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はてなキーワード: 江戸川とは

2020-09-27

もっと市区町村合併しろ

東京二十三区杉並練馬中野合併、港と品川合併千代田中央合併江藤江戸川合併

このくらいはできるだろアホが。多すぎなんだよ区が。そして東京都○○市○○区って分かりやすしろ

他の道府県市区町村なんかもガンガン合併してまずは○○県(府、道)○○市となるようにしろ

全部名前統一して分かりやすしろ

2020-08-04

anond:20200804083558

そんなあなた23区千葉寄りの方をすすめる。

江戸川葛飾のほう。23区の中ではショボい扱いだけど都心に出やすいし割となんでもあるよ。

2020-07-06

宇都宮健児山本太郎小野泰輔の相関関係東京地方問題

https://anond.hatelabo.jp/20200612200441

エクストリーム東京都知事選挙2020の増田を書くため、今回の東京都知事選挙の各市区町村ごとの得票も見ていたのだが興味深い傾向を発見した。全地域小池百合子圧勝なのだが、落選した主要候補の得票に有意地域差が出ている

参考データ朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/senkyo/tochijisen/

地域ごとの違い
富裕層比較的多い地域千代田区港区中央区

小野宇都宮山本の順番

いわゆる「都心3区」。宇都宮健児は比較的どの地域でも次点に付ける傾向だったのだが、典型的左翼候補ということもあってオールドレフト的主張が嫌われ、新自由主義的傾向の強い小野に票が集まったと思われる

中流層が多数を占め、富裕層が若干多い地域(都心3区を除く都心16区の多くと武蔵野市)

宇都宮小野山本

新宿区渋谷区豊島区文京区江東区台東区品川区大田区目黒区世田谷区など、大きな副都心を抱え比較家賃地価物価が高い一方で、都心3区と比較すると中流層が多く居住する自治体

これらの区では宇都宮健児が2位につけているが、山本太郎よりも小野泰輔に票が集まっている。相対的貧困層が少ないこともあって、左派の再分配指向よりも新自由主義的な傾向が強く出たのだろう。例外的墨田区杉並区だけは山本わずかに勝っており後述する「ザ・中流自治体」と同じ傾向が出ている。

中流層が多数を占め貧困層が若干多い自治体or高齢化率が高い人口流出自治体(足立区葛飾区多摩地区の多くの自治体・島しょ部)

宇都宮山本小野

足立葛飾江戸川城東3区のうち、足立葛飾多摩地区では八王子市青梅市など都心から遠い自治体

これらの自治体では山本小野よりも多く得票する傾向が多く、全体で見れば宇都宮山本という左派のほうが新自由主義小野より票を集めている。例外的江戸川区だけは落選候補のうち山本の得票がトップであったが、若い世代が多く山本に票が集まったためと思われる。

ザ・中流自治体(練馬板橋荒川墨田・北・杉並中野三鷹市府中市調布市国分寺市など)

宇都宮山本小野

下町都市近郊。これらの自治体山本小野に勝っているが、城東3区や多摩郊外と比べると得票差は僅差である多摩地区でも中央線沿線都心比較的近く、家賃が高めな自治体はこの傾向。都心16区でも杉並区墨田区中野区は例外的にこの傾向。杉並区左派が強いというのは都市伝説かと思ったが、むしろこの説を補完してしまった。

分かったこ
東京地方問題

有権者社会的階層経済的属性によって投票傾向があるのは当たり前だが、これほど地域有意に変わるのは興味深かった。大枠では小池百合子圧勝した選挙だが、細かいところを見ると結構違う。東京にも地方格差問題が有ることがわかる。

おそらく有権者年収資産状況もそのまま投票行動に反映されているであろう。年収上位数%は小野、下位数%は宇都宮山本中流層の大半は小池というふうに。

日本維新の会立ち位置

阪神地区では日本維新の会自民党に代わる保守政党という位置づけであるが、小野への投票傾向から東京では新自由主義リバタリアン向け政党と言える。あれだけ公務員叩きして福祉行政サービスを削っていればそういう人が支持者になるのはわかる。ただし東京では新自由主義リバタリアンの多くは小池百合子投票したので、小野泰輔氏に供託金は戻ってこなかった。小池百合子新自由主義でもリバタリアンでもなく、理念なき単純なポピュリストなのだが。

左派リベラル東京での基礎票は150万票

今回の選挙宇都宮+山本で合計150万票で小池百合子の半分にも届かなかった。立憲民主党支持層の多くが小池に流れたと思われるが、おそらく次参院選挙などで東京選挙区で野党共闘が実現してもこれが基礎値となるであろう。これだと定数6のうち2議席限界である。前回の鳥越俊太郎も134万票だったことを考えると伸びしろがあまり見られず、野党共闘未来はあまり明るいものとは言えない。

武蔵小杉ですら溢れるから不安

荒川江戸川大丈夫だろうか

豊洲とか佃島下流過ぎて余裕なのがムカつく

2020-07-04

anond:20200704183741

ネーミングのぽさがすごいのは思った。

スピード感・明るい下ネタコミュ強のオタクのノリというか。

ハンターハンターシャルナークが死んだときに「ちんぽこハメ太郎」というスクリーンネーム腐女子が「江戸川意味がわか乱歩」とつぶやいて話題になったことを久々に思い出した。

2020-06-09

anond:20200609185126

こういうとき元増田と違って真に教養ある俺はコーパスを参照する

江戸川 乱歩

被害者は同国の大法官。その他の登場人物も凡て最高の社会的地位にあり最高の 教養を持 つ人々である

杉山 英昭

源氏は入道の岡部の宿に娘を訪れ、二人は結ばれる。欠けるところのない美貌と 教養を持 ちながら、明石の君は源氏との身分の差を思い煩悶する。

中野 重治

そのことは言葉だけの問題ではなくて、非常に高い 教養を持 ちながら、ひとりのまじめな日本人として当時の日本人生活漱石が生きたという証拠

2020-05-08

江戸川ひき逃げ中学生、40m飛ばされ死亡 青信号で横断中か 53歳無職逮捕★2  [すらいむ★]

刑務所いったらコロナで殺されそう

2020-05-06

アプリタクシーを呼んだら 2

タクシー配車アプリ「JapanTaxi」について、乗務員視点でどうなのか書いていく。東京特に日本交通グループ)の話が中心なので、他の地域の方には申し訳ない。

anond:20180927184434 に書いたことは説明を省略しているので、こちらもどうぞ。

アプリ配車のシステムお客様乗務員いずれの視点からも導入当初より改善された。一方で、不心得な利用者には冷たくなった。

旧配車システム

以前の記事に書いた無線配車システムがまさにこれである

「全国タクシー(後のJapanTaxi)」が登場した当初は、お客様が配車を注文した後、【①アプリサーバー】【②各社の配車サーバー】【③タクシー車載器】、の順に情報が送られ、配車が行われていた。ただしこれではお客様にご迷惑をおかけするだけでなく、乗務員から無線室への苦情も多く寄せられる状況が続いていた。問題点は以下の通り。

この方式タクシー車両ごとの設備改修を行う必要がないという利点こそあったが、トータルで見るとデメリットの方が大きかった。これらは労働組合がたびたび改善要求を出していた。それだけでなく、旧来のシステムアプリ配車まで対応させるというやり方では、後発のMOVやDiDiなどと競争できなかった。

新配車システム

そこで、アプリサーバーと各車両が直接つながった、アプリ配車専用のシステム(を搭載したタブレット)が導入されることになる。ただしMOVやDiDiはこの時点で既にこの方式を導入しており、JapanTaxiは国内では先発だったのに結局出遅れたことになる。もっと言うと、Uberアメリカ事業を開始した当初からこの方式だった。

アプリ加盟会社で1つのシステムを汎用的に利用でき、迅速に配車を決定できるというメリットがある。

2019年1月に「JapanTaxi Driver's(以下ドライバーズ)」という乗務員向けのシステムが開発され、1年ほどかけて都内日本交通グループ車両に導入された。帝都自動車イースタンモータース、また他県事業者などといった従来からのJapanTaxi加盟社でも導入が進んでいる。これで、注文から配車成立までを同じJapanTaxiサーバーで行う(=各社の無線システムを通さず各車両に直接配車要請を行う)こととなり、先述した問題はかなり軽減された。(同時にGPS取得精度も改善され、逆から呼ばれることは少なくなった)

導入はJapanTaxi㈱が予めアプリインストールしたAndroidタブレットを加盟各社に販売するという方式で、DiDi等も同じである

JapanTaxiはUber方式では出遅れたが、後発の利を生かして「複数台に配車要請を行う」というシステムを取った。いずれの方式でも、コンピューターが最適と判断した1台を決めて配車要請を行うことには変わりないが、実際はその判断が正しくないこともあり、何らかの理由で配車要請無視されることがある。こうなると、車両決定までの時間が延び、お客様にご迷惑をおかけしてしまう。何台かに配車要請をすればどれか1台は受けてくれる=お客様視点での成立率はほぼ100%になる…という具合である

ドライバーズの運用状況

これまでは【配車要請了解→迎車進行】という流れだったが、ドライバーズの場合は【配車要請了解当選→迎車進行】となった。

車種よって違うが、ジャパンタクシー場合運転手から見て左に通常のカーナビ、右にドライバーズが設置されている。普段は通常のカーナビだが、配車要請が届くと通知音が鳴り、画面に大きく「了解ボタンが表示される。ただし先述の通り複数台に同じ配車要請が届くため、一番早く了解ボタンを押した人が配車成立(=当選)となる。了解しても当選しなければお客様情報確認できない。ドライバーズに送られてくるのはアプリからの即時注文のみで、電話注文や時間指定予約などは従来の配車システムで届く。

無視してもペナルティはないため、渋滞していたり右左折の途中でお迎えに上がれなさそうなときは他の車に任せるつもりで気軽に無視できるようになり、乗務員お客様共に負担は軽減された(と思われる)。ちなみに当選数にかかわらず了解数が多いとインセンティブがあるが、割愛

通知が届くのは、5~7分以内にお迎えに上がれそうな車のうち4台前後だが、繁華街など車両密度が高い地域では早押しに関係なく一番近い車に決まると噂されている。周辺台数が極端に少ないと、アプリ注文でも従来の配車システム(=乗務員原則無視できない)に回される。ドライバーズ経由で配車要請がかかっても全員無視すると、お客様にはもう一度アプリ操作して頂く必要がある。

何としてでも無線を取りたいがあまりに、ドライバータブレットに連打器を付けて早押しに勝とうとする人まで出て来たが、正式禁止された。(連打器=もともとスマホゲームでズルするために使うもので、SMATCH http://www.zaurus.jp/special/smatch/ が有名。)

あと、当然ながら迎え先が営業区域外の無線は来ない。

乗務員が配車要請無視する理由

事故ったとか、目の前に手を挙げている人がいるとかの他にも、色々ある。(注:アプリ注文も電話注文も「無線」です)

とはいえ繁華街無線は長距離利用も少なくないし、会社方針尊重する聖人、蓼食う虫になる人、クレーム万歳な人、色々いる。時間帯やその時その時で判断は変わってくる。私も歌舞伎町絡み以外は基本的に全て了解している。

その他改善されたこ

以前の記事でも槍玉に挙げた「必着スマホ配車」は値上がりした。従来、時間指定して注文する場合、追加料金はアプリ予約が420円(即時注文と同じ金額)、電話予約が840円となっていたが、今年の4月からアプリ予約でも840円となった。

アプリ予約が嫌われていた理由は以前も挙げたとおりだが、要は1乗車にかかる時間に対して営業収入が低く、かなり効率が悪かった。時間指定予約は20~30分前から車を拘束するのと、JapanTaxiアプリでは日本交通しか受け付けていなかったため(他社は合意が得られなかった)、朝は車が足りなくなることが多かった。しかも迎車料金込みで1500円を下回る利用も相当数あり、会社としても結構な損害になっていた。更に、これが嫌で朝は無線無視する乗務員も多くなるという悪循環に陥っていた。

アプリ予約を840円にすることにより、即時注文への誘導を図る狙いがあったと思われる。即時注文であれば1乗車の拘束時間が減り、日本交通以外の車も呼べるため、キャパに余裕が出る。また、ある程度拘束時間に見合う金額となるため、無線無視する人も減ると思われる。

もう一つは、お客様が予定時刻に現れなかった場合、これまでは連絡が取れなくても20分までは待つということになっていたが、これが10分に変更された。この話はJapanTaxiというより日本交通だけの話になるため、割愛

個人的意見

これといったオチはない。

タクシーアプリ人口膾炙してきたのか、導入当初のようなトラブルは減った。また、アプリ利用者は明らかに増えており、無理に都心繁華街に居座らずとも、流しでは確実に乗らない郊外でも十分仕事が成り立つようになった。都心での営業が確かに最も儲かるが、狂客との遭遇、空車同士の競い合いも多く、心身がすり減らされる。かといってそれを避ければ生活が傾く訳だが、郊外におけるアプリ配車がその間のちょうどよい落とし所となってくれた。特に今般のコロナ騒ぎでも収入の下げ幅を抑えられているのは、郊外アプリを利用してくださるお客様のおかげである

こういうやり方はベテラン乗務員には嫌われがちだが、わざわざ港区に行って週一で癇癪持ちエンカウントするのは私には無理なのでこうしている。このやり方を続けるには、お客様にまたJapanTaxiを利用していただく必要があるが、私に出来ることといえば、積極的了解して配車不成立を減らし、お客様に不便な経験をさせないことと、そして接客地理知識を磨くことである。これらの循環でお客様に喜んでいただければ私も安心するし、心身共に健康状態でこの仕事を続けることができる。(了)

2020-04-17

新型コロナ金持ち病気

東京都区市町村別新型コロナ感染者数ランキング」 https://anond.hatelabo.jp/20200417201611 を書いた増田です

せっかく表作ったのにあまりにも注目されないので釣りタイトルで少しメモ

高々2,000余りしかデータがないので確定的なことは何も分からないんだけど

でも、ちょっと奇妙じゃないですか?

普通感染症といえば公衆衛生意識の甘い貧乏人が苦しむ病気ってイメージがあるじゃないですか

でも、現在まで東京都で起こっていることは逆なんですもの

港・新宿渋谷中央と大きな繁華街を抱える非常に地価が高い地域に住める人達目黒品川世田谷意識高い系住民が多そうな良質な住宅地を抱える地域に住んでいる人達の方が感染比率が高い

もちろん、高等国民が多いか検査も優先実施してもらえて結果感染者判明率が高いんだ、と、「陰謀論」を唱えることもできるけど、

それにしても港・新宿等が足立江戸川等の5倍6倍も感染比率が高いって、ちょっと異常な気がしま

貧乏人が多く感染してないか日本感染者数も死亡者数も低く抑えられているという可能性はあるかもしれませんね

ただ、これをまとめた後ちょっと冷めたことは事実

緊急事態宣言が全国に拡大された今、郊外に住む者としては

金持ちが多い地域住民感染率が高いんなら金持ちがもう少し金や知恵を出して何とかしてよ、って、ちょっと思っちゃったりしま

2020-03-28

東京関所を作るとしたら

千葉江戸川神奈川多摩川を境とする。

埼玉荒川で区切るとして練馬区から西の辺りはどうする?

昔の関所って実際どうやってたんだ?

2020-02-22

嘘速報

令和2年2月21日

区立江戸川公民館トイレに、雑菌を培養した液体入りのアルコールスプレーを置いたとして、江戸川区に住む50代の女が威力業務妨害容疑で逮捕されました。

女は、自宅で培養したEM菌と呼ばれる雑菌群で新型コロナウイルス中和しようとした、同じものを近所のこども館や老人ホームなど数十カ所に置いてきたと供述しているとの事で、警察では不審ボトル発見したら管理者に問い合わせるよう注意を呼びかけています

2020-01-22

anond:20200122204649

現代社会はいらないと言っているのに、今の東京は使おうとしている時点で詰んでいる件


 しか平成には多くの若者自然参加した素晴らしい「新鮮な日本」は使おうとしない

平成10年から東京を中心に灘、開成江戸川取手女子御三家などの有名私立高校の(自慢を兼ねた)全国的高校偏差値差別ブームの到来

Z会などが用意した新しい教材が全国的に読まれ添削指導にも花が咲いた

その後も、福岡大阪東京で、ネットカフェ吉野家マクドナルドなどの初オープンという、それまでになかった鮮やかな新型文化パレードがあった

そして河合駿台代ゼミなどの予備校で花開いた爆笑講義や、東大京大早慶などの冠模試

これらを使い倒して現在東京都心部の文化形成した、3、40代真夏のような旋風があった

その渦中にいた者たちは「醜悪国家排斥し、自分たち新しい時代を作る」と、肩で風を切ってこの島を席巻した

多くの頭脳派が夜も寝ずに使える教材は使い倒し、やりがいをもって生きて生きて生きまくった、真夏のような時代だった

その過程で、全国の学問大学は切り捨てられ、大学東大京大早慶けが残された

学問はつまらないものは切り捨てられた


 そんな「新鮮な日本」があったのが平成、今後もそんな様にできないならお先真っ暗だ

何か一発革命的な存在を中心に据えない限り、誰も何もすることがない社会

今の日本の状況は腐れ果てていて誰もついてこない



せっかくだから添削してみたが、それでも意味わからん

ひょっとしたらセンター試験終了のことを批判しているのかな?とは思った

2020-01-09

anond:20200109164012

元増田そもそも厳密な東とかどうでもいいんだよ

足立葛飾江戸川に住んでた私が世田谷or港区セレブに!でもお金持ちにも悩みがあるの~だけだから

実際は未だに葛飾住まいでワクワクメール募集かけてるんだろうけど

anond:20200108175647

「東京」じゃなく「23区」だし、「東西」じゃなく「北東部とその他」だと思う

足立葛飾荒川台東墨田・および江戸川の北が化外の地なのは認める

ついで練馬大田同類板橋豊島新宿も一部を除き怪しい

八王子在住で新宿勤務だけど、こういう認識

2019-10-14

治水について

追記

とても勉強になるまとめをみつけたのでお知らせしたい。

岐阜大の先生が今回の災害を振り返っている。

どういうわけかうまくリンクを貼れないが、ここ→ www.green.gifu-u.ac.jp/~bhdlab/?p=1391

以下、増田駄文。大変不勉強で、特定の方々をディスったりして申し訳なかった。こんなものをみる無駄時間節約してほしい。

ーーーーー

台風19号治水の大切さについていろいろと考えさせられた。

実は、恥ずかしながら、治水ことなど今まではっきり考えたことはなかった。

休日で暇だったのが幸いして文献を読みまくることができた。

一部、ツイッターなどでは事実上運転を開始した八ッ場ダムが2日間で満水にしたこと

利根川洪水を防いだのではないか話題になっている。

何が税金の無駄だ…台風19号 「八ッ場ダム」賞賛の声が相次いでいる – ジャストニュース

ガンダムになぞらえるなど、まるでヒーローのような扱いだ。へー、ダムってすごいんだな、と思った。

それに対して、冷静な反論も多く見られた。いわれてみれば、

利根川水系の治水対策は、八ッ場ダムけが頼みの綱だったわけではないし、むしろ未完成現在では既存利根川流域の治水計画範囲外のはずだ。

台風接近中、いろいろ文献を読んでみた。日本治水というのは、思ったより興味深いものだった。

数々のツイッターが注意しているように、今回の台風19号八ッ場ダム治水効果技術的な検証を待ってから、というのはその通りだと思う。満水したからといって大騒ぎするのは早計。

一見すると冷静っぽいけど、乱暴反論もあった。

Spica on Twitter: "そもそも論として、八ッ場ダムは利根川水系全体のダム貯水量の何%を占めるのか、八ッ場ダムの貯水量を利根川の流域面積で割るといくつになのか(=防いだ水面上昇量)、という定量的な視点なしに「八ッ場ダムが利根川を救った!」という単純な物語に収束していくのが危険で滑稽 https://t.co/IGUM0RUJCc"

とかね。

百歩譲って、流域全体に均一に雨が降るという前提なら成り立つんかね??定量的って、、、、全く。

そのなかでも、ちょっと気になったのは、以前より長い間、八ッ場ダム反対運動をしてきていると思しき人たちのツイッターブログの書きぶり。

あしたの会とかそんなやつ。以下、「彼ら」。

ひとことでいうと、彼ら、存在しない夢の総合治水像ですべての物事を語っている印象だ。しか上記ツイッターと同レベル科学を装っているから始末にわるい。

具体的にもっと違和感を覚えたのは、堤防管理では越水耐性を強化すべきとしている点。

堤防で水際の越水対策をきちんとやっていればダムなど必要ないというわけだ。

一方、国交省は、堤防の耐越水技術確立されていないとして、導入にすら消極的だ。

それに対して、彼らは、いやそれはダム偏重治水だケシカラン!安価で確実なものができるはずだ!ダム派の陰謀だ!と主張。

おおむね、こんな感じ。

応答する論理がぶっ飛んでしまって、彼らは自分だけ左翼っぽい政治闘争のレールに勝手に乗っかってしゃべっていて、

話がかみ合わなくなっている印象だ。

ダム反対派ってこういう感じなのか、、と実感した。今後はそっ閉じかな、と。

少し時間をさかのぼって、昨日の未明のことを話す。読売新聞が、「利根川決壊の恐れ」とのニュース報道した。

国土交通省関東地方整備局によると、埼玉県久喜市栗橋利根川で氾濫危険水位を超え、13日午前3時以降、同県加須市利根川渡良瀬川の合流点で越水し、堤防決壊する恐れもあるという。このため、両市は防災行政無線などで近隣住民避難を呼びかけている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20191013-OYT1T50008/?fbclid=IwAR3Qx2agzmJXMNhcbSqHfv0ikhreIMAzdALb9YHpsKiUg-hJL24qPzcWqgM

すでに、昨日の時点で、いろいろ文献をあさってて、関東平野治水ちょっとは詳しくなった気になっていたころだった。

決壊すれば、近隣住民避難どころの話ではなく、下流域の春日部市から江戸川区に至るまで広範囲に水没し、カスリーン台風の二の舞になる恐れがある、ということがとっさに分かった。

水位情報確認すると、確かに栗橋観測地点において、氾濫危険水位を超えてじわじわ水位上昇中だった。堤頂から2mくらい下まで水位が来ており、台風強風によるうねり考慮すると、越水が気が気でない状況。

そこで同地点の洪水対策をググってみたら、彼らのウェブサイトがヒットした。

NHKが報道した利根川の決壊を想定した浸水のシミュレーション | 八ッ場(やんば)あしたの会

彼らは、2017年当時、NHK報道した利根川決壊を想定した浸水シミュレーション批判し、次のように主張する。

今回のシミュレーションは、利根川栗橋付近埼玉県久喜市)の決壊で溢れた洪水が、中川農業用水の排水河川)を通して東京都内まで短時間で到達するとしたものです。利根川の氾濫洪水が流下するバイパス中川がなることはあり得ることだとは思いますが、そもそも利根川栗橋付近堤防決壊する危険性がどの程度あるかが問題です。

 栗橋付近から上流の利根川中流右岸および江戸川上流部右岸では、土地を買収して堤防の裾を大きく拡げる首都圏氾濫区域堤防強化対策事業国交省関東地方整備局によって進められています

へー、そうなんだ!やるじゃん、国交省!と安心したのが、彼らの主張を見た最初だった。

ところが、このページの締めくくりに書いてあった文章違和感を覚えた。次のように彼らは締めている。

この事業は浸透に対する堤防安全性を確保することを目的とし、国交省は超過洪水対策ではないとしていますが、これだけの堤防強化が行われれば、決壊する危険性がほとんどなくなることは明らかです。その点で、今回のシミュレーションは前提が現実と遊離した仮想計算といえます

 NHK報道は、利根川栗橋付近で行われてきた首都圏氾濫区域堤防強化対策事業堤防の現況などには触れませんでした。洪水への備えは必要ですが、利根川決壊の恐怖を必要以上に強調する報道は、果たして防災の役に立つのでしょうか。

まず第一に引っ掛かったのは、国交省が同地点で実施した堤防強化事業を"超過洪水対策”ではない、としている点。

超過洪水対策?なんのことを指しているのかわからなかったので、検索してみたら、例の耐越水堤防をめぐるダム反対派と国交省のやり取りがヒットしたというわけだ。

次に疑問を持ったのは、

「これだけの堤防強化が行われれば、決壊する危険性がほとんどなくなることは明らか」

結論づけていることだ。国交省が超過洪水対策じゃないっていってるじゃん??根拠がわからない。

しかも、この記事を読んだのは、国交省がまさに台風19号により栗橋付近での決壊の恐れを警告したニュースをみているときだ。

まり、彼らは国交省堤防強化事業について、越水対策下駄勝手に履かせて、その効果を信じているが、国交省は昨日時点で、すでに堤防強化された箇所において、なおも越水危険を警告した、という構図。

現実と遊離しているのは一体どちらなのか??

さらに、たった今気が付いたのだけど、

http://www.ktr.mlit.go.jp/tonejo/tonejo00552.html

によれば、栗橋付近工事、まだ終わってないか、ほぼ終わったばかりじゃねーか!

2017年に終わってるとか嘘じゃねーか、騙されたぜ。

もうひとつ違和感が残った彼らの主張に、カスリーン台風評価がある。

カスリーン台風襲来時、たまたま運よく吾妻川流域の降雨が少なかったというのが俺の理解だ。

それに対して彼らは、国交省カスリーン台風同程度の台風が来たら被害が大きくなるというが、それは妄想だ、カスリーン台風時でも吾妻川流域は持ちこたえたんだよ、と主張。おおまかにいうと。

これもさっきのツイッターと似て、彼らのお花畑では、流域全体に常に均一に雨が降ってんだろう。

https://yamba-net.org/37932/

これ、朝日新聞朝日新聞で悪い。かみ合うはずがない。

それにしても、彼らは、なぜ、それほどまでに堤防事業を全力で信頼しているのか。その答えは、彼らの思い描く理想総合治水像にあった。詳細は彼らのサイト

大まかにいうと、ダムに過度に依存せず河川改修やソフト対策を中心とした総合治水モデル。へー、脱ダムの主張ってこんな感じなんだと感心。

かに、流域によっては、河川改修の方が費用は少ないという試算を出せる場合もあるだろう。雨水対策や遊水地効果を狙って水を河道から逃がす発想も大切だ。

従来の治水思想は、「貯めて、流す」という言葉表現されるように、「水を河道に封じ込めて人間流量コントロールする」というもの

近年は、彼らになびいたわけではないだろうけれど、ダムを大きな治水の柱としつつも、特に首都圏では雨水対策はかなり充実してきているように思える。

しかし、問題は、近年の気象現象の変化によって増大する大規模水害。この発想でどこまでいけるのか?

一体、どこまでのハザードを国や広域自治体(県)が想定すべきかどうかにも関わってくる。

財政的な現実性を踏まえれば、100年確率検討するよりも、50年、30年確率検討したほうが安価だ。

人命を守ることを優先し、床上浸水は阻むが、場合によっては、床下浸水我慢してもらうといった発想だ。

例えば、2010年に当時の橋下大阪府知事が決定した槙尾川ダム建設中止はそうした費用効果分析に基づいている。

流域を個別にみていけば、最適解はそれぞれ異なるだろう。

比較的規模の小さな流域では、高いコストダムを作って「貯める」中心の治水を行うよりも、むしろ頻度の高い少々の洪水には我慢してもらう、という発想はありうるかもしれない。

なんでもかんでも山河コンクリートで固める時代は確かに終わったと思う。

からこそ土砂災害防止法2001年制定され、避難などのソフト対策へのシフトも謳われた(土砂災害ちょっとジャンルだが)。

しかし、政治的意思決定は、自治体財政的なインセンティブに左右されてしま可能性もあるかもしれない、というのが当時の橋下府政に関する文献をみた印象だった。

そうすると、広域自治体によっては、経済的安価なよりコンパクト治水事業が知らず知らずに選択されかねない。

住民の目からすれば「ちょっと床下浸水くらい我慢してね、あとは自助だよ、自助、逃げろ走れ、だよ」と広域自治体から言われ、

基礎自治体からは、市町村合併して公務員縮小してるところなんで、避難体制整備まで人回せません。。みたいな、ね。

正直、日本中山間地域含む地方は、そんな風に途上国化してもやむを得ない状況だと思っている。

しかし、首都圏洪水から守るという発想は正直、次元が違うというのが、ここ二日間、暇に任せて学んだ印象だ。

総合治水の在り方は、守るべき価値の大きさとのバランスだと思う。栗橋付近決壊で、東京ダウンタウン住民数百万人に、一斉に逃げろ、みたいな構図は、正直ありえない、あってはならない。

国のシナリオでは100兆円34兆円(*訂正)をこえる被害想定も算出されている。

百歩譲って、首都圏を守るための治水事業においても、脱ダムして、河川改修を中心とした対策シフトすべきだ、としても

彼らのように、現実にありもしない堤防越水対策などを謳って独自の想定シナリオ提案し、脱ダム必要性を訴えるのは、行政サイドからは話がズレているとしか思われず、空回りするだけだろうと思われた。

河川改修の重要性、これに異論があるわけではない。例えば新潟三条流れる五十嵐川とか、拡幅工事がなかったら終わってたわけだし。だけどダム否定する論理にはならない。

しかし、議論するなら説得力は相当に必要だ。相手にされなかったときに、やっぱりダム利権が絡んでいるからだ!と政治闘争路線に走るのも彼らのお決まりコースなのが残念なところ。

ドラえもんの道具を謳いたいなら、それは科学論文証明してもらわないと。

科学技術的な論文勝負してもらいたい話を政治の話にすり替えるのは卑怯だし、見苦しい。

そんなことを思いながら、貴重な休日が終盤に差し掛かりつつある。。

+++++

追記その1訂正

首都圏大規模水害の被害想定は34兆円が正解。土木学会が取りまとめた高潮被害混同してました。。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%96%E9%83%BD%E5%9C%8F%E6%B0%BE%E6%BF%AB%E5%8C%BA%E5%9F%9F%E5%A0%A4%E9%98%B2%E5%BC%B7%E5%8C%96%E5%AF%BE%E7%AD%96

http://committees.jsce.or.jp/chair/system/files/%E4%BB%98%E9%8C%B23_%E6%B2%B3%E5%B7%9D%E5%88%86%E7%A7%91%E4%BC%9A%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8.pdf

追記その2

長くなりすぎるので割愛したけど、調べている途中で見つけた新潟県及び三条市の過去15年年にわたる五十嵐川治水の取り組み、見附市刈谷田川田んぼダムソフトハード絶妙な組み合わせ。素晴らしいものがあると思った。

市町村合併云々のくだりは倉敷市真備町の事例を参考にした。雨水対策は、中堅都市では岡崎市住民参加型の取り組みも興味深く拝見した。

本来このような話を本文で書くべきだったのかもしれないがあしからず

追記その3

「彼ら」含めた原告団最高裁まで争って敗訴決定したのは2015年こと。住民の疑問点は一顧だにされなかったと憤慨されている記事もある。しかし、そのあとにも引き続き、いろいろと従前の主張を繰り返しご発言なさってるという状況は留意しておいてもいいことだと思ってる。治水の話かと思いきや、左翼レッテル張りの記事に見える(個人の感想です - fn7のコメント / はてなブックマークに対するコメントとして。→ええ、そうだよ、思いっきりディスってるよ。

負けたなら黙れっていってるわけじゃないが、高裁判決に対してろくに反論もしてない時点で、キャッチボールになってないんだよ。そういうもの無視して同じ主張を繰り返すくらいなら、主戦場を変えたら?って思う。

2019-10-12

江戸川荒川ライブモニター鯖落ちやら処理落ちやらしてて、ああどいつもこいつも安全場所他人事のように災害を眺めているんだなと思った

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