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はてなキーワード: 姑息とは

2019-05-14

女性専用車両反対男って何でああも姑息なんだろう

この前の盲目じゃないのに白い杖を持って盲目装って、女性専用車両乗客達に低能だの何だの罵倒しまくって降ろさせたいなら金を払えと絡んだ挙げ句電車から降ろされた男が、降ろされた瞬間だけ切り取った動画を上げて「女性専用車両に間違って乗ってしまった視覚障害者を追い出すなんてひどい」と拡散したやつとか、日本でも降りろコール動画とか似たようなのがあったし何なんだろうあいつら。

2019-03-03

動産おじさん「子供部屋おじさん!」

子供部屋おじさん」という賃貸業の姑息作戦が耳に心地よい。

不動産投資チャリチャリンですよ」などの甘言に乗せられた、己の不明を恥じるがいい。

判断ミスのツケは自分自身で払ってもらいたい。うまい話には裏があるものだ。

不動産に人が入らない……ッ!このままじゃ維持費ばかりかかって大損だ……ッ!」

「いい年して子供部屋に住んでいるような奴らが俺の空き部屋に住んでくれれば……ッ!」

「悪いのは俺じゃない、子供部屋おじさんだ……ッ!」

こういう理屈がなりたつ。まさに取らぬ狸の皮算用

どうぞ、そのまま誰も住んでない部屋の維持費を払い続けてください。

不動産業界にはある種の成功体験がある。

「自立」というキーワードで人々をそそのかし核家族化を推進していったのだ。

その結果どうなった?やれ孤独死だの、やれ保育園落ちただの、碌なことになってない。

俺たちが社会を動かしていたんだ。あのころ栄光よ、もう一度。

大人子供部屋に住むなんて恥ずかしいとは思わないのか?俺たちの大人象に従え!

冷静に考えてみてほしい。

部屋というものはただの空間である本来は部屋に名前なんてない。

あれれ~?「子供部屋」と名づけたのは、いったい誰かな?

そう、ほかならぬ不動産業界だ。自作自演ですよ?奥さん

あるいは将来のための時限爆弾だったのかもしれない。

で、日本中に「使われていない子供部屋」があるわけだ。

なぜって、子供部屋は子供部屋だから子供以外、子供部屋なんか使っちゃならない。

おじさんよ、我が賃貸に入居せよ。

まぁ、みなさん「子供部屋おじさん」をもっと普及させていただきたい。

そうすれば定着するので。ニートのように。

(オマケ 子供部屋おじさんの対義語スピーカーおばさんだと思う)

2019-02-19



いやいや、判決読んでるのかね。

元総理敗訴してるのよ。

なぜかと言えば「管総理海水注入を中止させかねない言動があったのは事実」だったから。

総理意向現場判断無視して注入は実行されたから、「菅が原発事故の際、海水注入を中止させた」という状況は実現しなかったわけだけど、それをもって

はい安倍嘘言った!デマだ!」

って恥知らず過ぎない?

2019-02-13

過剰なおもてなし

過剰なおもてなし提供する側が受ける側を束縛するための姑息手段であるし、生産性をむやみに下げる労働ダンピングである

一方で、過剰なおもてなしを受けないと箔が付かないと思っている偉い人が多いように見受けられる、しかもそれは「慣例だから受けなければならない」と考えているケースが結構ある

この社会の過剰なおもてなしは、どうすれば止められるんだろう

俺はおもてなしをしたくないし、むやみやたらに関わらず余計なおもてなしされないことこそおもてなしだと思うんだけどさ

2019-01-31

日本金持ち責めて欧米金持ち褒める人

日本金持ちが多額の税金を納めて国家に貢献しているのに責められて、全然関係ない欧米の超超超大金持ち(いつも具体的な名前は挙げられないが多分ビルゲイツかのことを言ってるのかな?)がタックスヘイブン本社日本にないとか姑息手段で税逃れして、はした金を節税目的寄付するだけで大絶賛。

おかしいよ。外国企業に「税金払え!」って言えよ。

あと彼ら寄付したら節税になってるんだよ?ちゃん税金払えって言えよ!

なんなんだ左翼って。弱そうな奴しか攻撃できないのか?

あとアメリカテクノロジー企業左翼が守りたい普通の人たちの職を奪う最先端技術を数兆円という金をかけてやってるぞ?

いいのか?

2019-01-30

鉄血のオルフェンズを見たんだよ

ガンダムシリーズを全部見てるわけでもないし、「ガンダムらしさ」とかにも興味ないんだけど、いまさらながらオルフェンズを見て、救いようがないなぁと思って、この気持ちを吐き出したくなったからここに書く。

ネタバレも含まれてるので悪しからず。

見終わってから抱いたのは「なんであんな結末になったのか?」という疑問だったけど、直接の原因はマクギリスの泥舟に乗ったかなのは間違いない。で、そんな大きな決断をオルガがほぼ単独で決めちゃったことなんだろう。

そう考えると、やっぱりビスケットが死んだ時点で、遅かれ早かれ鉄華団は終わることが決まってたんじゃないか、という考えに至った。感情的で場当たり的なタイプのオルガを、冷静に状況判断して実現可能な形にまとめるビスケット、みたいな参謀がいなくなった時点で、鉄華団の末路は決まってたんじゃないか、と。オルガに兄貴や親父ができたとして、そのひとたちはビスケットの代わりではなかったし。

知らないうちに副団長とかが気の利いたプランを持ち出したりしてたけど、そこにオルガとの意見の擦り合わせはほぼなかったし、ビスケット存在はやっぱり大きかったんだと思う。

というか地球支部のガランの事件とき学習しとくべきだったんだよね、感情論だけでやってけるのには限界があるって。そこらへんはマクギリスとか親父なら手を貸せただろうに。まぁでもそういう発想にならないのも鉄華団っぽいし、やっぱり結末は変えられなそう。

あと、兄貴がだいたい兄貴の役しかやってなくて、死ぬ前になって回想に入って、大々的に死んでいって、たしかに感動的だけど「もっと姑息にでも生きたらいいのに」って思ってしまった。兄貴から許されないのかな。

2019-01-28

ブギーポップ視聴者が笑えない糞ラノベアニメ

さらセカイ系(笑)の出来損ないみたいな90年代ラノベ引っ張りだしたところで、ガキが食いつくわけもないと分かりきってるのがクソ。どうせ昔のファンも大半はとっくに趣味変わってるだろ。

無意味時間が行ったり来たりするのがクソ。カッコイイとでも思ってんのか?分かりにくいだけだわアホ。

キャラデザ全員モブ過ぎて誰が誰だか分からないのがクソ。ブギーポップは分からない(爆笑

ラノベ業界もそろそろ弾切れで苦しいのは分かるけどさあ、さすがにこんなもん引っ張り出してくるぐらいなら、他にもっといい原作あるだろ。たとえば……お留守バンシーとか!





 そこまで打ち込んだところで〝増田〟は確認画面に進み、実際に表示される際の見え方をチェックする。特に問題のないことを確認して「この内容を登録する」ボタンクリックした。

 大きく息を吐き、しばし目を閉じて時間が過ぎるのを待つ。ヘッドホンからは、路地裏の秘密クラブについて女性ボーカルが歌うハスキーな声が流れているが、別に増田〟の趣味ではない。無音よりは多少の「雑音」があった方が集中しやすいという程度の理由で、適当にまとめて違法ダウンロードしたファイルランダム再生しているだけだ。

 曲が終わったのを合図に目を開き、さきほど投稿した「記事」のページをリロードした。夜の10時過ぎというお誂え向きの時間だけあり、セルクマなどという姑息な真似をせずともブックマークが既に30ほど集まり始めている。トラックバックも、上から目線傲慢評価への反発が7割、同意が2割、元記事ほとんど無関係独りよがりのつまらないネタが少々という予想通りの傾向で、活発に反応してくれている。

 当然だ。〝増田〟の書く記事が狙いを外すことは有り得ない。

 たった今書き込んだ記事で扱ったアニメにも、その原作ライトノベルにも、〝増田〟は特に興味がなかった。ただ、SNSなどでの他人発言を眺めていて、こういうことを書けば「バズる」だろうなというイメージが、なんとなく頭に浮かんだのだ。あとは、このアニメを叩きたい人間の「設定」に自分を重ねるだけで、溢れるように文章が湧き出してくるのだった。

「……」

 自分がそれを書いたという証が何一つない文章が、回線の向こうで人々の注目を集めるさまを、〝増田〟は静かに見つめた。

増田〟は昔から、「自分」というものを持たない人間だった。

 自己主張が少なく控えめな性格、という程度の話ではない。何が好きで何が嫌いなのか、何が得意で何が苦手なのか、人に聞かれるたびに例外なく言葉に詰まった。単にそれを表現するのが下手というだけではなく、自分がどんな人間なのか〝増田自身どうしてもよく分からないのだった。

 そのため、自己紹介はいつもひどく苦労させられた。胸の内を語ることのない秘密主義人間と見なされ、親しい友人を作ることも難しく、いつも孤独に過ごすこととなったが、それが嫌なのかどうかすら〝増田〟には判断ができなかった。

 その感覚は、対面での音声によるコミュニケーションだけではなく、ネットでの文字を介したやり取りでも特に変わりがなかった。たとえ単なる記号の羅列に過ぎないとしても、自分を表すIDが表示された状態で、何か意味のあることを言おうという気にはどうしてもなれなかった。

 そんな〝増田〟がある時、一つの匿名ブログサービス出会った。

名前を隠して楽しく日記。』

 良識のある人間ならば眉をひそめるであろう、その醜悪な売り文句に、増田はなぜか強く引きつけられた。

 そこに書き込まれる、誰とも知れぬ人間の手による、真偽のさだかならぬ無責任言葉たち。数日の間、寝食を忘れてむさぼるように大量の匿名日記を読みふけった後、それらのやり方を真似ることで、〝増田〟は生まれて初めて自発的文章を書き出したのだった。

 特に書きたい内容があったわけではない。ただ、睡眠不足と空腹でからっぽになった頭を満たす、得体の知れない衝動に従いキーボードを叩いた。

 出来上がったその文章は、保育園の子供の入園申し込みをしていたが落選してしまった母親、という「設定」で、政治批判もまじえつつ全体としてはどうにもならない怒りを乱暴な口調で八つ当たり気味にぶつける、といった感じの記事になった。

 実際には、保育園への申し込みどころか、当時から現在に至るまで〝増田〟は結婚すらしてはいないのだが。

 これを軽い気持ち匿名ブログ投稿したところ、予想外の爆発的な大反響を呼んだ。ブクマは2000以上付き、「記事への反応」は100を超え、ニュースサイトどころか国会で取り上げられる事態にさえ発展した。

 遂には記事タイトルがその年の流行語大賞トップテンにまで入ってしまたこの一連の動きに、もちろん驚きはあった。だがそれ以上に、自分の指を通して生まれ落ちた自分のものではない言葉、という捩れた存在自体に、〝増田〟は震えるような感動を覚えたのだった。

 ここでなら、自由に「言葉」を操ることができる。

 その確信を得てからは、坂を転がり落ちるように、この匿名ブログへとのめり込んでいった。

 様々な立場人間になったつもりで書いた記事投稿し続けるうちに、〝増田〟は奇妙な現象に気がつく。ひとたび題材を決めて書き始めてしまえば、それまで全く知識も関心も無かったどんな分野についても、どういうわけか淀みなく言葉が湧き出すのだ。

 ある時は、フリーランス13年目のWebデザイナーだったり。

 ある時は、新人賞を受賞してデビューしたもの限界を悟って引退を決意した兼業作家だったり。

 ある時は、セクシーキャバクラの元女性接客係だったり。

増田〟は、記事を書くたびにありとあらゆる種類の人間に「なった」。そしてそれらの「設定」の元に、このwebサービスの読者たちに、感動や、怒りや、笑いを提供してきた。〝増田〟にとって、読者から引き出す感情の種類はなんでもかまわない。自分の書いた言葉が、多くの人間に読まれることだけが重要なのだ

 実際、〝増田〟の書いた記事には、著名人ブロガーですら不可能なほどの高確率100を超えるブクマが次々と付いた。SNSでも拡散され、ネット上の話題を取り上げる(といえば聞こえは良いが他人の褌で相撲を取るしか能がない)ニュースサイト元ネタにもなり、つまり――「バズって」いた。

 本格的に活動を始めてから、〝増田〟は毎日多数の記事投稿し続けている。〝増田〟以外の利用者は誰一人気づいていないが、今ではこの匿名ブログサービスにおける人気記事の、実に九割以上が〝増田〟一人の手によるものなのだった。もはやここは〝増田のしろしめす王国なのである

 そして、〝増田〟の支配電脳空間にとどまらずより大きく広がろうとしている。〝増田〟の記事が読者から引き出す強感情。これを利用し、流されやすい一部の読者の行動を誘導することで、〝増田〟は既に現実でも大小さまざまな事件を引き起こす「実験」を成功させていた。だが、それぞれの事件自体に関連性は全くなく、膨大な投稿量を多数のID分散しているため、運営会社ですら事件の背後にいる〝増田〟の存在には手が届いていなかった。

 この影響力の、深く静かな拡大。これが順調に進めば、いずれはサービス運営会社の中枢に食い込むことすら時間問題だった。

 匿名ブログ支配過程で〝増田〟の掴んだ情報によれば、この運営会社はただのIT企業ではない。その実態は、途方もなく巨大なシステム下部組織なのだ。そこを足がかりに、「世界」にまで手が届くほどの――

「……っ……っ」

 果てのない野望の行く先に思いを馳せ、〝増田〟は声もなく笑った。

 そこに、

――♪

「……?」

 ランダム再生にしていたメディアプレイヤーから、奇妙な曲が流れ始めた。

 口笛である

 音楽に興味のない〝増田〟でさえ聴き覚えがあるほど有名なクラシック曲を、どういうわけかわざわざ口笛で演奏しているのだった。それは、アップテンポで明るく力強い原曲を巧みに再現してはいものの、しかしやはり口笛としての限界で、どこか寂寥感のある調べとなっていた。

「……」

 これのタイトルはなんだっただろうかと〝増田〟にしては珍しく気にかかり、プレイヤーの最小化を解除して現在再生中の曲名を表示した。そこにはこうあった。

 John Cage『4'33"』

「!!」

 違う。この口笛は、ヘッドホンから流れている音ではない。

 その事実に気づいた〝増田〟はヘッドホンを頭からむしり取り、音の出どころを探った。

「――♪」

 耳を澄ますまでもなかった。口笛は、明らかに増田〟の背後から聴こえてきている。それも、ごく至近距離で。

「……!」

 背筋を貫く寒気を振り払うように、〝増田〟は回転式のデスクチェアごと素早く振り返った。

 片付いているというより極端に物の少ない部屋の中央。そこに、それは立っていた。

 金属製の丸い飾りがいくつか付いた、筒のような黒い帽子。全身を覆う黒いマント。男とも女ともつかない白い顔に浮かぶ唇までが、黒いルージュで塗られている。

 まったく見覚えのない顔であり、衣装だった。

 普通に考えれば、異常な格好をした不法侵入者ということになる。今すぐに警察通報するべきだ。だが〝増田〟は、そんな常識的思考をこの黒帽子適用することが、なぜかできなかった。

 部屋のドアには鍵を掛けておいたはずだが、こじ開けられた様子もなくきれいに閉じている。いくらヘッドホンから音楽が流れていたとはいえ人間がドアを開け閉めして部屋に侵入した物音に全く気づかないということがあるだろうか?

 カーテンを閉め切り照明の消えた部屋の中、ディスプレイの微かな灯りに照らし出された黒帽子の姿は、床から突然黒い柱が生えてきたようにも見えた。

匿名アノニマス)、か――」

増田〟の当惑をよそに、黒帽子は口笛を止めて言葉を発した。黒い唇からこぼれる声は澄んだボーイソプラノで、やはり性別特定することはできなかった。

「人には、自分にとって切実な何かを伝えるために、敢えて何者でもない立場をいっとき必要とすることもある。だが、『匿名』こそが本質であり立ち返るべき『自分』を持たない存在――それは『自分』という限界に縛られないが故に、無目的にただ領土だけを広げ続け、遠から世界を埋め尽くすことだろう。その新世界では、根拠となる体験を欠いた空虚感情けがやり取りされ、真の意味での交流永遠に失われる……間違いなく、世界の敵だな」

 人と世界について語りながらその声はどこまでも他人事のようだったが、最後の断定には一点の迷いも無かった。

 世界の敵、という言葉が指す意味の本当のところは分からない。だがこいつは、〝増田〟こそが「それ」だと言っているのだった。

 なぜ初対面の異常者にそんな決めつけをされるのか。そもそもこいつは一体何者なのか。

 そんな疑問を込めて、〝増田〟は目の前の怪人物を睨み付けた。黒帽子にはそれだけで意図が伝わったらしい。

「人に名前を訊ねる時は、まず自分から名乗ったらどうだい?」

増田〟の耳にその言葉は、それができるものなら、という挑発を含んで聞こえた。

 できないわけがない。変質者に名前を教えるのは危険だが、自宅に押し込まれている時点で大差ないだろう。

増田〟は椅子から立ち上がって息を吸い込み、自分名前を告げようとした。

 しかし、

「…………!」

 声が出なかった。いくら喉に力を込めても、最初の一音すら形にならずに、ただかすれた吐息漏れるばかりだ。

「それこそが、君が世界の敵である証なんだよ」

 そう言った黒帽子が肩ほどの高さに上げた右手を、ついっと振った。その指先から細い光の線が伸びてきて、空気を切るような鋭い音がしたかと思うと、〝増田〟の首の周りに熱い感触が走った。

「?」

 次の瞬間には、〝増田〟の視界はゆっくりと下降――いや、落下し始めていた。

 途中で回転した視界の中で〝増田〟が目にしたのは、頭部を失ったまま直立する、肥満した成人男性身体だった。

「……っ!?

 直前までまとっていた「自称アマチュアアニメ批評家」の「設定」が霧散したことで、〝増田〟は意識を取り戻した。思わず首の周りに手をやるが、傷一つ付いてはいない。

「なるほど。君の能力にはそういう働きもあるわけだ」

 感心したように言って、黒帽子は宙空をかき混ぜるように右手の指を動かした。そこにまとわりつくように、光の線が見え隠れする。目を凝らして見れば、それは極細のワイヤーだった。

増田〟の首に巻き付けたあれを素早く引くことで、瞬時に切断を行なったのだと、遅れて事態を把握する。

「……」

 いま首を斬られたのは、あくまで〝増田〟の「設定」に過ぎない。だが、味わった「死」の感覚は本物だった。それを実行した黒帽子は、今も平然とした顔をしている。

 目の前の怪人が何者であろうと、もはやこれだけは間違いがない。こいつは〝増田〟を殺しに来たのだ。無慈悲に、容赦なく

「……!」

 黒帽子と向き合ったまま〝増田〟は、後ろ手に恐るべき速度でキーボードを叩いた。わずか数秒で4000字超の記事を書き上げると、そのまま確認もせず匿名ブログ投稿する。

『現役警察官ですが、容疑者を射殺したことがあります

 記事はすぐさま炎上気味に100オーバーブクマが付き、新たな「設定」が〝増田〟の全身を覆った。そこに立っている姿は既に、制服を着た男性警察官そのものだった。

 実のところ〝増田〟にとっても、匿名ブログのこのような使い方は初めてのことだった。だがその事実意識することすらなく、〝増田〟はこの応用をごく自然に行っていた。まるでこれが本来用法だったかのように。

 警察官の〝増田〟は、いかにも手慣れた動きで腰のホルスターから素早く拳銃を引き抜いて安全装置を外すと、黒帽子の頭に狙いをつける。この距離なら外すことはないだろうし、さすがに銃弾を正面から受けても平気ということはあるまい。

 しか弾丸が発射されるより早く、引き金にかけた〝増田〟の指をめがけて光が走った。

「そんな危ないものは下ろした方がいい」

 切断された指がぽろぽろと床に転がり、〝増田〟は拳銃を取り落とした。重い金属が床に叩きつけられる、ごとん、という音が響く。

「!」

 失った指の痛みにのたうち回る間もなく、再び飛び来たワイヤーが〝増田〟の首に絡みついた。鋼糸はそのまま、いともたやすく肉に食い込み――

「……!」

 一瞬のブラックアウトの後、警察官の「設定」もあえなく消え去ったことを〝増田〟は悟る。

増田〟は、次の「設定」を求めて、慌ててキーボードを叩き始めた。殺されないためにはそうするしかない。

 黒帽子がワイヤーを一振りするたびに、現在の〝増田〟の「設定」が消滅する。〝増田〟は超スピード匿名ダイアリー記事書き込み、新たな「設定」を得る。その繰り返しが続いた。

 格闘家ヤクザ猟師力士刃渡り50センチ牛刀で前足を切り落として熊を倒した撮り鉄、1200万ドル機械義手を身につけ「捕らわれざる邪悪」の二つ名を持つ元アメリカ特殊部隊員……

 考えうる限りの、個人戦能力の高い人間立場で書かれた記事投稿し、その「設定」を使って制圧を試みる。だが、いずれの力をもってしても、〝増田〟は黒帽子の体に触れることさえできなかった。

「……」

 異常なまでの適性ゆえに普段意識せずに済んでいたが、この匿名ブログサービス本来、少しでも油断すると「あれ?増田さん、この話前にもしませんでしたっけ?」と指摘を受ける、投稿者に厳しい場だ。いかに〝増田〟の記事とはいえ、短時間に似たようなネタを続けて投稿したのでは、ブクマPVを稼ぐことなどできない。「設定」を定着させるためには、読者からのそういった「承認」を得なくてはならないのだ。

 少なくとも同じ職業ネタにすることは避ける必要があった。とすれば、「設定」を潰されるたびに書ける記事選択肢は少しずつ限られていく。

増田〟は、徐々に追い詰められつつあった。

 その焦りが引き金となったのか。

「!!」

――字数制限

anond:20190128020421

2019-01-21

anond:20190121010305

自虐風自慢はやめろ

わざと自分を低く見積もってそんなことないって周りにも自分にも言い聞かせる下衆な真似もやめろ

お前はそういうことを平気でやる姑息人間

2019-01-17

オタク特有マイナス基点ジェンダー論法

オタクってさ基本、

自分たち加害者である

それが自然であるって言う前提で語るんだよな

例えば

 

・男は痴漢セクハラをするものだ→では多少改善するので痴漢をしない男を褒めろ、優遇しろヒスるな黙ってろ

・男は児童を犯したがるものだ→では改善するので児童ポルノを認めろ、優遇しろ公然で読ませろ

 

から話がかみ合わないと言うかね

こっそり相手ゴールポストフィールド中央に近づけて

相手チームから批判を浴びるとゴールポストを少しだけ後ろの位置に戻す

はい俺たちは改善しましたよ どうですか文句ないでしょ? 

っていうレトリックを延々と繰り返してる -50を-49にしただけで威張り散らして

そもそも犯罪を犯さない」と言う状態が無い

  

オタク姑息たる所以

2019-01-15

anond:20190115122333

ちゃうんや。「増田が正だと思っている情報検証する」のがこっち側のマターであって、「増田が正だと思っているかどうか分からない」情報検証のしようがない。

増田が正だと思っている情報検証」するために「増田が正だと思っている情報以外」を拾ってくるのもこっちマター。だから図書館パターン書籍指定しろっていうのはそういうこと。

あんまりこういうこと言いたくねーけど、具体的でない「ぐぐれ」は姑息なだけやぞ。ちゃんプロレスしようや。

2019-01-13

anond:20190113013829

いや、だから大半のMtFもそういう考えだし性別適合手術もなしに女湯に入らせろなんて言うのは一部の活動家まがい(どうせ畑野とまととか三橋順子せんせーとかだろ)とその取り巻きだけなんだって

からお前らがやってるのは完全に虚空に向かって拳を振りかざしてる状態だし、何のためにそんなしょうもないことやってんの?どうせあのセレクティブエネミーをダシにしてトランスジェンダー全体を社会から排除したいだけなんでしょ?やり方が姑息なんだよもっと正々堂々としろや。

2019-01-12

anond:20190112200558

非モテキモキモKKOとかはそれでいいけど

イクメンとか言って姑息に生き残りを図ってるのはどうしよう

2019-01-06

自己分析しんどい

何もない人間でそのくせ姑息自己中で他人気持ちを考えられないか過去を振り返って自分史を書こうと思ってもろくなエピソードがない

このまま数十年人生が続いてしまうのがしんどい

勉強とか読書とかしてるとそういう自分の嫌なところが紛れるから、もうずっと本読んどっかな

2018-12-31

洗濯は男の仕事!と伸びしろガールの謎

https://youtu.be/R-kmmdZjxZs

このアリエールCM、0:08くらいで佐々木健介が「洗濯は男の仕事っス!」と笑顔を浮かべながら言っているが、これヤバイだろ。

女の人が「洗濯は女の仕事だわよ〜」と言うシーンだったら大炎上だっただろうに。

ジェンダー配慮のさじ加減を完全にミスってる。

このCMのこのシーンについて調べても知恵袋が一件ヒットするだけで特に問題になっていない。

なぜだ。

今こそ、名前エビ絵文字入れてるような人たちが話題にして、パチパチ焚き火をする時じゃないのか。

あと

https://youtu.be/SOkC-x4eUOA

このCMもモヤっとする。

「のびしろガール』ってまるでボーイは伸びしろがないみたいじゃないか!!!ボーイは来るなってことか??」みたいな揚げ足取りをしている人がいても良さそうなのに。

あんまり男に関心がなかったりするのかな…?

なぜ、あの人たちの間でこういうことが話題に上らないのだろうか。謎だ。

余談ですが

「男は伸びしろがないほど完璧から男verのCMをやらないのか、逆に女性は基本スペックが低いから伸びしろあるある連呼してるのか??一種洗脳だろ、これ以上女性呪いを…云々」みたいなやつもありそうだなと思いました。(そういうやつもありそうだな。と思っただけで私の思想がそうだという訳ではありません。悪しからず)←こういう姑息なことを言ってるやつは嫌われる。

2018-12-10

anond:20181210082011

でも、「強い俺が要求してるからよこせ」は、才能も運も自由意志も全く関係ないよね。

俺は別に「強い俺が要求してるからよこせ」に反抗してるわけじゃないよ。むしろ「強い俺が要求してるからよこせ」はシンプルで良いと思ってる。

俺が疑問なのは「強い俺が要求してるからよこせ」でしかないのに、なんで「運が良い(or才能があるor自由意志)によって得た資産なので再分配すべきである」「再分配は善である」みたいなテクスチャを貼ろうとするのか? って部分ね。暴力によって優位であることは別に善を保証しないでしょ? 善を言い張ろうとすることそのもの姑息で滑稽じゃない?

2018-11-24

VTuberは人気商売ではない アイドルは人気商売ではある

人が集まったから仕方ない、ではなく、人が集まっても変えなかった何があるかだ。

というかYouTuber自体確固たる信念が無けりゃやってられないものなんだろう。日本YouTuberの大半が『自分達が面白いと思う映像を作ってる、それを視聴者と共有したいだけ。』みたいな感じだし。

そりゃあサムネイルをわかりやすくして視聴数を稼ぐとか、どんな相手にも敬語を使ってリアクションはわかりやすくするとか、しっかりと音質にこだわって立体音響もかくやの動画を作るとか視聴者も見やすくはなるけど、こんなもの動画作成者がこだわって編集しているだけだ。

それが結果視聴数の増加に繋がったというだけ。

本当に自分のやりたいことをやることは、視聴者否定しても規約違反しない限りは配信サイト否定されない。

そして、自分がやりたいことで視聴者が求めていたとしても規約違反していれば配信サイトはそれを削除する。

YouTuberは人気商売ではないが、善良な観測者がいるので倫理観が求められる。

VTuberなんて、それの延長線上だ。

画期的であれば好かれるし、それが非人道的であれば非難される。登録者たちを害する存在であればYouTube側がシャットアウトする。

そして、VTuber界隈全体の登録者数は、Pewdiepieの登録者の半分もいない。

PewdiepieですらYouTube登録者数の十分の一もいない。

そしてYouTube登録者数は10億人以上だ。

複垢も含めてしまうと多数消えてしまうだろうけど、それでも、そんな狭い界隈だ。

単純に登録者数を足しただけだから被りなんて含めていない。

本当は業界全体含めて東海オンエアの登録者数以下かもしれない。

そんな狭い世界を見て、絶望したとするなら、やっぱり最初からやるべきじゃない。

YouTuberなんてVTuberなんて、元からニッチ需要の為にあるものだ。

増してやアイドル礼賛のキズナアイが先導するVTuber業界だ、形式最初から違うなら俺はこういうアイドルでやりたいと理解させていくしかない。それこそ、キズナアイ必死こいて切り開いていったように、金持ちYouTuberヒカルのように。

あなたVTuberになりたいというなら、YouTuberになりたいというなら、

表現者になりたいというなら、

その上で開拓者になりたいというなら、

雑多で、軟派で、強固で、姑息で、適当で、賢しらな罵倒意見に流されずに

胸を張って確固たる表現を続けていって下さい。

その後ろ姿を、ファン達はずっと見ているので。

でも稼げないのはマジで許してくれ、業界全体の人数が少ないからほんと趣味レベルでやるしかいから。

2018-11-05

anond:20181105165800

そういう姑息なことをする奴がたくさんいるぜ俺の周囲

2018-11-03

医学部地域問題

https://charitsumo.com/interview/9259

ここに

奨学金の返金は年利10%

厚生労働省からの各病院へのブラックリストさらし者にし、病院への補助金を減額

ってことが書いてあるが、事実

もっといえば厚生労働省からの云々に関しては補足がある。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASK984DS2K98UBQU00W.html(元記事削除のため)

看護学校学費の代わりにその病院一定期間働くことに対し、期間内退職しても学費返還必要ないとの高裁判決

労働基準法14条は、契約中の退職自由が認められない契約期間の上限を3年(一部職種は5年)と定めている

労働契約を果たさな場合損害賠償を予定した契約を禁じる同16条

という判例がある。

そういう状況のなかで地域からすり抜けたに罰則を与えるのはまずいと判断したのか、病院への補助金を減らすという間接的手段罰則を与える非常に姑息手段が執られている。

やろうとしていることは法律上認められていないんだけど、同じことを脱法的に厚生労働省がやっちゃう

地域問題ってのはそういう世界



んで、医学部地域問題に関して、よく言われるのが「それを理解して入学してきたのだから」という言葉

ちがう。

これについて説明したい。

地域入学者の処遇について受験時・入学時には細かい説明はなく、地域から脱出できないという説明はない。

それどころか入試要項や奨学金契約書などをよくみると契約が解除できる旨が記載されていたりする。

これは都道府県によって異なるが、ある県では

大学募集要項医師修学資金給付制度制度奨学金)の規程により、県内診療従事することを確約できる

修学資金制度規定:次のいずれかに該当するときには契約は解除される d:修学資金の貸与をうけることを辞退したとき

となっている。

地域から抜け出せないどころか、契約としては抜け出せるようになっているはずなのである

そのような契約のもとで大学はいってきた学生たちは6年生になって突然の理不尽に遭遇する。

大学から突然に、「地域枠どおりの就職をしないならば、卒業を認めない(卒業延期)処分とする」との通達がやってくるのである

ひどい場合は、就職内定を得た後に大学からこの事実を知らされ、内定辞退をして大学病院就職するか卒業延期かの決断を迫られたりする。

入るときには公式に認められた地域ルートからの出口はあったはずなのに、知らないうちに決定した非公式な慣例によりいつの間に出口はふさがれている。

「それを理解して入学してきたのだから」という言葉に対しては、こう返したい。

「そうでないことを理解して入学してきたのに、なぜそれを強制されないといけないのか」


ちなみに、理不尽に対しての意見を述べると、「大学に恩はないのか」「医師の育成には1億円かかっているのに」「たとえ実際にそういう規程であってもモラルとしてダメだ」「認められない」「納得できないなら退学すればよい」等々のわけのわからない暴言一教レベルではなく教授会レベルから滔々と説教される。

これが医学部地域問題現実

2018-10-20

anond:20181020202940

また姑息卑劣な真似をしたのか。

売り上げが落ちると発覚したばかりなのにな。

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