめえで勝手に4歳男児を主人公にしといてね、4歳男児だからね!彼の目線だから!そういう体で!大目に見てよね!って言い訳にしてもクソダサいにもほどがありますよ!細田さん、昔はそんな人じゃなかったでしょ!?
なんでてめえんちの、オチもかわいげもないクソガキのホームビデオを延々と見せてんだ!っていう(笑)。一億万歩譲ってですね、ホームビデオだとしてもいくらでも演出のしようがあるだろ、と。こっちは先週ガチャが当たったおかげでクソガキのホームビデオ鑑賞に1800円の2回、合計3600円自腹で払ってんだぞ(笑)!っていう(笑)。まあ、最後のは僕だけの事情ですけど(笑)。
別にね、幼児を主役にすんな、ホームビデオを劇場で流すな、ってそんな単純な話じゃないんです。北野武監督の『TAKESHIS'』『監督・ばんざい!』『アキレスと亀』のいわゆる芸術3部作ね。僕なんかは敬愛を込めて“偉大なる失敗作群”と呼んでますけど、あれらだってフェリーニの『8 1/2』方式といえばよいんでしょうか、意地悪な言い方すると豪勢なホームビデオっちゃあホームビデオですよね。それでもK.U.F.Uややり方次第で、いくらでも幼児ならでは、ホームビデオならではの特性を生かすことはできるんですよ。
これ、他の幼児キャラと比べるとはっきりわかると思うんですけど、みなさんご存じ“嵐を呼ぶ園児”野原しんのすけ!これはまあちょっと特殊な例ですけど、もう少しリアルよりのちょっぴりわがまま幼児といえば『トトロ』のメイちゃんなんかもそうですね。あと、変化球としては、F先生のオバQだってその言動だけ捉えたら幼児的な異物といえます。
どういうことかと申しますと、もう名前も言いたくないな(笑)、今回のこのクソガキ様の挙動がビタイチ、ホンットビタイチおもしろくもない、かわいらしくもない、ムカツクだけ。“好きくない”?はやんねーしはやらせねーぞ。
要するにですね、このガキ、いや、おガキ様、ほぼ全編に渡って、人間のむき出しの感情や欲望を、アクセル踏みっぱなしで発散しまくる、という非常に独特かつ個性的なキャラクターであらせられ、たてまつられ候なわけなんですね。で、ここを「面白い!かわいい!」と思える大変奇特な方も世の中には一定数いらっしゃると思います、あるいは、残念ながら僕のように「このクソガキ!」っていう風にやっぱり、拒否反応を感じてしまう方もいらっしゃると。これはねえ・・・もうしょうがない!
いや、実はしょうがなくはないんですけど。僕なんかはね、僕は自分の子供もおらず、あと僕自身末っ子なんで弟感、妹感ってのがイマイチわからないですけど。でもね、その人の実生活上の“あるある”なんぞに頼らざるをえない時点で作品としてはその時点で“負け”なわけなんですよ。
どういうことが言いたいかというとですね、先ほどの例であげた『トトロ』のメイちゃんね。これ、宮崎監督さすがだなあと思うんですけど、ダダをこねるシーン、グズるシーン、いずれもひじょーにロジカルに「何故彼女がそういう行動に至ったか」というのが、お父さん、さつきちゃんとの関係性も含めてストンと腑に落ちる作りになっている。しかも説明的なセリフもほとんどなく。
さらに悪いのはですね、クソガキのダダこねに対してお父さん、お母さん--こちら星野源さん・麻生久美子さん自体は好演だったと思いますけど--が突如ですね。表現が過激で申し訳ありませんね。白痴になられる(笑)。要はキャラクターとしての一貫性がないんですよ。
どういうことか。産休明け出勤時のお母さんは目の前に居る4歳児の甘え要請をガン無視(笑)。いやいやいや・・・(笑)。第二子が生まれたときの第一子のフォローって別に特別な知識や経験がなくたって、“人として”ちゃんとやってやんないとヤバいのは直感でわかるでしょう?
そんで、自宅で仕事をしているとはいえ、4歳の幼児と新生児をかかえてワンオペ育児父ちゃんの、千と千尋の父ちゃん母ちゃんにも匹敵するレベルの無慈悲な既読スルー(笑)。『風立ちぬ』の堀越二郎だってもう少し周り見えてたぞ(笑)。マジでこいつらサイコパス夫婦なの?何か目に見えない妖怪的なものに取り憑かれているとかそういうこわい系の話なの、これ?というね(笑)。他の作品でこんなの見たことあります?っていう感じですよね。僕、見たことないです。
あとねえ、僕個人的に一番許せないのがね、劇中、クソガキがミライちゃんにとあるひどいことをします。この“ひどいこと”自体も、「ためにする」展開の脚本でしかないんで、ただただ単に不快なだけなんだけど、その現場を見ていないはずのサイコ母ちゃんが「何で仲良くできないの!仲良くするって言ったでしょ?!」と頭ごなしに怒るんですよね。僕、子供いなくたってわかりますよ、一番やっちゃいけないっしょこれ。これもねえ、怒る前に母ちゃんの些細なイライラエピソードを入れるとか、クソガキが所在ない感じを示唆するとか、怒ってしまった後の後悔の瞬間をちらっといれるとかだけでも相当違うと思うんですよ。もちろん説明セリフじゃなくてですよ?少なくとも映画における省略技法ってこういうことじゃあないと思うんだけどなあ(笑)。
(続く)
いつかやらかすとは思ってたけど今日やるとは思ってなかった。フォロワーに取ってもらったチケットで、フォロワーは私のはてなブログを知っている。時間間違えて入場できませんでしたなんて知られる訳には行かないから匿名に書く。
自他共に認めるDDの私は今週舞台三昧だった。好きな人達の公演が重なったのだ。そのせいで開演時間から何から管理し切れていなかったのかもしれない。
そもそも自分の確認ミスだった。当落日、フォロワーからは◯日当たったよ〜という報告だけを貰った。その日は元々マチネだけの予定が追加公演でソワレが決まった。彼女は他担で、出演タレント名義を持っていなかったのできっと追加公演が当たったのだろうと思い込んでいた(自分の思い込みでしかないが、そういう時は追加公演に回されがちな気がする)。
で、公演当日。今週観劇予定のチケットの束をぞんざいに突っ込んだチケットケースから今日の公演のチケットを取り出し、いざ入場という時にもぎりのお姉さんに言われた。「こちら昼公演のチケットですが…」ああいう人達ってちゃんと券面見てるのね。適当にもぎってるのかと思ってた。チケットケースを持っていたのが救いだった。さもこの束の中に夜公演のチケットが紛れていますという顔で「ちょっと探すのに時間がかかるので…」と脇に掃けてそそくさと退散することができた。どっちにしたって今日の昼公演を無駄にしたことはお姉さんにはバレているのに、今思えば無駄な悪あがきである。何度確認しても昼公演のとっくに終わったチケットだった。
そこからは意外と冷静だった。即座にチケット流通センターを開き、今日の公演が出品されていないか確認する。完売だった。次にTwitterで急遽譲りに出す人がいないかを探しながら持ち合わせがいくらか思い出していた。幸か不幸か前日にも同じ公演を見ていたうえに、前日のチケットを余分に持っていた私は知り合いにチケットを譲り、代金を受け取っていた。ズボラな私は受け取ったチケット代をそのまま財布に突っ込んだので定価+手数料ぴったり財布の中にある。カード主義の私にはまずない状況だ。Twitterで譲りさえ見つかれば入場できる。しかし、譲りツイートは数件しか見つからず、全て取引成立済みだった。辛うじて見つけた1件に連絡するも返信が来ない。正直公演には飽きていた。長いし、面白くないし、重いし、それでも好きな人が出ているから見ていた。前日劇場を出た時に「明日も見るのか〜憂鬱だな〜」と呟いていたがまさか本当に見なくていい状況になるとは。そして、いざ見れないとなるとそれはそれで悲しいものだ。とは言え泣けない自分はもう冷めているのだろうか。まだ公演は続くし、探せば今後のチケットは見つかるだろう。減った分の公演を増やすことは十分可能だがもうやる気が起きない。
舞台「あんさんぶるスターズ!」Judge of Knightsのチケットが取れない。
本当に全然取れない。
KnightsPじゃない、
脚本家のファンでも演出家のファンでも音楽や歌のファンでもない、
先日ヘタミュの転売が学級会の話題になったけど、あんステのチケットを持っているファンじゃない彼女達は、不正なんて全くしていない。
「とりあえず申し込んでみた」ら当選しただけだから、複数の先行に挑戦したり一般発売で戦ったりすることもない。
例え濡れ衣で転売チケットだと当日劇場で言われても、正真正銘彼女ら本人が購入したチケットなので、問題なく観劇できる。
でも観劇できる彼女達は、現状あんステJudge of Knightsのファンではない。
おそらく観劇後も公式にお金を落とすファンになることはないよ。
私は、
ジャッジメントは不在だったリーダーのレオがついに登場した興奮と、イベントストーリーで喜んだり戸惑ったり闘ったりするKnightsメンバーに共感して、もっともっとKnightsを大好きになって、クッソ高いボーダーのために課金しまくり寝食を惜しんでダイヤと時間と気力を振り絞ってスマホをタップしまくった、思い出満載のKnightsPにとって大事な大事なエピソードの1つで、
キャスティングされた役者さんだって奇跡みたいに私の好きな人たちで、
舞台上でKnightsを観れるのが、楽しみで楽しみでしょうがなかった。
チケットが取れた彼女らには、そんな思い入れも、これ程の期待も、まったくない。
これを呪わずしていられる?
本人確認とか、購入者以外絶対に譲渡できないとか、そんなこと全く関係ないよ。
そんなこと取り締まっても、ファンじゃない人がチケット持ってて、観たくて観たくて死にそうなファンにチケットがご用意されない地獄は変わらないよ。
私は、あんステのチケット代が1枚10万円ぐらいで公式から販売されてほしかった。
だってそしたら、ファンじゃない人が「とりあえず買う」問題はだいぶ減るでしょ?
その理由って、きっと「ファン以外の人も気軽に観れるようにするべき」ってことなんだと思う。
でもさぁ、もう既に「ファンすら気軽に観れない」じゃん。
ファンに対してチケットの枚数があまりにもあまりにも異常なほどに少なすぎて。
狭すぎる劇場での上演、短すぎる公演期間、少なすぎる上演会場、設定した舞台プロデューサーに悪意すら感じる。
プレミア感を煽って、今後の商売の箔付けにするためだけに、大好きなあんスタを、大好きなKnightsを、利用されたような気持ちになる。
あんステ前作DVDのリリイベで、Judge of Knightsに出演するキャストさんが、「観たくてもチケットが取れなかったファンの方のためにも、SNS等での活動で楽しませてみせる」と気遣いの発言をしてくださったそう。
そのお気持ちは嬉しいけど、私はコスプレ男子の二次創作が見たいんじゃなくて、舞台の上で役者さんが魂込めてお芝居してくれるステージが観たいんです。
役者さんの本分は芝居を見せることだと思うんだけど、十分なチケットが用意されない(上演期間が足りない・上演会場が足りない・会場のキャパシティが足りない)以上、興行主は芝居を見せる気が無いとしか思えない。
あんスタの転校生(プロデューサー)なら、きっと少しでも多くのファンが公演を観られるように、もっとあらゆる可能性を考えてくれると思う。
もっとあんスタを愛してくれる、あんスタのことを知っているプロデューサーにあんスタを舞台化してもらいたかった。
上演期間が開いても良いから(ファンじゃない人が「とりあえず」また買うほど年月が開くと本末転倒だけど)、追加公演をするだとか、
ライブビューイングを千秋楽以外も開催してくれるとか(1日だけじゃ都合がつかない人も居るし、そもそもライブビューイングですら地域によっては全くチケットが取れない)、
既存ファンも十分観劇できて、新規ファンも獲得できる余裕があるような、舞台をプロデュースしてください。
どうか、どうか…
デートで観に行くならなおさらスマートに事前に座席を予約して確保しておこうよ。
30分も40分も並ばせるんじゃなくて。と思う。
マジレスすると、前売り券で観たい場合は当日劇場窓口に持って行って座席指定チケットと交換という形になるはず(事前予約不可)。
同じ金券ショップで手に入る株主優待券なんかは、混雑時には使用を遠慮していますという映画館も結構あるね。
観たい映画の前売り券を映画館の窓口で購入してずっと楽しみにしてたのに……ということならともかく、とにかく安くあげたいという裏技的な使い方ならリスクがあったり手間がかかったりするのは普通なんじゃ?と思うんだが。