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2024-05-12

anond:20240512200453

ニンテンドースイッチゲームまた50本遊んで感想書いたのでまとめ(その二)

LOOPERS -ルーパーズ-

宝探しが大好きな主人公が、永遠に続く夏休みに巻き込まれしまう、疲弊する仲間たちを宝探しゲームの魅力で前向きに成長させるノベルゲーム

位置情報を使った宝探しゲームの魅力が本作の大きな主題で、いわゆる「謎解き」が何故楽しいのかを掘り下げるストーリーは、ある意味ではミステリ評論的でもあり、非常に興味深かった。

作り手はいじわるで解けない謎ではなく相手レベルに合わせた解ける謎を愛を持って提示すること、解く側は愛を持って作っていると信じること、この二点への議論が丁寧に何度も行われており、なるほど納得する箇所も多かった。

物語としても、永遠に続く夏休み満喫する楽しいパートと、それを否定して前向きになることを希う苦しいパートとのバランスがよく、ボリュームこそ少ないが過不足はあまり感じない、いい作品だった。

(と僕は思うが、完全版ではエピソードが増えるらしい)


金色ラブリッチェ

普通男子市松央路が某国王女とひょんなことから知り合いになり、いろいろな事情彼女を始めとした上流階級が通う超エリート校、私立ノーブル学園に転校する学園ラブコメ美少女ゲーム

魅力的なヒロインが多数登場するものの、市松央路がまさに主人公していき、自分の「金色」を見出していくストーリーは、美少女ゲームにとらわれない王道のまっすぐな面白さがあった。

そんな無数に広がる夢を追う若者の瑞々しさと、とあるヒロインにまつわるビターな展開とが、良い意味で後味が残る作品になっていた。

オープニングテーマ歌詞明日宇宙飛行士になって大気圏外で愛を叫ぼうか」が端的にこのゲームの良さを示しており、口ずさむたびに主人公の市松央路の未来を考えてしまう。


金色ラブリッチェ ゴールデンタイム

金色ラブリッチェのファンディスクで、それぞれのヒロインのアフターストリーと、追加ヒロインルート、そしてゴールデン独自ルートが楽しめる。

特に前作ではルートがなくサブキャラ扱いだった、年下ながら主人公教育役でビシビシと厳しく指導してくれるミナちゃんルート追加が嬉しかった。

前作はビターで苦いエンディングもあったが、今作は塗り替える万事がすべてうまくいくハッピールートであることが、開幕早々に示唆される。

多少、いやかなり無茶な設定が唐突に出てくるが、どんな過程だろうと金ラブリッチェをハッピーエンドに締めてくれたのは嬉しく、これはこれで大好きな作品だ。


災難探偵サイガ~名状できない怪事件~

ハードボイルド探偵サイガが、謎と事件がひしめく奇妙な地方都市「祭鳴町」を駆け回る短編連作形式ノベルゲームで、コメディ調の明るいゲーム

探偵事件、謎とミステリの建付けではあるものの、そうそうにリアリティラインと軽いノリが明かされ、本格パズラーでないことが明示される潔さが良い。

サイガ相棒となる性別不明助手レイの可愛らしさは素晴らしく、キャラクタの性別を問わない魅力的なシーンが多くあって印象深い。

はじめは打算で助手になったレイが、いつの間にかサイガと分かちがたい関係値を築いていくシーンは感動的で、名コンビとして末永くシリーズ展開して続いてほしいと願っている。


ファミレスを享受せよ

数名の客と無限に飲めるドリンクバーしかないファミリーレストランに閉じ込められた主人公が、ひたすらに雑談をし続けなにかを変えていくアドベンチャーゲーム

とにかく同じく閉じ込められた他のキャラ雑談をしていくことで話が進んでいくのが独特な味を出している。

情緒溢れる風景描写するテキストに、何かを示唆するような哲学的な会話と、何も示唆しないただの雑談とと、雰囲気重視の芸術的考えオチ系のゲームかと思いきや、しっかりと設定の開示がされ明確なストーリーの筋があるのが面白い。

徐々に明かされる設定の妙も良いが、魅力的な会話劇がたまらなく、主人公ガラスパンキャラ名前)のカップリングはひときわ心に残る良いものだった。


和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE

非常に荒い抽象的なドット絵事件捜査を行うアドベンチャーゲームで、をスマートフォン向けに発表されていた3篇と、移植独自のエピーソードの計4本楽しめる。

殺人事件捜査をする刑事という王道中の王道が導入ながら、なかなか一筋縄はいかず、お約束に縛られないストーリー面白かった。

ルックドット絵もそれに一役かっており、この絵柄だからこそ出来る表現もあったりして、やれることは全部やるような圧すら感じる。

謎解きの過程よりもサプライズに寄った作風は、テキスト主体アドベンチャーゲームでは珍しく、良い意味プレイヤー探偵乖離した、独特の魅力があった。


○好き

月姫-A piece of blue glass moon-

直死の魔眼という人、物を問わずそれを殺す線が見える奇妙な体質になってしまった遠野志貴主人公新伝奇ノベルゲームで、同人ゲーム月姫リメイクバージョン

全ての人の死が見えるため独特の価値観を持つ遠野志貴が、月が出ている間は決して死なない吸血鬼の姫アルクを見たとき、死の線が見えないため美しいと感じ、彼女と行動を共にすることになる。

この物語の導入部分で一気に引き込まれ、一息に遊び終えてしまい、かなりのボリューム作品なのに物足りなさを感じてしまった。

真祖の姫、死徒二十七祖魔法使いなど気になる設定が数多く登場するのも興味深く、特に死徒二十七祖がその「原理」を開示するところは、めちゃくちゃ格好良かった。

(まあ、原作では5ルートあったうちの2ルートしかいから、主人公の生まれ秘密とか、妹の秘密とかは不明だしね)


境界領域

南極遭難した調査隊と、何故かメッセージのやりとりが出来るようになり、彼女たちに文章を送付することでストーリーが前に進むアドベンチャーゲーム

メッセージアプリを模したタイプゲームで、家庭用ゲーム機では少ないが、スマートフォン向けゲームでは結構流行っていたジャンルだ。

システムの都合上、一切キャラクタのデザインなどは画面に登場せず、テキストだけで淡々と進むが、しっかりとそれだけでもキャラ愛着が湧くし先が気になる。

サイエンスフィクションらしい、未知の技術を踏まえたストーリー面白く、しっかりした丁寧な作品だった。


探しものは夏ですか

母方の実家帰省した主人公が、奇妙な言動少女出会うことから始まる一夏のボーイ・ミーツ・ガールものノベルゲームで、原作スマートフォン向けのゲームだがケムコインディーゲームパブリッシュする流れで移植したバージョン遊んだ

ボリュームはそれなりだが、登場人物がかなり絞られているため過不足はあまり感じず、ヒロイン真琴の魅力は十二分に伝わってきた。

導入こそ嫌な奴だが、少しづつ絆されていき、関係値がどんどん出来上がっていくのは、青春ものらしい良い展開。

中盤で一気に作品雰囲気が変わり、ハラハラする展開が始まるが、主人公真琴関係を疑う余地なく信じられるからこそ、このタメの部分も楽しく遊べた。


慟哭、そして…

原作セガサターン美少女ゲーム脱出ゲーム(今風の言い方で昔はこんな呼び方じゃなかったかも)を組みわせた作品で、それを遊びやすリメイクしたバージョン

プロバビリティ殺人大好きマンが建てたとしか思えないデストラップ満載の奇妙な館に閉じ込められた男女が、恋愛しつつ館の謎を解き明かしていくストーリー

ストーリーを楽しむというよりは、フラグを建てたり建てなかったりの、フラグ管理ゲーム性を楽しむタイプのアドベンチャゲームになっており、各ヒロインごとのエピソードはそれなり。

本筋となる記憶喪失少女にまつわるエピソード郡は文量も確保されており面白いので、手を抜くところと力を入れてるところの加減がはっきりしていたゲームだった。


サスペクツルーム~警視庁門前署取調班~

警視庁に新たに設立された取り調べ専門の部署、そこに配属になった女性刑事真野ハルカ主人公に様々な事件を取り調べだけで解決していく短編連作形式アドベンチャーゲーム

いわゆる閉鎖劇を期待するが、案外普通現場には赴くし、周辺の捜査や聞き込みを行うパートもあるので、普通ミステリアドベンチャーゲームとあまり有意差異はなかったかもしれない。

しかし、テンプレ感があるのは3話までで、後半の4話と5話は取調専門部署独自設定をうまく利用した展開が続き、見どころもおおかった。

シリーズ化もできるだろうし、続編では最初から今作後半のクオリティでやってくれれば、もっと好きになれるかもだ。


FatalTwelve

死を前に運命女神によって生きながらえた12人が本当の生を求めて「女神の選定」というゲームに挑むノベルゲーム

そんな緊張感溢れる導入ながら、女子高校生のありふれた日常と、女性だけの三角関係から来る恋の鞘当てが話の主題になっていく構成面白かった。

特に三角関係パートを陰ながら支え「女神の選定」とは無関係なのにメチャクチャ苦労する小熊真央ちゃん活躍は目をみはるものがある。

最終的にはこの二つの路線主人公ヒロインの生きて叶えたかった未練に直結していくため、無駄描写になっていないのも面白かった。


送り犬

奇妙な犬、送り犬にまつわるホラーエピソードがいくつも収録されたサウンドノベル

サウンドノベルらしく、ルートごとに世界の設定レベルで変化していくため、多種多様ストーリーが展開していく。

ホラーベースではあるものの、コメディサイコスリラーと色の違うものに加えて、視点人物女子大生、その友人、ストーカー警備員ポメラニアンと多様なのが面白い。

メインの主人公が親元を離れて一人暮らしをする女子大生なので、親の目無しセックス有り略奪愛有りの大人なやり取りが多くあるのが面白かった。


大分・別府ミステリー案内 歪んだ竹灯篭

ファミコン風のレトロドット絵サスペンスドラマのようなストーリーが楽しめるコマンド選択ADVミステリー案内シリーズ第三弾。

今作は自殺した女性の足取りを追う丁寧な展開で、落ち着いた雰囲気の中、少しづつなぜ被害者自殺したのかの心の在りようを探っていく。

シリーズを通しての観光パートや、名産品に舌鼓を打つパートなどは健在で、大分県の名物たっぷり楽しめる。

社会的テーマを問う部分も、とってつけた感は薄く、しっかりと本題の謎と密接な関係にある点が良き。


臨時終電

終電に乗れなかった主人公臨時終電と名乗る謎の電車に乗り込んだことから始まるホラーノベルゲームで、携帯電話専用ゲーム移植版で千羽鶴シリーズの第三弾、シリーズではあるが、作品間の繋がりは薄く、今作独自世界観やキャラクタが楽しめる。

今作では、一つの大きなシナリオがありそこから分岐する形式で、同じ電車に乗り合わせた複数人と力を合わせつつ、シナリオザッピングしながら進めていくのが特徴。

原作媒体携帯電話なので小さいゲームではあるが、本格的なサウンドノベルをやろうとする気概が伝わってくるし、実際フラグ管理や、群集劇めいた作劇の妙など、かなりシッカリしたゲームになっていた。

メインから離れた設定のシナリオも用意されており、そちらではコメディSF恋愛ものなど、ホラー以外のバラエティ豊かなエピソードも読めるのが良かった。


RPGタイム!~ライトの伝説~

小学生男子のけんた君お手製の自作RPG放課後に遊ぶという”テイ”が面白い、アドベンチャゲーム。

小学生が作ったという建付けのルックが徹底しており、手書きノート、筆箱やボールといった小学生のお道具を使ったシーンなど、見てるだけで小学生らしさが伝わり凝っている。

けんた君がその時々ですべてのシーンを演じてくれるのが、作中作めいた構造の妙を感じれて面白い。

テキスト主体ではなく、その時々シーンに応じた操作方法になる多様なゲーム性があるが、ステータスを増減させたり、複雑なフラグを立てたり、アクションプレイングが求められたりといった、他ジャンルの要素はあっさりめで、あくまでアドベンチャゲームではあったと思う。


いづみ事件ファイルVol.3湯宿編

携帯電話専用ゲーム移植版で、物語としてのミステリー、というよりは推理クイズ体裁シリーズ第三弾。

今作はシリーズを通してついにストーリーらしいストーリーが導入され、普通面白かった。

とはいえ、相変わらず推理クイズのような謎とあらすじの関係性が薄い点は気になりはしたが、ストーリーがよければ全て良しなのはこのジャンルならでは。

シリーズを通しての馴染キャラたちにも変化があるなど、続きが気になる終わり方ではあるが、移植されているのここまでなので、続きの移植G-Modeさんお願いします。


ナイトハイク

アウトドア初心者新人ライターキャンプツアーに参加するホラーノベルゲームで、携帯電話専用ゲーム移植版で千羽鶴シリーズの第二弾、シリーズではあるが、作品間の繋がりは薄く、今作独自世界観やキャラクタが楽しめる。

ホラーストーリーが主軸ではあるが、ルートごとに全く異なる設定になっていくタイプストーリーで、コメディ、伝記、スリラーサスペンスなどが楽しめる。

視点人物ヒロインに変わるパートもあり、そちらではまた異なったエピソード郡が待っているのも面白い。

全体的に人が死んだり傷ついたりする残酷な話が多いものの、やったやられたのバトルシーンのような読感のため、ある意味カラッとした山らしい内容が多いのが特徴的。


探偵・癸生川凌介事件譚 あねの壁

携帯電話で展開していた探偵癸生川凌介事件シリーズの第十一弾。

今作からシーズン2と呼称されており、今までとはシナリオライターさんが異なるし、作品中でもいつもの面々の登場も少なめ。

五作目の「昏い匣の上」で登場した、都市伝説ライター弥勒院蓮児が視点人物になっているため、情緒的な文章が多く、謎解きも動機の側面が多め。

シリーズキャラである癸生川凌介が登場するときに思わず、ホッとしてしま空気感が変わるのが面白かった。


探偵・癸生川凌介事件譚 泣かない依頼人

携帯電話で展開していた探偵癸生川凌介事件シリーズの第十二弾。

中学校舞台複数事件が発生し、それぞれを追っていく複雑なシナリオ

謎を解き明かす過程よりも、それぞれの事件における被害者加害者の心の在りようを深堀りしていく操作が多く、人間関係の妙を楽しむタイプ作風だ。

短い文章ながら、身勝手な悪意で他人を振り回す残酷さがしっかり情緒かに描かれており、操作を通じてドンドン嫌な気持ちになっていく悲しいストーリーだった。

2024-05-06

大奥』1日限定全巻無料vs「大河逆ハーレム漫画がなんで日本SF大賞なんて取れるんだよ」と思っていた俺

要点だけ

・ピッコマで24時間全巻無料だったので『大奥』を読んだ。

・前に読んだ時は「単なる男女逆転逆ハーレムだろ?」としか思わなくて2巻まで読んで投げた。

・7巻(の35話)から始まる赤面疱瘡vs医学vs異学排除の三つ巴は話の構造が立体的になっていて面白かった。

ジェンダーSFってそもそもSFって名前がついてるだけでSFじゃなくない?

イケメンにも歴史にも興味がない俺にこの作品評価する資格はなかった。

個人的好き嫌いで言うと7巻~12巻は好きだけど、それ以外は正直しんどいだけだった。

作品根底にある「将軍が女だったらヤバくないっすか?」みたいなのに全然共感できなかった。俺のジェンダー感だと「有能ならどっちもでいいだろ」なので。

・とりあえず人生宿題が1つ片付いた気がする。



経緯(飛ばしていい)

いつか「大奥」をちゃんと読もうと思っていたが、中々その機会がなかった。

いろんなランキングとかでの評価の高さに釣られて1・2巻まで読んだ時の感想は「江戸時代日本逆ハーレムしつつ、ついでにフェミニズム的なノリで男はクソだといいまくって気持ちよくなりたい連中の下世話な漫画」だった。

だがそれだけの漫画日本SF大賞を取れるのかという疑問があった。

単に男女の役割を逆転させただけのものジェンダーSFと言い張る界隈に対して、一言物申すためにも一度こちらが勉強しておきたいという暗い情熱もだ。

とんでも設定をぶちあげてフェチズムを描いた作品として家畜人ヤプーのような物を想像していたのだが、どうも他の人のレビューを見ているとエログロナンセンスアイディア勝負けで評価はされていないように感じた。

しかしたらジェンダーなだけでなく本当にSFで、5巻ぐらいか未来人が出てきて、10巻で超能力者、15巻で未来人、そして最終巻で神が登場したりするから日本SF大賞を取ったのでは……そんな突拍子もない空想も膨らんでいった。

いつか読もう。

そんな気持ちを抱えていた俺に機会がやってきた。


ピッコマで1日だけ全巻無料になるらしいと知ったのはGWが始まる少し前だ。

普通に買っても買って満足して読まないだろうことは分かっていたので、こういった期間限定で読める機会はちょうどいい。

今回の24時間無料に焦点を当てなければ下手すればもう二度と読む機会は来ないという感覚がビンビン来る。

とはいえ前に読んだ感じだと1巻につき1時間弱かかるわけで、1日で残りの17巻を読むのは厳しいだろう。

そこで俺はふとマンガParkを立ち上げた。

前に1・2巻を読んだときに使ったのがマンガParkだったからだ。

アプリを立ち上げて検索してみると、まだ「大奥」は引き上げられておらずFREEコインで読めるようだ。

2巻の途中までが完全無料、そして11巻までがFREEコイン

ここで少しだけフライングしてから24時間無料に挑むと丁度いい塩梅になりそうだ。

そして俺はGWが始まる少し前から毎日30分ほど(約4話分、約2/3巻)大奥を読み進めるという姑息フライングによって7巻までを事前に読み終えた。

残りは12巻。1時間に1巻読めば12時間で終わる計算だ。希望が見えてきた。


長く苦しい戦いだった。

12時間までいかずとも10時間大奥をひたすら読んでたと思う。

10時間ひたすら同じ漫画を読み続けた。

漫画喫茶でドラゴンボールうしおととらを一気読みしたことはあったが、その時も流石に10時間はかかってないし、一度読んだことがあるからおおよそ内容は頭に入っている。

初めて読む漫画を1日に10時間読む。

しか特に好きな漫画というわけではなく、前々から興味はあったけど感覚的に合わない漫画を「今ココでトドメを刺さなければもう一生読む機会がないかも知れない」という予感に急かされるままに読む。

キツかった。

幕府財政状況や百姓暮らしぶりと同じぐらいにキツかった。

フライングしてなかったらそもそも読み終わらなかった




感想

まず俺が一番言いたいのは「これはSFじゃなくない?」ってこと。

ジェンダーSFというジャンル自体は聞いたことがあるけど、そもそもそのジャンル自体SFという名前文化盗用してるだけじゃないってこと。

これがSFに含まれるなら光源氏でさえ「もしもこんなヤベーイケメンがいたらという思考実験なんだが」でSFなっちゃわない?

男が死ぬウィルスによって社会構造が何から何までまるっきり変わるならともかく、むしろこの作品が言いたいのは「男女が普通に逆転するだけではないでごわすか?男が特別なわけではないでごわしょ」なんでしょ?

病気部分がSFかといっても、単に男が死ぬ致死率の高い天然痘ってだけで、解決方法天然痘のものをそのまま持ってきただけだし。

俺の勝手な考えだけど、これはSFではないなー。


SFかどうかは置いといて作品としての評価をしようとしたんだけど、考えていく内に俺には出来ないってことが分かった。

だって俺、歴史とかイケメンとか興味ないもん。

イケメン坊主を脅して無理やり種馬にしてやるぜぐへへへ・・・とかやられても、「権力者は身勝手だな―」ぐらいにしか思えなくて。

徳川家が途中から女ばかりになっちゃうんですよ!凄いでしょ!とかやられても、「ゆーて直虎も謙信も女だったしなー」ぐらいで終わっちゃうわけで。

日本SF大賞取ってなかったら読んでなかったタイプの客というかね。

そんな人間にこの作品を正しく評価できるわけないでしょ。

辛いものきじゃない客が10辛頼んで「舌が痛すぎて味がしなかった。豚の餌未満 ☆1」ってレビューしててもそれは単なる検索汚染じゃん。

つーわけで評価棄権します。


評価はせんけど好き嫌いの話は少ししようかな。

公式が「医療編」と書いてる7巻ラスト~12巻は普通に面白かったな。

治療方法自体天然痘の焼き直しなんだけど、それが蘭学によってもたらされることで政治劇に絡まっていってるから一筋縄はいかなくなってる所に話しの膨らみを感じた。

トップが変わることで一度全部ひっくり返ったあと状況を逆転していくのとか作劇としてしっかり王道だったなと。

他の将軍様が女としての幸せを軸に物語を展開させがちだった中で、思想を持つものと持たぬもの戦い・当主としての成長っていう熱血軸で展開していく家斉のストーリーもこの作品の中では新鮮味があって面白かったな。

作中最大級ヴィランも出てくるし、いろいろな解決方法に納得感があるし、実際ここが作品ピークだった気がするんだよな俺の個人的好き嫌いを抜きにしても。

他にも黒木が~青沼が~マジで~カッコよくて~と飲み屋で延々アニメの話してる中年オタクみたいな感じでしばらく語れそうだけど、俺の話聞いてる暇があったら実際に読んでほしいし一度読んだ人ももう一度読んだほうが俺の話聞くよりもタイパがいいだろうからここらで切り上げるか。

大奥ちょっと読んだけどマジで無理だわつまんなかったわー。優男が尻掘られそうになる話とかどうでもいいわー」と思ってる人でも途中全部飛ばして35話から読むのはアリなんじゃねーかって気はする。

この部分はマンガParkでも読めるしな(7~11巻はフリーコインだけど12巻はボーナスコイン枠なのでコインを買うか動画広告再生して貯めてくれ)。


フライングも合わせて15時間近くかけて全部読んで結局「うーん医療編意外は全然合わなかったな―」となってしまたことについて後悔がないかと言えば、トントンなんだよね正直。

最終巻での感動のラストっぽいのもそこまでに積み上がった「ここまできたなら凄いの見せてくれ―!」ってハードルが上がりすぎてだいぶ肩透かしだったし。

失礼な言い方になるかもだが、「ありのままの姿見せるのよ的な?それって要はアナ雪やろ?こんだけ引っ張って最後にやるのがこの程度なの?」って感じだったのよね俺的には。(この程度の自由さえも奪われてしまうお貴族社会の悲しみこそがこの手の作品におけるトロの部分なんやろなあというのは分からなくはないんだけど、もっとこうなんか19巻読んだかいがあったぜマジスゲーみたいなのを期待しててですよ。)

黒歴史最後を紐解いていく展開として公武合体にかこつけて凄い所に踏み込んでた感じはするんだけど、最後大人しい着地になってしまったなと。


そもそも俺の中で「将軍が女とかありえん!帝が女とかありえん!」みたいなのが全然ないんだよね。

だってそういう仕事してる人に求められるのって機能を果たせるかであって、それって個人資質依存してるんだから性別なんてどうでもいいじゃん?

男でも無能なら勘弁して欲しいし、女でも有能ならぜひやって欲しいわけで。

別に俺が将軍エッチしたりオカズにしたりするわけでもないんだから、その人達性別とか本当にどうでもいいんだよね。

まあこの辺は産まれてきた時代によるのかも。

ゆーて大奥の連載が始まった頃既に40を超えてたような人、つまりバリバリ昭和生まれからしたら「将軍が女とか絶対嘘でしょ」って感じなのかもだけどね。

俺がジェンダーSFSFだと認識できないのはそういう所も関係してるのかも。

うんまあ、総合的には無理してでも全部読んで良かったかな。

宿題を1つ片付けられた感じはするので。

しばらくはこういう「合わなそうだけど読んでおかないといけない気がする」でコンテンツを接取するのは休もう。

めっちゃ消耗したよー。

2024-05-04

一筋縄でいく人は一筋縄を手に入れている

ないものねだりをしても仕方ない

一筋縄で十分対応可能なのに一筋縄で行かない場合

それは練習不足か単に嫌われているかである

何が必要かわかっていない

マニュアルを読んでいない

指示通りのことをしていない

普通のやり方を身に着けないことには始まらない

2024-05-01

anond:20240501202417

わかるわかる。必ずしも私の考え方は貴殿意見とは全面的には一致しないと思うが、これだけ技術進歩しても未だに出てこない物を渇望する気持ちはよくわかるつもりだ。

私としてはまず人間が持つツルツルサラサラな肌の代替、すなわち人工皮膚をさっさと発明してくれと何度も願っているのだがなかなか一筋縄はいかぬようである

また現代オナホの素材は、どうあがいても樹脂を使うしかない。貴殿のご指摘の通り、これは常にブリードの問題がつきまとう。サーモプラスチックエラストマーだろうがシリコンだろうがぬるぬるでベタベタの油がじわあと滲み出る現実からは逃れられない。感覚的に言えば豚肉素手で掴んだような感覚に近い。

数年前、G PROJECTから発売している「次世代HOLE HON-MONO[ホンモノ]人工皮膚」というもしや期待できそうな響きのオナホールを発見したのでさっそく購入したが、聞いて呆れる。触ってみればふつうの樹脂製のオナホールであるブリードは少なめのようであるが「人工皮膚」を名乗れるクオリティだとは到底思えない出来であった。撫でていても虚しさしかなかった。

完全なる人の肌を再現することさえ出来れば、別に穴なんて要らない。非常によくわかる。布団の中で抱きしめていれば私の体温が移ってあたたかくなり、まるで人の身体を抱いているようになる。その抱擁によって生じるヒーリング効果を求めているのであって、性的快感を求めているわけではないのだ。効率よくオーガズムに達するだけであれば己の右手があればよろしい。

人類科学技術は目覚ましい進歩を遂げているとはいえ、まるで人のようなツルツルサラサラな肌を搭載したオナホールが登場するのは、まだまだ先の事であると思われる。そんな中で、じれったい気持ちが抑えられない私が辿り着いた解決は、等身大人形に服を着せることである。服を着ればあとは身体の形さえあればいいわけである。つまり最悪、マネキンのようなものでも代替可能なのだ。ま、さすがにマネキンでは幾分か固いだろうと思うが。

どんどん進めたいが進まない増田住まいなます菅井タメススンドンド(回文

おはようございます

私の名前イヴ

第7空挺部隊所属

ステラブレイド』は大砂漠まで進んできて探索を始めているのは今日この頃の話なんだけど、

最近はこのPlayStation5の『ステラブレイド』の話ばかりで大変恐縮しまくりまくりまくりすてぃーよ。

珍しくこれの話ばかりでしつこいなーって思われちゃいそうだけど。

にしてもだんだん難しくなってきて

イヴのお尻ばかり見ている暇はないわ。

初見回避不可能トラップに瞬殺されちゃったり、

つーかこういう死にゲーっての?

ソウルライクって言うのかしら?

そういう系のゲーム私初めてだったかも今さらそう思うに当たって、

この大砂漠彷徨っていると、

ふふふ荒野スクラップ置き場とかにいるなんかスターフォースに出てくるような機械兵士みたいなちょっと強い敵がいるんだけど、

それは荒野では強いけど楽には倒せるようになってきたの。

そいつがまた大砂漠でもいるんだけど、

もちろん当然荒野のやつと同じ振る舞いをしてささっと倒しちゃおう!って思って挑みかかったら、

瞬殺されてしまうこっちが!

て、敵は強くなってない?

ぼんやりしながらやっていたら平場で死んでやられてしまうのよ。

えー!って今ので死ぬか?って

でもこれ幸いか

やられて倒れてしまってセーブ地点までも取るけど、

その時に取ったアイテムとかは取ったままで復活するので、謎を解いてセーブ地点拠点まで戻れずに力尽きてしまってまたやり直し?って事は無いからそのぶんは温いのかも知れないわ。

それなら突撃してダメ元で突破してやられて帰ってくるってセコイ戦法も思ったりして。

でもそのぐらい油断出来ないぐらい

フィールドの敵が容赦なく強いので、

イヴの艶やかな容姿を華麗に戦うとはだんだんストーリーが進むごとにそう言うお色気要素が遠のいてくるのよ。

見てる暇ないっつーか。

このころになるとある程度色々なコスチュームも揃ってきているので、

ちょっと食傷ぎみ、

良い意味で言えばお尻に落ち着いてきたと言っても過言ではないわ。

幸いまたマップ上のクエストひとつずつクリアしていけば良いんだけど、

そこまで行くのが苦労なのよ。

敵強いしさ。

一筋縄はいかないところがいいわね。

そんな最中なので、

スプラトゥーン3はもう1日1勝のノルマを課しているのをクリアしていくログイン勝利ボーナスをもらうのみに留まっているけれど、

いまはスプラどころじゃないわ。

そんで、

ステラブレイドちゃんと真面目に雑魚敵とでも真剣に戦わないとちゃんと防御しないといけないところが本当に目の前の敵を討伐して前に進む

無視して走り抜けられないところもあり、

そこが謎解きよりも敵が強いところが先にサクサク進まないところでもあるわ。

みんなもうクリアしたよなんて言ってネットの人はいるけど20時間ぐらいで、

私は雄にもうそんな時間を越えてしまってまだ全然画面上の進行状況は50パーセントとかあんので

これまだ半分地点なの?って

良い意味でまだ楽しみは半分お尻が残っていると思えば区ではないかもね。

なにしろ

気軽に毎日ちょっとずつ進めていくより、

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドみたいに、

じっくりと時間使って挑む方が集中していいかもしれないわね。

またお休みの日はその『ステラブレイド』の謎を解かなければ!

でね、

増田ステラブレイドって検索今は超絶速くなってきたか検索しても誰もそのことを書いている人がいなくて増田で盛り上がっているのは私だけ?って思わざる山の如しって思うほどタニコーの五徳なのよ。

どこで人気あんの?って

ほんとうは人気なかったりしてでも

プロモーション記事は大盛り上がりだったブクマとか多く見たけど、

それ以降の話題は案外少ないつーかほとんど見ないのよね。

そのぐらいみんな苦戦してるのかしら?

まあよその人のことはどうでもいいわ。

私はしっかり今のイヴに向き合ってストーリーを進めていって真実を見届けるだけなのよ。

今まだあんまり攻略方法も発売されたばかりだから充実していないので、

どんどんネタバレ記事とかも目に入っちゃいそうなところもあるけど

それよりもさきになんとか頑張って進めたいところよね。

あと気になるのがPlayStation5って熱くない?

凄い熱風が出てくるんだけど本体の後ろから

まりに熱いので部屋の中気温が高くなってきて

エアコンつけちゃったわよ。

これって普通なのかしら?

私より熱くなってない?

なんて思いながら

まあこの時期このぐらいの季節が冷房初使いのシーズンよねって

今年は『ステラブレイド』で熱かったな!ってまだ夏先なのに夏の思い出になりそうよ。

大げ差じゃなくて、

本当にドライヤーの弱みたいな風が出てくんのよ!

私も熱さ負けてらんないわ!

うふふ。


今日朝ご飯

味噌汁食べ切っちゃいましたの朝ご飯

モヤシキャベツのお味噌汁完売です!

上出来のお味噌汁出来栄えに喜びつつ

また何か適当野菜を買ってきて作るお味噌汁の楽しさを今さら発見した次第よ。

野菜摂んなきゃ強くパリティガードできないわ!

ステラブレイドの中の話ね。

時間疲れてやってるとどうしても負けがちになるので、

案外こういう時は朝起きたてのフレッシュ疲労ゼロ自分で昨日のボスの続きをすると意外と勝てちゃうときがあるのよ!

味噌汁効果が効いてんじゃん!って。

デトックスウォーター

ガラスボトルを出してきたので、

これで水出しルイボスティーウォーラーを昨日こしらえて作っておいたのよ。

まだ肌寒い朝の時は冷たいかもだけど

スッキリとした水出しルイボスティーウォーラーは朝の目覚めのボス戦にも応えてくれるわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-04-29

ボスの倒し方の癖に手こずる増田す丸図こてに急くの高潮他のスボ(回文

おはようございます

私の名前イヴ

第7空挺部隊所属

というか『ステラブレイド』をコツコツやっているんだけど謎解きよりも、

ボスが強いわ。

私のポンコツアクション腕前だとどうしてもヤラレっちゃいぱなしで困っているのよ。

あれさー

セクシーナノスーツでも、

つーか見た目が変わっても防御力に影響ないので何を着ていてもいいんだけど、

やっぱり強敵ボスお気に入りコスチューム撃破したいところよ。

最初最初らへんの序盤は一本道で、

このイヴとの冒険がこのまんま平坦に続いていくのかな?って思ったけど、

荒野マップに行った時に一気にやることが増えまくりまくりすてぃーでザイオンの街のみんなにお願い事されるクエストドラゴンなのね。

それも特に難解というわけではないんだけど一所懸命こなしていくと強いセクシーナノスーツじゃない本当にイヴを強くするアイテムであるギアだとか、

そのギアを強化するアイテム素材をくれたりするので案外住民リクエスト要望とか困ったことは答えてあげが方がいいみたいよ。

それで一旦あまりにもボスが強すぎるから

ボスマイルドになるで噂のノーマルモードからストーリーモードへ交換しようと思ったけど私のアクション魂がそうはさせなかったわ!

頑張って今もノーマルモードでやってんの。

だんだん操作も慣れてきて最初マップとかを再探索とか行ってみることができるんだけど、

私は強いイヴ!って思って調子に乗ってどんどん行って

雑魚敵によ、

雑魚敵に2体ぐらい囲まれちゃったら即やられちゃうから自信の過剰は禁物なのよ!

あれ?私のイヴ弱すぎ?みたいな。

それぐらいあちこちマップはどんな敵であろうと油断ができないんだけど、

いかんせん荒野マップクエストが今ひと段落したところなので、

次のマトリックス11へ行けっかな!ってところなのよ。

前途多難すぎるわー!

一筋縄はいかないみたいよ。

イヴセクシーナノスーツに目を奪われている暇もないのよ。

戦って経験値というのは一応あるけれど、

それらで劇的に強くなるってわけでもないので

本当にある程度自分の腕前がちゃんと上手になっていかないと突破するには難しいわ。

そんでね、

銃火器も使えるようになったんだけど、

狙いが上手くいかなくてさしたる敵に当ててもそんなに効果がない今の私のイヴだとそうで、

上手く狙えないし威力は弱いしって

文字通り使いこなすには難しいのよ。

そんな最中気分転換スプラトゥーン3でもやるんだけど

ステラブレイド』の方が気になって仕方がないわ。

早く次の新しいマップへ行って謎を解かないと!

最初イヴ超超超カワイイ!ってノリだけで買ってどうでも良かったけど

すっかりのめり込んじゃっているわ。

もちろん前のめりの前転は忘れてないわよ。

あとついついゼルダの癖で

この壁登れるかな?とか走りすぎて頑張りゲージがなくなるから

走ったり歩いたりを繰り返すことあると思うんだけど

え?そもそも馬に乗ればいいじゃん!って思ってるでしょ?

ゼルダの伝説の馬の操作が上手にできなくて

なら歩いて走って行った方が速いわつーことでどこでも徒歩だったのよ。

そんでそのゼルダの癖があるので、

ステラブレイド』でもそんなこと走って休憩して走って休憩してって必要があると思ったけど、

イヴ自体頑張りゲージって概念そもそもなくって

水中でも息継ぎなしでいつまででも潜っていられるし

噂では生身の体でも宇宙空間に耐えられる仕様らしいのよ。

その代わりといっちゃーなんだけど高いところから落ちちゃうと死んじゃうのは、

そこは設定弱いのね!って思うわ。

そんで今思ったんだけど

イヴって人間なの?機械人間なの?

作中街の人たちは生身の人間だったり精巧な面からあんまり見分けが付かないロボットだったりして、

それはいいんだけどイヴ自体あれは人間じゃないの?って

イヴはそういうロボットなのかしら?って思う節がたくさんあって私はそれを鰹節を削りながらそう思うのよ。

イベントストーリー背中からいっきり刺されちゃうけど、

しかもずーっと刺されたまんまの背中が痛々しいの。

それでもなんか次のシーンではケロッと治っていたりするのでイヴももしかして生体兵器みたいなのかしら?まだ謎が分からないわ。

と言いつつも作中では古い歴史事柄人間のことを多分「有機人間」とかって言っているので

私が持ち合わせている勇気100パーセント人間のとはまた違う表現をしていて、

イヴって一体何者?って謎が謎を呼ぶの!こんにちは!ってね。

イヴ自体もなんか表情や感情が薄くって淡々と喋っているけど

でも街の住民と話していると多少の情は持ち合わせているようで、

ザイオンの街の人に困ったとをお願いされると断れないタチのようだし根はいい人なのかも知れないわイヴって。

でも急にここにきて、

イヴ超超超超超カワイくてセクシーでかっこいい!の一点張りだったけど

イヴと私が過ごしていれっばいるほどイヴの謎が深まるのよね?

そもそもイヴって何者?

生い立ちは?とかって気になっちゃう。

私はこうやって急にフィールドが開けてあちこちできることが多くなった分、

イヴの人柄がますます謎すぎるようになってきたのが謎よね。

早い話がイヴの見た目にもう慣れちゃったってこと。

でもいつ見ても惚れ惚れするのは間違いないんだけど

休みの間で一気にクリアするのはちょろいものよ!なんて構えていたんだけど

結構長くなりそうよ。

ボス戦も何回かやっていたら敵の攻撃を上手く弾けるようになって、

やっぱりこの戦法が必勝みたいね

敵のバランスゲージがあって、

上手く敵の攻撃を弾き返すと敵のバランスゲージが減っていってゼロになると相手が倒れるの!

そしたら必殺技的なコマンド入力じゃない、

どちらかというとイベント技的なこちらで制御できない出し方をする技で一気にボスの体力を削り取らないといけなくて、

一応はイヴスペシャル技とかあるんだけど

もちろんそれも強化はできるんだけど、

それとて使ったとて全然ボスの体力ゲージをちょっとしか削ることができなくて、

何回も戦ってやられちゃううんざりするけどハタと思って

それでもコツコツとボスバランスゲージを減らしていって相手を転ばしてーのかーらー大技を繰り出して倒すのが正攻法みたい。

これに気付くまでなかなかボスに勝てなかったけど、

とはいえそれを知ってボスバランスゲージを崩していくのもそう簡単じゃ無いから苦戦するのよね。

イヴがんばれ!って

結構もう強い装備や高い体力で押し切るって戦法が通用しないのよ。

ちゃん攻略しないとって思うけれど

先はまだまだ長そうね。

マップのさー

謎解き要素もあるけれど

結構我ながら手前味噌だけどゼルダの伝説のブレスオブザワイルドで慣らしてきた腕があるから

案外ステラブレイドの部屋の謎解きは今の所なんかそうそこで苦戦することはないので、

それは幸いかも知れないし、

もうちょっと頑張ってイヴ今日冒険先に進めてみるわ!

きっとイヴの謎も解けるはずかも知れないし。

強いボスに負けてられないわ!

うふふ。


今日朝ご飯

いつまでも家にいると『ステラブレイド』と『スプラトゥーン3』の二本立てになってしまうので、

ちょっと休憩に喫茶店に来てモーニングよ!

みかん花咲く丘公園前駅の商店街のいつものモーニング和食もあるけれど

そのモーニング焼き魚定食ランダムだけれど

鮭か鯖かに相場が決まっている感じで、

今日案の定鮭の朝定食だったわ。

ここでご飯食べてまたイヴと頑張るわ!

デトックスウォーター

ホッツ緑茶入れて飲みつつ

朝起きて1プレイして昨日苦戦したボス撃破したところよ。

最初ホッツだったのに

すっかりコールド緑茶ウォーラーになっていたか

ちょうどいいっちゃーいいわよね。

なんちゃって


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-04-09

中学生の娘(重度障害)がテーブルの上にあがってうんこして困る、という保護者の悩みを見た。

同じ中学生の娘を持つ親の悩みの書き込みでも、SNSいじめ被害に遭ったり、ポルノを送らされたり、パパ活被害に巻き込まれるといったものもあれば、このような福祉分野に片足を突っ込んだものもあり、一筋縄はいかないなと感じた。

2024-02-05

anond:20240120113950

長年ADHD傾向で、遅刻はおろか、これのせいで仕事評価を上げるチャンスもダメにしたし、出会いも不意にした女がいうけど増田彼氏/彼女のことをあきらめた方がいい。

彼氏君/彼女ちゃんの態度は自分もどうかと思うし、自分彼氏君/彼女ちゃん立場なら自分は謝る。(上記の例のアクセサリーなら自分ならなくすと思うから大事しまっておいてつけたりしない)

けど、仮に恋人がもしこれについて謝ったとしても恋人の、なくしたり迷惑かける障害自体マジで本当に直らないし繰り返すよ。

ADHDのパワー系ソリューション使えばある程度は減らせると思うけど完全ではない)

くりかえしてあなた迷惑をかけ続ける恋人に対してあなたは本当にめちゃくちゃイラつくと思う。

ブックマークがついた↓の回答も正論だとは思うけど、恋人のその態度は長年の障害でできたその人なりの防御パターンだと思う。

一筋縄はいかない話なのよ。

https://anond.hatelabo.jp/20240120190246

(あえて言うなら「気にしないで」と返されたときにブチ切れて詰めるを繰り返すなどで嫌子を与えるぐらいしか思いつかない。

そしたらさすがに「謝る」の行動ぐらいはやるようになると思う)

最終的に、あきらめるか別れるかの二択になると思う。

2023-12-15

話すは離す、深淵には反応がない

若いうちは情熱があってブログを書こうとかSNSで発信しようと思ったかもしれない

しかし32歳にもなると、大抵のことは予測範囲内の出来事になり、発信など馬鹿らしく思ってくるのである

若いうちに「離した(話した)」ことの数々は、今ではありきたりなつまらない存在となり、どうでもよくなるのだ

これは自分だけに適用される話ではない

ネット言論ニュースを見ても、刺激を得られなくなってくるのである

「また似たようなことを言ってる」という感想に落ち着くので、わざわざ他人言論を見る必要性がなくなってくる

フェミニスト弱者男性論争だってそうだ、ありきたりなことしか連中は言っていない

下駄を履かせてもらているインフルエンサー有名人の類が、傲慢チキにしか見えなくなるのもこの歳の現象だろう

「誰もが考え付いたことのない新規性の高いことを発信すること」を目指そうとしても、一筋縄はいかない

検索すれば似たようなことを考えている人がいる

高度な数学アイデアの類であれば「自分とそれを研究する者しか知らない」というドメインを見つけることもできるが、そのような事柄には人からの反応がないのである

そう、深淵には反応がない...これはネット社会の一つの奇妙な側面と言える。深淵研究孤独を伴うのだ

例えば平均場ゲーム理論グラフダイミカシステムについて研究したいなら、ごくごく少数の研究者を見つけ出して彼らの知見を聞き出すのが良いだろう

しかし寂しさを紛らわせるためにたくさんの人にちやほやされたいというのであれば、深淵へ取り組むことはあきらめたほうがよい

2023-10-28

anond:20231028151154

得をするのは誰か

これは米国消費者にとってお得なことなのだろうか。この問いへの答えは一筋縄はいかない。航空券ホテルの料金の支払いにポイントを利用すると、無料特典を利用したように感じるかもしれない。しかし、クレジットカードの利用手数料によって経済全体の価格が上がるため(ビザマスターカードは売り上げの一部を手数料として受け取る)、ポイント交換はちょっとしたキックバックを得ているのに近い。

この仕組みでは、ポイントたまるカードを持たない消費者が不利になる。彼らはどこにでもある商品サービスに高額を支払いながらポイントはもらえず、すでに富裕層に偏りがちなカード利用者の特典を事実上補助していることになるからだ。

連邦準備制度と同様、航空会社は無から通貨(つまりポイント)を発行し、各社はその通貨価値や何に使えるかを決めることもできる。このことは、ポイントシステムが非常に不透明で、しばしば不公平に感じられる理由説明するのに役立つ。

オンラインではポイント現金価値の推計が試みられているが、航空会社は事後的にポイント価値を下げたり、交換方法を変更したりする可能性がある。航空会社はいわば為替レートの評価額よりも高くポイントを売ることさえある。つまり、本当の価値がわかりづらいこともあって、人々は購入金額よりも価値の低いものお金を払っていることになるのだ。

これを踏まえると、デルタプログラムに変更を加える理由は容易にわかる。複数運賃種別の台頭や、マイレージ収益デカプリング(非連動)を背景に、マイレージではなく利用額を重視する方向へのシフトは以前から進んでいた。いっぽう、特典を制限し、ステータス獲得の条件を増やすことは、コスト分散する方法のように映る。引き換えられる可能性のあるポイント残高はあまりに多く、GDP支出の1%に相当するのだから

航空会社ロイヤルティプログラム価値を落としても、顧客の怒りを買わずに済むにはどうすれば良いか疑問に思うかもしれない。各社は顧客忠誠心が薄れてしまうと心配しているのではないだろうか? そんなことはない。

米国では、たった4社の大手航空会社市場の4分の3以上を占めており、各社は足並みをそろえて動く傾向にある。実際、アメリカン航空も先ごろマイレージプログラムに同様の改定を加えた。顧客には他に行くあてがあまりないのだ。

2023-10-22

10/22 白い肌に狂う鞭を観る

今日バイトがあった。

バイトが終わった後、いつものように図書館へ向かう。何となく手に取った”眠れない一族食人痕跡殺人タンパクの謎”という本が面白かったので少しずつ読み進めていきたい。

帰宅後、純豆腐を食べながら、アマプラで白い肌に狂う鞭を観る。

耽美ホラー映画でどのシーンも絵画のように美しかった。浮雲でも思ったが相手のことを好きになるほど憎しみを増す、ましてや互いの関係性的錯誤だとなおさらかな。こんな趣味を持つ自分自身を認められないと背徳からか余計に燃え上がるものなのかもしれない。愛していたサド気質な男の亡霊に取り憑かれ苦しんでいた主人公が、その男の亡骸が燃え上がる棺桶の隣で相手短剣で殺そうとしても結局見えている者は幻なので自分自身を突き刺してしまうシーンの物悲しさ、それから棺桶の中で燃え上がる鞭が迂曲するショットで終わる一筋縄いかない愛憎入り混じる複雑な人間関係が伝わるラストは良かった。贅沢を言うともうすこし主人公周辺の人間関係も掘り下げて欲しかったが、ホラー映画にそこまで求めてはいけないか

2023-10-09

ラグビーW杯2023 10月8日第4週 日本 vs アルゼンチン レビュー

ラグビーW杯2023 フランス大会が始まって早1ヶ月。

秋も深い10月の第1週に、日本は予選突破をかけて南米の強豪アルゼンチンと対戦する。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。


予選リーグラウンドは今週が最終週だが、これまでにほとんどのプール突破の2チームが決定しているような状況で、まだ2位が確定していないプールCでも、勝ち点計算としては順位の変動がありうるが、実力差を勘案すればほとんど逆転はないという状況になっている。

そんな中、今日行われる日本 vs アルゼンチン勝敗帰趨予測しづらい一戦で、最終週の試合としてはもっとも注目度と緊張感の高い試合と言える。


アルゼンチンといえば、国際リーグスーパーラグビー代表クローンチームを送り込む手法で強化を図ったチームの草分け的存在であり、参戦チームのハグアレスは参加当初こそ南半球最強リーグで苦戦していたが、2020シーズンにはファイナル進出するほどに成長。

その手法が実を結び、代表世界の強豪の一角として定着した。


自分が見るアルゼンチンボールを持った時の選択肢サモアより豊富だ。

ランもあるしエリアを取るキックもあるしアタッキングキックもある。

日本としては、ボールを持たれたら裏へのキックリスク承知で早いディフェンスアタックを潰して切り返すより攻めに転じる機会が無いように思う。


前進から始められるので原則として有利な自ボールキックオフ時でも一筋縄では行かなそうだ。

キックオフからボールの保持をやりとりして、相手陣まで入っての自ボールセットプレーまで落ち着けられたらしめたものだけど、そこにたどり着くまでに手前に蹴っても奥に蹴ってもアルゼンチンコンテストキックカウンターのランを仕掛けてきそうだ。


「この攻め方がハマれば相手を封じられる」というような戦略が立てづらく、常にリスクをとってチャンスを掴みに行かないといけない。


日本代表は今大会キック主体とした戦術試合を組み立てている。

日本が蹴るキックオールファン批判が多いが、現代ラグビーではディフェンスが整備されていて、突破きっかけを見出せないままボールをもってフェイズを重ねすぎても、相手からプレッシャーを受けてボールを失うリスクが高くなる。

なので自分キック戦術批判的ではない。

とはいえアルゼンチンとしては日本キックからカウンターを狙っていることだろう。


日本代表はPL稲垣が侍の生死をかける抜刀にこの一戦を例えたが、まさに緊張感を表したような発言だと思う。


日本はこの一戦でどう言った戦術をとるのだろうか。


ところで全くの余談だが、アルゼンチンのHCを務めるマイケル・チェイカ氏がファッションビジネス大成功を収めたビジネスマンであることは国際ラグビーファンの間では有名な話で、このことについて、チェイカ氏は「お金のことを考えずに意欲だけで仕事ができるのが自分の強みだ」とコメントしている。

なんとなく余裕を感じないでもない発言だが、南米の強豪の代表監督ともなれば、成果が振るわなかった時の批判想像を絶するものであろうことを思うと、お金心配どころではないもっとヤバめの心配別にあるのかもしれない。

とはいえ生活資金で追い詰められる心配をすることなく、名誉と使命感と情熱だけで勝敗が全てを決する世界に臨めるのは、職業人として羨ましい限りである


選手たちもまた、激しい衝突を恐れることなく、その腕の中に使命をしっかりと握りしめて戦う。

国歌斉唱では姫野は涙を流し、アルゼンチン選手は周囲の気温が上がるような闘志を発している。

情熱的な空気の中、アルゼンチンキックオフで試合は始まった。

前半

アルゼンチンは自ボールキックオフから松田の返しのキックを蹴らせて、日本陣内のラインアウト獲得でリスタート

この冒頭にとった非常に有利な展開で、日本は一度攻めをストップさせたものの、モールを組まれて崩された後に、抜けだしたサンティアゴチョコレスに2分で先制トライを許してしまった。

日本 0-7 アルゼンチン


日本キックオフでのリスタート、蹴らせたキックラインアウトを獲得したのはアルゼンチンと同じ展開だったが、ここでのラインアウト日本FWは確保できず、アルゼンチンボールとなってしまった。

攻撃のチャンスはそう簡単にこないので最大限に活かしたいが、ラインアウト日本代表W杯に入っても修正が間に合わなかったポイントで、貴重な機会が安定していないのが痛い。


この展開で日本は22m付近まで侵入を許した位置スクラムになったが、こちらは素晴らしいスクラムとなり、組み勝った日本PKで陣地を挽回した。

スクラムは結果によってラインアウトにつながる可能性がある重要セットプレーなので、優位性が見えるのは大きい。


再び攻め込んでくるアルゼンチンに対し、日本は粘り強くディフェンスをする。

何度かお互いに小さな反則を獲得しながら、日本齊藤スペシャルプレー、背面に向いてのハイパントから敵陣深く侵入し、トライ目前まで迫るがノックオントライならず。

引き続き、ボールを回して攻める。

日本としては、できるだけ長く相手陣でプレーしたい。


14分にアルゼンチンボールスクラムから日本切り返しリーチラインブレイク、このボールを繋いだロックのファカタバがまさかチップキックキャッチから快走をみせトライ

日本 7-7 アルゼンチン


アルゼンチンとしてはすぐさまキックオフからやり返したいが、せっかくの有利なシチュエーションノックオン

また、エリアをとりにきたキックミスになり、日本攻撃継続させてしまう。


前半20分というのはここでどちらが取るかで、中盤までの試合の流れが大きく動く時間帯だ。

22分、日本ディフェンスピーター”ラピース”ラブスカフニの頭が当たってしまい、イエローカードとなる。

このペナルティアルゼンチンPG選択

日本に攻められ続けて乗り切れなかったので、まずスコアを狙うのは良い判断のように思えたが、これをボフェリが外してしまう。

さらに脚を痛めたFLマテーラが負傷で交代。

アルゼンチン歯車がずれたような感じで、リズムを掴み切れなくなってきた。


相手調子を出せない間に畳み掛けたい日本だが、攻撃の中で蹴ったキックがクレメルのチャージあいボールを取り返したアルゼンチンに一気にゴールラインを越えられた。

29分日本 7-12 アルゼンチン

アルゼンチンはボフェリのキックが当たっていないので、コンバージョンで突き放し切れない。

日本が1人少ないのは絶好の得点チャンスなのに、5点しか取れないというのはアルゼンチンとしては納得できない結果だが、ラピースが帰ってくる直前にやっとボフェリのPGがきまり、苦労しながら1トライ差以上に突き放す8点差とした

日本 7-15 アルゼンチン


それでも均衡は簡単に崩れない。

日本はライリーフィフィタと繋いだボール齊藤が受け、これこそが彼のアビリティといえるフォローランで前半も残り少ない37分にトライ

日本 14-15 アルゼンチン とし、決定的な優位を見せられないアルゼンチン日本が食らいつく形で前半が終了した


前半のスタッツ

キャリーメートル

日本 235m - 272m アルゼンチン


キックゲイン

日本 308m - 306m アルゼンチン


テリトリー

日本 46% - 54% アルゼンチン


日本はこの一戦でもキックを使っているもの今までの3戦と比較するとやや少なく、ランで前進できている。

逆に数字が似通っているアルゼンチンボールを持っての攻めがディフェンスに捕まったりミスで停滞している印象を受け、結果日本攻撃時間が長くなっている。


ハイボ、ラインアウトで機会が取れない日本と、単調な攻撃ミスで決定機を掴めないアルゼンチン

どちらがより上手に修正して後半を自分達の形にできるのだろうか。


後半

日本キックオフで後半のスタート

ほとんど点差がない中でなんとか後半最初得点相手プレッシャーをかけたい。

長い攻防でお互いスコアできない時間帯が続くが、アルゼンチン試合冒頭で優位性を見せたものの、使っていなかったモール日本を押し込み、45分にトライ


自分達の強みに立ち戻ろうとするようなプレーで、単なる7点以上に大きな影響を感じさせるものだった。

ハーフタイム修正が入ったのかもしれない。

日本 14-22 アルゼンチン


離されたくない日本は49分にアルゼンチンキックミスで深く侵入しての松田ショットで追い縋り、日本 17-22 アルゼンチン

国際映像2度目の登場となるラグビー芸人しんやガッツポーズフランスからシーソーゲームの熱気を伝える。


後半に入ってからも、アルゼンチンボールを持ってのランでなかなか前進できない。

日本ディフェンスがいいのか、アルゼンチンがまだ自分達の強みを発見しきれてないのか、どうも両方のように見える。


アルゼンチンが未だ調子を掴み切れない中、56分にはレメキが意表をつくドロップゴールを決め、日本 20-22 アルゼンチン勝敗帰趨がまだ全く見えてこない。


しかし、ここでアルゼンチンキックオフは、キャッチ時に正面の日光が目に入った姫野がノックオン

22mセンター、絶好の位置で獲得したスクラムから、59分にアルゼンチンがチャンスを生かしてトライ

日本 20-29 アルゼンチン


60分は非常に重要時間帯だ、ここでどちらが加点できるかで試合が終わるか、終盤までもつれるか決まる。

少しでも点差を詰めたい状況で日本ペナルティキックを獲得する。

3点でもあとワントライで逆転までの点差内にとらえるが、トライを狙いに行く日本

このリスクをとった選択があたり、65分にタップキックから攻撃で交代出場のナイカブラがゴール右隅に飛び込んでトライ

松田が脅威の正確性で難しい角度のコンバージョンキックも決めて、日本 27-29アルゼンチン


残り時間は15分、こんな時間になってまでまだ勝敗が朧げにも見えてこないのは全く驚きだ。

日本は追いつきたいし、アルゼンチンは突き放したい。

ここでアルゼンチンキックオフから今まで結果としてつながっていなかったランでの崩しがついに成功し、トライ

日本 27-36 アルゼンチン


70分をすぎても終盤まで続くペース争い、80分がすぎてもボールがつながっている間はプレーが続くラグビーにあって、9点差は未だ逆転の可能性がある点数だ。

しかし残り時間が刻々とすぎていく中で、点差の意味が徐々に変わっていく。

最後可能性にかける日本

しか勝利を確実にしたいアルゼンチンが75分についにPGを獲得、1トライ1ゴール1PGでも追いつけない12点差をつけることに成功した。


78分、2分で2トライというほとんど不可能にも見える可能性をまだ捨てず、相手陣深く侵入する日本

ここでトライできるかどうかは勝利への最後のチャンスと言っていいが、無情にもアルゼンチンがこのボールを取り返す。

80分、アルゼンチンボールを蹴り出して試合終了。

日本 27-39 アルゼンチン

張り詰めた80分の末、勝利は青と白のジャージ選手たちが掴んだ。


試合後、SNSタイムラインには「やはりアルゼンチンは強かった、差があった」という感想が踊った。

かにアルゼンチン圧力は強く、点差も1トライ以上離されたが、では内容までアルゼンチンが圧倒していたかというと、実態全然違う。

日本代表の戦いぶりは素晴らしく、アルゼンチンは終盤までペースを掴めていなかった。

最後の瞬間まで日本勝利可能性を追い、アルゼンチンが突き放すために死力を尽くすという、見る側にまで強度を要求するようなゲームだった。


試合の細かい点をふりかえると、アルゼンチン試合冒頭ではモールの優位性を見せた割に、前半をランの単調な攻めに固執してペースを掴み損ねていたものの、後半になってから思い出したようにモールパントを織り交ぜた攻めを見せてきて、そこから日本は失点した。

不調時にあって見事な修正力が効いた形になったように思う。

これが底力というものなのだろう。


日本としてはラインアウトが悪かったのは、試合支配できなかった大きな要因だと思う。

数字上では8/9で1本しか失っていないが、プレッシャーさらされクリーンに攻めにつなげられた機会は少なかった。

この点はW杯前に完成度の粗が指摘されていた面でもあり、予選の最終盤でそれが結果として跳ね返ってきてしまった。

同じく心配されていたスクラム完璧に近い形で修正成功していただけに悔まれポイントだった。


8年前、日本代表世界最強のチームの一つである南アフリカを破って、日本中、ラグビーファン以外にまで広がるインパクトを届けた。

4年前には自国開催W杯欧州の強豪を次々と破って史上初となる予選リーグ突破を成し遂げた。


それでも自分はまだ日本代表の実力を信じきれていなかった。

一時のピークなのではないか自国開催が実力以上のパフォーマンスを出させたのではないか


大会は強化への道のりも平坦ではなく、遠いフランスへの遠征地の利もない。

3敗、4敗があったとしても不思議ではないとさえ感じていた。


しかし、初出場の勇敢なチリを降し、前評判の高かったサモアプランが見えるような試合で封じ込めた。

負けた対イングランドアルゼンチン戦でも、流れに入っていけず一蹴されたような試合ではなく、むしろ少し違っていれば勝てるかもしれないというような見事な内容だった。


礎を作ったエディー・ジョーンズと今回で勇退するジェイミー・ジョセフは、日本を真に強いチームに押し上げた。

そして、日本代表選手たちは強豪国の選手というのにふさわしい戦いぶりを見せてくれた。

すばらしい1ヶ月、そして10年以上にも及ぶ戦いだった。


これで日本代表2023年W杯は終わり、大会を去ることになる。

日本中を巻き込むようなインパクトの再来がならずとなったのは残念だ。

でも、今大会日本が見せてくれたたしかな軌跡は、4年後にも確実につながっていくことになるだろうと思う。


4年前、南アフリカに敗れて流は泣き、今日アルゼンチンに敗れて松田が泣いた。

また4年後涙が流れるかもしれない、でもその涙が、次の日本代表戦士の喜びの涙となると、僕は信じている。


anond:20230930035211

2023-08-07

anond:20230807205420

テンプレAI画像みたいなのじゃなくて、オリジナリティのある絵柄が出せれば自動出力の価値があるってのにね

まあその絵柄を出すのも一筋縄はいかないのだろうけど

2023-07-20

なんとなく寝れないので政治の話をしてみる

単なるぼやきなので説教などは不要です


テレビ有名人増税について吠えるとかそんな内容がTwitterで流れてきた

うんうん わかるよ

税金の支払いなんて増やしたくないもんな

総理が変われば……あの党がいなくなれば……議員給与を減らせば……

好き勝手に言う人は大勢いる

けど仮にその通りになったとしても解決する課題は少ないと自分は思うんだ

例えば少子高齢化社会保険料が増加するのを一発で解決できる魔法は無い

現代に残っている社会的課題簡単解決できないものばかりが残っているからどうしても考えるのをやめたくなって単一の原因を仮説にして飛びつきたくなる

世の中には色々な人が居て考えの足りなさそうな人が居てもそういう人を問答無用に切り捨てる訳にはいかなかったりする

複雑に絡み合う問題解決するには時間もかかるし一筋縄じゃない

自分はなんとなくそう考える

話が発散しすぎたと思うので締め

どんな時代でも生きるのは難しいけどなんとか生きていこう

2023-07-03

anond:20230703062917

服だけの問題じゃなさそう

奥さん義母関係おかし

互いに依存しあってる

子供の頃体罰でもあったんじゃないかと思うくらい

一筋縄はいかないと思う

2023-06-04

『真面目』な創作作品を読めなくなってしまった

登場人物が皆真摯で、真面目で、現実社会への目配りもあって、みたいなやつ。

「(創作作品内の)現実は辛いし、一筋縄はいかないトラブルは起こるし、社会問題ごとは多いけれど(特に主人公陣営の)登場人物は前向きだし、真面目だし、諦めません。出来得る限りの最善を尽くして頑張ります!』ってノリの話がどうしても読めなくなってしまった。

以前はそういう「真面目」で「真摯」な話にこそ励まされていたような気がするのに。

なんか「作品内の登場人物は凄いな、努力して偉いな、それに比べて画面の前で物語を消費しているだけの自分は……」とどうしてもクサクサしてしまう。

結局自分がクサクサしているだけで何も行動せず、物語登場人物たちのように真摯に生きれていないのが根本原因なのは分かりきっている。結局自分メンタル問題なだけなのだが。

どうしようもない人たちが肩を寄せ合ってどうしようもないなりに生きる、みたいな物語を読んだ方がいいんだろうな。単にそういう時期なんだろう。

2023-05-26

ゴールから逆算する

有効機能する場合は多いと感じるが、時折「順番通り、順序通り」でなければ認めないっていう人や組織もあるから一筋縄はいかないな。

2023-05-15

どうする家康、敗者の方が強そう

今出てる敗者一覧

今川義元野村萬斎→強い

鵜殿長照→野間口さん→武士やった、強い

三河一向一揆のお坊さん→歌舞伎の人→強い

東京03角田→あ、コイツは弱い

お田鶴→関水渚(偽すず)→武士やった、強い

浅井長政役者名前知らんけど聡明

松平信康ドラゴン桜東大生→頭良さそう

武田軍団→実質スパルタ→強い

武田勝頼→眞栄田ゴードン→強い

足利義昭古田新太→あ、コイツも弱そう

織田信長岡田→強い

明智光秀最近よく見るおじさん→一筋縄では行かない感じ

柴田勝家役者名前知らんけど強い

石川数正孤独のグルメ→あの武士団の中では強い

一方勝者組

徳川家康松本潤→作中最弱

豊臣秀吉ムロツヨシ→不穏だが弱そう

三河武士団→弱いとは言わんがサークル感が拭えない

なんだかんだ生き残る今川氏真溝端淳平→弱かった

わざと負ける奴らの方を強く書いてるのかね?

石田三成は誰になるかな?この流れやから最強な人をおかないといけないと思うが

ワイは向井理やと思う

理由は強そうだから

2023-05-03

目的地のない車窓からの眺めを楽しむ増田酢魔無篠田を目がナノ等買うそ椎名のチキテクも(回文

おはようございます

画像AI使いこなしてみたいけど、

なんか一杯あって何が何だかって感じよね。

テキストならもうGPT-4ちゃん一択なんだけど、

検索すればするほど

画像生成系のはいっぱいでてくんのよ。

でね、

これまたGPT-4ちゃんに訊けば一発!って思うけど情報がいささか古いのでこの何年かの空白のGPT-4ちゃんの中での飛躍的な進歩視覚的に分かりやすい分、

進歩が激しすぎてGPT-4ちゃん情報が古いぐらいなのよ参考にならなくて。

なにしろプロンプトを使いこなすのが難しそうだし

やっぱり英語が強いみたいよ。

そんでよく分からないけど、

専用ハードも備えて自分の所で環境をこしらえて生成させんの?って思うし

アプリとかもあったりして

うーん一言で言うと一筋縄じゃ行かない感じかしら?

ちゃんとやるには時間がかかりそうよ。

まあ私はお手軽画像生成AI画像が作られたものを眺めているだけで楽しいこれなんてAI情報浴なのかしら?って

もはやAIの作った情報をただただ浴びて摂取するってアクティティもこれから出てくるのかも知れないわ。

画像AI系に関しては今後飛躍的な進歩を遂げまくると思うので、

人間はうかうかとその刺激的な無機質に作られる生成されたコンテンツに取り憑かれて衰退していく、

それなんてエスエフ?って思うほど

AI進化するほど人間ポンコツになる感じが否めないわ。

てなるってーと、

人間は何をしなければならないのかしら?ってこれなんかまた深いところに行き着く次第の最終着地地点じゃない?

あんだけ精巧画像が生成されるんだもん

もう何が何だか仮想なのか現実なのか分からなくなってしま

このなんか変なエスエフみが

変に言えばコンピューターに取り憑かれた人間

これからいろんなことがAIとかで発達してきたら

考えない人間がどんどん出てくるんじゃない?って

なんか人間創作が追っつかないと言うか

あれだけの圧倒的な量のもの結構クオリティーでテキストしろ画像しろバンバンアウトプットするんですもん。

でもまあ人間って飽きっぽいか

この生成系AIブームもいつかは飽きられるってこともあるかも知れないので、

いまのこのAIを楽しみ知るって意味ではうんとAI無尽蔵に生成されるものを浴びまくるのも一つの娯楽として一応の意義はあるのかも知れないわ。

とにかくなんかこの

宇宙の広さを知ってしまった有限だけど無限的な途方に暮れる感じがしてとりとめが無いわ。

なので、

なんかこのお休み間中

そういったAIを娯楽にって思って接するぐらいがちょうどいいのかも知れないわね。

なんだかスプラトゥーン3のフェスなんてどうでも良くなるぐらいの刺激だわ。

それどころじゃない!って感じがそれどころじゃないもんね。

遠くに出掛けずともAIが行ったことのない車窓からの眺めを延々と計算して無限に描き続けるのを眺め続けるのよ。

目的地も無くね。


今日朝ご飯

事務所の近くのモーニング喫茶店で朝食よ。

タマサンドイッチいただきました。

連休中のお休みはと思って壁に貼ってあるお休み情報を見たらずっと連休中はやってるみたいなので、

私も行けるときは行って朝のグッドモーニングどグッと楽しもうかなーって

朝のその贅沢な時間優雅に過ごしたいものだわ。

休み中はゆっくりしたいわー。

ほんと。

デトックスウォーター

炭酸レモンウォーラーに追いレモン果汁ウォーラーに。

炭酸も残り1ケースになったので、

これ減ってきたらまた買い出しに行かないとね。

そんな用事連休中に済ませたいわ。

暖かくなってきたので、

薄手のものをと思って羽織っていても暑いぐらいよね。

良い天気でありますように。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-04-09

日本は次に増田化する

今の日本2chまとめなどで2ch化した価値観が広まっているが、次は増田化するのではないだろうかと考えた

具体的には理屈っぽく一筋縄では通らなくなる。冷笑的な意見無視される。今は冷笑的な意見も持て囃されるが、一部左派でそれを拒否する動きも出てきた。世の中が病んでいく中において2ch的な考え方からさら理屈っぽく増田化する番になるのではないだろうか。いや、なってほしい

2023-04-03

anond:20230402141536

音大卒だけど、日本楽器習うっていったらクラシックが大半になるし

音大入学まではクラシック楽曲漬けになる事が多いからね

なんだかんだ音大行くと色んなジャンルに触れる機会多いし、そこで見つめ直す感じになるから、それ以外のジャンルに進むのは普通選択だと思う

で「クラシック嫌い」って言っても単なる「嫌い」とは訳ちがって

そんなこと言ってる奴も

クラシックは好きなんだよ

好きというか、そういうの超越した感情なんよ

から安心して

アホみたいな顔してても、音大行くってなんだかんだ特殊選択から

クラシック嫌い」なんて言っても

そーんな単純な話でなくて、一筋縄じゃないんよ

クラシック好きなんよ

めちゃくちゃ好きなんよ

からクラシック嫌い」って言うんよ

2023-02-14

随分ファンタジーな夢を見たのでその内容の一部を書いてみよう。

左右上下が壁に囲まれたダクトのような長い長い空間にいる。ただしダクトほどは閉塞感がなく地下鉄ぐらいの広さはあった。

たこ建造物はかなり上空で宙を浮いている

俺らはそこでずっと向こうにいる相手と魔砲とでもいうべきものを撃ち合っていた。

相手ビーム、こうたとえると間抜けな感じがするが、ところてんのように隙がない。空間と全く同じ太さの極太ビームが迫ってくるのだ。

空間の中にいる人間から見れば高エネルギーという名の壁が迫ってくるようにしか見えない。確実にこちらを後方へ押し出さんとしていた。

そんな中で相手に近づくにはこちらも絶えず同じ火力のビームを放って相殺しながら近づくしかなかった。

こちらに対して相手は遥か少数の精鋭で同等の火力を放っている。しかも余力があることまで目に見えていた。

なんで俺らはこんなに弱いんだろうみたいに言うと、これが夢特有支離滅裂さと言うものなのだろうが、キングダムハーツ主人公みたいなのが「異世界人がこの世界で強力な力を持つにはこの世界役割が与えられていなければならないんだ」とか言う。つまり勇者なり魔王なりといった役割をおそらく世界の構築者(メタ的に言えば俺のはずなんだけど)から与えられなければならないってことらしい。

そうだ。この四方を覆っているものを突き破って外へ出ればいいんだ。そうして広々とした上空へと出る。

ここから先までその内部にいた建造物に沿って音を頼りに相手方の位置特定し、奇襲をかければいい、という考え方だ。

俺はこの戦いに必死だった。

ここで死ぬとリスポーンはされるのだが、現実に目覚めた時にその死と復活に対応して俺と全く同じ人間が一人ずつ増えていくという情報が俺の頭にあった。今から考えればどういう原理であれば想定可能かもめちゃくちゃなそんな荒唐無稽情報をなぜか信じていたのだ。しかも「現実に」とあるようのこれが夢という認識であるのにだ。明晰夢では自由自在に行動できると言うが、しかもそも何が明晰夢なのかということ自体一筋縄はいかないということを示唆している。

この場面の至るまでに俺は空を飛んでいたこともあったのだが、ここに来て空を飛ぶための呪文を忘れた。

この世界ではフライみたいな簡単すぎる言葉では呪文として効力が出ない。これも夢が記憶の整理の副産物という理論に基づくならばこれはおそらくオーバーロードを鑑賞した時の記憶の影響だろう。ある程度それっぽい呪文じゃないとダメみたいな無意識形成が夢の世界観にも作用しているのだ。(今思えばungravityみたいなこと言えば空を飛べたと思う)

とにかく俺は空を溺れるようにあがき、高度を保って進もうとするが、確実に落ちていく状況にあった。その自由自在に行かないところへ相手首領みたいなのがやってくる。

首に鋭い手刀を放つ。なんか三人称視点で俺が落下していくのが見える。即死だったのだろうと察した。そしたらゲームクエスト選択画面みたいなのが視界いっぱいに表示されて、さてさっさと選択してみんなのところに戻ろうかとしたところで目が覚めた。

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この夢でのような奇襲のやり方や、役割がなければ力を持てないみたいな今思えばrpgの村人あたりが力を持ってることなんてそうそうないよなというなるほどな考え方は、今まで意識的には浮かんだことのない発想だった。少なくともそういう発想が出たことがあるという記憶はない。

単なる記憶の整理の結果に過ぎないのか、はたまた別の現象なり原理が働いているのか…

それと薬物で決まっている人間は壁にありもしない鯨がいるのを認識しなぜこいつは動かないのかとマジメに疑問を感じたり外に出れば月が三つ見えたという人もいるらしい。

薬物が現実に別のレイヤー情報を付加するものなら、夢は現実無関係にいちから情報が構築されている空間だと感じた。

いわば拡張現実仮想現実のような関係で両者に近しいものを感じた。脳の動きも案外似てるのかもしれない。夢を見ている人間の脳はキマってる人のそれとそう変わらないのかもしれない。

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